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[辞典・用語][漢字林][刀部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 刀部] [部首索引]


刀2+0=総画数2 U+5200 [トウ、ト/かたな] 𠚣
◆(一般には少し反った形の)片刃の刃物の総称、両刃は「剣」 {武器(刀剣槍)}
◆錢(ぜに)、古く刀の形をしていたことから
◆かたな、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+0=総画数2 U+5201 [チョウ/]
◆狡賢(ずるがしこ)い、あくどい
◆「刁斗チョウト」、夜警の時に叩いて鳴らすことにも使う兵の持つ炊飯用の手鍋、同「鐎」
◆「刁刁チョウチョウ」、揺り動かすさま
漢字林(非部首部別)
刀2+0=総画数2 U+5202 [/]
◆りっとう、部首名、「刀」が旁(つくり、漢字の右部)にあるときの字形
漢字林(非部首部別)
筆順
𠚣刀2+0=総画数2 U+206A3 [トウ、ト/かたな]
◆(一般には少し反った形の)片刃の刃物の総称、両刃は「剣」 {武器(刀剣槍)}
◆錢(ぜに)、古く刀の形をしていたことから
刀2+1=総画数3 U+5203 [ジン、ニン/は、やいば]
◆剣(つるぎ、両刃のまっすぐな刀)や刀(かたな、片刃の刃物)などの物を切る鋭く研(と)がれた部分 {武器(刀剣槍)}
◆剣や刀で切る、「自刃ジジン(自らが自らを切ること)」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+1=総画数3 U+5204 [ジン、ニン/は、やいば]
◆剣(つるぎ、両刃のまっすぐな刀)や刀(かたな、片刃の刃物)などの物を切る鋭く研(と)がれた部分 {武器(刀剣槍)}
◆剣や刀で切る、「自刃ジジン(自らが自らを切ること)」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠚤刀2+1=総画数3 U+206A4 [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
刀2+2=総画数4 U+5205 [ソウ、ショウ/]
◆刃物で傷つける、刃物で切り込みを入れる、(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「創」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+2=総画数4 U+5206 [ブ、フン、ブン/わ・ける、わ・かれる、わ・かつ、わ・かる]
◆一つに纏(まと)まっているものを幾つかに切り離す、また幾つかに仕切る(区切る)、「分割ブンカツ」、切り離したものを仕分けることを「別」
◆一つの纏まりから一部を切り離す、「分派ブンパ」
◆幾つかに切り離した(区切られた、区画された)ものの一つ一つ、「部分ブブン」
◆一つのものを何人かに与える、それぞれに与えられた役割・役目・地位など、「分配ブンパイ」「分担ブンタン」
◆それぞれに与えられた役割・役目・地位などに応じた権利や責任、またその範囲、「身分ミブン」
◆区別する、判別する
◆十分の一、10の-1乗、デシdeci {数字}
◆長さの単位 {各種単位}
◆重量の単位 {各種単位}
◆面積の単位 {各種単位}
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+2=総画数4 U+5207 [セツ、セチ、セイ、サイ/き・る、き・れる、き・り]
◆刃物などですっと断(た)つ、裁(た)つ、割(さ)く
◆ぴったりとしたさま、隙(すき)がないさま、「親切シンセツ」
◆近くまで迫(せま)る、差し迫る、「切近セッキン(接近)」
◆「一切イッサイ」、全(すべ)て、押し並(な)べて
◆漢字の音(オン、読み)の表し方の一つ、「反切ハンセツ」、「切」は「千結切」で表され、「千セン」の声母「セ」と「結ケツ・ケチ」の韻母「ツ、チ」を組み合わせて「セツ、セチ」と読む、最後の「切」は「反切」で表していることを示す
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+2=総画数4 U+5208 [ガイ、ゲ/か・る] 𠛄𠚫
◆刃物で草木を切る、同「乂」「艾」「苅」
◆切る、切り取る、切り払う、切り落とす「【孔子家語:卷第四:六本】…斬刈黎民如草芥焉…」
漢字林(非部首部別)
筆順
