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[辞典・用語][漢字林][口部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 口部] [部首索引]


口3+0=総画数3 U+53E3 [コウ、ク/くち] 𠮚𠙵
◆動物の食べたり声を発したりするための器官
◆ものが出入りするために空(あ)けた(空いた)ところ、(口のように)全体の内の一部空いたところ
◆言葉、言葉を発する、語る
◆(一人或いは一頭に一つしかないことから)人や動物を数える語
◆くち、くちへん、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
丨部
𠮙口3+1=総画数4 U+20B99 [イツ、オツ、オチ/]
◆「乙」の代用字、19世紀末ごろに「甲乙丙丁…」の代わりに「呷𠮙𠰳叮…」が使われたという、但し確認できず
𠮚口3+1=総画数4 U+20B9A [コウ、ク/くち] 口𠙵
◆動物の食べたり声を発したりするための器官
◆ものが出入りするために空(あ)けた(空いた)ところ、(口のように)全体の内の一部空いたところ
◆言葉、言葉を発する、語る
◆(一人或いは一頭に一つしかないことから)人や動物を数える語
漢字林(非部首部別)
𠮛口3+1=総画数4 U+20B9B [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷九:旨部第一百十四:旨】支耳切美也意也志也𠮛古文𤮻古文」
𠮞口3+1=総画数4 U+20B9E [ク、ウ/] 吁𠯊𠮲
◆「うっ、うぁ、うぉ」「おう、おぉ」「あぁ」などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
◆「うん」「えっ」などの疑い怪(あや)しむ声
口3+2=総画数5 U+3563 [エン/] 𧮲
◆山あいの泥地、湿地
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+3564 [キュウ、グ/]
◆驕(おご)り高ぶるさま「【帝京景物略:卷五:慈壽寺】…四壁金剛振臂拳膂努瞅據踏如有氣叴叴如叱叱有聲…」
◆三つの刃を持つ矛(ほこ)、断面が三角形をしており、稜(リョウ、線状に角張ったところ)が刃になっているもの、同「厹」
口3+2=総画数5 U+3565 [シン/]
◆唸(うな)る、口をあまり開けずに低い声をやや長く発する「【龍龕手鑑:卷一:口部第七:㕥呻】申吟也」
◆喚(わめ)く、大声で叫(さけ)ぶ
漢字林(非部首部別)
己部
儿部
卜部
卜部
口3+2=総画数5 U+53E4 [コ、ク/ふる・い、ふる・す、いにしえ] 𠖠𡇣
◆以前、昔(むかし)、以前の、昔の、同「故」
◆長い時を経(へ)ているさま
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53E5 [コウ、ク/] 𠯶
◆曲がる、湾曲ワンキョクする、同「勾」
◆言葉や文章の区切り、"」"(閉じ鉤括弧、縦書きの場合は"L"のような形で表す)、現代では"、"(読点トウテン、頓号トンゴウ)、","(コンマcomma、逗号トウゴウ)、"。"(句点クテン、句号クゴウ)などが用いられる
◆"」""J"字状(鉤状)に曲がる、同「勾」「鉤(鈎)」(古くは「勾」と同字(同音同義字)だが、現代では「句」は多く「言葉や文章の区切り」の意に用い、「勾」は「曲がる」の意に用いる)
◆[日]「俳句(はいく)」、五・七・五の十七音から成る日本独自の定型詩、単に「句」ともいう
◆[日]俳句や連歌などの作品を数える語
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53E6 [レイ、リョウ/]
◆別(わ)ける、分け離す、同「別」
◆別の、他の、同「別」
◆「另外レイガイ」◇別の~、他(ほか)の~◇~とは別に、~以外に◇~の他に、更に、その上に
注解:「叧」
漢字林(非部首部別)
口3+2=総画数5 U+53E7 [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「剮」
◆肉を削ぎ落した骨「【說文解字:冎部:冎】剔人肉置其骨也」
注解:「另」
漢字林(非部首部別)
口3+2=総画数5 U+53E8 [トウ/]
◆貪(むさぼ)る、あるものを余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、同「饕」
◆「嘮叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53E9 [コウ、ク/たた・く、はた・く]
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し打つ、ノックknockする、同「敂」
◆平伏(ひれふ)して頭で地面を打つようにしてお辞儀をする、「叩拜コウハイ」
◆問う、尋(たず)ねる、「叩問コウモン」、同「𧥣」
◆[日]はた・く、平手で打つ
筆順
口3+2=総画数5 U+53EA [シ/ただ]
◆単に、唯一の、それだけ、同繁「隻」「衹」
◆句末に用い語気を整える助詞、同「𠮡」
◆[日]ただ、無料、代金・対価を払わないこと、「只」を「ロハ(ろは)」と読み「無料」の意
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53EC [ショウ、ジョウ/め・す] 𠮦
◆声を掛けて呼び出す、また呼び寄せる、手を振って呼び寄せるのは「招」
◆招(まね)く、自分の方に向かって引き寄せる
◆[日]~なさる、「呼び寄せる」「食べる」「着る」などの貴人の動作に尊敬の意を込めて言う語
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53ED [ハツ、ヘチ/]
◆「ぱっ」というような音を表す字
◆「喇叭ラッパ」、吹いて音を出す管楽器
筆順
口3+2=総画数5 U+53EE [テイ、チョウ/]
◆虫などが針で刺す、或いは噛(か)む「【格物麤談:卷上:蟲類】…蒼蠅叮蛋則生肚蟲…」
◆「叮嚀テイネイ」、念を入れて話す、細かく分かるように話す、同「丁寧」
筆順
口3+2=総画数5 U+53EF [カ/べ・し]
◆よい、よろしい、~してよい、同意の語
◆認める、許す、許可の意を表す語
◆~できる、可能性を示す語
◆(当然)~すべきである、(必ず、きっと)~となるだろう
◆~ばかり、凡(おおよ)そ~、~ほど
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F0 [タイ、ダイ/うてな]
◆我(われ)、自分を指す語、同「吾」「余」「予」
◆「三台星サンタイセイ」「三台サンタイ」、紫微垣シビエン(天の北極を中心とした区画で天帝が住むとされた、「紫微」は王宮・天子・天位の意で用いられる)の傍に並ぶ三つの星、そのため天子を補佐する三公サンコウ(官職の最高位、時代により名称は異なる)を指すようになった
◆(「自分より高いところの人」の意で)相手を尊び呼ぶ語、「貴台キダイ」
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにしたところ、周りからは一段と高く上が平らなところ、またその上に建てた建物、同「臺」
◆一段高く上が平らでものが乗せられるようにしたもの、同「臺」
◆繁「臺」
◆繁「檯」
◆繁「颱」
◆[日]ものの基礎・基本となるもの
◆[日]車輛や機械を数える語
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F1 [シツ、シチ/しか・る]
◆大声で言う、怒鳴(どな)る、「叱咤シッタ」「叱呵シッカ」、同「呵」「𠮟」
◆「叱責シッセキ」、大声で為(な)すべきことを為すよう強く求める
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F2 [シ/]
◆記録、出来事などを記録した文書
◆記録係、記録(特に歴史書)を管掌する役人、またその役職名
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F3 [ユウ、ウ/みぎ] 𠮢
◆左と対ツイになる片方 {筆順(左右)}
◆南を向いた時の西の方向、西、西の方向、東は「左」
◆上(うえ)、上にある、高い、上位、上位のもの、下は「左」
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、同「佑」「祐」、逆は「左」「佐」「𥙀」
◆正しい、逆は「左」
◆[俗]保守的な、守旧的な
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F4 [キュウ、グ/]
◆驕(おご)り高ぶるさま「【帝京景物略:卷五:慈壽寺】…四壁金剛振臂拳膂努瞅據踏如有氣叴叴如叱叱有聲…」
◆三つの刃を持つ矛(ほこ)、断面が三角形をしており、稜(リョウ、線状に角張ったところ)が刃になっているもの、同「厹」
口3+2=総画数5 U+53F5 [ハ/]
◆~できない、「叵信ハシン(信じられない)」「叵耐ハタイ(耐えられない)」
注解:「叵」は「可」を左右反転させたもので、「可(~できる)」の逆の意
漢字林(非部首部別)
口3+2=総画数5 U+53F6 [キョウ、ギョウ、ヨウ/かな・う]
◆多くのものを程良く調和させる、調子を合わせる、同「協」「旪」
◆草木の茎や枝から伸び出る葉、同繁「葉」
◆[日]かな・う、願った通りになる
筆順
口3+2=総画数5 U+53F7 [コウ、ゴウ/] 號𠳯
◆大声を出す、大声で呼ぶ、「号令ゴウレイ」「怒号ドゴウ」
◆大きな声で泣く、また鳴く、また吼(ほ)える、「号泣ゴウキュウ」
◆名付ける、正式な名前、「称号ショウゴウ」
◆正式な名前以外の呼び名、名称、「記号キゴウ」「屋号ヤゴウ」
◆数字などの後ろに添えて順番・順位を表す語、「番号バンゴウ」「年号ネンゴウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F8 [シ、ス/つかさど・る、つかさ]
◆管理・監督する、主管シュカン・管掌カンショウする、またその職掌ショクショウ・職務・役割、またその人「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】天子之五官曰司徒司馬司空司士司寇典司五眾(…)天子之六府曰司土司木司水司草司器司貨典司六職」
◆役所、役人
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+2=総画数5 U+53F9 [タン/なげ・く、なげ・かわしい] 嘆嘆𡂥
◆大きく息を吐(は)く、悲しんで(悲嘆ヒタン)・心を痛めて(哀嘆アイタン)・あれこれと思い煩(わずら)って(憂嘆ユウタン)・胸が詰まって(慨嘆ガイタン)・心が揺さぶられて(感嘆カンタン)・驚き感心して(驚嘆キョウタン)・褒(ほ)め称(たた)えて(賞嘆ショウタン)大きく息を吐く、同「歎」(「嘆」と「歎」は同音同義字だが、古くは「歎(喜樂の際の嘆息)」と「嘆(怒哀の際の嘆息)」とは別義であったという「【說文解字注:口部:嘆】…嘆歎二字今人通用毛詩中㒳體錯出依說文則義異歎近於喜嘆近於哀…」)
漢字林(非部首部別)
口3+2=総画数5 U+53FA [セキ、シャク/かます]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:叺】以隻切音尺見字辨」
◆[日]かます、筵(むしろ)を二つ折りにして両側を縄(なわ)で縫(ぬ)った袋 {和製漢字の辞典:口部:叺}
注解:音は「【字彙補:丑集:口部:叺】以隻切音尺見字辨」に依った、「【康熙字典:丑集備考:口部:叺】《五音篇海》丑入切音尺」とあるが「丑入切」と「尺」とでは音が違うのではないかと思われることから採らなかった
筆順
口3+2=総画数5 U+53FB [ロウ/]
◆[マレー語]「石叻シラァ」、シンガポールSingapore、新加坡シンジァポゥ
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吻叻、吵叭嘮哩…」
口3+2=総画数5 U+53FC [チョウ/]
◆口に咥(くわ)える
口3+2=総画数5 U+53FD [キ、ケ/]
◆少し食べる、少しずつ食べる
◆「しくしく」と小さな声で泣くさま
◆「哔叽ピージー」、サージserge、綾織(あやおり)の一種
口3+2=総画数5 U+53FE [タク、リョウ/]
◆「西貢叾セイコウタク」、地名、香港、現西貢篤サイクントク {香港・マカオ特別行政区}
𠙼口3+2=総画数5 U+2067C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠙼】古瓦切音寡見字辨」
漢字林(非部首部別)
𠮟口3+2=総画数5 U+20B9F [シツ、シチ/]
◆叱(しか)る、同「叱」
𠮠口3+2=総画数5 U+20BA0 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:𠮠】○按𠮠下从刀與另異字彙混入另字註云又補買切非正字通不知別有𠮠字駁字彙云另無擺音亦誤」(「叧(削ぐ)」か「另(別ける)」いずれかの異体字かと思われる)
漢字林(非部首部別)
筆順
𠮡口3+2=総画数5 U+20BA1 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡃳𡂂、𠮡貯、嚰■〈口㝉〉、■〈口目〉𠱃哩、驢𠱃、…」
漢字林(非部首部別)
𠮢口3+2=総画数5 U+20BA2 [ユウ、ウ/みぎ]
◆左と対ツイになる片方 {筆順(左右)}
◆南を向いた時の西の方向、西、西の方向、東は「左」
◆上(うえ)、上にある、高い、上位、上位のもの、下は「左」
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、同「佑」「祐」、逆は「左」「佐」「𥙀」
◆正しい、逆は「左」
◆[俗]保守的な、守旧的な
漢字林(非部首部別)
𠮣口3+2=総画数5 U+20BA3 [ゴ、グ/われ、わ・が] 吾𢓲𨖍
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
𠮤口3+2=総画数5 U+20BA4 [カン、ゴン/] 𢎘𠯖
◆草木の蕾(つぼみ)が今にも咲き出しそうに膨らんでいるさま
𠮥口3+2=総画数5 U+20BA5 [ショウ、ジョウ/]
◆召(め)す、呼ぶ、同「召」「【字彙:丑集:刀部:𠮥】直笑切潮去聲呼也又地名𠮥公奭之采邑也又姓」
漢字林(非部首部別)
𠮦口3+2=総画数5 U+20BA6 [ショウ、ジョウ/め・す]
◆声を掛けて呼び出す、また呼び寄せる、手を振って呼び寄せるのは「招」
◆招(まね)く、自分の方に向かって引き寄せる
漢字林(非部首部別)
𠮧口3+2=総画数5 U+20BA7 [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 叫呌𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
漢字林(非部首部別)
𠮪口3+2=総画数5 U+20BAA [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 叫呌𠮧
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
𠰐口3+2=総画数5 U+20C10 [ハ/]
◆声、未詳「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:𠰐】聲也」
口3+3=総画数6 U+3566 [カ、ゲ/]
◆大声を出す
◆大きく口を開ける
漢字林(非部首部別)
口3+3=総画数6 U+3567 [キ、ケ/] 𣢁𣢂
◆唸(うな)る、呻(うめ)く、口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす
石部
口3+3=総画数6 U+53EB [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 呌𠮧𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+53FF [コウ、ク/]
◆大きな声、大勢の声、同「䪦」「𩐠」「𠲓」
◆雑然・騒然とした声、「叿叿コウコウ」
口3+3=総画数6 U+5400 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:吀】《字彙》與哶同卽楚姓也」「【字彙:丑集:口部:{⿰口干}】與哶同卽楚姓也…」「【史記:卷五:秦本紀】昭襄母楚人姓{⿱艹干}氏號宣太后…」「【正字通:丑集上:口部:吀】羋姓之譌…」
口3+3=総画数6 U+5401 [ク、ウ/] 𠯊𠮲𠮞
◆「うっ、うぁ、うぉ」「おう、おぉ」「あぁ」などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
◆「うん」「えっ」などの疑い怪(あや)しむ声
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5402 [ボウ、モウ/]
◆人の問いに答(こた)えない、また応(こた)えない「【方言:第十】誺(…)不知也沅澧(…)之間(…)凡相問而不知荅曰誺使之而不肎荅曰吂…」
筆順
口3+3=総画数6 U+5403 [キツ、コチ/ども・る] 𠯏𠯡𠰆𡄊
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
筆順
口3+3=総画数6 U+5404 [カク/おのおの]
◆めいめい、一人一人、それぞれ、一つ一つ、別々
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5405 [ケン、コン/]
◆口々に言い合う、言い争う、同「訟」
◆喧(かまびす)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「喧」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5406 [ヨウ/]
◆大声を出す、大声で呼ぶ、「吆喝ヨウカツ」
口3+3=総画数6 U+5407 [シ/]
◆鳥などの「ちっちっ」「ちゅちゅ」のような小さく短く繰り返す泣き声、またその鳴く声の形容、「吇吇シシ」
口3+3=総画数6 U+5408 [コウ、ゴウ、ガッ、カッ/あ・う、あ・わす、あわ・せる]
◆人や物が集まって一緒になる、また一つになる
◆幾つかのものを集め一緒にする、幾つかのものが集まり同じになる
◆同じものを纏(まと)めた全体
◆ぴったりと一致する、当て嵌(は)まる、相当する
◆(蓋などを容器の口に合わせて)ぴったりと嵌める、(袋の口などを寄せ合わせて)ぴったりと閉める
◆当然~である、当然~すべきである
◆容量の単位、1升=10合 {各種単位}
◆[日]面積の単位、1坪=10合、1合=10勺 {各種単位}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5409 [キツ、キチ/よし] 𠮷
◆善(よ)い、幸運な、喜ばしい、逆は「凶」
◆良い、めでたい、好ましい
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+540A [チョウ/つ・る、つる・す]
◆つ・る、つる・す、ぶらさげる、上部を固定して(上に掛けて)下に垂らす
◆穴あき銅銭千枚を紐に通して結(ゆ)わえたもの、「一吊・一弔」という
◆弔(とむら)う、古「弔」、古典では「吊」が専ら「弔チョウ(とむら・う)」の意で用いられる
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+540B [トウ、ズ、ソン、スン/インチ]
◆叱(しか)る「【字彙:丑集:口部:吋】徒口切豆上聲叱也(但し「【正字通:丑集上:口部:吋】俗字舊註豆上聲叱也誤」は誤りとする)
◆インチinch、長さの単位、1吋=25.4mm
筆順
口3+3=総画数6 U+540C [トウ、ズウ、ドウ/おな・じ]
◆一所(ひとところ)に人が集まる、一緒になる
◆意見や行動などを共にする
◆一様なさま、揃っているさま
◆~と等しい、~と共に
◆「胡同コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「衚衕」、同繁「衕」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+540D [メイ、ミョウ/な]
◆人に付ける呼称、また動物・もの・出来事などを呼んだり指し示したり識別したりするためにその各々に付ける呼称、「名称メイショウ」
◆呼称を付ける、「命名メイメイ」
◆広く知れ渡っているさま、評判、「有名ユウメイ」「名声メイセイ」
注解:「薄暗がり(夕)の中で人に自分であることを告げる(口)」の意
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+540E [コウ、グ、ゴ、ゴウ/きさき]
◆天子、君主
◆天子や君主の妻、また正妻、同「妃」
◆世継ぎ(よつぎ)、後胤コウイン「【康熙字典:丑集上:口部:后】《疏》后後也言其後于天子亦以廣後胤也」
◆後(あと)、後(うしろ)、同「後」
◆繁「後」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+540F [リ/]
◆役人、特に実務を担う下級の役人
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5410 [ト、ツ/は・く]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を口から体外に出す、一般に中医では、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」、嘔吐物と共に声も出ることを「嘔」「歐」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆内にあるものを外に出す、考えや思いを言葉に出して言う
筆順
口3+3=総画数6 U+5411 [キョウ、コウ/む・かう、む・く、むき] 𥥩
◆窓、北側に面した窓、同「郷」、「丿冂」は「宀」で「屋根のある建物」、「口」は「壁などに空いた窓」の意
◆目的とするところを目指して行く、基点となるところから遠ざかる方向に進む、同「嚮」「曏」
◆面する、相対アイタイする、同「嚮」「郷」、反対向きになるのは「背」
◆方角、方位
◆以前、現在よりも前、同「曏」
◆繁「曏」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+3=総画数6 U+5412 [タ、チャ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱吒シッタ」、同「叱咤」
◆「ちゃ」「ちゃぁ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【上清北極天心正法:天心三光總論】唵嚩{⿰口日}唎㖡㗶吒…」
漢字林(非部首部別)
口3+3=総画数6 U+5413 [カク、キャク/おど・す] 嚇𠵢
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る
◆顔を真っ赤にして怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)し付ける、同「哧」
口3+3=総画数6 U+5414 [ヤ/]
◆「!」とほぼ同じ意味の感嘆詞
◆「や」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
口3+3=総画数6 U+5415 [リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの {人体(胴部)}
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という {音楽(十二律1)}
◆「大吕タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
漢字林(非部首部別)
口3+3=総画数6 U+5416 [ア/]
◆「あ」「あぁ」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「吖吖アア」、「ああ」という大きな声や音の形容
◆「吖啶アテイ・アァディン」、アクリジンacridine、C13H9N、有機窒素化合物
口3+3=総画数6 U+5417 [マ、バ、メ/]
◆~か?、文末に付いて疑問を表す語、「他是~嗎(彼は~ですか?)」「有~嗎(~はありますか?)」
◆「マァ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「嗎啡マァフェィ(モルヒネmorfine[蘭])」
◆罵(ののし)る、悪口を浴びせ掛ける、同「罵」
口3+3=総画数6 U+5438 [キュウ、コウ/す・う]
◆口や鼻から気体(空気など)や液体(液状のもの)を体の中に取り込む、同「噏」、出すのは「呼」
◆「吸吸キュウキュウ」◇雲が動くさま「【楚辭:卷十四:思古】…雲吸吸以湫戾(吸吸雲動皃也…浮雲吸吸巻戾而隨重愁思也…)」◇忙(せわ)しく(繰り返し)吸い込むさま
筆順
囗部
大部
𠮭口3+3=総画数6 U+20BAD [ハク、ホク/]
◆大きな声、同「嚗」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:嚗𠮭】怒聲」
𠮯口3+3=総画数6 U+20BAF [キ/]
◆説(と)く
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:六:𠮯】平也」「【正字通:丑集上:口部:𠮯】台字之訛說文台篆作□說也與怡通舊註訓同台改从己居矣切音几誤」
𠮰口3+3=総画数6 U+20BB0 [未詳/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𠮰】匹錦切音品竝也」「【正字通:丑集上:口部:𠮰】同𡿯省…」「【康熙字典:丑集上:口部:𠮰】…○按字彙本篇海正字通本同文舉要今兩存之」
漢字林(非部首部別)
𠮱口3+3=総画数6 U+20BB1 [ウ/]
◆「うっ、うぁ、うぉ」などの驚きの声、同「吁」「【說文解字:口部:𠮱】驚也」「【說文解字:亏部:𠮱】驚語也」
𠮲口3+3=総画数6 U+20BB2 [ク、ウ/] 吁𠯊𠮞
◆「うっ、うぁ、うぉ」「おう、おぉ」「あぁ」などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
◆「うん」「えっ」などの疑い怪(あや)しむ声
𠮳口3+3=総画数6 U+20BB3 [ヨウ、オウ/]
◆「𠮳𠮴ヨウオウ」、反響して戻って来る声や音、木霊・谺(こだま)、山彦(やまびこ)「【字彙補:丑集:口部:𠮳】𠮳𠮴應喚語也」
𠮴口3+3=総画数6 U+20BB4 [オウ、ヨウ/]
◆「𠮳𠮴ヨウオウ」、反響して戻って来る声や音、木霊・谺(こだま)、山彦(やまびこ)「【字彙補:丑集:口部:𠮳】𠮳𠮴應喚語也」
𠮵口3+3=総画数6 U+20BB5 [ボウ、モウ/]
◆問うても答えない
𠮷口3+3=総画数6 U+20BB7 [キツ、キチ/よし]
◆善(よ)い、幸運な、喜ばしい、逆は「凶」
◆良い、めでたい、好ましい
筆順
𠮼口3+3=総画数6 U+20BBC [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:口部:𠮼】《五音篇海》音噭」「【字彙補:丑集:口部:𠮼】音義與噭同」
𠮾口3+3=総画数6 U+20BBE [未詳/]
◆未詳
𠯁口3+3=総画数6 U+20BC1 [ショク、ソク/あし、た・りる、た・す] 足𠯣𤴕
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆あし、あしへん、部首名
𠯆口3+3=総画数6 U+20BC6 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…咖哩哆咱、𠲶𠯆…梨四、𠲖𠯆」
𠯊口3+3=総画数6 U+20BCA [ク、ウ/] 吁𠮲𠮞
◆「うっ、うぁ、うぉ」「おう、おぉ」「あぁ」などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
◆「うん」「えっ」などの疑い怪(あや)しむ声
𠯣口3+3=総画数6 U+20BE3 [ショク、ソク/あし、た・りる、た・す] 足𠯁𤴕
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆あし、あしへん、部首名
𢀛工部
𥐖石部
𨙫邑部
口3+4=総画数7 U+356B [ホウ/]
◆「ふぁん」などの音を表す字「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…哈吻㕫吻…」
口3+4=総画数7 U+356C [ショウ、ズ、ジュ/] 訟䛦𧧡讼
◆口々に言い合う、言い争う、同「吅」
◆法廷などの公(おおやけ)の場で理非曲直リヒキョクチョク(理に適っているかどうか、正しいかどうか)について論争する
口3+4=総画数7 U+356D [オウ、ヨウ/]
◆淫らな声
◆多くの犬が吠える声
口3+4=総画数7 U+356E [フ/]
◆「㕮咀フショ」◇口の中で噛(か)み砕く、口の中でよく噛む、また噛んで食べやすくする、同「哺」◇よく考えて他人の立場や事情などを汲み取る、斟酌シンシャクする
口3+4=総画数7 U+356F [ドツ、ノチ、トツ/] 吶呐
◆吃(ども)る、口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、「吶吶トツトツ」、同「訥」
◆「嗗呐コツトツ」、声また言葉が(すらすらと)出てこないさま(出せないさま)「【廣韻:入聲:薛第十七:呐:呐】嗗呐聲不出」
◆「㕯喊トッカン」、(大勢が)一気に大きな声を張り上げる
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+3570 [カク/]
◆怒鳴(どな)る、声を荒げて怒る、またその声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…㕰噠哩、斜米哪、然、…」
口3+4=総画数7 U+3573 [キョウ、ク、クウ/]
◆大勢の騒(さわ)がしい話し声、「㕳㕳キョウキョウ」、同「哅」
口3+4=総画数7 U+3575 [コク/くに] 国國囶𡇏𡇅𡇕囻𡇎𡆻𡆿𡈑𢦾𤦂𢧌䆐
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
口3+4=総画数7 U+3576 [ゴ/]
◆人名用字「【招捕總錄:失名】…顏蘇 㕶則 客客…」
丨部
口3+4=総画数7 U+5418 [ゴウ、グ/]
◆未詳「【玉篇:卷五:口部第五十六:吘】五苟切和吘也」
口3+4=総画数7 U+5419 [カ、ケ/]
◆気を吐くように出す声、同「㗾」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…吙吱吙㗶吙{⿰口輪}…」
口3+4=総画数7 U+541A [イ/]
◆擦(こす)れたりする音「ぎぃ」「きぃ」・笑う声「きゃ」・鳥の鳴き声「ぴぃ」「ちゅ」などの音を表す語
◆「喔吚ウォイ」、作り笑いの声を表す語
◆「吚唔イゴ・イーウン」、本などを読む時の(黙読する時の)「うんうん」などという声
口3+4=総画数7 U+541B [クン/きみ] 𠱭
◆大きな領土を有し多くの人民を統治する人、天子
◆国王から諸国の領有を認められた者、国を領有している者、国主コクシュ
◆きみ、あなたyou、人を尊(とうと)び敬(うやま)って呼ぶ(指す)語
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+541C [チュウ/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:四十四】聲也」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
口3+4=総画数7 U+541D [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 𠯌𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+541E [トン、ドン/の・む]
◆口に入れたものを噛(か)まずに嚥下・咽下エンカ・エンゲする、丸のまま飲み込む
◆相手を飲み込む、丸飲みにする、「兼吞ケンドン(他国を自国の支配下に併合すること、併呑ヘイドン)」
口3+4=総画数7 U+541F [ギン、ゴン/] 訡䪩噖
◆口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、「呻」程には長く伸ばさない
◆呻(うめ)きの声、歎きの声
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5420 [ハイ、バイ/ほ・える]
◆犬が不審なものに対して威嚇イカクするように鳴く、また同類に対して合図するように叫ぶ
筆順
口3+4=総画数7 U+5421 [ヒ、ビ/]
◆謗(そし)る、中傷する、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」
◆「ぴぃ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「吡吡ヒヒ(ぴぃぴぃ、鳥の鳴き声)」「吡啶ヒテイ・ビィディン(ピリジンpyridine、有機化合物の名)」
口3+4=総画数7 U+5422 [シン/] 𢙈吣唚
◆犬や猫が嘔吐する
口3+4=総画数7 U+5423 [シン/] 吢𢙈唚
◆犬や猫が嘔吐する
口3+4=総画数7 U+5424 [カイ、ケ、カ、コ/]
◆咽喉インコウ(のど)が詰まる、またたその時に出る声
口3+4=総画数7 U+5425 [ホウ、フ/]
◆「嗊吥ウゥブゥ」、カンポットKampot、カンボジアの都市名
口3+4=総画数7 U+5426 [ヒ、ビ、フウ、フ/いな、いや]
◆いな、いや、いいや、同意できない、認められない、受け入れられない、否定・不同意の言葉、同「不」
◆然(しか)らずんば、~でなければ~、同「否」
◆そうではない、他の語に続いて逆の意を表す語、「然否ゼンピ(そうであるかそうでないか)」「存否ソンピ(存あるかないか)」
◆悪い、良くない
◆周易の六十四卦の一つ、「天地否テンチヒ」、䷋ {易経記号}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5427 [ハ、ヘ/]
◆句末に付けて同意・推測・命令などを表す語
◆「ばっ」「ばん」「ぱん」などの音の表す語
口3+4=総画数7 U+5428 [トン、ドン/]
◆「吨吨トントン」、言葉が不明瞭なさま、話がはっきりしないさま
◆トンton(tonne、t)、重量の単位、1t=1000kg=1吨、「公頓」ともいう、同「噸」 {各種単位}
◆トンton(tonnage、T)、船舶の大きさを表す単位、1T=100ft3=1吨位、同「噸」
◆繁「噸」
筆順
口3+4=総画数7 U+5429 [フン/]
◆噴(ふ)く、噴き出す
◆「吩咐フンフ・フェンフォゥ」、指図(さしず)する、言い付ける
◆「卟吩ホフン」、ポルフィンporphine、有機化合物の一種
◆「噻吩サイフン」、チオフェンthiophene、有機化合物
筆順
口3+4=総画数7 U+542A [カ、ガ/]
◆訛(なま)る、言葉や発音が本来のものとは違う、同「訛」
◆何を言っているのか分からない
口3+4=総画数7 U+542B [カン、ゴン、ガン/ふく・む] 𠲒
◆中にものが入っている、中に包み入れる、中に入れたものまた入っているものを外に出さない、口に物を入れて閉じたまま噛んだり吐き出したり飲み下したりしない状態をいう
◆死者を送るために口に含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「唅」「琀」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+542C [ギン、ゴン、テイ、チョウ/]
◆笑う、口を大きく開けて笑う
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く、同繁「聽」
◆「打听ダテイ」、問い合わせる、尋(たず)ねる
◆[日]ポンドpound、重さの単位
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+542D [コウ、ゴウ/]
◆喉コウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、喉笛(のどぶえ)
◆声、声を出す、喉頭(コウトウ、喉の入り口近く)に声帯があることから
筆順
口3+4=総画数7 U+542E [シュン、ジュン/] 𦧊
◆口を窄(すぼ)ませて啜(すす)る、また吸う
筆順
口3+4=総画数7 U+542F [ケイ、ケ/]
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」「𢻻」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「啓」
◆繁「啓」
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+5430 [コウ、オウ/] 𠴈
◆「噌吰ソウコウ」◇鐘(かね)の音◇大勢の大きく賑(にぎ)やかな声
口3+4=総画数7 U+5431 [シ/]
◆「吱吱シシ・ツゥツゥ」、「ちゅうちゅう(ネズミの鳴き声)」「ひいひい(泣き声)」「ぜいぜい(喘ぎ声)」「きぃきぃ(歯と歯が擦れ合う音)」「ぴぃぴぃ(鳥の鳴き声)」などのか細い音や擦(こす)れる音などを表す語
◆「吱咕シコ・チィグゥ」、「ひそひそ(小声で話す声)」「ころころ(ものが転がる音)」などの音を表す語
口3+4=総画数7 U+5432 [シン、イン/]
◆微(かす)かに笑う、含み笑い(ふくみわらい)する、同「哂」「【康熙字典:丑集上:口部:吲】《集韻》矢忍切音矧本作弞《說文》笑不壞顏曰弞或作哂吲《晉書王猛載記》田千秋一言致相匈奴吲之」
◆「吲哚インドァ」、インドールIndole、有機化合物名、C8H7N
口3+4=総画数7 U+5433 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉𠯵吴𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5434 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉吳𠯵𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+5435 [ソウ、ショウ/]
◆キジ(雉)が鳴く、またその声
◆人の声や鳴き声が騒々しいさま、喧(やかま)しいさま
口3+4=総画数7 U+5436 [ドツ、ノチ、トツ/] 呐㕯
◆吃(ども)る、口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、「吶吶トツトツ」、同「訥」
◆「嗗呐コツトツ」、声また言葉が(すらすらと)出てこないさま(出せないさま)「【廣韻:入聲:薛第十七:呐:呐】嗗呐聲不出」
◆「吶喊トッカン」、(大勢が)一気に大きな声を張り上げる
筆順
口3+4=総画数7 U+5437 [ケツ、ケチ/]
◆空気が小さな孔をさっと通り過ぎる時などの音、「ひゅっ」などのような短い音
◆啜(すす)る、啜るようにして飲む、同「歠」
口3+4=総画数7 U+5439 [スイ/ふ・く]
◆息を勢いよく吐き出す、唇を窄めて風を起こすように息を吐く、ゆっくり吹くのは「嘘」
◆管楽器に音を出すために息を勢いよく吐き入れる、同「龡」
◆大気が流れる、風が起きる
◆(息を大きく吐き出すことから)自慢げに話す
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+543A [トウ、ジュ、ニュウ/] 𠱒
◆「讘吺ジョウトウ」、同「囉唆ラサ」、くどくどと話すが要領を得ないさま、話が回りくどいさま
◆「囁吺ショウジュ」、同「囁嚅」、言い掛けては止(や)めるさま、しどろもどなさま、口籠(くちごも)るさま
口3+4=総画数7 U+543B [ブン、モン、フン/] 呡𠞍
◆唇(くちびる)「唇」「肳」 {人体(頭部)}
◆「口吻コウフン」、口振(くちぶ)り
◆「吻合フンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「肳合」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+543C [コウ、ク/ほ・える]
◆獣などが威嚇するように大きな声で鳴く
◆響くような大きく低い声で怒鳴る
筆順
口3+4=総画数7 U+543D [ゴウ、グ、イン、オン、ウン/]
◆牛が吼(ほ)える、またその声
◆二頭の犬が争い吠(ほ)え合う、またその声
◆「阿吽アウン」、最初(阿ア)と最後(吽ウン)
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…馬吽𡁠…」「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】唵吽吽啵吒婆{⿰口伽}嗎{⿰口成}咭唎{⿰口順}…」
筆順
口3+4=総画数7 U+543E [ゴ、グ/われ、わ・が] 𠮣𢓲𨖍
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+543F [コウ、コク/つ・げる]
◆(下位者が上位者に、また人に)~であると(~であることを)知らせる、伝える、「報告ホウコク」、上位者が下位者に対して告げるのは「誥」
◆上位者が下位者に知らしめる、また教え諭(さと)す、本来は「誥」
◆役所に訴え出る、願い出る、申し出る、「告訴コクソ」
◆役人が休暇などの願い事を申し出る、申請する、同「勂」
筆順
口3+4=総画数7 U+5440 [ガ、ゲ、ヤ/]
◆口を大きく開く、口を大きく開けて声を出す
◆大きく広がっているさま
◆「ああ!」「おう!」などの感嘆の声
◆「ヤァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…呀四、嗶得哪、■〈口目〉哪、梨四、𠲖𠯆。」
筆順
口3+4=総画数7 U+5441 [キン/]
◆吐く
◆弔う
口3+4=総画数7 U+5442 [リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの {人体(胴部)}
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という {音楽(十二律1)}
◆「大呂タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5443 [アク、ヤク/] 呝𠲪
◆しゃっくり、げっぷ、「呃逆アクゲキ・ウォニィ」
◆ニワトリ(鶏)などの鳴く声、「呃喔・喔喔アクアク・ウォウォ」
◆句末に置き感嘆などを表す語
口3+4=総画数7 U+5444 [コク/]
◆財産が多い
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+5445 [ブン、モン/]
◆唇(くちびる)、同「吻」「脣」「唇」 {人体(頭部)}
口3+4=総画数7 U+5446 [ホウ、ホ、ボウ、ガイ/あき・れる]
◆(動きや反応や切れ味が)鈍(にぶ)い、ぼんやりしている、同繁「獃」
◆[日]あき・れる、咄嗟トッサのことでどうしてよいか分からない、あまりのことにどう反応してよいかわからない
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5447 [ケイ/]
◆明るく輝く星
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+5448 [テイ、ジョウ/]
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように広げて見せる、同「𧵋」
◆まっすぐに差し出す
◆下級の者が上級の者に差し出す文書
注解:本来の字形は{⿱口𡈼}、「𡈼{⿱ノ土}」の音は「テイ、ジョウ」で「呈」の音符
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5449 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 吳𠯵吴𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+544A [コウ、コク/つ・げる]
◆(下位者が上位者に、また人に)~であると(~であることを)知らせる、伝える、「報告ホウコク」、上位者が下位者に対して告げるのは「誥」
◆上位者が下位者に知らしめる、また教え諭(さと)す、本来は「誥」
◆役所に訴え出る、願い出る、申し出る、「告訴コクソ」
◆役人が休暇などの願い事を申し出る、申請する、同「勂」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+544B [フ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰵呋】俗音夫正作跌」
◆未詳「【東溟奏稿:卷之四:謝賞(太子太保銜二品頂戴)恩奏】…新陞都司你呋同夷千把總四人上岸…」
◆「呋喃フナン」、フランfuran、C4H4O、化合物
