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[辞典・用語][漢字林][人部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 人部] [部首索引]


人2+0=総画数2 U+4EBA [ジン、ニン/ひと]
◆霊長目ヒト科ヒト属の生物、ホモ・サピエンスHomo sapiens(「知恵の人」の意)、同「儿」
◆自分以外の者、「人我ジンガ(他人と自分)」
◆人の数(かず)を数(かぞ)える語
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+0=総画数2 U+4EBB [/]
◆にんべん、部首名、「人」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
漢字林(非部首部別)
筆順
𠆢人2+0=総画数2 U+201A2 [/]
◆ひとやね、部首名、「人」が冠(かんむり、漢字の上部)にあるときの字形
筆順
丨部
人2+1=総画数3 U+4EBC [シュウ、ジュウ/] 𠓛
◆集まる、同「集」
注解:篆書字では"△"字に似た字形で、「三つのものが寄り集まるさま」を象った字
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+1=総画数3 U+4EBD [라ラ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
漢字林(非部首部別)
人2+1=総画数3 U+4EBE [ボウ、モウ/ほろ・ぶ、ほろ・びる、ほろ・ぼす、な・い] 亡兦
◆(そこにいた人が)逃げる、姿を消す、「逃亡トウボウ」
◆(それまで生きていた人が)死ぬ、「死亡シボウ」
◆(それまでそこにあったものが衰え弱り小さくなって最後には)無くなる、滅(ほろ)びる、「滅亡メツボウ」
漢字林(非部首部別)
亿人2+1=総画数3 U+4EBF [ヨク、オク、イツ、オツ、オチ/]
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「シ」の音を表す {音楽(音階)}
◆億、一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}、同繁「億」
𠆣人2+1=総画数3 U+201A3 [カ、ケ/]
◆未詳「【正字通:子集中:人部:𠆣】同寡同文舉要人部𠆣音寡…按此亦臆造俗有用𠆣為古文者故附見于此从寡為正」
𠆤人2+1=総画数3 U+201A4 [テイ、トウ、チョウ/ひのと、あ・たる]
◆ひのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の四番目 {十干}
◆賦役フエキに徴用される年齢に達した(成年に達した)成人男性、壮年の(働き盛りの)男性
◆当たる、相当する
◆肉や野菜などを采の目(さいのめ、サイコロのような小さな立方体)切りにしたもの、「肉丁ジクチョウ・ロウディン(肉を采の目切りにしたもの)」
◆「𠆤𠆤チョウチョウ」、「かちかち」「かっかっ」「こつこつ」などのものが打ち当たる音の形容
◆[日]書物の紙の枚数を数える語、表裏二頁分を一丁という
◆[日]町の区画
◆[日]偶数、奇数を「半」
人2+2=総画数4 U+4EC0 [シュウ、ジュウ/]
◆(数字の)十
◆十人・十家など十を一組とする単位、五人は「伍」、百人は「佰」、千人は「仟」
◆「什器ジュウキ」、日常必要となる食器や器具
◆「什么・什麽ジュウマ・シュンマァ」◇(よく分からないことや人について尋ねて)どんな~?、どのような~?◇(よく分からないことや人について)何、何か、誰、誰か、何処、何処か
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC1 [ジン、ニン、ニ/ひと] 忈忎
◆人を思い遣(や)る、また愛する、またその心持ち
◆人、特に思い遣りの心のある人
◆果実の核カク(果実の殻に覆われた種の中身、中心にあるもの)「【字彙:子集:人部:仁】…子曰心譬如穀種生之性便是仁…果核中實曰仁…」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC2 [ロク/]
◆余り、割り算や引き算した時の余り
◆次回の祭礼までの年月、喪が明けるまでの残りの月数
◆[日]働く、俗「働」、「仂」は「働」の和製の簡体字
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC3 [テイ、チョウ/]
◆「伶仃レイテイ」、同「零丁」「伶俜レイヘイ」◇独(ひと)り、独りぼっち◇落ちぶれるさま、うらぶれるさま、衰(おとろ)え細るさま
人2+2=総画数4 U+4EC4 [ソク、シキ/ほの・か、ほの・めかす] 𠨮𠨻𠩩
◆片方に(一方に)傾(かたむ)く、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「側」
◆狭(せま)い、狭(せば)める、狭まる
◆[日]ほの・か、ぼんやりとしていてはっきりしないさま、ほんの僅(わず)かなさま、微(かす)かなさま
◆[日]ほの・めかす、それとなく言う
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC5 [キン、ゴン/]
◆手ずから授(さず)ける、付与する、同「付」
◆僅(わず)か、ほんの少し、僅かに、ほんの少しだけ、やっと~だけ、「必要とする分にほんの少し足りない」「目的としたものにほんの少し及ばない(届かない)状態」を指す、同繁「僅」
漢字林(非部首部別)
人2+2=総画数4 U+4EC6 [ホク、ボク、フ/たお・れる]
◆前向きに倒れる、顔を下に向けて体を横たえる、伏せる、後ろ向きは「偃」
◆個人の家に仕(つか)え主(あるじ)の身の回りの世話をする男子、召し使い、同繁「僕」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC7 [キュウ、グ/あだ、かたき]
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、仲間、同「逑」
◆相手の悪意に悪意で報(むく)いる、怨(うら)む、憎(にく)む、またその相手、同「讎」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4EC8 [ハツ、ハチ/]
◆姓用字
人2+2=総画数4 U+4EC9 [ショウ/] 𠆰
◆「仉䀾ショウト」、「𦋅闖ケイチン」「䨲杰バンケツ」「䴰䵎ショクタン」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
人2+2=総画数4 U+4ECA [キン、コン/いま]
◆現在、この時(とき)、この時代、現在を挟んで前後に比較的短い時間また月日また時代
◆すぐに、間もなく
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ECB [カイ、ケ/すけ]
◆画カクする、区切る、境さかい、境目(さかいめ)、境界キョウカイ、同「界」
◆~の間(あいだ)、二つのものの間
◆両側から挟(はさ)まれる、二つのものの(二人の)間に立つ、仲立(なかだ)ちする、「紹介ショウカイ(両者の間に立って引き合わせる)」
◆人に手を貸し助ける
◆殻(から)や甲羅コウラのよう硬いもの、「介胄カイチュウ(甲冑カッチュウ)」
◆硬(かた)いさま、堅(かた)いさま、「耿介コウカイ(何にも屈せず信念を貫くさま)」
◆大きいさま、同「𡗦」
◆一つ、一人、人数や個数などの一つ一つを指す語、「一介イッカイ(一人、一個)」、同「个」
◆[日]すけ、官位の名
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ECC [ヒョウ/]
◆凍(こお)る、氷、同「冫」「冰(𣲝)」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ECD [ジョウ、ニョウ/よ・る]
◆~に依(よ)る、~に因(ちな)む「【論語注疏:卷十一:先進】…仍舊貫…(《注》…仍因也貫事也因舊事則可也何乃復更改作也)(「仍舊貫」は「旧来の習慣に依る、旧来の習慣を変え改めることなくそのまま続ける」の意)
◆依然イゼンとして、今も変わらずに(変えずに)
◆重(かさ)なる、重ねて、繰り返す、繰り返して
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ECE [ショウ、ジュウ、ジュ/したが・う、したが・って] 從従𢓅
◆付き随(したが)う、前の人や物事の後(あと)に付いて行く、同「蹤」「䢨」「𨑢」
◆考え・規則・指示・命令・前例などを受け入れる、また逆らうことなくその通りにする
◆主となるものの次(つぎ)、次(つ)ぐ、後(あと)に続く
◆仕事に就(つ)く
◆「从容ショウヨウ」◇ゆったりとしたさま◇立ち居振る舞い(たちいふるまい)、挙動キョドウ
◆~より、~から
◆[日]したが・って、それが理由また原因で、そのために、それによって
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ECF [フツ、ブツ、ホチ/ほとけ]
◆真理に目覚めた人、悟(さと)りを開いた人、「仏陀ブッダ(buddha[梵])」の略
◆釈迦シャカ、釈迦牟尼シャカムニ(Śākyamuni[梵])、古代インドの人で仏教の開祖
◆「仿仏ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・彷彿・㧍拂・眆䀟・髣髴・髣𩭬」
◆[日]死者、故人
◆[日](仏のように)慈悲深い人
筆順
人2+2=総画数4 U+4ED0 [未詳/]
◆未詳「【呂氏家塾讀詩記:卷三十二:商頌】及爾斯所言流慶無窮仐方於爾之所其後蓋未艾也…」「【倪文僖集:卷十九:贈內翰戚文湍序】…法制之施理亂汙隆之跡使後世得以究其顛末詳其是非逮仐久而彌彰者不有頼于史筆之存也…」「【類篇:卷四十二:仐】{⿰仐吾}也五月隂气午逆陽冐地而出此予矢同意凡午之類皆从午(疑古切又五故切逆也…)啎(五故切逆也…)」
注解:「𠓝」
漢字林(非部首部別)
人2+2=総画数4 U+4ED1 [リン/] 侖𠉙𠎚
◆きちんと筋(すじ)が通っているさま
注解:「文章が記された木簡や竹簡(冊サク)を集め(亼シュウ)、文章の筋が通るように順序正しく並べる、また並べたもの」を意味する会意文字
漢字林(非部首部別)
人2+2=総画数4 U+4ED2 [어オ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+2=総画数4 U+4ED3 [ソウ/くら] 倉仺𡶍
◆穀物などを貯蔵するための屋根のある建物、特に方形の建物、円形は「囷キン」
◆物や人を収容する、またそのための建物
◆慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま、「倉猝ソウソツ」
漢字林(非部首部別)
匕部
𠆦人2+2=総画数4 U+201A6 [サ、ジャ/なが・ら]
◆急に、突然に
◆「乍~乍~」、~するかと思えば急に~する、~であるかと思えば急に~である
◆[日]なが・ら、~ではあるが、~しつつ、幾つかの動作を同時に行うことを指す
漢字林(非部首部別)
𠆧人2+2=総画数4 U+201A7 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手:卷一:人部第二:𠆧】俗音徒」「【中華字海:亻部:𠆧】同"途"」
𠆨人2+2=総画数4 U+201A8 [ケツ、ケチ/] 𠆬
◆右腕がないさま、同「孑」
◆独(ひと)り、ひとりぼっち、同「孑」
人2+3=総画数5 U+3430 [シン/まこと] 信訫䚱𡥪孞
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
人2+3=総画数5 U+3431 [シン/]
◆髪が多い(濃い)さま、髪の毛がふさふさしているさま、同「鬒」「𩬖」「【玉篇:卷五:彡部第六十二:㐱】之忍切稠髮也亦作鬒」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㐱】之忍反新生羽而飛也」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+3432 [タイ、ダイ/]
◆海中の地名、未詳
◆「㐲呂タイリョ」、大呂タイリョ(十二律の一つ)の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+3=総画数5 U+3433 [ゴツ、ゴチ/]
◆「倪㐳ゲイゴツ」、ぐらぐらして不安定なさま、同「臲卼ゲツゴツ」
人2+3=総画数5 U+3434 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㐴】俗攀字」
人2+3=総画数5 U+3435 [未詳/]
◆未詳「【六藝之一錄:卷二百六十三:古今書體九十五:省文】儒(作㐵)」
◆人名用字「【文山集:卷二十一:紀年錄:甲戌 咸淳十年】…江西撫參留司隆興府楊㐵…」
人2+3=総画数5 U+3436 [カ、ケ/ば・ける] 化𠯒𠏁𠤎
◆性質・形状・状態などが元とは全く違ったものに変わる、まだ元の様子が分かる程度の変化は「変」
◆他の影響を受けて、また時間を経ることによって考えや態度などが変わる
◆教え導くことによって考えや態度などを変える
人2+3=総画数5 U+3437 [バ、マ/]
◆刑罰の一つ、罪を厳しく責(せ)め咎(とが)める言葉を浴びせ掛ける刑罰、同「罵」
口部
女部
一部
人2+3=総画数5 U+4ED4 [シ/こ]
◆小さい、小さく細(こま)かい
◆幼い、小さな子供
◆背負ったもの(為すべきこと)によく耐えるさま、同「克」
◆「仔肩シケン」、肩に背負った荷、為すべきこと、任務
筆順
人2+3=総画数5 U+4ED5 [シ、ジ/つか・える]
◆身分の高い人に付き従う、またその用をする
◆官職に就く、またその業務や任務を担い行う
◆為(な)す、為(な)すべき事
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4ED6 [タ/ほか]
◆別の、それ以外の、よそ(余所、他所)の、other、同「它」
◆自分以外の人、あの人
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4ED7 [チョウ、ジョウ/]
◆剣や戟ゲキ(長い柄の先に刃物を取り付けた武器)などの手に持つ兵器の総称 {武器(刀剣槍)}
◆「儀仗ギジョウ」、式典などの際に掲げ持つ武器など、またそれを持つ兵
◆頼(たよ)る、頼(たの)みにする
筆順
人2+3=総画数5 U+4ED8 [フ/つ・く、つ・ける]
◆手ずから授(さず)ける、直接手を取って与える、同「仅」
◆渡し与える、渡して任せる、委(ゆだ)ねる
◆[日]他のものに加える、また添える、また足す、同「附」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4ED9 [セン/] 仚屳
◆世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる
◆世俗を超越した(能力を持つ)人
◆死んだ人
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4EDA [セン/] 仙屳
◆世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる
◆世俗を超越した(能力を持つ)人
◆死んだ人
漢字林(非部首部別)
人2+3=総画数5 U+4EDB [タク、タ、チャ/] 𠇔
◆託(たく)す、他人(ひと)に任(まか)せる、委(ゆだ)ねる、同「託」「乇」「侂」「托」
◆驕(おご)る
◆少女、若い女性、同「奼」
漢字林(非部首部別)
人2+3=総画数5 U+4EDC [コウ、グ/]
◆肥(ふと)って腹が膨(ふく)れる、また膨れた腹
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、粤劇エツゲキ(広東・広西などを中心とした中国東南部で演じられた戯曲)で1オクターブoctave低い「ミ」、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「ミ」の音を表す {音楽(音階)}
人2+3=総画数5 U+4EDD [トウ、ズウ、ドウ/]
◆同じ、同「同」
注解:「㒰」
漢字林(非部首部別)
人2+3=総画数5 U+4EDE [ジン、ニン/]
◆長さ(長さ・深さ・高さなど)の単位、1仞=7尺、或いは8尺(時代によって多少の変化がある)
筆順
人2+3=総画数5 U+4EDF [セン/]
◆千人を単位とする集団や部隊、またその長、五人は「伍」、十人は「什」、百人は「佰」
◆千、「千」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと、日本でば多く「阡」が用いられる) {数字}
筆順
人2+3=総画数5 U+4EE0 [カン、ガン/]
◆長い
◆防ぐ、くい止める、同「扞」「捍」「㪋」
人2+3=総画数5 U+4EE1 [キツ、ギツ、ゴチ/]
◆勇(いさ)ましく力強いさま、すっくと高くどっしりとしたさま、「仡仡キツキツ」
◆「仡佬・犵狫キツロウ」、コーラオ族、中国南部の貴州省を中心とした地に住む少数民族の名 {貴州省}
人2+3=総画数5 U+4EE2 [ハク、バク/]
◆流れ星、「仢約・彴約ハクヤク」
漢字林(非部首部別)
人2+3=総画数5 U+4EE3 [タイ、ダイ/か・える、か・わる、しろ、よ]
◆替(か)える、それまでのもの(今あるもの)を別のものに替える、入れ替える、また入れ替わる
◆同じ家主や国主がその地位にある期間、同じ種シュ(起源を同じにするもの)が別の種に入れ替わるまでの期間、「世代セダイ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4EE4 [レイ、リョウ/]
◆神や君主などの上位者が人を集め自身の意向を伝える
◆(神や君主など上位者の)言いつけ、指示、指図、「命令メイレイ」「号令ゴウレイ」
◆法律、決まりごと、「律令リツリョウ」
◆役所の長チョウ、官職の名、「縣令ケンレイ」
◆善(よ)い、美しい
◆相手の親族に対する敬称、「令嬡レイアイ(相手の娘、ご令嬢)」
◆「令AB」の用法で「A(人)をしてB(動作)させる、AにBをさせる」
◆もし(if)
注解:「亼(人が集まる)」と「卩(膝ひざ、跪ひざまずく)」との会意文字
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4EE5 [イ/も・って、もち・いる]
◆用(もち)いる、使用する、~を用いて、~を利用して「【論語注疏:卷一:學而】…行有餘力則以學文(《疏》…能行已上諸事仍有閒暇餘力則可以學先王之遺文…)」
◆~に依(よ)って、~に拠(よ)って
◆~に因(よ)って、~が原因(理由)で
◆(基準となる時・ところ・出来事など)から~、より~、よりも~、「以上・已上イジョウ」「以下・已下イカ」「以前イゼン(已往イオウ)」「以後・已後イゴ」、同「已」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+3=総画数5 U+4EE6 [ショウ/]
◆小さい
◆小児
人2+3=総画数5 U+4EE7 [チョウ、ジョウ/なが・い、た・ける、たけ、おさ] 長镸𨱗𠤐𠑷𠔊长
◆距離や時間などが途切れることなく連なっている、離れたところまでずぅっと続いている、途切れなく続いているものの二点(両端)が大きく隔(へだ)たっている、またその程度・大きさ
◆(長い)年や時間が経(た)つ、(長い年や時間が経って)伸びる、大きくなる
◆(長い)年を経(へ)ている、年を経て身の丈(たけ)が大きくなる
◆最も年上の人、年を経て経験や知識が豊かな人、家族・集団・組織の最も上位の人・頭(かしら)
◆優(すぐ)れる、最も優れている人
漢字林(非部首部別)
人2+3=総画数5 U+4EE8 [サ/]
◆三、三人
人2+3=総画数5 U+4EE9 [ショウ、ジョウ/]
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、粤劇エツゲキ(広東・広西などを中心とした中国東南部で演じられた戯曲)で1オクターブoctave低い「ド」、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「ド」の音を表す {音楽(音階)}
人2+3=総画数5 U+4EEA [ギ/]
◆規準、規準となるもの、規準とすべきもの、「兩儀リョウギ(宇宙の起源の二つの要素、陰・陽)」「三儀サンギ(宇宙を構成する三つの要素、天・地・人)」「五儀ゴギ(諸侯の五つの階位、公・侯・伯・子・男)」
◆手本とすべき身嗜(みだしな)みや立ち振る舞い、正式な・正規の作法、またそれに則(のっと)る、「礼儀レイギ(正規の作法、作法に則った身嗜みや立ち振る舞い)」「威儀イギ(礼儀に関する規定)」、同「𥫃」
人2+3=総画数5 U+4EEB [ム/]
◆「仫佬族」、少数民族の名
人2+3=総画数5 U+4EEC [ボン、モン/]
◆~ら(等)、複数を人を指す語
◆「我们ワモン・ウマン」「咱们サモン・ザマン」「俺们エンモン・アンマン」、我ら、俺たち、同「我等(われら)」
◆「他们タモン・タマン」、彼ら、あの人たち
人2+3=総画数5 U+4EED [ジン、ニン/]
◆長さ(長さ・深さ・高さなど)の単位、1仞=7尺、或いは8尺(時代によって多少の変化がある)
筆順
小部
𠆩人2+3=総画数5 U+201A9 [ハン、ボン/]
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「僄」
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「ファ」の音を表す {音楽(音階)}
𠆪人2+3=総画数5 U+201AA [コウ/]
◆同「高」「【通志卷三十五:六書略第五:一代殊文圖】高陽金高作■復作𠆪…」
𠆫人2+3=総画数5 U+201AB [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𠆬人2+3=総画数5 U+201AC [ケツ、ケチ/] 𠆨
◆右腕がないさま、同「孑」
◆独(ひと)り、ひとりぼっち、同「孑」
𠆭人2+3=総画数5 U+201AD [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
𠆯人2+3=総画数5 U+201AF [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠆯】晉姜鼎作字(「晉姜鼎」は中国春秋時代前期に作られたとされる鼎(かなえ)の名、「晉姜」はその鼎の製作を命じた人物で晉国王である文侯(ブンコウ)の夫人、その銘文に「𠆯」があり「作」の義であるという)
𠆰人2+3=総画数5 U+201B0 [ショウ/]
◆「𠆰䀾ショウト」、「𦋅闖ケイチン」「䨲杰バンケツ」「䴰䵎ショクタン」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
𠇐人2+3=総画数5 U+201D0 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:語第八:伃𠇐】大也安也或从与」
𢌯廾部
一部
人2+4=総画数6 U+3438 [ケン、コン/]
◆同「欠」「【廣韻:去聲:梵第六十:欠:欠】欠伸說文曰張口气悟也今借爲欠少字㐸俗」
人2+4=総画数6 U+3439 [キツ、ギツ、ゴチ/]
◆勇(いさ)ましく力強いさま、すっくと高くどっしりとしたさま、「㐹㐹キツキツ」
◆「㐹佬・犵狫キツロウ」、コーラオ族、中国南部の貴州省を中心とした地に住む少数民族の名 {貴州省}
人2+4=総画数6 U+343A [シュウ、シュ/] 衆眾𥅫𠱧𠱦众
◆大勢の人、多くの人、同「乑」「𧰨」
◆一般の人「【後漢書:卷七十九:王充王符仲長統列傳】…然則寡者爲人上者也衆者爲人下者也…」
◆大勢の、たくさんの、多い
人2+4=総画数6 U+343B [ダイ、ナイ/]
◆人名、未詳
人2+4=総画数6 U+343D [ホウ、フウ/]
◆古地名、未詳
◆人名用字「【江西通志:卷五十一:選舉三:咸淳元年乙丑阮登炳榜】趙必偑(餘干人)」
◆未詳「【太上黃籙齋儀:卷之一:第一日清旦行道儀】…徒以偑奉玄經…」「【蓬窗日錄:卷之八:詩談二】…霽雪天風影偑襜…」
人2+4=総画数6 U+343F [격キョク/]
◆[韓]打(う)つ、撃(う)つ、叩(たた)く
人2+4=総画数6 U+3440 [タイ/]
◆未詳「【誠齋集:卷第一百八:與江陵范侍郎】某*㑀以即辰離治厥初清暑…(《摛藻堂四庫全書薈要》本では「*汰」)「【皇清文穎:卷四十五:賦:允猶翕河賦:風之奓*㑀每殷】(「*汰」の誤字か?)
◆「㑀簇タイソウ」、太簇タイソウ(十二律の一つ)の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
曰部
人2+4=総画数6 U+4EEE [カ、ケ/かり]
◆他から(他のものを)一時的に借りる、他に一時的に貸す、同「叚」
◆実際とは違うが一時的に他のものを用いる、足りないところに他のものを借りて当てる、他のもので間に合わせる
◆取り敢えず~する、一時的に~する
◆(実際はどうか分からないが)もしも~であるならば、もしも~とするならば、if
◆暇(いとま)、(仕事などの合間の)何もすることがない時間、同「暇」
筆順
人2+4=総画数6 U+4EEF [ショウ/]
◆小さいさま、「僬仯ショウショウ」
◆小さい、小さい子
人2+4=総画数6 U+4EF0 [ギョウ、ゴウ、コウ/あお・ぐ、おお・せ]
◆顔を上に向ける、高いところにあるものの方に顔を向ける、同「卬」
◆慕(した)い敬(うやま)う
◆頼(たよ)る
◆下位の人が高位の人から受けるお言葉やご指示
◆「偃仰エンギョウ」◇体を横たえたり起き上がったりすること、横になりたければ横になり起きたくなれば起きること◇世の変化・変動に任(まか)せて、それに従うさま◇同「偃佒エンヨウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4EF1 [ケン、ゲン/]
◆古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の一つ、同「僸」「【樂書:卷一百七十三:樂圖論:胡部:舞】…四夷之樂東曰韎南曰任西曰侏離北曰*禁…班固又…以禁為*仱…(班固は「禁」を「仱」とするというが、班固の「【文選(文選注):卷第一:賦甲:東都賦】四夷間奏德廣所及*僸佅兠離罔不具集(…北夷之樂曰僸…北夷之樂曰禁…)」では「僸」「禁」、また「【白虎通義:卷二:禮樂】…西夷之樂曰禁…」で「禁」は「北夷之樂」ではなく「西夷之樂」)
人2+4=総画数6 U+4EF2 [チュウ、ジュウ/なか]
◆兄弟の年齢が上から二番目、上から「伯・仲・叔・季」という
◆四季(春・夏・秋・冬)を各々を三分したときの中間の期間、春を例にとれば「孟春・仲春・季春」という、これで一年を12分する
◆間(あいだ)、中(なか)、中間、上と下の間、高低・大小の中間、始まりと終わりの中間、同「中」
◆人と人の間に立って互いの求めや言い分を取り纏(まと)める、「仲介チュウカイ」
◆「仲呂チュウリョ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも5律(5音)高い音階 {音楽(十二律1)}
◆[日]人と人の関係や付き合いの程度、間柄(あいだがら)
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4EF3 [ヒ、ビ/]
◆別れる、離別する
◆「仳倠ヒスイ」「仳𠈆ヒカイ」、顔や姿が醜いさま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
人2+4=総画数6 U+4EF4 [ゴツ、ゴチ/]
◆地名用字「【廣東通志:卷五十七:嶺蠻志】萬州諸黎村峒凡九十有三(…番仴…)」
◆人名用字「【四川通志:卷三十五:選舉:正德年舉人】…黄仴…」
人2+4=総画数6 U+4EF5 [ゴ/]
◆きちんと並ぶ、きちんと合う、噛(か)み合う「【南華真經註疏:卷三十五:雜篇天下第三十三】…以堅白同異之辯相訾以觭偶不仵之辭相應…(《疏》…對辯曰偶仵倫次也…)」
◆「仵作ゴサク」、検死ケンシを担当する役人
人2+4=総画数6 U+4EF6 [ケン、ゲン/くだん、くだり]
◆分(わ)ける、区分(くわけ)する、区分けされているものを数える語、物や事(こと)を数える語
◆事、事柄(ことがら)
◆[日]くだん、くだり、前に取り上げた事柄
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4EF7 [カイ、ケ/] 𠇴㑘
◆善(よ)い、優(すぐ)れている、立派な
◆「价人カイジン」、手本とすべき立派な人
◆使いの者「【宋史:宋史卷二百五十八:列傳第十七】鄰道守將走价馳書來詣」
◆価(あたい)、値打ち、同繁「價」
筆順
人2+4=総画数6 U+4EF8 [ヨウ/]
◆痩せ細っているさま、弱々しいさま、弱々しく曲がっているさま
人2+4=総画数6 U+4EF9 [ホウ、フ/] 㒥僼
◆「偓仹アクホウ」、伝説上の仙人の名
人2+4=総画数6 U+4EFA [ソウ/くら] 倉仓𡶍
◆穀物などを貯蔵するための屋根のある建物、特に方形の建物、円形は「囷キン」
◆物や人を収容する、またそのための建物
◆慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま、「倉猝ソウソツ」
漢字林(非部首部別)
人2+4=総画数6 U+4EFB [ジン、ニン/まか・す] 𢓩
◆役目や仕事を与える、また委(ゆだ)ねる、また託(たく)す、「任命ニンメイ」
◆(仕事を託し、その)扱いをその人の裁量サイリョウに委ねる、「放任ホウニン」
◆仕事や役割を担当する、また引き受ける
◆託した仕事、引き受けた仕事、また職務、役割、「任務ニンム」「責任セキニン」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4EFC [オウ/]
◆急(いそ)いで行くさま、駆けて行く
漢字林(非部首部別)
人2+4=総画数6 U+4EFD [ヒン、フン/]
◆文ブン(紋様や文章など表面に現れ目に見えるもの)と質シツ(外からは見えない中身、内容)が共に優れているさま、文と質が調和しているさま、同「彬」「斌」
◆同「分」
筆順
人2+4=総画数6 U+4EFE [テイ、タイ/]
◆低い、下がる、低くする、下げる、同「低」
仿人2+4=総画数6 U+4EFF [ホウ、ボウ/]
◆倣(なら)う、似せる、真似る、同「倣」、「模仿モホウ」
◆「仿佛ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・彷彿・㧍拂・眆䀟・髣髴・髣𩭬」
人2+4=総画数6 U+4F00 [ショウ、シュ/]
◆驚(おどろ)き慌(あわ)てる
◆「佂伀セイショウ」、驚いて怯(おび)えるさま、怯えて手足が竦(すく)むさま、同「怔忪」
筆順
人2+4=総画数6 U+4F01 [キ/くわだ・てる、たくら・む] 𠈮𧾺𧿍𨀣㑫
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F02 [ハイ/]
◆「顚伂テンパイ」◇仰向(あおむ)けに倒れる、躓(つまづ)いて倒れる◇行き詰って悩み苦しむ、同「顚沛、顛沛」
人2+4=総画数6 U+4F03 [ヨ/]
◆「倢伃ショウヨ」、漢(前202年~220年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が設けた女官ニョカン(帝の側室)の位階の名、同「婕妤」、以降歴代・諸国でも用いられたとされ、以下「娙娥ケイガ」「傛華ヨウカ」「充依ジュウイ」の順だったという「【史記:卷四十九:外戚世家第十九】武帝時幸夫人尹婕妤(《索隱》韋昭云婕承妤助也一云美好也聲類云幸也…)」「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位(師古曰倢言接幸於上也伃美稱也…)」
人2+4=総画数6 U+4F04 [チョウ/]
◆「伄儅チョウトウ」、何時もとは違うさま、稀(まれ)なさま
人2+4=総画数6 U+4F05 [トン、ドン/]
◆「倱伅コントン」、すっきり(はっきり)しないさま、同「混沌」「【玉篇:卷三:人部第二十三:倱】戶本切帝鴻氏有不才子天子之民謂之倱伅」
人2+4=総画数6 U+4F06 [ブン、モン/]
◆遠く離れる
人2+4=総画数6 U+4F07 [エキ、ヤク/]
◆投げ出す、棄(す)てる、同「拌」「【康熙字典:子集中:人部:伇】…《揚子方言》棄也淮汝之閒謂之伇」「【方言:第十】拌棄也…淮汝之間謂之伇」
◆同「役」
人2+4=総画数6 U+4F08 [シン/]
◆恐(おそ)れ怯(おび)える、恐れてびくびくする、「伈伈シンシン」、同「懍」
人2+4=総画数6 U+4F09 [コウ/]
◆まっすぐなさま、まっすぐに立つさま、同「抗」
◆正面から対する、相対する、同「抗」
◆正面から相対する相手、「伉儷コウレイ(夫婦)」
筆順
人2+4=総画数6 U+4F0A [イ/]
◆かの、あの、that、これ、この、this
◆かれ(彼、三人称)、he、she
◆「伊尹イイン」、人名、商朝(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)成立に大きな役割を果たしたとされる、阿衡(アコウ)とも呼ばれた {商(殷)代}
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F0B [キュウ、コウ/]
◆人名用字
◆「孔伋コウキュウ」、孔子コウシ(前551?年~前479年)の孫の名、字(あざな)を「子思シシ」という、前483?年-前402?年
人2+4=総画数6 U+4F0C [アイ/]
◆困る、どうすることもできずに苦しむ
人2+4=総画数6 U+4F0D [ゴ/]
◆人数の五人、五人を一組にした集団
◆五人を一組とした軍隊の編成単位、「伍長ゴチョウ(五人から成る組織の長)」、十人は「什」、百人は「佰」、千人は「仟」
◆隊列、列に加わる、仲間に入る
◆数字の五、「五」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
筆順
人2+4=総画数6 U+4F0E [キ、ギ/]
◆巧(たく)みな技(わざ)、技量、同「技」
◆巧みな技を持つ人、芸人
筆順
人2+4=総画数6 U+4F0F [フク、ブク/ふ・す、ふ・せる]
◆体を屈(かが)め頭を下げ視線を下に向ける
◆腹這い(はらばい)になる
◆姿勢を低くして(頭を下げて)物の下に隠れる、また隠す
◆(願い事をする・目上の人に申し上げる・頷くなどの場合のように)頭を下げる
◆(頭を下げることから)従う、屈服する
◆「三伏サンプク」、夏の暑い時期を三つの旬に分けた初伏(夏至後の三回目の庚の日)・中伏(夏至後の四回目の庚の日)・末伏(立秋後の最初の庚の日)の総称
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F10 [ハツ、ボチ、バツ/]
◆叩(たた)き切る「【說文解字注:人部:伐】擊也(…尙書不愆于四伐五伐鄭曰一擊一刺曰伐詩是伐是肆箋云伐謂擊刺之按此伐之本義也…)」
◆討(う)つ、敵を討ち破る、同「傠」
◆功績や手柄(てがら)を自慢・吹聴(ふいちょう)する
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F11 [キュウ、ク/やす・む、やす・み、やす・まる、やす・める] 𠇾
◆連続した動きや働きの途中で一旦その動きや働きを止(や)める、再開するために息を整えたり力を蓄(たくわ)えることをいう
◆止める、止む、終わる「【歸去來辭】羨萬物之得時、感吾生之行休」
◆(再び活動するための力を蓄えるために)寛(くつろ)ぐ、睡眠をとる
◆良いこと、めでたいこと、喜(よろこ)ばしいこと、「良き働きに対して報(むく)われるべきもの」の意
注解:「人(亻)が木陰(木)にいるさま」の象形で「木陰で休息する」の意
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F12 [キン、コン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:伒众】音吟眾立也」「【集韻:卷七:去聲上:焮第二十四:伒】相也」
◆「愛新覚羅溥伒アイシンカクラハクキン」、1893年~1966年、書画音楽を能(よ)くしたという
人2+4=総画数6 U+4F13 [ヒ/]
◆力が強いさま、力強いさま、同「伾」
◆姓用字、人名用字「【新唐書:列傳第七:宗諸子】…子王者三人僾王德陽郡伓濟陽郡偡廣陽郡…」「【古今紀要:卷十二:唐】順宗 以疾即位 王叔文王伓李忠言」
人2+4=総画数6 U+4F14 [タン/]
◆未詳「【淮南鴻烈解(淮南子):卷第十七:說林訓】晉陽處父伐楚以救江故解椊者不在於㭭格在於批伔(批撃伔推撃其要矣)(「批」は「枇」のようにも見える)
人2+4=総画数6 U+4F15 [フ/]
◆成年の男子、同「夫」
人2+4=総画数6 U+4F16 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:伖】韻會與帑同」
人2+4=総画数6 U+4F17 [シュウ、シュ/] 衆眾𥅫𠱧𠱦㐺
◆大勢の人、多くの人、同「乑」「𧰨」
◆一般の人「【後漢書:卷七十九:王充王符仲長統列傳】…然則寡者爲人上者也衆者爲人下者也…」
◆大勢の、たくさんの、多い
漢字林(非部首部別)
人2+4=総画数6 U+4F18 [ユウ/]
◆白く磨(みが)かれた穀物「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:优】音尤五穀精如人白髪也」
◆繁「優」
人2+4=総画数6 U+4F19 [カ、ワ/]
◆大勢が一緒に行動する、またその人たち、仲間、同「夥」
◆「傢伙カカ・チアフォ」◇道具や工具◇(からかって或いは馬鹿にして)この野郎、彼奴あやつ
人2+4=総画数6 U+4F1A [カイ、エ/あ・う] 會㑹𣌭
◆人が集まる、同じ時間や場所に(同じ目的で)集まる、「会合カイゴウ」
◆多くの人が(出向いて)集まる、また集まったところ、「集会シュウカイ」「都会トカイ」
◆(出向いて)顔を合わせる、「面会メンカイ」
◆出合(であ)う、出くわす
◆「機会キカイ」◇時間や場所を決めて会う、またその場所や時とき◇物事が起こったり変化したりする際の要(かなめ)となる時(とき)◇丁度良いタイミングexact timing、チャンスchance
◆集めて計算を合わせる、計算が合う、「会計カイケイ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+4=総画数6 U+4F1B [ウ/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、同「僂」「𢉴」
◆「伛偻ウル」◇背を曲げる、背を屈める、同「佝僂クル」◇恭(うやうや)しく腰を折り背を屈める
◆「伛拊ウフ」、背を曲げ手を添え抱え込むようにして愛(いと)おしむ
人2+4=総画数6 U+4F1C [サイ、ソツ、ソチ/せがれ]
◆付き添う、付き従う、同「卒」
◆予備や補助を目的に主となるものに副(そ)う、同「副」
◆[日]せがれ、自分の息子
筆順
人2+4=総画数6 U+4F1D [ウン、テン、デン/つた・える、つた・わる、つた・う、つて]
◆「伝伝ウンウン」、雲のように留(とど)まることなく漂い行くさま「【白虎通義:卷八:情性】魂魄者何謂魂猶伝伝也行不休於外也主於情…」
◆[日]同「傳」
筆順
人2+4=総画数6 U+4F1E [サン/かさ] 傘𠍘𠌂
◆頭上に翳(かざ)し雨や日差しを遮(さえぎ)るためのもので、手で持つための柄(え)が付いているもの、同「簦」「繖」
◆(傘のように)頭上を覆(おお)うもの
人2+4=総画数6 U+4F1F [イ/えら・い]
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「奇伟キイ」、ひときわ大きいさま、また大きくて立派なさま