𠚥刀2+2=総画数4 U+206A5 [チョウ、ジョウ/]
◆断ち切る
𠚦刀2+2=総画数4 U+206A6 [未詳/]
◆未詳「【正字通:子集下:刀部:𠚦】譌字舊註音史類也象也義與似近…(「【集韻《欽定四庫全書》本:卷五:上聲上:旨第六:佀似以𠚦】」を引いたものと思われるが、他本では「𠚦」ではなく{⿰刁厶})
𠚩刀2+2=総画数4 U+206A9 [ハク、ホク/] 𠚬𠧓
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剥」「𠛧」
𠚪刀2+2=総画数4 U+206AA [ショウ、ジュウ、ジュ/]
◆同「従」
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剝」「【字彙補:子集:刀部:𠚪】古剝字見歸藏易楊升菴曰又作僕○又與𠚪字異彼从兩人」
漢字林(非部首部別)
𠚫刀2+2=総画数4 U+206AB [ガイ、ゲ/か・る] 刈𠛄
◆刃物で草木を切る、同「乂」「艾」「苅」
◆切る、切り取る、切り払う、切り落とす「【孔子家語:卷第四:六本】…斬刈黎民如草芥焉…」
𠚬刀2+2=総画数4 U+206AC [ハク、ホク/] 𠚩𠧓
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剥」「𠛧」
𠚹刀4+2=総画数6 U+206B9 [サン、セン/]
◆刈(か)る、同「刈」
𠞥刀11+2=総画数13 U+207A5 [バ、マ/]
◆削る、磨(みが)く、切磋セッサする、研(と)ぐ
◆分ける、同「𠞧」「𪎕」
𠬛又部
刀2+3=総画数5 U+34DA [コウ、ク/]
◆刈り取る、削(そ)ぎ切る、同「𠛀」「【正字通:子集下:刀部:㓚】俗字舊註音公刈也引博雅銍謂之㓚俗又作𠛀篇海𠛀音中刮削物也…」
刀2+3=総画数5 U+34DB [コウ、ク/]
◆価値のある行いやその結果、功績、同「功」「【廣韻:上平聲:東第一:公:功】功績也說文曰以勞定國曰功…俗作功」
刀2+3=総画数5 U+34DC [ユウ、ヨウ/おさな・い、いとけな・い] 幼𢆲
◆十分に年を経(へ)ていないさま
◆十分な程度に達していないさま、未熟なさま
◆(幼い子を大切に育てるように)たっぷりの愛情を込めて慈(いつく)しむ
注解:「【三國史記:卷第四:新羅本紀第四:真興王】…王㓜少王太后攝政」「【道園學古錄:卷四十七:新修開元浴室院記】…獨謐嚴愿居之久廢弟子曰法琳法琳自㓜參學承事…(「法琳ホウリン」は唐代(618年~907年)の仏僧)
刀2+3=総画数5 U+5209 [キ、ケ/] 刏𣱚𣱞𣱕
◆刺(さ)す、ぐっと刺し入れて割(さ)く、刺し殺す、同「刲」
◆犬やヒツジ(羊)などの毛のある生贄(いけにえ)の耳の血を器物に塗(ぬ)る、またその祭礼、羽のあるにニワトリ(鶏)などを生贄にする祭礼を「衈ジ」、「神の耳に願い事が届くように」の意「【周禮《士禮居黃氏叢書》本:卷第七:夏官司馬第四】而掌珥于社稷祈于五祀(…*刉衈者釁禮之事也用毛牲曰*刉羽牲曰衈…)(《四部叢刊初編》本では「*刏」)
刀2+3=総画数5 U+520A [カン/]
◆(木などを)切る、削(そ)ぐ
◆削(けず)る、削り取る
◆(版木や石に文字などを)刻(きざ)み込む、彫(ほ)る、「刊正カンセイ(誤った部分を削り取って彫り直すこと)」
注解:「刋」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+3=総画数5 U+520B [セン/]
◆切る
注解:「刊」
筆順
刀2+3=総画数5 U+520C [ソン/] 𢩭
◆細かく切り分ける、丁度良い具合に切り分ける
刀2+3=総画数5 U+520D [ス、シュ、スウ/] 芻𠣧
◆草を刈(か)る、刈り取った草
◆牛馬などの家畜の飼料シリョウとする乾草(ほしくさ)、飼葉(かいば)
漢字林(非部首部別)
口部
口部
𠚯刀2+3=総画数5 U+206AF [コン/]
◆(木の枝を)払う、切り落とす
𠚰刀2+3=総画数5 U+206B0 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠚰】吳越春秋越王謹上𠚰靑天音義未詳〇皇霸文紀云𠚰一作刻」
𠚲刀2+3=総画数5 U+206B2 [ケン、コン/]
◆吃(ども)る、言葉や声が閊(つか)える・同じ言葉を繰り返すなど、淀(よど)みなく話すことが難(むずか)しい、同「謇」「𧬯」
𠚳刀2+3=総画数5 U+206B3 [未詳/]
◆未詳
注解:「【字彙補:子集:刀部:{⿰⿱亠丿刂}】清困切音寸斷也」があるが、本字の扁は「广」で別字の可能性がある、或いは「𠠎」の簡略字か?