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+544C [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 叫𠮧𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+544D [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+544E [チィ/フィート]
◆フィートfeet、長さの単位、1呎(英尺)=30.48cm
筆順
口3+4=総画数7 U+544F [ショウ/]
◆ガロンgallonの旧称、容量の単位、現在は「加侖ジャロン」
口3+4=総画数7 U+5450 [ドツ、ノチ、トツ/] 吶㕯
◆吃(ども)る、口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、「吶吶トツトツ」、同「訥」
◆「嗗呐コツトツ」、声また言葉が(すらすらと)出てこないさま(出せないさま)「【廣韻:入聲:薛第十七:呐:呐】嗗呐聲不出」
◆「呐喊トッカン」、(大勢が)一気に大きな声を張り上げる
口3+4=総画数7 U+5451 [トン、ドン/の・む]
◆口に入れたものを噛(か)まずに嚥下・咽下エンカ・エンゲする、丸のまま飲み込む
◆相手を飲み込む、丸飲みにする、「兼吞ケンドン(他国を自国の支配下に併合すること、併呑ヘイドン)」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+4=総画数7 U+5452 [フ、ブ、ム/さぞ]
◆黙り込む、口を噤(つぐ)み言葉を発しない
◆(考えなどが)はっきりしないさま
◆[日]さぞ、多分、恐らく、きっと
口3+4=総画数7 U+5453 [ゲイ、ゲ/] 囈𡂞𠾁
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
口3+4=総画数7 U+5454 [タイ、ダイ/]
◆人に注意を促(うなが)す時などに発する大きな声
口3+4=総画数7 U+5455 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、「呕吐オウト」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆声を出して謳(うた)う、喜びや賛美の言葉、同「謳」
◆「唲呕ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
口3+4=総画数7 U+5456 [レキ、リャク/]
◆(鳥などの)声の形容、「呖呖レキレキ」「【韓湘子全傳:第六回棄家緣湘子修行 化美女初試湘子】…其聲音嘹喨尖巧恰似嚦嚦鶯聲…」
口3+4=総画数7 U+5457 [ハイ、バイ/うた] 唄𠼚㗑𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
口3+4=総画数7 U+5458 [イン、ウン、エン/] 員貟贠𪔅
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+5459 [カイ、カ、ケ/]
◆(口が)曲がる、歪(ゆが)む、同「喎」
◆正しくない(本来の形や状態とは違う)さま
漢字林(非部首部別)
口3+4=総画数7 U+545A [未詳/]
◆未詳
口3+4=総画数7 U+545B [ショウ/]
◆鳥が餌を啄(つい)ばむ
◆咽喉インコウ(のど)にものがひっかかって咽(むせ)る、咳き込む
◆愚かなさま
◆「呛哼ショウコウ」、愚かで臆病なさま
木部
月(肉)部
𠁧丨部
𠮮口3+4=総画数7 U+20BAE [セツ、ゼチ、ゼツ/した]
◆口の中の味を感じ発音・咀嚼の助けをする器官
◆言葉を話す
◆扁平で先が丸く突き出ているもの、「帽舌ボウゼツ(帽子のつば)」
◆鈴レイ(すず)や鐸タクなど内部に吊るしてある錘(おもり)、これが振れて鈴や鐸などの内側に当たり音を出す {楽器(打楽器)}
𠯌口3+4=総画数7 U+20BCC [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
漢字林(非部首部別)
𠯍口3+4=総画数7 U+20BCD [ゼン、ネン/]
◆「𠯍𠯍ゼンゼン」◇食べ物を口に入れ噛(か)むさま、同「呥呥」◇未詳「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:𠯍】𠯍𠯍自安皃一曰噍皃」
漢字林(非部首部別)
𠯏口3+4=総画数7 U+20BCF [キツ、コチ/ども・る] 吃𠯡𠰆𡄊
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
𠯐口3+4=総画数7 U+20BD0 [未詳/]
◆未詳「【紀效新書:卷十二:短兵長用說第十二】一打認棍打𠯐認棍𠯐…一𠯐是腳去手去…一大當大頓坐小當小𠯐坐…」
◆音写字(音オンを表す漢字)、多く仏教の呪文などに使われる「【初眞戒:托鉢咒】唵敕身中三部八景三十九神一萬六千護身之神唵㖿葉㖿朗三波襪嚩𠯐囉嘝」
𠯑口3+4=総画数7 U+20BD1 [カツ、カチ/] 𤯁
◆口を塞(ふさ)ぐ
漢字林(非部首部別)
𠯒口3+4=総画数7 U+20BD2 [カ、ケ/ば・ける] 化㐶𠏁𠤎
◆性質・形状・状態などが元とは全く違ったものに変わる、まだ元の様子が分かる程度の変化は「変」
◆他の影響を受けて、また時間を経ることによって考えや態度などが変わる
◆教え導くことによって考えや態度などを変える
𠯕口3+4=総画数7 U+20BD5 [シン、ジン/はなは・だ、はなは・だしい、いた・く] 甚𠥄
◆(本来そこまで立ち入るべきではないところにまで)深入りする、度が過ぎる
◆度を超えて、非常に、極めて、とても、とっても
◆なにwhat、同「什」
𠯖口3+4=総画数7 U+20BD6 [カン、ゴン/] 𢎘𠮤
◆草木の蕾(つぼみ)が今にも咲き出しそうに膨らんでいるさま
𠯗口3+4=総画数7 U+20BD7 [ソウ/] 咂𠴴𠶴
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする
𠯘口3+4=総画数7 U+20BD8 [ハン/]
◆「𠯘喭ハンゲン」、言葉や態度がぶっきらぼうなさま、礼を失シッするようなところがあるさま「【論語注疏:先進】柴也愚…參也魯…師也辟…由也喭…(…《注》鄭曰子路之行失於畔喭○正義曰舊注作𠯘喭字書𠯘喭失容也言子路性行剛彊常𠯘喭失於禮容也今本𠯘作畔王弼云剛猛也…)(「由」は孔門十哲の一人「仲由チュウユウ」を指し、字を「子路シロ」という)
𠯚口3+4=総画数7 U+20BDA [コウ/あら・い、あ・らす、あ・れる、すさ・む、すさ・ぶ] 荒𦮋𫟎𠃤
◆雑草が伸び放題なさま、人の手が入っておらず耕作や居住に向かないさま、またそのような地
◆廃(すた)れる、長い間人の手が加えられた様子がないさま
◆(人の手が及ばす)作物のできが悪い、作物が稔(みの)らない、同「𥡃」
◆凶作、不作
◆手が行き届いていない(考えが及んでいない、吟味されていない)さま、中身がないさま、虚(うつ)ろなさま
◆何もなくただ広大なさま、遥(はる)か遠く人の手が及ばないさま
漢字林(非部首部別)
𠯛口3+4=総画数7 U+20BDB [リン/]
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「慳」
𠯜口3+4=総画数7 U+20BDC [コウ、ク/]
◆笑うさま
𠯝口3+4=総画数7 U+20BDD [テイ、タイ/] 呧𠯞𠱎𠱱𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
𠯞口3+4=総画数7 U+20BDE [テイ、タイ/] 呧𠯝𠱎𠱱𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
𠯟口3+4=総画数7 U+20BDF [ケン、ゲン/] 哯咞
◆乳児が飲んだ乳を吐く
◆吐き気を伴わずに吐く「【說文解字注:口部:哯】不歐而吐也(欠部曰歐吐也渾言之此云不歐而吐也者析言之歐以匈㗋言吐以出口言也有匈㗋不作惡而已吐出者謂之哯)」
𠯠口3+4=総画数7 U+20BE0 [キ/] 噅噕
◆口の形や様子が醜いさま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
𠯡口3+4=総画数7 U+20BE1 [キツ、コチ/ども・る] 吃𠯏𠰆𡄊
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
𠯥口3+4=総画数7 U+20BE5 [サイ、ソツ/]
◆舌の先で舐(な)める、少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、同「𠻜」「啛」
◆「ぺっ」と唾(つば)などを吐き出す
◆「𠯥啄ソツタク」◇ニワトリ(鶏)の雛が卵の内側から殻を突き破ろうとする音と、すかさず母鶏が外側から突(つつ)く音◇両者の時宜ジギ(タイミングtiming)がぴたりと合うこと、「𠯥啄同時ソツタクドウジ(仏教などで師弟の呼吸がぴたりと合うこと)」
◆「嘈𠯥ソウサイ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま
𠯪口3+4=総画数7 U+20BEA [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠯪】五葛切音遏義未詳」
𠯭口3+4=総画数7 U+20BED [ヒョク、ヒキ/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𠯮口3+4=総画数7 U+20BEE [ヒン、ホン/しな]
◆物(もの)、多くの物、様々な物
◆もの(人や物)の本質・価値・程度を判断する
◆ものの値打ち、また価値、また程度・等級
𠯯口3+4=総画数7 U+20BEF [ピィエン/]
◆未詳
𠯳口3+4=総画数7 U+20BF3 [未詳/]
◆唇(くちびる)、同「吻」「【仰節堂集:卷十一:約言:明學會約】…羣居枉勞唇𠯳其必實踐…」
𠯵口3+4=総画数7 U+20BF5 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉吳吴𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
𠯶口3+4=総画数7 U+20BF6 [コウ、ク/]
◆曲がる、湾曲ワンキョクする、同「勾」
◆言葉や文章の区切り、"」"(閉じ鉤括弧、縦書きの場合は"L"のような形で表す)、現代では"、"(読点トウテン、頓号トンゴウ)、","(コンマcomma、逗号トウゴウ)、"。"(句点クテン、句号クゴウ)などが用いられる
◆"」""J"字状(鉤状)に曲がる、同「勾」「鉤(鈎)」(古くは「勾」と同字(同音同義字)だが、現代では「句」は多く「言葉や文章の区切り」の意に用い、「勾」は「曲がる」の意に用いる)
◆[日]「俳句(はいく)」、五・七・五の十七音から成る日本独自の定型詩、単に「句」ともいう
◆[日]俳句や連歌などの作品を数える語
𠯷口3+4=総画数7 U+20BF7 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠯷】而形切音仍義闕」
𠯸口3+4=総画数7 U+20BF8 [テイ、チョウ/き・く] 聽𦗟聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
𠯻口3+4=総画数7 U+20BFB [未詳/]
◆未詳「【天下名山記】一峰𠯻𠯻嶽嶽安得浪指為馬沿澗」「【康熙字典:丑集:口部:㗕】《玉篇》𠯻㗕也」「【玉篇:卷五:口部第五十六:㗕】呦㗕也」
𠯽口3+4=総画数7 U+20BFD [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【同參經:瞻禮星斗章第三十一】…哪𠯽唶哪{⿰口扳}(念薄)…」
𠯾口3+4=総画数7 U+20BFE [未詳/]
◆未詳
𠰆口3+4=総画数7 U+20C06 [キツ、コチ/ども・る] 吃𠯏𠯡𡄊
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
𠰏口3+4=総画数7 U+20C0F [ソウ、ショウ/]
◆未詳「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠰏】豕食」
𢗀心部
𣅊日部
𥐘石部
口3+5=総画数8 U+3577 [カク/]
◆大声で呼ぶ、叫ぶ、同「㗲」
口3+5=総画数8 U+3579 [ハツ、ボチ/]
◆刀や矢による攻撃から顔や体を護(まも)るための盾(たて)、同「瞂」「盾」
口3+5=総画数8 U+357A [キョウ/]
◆大きな喋(しゃべ)り声、がやがやとした喧(やかま)しい声「【字彙:丑集:口部:㕺】許饒切音囂諠㕺之聲○按此字卽呺字」
口3+5=総画数8 U+357B [トウ、ツ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」「㖣」「哣」
漢字林(非部首部別)
口3+5=総画数8 U+357C [キョウ、ク、クウ/]
◆大勢の騒(さわ)がしい話し声、動物の騒がしい鳴き声、同「㕳」
口3+5=総画数8 U+357E [솟ソッ/]
◆[韓]未詳
口3+5=総画数8 U+357F [未詳/]
◆未詳
土部
丨部
口3+5=総画数8 U+545C [オ、ウ/]
◆「あぁ」「おぅ」という感嘆カンタンの声、「呜呼・烏乎アア」
◆「呜咽オエツ」、咽(むせ)び泣く、小刻みに声を詰まらせて泣く
口3+5=総画数8 U+545D [アク、ヤク/] 呃𠲪
◆しゃっくり、げっぷ、「呃逆アクゲキ・ウォニィ」
◆ニワトリ(鶏)などの鳴く声、「呃喔・喔喔アクアク・ウォウォ」
◆句末に置き感嘆などを表す語
口3+5=総画数8 U+545E [シ/]
◆反芻ハンスウする、ウシ(牛)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、同「𪗪」「齝」
口3+5=総画数8 U+545F [ケン/つぶや・く]
◆大きな声「【文選(文選注):卷第十七:音樂上:洞簫賦】哮呷呟喚躋躓連絕淈殄沌兮(言其聲之大哮呷呟喚…)」
◆[日]つぶや・く、ぶつぶつと小声で独り言(ひとりごと)を言う
筆順
口3+5=総画数8 U+5460 [ホン/]
◆噴く、一気に飛び散るように吹き出る
口3+5=総画数8 U+5461 [ブン、モン、フン/] 吻𠞍
◆唇(くちびる)「唇」「肳」 {人体(頭部)}
◆「口呡コウフン」、口振(くちぶ)り
◆「呡合フンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「肳合」
口3+5=総画数8 U+5462 [ジ、ニ/] 𠽬
◆~ですか?、~ですよね?、~ですって?、~(そうではない、そうしない)よ、~(そうではない、そう)かぁ、文末に付けて疑問・確認・同意などを表す語気助詞(日本の終助詞)
◆「呢喃ジナン」、小声で間を置かずに次々に話すさま、(鳥などの「ぴぃぴぃ」という)繰返し鳴くさま
◆羊毛を使った厚手の毛織物、同「𣭙」
口3+5=総画数8 U+5463 [ボウ、ム/] 𠰔
◆あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす、同「𢘓」「𧦥」「㖼」「謀」「【廣韻:下平聲:侯第十九:呣:呣】慮也亡侯切」
◆「えっ?!」「何?!」などの疑問、「はい」「うん」などの承知・承諾などを表す字
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…牛嗎哩、沙呣、嗎■〈口目〉、■〈口目〉哩、…」
口3+5=総画数8 U+5464 [レイ、リョウ/]
◆小声で話す、「啨呤セイレイ」
◆「嘌呤ピィオリン」、プリンpurine、複素環式芳香族化合物の一つ、分子式 C5H4N4
◆「リン」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…嗎哪、咃嗗哩、𠳨佞呤、嗎米、…」
口3+5=総画数8 U+5465 [ゼン、ネン/]
◆「呥呥ゼンゼン」、食べ物を口に入れ噛(か)むさま、同「𠯍𠯍」
漢字林(非部首部別)
口3+5=総画数8 U+5466 [ユウ/] 𠲭𠸰
◆「呦呦・𣢜𣢜ユウユウ」◇シカ(鹿、シカ科の哺乳類)の鳴く声の形容◇忍び泣く(泣き声を立てずにまた抑えて泣く)さま
口3+5=総画数8 U+5467 [テイ、タイ/] 𠯞𠯝𠱎𠱱𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
口3+5=総画数8 U+5468 [シュウ、シュ、ス/まわ・り] 𠄗𠱬
◆囲いの境目、一回り、一回りする、一巡する
◆隅々まで漏れなく行き渡る
◆漏れがないさま、緻密な
◆前11世紀頃から八百年以上続いた王朝、別名「西周」 {周(西周)代}
◆南北朝時代の王朝、別名「北周」 {南北朝時代}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+5469 [シ、ジ/たしな・む、たしな・み] 嗜𦞯𩝙𨢍
◆好(この)む、愛好する、同「耆」
◆[日]好んで取り組む趣味や余技、またそれを楽しむ
口3+5=総画数8 U+546A [ジュ、シュ、シュウ/のろ・う、まじな・い]
◆のろ・う、人に災いが降りかかるようにと神に祈る、またその祈りの言葉、喜び・幸いを願って祈るのは「祝」、古くは「呪」「祝」共に同じ「神に願い事を唱え祈る」の意
◆まじな・い、仏神に願い事をする際の祈りの言葉
筆順
口3+5=総画数8 U+546B [チョウ/]
◆尖らせた舌を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう、同「歃」「喢」
◆おしゃべりなさま
◆耳に口を寄せて囁(ささや)く、小声で話す、ひそひそ話
口3+5=総画数8 U+546C [キ/] 𠰝
◆「はあはあ」と息をする
◆休息する、同「怬」
◆道教で「六字訣ロクジケツ(吹呼嘻喣噓呬)」と呼ばれる息の吐き方の一つ「【雲笈七籤:卷六十一:諸家氣法:服氣雜法襟要口訣】吐氣六者吹呼嘻喣噓呬皆出氣也(…)時寒可吹以去寒時温可呼以去熱嘻以去風喣以去煩又以去下氣噓以散滯呬以解熱…」
口3+5=総画数8 U+546D [エイ、エ/] 詍𧥨
◆言葉が多いさま、話がくどいさま、だらだらとよく喋るさま、同「䛖」
口3+5=総画数8 U+546E [キ、ギ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:呮】正作跂垂足坐也」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」
口3+5=総画数8 U+546F [ヘイ、ビョウ/]
◆ものを叩く音、ぶつかり合う音
口3+5=総画数8 U+5471 [コ、ク、カ、ケ/]
◆赤ん坊や鳥などの大きな泣き声(鳴き声)
◆「グ」「グゥ」「ガ」「ガァ」などの音を表す字、「呱呱ココ・グゥグゥ(赤ん坊の泣き声)」
筆順
口3+5=総画数8 U+5473 [ビ、ミ/あじ、あじ・わう、あじ・わい]
◆舌で感じる、舌の感覚
◆「五味ゴミ」、舌の感覚(味)を五つに大別したもの、酸(酸っぱい味)苦(苦い味)辛(辛い味)鹹(塩辛い味)甘(甘い味)「【禮記注疏(禮記正義):卷二十二:禮運】…五味六和十二食…(注…五味酸苦辛鹹甘也…)」
◆あじ・わう、(舌で味を)感じ分ける、(味や物事の)程度や加減や具合をみる
◆あじ・わい、面白さ、面白み
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+5474 [コウ、ク/]
◆息を吐き出す、「はぁはぁ」「ふぅふぅ」と温めるように息を吹き掛ける、同「喣」
◆吼(ほ)える
漢字林(非部首部別)
口3+5=総画数8 U+5475 [カ/]
◆勢いよく息を吐き出す、同「𠀀」
◆「かっ」と大声で怒鳴る、同「訶」
◆大きな声を出して笑う
◆「呵呵カカ」、「かっかっ」と大笑いするさま
◆「譙呵ショウカ」、素性が分からない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などと問う、同「誰何スイカ」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+5476 [ド、ドウ、ニョウ/]
◆大勢の人の声が入り交じるさま、がやがやと騒々しい声、喧(やかま)しい声
◆「嘮呶ロウド」、声が大きく喧(やかま)しいさま、うるさく煩(わずら)わしいさま
筆順
口3+5=総画数8 U+5477 [コウ、キョウ/あお・る]
◆ぐいと飲む、がぶがぶと飲む
筆順
口3+5=総画数8 U+5478 [ハイ、ヘ/]
◆「(馬鹿にして)へっ」「(軽蔑して)へん」「(唾を吐いたときの音)ぺっ」などの短い音を表す擬音語
口3+5=総画数8 U+5479 [イツ/]
◆牛や羊が反芻ハンスウするさま
◆風の木を揺らし根を起こすような轟くような音
口3+5=総画数8 U+547A [コウ、ゴウ、キョウ/]
◆大声で叫ぶ、大声を泣く、同「号」
◆「呺然キョウゼン」、大きく虚(うつ)ろなさま、同「𧦢然」
口3+5=総画数8 U+547B [シン/うめ・く] 𠲳𣢘
◆(病で苦しんでいる時のような)口をあまり開けずに声を長く伸ばす、「吟」よりもゆっくりとした感じ
筆順
口3+5=総画数8 U+547C [コ、ク/よ・ぶ] 𠰗
◆大きな声を出す、「呼号コゴウ(大声で叫ぶ、また泣く)」
◆人に声を掛ける、人に声を掛け招く
◆名付(なづ)ける、名前、「呼び名」「呼称コショウ」
◆大きく息を吐き出す、「呼吸コキュウ(息を吐き息を吸うこと)」
◆「ひゅー」「ぴゅー」などの息や風が空気を震わせる音
◆「嗚呼・烏乎アア」、「ああ」「おう」というような感嘆の声、同「歍歑」
筆順
口3+5=総画数8 U+547D [メイ、ミョウ/いのち、みこと] 𠋒
◆天や神から差し遣(さしつ)わされるもの、また授(さず)かるもの、「生命セイメイ」「寿命ジュミョウ」「運命ウンメイ」
◆身分・地位が高い人や敬うべき人からの指示や教え、「命令メイレイ」
◆名前を授かる、名付(なづ)ける、「命名メイメイ」
◆[日]神、神の称号
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+547E [タツ、タチ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:呾】當逹反相呵也」
◆手足などで拍子ヒョウシを取る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【大唐西域記:卷第一:三十四國】…劫布呾那國…呾蜜國…呾刺健國…」「【法海遺珠:卷十五:奏傳混鍊法式:上香啟祝】唵吽吽呾唎娑訶勑攝」「【海國圖志:卷九:東南洋四(海岸之國)】…柔佛屬國有丁葛奴單呾彭亨…」
口3+5=総画数8 U+547F [キョ、コ/] 𠳷
◆口を大きく開ける、噤(つぐ)むのは「唫」
口3+5=総画数8 U+5480 [ショ、ゾ、ソ/]
◆繰り返し噛(か)む
◆「咀嚼ソシャク」◇繰り返し噛む◇よく噛み砕く、よく噛み砕いてものの本質を知る
◆「㕮咀フショ」◇口の中で噛(か)み砕く、口の中でよく噛む、また噛んで食べやすくする、同「哺」◇よく考えて他人の立場や事情などを汲み取る、斟酌シンシャクする
筆順
口3+5=総画数8 U+5481 [カン、ガン/]
◆口に咥(くわ)える、同「銜」
口3+5=総画数8 U+5482 [ソウ/] 𠯗𠴴𠶴
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする
口3+5=総画数8 U+5483 [タ/] 𠴻
◆「タァ」「トゥァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
口3+5=総画数8 U+5484 [トツ、トチ/はなし]
◆「ちっ」「ちぇ」というような舌打ちする声
◆「きっ」と叱(しか)りつける、同「啌」
◆「咄嗟トッサ」◇ため息をつくさま、残念がるさま◇一瞬の間(ま)に
◆[日]はなし、人に語り聞かせる話
筆順
口3+5=総画数8 U+5485 [トウ、ツ、ホウ、フウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「㕻」「㖣」「㰴」「哣」「㰯」「𡃠」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+5486 [ホウ、ビョウ/ほ・える] 𠿙
◆獣(けもの)が鳴(な)く、吼(ほ)える、またその声、「咆哮ホウコウ」
筆順
口3+5=総画数8 U+5487 [ヒツ、ビチ/]
◆鳥や虫などの小さく短い音を繰り返す鳴く声、またその鳴き声の形容、「咇㘉ヒツシツ」、同「嗶」
口3+5=総画数8 U+5488 [フツ、ボチ/]
◆違(たが)う、背(そむ)く、逆(さか)らう、同「拂」
◆「いや」「だめ」というような不同意を表す語
口3+5=総画数8 U+5489 [オウ、ヨウ/]
◆「咉咽オウエツ」、水が塞(ふさ)がって流れなくなるさま
◆反響して戻って来る声や音、木霊・谺(こだま)、山彦(やまびこ)、「𠮳𠮴ヨウオウ」
口3+5=総画数8 U+548A [カ、ワ、オ/やわ・らぐ、なご・む、なご・やか、あ・える]
◆大き過ぎず小さ過ぎない、硬過ぎず柔らか過ぎない、暑過ぎず寒過ぎない、釣り合いが取れてちょうどよいさま、程好(ほどよ)いさま、適度なさま
◆気に掛ることも気に障ることもなく心穏やかなさま、(調和が取れて)平穏なさま、心地よいさま
◆~と~、~と一緒に
◆(他のものと調和するように)合わせる
◆足し算の答え
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「鉌」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
◆日本
口3+5=総画数8 U+548B [サク、シャク、サ、シャ/] 𠷆
◆大声を出す、大声で叫ぶ
◆(音を立てて)噛む、齧る
◆如何(いか)に、どうして、なぜ、どのようにして、同「怎」
筆順
口3+5=総画数8 U+548C [カ、ワ、オ/やわ・らぐ、なご・む、なご・やか、あ・える]
◆大き過ぎず小さ過ぎない、硬過ぎず柔らか過ぎない、暑過ぎず寒過ぎない、釣り合いが取れてちょうどよいさま、程好(ほどよ)いさま、適度なさま
◆気に掛ることも気に障ることもなく心穏やかなさま、(調和が取れて)平穏なさま、心地よいさま
◆~と~、~と一緒に
◆(他のものと調和するように)合わせる
◆足し算の答え
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「鉌」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
◆日本
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+548D [カイ、ガイ/]
◆嘲笑(あざわら)う
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…𡂑𡂑{⿰口伽}咍咍…」
筆順
口3+5=総画数8 U+548E [キュウ、グ/とが、とが・める] 𠧨
◆進めようとしていること(しようとしていること)の妨(さまた)げとなるような事柄、また妨げようとするような事柄、差し障り(さしさわり)
◆過ち、後悔するような判断や行動
◆過ちや失敗を取り立てて言う
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+5=総画数8 U+548F [エイ、ヨウ/よ・む] 詠𠰿
◆声を長く引き伸ばし抑揚をつけながら詩歌を読む
◆詩歌を作る
注解:「言(詩歌)」と「永エイ(途切れずに長い)」の会意・形声文字
筆順
口3+5=総画数8 U+5490 [フ/]
◆ふうっと息を吐く
◆「吩咐フンフ・フェンフォゥ」、指図(さしず)する、言い付ける
筆順
口3+5=総画数8 U+5491 [ダ、ダァ/]
◆[廣]「啲咑ピィダァ」、嗩吶スォナァ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器
◆音写字(音オンを表す漢字)「【埋憂集:卷八:陳忠愍公死難事】…嘗獲晏士咑喇嘛謂夷中以吳淞炮多不敢攻…」「【台灣對外關系史料】…又另有商船「𪢘𠼻吐咑」由上海往香港…」
口3+5=総画数8 U+5492 [ジュ、シュ、シュウ/のろ・う、まじな・い]
◆のろ・う、人に災いが降りかかるようにと神に祈る、またその祈りの言葉、喜び・幸いを願って祈るのは「祝」、古くは「呪」「祝」共に同じ「神に願い事を唱え祈る」の意
◆まじな・い、仏神に願い事をする際の祈りの言葉
筆順
口3+5=総画数8 U+5493 [ガ/] 𠱏
◆「結咓齪ケツガソク」、人名、吐蕃トバン(唐代618年~907年から宋代960年~1279年に現甘粛省・青海省一帯を勢力とした王国)の人で頭領結鬼章ケツキショウの子という「【宋史:卷四百九十二:列傳第二百五十一:外國八:吐蕃】…鬼章又使其子結𠱏齪入寇…」
◆未詳「【南齊書:卷四十一:列傳第二十二:張融】…流柴磹(五感夂)𠱏(五窟)頓浪…」
口3+5=総画数8 U+5494 [カ/]
◆鳥が鳴く声
◆「ぱちん」「かちっ」というような物がぶつかったり割れたりする音を表す擬声語
口3+5=総画数8 U+5495 [コ、ク/]
◆「咕咕クク・ククゥ」、「くっくっ」「くぅくぅ」などの鳥の鳴き声
◆「咕咚クトウ・クドゥ」、「ごとん」「がたん」「どすん」などのものがぶつかったり落ちたりしたときの音
◆「咕嘟クト・クドゥ」、「ぐつぐつ」「ぼこぼこ」「どくどく」「ぶくぶく」「ごくごく」などの液体の音
口3+5=総画数8 U+5496 [カ/]
◆「カァ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」「咖啡カァフェィ(コーヒーcoffee)」
口3+5=総画数8 U+5497 [サ、ソゥ、チォゥ/]
◆[廣]~する、~になる
◆[廣]「香咗シャンソゥ」、亡(な)くなる、死去する
口3+5=総画数8 U+5498 [ホ、フ/]
◆地名用字「【大清一統志:卷三百五十九:思恩府:山川大名山】咘排水(在武縁縣東北十五里源出黃道山南流出東門橋合南流江)…咘岜水(在都陽司西南一百二十里源出平地…滙入咘敬潭其濶過于咘岜水…)」
◆音写字(音オンを表す漢字)
口3+5=総画数8 U+5499 [ロウ、ル/] 嚨𠺠
◆喉コウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、喉笛(のどぶえ)
口3+5=総画数8 U+549A [トウ、ドウ/]
◆「どん」「どすん」などのものがぶつかったり叩(たた)いたりしたときの音
◆「咕咚クトウ・クドゥ」、「ごとん」「がたん」「どすん」などのものがぶつかったり落ちたりしたときの音
口3+5=総画数8 U+549B [ネイ、ニョウ/]
◆念を押す、細かく分かるように繰り返し話す(説明する)、「叮咛テイネイ」、同「丁寧」
口3+5=総画数8 U+549C [タ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱咜シッタ」、同「叱咤」
口3+5=総画数8 U+549D [シ/]
◆「しゅー」「しゅっ」「すぅー」というような細く長い音を表す語
口3+5=総画数8 U+54CE [アイ/]
◆「ああ」などの悲痛・嘆息の声を表す語
◆「おい」などの呼び掛けの語
鳥部
𠰈口3+5=総画数8 U+20C08 [オウ/]
◆ウシ(牛)の鳴き声、また人の声や物音、辺りに響(ひび)き広がる音「【堅瓠集:二十九:佛印見東坡】…靜聽流水響嚶𠰈…」
𠰋口3+5=総画数8 U+20C0B [キュウ、ク/]
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「呧」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:呧𠰋𠯝】𠳉{⿰口匇}二俗呧𠰋𠯝三或作𠯞」「【集韻:卷四:平聲四:蒸第十八:𠰋】聲也」
𠰌口3+5=総画数8 U+20C0C [バツ、マチ/]
◆薄暗いさま、同「昩」「【正字通:丑集上:口部:𠰌】舊註音末黑灮也按説文曰昩音末日中不明昩即昩字之譌」
𠰍口3+5=総画数8 U+20C0D [チュウ、シュ、ス/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「咮」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠰍】敕主切口不正」「【正字通:丑集上:口部:𠰍】俗咮字舊註音主雞聲又與咮同𠀤非」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:噳第九:𠰍】呼雞聲」
𠰎口3+5=総画数8 U+20C0E [ヒ、ビ/かわ] 皮𤿌𡰻𠬱𤿤𥬖
◆体の表面を覆っている膜状のもの、動物の皮を剥いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」、鞣(なめ)したものは「韋」
◆物事の表面を覆っている膜状のもの
𠰒口3+5=総画数8 U+20C12 [ジャ、ニャ/]
◆相手の問い掛け・呼び掛けに応(こと)える言葉、「はい」「そう」「おう」という返事、同「喏」
◆音写字「【佛說千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無碍大悲心陁羅尼經:唐開元三朝國師大興善寺三蔵沙門不空奉 詔譯】…紇哩瑟拏𠰒曩野娑嚩賀…」
𠰓口3+5=総画数8 U+20C13 [カ、ワ/]
◆子供が(わあわあと)泣くさま、また叫ぶさま、同「啝」
𠰔口3+5=総画数8 U+20C14 [ボウ、ム/]
◆あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす、同「𢘓」「𧦥」「㖼」「謀」「【廣韻:下平聲:侯第十九:呣:呣】慮也亡侯切」
◆「えっ?!」「何?!」などの疑問、「はい」「うん」などの承知・承諾などを表す字
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…牛嗎哩、沙呣、嗎■〈口目〉、■〈口目〉哩、…」
𠰕口3+5=総画数8 U+20C15 [シュ、チュ/]
◆人を呼び寄せる声
𠰖口3+5=総画数8 U+20C16 [エン/]
◆ヒツジ(羊)が泣くさま
𠰗口3+5=総画数8 U+20C17 [コ、ク/よ・ぶ]
◆大きな声を出す、「呼号コゴウ(大声で叫ぶ、また泣く)」
◆人に声を掛ける、人に声を掛け招く
◆名付(なづ)ける、名前、「呼び名」「呼称コショウ」
◆大きく息を吐き出す、「呼吸コキュウ(息を吐き息を吸うこと)」
◆「ひゅー」「ぴゅー」などの息や風が空気を震わせる音
◆「嗚𠰗・烏乎アア」、「ああ」「おう」というような感嘆の声、同「歍歑」
𠰘口3+5=総画数8 U+20C18 [コウ、ゴウ/]
◆獣が咆(ほ)える、またその声
𠰙口3+5=総画数8 U+20C19 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰙啈】二俗{⿰口𦍒}啈二或作囐今才葛反嘈囐鼓聲也又五葛反五」「【字彙補:丑集:口部:𠰙】同𠱥」
𠰛口3+5=総画数8 U+20C1B [コ、グ、ゴ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現河南省鄭州市登封市とされる、同「𨜋」「【路史:卷二十八:國名記五:周氏:𠰛】子爵(僖二十年來朝)𨜋也今登封有廢𨜋城是為南𨜋與晉𨜋異(太原今有𨜋城所謂箕𨜋者)」
◆草木が生い茂っている山、同「岵」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:岵】正𠰛或作戸山多革木曰𠰛」
漢字林(非部首部別)
𠰜口3+5=総画数8 U+20C1C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠰜】影霍切音惡相呵拒也○字辨有此字與呼微異未識所据姑別出之」
𠰝口3+5=総画数8 U+20C1D [キ/]
◆「はあはあ」と息をする
◆休息する、同「怬」
◆道教で「六字訣ロクジケツ(吹呼嘻喣噓呬)」と呼ばれる息の吐き方の一つ「【雲笈七籤:卷六十一:諸家氣法:服氣雜法襟要口訣】吐氣六者吹呼嘻喣噓呬皆出氣也(…)時寒可吹以去寒時温可呼以去熱嘻以去風喣以去煩又以去下氣噓以散滯呬以解熱…」
𠰞口3+5=総画数8 U+20C1E [フク、ブク/] 㚆𡕨
◆同「复」
漢字林(非部首部別)
𠰠口3+5=総画数8 U+20C20 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰠】俗音巨」
𠰢口3+5=総画数8 U+20C22 [未詳/]
◆「李𠰢(音未詳)」、未詳「【宋史:卷四百八十九:列傳第二百四十八:外國五】…遣使李𠰢…」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」
𠰥口3+5=総画数8 U+20C25 [ジャク、ニャク、ジャ、ニャ/わか・い、も・し、も・しくは]
◆わか・い、柔(やわ)らかくしなやかなさま、生まれて間もないさま
◆柔らかい(しなやかな、若い)草木
◆逆(さか)らわずに従(したが)う
◆もし~、仮に、或いは、もし~なら、もし~であれば
◆も・しくは、~か或いは~
◆~のような、~の如(ごと)く
◆汝なんじ、君、あなた、おまえ
◆音写字、「般𠰥ハンニャ(Prajñāプラジャニァ[梵]の音写、智慧チエ)」
◆「杜𠰥トジャク」◇ヤブミョウガ(藪茗荷)、ツユクサ科ヤブミョウガ属の草 {ヤブミョウガ}◇[日]カキツバタ(杜若・燕子花)、アヤメ科アヤメ属の草 {カキツバタ}
◆「𠰥干ジャッカン」、幾(いく)つか、幾らか、「はっきりとはいえないが、それほど多くはない」の意
◆「𠰥木・叒木ジャクボク」、扶桑フソウ、榑桑フソウ、東方の陽が出るところにあるという神木
𠰧口3+5=総画数8 U+20C27 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:口部:𠰧】同"国"」
𠰩口3+5=総画数8 U+20C29 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿵⺆i二}𠰩】二俗{⿰口⿵⺆土}或作{⿰口⿵⺆(丮-⺄)}正汝鹽反噍貌亦多言貌」「【中華字海:口部:𠰩】同"呥"」
𠰱口3+5=総画数8 U+20C31 [シツ、シチ/]
◆「咇𠰱ヒツシツ」、鳥や虫などの小さく短い音を繰り返す鳴く声、またその鳴き声の形容
𠰲口3+5=総画数8 U+20C32 [シュツ、ジュツ、ズチ/]
◆述べる、考えや思いを書き表す、或いは言い表す、同「述」「術」
𠰳口3+5=総画数8 U+20C33 [ヘイ、ヒョウ/]
◆「丙」の代用字、19世紀末ごろに「甲乙丙丁…」の代わりに「呷𠮙𠰳叮…」が使われたという、但し確認できず
𠰵口3+5=総画数8 U+20C35 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰵呋】俗音夫正作跌」「【字彙補:丑集:口部:𠰵】同趺〇疑吠字之譌」
𠰶口3+5=総画数8 U+20C36 [オウ/] 王𠙻
◆天下を統治する者、またその一族、「三つの横棒はそれぞれ天人地を表しそれらを纏め治める者」の意
◆国を治める者、秦代以降は国の統治者を「皇帝」と呼び皇帝によって与えられた領土を治める者を「王」とした
◆一族・一類に君臨する者
𠰸口3+5=総画数8 U+20C38 [エン、エツ、エチ、イン/のど、むせ・ぶ、むせ・る] 咽𠽥
◆のど、口の奥から食道の入口までの部分、「咽」の途中から分かれて気管に通じる部分を「喉」、総称して「咽喉インコウ」
◆飲み込む、同「嚥」
◆むせ・ぶ、食べ物が咽喉に閊(つか)える、同「噎」
𠰹口3+5=総画数8 U+20C39 [タ/]
◆獣が獲物を口に咥(くわ)えて走るさま
𠰻口3+5=総画数8 U+20C3B [ワイ/]
◆「あの」「あれ」などの離れたものを指す語
◆「もしもし」「おい」などの呼び掛けの言葉
𠰿口3+5=総画数8 U+20C3F [エイ、ヨウ/よ・む] 詠咏
◆声を長く引き伸ばし抑揚をつけながら詩歌を読む
◆詩歌を作る
注解:「言(詩歌)」と「永エイ(途切れずに長い)」の会意・形声文字
𠱂口3+5=総画数8 U+20C42 [未詳/]
◆未詳
𠱃口3+5=総画数8 U+20C43 [オウ、ヨウ、ジョウ、ニョウ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𠱃■〈口目〉哩、哈嗎■〈口難〉…」
𠱎口3+5=総画数8 U+20C4E [テイ、タイ/] 呧𠯞𠯝𠱱𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
𠱏口3+5=総画数8 U+20C4F [ガ/]
◆「結𠱏齪ケツガソク」、人名、吐蕃トバン(唐代618年~907年から宋代960年~1279年に現甘粛省・青海省一帯を勢力とした王国)の人で頭領結鬼章ケツキショウの子という「【宋史:卷四百九十二:列傳第二百五十一:外國八:吐蕃】…鬼章又使其子結𠱏齪入寇…」
◆未詳「【南齊書:卷四十一:列傳第二十二:張融】…流柴磹(五感夂)𠱏(五窟)頓浪…」
𠱥口3+5=総画数8 U+20C65 [サツ、ザチ/]
◆「嘈𠱥ソウサツ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囋」「【廣雅:卷四:釋詁】𠱥(昨未)聲也」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠱥】五葛才曷二切嘈嘈𠱥𠱥」「【廣韻:入聲:曷第十二:嶭:𠱥】毀讀曰𠱥」「【集韻:卷三:平聲:𩫞第六:嘈】廣雅嘈𠱥聲也」「【字彙補:丑集:口部:𠰙】同𠱥」「【正字通:丑集上:口部:𠱥】𠵃字之譌」「【別雅:卷五】嘈𠱥嘈囋也 博雅釋詁嘈𠱥聲也玉篇囋嘈囋也𠱥嘈嘈𠱥𠱥囐上同皆音才曷切是嘈𠱥即嘈囋也…」
𡘈大部
𤿌皮部
𦙃月(肉)部
𪠸口3+5=総画数8 U+2A838 [コク、カク/]
◆食べ物の味が辛(から)い(辛すぎる)、また味が濃い(濃すぎる)、そのような食べ物
◆未詳、「大いに飲む」か「大きな音を立てて飲む」か?「【玉篇:卷五:口部第五十六:嚛】火沃切大啜…」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:嚛】…一曰大歠聲」
口3+6=総画数9 U+3580 [ラツ、ラク/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:十一:㖀】聲也」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【高上玉皇本行集經:收金光咒】囁唎{⿰口順}{⿰口厯}㖀鳴唎𠸩𠼳哼𡄳唎(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
口3+6=総画数9 U+3581 [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈𠳺𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
口3+6=総画数9 U+3582 [エイ、エ/]
◆言葉が多いさま、話がくどいさま、だらだらとよく喋るさま、同「詍」
口3+6=総画数9 U+3583 [コウ、ク/]
◆響くような大きく低い声で怒鳴る、同「吼」
◆罵る、悪口を浴びせ辱(はずかし)める、同「詬」
口3+6=総画数9 U+3584 [シュウ、シュク/]
◆ニワトリ(鶏)を呼ぶ(呼び寄せる)声、「喌喌シュウシュウ・シュクシュク」、同「𠱙」
口3+6=総画数9 U+3585 [シュツ、シュチ/]
◆口笛を吹くさま、口笛の音
◆虫の鳴く声
口3+6=総画数9 U+3586 [キョク、コク/]
◆罪を問う、問い質す
口3+6=総画数9 U+3587 [ジ、ニ/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:之第七:㖇咡】吻也」「【御定全唐詩:卷六百十七:陸龜䝉:襲美先輩以龜䝉所獻五百言…】…然苦貧賤未省親嚅㖇秋倚抱風桂曉烹承露葵窮年…」
口3+6=総画数9 U+3588 [놈ノム/]
◆[韓]未詳
口3+6=総画数9 U+358A [シン/]
◆尋ひろ、長さの単位で両手を広げた長さ、現在は「英尋」、1英尋(噚、ファゾムfathom)=6英尺(フィートfeet)=1.8288米(メートルm)
口3+6=総画数9 U+358B [갯ケッ/]
◆[韓]未詳
口3+6=総画数9 U+358C [굿クッ/]
◆[韓]未詳
口3+6=総画数9 U+358D [둣トゥッ/]
◆[韓]未詳
口3+6=総画数9 U+358E [갯ケッ/]
◆[韓]未詳
老部
口3+6=総画数9 U+5470 [シ/]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」「訿」
◆瑕(きず)、欠点、同「疵」「訾」
◆ちょっとした間違い、過(あやま)ち、同「疵」
◆「呰窳シユ」、一時しのぎをするばかりで為すべきことを為さないさま、同「啙窳」「訾訾シシ」「【史記:卷一百二十九:貨殖列傳】…地勢饒食無饑饉之患以故呰窳(《集解》徐廣曰音紫呰窳苟且墮嬾之謂也…)偷生無積聚而多貧(《正義》言江淮以南有水族民多食物朝夕取給以偷生而已不爲積聚乃多貧也)…」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+5472 [シ、ジ/]
◆食欲がなくなる、食ショクが細い、同「㖢」「飺」
◆歯を剥(む)き出しにするさま、同「齜」
口3+6=総画数9 U+549E [ケン、ゲン/] 哯𠯟
◆乳児が飲んだ乳を吐く
◆吐き気を伴わずに吐く「【說文解字注:口部:哯】不歐而吐也(欠部曰歐吐也渾言之此云不歐而吐也者析言之歐以匈㗋言吐以出口言也有匈㗋不作惡而已吐出者謂之哯)」
口3+6=総画数9 U+549F [カク/]
◆大声で呼ぶ、叫ぶ、同「㗲」
口3+6=総画数9 U+54A0 [シュウ/] 𠶻
◆耳元でひそひそと囁(ささや)く、またその声
◆(ひそひそと)人の悪口を言う、「咠咠シュウシュウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54A1 [ジ、ニ/]
