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[辞典・用語][漢字林][目部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 目部] [部首索引]


目5+0=総画数5 U+76EE [ボク、モク/め、ま] 𥃦𡇡
◆眼(め、眼球ガンキュウ、黒目くろめ)・白目(しろめ、結膜ケツマク)・視神経などを含むものを見る器官全体、またその形状や様子や機能
◆ものを見る、また見分ける
◆眼を向ける、眼を引き付ける
◆注意が向くようにする、またそのようにしたもの
◆重要なところ、要点、要点を箇条にしたもの
◆櫛状また格子状のものの隙間、またその数
◆め、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
𥃥目5+1=総画数6 U+250E5 [未詳/]
◆未詳
目5+2=総画数7 U+400E [ベン、メン/] 眄𥄝𦘰
◆視線を合わさないよう顔を背(そむ)け横を見る「【說文解字:目部:眄】目偏合也一曰衺視也」
◆視線を合わさずにちらっと見る
目5+2=総画数7 U+400F [シュン、ジュン、ケン/めくば・せ]
◆目が眩(くら)む
◆(目が眩んで)目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「䀢」
◆(目が眩んで)視線を逸(そ)らす「【說文解字注:目部:䀺】籍遂拔劍斬首頭然則眴同𡕥也」
◆めくば・せ、目を動かして意思を伝える
漢字林(非部首部別)
目5+2=総画数7 U+76EF [テイ、チョウ/]
◆じっと見る、じっと睨み付ける
◆「盯矃テイネイ」、じっと見る、見極める
◆「䁅盯モウテイ」、怒ったような目付きをするさま「【集韻:卷八:去聲下:映第四十三:䁅𥋝】䁅盯目怒皃」
𥃦目5+2=総画数7 U+250E6 [ボク、モク/め、ま] 目𡇡
◆眼(め、眼球ガンキュウ、黒目くろめ)・白目(しろめ、結膜ケツマク)・視神経などを含むものを見る器官全体、またその形状や様子や機能
◆ものを見る、また見分ける
◆眼を向ける、眼を引き付ける
◆注意が向くようにする、またそのようにしたもの
◆重要なところ、要点、要点を箇条にしたもの
◆櫛状また格子状のものの隙間、またその数
漢字林(非部首部別)
𥃧目5+2=総画数7 U+250E7 [チュウ、キョウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、同「窅」「䁱」
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、同「䀺」「眣」「䀞」「【廣韻:上聲:小第三十:矯】目重瞼也」
𥃩目5+2=総画数7 U+250E9 [コン、ゴン/うしとら] 艮㫔
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ、山を表す {卦}
◆うしとら、方角では東北、時刻では2時~4時を表す {方位}
◆止まったままなかなか動かない
漢字林(非部首部別)
𥃫目5+2=総画数7 U+250EB [セキ/]
◆目の病
𥃭目5+2=総画数7 U+250ED [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:至第六:自𥃭白】疾二切說文鼻也像鼻形古作𥃭白自一曰從也巳也」
漢字林(非部首部別)
𥃮目5+2=総画数7 U+250EE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥃦】微寸切音問義闕」
注解:「𥃦」
𥃯目5+2=総画数7 U+250EF [ヨウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、同「窅」
目5+3=総画数8 U+4010 [サン、セン/]
◆ちらっと見る
目5+3=総画数8 U+4011 [ワツ、ワチ/] 𥄗
◆目を抉り出す
目5+3=総画数8 U+4012 [セン/]
◆ぼんやりしているさま、はっきりと見分けが付かないさま
目5+3=総画数8 U+4013 [カン、ガン/]
◆目を大きく(丸々と)見開くさま、「睕䀓エンカン」
目5+3=総画数8 U+4014 [ジン、ニン/]
◆見る、目を大きく見開いて睨(にら)みつける、同「瞋」「䀼」
◆目が眩(くら)む、(相手に睨みつけられて)相手がはっきりと見えない、同「眩」
八部
目5+3=総画数8 U+76F0 [カン/]
◆白眼(しろめ、眼の白い部分)が多いさま
◆目を大きく見開く
漢字林(非部首部別)
目5+3=総画数8 U+76F1 [ク/]
◆目を大きく見開く、目を大きく見開きじっと見る、同「𥃳」
◆憂(うれ)える
漢字林(非部首部別)
目5+3=総画数8 U+76F2 [モウ、ミョウ/めくら、めしい]
◆(視力が失われて)目が見えない、またそのような人、同「盳」「𥇋」「朚」「𤷐」
◆物事をはっきりと理解・判断できない、道理に暗い
◆しっかりと考える(吟味する)ことなしに、「盲信モウシン」
◆[日]管状(筒状)のものの一方が塞(ふさ)がっているさま
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+3=総画数8 U+76F3 [ボウ、モウ、ミョウ/]
◆「盳洋ボウヨウ」、遠くを見るさま、仰(あお)ぎ見るさま、同「望羊」
◆(視力が失われて)目が見えない、同「盲」
目5+3=総画数8 U+76F4 [チョク、ジキ/ただ・ちに、じか、じき、す・ぐ、なお・す、なお・る、ひた] 𥄂𡇛𣖇𠅺𣖈𣖴𣓟
◆ものをまっすぐによく見る
◆まっすぐなさま、曲がったり折れたり歪(ゆが)んだりしない(していない)さま、「正直ショウジキ(まっすぐなこと、嘘や偽りがないこと)」
◆まっすぐにする、曲がりや歪みや誤りなどを正(ただ)す
◆当たる、担当タントウする、「当直トウチョク(当番、交代で務める職務の番に当たること)」
◆値(あたい)、値(あたい)する、相当ソウトウする
注解:「直」は「十ジュウ(たくさん、全て)」「目」「𠃊イン・オン(隠れる)」で「隠れているものも見逃さないようによく見る」の意の会意文字
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+3=総画数8 U+76F5 [キ/]
◆人名用字
𡕥夂部
𡭨小部
𥃲目5+3=総画数8 U+250F2 [ク、グ/そな・わる、そな・える、つぶさ・に]
◆そな・わる、そな・える、必要なものが揃っている、必要なものを揃える
◆必要なものが身に付いている
◆(食事のための器具、戦うための武具、作業するための道具などの)揃えておく必要があるもの
◆つぶさ・に、漏れなく詳しく
漢字林(非部首部別)
𥃳目5+3=総画数8 U+250F3 [ク/] 𥅚
◆目を大きく見開く、目を大きく見開きじっと見る、同「盱」「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥃳】休俱切舉眼也燕代朝鮮洌水謂盧瞳子為𥃳𥅚同上」
◆未詳「【說文解字注:烏部:烏】孝鳥也象形孔子曰烏𥃳呼也取其助气故以爲烏呼…」
漢字林(非部首部別)
𥃷目5+3=総画数8 U+250F7 [未詳/]
◆未詳「【字彙:午集:目部:𥃷】五蓋切音愛内典無𦊱𥃷」「【正字通:午集中:目部:𥃷】㝵字之譌舊本寸部㝵引釋典無𦊱㝵與礙同今作𥃷非」
𥃸目5+3=総画数8 U+250F8 [イ/] 貤䝯𧷆𥅓
◆次々に、次々と繰り返す、積み重なる、同「𥿫」
◆地位などを他の人に(次々と)移し与える、移し変える
◆次々に繰り返しながら続いて行く
𥃺目5+3=総画数8 U+250FA [ヨウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、同「窅」
𥃻目5+3=総画数8 U+250FB [シュウ、シュ/くび、こうべ] 首𩠐𩖐
◆頭と頭を支える部分、多く「頭を支える部分」の意で用いられるが、本来は頭と頸(くび、頭と胴の間にあって頭を支える部分)を合わせた部分を指す、「首級シュキュウ(くび)」 {人体(頭部)}
◆(首が体の先頭にあることから)先頭の、第一の、一番目の
◆(首が体の最も高い位置にあることから)最高の、「首座シュザ」
◆集団の長チョウ、「首相シュショウ」「首領シュリョウ」
◆出向いて罪を告白する、「自首ジシュ」
◆詩歌数える語
𥃼目5+3=総画数8 U+250FC [ユウ、ユ/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥃼】古文融字」
𥄀目5+3=総画数8 U+25100 [ヨウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、同「窅」
𥄁目5+3=総画数8 U+25101 [ボウ、ム/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥄁】莫紅切音蒙義闕」
漢字林(非部首部別)
𥄂目5+3=総画数8 U+25102 [チョク、ジキ/ただ・ちに、じか、じき、す・ぐ、なお・す、なお・る、ひた] 直𡇛𣖇𠅺𣖈𣖴𣓟
◆ものをまっすぐによく見る
◆まっすぐなさま、曲がったり折れたり歪(ゆが)んだりしない(していない)さま、「正直ショウジキ(まっすぐなこと、嘘や偽りがないこと)」
◆まっすぐにする、曲がりや歪みや誤りなどを正(ただ)す
◆当たる、担当タントウする、「当直トウチョク(当番、交代で務める職務の番に当たること)」
◆値(あたい)、値(あたい)する、相当ソウトウする
注解:「直」は「十ジュウ(たくさん、全て)」「目」「𠃊イン・オン(隠れる)」で「隠れているものも見逃さないようによく見る」の意の会意文字
漢字林(非部首部別)
𪾠目5+3=総画数8 U+2AFA0 [未詳/]
◆未詳
目5+4=総画数9 U+4015 [チン、ジン/]
◆怒ったような目付き
◆眼球、目玉(めだま)
目5+4=総画数9 U+4016 [テン/]
◆仰(あお)ぎ見る、顔を上げて見る
目5+4=総画数9 U+4017 [ケツ、ケチ/]
◆(驚いて)目を剥(む)く、目を大きく見開く、同「𥄴」「𥈾」
◆ちらっと(横目で)見る、同「𥄎」「【說文解字注:目部:䀗】睊也」
目5+4=総画数9 U+4019 [セイ、サイ/]
◆視(み)る
目5+4=総画数9 U+401B [バイ、マイ/]
◆じっと目を凝(こ)らして視(み)る、目を細めて視る
◆目を細める、目を瞑(つむ、つぶ)る
目5+4=総画数9 U+401C [バイ、マイ/]
◆じっと目を凝(こ)らして視(み)る、目を細めて視る
◆目を細める、目を瞑(つむ、つぶ)る
漢字林(非部首部別)
目5+4=総画数9 U+401D [未詳/]
◆未詳「【舊五代史:卷八十八:晉書第十四:列傳】王庭𦙍…性勇剽狡捷鷹瞬隼視喑嗚䀝睚…」「【豫章黄先生文集:卷第二十:戎州辭免恩命奏狀】…豈敢䀝睨詔除…」(「眦」の訛字かと思われる)
目5+4=総画数9 U+401E [トウ/]
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、同「䀺」「眣」「𥃧」「【字彙補:午集:目部:䀞】湯勞切音韜目重瞼也見𠌪字註」
冂部
犬部
目5+4=総画数9 U+76F6 [ゲン、ゴン/]
◆視(み)る「【龍龕手鑑:卷四:入聲:目部第五:盶】音阮目白貌也」「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:盶】視也」
◆未詳「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥨】《王延壽王孫賦》盶𥊶𥌎而踧𣥨《註》皆言形狀乖戾」
目5+4=総画数9 U+76F7 [ケン、ゲン/]
◆ものがはっきりと見える、ものをしっかりと見る、目を見開いて見る「【大戴禮記:卷第十三:本命】人生…化三月而徹盷(《案》盷各本誤作𪾠今據玉篇所引改正)盷精也轉視貌或為微也」
目5+4=総画数9 U+76F8 [ショウ、ソウ/あい]
◆(対象となるものを)よく見る
◆互(たが)いに~(しあう)、「互相ゴソウ(相互ソウゴ)」
◆二つのものの間に起こること、また関係し合うこと、片方から他方へ働き掛ける動作
◆姿形(すがたかたち)や様子・有様(ありさま)、「相貌ソウボウ」
◆二つのものの間に立って取り持つ、また助ける、「輔相(ホショウ、補佐すること)」
◆官職の長、「丞相ジョウショウ(宰相サイショウ、君主を補佐する官吏カンリの最高位)」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+76F9 [トン、シュン/]
◆居眠りをする、うとうとする
目5+4=総画数9 U+76FA [キン/]
◆喜ぶ
◆はっきりと見えない
目5+4=総画数9 U+76FB [ケイ、ゲ/]
◆恨(うら)めしげな目付きで見るさま、憎(にく)しみに満ちた目で見るさま
◆「盻盻ケイケイ」、(休むことなく励み勤めても得るものがなく)恨み憎しみを込めた目で見るさま「【孟子注疏:卷五上:滕文公】…為民父母使民盻盻然將終歲勤動不得以養其父母…(《注》盻盻勤苦不休息貌…)」
筆順
目5+4=総画数9 U+76FC [ハン、ヘン/]
◆黒目と白目がはっきりしているさま、目が美しいさま
◆視(み)る、じっと見る
◆「盼望ハンボウ」◇じっと目を凝(こ)らして待ち望む◇期待する、希望する
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+76FD [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:鍾第三:䀱盽】目𥉻」
目5+4=総画数9 U+76FE [シュン、ジュン、トン、ドン/たて] 𠩮𥍿
◆刀や矢による攻撃から顔や体を護(まも)るための防具、「盾牌ジュンパイ」、同「瞂」「楯」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+76FF [ビン、ミン/] 𥄐
◆目を見開いて見る、しっかりと見る、同「䁕」
目5+4=総画数9 U+7700 [メイ、ミョウ/]
◆はっきりと見える
目5+4=総画数9 U+7701 [セイ、ショウ/かえり・みる、はぶ・く] 𥅱𡮀䁞
◆目を細めて詳(くわ)しく見る、同「䚇」
◆かえり・みる、これまでの自分の思いや行いなどを詳しく振り返ってみる
◆はぶ・く、必要な部分だけを残して不要な部分を取り除く、本来の形を変えずに枝葉シヨウ(えだは)を切り落として簡潔カンケツな形にする
◆安否や様子を細かく尋ねる、ご機嫌を伺(うかが)う
◆中央の役所、同「𨵥」「𡨽」
◆行政区画名、一般には「郡」「県」よりも大きい区画
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+7702 [シ、ジ/み・る] 視视視眡𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
漢字林(非部首部別)
目5+4=総画数9 U+7703 [①ウン②コン、ゴン/]

◆「眩眃ゲンウン」、はっきりと見えないさま

◆「眩眃ゲンコン」、ちらっと(さっと)見るさま
目5+4=総画数9 U+7704 [ベン、メン/] 䀎𥄝𦘰
◆視線を合わさないよう顔を背(そむ)け横を見る「【說文解字:目部:眄】目偏合也一曰衺視也」
◆視線を合わさずにちらっと見る
筆順
目5+4=総画数9 U+7705 [ハン、ヘン/]
◆(瞳が小さく)白目の部分が多いさま
目5+4=総画数9 U+7706 [ホウ/]
◆倣(なら)う、似せる、真似る、同「倣」
◆は
◆はっきり見えないさま、はっきりと見分けがつかないさま
◆「眆䀟ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・仿佛・彷彿・㧍拂・髣髴・髣𩭬」
目5+4=総画数9 U+7707 [ビョウ、ミョウ/すが・める] 𥋐
◆片方の目が細い、片方の目が見えない
◆目を細めて見る、同「𥇇」
◆遥(はる)か遠いさま、同「渺」
◆微(かす)かなさま、小さいさま、細かいさま、同「渺」「𦕈」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+7708 [タン、トン/]
◆(虎が狙った獲物を見るように)じっと見詰める、「虎視眈眈コシタンタン」
◆耽(ふけ)る、夢中になる、他のことを忘れてのめり込む、同「耽」「愖」「湛」(「目」と「耳」は字形が似て判別しにくい場合があり、「眈」と「耽」も同様に判別しにくい)
筆順
目5+4=総画数9 U+7709 [ビ、ミ/まゆ] 睂𥇮𥅮𥅕𥅉
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+4=総画数9 U+770A [ボウ、モウ/] 𥉗
◆ぼんやりしている、はっきりと見えない(見分けがつかない)
◆「眊眊ボウボウ」◇ぼんやりしている(する)さま◇疎(おろそ)かなさま、なおざりにするさま
◆「眊矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま、同「毷氉」
◆老(お)いる、同「耄」、「老眊ロウボウ(老人)」
目5+4=総画数9 U+770B [カン/み・る]
◆目の上に掌(てのひら)を翳(かざ)して見る、また望む、同「𥉏」
◆目を凝(こ)らして見る、注意深く見る、観察する、「看過カンカ(見逃す)」
◆見守る、「看病カンビョウ(病人を見守り世話をする)」
◆見張る、「看守カンシュ(見張る、見張り番)」
◆(声を出さずに)読む、「看經カンケイ(経文を黙読する)」
◆~してみる
筆順
目5+4=総画数9 U+770C [ケン、ゲン/あがた] 縣县
◆懸(か)ける、掛(か)ける、掛けてぶら下げる、同「懸」
◆懸け離れる、隔(へだ)たる、同「懸」
◆王畿オウキ、京畿ケイキ、天子の支配が及ぶ地、同「寰」「【禮記注疏(禮記正義):卷十一:王制】天子之縣內方百里之國九七十里之國二十有一五十里之國六十有三凡九十三國…(《注》縣內夏時天子所居州界名也…)」