𠚴刀2+3=総画数5 U+206B4 [シュウ、ス/す] 州𠄓𠃕𠂗𠛏𣧓
◆川の中にできた陸地、同「洲」
◆大きな陸地、大陸
◆行政区画の単位、「州(領土、支配地)」の外を「殥イン」、その外を「紘コウ」、更にその外を「垓ガイ」という
𠧓卜部
𡔛士部
刀2+4=総画数6 U+34DD [ケイ、ギョウ/] 刑𠛬𠛜𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
漢字林(非部首部別)
刀2+4=総画数6 U+34DE [カツ、ケチ/] 𠛉𠛃𢩬
◆刀で文字などを刻(きざ)み込む、また彫(ほ)る、同「契」「栔」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+4=総画数6 U+520E [ブン、モン、フン/は・ねる]
◆首を切る、首を切って死なす(死ぬ)、同「歾」
◆「刎頸之交(フンケイのまじわり)」、首切られるようなことになっても変わることのない交(まじ)わり
筆順
刀2+4=総画数6 U+520F [キ、ケ/] 刉𣱚𣱞𣱕
◆刺(さ)す、ぐっと刺し入れて割(さ)く、刺し殺す、同「刲」
◆犬やヒツジ(羊)などの毛のある生贄(いけにえ)の耳の血を器物に塗(ぬ)る、またその祭礼、羽のあるにニワトリ(鶏)などを生贄にする祭礼を「衈ジ」、「神の耳に願い事が届くように」の意「【周禮《士禮居黃氏叢書》本:卷第七:夏官司馬第四】而掌珥于社稷祈于五祀(…*刉衈者釁禮之事也用毛牲曰*刉羽牲曰衈…)(《四部叢刊初編》本では「*刏」)
刀2+4=総画数6 U+5210 [タン、ダン/]
◆割る、裂く
刀2+4=総画数6 U+5211 [ケイ、ギョウ/] 𠛬㓝𠛜𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+4=総画数6 U+5212 [カ、ゲ/]
◆船を漕(こ)ぐ、船を進めるために水を搔(か)く、またその道具、櫂(かい)、同「找」
◆区切りの線を刻む(画く)、線を引いて区切る、画(かく)する、同「畫」
◆繁「劃」
◆繁「畫」
刀2+4=総画数6 U+5213 [ガン/]
◆角(かど)を削り取る、角が取れて丸くなる、同「园」
刀2+4=総画数6 U+5214 [ケツ、ケチ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「剔」
筆順
刀2+4=総画数6 U+5215 [リ/]
◆姓用字「【古今姓氏書辯證:卷三】刕(音釐)唐百濟大臣八姓其一曰刕氏」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+4=総画数6 U+5216 [ゲツ/] 跀𧿁𧿊
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
漢字林(非部首部別)
刀2+4=総画数6 U+5217 [レツ、レチ/つら・なる] 𠛱𠜊
◆横方向の並び、横方向に順序に従って(重ならないように)並ぶ、同「排」、縦方向の列を「行」
◆ずらりと人が居並ぶ
◆裂(さ)く、二つに切り割(さ)く、同「裂」「𠜺」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+4=総画数6 U+5218 [リュウ、ル/]
◆殺す、同「戮」
◆鉞エツ(まさかり、斧よりも大きく刃渡りが半月形をした重みのある刃物)の類「【尚書正義:顧命】一人冕執劉立于東堂一人冕執鉞立于西堂(《傳》冕皆大夫也劉鉞屬立於東西廂之前堂)」
◆敷き並べる
◆木名、未詳「【爾雅注疏:釋木】劉劉杙(《疏》劉一名劉杙其云可食郭云劉子生山中實如棃酢甜核堅出交趾)」
漢字林(非部首部別)
刀2+4=総画数6 U+5219 [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則𠟻𠟔𠞋𠟭𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
漢字林(非部首部別)
刀2+4=総画数6 U+521A [コウ、ゴウ/] 剛𠝾𠝴𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「刚卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
刀2+4=総画数6 U+521B [ソウ、ショウ/はじ・める] 創𠟐𠞴𠝀𠛲
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
日部
𠚷刀2+4=総画数6 U+206B7 [シ/] 𠛔
◆物を割(わ)る、二つに割(さ)く「【康熙字典:子集下:刀部:𠛔】《篇海》初已切音齒割物也」
𠚸刀2+4=総画数6 U+206B8 [コウ、ク/] 𠛎
◆鎌(かま)、草などを刈(か)る道具、同「鉤」「鎌」「剳」
𠚺刀2+4=総画数6 U+206BA [サ、シャ/]
◆刺す
𠚼刀2+4=総画数6 U+206BC [ヒン、ハン、ヘン/]
◆分ける、切り分ける
𠚽刀2+4=総画数6 U+206BD [キ/] 剞𣂦
◆彫刻刀チョウコクトウ、刃の部分を目的に合わせた形に作った彫刻用の小刀(こがたな)、「剞劂キケツ(彫刻用の小刀と鑿のみ)」
𠚾刀2+4=総画数6 U+206BE [ガ、ゲ/]
◆平らに押し展(の)ばす、同「砑」
𠚿刀2+4=総画数6 U+206BF [サン、セン/] 剗刬𣂧
◆削り取る、削って平らにする、同「剷」
◆刈り取る、刈り揃える
𠛀刀2+4=総画数6 U+206C0 [シュウ、シュ/]
◆削(そ)ぎ切る、同「㓚」
𠛁刀2+4=総画数6 U+206C1 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠛁】古文用字」
𠛂刀2+4=総画数6 U+206C2 [ソウ、ショウ/]
◆傷(きず)付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「創」「戧」