◆口、また唇(くちびる)、また口の左右の端(はじ)
筆順
口3+6=総画数9 U+54A2 [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆鼓(つづみ)を打つ
◆「咢咢ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「愕愕、諤諤」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54A3 [コウ/]
◆未詳「【玉篇:卷五:口部第五十六:咣】古橫切能言也」「【正字通:丑集上:口部:咣】…言成章也擧要訓多言成」「【漢語大字典:口部:咣】能説会道…」
◆「ガン」「ガツン」「ガタン」などのものがぶつかり合う音
口3+6=総画数9 U+54A4 [タ、チャ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱咤シッタ」、同「吒」
◆舌打ちする
◆誇(ほこ)る、中身のないものを大きく見せる、またそれを訝(いぶか)しく思う
筆順
口3+6=総画数9 U+54A5 [キ、テツ、デチ/くわ・える] 𠽧
◆くわ・える、口や歯で挟(はさ)む、噛む
◆笑う、大笑いする
筆順
口3+6=総画数9 U+54A6 [イ/]
◆大きな声(呼び声、掛け声、笑い声など)
◆驚きや感嘆などの声を表す語
口3+6=総画数9 U+54A7 [レツ、レチ/]
◆口を左右に広げる、口を歪(ゆが)める、「咧嘴リィェセィ」
◆「咧咧レツレツ・リィェリィェ」、大雑把(おおざっぱ)なさまを指す語、いい加減なさまを指す語
口3+6=総画数9 U+54A8 [シ/]
◆意見や助言を求める、相談する、同「諮」
◆「ああ」という嘆き憂える声
◆「咨且・趑趄シショ」、躊躇(ためら)うさま
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54A9 [バ、メ/] 𠴟哶
◆ヒツジ(羊)の鳴き声の形容、同「羋」「咪」
◆「苴咩城ショバジョウ」「羊苴咩城・陽苴咩城ヨウショバジョウ」、古地名、現雲南省大理白族自治州大理市 {雲南省}
口3+6=総画数9 U+54AA [ビ、ミ/]
◆「みぅ」「みゃー」という子猫の鳴き声
◆ヒツジ(羊)の鳴き声の形容、同「咩」
◆マイルmile(ml)、距離の単位、1マイル=約1,609.34m、香港などでは「咪」が使われるが、大陸では「英里」「哩」が使われる
◆仏教の呪文に使われれる音を表す音写字、六字真言「唵嘛呢叭咪吽(Oṃ Maṇi Padme Hūṃ[国際梵語転写字母]、Om Ma Ni Baid Me Hum[チベット諸語]、オーン・マニ・パドメー・フーン」、同「𠺗」
口3+6=総画数9 U+54AB [シ/]
◆古代の長さの単位
◆周シュウ代(前11世紀~前256年後期の頃)の長さの単位、婦人(成人女性)の手の長さで、1咫=8寸=18~19cm程「【玉篇:卷十一:尺部第一百四十五:咫】之爾切中婦人手長八寸也」
筆順
口3+6=総画数9 U+54AC [コウ、キョウ/か・む] 𠸀
◆上下の歯で物を挟(はさ)む
◆物をしっかりと挟む
筆順
口3+6=総画数9 U+54AD [キツ、キチ/]
◆「咭咭キツキツ」、大いに笑うさま、またその声「【紅樓夢:享福人福深還禱福 多情女情重愈斟情】…這邊又說磞了我的扇子咭咭呱呱說笑不絶…」
◆「チィ」「チャァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…咱咭仔、逸咱哩…」
筆順
口3+6=総画数9 U+54AE [チュウ/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「𠰍」「噣」「喙」
◆「讋咮ショウチュウ」、ぺちゃくちゃとよく喋(しゃべ)るさま
◆二十八宿南方朱雀の柳宿の別称、同「噣」 {二十八宿}
筆順
口3+6=総画数9 U+54AF [カク、キャク、ラク/]
◆論争する、言い争う、同「詻」
◆吐く、吐き出す、同「喀」
◆「かちっ」「かつ」「こつ」などの短い音、同「喀」
筆順
口3+6=総画数9 U+54B0 [ソツ、シュツ、シュン、ジュン/]
◆(酒を)飲(の)む「【玉篇:卷五:口部第五十六:咰】所律切飲也史記曰楚先有熊*咰是為蚡冒(「熊*咰」は「熊*眴」の誤りか? 熊眴ユウシュンは霄敖ショウゴウの子で楚ソの君主となり蚡冒フンボウと名乗ったという)「【廣韻:入聲:質第五:率:咰】咰飲酒皃」
◆諮(はか)る、問(と)うて意見や助言を求める、同「詢」
口3+6=総画数9 U+54B1 [サ、サン/]
◆我(われ)、我々(われわれ)、俺(おれ)、自分を指す俗語、「咱們サモン・ザマン(我ら、俺たち)」、同「昝」「偺」
◆「那咱ナサン・ナァザン」、その時、あの時、~の時
◆「這咱シャサン・チョザン」、この時、今
口3+6=総画数9 U+54B2 [ショウ/さ・く]
◆笑う、喜び顔を綻(ほころ)ばせる、古同「笑」
◆さ・く、蕾(つぼみ)が綻(ほころ)ぶ、花が開く、同「笑」
筆順
口3+6=総画数9 U+54B3 [カイ、ガイ/せき、しわぶき]
◆生まれて三カ月ほどを過ぎて働きかけに反応し始める頃の幼子(おさなご)が笑うさま、同「孩」
◆せき、しわぶき、咽喉インコウ(のど)に息が詰まり吐き出してしまうこと
筆順
口3+6=総画数9 U+54B4 [カイ、ケ/]
◆ウマ(馬)やラバ騾馬)などの嘶(いなな)く声の擬声語、「咴咴カイカイ・フェイフェイ」
口3+6=総画数9 U+54B5 [カ、ケ/]
◆話をねじ曲げる、誇張する
口3+6=総画数9 U+54B6 [シ、ジ、カ、カツ、カチ/] 𠳂
◆舌の先で舐(な)める、同「舐」「餂」
◆話す、相手に伝えたいことを言葉にして言う
◆喘(あえ)ぐ、息を切らす
口3+6=総画数9 U+54B7 [トウ、ドウ/]
◆(子供が)大声で泣く、
◆「號咷コウトウ・ゴウトウ」、(子供が、痛みで、悲しんで)大声で泣き叫ぶさま、(鳥などが)大きな声で鳴くさま、泣き(鳴き)止まないさま、同「號啕」
筆順
口3+6=総画数9 U+54B8 [カン、ゲン/]
◆悉(ことごと)く、全て、漏れなく
◆塩っぽい、塩辛い、塩味、塩分、同繁「鹹」
◆「咸池カンチ」◇太陽が沐浴モクヨクするとされた伝説上の池◇堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の舞曲名、同「咸䪧」、別名「大咸タイカン」「【周禮注疏:春官宗伯】以樂舞教國子舞雲門大卷大咸大㲈大夏大濩大武(此周所拵六代之樂黃帝曰雲門大卷黃帝…大咸咸池堯樂也…大㲈舜樂也…大夏禹樂也…大濩湯樂也…大武武王樂也…)(「咸池・大咸」は「雲門大卷ウンモンタイカン(黃帝代)」「大㲈・大韶タイショウ(舜代)」「大夏タイカ(禹代)」「大濩・大頀タイコ(商湯代)」「大武タイブ(周武代)」と併せ「六代大舞」と呼ばれる)
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54B9 [アン/]
◆言葉や声がつかえる
◆小声で話す
口3+6=総画数9 U+54BA [ケン、コン、カン/]
◆(子供が)泣き止(や)まないさま、煩(うるさ)いさま、喧(かまびす)しいさま
◆威厳イゲンに満ち堂々としているさま「【毛詩故訓傳】赫兮咺兮…咺威儀容止宣著也」
◆「嘽咺センケン」、鈍(のろ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
口3+6=総画数9 U+54BB [キュウ、ク/]
◆大勢の人の声が大きく騒々(そうぞう)しい
◆「はあはあ」と温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆「噢咻ウク」、「おぅ」「うぅ」というような痛みや苦しみの声
口3+6=総画数9 U+54BC [カイ、カ、ケ/]
◆(口が)曲がる、歪(ゆが)む、同「喎」
◆正しくない(本来の形や状態とは違う)さま
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54BD [エン、エツ、エチ、イン/のど、むせ・ぶ、むせ・る] 𠰸𠽥
◆のど、口の奥から食道の入口までの部分、「咽」の途中から分かれて気管に通じる部分を「喉」、総称して「咽喉インコウ」
◆飲み込む、同「嚥」
◆むせ・ぶ、食べ物が咽喉に閊(つか)える、同「噎」
筆順
口3+6=総画数9 U+54BE [ロウ/]
◆句末に付けて喜びや賞賛・感嘆・強調などを表す語、同「啦」
◆「ロウ」「ロ」などの音オンを表す漢字(音写字)
筆順
口3+6=総画数9 U+54BF [イ/]
◆擦(こす)れたりする音「ぎぃ」「きぃ」・笑う声「きゃ」・鳥の鳴き声「ぴぃ」「ちゅ」などの音を表す語
◆「喔咿ウォイ」、作り笑いの声を表す語
◆「咿唔イゴ・イーウン」、本などを読む時の(黙読する時の)「うんうん」などという声
口3+6=総画数9 U+54C0 [アイ/あわ・れむ、あわ・れ、かな・しむ、かな・しい] 𢜺
◆心を痛める、心が締め付けられる、悲しむ
◆かわいそうに思う
◆悲しみ悼(いた)む
◆父母の喪(も)
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54C1 [ヒン、ホン/しな] 𠯮
◆物(もの)、多くの物、様々な物
◆もの(人や物)の本質・価値・程度を判断する
◆ものの値打ち、また価値、また程度・等級
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54C2 [シン/わら・う] 𧧍
◆微(かす)かに笑う、含み笑い(ふくみわらい)する、同「弞」
◆顔に表情を作って微かに笑う、表情を変えずに微かに笑うのは「弞」「【康熙字典:丑集上:口部:哂】古文听…○按廣韻弞哂分見哂專訓笑弞訓笑不壞顏似微有別集韻合爲一非」
筆順
口3+6=総画数9 U+54C3 [トウ、ドウ/]
◆でたらめを言う
◆「哃𠹔トウトウ」、大きいだけで中身のない話、話が大袈裟(おおげさ)なさま
◆「哃喝ドウカツ」◇大きいだけで中身のない法螺話(ほらばなし)◇声を張り上げる、大声で叱(しか)る、大声で脅(おど)す、同「恫喝」「【東西洋考:卷五:文萊】…夷人婚娶請印印背上恐或假寵中國以哃喝其部落非果鑄自上方也」「【清史稿:列傳二百三十二:安維峻】…朝廷受李鴻章哃喝不及詳審…」
口3+6=総画数9 U+54C4 [コウ、グ/]
◆大勢が共に揃って声を立てる、どよめく、同「𠹅」
◆「哄騙コウヘン」、欺(あざむ)く、誑(たぶら)かす
筆順
口3+6=総画数9 U+54C5 [キョウ、ク、クウ/]
◆大勢の騒(さわ)がしい話し声、動物の騒がしい鳴き声、同「㕳」
口3+6=総画数9 U+54C6 [タ、シ/]
◆口を大きく広げる
◆大きく広がるさま
◆大きく開いた口から唇がだらりと垂れるさま
◆口の形や様子が醜いさま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
◆「哆嗦タソウ」、小刻みに震(ふる)える、寒さにがくがくと震える、怖(おそ)れや不安でびくびくと震える、怒りでわなわなと震える
口3+6=総画数9 U+54C7 [ワ、エ/]
◆嘔吐する、またその時の「おっ」「うぇ」などのような音
◆「わっ」「おぅ」というような声や音
◆猥雑ワイザツで耳障(みみざわ)りな声や音
筆順
口3+6=総画数9 U+54C8 [コウ、ゴウ/]
◆魚が水面に口を出してぱくぱくするさま、息を吹き掛けるさま
◆口いっぱいに頬張(ほおば)ってぱくぱくと食う、同「𪘁」
◆「はぁ」「はっ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「哈哈コウコウ(「はっはっ」「わっはっはっ」という大笑いの声)」
筆順
口3+6=総画数9 U+54C9 [サイ/かな、や] 𠳆㦲
◆かな、句末に付いて感嘆・感動などの意を表す語、「大哉(大きいなぁ!)」「痛何如哉(何という痛さだろう!)」「幸甚至哉(何という幸せか!)」
◆や、句末に付いて疑問・反問などの意を表す語、「此何鳥哉(これは何という鳥か?)」「夫召我者而豈徒哉(わたしを召したのは何かしらの訳があってのことだろう)」
◆やっと~、「物事がやっと始まる、やっと~になる」の意を表す、同「才」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+6=総画数9 U+54CA [イク、オク/]
◆吐(は)く、吐き出す
◆「おぅ」「うぅ」というような呻(うめ)くような吐き出すような声
口3+6=総画数9 U+54CB [テイ、タイ、ダイ/]
◆~ら(等)、複数形の三人称代名詞、「佢哋キョテイ・チィディ(彼ら)」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【台灣對外關系史料】現據廈門領事詳文報稱:有本國船名「㖻㖻哋喱」…」
口3+6=総画数9 U+54CC [ハイ/]
◆乳児や幼児の大きな泣き声
◆「パイ」などの音を表す字、「哌嗪パイチン(ピペラジンpiperazine、有機化合物の名)」
口3+6=総画数9 U+54CD [キョウ、コウ/ひび・く] 響響𥖡㗽𩐢𩐿𡪆𡪥
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
口3+6=総画数9 U+54CF [ケン、コン、ゴン/]
◆滑稽な、おかしい
◆横暴なさま、荒々しいさま、同「很」「狠」
◆非常に、甚(はなは)だしい、同「很」
口3+6=総画数9 U+54D0 [キョウ、コウ/]
◆ものがぶつかって出る音の形容
◆「嗞哐シキョウ」、未詳、「弱弱しい声、或いは息遣(いきづか)い」の意か?「【普濟方:卷三百六十一:嬰孩初生門:驚風內瘹啼】…胃氣虛弱精神昏憒嗞哐不寜…」
口3+6=総画数9 U+54D1 [ア、アク、ヤク/おし] 啞唖
◆おし、口から意味を持つ言葉を発することができない、またその障害、またその障害がある人、同「瘂」「瘖」
◆「あぁ」「あぅ」というような声や音、笑い声や幼児の声、カラス(烏、カラス科の鳥)やガン(雁、かり、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥獣の鳴き声、同「䛩」
口3+6=総画数9 U+54D2 [タツ、ダチ、タチ/]
◆「だっだっ」というような馬の蹄やを大勢の人が行進する音、同「嗒」
◆「嚈哒ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名
口3+6=総画数9 U+54D3 [キョウ、ギョウ/] 嘵𠵰
◆懼(おそ)れる、怯(おび)える、同「憢」
口3+6=総画数9 U+54D4 [ヒツ、ヒチ/]
◆「ぴぃ」「ぴっ」などの鳥や虫などの小さく短く鳴く声の形容、同「咇」
◆「哔叽ピージー」、サージserge、綾織(あやおり)の一種
◆「ぴぃ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…𠻃嘙咭唎 噓哼咥嗶…」
口3+6=総画数9 U+54D5 [エツ、オチ、カイ、ケ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)は出ずに声だけが出るげっぷや吐(は)き気、また「うぇ」「おぇ」などのげっぷや吐き気を催したときの声、同「𣤠」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物と共に声も出ることを「嘔」「歐」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆「哕哕カイカイ」、楽器や鳥などの鈴を転がすような音の形容
口3+6=総画数9 U+54D6 [ネン/]
◆「噍吧哖ショウハネン」、古地名、現台湾台南市玉井ギョクセイ区 {台湾}
口3+6=総画数9 U+54D7 [カ/]
◆わいわいと話が聞き取れないほど喧(やかま)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、同「譁」
口3+6=総画数9 U+54D8 [/さそう]
◆[日]姓用字
◆[日]地名、青森県上北郡七戸町
筆順
口3+6=総画数9 U+54D9 [カイ、ケ/]
◆咽(のど)、口の奥から食道の入口までの部分
◆(口から体内に)飲み込む
◆理解する、すっきりする、「哙哙カイカイ」
口3+6=総画数9 U+54DA [タ、ドァ/]
◆「吲哚インドァ」、インドールIndole、有機化合物名、C8H7N
口3+6=総画数9 U+54DB [뿐ップン/]
◆[韓]~だけ、~のみ、同「兺」
口3+6=総画数9 U+54DC [セイ、ザイ、サイ、セ/] 嚌𠴧𠻎
◆嘗(な)める、舌の先で舐(な)める、舐めて味見する
◆「哜哜セイセイ」、鳥の鳴き声、また笛(ふえ)や琴(こと)などの楽器の(もの悲しげな)音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)」
口3+6=総画数9 U+54DD [ドウ、ノウ/]
◆声を荒げて激しく怒る、同「嗔」
◆わいわいと大勢が競って言い合うさま、同「譨」
◆(大き過ぎて、わいわいとして)話がよく分からない(聞き取れない)さま
◆程好(ほどよ)い味、美味しい味、またその食べ物、同「噮」
口3+6=総画数9 U+54DE [モウ/]
◆「もう」という牛の鳴き声
口3+6=総画数9 U+54DF [ヨ/]
◆文末に置いて「~よ(~だよ、~じゃないよ、~するよ、~しないよ)」「~ね(~だね、~だよね、~じゃないね)」などの意を表す語
◆歌詞の間に挟む間の手(あいのて、掛け声)
虫部
𠀷口3+6=総画数9 U+20037 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠀷】渠泣切音及義未詳」
漢字林(非部首部別)
𠱑口3+6=総画数9 U+20C51 [トウ/]
◆話が軽々しいさま
𠱒口3+6=総画数9 U+20C52 [トウ、ジュ、ニュウ/]
◆「讘𠱒ジョウトウ」、同「囉唆ラサ」、くどくどと話すが要領を得ないさま、話が回りくどいさま
◆「囁𠱒ショウジュ」、同「囁嚅」、言い掛けては止(や)めるさま、しどろもどなさま、口籠(くちごも)るさま
𠱓口3+6=総画数9 U+20C53 [キ/]
◆嘘を言う、嘘を言って騙(だま)す、同「詭」
𠱔口3+6=総画数9 U+20C54 [シュウ、シュ/]
◆鳥を追い払う時の声
𠱕口3+6=総画数9 U+20C55 [セツ、セイ/]
◆舐(な)めるように少しずつ飲む、啜(すす)る
𠱖口3+6=総画数9 U+20C56 [ジン、シン/たず・ねる] 訊讯訙𧨼䛜𡀚
◆(上位者が下位者に)(矢継ぎ早に)(特に罪を)問う、問い質(ただ)す、詰問する、尋問する
◆音信、便り
𠱗口3+6=総画数9 U+20C57 [サ/] 𡔤
◆蓑(みの)、背中に羽織って雨雪を防ぐ藁などで作った雨具、同「衰」「蓑」
𠱙口3+6=総画数9 U+20C59 [シュク、セキ、ジャク/]
◆ニワトリ(鶏)を呼ぶ(呼び寄せる)声、同「喌」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠱙】之六切或作喌呼雞聲也」
◆同「𠴫」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𠴫𠱙】嘆也一曰無聲或省」
𠱚口3+6=総画数9 U+20C5A [ロウ、ル/] 哢𧧎
◆鳥が歌うように囀(さえず)る
𠱛口3+6=総画数9 U+20C5B [ヘイ、ヒョウ、コウ、ゴウ/] 𠜦𡖛
◆「𧮼𠱛タイヘイ・セイコウ」、人名、未詳、御者の名という、同「𡇷𡇤」「【穆天子傳:卷四】天子主車造父為御𡇷𡇤為右次車之乗」「【康熙字典:酉集中:谷部:𧮼】《註》𧮼𠱛善御者或謂車名或謂馬名皆非」
𠱜口3+6=総画数9 U+20C5C [ソン、ゾン/]
◆口を大きく開けるさま、同「喗」
𠱝口3+6=総画数9 U+20C5D [エツ、オチ/]
◆怒(おこ)る
𠱟口3+6=総画数9 U+20C5F [チ/]
◆笑う、嘲笑う(あざわらう)「【正字通:丑集上:口部:𠱟】俗嗤字」
𠱠口3+6=総画数9 U+20C60 [レイ、リョウ/]
◆多くの鳥や人の声
漢字林(非部首部別)
筆順
𠱢口3+6=総画数9 U+20C62 [カン、ガン/]
◆鼾(いびき)、睡眠中の鼻息(ビソク、はないき)の音、また寝息(ねいき)の音、同「鼾」
◆喘(あえ)ぐ声、「はあはあ」と忙(せわ)しく息をする声「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:吀𠵸𠱢哻嚊】昔俗音汗正作鼾嚊睡也下一又疋秘反喘聲也」
𠱦口3+6=総画数9 U+20C66 [シュウ、シュ/] 衆眾𥅫𠱧㐺众
◆大勢の人、多くの人、同「乑」「𧰨」
◆一般の人「【後漢書:卷七十九:王充王符仲長統列傳】…然則寡者爲人上者也衆者爲人下者也…」
◆大勢の、たくさんの、多い
𠱧口3+6=総画数9 U+20C67 [シュウ、シュ/] 衆眾𥅫𠱦㐺众
◆大勢の人、多くの人、同「乑」「𧰨」
◆一般の人「【後漢書:卷七十九:王充王符仲長統列傳】…然則寡者爲人上者也衆者爲人下者也…」
◆大勢の、たくさんの、多い
𠱩口3+6=総画数9 U+20C69 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:𠱩】音君」「【集韻:卷二:平聲:文第二十:君𠱩*■𠱭𠁈】拘云切說文尊也从尹發號故从口一曰羣也下之所歸也古作𠱩双𠱭唐武后作𠁈(「*■」は金文キンブンの左手と右手を並べた形の字)
𠱪口3+6=総画数9 U+20C6A [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠲗𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
𠱫口3+6=総画数9 U+20C6B [ゲツ、ゲチ/] 㖖𠲗𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
𠱬口3+6=総画数9 U+20C6C [シュウ、シュ、ス/まわ・り] 周𠄗
◆囲いの境目、一回り、一回りする、一巡する
◆隅々まで漏れなく行き渡る
◆漏れがないさま、緻密な
◆前11世紀頃から八百年以上続いた王朝、別名「西周」 {周(西周)代}
◆南北朝時代の王朝、別名「北周」 {南北朝時代}
𠱭口3+6=総画数9 U+20C6D [クン/きみ]
◆大きな領土を有し多くの人民を統治する人、天子
◆国王から諸国の領有を認められた者、国を領有している者、国主コクシュ
◆きみ、あなたyou、人を尊(とうと)び敬(うやま)って呼ぶ(指す)語
𠱮口3+6=総画数9 U+20C6E [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:先第一:𠱮肙】說文小蟲也一曰空也隸作䏍」「【正字通:丑集上:口部:𠱝】…篇海別出𠱮音冤小虫又空也隸作䏍按本作{⿰口肉}與䖝部蜎同譌作𠱮列口部尤誤」「【康熙字典:丑集上:口部:𠱮】《集韻》縈懸切音淵小蟲也一曰空也隷作䏍○按正字通𠱝字註云本作{⿰口肉}與虫部蜎同譌作𠱮無據不可从」
𠱯口3+6=総画数9 U+20C6F [サ、ザ/]
◆座る、同「坐」
𠱰口3+6=総画数9 U+20C70 [クン/] 𠺞𠁈
◆同「君」、唐の則天武后ソクテンブコウ(武則天ブソクテン、624年~705年)が定めた則天文字の一つ
𠱱口3+6=総画数9 U+20C71 [テイ、タイ/] 呧𠯞𠯝𠱎𠳉
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
𠱳口3+6=総画数9 U+20C73 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠱳】羽敏切音喗言也」
𠱴口3+6=総画数9 U+20C74 [キン、ギン、ゴン/]
◆口を閉じる、口を噤(つぐ)む、開けるのは「呿」
◆吟ずる、口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、同「吟」
𠲅口3+6=総画数9 U+20C85 [ホウ、ビョウ/]
◆獣(けもの)が鳴(な)く、吼(ほ)える、またその声、同「咆」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠲅】俗咆正步交反咆虓熊虎聲也」
𠲋口3+6=総画数9 U+20C8B [シ/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「觜」「嘴」「𠾋」「𠲿」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:觜𠲋嘴𠾋】祖委切鴟舊頭上角觜一曰觜觽星名或作𠲋嘴𠾋」
𠲌口3+6=総画数9 U+20C8C [シュ、ス/]
◆犬に指示する(あることをさせる)時の掛け声、嗾(けしか)ける、同「嗾」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:𠲌】使犬聲」
𠲎口3+6=総画数9 U+20C8E [ハイ、バイ、ハツ/]
◆吠(ほ)える、同「吠」
𠲒口3+6=総画数9 U+20C92 [カン、ゴン、ガン/ふく・む]
◆中にものが入っている、中に包み入れる、中に入れたものまた入っているものを外に出さない、口に物を入れて閉じたまま噛んだり吐き出したり飲み下したりしない状態をいう
◆死者を送るために口に含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「唅」「琀」
𠲓口3+6=総画数9 U+20C93 [コウ、グ/]
◆大きな声、大勢の声、同「叿」「㖓」「䪦」「【集韻:卷一:平聲:東第一:䪦叿𠲓】大聲」
𠲖口3+6=総画数9 U+20C96 [イ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𠲖𡁠、咇叻𡁠…」
𠲗口3+6=総画数9 U+20C97 [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
𠲘口3+6=総画数9 U+20C98 [セン、ゼン/よ・い] 善譱𧮟𦏯𦎍𠵊𧨅
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
𠲣口3+6=総画数9 U+20CA3 [未詳/]
◆未詳
𠲩口3+6=総画数9 U+20CA9 [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠲗𠱪𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
𠲪口3+6=総画数9 U+20CAA [アク、ヤク/] 呃呝
◆しゃっくり、げっぷ、「呃逆アクゲキ・ウォニィ」
◆ニワトリ(鶏)などの鳴く声、「呃喔・喔喔アクアク・ウォウォ」
◆句末に置き感嘆などを表す語
𠲼口3+6=総画数9 U+20CBC [ゲツ、ゲチ/] 𠼜
◆歯で噛(か)む、齧(かじ)る、同「齧」「嚙」
𡘜大部
儿部
口3+7=総画数10 U+358F [デツ、ネチ/] 𧨚
◆大声で怒鳴(どな)る、叱(しか)り付ける
口3+7=総画数10 U+3591 [カイ/] 𠸴
◆怒鳴る、大声で叱る
口3+7=総画数10 U+3592 [テイ、ダイ/]
◆泣(な)く、鳴(な)く、叫(さけ)ぶ、吼(ほ)える、同「啼」
口3+7=総画数10 U+3593 [コウ、グ/]
◆大きな声、大勢の声、同「叿」「𠲓」
口3+7=総画数10 U+3594 [トン/]
◆惚(ぼ)ける、惚けっとする「【西廂記(テキスト版):第三本:第四折:鬼三臺】足下其實咻,休裝㖔」
口3+7=総画数10 U+3595 [ゲツ、ゲチ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖕】魚謁反相呵也玉篇又音珊㘓㖕也」「【康熙字典:丑集上:口部:㖕】《唐韻》五葛切音櫱《說文》本作㖖語相訶岠也从口歫辛辛惡聲也讀若櫱《玉篇》《廣韻》作𠲗{⿰口⿱亠⿻丫一}《集韻》作{⿳穴亠口}𠱫《類篇》作{⿳立𠃊口}」「【通雅:卷七:釋語謰語】㖖即㖕字語相訶歫也」「【漢語大字典:口部:㖕】同"𠱫"」「【中華字海:口部:㖕】音心[咕㖕]一种有机化合物」
◆音写字(音オンを表す漢字)、音未詳「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吽喃哈㖕…」
口3+7=総画数10 U+3596 [ゲツ、ゲチ/] 𠱫𠲗𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
口3+7=総画数10 U+3597 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:崟碒巖嵒岑㖗㕂】說文山之岑崟也…」「【欽定續文獻通考:卷二百三十三:輿地考:定逺府】…垣曰㖗…」
口3+7=総画数10 U+3598 [シン/] 𠸸
◆驚く、驚き唇(くちびる)を震わせる、同「唇」
口3+7=総画数10 U+3599 [갓カッ/]
◆[韓]未詳
口3+7=総画数10 U+359A [붓プッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【華城城役儀軌:卷五:財用上:鐵物】㖚朴只鎻鑰四十一部(毎部價錢六錢)」
口3+7=総画数10 U+359B [곳コッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【六典條例:卷八:兵典:司僕寺:用下】熟麻一千三百八十四斤(勒子·㖛非·凡勿林次, 五百四十七斤, 腹帶·卜索·胸巨里次, 八百三十七斤。)」
口3+7=総画数10 U+359C [곳コッ/]
◆[韓]未詳
口3+7=総画数10 U+359E [カイ、ケ/]
◆口が曲がる、歪(ゆが)む、引き攣(つ)る、同「咼」
八部
口3+7=総画数10 U+54E0 [コウ、ゴウ/]
◆言葉数が多い、おしゃべり
口3+7=総画数10 U+54E1 [イン、ウン、エン/] 员貟贠𪔅
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+54E2 [ロウ、ル/] 𠱚𧧎
◆鳥が歌うように囀(さえず)る
筆順
口3+7=総画数10 U+54E3 [ホウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」「㕻」「㰯」
口3+7=総画数10 U+54E4 [ボウ、モウ/]
◆あれやこれやと纏(まと)まりのない話、結局のところ何を言(い)おうとしているのか分からない話「【說文解字注:口部:哤】哤異之言(齊語曰四民者勿使襍處襍處則其言哤其事易韋注哤亂也)」「【御選唐宋詩醇:卷二十九:病中贈張十八】…子言得無哤…」
◆脈絡ミャクラクがないさま、支離滅裂なさま
口3+7=総画数10 U+54E5 [カ/]
◆歌、歌う、同「歌」
◆兄、同じ親から生まれた男子のうち先に生まれた者、「哥哥カカ(兄)」「大哥タカ(長兄)」
◆年の近い年上の親しい男子を呼ぶ語、兄さん
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+54E6 [ガ/]
◆吟ずる
◆「えっ?」という疑問を表す語
◆「おう」という驚きや呼び掛けを表す語
筆順
口3+7=総画数10 U+54E7 [カ/]
◆辺(あた)りに響(ひび)き渡るような大きな音「【藝文類聚:熱】《梁任昉苦熱詩》曰…喘哧狀雷奔」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る、また脅(おど)し付ける、同「嚇」
口3+7=総画数10 U+54E8 [ソウ、ショウ/]
◆(容器や人などの)口が窄(すぼ)まっている
◆口を窄めて口笛を吹く
◆見張る、見張り番、「いざという時に口笛を吹いて知らせる」の意、「哨兵ショウヘイ(見張りや偵察などを担当する兵士)」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+54E9 [リ/マイル]
◆文末に置いて確認などの意の語気助詞(日本の終助詞)、~よ、~だよ、~じゃないよ、~だよね、~じゃないよね
◆「リィ」「リィー」などの音を表す字、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」
◆マイルmile、距離の単位、1マイル=約1,609.34m
筆順
口3+7=総画数10 U+54EA [ダ、ナ/]
◆「哪个ナカ」、どの、どれ、誰、どちら
◆「哪样・哪樣ナヨウ」、どのような
◆「哪里ナリ」、何処(どこ)、何処の
◆「ナ」「ネィ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…噶嚕、𡁠哪、吻嚕、啤嚕、…」
口3+7=総画数10 U+54EB [ソク、ショク/]
◆厳しく叱責する時の声を表す語
◆「哫訾」、媚び諂う
口3+7=総画数10 U+54EC [カ、ガ/] 𧨂
◆「哬哬カカ」、大勢の話し声
口3+7=総画数10 U+54ED [コク/な・く] 𡘜𡘈𠴃𠸅
◆(嘆き・悲しみなどで)声を張り上げて泣く、声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)泣くのは「泣」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
筆順
口3+7=総画数10 U+54EE [コウ、キョウ/たけ・る]
◆獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、同「嘋」
◆大きな声で吼える、大声で喚(わめ)く
◆「哮喘コウゼン」、喘息ゼンソク、気管支の炎症によって呼吸がしにくくなり「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」といった咳(せき)が出る病気
筆順
口3+7=総画数10 U+54EF [ケン、ゲン/] 𠯟咞
◆乳児が飲んだ乳を吐く
◆吐き気を伴わずに吐く「【說文解字注:口部:哯】不歐而吐也(欠部曰歐吐也渾言之此云不歐而吐也者析言之歐以匈㗋言吐以出口言也有匈㗋不作惡而已吐出者謂之哯)」
筆順
口3+7=総画数10 U+54F0 [ロウ/]
◆「㘓哰ランロウ」、話が回りくどく意味がはっきりしないさま
口3+7=総画数10 U+54F1 [ホツ、ホチ、ボツ/]
◆息を吹き出す(吹きかける)音
◆「哱囉ボツラ」、軍隊で兵を起こす時に使われる法螺貝(ほらがい)のような楽器
口3+7=総画数10 U+54F2 [テツ、テチ/] 啠𠺤
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+54F3 [タツ、テチ/] 𠹗𠻯
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁哳、嘲哳トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
口3+7=総画数10 U+54F4 [リョウ、ロウ/]
◆泣き止まないさま、泣き尽くして声が嗄(か)れるさま、「唴哴キョウリョウ」、同「喨」
◆「哴吭リョウコウ」、吹くさま「【廣韻:下平聲:唐第十一:郎:哴】哴吭吹皃」
口3+7=総画数10 U+54F5 [ハツ、ハチ/]
◆鳥の鳴き声などを表す語、「哵哵ハツハツ」
口3+7=総画数10 U+54F6 [バ、メ/] 咩𠴟
◆ヒツジ(羊)の鳴き声の形容、同「羋」
◆「苴哶城ショバジョウ」「羊苴哶城・陽苴哶城ヨウショバジョウ」、古地名、現雲南省大理白族自治州大理市 {雲南省}
口3+7=総画数10 U+54F7 [リツ、リチ、レツ、レチ/]
◆ニワトリ(鶏)が鳴く、またその鳴き声、同「𠷈」「𠻜」
口3+7=総画数10 U+54F8 [スイ/]
◆飲み物(酒)を進める、同「嗺」「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:嗺哸】促飲也或从妥」
口3+7=総画数10 U+54F9 [フ/]
◆息を吹き出す、またその音
口3+7=総画数10 U+54FA [ホ、ブ/]
◆食物(餌)を口に含む、口に入れただけで呑み込まない状態を指す、同「㕮」
◆母鳥(母親)が口に含み柔らかくした餌(食べ物)を雛鳥(赤子)に口移(くちうつ)しで与える
筆順
口3+7=総画数10 U+54FB [カン、ガン/]
◆鼾(いびき)、睡眠中の大きな鼻息の音、同「鼾」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:吀𠵸𠱢哻嚊】昔俗音汗正作鼾嚊睡也下一又疋秘反喘聲也」
口3+7=総画数10 U+54FC [コウ、キョウ/]
◆鼻から音を出す、鼻で「ふん」というような音を発する、鼻で歌う
◆「嗆哼ショウコウ」、愚かで臆病なさま
◆「哼唷コウヨ・ハンヨゥ」、「えぃ」「よいしょ」などの力を入れる時の掛け声
口3+7=総画数10 U+54FD [コウ、キョウ/] 𠶺
◆声や言葉が詰まる、また詰まって出てこない
◆咽喉インコウ(のど)に物が閊(つか)える、噎(むせ)る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
筆順
口3+7=総画数10 U+54FE [セツ、セイ/] 𠱕
◆舐(な)めるように少しずつ飲む、啜(すす)る
口3+7=総画数10 U+54FF [カ/]
◆婦人の髪飾り
◆よいと認める、許す
口3+7=総画数10 U+5500 [ユウ、ユ/]
◆誘(さそ)う「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:唀】俗音誘唀詸也」「【康熙字典:丑集上:口部:唀】《篇海》音誘唀訹也○按唀當爲俗誘字」
筆順
口3+7=総画数10 U+5501 [ゲン/]
◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰(なぐさ)めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「諺」「喭」「𣨌」、死者に最後の言葉を掛けるのは「弔」「【玉篇:卷三:人部第二十三:弔】丁叫切弔生曰唁弔死曰弔又音的至也」
口3+7=総画数10 U+5502 [コク/]
◆キジ(雉)また鳥が鳴く
口3+7=総画数10 U+5503 [コク/]
◆キジ(雉)また鳥が鳴く
口3+7=総画数10 U+5504 [ハイ、バイ/うた] 呗𠼚㗑𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
筆順
口3+7=総画数10 U+5505 [カン、コン/]
◆口に含む、口の中に入れる
◆死者を送るために口に物を含ませる、また含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「琀」
口3+7=総画数10 U+5506 [サ/そそのか・す]
◆そそのか・す、人を説いてある事(特に曲がった事)をさせる、嗾(けしか)ける、同「誜」
◆「囉唆ラサ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい、同「嚕嗦ロソウ」「嚕囌ロソ」「囉嗦ラソウ」
筆順
口3+7=総画数10 U+5507 [シュン、ジュン、シン/くちびる] 𠵧
◆驚く、驚き口を(唇を)震わせる、同「㖘」
◆口の上下にある辺縁部、同「脣」 {人体(頭部)}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+5508 [ユウ、オウ/]
◆息が詰まる、声が詰まる、声を詰まらせる、咽(むせ)ぶ
◆「唈僾オウアイ」、気が内に鬱積ウッセキしてすっきりしないさま
◆「嗚唈オユウ」、咽(むせ)び泣く、小刻みに声を詰まらせて泣く、同「嗚咽オエツ」
口3+7=総画数10 U+5509 [アイ、エ/]
◆「ああ」「おお」などの嘆(なげ)き・溜息(ためいき)・感嘆カンタン・驚き・返答などの声、同「誒」「欸」
口3+7=総画数10 U+550A [コウ、キョウ/]
◆戯言(たわごと)を言う、でたらめなことを言う、同「䛟」
◆「唊唊キョウキョウ」、言葉数が多いさま
◆サル(猿)の頬嚢(ほおぶくろ)
口3+7=総画数10 U+550B [ト、ツ/]
◆吐(は)く、同「吐」
口3+7=総画数10 U+550C [エン、タン、ダン、セン、ゼン/]
◆次々に悪口を言うさま、「唌唌エンエン」
◆話が大袈裟(おおげさ)なさま、大きいばかりで中身がないさま、同「誕」
◆涎(よだれ)
口3+7=総画数10 U+550D [カン、ゲン/]
◆微笑(ほほえ)むさま、同「莞」
口3+7=総画数10 U+550E [リ/]
◆「りぃ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【高上玉皇本行集經:收金光咒】囁唎{⿰口順}{⿰口厯}㖀鳴唎𠸩𠼳哼𡄳唎(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
筆順
口3+7=総画数10 U+550F [キ、ケ/]
◆嘆(なげ)き悲しんで「はあ」と溜息(ためいき)をつく、嘆き悲しむ声
◆「唏唏キキ」、大笑いする声
◆「唏嘘キキョ」、啜(すす)り上げるように泣く、啜り泣く、同「欷」
筆順
口3+7=総画数10 U+5510 [トウ、ドウ/から] 啺𡃯𣉺𥏬
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+7=総画数10 U+5511 [セイ、ゼイ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る、同「噬」
◆アゾールazole、有機化合物名、「咪唑(イミダゾールimidazole)」「吡唑(ピラゾール(pyrazole)」
口3+7=総画数10 U+5512 [シュウ、シュ/]
◆「苦唒クシュウ」、人名、漢代(前202年~220年)の賊徒(ゾクト)「【後漢書:卷一百一:皇甫嵩朱㒞列傳第六十一:皇甫嵩】…雷公浮雲飛燕白雀楊鳳于毒五鹿李大目白繞畦固苦唒之徒(九州春秋唒作蝤音才由反)…」
口3+7=総画数10 U+5513 [シャ/]
◆「唓嗻シャシャ」◇甚(はなは)だしいさま、抜きん出ているさま◇廟門ビョウモンの東西一対の鬼、廟を守るものとされ、東側が「唓」、西側が「嗻」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
口3+7=総画数10 U+5514 [ゴ、グ、ウン/]
◆「うん?」「えっ?」という驚き疑いを表す語
◆[廣]「吚唔イゴ・イーウン」、本などを読む時の(黙読する時の)「うんうん」などという声
◆[廣]~でない、~しない、~いない、否定の語、「唔喺ウンハイ(~にいない)」
筆順
口3+7=総画数10 U+5515 [ソウ/]
◆「羅唕ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
口3+7=総画数10 U+5516 [ア、アク、ヤク/おし] 啞哑
◆おし、口から意味を持つ言葉を発することができない、またその障害、またその障害がある人、同「瘂」「瘖」
◆「あぁ」「あぅ」というような声や音、笑い声や幼児の声、カラス(烏、カラス科の鳥)やガン(雁、かり、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥獣の鳴き声、同「䛩」
筆順
口3+7=総画数10 U+5517 [トウ/]
◆感嘆詞
口3+7=総画数10 U+5518 [ケイ、ケ/ひら・く] 啓啔𠶳啟𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
口3+7=総画数10 U+5519 [未詳/]
◆未詳「【高上神霄玉清真王紫書大法:巻之五:通天徹地符品】神霄通天符(揚唙吡他吽唵{⿰口(⿱𥫗■)}{⿰口(⿱艹羅)}𡂒急急速律令)」
口3+7=総画数10 U+551A [シン/] 吢𢙈吣
◆犬や猫が嘔吐する
口3+7=総画数10 U+551B [マ/]
◆マークmark、商標や目印など
口3+7=総画数10 U+551C [끗ックッ、ック、말マル/]
◆[韓]「唜島(말도マルド)」、島名、大韓民国仁川広域市(인천광역시インチョンクァンヨクシ)江華郡(강화군カンファグン)西島面(서도면ソドミョン)
口3+7=総画数10 U+551D [コウ、ク/]
◆「罗唝ラコウ・ラァフォン」、歌曲名
◆「唝吥ウゥブゥ」、カンポットKampot、カンボジアの都市名
口3+7=総画数10 U+551E [トウ/]
◆休息する
口3+7=総画数10 U+551F [것コッ/]
◆[韓]「唟串嶺(것곶령コッコッリョン)」、地名、朝鮮民主主義人民共和国江原道(강원도カンウォンド)淮陽郡(회양군フェヤングン)
口3+7=総画数10 U+5520 [ロウ/]
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「䜎」
◆「唠呶ロウド」、声が大きく喧(やかま)しいさま、うるさく煩(わずら)わしいさま
◆「唠叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
口3+7=総画数10 U+5521 [リョウ/]
◆オンスounce、重量の単位
口3+7=総画数10 U+5522 [サ/]
◆「唢呐スォナァ」、チャルメラ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器 {楽器(管楽器)}
口3+7=総画数10 U+5523 [ソウ/]
◆「羅唣ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
口3+7=総画数10 U+5524 [カン/よ・ぶ、わめ・く]
◆呼ぶ、大声で呼ぶ
◆わめ・く、大声で叫ぶ
口3+7=総画数10 U+5525 [レイ、リョウ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)
◆[廣]「冚唪唥カンホウレイ」、全(すべ)て、全部、皆(みな)
口3+7=総画数10 U+5526 [サ、シャ/]
◆楽器を吹き鳴らす
◆曲中で調子を取ったり掛け声などを表す語
口3+7=総画数10 U+5527 [ショク、ソク、シツ、シチ/かこ・つ]