◆行政区画名、周代(前11世紀~前771年)では都(みやこ)から千里以内の地を「百縣」に分け、縣の下に四郡を置いたという、後の秦代(前221年~前206年)では「郡」の下に「縣」を置いた、以降は時代によって行政区の名称や上下が変わる「【逸周書:作雒解】…因西土為方千里(西土岐周通爲圻内)分以百縣縣有四郡郡有(闕)鄙…」
◆[日]あがた、大和朝廷時代の皇室の直轄領、地方にある領地
筆順
目5+4=総画数9 U+770D [コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「眗」「䁱」
目5+4=総画数9 U+7728 [ソウ、ショウ/]
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「䀹」
◆瞬(またた)く、光が短時間に明滅メイメツを繰り返す
𣐥木部
𥄃目5+4=総画数9 U+25103 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:爪部第三十:㸓𥄃】正莫必反不見貌又貧字從此也」
𥄆目5+4=総画数9 U+25106 [シ、ジ/み・る] 視视視眂眡𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥄇目5+4=総画数9 U+25107 [シ、ジ、コン/]
◆視(み)る、よく見る、注意深く見る、同「眂」「視」
◆よく見えない、はっきりと見えない、同「睧」
𥄈目5+4=総画数9 U+25108 [ボク、モク/むつ・む、むつ・まじい] 睦𡍬𡐑𡻲
◆互いに相手を思い仲良くする、仲が良い
◆和(なご)やかに親(した)しみ合う
𥄉目5+4=総画数9 U+25109 [キョウ/]
◆罪人の首を(逆さにして)ぶら下げる
漢字林(非部首部別)
𥄌目5+4=総画数9 U+2510C [スイ/]
◆清らかで澄んだ目、また眼差(まなざし)
◆純ジュン(本来のもの以外の何ものも混じっていない)で曇りがないさま
𥄎目5+4=総画数9 U+2510E [ケツ、ケチ/] 𡕥
◆目を小さく動かす、ちらっと(横目で)見る、同「䀗」
◆目を上に向ける、目を背(そむ)ける、視線を逸(そ)らす「【說文解字注:目部:䀺】舉目使人也…籍遂拔劍斬首頭然則眴同𡕥也」
漢字林(非部首部別)
𥄏目5+4=総画数9 U+2510F [シ/] 眵𥉍
◆目が赤く腫(は)れ傷付き痒みや痛みを伴い涙が多く出る「【針灸大成:足少陽膽經穴歌:考正穴法】瞳子髎…赤痛淚出多眵…」
◆目からの分泌液が固まったもの、目脂(めやに)
𥄐目5+4=総画数9 U+25110 [ビン、ミン/]
◆目を見開いて見る、しっかりと見る、同「䁕」
𥄔目5+4=総画数9 U+25114 [ハイ/]
◆はっきり見えないさま、「𥄔昧ハイマイ」
注解:旁は「一巾」の「市(U+U+5DFF、4画)」で「亠巾」の「市(U+5E02、5画)」とは別字
𥄕目5+4=総画数9 U+25115 [ボク、モク/]
◆目(の位置や形)が正常ではないさま
注解:字形は{⿱艹目}ではなく{⿱艹目}、別「苜」
漢字林(非部首部別)
𥄗目5+4=総画数9 U+25117 [ワツ、ワチ/]
◆目を抉り出す
漢字林(非部首部別)
𥄙目5+4=総画数9 U+25119 [シ、ジ/み・る] 視视視眂眡𥄆𥅭𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥄚目5+4=総画数9 U+2511A [シ、ジ/み・る] 視视視眂眡𥄆𥅭𥄙𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥄝目5+4=総画数9 U+2511D [ベン、メン/] 眄䀎𦘰
◆視線を合わさないよう顔を背(そむ)け横を見る「【說文解字:目部:眄】目偏合也一曰衺視也」
◆視線を合わさずにちらっと見る
𥄞目5+4=総画数9 U+2511E [ヘイ、ヒョウ/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥄞】菲朗切音近彷𥄞見也」
𥄢目5+4=総画数9 U+25122 [未詳/]
◆未詳「【正字通:午集中:目部:相】…相俗作𥄢六書略互體別聲轉注相思將切省視也𥄢莫卜切目不明也分𥄢相為二…」
𥄥目5+4=総画数9 U+25125 [キ、ギ、シ、ジ/] 耆𦒿𦓀𨚻
◆六十歳またそれ以上の人、七十歳は「老」「【禮記注疏(禮記正義):卷一:曲禮上】六十曰耆指使(《注》指事使人也六十不服戎不親學)七十曰老而傳(《注》傳家事任子孫是謂宗子之父)八十九十曰耄(《注》耄惛忘也…)」
◆老いる、老境に入る多くの年を重ねる
◆力に任(まか)せて相手を踏みつけるさま、横暴なさま「【春秋左傳正義:卷五十:二十三年春王正月壬寅朔二師圍郊】不僭不貪不懦不耆(《疏》正義曰不僭守信也不貪廉正也不懦不受辱也不彊不陵人也皆論守竟之事…)」
◆致(いた)す、務(つと)めを果たす
◆嗜(たしな)む、好(この)む、愛好する、同「嗜」
𥄨目5+4=総画数9 U+25128 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:目部:𥄨】同"瞅"」
𥄪目5+4=総画数9 U+2512A [ゴ、グ/さと・る] 悟忢𢛤𠵥𠼘𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
𥄯目5+4=総画数9 U+2512F [未詳/]
◆未詳
𥄳目4+4=総画数8 U+25133 [トウ、ドウ/]
◆及ぶ、追い付く
◆及び、並びに、~と~
◆目から涙が流れ落ちるさまを象ったもので、「次々に追いかけ追い付くように」の意
𥅀目5+4=総画数9 U+25140 [テイ、チョウ/かなえ] 鼎鼑𣇓𥇴𪔂𣃊𣃒𣂰𣂨㫀
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」
𪾡目5+4=総画数9 U+2AFA1 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𪾡】俗眈正丁含徒含二反視近而志逺也」「【古壮字字典:Y:𪾡】瞭望」
目5+5=総画数10 U+401F [ヒ/] 𥄱𧠤
◆はっきり見えないさま
◆「眆䀟ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・仿佛・彷彿・㧍拂・髣髴・髣𩭬」
目5+5=総画数10 U+4020 [ク、グ/]
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「眗」「瞿」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+4021 [テン/]
◆窺(うかが)う、こっそりと様子を窺う、同「覘」
◆「䀡䁠テンケン」、淫乱インランな人の目付き「【青箱雜記:第四卷】人之心相外見於目…䀡(丁念切)䁠(罄謙切)珉𥉜(時斤切)者淫亂人也…」
目5+5=総画数10 U+4022 [シュン/]
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」「瞚」
◆瞬(まばた)きして意図や意思を伝える、眴(めくば)せする、同「瞬」「眴」
目5+5=総画数10 U+4023 [ヒ、バチ、マチ/]
◆直視(チョクシ)、視線を真っ直ぐに向けて視(み)る
◆恥(は)じる、恥じ入る、同「恥」
◆悪視、未詳「【全唐詩(御定全唐詩):卷七百九十一:征蜀聯句】…強睛死不閉獷眼困逾䀣…」「【廣韻:入聲:黠第十四:㑻:䀣】惡視」
目5+5=総画数10 U+4024 [ボウ、モ、ム/]
◆「䀤睮ボウユ・モユ」、人を嫉妬シットするような目つきをするさま「【青箱雜記:卷四】人之心相外見於目…凡䀤睮(上音茂下音俞)唊囁者嫉妒人也…」
目5+5=総画数10 U+4026 [コ/]
◆目を見開いてじっと見る
目5+5=総画数10 U+770E [シ、ジ/]
◆同「視」
◆示(しめ)す
目5+5=総画数10 U+770F [ヨウ、オウ/]
◆恨めしそうに見る
◆目が見えないさま「【玉篇:卷四:目部第四十八:眏】於郎切目不明」
目5+5=総画数10 U+7710 [セイ、ショウ/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:淸第十四:征:眐】獨視皃」
目5+5=総画数10 U+7711 [ヨウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、同「窅」「䁱」
◆「眑眑ヨウヨウ」、奥深く物静かなさま、同「聈聈ユウユウ」「【南齊書:卷十一:志第三:樂】清思眑眑 閟寢微微」
目5+5=総画数10 U+7712 [シン/] 𥆓𥋀
◆(驚いて)目を大きく見開く
◆さっと、あっという間に、驚いた時などの反応や動作を指す
目5+5=総画数10 U+7713 [カツ、カチ/] 𥅩
◆未詳「【說文解字:目部:眓】視髙皃」
目5+5=総画数10 U+7714 [トウ、ドウ/] 𥄳
◆及ぶ、追い付く
◆及び、並びに、~と~
◆目から涙が流れ落ちるさまを象ったもので、「次々に追いかけ追い付くように」の意
漢字林(非部首部別)
目5+5=総画数10 U+7715 [シン/]
◆じっと見る、よく見る
◆感情や欲望を抑(おさ)える、自重ジチョウする
目5+5=総画数10 U+7716 [コウ/]
◆見る
目5+5=総画数10 U+7717 [コウ、ク/]
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「䀠」「瞿」
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「瞘」「䁱」
◆「眗瞜クロウ」、目を細めて笑うさま、同「𥈈瞜」
漢字林(非部首部別)
目5+5=総画数10 U+7718 [シン、ジン/]
◆「王眘オウシン」、随代(581年~618年)の詩人「【太平御覽:卷第三十一:時序部十六:七月七日】隋王眘七夕詩曰…」
漢字林(非部首部別)
目5+5=総画数10 U+7719 [チ/]
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「覴」
◆大きく目を見開き見る、目を見開き睨(にら)む、同「瞪」
筆順
目5+5=総画数10 U+771A [セイ、ショウ/]
◆目の病(やまい)「【前漢書:卷九十七下:外戚列傳第六十七下】河平中隨王之國…孝王薨有一男嗣為王時未滿歲有眚病(孟康曰災眚之眚謂妖病也蘇林曰名爲*肝厥發時脣口手足十指甲皆靑…)(「*肝厥カンケツ」は発作的に嘔吐オウトや眩暈(めまい)などの症状が現れる病気の名)
◆痩(や)せる、痩せ細る、同「㾪」
◆過(あやま)ち、過失、過誤(カゴ)
◆災(わざわ)い
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+771B [バイ、マイ/]
◆ぼんやりしてよく見えない
◆(ぼんやりして)判断や理解ができない
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+771C [バツ、マツ、マチ、ベツ、メチ/]
◆よく見えない、はっきりと見えない
目5+5=総画数10 U+771D [チョ、ジョ/] 𥅖
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「眙」
◆大きく目を見開く
目5+5=総画数10 U+771E [シン/ま、まこと、まこと・に] 真𡙊𠤛
◆手が加えられていない、本来の、本当の、確かな、嘘(うそ)や偽(いつわ)りがない
◆正しい、正当な
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+771F [シン/ま、まこと、まこと・に] 眞𡙊𠤛
◆手が加えられていない、本来の、本当の、確かな、嘘(うそ)や偽(いつわ)りがない
◆正しい、正当な
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+7720 [ベン、メン、ミン/ねむ・る、ねむ・い] 𥉦
◆目を瞑(つむ)る、体を横たえ目を瞑る、寝る
◆刺激に対する反応が鈍くなり(眠ったように、死んだように)動かなくなる、活動を休止する
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+5=総画数10 U+7721 [シ、ジ/み・る] 視视視眂𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
目5+5=総画数10 U+7722 [エン/]
◆目が見えない
◆目が虚ろなさま
◆涸れる
目5+5=総画数10 U+7723 [テツ、デチ/] 𥄺
◆目を伏せる「【說文解字注:目部:眣】目不從正也…自眺至此皆狀目之邪所謂匈中不正者也」
◆がっかりして目を下に向ける、同「眰」
◆目が突き出ているさま、同「眰」「𥈖」
漢字林(非部首部別)
目5+5=総画数10 U+7724 [イ/]
◆ちらっと見る、同「𥄿」「眱」「【正字通:午集中:目部:眤】舊註音匿小目集韻睇或作𥄿眤卽𥄿之譌別訓小目誤」
筆順
目5+5=総画数10 U+7727 [ソウ、ショウ/]
◆他人をからかうような目で見る
目5+5=総画数10 U+7729 [ケン、ゲン/まぶ・しい、まばゆ・い、くら・む]
◆光が強くちかちかしてはっきりと見えない、同「炫」
◆人を惑(まど)わす、はっきりと見えなくする
筆順
目5+5=総画数10 U+772A [ヘイ、ヒョウ/] 𥅙
◆はっきり見えないさま、はっきりと見分けがつかないさま
目5+5=総画数10 U+772B [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:片部第十:牉】音判牉合夫婦也又得偶而合也與眫亦同」「【康熙字典:午集備考:目部:眫】《五音篇海》同眯」
目5+5=総画数10 U+772C [ロウ、ル/]
◆「蒙眬モウロウ」、ぼんやりしてはっきりしないさま、ぼうっとしているさま、同「朦朧」
目5+5=総画数10 U+773F [バク、ミャク/]
◆横目で(顔の向きとは違う方向に目を向け)じろっと見る、同「覛」「𧠧」
𥄱目5+5=総画数10 U+25131 [ヒ/] 䀟𧠤
◆はっきり見えないさま
◆「眆𥄱ホウフツ」◇はっきりと見分けがつかないさま、よく似ていて紛(まぎ)らわしいさま◇はっきりと見分けはつかないがよく似ている、「まるで~のよう」「~にそっくり」のような意◇同「方弗・仿佛・彷彿・㧍拂・髣髴・髣𩭬」
𥄲目5+5=総画数10 U+25132 [ビ、ミ/]
◆目が小さいさま「【字彙:午集:目部:𥄲】彌邪切音{⿰目𦍋}目小也」
漢字林(非部首部別)
𥄴目5+5=総画数10 U+25134 [ケツ、ケチ/]
◆(穴の中のように暗いところで、獲物を狙うように)目を大きく見開く、目を大きく見開いて見る、同「𥈾」「【文選(文選注):宮殿:魯靈光殿賦】…鵰𥄴𪃨顤顟而睽睢…(…鵰𥄴如鵰之視也聲類曰瞲驚視也𥄴與瞲同…)」
𥄵目5+5=総画数10 U+25135 [キツ/]
◆目を大きく見開くさま、同「𥅛」「瞲」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:瞲𥅛𥄵】目深皃或作𥅛𥄵亦書作𥅜」
𥄶目5+5=総画数10 U+25136 [シ/]
◆こっそりと見る、覗(のぞ)き見る、小さい孔や隙間を通して見る、同「伺」「覗」
𥄷目5+5=総画数10 U+25137 [ク/]
◆驚いて目を大きく開き見る、同「𥈋」
漢字林(非部首部別)
𥄸目5+5=総画数10 U+25138 [ボウ、ミョウ/]
◆「𥄸𥅟ボウコウ」、(顔を正面に向けずに)横目・下目・上目などで見るさま「【集韻:卷:上聲下:巧第三十一:𥅟】𥄸𥅟邪視」
𥄺目5+5=総画数10 U+2513A [テツ、デチ/]
◆目を伏せる「【說文解字注:目部:眣】目不從正也…自眺至此皆狀目之邪所謂匈中不正者也」
◆がっかりして目を下に向ける、同「眰」
◆目が突き出ているさま、同「眰」「𥈖」
𥄾目5+5=総画数10 U+2513E [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:午集中:目部:𥄾】《集韻》省本字(【集韻:卷六:上聲下:梗第三十八:{⿳山𣥂目}𡮀省】は各本で{⿳山𣥂目}{⿳屮乛丿目}など異同がある上に、【康熙字典】の「𥄾」ともやや字形が異なる)
𥄿目5+5=総画数10 U+2513F [イ/] 𥅣
◆ちらっと見る、上目(うわめ)や横目でちらっと見る、同「眱」
𥅃目5+5=総画数10 U+25143 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:𥅃】"㫜"的讹字」
◆[喃]、未詳
𥅆目5+5=総画数10 U+25146 [/]
◆「祝𥅆」、人名
𥅉目5+5=総画数10 U+25149 [ビ、ミ/まゆ] 眉睂𥇮𥅮𥅕
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
注解:「【字彙補:午集:目部:𥅉】與𥇮同」
𥅏目5+5=総画数10 U+2514F [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷四:目部第五:𥅏𥌆】二古文同{⿰亻⿱工天}(《新修龍龕手鑑》本では「古文同{⿰亻⿱厶失}」)「【中華字海:目部:𥅏】同"俟"」
𥅐目5+5=総画数10 U+25150 [ト/]
◆「仉𥅐ショウト」、「𦋅闖ケイチン」「䨲杰バンケツ」「䴰䵎ショクタン」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
𥅓目5+5=総画数10 U+25153 [イ/] 貤䝯𧷆𥃸
◆次々に、次々と繰り返す、積み重なる、同「𥿫」
◆地位などを他の人に(次々と)移し与える、移し変える
◆次々に繰り返しながら続いて行く
𥅕目5+5=総画数10 U+25155 [ビ、ミ/まゆ] 眉睂𥇮𥅮𥅉
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