𠛃刀2+4=総画数6 U+206C3 [カツ、ケチ/] 㓞𠛉𢩬
◆刀で文字などを刻(きざ)み込む、また彫(ほ)る、同「契」「栔」
𠛄刀2+4=総画数6 U+206C4 [ガイ、ゲ/か・る] 刈𠚫
◆刃物で草木を切る、同「乂」「艾」「苅」
◆切る、切り取る、切り払う、切り落とす「【孔子家語:卷第四:六本】…斬刈黎民如草芥焉…」
𠛅刀2+4=総画数6 U+206C5 [コウ、ク/]
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
◆削る、削り取る、同「剜」
𠛆刀2+4=総画数6 U+206C6 [オ、ウ/] 𠞆
◆鎌、田などの草を刈り取る道具
𠛉刀2+4=総画数6 U+206C9 [カツ、ケチ/] 㓞𠛃𢩬
◆刀で文字などを刻(きざ)み込む、また彫(ほ)る、同「契」「栔」
𠛍刀2+4=総画数6 U+206CD [セツ、ゼチ/た・つ] 截𢧵𠃲
◆断(た)ち切る、切り離す、同「擮」
◆(こちらと向こうとの間を行き来できないように)阻(はば)む、遮(さえぎ)る
◆はっきりと区切る
刀2+5=総画数7 U+34E0 [テン/]
◆刀の刃が欠(か)ける
◆疵(きず)、欠(か)け
刀2+5=総画数7 U+521C [フツ、ボチ/]
◆叩(たた)き切る、断(た)ち切る、同「斫」
刀2+5=総画数7 U+521D [ショ、ソ/はじ・め、そ・める、はつ、うい、うぶ] 𠜆𥘨𥘉
◆物事の起こり、物事の発端、「衣服を作り始める時にまず布を切る」の意、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」
◆うぶ、出産する、生まれたばかりで穢れがないさま
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+521E [ショ、ソ/]
◆鋤(す)く、田畑の土を掘り返す、またそのための農具、同「鋤」
刀2+5=総画数7 U+521F [チョウ、ジョウ/] 𠚥
◆断ち切る
刀2+5=総画数7 U+5220 [サン、セン/] 刪𠜂𠛹
◆文章から誤りの部分や不要な部分を削(けず)る、「册サク(竹或いは木製の札に書かれた文書)の誤ったり不用だったりしたところを小刀で削り取る」の意
◆誤りを正し不要なところを削るなどして全体をしっかりと纏(まと)め上げる、「刪定サンテイ」、同「𡬬」
刀2+5=総画数7 U+5221 [ビン、ミン/]
◆削る
刀2+5=総画数7 U+5222 [レイ、リョウ/] 𠟨𠠱𠠢
◆刀で切り裂く
刀2+5=総画数7 U+5223 [シュウ、シュ/] 𠛀
◆削(そ)ぎ切る、同「㓚」
刀2+5=総画数7 U+5224 [ハン、バン/わか・つ、わか・る]
◆二つに分ける、二つに分かれる、同「牉」
◆(正否・是非・真偽などを)はっきりと区別する、見分ける、「判決ハンケツ」
◆はっきりとした(する)さま、はっきりと区別(見分けることが)できるさま、「判然ハンゼン」
◆[日]印鑑、「正当なものかどうかを見分けるための印」の意
◆[日]用紙や印刷物・書籍のサイズsizeの呼称size {用紙サイズ}
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+5225 [ヘツ、ベチ、ベツ/わか・れる、わか・つ、わ・ける] 别𠔁
◆切って分(わ)ける、分離する、分けて離す、分けたものが繋(つな)がっていない状態にする
◆分かれる、分かれ離れる
◆他と繋がりがない、他とは違う、異なる
◆他(ほか)の~(別の~)、~以外に(~とは別に)、その上に(~とは別に)
◆[俗]~してはならない、~するな
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+5226 [キョウ、コウ/] 刧刼
◆奪(うば)う、力ずくで(無理やり)取る、強奪ゴウダツする、同「劫」「𠞏」
刀2+5=総画数7 U+5227 [キョウ、コウ/] 刦刼
◆奪(うば)う、力ずくで(無理やり)取る、強奪ゴウダツする、同「劫」「𠞏」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+5228 [ホウ、ビョウ/]
◆(木材などを平らに)削る、またその道具
◆鉋(かんな)
◆(穴などを)掘る
刀2+5=総画数7 U+5229 [リ/き・く] 𥝢𥝤
◆先が尖(とが)る、先が鋭(するど)く尖った刃物
◆よく切れるさま、切れ味が良いさま、鋭いさま
◆(よく切れる刃物のように)すぱっと、さっと、一気に
◆(よく切れる刃物のように途中で引っ掛かるようなこともなく)うまく物事が運ぶさま、都合がよいさま、「有利ユウリ」
◆得(とく)になる、得をする、儲(もう)かる、儲ける、「利益リエキ」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+522A [サン、セン/] 删𠜂𠛹
◆文章から誤りの部分や不要な部分を削(けず)る、「册サク(竹或いは木製の札に書かれた文書)の誤ったり不用だったりしたところを小刀で削り取る」の意
◆誤りを正し不要なところを削るなどして全体をしっかりと纏(まと)め上げる、「刪定サンテイ」、同「𡬬」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+5=総画数7 U+522B [ヘツ、ベチ、ベツ/わか・れる、わか・つ、わ・ける] 別𠔁
◆切って分(わ)ける、分離する、分けて離す、分けたものが繋(つな)がっていない状態にする
◆分かれる、分かれ離れる
◆他と繋がりがない、他とは違う、異なる
◆他(ほか)の~(別の~)、~以外に(~とは別に)、その上に(~とは別に)
◆[俗]~してはならない、~するな
刀2+5=総画数7 U+522C [サン、セン/] 剗𠚿𣂧
◆削り取る、削って平らにする、同「剷」
◆刈り取る、刈り揃える
刀2+5=総画数7 U+522D [ケイ、キョウ/]