人2+4=総画数6 U+4F20 [テン、デン/つた・える、つた・わる、つた・う、つて] 傳𫝊
◆伝(つた)える、言葉や信書などを受け取って次に引き渡す、受け継ぐ、「傳達・伝達デンタツ」
◆次々に引き継いでいく、次々に乗り継いでいく、またその場所や人馬
◆語り継ぐ、またその話、言い伝え、またそれを著(あらわ)した書物、「傳承・伝承デンショウ」
◆人の生涯を記(しる)したもの、「傳記・伝記デンキ」
◆[日]同「伝」
人2+4=総画数6 U+4F21 [シャ/くるま]
◆象棋ションシー(中国将棋)の紅方の駒(帥・仕・相・俥・傌・炮・兵)の一つ、黒方の駒の名は「將・士・象・車・馬・砲・卒」
◆「大伡タイシャ」、船の機関士に対する尊称
◆[日]人力車
人2+4=総画数6 U+4F22 [ガ、ゲ/] 𤘅
◆幼い子
人2+4=総画数6 U+4F23 [ケン、ゲン/] 俔悓
◆譬(たと)える、比喩ヒユ
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、細作サイサク(間者カンジャ、スパイspy)、同「諜」
◆様子・状態を見る、見て様子・状態を知る
◆竿(さお)の先にニワトリ(鶏)の羽を取り付けた風向や風力を測る道具、風見かざみ、別名「五兩ゴリョウ」、同「綄」
人2+4=総画数6 U+4F24 [ショウ/きず、いた・む]
◆体やものの一部が損(そこ)なわれる、一部が欠(か)けたり裂(さ)けたり破(やぶ)れたりする、怪我(けが)をする、またそのような箇所(かしょ)
◆(傷のようにずきずきと或いはひりひりと)心が痛(いた)む、心を痛める、憂える、同「慯」
人2+4=総画数6 U+4F25 [チョウ/] 倀
◆狂う、常軌ジョウキを逸イッしている
◆「伥伥チョウチョウ」、迷ってどうしてよいか分からないさま
◆「伥悙・䛫惇チョウコウ」、軽(かる)はずみなさま、大雑把(おおざっぱ)なさま
◆「伥鬼・𩳤鬼チョウキ」、大河の辺(ほとり)で多く見掛けるという鬼(おに、死んだ人の霊魂)、さかんに人の名を呼び、それに釣(つ)られて行った人は必ず溺死デキシするという「【太平廣記:鬼三十七:李戴仁】江河邊多倀鬼往往呼人姓名應之者必溺乃死魂者誘之也」
人2+4=総画数6 U+4F26 [リン/]
◆輩ハイ(ともがら、やから)、同等・同類・同属・同世代などの同じグループgroupに属する人
◆きちんとした並び順、「倫序リンジョ」「倫次リンジ」
◆人と人との理(リ、道理・道徳や規範など)に適(かな)った関係、「倫理リンリ」
人2+4=総画数6 U+4F27 [ソウ、ジョウ/]
◆粗野な、また粗野な人、田舎者
人2+4=総画数6 U+4F28 [シュン、ジュン/] 侚𠋹
◆速い、疾(はや)い、同「徇」
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「徇」
人2+4=総画数6 U+4F29 [シン/]
◆未詳「【瀋館錄:卷七】…文學李䅘聚會本府伩生於練光亭二師出詩賦題試才…二師輔德文學司書等考伩生所製詩賦百餘丈…」
人2+4=総画数6 U+4F2A [ギ/いつわ・る、にせ] 偽僞
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う、嘘をつく
人2+4=総画数6 U+4F2B [チョ、ジョ/たたず・む]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「竚」「宁」
人2+4=総画数6 U+4F2C [/]
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、粤劇エツゲキ(広東・広西などを中心とした中国東南部で演じられた戯曲)で1オクターブoctave低い「レ」、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「レ」の音を表す {音楽(音階)}
入部
十部
口部
水部
水部
𠅃亠部
𠆴人2+4=総画数6 U+201B4 [ドウ、ニョウ/] 鬧閙闹𠅈𡗚𠇰𢂂
◆騒がしい、喧(やかま)しい、がやがやしている
◆入り乱れる、ざわざわしている、落ち着かない
𠆵人2+4=総画数6 U+201B5 [ゲイ、ゲ/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:𠆵】五兮切𠆵㑮佯不知皃」
𠆶人2+4=総画数6 U+201B6 [タン、ドン/]
◆髪が垂れるさま、同「髧」「【玉篇:卷三:人部第二十三:𠆶】徒感切詩云髧彼兩髦或作𠆶」
𠆷人2+4=総画数6 U+201B7 [カイ、ケ/] 尬𡯔𡯕𡯗𡯓𡯰𡯽
◆「尷𠆷カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
𠆸人2+4=総画数6 U+201B8 [ブ、ム/あなど・る] 侮侮㑄
◆相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「娒」「㚢」
𠆹人2+4=総画数6 U+201B9 [シ、セ/ほどこ・す] 施𢒃𠤒
◆広げる、平らに広げる、同「𢻫」
◆広く行き渡る、また行き渡らせる、広める
◆広く恩恵を行き渡らせる、恵む、与える
◆旗が広がり翻(ひるがえ)る
◆「𠆹行シコウ」、(一部の人が作り上げた案、紙に書かれた計画などを)実際に行う、展開する
◆「戚𠆹セキシ」◇ヒキガエル(蟾蜍)、ヒキガエル科のカエル◇(ヒキガエルのように)背が曲がって頭を上げられない(顔が下を向いてしまう)人、同「面柔メンジュウ」◇(前のものを見るときに上目遣いになることから)媚(こ)び諂(へつら)う人
𠆺人2+4=総画数6 U+201BA [ケン、ゲン/]
◆頑(かたくな)なさま、腹を立て或いは恨(うら)み他人の言うことに耳を貸さないさま、同「伭」「【六書故:卷八:𠆺】胡田胡恩二切說文曰狠也按今人亦以忿恨不可解為𠆺」
𠆻人2+4=総画数6 U+201BB [ゲイ、ギョウ/]
◆傾斜が急なさま、同「俓」
𠆼人2+4=総画数6 U+201BC [コウ/おか] 岡𡶬𦊤𡶩𡷇冈崗岗㟵𡹏𡹤㟠𨹽
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
𠆾人2+4=総画数6 U+201BE [未詳/]
◆工尺譜コウセキフ・コウシャクフ(楽譜の表記法の一つ)で、崑曲コンキョク(江蘇省蘇州市一帯で演じられた戯曲)で1オクターブoctave高い「ソ」の音を表す {音楽(音階)}
𠆿人2+4=総画数6 U+201BF [チョウ/] 𠌵
◆軽々しいさま、軽薄なさま「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𠌵】𠌵音鳥𠌵佻輕貌也」「【字彙:子集:人部:𠌵】丁了切音鳥𠌵佻輕貌」
𠇀人2+4=総画数6 U+201C0 [未詳/]
◆未詳
𠇂人2+4=総画数6 U+201C2 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠇂】同"個"」
𠇄人2+4=総画数6 U+201C4 [未詳/]
◆未詳
注解:「【康熙字典:子集下:八部:{⿱八天}】《集韻》笑古作{⿱八天}…」がある
𠇆人2+4=総画数6 U+201C6 [未詳/]
◆未詳「【碑別字:卷三】{⿰亻(⿱一(⿰𠂈卩))}■𢓋{⿰亻(印-卩+𠁡)}𠇆仰也(一魏路文助造象記…三齊張龍伯造象記…五隋甯贙碑)」
𠇈人2+4=総画数6 U+201C8 [セン、キ/]
◆同「仙」
◆同「企」
漢字林(非部首部別)
𠇊人2+4=総画数6 U+201CA [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠇊】同"途"」
𠇌人2+4=総画数6 U+201CC [コン、ゴン/]
◆同「魂」、太平天国(1851年~1864年)が定めた漢字の一つ
𠇍人2+4=総画数6 U+201CD [ジ、ニ/なんじ、しか・り、しか・る] 爾𤕨𣙡𠑂尔尓尒𡭗
◆汝なんじ、あなた、君
◆然(しか)り、正(まさ)しく、その通り、同意・肯定の意を表す
◆然(しか)る、そのように、そのような
◆(時間を指して)それ、この、「爾来ジライ(それ以来)」
漢字林(非部首部別)
𠇎人2+4=総画数6 U+201CE [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:怪第十六:畍堺𨺬𠇎】說文境也或作堺𨺬𠇎亦書作界」
𠇏人2+4=総画数6 U+201CF [トウ/]
◆力強く進む、勢いよく進む、同「夲」「【康熙字典:子集備考:人部:𠇏】《字彙補》透刀切音叨進趨也〇按卽夲字之譌」
𠇑人2+4=総画数6 U+201D1 [フ、ブ、ホ/]
◆[壮]父(ちち)、父親
𠇓人2+4=総画数6 U+201D3 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿰亻𢆰}】通低」「【中華字海:亻部:{⿰亻𢆰}】同"低"」
𠇔人2+4=総画数6 U+201D4 [タク、タ、チャ/]
◆託(たく)す、他人(ひと)に任(まか)せる、委(ゆだ)ねる、同「託」「乇」「侂」「托」
◆驕(おご)る
◆少女、若い女性、同「奼」
𠦍十部
𢒃彡部
𣁁文部
𣅁日部
𣦹歹部
𤆅火部
𤆋火部
人2+5=総画数7 U+3441 [チュツ、チュチ/]
◆短いさま、(姿勢や背が)低いさま、同「䂐」「【廣韻:入聲:術第六:㤕:䂐】短皃㑁上同」
人2+5=総画数7 U+3442 [ホウ、ボウ/] 仿
◆倣(なら)う、似せる、真似る、同「倣」、「模仿モホウ」
◆「㑂佛ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・彷彿・㧍拂・眆䀟・髣髴・髣𩭬」
人2+5=総画数7 U+3443 [オウ、ヨウ/]
◆頑(かたくな)で他人の言うことには耳を貸さない、道義や道理に従わない、同「𢲷」「很」「戾」
人2+5=総画数7 U+3444 [ブ、ム/あなど・る] 侮侮𠆸
◆相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「娒」「㚢」
人2+5=総画数7 U+3445 [サ、サク/つく・る、な・す] 作𠈨𢓓
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、「作業サギョウ」「作為サクイ」
◆力や手を加えることによって物事や状態を変化させる、また他に影響を与える、「作用サヨウ」
◆力や手を加えたり頭を使ったりして目的の状態にする、また目的のものに仕上げる、「作成サクセイ」「創作ソウサク」
◆力や手を加えたり頭を使ったりすることによって出来上がったもの、「作品サクヒン」
◆物事が起きる、興(おこ)る、生じる、「発作ホッサ」
◆起き上がる、立ち上がる
人2+5=総画数7 U+3447 [スウ、シュ/]
◆機転キテンが利(き)くさま、利口なさま
◆身籠(みごも)る、妊娠ニンシンする、同「媰」
◆「偛㑇ソウスウ」、人としての器(うつわ)が小さいさま「【廣韻:上平聲:虞第十:㑳:㑳】纂文云偛㑳小人皃」
人2+5=総画数7 U+3448 [トウ/] 倲𠍀
◆「儱㑈ロウトウ」、弱く劣っているさま、弱って力が出ないさま
◆「㑝㑈ロウトウ」、愚かなさま
田部
一部
人2+5=総画数7 U+4F2D [ケン、ゲン/]
◆頑(かたくな)なさま、腹を立て或いは恨(うら)み他人の言うことに耳を貸さないさま、同「𠆺」「【字彙:子集:人部:伭】胡田切音弦狠也」「【正字通:子集中:人部:伭】俗𠆺字說文𠆺从人𢎺省聲舊本譌作伭」「【康熙字典:子集中:人部:伭】俗𠆺字」
人2+5=総画数7 U+4F2E [ド、ヌ/]
◆努(つと)める、力を尽くす、同「努」
人2+5=総画数7 U+4F2F [ハク、ヒャク、ハ、ヘ/]
◆兄弟の中で一番の年長者、長兄、兄弟は年長者から順に「伯・仲・叔・季」といい、「伯」は上から一番目に当たる
◆父親の兄、弟は「叔」
◆「伯父ハクフ(おじ)」◇父親の兄◇[日]父母の兄、父母の姉の夫
◆「伯母ハクボ(おば)」◇父親の兄の妻◇[日]父母の姉、父母の兄の妻
◆年長者に対する尊称
◆爵位(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第三位
◆諸侯の領袖リョウシュウ
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F30 [コ、ク/]
◆物の価値、値打ち、値段、またそれらを見定める
◆物を市場で売買する、またその人、商人
◆[日]「估券コケン」、ものの売り渡しの証文、ものの価値、人の値打ちや品位、同「沽券」
筆順
人2+5=総画数7 U+4F31 [ジ、ニ/] 儞𠑓你
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
人2+5=総画数7 U+4F32 [ジ、ニ/]
◆あなた、you、二人称代名詞、同「儞」
◆我(わ)が、我等(われら)の
人2+5=総画数7 U+4F33 [セツ、セチ/]
◆奢(おご)る、分を超えて贅沢する、同「侈」
人2+5=総画数7 U+4F34 [ハン、バン/ともな・う、とも]
◆一緒に行動する二人一組の片方
◆二人が一緒に行動する、二人一組になって行動する、同「㚘」
◆ともな・う、付き従える、大本(おおもと)となるものに付随する
筆順
人2+5=総画数7 U+4F35 [キョク、コク/]
◆静かなさま、同「䦗」「𨴎」
人2+5=総画数7 U+4F36 [レイ、リョウ/]
◆音楽を管掌カンショウする役人、また官職名、「伶官レイカン」
◆楽器を演奏する人、また音楽に合わせて歌い踊る人、「伶人レイジン」
◆「伶俐レイリ」◇頭の回転が速いさま、賢(かしこ)いさま◇悪賢(わるがしこ)いさま
◆独(ひと)り、独りぼっち
◆「伶仃・零丁レイテイ」「伶俜レイヘイ」◇独(ひと)り、独りぼっち◇落ちぶれるさま、うらぶれるさま、衰(おとろ)え細るさま
筆順
人2+5=総画数7 U+4F37 [チュウ/]
◆血筋を受け継ぐ跡継ぎ、また子孫、同「胤」「裔」
人2+5=総画数7 U+4F38 [シン/の・ばす]
◆広げ伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、畳んであるものを平らに広げる、同「申」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F39 [ショ、ソ/]
◆出来が悪い
◆鈍(のろ)い
人2+5=総画数7 U+4F3A [シ/うかが・う] 𣱇
◆こっそりと見る、小さい孔や隙間を通して見る、同「𥄶」「覗」
◆訪ねて行って様子や機嫌を尋(たず)ねる
◆様子や機会を窺(うかが)う、同「候」
◆「伺候シコウ」◇主人の傍に仕(つか)える、他人の身の回りの世話をする◇様子や機嫌を尋ねる、また探(さぐ)る
◆[日]「尋ねる」「聞く」「問う」「訪問する」の謙譲語
筆順
人2+5=総画数7 U+4F3B [ホウ、ヒョウ/]
◆使者シシャ、使いの者
◆~せしむ、~させる、同「抨」
人2+5=総画数7 U+4F3C [シ、ジ/に・る、に・せる]
◆他と同じように見える、また見せる
◆(他と)ほぼ同じ、~のよう
◆継(つ)ぐ、後を継ぐ、同「嗣」(「以前と同じように後に続く」の意)
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F3D [キャ、ギャ、カ、ガ/とぎ]
◆「カ、キャ」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「伽藍ガラン」、仏教の寺院、「僧伽藍摩sam̐ghārāma[梵]」の略
◆[日]とぎ、傍(そば)にいて話の相手などをすること
筆順
人2+5=総画数7 U+4F3E [ヒ/]
◆力が強いさま、力強いさま、同「伓」
◆「伾伾ヒヒ」、大勢が力を合わせるさま、力強いさま
伿人2+5=総画数7 U+4F3F [イ/]
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「惰」
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F40 [シ、ジ/に・る、に・せる]
◆他と同じように見える、また見せる
◆(他と)ほぼ同じ、~のよう
◆継(つ)ぐ、後を継ぐ、同「嗣」(「以前と同じように後に続く」の意)
人2+5=総画数7 U+4F41 [チ、イ/]
◆愚かなさま
◆止まったまま全(まった)く動かないさま
人2+5=総画数7 U+4F42 [セイ、ショウ/]
◆「佂伀セイショウ」、驚(おどろ)き怯(おび)えるさま、怯えて手足が竦(すく)むさま、同「怔忪」
人2+5=総画数7 U+4F43 [テン、デン/つくだ]
◆田畑を耕(たがや)す、耕作する、同「畋」「田」
◆地主から借りた耕作地、小作地
◆狩(か)り、狩りをする、同「畋」「𤝗」
◆[日]つくだ、新たに開墾カイコンした田畑
筆順
人2+5=総画数7 U+4F44 [カン、ガン/]
◆酒を飲み大いに楽しむ、大いに盛り上がる、同「酣」「【玉篇:卷三:人部第二十三:佄】胡甘切佄酒與酣同」
人2+5=総画数7 U+4F45 [バイ、マイ、メ/]
◆古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の一つ「【文選(文選注):卷第一:賦甲:東都賦】四夷間奏德廣所及僸佅兠離罔不具集(…孝經鉤命決曰東夷之樂曰佅…)(但し「東夷之樂」は【白虎通義】では「離」、【禮記注疏】では「昧」、【周禮注疏】【樂書】では「韎」)
◆「僸佅兜離キンバイトウリ」、古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の総称
人2+5=総画数7 U+4F46 [タン、ダン/ただ、ただ・し]
◆ただ・し、補足・条件などを示す際に用いる語
◆ただ、単に、それだけ、同「単」
◆上着をはだけて肌を露わにする、同「袒」「【說文解字:人部:但】裼也」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F47 [チョ、ジョ/たたず・む]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「竚」「宁」
筆順
人2+5=総画数7 U+4F48 [ホ、フ/]
◆広く漏れなく行き渡る、また行き渡らせる、同「布」
人2+5=総画数7 U+4F49 [キョ、コ/]
◆追い遣(や)る、追い払う、祓(はら)い除く、同「祛」
◆「佉沙キョサ」、古国名、現チベット自治区阿里地区付近にあった
◆「佉盧文キョロブン」、カローシュティー文字、古代イント北西部で用いられたとされる文字、右から左への横書きの文字
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F4A [ヒ/]
◆邪(よこしま)な
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F4B [ショウ、ジョウ/]
◆人の間に立って関係を繋ぎ合わせる、人を引き合わせて間を取り持つ、同「紹」
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの左側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、同「昭」、右側は「穆」
人2+5=総画数7 U+4F4D [イ/くらい]
◆順に並ぶ時に立つべき場所、並べて置く時の置くべき場所、並んでいるものの中での置かれている場所、「位置イチ」
◆階級の中の級キュウ(順位)、席次セキジ、またその級に就(つ)くこと
◆「即位ソクイ」◇天子の座ザに就くこと◇席に着(つ)くこと
◆所ところ、場所
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F4E [テイ、タイ/ひく・い、ひく・める、ひく・まる]
◆上下の方向で下の方、標準的・平均的な程度よりも下にある
◆幾つかのものを比べた時に下にある、また劣っている、また卑(いや)しい
◆標準・基準や想定・期待に届かない、また下回っている
◆下げる、下に向ける、垂(た)れる
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F4F [チュウ、ジュウ/す・まい、す・まう、す・む]
◆同じ場所に長期間に亘(わた)って留(とど)まる
◆場所を定めて生活する、またその居所キョショ(いどころ)
◆動詞の後に置いて「同じ場所や状態に留(とど)まる、同じ状態が続く」の意を表す
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F50 [サ/すけ]
◆(左手のように力が弱い者が右手のように力が強い者の手となり足となって)助ける、同「左」「𥙀」、逆は「佑」「右」「祐」
◆支える、補(おぎな)い助ける、同「左」
◆[日]すけ、次官、長や将などの次に位する階級
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F51 [ユウ、ウ/たす・ける]
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、「保佑ホユウ」「天佑テンユウ(天の助け)」、同「右」「祐」、逆は「佐」「左」「𥙀」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F52 [オウ、ヨウ/]
◆体(背骨)が曲がっているさま
◆「偃佒エンヨウ」◇体を横たえたり起き上がったりすること、横になりたければ横になり起きたくなれば起きること◇世の変化・変動に任(まか)せて、それに従うさま◇同「偃仰エンギョウ」
人2+5=総画数7 U+4F53 [テイ、タイ/からだ] 體𩪆骵軆𨉦躰
◆頭から足の先までの全身、ものの全部、ものの主要な部分、またその姿形や様子、「身体シンタイ(体、肉体)」「本体ホンタイ(ものの本当の姿、ものの中心的部分)」
◆ものを構成する部分、個々の部分の形や配置・位置関係、個々の部分が組み合わさって出来上がった全体の形や様子、形式、「四体シタイ(両手足)」「合体ガッタイ(個々の部分が纏まり一つになること)」「体裁テイサイ(ものの外観)」
注解:「体」は本来「笨」と同音同義だが、古くから「體」の略体字として用いられて来た
筆順
人2+5=総画数7 U+4F54 [テン、セン/]
◆覗(のぞ)く、覗(うかが)い見る、同「覘」
◆「佔侸テントウ」◇垂(た)れるさま◇疲れ果(は)てるさま「【集韻:卷四:平聲四:沾第二十五:佔】佔侸下垂也一曰疲劇」
◆「佔佔センセン」、薄く軽いさま、軽薄ケイハクなさま「【史記:匈奴列傳】顧無多辭令喋喋(《集解》駰案音駰利口也)而佔佔(《集解》駰案昌占反衣裳貌)」
人2+5=総画数7 U+4F55 [カ、ガ/なに、なん、なん・ぞ、いず]
◆(問うときに)なに?
◆(物事について)なに、なんの、どういう、どのような
◆(人について)だれ
◆(幾つかの選択肢について)どれ、いずれ
◆(場所について)どこ、いずこ
◆(理由について)なぜ、どうして
◆(方法について)どのようにして
◆(状態について)どのような
◆(大きさ・回数などについて)どれくらい
◆(感嘆して)なんと!、なんという!
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F56 [ヒツ、ビチ/]
◆「佖佖ヒツヒツ」、礼儀や作法が欠けているさま、だらしがないさま、同「怭怭」「【經典釋文:卷六:甫田之什第二十一:怭怭】毗必反又符筆反媟𡢚也說文作佖平一反」
◆満ちる、いっぱいになる
人2+5=総画数7 U+4F57 [タ、ダ/]
◆それとは違って他の、別の、それ以外の、other、同「它」「他」
◆引き摺(ず)るようにして引っ張る、同「拕」
◆荷を背負う
筆順
人2+5=総画数7 U+4F58 [シャ、ジャ/]
◆姓用字「【清史稿:列傳二百七十四:忠義】…守備則白忠順佘國諫…」「【玉臺書史:名妓:明】王少君…學詩於佘宗漢」
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F59 [ヨ/あま・す、あま・り] 𠎳
◆我(われ)、自分
◆あま・す、あま・り、同繁「餘」参照
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5A [イツ、イチ、テツ、デチ/]
◆抜け出る、逃(のが)れる、同「逸」
◆(俗世間から抜け出て)思うがままなさま、気儘なさま、安逸(アンイツ)なさま、同「逸」
◆世捨て人
◆逸イッする、なくなる、失う、同「逸」
◆位や任務を代わる、同「迭」
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5B [フツ、ブツ、ホチ/ほとけ]
◆真理に目覚めた人、悟(さと)りを開いた人、「佛陀ブッダ(buddha[梵])」の略
◆釈迦シャカ、釈迦牟尼シャカムニ(Śākyamuni[梵])、古代インドの人で仏教の開祖
◆「仿佛ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・彷彿・㧍拂・眆䀟・髣髴・髣𩭬」
◆[日]死者、故人
◆[日](仏のように)慈悲深い人
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5C [サ、サク/つく・る、な・す] 𠈨㑅𢓓
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、「作業サギョウ」「作為サクイ」
◆力や手を加えることによって物事や状態を変化させる、また他に影響を与える、「作用サヨウ」
◆力や手を加えたり頭を使ったりして目的の状態にする、また目的のものに仕上げる、「作成サクセイ」「創作ソウサク」
◆力や手を加えたり頭を使ったりすることによって出来上がったもの、「作品サクヒン」
◆物事が起きる、興(おこ)る、生じる、「発作ホッサ」
◆起き上がる、立ち上がる
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5D [コウ、ク/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、またそのような人、「佝僂クル」
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5E [ネイ、ニョウ/] 侫倿𧦣
◆口先がうまいさま、言葉巧みなさま
◆媚(こ)び諂(へつら)う、相手の機嫌を取って気に入られようとする
◆「不佞フネイ」、自分を謙遜していう語、不肖フショウ
筆順
人2+5=総画数7 U+4F5F [トウ、ドウ/]
◆姓用字、「臺佟タイトウ(「【後漢書:卷一百十三:逸民列傳:臺佟傳】臺佟字孝威…魏郡鄴人也…」)」「何佟之カトウシ(449年~503年)」
人2+5=総画数7 U+4F60 [ジ、ニ/] 儞𠑓伱
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F61 [セン/]
◆軽やかなさま
人2+5=総画数7 U+4F62 [キョ/] 𠍲
◆彼(か)の、あの~、あれ、he、she、that、離れているものを指す語、同「渠」
人2+5=総画数7 U+4F63 [ヨウ、ヨ/]
◆報酬ホウシュウや手数料を払って人を用いる、人を雇(やと)う
◆報酬
人2+5=総画数7 U+4F64 [ワ/]
◆「佧佤カワ」、雲南省西南部・ビルマ東北部一帯の山岳地に居住する少数民族の名、現在は「佤ワァ族」の呼称が一般的
人2+5=総画数7 U+4F65 [セン/]
◆皆、皆が揃って、皆が口々に、(「人人人が口口に」の意)、同「𠑲」
漢字林(非部首部別)
人2+5=総画数7 U+4F66 [未詳/]
◆未詳
人2+5=総画数7 U+4F67 [カ/]
◆「佧佤カワ」、雲南省西南部・ビルマ東北部一帯の山岳地に居住する少数民族の名、現在は「佤ワァ族」の呼称が一般的
人2+5=総画数7 U+4F68 [未詳/]
◆未詳
口部
土部
攴部
禾部
𠇗人2+5=総画数7 U+201D7 [カ、ケ/]
◆形が歪(ゆが)んでいる
◆分ける、切り離す
𠇙人2+5=総画数7 U+201D9 [コウ、ゴウ/] 𠇝
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「剛」「【說文解字注:刀部:𠇙】古文剛如此(按從㐰㐰古文信信者必剛也從二者仁從二之意仁者必有勇也侃剛直也…)」
𠇚人2+5=総画数7 U+201DA [コウ、キョウ、カン/きのえ、かぶと、よろい] 甲𡴌
◆きのえ、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の一番目、「甲乙コウオツ(一番目と二番目、順位や等級・優劣)」 {十干}
◆序列・順序や等級の一番、一番目、「令甲レイコウ(天子の命令、政令)」
◆身に着けて体を守るための防具、冑・兜(かぶと)や鎧(よろい)、「甲冑カッチュウ」
◆体やものを覆っている硬(かた)いもの、「龜甲・亀甲キッコウ・キコウ(カメの甲羅)」「指甲シコウ(手足の指の爪)」
◆[日]掌(てのひら)の反対側(裏側)、足裏(あしうら)の反対側(表側)
𠇛人2+5=総画数7 U+201DB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠇛】古佛字見字義總略」
𠇜人2+5=総画数7 U+201DC [シ、セ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠇜】古文音施」「【字彙補:子集:人部:𠇜】古施字」
𠇝人2+5=総画数7 U+201DD [コウ、ゴウ/] 𠇙
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「剛」「【說文解字注:刀部:𠇙】古文剛如此(按從㐰㐰古文信信者必剛也從二者仁從二之意仁者必有勇也侃剛直也…)」
𠇞人2+5=総画数7 U+201DE [未詳/]
◆未詳「【中華字海:人部:𠇞】同"伎"」
𠇟人2+5=総画数7 U+201DF [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠇟】俗」
𠇥人2+5=総画数7 U+201E5 [未詳/]
◆未詳
𠇩人2+5=総画数7 U+201E9 [未詳/]
◆未詳
𠇬人2+5=総画数7 U+201EC [未詳/]
◆未詳
𠇭人2+5=総画数7 U+201ED [未詳/]
◆未詳「【中華字海:人部:𠇭】同"命"」
𠇮人2+5=総画数7 U+201EE [ミン/]
◆[喃]我々、わたしたち、we(主格)、us(目的格)、同「𠇮」「𨉟」
𠇯人2+5=総画数7 U+201EF [キョ、コ/]
◆未詳「【漢語大字典:人部:𠇯】同"去"。朝鲜本《龍龕手鑑・人部》:"𠇯"、"去"的俗字」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠇯】俗音去」
𠇰人2+5=総画数7 U+201F0 [ドウ、ニョウ/] 鬧閙闹𠆴𠅈𡗚𢂂
◆騒がしい、喧(やかま)しい、がやがやしている
◆入り乱れる、ざわざわしている、落ち着かない
𠇱人2+5=総画数7 U+201F1 [バツ、マチ/]
◆「𠇱㒓バツタツ」、肥えているさま「【廣韻:入聲:末第十三:末:𠇱】𠇱㒓肥皃又西夷樂名」
◆中国古代東方(一説に西方)の民族の楽曲の名「【字彙:戌集:韋部:𩎟】與𠇱同東夷之樂也」
𠇲人2+5=総画数7 U+201F2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠇲】虚呂切音煦和煦也見玉篇」「【康熙字典:子集備考:人部:𠇲】○按和煦係休字義从木不从术玉篇無此字字彙補誤引」
𠇴人2+5=総画数7 U+201F4 [カイ、ケ/] 价㑘
◆善(よ)い、優(すぐ)れている、立派な
◆「价人カイジン」、手本とすべき立派な人
◆使いの者「【宋史:宋史卷二百五十八:列傳第十七】鄰道守將走价馳書來詣」
◆価(あたい)、値打ち、同「價」
𠇵人2+5=総画数7 U+201F5 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠇵】徒覧切音噉義闕」
𠇶人2+5=総画数7 U+201F6 [カイ、エ/]
◆「俳𠇶・徘徊ハイカイ」◇あてもなく歩き回る、行ったり来たりする◇行きつ戻りつして決め兼ねるさま、躊躇(ためら)うさま
◆「𠇶𠇶カイカイ」、ぼんやりするさま
𠇷人2+5=総画数7 U+201F7 [セイ、ショウ/]
◆家庭で用いる什器(机・椅子など)の総称「【漢語大字典:人部:𠇷】[家𠇷]同"家生"。江浙方言。家用什器的总称。」
𠇸人2+5=総画数7 U+201F8 [未詳/]
◆未詳
𠇹⺅2+5=総画数7 U+201F9 [ケイ、キョウ、ギョウ/]
◆まっすぐなさま、まっすぐに伸びる(伸びている)さま、同「徑」
◆傾斜が急なさま、同「𠆻」
𠇾人2+5=総画数7 U+201FE [キュウ、ク/やす・む]
◆連続した動きや働きの途中で一旦その動きや働きを止(や)める、再開するために息を整えたり力を蓄(たくわ)えることをいう
◆止める、止む、終わる「【歸去來辭】羨萬物之得時、感吾生之行休」
◆(再び活動するための力を蓄えるために)寛(くつろ)ぐ、睡眠をとる
◆良いこと、めでたいこと、喜(よろこ)ばしいこと、「良き働きに対して報(むく)われるべきもの」の意
注解:「人(亻)が木陰(木)にいるさま」の象形で「木陰で休息する」の意
漢字林(非部首部別)
𠇿人2+5=総画数7 U+201FF [ハツ、ハチ/] 癶𣥠
◆足を左右に開く、二人が背を向け逆の方に向かう「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:𠇿癶】說文足剌𠇿也隷作癶」
𠈀人2+5=総画数7 U+20200 [シ/]
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という、同「囟」「𦛛」
𠈁人2+5=総画数7 U+20201 [タク/]
◆「韓𠈁冑カンタクチュウ」、人名、南宋の人、生1152年~没1207年
𠤒匕部
𡵝山部
𢁭巾部
𢁰巾部
𣦸歹部
𥃦目部
𪜳人2+5=総画数7 U+2A733 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𪜳】同"眠"。见朝鲜本《龙龛》。(「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𪜳】俗莫賢反」、「莫賢」は「眠」の読みだが、字義が「眠」かどうかは未詳)
人2+6=総画数8 U+3449 [シュク、ソク/]
◆未詳「【廣韻:入聲:屋第一:肅:㑉】傗㑉不伸」
人2+6=総画数8 U+344A [エキ、ヤク/]
◆「解㑊カイエキ」、体がだるく力が入らないなどの症状「【重廣補注黃帝內經素問:卷第五:平人氣象論篇第十八】尺脉緩濇謂之解㑊(尺為隂部腹腎主之緩為熱中濇為无血熱而无血故解㑊並不可名之然寒不寒熱不熱弱不弱壯不壯㑊不可名謂之解㑊也…)」「【宣明方論:卷一:諸證門:素問諸證畧備具題:解㑊證 主腎實】冬脈太過緩而澁腎實精不運解者緩㑊疑寒熱類也」
人2+6=総画数8 U+344B [キュウ、ク/]
◆体を屈(かが、こご)める、縮(ちぢ)こまる、同「䠻」
人2+6=総画数8 U+344C [キョウ、オウ/]
◆(病人のように)体が曲がり痩(や)せ細っているさま、またそのような人、同「尪」「【荀子:卷七:王霸篇】…百姓賤之如㑌惡之如鬼(字書無㑌字葢當為尫病人也禮記曰吾欲暴尫而奚若新序作賤之如虺豕也)」
◆「㑌儴キョウジョウ」、慌てふためくさま、狼狽(うろた)えるさま、同「劻勷」
人2+6=総画数8 U+344E [ドウ、ノウ/]
◆姓用字「【萬姓統譜:目録:下平聲:一先】…㑎…」
人3+6=総画数9 U+344F [チョ、ジョ/]
◆長い時間同じところに立ち止(とど)まる、同「佇」「【于湖居士文集:卷第三十六:尺牘:與舒州王守】…其所耳㑏慶三節之行賔客之舊當先衆人候見於國門外矣」
人2+6=総画数8 U+3451 [未詳/]
◆未詳
人2+6=総画数8 U+3452 [/]
◆漢字の構成部分、多くは(日本製の)「僉」の簡体字
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+3453 [シュン/]
◆才智が秀(ひい)でているさま、またそのような人、千人に一人の逸材イツザイ、同「㑺」「【春秋繁露:卷八:爵國第二十八】…萬人者曰英千人者曰俊百人者曰傑十人者曰豪…」
◆「㑓俏シュンショウ」、姿かたちが美しいさま、同「峬峭ホショウ」
人2+6=総画数8 U+3454 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑯】思主切姓也」「【正字通:子集中:人部:㑯】偦字之譌…姓譜無㑯姓」
人2+6=総画数8 U+3456 [チュウ、ジュウ/]
◆「㑖呂チュウリョ」、十二律の一つ「仲呂チュウリョ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
土部
人2+6=総画数8 U+4F4C [シ/]
◆小さいさま、「佌佌シシ」
人2+6=総画数8 U+4F69 [ハイ、バイ/]
◆体に帯びる、身に着(つ)ける、携帯ケイタイする
◆身に着ける装飾品の総称、玉ギョク(美しく高貴な石)製のものを「玉佩ギョクハイ」、単独で用いる場合や幾つかを組み合わせて一つの飾りとする場合があり、組み合わせたものを「組佩ソハイ」「雑佩ザツハイ」という {服飾(佩)}
◆敬服する
筆順
人2+6=総画数8 U+4F6A [カイ、エ/] 𠇶
◆「俳佪・徘徊ハイカイ」◇あてもなく歩き回る、行ったり来たりする◇行きつ戻りつして決め兼ねるさま、躊躇(ためら)うさま
◆「佪佪カイカイ」、ぼんやりするさま
人2+6=総画数8 U+4F6B [カク、キャク/]
◆至る、行き着く、達する、同「至」「𢓜」
人2+6=総画数8 U+4F6C [ロウ、リョウ/]
◆成人の男子
◆「侾佬コウロウ」、大きいさま
◆「仡佬・犵狫キツロウ」、コーラオ族、中国南部の貴州省を中心とした地に住む少数民族の名 {貴州省}
人2+6=総画数8 U+4F6D [コウ、ゴウ/]
◆「㒕佭オウコウ」、未詳「【字彙:子集:人部:㒕】握エ切音央㒕*佭不伏也(「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒕】烏江切㒕降不伏也」を引いたものと思われるが、【玉篇】は「㒕*降」)「【正字通:子集中:人部:㒕】俗字舊註音央㒕佭不伏誤」
人2+6=総画数8 U+4F6E [コウ、ゴウ/]
◆合わせる、集める、力を合わせる
人2+6=総画数8 U+4F6F [ヨウ/]
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「陽」
◆「佯言ヨウゲン」、戯言(たわごと)、嘘(うそ)
◆「倘佯・徜徉・逍遙ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
筆順
人2+6=総画数8 U+4F70 [ヒャク、ハク、ビャク/]
◆百人を単位とした組(集団や組織)、その組の長、五人は「伍」、十人は「什」、千人は「仟」
◆百、「百」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F71 [ホウ/のり、のっと・る] 法㳒𣳴
◆規律を維持するための決まり、守り従うべき制度や規則、私的なものではなく公(おおやけ)のものを指す
◆標準的な或いは慣例となっているやり方、またそれらに従う
◆基準・規準・標準・手本となるもの
◆仏(ほとけ)の教え
人2+6=総画数8 U+4F72 [メイ、ミョウ/]
◆(酒に酔って)正体ショウタイを失う、同「酩」「𠋶」
◆人名用字「【苑洛集:卷八:嘉議大夫總督漕運兼巡撫淮揚等處地方都察院左副都御史西溪屈公傳】…淮適邑庠生靈寳許佲曰五字邑庠生李光祖田氏…」「【洹詞:卷十一:南京戸部尚書贈太子少保諡荘敏許公墓表】…函谷長子佲過…」
人2+6=総画数8 U+4F73 [カイ、ケ、カ/よ・い]
◆善(よ)い、良い、美しい、好(この)ましい
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F74 [ジ、ニ/]
◆二番目、主となるものの次、(正副の)副、次ぐ
人2+6=総画数8 U+4F75 [ヘイ、ヒョウ/あわ・せる、しか・し]