𥅖目5+5=総画数10 U+25156 [チョ、ジョ/]
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「眙」
◆大きく目を見開く
𥅗目5+5=総画数10 U+25157 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥅗】倉乎切音粗義闕」
𥅘目5+5=総画数10 U+25158 [シン/]
◆目を細める、同「𥌃」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥅘瞇】音𥅘玉篇眇目貌也」
𥅙目5+5=総画数10 U+25159 [ヘイ、ヒョウ/]
◆はっきり見えないさま、はっきりと見分けがつかないさま
目5+6=総画数11 U+4028 [カツ、カチ/] 𥆠
◆視(み)る、(怒ったような目で)見る
◆目が見えないさま、よく見えないさま
◆「䁠䀨ケンカツ」、目が長く細いさま、目を細めるさま「【遊仙窟:卷二】妸娜腰支細細許䁠䀨眼子長長馨(䁠䀨者女人眼長細貌…)」
目5+6=総画数11 U+402A [コウ、ゴウ/]
◆視る、「ツバメ(燕)のように視る」というが未詳、「子燕が餌を運んでくる親燕を捜すようにあちこち忙しく視る」というようなことであろうか「【埤雅:釋鳥:鶴】燕以狂䀪視也」
◆鳥が下に向かって(群れの下を、低いところを)飛ぶ、同「𦐄」
目5+6=総画数11 U+402B [コウ、キョウ/]
◆目を細める、目を細めて見る、同「䀹」
◆(眠気で)目蓋・瞼(まぶた)が下がってくる、また瞬(まばた)かせる
目5+6=総画数11 U+402E [ボウ、ム/] 𥆨𥆆𥉂𥆰𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
目5+6=総画数11 U+7725 [シ、ジ、サイ、ゼ/まなじり] 眦𥈐
◆目の左右の端(はじ)、目の上瞼(うえまぶた)と下瞼(したまぶた)が合わさるところ、目尻(めじり、目の耳に近い方の端、外眦ガイシ)と目頭(めがしら、鼻に近い方の端、内眦ナイシ)
◆「睚眥ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
◆襟(えり)が頸(くび、首の正面側)の下で合わさるところ「【爾雅:卷中:釋器】衣眥謂之襟(交領)」「【字彙:午集:目部:眥】…爾雅衣眥謂之襟謂領交處如人眼脣㫮頭也」(「㫮」は未詳、【正字通】は「眥」とする)
◆[日]まなじり、目尻(めじり)、目の耳に近い方の端
筆順
目5+6=総画数11 U+7726 [シ、ジ、サイ、ゼ/まなじり] 眥𥈐
◆目の左右の端(はじ)、目の上瞼(うえまぶた)と下瞼(したまぶた)が合わさるところ、目尻(めじり、目の耳に近い方の端、外眦ガイシ)と目頭(めがしら、鼻に近い方の端、内眦ナイシ)
◆「睚眦ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
◆襟(えり)が頸(くび、首の正面側)の下で合わさるところ「【爾雅:卷中:釋器】衣眥謂之襟(交領)」「【字彙:午集:目部:眥】…爾雅衣眥謂之襟謂領交處如人眼脣㫮頭也」(「㫮」は未詳、【正字通】は「眥」とする)
◆[日]まなじり、目尻(めじり)、目の耳に近い方の端
筆順
目5+6=総画数11 U+772D [ケイ、エ、スイ/]
◆目を窪(くぼ)ませてきっと睨(にら)み付ける、同「𥍋」
目5+6=総画数11 U+772E [トウ、ズウ/]
◆怒って目を見開く
◆辺りを見回す
目5+6=総画数11 U+772F [ベイ、マイ、ビ、ミ/] 𥅼
◆糠(ぬか)・塵(ちり、ごみ)など細かい物が目に入る、またそのためによく見えない
◆目を細める
◆夢を見て魘(うな)される
漢字林(非部首部別)
目5+6=総画数11 U+7730 [テツ、デチ、シツ、シチ/]
◆目が突き出ているさま、同「眣」「𥈖」
◆視(み)る、同「𧠫」
目5+6=総画数11 U+7731 [イ/]
◆ちらっと見る、上目(うわめ)や横目でちらっと見る、同「睇」「𥄿」
◆(無言で)じっと見詰める
目5+6=総画数11 U+7732 [ダク、ニャク/]
◆軽視する
目5+6=総画数11 U+7733 [メイ、ミョウ/]
◆目付きが不愉快な或いは不満そうなさま
◆「眳睜メイソウ」「眳睛メイセイ」、不満そうなさま
◆眉と上瞼(まぶた)の間
目5+6=総画数11 U+7734 [シュン、ジュン、ケン/めくば・せ]
◆目が眩(くら)む
◆(目が眩んで)目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「䀢」
◆(目が眩んで)視線を逸(そ)らす「【說文解字注:目部:䀺】籍遂拔劍斬首頭然則眴同𡕥也」
◆めくば・せ、目を動かして意思を伝える
目5+6=総画数11 U+7735 [シ/] 𥉍𥄏
◆目が赤く腫(は)れ傷付き痒みや痛みを伴い涙が多く出る「【針灸大成:足少陽膽經穴歌:考正穴法】瞳子髎…赤痛淚出多眵…」
◆目からの分泌液が固まったもの、目脂(めやに)
目5+6=総画数11 U+7736 [キョウ、コウ/] 𩒑
◆目の縁(ふち)、瞼(まぶた、目蓋)
目5+6=総画数11 U+7737 [ケン/] 𨤗𨤓𠝂
◆顧(かえり)みる、周りを(左右や後ろを)見る、同「顧」「慻」
◆後ろを振り向いて見る、(後ろを、過去を)振り返る
◆気に掛ける、心を配る
◆(常に心に掛かっている)家族、親族、血筋の繋がっている一族
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+6=総画数11 U+7738 [ボウ、ム/ひとみ]
◆瞳(ひとみ)、目玉の中央の円い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分
◆目、目を見開く
筆順
目5+6=総画数11 U+7739 [チン、ジン/] 𥆵
◆瞳(ひとみ)、目玉眼球の中央の円(まる)く黒い部分
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「朕」
目5+6=総画数11 U+773A [チョウ/なが・める] 𥆮
◆見渡す、右を左を近くを遠くを(広い範囲を)見る、同「覜」
筆順
目5+6=総画数11 U+773B [ヨウ/]
◆目が美しいさま
◆眉間
目5+6=総画数11 U+773C [ガン、ゲン/め、まなこ] 𥆢
◆目玉(めだま)、目の球状(黒目くろめ、眼球ガンキュウ)の部分、「目」はこの「眼」と「白眼ハクガン(白目しろめ、結膜ケツマク)」・視神経などを含む、ものを見る器官全体を指す
◆目が付くところ、目の付けどころ、肝心カンジンなところ、要点
◆(眼窩ガンカのように)窪(くぼ)んだところ、穴(あな)
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+6=総画数11 U+773D [バク、ミャク/]
◆横目で(顔の向きとは違う方向に目を向け)じろっと見る、同「覛」「𧠧」
漢字林(非部首部別)
目5+6=総画数11 U+7741 [セイ、ショウ、ソウ/]
◆目を大きく見開く
◆「眳睜メイソウ」、不愉快な或いは不満そうな目付きで見るさま
𥅚目5+6=総画数11 U+2515A [ク/] 𥃳
◆目を大きく見開く、目を大きく見開きじっと見る、同「盱」「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥃳】休俱切舉眼也燕代朝鮮洌水謂盧瞳子為𥃳𥅚同上」
◆未詳「【說文解字注:烏部:烏】孝鳥也象形孔子曰烏𥃳呼也取其助气故以爲烏呼…」
𥅛目5+6=総画数11 U+2515B [ケツ、ケチ/] 𥅜
◆目を大きく見開くさま、同「瞲」「𥄵」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:瞲𥅛𥄵】目深皃或作𥅛𥄵亦書作𥅜」
𥅜目5+6=総画数11 U+2515C [ケツ、ケチ/] 𥅛
◆目を大きく見開くさま、同「瞲」「𥄵」「【集韻:卷九:入聲上:質第五:瞲𥅛𥄵】目深皃或作𥅛𥄵亦書作𥅜」
𥅟目5+6=総画数11 U+2515F [コウ、キョウ/]
◆「𥄸𥅟ボウコウ」、(顔を正面に向けずに)横目・下目・上目などで見るさま「【集韻:卷:上聲下:巧第三十一:𥅟】𥄸𥅟邪視」
𥅠目5+6=総画数11 U+25160 [コウ、ゴウ/]
◆じっと見る
𥅡目5+6=総画数11 U+25161 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:之第七:𥅡聏】和也調也」「【類篇:目部:𥅡】人之切和也調也」「【字彙:午集:目部:𥅡】如支切音兒和調也莊子宋銒尹文以𥅡合驩以調海內言以和𥅡之音合人之驩而調一四海也」「【正字通:午集中:目部:𥅡】胹字之譌舊註引莊子以胹合驩改胹作𥅡誤與正韻同耳部作聏亦誤」「【康熙字典:午集中:目部:𥅡】胹字之譌○按集韻𥅡人之切或作聏訓和調正韻胹聏𠀤收支韻聏註引莊子以聏合驩讀書通忸恧通作聏引揚子太𤣥經聏于中未詳莊子本从肉作胹註胹和萬物也太𤣥本从心作{⿰忄而}註與恧同慚也說文肉部載胹字耳目二部𠀤無聏𥅡字…(「【莊子集解:雜篇】以聏合驩」は「聏{⿰耳而}」)
𥅢目5+6=総画数11 U+25162 [ソウ、ス/]
◆こっそりと見る、覗(のぞ)き見る
◆怒る
𥅣目5+6=総画数11 U+25163 [イ/] 𥄿
◆ちらっと見る、上目(うわめ)や横目でちらっと見る、同「眱」
𥅦目5+6=総画数11 U+25166 [ライ、ルイ/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:隊第十八:𥅦】目不正」
𥅧目5+6=総画数11 U+25167 [ケツ、ケチ/]
◆未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥅧】火決切𥉺𥅧」「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:𥅧】𥉺𥅧視惡皃」
𥅩目5+6=総画数11 U+25169 [カツ、カチ/]
◆未詳「【說文解字:目部:眓】視髙皃」
𥅫目5+6=総画数11 U+2516B [シュウ、シュ/] 衆眾𠱧𠱦㐺众
◆大勢の人、多くの人、同「乑」「𧰨」
◆一般の人「【後漢書:卷七十九:王充王符仲長統列傳】…然則寡者爲人上者也衆者爲人下者也…」
◆大勢の、たくさんの、多い
𥅭目5+6=総画数11 U+2516D [シ、ジ/み・る] 視视視眂眡𥄆𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥅮目5+6=総画数11 U+2516E [ビ、ミ/まゆ] 眉睂𥇮𥅕𥅉
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
𥅰目5+6=総画数11 U+25170 [サイ/]
◆よく見る
◆目が見る方向に向いていない
𥅱目5+6=総画数11 U+25171 [セイ、ショウ/かえり・みる、はぶ・く] 省𡮀䁞
◆目を細めて詳(くわ)しく見る、同「䚇」
◆かえり・みる、これまでの自分の思いや行いなどを詳しく振り返ってみる
◆はぶ・く、必要な部分だけを残して不要な部分を取り除く、本来の形を変えずに枝葉シヨウ(えだは)を切り落として簡潔カンケツな形にする
◆安否や様子を細かく尋ねる、ご機嫌を伺(うかが)う
◆中央の役所、同「𨵥」「𡨽」
◆行政区画名、一般には「郡」「県」よりも大きい区画
𥅴目5+6=総画数11 U+25174 [①ショウ②コウ、キョウ/]

◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」「𥇒」 {毛(頭部)}

◆片目を細める、また瞑(つぶ)る、瞬(まばた)きをする、同「䀫」「眨」
𥅵目5+6=総画数11 U+25175 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥅵】揚隹切音帷義未詳」
𥅶目5+6=総画数11 U+25176 [セイ、ショウ/ひじり] 聖𦔻𠄵𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
𥅹目5+6=総画数11 U+25179 [キ、ケ/]
◆望む、遠くを望む
◆慕(した)う、願い望む、同「希」
𥅼目5+6=総画数11 U+2517C [ベイ、マイ、ビ、ミ/]
◆糠(ぬか)・塵(ちり、ごみ)など細かい物が目に入る、またそのためによく見えない
◆目を細める
◆夢を見て魘(うな)される
𥆆目5+6=総画数11 U+25186 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥉂𥆰𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𥆇目5+6=総画数11 U+25187 [ソウ、ショウ/] 䚎𧢆𧡥𥈄𥈩
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま
𥆈目5+6=総画数11 U+25188 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥉂𥆰𥇫𥇀
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𥆏目5+6=総画数11 U+2518F [セイ、ジョウ/] 𥊱
◆(怒って)目を大きく見開く、目を大きく見開いてじっと見る、同「瞋」「䀼」
𥇀目5+6=総画数11 U+251C0 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥉂𥆰𥇫𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𦒿老部
木部
目5+7=総画数12 U+402F [ホ、フ/]
◆見るさま
目5+7=総画数12 U+4031 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:鍾第三:䀱盽】目𥉻」
目5+7=総画数12 U+4033 [ラツ、ラチ/] 𥈙
◆瞳(ひとみ、瞳孔)が不正なさま「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥈙】力末切目不正」
目5+7=総画数12 U+4034 [ゴウ、ギョウ/]
◆まっすぐ見る、視線を一点に注(そそ)いで見る
◆ぼんやりしてはっきり見えない
目5+7=総画数12 U+4035 [シュン/]
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」「瞚」
◆瞬(まばた)きして意図や意思を伝える、眴(めくば)せする、同「瞬」「眴」
目5+7=総画数12 U+4036 [リョウ、ロウ/]
◆斜視、両眼の視線が見ようとしている方に向かない症状、同「㾗」「𥇉」「䁁」
◆明るい、明るく澄んでいる、同「朗」「𥇑」「【方言:第十二】苂䀶明也(苂光也音{⿰氵⿱爫𠙻})」
目5+7=総画数12 U+4038 [テイ、ダイ、セイ、セ/]
◆ちらりと見る、同「瞥」
◆目が光るさま、目が明るいさま、同「𥇕」
◆目が美しいさま
目5+7=総画数12 U+4039 [①ショウ②コウ、キョウ/] 𥅴

◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」「𥇒」 {毛(頭部)}

◆片目を細める、また瞑(つぶ)る、瞬(まばた)きをする、同「䀫」「眨」
目5+7=総画数12 U+403A [チュウ、トウ/] 𠌪
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、まっすぐ前を見ないさま、同「眣」「䀞」「𥃧」「【說文解字:目部:䀺】眣也」「【字彙補:午集:目部:𠌪】湯勞切音韜目重瞼也」
目5+7=総画数12 U+403C [シン、ジン、ニン/]
◆(怒って)目を大きく見開く、目を大きく見開いて睨(にら)みつける、同「瞋」「䀔」
◆満ちる、いっぱいに広がる「【方言:第七】漢澷䀼眩懣也(䀼音瞋恚)朝鮮洌水之間煩懣謂之漢澷顛眴謂之䀼眩」
目5+7=総画数12 U+403E [ト/] 𥅐
◆「仉䀾ショウト」、「𦋅闖ケイチン」「䨲杰バンケツ」「䴰䵎ショクタン」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
目5+7=総画数12 U+403F [テイ、ダイ、セイ、セ/]
◆ちらりと見る、同「瞥」
◆目が光るさま、目が明るいさま、同「𥇕」
◆目が美しいさま
目5+7=総画数12 U+4040 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:䁀】同"鼎"」
羊部
目5+7=総画数12 U+7742 [ビ、ミ/まゆ] 眉𥇮𥅮𥅕𥅉
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
漢字林(非部首部別)
目5+7=総画数12 U+7743 [シュン/]
◆ちらっと見る
目5+7=総画数12 U+7744 [ショウ、ジョウ/]
◆ちらりと(さっと)見る
◆「睄雿・霄雿ショウチョウ」、奥深い(遥か遠い)さま、奥深く(遥か遠く)ぼんやりとしているさま「【楚辭補注:卷十七:九思章句第十七:疾世】…閴睄窕兮靡睹(閴窺也睄窕幽𡨋也一作闐䏴雿補曰閴古覔切睄同宵窕徒了切深也)」
目5+7=総画数12 U+7745 [カン、ゲン/]
◆目が大きいさま、目が飛び出ているさま、同「䁔」
◆目を大きく見開くさま、同「睻」
目5+7=総画数12 U+7746 [カン、ゲン/] 𥆒
◆(眼球のように)丸いさま、丸々としたさま
◆目が丸く輝いているさま、また美しいさま
◆「睍睆ケンカン」、鳥が玉を転がすような声(美しい声)で鳴くさま、またその声
目5+7=総画数12 U+7747 [テイ、ダイ/]
◆ちらっと見る、上目(うわめ)や横目でちらっと見る「【說文解字:目部:睇】目小視也」
筆順
目5+7=総画数12 U+7748 [テイ、チョウ/]