◆刀で首を切る刑罰、軍法に定める最も重い罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𠛎刀2+5=総画数7 U+206CE [コウ、ク/] 𠚸
◆鎌(かま)、草などを刈(か)る道具、同「鉤」「鎌」「剳」
𠛏刀2+5=総画数7 U+206CF [シュウ、ス/す] 州𠄓𠃕𠂗𠚴𣧓
◆川の中にできた陸地、同「洲」
◆大きな陸地、大陸
◆行政区画の単位、「州(領土、支配地)」の外を「殥イン」、その外を「紘コウ」、更にその外を「垓ガイ」という
𠛐刀2+5=総画数7 U+206D0 [セイ、セ/] 制𠜔𠛯𠜿𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠛒刀2+5=総画数7 U+206D2 [カ、ケ/]
◆割(さ)く
𠛔刀2+5=総画数7 U+206D4 [シ/] 𠚷
◆物を割(わ)る、二つに割(さ)く「【康熙字典:子集下:刀部:𠛔】《篇海》初已切音齒割物也」
𠛖刀2+5=総画数7 U+206D6 [セン/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ落す
𠛗刀2+5=総画数7 U+206D7 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠛗】與刧音義同」
𠛚刀2+5=総画数7 U+206DA [セツ、セチ/]
◆割(さく)く「【字彙補:子集:刀部:𠛚】審茁切音刷海篇割也」
𠛛刀2+5=総画数7 U+206DB [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集下:刀部:𠛛】《字彙補》古文割字(「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:{⿰(⿱𠆢E)刂}】制斷也書㓣申勸寧王之徳鄭康成讀」「【字彙補:子集:刀部:{⿰(⿱𠆢E)刂}】玉篇古割字」はいずれも)
𠛜刀2+5=総画数7 U+206DC [ケイ、ギョウ/] 刑𠛬㓝𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
漢字林(非部首部別)
𠛝刀2+5=総画数7 U+206DD [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:井部第四十七:𠛝】古文初向反初也始也懲也」「【漢語大字典:刀部:𠛝】同"耕"…同"剙"」
𠛞刀2+5=総画数7 U+206DE [キョウ、コウ/] 𠡊
◆未詳「【元曲選:杜牧之詩酒揚州夢雜劇:第四折】喬牌皃不由我肚皃里氣𠡊他有甚臉來俺門上…《音釋》…𠡊音享…」「【漢語大字典:力部:𠡊】同"夯"。冲撞。」「【中華字海:力部:𠡊】同"夯"」
𠛟刀2+5=総画数7 U+206DF [未詳/]
◆未詳
𠛠刀2+5=総画数7 U+206E0 [ワン/] 剜𠞚𣪰
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
𠛢刀2+5=総画数7 U+206E2 [未詳/]
◆未詳
𠛣刀2+5=総画数7 U+206E3 [未詳/]
◆未詳
刀2+6=総画数8 U+34E1 [フ、ブ/] 𠛺
◆剣ケン(つるぎ)や刀トウ(かたな)の柄(つか、手で握る部分) {武器(刀剣槍)}
刀2+6=総画数8 U+34E2 [ラク/]
◆根元から切り取る
◆抉り取る
刀2+6=総画数8 U+34E3 [コウ、キョウ、カツ、カチ/]
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「𣁴」「【集韻:卷十:入聲下:三十二:㓣】陷也通作𣁴」「【正字通:卯集下:斗部:𣁴】夾入也」
◆割(さ)く、二つに割(わ)る、古「割」
刀2+6=総画数8 U+34E4 [カツ、ケチ/]
◆顔の皮を剥(は)ぐ、顔の瘡蓋(かさぶた)を剥(は)がす「【康熙字典:子集下:刀部:㓤】《註》黥面曰剠剝面曰㓤」「【別本韓文考異:卷七】膚浹瘡痍敗面碎剠㓤茶八切剥㓤也」
刀2+6=総画数8 U+34E5 [トウ/]
◆(家畜をなど)切る、切り分ける
◆[香]「㓥房トウボウ・タォンファン」、アパート(apartment、集合住宅)の一部屋を幾つかに区切って、それぞれを独立した部屋として賃貸するもの
刀2+6=総画数8 U+522E [カツ、ケチ/こそ・ぐ、こそ・げる] 𠜜
◆削る、削り取る、削ってきれいにする
◆剥(は)ぎ取る
◆風、風が吹く、同「颳」
◆繁「颳」
筆順
刀2+6=総画数8 U+522F [コウ、キョウ/]
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける、同「剖」
刀2+6=総画数8 U+5230 [トウ/いた・る]
◆目指すところに行き着く(達する、届く)、ある時間・状態になる(達する、届く)、同「至」
◆それより先がない(これ以上はない)ところまで行き着く、極まる、同「至」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+5231 [ソウ、ショウ/] 剏剙𠝵
◆刃物で傷をつける、また切り込みを入れる、(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「創」
刀2+6=総画数8 U+5232 [ケイ、ケ/] 𠝥
◆刺(さ)す、抉(えぐ)る、ぐっと刺し入れて割(さ)く、同「刏」
漢字林(非部首部別)
刀2+6=総画数8 U+5233 [コ、ク/えぐ・る、く・る]
◆内(うち、内側)が見えるように割(さ)く
◆指を(刃物を)ぐっと刺し入れて中身を取り出し空(から)にする(外側だけが残るようにする)「【說文解字注:刀部:刳】判也(内則云刲之刳之按刲謂刺殺之刳謂空其腹𣪠辭刳木爲舟亦謂虛木之中刳木一作挎木鄉飮酒禮相者二人皆左何瑟後首挎越内弦賈公彥曰瑟底有孔越以指深入而持之也…)」
筆順