◆小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、鳥や虫の「ちっちっ」「ちゅちゅ」などの鳴き声や、ものが擦(こす)れたりする際の「きゅきゅ」「ぎゅぎゅ」などの音や、溜息(ためいき)や苦笑(にがわら)いなどの「はっはっ」「ふっふっ」という声、またその音や声の形容、「唧唧ショクショク」
◆「啾唧シュウショク」、鳥や虫などが短く繰り返す声で揃(そろ)って鳴くさま
◆「唧筒ショクトウ・ソクトウ」、ポンプpump、液体や気体を内に取り込み、それを外に吐き出す(噴き出す)装置
◆[日]かこ・つ、ぶつぶつと不平を言いながら嘆(なげ)く
口3+7=総画数10 U+5533 [レイ、ライ/]
◆ツル(鶴)やカリ雁(ガン、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥の鳴き声
注解:{⿰口戻}は日本独特の字形で、本来は{⿰口戾}
筆順
口3+7=総画数10 U+5544 [タク/ついば・む]
◆ついば・む、(鳥が嘴くちばしで)同じところを繰り返し突(つつ)く、また突いて餌を取って食べる
◆「啄木鳥タクボクチョウ」、キツツキ(啄木鳥)、キツツキ科の鳥、同「斲木鳥」
◆「啐啄ソツタク」◇ニワトリ(鶏)の雛(ひな)が卵の内側から殻を突き破ろうとする音と、すかさず母鶏が外側から突く音◇両者の時宜ジギ(タイミングtiming)がぴたりと合うこと、「啐啄同時ソツタクドウジ(仏教などで師弟の呼吸がぴたりと合うこと)」
◆永字八法の一つ、左下に向かっての短いはらいの書き方、現代中国では「撇」 {永字八法}
注解:本字は本来{⿰口豕}ではなく{⿰口豖}
筆順
車部
𠭎又部
𠲝口3+7=総画数10 U+20C9D [未詳/]
◆未詳
𠲭口3+7=総画数10 U+20CAD [ユウ/] 呦𠸰
◆「𠲭𠲭・𣢜𣢜ユウユウ」◇シカ(鹿、シカ科の哺乳類)の鳴く声の形容◇忍び泣く(泣き声を立てずにまた抑えて泣く)さま
𠲯口3+7=総画数10 U+20CAF [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:亠部第二十:𠲯】音誨」「【集韻:卷七:去聲上:隊第十八:誨𠲯】呼內切說文曉教也」
𠲰口3+7=総画数10 U+20CB0 [グン、ゴン/]
◆口を大きく開けるさま、大きく開いた口から歯が覗(のぞ)くさま、「口を大きく開きがつがつと食べる、下品な、醜い」の意
𠲱口3+7=総画数10 U+20CB1 [カク、キャク/]
◆長く伸びた木の枝、同「格」
𠲲口3+7=総画数10 U+20CB2 [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈𠳺㖁𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠲳口3+7=総画数10 U+20CB3 [シン/うめ・く] 呻𣢘
◆(病で苦しんでいる時のような)口をあまり開けずに声を長く伸ばす、「吟」よりもゆっくりとした感じ
𠲵口3+7=総画数10 U+20CB5 [未詳/]
◆声、未詳「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十一:𠲵】𠲵𠲵聲也」
𠲶口3+7=総画数10 U+20CB6 [ベン、メン/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【康熙字典:丑集上:口部:喕】《篇海》不言也」「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…科㗳阿馬甲𠲶■〈口目〉…𠲶𡁠、呥嘧、喃𠲶叱哩…」
𠲷口3+7=総画数10 U+20CB7 [チョウ/]
◆同じ言葉(掛け声)を繰り返す、同「㖩」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖩𠲷】丁叶反多言也又吃一頓也」
◆「𠲷吺チョウトウ」「𡂩𠲷・𡁓𠲷リョウチョウ」、ぺらぺらとよく喋(しゃべ)るさま「【廣韻:入聲:怗第三十:㼲:𡂩】𡂩𠲷多言」
𠲹口3+7=総画数10 U+20CB9 [キ、ゴ/]
◆食べる、物を口から体の中に入れる、同「喫」「吃」
𠲻口3+7=総画数10 U+20CBB [ギ/]
◆「𠲻嗞」、恥じ入るさま
𠲾口3+7=総画数10 U+20CBE [ソツ、シュツ/]
◆(酒を)飲(の)む、同「咰」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠲾】音率飲酒之㒵」「【正字通:丑集上:口部:𠲾】咰字之譌」
𠲿口3+7=総画数10 U+20CBF [ソウ、ス、ソク/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「𠲋」「𠾋」「嘴」
◆口を窄(すぼ)ませて啜(すす)る、少しずつ飲む、同「吮」
𠳀口3+7=総画数10 U+20CC0 [ヨウ、ユウ/] 𠹍
◆噎(む)せる、噎せて話ができない
𠳁口3+7=総画数10 U+20CC1 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠳁】俗㖥正渠殞反吐貌也」
𠳂口3+7=総画数10 U+20CC2 [シ、ジ、カ、カツ、カチ/]
◆舌の先で舐(な)める、同「舐」「餂」
◆話す、相手に伝えたいことを言葉にして言う
◆喘(あえ)ぐ、息を切らす
𠳄口3+7=総画数10 U+20CC4 [レイ、リョウ/] 𧨈
◆騙そうとして無かったことを有(あ)ったかのように言う、人を陥(おとしい)れようとして事実ではないこと言い加える、同「誣」
◆古「靈」
𠳅口3+7=総画数10 U+20CC5 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠳅】古文問字韻寶从口从釆釆音辨」
漢字林(非部首部別)
𠳆口3+7=総画数10 U+20CC6 [サイ/かな、や] 哉㦲
◆かな、句末に付いて感嘆・感動などの意を表す語、「大哉(大きいなぁ!)」「痛何如哉(何という痛さだろう!)」「幸甚至哉(何という幸せか!)」
◆や、句末に付いて疑問・反問などの意を表す語、「此何鳥哉(これは何という鳥か?)」「夫召我者而豈徒哉(わたしを召したのは何かしらの訳があってのことだろう)」
◆やっと~、「物事がやっと始まる、やっと~になる」の意を表す、同「才」
𠳈口3+7=総画数10 U+20CC8 [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠳉口3+7=総画数10 U+20CC9 [テイ、タイ/] 呧𠯞𠯝𠱎𠱱
◆大声で怒鳴り責める、詰(なじ)る、同「詆」
𠳋口3+7=総画数10 U+20CCB [ケン/]
◆小さな塊
漢字林(非部首部別)
𠳍口3+7=総画数10 U+20CCD [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠳍】丁計切音帝鼻噴也出普曜經俗音血非是」
𠳐口3+7=総画数10 U+20CD0 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:口部:𠳐】音帮象声词▷竹簡敲得~~响」
𠳒口3+7=総画数10 U+20CD2 [ロィ/]
◆[喃]言葉、話、言ったこと、「𦖑𠳒ネェロィ(人の話を聞き入れる、人の言うことに従う)」「𠭤𠳒チァロィ(問い掛けに返答する)」
𠳝口3+7=総画数10 U+20CDD [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠳝】俗音否」
𠳞口3+7=総画数10 U+20CDE [キョ、コ/]
◆未詳
𠳨口3+7=総画数10 U+20CE8 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…嗎哪、咃嗗哩、𠳨佞呤、嗎米、…」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠳨】俗音海」
𠳬口3+7=総画数10 U+20CEC [未詳/]
◆未詳
𠳮口3+7=総画数10 U+20CEE [キョウ、ギョウ/]
◆同「喬」
漢字林(非部首部別)
𠳯口3+7=総画数10 U+20CEF [コウ、ゴウ/] 号號
◆大声を出す、大声で呼ぶ、「号令ゴウレイ」「怒号ドゴウ」
◆大きな声で泣く、また鳴く、また吼(ほ)える、「号泣ゴウキュウ」
◆名付ける、正式な名前、「称号ショウゴウ」
◆正式な名前以外の呼び名、名称、「記号キゴウ」「屋号ヤゴウ」
◆数字などの後ろに添えて順番・順位を表す語、「番号バンゴウ」「年号ネンゴウ」
𠳲口3+7=総画数10 U+20CF2 [ク/] 冔𦀒𠕮
◆中国殷代(約前17世紀~約前11世紀)の冠の名
𠳵口3+7=総画数10 U+20CF5 [リン/となり、とな・る] 鄰𨞁𨞧隣𨼺𨽃邻𪌛
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
𠳷口3+7=総画数10 U+20CF7 [キョ、コ/]
◆口を大きく開ける、噤(つぐ)むのは「唫」
𠳸口3+7=総画数10 U+20CF8 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠳸】何計切與嗘同」
𠳺口3+7=総画数10 U+20CFA [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠳻口3+7=総画数10 U+20CFB [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠳼口3+7=総画数10 U+20CFC [ソウ/]
◆未詳
𠳾口3+7=総画数10 U+20CFE [未詳/]
◆大きな声を出す、声を張り上げる、同「喊」「【漢語大字典:口部:𠳾】同"喊"」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吽■〈瞞,口代目〉、咖的、㕰𠳾、■〈口罵〉喝■〈口目〉、…」
𠴀口3+7=総画数10 U+20D00 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠴀】古文亞字𠴀有三音衣賈烏嫁烏革三反」「【字彙補:丑集:口部:𠴀】影詐切音亞義闕」
𠴁口3+7=総画数10 U+20D01 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠴁】廣韻與呴同」「【康熙字典:丑集備考:口部:𠴁】《字彙補》與呴同見廣韻〇按廣韻無此字字彙補譌」
𠴃口3+7=総画数10 U+20D03 [コク/な・く] 哭𡘜𡘈𠸅
◆(嘆き・悲しみなどで)声を張り上げて泣く、声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)泣くのは「泣」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
𠴅口3+7=総画数10 U+20D05 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:口部:𠴅】同"容"」
𠴈口3+7=総画数10 U+20D08 [コウ、オウ/]
◆「噌𠴈ソウコウ」◇鐘(かね)の音◇大勢の大きく賑(にぎ)やかな声
𠴎口3+7=総画数10 U+20D0E [/]
◆[喃]音「ócオク」
◆[喃]未詳
𠴓口3+7=総画数10 U+20D13 [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「đayダィ」、義未詳
𠴟口3+7=総画数10 U+20D1F [バ、メ/] 咩哶
◆ヒツジ(羊)の鳴き声の形容、同「羋」
◆「苴𠴟城ショバジョウ」「羊苴𠴟城・陽苴𠴟城ヨウショバジョウ」、古地名、現雲南省大理白族自治州大理市 {雲南省}
𠴣口3+7=総画数10 U+20D23 [コウ、ク/]
◆牛が吼(ほ)える、またその声、同「吽」
𠴥口3+7=総画数10 U+20D25 [未詳/]
◆未詳
𠵅口3+7=総画数10 U+20D45 [カ/]
◆わいわいと煩(うるさ)い、がやがやと騒々ソウゾウしい、同「嘩」「譁」
筆順
𣑾木部
𣥧止部
口3+8=総画数11 U+359F [シュウ、ジュ/]
◆口授(コウジュ、クジュ)する、口で(言葉を口に出して)直接に教える
口3+8=総画数11 U+35A0 [ダ、ナ/]
◆「あの」「あれ」「その」「それ」などの意の指示代名詞、同「那」「哪」
口3+8=総画数11 U+35A1 [ヤ/]
◆夜に鳥が(水鳥が)鳴く声、朝に鳥が(水鳥や山鳥などを除く林野に棲む鳥が)鳴く声を「嘲」「【禽經】林鳥朝嘲(林鳥朝之將翔也聚而噍啁)水鳥夜㖡山鳥巖棲(山巖之鳥多不巢)」
口3+8=総画数11 U+35A3 [トウ、ツ、ホウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」「㕻」「㰴」
口3+8=総画数11 U+35A4 [カン、ゴン/] 𠷭
◆「㖤㗅カンコ」◇声を荒げて怒るさま◇何を言わんとしているのかよく分からないさま
口3+8=総画数11 U+35A5 [キン、ゴン/]
◆吐(は)くさま、口から外に吐き出すさま
口3+8=総画数11 U+35A6 [トウ、ツウ/]
◆多弁なさま、言葉数が多いさま、同「諌」
口3+8=総画数11 U+35A7 [ブン、モン/]
◆「㖧㖧ブンブン」、ぼやけたりかすれたりしてよく見えない(判別・認識・判読できない)さま、同「㗃㗃」「【揚子法言:問神:卷第五】彌綸天下之事記久明遠著古昔之㖧㖧傳千里之忞忞者莫如書(㖧㖧目所不見忞忞心所不了)」
口3+8=総画数11 U+35A8 [ロク/]
◆笑う、またその声
◆鳥の鳴く声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【醋葫蘆:第十五回:畵行樂假山掩侍女 涉疑心暗鬼現眞形引首 圓覺經(文殊章)】…在地嗗嗗㖨㖨亂滾…」
筆順
口3+8=総画数11 U+35A9 [ソウ、シュ、ス/]
◆犬に指示する(あることをさせる)時の掛け声、嗾(けしか)ける、同「嗾」
◆同じ言葉(掛け声)を繰り返す、同「𠲷」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖩𠲷】丁叶反多言也又吃一頓也」
◆「𡄑㖩センシュ」、未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄑】正子亷將焰二反𡄑取不亷又資悉反鼠聲也」「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:𡄑】𡄑㖩不廉」
口3+8=総画数11 U+35AA [カク/]
◆「わっ」というような突然飛び出して人を驚かせる声、同「喐」
◆大笑いするさま、またその声
口3+8=総画数11 U+35AD [テン/]
◆舐(な)める、同「舐」
口3+8=総画数11 U+35AF [똥トン、ットン/]
◆[韓]未詳
口3+8=総画数11 U+35B0 [똥トン、ットン/]
◆[韓]未詳
口3+8=総画数11 U+35B1 [얌ヤm/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
口3+8=総画数11 U+35B2 [엿ヨッ/]
◆[韓]未詳
口3+8=総画数11 U+35B3 [엿ヨッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【古文書:明文文記類:分財記:康熙四十五年丙戌五月初二日叔姪中和會成文】…年辛巳奴之賢買得奴㖳先…」
口3+8=総画数11 U+5528 [ソ/]
◆終わる、終わり、同「了」、広東省近辺の方言
口3+8=総画数11 U+5529 [ワ、イ/]
◆子どもが泣く声
口3+8=総画数11 U+552A [ホウ、フ/]
◆大きな声、大声で唱(とな)える、大声で話す、大声で笑う
◆[廣]「冚唪唥カンホウレイ」、全(すべ)て、全部、皆(みな)
口3+8=総画数11 U+552B [キン、ギン、ゴン/] 𠱴
◆口を閉じる、口を噤(つぐ)む、開けるのは「呿」
◆吟ずる、口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、同「吟」
口3+8=総画数11 U+552C [コ、ク/]
◆声を張り上げる、大声で脅(おど)す
漢字林(非部首部別)
口3+8=総画数11 U+552D [キ、コ/]
◆「唭㘈キギ」◇問い掛けなどに応えないさま「【玉篇:卷五:口部第五十六:唭】唭㘈無聞見」◇声は出すが意味をなさないさま「【康熙字典:丑集上:口部:唭】《註》唭㘈有聲而無辭也」「【說文解字:口部:㘈】小兒有知也」
◆[喃]笑う
口3+8=総画数11 U+552E [シュウ、ジュ/] 𨾜𨿞𨿈
◆手持ちの物を売る、売りに出す、手放す
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+552F [イ、ユイ/ただ]
◆只(ただ)、ただ~だけ
◆ただひたすら
◆呼び掛け・問い掛けや指示・命令などに対する「はい」という応答、敬(うやま)い慎(つつし)んで間髪を入れずに応(こた)えるさまを指す、同意・承知の「はい」は「諾ダク」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+5530 [セツ、セチ/] 𠴪
◆鳥が羽の手入れをする
口3+8=総画数11 U+5531 [ショウ/とな・える]
◆(多人数で声を合わせる際に)まず一人が最初に発声する、音頭(おんど)を取る、「唱和・倡和ショウワ(まず一人が発声し残りの者がそれに続いて声を合わせること)」、同「誯」「倡」「𪛋」
◆歌う
筆順
口3+8=総画数11 U+5532 [ジ、ニ、ワ、エ/]
◆「嚅唲ジュジ」、作り笑いをするさま
◆「唲嘔・𠴺嘔ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
口3+8=総画数11 U+5534 [キョウ、コウ/]
◆泣き止まないさま、泣き尽くして声が嗄(か)れるさま、「唴哴キョウリョウ」
口3+8=総画数11 U+5535 [アン、オン/]
◆手で食べ物を口に入れる、食べ物を口に含む、同「𠵵」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【上清北極天心正法:天心三光總論】唵嚩{⿰口日}唎㖡㗶吒…」
筆順
口3+8=総画数11 U+5536 [セキ、シャク、シャ/]
◆大きな声、大声を出す、同「諎」
◆「嚄唶カクシャク」◇大声で談笑するさま◇大声を出すさま、大声を上げるさま◇勇ましいさま
◆「嗟唶シャシャク」、残念に思うさま「【韓非子:卷第八:守道】…無扼捥聚脣嗟唶之禍…」
口3+8=総画数11 U+5537 [ヨ/]
◆「喔唷オヨ・オヨゥ」、軽い驚きや痛みを感じた時の「おぅ」「うぉ」などの音を表す語
◆「哼唷コウヨ・ハンヨゥ」、「えぃ」「よいしょ」などの力を入れる時の掛け声
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、同「喅」
口3+8=総画数11 U+5538 [ネン、テン/うな・る]
◆口を閉じたままで声を出す、またその声
◆口を(ほとんど)閉じ低い声で唱える、また吼える
筆順
口3+8=総画数11 U+5539 [ヨ、オ/]
◆笑うさま
筆順
口3+8=総画数11 U+553A [テン/]
◆吐く
口3+8=総画数11 U+553B [ライ/]
◆「ライ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…喝凜、咮唻、叻哩、阿哩、奇瘦、沛食哩、…」
口3+8=総画数11 U+553C [ソウ、ショウ/] 𠸻
◆鳥や魚が餌をぱくぱくと忙(せわ)しげに食う、またその音、同「啑」
◆(同盟の証しとして血を)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐めるように啜る、同「歃」
筆順
口3+8=総画数11 U+553D [セキ、シャク/]
◆「唽唽セキセキ」、鳥の鳴く声、同「𠴭𠴭」
口3+8=総画数11 U+553E [タ、ダ/つばき、つば] 𠾊
◆口の中の消化液、またそれを吐く、「唾液ダエキ」、同「涶」
◆つばき・する、つば・する、とても飲み込めるようなものではない(受け入れられない)という気持ちを表す、「唾棄ダキ」「【御定全唐詩:卷五百四十一:行次西郊作一百韻】…公卿辱嘲叱唾棄如糞丸…」
筆順
口3+8=総画数11 U+553F [コツ、コチ/]
◆「ぴぃ」「ぴゅ」というような(口笛や風などの)音「【女仙外史】衛青皆係步卒恐有疎失唿哨一聲各自退去」
◆憂えるさま、同「啒」
口3+8=総画数11 U+5540 [ガイ、ゲ/いが・む] 嘊𠺓
◆犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま、「啀喍ガイサイ」
筆順
口3+8=総画数11 U+5541 [トウ、チョウ、チュウ/]
◆鳥が「びぃびぃ」と囀(さえず)るさま
◆「わいわい」「がやがや」という騒々しい話し声
◆嘲(あざけ)る、同「嘲」
筆順
口3+8=総画数11 U+5542 [コウ/]
◆乳飲み児
◆乳、母乳
口3+8=総画数11 U+5543 [コン/]
◆齧(かじ)る、同「豤」
口3+8=総画数11 U+5545 [タク、トウ、チョウ/]
◆啄(つい)ばむ
◆「啅啅トウトウ」、多くの鳥の鳴き声の形容
筆順
口3+8=総画数11 U+5546 [ショウ/あきな・う] 𠹧𠿧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+5547 [テキ、チャク/]
◆本(もと)、元(もと)、根本
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+5548 [コウ、キョウ/]
◆騙(だま)す、本当ではないことを本当のことだと巧みに信じ込ませる
◆(指図したり言い付けたりするために、大勢に届くように)声を張り上げる
◆「嘈啈ソウコウ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囋ソウサツ」「【別雅:卷五】嘈𠱥嘈囋也…註引埤蒼曰嘈啈聲貌啈與囋及囐同…」
口3+8=総画数11 U+5549 [ラン、リン/] 𠵂
◆「啉尾・婪尾ランビ」、宴の席で首席の者から末席の者へ順に杯を回して一巡する(末席まで至る)
◆「喹啉キリン・クィリン」、キノリンquinoline、有機化合物
口3+8=総画数11 U+554A [ア/]
◆感嘆・賛美・驚き・疑問などを表す語
口3+8=総画数11 U+554B [サイ/]
◆がやがやと人の声が騒々しい
◆「喝啋カッサイ」、大きな声を出したり大げさな身振りでやんやと誉(ほ)めそやす、同「喝采」
口3+8=総画数11 U+554C [コウ/]
◆咽喉インコウ(のど)にものが詰まる、またそのような病気、同「㾤」「㾰」
◆ごほごほと咳(せき)をする、同「嗽」
◆「きっ」と叱(しか)りつける、同「咄」
筆順
口3+8=総画数11 U+554D [シュン、トン、ドン、タイ/] 𡃥
◆重々しいさま
◆「啍啍シュンシュン」、ゆっくりと丁寧テイネイに話すさま、同「諄諄ジュンジュン」
◆「啍啍トントン」、ゆったりとして重々しいさま、大きな車がゆっくりと進むさま、またその音
◆戯言(たわごと)、冗談
口3+8=総画数11 U+554E [ゴ、グ/] 𠵦
◆逆ギャクの方を向く、向かうべき方に向かない、同「忤」「牾」
◆「牴啎、抵啎テイゴ」、抵触(テイショク)する、食い違う、矛盾する、同「牴牾」
口3+8=総画数11 U+554F [ブン、モン/と・う] 问𠳅
◆分からないことやはっきりしないことを質(ただ)す
◆罪や責任などの有無について聞く
◆様子などを尋ねる
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+5550 [サイ、ソツ/] 𠯥
◆舌の先で舐(な)める、少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、同「𠻜」「啛」
◆「ぺっ」と唾(つば)などを吐き出す
◆「啐啄ソツタク」◇ニワトリ(鶏)の雛が卵の内側から殻を突き破ろうとする音と、すかさず母鶏が外側から突(つつ)く音◇両者の時宜ジギ(タイミングtiming)がぴたりと合うこと、「啐啄同時ソツタクドウジ(仏教などで師弟の呼吸がぴたりと合うこと)」
◆「嘈啐ソウサイ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま
筆順
口3+8=総画数11 U+5551 [ソウ、ショウ、チョウ/] 𠸝
◆鳥や魚が餌をぱくぱくと忙(せわ)しげに食う、同「唼」
◆ぺらぺらと話す、ぺちゃくちゃと喋(しゃべ)る
◆(同盟の証しとして血を)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐めるように啜る、同「歃」
口3+8=総画数11 U+5552 [コツ、コチ/]
◆憂えるさま、同「唿」
口3+8=総画数11 U+5553 [ケイ、ケ/ひら・く] 啔𠶳啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
◆簡「启」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+8=総画数11 U+5554 [ケイ、ケ/ひら・く] 啓𠶳啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
漢字林(非部首部別)
口3+8=総画数11 U+5555 [トウ、ドウ/]
◆同じ話を何度も繰り返す、幼児のように(呪文のように)同じ言葉を(声を)絶え間なく繰り返す、同「䛬」
◆「嚎啕・號啕コウトウ・ゴウトウ」、(子供が、痛みで、悲しんで)大声で泣き叫ぶさま、(鳥などが)大きな声で鳴くさま、泣き(鳴き)止まないさま、同「號咷」
口3+8=総画数11 U+5556 [タン、ダン/] 𡂋
◆口を大きく開き(大きいものを丸のまま口に入れ)もりもりとよく食べる
筆順
口3+8=総画数11 U+5557 [タン、ダン/]
◆食べる、もりもりと食べる、同「啖」
筆順
口3+8=総画数11 U+5558 [エツ/]
◆げっぷ、吐き気
口3+8=総画数11 U+555A [ヒ、ト、ズ/] 𠴿
◆収穫した穀物を(円形の)倉(くら)に収(おさ)める、またその倉、同「嗇」
漢字林(非部首部別)
口3+8=総画数11 U+555B [サイ/]
◆舌の先で舐(な)める、少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、同「啐」
◆軽蔑などを表す字
口3+8=総画数11 U+555C [セツ、セチ/すす・る]
◆液体を少しずつ間(ま)を開けずに飲む、「叕(繋ぐ、連ねる)」の意
◆鼻汁を小刻みに吸うようにして泣く、噦(しゃく)り上げるように泣く、同「涰」
◆止(とど)まることなくしゃべるさま、同「諁」
筆順
口3+8=総画数11 U+555D [カ、ワ/]
◆子供が(わあわあと)泣くさま、また叫ぶさま
◆未詳「【字彙:口部:啝】順也見《釋典》」
筆順
口3+8=総画数11 U+555E [ア、アク、ヤク/おし] 唖哑
◆おし、口から意味を持つ言葉を発することができない、またその障害、またその障害がある人、同「瘂」「瘖」
◆「あぁ」「あぅ」というような声や音、笑い声や幼児の声、カラス(烏、カラス科の鳥)やガン(雁、かり、カモ科マガン属などに属する鳥)などの鳥獣の鳴き声、同「䛩」
口3+8=総画数11 U+5560 [テツ、テチ/] 哲𠺤
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
口3+8=総画数11 U+5561 [ハイ、ヒ/]
◆「ぺっ」というような唾を吐きかけるときの音を表す擬声語
◆「すう」「ぐう」などの眠っているときに発する音を表す擬声語
◆「フェイ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「咖啡カァフェィ(コーヒーcoffee)」「嗎啡マァフェィ(モルヒネmorfine[蘭])」
口3+8=総画数11 U+5562 [リョウ/]
◆オンスounce、重量の単位
口3+8=総画数11 U+5564 [ヒ、ビ/]
◆「啤酒ピィジョゥ(ビールbeer)」などの音オンを表す漢字(音写字)
口3+8=総画数11 U+5565 [シャ/]
◆(よく分からないことについて)何、何か、どんな、どのような、「爲啥・为啥ウェィシャ(何故?)」「啥地方シャディファン(何処?)」、同「什么・什麽ジュウマ・シュンマァ」、同「倽」
口3+8=総画数11 U+5566 [ロウ、ラ/]
◆句末に付けて喜びや賞賛・感嘆・強調・疑問などを表す語
口3+8=総画数11 U+5567 [サク、シャク/さいな・む] 嘖㖽
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で言い合う、わいわいと大声で騒ぐ、同「謮」
◆鳥が騒がしく鳴く
◆[日]さいな・む、責める、苛(いじ)める
口3+8=総画数11 U+5568 [セイ、ショウ、エイ、ヨウ/]
◆「啨呤セイレイ」、小声で話す
◆俗「情」
口3+8=総画数11 U+5569 [カイ、ケ/]
◆疑問などを表す語
口3+8=総画数11 U+556A [ハ/]
◆「啪啪ハハ・パァパァ」、「ぱっぱっ」「ぱんぱん」「ぱちぱち」などの物を叩いたりした時の音
◆「啪嗒ハトウ・パァダァ」、「ぱちっ」「ぱちっ」などの物がぶつかった時の音
◆「啪嚓ハサツ・パァチャ」、「ばさっ」「がさっ」など物が触れ合ったり衝突したりした時の音
口3+8=総画数11 U+556B [①セ、ゼ②자チャ/]

◆「ゼ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「啫喱ザァリー(ゼリーjelly)」

◆[韓]「啫哱囉(자바라チャバラ)」、二枚の金属製円盤を打ち合わせて音を出す打楽器
口3+8=総画数11 U+556C [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫𠾂𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「啬夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
漢字林(非部首部別)
口3+8=総画数11 U+556D [テン/さえず・る]
◆鳥が玉(たま)を転(ころ)がしているかのように(高く澄んだ声で)鳴く、また歌っているかのように鳴く
口3+8=総画数11 U+556E [ゴウ、ギョウ、ゲツ、ゲチ、コウ/か・む] 嚙噛
◆歯で咬(か)む、齧(かじ)る、同「齧」
口3+8=総画数11 U+556F [カク/]
◆「啯啯カクカク・グゥグゥ」◇話がごたごたと煩(わずら)わしいさま◇「ごくごく(飲食物を呑み下す音)」「ぐぇぐぇ(カエルの鳴き声)」
口3+8=総画数11 U+5570 [ラ/] 囉囖
◆「啰唆ラサ」「啰嗦ラソウ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい
◆「啰唣ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
◆文末や句読点に当たる位置に置いて軽い肯定・納得を表す助詞
口3+8=総画数11 U+5571 [ガン、ゲン/]
◆ちょうど、ぴたりと合う
口3+8=総画数11 U+5572 [ティ、ピィ/]
◆[廣](今よりも)もっと~
◆[廣]「嗰啲ゴゥピィ」、あれら、それら、those
◆[廣]「啲咑ピィダァ」、嗩吶スォナァ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器
口3+8=総画数11 U+5573 [ケン、ゴン/]
◆「啳𦝢ケンキ」、顔の形が醜いさま、同「䑏𦝢」「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
口3+8=総画数11 U+5574 [タン、セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」
◆「啴啴タンタン」、喘(あえ)ぐさま、息を弾(はず)ませるさま
◆「啴啴センセン」◇大勢が揃(そろ)い盛大なさま、勇壮ユウソウなさま「【毛詩故訓傳:六月六章章八句】戎車嘽嘽嘽嘽焞焞如霆如靁」◇ゆったりとしたさま、ゆったりとして楽しそうなさま「【毛詩故訓傳:崧高八章章八句】御車者嘽嘽喜樂也」
◆「啴咺センケン」、鈍(のろ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
口3+8=総画数11 U+5575 [フク、ボク/]
◆「啵啵ボクボク・ボォボォ」、「ぶくぶく」などの水が湧(わ)き出る音、「ぼこぼこ」などのお湯が沸騰(フットウ)する音
◆「ボゥ」「ボォ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】唵吽吽啵吒婆{⿰口伽}嗎{⿰口成}咭唎{⿰口順}…」
口3+8=総画数11 U+5576 [テイ、ジョウ/]
◆「ティン」「ディン」などの音を表す字
◆「吡啶ビィディン」、ピリジンpyridine、有機化合物
◆「嘧啶ミィディン」、ピリミジンpyrimidine、有機化合物
口3+8=総画数11 U+5578 [ショウ/うそぶ・く] 嘯嘨歗
◆口を窄めて息を吹き音を出す、口笛を吹く
◆長く引き伸ばした声
◆[日]空惚(そらとぼ)ける、大袈裟に言う
口3+8=総画数11 U+5579 [キョ、コ/]
◆「吮吸シュンキョ」、口を窄(すぼ)ませて吸う
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…{⿰口欣}𠾬哆啹 {⿰口疊}{⿰口廷}唏咈…」
口3+8=総画数11 U+558F [ダク、ニャク、ジャ、ニャ/]
◆相手の問い掛け・呼び掛けに応(こと)える言葉、「はい」「そう」「おう」という返事、同「𧧏」「𠰒」「諾」
◆「唱喏ショウジャ・チャンロァ」、礼レイ(お辞儀ジギ)をしながら挨拶アイサツの言葉を述(の)べること
口3+8=総画数11 U+559D [カツ、カチ/] 喝𠿒𡁁𡁍𡀽
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
筆順
口3+8=総画数11 U+55AF [ホン、フン/ふ・く] 噴喷𠴮
◆勢いよく吹き出す、(水が辺りに飛び散るように)一気に吹き出す
口3+8=総画数11 U+55B5 [ミャオ/]
◆猫の鳴き声を表す語
𠴧口3+8=総画数11 U+20D27 [セイ、ザイ、サイ、セ/] 嚌𠻎哜
◆嘗(な)める、舌の先で舐(な)める、舐めて味見する
◆「𠴧𠴧セイセイ」、鳥の鳴き声、また笛(ふえ)や琴(こと)などの楽器の(もの悲しげな)音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)」
𠴨口3+8=総画数11 U+20D28 [カン、ケン/] 𠶽
◆「𠴨𠴨カンカン」、(鳥が)声を合わせて鳴くさま、またその声の形容
𠴩口3+8=総画数11 U+20D29 [キ/み] 箕𥫶𥫚𠀠𠔋𠀮𡿸𠔛𠔐𠔝𢍌𢌰𠵶𠷛𦋊𠥊𠥩
◆穀類を入れ上下に揺すりながら、軽い糠(ぬか)や殻(から)や塵(ごみ)などを取り除くための籠(かご)
◆二十八宿東方青龍セイリュウの第七宿 {二十八宿}
◆「𠴩踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「踑踞」 {姿勢(座)}
𠴪口3+8=総画数11 U+20D2A [セツ、セチ/]
◆鳥が羽の手入れをする
𠴫口3+8=総画数11 U+20D2B [セキ、ジャク、シュク/]
◆声がなくひっそりとしているさま、「𠴫嗼セキバク」、同「寂寞」
◆「𠴫𠴫シュクシュク」、歎(なげ)きの声
𠴬口3+8=総画数11 U+20D2C [チョウ、ジョウ/しゃべ・る] 喋𠿚
◆考えもなしにぺらぺらと話す、舌がよく回る
◆舌先でぺろぺろと舐(な)める
𠴭口3+8=総画数11 U+20D2D [セキ、シャク/]
◆「𠴭𠴭セキセキ」、鳥の鳴く声、同「唽唽」
𠴮口3+8=総画数11 U+20D2E [ホン、フン/ふ・く] 噴喷喯
◆勢いよく吹き出す、(水が辺りに飛び散るように)一気に吹き出す
𠴯口3+8=総画数11 U+20D2F [ソウ、ショウ/]
◆尖らせた舌を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう、同「歃」「呫」
◆お喋(しゃべ)りなさま
◆「𠴯㗙ソウス」、言葉が薄っぺらで中身がないさま
𠴰口3+8=総画数11 U+20D30 [オウ、ウ/]
◆体内のもの(体に中に入ったもの)を口から体外に吐(は)き出す、同「嘔」
𠴱口3+8=総画数11 U+20D31 [コ、グ、ゴ/]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「𩑶」「胡」「㗅」
𠴲口3+8=総画数11 U+20D32 [トウ、ドウ/]
◆(中身のない話を、脈絡のない話を)ぺらぺらと喋(しゃべ)る、またわいわいと喋り合うさま、同「誻」「䜚」
𠴴口3+8=総画数11 U+20D34 [ソウ/] 咂𠯗𠶴
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする
𠴵口3+8=総画数11 U+20D35 [ソウ/] 噪𠹏
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、同「喿」
◆多くの声や物音が入り混じって騒々しい
𠴶口3+8=総画数11 U+20D36 [未詳/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𠴶】於釵切音挨𠴶嘔小兒言」「【正字通:丑集上:口部:𠴶】俗哅字哅亦作𧧗舊註於釵切音挨𠴶嘔小兒言誤…」
𠴷口3+8=総画数11 U+20D37 [キャク、ガク/] 𠶸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声、同「噱」
𠴸口3+8=総画数11 U+20D38 [ハ、バ/]
◆人の悪口を面白おかしく言う
𠴺口3+8=総画数11 U+20D3A [ワ、エ/]
◆「𠴺嘔・唲嘔ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
𠴻口3+8=総画数11 U+20D3B [タ/]
◆「タァ」「トゥァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠴽口3+8=総画数11 U+20D3D [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠳻
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠴾口3+8=総画数11 U+20D3E [ス、シュ、ドウ、ノウ、ジョウ、ニョウ/]
◆叱(しか)る声
◆「喢𠴾ソウス」、言葉が薄っぺらで中身がないさま
𠴿口3+8=総画数11 U+20D3F [ヒ、ト、ズ/]
◆収穫した穀物を(円形の)倉(くら)に収(おさ)める、またその倉、同「嗇」
𠵀口3+8=総画数11 U+20D40 [シ/] 師师𠦵𢃋𢂖𩇱
◆兵士数を基にした軍隊の規模の単位、軍隊、周朝(西周、前11世紀~前771年)では2,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆多くの人々
◆人が多く集まり賑(にぎ)やかな所、「京師ケイシ(人が多く賑やかな都みやこ)」
◆(多くの人を)教え導く、またそのような人、(多くの人を教導する)技芸に秀でている、またそのような人、(多くの人が)手本とすべきこと、またそのような人
𠵁口3+8=総画数11 U+20D41 [シュウ、ジュ/]
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「讎」「譍」「【類篇:口部:𠵁】時流切譍也」
𠵂口3+8=総画数11 U+20D42 [ラン、リン/]
◆「𠵂尾・婪尾ランビ」、宴の席で首席の者から末席の者へ順に杯を回して一巡する(末席まで至る)
◆「喹啉キリン・クィリン」、キノリンquinoline、有機化合物
𠵃口3+8=総画数11 U+20D43 [未詳/]
◆「嘈𠵃(未詳)」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囋ソウサツ」「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:囋囐𠱥𠵃啐】博雅嘈囋聲也或作囐𠱥𠵃啐」
𠵇口3+8=総画数11 U+20D47 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿰口竒}】俗音𦂶」
𠵊口3+8=総画数11 U+20D4A [セン、ゼン/よ・い] 善譱𧮟𦏯𦎍𠲘𧨅
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
𠵋口3+8=総画数11 U+20D4B [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「nẹtネ」、義未詳
𠵌口3+8=総画数11 U+20D4C [未詳/]
◆未詳
𠵍口3+8=総画数11 U+20D4D [未詳/]
◆未詳
𠵒口3+8=総画数11 U+20D52 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:口部:𠵒】同"啐"」
𠵓口3+8=総画数11 U+20D53 [未詳/]
◆未詳
𠵢口3+8=総画数11 U+20D62 [カク、キャク/おど・す] 嚇吓
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る
◆顔を真っ赤にして怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)し付ける、同「哧」
𠵥口3+8=総画数11 U+20D65 [ゴ、グ/さと・る] 悟忢𢛤𠼘𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
漢字林(非部首部別)
𠵦口3+8=総画数11 U+20D66 [ゴ、グ/]
◆逆ギャクの方を向く、向かうべき方に向かない、同「忤」「牾」
◆「牴𠵦、抵𠵦テイゴ」、抵触(テイショク)する、食い違う、矛盾する、同「牴牾」
漢字林(非部首部別)
𠵧口3+8=総画数11 U+20D67 [シュン、ジュン、シン/くちびる]
◆驚く、驚き口を(唇を)震わせる、同「㖘」
◆口の上下にある辺縁部 {人体(頭部)}
𠵪口3+8=総画数11 U+20D6A [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:庚第十二:{𤕦-己+弓}𤕧𠵪】說文亂也一曰窒{𤕦-己+弓}籕作𤕧或省」
注解:「𠹣」の譌字か?
𠵰口3+8=総画数11 U+20D70 [キョウ、ギョウ/] 嘵哓
◆懼(おそ)れる、怯(おび)える、同「憢」
𠵴口3+8=総画数11 U+20D74 [ミン/]
◆[喃]我々、わたしたち、we(主格)、us(目的格)、同「𠵴」「𨉟」
𠵵口3+8=総画数11 U+20D75 [アン、オン/]
◆手で食べ物を口に入れる、食べ物を口に含む、同「唵」
𠵶口3+8=総画数11 U+20D76 [キ/み] 箕𥫶𥫚𠀠𠔋𠀮𡿸𠔛𠔐𠔝𢍌𢌰𠴩𠷛𦋊𠥊𠥩
◆穀類を入れ上下に揺すりながら、軽い糠(ぬか)や殻(から)や塵(ごみ)などを取り除くための籠(かご)
◆二十八宿東方青龍セイリュウの第七宿 {二十八宿}
◆「𠵶踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「踑踞」 {姿勢(座)}
𠵷口3+8=総画数11 U+20D77 [未詳/]
◆括(くく)る「【文選(文選注):畋獵下:長楊賦】𠵷鋋瘢耆金鏃滛夷者數十萬人(如淳曰𠵷括也盂康出瘢耆馬脊耆創瘢處善曰如氏之說以為箭括及鋋所中皆為創瘢於馬為耆…)」
𠵸口3+8=総画数11 U+20D78 [カン、ガン、ビ、ミ/]
◆鼾(いびき)、睡眠中の鼻息(ビソク、はないき)の音、また寝息(ねいき)の音、同「鼾」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:吀𠵸𠱢哻嚊】昔俗音汗正作鼾嚊睡也下一又疋秘反喘聲也」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠵸】俗音弥」
𠵺口3+8=総画数11 U+20D7A [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:口部:𠵺】【中華字海:口部:𠵺】同"叭"」
𠵽口3+8=総画数11 U+20D7D [ハ/]
◆「𠵽唎㘔ハリサイ(ファリサイpharisee、바리사이バリサイ[韓])」、古代ユダヤ教の一宗派(ファリサイ派)、またそれを信奉する人(ファリサイ人)
𠵾口3+8=総画数11 U+20D7E [カク/]
◆叫ぶ、大声で呼ぶ、同「咟」
𠶎口3+8=総画数11 U+20D8E [未詳/]
◆未詳
𠶗口3+8=総画数11 U+20D97 [未詳/]
◆未詳
𠶣口3+8=総画数11 U+20DA3 [未詳/]
◆未詳
𠶪口3+8=総画数11 U+20DAA [コウ、ゴウ/]
◆(クマ熊やトラ虎などが)威嚇イカクするように咆(ほ)える、またその声、同「嘷」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰘𠶪嘷】三俗噑正胡反熊虎聲」
𠶬口3+8=総画数11 U+20DAC [ドウ、ノウ/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠶬】乃浪切嚢去聲寬𠶬也」
𠶭口3+8=総画数11 U+20DAD [ロウ、ル/] 嘍喽
◆「嗹嘍・謰謱レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま
◆(句末・文末に置いて)~だよ!、~かぁ?