◆未詳「【廣韻:上聲:靜第四十:逞:睈】視也又意不盡」「【玉篇:卷四:目部第四十八:睈】丑郢切睈睈照視也」
目5+7=総画数12 U+7749 [サ、ザ/]
◆目が小さい
◆目の病
目5+7=総画数12 U+774A [ケン/]
◆横目で(目を細めて)見る
◆「睊睊ケンケン」、ちらっと横目で見るさま
目5+7=総画数12 U+774B [ガ/]
◆望む、遠くを望む
目5+7=総画数12 U+774C [ベン、メン、モン/] 𥇅
◆「睌䁂ベンカン」、(目を大きく見開いて、じっと)視(み)るさま「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁂】音限*𥇅䁂可畏視也」「【廣韻:上聲:産第二十六:限:䁂】𥇅䁂無畏視也」(《欽定四庫全書》本は「*𣆶」、【龍龕手鑑】は「可畏視」とし【廣韻】は「無畏視」とする)
目5+7=総画数12 U+774D [ケン、ゲン/]
◆目が突き出ているさま
◆「睍睍ケンケン」、恐る恐る見るさま、ちらっと見る
◆「睍睆ケンカン」、鳥が玉を転がすような声(美しい声)で鳴くさま、またその声
筆順
目5+7=総画数12 U+774E [キ、ケ/] 𥅹
◆望む、遠くを望む
◆慕(した)う、願い望む、同「希」
目5+7=総画数12 U+774F [コン/]
◆眠る
◆疲れて眠くなる
◆簡「困」
目5+7=総画数12 U+7750 [ライ/]
◆藪睨(やぶにら)み、斜視シャシ、瞳(ひとみ)が見るものの方に向かないさま
◆見る、横目で見る
目5+7=総画数12 U+7751 [ケン/まぶた] 瞼𥇥
◆目の上部にあって目を覆(おお)ったり開けたりする皮膚状の器官、「眼瞼ガンケン」、「まぶた(目蓋・瞼)」は「目を閉じ開けする蓋(ふた)」の意
𠌪目5+7=総画数12 U+2032A [チュウ、トウ/]
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、まっすぐ前を見ないさま、同「眣」「䀞」「𥃧」「【說文解字:目部:䀺】眣也」「【字彙補:午集:目部:𠌪】湯勞切音韜目重瞼也」
𥆊目5+7=総画数12 U+2518A [セン/]
◆振り返って見る、振り返っては進み進んでは振り返る、同「䀽」「【廣韻:去聲:線第三十三:縓:𥆊】更視見皃說文作𨕐相顧視而行也又弋絹切(《重修廣韻》では「䀽」)「【中華字海:辶部:𥆊】同"𢌨"」
𥆍目5+7=総画数12 U+2518D [ショウ/]
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「𥍉」「【集韻:卷十:入聲下:葉第二十九:𥍉𥆍】目動」
𥆐目5+7=総画数12 U+25190 [ギョ、ゴ/] 䁩䐳䏸𩥭
◆両目の白目の部分が環状に濁ったり透明感が失われた白色の馬、駄馬(だば)、魚の目のようであることから
𥆑目5+7=総画数12 U+25191 [テイ/]
◆目が出ているさま
𥆒目5+7=総画数12 U+25192 [カン、ゲン/]
◆(眼球のように)丸いさま、丸々としたさま
◆目が丸く輝いているさま、また美しいさま
◆「𥆒睆ケンカン」、鳥が玉を転がすような声(美しい声)で鳴くさま、またその声
𥆓目5+7=総画数12 U+25193 [シン/] 眒𥋀
◆(驚いて)目を大きく見開く
◆さっと、あっという間に、驚いた時などの反応や動作を指す
𥆕目5+7=総画数12 U+25195 [コウ/あぶら]
◆肥(こ)えている、脂肪を多く含んだ肉が付いている
◆肉の脂(あぶら)、脂が乗った肉
◆ねっとりとした脂状の、クリームcream状の、またそのような状態のもの、「膏剤コウセイ(軟膏ナンコウ、粘性のある薬)」
◆脂が乗って甘く美味しい
◆しっとりと潤(うるお)いのあるさま、潤って艶々(つやつや)しているさま、「潤いが長続きする状態」を指す
◆(土地が脂のようにしっとりと水分養分を含み)肥えているさま、(土地が)潤うさま
𥆗目5+7=総画数12 U+25197 [ケン、ゴン/] 𡙐
◆目を大きく見開く、また大きく見開いて見る
𥆛目5+7=総画数12 U+2519B [キョク、コク/]
◆ぎょっとした目で見る
𥆝目5+7=総画数12 U+2519D [サ/] 𥇇
◆ちらりと見る、さっと見る「【太平廣記:卷四十八:神仙四十八】…速閉目慎勿偷視…」「【類篇:目部:𥆝】桑何切視之略也」
漢字林(非部首部別)
𥆞目5+7=総画数12 U+2519E [未詳/]
◆未詳「【說文解字注:目部:𥆞】目圍也(圍當作回回轉也)从䀠𠃑(會意。下曰。抴也。明也…)」「【玉篇:卷四:䀠部第五十:𥆞{⿱罒⿸厂罒}】俱媛切說文云目圍也从䀠古文以為醜字」
𥆠目5+7=総画数12 U+251A0 [カツ、カチ/]
◆視(み)る、(怒ったような目で)見る
◆目が見えないさま、よく見えないさま
◆「䁠𥆠ケンカツ」、目が長く細いさま、目を細めるさま「【遊仙窟:卷二】妸娜腰支細細許䁠䀨眼子長長馨(䁠䀨者女人眼長細貌…)」
𥆢目5+7=総画数12 U+251A2 [ガン、ゲン/め、まなこ]
◆目玉(めだま)、目の球状(黒目くろめ、眼球ガンキュウ)の部分、「目」はこの「眼」と「白眼ハクガン(白目しろめ、結膜ケツマク)」・視神経などを含む、ものを見る器官全体を指す
◆目が付くところ、目の付けどころ、肝心カンジンなところ、要点
◆(眼窩ガンカのように)窪(くぼ)んだところ、穴(あな)
𥆤目5+7=総画数12 U+251A4 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥆤】古文目字」
𥆧目5+7=総画数12 U+251A7 [ジュン、ニン、シュン/]
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「瞚」「眴」「䀢」
◆瞼(まぶた)がぴくぴくと動く
◆(筋肉が)引き攣(つ)る「【傷寒論:辨太陽病脈證并治】筋惕肉瞤」
𥆨目5+7=総画数12 U+251A8 [ボウ、ム/] 䀮𥆆𥉂𥆰𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𥆩目5+7=総画数12 U+251A9 [ゲイ、ゲ/にら・む] 睨𠆔𧡎
◆(顔を正面に向けずに)横目・下目・上目など(目をしっかり見開かずに)目を細めて見る
◆光が斜めから差す
◆「睥𥆩ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
𥆭目5+7=総画数12 U+251AD [未詳/]
◆未詳
𥆮目5+7=総画数12 U+251AE [チョウ/なが・める]
◆見渡す、右を左を近くを遠くを(広い範囲を)見る、同「覜」
𥆰目5+7=総画数12 U+251B0 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥉂𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𥆳目5+7=総画数12 U+251B3 [トク/] 督𣈉
◆見張る、取り締まる、不正を正(ただ)す、「監督カントク」
◆集団を率(ひき)いる、統率・指揮する
◆中心となって統率・指揮する、またその人、その官職名
𥆴目5+7=総画数12 U+251B4 [未詳/]
◆未詳
𥆵目5+7=総画数12 U+251B5 [チン、ジン/]
◆瞳(ひとみ)、目玉眼球の中央の円(まる)く黒い部分
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「朕」
𥆶目5+7=総画数12 U+251B6 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥆶】俗烏半反正作{⿰月拳}手睕也」
𥇆目5+7=総画数12 U+251C6 [ビ、ミ、ベイ、マイ/]
◆目を細める、目を細めて見る
𥇇目5+7=総画数12 U+251C7 [サ/] 𥆝
◆ちらりと見る、さっと見る「【太平廣記:卷四十八:神仙四十八】…速閉目慎勿偷視…」「【類篇:目部:𥆝】桑何切視之略也」
漢字林(非部首部別)
𥇐目5+7=総画数12 U+251D0 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥇐】俗𥅘明也」「【康熙字典:午集中:目部:𥇐】同眕」
𥇫目5+7=総画数12 U+251EB [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥉂𥆰𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
目5+8=総画数13 U+403D [エン/]
◆振り返って見る、振り返っては進み進んでは振り返る、同「𥆊」「𢌨」「𨕐」「【中華字海:辶部:𨕐】同"𢌨"」「【紹陶錄:卷上:壺觴】…北睨斂孤照兮南䀽天下有道則庶人不議兮…」
目5+8=総画数13 U+4041 [リョウ、ロウ/] 𥈘
◆斜視、両眼の視線が見ようとしている方に向かない症状、同「䀶」「㾗」「𥇉」
目5+8=総画数13 U+4045 [モウ、ミョウ/]
◆激しく怒るさま
◆「䁅盯モウテイ」、怒ったような目付きをするさま「【集韻:卷八:去聲下:映第四十三:䁅𥋝】䁅盯目怒皃」
目5+8=総画数13 U+4046 [アン、オン/]
◆目を閉じる
目5+8=総画数13 U+4048 [ケイ、ケ/] 䁉𢾥
◆ちらっと見る「【說文解字:目部:䁈】省視也」
◆窺(うかが)う「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁈】口戾切窺也」
目5+8=総画数13 U+4049 [ケイ、ケ/] 䁈𢾥
◆ちらっと見る「【說文解字:目部:䁈】省視也」
◆窺(うかが)う「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁈】口戾切窺也」
目5+8=総画数13 U+4050 [エイ、ヨウ/]
◆目が窪(くぼ)んでいるさま、目が(目の輪郭が)くっきりしているさま「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁐】於京切深目也」
目5+8=総画数13 U+7752 [セン/]
◆ちらっと見る、さっと見る、同「覢」
◆きらっと輝(かがや)く、閃(ひらめ)く、「矆睒カクセン」
◆窺(うかが)う、覗(のぞ)き見る
漢字林(非部首部別)
目5+8=総画数13 U+7753 [テン/]
◆恥じる
目5+8=総画数13 U+7754 [コン、ゴン/]
◆目を大きく見開くさま
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の鄭テイ国(前806年~前375年)第十五代君主成公セイコウの名 {春秋時代}
目5+8=総画数13 U+7755 [エン/]
◆目を大きく(丸々と)見開くさま、「睕䀓エンカン」
◆「睕睕エンエン」、目が落ち窪んでいるさま
目5+8=総画数13 U+7756 [リョウ/]
◆じっと見詰める
目5+8=総画数13 U+7757 [セキ、シャク/]
◆ちらっと見る、さっと見る
◆賜(たま)う、賜(たまわ)る、同「賜」
目5+8=総画数13 U+7758 [ケイ、ギョウ/] 𦊷
◆「睘睘ケイケイ」、独(ひと)りぼっちで行くさま、同「踽踽クク」「【詩經原始:卷之五:杕杜】…有杕之杜其葉菁菁獨行睘睘豈無他人…」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷八:杕杜】…獨行踽踽豈無他人…(《傳》踽踽無所親也)」「【詩經集傳:卷三:杕杜】…獨行踽踽…」
◆驚いたような目で視(み)る、目を凝(こ)らして見る、同「瞏」「【廣韻:下平聲:淸第十四:瓊:睘】驚視」「【康熙字典:午集中:目部:睘】同瞏俗省」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+8=総画数13 U+7759 [レイ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:睙】轉視」
目5+8=総画数13 U+775A [ガイ、ゲ/] 𥊅
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「𥌚」
◆睨(にら)む、目に角(かど)を立てる、目を吊(つ)り上げる
◆「睚眦ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
筆順
目5+8=総画数13 U+775B [セイ、ショウ/]
◆瞳(ひとみ)、黒目(くろめ)
筆順
目5+8=総画数13 U+775C [セイ、ショウ、ソウ/]
◆目を大きく見開く
◆「眳睜メイソウ」、不愉快な或いは不満そうな目付きで見るさま
筆順
目5+8=総画数13 U+775D [リ/]
◆目を閉じる
目5+8=総画数13 U+775E [ライ/]
◆藪睨(やぶにら)み、斜視シャシ、瞳(ひとみ)が見るものの方に向かないさま
◆見る、横目で見る
目5+8=総画数13 U+775F [スイ/] 𥄌
◆清らかで澄んだ目、また眼差(まなざし)
◆純ジュン(本来のもの以外の何ものも混じっていない)で曇りがないさま
筆順
目5+8=総画数13 U+7760 [ケン/]
◆顧(かえり)みる、(後ろを、過去を)振り返る、同「眷」「顧」
目5+8=総画数13 U+7761 [スイ、ズイ/ねむ・る] 𥋍𥉚
◆目を閉じて休む、目を閉じて横になる、「瞼が垂れ下がる」の意
◆転寝(うたたね、座ったり横になっているうちに眠てしまうこと)する
筆順
目5+8=総画数13 U+7762 [キ、スイ/]
◆目を見開いて上目(うわめ)遣いで睨(にら)む
◆「恣睢シキ」、思うがままに振る舞うさま、勝手気ままなさま、「恣婎」
◆「睢陽スイヨウ」、古地名、現区名、河南省商丘市 {河南省}
漢字林(非部首部別)
目5+8=総画数13 U+7763 [トク/] 𣈉𥆳
◆見張る、取り締まる、不正を正(ただ)す、「監督カントク」
◆集団を率(ひき)いる、統率・指揮する
◆中心となって統率・指揮する、またその人、その官職名
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+8=総画数13 U+7764 [ヘイ、ハイ/] 睥䁹
◆(まっすぐ正面からではなく)目を左・右や下に寄せて見る、同「睨」
◆「睤睨ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
目5+8=総画数13 U+7765 [ヘイ、ハイ/] 睤䁹
◆(まっすぐ正面からではなく)目を左・右や下に寄せて見る、同「睨」
◆「睥睨ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
筆順
目5+8=総画数13 U+7766 [ボク、モク/むつ・ぶ、むつ・む、むつ・まじい] 𡍬𡐑𡻲𥄈
◆互いに相手を思い仲良くする、仲が良い
◆和(なご)やかに親(した)しみ合う
筆順
目5+8=総画数13 U+7767 [コン/]
◆よく見えない、はっきりと見えない、同「𥄇」
目5+8=総画数13 U+7768 [ゲイ、ゲ/にら・む] 𥆩𠆔𧡎
◆(顔を正面に向けずに)横目・下目・上目など(目をしっかり見開かずに)目を細めて見る
◆光が斜めから差す
◆「睥睨ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
筆順
目5+8=総画数13 U+7769 [ロク/]
◆遠慮がちに見る
目5+8=総画数13 U+776B [ショウ/まつげ] 𥈤𥊆
◆目の縁(へり)の毛、同「𣮌」「𣮑」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」 {毛(頭部)}
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「䀹」「䀫」
筆順
目5+8=総画数13 U+776C [サイ/]
◆構(かま)う、相手にする、相手の働きかけに関(かか)わる
◆「偢睬シュウサイ」、同「理睬リサイ」、気にする、注意を払う、同「倸」
目5+8=総画数13 U+776D [チュウ/]
◆「睭睭チュウチュウ」、深いさま
目5+8=総画数13 U+7770 [バツ、メチ/]
◆未詳「【廣韻:入聲:黠第十四:㑻:睰】視睰」
目5+8=総画数13 U+7784 [ビョウ/]
◆視線を目標に合わせる、目標をじっと見つめる
◆さっと見る、ちらと見る
𢾥目5+8=総画数13 U+22FA5 [ケイ、ケ/] 䁈䁉
◆ちらっと見る「【說文解字:目部:䁈】省視也」
◆窺(うかが)う「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁈】口戾切窺也」
𥆜目5+8=総画数13 U+2519C [オウ/]
◆視る
𥇅目5+8=総画数13 U+251C5 [ベン、メン、モン/]
◆「𥇅䁂ベンカン」、(目を大きく見開いて、じっと)視(み)るさま「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁂】音限*𥇅䁂可畏視也」「【廣韻:上聲:産第二十六:限:䁂】𥇅䁂無畏視也」(《欽定四庫全書》本は「*𣆶」、【龍龕手鑑】は「可畏視」とし【廣韻】は「無畏視」とする)
𥇉目5+8=総画数13 U+251C9 [キョウ、コウ/]
◆斜視、両眼の視線が見ようとしている方に向かない症状、同「䀶」「㾗」
𥇊目5+8=総画数13 U+251CA [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:睔𥇊】目大皃」
𥇋目5+8=総画数13 U+251CB [ボウ、モウ、ミョウ/]
◆(視力が失われて)目が見えない、同「盲」
◆「𥌽𥇋オウボウ」、媚(こ)びるような目付き「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥌽𥇋】上烏耕反下莫耕反眼作媚也」
𥇍目5+8=総画数13 U+251CD [タク/]
◆目がよく見えるさま
𥇎目5+8=総画数13 U+251CE [ビ、ミ/] 𥌃