◆あわ・せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「幷」
◆並ぶ、並べる、同「並」
◆簡「并」
◆[日]しか・し、~ではあるけれども
筆順
人2+6=総画数8 U+4F76 [キツ、ギチ/]
◆体力・気力が漲(みなぎ)っているさまさま
◆がっしりしているさま
◆「佶倔聱牙・佶屈聱牙キックツゴウガ」、他の分かりやすい言葉で言い表すことが(理解することが)難しいこと「【隱居通議:卷十五:文章:三樊宗師文】…方言安得不佶屈聱牙…」
筆順
人2+6=総画数8 U+4F77 [コウ、ゴウ、コン、ゴン/]
◆頑(かたくな)で他人の言うことには耳を貸さない、思い上がって道義や道理に従わない、同「很」「【後漢書:列傳:袁紹劉表列傳下】佷剛而不和」
◆「佷山コウサン」、山名、現湖南省常徳市武陵ブリョウ区 {湖南省}
人2+6=総画数8 U+4F78 [カツ、カチ/] 𠈲
◆(人と)会う
人2+6=総画数8 U+4F79 [キ/]
◆奇異キイなさま、奇妙でおかしいさま、ひねくれているさま、「佹辯・詭弁キベン」
◆偶然に
◆「欐佹リキ」、上のものを下から支える柱、支柱(「欐桅」の誤りか?「桅」には「柱」の意がある)
人2+6=総画数8 U+4F7A [セン/]
◆「偓佺アクセン」、伝説上の仙人の名、槐山(未詳)に棲み、体毛が濃く、足は疾駆する馬のように速いという、好んで松の実を食べ、その松の実を貰って食べた者は二三百歲まで生きたという「【列仙傳:偓佺】槐山采藥父也好食松實形體生毛長數寸兩目更方能飛行逐走馬以松子遺堯堯不暇服也松者簡松也時人受服者皆至二三百歲焉」
人2+6=総画数8 U+4F7B [チョウ、ジョウ/]
◆薄っぺらなさま、軽薄なさま、軽はずみなさま、同「恌」「偸」
◆「軽佻・軽窕ケイチョウ」、軽薄ケイハクなさま、軽々ケイケイとして落ち着きがないさま
◆こっそり盗む、同「偸」
◆独(ひと)り行くさま、同「𢓝」「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:佻𢓝】詩傳佻佻獨行貌或从彳」
筆順
人2+6=総画数8 U+4F7C [コウ、キョウ/]
◆美しいさま、愛らしいさま、同「姣」「𤕢」
筆順
人2+6=総画数8 U+4F7D [シ/]
◆助ける、支え助ける、手助けする
◆順に並べる、揃えて並べる「【毛詩注疏:小雅:車攻】…決拾既佽弓矢既調(《箋》云佽謂手指相次比也…)(「決拾ケツジュウ」は弓を射る時に手に嵌(は)める道具で、弓懸(ゆがけ)と弓籠手(ゆごて))
◆「佽飛シヒ」、古くは「(身軽で敏捷ビンショウな)剣士」、漢代では「武官名」
人2+6=総画数8 U+4F7E [イツ、イチ/] 𢔍
◆古代の舞踊で並びの人数の単位、縦横同数で「八佾」は一列八人で八列の六十四人
使人2+6=総画数8 U+4F7F [シ/つか・う、つか・い、つか・わす] 𠉕
◆つか・う、人や家畜を働かせる、道具などを用いる
◆つか・い、用事をする
◆つか・わす、用事などを伝えるために人を差し向ける
◆~に~させる
◆もし~、仮に~
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F80 [ケイ、ギョウ/]
◆形かたち、型かた、同「形」
人2+6=総画数8 U+4F81 [シン/]
◆「侁侁シンシン」、大勢が揃(そろ)うさま、また並び行くさま、同「駪」
人2+6=総画数8 U+4F82 [タク/] 𠊴
◆託(たく)す、他人(ひと)に任(まか)せる、委(ゆだ)ねる、同「託」「乇」「仛」「托」
人2+6=総画数8 U+4F83 [カン/] 𠈉偘
◆剛直ゴウチョクなさま、気性キショウがまっすぐで信念を曲げないさま
◆「侃侃諤諤カンカンガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べるさま
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F84 [シツ、シチ/]
◆兄弟の生んだ子(男女を問わない)、同年代の親戚や親しい友人の子、同「姪」、男子は「侄儿チィアゥ」、女子は「侄女チィヌゥ」
◆「侄娣テツテイ」、諸侯(天子から国の所管を認められた者)が娶(めと)る娘と、その供(とも)として婚家に入る妹や従妹(いとこ、親の兄弟の自分より年下の女の子供)、同「姪娣」
人2+6=総画数8 U+4F85 [カイ、ガイ/]
◆詰まる「【莊子集解:雜篇】…侅溺於馮氣若負重行而上也可謂苦矣(釋文…飲食至咽爲侅…馮氣猶盛氣案貪欲既多侅塞沈溺於盛氣如負重上行其苦甚矣)」
◆非常な、特殊な、「奇侅キカイ」、同「賅」
木部
人2+6=総画数8 U+4F87 [イ/]
◆同輩、等輩、地位や学年などが同じ仲間、同「儕」
◆(死者を)横たえる
◆「侇則イソク」、十二律の一つ「夷則イソク」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+6=総画数8 U+4F88 [シ/] 𠈎
◆分を超える、度を過ぎる、同「奓」
◆奢(おご)る、分を超えて贅沢する、同「奢」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F89 [カ、ケ/]
◆誇(ほこ)る、同「誇」
◆疲(つか)れ果てて苦しむ声「【說文解字注:人部:侉】𢞎詞」「【玉篇:卷三:人部第二十三:侉】…痛呼也」
人2+6=総画数8 U+4F8A [コウ/]
◆山のように大きいさま、多いさま、「侊飯コウハン(山のように盛られた飯)」、同「觥」
人2+6=総画数8 U+4F8B [レイ、レ/たと・える、たと・えば、ためし] 𠊖
◆たと・える、たと・えば、同じ種類・性質のものを列挙レッキョする
◆(同様のものを並べて)比べる、「比例ヒレイ」
◆ためし、以前から行われていること、以前と同様のこと
筆順
人2+6=総画数8 U+4F8C [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙𠆭𠊺𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
漢字林(非部首部別)
人2+6=総画数8 U+4F8D [シ、ジ/さむらい、はべ・る]
◆主(あるじ)の近くに仕える、同「寺」
◆近くに控(ひか)える
◆[日]さむらい、武士
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F8E [ビ、ミ/]
◆労(いた)わり落ち着かせる、また安(やす)らげる、同「𢘺」
人2+6=総画数8 U+4F8F [シュ、ス/]
◆丈が低い、(縦方向の長さが)短い
◆「侏儒シュジュ」◇背丈が低い人◇梁はり(建物の柱の上に水平に渡す横木で、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)の上に立てる短い柱、梲うだつ
筆順
人2+6=総画数8 U+4F90 [キョク、コク/]
◆静かなさま、同「䦗」「𨴎」
人2+6=総画数8 U+4F91 [ユウ、ウ/]
◆相手の厚意コウイに報(むく)いる、同「酭」
◆食事や酒などを勧(すす)める、同「酭」
◆(二人が)共に力を合わせる、同「姷」
筆順
人2+6=総画数8 U+4F92 [アン/] 𠊢
◆安(やす)らかなさま、ゆったりと寛(くつろ)ぐさま
人2+6=総画数8 U+4F93 [ロツ、ロチ/]
◆「侓魁ロツカイ」、大きなさま「【集韻:卷九:入聲上:沒第十一:侓】侓魁大皃」
人2+6=総画数8 U+4F94 [ボウ、ム/] 𠉖
◆等(ひと)しいさま、均(ひと)しいさま、揃(そろ)っているさま、均斉キンセイがとれているさま
人2+6=総画数8 U+4F95 [ジ、ニ/]
◆多くの人が集まっているさま、人が多いさま
人2+6=総画数8 U+4F96 [リン/] 𠉙𠎚仑
◆きちんと筋(すじ)が通っているさま
注解:「文章が記された木簡や竹簡(冊サク)を集め(亼シュウ)、文章の筋が通るように順序正しく並べる、また並べたもの」を意味する会意文字
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F97 [トウ/]
◆いずれは成るであろう形になっていないさま、未成熟な(幼い、若い)さま、まだ十分には智慧が身に付いていないさま、またそのような人、(「愚」と同じに自分や自分に関することを言う語の頭に付け謙遜の意味を含む)、「儱侗ロウトウ」「【論語注疏:泰伯】侗而不愿(《注》孔子曰侗未成器之人宜謹愿)」
◆(幼く)性格がまっすぐで誠実なさま、愚直なさま
◆中国の少数民族の名、「侗族トウゾク」
◆「倥侗コウトウ」、未熟で無知な(中身がない、空な)さま
人2+6=総画数8 U+4F98 [タ、チャ/わ・びる、わび・しい、わび]
◆誇(ほこ)る、中身のないものを大きく見せようとする「【史記:卷一百八:韓長孺列傳】…車旗皆帝所賜也卽欲以侘鄙縣(…侘音丑亞反誇也…)驅馳國中以夸諸侯…」
◆願いや思いが叶(かな)わず気力を失う、同「㤞」
◆「侘傺タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「㤞憏」
◆[日]わ・びる、思い願う、思い悩む
◆[日]わび・しい、わび、ひっそりとして静かなこと
筆順
人2+6=総画数8 U+4F99 [チョク、チキ/]
◆不安や恐れで心が揺れる、不安になる、心配する、同「恜」
漢字林(非部首部別)
人2+6=総画数8 U+4F9A [シュン、ジュン/] 伨𠋹
◆速い、疾(はや)い、同「徇」
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「徇」
人2+6=総画数8 U+4F9B [キョウ、ク、グ/そな・える、とも]
◆両手で物を捧(ささ)げ持つ、恭(うやうや)しく捧げ持つ、同「龔」
◆労働・金品などを差し出す、また差し出して役立てる
◆「供給キョウキュウ」、必要があるところに必要とするものを足す、また差し出す
◆事情を述べる
◆[日]とも、主人に付き従う
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F9C [チュウ、チュ/]
◆覆い隠す
◆誑(たぶら)かす
人2+6=総画数8 U+4F9D [イ、エ/よ・る]
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる
◆拠(よ)る、他のものを拠りどころにする、他のものを頼りにする、「依據・依拠イキョ(よりどころとすること)」
◆従う、他のものに従う
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+6=総画数8 U+4F9E [ジョ、ニョ/]
◆従(したが)う、その通りにする、同じようにする
人2+6=総画数8 U+4F9F [ソン、ゾン、セン/]
◆そこに在(あ)る、そこに居(い)る、存在する、同「存」
◆「侟紳センシン」、高位に取り立てられた人、高位の人、同「薦紳」
人2+6=総画数8 U+4FA0 [キョウ、ギョウ/]
◆己(おのれ)を置(お)いても義ギ(信義・道義)を重んじようとする(仲間や他人を助けようとする)気質・気性、またそのような行為、またそのような人、「侠気キョウキ」「侠客キョウカク」「侠士キョウシ」「任侠ニンキョウ」「義侠ギキョウ」、同「俜」「甹」
◆「侠鐘キョウショウ」、十二律の一つ「夾鐘キョウショウ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
筆順
人2+6=総画数8 U+4FA1 [カ、ケ/あたい]
◆ものを売り渡しても買い取っても損はないと考える値段(ねだん)、ものの値打ち
◆それがどの程度であるかを評価した結果示される値(あたい)
筆順
人2+6=総画数8 U+4FA2 [サイ/]
◆人名用字
◆積む、載(の)せる、積載セキサイする「【臺灣海防檔】每天應貼船侢銀二百元」
人2+6=総画数8 U+4FA3 [リョ、ロ/]
◆連れ立って行動する、またそのような人
人2+6=総画数8 U+4FA4 [고コ/]
◆[韓]考える
◆[韓]確認する
人2+6=総画数8 U+4FA5 [キョウ、ギョウ/] 僥徺
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める
◆「侥幸ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
人2+6=総画数8 U+4FA6 [テイ、チョウ/]
◆様子を窺(うかが)う、様子を探(さぐ)る、同「遉」、「偵察テイサツ」
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、スパイspy、「間諜カンチョウ」
人2+6=総画数8 U+4FA7 [ソク、シキ/かわ、そば]
◆(立っているものの)すぐ傍そば、傍(かたわ)ら、脇(わき)、同「旁」
◆立てて片方に(一方に)寄せる、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「仄」
◆立ったものが一方に傾(かたむ)く
◆永字八法の一つ、「丶てん」の書き方、現代中国では点テン {永字八法}
人2+6=総画数8 U+4FA8 [キョウ、ギョウ/]
◆(故郷を残したまま)他郷(タキョウ、他国)に移ってそこに腰を据(す)える、また住まう、同「㝯」
◆高い
人2+6=総画数8 U+4FA9 [カイ、ケ/]
◆仲買人、人の間に立ち売買の仲立ちをする人
◆商人
人2+6=総画数8 U+4FAA [サイ、ゼ、セイ/] 儕㑪
◆同輩、等輩、地位や学年などが同じ仲間、同「侇」
人2+6=総画数8 U+4FAB [ネイ、ニョウ/] 佞倿𧦣
◆口先がうまいさま、言葉巧みなさま
◆媚(こ)び諂(へつら)う、相手の機嫌を取って気に入られようとする
◆「不侫フネイ」、自分を謙遜していう語、不肖フショウ
筆順
人2+6=総画数8 U+4FAC [ドウ、ノウ、ノ/わし]
◆我(われ、わ・が)、わし、わたし、I、自分を指す語
◆汝なんじ、あなた、you
人2+6=総画数8 U+4FAD [シン、ジン/まま]
◆尽(つ)きる、全てが出尽くす、全てを出し切る、同「尽」
◆[日]まま、その通りに、思いの通りに
筆順
人2+6=総画数8 U+4FAE [ブ、ム/あなど・る] 侮㑄𠆸
◆相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「娒」「㚢」
筆順
几部
口部
舌部
人2+6=総画数8 U+820E [シャ/]
◆身体を休めるところ、家、休息や宿泊するための宿
◆休息する、身体を休める
◆軍隊の一日の行軍距離の単位、1舎=30里(約15km)、「一舎ごとに一宿する」ことから
◆自分の住む家や身内の謙称
◆捨(す)てる、手放(てばな)す、同「捨」
◆財物などを他に与える、施(ほどこ)す、同「捨」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠀬一部
𠈃人2+6=総画数8 U+20203 [ホウ、ホ/たも・つ] 保𠊻𠌀𡥀𣎼𤔍
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
𠈆人2+6=総画数8 U+20206 [カイ、ケ/]
◆「仳𠈆ヒカイ」、顔や姿が醜いさま、同「仳倠ヒスイ」「【集韻:卷五:上聲上:賄第十四:倠𠈆】仳倠醜皃或从𠂤」
𠈇人2+6=総画数8 U+20207 [シュク、スク/つと・に] 夙𠘵𡖊𡖕𣦽𠉦
◆朝早い、早朝
◆早い(時間、時期)、以前の
漢字林(非部首部別)
𠈈人2+6=総画数8 U+20208 [シ/]
◆小さいさま、同「𢇌」
𠈉人2+6=総画数8 U+20209 [カン/] 侃偘
◆剛直ゴウチョクなさま、気性キショウがまっすぐで信念を曲げないさま
◆「𠈉𠈉諤諤カンカンガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べるさま
漢字林(非部首部別)
𠈋人2+6=総画数8 U+2020B [ジュウ、ニュウ/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:東第一:戎:𠈋】𠈋人身有三角也」「【康熙字典:子集中:人部:𠈋】見毛詩註疏不聞𠈋人身有三角者」
𠈌人2+6=総画数8 U+2020C [グ/]
◆「騶𠈌スウグ」、獣名、姿は虎に似て体は白く黒い紋があり尾が長いという、同「騶虞」、「騶」参照
漢字林(非部首部別)
𠈍人2+6=総画数8 U+2020D [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 備僃𠏆偹俻备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
𠈎人2+6=総画数8 U+2020E [シ/]
◆分を超える、度を過ぎる、同「奓」
◆奢(おご)る、分を超えて贅沢する、同「奢」
𠈏人2+6=総画数8 U+2020F [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:琰第五十:儉險𠈏】巨險切說文約也或作險古作𠈏」
𠈐人2+6=総画数8 U+20210 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:亻部:𠈐】【中華字海:亻部:𠈐】同"伸"的讹字(いずれも【淮南子:繆稱訓】を引くが《乾隆御覽四庫全書薈要》《重刊道藏輯要》本は「容貌顔色理詘𠈐倨」、《四部叢刊初編》本では「容貌顔色理詘{⿰亻或}倨」)
𠈑人2+6=総画数8 U+20211 [コウ/]
◆光、光る、同「光」
𠈓人2+6=総画数8 U+20213 [リョウ、ロウ/] 倆俩
◆巧(たく)みなさま、巧みな技(わざ)、「伎倆・技量ギリョウ」
◆(対になる)二つ、二人、またその両方、同「兩(両两)」
𠈕人2+6=総画数8 U+20215 [カ/] 𠊰𠈥
◆「𠑅𠈕テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
◆「㒀𠈕サカ」「𠈕㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
𠈖人2+6=総画数8 U+20216 [ヨウ/] 㑞𠈪
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「媵」「【說文解字·人部:㑞】送也从人灷聲吕不韋曰有侁氏以伊尹𠈖女…」「【字彙補:子集:人部:𠈖】𠈖與㑞同(「有侁ユウシン」は夏代・商代(前21世紀~前11世紀)の豪族、娘を商の初代王湯トウに嫁がせる際に、その娘に付き添ったのが「伊尹イイン」、ここで「𠈖女」は「娘と共に家臣伊尹を送る」の意)
𠈜人2+6=総画数8 U+2021C [未詳/]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「へ」という音を表す字 {忍者文字}
𠈟人2+6=総画数8 U+2021F [未詳/]
◆未詳
注解:「【碑別字:卷三】{⿰亻(⿱一(⿰𠂈卩))}■𢓋{⿰亻(印-卩+𠁡)}𠇆仰也(一魏路文助造象記…三齊張龍伯造象記…五隋甯贙碑)」の四字目に似ているが「卩」ではなく「𠁡」
𠈢人2+6=総画数8 U+20222 [エン、オン/うら・む] 怨㤪𢛪𢘔𢘈𢘖𠨝𢖭
◆恨(うら)む、(思いが満たされずに)とても残念に思う、強く不満に思う、とても腹立たしい、同「恨」
◆恨み、受け入れがたいこと、「仇怨キュウエン」「怨仇エンキュウ」
𠈣人2+6=総画数8 U+20223 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:人部:𠈣】同"老"」
𠈥人2+6=総画数8 U+20225 [カ/] 𠊰𠈕
◆「𠑅𠈥テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
◆「㒀𠈥サカ」「𠈥㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
𠈦人2+6=総画数8 U+20226 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠈦】見毘陵志漢司農劉夫人碑音義未詳」
𠈧人2+6=総画数8 U+20227 [エキ、ヤク/] 役𠈿
◆国境や辺境の守備の任務ニンムに就(つ)かせる、戦いに兵士を招集する、また兵士を集めて戦(たたか)うこと、戦い、戦いくさ、「兵役ヘイエキ」「戦役センエキ」
◆人に厳しい労働を課カす、またそれに服フクする、またその仕事・労働、「使役シエキ」「労役ロウエキ」
◆割り当てられた任務や職務、またそれを務(つと)める人、「役人エキジン」
𠈨人2+6=総画数8 U+20228 [サ、サク/つく・る、な・す] 作㑅𢓓
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、「作業サギョウ」「作為サクイ」
◆力や手を加えることによって物事や状態を変化させる、また他に影響を与える、「作用サヨウ」
◆力や手を加えたり頭を使ったりして目的の状態にする、また目的のものに仕上げる、「作成サクセイ」「創作ソウサク」
◆力や手を加えたり頭を使ったりすることによって出来上がったもの、「作品サクヒン」
◆物事が起きる、興(おこ)る、生じる、「発作ホッサ」
◆起き上がる、立ち上がる
𠈩人2+6=総画数8 U+20229 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集備考:人部:𠈩】《篇海類編》相咨切音斯𠈩祁地名又直離切音池義同〇按卽傂字之譌」
𠈪人2+6=総画数8 U+2022A [ヨウ/] 㑞𠈖
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「媵」「【說文解字·人部:㑞】送也从人灷聲吕不韋曰有侁氏以伊尹𠈖女…」「【字彙補:子集:人部:𠈖】𠈖與㑞同(「有侁ユウシン」は夏代・商代(前21世紀~前11世紀)の豪族、娘を商の初代王湯トウに嫁がせる際に、その娘に付き添ったのが「伊尹イイン」、ここで「𠈖女」は「娘と共に家臣伊尹を送る」の意)
𠉂人2+6=総画数8 U+20242 [タツ、ダチ/] 㒓𠋽㣵
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」
𠫯厶部
𢪐手部
𢻺攴部
𣢉欠部
𣥐止部
𣲎水部
𦍐羊部
人2+7=総画数9 U+3457 [シン/]
◆神(かみ)
◆身籠(みごも)る
人2+7=総画数9 U+3458 [カイ、ケ/] 价𠇴
◆善(よ)い、優(すぐ)れている、立派な
◆「价人カイジン」、手本とすべき立派な人
◆使いの者「【宋史:宋史卷二百五十八:列傳第十七】鄰道守將走价馳書來詣」
◆価(あたい)、値打ち、同「價」
人2+7=総画数9 U+3459 [チョウ/]
◆「偛㑙・偛㤴ソウチョウ」、悪賢(わるがしこ)いさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:偛】…一曰*偛㤴鬼黠也(《欽定四庫全書》本では「*偛㑙」)
◆未詳「【廣韻:入聲:怗第三十:聑:㑙】低㑙也」
◆「㑙𠑄チョウショウ」、軽薄ケイハクなさま「【集韻:卷十:入聲下:三十:㑙】㑙𠑄輕佻皃」
人2+7=総画数9 U+345B [ソク、ショク/]
◆「㒔㑛ショクソク・トクソク」◇短く醜(みにく)いさま「【御定歴代題畫詩類:卷九十四:薛九宅觀雕狐圖】…短尾㒔㑛窮蹄鋪雕爭…」◇頭を揺(ゆ)らすさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒔】時束切㒔㑛動頭皃」
人2+7=総画数9 U+345D [ロウ、ル/] 𢙱
◆「㑝倲ロウトウ」「㑝戇ロウトウ」、愚かなさま
人2+7=総画数9 U+345E [ヨウ/] 𠈖𠈪
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「媵」「【說文解字·人部:㑞】送也从人灷聲吕不韋曰有侁氏以伊尹𠈖女…」「【字彙補:子集:人部:𠈖】𠈖與㑞同(「有侁ユウシン」は夏代・商代(前21世紀~前11世紀)の豪族、娘を商の初代王湯トウに嫁がせる際に、その娘に付き添ったのが「伊尹イイン」、ここで「𠈖女」は「娘と共に家臣伊尹を送る」の意)
漢字林(非部首部別)
人2+7=総画数9 U+345F [ヘイ、ヒョウ/]
◆偽り騙す、ずるい
人2+7=総画数9 U+3460 [未詳/]
◆未詳
人2+7=総画数9 U+3462 [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠊬𠌢𠍠𠌁𠈻
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
人2+7=総画数9 U+4FAF [コウ、グ/]
◆弓で矢を射るときの的(まと)、同「帿」「【儀禮註疏:卷第五:鄉射禮】凡矦天子熊矦白質諸侯麋矦赤質大夫布矦畫以虎豹士布矦畫以鹿豕」(【三禮圖集注:卷六】に「虎侯」「熊侯」「豹侯」他の図あり)
◆君主から領地の統治を認められた領主の称号、「諸侯ショコウ」という、「諸侯国ショコウコク、諸侯が統治する国」
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第二位
◆これ、文頭に置いて語調を整える語
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FB0 [キン、ゴン/]
◆人名、宇文述(ウブンジュツ、隋代581年~618年の人)の祖父の祖父(曾祖父の父)という「【北史:卷七十九:列傳第六十七】宇文述…高祖侰…」
◆困(こま)る、周りから強く迫(せま)られて身動きができない、思い通りにならない、同「僒」「窘」
人2+7=総画数9 U+4FB1 [テイ、チョウ/]
◆小道、雨上がりの小道、同「徎」
◆未詳「【類篇:人部:侱】役也」
人2+7=総画数9 U+4FB2 [シン/]
◆(仏門に入った)童子、幼童
人2+7=総画数9 U+4FB3 [サ、ザ/] 𠋿
◆休(やす)む、安(やす)らぐ
人2+7=総画数9 U+4FB4 [チュウ/]
◆姓用字「【字彙:子集:人部:侴】齒久切音丑姓也」「【正字通:子集中:人部:侴】舊註音丑姓也按侴卽𡚽字變體譌作侴…」
人2+7=総画数9 U+4FB5 [シン/おか・す] 㑴𢔀
◆少しずつ(じわじわと)入り込む、また入ってくる、同「浸」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FB6 [リョ、ロ/]
◆連れ立って行動する、またそのような人
筆順
人2+7=総画数9 U+4FB7 [キョク、ゴク/]
◆体を曲げる、体を曲げて縮こまる、同「局」
人2+7=総画数9 U+4FB8 [シュ、ジュ、トウ、ツ/] 𠍄
◆まっすぐに立つ、しっかりと立つ、また立てる、同「樹」「𠊪」
◆「佔侸テントウ」◇垂(た)れるさま◇疲れ果(は)てるさま「【集韻:卷四:平聲四:沾第二十五:佔】佔侸下垂也一曰疲劇」
人2+7=総画数9 U+4FB9 [テイ、チョウ/]
◆まっすぐなさま、平らなさま
◆体をまっすぐに伸ばす、(しっかりと)直立チョクリツする、同「𨉈」
人2+7=総画数9 U+4FBA [シン、ジン/]
◆「𠐼侺リンシン」、頷(うなず)く、顎を引き頭を下げて同意・承知・承諾の意を示す
人2+7=総画数9 U+4FBB [タツ、タチ/]
◆適度なさま、ちょうどよいさま
人2+7=総画数9 U+4FBC [ホツ、ボチ/]
◆強(つよ)い「【方言:第十二】鞅侼強也(謂強戾也音㪍)」
◆怨(うら)む、恨(うら)みを抱(いだ)く
人2+7=総画数9 U+4FBD [ダン、ナン/おとこ、お]
◆雄(おす)としての特性を持つ人、雌(めす)としての特性を持つ人(女)と対になる性の一方、「田畑で力仕事をする人」の意
◆息子(むすこ)
◆親に対しての息子の自称(ジショウ、「わたし」「自分」の意)
◆爵位シャクイ(上位から「公・侯・伯・子・男」)の第五位
人2+7=総画数9 U+4FBE [コウ、キョウ/]
◆「侾佬コウロウ」、大きいさま
便人2+7=総画数9 U+4FBF [ヘン、ベン、ビン/すなわ・ち、たよ・り] 𠊳
◆安らかなさま、差し障る(さしさわる)ようなことがないさま
◆都合が良いさま、ちょうど良いさま、(物事をするのに)適テキしているさま、「便宜ベンギ」「便利ベンリ」
◆平易ヘイイなさま、簡単なさま
◆屎尿シニョウ、糞尿フンニョウ、「大便ダイベン」「小便ショウベン」
◆すなわ・ち、~なので~、~であるので~、~だから~
◆[日]たよ・り、知らせ、手紙
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FC0 [タイ/]
◆弱い
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の魯ロ国(前11世紀~前256年)君主文公ブンコウの子「【史記正義:卷三十三:魯周公世家第三】文公…次妃敬嬴嬖愛生子俀(《集解》徐廣曰一作倭…)俀私事襄仲(《集解》服虔曰襄仲公子遂)」
人2+7=総画数9 U+4FC1 [グ、ギョ、ゴ/] 𠋼㒁
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俁俁ググ」、同「俣」「【毛詩正義:卷三:國風:邶風:簡兮】…碩人俁俁公庭萬舞(《傳》碩人大德也俁俁容貌大也萬舞非但在四方親在宗廟公庭)」「【待軒詩記:卷一:國風:邶風:簡兮】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」
人2+7=総画数9 U+4FC2 [ケイ、ゲ/かか・る、かか・わる、かかり]
◆切れている糸を(途切れているものを)繋(つな)ぐ、繋いで結び付ける、途切れないように継(つ)ぐ、同「系」
◆関わる、関わりを持つ、繋がりを持つ、同「系」
◆簡「系」
◆[日]かかり、受け持ち
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FC3 [ショク、ソク/うなが・す]
◆時間や距離の間隔が狭(せま)い、狭(せば)まる、狭める
◆間を置かずに、すぐに
◆うなが・す、急(せ)き立てる、急(せ)かす
◆「偓促アクソク・アクセク」、同「齷齪」◇狭くゆとりがないさま、間(ま)がないさま◇せかせかとしていて(こせこせとしていて)ゆとりがないさま、度量ドリョウが狭く小さいさま
筆順
人2+7=総画数9 U+4FC4 [ガ/にわか]
◆急に、突然に、がくっと、がくんと、急に状態が変わることを指す「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十一:小雅:賓之初筵】…側弁之俄(《箋》…俄傾貌…)」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FC5 [キュウ、グ/]
◆「俅俅キュウキュウ」、畏(かしこ)まるさま
筆順
人2+7=総画数9 U+4FC6 [ショ、ジョ/]
◆徐(おもむろ)に、ゆっくりと、ゆったりと、同「徐」
人2+7=総画数9 U+4FC7 [キョウ、ゴウ/] 𠍧𠉫𢓯𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
人2+7=総画数9 U+4FC8 [コク/]
◆【史記:卷一:五帝本紀第一】による五帝ゴテイ(黃帝コウテイ・顓頊センキョク・嚳コク・堯ギョウ・舜シュン)の一人、同「嚳」「【史記:卷一:五帝本紀第一】帝嚳高辛者…高辛於顓頊爲族子高辛生而神靈自言其名(《正義》帝王紀云帝俈高辛姬姓也…)」
人2+7=総画数9 U+4FC9 [ゴ、グ/]
◆人と思い掛けずに出会(であ)う、出会(でくわ)す、同「迕」「逜」
人2+7=総画数9 U+4FCA [シュン/]
◆才智が秀(ひい)でているさま、またそのような人、千人に一人の逸材イツザイ、同「㑺」「【春秋繁露:卷八:爵國第二十八】…萬人者曰英千人者曰俊百人者曰傑十人者曰豪…」
◆「俊俏シュンショウ」、姿かたちが美しいさま、同「峬峭ホショウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FCB [ユウ、オウ/]
◆「俋俋ユウユウ」、(脇目も振らずに)人々が田畑を耕(たがや)しているさま
人2+7=総画数9 U+4FCC [フ、ホ/]
◆傍(そば)にあって支える、支え助ける、補佐(ホサ)する、同「輔」「𥙳」
人2+7=総画数9 U+4FCD [リョウ、ロウ/]
◆(技術などに)長(た)ける、能(よ)くする、優(すぐ)れる
人2+7=総画数9 U+4FCE [ソ、ショ/まないた] 爼𤕲
◆供物クモツを載(の)せる足付きの台
◆まないた、食材を切るなどする時に下に敷く板、また足付きの台
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FCF [ショウ/]
◆姿かたちが似る、同「肖」
◆良(よ)い、善(よ)い
◆(女性の)姿かたちが良いさま、また美しいさま、また素晴らしいさま、「俊俏シュンショウ」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD0 [リ/]
◆「伶俐レイリ」◇頭の回転が速いさま、賢(かしこ)いさま◇悪賢(わるがしこ)いさま
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD1 [ヨウ、ユウ/]
◆死者と共に埋葬マイソウする人形、陶製の「陶俑トウヨウ」・木製の「木俑モクヨウ」・土製の「土俑ドヨウ」、兵士を象(かたど)った「兵俑ヘイヨウ」・女性を象った「女俑ジョヨウ」・馬を象った「馬俑バヨウ」などがある
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD2 [コン、ゴン/]
◆全(すべ)て、全部ゼンブ、漏(も)れなく
◆汚(けが)す、恥(はじ)をかかせる
人2+7=総画数9 U+4FD3 [ケイ、キョウ、ギョウ/] 𠇹
◆まっすぐなさま、まっすぐに伸びる(伸びている)さま、同「徑」
◆傾斜が急なさま、同「𠆻」
人2+7=総画数9 U+4FD4 [ケン、ゲン/] 伣悓
◆譬(たと)える、比喩ヒユ
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、細作サイサク(間者カンジャ、スパイspy)、同「諜」
◆様子・状態を見る、見て様子・状態を知る
◆竿(さお)の先にニワトリ(鶏)の羽を取り付けた風向や風力を測る道具、風見かざみ、別名「五兩ゴリョウ」、同「綄」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD5 [サン/]
◆「僋俕タンサン」、無知ムチなさま、愚(おろ)かなさま「【路史:卷三:循蜚紀:泰逄氏】…叔末之人佔侸僋俕綦溪利跂正直之道消而憸險之行多是以不能神明而歸于物…」「【廣韻:去聲:勘第五十三:僋:僋】僋俕癡皃他紺切八」
人2+7=総画数9 U+4FD6 [ハイ、バイ/]
◆頷(うなず)けない、認められない「【玉篇:卷三:人部第二十三:俖】匹亥切不肯誑妄也」
人2+7=総画数9 U+4FD7 [ショク、ゾク/] 𠉚𢓾
◆世間一般の風習・考え・行為・規範など、上流階級は「風」
◆平凡な、普通の、一般の
◆出家(家を出て仏門に入ること)した人以外の人、世間一般の人
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD8 [フ/]
◆戦(いくさ)で敵軍の者を捕(と)らえる、また捕えられた者、捕虜ホリョ
筆順
人2+7=総画数9 U+4FD9 [キ、ケ/]
◆公(おおやけ)の場で互いに理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する、同「𢓬」
◆「僾俙アイキ」「依俙イキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
◆「俙然キゼン」、人の心を動かすさま
人2+7=総画数9 U+4FDA [リ/]
◆都(みやこ)から離れた田舎(いなか)、田舎のようなさま、鄙(ひな)びているさま、雅(みやび)な都とは違う(俗っぽい、世俗的な)さま、同「里」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FDB [フ、ベン、メン/]
◆体を前に屈(かが)め姿勢を低くする、伏(ふ)せる、顔を下に向ける、俯(うつむ)く、同「俯」
◆勤勉なさま
筆順
人2+7=総画数9 U+4FDC [ヘイ、ヒョウ/]
◆自分のことを置(お)いても義ギ(信義・道義)を重んじようとする(仲間や他人を助けようとする)気質・気性、またそのような行為、またそのような人、同「甹」「俠」
◆「伶俜レイヘイ」、同「伶仃・零丁レイテイ」◇独(ひと)り、独りぼっち◇落ちぶれるさま、うらぶれるさま、衰(おとろ)え細るさま
人2+7=総画数9 U+4FDD [ホウ、ホ/たも・つ] 𠈃𠊻𠌀𡥀𣎼𤔍
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FDE [ユ/]
◆「然(しか)り」「はい」「その通り」という同意を表す返答
◆増々ますます、いよいよ、同「愈」
◆丸太を刳(く)り貫いた舟、丸木舟、同「𦩞」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FDF [シ、ジ、キ、ギ/]
◆その人・時間・機会などが来るのを(その状態になるのを)待つ、同「𢓪」「竢」「逘」「𥏳」「𢈟」「𡱢」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE0 [キョウ、ギョウ/]
◆己(おのれ)を置(お)いても義ギ(信義・道義)を重んじようとする(仲間や他人を助けようとする)気質・気性、またそのような行為、またそのような人、「俠気キョウキ」「俠客キョウカク」「俠士キョウシ」「任俠ニンキョウ」「義俠ギキョウ」、同「俜」「甹」
◆「俠鐘キョウショウ」、十二律の一つ「夾鐘キョウショウ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+7=総画数9 U+4FE1 [シン/まこと] 㐰訫䚱𡥪孞
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE2 [シュウ、シュ、ス/おさ・める]
◆荒々しいところ・ごつごつしたところを取り除いて形を整える、足りないところ・欠けているところを補いてすっきりした形にする
◆足りないところ・欠けているところを補い必要なことを身に付ける、学問や技術などを学び身につける
◆すらりとして長い、すらりと高い
人2+7=総画数9 U+4FE3 [グ、ギョ、ゴ/また]
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俣俣ググ」、同「俁」「【待軒詩記:卷一】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」「【字源:人部:俣】《说文》"俣、大也。从人、吴声。"」(多く「俁」の異体字・簡体字として用いられる)
◆[日]、二つに分かれる部分、股(また)、姓用字、地名用字、同「㑨」 {和製漢字の辞典:亻部:俣}
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE4 [テイ、ダイ/おもかげ]
◆人名用字「【資治通鑑考異:卷第三:晉紀】五月丁亥朔孫皓至(…春秋四月甲子王渾斬張俤…)」「【劉向古列女傳:卷第四:貞順傳:齊𣏌梁妻】…城下而𡘜內諴動人道路過者莫不為之揮俤十日而城為之…」
◆[日]面影(おもかげ)、思い浮かぶ姿(すがた)、思い起こさせる物事(ものごと)
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE5 [シャ/くるま]
◆象棋ションシー(中国将棋)の紅方の駒(帥・仕・相・俥・傌・炮・兵)の一つ、黒方の駒の名は「將・士・象・車・馬・砲・卒」
◆「大俥タイシャ」、船の機関士に対する尊称
◆[日]人力車
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE6 [チュウ、ジュウ/] 儔𠍻𡕑
◆(四人で)行動を共にする人、仲間や同僚、同類「【楚辭(王逸章句、洪興祖補注):卷第十五:通路】覽可輿兮匹儔(歷觀羣英求𡚱合也二人爲匹四人爲儔一作疇一云一人爲匹」
筆順
人2+7=総画数9 U+4FE7 [/たしなみ]