𠶮口3+8=総画数11 U+20DAE [キ/よろこ・ぶ] 喜𡔯𠺇𢐭㐂
◆悦(よろこ)ぶ、嬉(うれ)しい、またそのような事柄
◆楽しい、心が安らぐ、楽しむ
◆めでたい、またそのような事柄
𠶳口3+8=総画数11 U+20DB3 [ケイ、ケ/ひら・く] 啓啔啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
𠶴口3+8=総画数11 U+20DB4 [ソウ/] 咂𠯗𠴴
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする
𠶵口3+8=総画数11 U+20DB5 [キ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の国名、現河南省開封市杞県付近、同「㠱」「杞」
𠶶口3+8=総画数11 U+20DB6 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:戈部:𠶶】同"启"」
漢字林(非部首部別)
𠷅口3+8=総画数11 U+20DC5 [未詳/]
◆声(こえ)、未詳「【集韻:卷九:入聲上:術第六:𠷅】聲也」「【字彙:丑集:口部:𠷅】竹律切音㤕聲也」「【正字通:丑集上:口部:𠷅】俗咄字」
𠷆口3+8=総画数11 U+20DC6 [サク、シャク、サ、シャ/]
◆大声を出す、大声で叫ぶ
◆(音を立てて)噛む、齧る
◆如何(いか)に、どうして、なぜ、どのようにして、同「怎」
𨤥里部
口3+9=総画数12 U+35A2 [シ、ジ/] 𠹂
◆食欲がなくなる、食ショクが細い、同「呲」「飺」
口3+9=総画数12 U+35B6 [エツ、エチ/]
◆噎(む)せる、(食べ物が)咽喉インコウ(のど)に閊(つか)える、同「噎」「咽」
口3+9=総画数12 U+35B7 [シ、ジ、テイ、ダイ/] 𠸭
◆(鳥が)鳴く
口3+9=総画数12 U+35B8 [キャク、ガク/] 噱㘌𠽁𠼥𠻔
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢㖸オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
口3+9=総画数12 U+35B9 [フン、ホン、ボン/]
◆水が下から押し上げられるように湧(わ)き上がる、噴(ふ)き出る
口3+9=総画数12 U+35BA [シュン/]
◆吹く
口3+9=総画数12 U+35BB [ジュウ、ニュウ/]
◆悪口を言う
◆「㖻呢」、小児の小さく囁くような声
口3+9=総画数12 U+35BC [ボウ、ム/]
◆あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす、同「謀」「呣」
口3+9=総画数12 U+35BD [サク、シャク/さいな・む] 嘖啧
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で言い合う、わいわいと大声で騒ぐ、同「謮」
◆鳥が騒がしく鳴く
◆[日]さいな・む、責める、苛(いじ)める
口3+9=総画数12 U+35BE [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆鼓(つづみ)を打つ
◆「㖾㖾ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「愕愕、諤諤」
漢字林(非部首部別)
口3+9=総画数12 U+35BF [ヤ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)、多く仏教の呪文などに使われる「【初眞戒:托鉢咒】唵敕身中三部八景三十九神一萬六千護身之神唵㖿葉㖿朗三波襪嚩𠯐囉嘝」
口3+9=総画数12 U+35C0 [ユウ/]
◆呻(うめ)くような唸(うな)るような低く籠(こも)った声や音「【歷世真仙體道通鑑:卷三十一:鍾離權】時春禽㗀嚶…」「【滏水集:卷八:載梅】滿車飽載梅花共車聲㗀㗀…」「【柘軒集:卷三:畫梅集杜句】山鬼㗀嚘雪霜逼」
口3+9=総画数12 U+35C1 [ガク/] 腭𦠍卾
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「顎」 {人体(頭部)}
口3+9=総画数12 U+35C2 [セイ、ショウ/]
◆口を噤(つぐ)む、言葉を慎(つつし)む「【集韻:卷六:上聲下:梗第三十八:㗂】愼言也」
口3+9=総画数12 U+35C3 [ブン、モン/]
◆唇(くちびる)「唇」 {人体(頭部)}
◆「㖧㖧ブンブン」、ぼやけたりかすれたりしてよく見えない(区別・認識できない)さま、同「㖧㖧」「【揚子法言:問神:卷第五】彌綸天下之事記久明遠著古昔之㖧㖧傳千里之忞忞者莫如書(㖧㖧目所不見忞忞心所不了)」
口3+9=総画数12 U+35C4 [バン、マン/] 𠼦𠿐㗈
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
口3+9=総画数12 U+35C5 [コ、グ/]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「胡」「𩑶」「𠴱」
◆「㖤㗅カンコ」◇声を荒げて怒るさま◇何を言わんとしているのかよく分からないさま
口3+9=総画数12 U+35C6 [カク、キャク/]
◆鳥の鳴き声やげっぷやしゃっくりを表す語
◆「㗆噊カクケツ」、キジ(雉)などの鳥が鳴くさま
口3+9=総画数12 U+35C7 [カ/]
◆咽イン(のど)、「㗇喖カコ」「【太玄經:卷第八:太玄數第十一】九體一爲手足二爲臂脛(…)三爲股肱(…)四爲要(…)五爲腹六爲肩七爲㗇喖(謂唐湖也)八爲面九爲顙(…)」「【名醫類案:卷三:欬嗽】梅師治久患㗇呷咳嗽喉中…」
口3+9=総画数12 U+35C8 [バン、マン/] 𠼦𠿐㗄
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
口3+9=総画数12 U+35C9 [リャク、ラク/]
◆刃物を研ぐ
◆奪う、奪い取る、同「略」
口3+9=総画数12 U+35CA [シュク、キュウ/]
◆大勢の人の「わいわい」「がやがや」とした話し声、騒々しく耳障(みみざわ)りな声
◆古「雷」
漢字林(非部首部別)
口3+9=総画数12 U+35CB [コウ、グ/のど] 喉𦞕
◆のど、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、総称して「咽喉インコウ」
口3+9=総画数12 U+35CC [チツ、チチ、シツ、シチ/]
◆「しっ」「ちっ」「かっ」というような短く破裂した音・声・鳴き声「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖽㗌】二俗㗧正丁結陟栗二反㗧咄叱呵也」「【正字通:丑集上:口部:㗌】俗字舊註音質齧也誤」
口3+9=総画数12 U+35CF [ワイ/]
◆「もし」「もしもし」などの呼び掛けの語
口3+9=総画数12 U+35D0 [コウ/]
◆「噬㗐・噬嗑ゼイコウ」、易経エキケイの六十四卦ロクジュウシカの一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬㗐カライゼイコウ」
口3+9=総画数12 U+35D1 [ハイ、バイ/うた] 唄呗𠼚𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
口3+9=総画数12 U+35D2 [未詳/]
◆未詳「【武編:前集:卷六:雜術】㗒嚷(音俊囊)天罡祖諱召萬神昏日月」
口3+9=総画数12 U+5559 [シ/]
◆長続きしないさま
◆「啙窳シユ」、一時しのぎをするばかりで為すべきことを為さないさま、同「呰窳」「訾訾シシ」「【前漢書:卷二十八下:地理志第八下】…故啙窳媮生而亡積聚(…言風俗朝夕取給媮生而已無長久之慮也…啙短也窳弱也言短力弱材不能勤作故朝夕取給而無儲偫也如音是也)…」
口3+9=総画数12 U+5563 [カン、ゲン/]
◆口に咥(くわ)える、口に入れる、口に含む、同「銜」「【三遂平妖傳:第十囬】…啣泥燕子趂風飛…」
◆(思いを)心に抱(いだ)く、同「銜」「【羣書治要:卷第三:小雅】無父何怙無母何恃出則啣恤入則靡至(…出門則思之憂旋入門又不見…)」
筆順
口3+9=総画数12 U+5577 [ロウ/]
◆ものがぶつかって出る音の形容、「啷啷ロウロウ」「噹啷トウロウ」「【品花寶鑒:第十一回:三隹妙令翻新 六婢女戲言受責】…把骰盆移過來噹啷噹啷擲了好幾擲擲纔擲成了…」
口3+9=総画数12 U+557A [トウ、ドウ/から] 唐𡃯𣉺𥏬
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国
口3+9=総画数12 U+557B [シ/ただ] 𥩶
◆ただ、単に、ただ~だけ
◆「不啻フシ」、単に~だけではなく
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+557C [テイ、ダイ/な・く]
◆泣(な)く、鳴(な)く、叫(さけ)ぶ、吼(ほ)える、同「嗁」「㖒」
筆順
口3+9=総画数12 U+557D [ガン、ゴン/] 𡪁
◆寝言、睡眠中の譫言(うわごと)
口3+9=総画数12 U+557E [シュウ、シュ/] 𠷘
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、「啾啾シュウシュウ」、同「𠿈」
◆か弱い声、か細い声、また鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声
筆順
口3+9=総画数12 U+557F [タン、ドン/]
◆辺(あた)りいっぱいに埋め尽くされているさま、「啿啿タンタン」「【漢書(前漢書):卷二十二:禮樂志第二:帝臨二】…羣生啿啿惟春之祺(服虔曰啿音湛…淳曰祺福也師古曰啿啿豐厚之貌也…)」
口3+9=総画数12 U+5580 [カク、キャク/]
◆吐く、吐き出す、同「咯」
◆「かっ」などの吐くときの声、「ごほっ」などの咳(せき)の声、「かちっ」「かつ」「こつ」などの短い音、同「咯」
筆順
口3+9=総画数12 U+5581 [ギョウ、グ、グウ/]
◆魚が口を水面から出す、口を上に向ける
◆「喁喁ギョウギョウ」、魚がぱくぱくと口を開け閉めするさま、声を掛け合うさま
口3+9=総画数12 U+5582 [イ/]
◆家畜に餌(えさ)を与える、子供に食べ物を与える、同「餵」
◆「もしもし」「おい」などの呼び掛けの言葉
口3+9=総画数12 U+5583 [ダン、ナン/のう]
◆口の中でぶつぶつと呟(つぶや)く、もごもごと喋(しゃべ)る
◆「喃喃ナンナン」、次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、同「諵諵」「䛁䛁」
◆「呢喃ジナン」、小声で次から次へと喋(しゃべ)る
◆「字喃・𡨸喃・𡦂喃チュノン(Chữ Nômチュノム[ベトナム語])」、ベトナム語を表記するために音オンを表す漢字と意味を表す漢字を組合わせて作った漢字
◆[日]のう、「もしもし」「ねえ」という呼び掛けの言葉
筆順
口3+9=総画数12 U+5584 [セン、ゼン/よ・い] 譱𧮟𦏯𦎍𠲘𠵊𧨅
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+5585 [イク/]
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、「喅喅イクイク」、同「唷」「【通雅:卷十】喅喅鬱鬱之聲」
口3+9=総画数12 U+5586 [テツ、テチ/] 嚞𡕇
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」「【說文解字注:口部:嚞】古文哲从三吉(或省之作喆)」「【宋史:卷四百七十四:列傳第二百三十三:姦臣四】余嚞請加九錫…」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+5587 [ラツ、ラチ、ラ/]
◆突然に発せられる音また甲高い音を表す語
◆「喇叭ラッパ」、管楽器の一種
◆「喇嘛ラマ」、チベットTibet仏教の高僧、また僧侶
筆順
口3+9=総画数12 U+5588 [カイ、ケ/]
◆「喈喈カイカイ」◇鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、またその声◇鍾ショウ(かね)や鼓コ(つづみ)などの調和チョウワした音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)測曰鍾鼓喈喈樂後悲也…」◇辺(あた)りに満ちる雨風(あめかぜ)の音「【全唐詩(欽定全唐詩):卷四百六:痁卧聞幕中諸公徴樂會飲因有戲呈三十韻】…穹蒼真漠漠風雨漫喈喈…」
口3+9=総画数12 U+5589 [コウ、グ/のど] 㗋𦞕
◆のど、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、総称して「咽喉インコウ」
筆順
口3+9=総画数12 U+558A [カン/]
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、声を張り上げる、同「𠿑」「嚂」
筆順
口3+9=総画数12 U+558B [チョウ、ジョウ/しゃべ・る] 𠿚𠴬
◆考えもなしにぺらぺらと話す、舌がよく回る
◆舌先でぺろぺろと舐(な)める
筆順
口3+9=総画数12 U+558C [シュウ、シュク/]
◆ニワトリ(鶏)を呼ぶ(呼び寄せる)声、「喌喌シュウシュウ・シュクシュク」、同「𠱙」
口3+9=総画数12 U+558E [カイ、ケ/]
◆口が曲がる、歪(ゆが)む、引き攣(つ)る、同「咼」
口3+9=総画数12 U+5590 [イク/]
◆「わっ」という突然飛び出して人を驚かせる声、同「㖪」
口3+9=総画数12 U+5591 [イン、オン/] 𠽨噾
◆話すことができない、声が嗄(か)れて意味のある言葉を発することができない、「喑噁インオ(声を嗄らして怒鳴るさま)」
◆口を噤(つぐ)む、口を噤んで話さない
口3+9=総画数12 U+5592 [サン、サ/]
◆我(われ)、我々(われわれ)、我々の、自分を指す俗語、同「昝」「偺」「咱」
口3+9=総画数12 U+5593 [ヨウ/]
◆「喓喓ヨウヨウ」、虫の鳴く声の形容
口3+9=総画数12 U+5594 [アク、オ/]
◆「喔喔・呃喔ウォウォ」、ニワトリ(鶏)などの鳴き声
◆「喔唷ウォヨゥ」、軽い驚きや痛みを感じた時の「おぅ」「うぉ」などの音を表す語
◆「喔咿ウォイ」、作り笑いの声を表す語
口3+9=総画数12 U+5595 [ベン、メン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:喕{⿰口靣}】二俗彌箭反」
口3+9=総画数12 U+5596 [コ、ゴ/]
◆「㗇喖カコ」、咽イン(のど)「【太玄經:卷第八:太玄數第十一】九體一爲手足二爲臂脛(…)三爲股肱(…)四爲要(…)五爲腹六爲肩七爲㗇喖(謂唐湖也)八爲面九爲顙(…)」
口3+9=総画数12 U+5597 [グン、ゴン/] 𠲰
◆口を大きく開けるさま、大きく開いた口から歯が覗(のぞ)くさま、「口を大きく開きがつがつと食べる、下品な、醜い」の意
口3+9=総画数12 U+5598 [セン、ゼン/あえ・ぐ]
◆「はあはあ」と忙(せわ)しく息をする
筆順
口3+9=総画数12 U+5599 [カイ、ケ/くちばし]
◆鳥の突き出た嘴(くちばし)、ブタ(豚、豕)やウマ(馬)などのように突き出た口
◆器物の長く突き出た注ぎ口
◆苦しむ、苦しそうに喘(あえ)ぐ
筆順
口3+9=総画数12 U+559A [カン/よ・ぶ、わめ・く]
◆呼ぶ、大声で呼ぶ
◆わめ・く、大声で叫ぶ
筆順
口3+9=総画数12 U+559B [カン、ゲン/]
◆声を荒げる「【方言:卷六】楚曰爰秦晉曰喛皆不欲譍而強畣之意也」
◆思い悩み腹を立てる「【廣雅:卷二】爰喛…慍愁也」
口3+9=総画数12 U+559C [キ/よろこ・ぶ] 𡔯𠶮𠺇𢐭㐂
◆悦(よろこ)ぶ、嬉(うれ)しい、またそのような事柄
◆楽しい、心が安らぐ、楽しむ
◆めでたい、またそのような事柄
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+559E [ショク、ソク、シツ、シチ/かこ・つ]
◆小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、鳥や虫の「ちっちっ」「ちゅちゅ」などの鳴き声や、ものが擦(こす)れたりする際の「きゅきゅ」「ぎゅぎゅ」などの音や、溜息(ためいき)や苦笑(にがわら)いなどの「はっはっ」「ふっふっ」という声、またその音や声の形容、「喞喞ショクショク」
◆「啾喞シュウショク」、鳥や虫などが短く繰り返す声で揃(そろ)って鳴くさま
◆「喞筒ショクトウ・ソクトウ」、ポンプpump、液体や気体を内に取り込み、それを外に吐き出す(噴き出す)装置
◆[日]かこ・つ、ぶつぶつと不平を言いながら嘆(なげ)く
筆順
口3+9=総画数12 U+559F [キ/] 𠿥𠷝
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+55A0 [ショウ、シュウ/]
◆急に噎(む)せる、急に噎せて話せない
口3+9=総画数12 U+55A1 [イ/]
◆呼び声
◆小児が大きな声で泣くさま
口3+9=総画数12 U+55A2 [ソウ、ショウ/] 𠴯
◆尖らせた舌を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう、同「歃」「呫」
◆お喋(しゃべ)りなさま
◆「喢㗙ソウス」、言葉が薄っぺらで中身がないさま
口3+9=総画数12 U+55A3 [ク/] 𤉵𤋗
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆諂(へつら)い笑う
口3+9=総画数12 U+55A4 [コウ、オウ/] 𠹡
◆「わんわん」「えんえん」という子どもが泣く大きな声
◆「喤喤コウコウ」、大きな音や声が響くさま
口3+9=総画数12 U+55A5 [タク、ダク、ト、ド/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、同「吒」「咤」
◆未詳「【廣韻:入聲:鐸第十九:鐸:喥】口喥喥無度」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…嘿呼𠾐吃 喥囉𡅵𠻗…」
口3+9=総画数12 U+55A7 [ケン、コン/かまびす・しい、やかま・しい] 𧮥
◆大勢の人の声や多くの物の音が一度に耳に入ってくる、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「吅」「諠」
筆順
口3+9=総画数12 U+55A8 [リョウ、ロウ/]
◆声や音が響き渡るさま、またそのような声や音
◆泣き尽くして声が嗄(か)れるさま、同「哴」
筆順
口3+9=総画数12 U+55A9 [ユ/たと・える、たと・え]
◆譬(たと)える、理解を促(うなが)すために別の同様の(或いは分かりやすい)例を挙(あ)げる、同「譬」
◆理解を促(うなが)すために挙げる別の同様の例、同「譬」
◆諭(さと)す、例を引いて分かりやすく説明し理解させる、同「諭」
◆悦(よろこ)ぶ、心から楽しむ、同「愉」
◆「嗙喩ホウユ」、蔡サイ(周代前11世紀~前221年の国名)の舞曲名、またそれを歌う声
筆順
口3+9=総画数12 U+55AA [ソウ/も、うしな・う] 丧䘮𠷔𠸶𡂧𡂤𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+55AB [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 𠹙噄𠿊𡁒
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
筆順
口3+9=総画数12 U+55AC [キョウ、ギョウ/]
◆(木などが)高い、高く聳(そび)える、「喬木キョウボク」
◆驕(おご)る、思い上がる
◆うわべだけを装(よそお)う、見せかける、「喬裝キョウソウ」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+55AD [ゲン/] 𧧑
◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「諺」「唁」
◆粗野なさま、洗練されていないさま
◆「𠯘喭ハンゲン」、言葉や態度がぶっきらぼうなさま、礼を失シッするようなところがあるさま「【論語注疏:先進】柴也愚…參也魯…師也辟…由也喭…(…《注》鄭曰子路之行失於畔喭○正義曰舊注作𠯘喭字書𠯘喭失容也言子路性行剛彊常𠯘喭失於禮容也今本𠯘作畔王弼云剛猛也…)(「由」は孔門十哲の一人「仲由チュウユウ」を指し、字を「子路シロ」という)
筆順
口3+9=総画数12 U+55AE [タン、セン、ゼン/ひとえ] 単单𠦤𠫹
◆一つ、ただ一つ、それだけ、ただそれだけ、異質のものや別物が混ざっていない状態を指す
◆ひとえ◇重ならない、繰り返さない◇裏地のない衣服
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+9=総画数12 U+55B0 [サン、ソン/く・う、くらう]
◆食べる
筆順
口3+9=総画数12 U+55B1 [リ/]
◆グレーンgrain、重量の単位、1gr=0.06479891g、現在は「格令グリン」が使われる
◆「リィ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「咖喱カァリィー(カレーcurry)」
口3+9=総画数12 U+55B2 [ヨ/]
◆文末に置いて「~よ(~だよ、~じゃないよ、~するよ、~しないよ)」「~ね(~だね、~だよね、~じゃないね)」などの意を表す語
◆歌詞の間に挟む間の手(あいのて、掛け声)
口3+9=総画数12 U+55B3 [サ、ジャ、シャ/]
◆古く「はい」という目上の人に対する返事の声
◆「喳喳ササ」◇「ぴっぴっ」などのような鳥の鳴き声◇「ひそひそ」などのような囁(ささや)く声、囁くように話す
口3+9=総画数12 U+55B4 [イ/]
◆声や音を表す語
口3+9=総画数12 U+55B6 [エイ、ヨウ/いとな・む] 營营
◆住居(生活するところ)の周りに壁や塀などを巡らす
◆軍隊が駐留するために周りに土塁などを巡らす、また土塁などを巡らせた場所
◆周りを囲って外敵から守る
◆生活する(守る)ために必要な大きさや程度を測る、また測ってそれを造る「【廣韻・下平聲・巻第二:清第十四:營】造也度也」
◆作る、建造する
筆順
口3+9=総画数12 U+55B7 [ホン、フン/ふ・く] 噴𠴮喯
◆勢いよく吹き出す、(水が辺りに飛び散るように)一気に吹き出す
口3+9=総画数12 U+55B8 [폿ポ、ポッ/]
◆[韓]「喸乭(폿돌ボットル)」、全羅道(전라도チョルラド)興陽県(흥양현フンヤンヒョン)、現大韓民国全羅南道(전라남도チョルラナムド)高興郡(고흥군コフングン)「【御營廰謄録:丁卯九月初八日】全羅監司趙榮魯狀…大同船到興陽地喸乭…」
口3+9=総画数12 U+55B9 [キ/]
◆「喹啉キリン・クィリン」、キノリンquinoline、有機化合物
口3+9=総画数12 U+55BA [シィ、ハイ/]
◆(~[場所]に)在(あ)る、居(い)る
◆[廣]「喺嗰ハイコ」、(場所を指して)あそこ
◆[廣]「唔喺ウンハイ」、(場所)~にいない、「唔」は否定の語
口3+9=総画数12 U+55BB [ユ/たと・える、たと・え]
◆譬(たと)える、理解を促(うなが)すために別の同様の(或いは分かりやすい)例を挙(あ)げる、同「譬」
◆理解を促(うなが)すために挙げる別の同様の例、同「譬」
◆諭(さと)す、例を引いて分かりやすく説明し理解させる、同「諭」
◆悦(よろこ)ぶ、心から楽しむ、同「愉」
◆「嗙喻ホウユ」、蔡サイ(周代前11世紀~前221年の国名)の舞曲名、またそれを歌う声
口3+9=総画数12 U+55BC [キョウ/]
◆箱
口3+9=総画数12 U+55BD [ロウ、ル/] 嘍𠶭
◆「喽啰・謰謱レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま
◆(句末・文末に置いて)~だよ!、~かぁ?
口3+9=総画数12 U+55BE [コク/]
◆【史記:卷一:五帝本紀第一】による五帝ゴテイ(黃帝コウテイ・顓頊センキョク・嚳コク・堯ギョウ・舜シュン)の一人、同「俈」
◆急ぎ告(つ)げる、知らせる
口3+9=総画数12 U+55CF [サ/]
◆応答などを表す語
口3+9=総画数12 U+55D2 [トウ/]
◆「嗒然トウゼン」、がっかりするさま、同「𢟉然」
◆「嗒嗒トウトウ・ダァダァ」、「だっだっ」「たったっ」というような馬の蹄やを大勢の人が行進する音、同「噠」
◆「啪嗒ハトウ・パァダァ」、「ぱちっ」「ぱたっ」などの物がぶつかった時の音
◆舐(な)める、同「舐」
口3+9=総画数12 U+55DE [シ/]
◆「ああ」という嘆き憂える声、同「咨」
◆口を大きく開けて笑う
口3+9=総画数12 U+FA36 [カツ、カチ/] 喝𠿒𡁁𡁍𡀽
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
𠶷口3+9=総画数12 U+20DB7 [オク/]
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
漢字林(非部首部別)
𠶸口3+9=総画数12 U+20DB8 [キャク、ガク/] 𠴷
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声、同「噱」
𠶺口3+9=総画数12 U+20DBA [コウ、キョウ/]
◆声や言葉が詰まる、また詰まって出てこない
◆咽喉インコウ(のど)に物が閊(つか)える、噎(むせ)る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
𠶻口3+9=総画数12 U+20DBB [シュウ/]
◆耳元でひそひそと囁(ささや)く、またその声
◆(ひそひそと)人の悪口を言う、「咠咠シュウシュウ」
𠶼口3+9=総画数12 U+20DBC [キョウ/] 𠸵
◆叫(さけ)ぶ、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「叫」
𠶽口3+9=総画数12 U+20DBD [カン、ケン/] 𠴨
◆「𠶽𠶽カンカン」、(鳥が)声を合わせて鳴くさま、またその声の形容
𠶿口3+9=総画数12 U+20DBF [ゲツ、ゲチ/]
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「讞」
𠷀口3+9=総画数12 U+20DC0 [ジュ、ニュウ、セン、ゼン/]
◆口をすぼませて啜(すす)る
𠷁口3+9=総画数12 U+20DC1 [セン、ゼン/]
◆笑う、嬰児(みどりご)が笑う
◆「シィェン」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…■〈口思〉噒、𠷁籲、嘫、…」
𠷂口3+9=総画数12 U+20DC2 [タイ、ダイ/]
◆「㘆𠷂タイタイ」、話が食い違う、筋が通っていない、支離滅裂である「【廣韻:上聲:巻第三:十五:㘆】㘆𠷂言不正」
𠷃口3+9=総画数12 U+20DC3 [ソウ、シュ/]
◆「さっ」「さっー」という速く通り過ぎる音を表す語
◆笑うさま、笑い声
𠷈口3+9=総画数12 U+20DC8 [リツ、リチ/]
◆ニワトリ(鶏)が鳴く、またその鳴き声、同「哷」「𠻜」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
𠷊口3+9=総画数12 U+20DCA [ヘン、ベン/]
◆話の筋が通っているさま、話や話し方が巧みなさま、同「辯」「弁」
𠷌口3+9=総画数12 U+20DCC [ショク、ソク/]
◆小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、鳥や虫の「ちっちっ」「ちゅちゅ」などの鳴き声や、ものが擦(こす)れたりする際の「きゅきゅ」「ぎゅぎゅ」などの音や、溜息(ためいき)や苦笑(にがわら)いなどの「はっはっ」「ふっふっ」という声、同「唧」
𠷎口3+9=総画数12 U+20DCE [チュウ、ジュウ、シュウ、ジュ/] 𠼡𠃬
◆野生のキジ(雉)の一種、南方での呼称、同「𪆇(𪇘)」「𪇘」「【爾雅注疏:釋鳥】南方曰𠷎東方曰鶅北方曰鵗西方曰鷷(…𠷎本或作𪆇…)」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」「【說文解字:口部:𠼡】誰也」
◆同「壽」
漢字林(非部首部別)
𠷏口3+9=総画数12 U+20DCF [キ/]
◆丸い、タカ(鷹)などの鳥が獲物を食べ終わった後吐き出す皮や毛が丸いさま
𠷑口3+9=総画数12 U+20DD1 [ハツ、ハチ/]
◆妄言ボウゲン・モウゲン、戯言(たわごと)、作り話、同「㗶」
𠷓口3+9=総画数12 U+20DD3 [ケイ、キョウ/]
◆「寧𠷓・寧馨ネイケイ」、このような、あのような、「寧𠷓児ネイケイジ(あのような子、飛び抜けて素晴らしい子、神童)」のように特に褒め言葉として使う
𠷔口3+9=総画数12 U+20DD4 [ソウ/も、うしな・う] 喪丧䘮𠸶𡂧𡂤𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
𠷕口3+9=総画数12 U+20DD5 [スイ/]
◆風が吹く、またその音
𠷗口3+9=総画数12 U+20DD7 [ゲン/ことわざ] 諺谚
◆(古くから言い伝えられている、教訓などを含む、示唆に富む)短く簡潔な話、「諺語ゲンゴ」「俗諺ゾクゲン」「俚諺リゲン」
◆傷つき悲しみ悩み苦しむ人に労(いた)わりや慰めの言葉を掛ける、遺族を訪ねて労わりや慰めの言葉を掛ける、弔問チョウモンする、同「喭」「唁」「【文心雕龍:書記】諺者直語也喪言亦不及交故弔亦稱諺」
𠷘口3+9=総画数12 U+20DD8 [シュウ、シュ/]
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、「啾啾シュウシュウ」、同「𠿈」
◆か弱い声、か細い声、また鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声
𠷙口3+9=総画数12 U+20DD9 [未詳/] 𠷾
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:𠷙】…《廣韻》聲也」「【廣韻:入聲:職第二十四:洫:𠷙】聲也」「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:㖪𠷾】聲也或从𥄎」
𠷚口3+9=総画数12 U+20DDA [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:嗄𣣺{⿱(⿰口日)正}】所嫁切聲變也」
𠷛口3+9=総画数12 U+20DDB [キ/み] 箕𥫶𥫚𠀠𠔋𠀮𡿸𠔛𠔐𠔝𢍌𢌰𠴩𠵶𦋊𠥊𠥩
◆穀類を入れ上下に揺すりながら、軽い糠(ぬか)や殻(から)や塵(ごみ)などを取り除くための籠(かご)
◆二十八宿東方青龍セイリュウの第七宿 {二十八宿}
◆「𠷛踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「踑踞」 {姿勢(座)}
𠷜口3+9=総画数12 U+20DDC [キョク、コク/] 茍𦰶
◆言葉を慎(つつし)む
𠷝口3+9=総画数12 U+20DDD [キ/] 喟𠿥
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
𠷟口3+9=総画数12 U+20DDF [未詳/]
◆未詳「【五音集韻:卷十:怪第十三:畍堺𠷟𢌯】說文境也亦書作界(「【集韻:卷七:去聲上:怪第十六:畍堺𨺬𠇎】說文境也或作堺𨺬𠇎亦書作界」とあり、「𠷟」ではなく「𨺬」、また「𢌯」ではなく「𠇎」)
𠷠口3+9=総画数12 U+20DE0 [ケイ、ケ/ひら・く] 啓啔𠶳啟唘
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
𠷡口3+9=総画数12 U+20DE1 [/ゆり]
◆[日]人名用字
◆[日]姓用字、「𠷡野(ゆりの)」
注解:「百合(ゆり)」の合字
𠷣口3+9=総画数12 U+20DE3 [シ/わら・う] 嗤𣣷𧏬
◆嘲笑う(あざわらう)
𠷨口3+9=総画数12 U+20DE8 [ビィアン/]
◆未詳
𠷫口3+9=総画数12 U+20DEB [未詳/]
◆未詳
𠷭口3+9=総画数12 U+20DED [カン、ゴン/]
◆「𠷭㗅カンコ」◇声を荒げて怒るさま◇何を言わんとしているのかよく分からないさま
𠷯口3+9=総画数12 U+20DEF [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠷰口3+9=総画数12 U+20DF0 [ト、ズ/はか・る] 図圖圗𡈄𡈇图𡇫𡇴𡈖𠚎
◆四角い紙などに地形やものの形やその様相などを描く、また描いたもの
◆はか・る、事に先立って案を作る、計画する
𠷸口3+9=総画数12 U+20DF8 [ガ、ギョウ、グ、グウ/]
◆訛る、言葉や発音が本来のものとは違う、同「訛」
◆魚が口を水面から出す、口を上に向ける、同「喁」
𠷹口3+9=総画数12 U+20DF9 [ソウ、ショウ/]
◆違(たが)う、誤(あやま)つ、間違う、同「爽」
𠷺口3+9=総画数12 U+20DFA [ホツ、ボチ/]
◆猛々(たけだけ)しい声、叫び声、「咆𠷺ホウホツ」「【宋書:卷七十七:列傳第三十七:柳元景】…馳奔以入賊陣猛氣咆𠷺所向無前…」
𠷻口3+9=総画数12 U+20DFB [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集備考:口部:𠷻】《篇海》與漂同」
𠷽口3+9=総画数12 U+20DFD [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠷽】楚則切與策同亦作■」
𠷾口3+9=総画数12 U+20DFE [未詳/] 𠷙
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:𠷙】…《廣韻》聲也」「【廣韻:入聲:職第二十四:洫:𠷙】聲也」「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:㖪𠷾】聲也或从𥄎」
𠷿口3+9=総画数12 U+20DFF [サク、シャク/]
◆如何(いか)に、どうして、なぜ、どのようにして、同「怎」
𠸀口3+9=総画数12 U+20E00 [コウ、キョウ/か・む]
◆上下の歯で物を挟(はさ)む
◆物をしっかりと挟む
𠸂口3+9=総画数12 U+20E02 [トツ、ドチ/]
◆勢いよく突き進むさま、またその時の音、「𠸂𠸂トツトツ(「どっどっ」のような車などが勢いよく突き進むさま、またその音)」
𠸃口3+9=総画数12 U+20E03 [ソン/]
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「𠹀」「潠」
𠸅口3+9=総画数12 U+20E05 [コク/な・く] 哭𡘜𡘈𠴃
◆(嘆き・悲しみなどで)声を張り上げて泣く、声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)泣くのは「泣」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
𠸆口3+9=総画数12 U+20E06 [未詳/]
◆未詳「【管子:山權數第七十五】國用相靡而足相困揲而𠸆」
𠸇口3+9=総画数12 U+20E07 [未詳/]
◆未詳
注解:「𠸃」の訛字か?