◆目を細める、同「眯」「𥅘」「【集韻:卷一:平聲:支第五:𥇎𥌃眯】眇目也」
𥇏目5+8=総画数13 U+251CF [キョク、コク/]
◆驚くさま、同「瞁」
𥇑目5+8=総画数13 U+251D1 [ロウ/]
◆明るい、明るく澄んでいる、同「朗」「䀶」
𥇒目5+8=総画数13 U+251D2 [ショウ/]
◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」
𥇔目5+8=総画数13 U+251D4 [チョウ/]
◆目を大きく見開く「【集韻:卷三:平聲:陽第十:𥇔】目大也」
◆意に叶(かな)わずがっかりする、失望する、残念な、同「悵」
𥇕目5+8=総画数13 U+251D5 [セイ、セ/]
◆目が明るいさま、同「䀿(䀸)」「【文選注:卷第十五:志中:思玄賦】死生錯其不齊兮雖司命其不𥇕(𥇕昭䀿也…)」
𥇖目5+8=総画数13 U+251D6 [ヒ/]
◆大きな目
𥇘目5+8=総画数13 U+251D8 [キン、ゴン/]
◆目が大きいさま
漢字林(非部首部別)
𥇚目5+8=総画数13 U+251DA [キ/]
◆片目、片方の目
𥇛目5+8=総画数13 U+251DB [コウ、ク/]
◆横目で見る、(怒って)横目で睨(にら)み付ける、同「𥈜」
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「䀠」「𥈀」
漢字林(非部首部別)
𥇜目5+8=総画数13 U+251DC [シュン/] 𥌲
◆目が虚ろなさま
◆目を見張るさま
𥇝目5+8=総画数13 U+251DD [エキ、ヤク/] 睪𥇡𦎝𠬤
◆(罪人を)見付け出す、(罪人かどうかを)見定める
◆幾つかの中から選び出す、同「擇」「𢍰」
◆敗(やぶ)れる、失敗する、だめになる、同「斁」「殬」
𥇣目5+8=総画数13 U+251E3 [未詳/]
◆未詳
𥇥目5+8=総画数13 U+251E5 [ケン/まぶた] 瞼睑
◆目の上部にあって目を覆(おお)ったり開けたりする皮膚状の器官、「眼瞼ガンケン」、「まぶた(目蓋・瞼)」は「目を閉じ開けする蓋(ふた)」の意
𥇨目5+8=総画数13 U+251E8 [未詳/]
◆未詳
𥇮目5+8=総画数13 U+251EE [ビ、ミ/まゆ] 眉睂𥅮𥅕𥅉
◆目の上の弓状に僅かに飛び出た部分に生える毛、同「𣮮」 {毛(頭部)}
◆(眉のように)隆起したところ
◆(眉のような)細い弓状の形、「眉月ビゲツ(眉のように細い弓状の月、新月)」
◆ものの上端、「書眉ショビ(ページの上部の余白)」
◆老(お)いる、「眉壽ビジュ(長寿)」
𥇱目5+8=総画数13 U+251F1 [キョウ、コウ、チョウ、ジョウ/]
◆片目を閉じる、片目を閉じて見る、片目で見る
𥇳目5+8=総画数13 U+251F3 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥇳】公灰切音歸義闕」
𥇴目5+8=総画数13 U+251F4 [テイ、チョウ/かなえ] 鼎鼑𣇓𥅀𪔂𣃊𣃒𣂰𣂨㫀
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」
漢字林(非部首部別)
𥇾目5+8=総画数13 U+251FE [ショウ/] 𣮑𣯥𣯮𣭶𣮣𣮒𣰍
◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」 {毛(頭部)}「【龍龕手鑑《宗刻本影印版》:卷一:毛部第二十二:𣮑{⿺毛(⿱羽日)}𣭶{⿰(⿱羽夹)毛}𣮒{⿰(⿱羽日)毛}𣰍𥇾】八俗即𦯧反正作𥊩目𣯮也(《欽定四庫全書》本とはやや異同がある)
目5+9=総画数14 U+4042 [カン、ゲン/]
◆目を大きく見開く、また大きな目
◆「睌䁂・𥇅䁂ベンカン」、(目を大きく見開いて、じっと)視(み)るさま「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁂】音限*𥇅䁂可畏視也」「【廣韻:上聲:産第二十六:限:䁂】𥇅䁂無畏視也」(《欽定四庫全書》本は「*𣆶」、【龍龕手鑑】は「可畏視」とし【廣韻】は「無畏視」とする)
漢字林(非部首部別)
目5+9=総画数14 U+404B [キョウ、コウ、チョウ、ジョウ/] 𥇱
◆片目を閉じる、片目を閉じて見る、片目で見る
目5+9=総画数14 U+404E [トウ、ジョウ/]
◆瞠(みは)る、直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「瞠」
◆目脂(めやに)
目5+9=総画数14 U+404F [ヨウ/]
◆遠くを(遠くのものを)見る
◆未詳「【文選(文選注):卷第十二:海賦】…朱𤒦(熖)緑煙䁏(一眇)眇蟬蜎(一緑反䁏眇蟬蜎煙豔飛騰之貌𤒦與𤓁同)」
目5+9=総画数14 U+4051 [ヨウ/]
◆目が美しいさま
◆眉間
目5+9=総画数14 U+4052 [シュウ/] 𥊬
◆目から涙が出る
◆(睫の涙を払うように)瞬(まばた)きをする
目5+9=総画数14 U+4053 [ソウ、ス/] 𥅢
◆こっそりと見る、覗(のぞ)き見る
◆怒る
目5+9=総画数14 U+4054 [カン、ケン、ゲン/]
◆目が大きいさま、目が飛び出ているさま、同「睅」
目5+9=総画数14 U+4055 [ビン、ミン/]
◆目を見開いて見る、しっかりと見る、同「盿」「【莊子注:卷十:天下第三十三】…{⿱𠆢古}是與非茍可以免不師知慮不知前後(不能知是之與非前之與後䁕目恣性茍免當時之患也)」
目5+9=総画数14 U+4056 [ロウ、ル/]
◆見る、目を細めて見る、同「𧢃」
◆「䁖睺ロウコウ」、片目が見えないさま
◆「𥈈䁖クロウ」、目を細めて笑うさま
糸部
火部
目5+9=総画数14 U+776E [ユ/]
◆「睮睮ユユ」、相手に気に入られようとするような目つき、媚(こ)びた目つきをするさま
◆「䀤睮ボウユ・モユ」、人を嫉妬シットするような目つきをするさま「【青箱雜記:卷四】人之心相外見於目…凡䀤睮(上音茂下音俞)唊囁者嫉妒人也…」
目5+9=総画数14 U+776F [コン/]
◆悶える
目5+9=総画数14 U+7771 [カ、ゲ/]
◆未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:睱】胡駕切閑睱視也」「【字彙:午集:目部:睱】胡駕切音下緩視」
目5+9=総画数14 U+7772 [セイ、ショウ/]
◆目を大きく見開く、また見開いて見る「【杜詩詳註:卷十六】…玉奴驚睲䁂…睲䁂目晴大也…」
筆順
目5+9=総画数14 U+7773 [ケイ、ケ/]
◆痩せ衰えた人がきょろきょろと周りを見回すさま
◆目が見えない
目5+9=総画数14 U+7774 [コン/]
◆目玉が大きくて突き出ているさま
目5+9=総画数14 U+7775 [サイ/] 𥅰
◆よく見る
◆目が見る方向に向いていない
目5+9=総画数14 U+7776 [シュン/]
◆目が大きい
目5+9=総画数14 U+7777 [ケン/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲:元第第二十二:睷】目數也」
目5+9=総画数14 U+7778 [ビ、ミ/] 𥋎
◆瞼を閉じる、目を瞑(つむ)る
目5+9=総画数14 U+7779 [ト、ツ/]
◆目を凝(こ)らして見る、よく見る、見分ける
筆順
目5+9=総画数14 U+777A [コウ、グ/] 𥈑
◆片目が見えない
◆目が窪(くぼ)んでいるさま
目5+9=総画数14 U+777B [セン/]
◆目を大きく見開くさま、同「䁔」
目5+9=総画数14 U+777C [テイ、タイ/]
◆まっすぐ目を向けて見る、同「題」「𧡨」
◆遠くを見る
筆順
目5+9=総画数14 U+777D [ケイ、ケ/]
◆目を背(そむ)ける、視線を外す
◆離れる、背く
◆「睽睽ケイケイ」、目を見開いて見るさま
漢字林(非部首部別)
目5+9=総画数14 U+777E [コウ/]
◆金玉(きんたま)、男子の生殖器の一部、「睾丸コウガン」
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+9=総画数14 U+777F [エイ/] 叡壡𡓝𧇖𥈠
◆ものの奥深くまで見通すことができるさま、ものの本質を見極めることができるさま
◆聡明なさま
◆天子を敬(うやま)って用いる語
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+9=総画数14 U+7780 [ボウ、モ、ム、バク、マク/]
◆(まっすぐに正面を向いて見るのではなく)伏し目(ふしめ)がちに見る、同「𥈆」
◆はっきりと見えない、よく見えない、それが何か(どういうものか)よく分からない、同「𥈆」
◆見分けがつかない、判断・理解ができない
◆どうしすれば良いか分からない、「瞀乱ボウラン」
漢字林(非部首部別)
目5+9=総画数14 U+7781 [ケキ、キャク/] 𤋀㷦
◆驚くさま、驚いて目を大きく見開くさま、ぎょっとした目で見るさま
目5+9=総画数14 U+7782 [ハツ、ボチ/] 𢧕𩊊
◆刀や矢による攻撃から顔や体を護(まも)るための盾(たて)、同「盾」
目5+9=総画数14 U+7783 [オツ、オチ/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:瞃】烏設切音噦惡視也」
目5+9=総画数14 U+7785 [シュウ/]
◆見る、見詰(みつ)める
目5+9=総画数14 U+7786 [キ、カイ/] 瞶𥌶
◆隅々までよく見る、見極める
◆目がぼんやりしてはっきり見えない
𥈀目5+9=総画数14 U+25200 [キョウ、コウ/] 𥈏
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「䀠」「𥇛」
漢字林(非部首部別)
𥈃目5+9=総画数14 U+25203 [ソウ、ス/]
◆瞳がない人、またそのために目が見えないさま
◆長老、年老いた男性
𥈄目5+9=総画数14 U+25204 [ソウ、ショウ/] 䚎𧢆𧡥𥈩𥆇
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま
𥈅目5+9=総画数14 U+25205 [テン/]
◆恥じる、恥じている顔付き、同「靦」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥈅】俗他典反正作𩈮面慙」
𥈆目5+9=総画数14 U+25206 [ボウ、モウ/]
◆(まっすぐに正面を向いて見るのではなく)伏し目(ふしめ)がちに見る、同「瞀」
◆はっきりと見えない、よく見えない、それが何か(どういうものか)よく分からない、同「瞀」
𥈈目5+9=総画数14 U+25208 [ク/]
◆「𥈈瞜クロウ」、目を細めて笑うさま、同「眗瞜」
𥈉目5+9=総画数14 U+25209 [カン/]
◆同「㬇」
注解:「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥈉】呼換切山海經有璽𥈉國在崑崙墟之東南流沙中也」「【正字通:午集中:目部:𥈉】呼玩切音喚山海經有蠒𥈉國在崑崙墟之東南流沙中」とあるが、【山海經】は調べた範囲で全て「㬇」、参考までに「【玉篇:卷二十:日部第三百四:㬇】胡貫切古國名」「【正字通:辰集上:日部:㬇】譌字舊誤云古國名」
𥈋目5+9=総画数14 U+2520B [ク/]
◆驚いて目を大きく開き見る、同「𥄷」
𥈎目5+9=総画数14 U+2520E [カツ、ゲチ/]
◆片目、片方の目が見えない
◆目が見えない
◆(目が見えないので)むやみに、当てずっぽうに
𥈏目5+9=総画数14 U+2520F [キョウ、コウ/] 𥈀
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「䀠」「𥇛」
𥈑目5+9=総画数14 U+25211 [コウ、グ/]
◆片目が見えない
◆目が窪(くぼ)んでいるさま
𥈖目5+9=総画数14 U+25216 [テツ、デチ/]
◆目が突き出ているさま、同「眣」「眰」
𥈘目5+9=総画数14 U+25218 [リョウ、ロウ/]
◆斜視、両眼の視線が見ようとしている方に向かない症状、同「䀶」「㾗」「𥇉」
𥈙目5+9=総画数14 U+25219 [ラツ、ラチ/]
◆瞳(ひとみ、瞳孔)が不正なさま「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥈙】力末切目不正」
𥈞目5+9=総画数14 U+2521E [バン、マン/] 瞞瞒
◆目を塞(ふさ)ぐ、目が塞がれて見えない
◆事実・実情・真相を見えないようにする、騙(だま)す
◆「鄋𥈞ソウマン」、別名「長狄・長翟チョウテキ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の部族名、現山西省・山東省南部一帯を領していたという「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨜛】所留切狄國名在夏爲防風氏」
𥈠目5+9=総画数14 U+25220 [エイ/] 叡壡𡓝睿𧇖
◆ものの奥深くまで見通すことができるさま、ものの本質を見極めることができるさま
◆聡明なさま
◆天子を敬(うやま)って用いる語
漢字林(非部首部別)
𥈤目5+9=総画数14 U+25224 [ショウ/まつげ] 睫𥊆
◆目の縁(へり)の毛、同「𣮌」「𣮑」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」 {毛(頭部)}
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「䀹」「䀫」
𥈩目5+9=総画数14 U+25229 [ソウ、ショウ/] 䚎𧢆𧡥𥈄𥆇
◆じっと見る、まっすぐ見る
◆ぼんやりと見る、愚かなさま
𥈪目5+9=総画数14 U+2522A [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:午集備考:目部:𥈪】《川篇》同尊」
𥈭目5+9=総画数14 U+2522D [未詳/]
◆未詳
注解:多くの辞書が「びっくりする、驚いて視線が釘付けになる」の意とするが、それらの辞書が引く「𥈭眙」「𥈭然」は「【宋史:卷四百四十一:列傳第二百:文苑三】…凡數百人咸𥈭眙㤀其所出雖當時馳聲場屋者…」を始めとして「𥈭{⿰目⿱吅亏}」ではなく{⿰目⿱吅亐}、同字なのか異字なのか未詳
𥈳目5+9=総画数14 U+25233 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:𥈳】"睙"的讹字」
𥈵目5+9=総画数14 U+25235 [未詳/]
◆[喃]、未詳
𥈸目5+9=総画数14 U+25238 [キ/]
◆挿(さ)し込む、突き入れる、同「臿」
𥉂目5+9=総画数14 U+25242 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥆰𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𦎝羊部
𧡆見部
𨤓釆部
目5+10=総画数15 U+4058 [ヨウ/]
◆美目、未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁘】余昭切美目也」
◆「眇䁘ビョウヨウ」、視(み)るさま、未詳「【文選(文選注):卷第十二:海賦】…羣妖遘迕眇䁘(余沼)冶夷(…眇䁘視貌冶夷妖媚之貌)」
筆順
目5+10=総画数15 U+405A [ソン/]
◆目の病(やまい)
目5+10=総画数15 U+405B [キ/]
◆じっと見る
目5+10=総画数15 U+405C [コウ、オウ/]
◆未詳「【廣韻:上聲:蕩第三十七:慌:䁜】䁳䁜目疾出新字林」
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:䁜】目大皃」
目5+10=総画数15 U+405D [オウ、ウ/]
◆はっきりとしているさま、澄(す)んでいるさま、「覮然エイゼン」「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】…䁝然能聽…」
漢字林(非部首部別)
目5+10=総画数15 U+405E [セイ、ショウ/かえり・みる、はぶ・く] 省𥅱𡮀
◆目を細めて詳(くわ)しく見る、同「䚇」
◆かえり・みる、これまでの自分の思いや行いなどを詳しく振り返ってみる
◆はぶ・く、必要な部分だけを残して不要な部分を取り除く、本来の形を変えずに枝葉シヨウ(えだは)を切り落として簡潔カンケツな形にする
◆安否や様子を細かく尋ねる、ご機嫌を伺(うかが)う
◆中央の役所、同「𨵥」「𡨽」
◆行政区画名、一般には「郡」「県」よりも大きい区画
目5+10=総画数15 U+405F [サ、ジャ/]
◆未詳「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】所謂人者偶䁟智故曲巧詐僞所以俛仰于世人而與俗交者也」
目5+10=総画数15 U+4060 [ケン、レン/]
◆「䀡䁠テンケン」、淫乱インランな人の目付き「【青箱雜記:第四卷】人之心相外見於目…䀡(丁念切)䁠(罄謙切)珉𥉜(時斤切)者淫亂人也…」
◆「䁠䀨ケンカツ」、目が長く細いさま、目を細めるさま「【遊仙窟:卷二】妸娜腰支細細許䁠䀨眼子長長馨(䁠䀨者女人眼長細貌…)」
目5+10=総画数15 U+4065 [ジツ、ニチ/]
◆目を細めて見る「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁥】女栗切小目也」「【康熙字典:午集中:目部:眤】《正字通》𥄿字之譌字彙音義混同䁥非」
◆未詳「【治譜:卷之五:戒佐貳比糧】一佐貳徃徃奉承堂官𤞅媚厚饋堂官䁥之…」「【平定三逆方略:卷一】…陵轢命吏輒布其所私䁥於要地不為用者必阨之去…」
目5+10=総画数15 U+4073 [ボウ、モウ/]
◆目が虚(うつ)ろなさま、ぼんやり(ぼうっと)しているさま、「矘䁳トウボウ」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:矘】他朗反矘䁳目無精也又正失志貌」