刀2+6=総画数8 U+5234 [ダ、タ/]
◆斧や鍬(くわ)などの重い刃物で切る、刃物を振り下ろすようにして切る
刀2+6=総画数8 U+5235 [ジ、ニ/]
◆耳を切り落とす古代の刑罰
漢字林(非部首部別)
刀2+6=総画数8 U+5236 [セイ、セ/] 𠛐𠜔𠛯𠜿𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同繁「製」、同「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+5237 [サツ、セツ、セチ/す・る、は・く]
◆さっと擦(こす)る、さっと拭(ぬぐ)う
◆擦って(拭って、掃いて)きれいにする、汚れを払(はら)い除く、同「㕞」「𢼞」
◆「刷子サッシ」、刷毛(はけ)、ブラシbrush
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+5238 [ケン、コン/]
◆手形、割符、木或いは竹の札に契約(約束)内容を書きこれを半分に割って双方が持ち真正な相手の証(あかし)としたもの
◆「券書ケンショ」、契約約束)の内容を書いた書類、証文
◆切符、切手
注解:「劵」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+5239 [サツ、セチ、セツ/]
◆仏寺ブツジ、仏塔ブットウ
◆「羅剎ラセツ」「羅刹天ラセツテン」、インド仏教の鬼神の一、rākṣasa[梵]の音写
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+523A [シ/さ・す、とげ]
◆さ・す、針などの細く先端が尖(とが)ったものでまっすぐに突く、また突き入れる、同「㓨」
◆(痛いところを)ちくりと突く、「諷刺フウシ」「譏刺キシ」
◆棘(とげ)、細く先端が尖った形のもの、棘状・針状のもの
◆(表からは窺えないものの中まで入り込んで)探(さぐ)る、「刺候シコウ(敵地に入り込んで敵情を探る)」「刺史シシ(所領地に赴いて民情を探る役人、またその官職名)」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+6=総画数8 U+523B [コク/きざ・む] 𠛳
◆(刀で)切り込みを入れる、彫(ほ)り込む
◆印(しるし)をつける、目印を彫る
◆(水時計や日時計の)目盛り、時間の区切り目(古く一刻は一日の百分の一、後に一時間の四分の一)
◆傷付ける、痛(いた)める
◆酷(むご)い、酷(ひど)い
筆順
刀2+6=総画数8 U+523C [キョウ、コウ/] 刦刧
◆奪(うば)う、力ずくで(無理やり)取る、強奪ゴウダツする、同「劫」「𠞏」
漢字林(非部首部別)
刀2+6=総画数8 U+523D [カイ、ケ/]
◆断ち切る
刀2+6=総画数8 U+523E [シ/]
◆針などの細く先端が尖ったもので刺(さ)す、突き刺す、同「刺」「【正字通:子集下:刀部:㓨】俗字舊註與刺同針㓨也…」
漢字林(非部首部別)
刀2+6=総画数8 U+523F [ケイ、カイ/]
◆刀で傷つける、切る、切り傷
刀2+6=総画数8 U+5240 [ガイ、カイ/]
◆草を刈る大きな鎌
◆ごしごしと磨(みが)く
◆ごしごしと引くようにして切る
◆「剀切ガイセツ」、適切な
刀2+6=総画数8 U+5241 [ダ、タ/]
◆斧や鍬(くわ)などの重い刃物で切る、刃物を振り下ろすようにして切る
刀2+6=総画数8 U+5242 [セイ、ザイ/] 劑剤𠜸
◆ちょうどよい具合に整える、同「斉」
◆草木を切り揃える
◆薬の効果がちょうどよい具合になるように調合する
◆調合された薬を数える単位、一劑=服用一回分
◆質札(しちふだ)、金銭の貸借などの契約内容を書いた札、これを半分にし証拠として双方が持つ、同「劕」
刀2+6=総画数8 U+5246 [ラ/] 𣂞
◆斧(おの)などのような柄(え)のある刃物で撃(う)つ、叩(たた)く、叩きつける
𠛧刀2+6=総画数8 U+206E7 [ハク、ホク/]
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剝」「𠚩」
𠛨刀2+6=総画数8 U+206E8 [セツ、セチ/]
◆物を割(さ)く音
𠛩刀2+6=総画数8 U+206E9 [キュウ/] 𠝙𠞎𠜉
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
𠛪刀2+6=総画数8 U+206EA [チョウ、ジョウ/] 𠜩
◆断ち切る、削り取る
𠛫刀2+6=総画数8 U+206EB [タ、ダ/]
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「摑」
漢字林(非部首部別)
𠛬刀2+6=総画数8 U+206EC [ケイ、ギョウ/] 刑㓝𠛜𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
𠛭刀2+6=総画数8 U+206ED [エン/] 剈𠜟
◆小さくて深い穴
◆穿(ほじく)り出す
𠛮刀2+6=総画数8 U+206EE [セン/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ落す
𠛯刀2+6=総画数8 U+206EF [セイ、セ/] 制𠛐𠜔𠜿𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠛰刀2+6=総画数8 U+206F0 [ヘツ、ベチ/]
◆別(わ)ける、切って分(わ)ける、別々(べつべつ)にする、分離する、同「別」
𠛱刀2+6=総画数8 U+206F1 [レツ、レチ/つら・なる] 列𠜊
◆横方向の並び、横方向に順序に従って(重ならないように)並ぶ、同「排」、縦方向の列を「行」
◆ずらりと人が居並ぶ
◆裂(さ)く、二つに切り割(さ)く、同「裂」「𠜺」
漢字林(非部首部別)