◆[日]未詳
人2+7=総画数9 U+4FE8 [ゲン、ゴン/] 儼𠑊
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
人2+7=総画数9 U+4FE9 [リョウ、ロウ/] 倆𠈓
◆巧(たく)みなさま、巧みな技(わざ)、「伎倆・技量ギリョウ」
◆(対になる)二つ、二人、またその両方、同「兩(両两)」
人2+7=総画数9 U+4FEA [レイ、ライ/] 儷𠐚㒧𠌯
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
人2+7=総画数9 U+4FEB [ライ、リ/]
◆人が来る、やって来る、同「来」「徠」
◆中国の雑劇ザツゲキでの子役、「倈兒(倈儿ライジ・ライアル)」
人2+7=総画数9 U+4FEC [シ/]
◆「傢俬カシ」、家具や什器
人2+7=総画数9 U+4FED [ケン、ゲン/] 儉倹
◆度を超(こ)えずに控え目にする、「儉約ケンヤク」
◆不要な部分を省略して必要な部分だけを残す、無駄がないように簡素にする
入部
田部
人2+7=総画数9 U+FA30 [ブ、ム/あなど・る] 侮㑄𠆸
◆相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「娒」「㚢」
𠁭丨部
𠁮丨部
𠈄人2+7=総画数9 U+20204 [カン、ゲン/] 宦䆠𥦐𠋪
◆主君に仕(つか)える、役人として仕える
◆古くは後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子を指したが、後には官吏カンリ(役人)や男子の使用人一般を指すようになった
◆学問・学習に関する事務に携わる官吏カンリ
漢字林(非部首部別)
𠈭人2+7=総画数9 U+2022D [ロウ/]
◆大きい、肥(ふと)っている「【玉篇:卷三:人部第二十三:𠈭】力刀切𠈭大也」
◆「𠐋𠈭リョウロウ」、肥(こ)えていて粗野なさま「【方言:第二】…陳宋之間曰𠐋(𠐋𠈭麤大皃)江淮之間曰泡(泡肥洪張皃)秦晉或曰䑋…」
𠈮人2+7=総画数9 U+2022E [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𧾺𧿍𨀣㑫
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𠈯人2+7=総画数9 U+2022F [ヘイ、ヒョウ/つわもの] 兵𠬿𠦛𠉔
◆戦うための武器、「兵器ヘイキ」
◆武器を持って戦う者、「兵士ヘイシ」「兵卒ヘイソツ」
◆軍隊、戦(いくさ)を目的として組織化された集団
◆軍(いくさ)に関する物や人やこと、「兵法ヘイホウ」
𠈱人2+7=総画数9 U+20231 [サ/]
◆酔って(酔ったように)舞うさま、繰り返し舞い続けるさま、同「傞」「【廣韻:下平聲:歌第七:娑:𠈱】行也又舞不止」「【集韻:卷三:平聲:戈第八:傞𠈱】說文醉舞皃引詩屢舞傞傞或从沙」
𠈲人2+7=総画数9 U+20232 [カツ、カチ/]
◆(人と)会う
𠈳人2+7=総画数9 U+20233 [ヘキ、ヒャク/] 𠊕𠊸
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」「辟」「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:僻辟薜𠊕】匹辟切邪也或省亦作薜古作𠊕」「【字彙:子集:人部:𠈳】古文僻字」
𠈴人2+7=総画数9 U+20234 [チ/]
◆無知なさま、愚かなさま、同「癡」「【集韻:卷一:平聲:之第七:癡𢣕𠈴】超之切說文不慧也」
𠈵人2+7=総画数9 U+20235 [ボウ、モウ/]
◆「𠈵傋ボウコウ」、粗野ソヤで(礼儀知らずで)相手に敬意を払うということを知らないさま「【肯綮錄(趙叔向著):俚俗字義】麤而不媚曰𠈵傋」「【漢語大字典:人部:𠈵】[𠈵傋]也作"傋𠈵"。粗而不媚」「【漢語大詞典:人部:𠈵】[𠈵傋]不高雅、不可爱。」
𠈷人2+7=総画数9 U+20237 [ヒ、ヘイ、ハイ/] 俾㑭
◆~をして~せしむ、~を~させる
◆従う、従事する
◆「𠈷倪ヘイゲイ」◇姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上の見張ったり攻撃したりするための窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁◇(城壁の狭間から下を)見下(みお)ろす、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「睥睨」
𠈹人2+7=総画数9 U+20239 [ユウ、ユ/]
◆ゆったりとしたさま、水がどこまでもゆったりと流れ行くさま、同「𣲏」「攸」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:攸㳊𠈹泅】說文行水也」
𠈺人2+7=総画数9 U+2023A [ヘイ、バイ/]
◆「𠈺㒅ヘイケイ」、大股(おおまた)で行くさま
𠈻人2+7=総画数9 U+2023B [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠊬𠌢𠍠𠌁㑢
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
𠈼人2+7=総画数9 U+2023C [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:稕第二十二:順㥧廵𠈼】殊閏切說文理也古作㥧廵𠈼文」
𠈽人2+7=総画数9 U+2023D [未詳/] 𦯴
◆未詳「【說文解字注:人部:𠈽】古文伊从古文死(以死爲聲)」「【集韻:卷一:平聲:脂第六:𦯴】於夷切說文殷聖人阿衡尹治天下者一曰伊維侯也又姓亦州名古作𦯴」「【字彙補:子集:人部:𠈽】古文伊字亦作𦯴」
注解:「阿衡アコウ」は商朝(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)成立に大きな役割を果たしたとされる「伊尹イイン」の称号
𠈾人2+7=総画数9 U+2023E [サイ/つかさ、つかさど・る] 宰𡨧𡨔𡪤
◆肉を切り捌(さば)く、またその人、料理人
◆つかさ、掌(つかさど)る、主管シュカンする、仕事の全体を主導・管理する、その官職名、「切り盛りする、またその人」の意
漢字林(非部首部別)
𠈿人2+7=総画数9 U+2023F [エキ、ヤク/] 役𠈧
◆国境や辺境の守備の任務ニンムに就(つ)かせる、戦いに兵士を招集する、また兵士を集めて戦(たたか)うこと、戦い、戦いくさ、「兵役ヘイエキ」「戦役センエキ」
◆人に厳しい労働を課カす、またそれに服フクする、またその仕事・労働、「使役シエキ」「労役ロウエキ」
◆割り当てられた任務や職務、またそれを務(つと)める人、「役人エキジン」
𠉀人2+7=総画数9 U+20240 [コウ、グ/そうろう] 候𠋫𠊱
◆高いところから遠くを見やる、辺りの様子を探(さぐ)る、「候望コウボウ」
◆階位や年齢が上の人を訪ねる、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う、「伺候シコウ」「問候モンコウ」
◆(目上の人を)待つ、待ち受ける
◆時節、季節、季節の兆(きざ)し、「気候キコウ」「【淮南鴻烈解:卷第五:時則訓】…候鴈來菊有黃華…(是月時候之鴈…)」
𠉏人2+7=総画数9 U+2024F [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠉏】同"仹"」
𠉒人2+7=総画数9 U+20252 [リョウ、リュウ、ロウ/たつ] 龍㡣𢄫𢅛𥫈𥫆𥪢竜𥪖𥪐𥪑𦱉𦱸𠊋𢀀龙
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物
◆天子・君主・皇帝を指す語、「龍飛リュウヒ(天子の即位)」「龍体リュウタイ(天子のお体)」
◆ひときわ優れたものを指す語
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆背が高く(八尺以上の)大きな馬、駿馬シュンメ
𠉓人2+7=総画数9 U+20253 [キン、コン/かね、かな] 金𨤾𨥄𨥀𠊍
◆黄金・白銀・赤銅・青銅・青鉛・黒鉄などの金属の総称、また黄金(こがね)色の金属の総称
◆(黄金のように)黄色い、輝く、美しい、貴重な、(金属のように)堅い
◆金属製のもの
◆銭ぜに、またその単位
◆五行(万物は木・火・土・金・水の五つ基本要素から成り、それぞれが生滅・盛衰・変化を繰り返し循環するるという考え)の一つ {五行}
◆金(Aurum[羅]、Au)、元素名 {金}
◆宋代の古王朝名、1115年~1234年、現黒竜江省・吉林省・遼寧省・内モンゴル自治区一帯を版図とした {宋(北宋)代}
𠉔人2+7=総画数9 U+20254 [ヘイ、ヒョウ/つわもの] 兵𠬿𠦛𠈯
◆戦うための武器、「兵器ヘイキ」
◆武器を持って戦う者、「兵士ヘイシ」「兵卒ヘイソツ」
◆軍隊、戦(いくさ)を目的として組織化された集団
◆軍(いくさ)に関する物や人やこと、「兵法ヘイホウ」
𠉕人2+7=総画数9 U+20255 [シ/つか・う、つか・い、つか・わす] 使
◆つか・う、人や家畜を働かせる、道具などを用いる
◆つか・い、用事をする
◆つか・わす、用事などを伝えるために人を差し向ける
◆~に~させる
◆もし~、仮に~
𠉖人2+7=総画数9 U+20256 [ボウ、ム/]
◆等(ひと)しいさま、均(ひと)しいさま、揃(そろ)っているさま、均斉キンセイがとれているさま
𠉗人2+7=総画数9 U+20257 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:人部:𠉗】同"儺"」
𠉘人2+7=総画数9 U+20258 [ヒツ、ビチ/]
◆全てが備わる「【字彙補:子集:人部:𠉘】普日切音弼咸備也」
𠉙人2+7=総画数9 U+20259 [リン/] 侖𠎚仑
◆きちんと筋(すじ)が通っているさま
注解:「文章が記された木簡や竹簡(冊サク)を集め(亼シュウ)、文章の筋が通るように順序正しく並べる、また並べたもの」を意味する会意文字
𠉚人2+7=総画数9 U+2025A [ショク、ゾク/] 俗𢓾
◆世間一般の風習・考え・行為・規範など、上流階級は「風」
◆平凡な、普通の、一般の
◆出家(家を出て仏門に入ること)した人以外の人、世間一般の人
𠉡人2+7=総画数9 U+20261 [チョク、チキ、チ/] 陟徏𠌹
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、上に向かう、同「陞」「徝」
𠉢人2+7=総画数9 U+20262 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠉢】息里切音洗𠉢足」
𠲒口部
𥜼禸部
𩚃食部
𪜻人2+7=総画数9 U+2A73B [未詳/]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「お」という音を表す字 {忍者文字}
人2+8=総画数10 U+3463 [①ラン②リン/]

◆「㑣儓ランタイ」、動作や反応が鈍(にぶ)いさま

◆「㑣鐘リンショウ」、十二律の一つ「林鐘リンショウ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+8=総画数10 U+3464 [ボウ、ミョウ/]
◆眉目ビモク(眉と目、容貌、顔かたち)が美しいさま、美しく感じが良いさま、同「媌」
人2+8=総画数10 U+3465 [イ/]
◆侮(あなど)る、相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「侮」
◆換(か)える、替(か)える、代(か)える、交換する、同「易」
◆易(やさ)しい、簡単な、同「易」「【寒山帚談:卷上】…小篆茂宻而大篆簡㑥(易借)…」
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+3466 [レイ、ライ/]
◆怒る
◆体を捩(よじ)る
人2+8=総画数10 U+3467 [キ、ギ/]
◆恐怖・不安・緊張・興奮・病気などによって拍動ハクドウ(心臓の脈動運動)が乱れる(速くなる、大きくなる、不規則になるなど)、胸がどきどきする、同「𢜽」「痵」、「動悸ドウキ」
◆(帯が垂れて)揺れ動く「【群經平議:卷七:毛詩一】垂帶悸兮(…悸之本義爲心動引申之則凡物之動者皆可…)」
人2+8=総画数10 U+3468 [未詳/また]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:俁㑨】上正下今愚矩反容貌盛也」「【中華字海:亻部:㑨】同"候"」「【漢字源:人部:㑨】"候"に同じ」
◆[日]また、姓用字、同「俣」 {和製漢字の辞典:亻部:㑨}
人2+8=総画数10 U+3469 [ラ/]
◆「偻㑩ロウラ」◇頭の回転が(動作が)速いさま、手慣(てな)れているさま◇盗賊トウゾクの手下(てした)
◆「𠌮㑩シャラ」、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儸】力柯切𠌮儸健而不徳也」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠌮儸】上音遮下音羅𠌮儸等截也」
人2+8=総画数10 U+346A [サイ、ゼ、セイ/] 儕侪
◆同輩、等輩、地位や学年などが同じ仲間、同「侇」
人2+8=総画数10 U+346B [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𠈮𧾺𧿍𨀣
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
人2+8=総画数10 U+346C [コ、ク/]
◆「㑬冼コセン」、十二律の一つ「姑冼コセン」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+8=総画数10 U+346D [ヒ、ヘイ、ハイ/] 俾𠈷
◆~をして~せしむ、~を~させる
◆従う、従事する
◆「㑭倪ヘイゲイ」◇姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上の見張ったり攻撃したりするための窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁◇(城壁の狭間から下を)見下(みお)ろす、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「睥睨」
人2+8=総画数10 U+4FEE [シュウ、シュ、ス/おさ・める]
◆荒々しいところ・ごつごつしたところを取り除いて形を整える、足りないところ・欠けているところを補いてすっきりした形にする
◆足りないところ・欠けているところを補い必要なことを身に付ける、学問や技術などを学び身につける
◆すらりとして長い、すらりと高い
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+4FEF [フ/うつむ・く、ふ・せる]
◆体を前に屈(かが)め姿勢を低くする、伏(ふ)せる、顔を下に向ける、同「俛」
筆順
人2+8=総画数10 U+4FF0 [カ、ワ/]
◆和(なご)やか、和(なご)む、和(やわ)らぐ、同「和」
人2+8=総画数10 U+4FF1 [ク、グ/とも・に]
◆皆(みな)揃って、一緒に、同「皆」「偕」
◆一緒に~する、行動を同じにする、同「偕」
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+4FF2 [コウ、ギョウ/なら・う]
◆倣(なら)う、姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「倣」「效」
人2+8=総画数10 U+4FF3 [ハイ、ベ/]
◆滑稽コッケイな、面白(おもしろ)おかしい
◆戯(おど)け芝居、またその芸人、「俳優ハイユウ(古くは戯おどけ芝居の芸人、また広く劇などを演ずる人)」
◆「俳佪・徘徊ハイカイ」◇あてもなく歩き回る、行ったり来たりする◇行きつ戻りつして決め兼ねるさま、躊躇(ためら)うさま
◆[日]「俳句(はいく)」、五音・七音・五音から成る短い詩歌
筆順
人2+8=総画数10 U+4FF4 [セン、ゼン/]
◆浅い、薄い
◆車の箱の前部の下に渡す横木、同「軫」
人2+8=総画数10 U+4FF5 [ヒョウ/たわら]
◆分け与える、分配ブンパイする、同「㧼」「䞄」
◆[日]たわら、藁(わら)で作った穀物などを入れる袋
筆順
人2+8=総画数10 U+4FF6 [シュク、テキ、チャク/]
◆始まり、最初、同「埱」
◆善(よ)い、良い、好ましい、同「淑」
◆整える、整備する、「俶装シュクソウ(出掛ける準備をする、身なりを整える)」
◆際立(きわだ)っている、抜きん出ている、非常に、同「倜」
◆「俶儻・倜儻テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+4FF7 [ヒ、ビ/]
◆背(そむ)く、反する
人2+8=総画数10 U+4FF8 [ホウ、ブ/]
◆扶持(ふち)、(特に役人の)給料
注解:「奉」は「恭(うやうや)しく両手で捧げ持つ」の意で「ありがたく頂戴する報酬」の意
筆順
人2+8=総画数10 U+4FF9 [ア、エ/]
◆凭(もた)れ掛かる、寄り掛かる
人2+8=総画数10 U+4FFA [エン/おれ]
◆我(われ)、俺(おれ)、自分を指す俗語、「俺們エンモン・アンマン(我ら、俺たち)」、同「偺」「咱」
筆順
人2+8=総画数10 U+4FFB [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 備僃𠏆偹𠈍备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+4FFC [イク/]
◆鬻(ひさ)ぐ、(生活をするためにものを)売る、同「粥」「鬻」「【字彙:子集:人部:俼】余宿切音育賣也」
人2+8=総画数10 U+4FFD [キン、コン/]
◆顔を大きく綻(ほころ)ばせて喜ぶ、同「欣」
人2+8=総画数10 U+4FFE [ヒ、ヘイ、ハイ/] 㑭𠈷
◆~をして~せしむ、~を~させる
◆従う、従事する
◆「俾倪ヘイゲイ」◇姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上の見張ったり攻撃したりするための窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁◇(城壁の狭間から下を)見下(みお)ろす、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「睥睨」
筆順
俿人2+8=総画数10 U+4FFF [チ、ジ、コ、ク/]
◆輪リン(わ、車の輪)
◆トラ(虎)、ネコ科ヒョウ属の動物、同「虎」「【墨子閒詁:經說上】畢云俿虎字異文」
倀人2+8=総画数10 U+5000 [チョウ/]
◆狂う、常軌ジョウキを逸イッしている
◆「倀倀チョウチョウ」、迷ってどうしてよいか分からないさま
◆「倀悙・䛫惇チョウコウ」、軽(かる)はずみなさま、大雑把(おおざっぱ)なさま
◆「倀鬼・𩳤鬼チョウキ」、大河の辺(ほとり)で多く見掛けるという鬼(おに、死んだ人の霊魂)、さかんに人の名を呼び、それに釣(つ)られて行った人は必ず溺死デキシするという「【太平廣記:鬼三十七:李戴仁】江河邊多倀鬼往往呼人姓名應之者必溺乃死魂者誘之也」
人2+8=総画数10 U+5001 [チ/]
◆行く
人2+8=総画数10 U+5002 [ヘイ、ヒョウ/あわ・せる、しか・し]
◆あわ・せる、二つのもの(幾つかのもの)を一つにする、同「幷」
◆並ぶ、並べる、同「並」
◆[日]しか・し、~ではあるけれども
人2+8=総画数10 U+5003 [キュウ、グ/]
◆人の名誉を傷付ける、謗(そし)る
人2+8=総画数10 U+5004 [コウ、ギョウ/]
◆棘(とげ)などが刺さる
◆痛みで大きな声を出す、またその声
人2+8=総画数10 U+5005 [サイ、ソツ、ソチ/せがれ]
◆付き添う、付き従う、同「卒」
◆予備や補助を目的に主となるものに副(そ)う、同「副」
◆[日]せがれ、自分の息子
筆順
人2+8=総画数10 U+5006 [リョウ、ロウ/] 𠈓俩
◆巧(たく)みなさま、巧みな技(わざ)、「伎倆・技量ギリョウ」
◆(対になる)二つ、二人、またその両方、同「兩(両两)」
筆順
人2+8=総画数10 U+5007 [エン、オン/]
◆歓(よろこ)ぶ、大いに楽しむ
◆勧(すす)める
人2+8=総画数10 U+5008 [ライ、リ/]
◆人が来る、やって来る、同「来」「徠」
◆中国の雑劇ザツゲキでの子役、「倈兒(倈儿ライジ・ライアル)」
人2+8=総画数10 U+5009 [ソウ/くら] 仓仺𡶍
◆穀物などを貯蔵するための屋根のある建物、特に方形の建物、円形は「囷キン」
◆物や人を収容する、またそのための建物
◆慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま、「倉猝ソウソツ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+500A [ソウ、ス/] 偬傯
◆「倥倊コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
人2+8=総画数10 U+500B [カ、コ/]
◆形のあるものを数える語、またその一つ一つを指す語、同「个」「箇」
◆簡「个」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+500C [カン/]
◆君主の乗る駕籠や馬車を管理する下級の役人
人2+8=総画数10 U+500D [ハイ、バイ、ベ/]
◆背(そむ)ける、背く、背(せ)を向ける、同「背」
◆ある数・量・物事に同じ数・量・物事を(繰り返し)加える、また加わる、またその回数
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+500E [テン/]
◆手厚い、行き届いている、同「腆」
犬部
火部
人2+8=総画数10 U+5011 [ボン、モン/]
◆~ら(等)、複数を人を指す語
◆「我們ワモン・ウマン」「咱們サモン・ザマン」「俺們エンモン・アンマン」、我ら、俺たち、同「我等(われら)」
◆「他們タモン・タマン」、彼ら、あの人たち
筆順
人2+8=総画数10 U+5012 [トウ/たお・す、たお・れる]
◆立っているものが横になる(横にする)
◆(上下や前後左右の位置関係や順序が、また意図・予想していたことと)逆(ぎゃく)になる、逆にする、逆(さか)さまになる
◆器を傾けて中のものを出す、注(つ)ぐ
筆順
人2+8=総画数10 U+5013 [タン、ダン/]
◆心が乱されるようなこともなく静かで穏やかなさま、同「𠋴」
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「賧」
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+5014 [クツ、ゴチ/]
◆何ものにも屈することがないさま、頑健なさま、強情なさま、「倔強・屈強クッキョウ」
◆ひときわ高く頭抜(ずぬ)けるさま「【群書治要:卷十一:史記上:本紀】倔起什佰之中(首出十長佰長中也)」
筆順
人2+8=総画数10 U+5016 [コウ、ギョウ/]
◆思い掛けない幸せ、幸運、同「幸」
◆「僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
◆「佞倖ネイコウ」、主君に諂(へつら)い阿(おもね)ること、主君の機嫌を取って気に入られようとすること、またそのような人、「飽くことなく自分の幸いを得ようとする」の意
筆順
人2+8=総画数10 U+5017 [ホウ、ボウ/]
◆朋(とも)、同門の人、同じ目的を持って集まった人、同「朋」
◆委(ゆだ)ねる、体を預ける
◆傍で支え助ける、同「輔」
人2+8=総画数10 U+5018 [トウ、ショウ、ジョウ/]
◆もし~なら、仮に~であるならば、同「儻」
◆「倘佯・徜徉・逍遙ショウヨウ」◇思いのままに(気の向くままに)ぶらぶらと歩き回ること◇気儘(きまま)に楽しむこと
筆順
人2+8=総画数10 U+5019 [コウ、グ/そうろう] 𠋫𠉀𠊱
◆高いところから遠くを見やる、辺りの様子を探(さぐ)る、「候望コウボウ」
◆階位や年齢が上の人を訪ねる、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う、「伺候シコウ」「問候モンコウ」
◆(目上の人を)待つ、待ち受ける
◆時節、季節、季節の兆(きざ)し、「気候キコウ」「【淮南鴻烈解:卷第五:時則訓】…候鴈來菊有黃華…(是月時候之鴈…)」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+501A [イ/] 𠋣
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる
◆依(よ)る、拠(よ)りどころにする、他のものに依存する
◆片方に傾く、偏(かたよ)る
◆「徙倚シイ」、あてもなく歩き回る、同「彷徉ホウヨウ」
筆順
人2+8=総画数10 U+501B [キ、コ/] 𠎞
◆悪鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る二つ目の面(めん)、同「𠐾」、目が四つのものを「方相ホウソウ」という「【康熙字典:子集中:人部:倛】《韓愈曰》四目方相兩目爲倛」
人2+8=総画数10 U+501C [テキ、チャク/]
◆際立(きわだ)っている、抜きん出ている、非常に、同「俶」
◆「倜儻・俶儻テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
筆順
人2+8=総画数10 U+501D [カン/] 𣉙𠐱
◆日の出の際に太陽の光が鮮(あざ)やかに輝(かがや)くさま
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+501E [ケイ、ギョウ、リョウ、ロウ/]
◆強い、力が強い、屈強な、同「勍」「彊」
◆(つてを頼って)捜(さが)し求める、同「索」
人2+8=総画数10 U+501F [セキ、シャク、シャ/か・りる] 𠎥徣
◆後で返すことを条件に人の所有物を預かり用いる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人に預け用いさせる、貸す、同「貸」
◆他のものや別のものを仮に用いる、「仮借カシャク」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+5020 [スイ/]
◆「仳倠ヒスイ」、顔や姿が醜いさま、同「仳𠈆ヒカイ」「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
漢字林(非部首部別)
人2+8=総画数10 U+5021 [ショウ/]
◆歌や舞を演じる芸人、楽師ガクシや俳優ハイユウ、「倡伎ショウギ(娼妓)」「俳倡ハイショウ(俳優)」、同「娼」
◆唱(とな)える、(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、「倡和・唱和ショウワ(まず一人が発声し残りの者がそれに続いて声を合わせること)」、同「唱」
◆「倡狂ショウキョウ」、狂ったように喚(わめ)き散らす、同「猖狂」
筆順
人2+8=総画数10 U+5022 [ショウ、ジョウ/]
◆動作や反応・対応が素早いさま、同「捷」
◆「倢伃ショウヨ」、漢(前202年~220年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が設けた女官ニョカン(帝の側室)の位階の名、同「婕妤」、以降歴代・諸国でも用いられたとされ、以下「娙娥ケイガ」「傛華ヨウカ」「充依ジュウイ」の順だったという「【史記:卷四十九:外戚世家第十九】武帝時幸夫人尹婕妤(《索隱》韋昭云婕承妤助也一云美好也聲類云幸也…」)「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位(師古曰倢言接幸於上也伃美稱也…)」
人2+8=総画数10 U+5023 [ホウ/なら・う]
◆姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「傚」
筆順
人2+8=総画数10 U+5024 [チ、ジ、チョク、ジキ/あたい、ね]
◆それがどの程度であるかを評価した結果示される価(あたい)、価格カカク(物の値段、値打ち)、品位ヒンイ(人や物の値打ち)、数(かず、数えた結果得られる数値)
◆相当する、合う、「値(あたい)する」の意
◆当たる、「当値・当直トウチョク」
筆順
人2+8=総画数10 U+5025 [コウ、クウ/]
◆「倥侗コウトウ」、未熟で無知な(中身がない、空な)さま
◆「倥傯コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
筆順
人2+8=総画数10 U+5026 [ケン、ゲン/う・む、あぐ・む、あ・く]
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「𠉮」「惓」「勌」「劵」
◆気力がない、気力がなく進んでことをしようとしない、同「懈」
筆順
人2+8=総画数10 U+5027 [ソウ、ソ/]
◆伝説上の神人の名
◆人名用字、「李倧이종イヂョン(1595年~1649年、李氏朝鮮第十六代国王仁祖인조インジョの実名)」
人2+8=総画数10 U+5028 [キョ、コ/]
◆軽く曲げる、"く"字状に折る
◆胡坐(あぐら)を組んで座る、「胡坐は膝を"く"字状に曲げて座る」ことから
◆態度が尊大なさま、傲慢ゴウマンなさま、「胡坐を組んで座るさまが尊大に見える」ことから
筆順
人2+8=総画数10 U+5029 [セン、セイ、ショウ/]
◆男子の美称
◆若々しく溌剌ハツラツとしているさま
◆口元(くちもと)が美しいさま、愛らしいさま
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+502A [ゲイ、ゲ/]
◆小児ショウニ、幼い子
◆か弱いさま、初々しいさま
◆際(きわ、他のものと接するところ)、端(タン、始まりや終わり)
◆「端倪タンゲイ」、物事の始まりや終わり、また始まりや終わりのきっかけ・端緒タンショ「【莊子注:卷三:大宗師】…反覆終始不知端倪(…反覆之波而不知終始之所極也)」
◆(目をしっかり見開かずに)目を細めて見る、同「睨」
◆「俾倪ヘイゲイ」◇姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上の見張ったり攻撃したりするための窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁◇(城壁の狭間から下を)見下(みお)ろす、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「睥𥆩」
筆順
人2+8=総画数10 U+502B [リン/]
◆輩ハイ(ともがら、やから)、同等・同類・同属・同世代などの同じグループgroupに属する人
◆きちんとした並び順、「倫序リンジョ」「倫次リンジ」
◆人と人との理(リ、道理・道徳や規範など)に適(かな)った関係、「倫理リンリ」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+502C [タク/] 𠍬
◆抜きん出ている人、同「卓」
◆ひときわ優れている人
筆順
人2+8=総画数10 U+502D [ワ、イ/やまと]
◆古代中国や朝鮮での日本の呼称、唐代(618年~907年)の頃までこの呼称が用いられた
◆小さい、背が低い
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+8=総画数10 U+502E [ラ/]
◆裸(はだか)、何も身に着けていないさま、覆(おお)うものがなく中身が剥(む)き出しであるさま、同「裸」
◆「倮蟲・倮虫ラチュウ」、古く動物を五つに分類した五虫の一つで、羽蟲(羽がある)・毛蟲(毛がある)・甲蟲(甲羅・殻がある)・鱗蟲(鱗がある)以外の動物、人類はこの「倮蟲」に含まれる「【孔子家語:卷六:執轡】…羽蟲三百有六十而鳯為之長毛蟲三百有六十而麟為之長甲蟲三百有六十而龜為之長鱗蟲三百有六十而龍為之長倮蟲三百有六十而人為之長…」
人2+8=総画数10 U+502F [ショウ、シュ/]
◆「𠌖倯キョウショウ」、忌々(いまいま)しく思うさま、憎(にく)たらく思うさま、悪口が口を衝(つ)いて出るさま、罵(ののし)るさま「【方言:第三】庸謂之倯轉語也」「【方言:第七】𠌖倯罵也(羸小可憎之名也音卭竹)燕之北郊曰𠌖倯」「【廣韻:上平聲:鍾第三:蛩:𠌖】𠌖倯可憎之皃」
人2+8=総画数10 U+5030 [リョウ、ロウ/]
◆危険や困難を乗り越える、乗り越えて高みに登る、同「凌」「陵」
◆ぐっと踏み付ける、踏み付けにする、上から(力ずくで)押さえ付ける、同「凌」「陵」
人2+8=総画数10 U+5031 [コン、ゴン/]
◆「倱伅コントン」、すっきり(はっきり)しないさま、同「混沌」「【玉篇:卷三:人部第二十三:倱】戶本切帝鴻氏有不才子天子之民謂之倱伅」
人2+8=総画数10 U+5032 [トウ/] 㑈𠍀
◆「儱倲ロウトウ」、弱く劣っているさま、弱って力が出ないさま
◆「㑝倲ロウトウ」、愚かなさま
人2+8=総画数10 U+5033 [シ、ジ/]
◆突き刺す、突き立てる、同「剚」
人2+8=総画数10 U+5034 [ホン/]
◆「倴城ホンセイ」、地名、河北省唐山市灤南県 {河北省}
人2+8=総画数10 U+5035 [ブ、ム/]
◆人名、未詳
筆順
人2+8=総画数10 U+5036 [ク、グ/とも・に]
◆皆(みな)揃って、一緒に、同「皆」「偕」
◆一緒に~する、行動を同じにする、同「偕」
筆順
人2+8=総画数10 U+5037 [ナイ/]
◆あなた、you、二人称代名詞、同「儞」
人2+8=総画数10 U+5038 [サイ/]
◆「偢倸シュウサイ」、気にする、注意を払う、同「睬」、同「偢睬」「理睬リサイ」
人2+8=総画数10 U+5039 [ケン、ゲン/] 儉俭
◆度を超(こ)えずに控え目にする、「儉約ケンヤク」
◆不要な部分を省略して必要な部分だけを残す、無駄がないように簡素にする
筆順
人2+8=総画数10 U+503A [サイ、セ/]
◆清算すべき責(せき、果たすべきこと、為すべきこと)を負う借り貸し
◆「債務サイム」、借りたものを返すべき義務
◆「債権サイケン」、貸したものを返してもらう権利
人2+8=総画数10 U+503C [チ、ジ、チョク、ジキ/あたい、ね]
◆それがどの程度であるかを評価した結果示される価(あたい)、価格カカク(物の値段、値打ち)、品位ヒンイ(人や物の値打ち)、数(かず、数えた結果得られる数値)
◆相当する、合う、「値(あたい)する」の意
◆当たる、「当値・当直トウチョク」
人2+8=総画数10 U+503D [シャ/]
◆(よく分からないことについて)何、何か、どんな、どのような、同「什么・什麽ジュウマ・シュンマァ」、同「啥」
人2+8=総画数10 U+503E [ケイ、キョウ/かたむ・く] 傾𩑭
◆斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る
◆斜めにする、(器などの中身を出すように)横にし(出切らないようであれば)更に逆さにする
◆(直立しているものが傾き)崩れる、倒れる
人2+8=総画数10 U+503F [ネイ、ニョウ/] 佞侫𧦣
◆口先がうまいさま、言葉巧みなさま
◆媚(こ)び諂(へつら)う、相手の機嫌を取って気に入られようとする
◆「不倿フネイ」、自分を謙遜していう語、不肖フショウ
人2+8=総画数10 U+5040 [エイ、ヨウ/]
◆秀(ひい)でる、傑出している、またそのような人、万人に一人の逸材イツザイ、同「英」
人2+8=総画数10 U+504C [ジャク、ニャク/]
◆~のような、~のように、同「這麼・这么シャマ・ジャマァ」
玉部
耳部
𠉃人2+8=総画数10 U+20243 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠉃】同"低"」
𠉤人2+8=総画数10 U+20264 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:入聲:合第二十七:沓:𠉤】儑𠉤不著事也」「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𠉤】儑𠉤不任事也」
𠉥人2+8=総画数10 U+20265 [イン/たね] 胤𦙍㣧𤗅𦞩
◆血筋、血統
◆跡継ぎ、血筋を受け継いだ子孫
𠉦人2+8=総画数10 U+20266 [シュク、スク/つと・に] 夙𠘵𡖊𡖕𣦽𠈇
◆朝早い、早朝
◆早い(時間、時期)、以前の
𠉧人2+8=総画数10 U+20267 [シュ、シュウ/]
◆体を曲げて縮こまる
𠉨人2+8=総画数10 U+20268 [未詳/]
◆未詳「【正字通:子集中:人部:𠉨】舊註同刼見釋書按梵書本作{⿰厺力}𠛗或譌作刧刦加亻从刃非…」
𠉩人2+8=総画数10 U+20269 [トク、ドク/]
◆心が揺れ動くさま、心穏やかでないさま、同「妯」「【廣韻:下平聲:尤第十八:抽:妯】詩曰憂心且妯妯動也悼也」「【集韻:卷九:入聲上:𣵽第二:妯𠉩】動也」
𠉪人2+8=総画数10 U+2026A [ショウ/]
◆美しいさま、姿形(すがたかたち)が美しいさま、同「僷」「奕」
◆未詳「【說苑:卷第十一:善{⿰言兊}】…齊短衣而遂偞之冠管仲隰朋出焉…」
◆「𠉪卑ショウヒ」、未詳「【禮記注疏(禮記正義):卷二十九:玉藻】唯水漿不祭若祭為己𠉪卑(《疏》…若祭為己𠉪卑巳大也𠉪厭也此解不祭水漿之意若祭水漿爲大厭降𤰞微有所畏迫也)(「水漿スイショウ」は広く「飲み物」、「厭降エンコウ」は「古代の喪礼で母が亡くなった後に子が三年の喪に服すこと」)「【禮書:卷八十四:六飲(水漿醴凉醫酏)五飲(水漿酒醴酏)】…玉藻言水漿不𥙊若祭為巳偞𤰞則水漿與醴…」「【經說:卷六:玉藻】…若祭為已𠉪𤰞為侍食之禮十八章記…」
𠉫人2+8=総画数10 U+2026B [キョウ、ゴウ/] 俇𠍧𢓯𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𠉭人2+8=総画数10 U+2026D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𠉭】古文音盜」「【字彙補:子集:人部:𠉭】古盜字」
漢字林(非部首部別)
𠉮人2+8=総画数10 U+2026E [ケン、ゲン/]
◆疲れる、疲れて力が出ない、同「倦」「劵」
𠉸人2+8=総画数10 U+20278 [未詳/]
◆未詳
𠊅人2+8=総画数10 U+20285 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠊅】"倏"的讹字」
𠊊人2+8=総画数10 U+2028A [ショク、ジキ、シ、ジ、イ/た・べる、く・う、く・らう、は・む] 食𩚁𩚀𩚃𠋑𨢁
◆(固形の食べ物を)口の中でよく噛んで胃に入れる、よく噛んで胃に入れるもの、噛まずに胃に入れるのは「飲」
◆(生きていくために必要な食べ物を得るための)俸禄(ホウロク、労働などの対価として支払われる金銭や食料など)
◆(虫が葉を食うように)侵(おか)されていく、少しずつ欠けていく、同「蝕」
◆齧(かじ)ったように弓形に欠ける、「日食」「月食」
◆飯など(食べ物)を与える、飯など(食べ物)を与えて養う、同「飼」
𠊋人2+8=総画数10 U+2028B [リョウ、リュウ、ロウ/たつ] 龍㡣𢄫𢅛𥫈𥫆𥪢竜𥪖𥪐𥪑𦱉𦱸𠉒𢀀龙
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物
◆天子・君主・皇帝を指す語、「龍飛リュウヒ(天子の即位)」「龍体リュウタイ(天子のお体)」
◆ひときわ優れたものを指す語
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆背が高く(八尺以上の)大きな馬、駿馬シュンメ