目5+10=総画数15 U+7787 [ビ、ミ、ベイ、マイ/] 𥇆
◆目を細める、目を細めて見る
目5+10=総画数15 U+7788 [オウ/]
◆「瞈矇オウモウ」、よく見えないさま、はっきりしない(ぼんやりしている)さま「【艾軒集:卷九:桃支原李氏母窆銘】…累日卒以瞈矇不得視母之愛…」「【元詩選:出游聯句】…𪧐期淩沆瀣晨集侵瞈蒙…」「【字彙:午集:目部:瞈】烏孔切音塕瞈矇目不明也」
目5+10=総画数15 U+7789 [コウ、ク/]
◆「瞉霿コウボウ」、愚(おろ)かなさま、無知なさま
目5+10=総画数15 U+778A [トウ/]
◆見えないさま
目5+10=総画数15 U+778B [シン/]
◆(怒って)目を大きく見開く、目を大きく見開いて睨(にら)みつける、同「䀼」「䀔」
筆順
目5+10=総画数15 U+778C [コウ/]
◆疲れて眠くなる
◆眠気を催す
目5+10=総画数15 U+778D [ソウ、ス/] 𥈃
◆瞳がない人、またそのために目が見えないさま
◆長老、年老いた男性
目5+10=総画数15 U+778E [カツ、ゲチ/] 𥈎
◆片目、片方の目が見えない
◆目が見えない
◆(目が見えないので)むやみに、当てずっぽうに
筆順
目5+10=総画数15 U+778F [ケイ、ギョウ/]
◆驚いたような目で視(み)る、目を凝(こ)らして見る、同「睘」「【說文解字:目部:睘】目驚視也从目袁聲詩曰獨行瞏瞏(渠營切)」
漢字林(非部首部別)
目5+10=総画数15 U+7790 [ボク/] 𦋹
◆美しい目、目が窪んでいるさま
目5+10=総画数15 U+7791 [メイ、ミョウ/つぶ・る、つむ・る]
◆目を閉じる
◆目を閉じていて見えない
◆目を閉じて眠る、永眠する
筆順
目5+10=総画数15 U+7792 [バン、マン/] 瞞𥈞
◆目を塞(ふさ)ぐ、目が塞がれて見えない
◆事実・実情・真相を見えないようにする、騙(だま)す
◆「鄋瞒ソウマン」、別名「長狄・長翟チョウテキ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の部族名、現山西省・山東省南部一帯を領していたという「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨜛】所留切狄國名在夏爲防風氏」
目5+10=総画数15 U+7793 [フン/]
◆眠(ねむ)る、寝(ね)る
目5+10=総画数15 U+7799 [ボク、モク/]
◆目が(薄い膜に覆われているかのように)よく見えない
目5+10=総画数15 U+77A2 [ボウ、ム、モウ/] 𦴔𦱛𦴲𦴁𥊄𥊃矒𥉞𥌋𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
◆「雲瞢澤ウンボウタク」、古く湖北省南部の江漢平原にあった淡水湖の名、同「雲夢澤」「雲㙹澤」「【爾雅注疏:釋地】…楚有雲夢(《注》今南郡華容縣東南巴丘湖是也…《疏》周禮荆州云其澤藪曰雲瞢鄭注云雲瞢在華容禹貢云雲土夢作…)」
漢字林(非部首部別)
目5+10=総画数15 U+77B1 [ヨウ/]
◆目が動くさま、また動かすさま「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞱】于刼切目動」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:瞱】筠涉反目不記也」「【廣韻:入聲:葉第二十九:曄:瞱】目動皃」「【字彙:午集:目部:瞱】弋涉切音葉目動貌一曰怒視」
◆未詳「【藝文類聚:卷第一十七:人部一 :髮】《賦》晉左思白髮賦曰…予觀橘柚一{⿰目髙}一瞱貴其素華匪尚綠葉願戢子之手…」「【贊靈集:卷四:詩:釣臺李 溥】…元氣孕至和靈根世稀遇瞱瞱呈嘉祥煌煌暎仙嶼…」
𣊕日部
𥈌目5+10=総画数15 U+2520C [テキ、チャク/] 𥉈𥊕𥉉𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𥈐目5+10=総画数15 U+25210 [シ、ジ、サイ、ゼ/まなじり] 眥眦
◆目の左右の端(はじ)、目の上瞼(うえまぶた)と下瞼(したまぶた)が合わさるところ、目尻(めじり、目の耳に近い方の端、外眦ガイシ)と目頭(めがしら、鼻に近い方の端、内眦ナイシ)
◆「睚𥈐ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
◆襟(えり)が頸(くび、首の正面側)の下で合わさるところ「【爾雅:卷中:釋器】衣眥謂之襟(交領)」「【字彙:午集:目部:眥】…爾雅衣眥謂之襟謂領交處如人眼脣㫮頭也」(「㫮」は未詳、【正字通】は「眥」とする)
◆[日]まなじり、目尻(めじり)、目の耳に近い方の端
𥈜目5+10=総画数15 U+2521C [キョク、コク/]
◆横目で見る、(怒って)横目で睨(にら)み付ける、同「𥇛」
漢字林(非部首部別)
𥈼目5+10=総画数15 U+2523C [ハン、バン/]
◆目を逸(そ)らしてちらと見る「【說文解字:目部:𥈼】轉目視也」
𥈾目5+10=総画数15 U+2523E [ケツ、ケチ/]
◆(穴の中のように暗いところで、獲物を狙うように)目を大きく見開く、目を大きく見開いてよく見る、同「𥄴」「【說文解字:目部:𥈾】目深皃」
𥉀目5+10=総画数15 U+25240 [カン、ケン/]
◆見るさま
𥉁目5+10=総画数15 U+25241 [ク/]
◆おどおどとした目付きで見る、びくびくとしたような目付きで見る、「䀠(目をきょろきょろさせる)」と「夰(あちこちに広がる)」で視線が落ち着かないさまをいう
漢字林(非部首部別)
𥉅目5+10=総画数15 U+25245 [カク、キャク/]
◆未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥉅】耕責切目不正也」
𥉆目5+10=総画数15 U+25246 [レイ、ライ/] 𣛒𥊨
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見るさま、同「䚕」
𥉊目5+10=総画数15 U+2524A [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:禡第四十:𥉊】視皃」「【正字通:午集中:目部:𥉊】瞗字之譌舊註音罵視貌非」
𥉌目5+10=総画数15 U+2524C [トウ/]
◆目尻が大きく垂れ下がっているさま
𥉍目5+10=総画数15 U+2524D [シ/] 眵𥄏
◆目が赤く腫(は)れ傷付き痒みや痛みを伴い涙が多く出る「【針灸大成:足少陽膽經穴歌:考正穴法】瞳子髎…赤痛淚出多眵…」
◆目からの分泌液が固まったもの、目脂(めやに)
𥉎目5+10=総画数15 U+2524E [チン/] 𧠿𧡬䚀䚁𥉨𧡆
◆こっそりと頭を出して外を窺(うかが)う
𥉏目5+10=総画数15 U+2524F [カン/]
◆目の上に掌(てのひら)を翳(かざ)して見る、また望む、同「看」
𥉐目5+10=総画数15 U+25250 [ケイ、ケ/]
◆未詳「【廣韻:上聲:薺第十一:徯:𥉐】目動」
◆「𥉐𥉽ケイコウ」、未詳「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:𥉽】𥉐𥉽目皃」
𥉑目5+10=総画数15 U+25251 [カク/]
◆望む、目を大きく見開いて見る
◆失明する、視力を失う、同「矐」
𥉔目5+10=総画数15 U+25254 [コウ、キョウ/]
◆「䁅𥉔モウコウ」、じっと睨み付けるさま「【集韻:卷六:上聲下:梗第三十八:䁅】䁅𥉔有餘視一曰恚皃」
𥉕目5+10=総画数15 U+25255 [ボウ、ム、モウ/]
◆目が見えない、またその人、盲人
◆(薄暗く)はっきり見えない、ぼんやりしてはっきりしない
◆「𥉕矓モウロウ」、ぼんやりしてはっきりしないさま、ぼうっとしているさま、同「朦朧」
◆道理に暗い、判断や理解ができない、同「蒙」
◆「𥉕昧モウマイ」、道理をよく理解できない、同「愚昧グマイ」
𥉖目5+10=総画数15 U+25256 [イ/]
◆睨(にら)み付けるような目付きで視(み)るさま、同「眭」
𥉗目5+10=総画数15 U+25257 [ボウ、モウ/]
◆ぼんやりしている、はっきりと見えない(見分けがつかない)
◆「𥉗𥉗ボウボウ」◇ぼんやりしている(する)さま◇疎(おろそ)かなさま、なおざりにするさま
◆「𥉗矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま、同「毷氉」
◆老(お)いる、同「耄」、「老眊ロウボウ(老人)」
𥉘目5+10=総画数15 U+25258 [テイ、ダイ/]
◆はっきりと見る、まっすぐに目を向けて見る
𥉙目5+10=総画数15 U+25259 [キ、ギ/] 𧡺𥊏
◆視(み)る、よく見る、注意深く見る、同「視」
𥉚目5+10=総画数15 U+2525A [スイ、ズイ/ねむ・る] 睡𥋍
◆目を閉じて休む、目を閉じて横になる、「瞼が垂れ下がる」の意
◆転寝(うたたね、座ったり横になっているうちに眠てしまうこと)する
𥉜目5+10=総画数15 U+2525C [シン、ジン/]
◆「珉𥉜ミンシン」、淫乱インランな人の目付き「【青箱雜記:第四卷】人之心相外見於目…䀡(丁念切)䁠(罄謙切)珉𥉜(時斤切)者淫亂人也…」
𥉞目5+10=総画数15 U+2525E [ボウ、ム、モウ/] 瞢𦴔𦱛𦴲𦴁𥊄𥊃矒𥌋𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
𥉦目5+10=総画数15 U+25266 [ベン、メン、ミン/ねむ・る、ねむ・い]
◆目を瞑(つむ)る、体を横たえ目を瞑る、寝る
◆刺激に対する反応が鈍くなり(眠ったように、死んだように)動かなくなる、活動を休止する
𥉧目5+10=総画数15 U+25267 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥉧】日略切音若義同」
𥉨目5+10=総画数15 U+25268 [チン/] 𧠿𧡬䚀䚁𥉎𧡆
◆こっそりと頭を出して外を窺(うかが)う
𥉩目5+10=総画数15 U+25269 [未詳/]
◆[喃]未詳
𥉫目5+10=総画数15 U+2526B [未詳/]
◆[喃]未詳
𥊩目5+10=総画数15 U+252A9 [ショウ/]
◆睫(まつげ)、目の縁(へり)の毛、同「睫」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」
𨤗釆部
𪾷目5+10=総画数15 U+2AFB7 [未詳/]
◆未詳
注解:「【六臣註文選:卷第三十三:騷下:九歌二首:招魂】鵠酸{⿱睢乃}(五臣本作{⿱睢(雋-隹)}子兖切)鳧煎鴻鶬些(𨓜曰{⿱睢乃}小臛也…言復以酢醬烹鵠爲羮小{⿱睢乃}臛鳧煎熬鴻鶬令之肥美也…)」「【太平御覽:卷第八百六十一:飲食部十九:臛】《蒼頡解詁》曰{⿱睢乃}少年汁臛也{⿰日賁}臛多澤…」などがあるが、これらは{⿱睢乃}は「𦞾{⿱脽乃}」の誤りと思われる
目5+11=総画数16 U+4062 [セン、ゼン/]
◆好(よ)いさま、見た目が良いさま、「䁢䁢センセン」「【黃帝素問靈樞經:卷之十:通天第七十二】…陰陽和平之人其狀委委然隨隨然顒顒然愉愉然䁢䁢然豆豆然…」
目5+11=総画数16 U+4066 [ショ、ソ/] 覰覻𧠢
◆こっそりと見る、密(ひそ)かに様子を窺(うかが)う、同「覷」
目5+11=総画数16 U+4067 [ビョウ、ミョウ/]
◆目を見張る、目を大きく開いて見る
目5+11=総画数16 U+4068 [カク/]
◆驚いて目を大きく見開く、ぎょっとした目で見る、同「矐」
目5+11=総画数16 U+4069 [ギョ、ゴ/] 𥆐䐳䏸𩥭
◆両目の白目の部分が環状に濁ったり透明感が失われた白色の馬、駄馬(だば)、魚の目のようであることから
目5+11=総画数16 U+7794 [サク、シャク/]
◆目を大きく見開く
筆順
目5+11=総画数16 U+7795 [ショウ/]
◆目が濁る、白内障
目5+11=総画数16 U+7796 [エイ、アイ/]
◆目が物に覆(おお)われたかのように見えにくくなる、またそのような病気、白内障ハクナイショウ(眼球の水晶体が白濁ハクダクして見えにくくなる病気)
目5+11=総画数16 U+7797 [チョウ/]
◆目を凝(こ)らして見る
◆「鷱瞗コウチョウ」、コキジバト(小雉鳩)、ハト科キジバト属の鳥、或いはキジバト属の鳥、同「鵓鳩ボツキュウ」
目5+11=総画数16 U+7798 [コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「眗」「䁱」
目5+11=総画数16 U+779A [シュン/] 𥋰
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」
目5+11=総画数16 U+779B [ショウ/]
◆(怒りなどで)目が光を放つ
目5+11=総画数16 U+779C [ロウ、ル/]
◆見る、目を細めて見る、同「𧢃」
◆「瞜睺ロウコウ」、片目が見えないさま
◆「𥈈瞜クロウ」、目を細めて笑うさま
目5+11=総画数16 U+779D [チ、リ/]
◆広く見渡す
目5+11=総画数16 U+779E [バン、マン/] 𥈞瞒
◆目を塞(ふさ)ぐ、目が塞がれて見えない
◆事実・実情・真相を見えないようにする、騙(だま)す
◆「鄋瞞ソウマン」、別名「長狄・長翟チョウテキ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の部族名、現山西省・山東省南部一帯を領していたという「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨜛】所留切狄國名在夏爲防風氏」
筆順
目5+11=総画数16 U+779F [ヒョウ/] 𥍌𥋄
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
筆順
目5+11=総画数16 U+77A0 [トウ、チョウ、ドウ/みは・る] 𥊲
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「憆」「瞪」「𥊼」「䁎」「𥊰」「覴」
筆順
目5+11=総画数16 U+77A1 [ケイ、ケ、キ/]
◆「瞡瞡ケイケイ」◇さらっと見るさま、ちらっと見るさま◇得意気(とくいげ)なさま「【荀子:非十二子篇第六】吾語汝學者之嵬容(説學者爲嵬行之形狀嵬巳解於上)其冠絻其纓禁緩其容簡連(…簡連傲慢不前之貌…)填填然狄狄然莫莫然瞡瞡然瞿瞿然盡盡然盱盱然(…瞡瞡未詳或曰瞡與規規小見之貌…)」
目5+11=総画数16 U+77A3 [カン/]
◆妄(みだ)りに財産を棄てる
𥉈目5+11=総画数16 U+25248 [テキ、チャク/] 𥊕𥈌𥉉𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𥉉目5+11=総画数16 U+25249 [テキ、チャク/] 𥉈𥊕𥈌𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𥉋目5+11=総画数16 U+2524B [トウ、ドウ/]
◆目が美しいさま
𥉶目5+11=総画数16 U+25276 [ロク/]
◆「𥌮𥉶レキロク」、目が明るく澄んでいるさま
𥉺目5+11=総画数16 U+2527A [テツ、テチ/]
◆未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥉺】丁結切𥉺𥅧惡皃」
𥉻目5+11=総画数16 U+2527B [セイ、サイ、サツ、セチ/]
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、細部までよく見る、同「瞟」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
𥉽目5+11=総画数16 U+2527D [コウ/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:唐第十一:康:𥉽】䀹𥉽目皃」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:眏】眏𥉽目皃」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:𥉽】𥉐𥉽目皃」
𥉾目5+11=総画数16 U+2527E [コウ、キョウ/]
◆「窅𥉾ヨウコウ」、(目が窪み鼻が高いなど)顔が凹凸オウトツしているさま
漢字林(非部首部別)
𥊀目5+11=総画数16 U+25280 [サン、セン/]
◆ちらっと見る
𥊁目5+11=総画数16 U+25281 [サイ/] 𥊴
◆未詳「【廣韻:去聲:泰第十四:𥕸:𥊴】流盻」「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:𥊴】流視也」「【五音集韻:卷十:泰第十二:𥊴】流盼也」
𥊂目5+11=総画数16 U+25282 [シ/]
◆遠くを望む、遠くを様子を見る
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見る、同「䚕」
𥊃目5+11=総画数16 U+25283 [ボウ、ム、モウ/] 瞢𦴔𦱛𦴲𦴁𥊄矒𥉞𥌋𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
◆「雲𥊃澤ウンボウタク」、古く湖北省南部の江漢平原にあった淡水湖の名、同「雲夢澤」「雲㙹澤」「【爾雅注疏:釋地】…楚有雲夢(《注》今南郡華容縣東南巴丘湖是也…《疏》周禮荆州云其澤藪曰雲瞢鄭注云雲瞢在華容禹貢云雲土夢作…)」
𥊄目5+11=総画数16 U+25284 [ボウ、ム、モウ/] 瞢𦴔𦱛𦴲𦴁𥊃矒𥉞𥌋𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
𥊅目5+11=総画数16 U+25285 [ガイ、ゲ/]