𠛲刀2+6=総画数8 U+206F2 [ソウ、ショウ/はじ・める] 創𠟐𠞴创𠝀
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
𠛳刀2+6=総画数8 U+206F3 [コク/きざ・む]
◆(刀で)切り込みを入れる、彫(ほ)り込む
◆印(しるし)をつける、目印を彫る
◆(水時計や日時計の)目盛り、時間の区切り目(古く一刻は一日の百分の一、後に一時間の四分の一)
◆傷付ける、痛(いた)める
◆酷(むご)い、酷(ひど)い
𠛴刀2+6=総画数8 U+206F4 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠛴】與利同」
𠛷刀2+6=総画数8 U+206F7 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:割𠛷】說文剶也」
𠛹刀2+6=総画数8 U+206F9 [サン、セン/] 刪删𠜂
◆文章から誤りの部分や不要な部分を削(けず)る、「册サク(竹或いは木製の札に書かれた文書)の誤ったり不用だったりしたところを小刀で削り取る」の意
◆誤りを正し不要なところを削るなどして全体をしっかりと纏(まと)め上げる、「刪定サンテイ」、同「𡬬」
漢字林(非部首部別)
𠛺刀2+6=総画数8 U+206FA [フ、ブ/]
◆剣ケン(つるぎ)や刀トウ(かたな)の柄(つか、手で握る部分) {武器(刀剣槍)}
𠛼刀2+6=総画数8 U+206FC [ケイ、ギョウ/]
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、処罰する、罰を加える、同「㓝(刑)」「【宋本広韻:下平聲:靑:𠛼】說文曰罰辠也」
𠛿刀2+6=総画数8 U+206FF [未詳/]
◆未詳
𠜀刀2+6=総画数8 U+20700 [シツ、シチ、セキ、シャク/] 㓼𠞘𠟴
◆割(さ)く、またその音
𠜂刀2+6=総画数8 U+20702 [サン、セン/] 刪删𠛹
◆文章から誤りの部分や不要な部分を削(けず)る、「册サク(竹或いは木製の札に書かれた文書)の誤ったり不用だったりしたところを小刀で削り取る」の意
◆誤りを正し不要なところを削るなどして全体をしっかりと纏(まと)め上げる、「刪定サンテイ」、同「𡬬」
𠜆刀2+6=総画数8 U+20706 [ショ、ソ/はじ・め、そ・める、はつ、うい、うぶ] 初𥘨𥘉
◆物事の起こり、物事の発端、「衣服を作り始める時にまず布を切る」の意、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」
◆うぶ、出産する、生まれたばかりで穢れがないさま
𠜇刀2+6=総画数8 U+20707 [未詳/]
◆未詳「【中文大辭典:刀部:𠜇】刻之俗字」
𠜉刀2+6=総画数8 U+20709 [キュウ/] 𠛩𠝙𠞎
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
𠜊刀2+6=総画数8 U+2070A [レツ、レチ/つら・なる] 列𠛱
◆横方向の並び、横方向に順序に従って(重ならないように)並ぶ、同「排」、縦方向の列を「行」
◆ずらりと人が居並ぶ
◆裂(さ)く、二つに切り割(さ)く、同「裂」「𠜺」
漢字林(非部首部別)
𠜍刀2+6=総画数8 U+2070D [カン/かんむり] 冠𠖌𢃙𠙙
◆髪を整えその上に被(かぶ)る、髪が解(ほつ)れないように被る
◆頭に被るものの総称、帽子状のものや細長い布を巻いて髪をまとめる頭巾ズキンなどを含む
◆ものの頂や先頭を覆う
◆ものの先頭にあるさま
𦨉舟部
刀2+7=総画数9 U+34E8 [シ/]
◆針などの細く先端が尖ったもので刺(さ)す、突き刺す、同「刺」「【正字通:子集下:刀部:㓨】俗字舊註與刺同針㓨也…」
漢字林(非部首部別)
刀2+7=総画数9 U+34EA [ロウ/]
◆明るい、明るく澄み渡っている、同「朗」
至部
刀2+7=総画数9 U+5243 [テイ、タイ/そ・る]
◆刃物で毛髪を根元から切り取る
筆順
刀2+7=総画数9 U+5244 [ケイ、キョウ/]
◆刀で首を切る刑罰、軍法に定める最も重い罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+5245 [トウ、ツ/] 𧯠
◆小さく裂(さ)く、小さな裂け目、同「㓸」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:剅㓸𧯠】小穿也一曰割也」
◆小さな孔(あな)、堤防などに設ける小さな排出口
刀2+7=総画数9 U+5247 [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 则𠟻𠟔𠞋𠟭𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+5248 [エン/] 𠜟𠛭
◆小さくて深い穴
◆穿(ほじく)り出す
漢字林(非部首部別)
刀2+7=総画数9 U+5249 [サ、ザ/] 𠞐
◆切る、断ち切る
◆角張った部分を削り取る
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
刀2+7=総画数9 U+524A [サク、ショウ/けず・る、そ・ぐ]
◆不要なところ(不要なもの)を切り取る、はみ出したり出っ張ったりしているところを切り取る
◆薄く切り取る、少しずつ切り落とす
◆次第に細くなる、また減る、また減らす
◆刀の鞘(さや、刀身を納める筒状のもの)
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+524B [コク/] 尅𠧶
◆勝つ、力を尽くして打ち勝つ、(困難なことを)乗り越え成し遂げる、同簡「克」
◆(忘れないように)刻み込む、期する、同「刻」
◆厳しい、酷(むご)い、同「刻」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+524C [ラツ、ラチ/]