𠊌人2+8=総画数10 U+2028C [ゼン、ネン/]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、同「䛁」「諵」
𠊍金部
𠊏人2+8=総画数10 U+2028F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠊏】紅顏切音銜義未詳」「【中華字海:亻部:𠊏】"{⿰侁亍}(御)"的讹字」
𠊑人2+8=総画数10 U+20291 [未詳/]
◆未詳「【六書故:卷八:人一:*𠊑】{「倍」の篆書字}蒲妹切反北也與北通(俗亦作{⿰亻■}背偝)又上聲兩之曰*𠊑(《欽定四庫全書》本では「*倍」)
𠊓人2+8=総画数10 U+20293 [ホウ、ボウ/かたわ・ら、そば]
◆もののすぐ近くのところ、側(そば)、同「徬」「旁」
◆すぐ傍に付き添(そ)う、ぴったりと寄り添う、同「徬」「旁」
◆漢字の右側の部分、同「旁」、左は「扁」「偏」
𠊕人2+8=総画数10 U+20295 [ヘキ、ヒャク/] 𠈳𠊸
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」「辟」「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:僻辟薜𠊕】匹辟切邪也或省亦作薜古作𠊕」「【字彙:子集:人部:𠈳】古文僻字」
𠊖人2+8=総画数10 U+20296 [レイ、レ/たと・える、たと・えば、ためし]
◆たと・える、たと・えば、同じ種類・性質のものを列挙レッキョする
◆(同様のものを並べて)比べる、「比例ヒレイ」
◆ためし、以前から行われていること、以前と同様のこと
𠊗人2+8=総画数10 U+20297 [未詳/]
◆未詳
𠊚人2+8=総画数10 U+2029A [ナイ/]
◆[喃]男の人
𠊛人2+8=総画数10 U+2029B [ヌェィ/]
◆[喃]人、人々、「 𠊛越ヌエィヴェ(ベトナム人)」
𠊟人2+8=総画数10 U+2029F [ビン、ミン/]
◆ひたすら勉(つと)める、また励(はげ)む、同「黽」「勔」
𠊢人2+8=総画数10 U+202A2 [アン/]
◆安(やす)らかなさま、ゆったりと寛(くつろ)ぐさま
𠊤人2+8=総画数10 U+202A4 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠊤】澄士切音雉値也(「値也」は義ではなく音か? 「雉」「値」は同音、また【廣韻】は「𠊤」の音を「直吏切」、「値」の音を「直離切」とする、参考までに「傂」も「直離切」、更に「俿」も【字彙】によれば「直離切」)
𠋟人2+8=総画数10 U+202DF [ユ/]
◆粗末なさま、粗悪なさま、同「窳」
𠡬力部
𣌭曰部
𨤾金部
𨥀金部
𩚀人2+8=総画数10 U+29680 [ショク、ジキ、シ、ジ、イ/た・べる、く・う、く・らう、は・む] 食𠊊𩚁𩚃𠋑𨢁
◆(固形の食べ物を)口の中でよく噛んで胃に入れる、よく噛んで胃に入れるもの、噛まずに胃に入れるのは「飲」
◆(生きていくために必要な食べ物を得るための)俸禄(ホウロク、労働などの対価として支払われる金銭や食料など)
◆(虫が葉を食うように)侵(おか)されていく、少しずつ欠けていく、同「蝕」
◆齧(かじ)ったように弓形に欠ける、「日食」「月食」
◆飯など(食べ物)を与える、飯など(食べ物)を与えて養う、同「飼」
人2+9=総画数11 U+346E [コン、ゴン/]
◆姓用字「【古今姓氏書辯證:卷七:二十一欣:㑮】晉張方有將敦偉夜撃破劉沈軍」
人2+9=総画数11 U+346F [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑯】思主切姓也」「【正字通:子集中:人部:㑯】偦字之譌…姓譜無㑯姓」
人2+9=総画数11 U+3470 [カイ、ケ/]
◆(病や苦しみ・疲れなどが)極まる、同「𣨶」「𤸁」「【字彙:子集:人部:㑰】古無此字見楊升菴集義與𣨶同」
人2+9=総画数11 U+3471 [ジョウ、ニョウ/] 𧳨
◆獣名、姿はサル(猿)に似るが小形でよく鼠を捕るという、別名「獴𤡱ボウケイ」
人2+9=総画数11 U+3472 [ダン、ナン/]
◆「伽㑲カナン」「伽南香カナンコウ」、香木の名、沈香ジンコウ・チンコウの一種で、とりわけ品質が良いものを指すという、別名「奇南・琪𪻳キナン」「奇藍キラン」「伽羅キャラ」「【皇清文穎:卷四十:㑹同館賦】…珊瑚琥珀哆羅伽㑲象齒犀角油露諸香…」「【鮚埼亭詩集:卷第十:牂柯江上■然作】…伽㑲(伽㑲往往産榕樹中)(「榕樹ヨウジュ」はガジュマル(クワ科イチジク属の木))「【廣東通志:卷五十二:物産志】伽南香(一作奇南一作琪𪻳一作奇藍)…」「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:侽㑲】二俗女咸反」
◆「㑲呂ナンリョ」、十二律の一つ「南呂ナンリョ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+9=総画数11 U+5015 [スイ、ズイ/] 𠍮
◆堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の名工の名、特に弓作りが巧みであったという「【荀子:卷第十五:解蔽篇】…倕作弓浮游作矢而羿精於射(倕舜之共工)(「浮游」は未詳、「羿ゲイ」は伝説上の人物で弓の名手)
人2+9=総画数11 U+503B [야ヤ/]
◆[韓]
◆「伽倻(가야カヤ)」、古国名、3~5世紀頃に現朝鮮半島南部にあった国
筆順
人2+9=総画数11 U+5041 [ショウ/]
◆挙(あ)げる、高く上げる、同「稱」
◆称(たた)える、褒め称える、持ち上げる、同「稱」
◆称ショウする、~と呼ぶ、~という名で呼ばれる、同「稱」
◆称(とな)える、~と言う、~と述べる、同「稱」
筆順
人2+9=総画数11 U+5042 [セン、ゼン/まえ、さき] 前歬𣥑
◆(前に)進む、またその方向、同「先」、「前途ゼント(目的地に向かう道のり、将来)」
◆位置的には先の方向、時間的には過去の方向、順序では上位の方向、同「先」、逆は「後」
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「剪」
筆順
人2+9=総画数11 U+5043 [エン、オン/] 𠍾𤑅
◆仰向(あおむ)けに倒れる、顔を上に向けて体を横たえる、前向きは「仆」「【說文解字注:人部:偃】(…凡仰仆曰偃引申爲凡仰之偁)」
◆体を横にする、伏せる、横たわって休む
◆動きを止(と)める、止(や)める
◆堰(せき)、堰き止める、同「堰」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+9=総画数11 U+5044 [ゼン、ネン、ダン、ナン/]
◆弱い、弱々しい、小心で気が弱い、同「愞」「懦」
人2+9=総画数11 U+5045 [ショウ、シュウ、トウ/]
◆「儱偅ロウショウ」、足元が覚束(おぼつか)ないさま、行いが覚束ないさま、同「躘蹱」
◆男の召し使い、同「僮」
人2+9=総画数11 U+5046 [シュン/] 𠎲
◆(春になって心も体も)うきうきするさま、うきうきとして体が動くさま、蠢(うごめ)くさま、「偆偆シュンシュン」
◆豊かになるさま、豊(ゆた)かなさま、同「賰」
筆順
人2+9=総画数11 U+5047 [カ、ケ/かり]
◆他から(他のものを)一時的に借りる、他に一時的に貸す、同「叚」
◆実際とは違うが一時的に他のものを用いる、足りないところに他のものを借りて当てる、他のもので間に合わせる
◆取り敢えず~する、一時的に~する
◆(実際はどうか分からないが)もしも~であるならば、もしも~とするならば、if
◆暇(いとま)、(仕事などの合間の)何もすることがない時間、同「暇」
筆順
人2+9=総画数11 U+5048 [ケイ、ゲ、ケツ、ゲチ/]
◆仏を褒(ほ)め称(たた)える言葉・経文、「偈陀ゲタ」「偈頌ゲジュ」、同「頌」
◆勇ましいさま、力強いさま
◆速いさま、疾駆シックするさま、同「疾」
筆順
人2+9=総画数11 U+5049 [イ/えら・い]
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「奇偉キイ」、ひときわ大きいさま、また大きくて立派なさま
筆順
人2+9=総画数11 U+504A [ウ/]
◆背を丸める、背を丸め前に屈(かが)む
◆「偊偊ウウ」◇慎み深いさま、漏れがないよう心を配るさま「【列子:卷七:楊朱】…偊偊爾慎(一本作順耳)耳目之觀聽惜身意之是非…」◇独(ひと)りぼっちで行くさま、同「踽踽クク」
人2+9=総画数11 U+504B [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/] 𠌸
◆人の目が届かないところ、人から見えないところ、同「𢉟」「【廣韻:去聲:勁第四十五:偋:偋】偋隱僻也無人處字統云廁也」
◆斥(しりぞ)ける、退(しりぞ)ける、同「屏」
人2+9=総画数11 U+504D [テイ、ダイ/]
◆ゆったりとしたさま、動きがゆっくりとしたさま
人2+9=総画数11 U+504E [ワイ、エ/]
◆ぴったりと寄り添(そ)う、近寄(ちかよ)る、近づく
人2+9=総画数11 U+504F [ヘン/かたよ・る、ひとえ・に]
◆かたよ・る、真ん中から外れてどちらか片方に寄る、片寄る、傾く、「偏見ヘンケン(片寄った考え)」
◆中央から遠く離れる、「偏僻ヘンペキ(都から遠く離れた地)」
◆ひとえ・に、(他を顧みることなく)ひたすらに、ただそれだけ
◆漢字の左側の部分、同「扁」、右は「旁(つくり)」、上は「冠(かんむり)」、下は「脚(あし)」
筆順
人2+9=総画数11 U+5050 [ガン、ゲン/]
◆偽物、同「贋」
筆順
人2+9=総画数11 U+5051 [ホウ、フウ/]
◆古地名、未詳
◆人名用字「【江西通志:卷五十一:選舉三:咸淳元年乙丑阮登炳榜】趙必偑(餘干人)」
◆未詳「【太上黃籙齋儀:卷之一:第一日清旦行道儀】…徒以偑奉玄經…」「【蓬窗日錄:卷之八:詩談二】…霽雪天風影偑襜…」
人2+9=総画数11 U+5052 [トウ、ドウ/]
◆勝手気儘(かってきまま)なさま、放逸ホウイツなさま、同「愓」「𢠽」「婸」「蕩」
◆未詳「【廣韻:上聲:蕩第三十七:曭:偒】長皃」
人2+9=総画数11 U+5053 [アク/]
◆「偓促・齷齪アクソク・アクセク」◇狭くゆとりがないさま、間(ま)がないさま◇せかせかとしていて(こせこせとしていて)ゆとりがないさま、度量ドリョウが狭く小さいさま
◆「偓佺アクセン」、伝説上の仙人の名、槐山(未詳)に棲み、体毛が濃く、足は疾駆する馬のように速いという、好んで松の実を食べ、その松の実を貰って食べた者は二三百歲まで生きたという「【列仙傳:偓佺】槐山采藥父也好食松實形體生毛長數寸兩目更方能飛行逐走馬以松子遺堯堯不暇服也松者簡松也時人受服者皆至二三百歲焉」
筆順
人2+9=総画数11 U+5054 [ガク/]
◆多い
人2+9=総画数11 U+5055 [カイ、ケ/]
◆皆(みな)揃って、共に、一緒に、同「皆」「倶」
◆一緒に~する、行動を同じにする、同「倶」
筆順
人2+9=総画数11 U+5056 [シャ/さて]
◆裂(さ)く、裂いて開く、同「撦」
◆[日]さて、ところで、同「扨」
筆順
人2+9=総画数11 U+5057 [セイ、ショウ/]
◆まっすぐなさま、まっすぐに伸びているさま
人2+9=総画数11 U+5058 [カン/] 侃𠈉
◆剛直ゴウチョクなさま、気性キショウがまっすぐで信念を曲げないさま
◆「偘偘諤諤カンカンガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べるさま
漢字林(非部首部別)
人2+9=総画数11 U+5059 [テイ、タイ/]
◆「偙儶テイケイ」、困り果てるさま
人2+9=総画数11 U+505A [サ、サク/な・す]
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、同「作」
◆作る、力や手を加えたり頭を使ったりしてものを作る、同「作」
◆[日]見做す(みな・す)、他のものと同じであると判断する
筆順
人2+9=総画数11 U+505B [ソウ、ショウ/]
◆「偛㑳ソウスウ」、人としての器(うつわ)が小さいさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:偛】楚洽切字書云偛㑳小人…」
◆「偛㤴・偛㑙ソウチョウ」、悪賢(わるがしこ)いさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:偛】…一曰*偛㤴鬼黠也(《欽定四庫全書》本では「*偛㑙」)
人2+9=総画数11 U+505C [テイ、ジョウ、チョウ/と・まる、と・める、とど・まる、とど・める]
◆連続・継続する動きや流れ(道程・工程・時間・年月など)の途中で一旦イッタン(少しの間、一時的に)同じ場所や状態に留(とど)まる、同「亭」
◆止(とど)まる、止(と)まる
筆順
人2+9=総画数11 U+505D [ハイ、バイ/]
◆背(そむ)ける、背(せ)を向ける、背(そむ)く、同「背」
人2+9=総画数11 U+505E [ショウ/] 𠉪
◆美しいさま、姿形(すがたかたち)が美しいさま、同「僷」「奕」
◆未詳「【說苑:卷第十一:善{⿰言兊}】…齊短衣而遂偞之冠管仲隰朋出焉…」
◆「偞卑ショウヒ」、未詳「【禮記注疏(禮記正義):卷二十九:玉藻】唯水漿不祭若祭為己𠉪卑(《疏》…若祭為己𠉪卑巳大也𠉪厭也此解不祭水漿之意若祭水漿爲大厭降𤰞微有所畏迫也)(「水漿スイショウ」は広く「飲み物」、「厭降エンコウ」は「古代の喪礼で母が亡くなった後に子が三年の喪に服すこと」)「【禮書:卷八十四:六飲(水漿醴凉醫酏)五飲(水漿酒醴酏)】…玉藻言水漿不𥙊若祭為巳偞𤰞則水漿與醴…」「【經說:卷六:玉藻】…若祭為已𠉪𤰞為侍食之禮十八章記…」
人2+9=総画数11 U+505F [コウ、オウ/]
◆暇(ひま)があるさま、手が空(す)くさま、ゆとりがあるさま、同「遑」
◆「不偟・不遑フコウ」、次から次へと(次へ次へと)物事が続くさま、絶え間なく続く(続ける)さま、手が空かないさま
◆「仿偟・彷徨ホウコウ」、あてもなく歩き回るさま
◆「傽偟・傽遑・慞惶ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
人2+9=総画数11 U+5060 [ヨウ/]
◆「偠㒟・婹㜵・婹嬝ヨウジョウ」、嫋(たお)やかで美しいさま
◆「偠紹ヨウショウ」、ほっそりとしてしなやかなさま
◆「偠緲ヨウビョウ」、ほっそりとしたさま
人2+9=総画数11 U+5061 [タン、デン/]
◆整然セイゼンとしてるさま、きちんと整(ととの)い揃(そろ)っているさま、「偡然タンゼン」
人2+9=総画数11 U+5062 [シュウ/]
◆「偢睬シュウサイ」、気を付ける、注意を払う、同「理睬リサイ」
人2+9=総画数11 U+5063 [エン、オン/]
◆清(きよ)いさま、穢(けが)がれないさま「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:偣】俗於廉反淨也」(一説に「【正字通:子集中:人部:偣】舊註音淹淨也按女部㛺女志不淨偣㛺義同訓淨非」とあり、【康熙字典】もこれを引くが【正字通】は用例を示していない、【龍龕手鑑】は「淨」、【正字通】【康熙字典】は「不淨」で全く逆の字義、「【漢字源:人部:偣】志が不純なさま」も後者に倣う、「㛺」)
人2+9=総画数11 U+5064 [ユウ/]
◆待(はべ)る、主人のすぐ近くに仕える「【廣韻:下平聲:尤第十八:猷:偤】侍也出文字辨疑」
人2+9=総画数11 U+5065 [ケン、ゴン/すこ・やか]
◆体力や気力があるさま、体力や気力が衰(おとろ)えたり滞(とどこお)ったりすることがないさま、しっかりとしているさま、同「徤」
筆順
人2+9=総画数11 U+5066 [ショ、ソ/]
◆古代の下級の役人、盗賊を捕(と)らえる役を担(にな)う、同「胥」「【說文解字注:手部:搏】(…士師注胥讀爲宿偦之偦偦謂司搏盜賊也…)」
人2+9=総画数11 U+5067 [タ/]
◆(折りたたんであるものなどを)大きく広げる、大きく開く、同「奓」
人2+9=総画数11 U+5069 [フウ、ブ/]
◆頼(たよ)る、頼りにする、当てにする、同「負」「恃」
◆~に頼む、~に依(よ)る、~を拠(よ)りどころにする
◆荷や仕事や責任などを負う、同「負」
人2+9=総画数11 U+506A [ヒョク、ヒキ、フク/]
◆間近(まじか)まで近づく、間(あいだ)が狭まる、身近まで迫る、同「逼」
◆行縢コウトウ、脚絆キャハン、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)に巻く布、同「幅」
◆「偪陽フクヨウ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の古国名、現山東省棗荘市南部 {山東省}
人2+9=総画数11 U+506B [チ、ジ/] 㣥𠍰
◆(食糧などを)蓄(たくわ)える、備える、準備しておく
人2+9=総画数11 U+506C [ソウ、ス/] 傯倊
◆「倥傯コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
筆順
人2+9=総画数11 U+506D [ベン、メン/] 𠌛
◆向(む)く、面メンする、向ける、或いは向かう、同「郷」「【說文解字注:人部:偭】鄉也(鄉今人所用之向字也…)」
◆顔を背(そむ)ける、視線を外(はず)す、的(まと、進む方向、正しい方向)から外れる
人2+9=総画数11 U+506E [ソウ、シュウ/]
◆集(あつ)まる、集める、寄せ集める「【性理大全書:卷二十二:律吕新書一】…變聲非正故不謂調也(…或時出於其外以取諸律半聲之管然後七均偮而一調成也…)」
人2+9=総画数11 U+506F [イ/]
◆やや声を抑(おさ)えた泣き声、途切(とぎ)らさずに三度抑揚ヨクヨウを繰り返して泣くという、大功タイコウ(従兄弟などの喪に際しての喪服、またそれを着用しての喪儀ソウギ)の際の泣き方「【禮記注疏(禮記正義):卷五十七:間傳】斬衰之哭若往而不反齊衰之哭若往而反大功之哭三曲而偯小功緦麻哀容可也此哀之發於聲音者也(《注》三曲一擧聲而三折也偯聲餘從容也)(「斬衰ザンサイ」「齊衰シサイ」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻シマ」はいずれも喪服名)
人2+9=総画数11 U+5070 [セツ、セチ/]
◆殷イン(約前17世紀~約前11世紀、別名商ショウ)を建てた人物の名、同「契」「禼」
◆「㒝偰ベツセツ」、人の品行が方正でないさま、またそのような人「【通雅:卷四十九】木不方正曰櫗楔作事不方正曰㩢揳人不方正曰㒝偰」
筆順
人2+9=総画数11 U+5071 [シュン、ジュン/]
◆述べる
人2+9=総画数11 U+5072 [①サイ②シ/しの・ぶ]

◆多才タサイなさま「【說文解字注:人部:偲】彊力也(齊風盧令曰其人美且偲傳曰偲才也箋云才多才也…)」

◆「偲偲・愢愢シシ」、互いに励(はげ)まし合い高め合うさま、互いに切磋琢磨セッサタクマし合さま「【論語注疏:論語注疏三】子路問曰何如斯可謂之士矣子曰切切偲偲怡怡如也…(《疏》…切切偲偲相切責之貌朋友以道義切瑳琢磨故施於朋友也…)」
◆[日]しの・ぶ、離れている人を思い懐(なつ)かしむ、また慕(した)う
筆順
人2+9=総画数11 U+5073 [タン/]
◆「仯偳ショウタン」、小さいさま
人2+9=総画数11 U+5074 [ソク、シキ/かわ、そば]
◆(立っているものの)すぐ傍そば、傍(かたわ)ら、脇(わき)、同「旁」
◆立てて片方に(一方に)寄せる、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「仄」
◆立ったものが一方に傾(かたむ)く
◆永字八法の一つ、「丶てん」の書き方、現代中国では点テン {永字八法}
筆順
人2+9=総画数11 U+5075 [テイ、チョウ/]
◆様子を窺(うかが)う、様子を探(さぐ)る、同「遉」、「偵察テイサツ」
◆密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、スパイspy、「間諜カンチョウ」
筆順
人2+9=総画数11 U+5076 [ゴウ、グ、グウ、ク/]
◆人の形に似せた人形、「偶像グウゾウ」「木偶モクグウ(でく)」、同「𣕃」
◆夫婦などのように同等のものが対ツイ(二つで一組)になる
◆2で割り切れる数、「偶数グウスウ」、割り切れないものは「奇」
◆思い掛けないさま、「偶然グウゼン」
◆期せずして(予め示し合せることなく)出会う、思い掛けず出合う、同「遇」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+9=総画数11 U+5077 [トウ、ツ、チュウ/]
◆こっそりと盗む、同「婾」
◆人に気付かれないように、こっそりと、密かに
◆盗人(ぬすっと)
◆薄っぺらなさま、形だけで中身がないさま、同「婾」
人2+9=総画数11 U+5078 [トウ、ツ、チュウ/]
◆こっそりと盗む、同「婾」
◆人に気付かれないように、こっそりと、密かに
◆盗人(ぬすっと)
◆薄っぺらなさま、形だけで中身がないさま、同「婾」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+9=総画数11 U+507A [サ、サン/]
◆我(われ)、我々(われわれ)、我々の、同「咱」「昝」「喒」
人2+9=総画数11 U+507B [ロウ、ル/]
◆体を曲げる、背を曲げる、屈(かが、こご)める、同「軁」「傴」
◆「佝偻クル」「伛偻ウル」、背を曲げる、背を屈める
◆「痀偻クル(せむし)」、背(背骨)が弓なりに曲がるさま、またそのような病気、そのような症状の人、同「痀瘻」
◆「偻㑩ロウラ」◇頭の回転が(動作が)速いさま、手慣(てな)れているさま◇盗賊トウゾクの手下(てした)
人2+9=総画数11 U+507C [ショウ、ジョウ/]
◆動作や反応・対応が素早いさま、同「捷」
◆「偼伃ショウヨ」、漢(前202年~220年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が設けた女官ニョカン(帝の側室)の位階の名、同「婕妤」、以降歴代・諸国でも用いられたとされ、以下「娙娥ケイガ」「傛華ヨウカ」「充依ジュウイ」の順だったという「【史記:卷四十九:外戚世家第十九】武帝時幸夫人尹婕妤(《索隱》韋昭云婕承妤助也一云美好也聲類云幸也…」)「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位(師古曰倢言接幸於上也伃美稱也…)」
人2+9=総画数11 U+507D [ギ/いつわ・る、にせ] 僞伪
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う、嘘をつく
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+9=総画数11 U+507E [フン、ブン/]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「僵」
◆倒れる、斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」
◆失敗する、思っていた通りにことが運ばない「【四書章句集注:大學章句】僨覆敗也」
人2+9=総画数11 U+507F [ショウ、ジョウ/つぐな・う]
◆犯した罪・与えた損害・借りなどをそれに見合うもの(金・労役・代りの品物など)で返す、返して貸し借りがない状態に戻す
人2+9=総画数11 U+5087 [ジョウ、ニュウ/]
◆人が多く集まるさま、多くの人々
攴部
木部
田部
月(肉)部
酉部
鳥部
龍部
𠉳人2+9=総画数11 U+20273 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠉳】■慮切音御義同」
𠊧人2+9=総画数11 U+202A7 [ヘイ、ヒョウ/]
◆揃って、並んで、揃って~する、並んで~する、同「俱」
𠊨人2+9=総画数11 U+202A8 [セン、ゼン/]
◆必要な物を選び揃える、同「撰」「選」
◆儀式などに際に主人の(右)傍にあって作法を助言・補佐する人「【禮記注疏(禮記正義):卷三十五:少儀】介爵酢爵僎爵皆居右(《注》三爵飮爵也介賓之輔也酢所以酢主人也古文禮僎作遵謂鄉人爲卿大夫來觀禮者酢或爲作僎或爲騶)」
𠊩人2+9=総画数11 U+202A9 [セン、ゼン、サン/]
◆出来栄えや功績を見せる
◆「𠊩僽サンシュウ」◇恨(うら)む◇迷い悩む◇悲しみや悩みなどで窶(やつ)れる
𠊪人2+9=総画数11 U+202AA [シュ、ジュ/]
◆まっすぐに立つ、しっかりと立つ、同「侸」
𠊫人2+9=総画数11 U+202AB [シュン、ジュン、ケイ、ギョウ/]
◆速い、疾(はや)い、同「侚」「【玉篇:卷三:人部第二十三:侚】詞俊切疾也𠊫字書」
◆一人っ子、一人ぼっち、同「𡞦」「惸」「【正字通:子集中:人部:𠊫】同𡞦篇海音瓊孤子貌…」
𠊬人2+9=総画数11 U+202AC [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠌢𠍠𠌁㑢𠈻
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
𠊮人2+9=総画数11 U+202AE [ボウ、モ、ム/] 𠍢
◆度量が狭いさま、度量が狭く物惜しみするさま、同「鄙吝」
𠊯人2+9=総画数11 U+202AF [未詳/]
◆未詳
注解:{⿳宀ハ人}の部分が{⿳宀丷人}であれば「𠋢」がある
𠊰人2+9=総画数11 U+202B0 [カ/] 𠈕𠈥
◆「𠑅𠊰テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
◆「㒀𠊰サカ」「𠊰㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
漢字林(非部首部別)
𠊱人2+9=総画数11 U+202B1 [コウ、グ/そうろう] 候𠋫𠉀
◆高いところから遠くを見やる、辺りの様子を探(さぐ)る、「候望コウボウ」
◆階位や年齢が上の人を訪ねる、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う、「伺候シコウ」「問候モンコウ」
◆(目上の人を)待つ、待ち受ける
◆時節、季節、季節の兆(きざ)し、「気候キコウ」「【淮南鴻烈解:卷第五:時則訓】…候鴈來菊有黃華…(是月時候之鴈…)」
𠊲人2+9=総画数11 U+202B2 [トツ、ドチ/]
◆「傏𠊲トウトツ」、不遜フソンなさま、他を敬(うやま)い控えめに振る舞うところがないさま
𠊳人2+9=総画数11 U+202B3 [ヘン、ベン、ビン/すなわ・ち、たよ・り] 便
◆安らかなさま、差し障る(さしさわる)ようなことがないさま
◆都合が良いさま、ちょうど良いさま、(物事をするのに)適テキしているさま、「便宜ベンギ」「便利ベンリ」
◆平易ヘイイなさま、簡単なさま
◆屎尿シニョウ、糞尿フンニョウ、「大便ダイベン」「小便ショウベン」
◆すなわ・ち、~なので~、~であるので~、~だから~
◆[日]たよ・り、知らせ、手紙
漢字林(非部首部別)
𠊴人2+9=総画数11 U+202B4 [タク/]
◆託(たく)す、他人(ひと)に任(まか)せる、委(ゆだ)ねる、同「託」「乇」「仛」「托」
𠊶人2+9=総画数11 U+202B6 [ヨウ/]
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「㑞」「媵」
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷一:人部第二:𠊶】以證反鋭貌也(【新修龍龕手鑑(《四部叢刊續編》)】では字形がやや違うようである)
𠊸人2+9=総画数11 U+202B8 [ヘキ、ヒャク/] 𠈳𠊕
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」「辟」「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:僻辟薜𠊕】匹辟切邪也或省亦作薜古作𠊕」「【字彙:子集:人部:𠈳】古文僻字」
𠊹人2+9=総画数11 U+202B9 [テキ、チャク/] 𥉈𥊕𥈌𥉉
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𠊺人2+9=総画数11 U+202BA [イン、オン/かげ、かげ・る] 陰阴𨼖阥𨹉𨹩隂𨻔𨽙𨽭𣱙侌𠆭𤽎
◆物に遮(さえぎ)られて光(日光)が届かない、日光が届かずに暗い、またそのようなところ、日光が当たるところは「陽」
◆山の北側、川の南側、日光が当たらない側、逆は「陽」
◆人の目に触れない側、裏側、内面、隠れて見えない側、逆は「陽」
◆隠す、見えないようにする
◆人(女性)の生殖器
◆日時計の影、時間、「光陰コウイン」
𠊻人2+9=総画数11 U+202BB [ホウ、ホ/たも・つ] 保𠈃𠌀𡥀𣎼𤔍
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
𠊾人2+9=総画数11 U+202BE [キ、ギ/] 𠋳
◆左右を(周りを)見る「【說文解字:人部:𠊾】左右兩視」
𠋂人2+9=総画数11 U+202C2 [サン、ゼン/] 儳𢖞
◆(列や順序などが)整ってない、揃っていない、(音などが)合わない
◆間に割り込ませる、同「攙」
𠋅人2+9=総画数11 U+202C5 [未詳/]
◆未詳
𠋆人2+9=総画数11 U+202C6 [シン/]
◆施(ほどこ)す、(僧侶に)金品を施す、布施フシ・フセ、同「襯」「嚫」
◆際立(きわだ)たせる、引き立たせる、同「襯托シンタク」
𠋉人2+9=総画数11 U+202C9 [/とび]
◆姓用字 {和製漢字の辞典:亻部:𠋉}
𠋑人2+9=総画数11 U+202D1 [ショク、ジキ、シ、ジ、イ/た・べる、く・う、く・らう、は・む] 食𠊊𩚁𩚀𩚃𨢁
◆(固形の食べ物を)口の中でよく噛んで胃に入れる、よく噛んで胃に入れるもの、噛まずに胃に入れるのは「飲」
◆(生きていくために必要な食べ物を得るための)俸禄(ホウロク、労働などの対価として支払われる金銭や食料など)
◆(虫が葉を食うように)侵(おか)されていく、少しずつ欠けていく、同「蝕」
◆齧(かじ)ったように弓形に欠ける、「日食」「月食」
◆飯など(食べ物)を与える、飯など(食べ物)を与えて養う、同「飼」
𠋒人2+9=総画数11 U+202D2 [メイ、ミョウ/いのち、みこと]
◆天や神から差し遣(さしつ)わされるもの、また授(さず)かるもの、「生命セイメイ」「寿命ジュミョウ」「運命ウンメイ」
◆身分・地位が高い人や敬うべき人からの指示や教え、「命令メイレイ」
◆名前を授かる、名付(なづ)ける、「命名メイメイ」
◆[日]神、神の称号
𠋓人2+9=総画数11 U+202D3 [未詳/]
◆未詳「【中文大辭典:小部:𠋓】爵之古字」
𠋔人2+9=総画数11 U+202D4 [サン/]
◆頭上に翳(かざ)し雨や日差しを遮(さえぎ)るための傘(かさ)、同「傘」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠋔{(傘-仌仌+幺幺)}{⿱𠆢𢇁}{⿱𠆢華}】四俗𠍘古文散蓋也今作繖字」
𠋕人2+9=総画数11 U+202D5 [キョウ/] 𠌖𠋸
◆「𠋕倯キョウショウ」、忌々(いまいま)しく思うさま、憎(にく)たらく思うさま、悪口が口を衝(つ)いて出るさま、罵(ののし)るさま「【方言:第三】庸謂之倯轉語也」「【方言:第七】𠌖倯罵也(羸小可憎之名也音卭竹)燕之北郊曰𠌖倯」「【廣韻:上平聲:鍾第三:蛩:𠌖】𠌖倯可憎之皃」
𠋖人2+9=総画数11 U+202D6 [レン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:霰第三十二:𠋖】雞未成也」
𠋘人2+9=総画数11 U+202D8 [未詳/]
◆未詳、【漢語大字典】【中華字海】共に《韓昌黎集》を引いて「同"崴"」とする
𠋙人2+9=総画数11 U+202D9 [未詳/]
◆「𠋙石圭(音未詳)」、鬼仙キセン(道教の「五仙、天仙・神仙・地仙・人仙・鬼仙」の一と思われる)の名「【酉陽雜俎《欽定四庫全書》本:卷十四:諾皐記上】太真科經有鬼仙丙戌鬼名日𪚣生 丙午日鬼名挻𢐪 乙卯日鬼名天陪 戊午日鬼名耳述 壬戌日鬼名𨕌 辛丑日鬼名䢑 乙酉日鬼名聶左 丙辰日鬼名夭𨗑 辛卯日鬼名𢣱 酉䖝鬼名髪廷𨑺 厠鬼名頊天竺(一曰笙)語忘敬遺二鬼名婦人臨產呼之不害人長三寸三分上下烏衣 馬鬼名賜 虵鬼名𠋙石圭(一曰𠪨) 井鬼名瓊 衣服鬼名甚遼 *神{𨝒-阝}鬱壘領萬鬼」(《崇文書局叢書》本は「*神茶鬱壘領萬鬼」、《摛藻堂四庫全書薈要》本は「*神荼鬱壘領萬鬼」)
𠋚人2+9=総画数11 U+202DA [未詳/]
◆未詳「【全唐詩(御定全唐詩):卷七百九十一:征蜀聯句】…填隍𠋘㑻𠋚(愈)…」「【漢語大字典:人部:𠋚】同"傄"…」
𠋛人2+9=総画数11 U+202DB [シュウ、シュ、ス/]
◆干し肉、細切りの干し肉
◆先生への謝礼、「束脩ソクシュウ」、「謝礼として干し肉を持参した」ことから
◆同「修」
𠋝人2+9=総画数11 U+202DD [サ、シャ/]
◆小さいさま、細かいさま、同「渺」
𠋠人2+9=総画数11 U+202E0 [エン、オン/]
◆手を貸して助ける、同「援」
𠋢人2+9=総画数11 U+202E2 [ソウ、ス/]
◆年老いた人、老人、同「叟」
𠋣人2+9=総画数11 U+202E3 [イ/]
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる
◆依(よ)る、拠(よ)りどころにする、他のものに依存する
◆片方に傾く、偏(かたよ)る
◆「徙𠋣シイ」、あてもなく歩き回る、同「彷徉ホウヨウ」
𠋧人2+9=総画数11 U+202E7 [キャ、ギャ/]
◆「𠏃𠋧アキャ」、愚(おろ)かなさま、物事の認識や判断が正常にできないさま
𠋨人2+9=総画数11 U+202E8 [シ/]
◆二つのものが互いに似る「【字彙補:子集:人部:𠋨】心次切音肆相似也」
𠋩人2+9=総画数11 U+202E9 [フク、ブク/]
◆賦役フエキ(税と労役)を免除する「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𠋩】漢法除其賦役也通作復」「【康熙字典:子集補遺:人部:𠋩】《字彙補》方六切音福《字義總略》除也史𠋩今年田租之半今通作復」
𠋫人2+9=総画数11 U+202EB [コウ、グ/そうろう] 候𠉀𠊱
◆高いところから遠くを見やる、辺りの様子を探(さぐ)る、「候望コウボウ」
◆階位や年齢が上の人を訪ねる、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う、「伺候シコウ」「問候モンコウ」
◆(目上の人を)待つ、待ち受ける
◆時節、季節、季節の兆(きざ)し、「気候キコウ」「【淮南鴻烈解:卷第五:時則訓】…候鴈來菊有黃華…(是月時候之鴈…)」
𠌡人2+9=総画数11 U+20321 [ソウ、ス/おく・る] 送𨓵𨔮䢠𨕩𨕼𨕪
◆行く人(別れる人、帰る人、旅立つ人、亡くなった人など)と別れる際に(その場で別れてしまうのではなく)途中まで同道してから別れる、出向いて行って迎(むか)えるのは「迎ゲイ」
◆ものを目的地へ運び届ける
◆贈(おく)る、遣(つか)わす
𤱭田部
𦚙肉部
𨥄金部
𫝊人2+9=総画数11 U+2B74A [テン、デン/つた・える、つた・わる、つた・う、つて] 傳传
◆伝(つた)える、言葉や信書などを受け取って次に引き渡す、受け継ぐ、「傳達・伝達デンタツ」
◆次々に引き継いでいく、次々に乗り継いでいく、またその場所や人馬
◆語り継ぐ、またその話、言い伝え、またそれを著(あらわ)した書物、「傳承・伝承デンショウ」
◆人の生涯を記(しる)したもの、「傳記・伝記デンキ」
◆[日]同「伝」
人2+10=総画数12 U+3473 [スウ、シュ/]
◆機転キテンが利(き)くさま、利口なさま
◆身籠(みごも)る、妊娠ニンシンする、同「媰」
◆「偛㑳ソウスウ」、人としての器(うつわ)が小さいさま「【廣韻:上平聲:虞第十:㑳:㑳】纂文云偛㑳小人皃」
人2+10=総画数12 U+3474 [シン/おか・す] 侵𢔀
◆少しずつ(じわじわと)入り込む、また入ってくる、同「浸」
漢字林(非部首部別)
人2+10=総画数12 U+3475 [シツ、ジチ/]
◆嫉(そね)む、嫉妬シットする、同「嫉」「妎」
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑵】秦栗切廣雅云賊也」
人2+10=総画数12 U+3476 [キ、ケ/]
◆心中に怒りが満ちる、同「愾」「【陸士龍集:卷九:移太常府薦張贍書】…搢紳之士具懷㑶恨…」「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑶】許氣切怒㑶也」「【正字通:子集中:人部:㑶】俗愾字」
人2+10=総画数12 U+3477 [タイ/わざ・と] 態态
◆心中の思いや考えなどが表に(体の動きになって)現れ出る、またその様子、「態度タイド」「【說文解字注:心部:態】意態也(…意態者有是意因有是狀故曰意態…)」
◆様子、容姿や立ち振る舞いの様子、物事の有様ありさま
◆[日]わざ・と、故意に、ことさらに
人2+10=総画数12 U+3479 [カイ、エ/あ・う] 會𣌭会
◆人が集まる、同じ時間や場所に(同じ目的で)集まる、「会合カイゴウ」
◆多くの人が(出向いて)集まる、また集まったところ、「集会シュウカイ」「都会トカイ」
◆(出向いて)顔を合わせる、「面会メンカイ」
◆出合(であ)う、出くわす
◆「機会キカイ」◇時間や場所を決めて会う、またその場所や時とき◇物事が起こったり変化したりする際の要(かなめ)となる時(とき)◇丁度良いタイミングexact timing、チャンスchance
◆集めて計算を合わせる、計算が合う、「会計カイケイ」
人2+10=総画数12 U+347A [シュン/]
◆才智サイチが秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「俊」「㒞」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㑺】或作㒞正子峻反智過千人曰㒞又羗復姓下又俗音惡二」
日部
人2+10=総画数12 U+5068 [シ/]
◆「偨傂シシ」、不揃(ふぞろ)いなさま
人2+10=総画数12 U+5079 [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 備僃𠏆俻𠈍备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
人2+10=総画数12 U+5080 [カイ、ケ/] 𠎺𠐤𠐦𧝛
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「傀儡カイライ」◇操人形あやつりにんぎょう◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+10=総画数12 U+5081 [ソウ、ス/] 𠋢
◆年老いた人、老人、同「叟」
人2+10=総画数12 U+5082 [シ、チ、ジ/]
◆「偨傂シシ」、不揃(ふぞろ)いなさま
◆「傂奚シケイ」、古地名、同「厗奚」、漁陽ギョヨウ郡(現北京市・天津市周辺の地という)「【畿輔通志:卷五十三:古跡】厗奚故城 在宻雲縣東北塞外獷平城東北漢置屬漁陽郡後漢因之曰傂奚晉廢後魏宻雲郡治…」 {北京市}
◆「傂祁シキ」、古宮殿名、同「虒祁」、春秋時代(前770年~前5世紀)の晉国(前11世紀~前376) の平公ヘイコウが築いた、現山西省臨汾市侯馬市 {山西省}
人2+10=総画数12 U+5083 [ソ、ス/]
◆目的とするところに向かう、目的とするものに向かって行く
◆道筋・先例・規則などから外れないように進む「【臨川文集:卷六十三:諫官論】…循其名傃其分以事其上而不敢過也…」
人2+10=総画数12 U+5084 [カツ、ケチ/]
◆「㑻傄バチカツ」◇健(すこ)やかなさま◇憚(はばか)らないさま(「【全唐詩(御定全唐詩):卷七百九十一:征蜀聯句】…填隍𠋘㑻*𠋚(愈)…」、「㑻*傄」と「㑻傄」は同義か?)