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「𥌚」
◆睨(にら)む、目に角(かど)を立てる、目を吊(つ)り上げる
◆「𥊅眦ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
𥊆目5+11=総画数16 U+25286 [ショウ/まつげ] 睫𥈤
◆目の縁(へり)の毛、同「𣮌」「𣮑」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥊩{⿰目(⿱炎毛)}{⿰目(⿱炎甩)}{⿰目(⿱肀足)}】四俗{⿰目(⿺廴■)}𥊆二今𥇒正音接目𥇒也目旁毛也」 {毛(頭部)}
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「䀹」「䀫」
𥊌目5+11=総画数16 U+2528C [ショウ/]
◆皺
𥊏目5+11=総画数16 U+2528F [キ、ギ/] 𧡺𥉙
◆視(み)る、よく見る、注意深く見る、同「視」
𥊐目5+11=総画数16 U+25290 [ショウ/] 瞾𥋫𣎡
◆訛「曌」、「曌」は唐の則天武后ソクテンブコウ(武則天ブソクテン、624年~705年)が定めた則天文字の一つで「照」
𥊑目5+11=総画数16 U+25291 [バン、マン/]
◆未詳
𥊕目5+11=総画数16 U+25295 [テキ、チャク/] 𥉈𥈌𥉉𠊹
◆がっかりして目を下に向ける、同「眣」「【說文解字:目部:𥉈】失意視也」
𥊛目5+11=総画数16 U+2529B [未詳/]
◆[喃]未詳
𥊧目5+11=総画数16 U+252A7 [コウ、ク/]
◆ぼんやりしているさま、見分けがつかないさま「【增修互注禮部韻略:卷四:去聲:五十𠋫:瞀】目不明又𥊧瞀無識也又候韻」
𥊨目5+11=総画数16 U+252A8 [レイ、ライ/] 𥉆𣛒
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見るさま、同「䚕」
𥊱目5+11=総画数16 U+252B1 [セイ、ジョウ/] 𥆏
◆(怒って)目を大きく見開く、目を大きく見開いてじっと見る、同「瞋」「䀼」
𦉍缶部
目5+12=総画数17 U+406C [ソウ、ゾウ/]
◆「瞢䁬ボウソウ」、目を細めるさま
目5+12=総画数17 U+406F [①キョウ、コウ②キュウ、コウ/]

◆片目を閉じる、片目を閉じて見る、片目で見る、同「䁋」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁯䁋】二或作𥇱正呼𦯧反閇一目也」

◆目を細めて視る
目5+12=総画数17 U+4071 [オウ、コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「瞘」「眗」「𥃧」
目5+12=総画数17 U+4072 [バイ、メ/] 𥋻䚑
◆目を細めて見る、目を細め窺(うかが)うように見る、同「𥌚」「【說文解字:目部:䁲】小視也」「【太玄經:卷三:衆】次七旌旗絓羅干戈蛾蛾師孕唁之哭且䁲(…竊視稱䁲…)」
目5+12=総画数17 U+77A4 [ジュン、ニン、シュン/] 𥆧
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「瞚」「眴」「䀢」
◆瞼(まぶた)がぴくぴくと動く
◆(筋肉が)引き攣(つ)る「【傷寒論:辨太陽病脈證并治】筋惕肉瞤」
目5+12=総画数17 U+77A5 [ヘツ、ヘチ、ベツ/] 𧢍𥋗
◆ちらりと見る、対象物を一瞬だけ見てさっと視線を他に移す、同「覕」
筆順
目5+12=総画数17 U+77A6 [キ/]
◆目が輝くさま
目5+12=総画数17 U+77A7 [ショウ/]
◆見る、よく見る
◆盗み見る、ちらっと見る
◆目が眩(くら)む
目5+12=総画数17 U+77A8 [ハク、ホク/]
◆目が(ぼんやりとしか)見えないさま
目5+12=総画数17 U+77A9 [ショク、ソク/] 矚𥋛
◆目を凝(こ)らして見る、興味や関心のある物事に目を止め、そこから目を離さない、注目チュウモクする、「矚目ショクモク」
◆「瞩望ショクボウ」、期待して注目する
目5+12=総画数17 U+77AA [トウ、ジョウ/]
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、同「瞠」
◆ぐっと目を見開き見る、目を見開き睨(にら)む
目5+12=総画数17 U+77AB [シン/] 𥍗䚓
◆上から下を覗き込む
◆覗き見る、盗み見る
目5+12=総画数17 U+77AC [シュン/まばた・く、またた・く]
◆瞼(まぶた)を開閉する
◆(まばたきすることで)意図や意思を伝える
◆(まばたきのように)明かりが明滅する
◆「一瞬イッシュン」、(まばたき一回程の)ほんの僅(わず)かな時間
筆順
目5+12=総画数17 U+77AD [リョウ/あきら・か]
◆目が良い、目が澄んでいる
◆明るい、明るく遠くまではっきりと見える、同「暸」
◆はっきりしている、はっきりと分かる、明らかなさま、同「了」
筆順
目5+12=総画数17 U+77AE [テツ/]
◆明るい
目5+12=総画数17 U+77AF [カン、ゲン、ケン/] 瞷𥊺
◆目を上に向けて見る、上目遣い(うわめずかい)に見る
◆(ものの間から、こっそりと)覗(のぞ)き見る、窺(のぞ)く、同「覵」「矙」
◆白目(しろめ)が多いさま「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦠥】俗音閑正作瞯人目多白」
目5+12=総画数17 U+77B0 [カン/]
◆高い所から下を見る、また見渡す、見下(みお)ろす、「俯瞰フカン」、同「𥍓」
筆順
目5+12=総画数17 U+77B2 [ケツ、ケチ/]
◆(驚いて)目を剥(む)く、目を大きく見開く、目を大きく見開いて見る、同「𥄴」「𥈾」「䀗」
目5+12=総画数17 U+77B3 [トウ、ズウ、ドウ/ひとみ]
◆目玉の中央の円(まる)い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分、「瞳子ドウシ」
◆「瞳矇ドウモウ」、ぼんやりしているさま、ものをよく見極められないさま
筆順
目5+12=総画数17 U+77B4 [ブ、ム、ビ、ミ/] 𥌇
◆ちらっと見る、目を細めて見る
◆目が美しいさま
目5+12=総画数17 U+77B5 [リン/] 𥌌
◆目を凝(こ)らす、じっと見詰める
目5+12=総画数17 U+77B6 [キ、カイ/] 瞆𥌶
◆隅々までよく見る、見極める
◆目がぼんやりしてはっきり見えない
筆順
目5+12=総画数17 U+77B7 [カン、ゲン、ケン/] 瞯𥊺
◆目を上に向けて見る、上目遣い(うわめずかい)に見る
◆(ものの間から、こっそりと)覗(のぞ)き見る、窺(のぞ)く、同「覵」「矙」
◆白目(しろめ)が多いさま「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦠥】俗音閑正作瞯人目多白」
目5+12=総画数17 U+77B8 [①ヨウ②キョウ、コウ/]

◆瞼(まぶた)

◆目を細めて見る
𥉸目5+12=総画数17 U+25278 [コウ/]
◆「𥉸𥌯ケンボウ」、ぼんやりしてはっきり見えないさま
𥊬目5+12=総画数17 U+252AC [シュウ/]
◆目から涙が出る
◆(睫の涙を払うように)瞬(まばた)きをする
𥊯目5+12=総画数17 U+252AF [ケツ、ゲチ/]
◆「䁾𥊯ベツケツ」、目が赤いさま
𥊰目5+12=総画数17 U+252B0 [チョウ/]
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「瞠」
𥊲目5+12=総画数17 U+252B2 [トウ、チョウ、ドウ/みは・る]
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、目を見開きしっかりと見る、同「憆」「瞪」「𥊼」「䁎」「𥊰」「覴」
𥊳目5+12=総画数17 U+252B3 [セン、ゼン、ネン/]
◆未詳「【說文解字:目部:䁴】視而止也」「【廣韻:上聲:獮第二十八:𦗢:䁴】說文曰視而不止」
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:䁴】視面色變也」
𥊴目5+12=総画数17 U+252B4 [サイ/] 𥊁
◆未詳「【廣韻:去聲:泰第十四:𥕸:𥊴】流盻」「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:𥊴】流視也」「【五音集韻:卷十:泰第十二:𥊴】流盼也」
𥊵目5+12=総画数17 U+252B5 [タイ/]
◆「瞹𥊵アイタイ」、薄暗いさま、薄暗くよく見えないさま、同「靉靆」
𥊶目5+12=総画数17 U+252B6 [ゼン、ネン/]
◆未詳「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥨】《王延壽王孫賦》盶𥊶𥌎而踧𣥨《註》皆言形狀乖戾」
𥊺目5+12=総画数17 U+252BA [カン、ゲン、ケン/] 瞯瞷
◆目を上に向けて見る、上目遣い(うわめずかい)に見る
◆(ものの間から、こっそりと)覗(のぞ)き見る、窺(のぞ)く、同「覵」「矙」
◆白目(しろめ)が多いさま「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦠥】俗音閑正作瞯人目多白」
𥊼目5+12=総画数17 U+252BC [トウ、チョウ/]
◆直視する、視線を逸(そ)らさずに見る、同「瞠」
𥋀目5+12=総画数17 U+252C0 [シン/] 眒𥆓
◆(驚いて)目を大きく見開く
◆さっと、あっという間に、驚いた時などの反応や動作を指す
𥋂目5+12=総画数17 U+252C2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:目部:𥋂】與𥈉同國名」
注解:「㬇」の訛字か?
𥋃目5+12=総画数17 U+252C3 [未詳/]
◆未詳、「瞤」と同義で「目を瞬(まばた)かせる」「瞼(まぶた)がぴくぴくと動く」か?「【法苑珠林:卷第九十五:十惡篇第八十四之六:瞋恚部:効𥋃】…有人語言若欲得意王形相汝當効之此人見王眼𥋃便効王𥋃王問之言…(…𥋃殊倫切與瞤同)」
𥋄目5+12=総画数17 U+252C4 [ヒョウ/] 瞟𥍌
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
𥋇目5+12=総画数17 U+252C7 [トウ、チョウ/]
◆目を見開く
𥋍目5+12=総画数17 U+252CD [スイ、ズイ/ねむ・る] 睡𥉚
◆目を閉じて休む、目を閉じて横になる、「瞼が垂れ下がる」の意
◆転寝(うたたね、座ったり横になっているうちに眠てしまうこと)する
𥋎目5+12=総画数17 U+252CE [ビ、ミ/]
◆瞼を閉じる、目を瞑(つむ)る
𥋏目5+12=総画数17 U+252CF [未詳/]
◆未詳「【廣韻:入聲:職第十四:職:𥋏】油敗(「膱」の誤りか?)
𥋐目5+12=総画数17 U+252D0 [ビョウ、ミョウ/すが・める]
◆片方の目が細い、片方の目が見えない
◆目を細めて見る、同「𥇇」
◆遥(はる)か遠いさま、同「渺」
◆微(かす)かなさま、小さいさま、細かいさま、同「渺」「𦕈」
𥋗目5+12=総画数17 U+252D7 [ヘツ、ヘチ、ベツ/] 瞥𧢍
◆ちらりと見る、対象物を一瞬だけ見てさっと視線を他に移す、同「覕」
𥋰目5+12=総画数17 U+252F0 [シュン/]
◆目を瞬(まばた)かせる、瞬きする、同「瞬」「眴」
目5+13=総画数18 U+4074 [セン、ゼン、ネン/] 𥊳
◆未詳「【說文解字:目部:䁴】視而止也」「【廣韻:上聲:獮第二十八:𦗢:䁴】說文曰視而不止」
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:䁴】視面色變也」
目5+13=総画数18 U+4075 [ヘン/] 𥌡
◆生まれたばかり赤子の目が瞼(まぶた)で覆(おお)われているさま、【說文解字注】に依れば「赤子はものが覆われているようにうっすらと見える」の意という、【龍龕手鑑】も「微かなさま」「きょろきょろと見回す」とする「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁵】方辯切小皃初生蔽目也」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁵】方免反微貌玉篇又香兗反回視也郭迻又胡慣反」「【說文解字注:目部:𥌡】兒初生蔽目者(蔽目二字各本作瞥今依篇韵正蔽目謂外有物雍蔽之非牟子之翳也)…」
目5+13=総画数18 U+4078 [ドウ、ノウ/]
◆ぼんやりとした目
◆怒った目付き
目5+13=総画数18 U+4079 [ヘイ、ハイ/] 睥睤
◆(まっすぐ正面からではなく)目を左・右や下に寄せて見る、同「睨」
◆「䁹睨ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
目5+13=総画数18 U+407A [セキ、シャク/] 𥋭
◆(目が)明るいさま
◆視(み)る
目5+13=総画数18 U+77B9 [アイ/]
◆隠(かく)れる、ものの陰(かげ)になる
◆「瞹𥊵アイタイ」、薄暗いさま、薄暗くよく見えないさま、曖昧アイマイなさま、同「靉靆」
筆順
目5+13=総画数18 U+77BA [カイ、ケ/]
◆眉と目の間
目5+13=総画数18 U+77BB [セン/]
◆仰(あお)ぎ見る、視線を上に向けて見る、見上げる
◆臨(のぞ)む、視線を下に向けて見る、高い位置から下を(遠くを)見る
筆順
目5+13=総画数18 U+77BC [ケン/まぶた] 𥇥睑
◆目の上部にあって目を覆(おお)ったり開けたりする皮膚状の器官、「眼瞼ガンケン」、「まぶた(目蓋・瞼)」は「目を閉じ開けする蓋(ふた)」の意
筆順
目5+13=総画数18 U+77BD [コ、ク/]
◆目が見えない、盲目モウモク、またその人、盲人モウジン
◆ものを見ることができない(見抜くことができない)、またそのような人
◆(鼓などの)楽器を演奏する人、楽師、「瞽師コシ」、同「𥌒」、(目が見えないため音を聞き分ける能力が発達して楽師に向いていたためという)
筆順
目5+13=総画数18 U+77BE [ショウ/] 𥋫𣎡𥊐
◆訛「曌」、「曌」は唐の則天武后ソクテンブコウ(武則天ブソクテン、624年~705年)が定めた則天文字の一つで「照」
目5+13=総画数18 U+77BF [ク、グ、キョ、ゴ/]
◆(鳥のように)目を忙(せわ)しく右に左に動かす、同「䀠」「眗」
◆驚きや恐れでぎょっとする、またおどおどする、(驚き慌てて)目をきょろきょろさせる
◆戟ゲキ(槍に似た武器)の一種、同「戵」
◆「瞿麥クバク」、エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属の草)、またカワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属の草)、同「蘧麥キョバク」 {エゾカワラナデシコ} {カワラナデシコ}
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+13=総画数18 U+77C0 [ビ、ミ/] 覹𧢓𧢒
◆こっそりと見る、ちらっと見る
目5+13=総画数18 U+77C1 [シュウ/]
◆見る、見詰(みつ)める
目5+13=総画数18 U+77C2 [ソウ/]
◆「眊矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま、同「毷氉」
目5+13=総画数18 U+77C6 [カク/]
◆(びっくりしたように)目を大きく見開く、驚く、同「䂄」
◆きらっと輝(かがや)く、閃(ひらめ)く、「矆睒カクセン」
目5+13=総画数18 U+77C7 [ボウ、ム、モウ/] 𥉕
◆目が見えない、またその人、盲人
◆(薄暗く)はっきり見えない、ぼんやりしてはっきりしない
◆「矇矓モウロウ」、ぼんやりしてはっきりしないさま、ぼうっとしているさま、同「朦朧」
◆道理に暗い、判断や理解ができない、同「蒙」
◆「矇昧モウマイ」、道理をよく理解できない、同「愚昧グマイ」
筆順
𥋚目5+13=総画数18 U+252DA [ベツ、メチ/]
◆目が充血ジュウケツしたり腫(は)れたりして、よく見えない、同「蔑」「𧂝」「【說文解字注:目部:𥋚】𥋚兜(逗)目眵也(…吕氏春秋氣鬱處目則爲䁾高注䁾眵也按蔑者假借䁾者或體…)」
𥋛目5+13=総画数18 U+252DB [ショク、ソク/] 矚瞩
◆目を凝(こ)らして見る、興味や関心のある物事に目を止め、そこから目を離さない、注目チュウモクする、「矚目ショクモク」
◆「𥋛望ショクボウ」、期待して注目する
𥋝目5+13=総画数18 U+252DD [モウ、ミョウ/]
◆じっと見る、じっと睨み付ける
◆「𥋝盯モウテイ」、怒ったような目付きをするさま「【集韻:卷八:去聲下:映第四十三:䁅𥋝】䁅盯目怒皃」
𥋠目5+13=総画数18 U+252E0 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷四:目部第四十八:𥋠】匹表切視也」「【集韻:卷六:上聲下:小第三十:瞟𥋠】說文𥉻也一曰目小皃」
𥋧目5+13=総画数18 U+252E7 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:𥋧】同"煞"」
𥋫目5+13=総画数18 U+252EB [ショウ/] 瞾𣎡𥊐
◆訛「曌」、「曌」は唐の則天武后ソクテンブコウ(武則天ブソクテン、624年~705年)が定めた則天文字の一つで「照」
𥋬目5+13=総画数18 U+252EC [ベン、メン/] 𥌂𤾜
◆細かく密なさま、密集しているさま、同「矈」
◆未詳「【玉篇:卷四:䀠部第五十:𥌂】彌連切視也(「遠くを見るさま」の意で「臱」と同義とするものか?)