𠸌口3+9=総画数12 U+20E0C [달タル/]
◆[韓]ニワトリ(鶏)、家禽化されたキジ科ヤケイ属の鳥
𠸍口3+9=総画数12 U+20E0D [未詳/]
◆未詳
𠸝口3+9=総画数12 U+20E1D [ソウ、ショウ、チョウ/]
◆鳥や魚が餌をぱくぱくと忙(せわ)しげに食う、同「唼」
◆ぺらぺらと話す、ぺちゃくちゃと喋(しゃべ)る
◆(同盟の証しとして血を)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐めるように啜る、同「歃」
𠸩口3+9=総画数12 U+20E29 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠸭口3+9=総画数12 U+20E2D [シ、ジ、テイ、ダイ/]
◆(鳥が)鳴く
𠸰口3+9=総画数12 U+20E30 [ユウ/] 呦𠲭
◆「𠸰𠸰・𣢜𣢜ユウユウ」◇シカ(鹿、シカ科の哺乳類)の鳴く声の形容◇忍び泣く(泣き声を立てずにまた抑えて泣く)さま
𠸱口3+9=総画数12 U+20E31 [ダク、ニャク/]
◆ヒツジ(羊)が泣くさま「【字彙補:丑集:口部:𠸱】農課切音羺羊鳴也」
𠸲口3+9=総画数12 U+20E32 [カ/]
◆土製の釜、土鍋、同「𩰫」「【字彙補:丑集:口部:𠸲】古多切音戈土釡」
𠸴口3+9=総画数12 U+20E34 [カイ/]
◆怒鳴る、大声で叱る
𠸵口3+9=総画数12 U+20E35 [キョウ/] 𠶼
◆叫(さけ)ぶ、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「叫」
𠸻口3+9=総画数12 U+20E3B [ソウ、ショウ/]
◆鳥や魚が餌をぱくぱくと忙(せわ)しげに食う、またその音、同「啑」
◆(同盟の証しとして血を)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐めるように啜る、同「歃」
𠹊口3+9=総画数12 U+20E4A [ソウ/]
◆「𠹊𡂕ソウロウ」、ひっそりとして静かなさま
𠹽口3+9=総画数12 U+20E7D [未詳/]
◆未詳
𠺗口3+9=総画数12 U+20E97 [ベイ、マイ/]
◆仏教の呪文に使われれる音を表す音写字、六字真言「唵嘛呢叭咪吽(Oṃ Maṇi Padme Hūṃ[国際梵語転写字母]、Om Ma Ni Baid Me Hum[チベット諸語]、オーン・マニ・パドメー・フーン」、同「咪」「【補陀洛迦山傳(テキスト版)】唵麻尼巴能𠺗吽」
𠺜口3+9=総画数12 U+20E9C [シャ、サ/] 嗟𧪰𧨁𧭨𧬑𧫯
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
𦈯缶部
𪡧口3+9=総画数12 U+2A867 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:唒】木由切謬平聲苦唒漢賊名也見後漢書朱儁傳〇一作𪡧」「【晚晴簃詩匯:卷六十八:松風石室】…虛簷入松風催發𪡧然嘯…」
口3+10=総画数13 U+35D4 [ケン/]
◆楽しそうに笑うさま、同「嘕」
口3+10=総画数13 U+35D5 [コウ、ク/]
◆キジ(雉、キジ科の鳥)などが鳴く、またその声、同「雊」「【玉篇:卷五:口部第五十六:㗕】呦㗕也」
◆騒々ソウゾウしく鳴く、騒(さわ)がしい声
口3+10=総画数13 U+35D6 [タン、ダン/]
◆食べる、もりもりと食べる、同「啖」
口3+10=総画数13 U+35D7 [ハイ、ヘ/] 𠧅
◆別(わ)ける、切って分(わ)ける、分けて離す、同「別」
口3+10=総画数13 U+35D8 [ハク、バク/] 𠽢
◆噛(か)むさま、齧(かじ)るさま、「㗘㗱ハクシュウ」、同「𪙍」
口3+10=総画数13 U+35D9 [ス、シュ、ドウ、ノウ、ジョウ、ニョウ/] 𠴾
◆叱(しか)る声
◆「喢㗙ソウス」、言葉が薄っぺらで中身がないさま
口3+10=総画数13 U+35DA [リツ、リチ/]
◆「嘍㗚ロウリツ」、話が回りくどいさま、同「囉唆ラサ」
口3+10=総画数13 U+35DB [ショウ/] 𠺑
◆笑う、喜び顔を綻(ほころ)ばせる、同「笑」
口3+10=総画数13 U+35DC [キュウ、ク/]
◆(鼻を近づけて)臭いを嗅(か)ぐ、同「齅」「嗅」
口3+10=総画数13 U+35DF [줏チュッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
口3+10=総画数13 U+35E0 [비ピッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【瀋陽狀啓:癸未年 仁祖二十一年:七月十一日】…翌朝㗠城門吹角, 尙今不絶爲白去乙, …(「仁祖ジンソ(인조インジョ)」は李氏朝鮮(1392年~1897年、朝鮮國)第16代国王)
口3+10=総画数13 U+35E1 [잇イッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【瀋陽狀啓:辛巳年 仁祖十九年:五月十七日】…同日李㗡石來言…」
口3+10=総画数13 U+558D [サイ、ゼ/]
◆「啀喍ガイサイ」、犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま
口3+10=総画数13 U+55BF [ソウ、ショウ/]
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、「木の上(=鳥)に多くの口(=騒がしい鳴き声)」の意、同「噪」
◆土に差し込んで掘り起こしたり掬(すく)い取ったりするシャベルshovel状の農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+10=総画数13 U+55C0 [コク、カク/] 𣪥𠹢𣪳
◆吐(は)く、口から声やものを外に出す、同「㱿」
漢字林(非部首部別)
口3+10=総画数13 U+55C1 [テイ、ダイ/]
◆泣(な)く、鳴(な)く、叫(さけ)ぶ、吼(ほ)える、同「啼」
口3+10=総画数13 U+55C2 [ヨウ/] 𠾈
◆ゆったりとしたさま「【字彙補:丑集:口部:嗂】又與游同金石錄孫叔敖碑優游作瀀嗂〇案漢隷釋孫君碑作優𠿌盖所傳異辭也兩存之」
口3+10=総画数13 U+55C3 [カク、コウ、キョウ/]
◆「嗃嗃カクカク」◇厳(きび)しいさま◇大きな声、甲高(かんだか)い音
口3+10=総画数13 U+55C4 [サ、シャ/か・れる、しわが・れる、しゃが・れる]
◆声が掠(かす)れる、声が枯(か)れる
◆軽い疑問などを表す語
筆順
口3+10=総画数13 U+55C5 [キュウ、ク/か・ぐ]
◆(鼻を近づけて)臭いを感じ取る、同「㗜」「齅」
筆順
口3+10=総画数13 U+55C6 [ショウ/]
◆鳥が餌を啄(つい)ばむ
◆咽喉インコウ(のど)にものがひっかかって咽(むせ)る、咳き込む
◆愚かなさま
◆「嗆哼ショウコウ」、愚かで臆病なさま
口3+10=総画数13 U+55C7 [ソク、シキ、ショク/] 𠹫啬𠾂𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「嗇夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+10=総画数13 U+55C8 [ヨウ、ユウ/] 𡄸
◆「嗈嗈ヨウヨウ」、鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、同「噰噰」
口3+10=総画数13 U+55C9 [ソ、ス/]
◆喉袋(のどぶくろ)、鳥類の喉(のど)の部分にある袋状の部分、ペリカンpelican(ペリカン科の水鳥)などに見られる「【爾雅注疏:釋獸】牛曰齝(食之巳久復出嚼之)羊曰齥(…)麋鹿曰齸(…)鳥曰嗉(…)寓鼠曰嗛(…)」
口3+10=総画数13 U+55CA [コウ、ク/]
◆「囉嗊ラコウ・ラァフォン」、歌曲名
◆「嗊吥ウゥブゥ」、カンポットKampot、カンボジアの都市名
口3+10=総画数13 U+55CB [キョウ、コウ/] 𡀺
◆吸う
◆息を殺す
◆怒鳴って脅す、威嚇する
口3+10=総画数13 U+55CC [エキ、ヤク、アイ/] 𡁐
◆咽喉インコウ(のど)
◆咽喉に閊(つか)える、咽(むせ)ぶ
口3+10=総画数13 U+55CD [サク/]
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
口3+10=総画数13 U+55CE [マ、バ、メ/]
◆~か?、文末に付いて疑問を表す語、「他是~嗎(彼は~ですか?)」「有~嗎(~はありますか?)」
◆「マァ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「嗎啡マァフェィ(モルヒネmorfine[蘭])」
◆罵(ののし)る、悪口を浴びせ掛ける、同「罵」
口3+10=総画数13 U+55D0 [カイ、ガイ/]
◆「ああ」という悲しみや嘆きを表す語
口3+10=総画数13 U+55D1 [コウ/]
◆口数(くちかず)が多いさま、「嗑嗑コウコウ」、同「𧪞」
◆開いた口を閉じる、ものを咬(か)む、齧(かじ)る
◆「噬嗑ゼイコウ」、同「噬㗐」、易経エキケイの六十四卦ロクジュウシカの一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬嗑カライゼイコウ」
口3+10=総画数13 U+55D3 [ソウ/] 𠼙
◆咽喉インコウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)と喉コウ(咽の途中から分かれ気管までの部分)の総称
◆馬などの鼻から粘液が流れ出る病気
口3+10=総画数13 U+55D4 [シン、テン、デン/]
◆感情を抑えきれずに声を荒げる、激しく怒る、同「謓」
筆順
口3+10=総画数13 U+55D5 [ジョク、ニク/]
◆中国古代の部族名
口3+10=総画数13 U+55D6 [ソウ、シュ/] 𠷃
◆「さっ」「さっー」という速く通り過ぎる音を表す語
◆笑うさま、笑い声
口3+10=総画数13 U+55D7 [オツ、オチ、コツ、コチ/]
◆飲み込む時に出る咽(のど)の音、同「𣢯」
◆「嗗呐コツトツ」、声また言葉が(すらすらと)出てこないさま(出せないさま)「【廣韻:入聲:薛第十七:呐:呐】嗗呐聲不出」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
口3+10=総画数13 U+55D8 [ケイ、ケ/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:齊第十二:嗘】嗘嗘聲也」
◆音写字「【法苑珠林:卷七十五:咒術篇第六十八之二:滅罪部】…梨𥻳婁梨𥻳嗘𥻳 脂𥻳嗘(虛爾切)𥻳寐𥻳伊𥻳(上聲)尸𥻳尸𥻳…度度𥻳蘇𥻳婆哂哂婆哂利 嗘利畢利 底利莎婆呵」
口3+10=総画数13 U+55D9 [ホウ、ボウ/]
◆「嗙喩ホウユ」、蔡サイ(周代前11世紀~前221年の国名)の舞曲名、またそれを歌う声
◆叱る、またその声
口3+10=総画数13 U+55DA [オ、ウ/]
◆「あぁ」「おぅ」という感嘆カンタンの声、「嗚呼・烏乎アア」
◆「嗚咽オエツ」、咽(むせ)び泣く、小刻みに声を詰まらせて泣く
筆順
口3+10=総画数13 U+55DB [カン、ゲン、ケン、キョウ/]
◆物を口の中に入れる、口に含む、同「噆」
◆サル(猿)などの頬嚢(ほおぶくろ)、頬の内側にあって食べたものを一時貯めておくところ「【爾雅注疏:釋獸】牛曰齝(食之巳久復出嚼之)羊曰齥(…)麋鹿曰齸(…)鳥曰嗉(…)寓鼠曰嗛(…)」
◆(食料が)不足する、足りない、同「歉」
◆(食べ物が少なくて)もの足りない、満足できない、同「歉」「䭑」
◆謙虚なさま、謙遜するさま
口3+10=総画数13 U+55DC [シ、ジ/たしな・む、たしな・み] 呩𦞯𩝙𨢍
◆好(この)む、愛好する、同「耆」
◆[日]好んで取り組む趣味や余技、またそれを楽しむ
筆順
口3+10=総画数13 U+55DD [カク、キャク/]
◆鳥の鳴き声やげっぷやしゃっくりを表す語
◆「嗝噊カクケツ」、キジ(雉)などの鳥が鳴くさま
口3+10=総画数13 U+55DF [シャ、サ/] 𠺜𧪰𧨁𧭨𧬑𧫯
◆「ああ」という嘆(なげ)き憂(うれ)える短い声の擬声語
◆憂い歎く
◆嘆き溜息(ためいき)を付く
◆「咄嗟トッサ」◇嘆き溜息を付く◇急に、あっという間に、瞬(またた)く間に
◆「嗟丘シャキュウ」、東海にあり二つの山に挟まれた小高い丘の名、百果(多くの果実)を産するという、江蘇省灌雲県付近だといわれる、同「𨲠丘」
筆順
口3+10=総画数13 U+55E0 [ラク/] 𠄇
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌し、冷めるのを待って表面にできたもの(「酥」という)を取り除いて発酵させたもの、またそれを固化させたバターbutterやチーズcheeseなどの乳製品、同「酪」
口3+10=総画数13 U+55E1 [オウ/]
◆「おう」というようなウシ(牛)の鳴き声、「おう」というような人の声や物音「【堅瓠集:二十九:佛印見東坡】…靜聽流水響嚶𠰈…」
◆「嗡嗡オウオウ」◇虫の羽音(はおと、羽を動かす際に発する音)◇人の声や物音、反響するような音
口3+10=総画数13 U+55E2 [オツ、オチ/]
◆咽(むせ)ぶ
◆「嗢噱オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
筆順
口3+10=総画数13 U+55E3 [シ、ジ/] 孠𢩚
◆(家や位などを)継ぐ、(流派・系統などを)受け継ぐ
◆後継コウケイ、世継ぎ、跡継ぎ
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+10=総画数13 U+55E4 [シ/わら・う] 𠷣𣣷𧏬
◆嘲笑う(あざわらう)
筆順
口3+10=総画数13 U+55E5 [コウ、ゴウ/] 嘷噑
◆大きな声で咆(ほ)える、また鳴く
◆大声で叫ぶ、大声で泣く
口3+10=総画数13 U+55E6 [ソウ/]
◆「哆嗦タソウ」、小刻みに震(ふる)える、寒さにがくがくと震える、怖(おそ)れや不安でびくびくと震える、怒りでわなわなと震える
◆「囉嗦ラソウ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい、同「囉唆ラサ」
口3+10=総画数13 U+55E7 [ガロン/]
◆ガロンgallonの旧称、容量の単位、現在は「加侖ジャロン」
口3+10=総画数13 U+55E8 [ハイ、ヘイ/]
◆「はい」「おい」などの呼び掛けや掛け声を表す語
口3+10=総画数13 U+55E9 [サ/]
◆「嗩呐スォナァ」、チャルメラ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器 {楽器(管楽器)}
筆順
口3+10=総画数13 U+55EA [シン、ジン/]
◆「シン」「チン」などの音オンを表す漢字(音写字)
◆「哌嗪パイチン」、ピペラジンpiperazine、有機化合物
◆「噻嗪サイシン」、チアジンthiazine、有機化合物
口3+10=総画数13 U+55EB [ショウ、ジョウ、ニョウ/ささや・く]
◆小声で話す、もごもごと小さな声で話す、口を耳に近づけひそひそと小声で話すのは「聶」
◆話がしどろもどろになる、言い掛けて口籠(くちごも)る
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま、同「讘」
口3+10=総画数13 U+55EC [カ/]
◆「カッ」と怒鳴りながら責める声、同「呵」
口3+10=総画数13 U+55ED [짓チッ/]
◆[韓]未詳
口3+10=総画数13 U+55EE [サイ/]
◆未詳
口3+10=総画数13 U+55EF [エン/]
◆「うん」「はい」「そう」という肯定を表す語
◆「えっ?」「おや」という驚きや疑いなどを表す語
口3+10=総画数13 U+55F0 [カ、コ、ゴゥ/]
◆[廣]あの、that
◆[廣]「喺嗰ハイゴゥ」「嗰度コド・ゴゥトゥ」、(場所を指して)あそこ
◆「嗰啲ゴゥピィ」、あれら、それら、those
口3+10=総画数13 U+55F1 [ナ、ラ/]
◆「へい」「おい」「ねえ」などの呼びかけの語
◆語尾に置いて「~か?」などの意を表す語
口3+10=総画数13 U+55F2 [ダ/]
◆甘えるような声を表す語
口3+10=総画数13 U+55F3 [アイ、オ/おくび]
◆げっぷ、胃に溜まったガスgasが口から出るもの、またその音
◆「ああ」という悲痛・嘆息の声を表す語
口3+10=総画数13 U+55F4 [キョウ、コウ/]
◆「嗴哴キョウリョウ」、泣き止まないさま、同「唴哴」「【龍龕手鑑:卷ニ:口部第七:嗴哴】上丘𠅙反下音𠅙嗴哴小兒啼不止也」
◆未詳「【居家必用事類全集:一:切三十六字母總括】…邪徐嗴易涎…」「【張說之文集:卷第二十:頴川夫人陳氏碑】…穆齊公叙其明德嗴爾彤管是鑒是則」
口3+10=総画数13 U+55F5 [トン/]
◆音を表す語
口3+10=総画数13 U+55F8 [ゴウ/]
◆大勢(おおぜい)の声・鳥・獣などの群(む)れ鳴く声・様々な物音などが入り混じって騒(さわ)がしいさま、喧(やかま)しい声や音
口3+10=総画数13 U+55FC [バク、ミャク/] 𠻶
◆声がなくひっそりとしているさま、「𠴫嗼セキバク」、同「寂寞」
◆「嗼安バクアン」、静かなさま、静まるさま
口3+10=総画数13 U+5606 [タン/なげ・く、なげ・かわしい] 嘆𡂥叹
◆大きく息を吐(は)く、悲しんで(悲嘆ヒタン)・心を痛めて(哀嘆アイタン)・あれこれと思い煩(わずら)って(憂嘆ユウタン)・胸が詰まって(慨嘆ガイタン)・心が揺さぶられて(感嘆カンタン)・驚き感心して(驚嘆キョウタン)・褒(ほ)め称(たた)えて(賞嘆ショウタン)大きく息を吐く、同「歎」(「嘆」と「歎」は同音同義字だが、古くは「歎(喜樂の際の嘆息)」と「嘆(怒哀の際の嘆息)」とは別義であったという「【說文解字注:口部:嘆】…嘆歎二字今人通用毛詩中㒳體錯出依說文則義異歎近於喜嘆近於哀…」)
筆順
口3+10=総画数13 U+5629 [カ/]
◆わいわいと話が聞き取れないほど喧(やかま)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、同「譁」
筆順
口3+10=総画数13 U+565F [ヨウ、オウ/] 譍𡄖
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して言葉で答える、返答する
木部
車部
𠷢口3+10=総画数13 U+20DE2 [カン、ゲン/]
◆口に咥(くわ)える、口に入れる、口に含む、同「銜」
𠸶口3+10=総画数13 U+20E36 [ソウ/も、うしな・う] 喪丧䘮𠷔𡂧𡂤𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
𠸷口3+10=総画数13 U+20E37 [フウ、ブウ/]
◆息を吹き出す
𠸸口3+10=総画数13 U+20E38 [シン/]
◆驚く、驚き唇(くちびる)を震わせる、同「唇」
𠸿口3+10=総画数13 U+20E3F [タン、ダン/] 𠜷𣂢𠝅𣂣
◆断(た)つ、絶(た)つ、断ち切る、切り離す、同「截」「絶」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𠜷𠸿𣂣】𢧵也古作𠜷𠸿𣂣俗作断非是」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𣂣𠸿𠜷】杜管切絶也」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:斷𠸿𠜷𣂢𠝅】決也」
𠹀口3+10=総画数13 U+20E40 [ソン/]
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「噀」「潠」
𠹁口3+10=総画数13 U+20E41 [ワ、エ/]
◆子どもが泣(な)く
◆未詳「【日本雜事詩:卷二】猿樂名散樂俗謂之能…部中色長曰大夫副曰𠹁基師副末曰狂言師…」
𠹃口3+10=総画数13 U+20E43 [ヨウ、オウ/]
◆反響して戻って来る声や音、同「詇」
𠹄口3+10=総画数13 U+20E44 [カン、ゴン/]
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頜」「頤」 {人体(頭部)}
𠹅口3+10=総画数13 U+20E45 [キョウ、ク、コウ、グ/]
◆大勢が共に揃って声を張り上げる、同「哄」
𠹈口3+10=総画数13 U+20E48 [ダ、ナ/]
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」、同「儺」
漢字林(非部首部別)
𠹉口3+10=総画数13 U+20E49 [ショウ、ジョウ/な・める、かつ・て] 嘗甞𡮢尝
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する
◆試(ため)す、試しに
◆その年の収穫物を供え祖先を祭(まつ)るために秋に行われる祭礼の名、春は「礿・禴ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿・禴ヤク(周代)」、冬は「烝ジョウ」
◆以前、以前に
𠹍口3+10=総画数13 U+20E4D [ヨウ、ユウ/] 𠳀
◆噎(む)せる、噎せて話ができない
𠹎口3+10=総画数13 U+20E4E [コウ、キョウ/]
◆「炰𠹎ホウコウ」、同「炰烋」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𠹏口3+10=総画数13 U+20E4F [ソウ/] 噪𠴵
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、同「喿」
◆多くの声や物音が入り混じって騒々しい
𠹑口3+10=総画数13 U+20E51 [ギョウ/]
◆叫(さけ)ぶ、声を張り上げる
𠹒口3+10=総画数13 U+20E52 [コウ、ク/]
◆大勢の声
𠹔口3+10=総画数13 U+20E54 [トウ、ドウ/]
◆「哃𠹔トウトウ」、中身のない話、話が大袈裟(おおげさ)なさま「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:哃𠹔】上音同下音唐哃𠹔語不中也又大言也」
𠹗口3+10=総画数13 U+20E57 [タツ、テチ/] 哳𠻯
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁𠹗、嘲𠹗トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
𠹙口3+10=総画数13 U+20E59 [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 喫噄𠿊𡁒
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
𠹛口3+10=総画数13 U+20E5B [カイ、ガイ/]
◆生まれて三カ月ほどを過ぎて働きかけに反応し始める頃の幼子(おさなご)が笑うさま、同「孩」
𠹜口3+10=総画数13 U+20E5C [ガン、ゲン/]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま、同「讘」
漢字林(非部首部別)
𠹝口3+10=総画数13 U+20E5D [オウ、ウ/]
◆地名、未詳
𠹟口3+10=総画数13 U+20E5F [ケン/] 謇𠽱𡄓𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𠹡口3+10=総画数13 U+20E61 [コウ、オウ/]
◆「わんわん」「えんえん」という子どもが泣く大きな声
◆「喤喤コウコウ」、大きな音や声が響くさま
𠹢口3+10=総画数13 U+20E62 [コク、カク/] 嗀𣪥𣪳
◆吐(は)く、口から声やものを外に出す、同「㱿」
𠹣口3+10=総画数13 U+20E63 [未詳/] 𤕦𠽽𤕧
◆未詳「【說文解字注:吅部:𤕦】亂也从爻工交吅(疑有譌脫寸部𢒫繹理也从口从工从又从寸工口亂也又寸分理之彡聲與𤕦同意是則从吅从爻从工者亦亂也从己分理之𤕦不云理𢒫不云亂者互見其義也乙部曰亂治也𠬪部曰𤔔治也幺子相亂𠬪治之凡言亂而治在焉…)」
𠹤口3+10=総画数13 U+20E64 [イ/]
◆怒る声
𠹥口3+10=総画数13 U+20E65 [トウ/]
◆口が動くさま
𠹧口3+10=総画数13 U+20E67 [ショウ/あきな・う] 商𠿧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𠹨口3+10=総画数13 U+20E68 [ソ、ゾ/] 殂𣩋𣨐𣧫𣨖𡲂𡲡
◆死ぬ、往(い)く、同「徂」
𠹩口3+10=総画数13 U+20E69 [クン、グン/むら、むら・がる、む・れ、む・れる] 群羣
◆同類のものが数多く集まる、またそのさま
◆同類のものの集団
𠹪口3+10=総画数13 U+20E6A [フ、ブ/]
◆力が満ち溢(あふ)れているさま、元気で力強いさま、同「䞤」
𠹫口3+10=総画数13 U+20E6B [ソク、シキ、ショク/] 嗇啬𠾂𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𠹫夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𠹭口3+10=総画数13 U+20E6D [カ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)
𠺄口3+10=総画数13 U+20E84 [未詳/]
◆未詳、「中華字海:大部:𡘤】同"唵"」
𠺇口3+10=総画数13 U+20E87 [キ/よろこ・ぶ] 喜𡔯𠶮𢐭㐂
◆悦(よろこ)ぶ、嬉(うれ)しい、またそのような事柄
◆楽しい、心が安らぐ、楽しむ
◆めでたい、またそのような事柄
𠺎口3+10=総画数13 U+20E8E [バ、メ/]
◆罵(ののし)る、悪口を浴びせ掛ける、同「罵」「嗎」「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:𠺎駡】二俗罵正莫駕反罵詈惡言也」「【字彙補:丑集:口部:𠺎】同嗎見篇韻」
𠺏口3+10=総画数13 U+20E8F [シ/]
◆ただ、単に、ただ~だけ、同「啻」
𠺐口3+10=総画数13 U+20E90 [カン/] 𧠮
◆呼ぶ、大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
𠺑口3+10=総画数13 U+20E91 [ショウ/]
◆笑う、喜び顔を綻(ほころ)ばせる、同「笑」
𠺓口3+10=総画数13 U+20E93 [ガイ、ゲ/いが・む] 啀嘊
◆犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま、「啀喍ガイサイ」
𠺕口3+10=総画数13 U+20E95 [リュウ、ル/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…{⿰口疊}{⿰口廷}唏咈 {⿰口廷}噂𠺕{⿰口鬱}…」
筆順
𠺛口3+10=総画数13 U+20E9B [トウ、ドウ/] 𦒺
◆九十歳の老人、同「𡄒」、一説に七十歳の老人
𠺞口3+10=総画数13 U+20E9E [クン/] 𠁈𠱰
◆同「君」、唐の則天武后ソクテンブコウ(武則天ブソクテン、624年~705年)が定めた則天文字の一つ
𠺠口3+10=総画数13 U+20EA0 [ロウ、ル/] 嚨咙
◆喉コウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、喉笛(のどぶえ)
𠺡口3+10=総画数13 U+20EA1 [ガイ、カイ/]
◆咳(せき)をする、咽(むせ)る、同「咳」「欬」
𠺤口3+10=総画数13 U+20EA4 [テツ、テチ/] 哲啠
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
注解:一部のフォントでは12画{⿱𣂚口}になる場合がある
𠻃口3+10=総画数13 U+20EC3 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…𠻃嘙咭唎 噓哼咥嗶…」
𠻌口3+10=総画数13 U+20ECC [キョウ/] 嘂𠼨
◆大声で喚(わめ)く、甲高(かんだか)い声で叫(さけ)ぶ、同「叫」
◆卵形の陶製の笛、同「塤」「【爾雅注疏:釋樂】大塤謂之嘂(《注》塤焼土爲之大如鵝子鋭上平底形如秤錘六孔小者如雞子)」 {楽器(管楽器)}
𠻎口3+10=総画数13 U+20ECE [セイ、ザイ、サイ、セ/] 嚌𠴧哜
◆嘗(な)める、舌の先で舐(な)める、舐めて味見する
◆「𠻎𠻎セイセイ」、鳥の鳴き声、また笛(ふえ)や琴(こと)などの楽器の(もの悲しげな)音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)」
𠻏口3+10=総画数13 U+20ECF [ショク、ソク/]
◆「嚬𠻏ヒンショク」、思い悩み気が沈むさま、同「嚬嘁ヒンセイ」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:■■𠻏■】四俗嘁正將六反嚬嘁也憂愁忸怩不樂也」
𠻚口3+10=総画数13 U+20EDA [ボ、モ/] 謨谟謩
◆(天下国家のような)広く様々(さまざま、様様)なことについて、どうするかを議論し、それを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「譕」
𠻛口3+10=総画数13 U+20EDB [ソウ、ス/けしか・ける] 嗾𠻣
◆犬に指示する(ある事をさせる)時の掛け声、犬に声を掛けてある事をさせる、同「㖩」「𠲌」「𡂡」
◆煽(あお)り立ててある事をさせる、唆(そそのか)す
𠻶口3+10=総画数13 U+20EF6 [バク、ミャク/]
◆声がなくひっそりとしているさま、「𠴫嗼セキバク」、同「寂寞」
◆「𠻶安バクアン」、静かなさま、静まるさま
𣪥殳部
𩡳馬部
口3+11=総画数14 U+35E2 [ドウ、コウ/]
◆おしゃべり
◆大きな声で歌う、大きな声を出す
口3+11=総画数14 U+35E3 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㗣】俗直例反」「【集韻:卷七:去聲上:霽第十二:嚔㗣】說文悟觧氣也引氣願言則嚏」
口3+11=総画数14 U+35E4 [シュク、スク/] 𡄱
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、「㗤咨シュクシ」、同「嘁」
口3+11=総画数14 U+35E5 [カク/]
◆重々しいさま、同「啍」「噋」
◆「㗥㗥カクカク」、ものを叩く「どんどん」という重く響く音
口3+11=総画数14 U+35E6 [リョウ/]
◆大きく騒々しい声
口3+11=総画数14 U+35E7 [チツ、チチ、シツ、シチ/]
◆「しっ」「ちっ」「かっ」というような短く破裂した音・声・鳴き声「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖽㗌】二俗㗧正丁結陟栗二反㗧咄叱呵也」「【正字通:丑集上:口部:㗌】俗字舊註音質齧也誤」
口3+11=総画数14 U+35E8 [キ、ケ/]
◆笑うさま、笑い声
口3+11=総画数14 U+35E9 [シュウ/]
◆「㗩㗩シュウシュウ」、「ブルブル」などの厳しい寒さに耐える時の声の形容
◆「𥀏㗩バシュウ」、口を閉じる、口を噤む「【字彙:皮部:𥀏】𥀏㗩閉口貌」
口3+11=総画数14 U+35EB [セツ/] 𡂠
◆小声で話す、小さな声、同「𧫕」
口3+11=総画数14 U+35ED [シツ、シチ/]
◆音を表す語「【康熙字典:丑集:口部:㗭】《絃索辨譌》㗭律律」
口3+11=総画数14 U+35EE [명ミョン/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
◆[韓]「巘拏㗮賀(헌나명하ホンナミョンハ)」、Gandavyūha[梵]の音写、Gandavyūha Sūtraは華厳経ケゴンギョウの最後の一章とされ、日本では「入法界品ニュウホッカイボン」と呼ばれる
口3+11=総画数14 U+35EF [잣チャッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
木部
口3+11=総画数14 U+55F6 [ヒツ、ヒチ/]
◆「ぴぃ」「ぴっ」などの鳥や虫などの小さく短く鳴く声の形容、同「咇」
◆「嗶嘰ピージー」、サージserge、綾織(あやおり)の一種
◆「ぴぃ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…𠻃嘙咭唎 噓哼咥嗶…」
口3+11=総画数14 U+55F7 [ゴウ/]
◆大勢(おおぜい)の声・鳥・獣などの群(む)れ鳴く声・様々な物音などが入り混じって騒(さわ)がしいさま、喧(やかま)しい声や音
筆順
口3+11=総画数14 U+55F9 [レン/]
◆「嗹嘍・謰謱レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま
筆順
口3+11=総画数14 U+55FA [サイ、スイ/]
◆口を窄(すぼ)める
◆口を窄めて出す音、撮口呼サッコウコ、四呼シコの一つ
◆飲み物(酒)を進める、同「哸」
口3+11=総画数14 U+55FB [シャ/]
◆人の話を遮(さえぎ)るようにくどくどと話し続けるさま、お喋りなさま、同「謶」
◆「唓嗻シャシャ」◇甚(はなは)だしいさま、抜きん出ているさま◇廟門ビョウモンの東西一対の鬼、廟を守るものとされ、東側が「唓」、西側が「嗻」
口3+11=総画数14 U+55FD [ソウ、ス/うがい、くちすす・ぐ]
◆うがい、くちすす・ぐ、口に含んだ水を揺り動かしながらごぼごぼと口の中を洗う
◆ごほごほと咳をする
筆順
口3+11=総画数14 U+55FE [ソウ、ス/けしか・ける] 𠻛𠻣
◆犬に指示する(ある事をさせる)時の掛け声、犬に声を掛けてある事をさせる、同「㖩」「𠲌」「𡂡」
◆煽(あお)り立ててある事をさせる、唆(そそのか)す
筆順
口3+11=総画数14 U+55FF [タン、トン/]
◆農作業の食事時に弁当を貪り食う、またその音
口3+11=総画数14 U+5600 [テキ/]
◆「嘀咕テキコ」◇小声で話す、ぶつぶつと呟(つぶや)く◇躊躇(ためら)う、~ではないか~ではないかと気になる
口3+11=総画数14 U+5601 [セイ、サイ/] 𡂔
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「㗤」
◆小さく短い音を表す語、「嘁嘁喳喳セイセイササ・チィチィチャチャ(ひそひそ、ぼそぼそ、さらさら、かつかつ)」「嘁哩喀喳セイリカクサ・チィリカァチャ((話や動作が)てきぱき、きびきび)」
口3+11=総画数14 U+5602 [キョウ/] 𠻌𠼨
◆大声で喚(わめ)く、甲高(かんだか)い声で叫(さけ)ぶ、同「叫」
◆卵形の陶製の笛、同「塤」「【爾雅注疏:釋樂】大塤謂之嘂(《注》塤焼土爲之大如鵝子鋭上平底形如秤錘六孔小者如雞子)」 {楽器(管楽器)}
口3+11=総画数14 U+5603 [シュウ、シュ/]
◆食べるさま
口3+11=総画数14 U+5604 [キョウ/] 𡂢
◆辺りに響き渡るような甲高(かんだか)い声
◆「嘄陽キョウヨウ」、同「狒狒・狒々ヒヒ」、顔は人に似ているが色は黒く長く大きい、全身毛に覆われ踵(きびす)は逆向き、人を見ると大笑いするという山中に棲む妖獣
口3+11=総画数14 U+5605 [カイ/]
◆胸が詰まって思わず溜息(ためいき)をつく、同「慨」
口3+11=総画数14 U+5607 [サン、セン/]
◆物を口に含む
口3+11=総画数14 U+5608 [ソウ、ゾウ/] 𡅰
◆(多くの声や音が入り混じって)喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、同「䜊」
口3+11=総画数14 U+5609 [カ、ケ/よみ・する]
◆喜ばしい、めでたい
◆良い、素晴らしい、美しい、おいしい
◆よみ・する、称賛する
◆「嘉量カリョウ」、秦代(前221年~前206年)に作られた計量器の名 {嘉量}
筆順
口3+11=総画数14 U+560A [ガイ、ゲ/いが・む] 啀𠺓
◆犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま、「啀喍ガイサイ」
口3+11=総画数14 U+560B [コウ、キョウ/]
◆獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、互いに吼え合い争う、同「哮」
口3+11=総画数14 U+560C [ヒョウ/] 𡄺
◆速いさま
◆「ひゅー」「ぴゅー」という目の前を素早く通り過ぎる音
◆「嘌呤ピィオリン」、プリンpurine、複素環式芳香族化合物の一つ、分子式 C5H4N4
口3+11=総画数14 U+560D [ロウ、ル/] 𠶭喽
◆「嗹嘍・謰謱レンロウ」、言葉が縺(もつ)れ乱れて或いは細かく回りくどくて意味がよく分からないさま
◆(句末・文末に置いて)~だよ!、~かぁ?
口3+11=総画数14 U+560E [カツ、ケチ/]
◆「がぁがぁ」「ぐぁぐぁ」というような鳥の鳴く大きな声を表す語、「かっかっ」というような大きな笑い声などを表す語
口3+11=総画数14 U+560F [コ、ク、カ、ケ/]
◆大きな、大いに
◆幸(さいわ)い、幸(しあわ)せ
◆「嘏辞コジ・カジ」◇故人に大いな幸いを賜りますようにという祈りの言葉「【禮記注疏(禮記正義):卷第十六:少牢饋食禮】卒命祝祝受以東北面于戸西以嘏於主人曰皇尸命工祝承致多福…(嘏大也予主人以大福工官也…)」◇幸いが訪れますようにという祈りの言葉、祝福の言葉
口3+11=総画数14 U+5610 [コウ、キョウ/] 𡀒
◆大袈裟(おおげさ)に話す、話を誇張コチョウする、またそのような話、大言壮語タイゲンソウゴ
◆「嘐嘐キョウキョウ」◇話が大袈裟なさま◇ニワトリ(鶏)の鳴く声
筆順
口3+11=総画数14 U+5611 [コ、ク/] 𠻢
◆声を張り上げる、大声で呼ぶ、同「虖」
口3+11=総画数14 U+5612 [カイ、ケ/] 嚖𠽡
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
口3+11=総画数14 U+5613 [カク/]
◆「嘓嘓カクカク・グゥグゥ」◇話がごたごたと煩(わずら)わしいさま◇「ごくごく(飲食物を呑み下す音)」「ぐぇぐぇ(カエルの鳴き声)」
口3+11=総画数14 U+5614 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、「嘔吐オウト」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆声を出して謳(うた)う、喜びや賛美の言葉、同「謳」
◆「唲嘔ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
筆順
口3+11=総画数14 U+5615 [ケン/]
◆楽しそうに笑うさま、同「㗔」
口3+11=総画数14 U+5616 [サク、シャク/さいな・む] 啧㖽
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で言い合う、わいわいと大声で騒ぐ、同「謮」
◆鳥が騒がしく鳴く
◆[日]さいな・む、責める、苛(いじ)める
筆順
口3+11=総画数14 U+5617 [ショウ、ジョウ/な・める、かつ・て] 甞𡮢𠹉尝
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する
◆試(ため)す、試しに
◆その年の収穫物を供え祖先を祭(まつ)るために秋に行われる祭礼の名、春は「礿・禴ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿・禴ヤク(周代)」、冬は「烝ジョウ」
◆以前、以前に
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+11=総画数14 U+5618 [キョ、コ/うそ]
◆「はぁ」「ふう」と弱く(ゆっくりと)息を吐き出す、勢いよく吹くのは「吹」
◆「はぁ」「ふう」と溜息をつく
◆「しーっ」という「静かに」「だめ」という制止の意味を表す語
◆「吹嘘スイキョ」◇息を吐き出す◇吹聴フイチョウする、言いふらす◇大袈裟(おおげさ)に言う
◆[日]うそ、偽(いつわ)り、事実でないこと
筆順
口3+11=総画数14 U+5619 [ハ、バ/]
◆「ハ」「バ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…𠻃嘙咭唎 噓哼咥嗶…」
口3+11=総画数14 U+561A [トク/]
◆「ドァ」「ダァ」などの音を表す字「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…呵哩{⿰口亡}嚒嘚…」「【警世陰陽夢(テキスト版):第二十一回御前走馬】…響嘚嘚翠蹄削玉…」
口3+11=総画数14 U+561B [バ、メ、マ/]
◆(明らかなことや当然なことを示し)~じゃないか!
◆「喇嘛ラマ」、チベットTibet仏教の高僧、また僧侶
筆順
口3+11=総画数14 U+561C [マ/]
◆マークmark、商標や目印など
口3+11=総画数14 U+561D [コク/]
◆ブッシェルbushel、ヤード・ポンド法の体積の単位、現在は「蒲式耳プーシャル」を用いる
◆音写字(音オンを表す漢字)、多く仏教の呪文などに使われる「【初眞戒:托鉢咒】唵敕身中三部八景三十九神一萬六千護身之神唵㖿葉㖿朗三波襪嚩𠯐囉嘝」
口3+11=総画数14 U+561E [レイ/]
◆軽く注意を促(うなが)す語気を表わす語
口3+11=総画数14 U+561F [ト、ド/]
◆口を尖(とが)らす
◆「嘟嘟トト・トゥドゥ」、「ぷーぷー」「ぴーぴー」などのような喇叭ラッパや警笛などの音
◆「咕嘟クト・クドゥ」、「ぐつぐつ」「ぼこぼこ」「どくどく」「ぶくぶく」「ごくごく」などの液体の音
口3+11=総画数14 U+5621 [トウ、ドウ/]
◆「がん」「ごん」という金属製の銅鑼や鐘の音を表す語
口3+11=総画数14 U+5622 [ヤ/]
◆「乜嘢ミヤ・ミェヤァ」、何(なに)、何?、何ですか?
◆「やぁ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…帝唵菩提嘢{⿰口伽}味{⿰口伽}…」
口3+11=総画数14 U+5623 [ホウ/]
◆「どん」「ぱん」などの物がぶつかったりした時の音を表す語
口3+11=総画数14 U+5624 [オウ、ヨウ/]
◆鳥の鳴く声
◆「嘤嘤オウオウ」◇二羽の鳥が呼応するように鳴くさま◇互いに意気投合するさま
口3+11=総画数14 U+5625 [シ/]
◆無駄にする
口3+11=総画数14 U+5626 [コウ、キョウ/]
◆~さえすれば、条件を満たせば
口3+11=総画数14 U+5627 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆「ミィ」などの音を表す字、「嘧啶ミィディン(ピリミジンpyrimidine、有機化合物の名)」
口3+11=総画数14 U+5628 [ショウ/うそぶ・く] 嘯啸歗
◆口を窄めて息を吹き音を出す、口笛を吹く
◆長く引き伸ばした声
◆[日]空惚(そらとぼ)ける、大袈裟に言う
口3+11=総画数14 U+5651 [コウ、ゴウ/] 嘷嗥
◆大きな声で咆(ほ)える、また鳴く
◆大声で叫ぶ、大声で泣く
木部
鳥部
口3+11=総画数14 U+FA37 [タン/なげ・く、なげ・かわしい] 嘆𡂥叹
◆大きく息を吐(は)く、悲しんで(悲嘆ヒタン)・心を痛めて(哀嘆アイタン)・あれこれと思い煩(わずら)って(憂嘆ユウタン)・胸が詰まって(慨嘆ガイタン)・心が揺さぶられて(感嘆カンタン)・驚き感心して(驚嘆キョウタン)・褒(ほ)め称(たた)えて(賞嘆ショウタン)大きく息を吐く、同「歎」(「嘆」と「歎」は同音同義字だが、古くは「歎(喜樂の際の嘆息)」と「嘆(怒哀の際の嘆息)」とは別義であったという「【說文解字注:口部:嘆】…嘆歎二字今人通用毛詩中㒳體錯出依說文則義異歎近於喜嘆近於哀…」)
𠁷口3+11=総画数14 U+20077 [サン、セン/]
◆肉を焼くために刺す串(くし)
𠚙凵部
𠹂口3+11=総画数14 U+20E42 [シ、ジ/]
◆食欲がなくなる、食ショクが細い、同「呲」「飺」
𠻔口3+11=総画数14 U+20ED4 [キャク、ガク/] 噱㘌𠽁𠼥㖸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢𠻔オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
𠻕口3+11=総画数14 U+20ED5 [サイ、セ/]
◆齧(かじ)る、齧(かぶ)り付く
◆しゃぶるように吸う
𠻖口3+11=総画数14 U+20ED6 [セイ、ショウ/ほし] 星𤯢曐㽮皨𤽛
◆天体、天空で光る天体
◆(星のように)小さい、小さい点
◆ひときわ目立つ、またそのような人
◆二十八宿南方朱雀スザクの一つ {二十八宿}
𠻗口3+11=総画数14 U+20ED7 [リ/]
◆未詳「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠻗】力之切言不正」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…嘿呼𠾐吃 喥囉𡅵𠻗…」
𠻘口3+11=総画数14 U+20ED8 [シャク、ザク/]
◆噛(か)む、同「嚼」
𠻙口3+11=総画数14 U+20ED9 [コウ、ゴウ/]
◆口いっぱいに頬張ってぱくぱくと食う、同「𪘁」
𠻜口3+11=総画数14 U+20EDC [サツ、サイ、リツ、リチ/]
◆少しずつ飲む、舌の先で舐(な)めるように飲む、同「哾」「啐」
◆ニワトリ(鶏)が鳴く、またその鳴き声、同「𠷈」「哷」
𠻝口3+11=総画数14 U+20EDD [シン/]
◆二十八宿西方白虎ビャッコの第七宿、同「參(参)」 {二十八宿}
漢字林(非部首部別)
𠻟口3+11=総画数14 U+20EDF [シツ、シチ/]
◆大声で叱(しか)る声
𠻢口3+11=総画数14 U+20EE2 [コ、ク/]
◆声を張り上げる、大声で呼ぶ、同「虖」
𠻣口3+11=総画数14 U+20EE3 [ソウ、ス/けしか・ける] 嗾𠻛
◆犬に指示する(ある事をさせる)時の掛け声、犬に声を掛けてある事をさせる、同「㖩」「𠲌」「𡂡」
◆煽(あお)り立ててある事をさせる、唆(そそのか)す
𠻥口3+11=総画数14 U+20EE5 [ソウ、ジョウ/]
◆大勢の声、多くの入り混じった声「【集韻:卷八:去聲下:效第三十六:𠻥】眾聲」
𠻧口3+11=総画数14 U+20EE7 [コク/]
◆未詳、「喖」の譌字か?「【集韻:卷九:入聲上:𣵽第二:𠻧】喉𠻧咽也」「【康熙字典:丑集上:口部:𠻧】《集韻》姑沃切音梏{⿰口段}𠻧咽也○按𠻧與喖義同音異疑必有誤」
𠻩口3+11=総画数14 U+20EE9 [チョウ、ジョウ/]
◆からかう、ふざけてからかう、馬鹿にする、同「誂」
𠻭口3+11=総画数14 U+20EED [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:𠻭】《六書本義》古文壷字」
𠻮口3+11=総画数14 U+20EEE [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫啬𠾂𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𠻮夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
漢字林(非部首部別)
𠻯口3+11=総画数14 U+20EEF [タツ、テチ/] 哳𠹗
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁𠻯、嘲𠻯トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
𠻰口3+11=総画数14 U+20EF0 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:有第四十四:𨸏峊阜𠻰】說文大陸山無石者象形…」
注解:「𠼛」の譌字か?