人2+10=総画数12 U+5085 [フ/]
◆傍(そば)に付き添う、付き添って手助けする、世話する
◆傍に付き添って補導する、助け導く
◆(無理に)付ける、こじつける、「皮傅ヒフ(薄弱な根拠を以ってこじつける、「皮」は「薄い」の意)」
筆順
人2+10=総画数12 U+5086 [ゲン、ゴン/]
◆悪賢い、如才がない
人2+10=総画数12 U+5088 [リツ、リチ、リ/]
◆宗廟に安置する位牌に用いられる木材
◆「傈僳リス」、リス族、中国雲南省・ミャンマー・タイなどに住む少数民族、同「𤠫𤢂」
人2+10=総画数12 U+5089 [ジョク、ニョク/]
◆「庫傉官コジョクカン」、燕エン国(前燕・後燕、337年~407年)の領主の姓「【資治通鑑:卷一百九:晋記三十一:安皇帝甲】燕庫傉官驥入中山與開封公詳相攻…詳殺驥盡滅庫傉官氏…」 {晋代}
◆「禿髮傉檀トクハツジョクダン」、365年~415年、五胡十六国時代の南涼ナンリョウ(397年~414年)の第三代王「【北史:卷一:魏本紀第一】(天賜)五年…十月禿髮傉檀僭即涼王位」 {晋代}
人2+10=総画数12 U+508A [ウン/]
◆優れている
人2+10=総画数12 U+508B [コウ/]
◆愚かなさま、無知なさま
◆「𠈵傋ボウコウ」、粗野ソヤで(礼儀知らずで)相手に敬意を払うということを知らないさま「【肯綮錄:俚俗字義】麤而不媚曰𠈵傋(上武當切下音講)」「【漢語大字典:人部:𠈵】[𠈵傋]也作"傋𠈵"。粗而不媚」「【漢語大詞典:人部:𠈵】[𠈵傋]不高雅、不可爱。」
人2+10=総画数12 U+508C [バ、マ/]
◆刑罰の一つ、罪を厳しく責(せ)め咎(とが)める言葉を浴びせ掛ける刑罰、同「罵」
人2+10=総画数12 U+508D [ホウ、ボウ/かたわ・ら、そば] 𠊓
◆もののすぐ近くのところ、側(そば)、同「徬」「旁」
◆すぐ傍に付き添(そ)う、ぴったりと寄り添う、同「徬」「旁」
◆漢字の右側の部分、同「旁」、左は「扁」「偏」
筆順
人2+10=総画数12 U+508E [テン/]
◆逆(さか)さまになる、逆ギャクになる、同「傎」「【春秋穀梁傳注疏:卷十二】制其君臣傎倒上下」
人2+10=総画数12 U+508F [トウ、ドウ/]
◆「傏𠊲トウトツ」、不遜フソンなさま、他を敬(うやま)い控えめに振る舞うところがないさま
人2+10=総画数12 U+5090 [コウ/]
◆未詳「【墨子閒詁:卷七:天志中第二十七】…今天下之人曰當若天子之貴諸侯諸侯之貴大夫傐明知之(畢云傐當爲碻言確然可知鈕樹玉云傐明當作高明案畢說是也…)」
人2+10=総画数12 U+5091 [ケツ、ゲチ/] 𠎀
◆突出している、抜きん出ている、群を抜いて秀(ひい)でている、またそのような人、「英」は万人、「俊」は千人、「傑」は百人、「豪」は十人に一人の逸材、同簡「杰」「【春秋繁露:卷八:爵國第二十八】…萬人者曰英千人者曰俊百人者曰傑十人者曰豪…」
筆順
人2+10=総画数12 U+5092 [ケイ、ゲ/]
◆待つ、待ち望む、同「徯」
◆繋(つな)ぐ
◆古く江西省北部の南昌市近辺を指す語 {江西省}
◆人名用字、「高傒コウケイ(前728年~前637年、春秋時代の齊セイ国の卿ケイ)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷八:莊元年,盡十年】…高傒(《注》高傒齊卿高敬仲也…)」」「彪傒ヒョウケイ(生没未詳、春秋時代の衛エイ国の大夫タイフ)「【漢書(前漢書):卷二十七中之上:五行志第七中之上】…衞彪傒曰…(師古曰傒衞大夫…)」)」
筆順
人2+10=総画数12 U+5093 [セン/]
◆煽(あお)いで火を燃え立たせる、人を煽(あお)り立てる、同「煽」
人2+10=総画数12 U+5094 [ケン/]
◆主君の傍に控え仕える、またその人、侍従
人2+10=総画数12 U+5095 [カク/] 𠐶
◆「李傕リカク」、漢カン(東漢、後漢、25年~220年)の武将「【後漢書:卷一百十九:南匈奴列傳】…建安元年獻帝自長安東歸右賢王去卑與白波賊帥韓暹等侍衛天子拒擊李傕郭汜…」「【太平御覽:卷第三百五十八:兵部八十九:鞍】英雄記曰呂布刺殺董卓與李𠐶戰敗…」(「獻帝ケンテイ」は後漢朝最後の皇帝、「韓暹カンセン」「郭汜カクシ」「呂布ロフ」「董卓トウタク」共に同代の武将)
人2+10=総画数12 U+5096 [ソウ、ジョウ/]
◆粗野な、また粗野な人、田舎者
人2+10=総画数12 U+5097 [チク/]
◆未詳「【古三墳:氣墳:傳】育敎傗(聖人以教養六傗)」
人2+10=総画数12 U+5098 [サン/かさ] 𠍘𠌂伞
◆頭上に翳(かざ)し雨や日差しを遮(さえぎ)るためのもので、手で持つための柄(え)が付いているもの、同「簦」「繖」
◆(傘のように)頭上を覆(おお)うもの
筆順
人2+10=総画数12 U+5099 [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 僃𠏆偹俻𠈍备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+10=総画数12 U+509A [コウ、ギョウ/なら・う]
◆倣(なら)う、姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「倣」「效」
筆順
人2+10=総画数12 U+509B [ヨウ、ユウ/]
◆「傛華ヨウカ」、漢(前202年~220年)の武帝ブテイ(前156年~前87年)が設けた女官ニョカン(帝の側室)の位階の名、以降歴代・諸国でも用いられたとされ、「婕妤・倢伃ショウヨ」「娙娥ケイガ」の下位で「充依ジュウイ」よりも上位であったという「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位」
◆「傛傛ヨウヨウ」◇何度も(次々に)繰り返される(繰り返す)さま「【漢書(前漢書):卷九十七上:外戚列傳第六十七上】至武帝制倢伃娙娥傛華充依各有爵位(師古曰…傛傛猶言奕奕也便習之意也…)」◇不安なさま、揺れ動くさま
人2+10=総画数12 U+509C [ヨウ/]
◆人民に労役ロウエキを課す、「傜役ヨウエキ(人民に課す労役)」、同「徭」「㑾」
◆中国南部の広西チワン族自治区・湖南省・雲南省やベトナム・ラオス・タイの北部などに住む少数民族の名、「傜族・瑶族・徭族・猺族ヤオゾク」 {広西壮族自治区}
◆まっすぐでないさま、平らでないさま、揃(そろ)っていないさま、同「㑾」「【方言:第六】陂(偏頗)傜(逍遥)袤也陳楚荊揚曰陂自山而西凡物細大不純者謂之傜(言娥傜也)」
筆順
人2+10=総画数12 U+509D [トウ、タン/]
◆「傝䢆トウジョウ」、才能がなく低劣な人、愚かな人、同「闒茸」「㲩𣯏」「【通雅:卷六:釋詁】傝䢇一作闒茸㲩茸㲩𣯏…師古曰下材不肖之人」
◆「儠傝リョウトウ」、心配りが欠けているさま、きちんとしていないさま、「邋遢ロウトウ」「【明語林:卷十】張三(原缺)不修邊幅人謂之儠傝」
◆「傝𠎷トウソウ」、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:傝】他盍切傝𠎷惡也一曰不謹皃」
人2+10=総画数12 U+509E [サ/]
◆酔って(酔ったように)舞うさま、繰り返し舞い続けるさま、「傞傞ササ」、同「𠈱」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十一:賓之初筵】…側弁之俄屢舞傞傞(《傳》…傞傞不止也)」
人2+10=総画数12 U+509F [オウ/]
◆素直(すなお)でないさま、ひねくれているさま、同「慃」「【玉篇:卷三:人部第二十三:傟】於項切戾也」
人2+10=総画数12 U+50A0 [ハツ、ボチ/]
◆討(う)つ、同「伐」「【太玄經:斷】次八勇佅之傠盜蒙決(無道爲佅反義爲傠八爲火毋恃在子家隂位之隂故爲盗也無道反義衆惡所歸故宜決也)」
人2+10=総画数12 U+50A1 [ヘイ、ヒョウ/] 𠊧
◆揃って、並んで、揃って~する、並んで~する、同「俱」
人2+10=総画数12 U+50A2 [カ、ケ/]
◆「傢什カジュウ・チァシィ」、家庭で使う家具や道具
◆「傢伙カカ・チァフォ」◇道具や工具◇(からかって或いは馬鹿にして)この野郎、彼奴(あやつ)
人2+10=総画数12 U+50A3 [タイ、ダイ/]
◆中国南部・ラオス・タイ・ミャンマー一帯に居住する少数民族の名
人2+10=総画数12 U+50A4 [サイ/]
◆荷物などを車や船などに載(の)せる、積む、積載セキサイする「【治臺必告錄 :卷二:覆趙尚書言臺灣兵事書】…然如械鬭娼賭私儎違禁貨物皆所不免…」
人2+10=総画数12 U+50A5 [トウ/]
◆度量が大きく物事に拘らないさま、またそのような人
◆「倜傥・俶傥テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
◆もしかしたら、もし~なら、仮に~であるならば、同「倘」
人2+10=総画数12 U+50A6 [未詳/]
◆未詳「【增修互注禮部韻略:卷五:汩】亂也没也又治也書有汩作篇亦作倔傦」
人2+10=総画数12 U+50A7 [ヒン/]
◆作法に則(のっと)り客を迎え主人のところまで案内する、「卿ケイ(重臣クラスclass)」に対する作法を「上儐ジョウヒン」・「大夫」は「承儐ショウヒン」・「士」は「紹儐ショウヒン」といい、またその案内人を「儐相ヒンショウ」という、同「賓」「擯」
◆並べる、陳列する
◆額や眉間に皺を寄せる、同「顰」、「儐笑ヒンシヒョウ(顔に皺を寄せて笑うさま)」
人2+10=総画数12 U+50A8 [チョ、ジョ/もう・ける]
◆蓄(たくわ)える、貯(たくわ)える
◆用意しておく、準備しておく
◆天子や諸侯などの高位の人の後を継ぐ予定の世嗣セイシ(よつぎ)、「後継者として準備されている人」の意
◆[日]もう・ける、利益を得る
人2+10=総画数12 U+50A9 [ダ、ナ/] 儺𩙎
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」
◆嫋(たお)やかなさま
◆「猗儺イナ」、(木の枝が揺れるようにまた垂れた柳の枝のように)柔らかくしなやかなさま
人2+10=総画数12 U+50C3 [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 備𠏆偹俻𠈍备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
漢字林(非部首部別)
人2+10=総画数12 U+50C6 [レン/]
◆ニワトリ(鶏、キジ科ヤケイ属の家禽)の子
◆双生児、双子(ふたご)、同「孿」
田部
田部
𠊷人2+10=総画数12 U+202B7 [チ、ジ/]
◆会う、ぶつかり合う、当たる「【方言:第一】牴(觸牴也)𠊷(音致)會也雍梁之間曰牴秦晉亦曰牴凡會物謂之𠊷」
𠋪人2+10=総画数12 U+202EA [カン、ゲン/] 宦䆠𥦐𠈄
◆主君に仕(つか)える、役人として仕える
◆古くは後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子を指したが、後には官吏カンリ(役人)や男子の使用人一般を指すようになった
◆学問・学習に関する事務に携わる官吏カンリ
𠋭人2+10=総画数12 U+202ED [未詳/]
◆未詳「【廣雅:巻九:釋天:祥氣】格(乎格)擇(宅)旬始𠋭譎天狗枉矢氛祲(子枕)冠珥」「【蠛蠓集:卷三:賦:泰宇賦】夜光慧𠋭譎而㰤(苦訝切)」「【字彙補:子集:人部:𠋭】與倍同廣雅祅氣旬始𠋭譎」
𠋮人2+10=総画数12 U+202EE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠋮】承咒切音授太上作見亳州老君碑」「【漢語大字典:人部:𠋮】同"壽"」
𠋰人2+10=総画数12 U+202F0 [未詳/]
◆憂える、心配する、同「戚」「【字彙補:子集:人部:𠋰】靑卽切音戚懼也亦作{⿲亻⿱赤心戈}」
𠋱人2+10=総画数12 U+202F1 [シツ、シチ/]
◆小さな或いは微(かす)かな声、また音、同「僁」
𠋲人2+10=総画数12 U+202F2 [サク/]
◆「㒀𠋲ササク」、未詳「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠋲】㒀𠋲惡也」
𠋳人2+10=総画数12 U+202F3 [キ、ギ/] 𠊾
◆左右を(周りを)見る「【說文解字:人部:𠊾】左右兩視」
𠋴人2+10=総画数12 U+202F4 [タン、ダン/]
◆心が乱されるようなこともなく静かで穏やかなさま、同「倓」
𠋶人2+10=総画数12 U+202F6 [メイ、ミョウ/]
◆(酒に酔って)正体ショウタイを失う、同「佲」「酩」
𠋸人2+10=総画数12 U+202F8 [キョウ/] 𠌖𠋕
◆「𠋸倯キョウショウ」、忌々(いまいま)しく思うさま、憎(にく)たらく思うさま、悪口が口を衝(つ)いて出るさま、罵(ののし)るさま「【方言:第三】庸謂之倯轉語也」「【方言:第七】𠌖倯罵也(羸小可憎之名也音卭竹)燕之北郊曰𠌖倯」「【廣韻:上平聲:鍾第三:蛩:𠌖】𠌖倯可憎之皃」
𠋹人2+10=総画数12 U+202F9 [シュン、ジュン/] 侚伨
◆速い、疾(はや)い、同「徇」
◆従う、随(したが)う、後に付いて行く、同「徇」
𠋼人2+10=総画数12 U+202FC [グ、ギョ、ゴ/] 俁㒁
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俁俁ググ」、同「俣」「【毛詩正義:卷三:國風:邶風:簡兮】…碩人俁俁公庭萬舞(《傳》碩人大德也俁俁容貌大也萬舞非但在四方親在宗廟公庭)」「【待軒詩記:卷一:國風:邶風:簡兮】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」
𠋽人2+10=総画数12 U+202FD [タツ、ダチ/] 㒓𠉂㣵
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」
𠋾人2+10=総画数12 U+202FE [ホウ、ホ/たから] 宝寶寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
𠋿人2+10=総画数12 U+202FF [サ、ザ/]
◆休(やす)む、安(やす)らぐ
𠌀人2+10=総画数12 U+20300 [ホウ、ホ/たも・つ] 保𠈃𠊻𡥀𣎼𤔍
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
𠌁人2+10=総画数12 U+20301 [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠊬𠌢𠍠㑢𠈻
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
𠌂人2+10=総画数12 U+20302 [サン/かさ] 傘𠍘伞
◆頭上に翳(かざ)し雨や日差しを遮(さえぎ)るためのもので、手で持つための柄(え)が付いているもの、同「簦」「繖」
◆(傘のように)頭上を覆(おお)うもの
𠌈人2+10=総画数12 U+20308 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𠌈】籀文侖字又作𠉙{⿱亼(⿰(⿱山巾)(⿱山巾))」
𠌌人2+10=総画数12 U+2030C [未詳/]
◆未詳
𠌕人2+10=総画数12 U+20315 [コウ/]
◆未詳
𠌖人2+10=総画数12 U+20316 [キョウ/] 𠋸𠋕
◆「𠌖倯キョウショウ」、忌々(いまいま)しく思うさま、憎(にく)たらく思うさま、悪口が口を衝(つ)いて出るさま、罵(ののし)るさま「【方言:第三】庸謂之倯轉語也」「【方言:第七】𠌖倯罵也(羸小可憎之名也音卭竹)燕之北郊曰𠌖倯」「【廣韻:上平聲:鍾第三:蛩:𠌖】𠌖倯可憎之皃」
𠌗人2+10=総画数12 U+20317 [タイ/か・す] 貸贷𠏞𣃐
◆施(ほどこ)す、金品などを与える
◆後で返してもらうことを条件に自分の所有物を人に預け用いさせる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人が預かり用いる、借りる、同「借」
◆猶予ユウヨする、大目に見る、許す、同「貣」
𠌘人2+10=総画数12 U+20318 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠌘】音義與夏同」
𠌙人2+10=総画数12 U+20319 [チョウ、ジョウ/] 鞗䩦
◆手綱(たづな)、牛馬を操(あやつ)るための革製の紐(ひも)、同「轡」「繮」「韁」
𠌛人2+10=総画数12 U+2031B [ベン、メン/]
◆向(む)く、面メンする、向ける、或いは向かう、同「郷」「【說文解字注:人部:偭】鄉也(鄉今人所用之向字也…)」
◆顔を背(そむ)ける、視線を外(はず)す、的(まと、進む方向、正しい方向)から外れる
𠌜人2+10=総画数12 U+2031C [ケイ、ゲ/] 𧨍𧧹
◆待つ、待ち望む、同「徯」
𠌝人2+10=総画数12 U+2031D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿲彳𡼡攵}】正𠌝今音眉草生水𡸁貌或作{⿲彳𡼡攵}𠌝䔧垢腐貌」「【集韻(述古堂本):卷一:微第八:𠌝】賤也或引虞書舜側𠌝」
𠌞人2+10=総画数12 U+2031E [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:夊部:𠌞】《字彙補》音叟(「【字彙補:午集:白部:𠌟】心丑切音叟義闕」があり「𠌟」を指したものか?)
𠌟人2+10=総画数12 U+2031F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:白部:𠌟】心丑切音叟義闕」
𠌠人2+10=総画数12 U+20320 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集備考:人部:𠌠】《字彙補》于潮切音遙喜也〇按卽傜字之譌」
𠌢人2+10=総画数12 U+20322 [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠊬𠍠𠌁㑢𠈻
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
𠌣人2+10=総画数12 U+20323 [未詳/]
◆未詳「【類篇:卷八:人部:𠌣】拘貟切困也漢書𠌣若囚拘蘇林讀又逵貟切肩傴皃…(「【漢書(前漢書):卷四十八:賈誼傳第十八】…僒若囚拘」は「僒」、「僒」の異体・訛字とすべきか?)
𠌤人2+10=総画数12 U+20324 [ケン/] 𠎝𠍴𠎱𠐷
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」「諐」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠎝𠍴𠐨】三俗𠏘古𠌤正去乾反過也咎也」
𠌩人2+10=総画数12 U+20329 [ヒョウ、ビョウ/よ・る、もた・れる] 凭𡔟𢶚
◆もた・れる、寄り掛る、脇息キョウソクなどに体などを預ける、依(よ)る、頼りにする、同「憑」
𠌾人2+10=総画数12 U+2033E [ギ/]
◆「白𠌾ハクギ」、馬名、周第五代穆王ボクオウ(前992?年~前922?年)の所有する八駿ハッシュン(八頭の駿馬シュンメ)の内の一頭、同「白儀・白義・白𣚘」「【穆天子傳:卷之一】天子之駿…赤驥(世所謂騏驥)盜驪(標馬細頸驪黒色也)白義踰輪山子渠黃華騮(色如華而赤今名馬標赤者爲棗騮棗騮赤也)綠耳(綠耳曰北唐之君來見以一騮馬是生綠耳…八駿皆因其毛色以爲名號…)」
𠍧人2+10=総画数12 U+20367 [キョウ、ゴウ/] 俇𠉫𢓯𢔺𢔷
◆慌(あわ)てふためくさま
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま
𠙠几部
𦕦耳部
𧊧虫部
𧙳衣部
𨤨里部
𩇰非部
人2+11=総画数13 U+347B [バチ、マチ/]
◆「㑻傄バチカツ」◇健(すこ)やかなさま◇憚(はばか)らないさま
人2+11=総画数13 U+347C [リャク、ラク/]
◆神名、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑼】力却切神名也」
人2+11=総画数13 U+347E [ヨウ/]
◆心地よいさま、和(なご)むさま、「㑾㑾ヨウヨウ」、同「陶」
◆人民に労役ロウエキを課す、同「傜」「【玉篇:卷三:人部第二十三:㑾】余招切㑾役也」
◆まっすぐでないさま、平らでないさま、揃(そろ)っていないさま、同「傜」「【說文解字:人部:㑾】…自關以西物大小不同謂之㑾余招切」
人2+11=総画数13 U+347F [ショウ、ジョウ/]
◆「㑿㑿ショウショウ」、長いさま
◆未詳「【康熙字典:子集中:人部:㑿】…《柳宗元梓人傳》傭*㑿宇而處焉(「【全唐文:卷五百九十二:梓人傳】…願傭*隟宇而處焉…」]は「隟{⿰阝巢}」)
人2+11=総画数13 U+3480 [サ、シャ/]
◆憚(はばか)るところがないさま、他に配慮や遠慮がないさま
◆「㒀𠋲ササク」、未詳「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠋲】㒀𠋲惡也」
◆「㒀𠊰サカ」「𠊰㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
人2+11=総画数13 U+3481 [グ、ギョ、ゴ/] 俁𠋼
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俁俁ググ」、同「俣」「【毛詩正義:卷三:國風:邶風:簡兮】…碩人俁俁公庭萬舞(《傳》碩人大德也俁俁容貌大也萬舞非但在四方親在宗廟公庭)」「【待軒詩記:卷一:國風:邶風:簡兮】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」
人2+11=総画数13 U+50AA [サン/]
◆(女性の手の指が)ほっそりとしているさま、同「摻」「攕」
◆「陸傪リクサン」、人名、唐国の人
◆「漁陽傪ギョヨウサン」、古代の楽曲の名、鼓による楽曲、別名「漁陽摻撾ギョヨウサンタ」「【苕溪漁隱叢話:卷第十四】送李冀州詩云征鼙曲二漁陽傪後乘人二鄴下才」
人2+11=総画数13 U+50AB [ルイ/] 儽㒍
◆疲労が積み重なるさま、気力や元気がないさま、「傫傫ルイルイ」
漢字林(非部首部別)
人2+11=総画数13 U+50AC [サイ、セ/もよお・す、もよお・し]
◆促(うなが)す、急(せ)き立てる、「催促サイソク」
◆急(せ)かされる、急き立てられる
◆[日]もよお・す、行事などを準備し執(と)り行う
筆順
人2+11=総画数13 U+50AD [ヨウ、ヨ/]
◆報酬ホウシュウや手数料を払って人を用いる、人を雇(やと)う
◆報酬
筆順
人2+11=総画数13 U+50AE [ソウ/] 𠑤
◆尽(つ)くす、尽きる「【荀子箋釋:卷六:富國篇第十】傮然要時務民(傮然盡人力貌說文云傮終也要時趨時也務勉強也謂以勞役強民也…)」
◆出会う、巡(めぐ)り会う、同「遭」
人2+11=総画数13 U+50AF [ソウ、ス/] 偬倊
◆「倥傯コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
人2+11=総画数13 U+50B0 [ホウ、ボウ/]
◆友、仲間、同「朋」
人2+11=総画数13 U+50B1 [ショウ、シュ/]
◆さっと走り行くさま、あっという間に走り去るさま、「傱傱ショウショウ」、同「𢔩」
人2+11=総画数13 U+50B2 [ゴウ/おご・る]
◆(他を顧みることなく)思うがままに行動する、思い上がる、思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「敖」
筆順
人2+11=総画数13 U+50B3 [テン、デン/つた・える、つた・わる、つた・う、つて] 𫝊传
◆伝(つた)える、言葉や信書などを受け取って次に引き渡す、受け継ぐ、「傳達・伝達デンタツ」
◆次々に引き継いでいく、次々に乗り継いでいく、またその場所や人馬
◆語り継ぐ、またその話、言い伝え、またそれを著(あらわ)した書物、「傳承・伝承デンショウ」
◆人の生涯を記(しる)したもの、「傳記・伝記デンキ」
◆[日]同「伝」
筆順
人2+11=総画数13 U+50B4 [ウ/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、同「僂」「𢉴」
◆「傴僂ウル」◇背を曲げる、背を屈める、同「佝僂クル」◇恭(うやうや)しく腰を折り背を屈める
◆「傴拊(クフ)」、背を曲げ手を添え抱え込むようにして愛(いと)おしむ
筆順
人2+11=総画数13 U+50B5 [サイ、セ/]
◆清算すべき責(せき、果たすべきこと、為すべきこと)を負う借り貸し
◆「債務サイム」、借りたものを返すべき義務
◆「債権サイケン」、貸したものを返してもらう権利
筆順
人2+11=総画数13 U+50B6 [シュク/]
◆親戚シンセキ、父母、血縁関係が近い人
◆姓用字
◆邑(むら、地方の町や村)名、また姓「【廣韻:入聲:沃第二:傶:傶】邑名又姓」
人2+11=総画数13 U+50B7 [ショウ/きず、いた・む]
◆体やものの一部が損(そこ)なわれる、一部が欠(か)けたり裂(さ)けたり破(やぶ)れたりする、怪我(けが)をする、またそのような箇所(かしょ)
◆(傷のようにずきずきと或いはひりひりと)心が痛(いた)む、心を痛める、憂える、同「慯」
筆順
人2+11=総画数13 U+50B8 [ソウ/]
◆未詳「【廣雅:卷三:釋詁】㒎(三盍索合){⿰亻𤕤}(𤕤)憎懀(烏外)孱(士䖍又士簡)惡也」
人2+11=総画数13 U+50B9 [ケイ、キョウ/]
◆終わる、~し終わる、同「竟」
人2+11=総画数13 U+50BA [テイ、タイ/]
◆止(とど)まる、同じ場所に長期間留(とど)まる
◆「侘傺タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「㤞憏」
人2+11=総画数13 U+50BB [サ、シャ/]
◆智慧チエが足りないさま、頭の働きが鈍(にぶ)いさま
人2+11=総画数13 U+50BC [カン/]
◆姓用字
人2+11=総画数13 U+50BD [ショウ/]
◆「傽偟・傽遑・慞惶ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
人2+11=総画数13 U+50BE [ケイ、キョウ/かたむ・く] 倾𩑭
◆斜めになる、片方に(一方に)偏(かたよ)る
◆斜めにする、(器などの中身を出すように)横にし(出切らないようであれば)更に逆さにする
◆(直立しているものが傾き)崩れる、倒れる
筆順
人2+11=総画数13 U+50BF [エン、オン/]
◆価格が釣り合う、値(あたい)する、同「䞁」「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:䞁】引與爲價又於面切傿上同」、一説に、価格を(正当な価格よりも)高くする、値段を釣り上げる「【說文解字注:人部:傿】引爲賈也引猶張大之賈者今之價字引爲價所謂豫價也」
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「鄢」「𨻳」 {河南省}
人2+11=総画数13 U+50C0 [テイ、タイ/]
◆才智サイチが秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「俊」「【玉篇:卷三:人部第二十三:僀】丁計切俊也或與偙同」
人2+11=総画数13 U+50C1 [シツ、シチ/]
◆小さな或いは微(かす)かな声、また音、草が揺れる音やワシ(鷲)やタカ(鷹)などの羽ばたきの音(獲物を襲う時の音を立てない飛び方を指すのではないかと思われる)、同「𠋱」「【廣韻:入聲:屑第十六:屑:僁】動草聲又云鷙鳥之聲」
人2+11=総画数13 U+50C2 [ロウ、ル/]
◆体を曲げる、背を曲げる、屈(かが、こご)める、同「軁」「傴」
◆「佝僂クル」「傴僂ウル」、背を曲げる、背を屈める
◆「痀僂クル(せむし)」、背(背骨)が弓なりに曲がるさま、またそのような病気、そのような症状の人、同「痀瘻」
◆「僂儸ロウラ」◇頭の回転が(動作が)速いさま、手慣(てな)れているさま◇盗賊トウゾクの手下(てした)
筆順
人2+11=総画数13 U+50C4 [ヒョウ/] 𠑎
◆身の熟(こな)しが素早いさま、「僄狡ヒョウコウ」、同「𠎼」「徱」「嫖」「𤡑」
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「𠆩」
筆順
人2+11=総画数13 U+50C5 [キン、ゴン/わず・か]
◆ほんの少し、ほんの少しだけ、やっと~だけ、「必要とする分にほんの少し足りない」「目的としたものにほんの少し及ばない(届かない)状態」を指す、同簡「仅」、同「㝻」
筆順
人2+11=総画数13 U+50C7 [リク、ロク/]
◆恥(はじ)、恥じる、辱(はずかし)める「【墨子:卷一:所染】…此四王者所染不當故國殘身死為天下僇舉天下不義辱人必稱此四王者…」
◆未詳「【說文解字注:人部:僇】癡行僇僇也(未聞大學借爲戮字荀卿書同…)一曰且也(按此卽今所用𦕼字也𦕼者耳鳴僇其正字𦕼其假借字也詩𦕼與之謀傳曰𦕼願也)」
筆順
人2+11=総画数13 U+50C8 [バン、マン/] 𣍑
◆緩(ゆる)む、ゆっくりとしたさま、だらだらとしているさま、同「慢」「漫」
◆敬う気持ちや態度に欠ける、払うべき礼を失する、同「慢」
◆(敬意や礼を失する態度が相手を軽視しているかのように見えることから)相手を軽んじる、侮(あなど)る、人を見下(みくだ)す、同「慢」
人2+11=総画数13 U+50C9 [セン/]
◆皆、皆が揃って、皆が口々に、(「人人人が口口に」の意)、同「𠑲」
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+11=総画数13 U+50CB [タン/]
◆「僋俕タンサン」、無知ムチなさま、愚(おろ)かなさま「【路史:卷三:循蜚紀:泰逄氏】…叔末之人佔侸僋俕綦溪利跂正直之道消而憸險之行多是以不能神明而歸于物…」「【廣韻:去聲:勘第五十三:僋:僋】僋俕癡皃他紺切八」
人2+11=総画数13 U+50CC [ヨウ/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十六:僌】理也」
筆順
人2+11=総画数13 U+50CD [ドウ/はたら・く]
◆[日]仕事をする
◆[日]他に対して作用する
◆俗「仂」、但し和製の簡体字で、中国で「仂」は、「働く」の義はない
筆順
人2+11=総画数13 U+50E7 [ソウ/]
◆仏門ブツモンに入り仏法を修行シュギョウしている人、またその人たち、梵語Saṃghaの音写である「僧伽ソウギャ」の略
筆順
曰部
禸部
糸部
𠌫人2+11=総画数13 U+2032B [ヒツ、ヒチ/]
◆天子の一行が通過する間人の通行を止める、同「蹕」
𠌮人2+11=総画数13 U+2032E [シャ/]
◆「𠌮儸シャラ」、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儸】力柯切𠌮儸健而不徳也」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠌮儸】上音遮下音羅𠌮儸等截也」
𠌯人2+11=総画数13 U+2032F [レイ、ライ/] 儷俪𠐚㒧
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
𠌵人2+11=総画数13 U+20335 [チョウ/] 𠆿
◆軽々しいさま、軽薄なさま「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𠌵】𠌵音鳥𠌵佻輕貌也」「【字彙:子集:人部:𠌵】丁了切音鳥𠌵佻輕貌」
漢字林(非部首部別)
𠌶人2+11=総画数13 U+20336 [カ、ゲ、ケ/はな、はな・やか、はな・やぐ] 華蕐𦰗𦾓𦻏䔢𣓚华
◆花(はな)、同「花」
◆花が咲き開くさま
◆花のように美しいさま、美しい光を放つさま、同「花」
◆栄えるさま、「栄華エイガ」
◆漢民族の国、中国、「華夏カカ」「中華チュウカ」
漢字林(非部首部別)
𠌷人2+11=総画数13 U+20337 [シュウ、シツ/と・る] 執𠙜𡘺𡙕𦎃执𥝡
◆手に取りしっかりと握る、しっかりと手や目や頭などの中に入れる、掴(つか)まえて離さない
◆ぴったりと付く、ぴったりと付いて離れない、心が捉(とら)われる
◆しっかりと握り守る
◆自分のすべきことをしっかりと手に収めて行う
𠌸人2+11=総画数13 U+20338 [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/]
◆人の目が届かないところ、人から見えないところ、同「𢉟」「【廣韻:去聲:勁第四十五:偋:偋】偋隱僻也無人處字統云廁也」
◆斥(しりぞ)ける、退(しりぞ)ける、同「屏」
𠌹人2+11=総画数13 U+20339 [チョク、チキ、チ/] 陟徏𠉡
◆高いところに登(のぼ)る、高い方に(向かって)進む、上に向かう、同「陞」「徝」
𠌺人2+11=総画数13 U+2033A [スイ、サイ、セ/おとろ・える] 衰𠆂
◆少しずつ小さくなる、大きいものが小さくなる、次第に細る、太いものが細くなる、次第に弱る、強いものが弱くなる
◆蓑(みの)、背中に羽織って雨雪を防ぐ藁などで作った雨具、同「蓑」
◆近しい人が亡くなった際に着用する粗い麻製の喪服の名、父や子などの場合は裾(すそ)の下縁(へり)を縫わない「斬衰・斬縗ザンサイ」、祖父や兄弟などの場合は縁を縫う「齊衰・纃縗シサイ」を着用する、亡くなった人の近遠の順に「斬縗・斬衰」「纃縗・齊衰」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻シマ」があり「五服ゴフク」と呼ばれる、同「縗」
𠌻人2+11=総画数13 U+2033B [ケイ、ギョウ/] 㒌𠎽
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𠌼人2+11=総画数13 U+2033C [ヨク、オク/] 億𠐥
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
𠌽人2+11=総画数13 U+2033D [フ/]
◆「皮𠌽ヒフ」、(皮のように)薄弱な根拠を以ってこじつける、附会(フカイ)、同「皮傅」「【方言:第七】皮𠌽彈憸強也(謂強語也音僉)秦晉言非其事謂之皮𠌽東齊陳宋江淮之間曰彈憸」「【漢語大字典:人部:𠌽】[皮𠌽]也作"皮傅"。牵强附会。」
𠌿人2+11=総画数13 U+2033F [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:𠌿倢】博雅疾也次也一曰斜出皃或省」
𠍀人2+11=総画数13 U+20340 [トウ/] 倲㑈
◆「儱𠍀ロウトウ」、弱く劣っているさま、弱って力が出ないさま
◆「㑝𠍀ロウトウ」、愚かなさま
𠍂人2+11=総画数13 U+20342 [ホウ、ホ/]
◆傍(そば)に付き添い助け守る、同「保」「【鶡冠子:卷下:能天第十八】孤而不伴(未嘗設對)所以無疵(澡雪之至)保(或作𠍂)然獨至(保猶安也…)」「【中華字海:补遺:亻部:𠍂】同"保"」
𠍄人2+11=総画数13 U+20344 [シュ、ジュ、トウ、ツ/]
◆まっすぐに立つ、しっかりと立つ、また立てる、同「樹」「𠊪」
◆「佔𠍄テントウ」◇垂(た)れるさま◇疲れ果(は)てるさま「【集韻:卷四:平聲四:沾第二十五:佔】佔侸下垂也一曰疲劇」
𠍈人2+11=総画数13 U+20348 [未詳/]
◆未詳
𠍎人2+11=総画数13 U+2034E [未詳/]
◆未詳
𠍘人2+11=総画数13 U+20358 [サン/かさ] 傘𠌂伞
◆頭上に翳(かざ)し雨や日差しを遮(さえぎ)るためのもので、手で持つための柄(え)が付いているもの、同「簦」「繖」
◆(傘のように)頭上を覆(おお)うもの
𠍙人2+11=総画数13 U+20359 [ホウ、ホ/たから] 宝寶寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠋾
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
𠍛人2+11=総画数13 U+2035B [エン、オン/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠍛】于貶切音偃見釋典」
𠍝人2+11=総画数13 U+2035D [未詳/]
◆未詳「【穆天子傳:卷之四】𠍝𤕁𠢮𦉔珌佩百隻」
𠍞人2+11=総画数13 U+2035E [トウ、ジョウ/] 絛縧绦
◆糸や紐(ひも)を編んだ紐、組紐(くみひも)、同「縚」「幍」
◆断面が扁平ヘンペイになるように編んだ紐(ひも)、平組紐(ひらくみひも)、断面が丸くなるように編んだ丸組紐(まるくみひも)を「紃」
◆「絛蟲絛虫ジョウチュウ」、サナダムシ(真田虫・条虫)、体内に寄生する条虫類の総称
𠍟人2+11=総画数13 U+2035F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠍟】與可同涵虚子作見道經〇篇韻拾遺作𠍟」
𠍠人2+11=総画数13 U+20360 [ゲキ、ケキ、キャク/] 𠊬𠌢𠌁㑢𠈻
◆疲れる、疲れ果てる、疲れ果てて体に力が入らない