𥋭目5+13=総画数18 U+252ED [セキ、シャク/]
◆(目が)明るいさま
◆視(み)る
𥋻目5+13=総画数18 U+252FB [バイ、メ/] 䁲䚑
◆目を細めて見る、目を細め窺(うかが)うように見る、同「𥌚」「【說文解字:目部:䁲】小視也」「【太玄經:卷三:衆】次七旌旗絓羅干戈蛾蛾師孕唁之哭且䁲(…竊視稱䁲…)」
目5+14=総画数19 U+77C3 [ネイ、トウ/]
◆「盯矃テイネイ」、目を瞠(みは)る、視線をまっすぐに向けてじっと見る
目5+14=総画数19 U+77C4 [クン/]
◆目が曇っている
目5+14=総画数19 U+77C5 [ヨウ/]
◆眩(まぶ)しい、眩しくてよく見えない、同「𥌺」
目5+14=総画数19 U+77C8 [ベン、メン/] 矏𥌗
◆(睫毛が)細かく密なさま、密集しているさま、同「𥌂」「【說文解字:目部:矏】目㫄薄緻宀宀也」
目5+14=総画数19 U+77C9 [ヒン、ビン/]
◆恨(うら)んで睨(にら)み付ける
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる、同「顰」
目5+14=総画数19 U+77CA [ベン、メン/] 𥌣
◆瞳(ひとみ)、黒目(くろめ)、目玉の中央の円(まる)い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分、同「𥌭」
◆見る、遠くを見る
目5+14=総画数19 U+77CB [レイ、ライ/]
◆睨み付けるように見る
𢀯工部
𣃒斤部
𥌁目5+14=総画数19 U+25301 [キュウ/]
◆目(眼球)が乾く「【集韻:卷十:入聲下:緝第二十六:𥌁】目睛中枯也」
𥌂目5+14=総画数19 U+25302 [ベン、メン/] 𤾜𥋬
◆細かく密なさま、密集しているさま、同「矈」
◆未詳「【玉篇:卷四:䀠部第五十:𥌂】彌連切視也(「遠くを見るさま」の意で「臱」と同義とするものか?)
𥌃目5+14=総画数19 U+25303 [ビ、ミ/] 𥇎
◆目を細める、同「眯」「𥅘」「【集韻:卷一:平聲:支第五:𥇎𥌃眯】眇目也」
𥌅目5+14=総画数19 U+25305 [ヨウ/]
◆目が動くさま
𥌆目5+14=総画数19 U+25306 [チュウ/]
◆「𥌆𥇔チュウチョウ」、目が動くさま「【集韻《欽定四庫全書》本:卷四:平聲四:尤第十八:𥌆】𥌆𥇔目動皃(《述古堂述古堂影宋鈔本》では「𥌆{⿰舟長}」)「【類篇:目部:𥌆】張流切𥌆𥇔目動皃」「【正字通:午集中:目部:𥌅𥌆】俗字舊註𥌅於葉切淹入聲𥌆職流切音州皆訓目動無意義宐刪」
𥌇目5+14=総画数19 U+25307 [ブ、ム、ビ、ミ/]
◆ちらっと見る、目を細めて見る
◆目が美しいさま
𥌉目5+14=総画数19 U+25309 [ヨウ、ヤク/] 𧢢𥌺
◆眩(まぶ)しい、眩しくてよく見えない、同「矅」
𥌊目5+14=総画数19 U+2530A [ヘン、ベン/]
◆未詳「【說文解字:目部:𥌊】小兒白眼也从目辡聲蒲莧切」「【廣韻:去聲:襇第三十一:瓣:𥌊】小見」「【廣韻:去聲:襇第三十一:盻:𥌊】小兒白眼視也」
𥌋目5+14=総画数19 U+2530B [ボウ、ム、モウ/] 瞢𦴔𦱛𦴲𦴁𥊄𥊃矒𥉞𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
𥌌目5+14=総画数19 U+2530C [リン/]
◆目を凝(こ)らす、じっと見詰める
𥌎目5+14=総画数19 U+2530E [未詳/]
◆未詳、「瞤」と同義で「目を瞬(まばた)かせる」「瞼(まぶた)がぴくぴくと動く」か?「【法苑珠林:卷第九十五:十惡篇第八十四之六:瞋恚部:通施】…右目復𥌎兩乳汁出…」「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【集韻:卷二:平聲二:諄第十八:瞤𥌎】說文目動也」
𥌐目5+14=総画数19 U+25310 [リュウ、ル/]
◆以前に学んだことを繰り返し学ぶ「【康熙字典:午集中:目部:𥌐】《篇海類編》良秀切音溜凡書生重玩溫故曰𥌐又定意也」
𥌒目5+14=総画数19 U+25312 [コ、ク/] 𥌕
◆(鼓などの)楽器を演奏する人、楽師、同「瞽」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥌕{⿰声皮⿱目}】二俗瞽古音古盲瞽也」
𥌕目5+14=総画数19 U+25315 [コ、ク/] 𥌒
◆(鼓などの)楽器を演奏する人、楽師、同「瞽」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥌕{⿰声皮⿱目}】二俗瞽古音古盲瞽也」
𥌖目5+14=総画数19 U+25316 [ヨウ/ひ] 陽阳阦𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𥌗目5+14=総画数19 U+25317 [ベン、メン/] 矈矏
◆(睫毛が)細かく密なさま、密集しているさま、同「𥌂」「【說文解字:目部:矏】目㫄薄緻宀宀也」
目5+15=総画数20 U+407E [ベツ、メチ/]
◆目尻(めじり)が(或いは目が)傷ついて赤くなるさま、また赤く腫(は)れるさま
◆「䁾𥊯ベツケツ」、目が赤いさま
◆ぼんやりしてよく見えないさま
目9+15=総画数24 U+4AF5 [ベン、メン/]
◆(睫毛が)細かく密なさま、密集しているさま、同「矈」「【說文解字注:目部:𥌗】目旁薄緻宀宀也(矏宀㬪韵自部曰宀宀不見按宀宀微密之皃目好者必目旁肉好乃益見目好矏葢卽方言之䫵…)」
目5+15=総画数20 U+77CC [コウ/]
◆白目だけで瞳がないさま
◆目を大きく見開くさま
目5+15=総画数20 U+77CD [キャク、カク/]
◆驚き慌ててさっと周りを見る、また忙(せわ)しく目をきょろきょろさせる
◆素早く反応するさま
◆「矍鑠カクシャク」、老人が溌剌ハツラツとしているさま
漢字林(非部首部別)
筆順
目5+15=総画数20 U+77CE [ケン/]
◆じっと見詰める
目5+15=総画数20 U+77CF [ベン、メン/] 矈𥌗
◆(睫毛が)細かく密なさま、密集しているさま、同「𥌂」「【說文解字:目部:矏】目㫄薄緻宀宀也」
𥌈目5+15=総画数20 U+25308 [カン、ケン/]
◆じっと見る、実際に見て調べる
𥌚目5+15=総画数20 U+2531A [バイ、メ、ガイ、ゲ/]
◆目を細めて見る、(怒ったように)目を細めて睨(にら)む、同「䁲」「【集韻:卷七:去聲上:卦第十五:𥌚】邪視」
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「睚」「【集韻:卷七:去聲上:卦第十五:睚𥊅𥌚𤷅厓】牛解切目際也一曰怒視」
𥌝目5+15=総画数20 U+2531D [未詳/]
◆未詳「【正字通:午集中:目部:𥌝】瞟本字篆作𥌝…(【說文解字】の篆書字は「「𥍌」」)
𥌡目6+15=総画数21 U+25321 [ヘン/]
◆生まれたばかり赤子の目が瞼(まぶた)で覆(おお)われているさま、【說文解字注】に依れば「赤子はものが覆われているようにうっすらと見える」の意という、【龍龕手鑑】も「微かなさま」「きょろきょろと見回す」とする「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁵】方辯切小皃初生蔽目也」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:䁵】方免反微貌玉篇又香兗反回視也郭迻又胡慣反」「【說文解字注:目部:𥌡】兒初生蔽目者(蔽目二字各本作瞥今依篇韵正蔽目謂外有物雍蔽之非牟子之翳也)…」
𥌣目5+15=総画数20 U+25323 [ベン、メン/]
◆瞳(ひとみ)、黒目(くろめ)、目玉の中央の円(まる)い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分、同「𥌭」
◆見る、遠くを見る
𥌤目5+15=総画数20 U+25324 [レイ、ライ/] 𥌿
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見るさま、同「䚕」
𥌰目5+15=総画数20 U+25330 [イ、ユイ/]
◆目を病(や)む、目の病気
𩴈鬼部
𪃦鳥部
目5+16=総画数21 U+77D0 [カク/]
◆失明する、同「𥉑」「【史記:卷八十六:刺客列傳】…秦皇帝惜其善擊筑重赦之乃矐其目(…《索隱》一音角説者云以馬屎{⿰火(熏-灬)}令失明)」
◆驚いて目を大きく見開く、ぎょっとした目で見る、同「䁨」
目5+16=総画数21 U+77D1 [ロ、ル/]
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「盧」
目5+16=総画数21 U+77D2 [ボウ、ム、モウ/] 瞢𦴔𦱛𦴲𦴁𥊄𥊃𥉞𥌋𦢧䑅
◆(暗くて、眩しくて)目が見えないさま、はっきりと見えないさま、ぼんやりしているさま、同「夢」「盲」
目5+16=総画数21 U+77D3 [ロウ、ル/]
◆「矇矓モウロウ」、ぼんやりしてはっきりしないさま、ぼうっとしているさま、同「朦朧」
𢀰工部
𥌭目5+16=総画数21 U+2532D [ケン、ゲン/]
◆瞳(ひとみ)、黒目(くろめ)、目玉の中央の円(まる)い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分、同「𥌣」
𥌮目5+16=総画数21 U+2532E [レキ、リャク/]
◆「𥌮𥉶レキロク」、目が明るく澄んでいるさま
𥌯目5+16=総画数21 U+2532F [ボウ、ミョウ/]
◆「𥉸𥌯ケンボウ」、ぼんやりしてはっきり見えないさま
𥌲目5+16=総画数21 U+25332 [シュン/] 𥇜
◆目が虚ろなさま
◆目を見張るさま
𥌳目5+16=総画数21 U+25333 [未詳/]
◆未詳
𥌴目5+16=総画数21 U+25334 [未詳/]
◆未詳
𥌵目5+16=総画数21 U+25335 [カン、ケン/] 艱𦫒艰𡅸𡅤囏𡆒𡆐
◆思い通りにならない、難(むずか)しい、困難な
◆思い通りにならずに辛(つら)い思いをする、また苦しむ
𥌶目5+16=総画数21 U+25336 [キ、カイ/] 瞶瞆
◆隅々までよく見る、見極める
◆目がぼんやりしてはっきり見えない
𪄊鳥部
𥌺目5+17=総画数22 U+2533A [ヨウ、ヤク/] 𧢢𥌉
◆眩(まぶ)しい、眩しくてよく見えない、同「矅」
𥌻目5+17=総画数22 U+2533B [ラン、レン/]
◆見るさま、未詳「【集韻:卷二:平聲:山第二十八:𥌻】視皃」
𥌽目5+17=総画数22 U+2533D [オウ、ヨウ/]
◆「𥌽𥇋オウボウ」、媚(こ)びるような目付き「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥌽𥇋】上烏耕反下莫耕反眼作媚也」
𥌿目5+17=総画数22 U+2533F [レイ、ライ/] 𥌤
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見るさま、同「䚕」
𥍄目5+17=総画数22 U+25344 [カン/み・る] 觀観观覌𧢪𥍕𥸑𥍊𩁰𥍅𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
𥍅目5+17=総画数22 U+25345 [カン/み・る] 觀観观覌𧢪𥍕𥍄𥸑𥍊𩁰𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
𥍈目5+17=総画数22 U+25348 [ヒ、ビ/] 狒𤝟𥝃𥝈𥝋𦦻𦦷𥜿𥝇𦦔𤲳𥝆𥝊𪒵𢀏
◆「𥍈𥍈ヒヒ」、ヒヒ(狒狒・狒々)、オナガザル科ヒヒ属の哺乳類、別名「嘄陽・梟羊キョウヨウ」
目5+18=総画数23 U+4082 [未詳/]
◆未詳「【名疑:卷三:漢書貨殖傳有姓偉注云姓姓偉名】漢宛朐侯埶五據…*䂂立一作*䂂丘…(「【史記《欽定四庫全書》本:卷二十一:建元已來王子侯者年表第九】五據…侯劉*臒丘…舊作*𦫇(《武英殿二十四史》本では「*艧」)…」を指すものと思われるが、いずれも異なる)
目5+18=総画数23 U+4083 [ショウ/]
◆目付きがぼんやりしているさま
◆怒った目
◆目を瞑(つむ)る
目5+18=総画数23 U+77D4 [カン/]
◆片目を閉じる
◆目を見開く
𥍁目5+18=総画数23 U+25341 [キ、ギ/] 𧢦𧢦
◆じっと見る
◆淫らな目付きで見る
𥍉目5+18=総画数23 U+25349 [ショウ/]
◆目蓋・瞼(まぶた)を上下させ瞬(まばた)きをする、同「睫」
𥍊目5+18=総画数23 U+2534A [カン/み・る] 觀観观覌𧢪𥍕𥍄𥸑𩁰𥍅𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
𥍋目5+18=総画数23 U+2534B [ケイ、エ、キ、スイ/]
◆きっと睨(にら)み付ける、同「眭」
𥍌目5+18=総画数23 U+2534C [ヒョウ/] 瞟𥋄
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
目5+19=総画数24 U+77D5 [バン、メン、マン/]
◆視(み)る、じっと見る、見入(みい)る「【漢書(前漢書):卷一百上:敘傳第七十上】…矕龍虎之文舊矣(孟康曰矕被也易曰大人虎變其文炳也言文章之盛久也晉灼曰矕視也言目厭見其文久矣…)」
目5+19=総画数24 U+77D6 [シ/] 𥊂
◆遠くを望む、遠くを様子を見る
◆ものを捜(さが)したり調べたりするように注意深く見る、同「䚕」
目5+19=総画数24 U+77D7 [チョク/]
◆(草木が)まっすぐに高く伸びるさま、高く聳(そび)え立つさま
筆順
目5+20=総画数25 U+4084 [キョク、コク/] 𥍜
◆(びっくりしたように)目を大きく見開く、驚く、同「矆」
◆未詳「【太玄經:卷五:𝌽唫】…測曰唫于血䂄自肥也(䂄省而自肥也)」
目5+20=総画数25 U+77D8 [トウ/]
◆目が虚(うつ)ろなさま、ぼんやり(ぼうっと)しているさま、「矘䁳トウボウ」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:矘】他朗反矘䁳目無精也又正失志貌」
目5+20=総画数25 U+77D9 [カン/]
◆窺(うかが)う、伺(うかが)う「【孟子注疏:卷六上:滕文公章句下】陽貨矙孔子之亡也…孔子亦矙其亡也…(《注》矙視也…孔子矙其亡者心不欲見陽貨也)」
𥍓目5+20=総画数25 U+25353 [カン/]
◆高い所から下を見る、また見渡す、見下(みお)ろす、同「瞰」
目5+21=総画数26 U+77DA [ショク、ソク/] 瞩𥋛
◆目を凝(こ)らして見る、興味や関心のある物事に目を止め、そこから目を離さない、注目チュウモクする、「矚目ショクモク」
◆「矚望ショクボウ」、期待して注目する
筆順
𥍕目5+21=総画数26 U+25355 [カン/み・る] 觀観观覌𧢪𥍄𥸑𥍊𩁰𥍅𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
𥍗目5+21=総画数26 U+25357 [シン/] 瞫䚓
◆上から下を覗き込む
◆覗き見る、盗み見る
𥍙目5+22=総画数27 U+25359 [未詳/]
◆未詳
𥍛目5+23=総画数28 U+2535B [未詳/]
◆未詳
𥍜目5+24=総画数29 U+2535C [キョク、コク/]
◆(びっくりしたように)目を大きく見開く、驚く、同「矆」
◆未詳「【太玄經:卷五:𝌽唫】…測曰唫于血䂄自肥也(䂄省而自肥也)」


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