𠻸口3+11=総画数14 U+20EF8 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:口部:𠻸】同"嗣"」
𠻻口3+11=総画数14 U+20EFB [未詳/]
◆未詳
𠼍口3+11=総画数14 U+20F0D [未詳/]
◆未詳
𠼑口3+11=総画数14 U+20F11 [未詳/]
◆未詳
𠼕口3+11=総画数14 U+20F15 [ハイ、バイ/うた] 唄呗𠼚㗑𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
𠼗口3+11=総画数14 U+20F17 [サン、ザン/]
◆譏(そし)る、嘲(あざけ)る、嘲笑(あざわら)う、同「囋」「【中原音韻:監咸:平聲:陰】詀𠼗」「【漢語大字典:口部:𠼗】同"囋"。讥诮;调笑。」「【中華字海:口部:𠼗】同"囋"。讥笑。」
𠼘口3+11=総画数14 U+20F18 [ゴ、グ/さと・る] 悟忢𢛤𠵥𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
𠼙口3+11=総画数14 U+20F19 [ソウ/]
◆咽喉インコウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)と喉コウ(咽の途中から分かれ気管までの部分)の総称
◆馬などの鼻から粘液が流れ出る病気
𠼚口3+11=総画数14 U+20F1A [ハイ、バイ/うた] 唄呗㗑𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
𠼛口3+11=総画数14 U+20F1B [未詳/]
◆未詳
注解:「【說文解字:𨸏部:𨸏】大陸山無石者…」の改行後に「𠼛(古文)」とあり、「【集韻:卷六:上聲下:有第四十四:𨸏峊阜𠻰】說文大陸山無石者象形…」は「𠻰」を「𨸏」と同字とし、更に「【康熙字典:丑集上:口部:𠻰】…《韻會補》作𠼛…」は【韻會補(未詳)】を引いて「𠻰」「𠼛」を同字とする
𠼜口3+11=総画数14 U+20F1C [ゲツ、ゲチ/] 𠲼
◆歯で噛(か)む、齧(かじ)る、同「齧」「嚙」
𠼞口3+11=総画数14 U+20F1E [ア/]
◆アンモニア(ammonia、NH3)の旧称、現「氨」
𠼡口3+11=総画数14 U+20F21 [チュウ、ジュウ、シュウ、ジュ/] 𠷎𠃬
◆野生のキジ(雉)の一種、南方での呼称、同「𪆇(𪇘)」「𪇘」「【爾雅注疏:釋鳥】南方曰𠷎東方曰鶅北方曰鵗西方曰鷷(…𠷎本或作𪆇…)」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」「【說文解字:口部:𠼡】誰也」
◆同「壽」
𠼣口3+11=総画数14 U+20F23 [セツ、セチ/]
◆啜(すす)る、少しずつ飲む、同「啜」
𠼥口3+11=総画数14 U+20F25 [キャク、ガク/] 噱㘌𠽁𠻔㖸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢𠼥オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
𠼦口3+11=総画数14 U+20F26 [バン、マン/] 𠿐㗈㗄
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
𠼧口3+11=総画数14 U+20F27 [ガン、ゲン/] 嵒嵓
◆山のように折り重なった岩、巌(いわお)
𠼨口3+11=総画数14 U+20F28 [キョウ/] 嘂𠻌
◆大声で喚(わめ)く、甲高(かんだか)い声で叫(さけ)ぶ、同「叫」
◆卵形の陶製の笛、同「塤」「【爾雅注疏:釋樂】大塤謂之嘂(《注》塤焼土爲之大如鵝子鋭上平底形如秤錘六孔小者如雞子)」 {楽器(管楽器)}
𠼫口3+11=総画数14 U+20F2B [カン、ゲン/]
◆口に咥(くわ)える、口に入れる、日に含む、同「銜」「【世宗憲皇帝御製文集:卷二十五:寓目】…梁燕𠼫魚沒浪…」
𠼬口3+11=総画数14 U+20F2C [ショウ/]
◆さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、同「商」「謪」
𠼮口3+11=総画数14 U+20F2E [未詳/]
◆未詳
𠼱口3+11=総画数14 U+20F31 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠼱】俗力戈反」「【中華字海:口部:𠼱】同"呢"」
𠼳口3+11=総画数14 U+20F33 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【高上玉皇本行集經:收金光咒】囁唎{⿰口順}{⿰口厯}㖀鳴唎𠸩𠼳哼𡄳唎(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠼻口3+11=総画数14 U+20F3B [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【台灣對外關系史料】…又另有商船「𪢘𠼻吐咑」由上海往香港…」
𠽀口3+11=総画数14 U+20F40 [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「ngáuナゥ」、義未詳
𠽁口3+11=総画数14 U+20F41 [キャク、ガク/] 噱㘌𠼥𠻔㖸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢𠽁オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
𠽇口3+11=総画数14 U+20F47 [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「nạtナ」、義未詳
𠽈口3+11=総画数14 U+20F48 [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「thỉnシン」、義未詳
𠽉口3+11=総画数14 U+20F49 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」
𠽗口3+11=総画数14 U+20F57 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…唎呵叭哩、馬阿甲、𠽗叻、咦■〈口鴉〉得唎、…」
𠽟口3+11=総画数14 U+20F5F [/ずき]
◆[日]姓用字、「池𠽟(いけづき、但し確認できなかった)」
𠿅口3+11=総画数14 U+20FC5 [カン/]
◆大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
◆喧(やかま)しい
𡀆口3+11=総画数14 U+21006 [未詳/]
◆未詳
口3+12=総画数15 U+35F1 [シュウ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る、「㗘㗱ハクシュウ」
口3+12=総画数15 U+35F2 [カク/] 𠵾
◆叫ぶ、大声で呼ぶ、同「咟」
口3+12=総画数15 U+35F3 [トウ/]
◆「㗳然トウゼン」、忘れ去る、すっかり忘れる「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㗳】音塔㗳然忘懐也」
口3+12=総画数15 U+35F4 [ガン、ゲン/]
◆大声で言い争う、「㗴㗴ガンガン」
口3+12=総画数15 U+35F5 [コツ、コチ/]
◆未詳「【玉篇:巻五:口部第五十六:㗵】許勿切氣也」
◆「呵㗵カコツ」、ぼんやりしているさま「【六臣註文選:巻第十二】昱絶電百色妖露呵㗵掩鬱矆睒無度(呵㗵掩鬱不明皃)」
口3+12=総画数15 U+35F6 [ハツ、ハチ/]
◆妄言ボウゲン・モウゲン、戯言(たわごと)、作り話、同「𠷑」「【字彙:丑集:口部:㗶】同𠷑」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
口3+12=総画数15 U+35F8 [カン、ゲン/] 𠾑
◆口に咥(くわ)える、口に入れる、日に含む、同「銜」「【論衡:𠮷驗篇】…烏𠾑肉往食之…」
口3+12=総画数15 U+35FB [カ/]
◆幼い子が呼び掛けに応える声
口3+12=総画数15 U+35FD [キョウ、コウ/ひび・く] 響響𥖡𩐢响𩐿𡪆𡪥
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
口3+12=総画数15 U+3603 [ジャク、ニャク/]
◆音写字「【廣東通志:卷五十八:外番志】荷蘭國(…貢使嗶嚦哦{⿰口悦}嘢哈哇㘃等到京…)(「荷蘭國」はオランダ)
口3+12=総画数15 U+5620 [カツ、ケチ/]
◆「がぁがぁ」「ぐぁぐぁ」というような鳥の鳴く大きな声を表す語、「かっかっ」というような大きな笑い声などを表す語
口3+12=総画数15 U+562A [バイ、メ/]
◆「めぇ」という羊の鳴き声を表す語
口3+12=総画数15 U+562B [ゼン、ネン/]
◆「然(しか)り」「その通り」という応答の声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吵嘫、㖀𠯆…」
口3+12=総画数15 U+562C [サイ、セ/] 𠻕
◆齧(かじ)る、齧(かぶ)り付く
◆しゃぶるように吸う
口3+12=総画数15 U+562D [ホウ、ビョウ/]
◆音(おと)や声(こえ)の様子を表す語
口3+12=総画数15 U+562E [ロウ/]
◆多くの声(大勢の声)が入り交じるさま、またその声、同「䜎」
◆「嘮呶ロウド」、声が大きく喧(やかま)しいさま、うるさく煩(わずら)わしいさま
◆「嘮叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
口3+12=総画数15 U+5630 [キ、ケ/]
◆少し食べる、同「𥼘」
◆「しくしく」と小さな声で泣くさま
◆「嗶嘰ピージー」、サージserge、綾織(あやおり)の一種
筆順
口3+12=総画数15 U+5631 [ショク、ソク/]
◆(自分の希望を他に、後々のことを他に)託(たく)す、頼(たの)む、同「属」、「嘱託ショクタク(託す、頼む)」
◆付ける、寄せる、「嘱咐ショクフ(~しなさいと言い付ける)」「嘱望ショクボウ(期待を寄せる)」
筆順
口3+12=総画数15 U+5632 [トウ、チョウ/あざけ・る] 謿
◆あざけ・る、言葉で人を馬鹿にする、からかう、「嘲笑チョウショウ(笑って馬鹿にする、馬鹿にして笑う)」
◆朝に鳥が(水鳥や山鳥などを除く林野に棲む鳥が)鳴く声、夜に鳥が(水鳥が)鳴く声を「㖡」「【禽經】林鳥朝嘲(林鳥朝之將翔也聚而噍啁)水鳥夜㖡山鳥巖棲(山巖之鳥多不巢)」
◆鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声、「嘲哳トウタツ」
筆順
口3+12=総画数15 U+5633 [キ、カイ、ケ/] 𡃪
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「喟」「㕟」「欳」「𠣠」
◆謗(そし)る、貶(けな)す、人を悪く言う
口3+12=総画数15 U+5635 [キョウ、ギョウ/] 哓𠵰
◆懼(おそ)れる、怯(おび)える、同「憢」
口3+12=総画数15 U+5636 [セイ、サイ、シ/いなな・く]
◆いなな・く、馬が声高に鳴く、またその声
◆声が嗄(しわが、しゃが)れる、声が掠(かす)れる
◆噎(むせ)ぶ
筆順
口3+12=総画数15 U+5637 [コウ、ゴウ/] 嗥噑
◆大きな声で咆(ほ)える、また鳴く
◆大声で叫ぶ、大声で泣く
口3+12=総画数15 U+5638 [フ、ブ、ム/さぞ]
◆黙り込む、口を噤(つぐ)み言葉を発しない
◆(考えなどが)はっきりしないさま
◆[日]さぞ、多分、恐らく、きっと
筆順
口3+12=総画数15 U+5639 [リョウ/]
◆声や音がはっきりと響き渡るさま、「嘹喨リョウリョウ」
口3+12=総画数15 U+563A [キョウ、ギョウ/]
◆(問われたことに対して)知らない
口3+12=総画数15 U+563B [キ/] 𡃨
◆楽しそうに笑う、またその声、「嘻嘻キキ」
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「譆」
筆順
口3+12=総画数15 U+563C [キュウ、ク、キク/] 𠾧𠬀
◆家畜カチク、家畜を飼(か)う、飼い育てる、養(やしな)う、同「畜」「蓄」
◆祭礼の際に神前に生きたままの姿で供(そな)える牛などの家畜、生け贄(いけにえ)、同「㹌」「牲」
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+12=総画数15 U+563D [タン、セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」
◆「嘽嘽タンタン」、喘(あえ)ぐさま、息を弾(はず)ませるさま
◆「嘽嘽センセン」◇大勢が揃(そろ)い盛大なさま、勇壮ユウソウなさま「【毛詩故訓傳:六月六章章八句】戎車嘽嘽嘽嘽焞焞如霆如靁」◇ゆったりとしたさま、ゆったりとして楽しそうなさま「【毛詩故訓傳:崧高八章章八句】御車者嘽嘽喜樂也」
◆「嘽咺センケン」、鈍(のろ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
口3+12=総画数15 U+563E [タン、ダン/] 𡅿
◆貪(むさぼ)るさま、貪欲ドンヨクなさま「【說文解字:口部:𡅿】含深也」「【說文解字注:心部:悆】嘾也嘾者含深也含深者欲之甚也」
口3+12=総画数15 U+563F [ボク、モク/]
◆黙(だま)る、(話を止めて)口を噤(つぐ)む、口を利かず静かにする、同「黙」
◆咳(せき)をする、またその声、同「㱄」
◆「おい」「ねえ」などの呼びかけの語
◆「おや」「まぁ」「へぇ」などの驚きを表す語
口3+12=総画数15 U+5640 [ソン/] 𠸃
◆口に含んでいる酒や水などを勢いよく吹き出す、噴(ふ)き出す、同「𠹀」「潠」
口3+12=総画数15 U+5641 [オ、ウ/]
◆「喑噁インオ」、声を嗄(か)らして怒鳴るさま
◆「噁噁オオ」、咽喉インコウ(のど)に物を詰まらせているような声の形容
◆「噁嗪オシン」、オキサジンoxazine、有機化合物
口3+12=総画数15 U+5642 [ソン/うわさ]
◆大勢の話し声、同「譐」
◆「噂沓ソントウ」、大勢の次から次へと湧(わ)き出る声、大勢の話し声が入り乱れるさま
◆[日]うわさ、人のことを陰(かげ、その人がいないところ)であれこれと話すこと、事実かどうか分からない話
筆順
口3+12=総画数15 U+5643 [ハン、ホン/]
◆掛け声など表す語
口3+12=総画数15 U+5644 [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 喫𠹙𠿊𡁒
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
口3+12=総画数15 U+5645 [キ/] 𠯠噕
◆口の形や様子が醜いさま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
口3+12=総画数15 U+5646 [サン、ソン/] 𡄋𠾱
◆物を口の中に入れる、口に含む、同「嗛」
◆虫などが刺す、刺される、また噛(か)む、噛まれる
口3+12=総画数15 U+5647 [トウ、ドウ/]
◆際限なく飲み食いする
口3+12=総画数15 U+5648 [シュク、スク/]
◆口を窄(すぼ)める、皺を寄せる
◆「顰噈・顰蹙ヒンシュク」、不満・不快・愁嘆・心痛などで顔を顰(しか)める
口3+12=総画数15 U+5649 [タン、ダン/]
◆食べる、食ショクする
◆声を張り上げる「【搜神記:卷四】…夜聞荊山有數千人噉聲…」
筆順
口3+12=総画数15 U+564A [ケツ、ケチ/]
◆危(あや)うい
◆(話が)奇妙な、おかしい、怪しい、同「詭」「譎」
◆「㗆噊カクケツ」、キジ(雉)などの鳥が鳴くさま
口3+12=総画数15 U+564B [トン、ドン/]
◆重々しいさま、同「啍」「㗥」
◆「噋噋トントン」、ゆったりとして重々しいさま、またその音
口3+12=総画数15 U+564C [ソウ、ショウ/]
◆「噌吰ソウコウ」◇鐘(かね)の音◇大勢の大きく賑(にぎ)やかな声
◆「泓噌オウソウ」、大きな声が辺りに広がるさま「【康熙字典:丑集上:口部:噌】又慈陵切音繒泓噌空囂意」「【晉書:列傳第六十二】空囂者以泓噌為雅量(「囂」は「大きな声」、「雅量」は「度量が大きく広い」の意)
筆順
口3+12=総画数15 U+564D [ショウ、ジョウ/]
◆噛(か)む、噛み砕(くだ)く、噛み砕いて食べる、同「嚼」
◆か細い声や鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、「啁噍トウショウ」
口3+12=総画数15 U+564E [エツ、エチ、イツ/むせ・ぶ、むせ・る]
◆(食べ物が)咽喉インコウ(のど)に閊(つか)える、同「咽」
筆順
口3+12=総画数15 U+564F [キュウ、コウ/]
◆寄せて合わせる、一カ所に寄せ集める、同「翕」
◆(口を窄すぼめて)吸う、吸い込む、同「歙」「吸」
口3+12=総画数15 U+5650 [キ/うつわ] 器𠾖器𦈯
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
筆順
口3+12=総画数15 U+5652 [レン/]
◆「レン」「リェン」などの音オンを表す漢字(音写字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
◆「𦧝噒テンレン」、言葉が正しくない、言葉の意味がよく分からない、同「𦧝𦧴テンタン」「【集韻:卷三:平聲:先第一:𦧴噒】𦧝𦧴言不正或作噒」
口3+12=総画数15 U+5653 [キョ、コ/うそ]
◆「はぁ」「ふう」と弱く(ゆっくりと)息を吐き出す、勢いよく吹くのは「吹」
◆「はぁ」「ふう」と溜息をつく
◆「しーっ」という「静かに」「だめ」という制止の意味を表す語
◆「吹噓スイキョ」◇息を吐き出す◇吹聴フイチョウする、言いふらす◇大袈裟(おおげさ)に言う
◆[日]うそ、偽(いつわ)り、事実でないこと
口3+12=総画数15 U+5654 [トウ/]
◆人名用字「【舊五代史:卷九十七:晉書第二十三:列傳十二】*楊光逺…父阿噔啜…(「*楊光逺ヨウコウエン」は晉シン(後晉、936年~946年)代の人 )
◆「とん」「どん」「どすん」というような重いものが落ちたりぶつかったりした時の音を表す語
口3+12=総画数15 U+5656 [ギン、ゴン/] 吟訡䪩
◆口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、「呻」程には長く伸ばさない
◆呻(うめ)きの声、歎きの声
口3+12=総画数15 U+5657 [フゥ/]
◆「(火を吹き消す時などの)ぷぅ、ぷっ」「(口から吐き出す時などの)ふぅ、ふっ」などの音を表す語
◆「噗哧フゥシィ」、「ぷっ、ぷぅ」というような笑い噴(ふ)き出す声
◆「噗咚フゥドン」、「どん」「どすん」というようなものが落ちたりぶつかったりした時の音
口3+12=総画数15 U+5658 [ケツ、コチ、ゴチ/]
◆(ぐっと)突き出す、同「撅」
◆「噘嘴・撅嘴ケツシ」、口を尖(とが)らすさま
口3+12=総画数15 U+565A [シン/]
◆尋ひろ、長さの単位で両手を広げた長さ、現在は「英尋」、1英尋(噚、ファゾムfathom)=6英尺(フィートfeet)=1.8288米(メートルm)
口3+12=総画数15 U+565B [ゴウ、ギョウ、ゲツ、ゲチ、コウ/か・む] 嚙啮
◆歯で咬(か)む、齧(かじ)る、同「齧」
筆順
口3+12=総画数15 U+565C [ロ/]
◆「噜嗦ロソウ」「噜苏ロソ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい、同「囉嗦ラソウ」「囉唆ラサ」
◆「ルゥ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…噶嚕、𡁠哪、吻嚕、啤嚕、…」
口3+12=総画数15 U+565D [シ/]
◆「しゅー」「しゅっ」「すぅー」というような細く長い音を表す語
口3+12=総画数15 U+5667 [カイ、ケ/]
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、同「䜕」
漢字林(非部首部別)
口3+12=総画数15 U+5668 [キ/うつわ] 𠾖器噐𦈯
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
筆順
口3+12=総画数15 U+5674 [ホン、フン/ふ・く] 喷𠴮喯
◆勢いよく吹き出す、(水が辺りに飛び散るように)一気に吹き出す
筆順
口3+12=総画数15 U+5676 [カ/]
◆チベットTibet語(藏語)の音写字(音オンを表す漢字)
◆「噶倫カリン・カロン」、清代(1644年~1911年)のチベット政府(1959年以降はチベット亡命政権・中央チベット政権と呼ばれる)の閣僚
◆「噶廈カシャ」、清代のチベット政府の首都、チベット自治区拉薩ラサ市 {チベット自治区}
𠽔口3+12=総画数15 U+20F54 [未詳/]
◆未詳
𠽜口3+12=総画数15 U+20F5C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠽜】伊必切音乙快也」
𠽡口3+12=総画数15 U+20F61 [カイ、ケ/] 嘒嚖
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
𠽢口3+12=総画数15 U+20F62 [ハク、バク/]
◆噛(か)むさま、齧(かじ)るさま、「㗘㗱ハクシュウ」、同「𪙍」
𠽣口3+12=総画数15 U+20F63 [ソウ、ショウ/]
◆ものを噛(か)む音「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𠽣】噍聲」
𠽥口3+12=総画数15 U+20F65 [エン、エツ、エチ、イン/のど、むせ・ぶ、むせ・る] 咽𠰸
◆のど、口の奥から食道の入口までの部分、「咽」の途中から分かれて気管に通じる部分を「喉」、総称して「咽喉インコウ」
◆飲み込む、同「嚥」
◆むせ・ぶ、食べ物が咽喉に閊(つか)える、同「噎」
𠽦口3+12=総画数15 U+20F66 [カン/]
◆「かっ」という怒る声を表す語
𠽧口3+12=総画数15 U+20F67 [キ、テツ、デチ/くわ・える]
◆くわ・える、口や歯で挟(はさ)む、噛む
◆笑う、大笑いする
𠽨口3+12=総画数15 U+20F68 [イン、オン/] 喑噾
◆話すことができない、声が嗄(か)れて意味のある言葉を発することができない、「喑噁インオ(声を嗄らして怒鳴るさま)」
◆口を噤(つぐ)む、口を噤んで話さない
𠽫口3+12=総画数15 U+20F6B [カ、ケ/]
◆口を大きく開くさま、(口が)開いているさま、同「㗿」
𠽬口3+12=総画数15 U+20F6C [ジ、ニ/]
◆~ですか?、~ですよね?、~ですって?、~(そうではない、そうしない)よ、~(そうではない、そう)かぁ、文末に付けて疑問・確認・同意などを表す語気助詞(日本の終助詞)
◆「呢喃ジナン」、小声で間を置かずに次々に話すさま、(鳥などの「ぴぃぴぃ」という)繰返し鳴くさま
◆羊毛を使った厚手の毛織物、同「𣭙」
𠽱口3+12=総画数15 U+20F71 [ケン/] 謇𠹟𡄓𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𠽲口3+12=総画数15 U+20F72 [ハン、バン/] 𠽳𡂑
◆詳細に問い調べる、問い詰める、同「盤問ハンモン・バンモン」「【字彙:丑集:口部:𠽲】蒲官切音盤以言難人」
𠽳口3+12=総画数15 U+20F73 [ハン、バン/] 𠽲𡂑
◆詳細に問い調べる、問い詰める、同「盤問ハンモン・バンモン」「【字彙:丑集:口部:𠽲】蒲官切音盤以言難人」
𠽴口3+12=総画数15 U+20F74 [セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠽴】俗喘正昌兖反喘息也」(但し「【正字通:丑集上:口部:𠽴】俗嚅字」は「嚅」の俗字とする)
𠽵口3+12=総画数15 U+20F75 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:迄第九:𠽵𡁄】喉中鳴」
𠽶口3+12=総画数15 U+20F76 [サイ、セツ、セチ/]
◆飲む、同「歠」
◆齧(かじ)る、齧(かぶ)り付く、同「嘬」「𣤌」
𠽸口3+12=総画数15 U+20F78 [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𡆔嚣嚻𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
𠽺口3+12=総画数15 U+20F7A [ギン、ゴン/] 嚚𠿦𡅚𡂨𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
𠽻口3+12=総画数15 U+20F7B [テツ、テチ/]
◆「嘲𠽻チョウテツ」、鳥の鳴く声
𠽽口3+12=総画数15 U+20F7D [未詳/] 𤕦𤕧𠹣
◆未詳「【說文解字注:吅部:𤕦】亂也从爻工交吅(疑有譌脫寸部𢒫繹理也从口从工从又从寸工口亂也又寸分理之彡聲與𤕦同意是則从吅从爻从工者亦亂也从己分理之𤕦不云理𢒫不云亂者互見其義也乙部曰亂治也𠬪部曰𤔔治也幺子相亂𠬪治之凡言亂而治在焉…)」
𠽾口3+12=総画数15 U+20F7E [ホン、ホ、フ/]
◆勢いよく吹き出す、同「噴」
𠾁口3+12=総画数15 U+20F81 [ゲイ、ゲ/] 囈呓𡂞
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
𠾂口3+12=総画数15 U+20F82 [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫啬𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𠾂夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
漢字林(非部首部別)
𠾃口3+12=総画数15 U+20F83 [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𡃬𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𠾄口3+12=総画数15 U+20F84 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠾄】古文善字」
𠾅口3+12=総画数15 U+20F85 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿲吕言吕}{⿲吕身吕}𠾅{⿳吅吕吅}𡁬】五俗𡂨正語巾反𡂨頑也惡也左傳云口不道忠信之言曰𡂨」「【字彙補:丑集:口部:𠾅】古文要字」
𠾇口3+12=総画数15 U+20F87 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠾇】丁芤切音兜見釋典〇疑當从廚」「【明季荷蘭人侵據彭湖殘檔(テキスト版):錄自「明清史料乙編」第七本六二七~六三○頁:兵部行「福建巡撫鄒咨」稿】…計發去夷酋十四名:…𠼳吻𠾇、…」(音未詳だが音写字(音オンを表す漢字)のようである)
𠾈口3+12=総画数15 U+20F88 [ヨウ/]
◆ゆったりとしたさま「【字彙補:丑集:口部:嗂】又與游同金石錄孫叔敖碑優游作瀀嗂〇案漢隷釋孫君碑作優𠿌盖所傳異辭也兩存之」
𠾉口3+12=総画数15 U+20F89 [チュウ、ジュウ/]
◆誰、不特定の人を表す語、同「疇」
◆田畑の畦(あぜ)、同「疇」
◆相手の問いに答える、返答する、同「詶」
𠾊口3+12=総画数15 U+20F8A [タ、ダ/つばき、つば]
◆口の中の消化液、またそれを吐く、「唾液ダエキ」、同「涶」
◆つばき・する、つば・する、とても飲み込めるようなものではない(受け入れられない)という気持ちを表す、「唾棄ダキ」「【御定全唐詩:卷五百四十一:行次西郊作一百韻】…公卿辱嘲叱唾棄如糞丸…」
𠾋口3+12=総画数15 U+20F8B [シ/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「𠲿」「嘴」「觜」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿱唯夘}{⿰口隽}𠾋𠿘𡁫】六俗即委反正作觜㭰二字鳥喙也」
𠾎口3+12=総画数15 U+20F8E [未詳/]
◆未詳
𠾐口3+12=総画数15 U+20F90 [リュウ、ル/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…嘿呼𠾐吃 喥囉𡅵𠻗…」
𠾖口3+12=総画数15 U+20F96 [キ/うつわ] 器器噐𦈯
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
𠾣口3+12=総画数15 U+20FA3 [キン、コン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠾬𠾣】二俗竒欽反」
𠾦口3+12=総画数15 U+20FA6 [未詳/]
◆悲しむ、悲しみ「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠾦】俗音悲」「【字彙補:丑集:口部:𠾦】與悲同」
𠾪口3+12=総画数15 U+20FAA [エン、オン/]
◆程好(ほどよ)い味、美味しい味、またその食べ物、同「噥」「【廣韻:去聲:霰第三十二:䬼:噮】噮甘不猒也」
𠾬口3+12=総画数15 U+20FAC [キン、コン/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…{⿰口欣}𠾬哆啹 {⿰口疊}{⿰口廷}唏咈…」
𠾯口3+12=総画数15 U+20FAF [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𠽸𡆔嚣嚻
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
𠾰口3+12=総画数15 U+20FB0 [エン/]
◆飲み込む、同「嚥」「咽」「【字彙補:丑集:口部:𠾰】烏見切音厭吞也」
𠾱口3+12=総画数15 U+20FB1 [サン、ソン/] 噆𡄋
◆物を口の中に入れる、口に含む、同「嗛」
◆虫などが刺す、刺される、また噛(か)む、噛まれる
𠾳口3+12=総画数15 U+20FB3 [未詳/]
◆未詳
𠿚口3+12=総画数15 U+20FDA [チョウ、ジョウ/しゃべ・る] 喋𠴬
◆考えもなしにぺらぺらと話す、舌がよく回る
◆舌先でぺろぺろと舐(な)める
𠿸口3+12=総画数15 U+20FF8 [未詳/]
◆未詳
𢒯口3+12=総画数15 U+224AF [ヒュウ/] 𠿖
◆トラ(虎)の体表の縞(しま)模様、同「彪」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠿖】俗𢒯正彼休反虎彣也(《欽定四庫全書》本では「虎衣也」)
𧛧衣部
𨗓口3+12=総画数15 U+285D3 [トウ、ドウ/]
◆説(と)く、述べる、同「道」「【論語注疏:卷十六】…樂節禮樂(…)樂道人之善樂多賢友…(《疏》…樂道人之善者謂好稱人之美也…)」「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:噵】說也通作道」
口3+13=総画数16 U+35FE [カ、ケ/]
◆気を吐くように出す声、同「吙」「【廣韻:下平聲:戈第八:鞾:㗾】道經䟽云吐氣聲也」
口3+13=総画数16 U+35FF [カ、ガ、ケ/]
◆口を大きく開くさま、口が開いているさま、同「𠽫」
◆口を大きく開いて笑う、口を大きく開いて怒鳴る
口3+13=総画数16 U+3609 [シツ、シチ/] 𠰱
◆「咇㘉ヒツシツ」、鳥や虫などの小さく短い音を繰り返す鳴く声、またその鳴き声の形容
田部
口3+13=総画数16 U+562F [ショウ/うそぶ・く] 嘨啸歗
◆口を窄めて息を吹き音を出す、口笛を吹く
◆長く引き伸ばした声
◆[日]空惚(そらとぼ)ける、大袈裟に言う
筆順
口3+13=総画数16 U+5634 [スイ、シ/くちばし]
◆くちばし、鳥の口先、同「觜」
◆(鳥の嘴のように)先に行くにつれて細くなりながら突き出ているもの、またそのような形
筆順
爪部
口3+13=総画数16 U+5659 [キン/]
◆口に含む、咥(くわ)える
◆「噙口錢」、死者の口に含ませる銅銭
口3+13=総画数16 U+565E [ゲン/]
◆魚が水面に口を出してぱくぱくする
◆(舌を出して)味見する
筆順
口3+13=総画数16 U+5660 [タツ、ダチ、タチ/]
◆「だっだっ」というような馬の蹄やを大勢の人が行進する音、同「嗒」
◆「嚈噠ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名
口3+13=総画数16 U+5661 [セン/]
◆くどくどと話す、話が煩(わずら)わしい、同「詹」
◆訳の分からないことを言う、戯言(たわごと)を言う、同「譫」
口3+13=総画数16 U+5662 [ウ、イク、オク/]
◆「噢咻ウク」、「おぅ」「うぅ」というような痛みや苦しみの声
◆「噢咿ウク」、「おぅ」「うぅ」というような悲しみの声
口3+13=総画数16 U+5663 [チュウ、タク/]
◆鳥の(先端が下を向いた)嘴(くちばし)、同「咮」「𠰍」
◆二十八宿南方朱雀スザクの柳リュウ宿の別称、同「咮」 {二十八宿})
◆啄(つい)ばむ
口3+13=総画数16 U+5664 [キン、ゴン/つぐ・む]
◆口を閉じる、口を閉じて喋(しゃべ)らない、同「齽」
筆順
口3+13=総画数16 U+5665 [ドウ、ノウ/]
◆声を荒げて激しく怒る、同「嗔」
◆わいわいと大勢が競って言い合うさま、同「譨」
◆(大き過ぎて、わいわいとして)話がよく分からない(聞き取れない)さま
◆程好(ほどよ)い味、美味しい味、またその食べ物、同「噮」
口3+13=総画数16 U+5666 [エツ、オチ、カイ、ケ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)は出ずに声だけが出るげっぷや吐(は)き気、また「うぇ」「おぇ」などのげっぷや吐き気を催したときの声、同「𣤠」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物と共に声も出ることを「嘔」「歐」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆「噦噦カイカイ」、楽器や鳥などの鈴を転がすような音の形容
口3+13=総画数16 U+5669 [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆「作噩サクガク」、酉(とり)、十二支の十番目、同「作𡅡」「【爾雅注疏:釋天】大歲…在酉曰作噩…(「太歲タイサイ」は「木星とは逆の位置にある仮想の星」で、その運行を基にした暦法をいう【維基百科】参照) {十二支}
漢字林(非部首部別)
口3+13=総画数16 U+566A [ソウ/] 𠹏𠴵
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、同「喿」
◆多くの声や物音が入り混じって騒々しい
筆順
口3+13=総画数16 U+566B [イ、アイ、エ/] 䪰𢤏
◆「ああ」「おう」などの悲痛や嘆息の声を表す語、同「譩」
◆しゃっくり、げっぷ
筆順
口3+13=総画数16 U+566C [セイ、ゼイ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る
◆「噬嗑ゼイコウ」、同「噬㗐」、易経エキケイの六十四卦ロクジュウシカの一つ、䷔(U+4DD4)、「火雷噬嗑カライゼイコウ」
筆順
口3+13=総画数16 U+566D [キョウ/]
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で呼ぶ、激しく泣きわめく
◆声が大きく激しいさま
◆馬の尻(肛門に近い部分)、同「躈」
筆順
口3+13=総画数16 U+566E [エン、オン/] 𠾪
◆程好(ほどよ)い味、美味しい味、またその食べ物、同「噥」「【廣韻:去聲:霰第三十二:䬼:噮】噮甘不猒也」
口3+13=総画数16 U+566F [アイ、オ/おくび]
◆げっぷ、胃に溜まったガスgasが口から出るもの、またその音
◆「ああ」という悲痛・嘆息の声を表す語
口3+13=総画数16 U+5670 [ヨウ、ユウ/]
◆「噰噰ヨウヨウ」、鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、同「嗈嗈」
口3+13=総画数16 U+5671 [キャク、ガク/] 㘌𠽁𠼥𠻔㖸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢噱オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
筆順
口3+13=総画数16 U+5672 [カイ、ケ/]
◆咽(のど)、口の奥から食道の入口までの部分
◆(口から体内に)飲み込む
◆理解する、すっきりする、「噲噲カイカイ」
筆順
口3+13=総画数16 U+5673 [グ/]
◆「噳噳ググ」、シカ(鹿)などの動物が群れ集まるさま、またその鳴き声の形容
口3+13=総画数16 U+5675 [トウ、ドウ/] 𨗓
◆説(と)く、述べる、同「道」「【論語注疏:卷十六】…樂節禮樂(…)樂道人之善樂多賢友…(《疏》…樂道人之善者謂好稱人之美也…)」「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:噵】說也通作道」
口3+13=総画数16 U+5677 [未詳/]
◆未詳「【長生殿:第卅二出:哭像】滾繡毬…密圍住四下(裏)刀槍(惡噷噷單施逞著他)領軍元帥威能大…」
◆音写字「【太上靈寶淨明秘法篇下:靈書上篇】噷呵 護炁也(如願身鍊即先篆吞五日念呪七徧掐寅上望東取炁三口吹之)」
口3+13=総画数16 U+5678 [トン/]
◆トンton(tonne、t)、重量の単位、1噸=1t=1000kg、「公噸」ともいう、同「吨」 {各種単位}
◆トンton(tonnage、T)、船舶の大きさを表す単位、1噸位=1T=100ft3、同「吨」
◆簡「吨」
筆順
口3+13=総画数16 U+5679 [トウ/]
◆当たる、ぶつかる、同簡「当」
◆「噹噹トウトウ」、金属製の鐘(かね)などがぶつかって(叩いて)出る音を表す語
口3+13=総画数16 U+567A [/はなし]
◆[日]話(はなし)、物語
筆順
口3+13=総画数16 U+567B [サイ/]
◆「噻唑サイゾァ」、チアゾールthiazole、有機化合物
◆「噻嗪サイシン」、チアジンthiazine、有機化合物
◆「噻吩サイフン」、チオフェンthiophene、有機化合物
口3+13=総画数16 U+567C [ヘキ、ヒャク/]
◆「噼啪ヒハ・ピィパァ」、「ぱちっ」「ぱちん」などの物が弾(はじ)けたり破(やぶ)れたりぶつかり合ったりする音の形容
口3+13=総画数16 U+5684 [カク、ワク/]
◆「わあ」という喚(わめ)き声や鬨(とき)の声を表す語
◆「わぉ」という驚きの声を表す語
口3+13=総画数16 U+5686 [コウ、キョウ/]
◆「ひゅっ」という(矢が飛ぶような)音
◆「嚆矢コウシ」◇鏑矢(かぶらや)、鏃(やじり)に孔(あな)をあけて飛ぶ時に音が出るようにした矢、戦闘の開始の合図に用いられたという◇物事の始まり
筆順
口3+13=総画数16 U+FA38 [キ/うつわ] 器𠾖噐𦈯
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
漢字林(非部首部別)
𠾑口3+13=総画数16 U+20F91 [カン、ゲン/]
◆口に咥(くわ)える、口に入れる、日に含む、同「銜」「【論衡:𠮷驗篇】…烏𠾑肉往食之…」
𠿇口3+13=総画数16 U+20FC7 [カイ/]
◆怒鳴る
𠿈口3+13=総画数16 U+20FC8 [ソウ、ショウ、スウ、シュ/]
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、同「啾」
𠿉口3+13=総画数16 U+20FC9 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:霽:霽第十二:𠿉】聲也」「【字彙:丑集:口部:𠿉】苦革切音客聲也○又吉詣音計義同」「【正字通:丑集上:口部:𠿉】毄字之譌…」
𠿊口3+13=総画数16 U+20FCA [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 喫𠹙噄𡁒
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
𠿋口3+13=総画数16 U+20FCB [エツ、エチ、オチ/]
◆「さて」「そこで」などの発語の助詞、同「粤」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠿋】于月切辭也本作粵(「𠿋」「粵」共に{奥-大+丂}のような字形)
𠿍口3+13=総画数16 U+20FCD [テン、デン/] 𣣣
◆唸(うな)る、呻(うめ)く、口をあまり開けずに或いは殆ど開けずに低い声を長く伸ばす
𠿐口3+13=総画数16 U+20FD0 [バン、マン/] 𠼦㗈㗄
◆事実・実情・真相などを隠し言葉巧みに騙(だま)す、欺(あざむ)く、同「謾」「𥈞」
◆狡賢い、悪賢い、同「謾」
𠿑口3+13=総画数16 U+20FD1 [カン、ガン/]
◆吼(ほ)える
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
◆「哈𠿑コウカン」、鳥の鳴き声
𠿒口3+13=総画数16 U+20FD2 [カツ、カチ/] 喝喝𡁁𡁍𡀽
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
𠿔口3+13=総画数16 U+20FD4 [カイ、ケ/]
◆(病や苦しみ・疲れなどが)極まる、同「𣨶」「𤸁」「㑰」
𠿕口3+13=総画数16 U+20FD5 [キョウ/]
◆「𠿕𧇠」、道が凸凹しているさま
𠿖口3+13=総画数16 U+20FD6 [ヒュウ/] 𢒯
◆トラ(虎)の体表の縞(しま)模様、同「彪」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠿖】俗𢒯正彼休反虎彣也(《欽定四庫全書》本では「虎衣也」)
𠿘口3+13=総画数16 U+20FD8 [シ/] 𡁫
◆鳥の嘴(くちばし)、同「觜」「嘴」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿱唯夘}{⿰口隽}𠾋𠿘𡁫】六俗即委反正作觜㭰二字鳥喙也」
𠿙口3+13=総画数16 U+20FD9 [ホウ、ビョウ/ほ・える]
◆獣(けもの)が鳴(な)く、吼(ほ)える、またその声、「咆哮ホウコウ」
𠿞口3+13=総画数16 U+20FDE [セン、ゼン/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠿟口3+13=総画数16 U+20FDF [オク/]
◆未詳「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠿟】乙學切誇聲也」
𠿡口3+13=総画数16 U+20FE1 [チュツ、チュチ/]
◆口一杯に頬張って食べる
𠿢口3+13=総画数16 U+20FE2 [セン、ゼン/]
◆涎(よだれ)、同「㵪」「涎」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠿢】俗羨延二音正作涎羨二字」
𠿥口3+13=総画数16 U+20FE5 [キ/] 喟𠷝
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
𠿦口3+13=総画数16 U+20FE6 [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𡅚𡂨𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
𠿧口3+13=総画数16 U+20FE7 [ショウ/あきな・う] 商𠹧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𠿨口3+13=総画数16 U+20FE8 [未詳/]
◆「海哩𠿨、海囉𠿨」、甘味の名、不詳「【養小錄:巻之上:餌之属】松子海囉𠿨」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𠿽口3+13=総画数16 U+20FFD [未詳/]
◆未詳
𡀐口3+13=総画数16 U+21010 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡀐{⿰口杼}】俗直呂反正作佇」
𡀒口3+13=総画数16 U+21012 [コウ、キョウ/]
◆大袈裟(おおげさ)に話す、話を誇張コチョウする、またそのような話、大言壮語タイゲンソウゴ
◆「嘐嘐キョウキョウ」◇話が大袈裟なさま◇ニワトリ(鶏)の鳴く声
𡀓口3+13=総画数16 U+21013 [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𡀖口3+13=総画数16 U+21016 [ハツ、ハチ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」「【字彙補:丑集:口部:𡀖】邦末切音鉢義未詳」
𡀘口3+13=総画数16 U+21018 [エイ、ヨウ/] 𡁊𡀼
◆「𡀘𡀘エイエイ」、獣の声の形容
𡀚口3+13=総画数16 U+2101A [ジン、シン/たず・ねる] 訊讯訙𧨼䛜𠱖
◆(上位者が下位者に)(矢継ぎ早に)(特に罪を)問う、問い質(ただ)す、詰問する、尋問する
◆音信、便り
𡀛口3+13=総画数16 U+2101B [未詳/]
◆未詳
𡀜口3+13=総画数16 U+2101C [ロウ、ル/]
◆弄(もてあそ)ぶ、意味もなくあれやこれやに手を出す
𡀫口3+13=総画数16 U+2102B [未詳/]
◆未詳「【明季荷蘭人侵據彭湖殘檔(テキスト版):錄自「明清史料乙編」第七本六二七~六三○頁:兵部行「福建巡撫鄒咨」稿】…計發去夷酋十四名:…呵𡀫喃、■〈口訖〉𡀫、…」(音未詳だが音写字(音オンを表す漢字)のようである)
𡀺口3+13=総画数16 U+2103A [キョウ、コウ/]
◆吸う
◆息を殺す
◆怒鳴って脅す、威嚇する
𡀼口3+13=総画数16 U+2103C [エイ、ヨウ/] 𡁊𡀘
◆「𡀼𡀼エイエイ」、獣の声の形容
𡁎口3+13=総画数16 U+2104E [ヨ/]
◆「噓𡁎キョヨ」、(石や舟などの)力を合わせて重いものを牽(ひ)く時に歌う歌「【管城碩記:卷二十一:正字通一】…劉晝曰牽石拕舟必歌嘘𡁎古詩紀有噓𡁎歌無𡁎字…」「【康熙字典:丑集上:口部:𡁎】《集韻》羊諸切音余嘘𡁎引重勸力者歌」
𡁏口3+13=総画数16 U+2104F [ボウ、ム/] 𧭊𧭙
◆言葉が不明瞭なさま
𤕦爻部
口3+14=総画数17 U+3605 [カン、ゲン/]
◆馬の口に馬銜(はみ)を咥(くわ)えさせる、同「銜」
◆口に咥える、口に入れる、日に含む、同「銜」
口3+14=総画数17 U+3606 [タイ/]
◆「㘆𠷂タイタイ」、話が食い違う、筋が通っていない、支離滅裂である「【廣韻:上聲:巻第三:十五:㘆】㘆𠷂言不正」「【集韻:卷五:上聲上:十五:㘆】言舛也」
口3+14=総画数17 U+3608 [ギ/]
◆小児にも知恵があるさま「【說文解字:口部:㘈】小兒有知也」
◆「唭㘈キギ」◇問い掛けなどに応えないさま「【玉篇:卷五:口部第五十六:唭】唭㘈無聞見」◇声は出すが意味をなさないさま「【康熙字典:丑集上:口部:唭】《註》唭㘈有聲而無辭也」
口3+14=総画数17 U+360E [カン/]
◆トラ(虎)の吼(ほ)える声
口3+14=総画数17 U+567D [ヒ/] 嚭𧯻
◆大きい
◆太宰タイサイ、各部門の長を統括する職務
◆人名用字
口3+14=総画数17 U+567E [イン、オン/] 喑𠽨
◆話すことができない、声が嗄(か)れて意味のある言葉を発することができない、「喑噁インオ(声を嗄らして怒鳴るさま)」
◆口を噤(つぐ)む、口を噤んで話さない
口3+14=総画数17 U+567F [スイ/]
◆未詳「【廣韻:上聲:旨第五:濢:噿】鳥噿」「【集韻:卷五:上聲上:旨第五:噿】鳥啄一曰鳥聲」「【集韻:卷五:上聲上:尾第七:噿】鳥喙」「【正字通:丑集上:口部:噿】臎字之譌鳥尾肉曰翠一作臎無从口作噿者尾肉从口無義…」
口3+14=総画数17 U+5680 [ネイ、ニョウ/]
◆念を押す、細かく分かるように繰り返し話す(説明する)、「叮嚀テイネイ」、同「丁寧」
筆順
口3+14=総画数17 U+5681 [テキ、ジャク/]
◆「激嚁ゲキテキ」、未詳「【文選(文選注):卷第十八:嘯賦:成公子安】…音要妙而流響聲激嚁而清厲(激嚁清疾貌嚁音翟)」
口3+14=総画数17 U+5683 [トウ/]
◆食べ物を急(いそ)いで丸のまま呑(の)み込む
口3+14=総画数17 U+5685 [ジュ、ニュウ/]
◆「囁嚅ショウジュ」◇小声で話すさま「【莊子集解:內篇:大宗師第六】瞻明聞之聶許(聶許小語猶囁嚅)」◇しどろもどなさま、口籠(くちごも)るさま
◆「嚅唲ジュジ」、作り笑いをするさま
口3+14=総画数17 U+5687 [カク、キャク/おど・す] 𠵢吓
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る
◆顔を真っ赤にして怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)し付ける、同「哧」
筆順
口3+14=総画数17 U+5688 [ヨウ、エン/]
◆「嚈噠ヨウタツ」、エフタルHephthalites、中国西方・中央アジア南部にあった古国名
◆「嚈気エンキ」、息が途絶える
筆順
口3+14=総画数17 U+5689 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:沒第十一:嚉】當沒切說文相謂也一曰呵也或从對」「【正字通:丑集上:口部:嚉】同對篇海𡭊為對本字…」
口3+14=総画数17 U+568A [ヒ/かか、かかあ]
◆鼾(いびき、睡眠中の鼻息)や寝息(ねいき)の音、同「鼾」
◆喘ぐ
◆[日]かか、かかあ、自分の妻や母親を親しみを込めて呼ぶ語、同「嬶」
筆順
口3+14=総画数17 U+568B [チュウ、ジュウ/]
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「譸」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」
◆言葉、同「詞」「㿧」「譸」「【說文解字注:白部:㿧】䛐也(凡毛傳之例云辭也…)」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𤾊㿧嚋譸】說文詞也引虞書帝曰𤾊咨」
口3+14=総画数17 U+568C [セイ、ザイ、サイ、セ/] 𠴧𠻎哜
◆嘗(な)める、舌の先で舐(な)める、舐めて味見する
◆「嚌嚌セイセイ」、鳥の鳴き声、また笛(ふえ)や琴(こと)などの楽器の(もの悲しげな)音「【太玄經:樂】次五鍾鼓喈喈管絃嚌嚌或承之衰(喈喈和聲也嚌嚌憂悲也…)」
口3+14=総画数17 U+568D [シン、ジン/]
◆憤(いきどお)る
口3+14=総画数17 U+568E [コウ、ゴウ/]
◆大きな声で泣く、号泣する、同「号」
口3+14=総画数17 U+568F [テイ、タイ/くさめ、くしゃみ、はなひ・る] 嚔𡁲
◆鼻腔ビクウや咽喉インコウ(のど)などが刺激され吸い込んだ息が鼻や口から強い勢いで出て来ること、また強い勢いで出すこと、「噴嚏フンテイ」
筆順
口3+14=総画数17 U+5690 [ショウ、ジョウ/]
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する、同「嘗」
口3+14=総画数17 U+5691 [未詳/]
◆未詳
口3+14=総画数17 U+5692 [バ、マ/] 麽麼庅
◆細かい、小さい、微(かす)か、同「尛」「𤹳」
◆「什嚒ジュウマ・シュンマァ」、同「什么」◇(よく分からないことや人について尋ねて)どんな~?、どのような~?◇(よく分からないことや人について)何、何か、誰、誰か、何処、何処か
◆「怎嚒シンマ・センマァ」、同「怎么」、なぜwhy、どのようにしてhow、なにwhat
口3+14=総画数17 U+5693 [サツ/]
◆「嚓嚓サツサツ・サァサァ」、「さっさっ」「ざっざっ」、物が擦(こす)れるような音
◆「啪嚓ハサツ・パァチャ」、「がさがさ」「がさっ」、物が触れ合ったり衝突したりした時の音
𠽼口3+14=総画数17 U+20F7C [ソウ、シュウ/]
◆言葉が閊(つか)えてうまく喋(しゃべ)れない
𡀽口3+14=総画数17 U+2103D [カツ、カチ/] 喝喝𠿒𡁁𡁍
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
𡀾口3+14=総画数17 U+2103E [ケン/]
◆「𡀾𡀾ケンケン」、大勢の人の声
𡁁口3+14=総画数17 U+21041 [カツ、カチ/] 喝喝𠿒𡁍𡀽
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
𡁂口3+14=総画数17 U+21042 [チ/] 𡂙
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𡂙】𨻰知切音遲緩慢語音」「【臺海使槎錄:卷六:澹水各社祭祀歌】…𡂙晚日居留什(虔請祖公)𡂙晚眉(虔請祖母)…」
𡁃口3+14=総画数17 U+21043 [サク、ジャク/]
◆奥深いさま、奥深く(本質・真意などが)見極めにくいさま、同「賾」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:賾𡁃】士革切幽深難見也孔穎達說或作𡁃通作嘖」「【正字通:丑集上:口部:𡁃】俗字舊註音側訓探賾非」
◆人名用字、音未詳「【東溟奏稿:卷之三】聖鑒事竊道光二十二年正月三十日…望結仔𡁃叻卽息𦎏…」
𡁄口3+14=総画数17 U+21044 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:迄第九:𠽵𡁄】喉中鳴」
𡁅口3+14=総画数17 U+21045 [サン、ゼン/] 嚵𡅛
◆(鳥が突き出た嘴くちばしで啄ついばむように)少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、また食べる、同「𠻜」
𡁊口3+14=総画数17 U+2104A [エイ、ヨウ/] 𡀘𡀼
◆「𡁊𡁊エイエイ」、獣の声の形容
𡁌口3+14=総画数17 U+2104C [オツ、オチ/]
◆物が咽イン(のど)に閊(つか)える、咽(むせ)る、噎(むせ)る
𡁍口3+14=総画数17 U+2104D [カツ、カチ/] 喝喝𠿒𡁁𡀽
◆(咽喉がかすれる程に)大きな声を出す
◆「かっ」と大きな声で叱り付ける、また脅す
◆(特に酒を)飲む
𡁐口3+14=総画数17 U+21050 [エキ、ヤク、アイ/]
◆咽喉インコウ(のど)
◆咽喉に閊(つか)える、咽(むせ)ぶ
注解:「【玉篇:卷五:口部第五十六:嗌】…𡁐籀文本亦作{𡁐-口}」
𡁒口3+14=総画数17 U+21052 [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 喫𠹙噄𠿊
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
𡁓口3+14=総画数17 U+21053 [リョウ/] 𧭌
◆「𡁓𠲷リョウチョウ」、ぺらぺらとよく喋(しゃべ)るさま、同「𡂩𠲷」「【廣韻:入聲:怗第三十:㼲:𡂩】𡂩𠲷多言」
𡁕口3+14=総画数17 U+21055 [ソウ、ゾウ/]
◆「𡁕喋ソウチョウ」、(結論を出すために)さまざまなことを較(くら)べ検討・考慮する「【淮南鴻烈解:巻第六】至虛無純一而不𡁕喋苛事也(𡁕喋猶深筭也言不采取煩苛之事)」
𡁘口3+14=総画数17 U+21058 [ヒツ、ヒチ/]
◆天子の一行が通過する間人や車の通行を止める、同「蹕」
𡁠口3+14=総画数17 U+21060 [未詳/]
◆「はい」という同意・承知の意思を示す語、同「諾」「【春秋左傳正義:卷四十二】唯應辭猶𡁠也」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…噶嚕、𡁠哪、吻嚕、啤嚕、…」
𡁦口3+14=総画数17 U+21066 [未詳/]
◆未詳
注解:「𡄙」の譌字か?