◆足に力が入らず蹌踉(よろ)けるさま、同「谻」
𠍡人2+11=総画数13 U+20361 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:人部:𠍡】【中華字海:亻部:𠍡】同"袖"」
𠍢人2+11=総画数13 U+20362 [ボウ、モ、ム/] 𠊮
◆度量が狭いさま、度量が狭く物惜しみするさま、同「鄙吝」
𠍪人2+11=総画数13 U+2036A [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿰亻江}𠍪】(二俗){⿰亻⿱叧一}(古)𠇓(通)低(正)仾(今都奚反仾昂垂免也)」「【字彙補:子集:人部:𠍪】東基切音低重貌」
𠍬人2+11=総画数13 U+2036C [タク/]
◆抜きん出ている人、同「卓」
◆ひときわ優れている人
𠎲人2+11=総画数13 U+203B2 [シュン/]
◆(春になって心も体も)うきうきするさま、うきうきとして体が動くさま、蠢(うごめ)くさま、「偆偆シュンシュン」
◆豊かになるさま、豊(ゆた)かなさま、同「賰」
𡙫大部
𣣢欠部
𦥴臼部
𧵰貝部
𩑭頁部
人2+12=総画数14 U+3483 [ジ、ニ/]
◆副(そ)う、主となるものの傍に添(そ)う、副える、同「貳」
人2+12=総画数14 U+3484 [ゼン、ネン/]
◆意志が弱い、すぐに挫(くじ)ける「【說文解字注:人部:㒄】意膬也(意者志也膬者耎易破也意膬謂有此意而不堅玉篇云意急而懼葢說說文之語也…)」
人2+12=総画数14 U+3485 [ケイ、ケ/]
◆襟元(えりもと、襟首えりくび)を開ける、また開く「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒅】口禮切聲類云開衣領也」
◆「𠈺㒅ヘイケイ」、大股(おおまた)で行くさま
人2+12=総画数14 U+3486 [キュウ、コウ/]
◆一カ所に寄せ集める、(あちこちから)一カ所に寄り集まる、同「翕」「【經典釋文:卷二十五:老子道經音義】…將欲㒆(簡作歙又作給河上本作噏也許及反顧云閉塞也)」
人2+12=総画数14 U+3487 [ブ、ム/]
◆意に沿(そ)わず失望する、がっかりする、同「憮」
◆「㒇射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+12=総画数14 U+3488 [カン、コン/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒈】許鑑切逞皃…」
◆「覱㒈センカン」、高く危(あや)ういさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒈】…覱㒈髙危皃」
◆未詳「【證類本草:卷二十:蟲魚部上品總五十種】…*1㒈攬木及*2魚茗木觧之…(「*橄欖カンラン(カンラン科の木)」の誤りか?、「*2魚茗」は未詳)
人2+12=総画数14 U+3489 [トウ、ドウ/]
◆気が抜けてぼうっとする、ぼんやりする、同「戃」
人2+12=総画数14 U+348B [シ/]
◆馬の世話や草刈り・薪(まき)作りなどの雑用をする男の召し使い、女は「娠」、同「厮」
人2+12=総画数14 U+348C [ケイ、ギョウ/] 𠎽𠌻
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
人2+12=総画数14 U+348D [ルイ/] 儽傫
◆疲労が積み重なるさま、気力や元気がないさま、「㒍㒍ルイルイ」
人2+12=総画数14 U+348E [ソウ/]
◆未詳「【廣雅:卷三:釋詁】㒎(三盍索合){⿰亻𤕤}(𤕤)憎懀(烏外)孱(士䖍又士簡)惡也」「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:㒎𠎷䨿】悉盍切博雅㒎傸惡也或作𠎷」「【類篇:人部:㒎𠎷】悉盍切博雅傝㒎惡也或作𠎷」
注解:「𠎷」の異体字かと思われるが未詳
人2+12=総画数14 U+50CA [セン/] 㒨𠑣𠑗僲𠎣
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「僊僊センセン」、軽やかに舞うさま
筆順
人2+12=総画数14 U+50CE [セン、ゼン/] 𠊨
◆必要な物を選び揃える、同「撰」「選」
◆儀式などに際に主人の(右)傍にあって作法を助言・補佐する人「【禮記注疏(禮記正義):卷三十五:少儀】介爵酢爵僎爵皆居右(《注》三爵飮爵也介賓之輔也酢所以酢主人也古文禮僎作遵謂鄉人爲卿大夫來觀禮者酢或爲作僎或爲騶)」
人2+12=総画数14 U+50CF [ショウ、ゾウ/]
◆象(かたど)る、人や物の姿形(すがたかたち)に似せる、また似る、また似せて作ったもの、同「象」
◆もの(者や物)の姿形すがたかたち、また様子(ようす)、同「象」
筆順
人2+12=総画数14 U+50D0 [セン、ゼン/] 𠑫
◆人に媚(こ)びるような(取り入るような)態度をとる
人2+12=総画数14 U+50D1 [キョウ、ギョウ/]
◆(故郷を残したまま)他郷(タキョウ、他国)に移ってそこに腰を据(す)える、また住まう、同「㝯」
◆高い
筆順
人2+12=総画数14 U+50D2 [キン、ゴン/]
◆困(こま)る、周りから強く迫(せま)られて身動きができない、思い通りにならない、同「窘」「侰」「【漢書(前漢書):卷四十八:賈誼傳第十八】…大人不曲意變齊同愚士繫俗僒若囚拘(…文選李善注窘囚拘之貌五臣注窘困也愚者繋縛俗累困如囚人拘束其字…)」
人2+12=総画数14 U+50D3 [タイ/]
◆上品で美しいさま、同「嫺」
◆(自信が)崩(くず)れる、崩れてばらばらになる「【莊子集解:雜篇:外物第二十六】於是乎有僓然而道盡(《釋文》僓音頹宣云於是乎頹然隳壞天理盡而生機熄矣)」
人2+12=総画数14 U+50D4 [ソン/]
◆多くの人が集まる、大勢の人
◆謹(つつし)む、控え目に振る舞う
筆順
人2+12=総画数14 U+50D5 [ホク、ボク/しもべ] 㒒𢖃䑑
◆個人の家に仕(つか)え主(あるじ)の身の回りの世話をする男子、召し使い、同簡「仆」、君主などの大身に仕える者は「臣」
◆他の家に仕え馬を御する者、御車ギョシャ(馭者)
◆(男性が自らを卑下して)私、我(われ)
漢字林(非部首部別)
筆順
人2+12=総画数14 U+50D6 [キ/]
◆喜ぶ、喜び楽しむ
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の魯国(前11世紀~前256年)の君主、在位前659年~前627年、「僖公キコウ」
筆順
人2+12=総画数14 U+50D7 [ロウ/]
◆苦労する、同「労」
人2+12=総画数14 U+50D8 [ショウ/]
◆周りに遮(さえぎ)るものがなく大きく開(ひら)けている、広々としていている、同「敞」
人2+12=総画数14 U+50D9 [コウ/]
◆勇(いさ)ましいさま、「僙僙コウコウ」
◆「僙鐘コウショウ」、黄鐘コウショウ(十二律の一つ)の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+12=総画数14 U+50DA [リョウ/] 𠐟𠏗
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
筆順
人2+12=総画数14 U+50DB [キ、コ/]
◆(酔っているかのように)ゆらゆらと揺(ゆ)れるさま、揺れて姿勢が定まらないさま、同「𠐾」
人2+12=総画数14 U+50DC [トウ、ドウ、チョウ/]
◆疲れて酔ったようによろよろと(ふらふらと)歩くさま
人2+12=総画数14 U+50DD [セン、ゼン、サン/] 𠊩
◆出来栄えや功績を見せる
◆「僝僽サンシュウ」◇恨(うら)む◇迷い悩む◇悲しみや悩みなどで窶(やつ)れる
人2+12=総画数14 U+50DE [ギ/いつわ・る、にせ] 偽伪
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う、嘘をつく
筆順
人2+12=総画数14 U+50DF [キ、ケ/]
◆細部にまでよく配慮されているさま「【說文解字:人部:僟】精謹也」「【古文苑:卷十五】尚書箴(中略、尚書漢亦尊此官典僟宻也)」
◆殆(ほとん)ど、もう少しで、同「幾」
人2+12=総画数14 U+50E0 [ハン、ホン/]
◆「僠僠ハンハン」、勇(いさ)ましいさま「【太平御覽:卷第六百一十五:學部九:講說】…論難僠僠祁聖元…(「祁聖元キセイゲン」は漢代(前202年~220年)の人)
人2+12=総画数14 U+50E1 [ケイ、エ/]
◆未詳「【字彙:子集:人部:僡】同惠」
◆「李僡リケイ」、?~1853年、清朝(1644年~1912年)の官僚、太平天国(1851年~1864年)の侵攻を防ぐ任に当たった
人2+12=総画数14 U+50E2 [セン、シュン/]
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
人2+12=総画数14 U+50E3 [テツ、テチ、セン/]
◆身分や権限を越える、本分を越える、度を越える、同「僭」
◆「僣侻テツタツ」、狡賢(ずるがしこ)い
◆「㒝僣ベツテツ」、誤魔化(ごまか)す、~のふりをして騙(だま)す、またそのような人「【廣韻:入聲:屑第十六:蔑:㒝】㒝僣多詐」
筆順
人2+12=総画数14 U+50E4 [タン、ダン/]
◆速いさま、素早いさま
◆大きいさま、厚いさま
人2+12=総画数14 U+50E5 [キョウ、ギョウ/] 侥徺
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める
◆「僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
筆順
人2+12=総画数14 U+50E6 [シュウ、シュ/]
◆金を払って借りる、賃借する
人2+12=総画数14 U+50E8 [フン、ブン/]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「僵」
◆倒れる、斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」
◆失敗する、思っていた通りにことが運ばない「【四書章句集注:大學章句】僨覆敗也」
人2+12=総画数14 U+50E9 [カン、ゲン/]
◆猛(たけ)るさま、熱り立つ(いきりたつ)さま、気持ちが高(たか)ぶるさま、同「撊」「憪」
◆寛大カンダイなさま、度量ドリョウが広いさま
人2+12=総画数14 U+50EA [キツ、キチ/]
◆太陽の周りにできるぼんやりした光の輪(わ)、日暈ニチウン(ひがさ)、「倍僪バイキツ」
◆「僪狂・獝狂キッキョウ」、頭がないという悪鬼アッキの名、同「𩴢」
人2+12=総画数14 U+50EB [アク、オ、ウ/わる・い、あし] 惡悪𢙣恶𢛫𢝏
◆良くない、劣る、好ましくない
◆憎む、好ましくない(良くない)感情を抱く
◆不快な、不吉な
◆忌(いま)まわしい、醜(みにく)い、またそのように行い
◆道を誤る、道義に反する、またそのように行い
人2+12=総画数14 U+50EC [ショウ/]
◆「僬僥ショウギョウ」、中国西南部の国の名、人は身長が三尺程(或いは一尺五寸程)だという「【山海經:海外南經】周饒國在其東其為人短小冠帶(…)一曰焦僥國在三首東(外傳云焦僥民長三尺短之至也詩含神霧曰…人長尺五寸也)」
◆「僬仯ショウショウ」、小さいさま
◆「僬僬ショウショウ」◇物事を見極めること、見抜くこと「【荀子:卷第二:不苟篇第三】其誰能以已之僬僬…(僬僬明察之貌也僬盡謂窮盡明於事…)」◇小走りに(せかせかと)行くさま「【禮記注疏(禮記正義):卷五:曲禮下】…士蹌蹌庶人僬僬(《疏》…行容尊者體盤卑者體蹙…卑者體蹙蹌蹌僬僬是也)」
人2+12=総画数14 U+50ED [セン/]
◆身分や権限を越える、本分を越える、度を越える、同「僣」
◆(身分や権限を越えて)真似(まね)る、擬(なぞら)える
筆順
人2+12=総画数14 U+50EE [トウ、ドウ/]
◆未成年の男子、元服していない男子
◆若くて無知なさま、愚かなさま
◆男の召し使い、同「偅」
◆「僮族トウゾク」、チワン族(中国南東部広西チワン族自治区周辺からベトナム北部にかけて居住する民族)の旧称、現在は「壯族・壮族ソウゾク」 {広西壮族自治区}
筆順
人2+12=総画数14 U+50EF [リン/]
◆恥(は)じる、恥じ入る
人2+12=総画数14 U+50F0 [ホク、ボク/] 𠍷𠒧𢣡𤏡
◆古地名、四川省南部から雲南省北部(長江の南)一帯の地域、またそこに住む人、また民族
◆西漢代(前202年~8年)に現四川省宜賓市付近にあった県名、「僰道ホクドウ」「【說文解字注:人部:僰】犍爲蠻夷」「【廣韻:入聲:德第二十五:菔:僰】僰道縣在犍爲又丁壯皃亦醜也亦作𧟵…」 {四川省}
人2+12=総画数14 U+50F1 [コ、グ、ゴ/]
◆賃金を支払って人を使う、同「雇」
人2+12=総画数14 U+50F2 [セン/] 僊㒨𠑣𠑗𠎣
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「僲僲センセン」、軽やかに舞うさま
人2+12=総画数14 U+50F3 [ス/]
◆「傈僳リス」、リス族、中国雲南省・ミャンマー・タイなどに住む少数民族、同「𤠫𤢂」
人2+12=総画数14 U+50F4 [カン、ゲン/]
◆猛(たけ)るさま、熱り立つ(いきりたつ)さま、気持ちが高(たか)ぶるさま、同「撊」「憪」
◆寛大カンダイなさま、度量ドリョウが広いさま
人2+12=総画数14 U+50F7 [ヨウ/]
◆美しいさま、姿形(すがたかたち)が美しいさま、同「偞」「奕」「【說文解字注:人部:僷】宋衛之閒謂華僷僷(華容華也僷僷好皃方言曰奕僷容也凡…按僷亦作偞廣韻曰偞偞輕薄美好皃)」
人2+12=総画数14 U+5106 [ケイ、キョウ/]
◆戒(いまし)める、気を引き締めて用心する、憂えることがないように備(そな)える、「儆戒・警戒ケイカイ」、同「憼」「擏」
人2+12=総画数14 U+5130 [イ/]
◆不安なさま、安定しないさま
人2+12=総画数14 U+FA31 [ソウ/]
◆仏門ブツモンに入り仏法を修行シュギョウしている人、またその人たち、梵語Saṃghaの音写である「僧伽ソウギャ」の略
筆順
𠌬人2+12=総画数14 U+2032C [テイ、ダイ、チ、ジ/] 徲𢔦𢔭
◆久しく待つ
◆ゆっくりと進む、遅い
𠍮人2+12=総画数14 U+2036E [スイ、ズイ/]
◆堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の名工の名、特に弓作りが巧みであったという「【荀子:卷第十五:解蔽篇】…倕作弓浮游作矢而羿精於射(倕舜之共工)(「浮游」は未詳、「羿ゲイ」は伝説上の人物で弓の名手)
𠍯人2+12=総画数14 U+2036F [ヘツ、ベチ/]
◆「𠍯𠋱ヘツシツ」、衣裳イショウがひらひらと翻(ひるがえ)るさま、同「徶㣯ヘツセツ」「媥姺ヘンセン」
𠍱人2+12=総画数14 U+20371 [シュウ、ジュウ/]
◆多くの人、また多くの人が集まる
筆順
𠍲人2+12=総画数14 U+20372 [キョ/]
◆彼(か)の、あの~、あれ、he、she、that、離れているものを指す語、同「渠」
𠍳人2+12=総画数14 U+20373 [エキ、ヤク/]
◆「伯𠍳ハクエキ」、舜シュン(五帝の一人)帝・禹(ウ、夏の始祖とされる)帝に仕え、山や沢(さわ)の草木・鳥獣を管理する職(「虞」という)などをよく勤めたという、同「伯益」「【前漢書:卷十九上:百官公卿表上】𠍳作朕虞育草木鳥獸(應劭曰𠍳伯益也虞掌山澤禽獸官名也師古曰𠍳古益字也虞度也主商度山川之事)」
漢字林(非部首部別)
𠍴人2+12=総画数14 U+20374 [ケン/] 𠎝𠌤𠎱𠐷
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」「諐」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠎝𠍴𠐨】三俗𠏘古𠌤正去乾反過也咎也」
𠍶人2+12=総画数14 U+20376 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:虞第十:儒𠍶】汝朱切說文柔也術士之稱」「【字彙:子集:人部:𠍶】人余切音儒侏𠍶短小之人樂記及優*侏𠍶優雜子女」(「【禮記注疏(禮記正義):卷三十九:樂記】今夫新樂進俯退俯姦聲…(《疏》…有俳優雜戲*朱儒短小之人…)」とあり)
𠍷人2+12=総画数14 U+20377 [ホク、ボク/] 僰𠒧𢣡𤏡
◆古地名、四川省南部から雲南省北部(長江の南)一帯の地域、またそこに住む人、また民族
◆西漢代(前202年~8年)に現四川省宜賓市付近にあった県名、「僰道ホクドウ」「【說文解字注:人部:僰】犍爲蠻夷」「【廣韻:入聲:德第二十五:菔:僰】僰道縣在犍爲又丁壯皃亦醜也亦作𧟵…」 {四川省}
𠍸人2+12=総画数14 U+20378 [未詳/]
◆未詳「【字彙:子集:人部:{⿰亻衆}】許緣切音喧智慧口利也又疾也又舞也」「【正字通:子集中:人部:𠍸】俗眾字眾横目下从三人會眾意復加人㫄」
𠍹人2+12=総画数14 U+20379 [トウ、チョウ/]
◆「𠍹𦤻トウシツ」、何かというとすぐに逆(さか)らう、すぐに突き掛かって来る、またそのような人
𠍺人2+12=総画数14 U+2037A [カ、ゲ/なつ] 夏夓𡕻𡕾𠀼𡔰𤴞𨂮
◆多くの異民族の中心にあって栄えた国、中国、また中国の人
◆大きくものを覆(おお)うさま、盛んなさま
◆現河南省西部・山西省南部周辺の黄河流域一帯を支配したとされる古国名、前21世紀~前17世紀 {夏代}
◆晋代の古国名、別名「大夏タイカ」、407年~431年 {晋(東晋)代}
◆宋代の古国名、別名「西夏セイカ」、1038年~1227年 {宋代}
◆四季(春・夏・秋・冬)の第二、陰暦(農暦或いは旧暦ともいう)の四月~六月(新暦では六月~八月)
𠍻人2+12=総画数14 U+2037B [チュウ、ジュウ/] 儔俦𡕑
◆(四人で)行動を共にする人、仲間や同僚、同類「【楚辭(王逸章句、洪興祖補注):卷第十五:通路】覽可輿兮匹儔(歷觀羣英求𡚱合也二人爲匹四人爲儔一作疇一云一人爲匹」
𠍽人2+12=総画数14 U+2037D [シャ/]
◆(よく分からないことについて)何、何か「【廣韻:上平聲:寒第二十五:蘭:㘓】㘓哰𠍽挐語不可解」
𠍾人2+12=総画数14 U+2037E [エン、オン/] 偃𤑅
◆仰向(あおむ)けに倒れる、顔を上に向けて体を横たえる、前向きは「仆」「【說文解字注:人部:偃】(…凡仰仆曰偃引申爲凡仰之偁)」
◆体を横にする、伏せる、横たわって休む
◆動きを止(と)める、止(や)める
◆堰(せき)、堰き止める、同「堰」
漢字林(非部首部別)
𠎀人2+12=総画数14 U+20380 [ケツ、ゲチ/]
◆突出している、抜きん出ている、群を抜いて秀(ひい)でている、またそのような人、「英」は万人、「俊」は千人、「傑」は百人、「豪」は十人に一人の逸材、同「杰」「【春秋繁露:卷八:爵國第二十八】…萬人者曰英千人者曰俊百人者曰傑十人者曰豪…」
𠎁人2+12=総画数14 U+20381 [/み]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「み」という音を表す字、【萬川集海】では{⿰亻黒} {忍者文字}
𠎃人2+12=総画数14 U+20383 [未詳/]
◆未詳
注解:「𠍘(傘)」の訛字か?
𠎉人2+12=総画数14 U+20389 [未詳/]
◆未詳
𠎘禸部
𠎚人2+12=総画数14 U+2039A [リン/] 侖𠉙仑
◆きちんと筋(すじ)が通っているさま
注解:「文章が記された木簡や竹簡(冊サク)を集め(亼シュウ)、文章の筋が通るように順序正しく並べる、また並べたもの」を意味する会意文字
𠎛人2+12=総画数14 U+2039B [ソウ、ショウ/さわ・やか] 爽𤕤𡙁𠁊𡘖𠙠
◆夜が明け明るい光が差すさま
◆清々(すがすが)しいさま、さらっとして心地よいさま
◆さっぱりとしているさま、あれこれにごだわらず明快であるさま、粘り付いたり纏(まつ)わり付いたりして不快に感じないさまをいう
◆違(たが)う、誤(あやま)つ、間違う「【太平廣記:神仙二:彭祖】五音使人耳聾五味使人口爽」
𠎝人2+12=総画数14 U+2039D [ケン/] 𠍴𠌤𠎱𠐷
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」「諐」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠎝𠍴𠐨】三俗𠏘古𠌤正去乾反過也咎也」
𠎞人2+12=総画数14 U+2039E [キ、コ/]
◆悪鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る二つ目の面(めん)、同「𠐾」、目が四つのものを「方相ホウソウ」という「【康熙字典:子集中:人部:倛】《韓愈曰》四目方相兩目爲倛」
𠎠人2+12=総画数14 U+203A0 [未詳/]
◆未詳
𠎡人2+12=総画数14 U+203A1 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:偭𠎡】說文郷也引少儀尊壷者偭其{⿱自𤰞}一曰偝也(「【說文解字注:人部:偭】鄉也(鄉今人所用之向字也…)」を引いたものだが、同字とする「𠎡」が何に拠るものか未詳、篆書字は「𠌛」であることから、それに似た字形ということで採ったものか?)
𠎢人2+12=総画数14 U+203A2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠎢】老君碑興字」「【中華字海:亻部:𠎢】同"行"」
𠎣人2+12=総画数14 U+203A3 [セン/] 僊㒨𠑣𠑗僲
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「𠎣𠎣センセン」、軽やかに舞うさま
𠎤人2+12=総画数14 U+203A4 [ヤク/]
◆三孔(或いは六孔・七孔)の笛、合奏の際に音を合わせるための笛という、「排簫ハイショウ」の前身とされる、同「籥」
◆漢代の容量の単位、 1合=2龠 {各種単位}
漢字林(非部首部別)
𠎥人2+12=総画数14 U+203A5 [セキ、シャク、シャ/か・りる] 借徣
◆後で返すことを条件に人の所有物を預かり用いる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人に預け用いさせる、貸す、同「貸」
◆他のものや別のものを仮に用いる、「仮借カシャク」
𠎦人2+12=総画数14 U+203A6 [キョウ、ゴウ/]
◆強情なさま、頑固なさま、他のいうことを聞かないさま
𠎫人2+12=総画数14 U+203AB [未詳/]
◆未詳
𠎭人2+12=総画数14 U+203AD [未詳/]
◆未詳
𠎯人2+12=総画数14 U+203AF [トウ、ドウ/]
◆当てもなくふらふらとするさま、勝手気ままなさま、同「蕩」「【揚子法言:淵騫卷第十一】魯仲連𠎯而不制(髙談以救時難功成而不受禄賞)藺相如制而不𠎯」
𠎰人2+12=総画数14 U+203B0 [セキ、シャク/]
◆憂える、心配する、同「戚」「【字彙補:子集:人部:𠎰】與慼同又借為親戚之戚漢郭君碑貴𠎰肅承莫不畏憚」
◆父母、親戚
𠎱人2+12=総画数14 U+203B1 [ケン/] 𠎝𠍴𠌤𠐷
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」「諐」
𠎳人2+12=総画数14 U+203B3 [ヨ/あま・す、あま・り]
◆我(われ)、自分
◆あま・す、あま・り、同「餘」参照
𠎹人2+12=総画数14 U+203B9 [アイ/]
◆はっきりとしないさま、はっきりと見分けられない(聞き分けられない)さま、同「懓」
◆「僾俙アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
◆息や声が詰まる、また詰まらせる、同「唈」「【爾雅注疏:卷二:釋言】僾唈也(《注》嗚唈短氣…)」
𠎺人2+12=総画数14 U+203BA [カイ、ケ/] 傀𠐤𠐦𧝛
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「𠎺儡カイライ」◇操人形あやつりにんぎょう◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
𠎻人2+12=総画数14 U+203BB [トン、ドン/]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」「【五音集韻:卷七:語第六:𠎻】遷去也」
𠏀人2+12=総画数14 U+203C0 [カ/]
◆美しいさま「【廣韻:下平聲:戈第八:科:𠏀】美也」「【管城碩記:卷二十二:正字通】𠏀注云俗字舊注音薖美也誤 按詩碩人之薖毛傳曰薖寛大貌陸氏曰薖苦禾反韓詩作𠏀𠏀美貌」
𠏆人2+12=総画数14 U+203C6 [ヒ、ビ/そな・える、そな・わる、つぶさ・に] 備僃偹俻𠈍备𠃰𤖤
◆必要なものを用意しておく、(いざという時のために)予め揃えておく
◆身に付いている、身に具(そな)わる
◆つぶさ・に、必要なものは全て、ことごとく
𥠌禾部
𦖏耳部
𧧹言部
𨁀足部
人2+13=総画数15 U+3492 [ホク、ボク/しもべ] 僕𢖃䑑
◆個人の家に仕(つか)え主(あるじ)の身の回りの世話をする男子、召し使い、同「仆」、君主などの大身に仕える者は「臣」
◆他の家に仕え馬を御する者、御車ギョシャ(馭者)
◆(男性が自らを卑下して)私、我(われ)
漢字林(非部首部別)
人2+13=総画数15 U+3493 [タツ、ダチ/] 𠋽𠉂㣵
◆受け入れ難い状態から逃げる
◆到達する、達(たっ)する、同「達」
人2+13=総画数15 U+3494 [ショク、ゾク、トク、ドク/]
◆「㒔㑛ショクソク・トクソク」◇短く醜(みにく)いさま「【御定歴代題畫詩類:卷九十四:薛九宅觀雕狐圖】…短尾㒔㑛窮蹄鋪雕爭…」◇頭を揺(ゆ)らすさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒔】時束切㒔㑛動頭皃」
人2+13=総画数15 U+3495 [オウ、ヨウ/]
◆「㒕佭オウコウ」、未詳「【字彙:子集:人部:㒕】握エ切音央㒕*佭不伏也(「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒕】烏江切㒕降不伏也」を引いたものと思われるが、【玉篇】は「㒕*降」)「【正字通:子集中:人部:㒕】俗字舊註音央㒕佭不伏誤」
人2+13=総画数15 U+3497 [タイ、ダイ/]
◆最下級の家臣、奴隷、同「嬯」
◆農夫に対する蔑称
◆「㒗儗タイギ」、愚かなさま、無知で愚かなさま
人2+13=総画数15 U+349C [ヨ/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒜】羊煑切謹也」「【集韻:卷五:上聲上:語第八:伃𠇐】謹也倚也」
◆人名用字、「王公㒜オウコウヨ(明代1368年~1644年の人)」「【寓圃雜記:卷五:四十歲監生】宣德中胡忠安公…今南京冡宰王公㒜其子也」「【菽園雜記《墨海金壺》本:第十二卷】*吏部尚書王公恕在南京參贊機務時與王公㒜友善作大司馬三原王公傳刻板印行…(《四庫全書》本では「*兵部」)
目部
人2+13=総画数15 U+50F5 [キョウ、コウ/]
◆体が硬直(コウチョク)する、強張(こわば)る
◆倒(たお)れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「踣」「僨」
◆斃(たお)れる、死ぬ、死んで体が硬直する、同「斃」
筆順
人2+13=総画数15 U+50F6 [ビン、ミン/] 𠊟
◆ひたすら勉(つと)める、また励(はげ)む、同「黽」「勔」
人2+13=総画数15 U+50F8 [キン、コン/]
◆古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の一つ「【文選(文選注):卷第一:賦甲:東都賦】四夷間奏德廣所及僸佅兠離罔不具集(…樂元語曰…北夷之樂曰僸…毛萇詩傳曰…北夷之樂曰禁…)(【禮記注疏】【周禮注疏】【樂書】でも「僸」「禁」を「北夷之樂」とするが、「【白虎通義:卷二:禮樂】…北夷之樂曰昧…」は「昧」とする)
◆「僸佅兜離キンバイトウリ」、古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の総称
◆仰(あお)ぐ、顔を上げる「【漢書(前漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】*僸祲尋而高縱兮紛鴻溶而上厲(張揖曰僸卬也鴻溶竦踊也)(「【史記:卷百一十七:司馬相如列傳第五十七】*嬐侵潯而高縱兮…」では「嬐侵潯」)
人2+13=総画数15 U+50F9 [カ、ケ/あたい]
◆ものを売り渡しても買い取っても損はないと考える値段(ねだん)、ものの値打ち
◆それがどの程度であるかを評価した結果示される値(あたい)
◆簡「价」
筆順
人2+13=総画数15 U+50FA [ショウ/]
◆「僥僺ギョウショウ」、未詳「【集韻:卷八:去聲下:笑第三十五:僺】僥僺長皃」
人2+13=総画数15 U+50FB [ヘキ、ヒャク/ひが・む] 𠒱
◆場所や土地が中心地から遠く離れている、鄙(ひな)びている、「偏僻ヘンペキ(都から遠く離れた地)」
◆普通の(一般に妥当とされる)考えや行(おこな)いから外(はず)れている、傾(かたむ)き歪(ゆが)んでいる、「僻邪ヘンジャ」「邪僻ジャヘキ」、「中心から外れている」の意、同「辟」
◆ひが・む、物事を素直に受け取らない、また受け入れない
◆「冷僻レイヘキ」◇遠く離れて辺鄙ヘンピなさま◇めったに見られない(出合わない)さま
筆順
人2+13=総画数15 U+50FC [ホウ、フ/] 㒥仹
◆「偓僼アクホウ」、伝説上の仙人の名
人2+13=総画数15 U+50FD [シュウ/]
◆もの悲しく思うさま
◆「僝僽サンシュウ」◇恨(うら)む◇迷い悩む◇悲しみや悩みなどで窶(やつ)れる
人2+13=総画数15 U+50FE [アイ/] 𠎹
◆はっきりとしないさま、はっきりと見分けられない(聞き分けられない)さま、同「懓」
◆「僾俙アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
◆息や声が詰まる、また詰まらせる、同「唈」「【爾雅注疏:卷二:釋言】僾唈也(《注》嗚唈短氣…)」
人2+13=総画数15 U+50FF [シ/]
◆心がこもっていないさま、いいかげんなさま「【史記:卷八:髙祖本紀第八】太史公曰…故周人承之以文文之敝小人以僿(《集解》徐廣曰一作薄駰案史記音隱曰僿音西志反鄭玄曰文尊卑之差也薄苟習文法無悃誠也…)故救僿莫若以忠…」
人2+13=総画数15 U+5100 [ギ/]
◆規準、規準となるもの、規準とすべきもの、「兩儀リョウギ(宇宙の起源の二つの要素、陰・陽)」「三儀サンギ(宇宙を構成する三つの要素、天・地・人)」「五儀ゴギ(諸侯の五つの階位、公・侯・伯・子・男)」
◆手本とすべき身嗜(みだしな)みや立ち振る舞い、正式な・正規の作法、またそれに則(のっと)る、「礼儀レイギ(正規の作法、作法に則った身嗜みや立ち振る舞い)」「威儀イギ(礼儀に関する規定)」、同「𥫃」
筆順
人2+13=総画数15 U+5101 [シュン/]
◆人名用字、「慕容㒞・慕容儁ボヨウシュン(319年~360年、前燕337年~370年の第二代王)」「儁乂シュンガイ(?年~231年、曹魏220年~266年の武将、張郃チョウコウの字)」
筆順
人2+13=総画数15 U+5102 [ドウ、ノウ、ノ/わし]
◆我(われ、わ・が)、わし、わたし、I、自分を指す語
◆汝なんじ、あなた、you
筆順
人2+13=総画数15 U+5103 [セン、ゼン、タン、ダン/]
◆なかなか前に進まないさま、同「邅」
◆「儃佪タンカイ」、うろうろと歩き回るばかりでなかなか前に進まないさま
◆「儃儃タンタン」、のんびりとしているさま
人2+13=総画数15 U+5104 [ヨク、オク/] 𠐥𠌼
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
◆簡「亿」
筆順
人2+13=総画数15 U+5105 [トウ/]
◆主人に付き随(したが)う下僕、従者
◆「伄儅チョウトウ」、何時もとは違うさま、稀(まれ)なさま
人2+13=総画数15 U+5107 [ケン/]
◆素早(すばや)いさま、身のこなしが軽いさま、同「翾」
人2+13=総画数15 U+5108 [カイ、ケ/]
◆仲買人、人の間に立ち売買の仲立ちをする人
◆商人
筆順
人2+13=総画数15 U+5109 [ケン、ゲン/] 倹俭
◆度を超(こ)えずに控え目にする、「儉約ケンヤク」
◆不要な部分を省略して必要な部分だけを残す、無駄がないように簡素にする
筆順
人2+13=総画数15 U+510A [ソ、ショ/]
◆滑らかでない
人2+13=総画数15 U+510B [タン/]
◆荷を肩に載せる、荷を担(かつ)ぐ、同「擔」
◆重量の単位、「一儋」は「二石」、同「擔」
人2+13=総画数15 U+510C [キョウ/]
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める、同「徼」「僥」
◆「儌倖・僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
人2+13=総画数15 U+510D [サ、シャ/]
◆智慧チエが足りないさま、頭の働きが鈍(にぶ)いさま
人2+13=総画数15 U+510E [サイ/]
◆荷物などを車や船などに載(の)せる、積む、積載セキサイする「【治臺必告錄 :卷二:覆趙尚書言臺灣兵事書】…然如械鬭娼賭私儎違禁貨物皆所不免…」
人2+13=総画数15 U+510F [サン/]
◆未詳
人2+13=総画数15 U+511A [ボウ、モウ/はかな・い]
◆(夢のように)ぼんやりしていてはっきりしないさま、同「懜」
◆[日]はかな・い、(夢のように)掴みどころがない、頼りない、束の間の
筆順
木部
人2+13=総画数15 U+8217 [ホ、フ/し・く] 鋪铺舖
◆門扉モンピに取り付ける金属製の飾り、「金鋪キンホ」「銅鋪ドウホ」
◆敷く、敷き広げる、同「敷」
◆広げる、広く行き渡らせる、同「布」「敷」
◆並ぶ、並べる、配置する、同「陳」
◆商品を並べるて売る店、商店、同「肆」
◆駅(えき)、遠くに手紙や荷物などを届けるために乗り継ぎ用の人馬を置いておく所、中継所「【元史:卷一百:急𨔛捕兵】每十里或十五里二十五里則設一鋪」
◆豆トウに似た食物を盛る蓋(ふた)付き脚(あし)付きの器 {食器(豆・鋪)}
注解:「舎」は「金」が変化したものといわれる
筆順
𠍰人2+13=総画数15 U+20370 [チ、ジ/] 偫㣥
◆(食糧などを)蓄(たくわ)える、備える、準備しておく
𠎜齒部
𠎷人2+13=総画数15 U+203B7 [ソウ/]
◆「傝𠎷トウソウ」、心配りが欠けているさま、きちんとしていないさま、同「儠傝リョウトウ」「邋遢ロウトウ」「【廣韻:入聲:盍第二十七:臘:𠎷】傝𢶍不謹皃」
𠎸人2+13=総画数15 U+203B8 [ソク、ショク/]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、またその人、農夫、同「嗇」「穡」「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:𠾂𤲝𤳋嗇𠎸】說文愛濇也从來从㐭來者㐭而藏之故曰夫謂之𠾂夫古作𤲝𤳋隸省亦作𠎸」
𠎼人2+13=総画数15 U+203BC [ヒョウ/] 𠐆
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
𠎽人2+13=総画数15 U+203BD [ケイ、ギョウ/] 㒌𠌻
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𠎾人2+13=総画数15 U+203BE [ケン、コン/] 𠐻𠏯𨼭
◆態度が尊大なさま、傲慢なさま
𠎿人2+13=総画数15 U+203BF [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:蟹第十二:獬𠎿】𤢒獬豪強皃」「【正字通:子集中:人部:𠎿】舊註音解 𠏰𠎿豪強貌按俗因獬豸獸或作解廌加人㫄作𠏰𠎿借為豪強之義六書諸韻書皆不載宜刪」
𠏁人2+13=総画数15 U+203C1 [カ、ケ/ば・ける] 化㐶𠯒𠤎
◆性質・形状・状態などが元とは全く違ったものに変わる、まだ元の様子が分かる程度の変化は「変」
◆他の影響を受けて、また時間を経ることによって考えや態度などが変わる
◆教え導くことによって考えや態度などを変える
𠏂人2+13=総画数15 U+203C2 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集中:人部:𠏂】《字彙補》古文地字見乾坤鑿度○按𠏂疑卽{𠏂-亻+阝}之譌文」
𠏃人2+13=総画数15 U+203C3 [ア/]
◆「𠏃𠋧アキャ」、愚(おろ)かなさま、物事の認識や判断が正常にできないさま
𠏄人2+13=総画数15 U+203C4 [未詳/]
◆様子を探(さぐ)る、密(ひそ)かに敵の様子を探(さぐ)る、またその人、スパイspy、同「偵」
𠏅人2+13=総画数15 U+203C5 [未詳/]
◆未詳「【麗則遺音:序】…匕莫針神機莫抉冥心頑尸倥𠐁𠏅屼謇言贅行臠巻臲卼他…(「𠏅屼」は「𡼿屼」の義か?)