𡁨口3+14=総画数17 U+21068 [タイ/]
◆答える、応(こた)える「【字彙補:丑集:口部:𡁨】丁貴切音對答也」「【康熙字典:丑集備考:口部:𡁨】《五音篇海》同對」
漢字林(非部首部別)
𡁩口3+14=総画数17 U+21069 [イン、ウン/] 韻韵
◆漢字の読みの最初の子音を除いた部分、「韻母インボ」、「韻」の読み[yùn]の最初の子音[y]を「声母セイボ」、[y]を除いた[ùn]を「韻母インボ」という、[ù]の上の記号は「声調セイチョウ(アクセントaccent)」という
◆(「韻」を踏んで)心地よい響きの詩歌や言葉、調和して快い声や音
◆趣(おもむき)のあるさま
𡁫口3+14=総画数17 U+2106B [シ/] 𠿘
◆鳥の嘴(くちばし)、同「觜」「嘴」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿱唯夘}{⿰口隽}𠾋𠿘𡁫】六俗即委反正作觜㭰二字鳥喙也」
𡁬口3+14=総画数17 U+2106C [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𠿦𡅚𡂨𡓶𡓿
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
𡁭口3+14=総画数17 U+2106D [ハイ、バイ/うた] 唄呗𠼚㗑𠼕
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
𡁲口3+14=総画数17 U+21072 [テイ、タイ/くさめ、くしゃみ、はなひ・る] 嚏嚔
◆鼻腔ビクウや咽喉インコウ(のど)などが刺激され吸い込んだ息が鼻や口から強い勢いで出て来ること、また強い勢いで出すこと、「噴嚏フンテイ」「【普濟方:卷三百七十四:嬰孩驚風門:搐鼻藥】…細末用鵞毛管吹入鼻中便打噴𡁲…」
𡂂口3+14=総画数17 U+21082 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡃳𡂂、𠮡貯、嚰■〈口㝉〉、■〈口目〉𠱃哩、驢𠱃、…」
𡂉口3+14=総画数17 U+21089 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𡂋口3+14=総画数17 U+2108B [タン、ダン/]
◆口を大きく開き(大きいものを丸のまま口に入れ)もりもりとよく食べる
𡂕口3+14=総画数17 U+21095 [ロウ/]
◆「𠹊𡂕ソウロウ」、ひっそりとして静かなさま
𡒒土部
𪓕黽部
𪢘口3+14=総画数17 U+2A898 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【台灣對外關系史料】…又另有商船「𪢘𠼻吐咑」由上海往香港…」
口3+15=総画数18 U+360A [ユウ/]
◆「㘊𡅺ユウシュウ」、忙せわ)しなく喋(しゃべ)るさま、絶え間なく大きな音がするさま「【明詩綜:卷四十九:和俞質甫夏雨三十韻】…㘊霵鳴百川灌注入池…」
口3+15=総画数18 U+360C [キャク、ガク/] 噱𠽁𠼥𠻔㖸
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、またその声
◆「嗢㘌オツキャク」、(愉快で)笑い声が止まらないさま
口3+15=総画数18 U+360F [돗トッ/]
◆[韓]未詳
口3+15=総画数18 U+5682 [ラン、カン/] 𡅞㘕
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
口3+15=総画数18 U+5694 [テイ、タイ/くさめ、くしゃみ、はなひ・る] 嚏𡁲
◆鼻腔ビクウや咽喉インコウ(のど)などが刺激され吸い込んだ息が鼻や口から強い勢いで出て来ること、また強い勢いで出すこと、「噴嚏フンテイ」
筆順
口3+15=総画数18 U+5695 [ロ/]
◆「嚕嗦ロソウ」「嚕囌ロソ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい、同「囉嗦ラソウ」「囉唆ラサ」
◆「ルゥ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…噶嚕、𡁠哪、吻嚕、啤嚕、…」
口3+15=総画数18 U+5696 [カイ、ケ/] 嘒𠽡
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
口3+15=総画数18 U+5697 [ハク、ホク/]
◆物が落ちたり折れたりする時の(大きな)音、大きな声、同「𡄗」「𠮭」「【莊子:知北遊】神農隱几擁杖而起嚗然放杖而笑」
口3+15=総画数18 U+5698 [ユウ/]
◆言葉がはっきりしないさま、吃(ども)るさま、口籠(くちご)もるさま
◆咽(むせ)る、噎(むせ)ぶ
口3+15=総画数18 U+5699 [ゴウ、ギョウ、ゲツ、ゲチ、コウ/か・む] 噛啮
◆歯で咬(か)む、齧(かじ)る、同「齧」
筆順
口3+15=総画数18 U+569B [コク、カク/] 𪠸
◆食べ物の味が辛(から)い(辛すぎる)、また味が濃い(濃すぎる)、そのような食べ物
◆未詳、「大いに飲む」か「大きな音を立てて飲む」か?「【玉篇:卷五:口部第五十六:嚛】火沃切大啜…」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:嚛】…一曰大歠聲」
口3+15=総画数18 U+569C [ビ、ミ、ボク、モク/]
◆「嚜杘ビチ・ミェチュ」、狡賢(ずるがしこ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
◆「嚜嚜ボクボク」、思い通りではないさま、思い通りにいかないさま
口3+15=総画数18 U+569D [コウ/]
◆大声で叫ぶ声
◆鼓や鐘の音
口3+15=総画数18 U+569E [テツ、テチ/] 𡕇喆
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」「【說文解字注:口部:嚞】古文哲从三吉(或省之作喆)」「【宋史:卷四百七十四:列傳第二百三十三:姦臣四】余嚞請加九錫…」
筆順
口3+15=総画数18 U+569F [リ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東西洋考:巻二】王國人呼為芳嚟馬恰剌札焉」「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕」
口3+15=総画数18 U+56A0 [リュウ、ル/]
◆「嚠喨リュウリョウ」、楽器の音色のさえわたるさま「【漢字源:口部:嚠】」
筆順
口3+15=総画数18 U+56A1 [カイ/]
◆粗末な、粗い
口3+15=総画数18 U+56A2 [ドウ、ノウ/ふくろ] 囊𡄜
◆開け口が一つの比較的大きい袋、筒(つつ)状で両端共に口が開いている袋は「橐タク」
◆ものを入れる(ものが入る)袋タイ(ふくろ)、袋状のもの
筆順
口3+15=総画数18 U+56A3 [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𠽸𡆔嚻𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
口3+15=総画数18 U+56A4 [バ、マ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:嚤】俗音摩」
𡂐口3+15=総画数18 U+21090 [サツ、ザチ、サン、ザン/]
◆問いに対して(理解の助けになるような)言葉を添えて答える「【荀子:卷第一:勸學】…問一而告二謂之𡂐(𡂐即讃也謂以言強讃助之今賛禮謂之賛唱古字口與言多通)…」
◆「嘈𡂐ソウサツ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囐」
◆譏(そし)る、嘲(あざけ)る、嘲笑(あざわら)う、同「𠼗」、「譏𡂐キサン」
𡂑口3+15=総画数18 U+21091 [ハン、バン/] 𠽲𠽳
◆詳細に問い調べる、問い詰める、同「盤問ハンモン・バンモン」「【字彙:丑集:口部:𠽲】蒲官切音盤以言難人」
𡂔口3+15=総画数18 U+21094 [セイ、サイ/]
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「㗤」
◆小さく短い音を表す語、「𡂔𡂔喳喳セイセイササ・チィチィチャチャ(ひそひそ、ぼそぼそ、さらさら、かつかつ)」「𡂔哩喀喳セイリカクサ・チィリカァチャ((話や動作が)てきぱき、きびきび)」
𡂖口3+15=総画数18 U+21096 [ライ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)、同「𡃤」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𡂖𡃤】二同力泰切聲也」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:噧𡂖】高氣多言也」
𡂗口3+15=総画数18 U+21097 [未詳/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𡂗】烏賄切音委相欲伏也○又子委切音嘴義同」
𡂘口3+15=総画数18 U+21098 [ホウ、ビョウ/]
◆鳴(な)く、咆(ほ)える
𡂛口3+15=総画数18 U+2109B [トウ/]
◆ぺちゃくちゃとよく喋る
𡂜口3+15=総画数18 U+2109C [セツ、セチ/]
◆飲む、同「歠」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠽶𡂜𠼣啜】昌悅反正作歠下又陟劣反言不正也」「【正字通:丑集上:口部:𡂜】啜歠𣤌並同舊註泥篇海音啜口不正誤」
𡂝口3+15=総画数18 U+2109D [トウ、ズ/]
◆文章を区切りながら読む、節(ふし)を付けて朗読する
𡂞口3+15=総画数18 U+2109E [ゲイ、ゲ/] 囈呓𠾁
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
𡂠口3+15=総画数18 U+210A0 [セツ/]
◆小声で話す、小さな声、同「𧫕」
𡂡口3+15=総画数18 U+210A1 [シュ、ス/]
◆犬に指示する(あることをさせる)時の掛け声、嗾(けしか)ける、同「嗾」
𡂢口3+15=総画数18 U+210A2 [キョウ/]
◆辺りに響き渡るような甲高(かんだか)い声
◆「𡂢陽キョウヨウ」、同「狒狒・狒々ヒヒ」、顔は人に似ているが色は黒く長く大きい、全身毛に覆われ踵(きびす)は逆向き、人を見ると大笑いするという山中に棲む妖獣
𡂤口3+15=総画数18 U+210A4 [ソウ/も、うしな・う] 喪丧䘮𠷔𠸶𡂧𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
𡂥口3+15=総画数18 U+210A5 [タン/なげ・く、なげ・かわしい] 嘆嘆叹
◆大きく息を吐(は)く、悲しんで(悲嘆ヒタン)・心を痛めて(哀嘆アイタン)・あれこれと思い煩(わずら)って(憂嘆ユウタン)・胸が詰まって(慨嘆ガイタン)・心が揺さぶられて(感嘆カンタン)・驚き感心して(驚嘆キョウタン)・褒(ほ)め称(たた)えて(賞嘆ショウタン)大きく息を吐く、同「歎」(「嘆」と「歎」は同音同義字だが、古くは「歎(喜樂の際の嘆息)」と「嘆(怒哀の際の嘆息)」とは別義であったという「【說文解字注:口部:嘆】…嘆歎二字今人通用毛詩中㒳體錯出依說文則義異歎近於喜嘆近於哀…」)
𡂦口3+15=総画数18 U+210A6 [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𡂧口3+15=総画数18 U+210A7 [ソウ/も、うしな・う] 喪丧䘮𠷔𠸶𡂤𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
𡂨口3+15=総画数18 U+210A8 [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𠿦𡅚𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
漢字林(非部首部別)
𡂩口3+15=総画数18 U+210A9 [リョウ/]
◆「𡂩𠲷リョウチョウ」、ぺらぺらとよく喋(しゃべ)るさま、同「𡁓𠲷」「【廣韻:入聲:怗第三十:㼲:𡂩】𡂩𠲷多言」
𡂮口3+15=総画数18 U+210AE [未詳/]
◆未詳
◆[喃]音「ngauナゥ」、義未詳
𡂶口3+15=総画数18 U+210B6 [ケツ、ゲチ/] 𡄌𣍔
◆ひときわ高く聳(そび)え立つ岩、同「碣」「【說文解字注:石部:碣】特立之石也…*𡂶古文(*原文は篆書字)「【玉篇:卷二十二:石部第三百五十一:碣】…𡄌古文」
𡂹口3+15=総画数18 U+210B9 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…𡂹𡂹誅誅白靈和嚧帝叱吒…」
𡂻口3+15=総画数18 U+210BB [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
𡃏口3+15=総画数18 U+210CF [ト、ド、ズ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡃏】俗徒果反」
◆[喃]音「doạドァ」、義未詳
口3+16=総画数19 U+360B [ケン、ゲン/]
◆思いの通りにいかない(ならない)さま、同「礥」
口3+16=総画数19 U+3611 [レイ、ライ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)、呪文ジュモンなどに使われる語
口3+16=総画数19 U+3612 [씻ッシッ/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字
口3+16=総画数19 U+569A [ギン、ゴン/] 𠽺𠿦𡅚𡂨𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+16=総画数19 U+56A5 [エン/]
◆飲み込む、食べ物を口から食道・胃に送り出す、同「咽」
筆順
口3+16=総画数19 U+56A6 [レキ、リャク/]
◆(鳥などの)声の形容、「嚦嚦レキレキ」「【韓湘子全傳:第六回棄家緣湘子修行 化美女初試湘子】…其聲音嘹喨尖巧恰似嚦嚦鶯聲…」
口3+16=総画数19 U+56A7 [ロ、ル/]
◆「嚧嚧ロロ」、ブタ(豚、家畜化されたイノシシ(猪))を呼び寄せる時の声の形容
◆「ロ、ル」などの音オン(おと)を表す音写字「【太上靈寶淨明秘法篇下:靈書上篇】都嚧(嚧即胡)召納真神也…嚧雍波 召三甲都總吏秘即使之書符…嚧呼嗚 召神行事問其事之當否…彌嚧合耶 召陰啞無聲之雷也」「【法海遺珠:卷之十一:雷機玄祕】呼唬呼唬嚧呼嚧呼轟轟轟」「【五燈會元:卷第十二:凈因臻禪師法嗣】…過去諸佛說了未來諸佛未說現在諸佛今說敢問諸人作麼生是說底事卓一下曰蘇嚧蘇嚧」
口3+16=総画数19 U+56A8 [ロウ、ル/] 咙𠺠
◆喉コウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、喉笛(のどぶえ)
口3+16=総画数19 U+56A9 [フ、ブ、ハ、バ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)、多く仏教の呪文などに使われる「【上清北極天心正法:天心三光總論】唵嚩{⿰口日}唎㖡㗶吒…」
口3+16=総画数19 U+56AA [タン、ダン/]
◆口を大きく開き(大きいものを丸のまま口に入れ)もりもりとよく食べる、同「啖」
◆唆(そそのか)す
口3+16=総画数19 U+56AB [シン/]
◆施(ほどこ)す、(僧侶に)金品を施す、布施フシ・フセ、「達嚫タツシン」、同「儭」「襯」
口3+16=総画数19 U+56AC [ヒン、ビン/]
◆顰(しか)める、顰(ひそ)める、(不満・不快・愁嘆シュウタン・心痛などで)眉間ミケンや額(ひたい)や鼻などに皺(しわ)を寄せる、同「顰」
◆「嚬嘁ヒンセイ」「嚬𠻏ヒンショク」、思い悩み気が沈むさま「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:■■𠻏■】四俗嘁正將六反嚬嘁也憂愁忸怩不樂也」
筆順
口3+16=総画数19 U+56AD [ヒ/] 噽𧯻
◆大きい
◆太宰タイサイ、各部門の長を統括する職務
◆人名用字
筆順
口3+16=総画数19 U+56AE [キョウ、コウ/] 𡩉
◆行く、向かう、基点となるところから遠ざかる方向に進む、同「向」「曏」
◆面と向かう、向かい合う、同「向」
◆以前、現在よりも前、「向こうへ行ってしまった日々」の意、同「曏」
筆順
口3+16=総画数19 U+56AF [キャク、カク/]
◆戯(おど)けて冗談を言う、同「謔」
◆「はは」という笑い声を表す語
◆「おお!」「あら!」などの軽い驚きを表す語
口3+16=総画数19 U+56B0 [バ、マ/]
◆「モォァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡃳𡂂、𠮡貯、嚰■〈口㝉〉、■〈口目〉𠱃哩、驢𠱃、…」
𡂙口3+16=総画数19 U+21099 [チ/] 𡁂
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𡂙】𨻰知切音遲緩慢語音」「【臺海使槎錄:卷六:澹水各社祭祀歌】…𡂙晚日居留什(虔請祖公)𡂙晚眉(虔請祖母)…」
𡃠口3+16=総画数19 U+210E0 [トウ、ツ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「㰯」「咅」「【字彙補:子集:几部:𡃠】與否同說文相與語唾而不受也(「否ヒ」は「㕻トウ」の誤りか?)
注解:「㰯」と「咅」の合字
𡃡口3+16=総画数19 U+210E1 [ロウ、ル/]
◆大声
𡃣口3+16=総画数19 U+210E3 [セン/]
◆戦う、武器を持って獣(けもの)と戦う、同「戦」「【類篇:戈部:戰𡃣𣥭】…一曰以戈擊嘼故作𡃣」
𡃤口3+16=総画数19 U+210E4 [ライ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【西洋朝貢典錄:卷下:*1祖法兒國第二十】…前列象駝後吹*2叭𡃤…(「*1祖法兒國」は現オマーン国サラーラSalalahを、「*2叭𡃤」はラッパ(喇叭)を指すようである)「【同參經:瞻禮星斗章第三十一】…吒啵𡃤啼吒㖿微若吒{⿲口亻■}囉啼吒嗜摩吒𡄳婆訶…」
𡃥口3+16=総画数19 U+210E5 [シュン、トン、ドン、タイ/]
◆重々しいさま
◆「𡃥𡃥シュンシュン」、ゆっくりと丁寧テイネイに話すさま、同「諄諄ジュンジュン」
◆「𡃥𡃥トントン」、ゆったりとして重々しいさま、大きな車がゆっくりと進むさま、またその音
◆戯言(たわごと)、冗談
𡃧口3+16=総画数19 U+210E7 [キョ、コ/]
◆啜(すす)り上げるように泣く、啜り泣く、同「欷」
𡃨口3+16=総画数19 U+210E8 [キ/]
◆楽しそうに笑う、またその声、「嘻嘻キキ」
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「譆」
𡃪口3+16=総画数19 U+210EA [キ、カイ、ケ/]
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「喟」「㕟」「欳」「𠣠」
◆謗(そし)る、貶(けな)す、人を悪く言う
𡃫口3+16=総画数19 U+210EB [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡅾𡅮𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
漢字林(非部首部別)
𡃬口3+16=総画数19 U+210EC [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𡃭口3+16=総画数19 U+210ED [カ/うた、うた・う] 歌𣤑𣤒
◆詞(ことば)を声に出し節(ふし)を付けて詠(よ)む、曲に合わせて詞を詠む、同「謌」
◆楽曲、詩
𡃮口3+16=総画数19 U+210EE [チュウ/] 𡆓
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「嚋」「譸」
𡃯口3+16=総画数19 U+210EF [トウ、ドウ/から] 唐啺𣉺𥏬
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国
𡃱口3+16=総画数19 U+210F1 [未詳/]
◆未詳
𡃳口3+16=総画数19 U+210F3 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡃳𡂂、𠮡貯、嚰■〈口㝉〉、■〈口目〉𠱃哩、驢𠱃、…」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡃳】俗呵朋反」
𡄈口3+16=総画数19 U+21108 [ケイ、キョウ/かお・る、かぐわ・しい] 馨𤯒𪐕
◆よい香りが遠くまで漂い広がる
◆名声や評判が伝わり広がる
◆「寧𡄈ネイケイ」、このような、あのような、「寧𡄈児ネイケイジ(あのような子、飛び抜けて優れている子、神童)」のように特に褒め言葉として使う
𡄉爻部
𡄊口3+16=総画数19 U+2110A [キツ、コチ/ども・る] 吃𠯏𠯡𠰆
◆ども・る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「喫」
◆受け入れる
𡄋口3+16=総画数19 U+2110B [サン、ソン/] 噆𠾱
◆物を口の中に入れる、口に含む、同「嗛」
◆虫などが刺す、刺される、また噛(か)む、噛まれる
𡄌口3+16=総画数19 U+2110C [ケツ、ゲチ/] 𡂶𣍔
◆ひときわ高く聳(そび)え立つ岩、同「碣」「【說文解字注:石部:碣】特立之石也…*𡂶古文(*原文は篆書字)「【玉篇:卷二十二:石部第三百五十一:碣】…𡄌古文」
𡄤口3+16=総画数19 U+21124 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄤】他各反{⿰■欠}也」
𩐉口3+16=総画数19 U+29409 [カイ、ゲ/]
◆挽歌バンカ、柩(ひつぎ)を乗せた車を牽(ひ)く際に歌う歌、死者を送る歌、「薤露カイロ」
口3+17=総画数20 U+3613 [ラン/]
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる、同「讕」
◆「㘓哰ランロウ」、話が回りくどく意味がはっきりしないさま
口3+17=総画数20 U+3614 [サイ、サン、ソン/]
◆未詳「【普濟方:卷二百七十一:符禁門:治小兒因驚變生諸疾神靈秘法】…大悲鳥力㘔鎮動三千八萬男我佛速手㘔聖水向心流法水從心㘔…」「【元曲選:死生交范張雞黍雜劇:楔子:第一折】金盞兒就着這黃菊吐清芬…(王仲畧云…路上㘔他耍子…)」
◆「𠵽唎㘔ハリサイ(ファリサイpharisee、바리사이バリサイ[韓])」、古代ユダヤ教の一宗派(ファリサイ派)、またそれを信奉する人(ファリサイ人)
口3+17=総画数20 U+56B1 [ギ、キ、ケ/]
◆「ああ」というような歎く声を表す語
口3+17=総画数20 U+56B2 [タ/]
◆垂れ下がるさま、垂れ下がり揺れるさま、同「䯬」「軃」「【姚少監詩集:卷八:霽後登樓】…弱桞嚲和風…」
口3+17=総画数20 U+56B3 [コク/]
◆【史記:卷一:五帝本紀第一】による五帝ゴテイ(黃帝コウテイ・顓頊センキョク・嚳コク・堯ギョウ・舜シュン)の一人、同「俈」
◆急ぎ告(つ)げる、知らせる
口3+17=総画数20 U+56B4 [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 厳严𡃫𡅾𡅮𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+17=総画数20 U+56B5 [サン、ゼン/] 𡅛𡁅
◆(鳥が突き出た嘴くちばしで啄ついばむように)少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、また食べる、同「𠻜」
口3+17=総画数20 U+56B6 [オウ、ヨウ/]
◆鳥の鳴く声
◆「嚶嚶オウオウ」◇二羽の鳥が呼応するように鳴くさま◇互いに意気投合するさま
筆順
口3+17=総画数20 U+56B7 [ジョウ/]
◆大声で叫ぶ、声を張り上げる
口3+17=総画数20 U+56B8 [未詳/]
◆未詳
口3+17=総画数20 U+56B9 [未詳/]
◆未詳
口3+17=総画数20 U+56BA [未詳/]
◆未詳
口3+17=総画数20 U+56BF [カク/]
◆誇る
𡄑口3+17=総画数20 U+21111 [セン/]
◆「𡄑㖩センシュ」、未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄑】正子亷將焰二反𡄑取不亷又資悉反鼠聲也」「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:𡄑】𡄑㖩不廉」
𡄒口3+17=総画数20 U+21112 [トウ、ドウ/] 𥗚
◆九十歳の老人、同「𦒺」
𡄓口3+17=総画数20 U+21113 [ケン/] 謇𠹟𠽱𡅶
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𡄖口3+17=総画数20 U+21116 [ヨウ、オウ/] 譍噟
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して言葉で答える、返答する
𡄗口3+17=総画数20 U+21117 [ハク、ホク/] 𡅜
◆大きな声、同「嚗」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:嚗𡄗】聲也荘子𡄗然放杖而笑」
𡄘口3+17=総画数20 U+21118 [ギ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る、同「齮」
𡄙口3+17=総画数20 U+21119 [サク、ジャク/]
◆奥深いさま、奥深く(本質・真意などが)見極めにくいさま、同「賾」「【字彙補:丑集:口部:𡄙】古賾字漢祝睦碑探𡄙竆神無物不辨」
𡄚口3+17=総画数20 U+2111A [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𡃬𠾃𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𡄛口3+17=総画数20 U+2111B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𡄛】談薈古器字」
𡄜口3+17=総画数20 U+2111C [ドウ、ノウ/ふくろ] 囊嚢
◆開け口が一つの比較的大きい袋、筒(つつ)状で両端共に口が開いている袋は「橐タク」
◆ものを入れる(ものが入る)袋タイ(ふくろ)、袋状のもの
𡄝口3+17=総画数20 U+2111D [未詳/]
◆未詳
𡄠口3+17=総画数20 U+21120 [セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:喘】正昌兗反喘息也二𡄠俗同上」
𡄣口3+17=総画数20 U+21123 [ビ、ミ/]
◆仏教の呪文に使われれる音を表す音写字「【重刋道藏輯要:元始上帝毘盧遮矢耶說大洞救劫尊經:大洞救轟劫:第十四章】至尊旣說洞章已又宣秘咒曰 達納達納 無方覺 有方覺 吧𡄣噠 吧𡄣噠 唵 吽哩喇 嘛唎叭 嗎唎叭」
𡄥口3+17=総画数20 U+21125 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:口部:𡄥】同"噞"」
𡄳口3+17=総画数20 U+21133 [サツ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【高上玉皇本行集經:收金光咒】囁唎{⿰口順}{⿰口厯}㖀鳴唎𠸩𠼳哼𡄳唎(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
◆「𡄳王サツオウ」、西方の異民族の名
𨐼辛部
口3+18=総画数21 U+3615 [ラン、カン/] 嚂𡅞
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
口3+18=総画数21 U+56BB [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𠽸𡆔嚣𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
漢字林(非部首部別)
口3+18=総画数21 U+56BC [シャク、ザク/か・む]
◆噛(か)む、同「𪚅」
◆「咀嚼・齟𪚅ソシャク」、繰り返し噛む、噛み砕(くだ)く
筆順
口3+18=総画数21 U+56BD [セツ、セチ/]
◆啜(すす)る、同「啜」
口3+18=総画数21 U+56BE [カン/] 𠿅
◆大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
◆喧(やかま)しい
口3+18=総画数21 U+56C0 [テン/さえず・る]
◆鳥が玉(たま)を転(ころ)がしているかのように(高く澄んだ声で)鳴く、また歌っているかのように鳴く
筆順
口3+18=総画数21 U+56C1 [ショウ、ジョウ、ニョウ/ささや・く]
◆小声で話す、もごもごと小さな声で話す、口を耳に近づけひそひそと小声で話すのは「聶」
◆話がしどろもどろになる、言い掛けて口籠(くちごも)る
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま、同「讘」
筆順
口3+18=総画数21 U+56C2 [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 𠽸𡆔嚣嚻𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
漢字林(非部首部別)
筆順
口3+18=総画数21 U+56C3 [ソウ、ゾウ/はや・す]
◆歌や踊りを盛り上げるために拍子を取ったり合いの手を入れたりする、またその掛け声
筆順
口3+18=総画数21 U+56C8 [ゲイ、ゲ/] 呓𡂞𠾁
◆寝言(ねごと)、睡眠中の譫言センゲン(うわごと)、同「讛」
◆戯言ギゲン(たわごと)、意味のない(たわいない)言葉や話
筆順
𡄱口3+18=総画数21 U+21131 [シュク、スク/]
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、「㗤咨シュクシ」、同「嘁」
𡄴口3+18=総画数21 U+21134 [カク/]
◆自慢話をする、話が大きいさま、同「讗」
𡄶口3+18=総画数21 U+21136 [テイ、タイ/]
◆嚏テイ(くさめ、くしゃみ)、嚏をする、同「嚏」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡄶{⿰口(書-日+⿱罒口)}】二俗嚏正嚔或作{⿰口⿱𤰔龰}今音帝{⿰口⿱𤰔龰}噴鼻氣也」
𡄸口3+18=総画数21 U+21138 [ヨウ、ユウ/]
◆「𡄸𡄸ヨウヨウ」、鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、同「噰噰」
𡄺口3+18=総画数21 U+2113A [ヒョウ/]
◆速いさま
◆「ひゅー」「ぴゅー」という目の前を素早く通り過ぎる音
𡄼口3+18=総画数21 U+2113C [ケキ、キャク/] 虩𧈅𡅗
◆(トラに出会ったりトラの尾を踏んでしまったりして)恐れ慄(おのの)くさま、びくびくするさま、「虩虩ケキケキ」、同「覤」
◆ハエトリグモ(蠅取蜘蛛)、ハエトリグモ科のクモ(蜘蛛)、「蠅虎・蠅狐ヨウコ」
𡅄口3+18=総画数21 U+21144 [タン、ダン/]
◆梵語の音写字(音オンを表す漢字)「【龍龕手鑑:卷一:亭部第七十五:𡅄】亭單反響梵字」「【字彙補:丑集:口部:𡅄】徒藍切音談田梵書」
𡅅口3+18=総画数21 U+21145 [未詳/]
◆未詳「【籌辦夷務始末選輯(テキスト版):卷二:暎夷和約】…大暎國特簡世襲𡅅羅金並奎喀爾田二郡伯爵𡅅𡁠喹…」
注解:音写字(音オンを表す漢字)のようである
𡅈口3+18=総画数21 U+21148 [未詳/]
◆未詳
𡅔口3+18=総画数21 U+21154 [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡃫𡅾𡅮𡆉𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
𡓿土部
𫝞口3+18=総画数21 U+2B75E [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…■〈口目〉𫝞、來𠲶…」
口3+19=総画数22 U+56C4 [リ/]
◆未詳「【台案匯錄甲集(テキスト版):卷二】…言語咮囄、地方官赴鄉查辦、不能不藉書役為引路通事…」
口3+19=総画数22 U+56C5 [テン/]
◆笑うさま、同「辴」「【莊子:外篇:達生第十九】…桓公辴然而𥬇…」「【莊子集解:外篇:達生第十九】…桓公囅然而𥬇{⿱竹夫}…」
口3+19=総画数22 U+56C6 [未詳/] 𧔺
◆未詳「【正字通:丑集中:口部:囆】俗{⿰口𥝇}字省作噧…」
◆人名用字「【黃書:大正第六】…韃靼九十年間其狼戾睢囆者不僅在阿合馬桑哥之尤著…(「阿合馬アハマ(Ahmad Fanākatīアフマド・ファナーカティー)」「桑哥ソウカ(Sangaサンガ)」は人名)「【春秋公羊傳注疏:卷二十:襄公】十有四年春王正月…鄭公孫*囆…(「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷三十二:襄公】…鄭公孫*蠆…」では「蠆」、なお「公孫蠆コウソンタイ」は鄭テイ国(前806年~前375年)十一代君主穆ボク公の孫(まご))
口3+19=総画数22 U+56C7 [レイ、ライ/]
◆「嘍囇ロウレイ」、意味が(言葉が)よく分からないさま「【宋文鑑:卷十四:漸獲優洽】…魌童巫及伶倡貌寢語嘍囇…」
◆音写字(音オンを表す漢字)、呪文ジュモンや乳幼児の声・掛け声・呻(うめ)き声などに使われる語
口3+19=総画数22 U+56C9 [ラ/] 囖啰
◆「囉唆ラサ」「囉嗦ラソウ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい
◆「囉唣ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
◆文末や句読点に当たる位置に置いて軽い肯定・納得を表す助詞
口3+19=総画数22 U+56CA [ドウ、ノウ/ふくろ] 嚢𡄜
◆開け口が一つの比較的大きい袋、筒(つつ)状で両端共に口が開いている袋は「橐タク」
◆ものを入れる(ものが入る)袋タイ(ふくろ)、袋状のもの
漢字林(非部首部別)
口3+19=総画数22 U+56CB [サツ、ザチ、サン、ザン/] 𡂐
◆問いに対して(理解の助けになるような)言葉を添えて答える「【荀子:卷第一:勸學】…問一而告二謂之𡂐(𡂐即讃也謂以言強讃助之今賛禮謂之賛唱古字口與言多通)…」
◆「嘈囋ソウサツ」、大きな(多くの)声や音が入り混じるさま、喧(やかま)しいさま、騒(さわ)がしいさま、同「嘈囐」
◆譏(そし)る、嘲(あざけ)る、嘲笑(あざわら)う、同「𠼗」、「譏囋キサン」
口3+19=総画数22 U+56CC [ソ/]
◆「嚕囌ロソ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい、同「嚕嗦ロソウ」「囉嗦ラソウ」「囉唆ラサ」
口3+19=総画数22 U+56CE [/そ]
◆[日]「囎唹(そお)」、地名、鹿児島県、現「曽於」
筆順
車部
𡅗口3+19=総画数22 U+21157 [ケキ、キャク/] 虩𧈅𡄼
◆(トラに出会ったりトラの尾を踏んでしまったりして)恐れ慄(おのの)くさま、びくびくするさま、「虩虩ケキケキ」、同「覤」
◆ハエトリグモ(蠅取蜘蛛)、ハエトリグモ科のクモ(蜘蛛)、「蠅虎・蠅狐ヨウコ」
𡅙口3+19=総画数22 U+21159 [ウン/]
◆鳥が鳴くさま、またその鳴き声
𡅚口3+19=総画数22 U+2115A [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𠿦𡂨𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
𡅛口3+19=総画数22 U+2115B [サン、ゼン/] 嚵𡁅
◆(鳥が突き出た嘴くちばしで啄ついばむように)少しずつ舌の先で舐(な)めるように飲む、また食べる、同「𠻜」
𡅜口3+19=総画数22 U+2115C [ハク、ホク/] 𡄗
◆大きな声、同「嚗」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:嚗𡄗】聲也荘子𡄗然放杖而笑」
𡅝口3+19=総画数22 U+2115D [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡃫𡅾𡅮𡆉𡅔
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
𡅟口3+19=総画数22 U+2115F [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𡃬𠾃𡄚𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𡅡口3+19=総画数22 U+21161 [ガク/]
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「諤」
◆「作𡅡サクガク」、酉(とり)、十二支の十番目、同「作噩」「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:噩𡅡】太嵗在酉曰作噩籕作𡅡通作咢鄂」「【爾雅注疏:釋天】大歲…在酉曰作噩…(「太歲タイサイ」は「木星とは逆の位置にある仮想の星」で、その運行を基にした暦法をいう【維基百科】参照) {十二支}
𡅤口3+19=総画数22 U+21164 [カン、ケン/] 艱𦫒艰𥌵𡅸囏𡆒𡆐
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
𡅦口3+19=総画数22 U+21166 [コウ/] 鼛𪔌
◆軍役の際に用いる長く大きな鼓、(高く大きな音が出る)太鼓
𡅧口3+19=総画数22 U+21167 [ダン、ナン/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…哈嗎𡅧、毛知噧阿哩…」
𡅪口3+19=総画数22 U+2116A [未詳/]
◆未詳
𡅮口3+19=総画数22 U+2116E [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡃫𡅾𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
口3+20=総画数23 U+3619 [ガン、ゲン/] 𡆑
◆呻(うめ)く、呻吟シンギンする「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡆑】牛咸反呻吟也」「【集韻:卷四:平聲:銜第二十八:㘙𡆑】說文呻也」
口3+20=総画数23 U+361A [カン/]
◆トラ(虎)の吼(ほ)える声
口3+20=総画数23 U+56CF [カン、ケン/] 艱𦫒艰𥌵𡅸𡅤𡆒𡆐
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
口3+20=総画数23 U+56D0 [ゲン、サツ、ザチ/]
◆弔問チョウモンする、遺族を訪ねて慰めの言葉を掛ける、同「唁」
◆罪を裁(さば)く、罪の軽重や罰の程度を公正に審理シンリし判決する、同「讞」
◆「嘈囐ソウサツ」、鼓(つづみ)の音や人の声が賑(にぎ)やかなさま、喧(やかま)しいさま、同「嘈囋」
𡅞口3+20=総画数23 U+2115E [ラン、カン/] 嚂㘕
◆貪(むさぼ)る、貪り食う
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
𡅰口3+20=総画数23 U+21170 [ソウ、ゾウ/]
◆(多くの声や音が入り混じって)喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、同「䜊」
𡅱口3+20=総画数23 U+21171 [カン、ゲン/] 𡅻𡅽
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々しい、喧(やかま)しい、同「囂」
𡅵口3+20=総画数23 U+21175 [セキ、シャク/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…嘿呼𠾐吃 喥囉𡅵𠻗…」
𡅶口3+20=総画数23 U+21176 [ケン/] 謇𠹟𠽱𡄓
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「𧬯」「㔓」
◆率直に話す、直言する
𡅸口3+20=総画数23 U+21178 [カン、ケン/] 艱𦫒艰𥌵𡅤囏𡆒𡆐
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
口3+21=総画数24 U+56CD [キ/] 𡅕
◆「双方が共に、また二重に喜ばしい」の意を表す字、婚礼などの際に用いられる
筆順
口3+21=総画数24 U+56D1 [ショク、ソク/]
◆(自分の希望を他に、後々のことを他に)託(たく)す、頼(たの)む、同「属」、「嘱託ショクタク(託す、頼む)」
◆付ける、寄せる、「嘱咐ショクフ(~しなさいと言い付ける)」「嘱望ショクボウ(期待を寄せる)」
筆順
口3+21=総画数24 U+56D2 [ラン/]
◆根拠もない話で人を陥(おとしい)れる、濡れ衣(ぬれぎぬ)を着せる、同「讕」
◆「囒哰ランロウ」、話が回りくどく意味がはっきりしないさま
口3+21=総画数24 U+56D3 [ゲツ、ゲチ/かじ・る、か・む] 齧𪘂
◆上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齦」
筆順
𡅹口3+21=総画数24 U+21179 [セン/]
◆未詳「【字彙:口部:𡅹】諸延切音氈訓難言」「【正字通:丑集上:口部:𡅹】俗𠿞字加京無義舊註音氈訓難言誤」
𡅺口3+21=総画数24 U+2117A [シュウ/]
◆煩(うるさ)い声、喧(やかま)しい音、耳に障(さわ)る声や音、同「喅」
◆「㘊𡅺ユウシュウ」、忙せわ)しなく喋(しゃべ)るさま、絶え間なく大きな音がするさま「【明詩綜:卷四十九:和俞質甫夏雨三十韻】…㘊霵鳴百川灌注入池…」
𡅻口3+21=総画数24 U+2117B [カン、ゲン/] 𡅱𡅽
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々しい、喧(やかま)しい、同「囂」
𡅽口3+21=総画数24 U+2117D [カン、ゲン/] 𡅻𡅱
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々しい、喧(やかま)しい、同「囂」
𡅾口3+21=総画数24 U+2117E [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡃫𡅮𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
𡅿口3+21=総画数24 U+2117F [タン、ダン/]
◆貪(むさぼ)るさま、貪欲ドンヨクなさま「【說文解字:口部:𡅿】含深也」「【說文解字注:心部:悆】嘾也嘾者含深也含深者欲之甚也」
𡆃口3+21=総画数24 U+21183 [未詳/]
◆未詳
口3+22=総画数25 U+361B [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㘛】俗口衘反正作{⿱山(敢-攵+欠)}㘛巖山也(他本では{⿱山敢})
注解:本字は{⿰口龕}、フォントによっては「龕」と同形になることがある
口3+22=総画数25 U+56D4 [ナン/]
◆「嘟囔トウナン」、ぼそぼそと喋(しゃべ)る、ぶつぶつ(小声で)言う
口3+22=総画数25 U+56D5 [람ラム、남ナム/]
◆咥(くわ)える
𡆉口3+22=総画数25 U+21189 [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡃫𡅾𡅮𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
𡆎口3+22=総画数25 U+2118E [テン、ベン、メン/] 靦䩄𧡻𨡁𩉊
◆面目メンボク、人に合わせる顔、顔付き、顔に表れる表情、同「腼」
◆面目メンボク(人に合わせる顔)がない、恥じる、恥じている顔付き、同「姡」「覥」
◆恥じる様子もない顔付き、厚かましい顔付き
◆「𡆎覥ベンテン」、恥じらうさま、同「腼腆」、同「婖」「【康熙字典:丑集下:女部:婖】…又他點切音忝女靦覥貌」
𡆐口3+22=総画数25 U+21190 [カン、ケン/] 艱𦫒艰𥌵𡅸𡅤囏𡆒
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
口3+23=総画数26 U+361C [シュウ、ジュ/]
◆対ツイ、対になる、対をなす「【正字通:丑集中:口部:㘜】讎字之譌…」「【西河集:卷二十九:景文沙門詩集序】…是必㘜枝{⿰口(尸(⿱千田))}葉仰之蟄之…」
𡆑口3+23=総画数26 U+21191 [ガン、ゲン/]
◆呻(うめ)く、呻吟シンギンする「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡆑】牛咸反呻吟也」「【集韻:卷四:平聲:銜第二十八:㘙𡆑】說文呻也」
𡆒口3+23=総画数26 U+21192 [カン、ケン/] 艱𦫒艰𥌵𡅸𡅤囏𡆐
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
𡆓口3+23=総画数26 U+21193 [チュウ/] 𡃮
◆誑(たぶら)かす、巧みな言葉で騙(だま)す、同「嚋」「譸」
𡆔口3+23=総画数26 U+21194 [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𠽸嚣嚻𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
𡆕口3+23=総画数26 U+21195 [レン/]
◆未詳「【漢語大字典:口部:𡆕】留恋」「【中華字海:口部:𡆕】同"恋"」
口3+25=総画数28 U+56D6 [ラ/] 囉啰
◆「囖唆ラサ」「囖嗦ラソウ」、話がくどい、(話がくどくどと)煩(わずら)わしい
◆「囖唣ラソウ」、大声で言い争う、わいわいと騒ぐ
◆文末や句読点に当たる位置に置いて軽い肯定・納得を表す助詞
𡆟口3+28=総画数31 U+2119F [未詳/]
◆未詳
注解:「𪙲」と同義で「齧(かじ)る」か?


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