𠏈人2+13=総画数15 U+203C8 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠏈】正傜今音遙傜役也使也又喜也」
𠏉人2+13=総画数15 U+203C9 [カン、ケン/] 榦𣘒
◆(壁や塀の一部を成す)扉・戸・窓・門などの両脇の柱、壁や塀の角(すみ)や両端に立てる丈夫な柱は「楨」
◆木の幹(みき)
漢字林(非部首部別)
𠏊人2+13=総画数15 U+203CA [未詳/]
◆未詳
𠏓人2+13=総画数15 U+203D3 [セン/]
◆未詳「【中華字海:厶部:𠏓】同"仙"」
𠏔人2+13=総画数15 U+203D4 [シュク、スク/] 蹙䠞𨈄𠑯
◆間近に迫る、差し迫る、切羽(せっぱ)詰る
◆窄(すぼ)む、狭まる、縮む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる
◆畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める
𠏗人2+13=総画数15 U+203D7 [リョウ/] 僚𠐟
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
𠏘人2+13=総画数15 U+203D8 [ケン/] 諐𠐨
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」
𠏙人2+13=総画数15 U+203D9 [未詳/]
◆未詳
𠏚人2+13=総画数15 U+203DA [ユ/] 愈𢠚𡩗𠃄
◆増々(ますます)、いよいよ
◆勝(まさ)る
◆病気が癒(い)える
𠏛人2+13=総画数15 U+203DB [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:人部:𠏛】"{⿰亻豦}(詎)"的訛字」「【中華字海:亻部:𠏛】同"渠"他」
𠏜人2+13=総画数15 U+203DC [未詳/]
◆未詳
注解:「僐」の異体字か?
𠏞人2+13=総画数15 U+203DE [タイ/か・す] 貸贷𠌗𣃐
◆施(ほどこ)す、金品などを与える
◆後で返してもらうことを条件に自分の所有物を人に預け用いさせる、同「貣」
◆後で返すことを条件に人の所有物を別人が預かり用いる、借りる、同「借」
◆猶予ユウヨする、大目に見る、許す、同「貣」
𠏡人2+13=総画数15 U+203E1 [レイ、リョウ、セン/]
◆「𠏡海レイカイ」、古地名
𠏢人2+13=総画数15 U+203E2 [ラ/]
◆弱い
𠏰人2+13=総画数15 U+203F0 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:蟹第十二:𤢒𠏰】都買切豪強皃後魏時語莫𤢒獬」「【正字通:子集中:人部:𠎿】舊註音解 𠏰𠎿豪強貌按俗因獬豸獸或作解廌加人㫄作𠏰𠎿借為豪強之義六書諸韻書皆不載宜刪」
𠐁人2+13=総画数15 U+20401 [ボウ、ム/]
◆未熟なさま、無知なさま「【路史:卷六:前紀六:大庭氏】…伏羲神農之世其民侗𠐁{⿰目㝠}{⿰目㝠}蹎蹎不知所…(「伏羲フッキ・フクギ」は伝説上の天子の名)
𠐉人2+13=総画数15 U+20409 [セツ、セチ/]
◆「僔𠐉ソンセツ」、節度セツドを弁(わきま)えること、またそのような振る舞い「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:𠐉】僔𠐉猶趣節也」
𤕨爻部
人2+14=総画数16 U+348A [ソウ、シュウ/]
◆「㒊譶ソウトウ」、大勢の人の声が入り混じるさま、大勢の人の声が途切れないさま、同「𢕬譶」
人2+14=総画数16 U+3498 [未詳/]
◆「㒘沽(音未詳)」、村名「【天下郡國利病書:第二千八百零七册】峩横村浮荣村峩玉村㒘沽村浩不吼村那富峒蓬峩村」
人2+14=総画数16 U+349A [イン、オン/]
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「隱」「懚」「𤔌」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㒚】正音烏本反隱也又於靳反依人也」
人2+14=総画数16 U+349D [ベツ、メチ/]
◆「㒝偰ベツセツ」、人の品行が方正でないさま、またそのような人「【通雅:卷四十九】木不方正曰櫗楔作事不方正曰㩢揳人不方正曰㒝偰」
◆「㒝僣ベツテツ」、誤魔化(ごまか)す、~のふりをして騙(だま)す、またそのような人「【廣韻:入聲:屑第十六:蔑:㒝】㒝僣多詐」
◆「㒝羯ベツカツ」、古代の北方民族の名
人2+14=総画数16 U+5110 [ヒン/]
◆作法に則(のっと)り客を迎え主人のところまで案内する、「卿ケイ(重臣クラスclass)」に対する作法を「上儐ジョウヒン」・「大夫」は「承儐ショウヒン」・「士」は「紹儐ショウヒン」といい、またその案内人を「儐相ヒンショウ」という、同「賓」「擯」
◆並べる、陳列する
◆額や眉間に皺を寄せる、同「顰」、「儐笑ヒンシヒョウ(顔に皺を寄せて笑うさま)」
人2+14=総画数16 U+5111 [ガン、ゴン/]
◆はっきりしないさま、気力が沸(わ)かないさま
◆冗談(ジョウダン)を言う、戯言(たわごと)を言う、同「䜙」
人2+14=総画数16 U+5112 [ジュ、ニュウ/]
◆天地人(天と地と人、宇宙のあらゆるもの)に通じた人、博識ハクシキな人、学者
◆孔子コウシの教え、またそれを教授・伝授する人
◆「朱儒シュジュ」◇背丈(せたけ)が低い人、小人(こびと)◇演劇で道化役(どうけやく、面白おもしろおかしい役どころ)を演ずる背丈が低い役者「【禮記注疏(禮記正義):卷三十九:樂記】今夫新樂進俯退俯姦聲…(《疏》…有俳優雜戲朱儒短小之人…)」◇梁(はり)の上に立てて棟木(むなぎ)を支える短い柱、梲(うだつ、うだち) {建物}
筆順
人2+14=総画数16 U+5113 [タイ、ダイ/]
◆最下級の家臣、奴隷、同「嬯」
◆農夫に対する蔑称
◆「儓儗タイギ」、愚かなさま、無知で愚かなさま
人2+14=総画数16 U+5114 [チュウ、ジュウ/] 俦𠍻𡕑
◆(四人で)行動を共にする人、仲間や同僚、同類「【楚辭(王逸章句、洪興祖補注):卷第十五:通路】覽可輿兮匹儔(歷觀羣英求𡚱合也二人爲匹四人爲儔一作疇一云一人爲匹」
筆順
人2+14=総画数16 U+5115 [サイ、ゼ、セイ/] 㑪侪
◆同輩、等輩、地位や学年などが同じ仲間、同「侇」
筆順
人2+14=総画数16 U+5117 [ギ/]
◆擬(なぞら)える、~に例(たと)える、他の物に似せる、同「擬」
◆躊躇(ためら)う
◆「佁儗チギ」◇止まったまま動かないさま◇ゆったりとしたさま
◆「儓儗タイギ」、愚かなさま、無知で愚かなさま
人2+14=総画数16 U+5118 [シン、ジン/まま]
◆尽(つ)きる、全てが出尽くす、全てを出し切る、同「尽」
◆[日]まま、その通りに、思いの通りに
◆簡「侭」
◆簡「尽」
筆順
人2+14=総画数16 U+5119 [ケン/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儙】去戰切儙開也」
人2+14=総画数16 U+511B [ブ、ム/]
◆舞(ま)う、舞(まい)、同「舞」
筆順
人2+14=総画数16 U+511C [ネイ、ニョウ/]
◆弱々しいさま
◆「拘儜コウネイ」、あることに捕(とら)われそれから抜け出せないさま
人2+14=総画数16 U+511D [ケイ、ギョウ/]
◆未詳「【方言:第六】絓(音乖)挈(口八反)𠎽(古焭字)介特也楚曰儝晉曰絓秦曰挈物無耦曰特獸無耦曰介」
人2+14=総画数16 U+511E [ジ、ニ/] 𠑓你伱
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
人2+14=総画数16 U+512B [コウ、ゴウ/]
◆才智や力が傑出している、一段と飛び抜けている、ずば抜けている、またそのような人、同「豪」
𠏨人2+14=総画数16 U+203E8 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:𠏨】初講切衆齊也」
𠏪人2+14=総画数16 U+203EA [カイ、ゲ/]
◆押し止めようとするものを撥(は)ね除(の)けてまで行おうとする、同「俠」
◆「𠏪惈カイカ」、果敢カカンなさま、押し止めようとするものを撥(は)ね除(の)けて(思い切って)決断・実行するさま、同「韰惈」
𠏫人2+14=総画数16 U+203EB [チョウ/]
◆気が強く勇ましいさま「【康熙字典:子集中:人部:𠏫】《集韻》…𠏫儳形貌惡也又海岱謂勇悍曰𠏫(「𠏫儳形貌惡也」は「【集韻:卷四:平聲四:談第二十三:儖】儖儳皃惡」を引いたものと思われるが、「儖」と「𠏫」が混同されているようである)
𠏬人2+14=総画数16 U+203EC [未詳/]
◆未詳「【字彙:子集:人部:𠏬】披經切聘平聲使也補也」「【正字通:子集中:人部:𠏬】俗俜字舊註使也義與俜同別訓補也誤」「【康熙字典:子集中:人部:𠏬】《集韻》同𥪁(「【集韻:卷四:平聲四:青第十五:𢖊𥪁】說文使也」は「𠏬」ではなく「𢖊」)
𠏭人2+14=総画数16 U+203ED [ソウ、ソ/]
◆多くの人が一か所に集まる、また集める、同「聚」
𠏮人2+14=総画数16 U+203EE [タイ、ダイ/]
◆交渉して価格(価値)を決め、ものや金(ものと金)を交換する
𠏯人2+14=総画数16 U+203EF [ケン、コン/] 𠐻𠎾𨼭
◆態度が尊大なさま、傲慢なさま
𠏶人2+14=総画数16 U+203F6 [未詳/]
◆未詳
𠏹人2+14=総画数16 U+203F9 [/ほとけ]
◆[日]地名用字、「𠏹沢(ほとけさわ、青森県上北郡、現「ほとけ沢」)」
𠐃人2+14=総画数16 U+20403 [シュク、スク/] 𢞣
◆さっと走る、疾走する、同「跾」
𠐆人2+14=総画数16 U+20406 [ヒョウ/] 𠎼
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
𠐇人2+14=総画数16 U+20407 [ソウ/なつめ] 棗枣𡗭栆𠂲𢄀𣕿
◆ナツメ(棗)、クロウメモドキ科ナツメ属の木、またその実 {ナツメ}
◆「酸𠐇サンソウ」、サネブトナツメ(核太棗・酸棗)、クロウメモドキ科ナツメ属の木 {サネブトナツメ}
◆[日]なつめ、抹茶マッチャを入れる容器、容器の形がナツメ(棗)の実に似ていることから
𠐎人2+14=総画数16 U+2040E [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠐎】古文滿字」
𠐝人2+14=総画数16 U+2041D [テキ、セキ、シャク/かな・う、あた・う] 適𨗁
◆(目的とする方に向かって)往く、(目的とする方に)向かう
◆向かう方向が目的に合っている、意に沿(そ)っている、相応(ふさわ)しい
◆(ちょうど合っていて、自分の思いの通りで)心地よい
◆たまたま、思い掛けずに、偶然に
◆血筋の繋(つな)がった、正統な、同「嫡」
◆嫁に出る
𡢣女部
𤳋田部
𦃚糸部
𦠡月部
𨂮足部
𩿧鳥部
人2+15=総画数17 U+5116 [ラン/]
◆姿形が醜いさま「【集韻:平聲四:儖】𠏫𢖞形貌惡」
筆順
人2+15=総画数17 U+511F [ショウ、ジョウ/つぐな・う]
◆犯した罪・与えた損害・借りなどをそれに見合うもの(金・労役・代りの品物など)で返す、返して貸し借りがない状態に戻す
筆順
人2+15=総画数17 U+5120 [リョウ/]
◆背が高く堂々としているさま、「儠儠リョウリョウ」
◆「儠傝リョウトウ」、心配りが欠けているさま、きちんとしていないさま、同「傝𠎷トウソウ」「邋遢ロウトウ」「【明語林:卷十】張三(原缺)不修邊幅人謂之儠傝」
◆「儠𠎷リョウソウ」、未詳「【康熙字典:子集中:人部:儠】…儠𠎷惡貌也」
人2+15=総画数17 U+5121 [ライ/]
◆零落(おちぶ)れる
◆「傀儡カイライ(くぐつ)」◇操人形(あやつりにんぎょう)、木偶(でく)◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
筆順
人2+15=総画数17 U+5122 [リョ、ロ/]
◆進んでことを為(な)そうとしないさま、努力をしないさま、「儢儢リョリョ」、同「𡣭」「【荀子:卷第一:非十二子篇】勞苦事業之中則儢儢然離離然…(事業謂作業也儢儢不勉彊之貌…)」
人2+15=総画数17 U+5123 [コウ/]
◆「儣俍コウロウ」、平らでないさま
人2+15=総画数17 U+5124 [ホウ、ボウ/] 忁𢖚𢖔
◆本来の勤務以外に割り当てられる当番や宿直、「儤直ホウチョク」
◆当番や宿直に就(つ)く、またその官吏カンリ
人2+15=総画数17 U+5125 [イク/]
◆売る
◆買う
人2+15=総画数17 U+5126 [ヒョウ/]
◆「儦儦ヒョウヒョウ」◇多くの人◇多くの人が行くさま、同「𢖐𢖐」
人2+15=総画数17 U+5127 [サン/]
◆集める、寄せ集める、集まる
人2+15=総画数17 U+5128 [シツ、シチ/]
◆問い質(ただ)す、同「質」
人2+15=総画数17 U+5129 [シ/]
◆尽る、なくなる
人2+15=総画数17 U+512A [ユウ、ウ/やさ・しい、すぐ・れる、まさ・る]
◆ゆったりとしている、ゆとりがある、穏(おだ)やかな、「強く締め付けられていない(制限・束縛されていない)様子や状態」を指す
◆余裕があるさま、豊かなさま
◆すぐ・れる、まさ・る、良(よ)い、勝(まさ)る、一般的・標準的な水準・程度を超えている、能力・知識・容姿・状態などが「良」よりも更に良い
◆芝居(しばい)・歌舞カブなどを演じる人、役者、「優俳ユウハイ」「俳優ハイユウ」、同「倡」
◆簡「优」
筆順
人2+15=総画数17 U+512C [セイ、ショウ/]
◆冷たく寒いさま、同「㵾」「渹」「【集韻:卷八:去聲下:映第四十三:㵾儬渹】楚慶切冷也呉人謂之㵾或从人亦作渹」
韭部
鳥部
龠部
𠐈人2+15=総画数17 U+20408 [ヘン、ベン/] 𠑟
◆蹌踉(よろめ)くさま、ふらふらしているさま
◆「𠐈僲ヘンセン」、旋回しながら舞うさま、軽やかに舞うさま
𠐋人2+15=総画数17 U+2040B [リョウ/]
◆「𠐋𠈭リョウロウ」、肥(こ)えていて粗野なさま「【方言:第二】…陳宋之間曰𠐋(𠐋𠈭麤大皃)江淮之間曰泡(泡肥洪張皃)秦晉或曰䑋…」
𠐌人2+15=総画数17 U+2040C [ヒ、ビ/]
◆途中で止(や)める、停(と)まる、同「罷」「【廣韻:上聲:紙:彼:𠐌】停𠐌」
◆役目や拘束を解(と)く、職や罪を免(めん)ずる、同「罷」「【集韻:卷五:上聲上:四:罷𠐌】遣有罪也」
𠐏人2+15=総画数17 U+2040F [テイ、チョウ/] 𠑅
◆「𠐏𠊰テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
𠐙人2+15=総画数17 U+20419 [トウ、ズ/] 𪎨䵉
◆イチビ(苘麻)、アオイ科イチビ属の草、茎の皮から麻に似た白っぽい繊維を作る、同「檾」「苘」、同「白麻ハクマ」「【正字通:亥集下:麻部:𪎨】說文檾屬卽今白麻多生溼濕處俗名苘麻」 {イチビ}
𠐚人2+15=総画数17 U+2041A [レイ、ライ/] 儷俪㒧𠌯
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
𠐜人2+15=総画数17 U+2041C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𠐜】音義與論同」
𠐟人2+15=総画数17 U+2041F [リョウ/] 僚𠏗
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
𠐢人2+15=総画数17 U+20422 [ガン/もてあそ・ぶ]
◆十分に慣れる、角(かど)が削り取られて丸くなる
◆玩(もてあそ)ぶ、手の中に入れて飽(あ)きずに愛(め)でる、飽くまで手放さない、同「玩」
𠐧人2+15=総画数17 U+20427 [ボウ、ム/]
◆ぼんやりしていて判断や理解ができない、無知なさま、同「懵」
𠐵人2+15=総画数17 U+20435 [未詳/]
◆未詳「【五音集韻:卷七:皓第十四:𠐵】太上作亳州老君碑上有之五音篇中張道忠添注昌黎子今安在韻中永為正矣」
𩀕隹部
𪀢鳥部
人2+16=総画数18 U+349E [シュン/]
◆才智サイチが秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「㑺」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㑺】或作㒞正子峻反智過千人曰㒞又羗復姓下又俗音惡二」
◆人名用字、「慕容㒞・慕容儁ボヨウシュン(319年~360年、前燕337年~370年の第二代王)」「儁乂シュンガイ(?年~231年、曹魏220年~266年の武将、張郃チョウコウの字)」
人2+16=総画数18 U+349F [ジョウ、ニョウ/]
◆「偠㒟・婹㜵・婹嬝ヨウジョウ」、嫋(たお)やかで美しいさま
◆「趙士㒟チョウシジョウ」、郇シュン国(戦国時代の古国名)康孝コウコウ王趙仲御チョウチュウゴ(1052年~1122年)の子「【宋史:卷三十一:本紀第三十一:高宗八】…三月丙午齊安郡王士㒟薨于建州…」
人2+16=総画数18 U+34A0 [カイ、ゲ/] 𠏪
◆押し止めようとするものを撥(は)ね除(の)けてまで行おうとする、同「俠」
◆「㒠惈カイカ」、果敢カカンなさま、押し止めようとするものを撥(は)ね除(の)けて(思い切って)決断・実行するさま、同「韰惈」
頁部
人2+16=総画数18 U+512D [シン/] 𠋆
◆施(ほどこ)す、(僧侶に)金品を施す、布施フシ・フセ、同「襯」「嚫」
◆際立(きわだ)たせる、引き立たせる、同「襯托シンタク」
人2+16=総画数18 U+512E [レキ/]
◆人名用字
人2+16=総画数18 U+512F [トウ、ドウ/]
◆「倰儯リョウトウ」、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儯】徒登切陵儯長皃」「【雍熙樂府:卷八:一𣏽花】…酩酊倰儯更傾酌…」「【二希堂文集:卷首:耕耤賦】…欻風聲之倰儯𦤙萬乗其猶辛勤兮…」
人2+16=総画数18 U+5131 [ロウ、ル/]
◆「儱侗ロウトウ」◇判然としないさま、曖昧アイマイなさま◇いずれは成るであろう形になっていないさま、未成熟な(幼い、若い)さま、幼くまだ十分には智慧が身に付いていないさま、またそのような人「【通雅:卷四十九:諺言:儱侗】直行曰徿㣚未成器曰儱侗身不端正曰䡁𨈹衣寛曰襱𧙥按儱侗字唐禪師甞用之知是唐諺」◇まっすぐなさま「【五燈會元:卷第十七】良久曰冬瓜直儱侗瓠子曲彎彎」
◆「儱倲ロウトウ」、弱く劣っているさま、弱って力が出ないさま
◆「儱偅リョウショウ」、足元が覚束(おぼつか)ないさま、行いが覚束ないさま、同「躘蹱リョウショウ」
人2+16=総画数18 U+5132 [チョ、ジョ/もう・ける]
◆蓄(たくわ)える、貯(たくわ)える
◆用意しておく、準備しておく
◆天子や諸侯などの高位の人の後を継ぐ予定の世嗣セイシ(よつぎ)、「後継者として準備されている人」の意
◆[日]もう・ける、利益を得る
漢字林(非部首部別)
筆順
魚部
𠐊人2+16=総画数18 U+2040A [シュ、ジュ/]
◆まっすぐに立つ、しっかりと立てる、同「豎」
◆童僕ドウボク、幼い召使、小者(こもの)、身分の低い者、同「豎」
◆神の名
𠐣人2+16=総画数18 U+20423 [カン/]
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「㦑」「𤸕」
𠐤人2+16=総画数18 U+20424 [カイ、ケ/] 傀𠎺𠐦𧝛
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「𠐤儡カイライ」◇操人形あやつりにんぎょう◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
𠐥人2+16=総画数18 U+20425 [ヨク、オク/] 億𠌼
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
𠐦人2+16=総画数18 U+20426 [カイ、ケ/] 傀𠎺𠐤𧝛
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「𠐦儡カイライ」◇操人形あやつりにんぎょう◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
𠐨人2+16=総画数18 U+20428 [ケン/] 諐𠏘
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」
𠐩人2+16=総画数18 U+20429 [エン/] 𠑑
◆物事の認識や判断が正常にできない、同「癡」
𠐭人2+16=総画数18 U+2042D [ズイ、ヌイ、スイ/]
◆「𠐭賓ズイヒン・スイヒン」、十二律の一つ「蕤賓ズイヒン・スイヒン」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
𠐰人2+16=総画数18 U+20430 [未詳/]
◆未詳
𠐱人2+16=総画数18 U+20431 [カン/] 倝𣉙
◆日の出の際に太陽の光が鮮(あざ)やかに輝(かがや)くさま
𠐲人2+16=総画数18 U+20432 [ホツ、ボチ、ボツ/]
◆迷う、戸惑(とまど)う、同「𢨋」「悖」「誖」
𠐳人2+16=総画数18 U+20433 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠐳】音呂拒心不欲為一曰心不平也」「【康熙字典:子集備考:人部:𠐳】《海篇》音呂心不平也○按卽儢字之譌」
𠐴人2+16=総画数18 U+20434 [ケン、ゲン、ケ/か・ける] 懸悬𢝝
◆掛ける、掛けてぶら下げる、同「縣」
◆長い間宙吊りのままになっている、物事が宙ぶらりんで落ち着かない
◆隔(へだ)たる、同「縣」
𠐶人2+16=総画数18 U+20436 [カク/]
◆「李𠐶リカク」、漢カン(東漢、後漢、25年~220年)の武将「【後漢書:卷一百十九:南匈奴列傳】…建安元年獻帝自長安東歸右賢王去卑與白波賊帥韓暹等侍衛天子拒擊李傕郭汜…」「【太平御覽:卷第三百五十八:兵部八十九:鞍】英雄記曰呂布刺殺董卓與李𠐶戰敗…」(「獻帝ケンテイ」は後漢朝最後の皇帝、「韓暹カンセン」「郭汜カクシ」「呂布ロフ」「董卓トウタク」共に同代の武将)
𠐷人2+16=総画数18 U+20437 [ケン/] 𠎝𠍴𠌤𠎱
◆過(あやま)ち、過つ、間違(まちが)える、しくじる、同「愆」「諐」
𦅪糸部
人2+17=総画数19 U+34A3 [ヨウ、オウ/]
◆「㒣鐘オウショウ」、十二律の一つ「應鐘オウショウ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
人2+17=総画数19 U+5133 [サン、ゼン/] 𠋂𢖞
◆(列や順序などが)整ってない、揃っていない、(音などが)合わない
◆間に割り込ませる、同「攙」
人2+17=総画数19 U+5134 [ジョウ、ニョウ、ショウ/]
◆先例や風習などに従う、またそれに囚われる
◆「㑌儴キョウジョウ」、慌てふためくさま、狼狽(うろた)えるさま、同「劻勷」
人2+17=総画数19 U+5135 [シュク/] 𨤨𡤥
◆あっという間に、さっと、同「倏」
◆黒いさま、青黒いさま
漢字林(非部首部別)
𠐻人2+17=総画数19 U+2043B [ケン、コン/] 𠎾𠏯𨼭
◆態度が尊大なさま、傲慢なさま
𠐾人2+17=総画数19 U+2043E [キ、コ/]
◆鬼や疫病などの厄(やく)を追い払うために被(かぶ)る二つ目の面(めん)、同「倛」
◆(酔っているかのように)ゆらゆらと揺(ゆ)れるさま、揺れて姿勢が定まらないさま、同「僛」
𠑂爻部
𠑄人2+17=総画数19 U+20444 [未詳/]
◆未詳(「【集韻:卷十:入聲下:三十:㑙】㑙𠑄輕佻皃」とも「【集韻:卷十:入聲下:三十:{⿰亻(⿱亠燮)}】㑙{⿰亻(⿱亠燮)}輕佻皃」ともある、「𠑄」は他の字書には見当たらない)
𠑅人2+17=総画数19 U+20445 [テイ、チョウ/] 𠐏
◆「𠑅𠊰テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
𠑆人2+17=総画数19 U+20446 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:上聲:𠑆:𠑆】𠑆行」
𠑊人2+17=総画数19 U+2044A [ゲン、ゴン/] 儼俨
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
筆順
𥣠禾部
人2+18=総画数20 U+34A4 [ショウ/]
◆心服シンプクする、懼(おそ)れ平伏(ひれふ)す、同「懾」
人2+18=総画数20 U+34A5 [ホウ、フ/] 僼仹
◆「偓㒥アクホウ」、伝説上の仙人の名
人2+18=総画数20 U+34A6 [ライ/]
◆零落(おちぶ)れる
◆「傀㒦カイライ(くぐつ)」◇操人形(あやつりにんぎょう)、木偶(でく)◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
鳥部
人2+18=総画数20 U+5136 [ケイ、エ/]
◆「偙儶テイケイ」、困り果てるさま
◆未詳「【字彙:人部:儶】玄圭切音攜提也一曰離也」
𠐼人2+18=総画数20 U+2043C [リン/]
◆「𠐼侺リンシン」、頷(うなず)く、顎を引き頭を下げて同意・承知・承諾の意を示す
𠑎人2+18=総画数20 U+2044E [ヒョウ/]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、「僄狡ヒョウコウ」、同「𠎼」「徱」「嫖」「𤡑」
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「𠆩」
𠑐人2+18=総画数20 U+20450 [ギョウ/]
◆未詳
𠑑人2+18=総画数20 U+20451 [エン/] 𠐩
◆物事の認識や判断が正常にできない、同「癡」
𠑒人2+18=総画数20 U+20452 [イ/] 颹𩘚𩙃
◆大風(おおかぜ)、風が強いさま
𠑓人2+18=総画数20 U+20453 [ジ、ニ/] 儞你伱
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
𠑖人2+18=総画数20 U+20456 [ゴィ/] 𡾵
◆[喃]位(くらい)、地位
𠑟人2+18=総画数20 U+2045F [ヘン、ベン/] 𠐈
◆蹌踉(よろめ)くさま、ふらふらしているさま
◆「𠑟僲ヘンセン」、旋回しながら舞うさま、軽やかに舞うさま
𪃶鳥部
𪎨麻部
𪚕龍部
人2+19=総画数21 U+34A7 [レイ、ライ/] 儷俪𠐚𠌯
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
人2+19=総画数21 U+34A8 [セン/] 僊𠑣𠑗僲𠎣
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「㒨㒨センセン」、軽やかに舞うさま
人2+19=総画数21 U+5137 [レイ、ライ/] 俪𠐚㒧𠌯
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
筆順
人2+19=総画数21 U+5138 [ラ/]
◆「僂儸ロウラ」◇頭の回転が(動作が)速いさま、手慣(てな)れているさま◇盗賊トウゾクの手下(てした)
◆「𠌮儸シャラ」、未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:儸】力柯切𠌮儸健而不徳也」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:𠌮儸】上音遮下音羅𠌮儸等截也」
人2+19=総画数21 U+5139 [サン/]
◆集める、寄せ集める、集まる
人2+19=総画数21 U+513A [ダ、ナ/] 傩𩙎
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」
◆嫋(たお)やかなさま
◆「猗儺イナ」、(木の枝が揺れるようにまた垂れた柳の枝のように)柔らかくしなやかなさま
筆順
𠑍人2+19=総画数21 U+2044D [ドウ、ノウ/]
◆壁塗りが巧みな人、同「獿人ドウジン」
𠑗人2+19=総画数21 U+20457 [セン/] 僊㒨𠑣僲𠎣
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「𠑗𠑗センセン」、軽やかに舞うさま
𠑘人2+19=総画数21 U+20458 [テン/]
◆転(ころ)ぶ、倒(たお)れる
𠑚人2+19=総画数21 U+2045A [ナイ/] 𠑛
◆仰向(あおむ)けに倒れる、同「偃」
𠑛人2+19=総画数21 U+2045B [ナイ/] 𠑚
◆仰向(あおむ)けに倒れる、同「偃」
𠑣人2+19=総画数21 U+20463 [セン/] 僊㒨𠑗僲𠎣
◆仙人、世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる、同「仙」
◆「𠑣𠑣センセン」、軽やかに舞うさま
𦢻月(肉)部
𪚙龍部
人2+20=総画数22 U+513B [トウ/]
◆度量が大きく物事に拘らないさま、またそのような人
◆「倜儻・俶儻テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
◆もしかしたら、もし~なら、仮に~であるならば、同「倘」
筆順
人2+20=総画数22 U+513C [ゲン、ゴン/] 𠑊俨
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
筆順
龍部
𠑤人2+20=総画数22 U+20464 [ソウ/]
◆尽(つ)くす、尽きる「【荀子箋釋:卷六:富國篇第十】傮然要時務民(傮然盡人力貌說文云傮終也要時趨時也務勉強也謂以勞役強民也…)」
◆出会う、巡(めぐ)り会う、同「遭」
𠑫人2+20=総画数22 U+2046B [セン、ゼン/]
◆人に媚(こ)びるような(取り入るような)態度をとる
人2+21=総画数23 U+34A9 [未詳/]
◆未詳「【荀子:賦篇第二十六】…有物於此㒩㒩兮其狀屢化如神(㒩讀如其蟲倮之倮㒩㒩無毛羽之貌變化即謂三俯三起成蛾蛹之類)…」「【正字通:子集中:人部:㒩】倮躶臝並通讀書通荀子蠶賦有物于此㒩㒩兮其狀屢化如神註作倮謂蠶也…」
人2+21=総画数23 U+513D [ルイ/] 傫㒍
◆疲労が積み重なるさま、気力や元気がないさま、「儽儽ルイルイ」
𠑪人2+21=総画数23 U+2046A [キョウ/]
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い、同「囂」
◆思い上がる、驕(おご)る、同「傲」
𠑯人2+21=総画数23 U+2046F [シュク、スク/] 蹙䠞𨈄𠏔
◆間近に迫る、差し迫る、切羽(せっぱ)詰る
◆窄(すぼ)む、狭まる、縮む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる
◆畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める
人2+22=総画数24 U+513E [ドウ、ノウ/]
◆大きくゆったりとしたさま、緩(ゆる)いさま、同「𦈃」「𧟘」
𠑰人2+22=総画数24 U+20470 [キン、コン/]
◆未詳「【字彙補:字彙補序:人部:𠑰】曉因切音欣義闕」
人2+24=総画数26 U+34AA [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㒪】古文音錫」「【字彙補:子集:人部:㒪】古文錫字」
𠑲人2+24=総画数26 U+20472 [セン/]
◆皆、皆が揃って、皆が口々に、(「人人人が口口に」の意)、同「僉」
◆塩を含んだ水、塩水、同「鹼」「【龍龕手鑑:卷一:僉部第六十九:𠑲】俗鹼正七亷反水和鹽也」
漢字林(非部首部別)
𠑵人2+27=総画数29 U+20475 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:人部:𠑵】道經佛字〇亦作{⿰亻■}{⿰亻■}{⿰亻天}(「西域の哲人」で「仏陀ブッダ」「釈迦シャカ」の意か?)


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