◆背(そむ)く、逆方向を向く、逆向きに跳(は)ね返る
◆「乖剌カイラツ」◇逆向きに離れる◇逆(さか)らう
◆「撥剌ハツラツ」◇弓がいっぱいに引き絞(しぼ)られているさま◇(魚が弓なりになって)勢いよく飛び跳ねるさま◇力が漲(みなぎ)っているさま、元気が良いさま
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+524D [セン、ゼン/まえ、さき] 偂歬𣥑
◆(前に)進む、またその方向、同「先」、「前途ゼント(目的地に向かう道のり、将来)」
◆位置的には先の方向、時間的には過去の方向、順序では上位の方向、同「先」、逆は「後」
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「剪」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+7=総画数9 U+524E [サツ、セチ、セツ/]
◆仏寺ブツジ、仏塔ブットウ
◆「羅剎ラセツ」「羅刹天ラセツテン」、インド仏教の鬼神の一、rākṣasa[梵]の音写
刀2+7=総画数9 U+524F [ソウ、ショウ/] 刱剙𠝵
◆刃物で傷をつける、また切り込みを入れる、(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「創」
筆順
刀2+7=総画数9 U+5250 [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「冎」
◆肉を削ぎ落した骨、同「冎」
刀2+7=総画数9 U+5251 [ケン、コン/つるぎ] 劍剣𠠆𠝏剱劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
艸部
𠜐刀2+7=総画数9 U+20710 [カイ、ケ/]
◆断(た)つ、切って離す
𠜒刀2+7=総画数9 U+20712 [リツ、リチ/] 𠞉𠟫𠜥
◆削る、削り取る
𠜓刀2+7=総画数9 U+20713 [テキ、チャク/えぐ・る] 剔𠠡
◆薄く削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆よくない部分や不要な部分を削ぎ取る
𠜔刀2+7=総画数9 U+20714 [セイ、セ/] 制𠛐𠛯𠜿𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠜕刀2+7=総画数9 U+20715 [ソウ、ショウ/] 𠝞
◆刃物でものを切る音
𠜗刀2+7=総画数9 U+20717 [チ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の地名、現河南省焦作市沁陽市付近とされる「【龍龕手鑑:卷一:刀部第九:𠜗】舊藏作郗音丑脂反」
𠜘刀2+7=総画数9 U+20718 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:𠜘】七鴆切剋也」
𠜚刀2+7=総画数9 U+2071A [ケイ、ギョウ/] 刑𠛬㓝𠛜
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
𠜛刀2+7=総画数9 U+2071B [コウ、ゴウ/] 剛𠝾𠝴刚㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「𠜛卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
𠜜刀2+7=総画数9 U+2071C [カツ、ケチ/こそ・ぐ、こそ・げる]
◆削る、削り取る、削ってきれいにする
◆剥(は)ぎ取る
◆風、風が吹く、同「颳」
𠜝刀2+7=総画数9 U+2071D [未詳/]
◆未詳「【正字通:子集下:刀部:𠜝】古文工从斤从刀…」
𠜟刀2+7=総画数9 U+2071F [エン/] 剈𠛭
◆小さくて深い穴
◆穿(ほじく)り出す
𠜥刀2+7=総画数9 U+20725 [リツ、リチ/] 𠞉𠟫𠜒
◆削る、削り取る
𠜦刀2+7=総画数9 U+20726 [ヘイ、ヒョウ、コウ、ゴウ/] 𠱛𡖛
◆「𧮼𠜦タイヘイ・セイコウ」、人名、未詳、御者の名という、同「𡇷𡇤」「【穆天子傳:卷四】天子主車造父為御𡇷𡇤為右次車之乗」「【康熙字典:酉集中:谷部:𧮼】《註》𧮼𠱛善御者或謂車名或謂馬名皆非」
𠜧刀2+7=総画数9 U+20727 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集備考:刀部:𠜧】《玉篇》古文伊字〇按伊字古文作𠈽此誤」
𠜨刀2+7=総画数9 U+20728 [カイ、ガイ/]
◆罪を究明キュウメイする、罪状ザイジョウを明らかにする
𠜩刀2+7=総画数9 U+20729 [チョウ、ジョウ/] 𠛪
◆断ち切る、削り取る
𠜪刀2+7=総画数9 U+2072A [コウ、キョウ/] 𠜼𠝘𠞞
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」
𠜫刀2+7=総画数9 U+2072B [未詳/]
◆未詳
注解:「利」の異体字か?
𠜰刀2+7=総画数9 U+20730 [未詳/]
◆未詳
注解:「𠜧」の訛字か?
𠱛口部
𡉔土部
刀2+8=総画数10 U+34EC [コ、ク/えぐ・る、く・る]
◆内(うち、内側)が見えるように割(さ)く
◆指を(刃物を)ぐっと刺し入れて中身を取り出し空(から)にする(外側だけが残るようにする)「【說文解字注:刀部:刳】判也(内則云刲之刳之按刲謂刺殺之刳謂空其腹𣪠辭刳木爲舟亦謂虛木之中刳木一作挎木鄉飮酒禮相者二人皆左何瑟後首挎越内弦賈公彥曰瑟底有孔越以指深入而持之也…)」
刀2+8=総画数10 U+34EE [チョウ/]
◆彫(ほ)る、模様や文字を刻み込む、同「彫」
刀2+8=総画数10 U+34EF [リ、レイ、ライ/] 𠞤
◆切る、二つに割く、同「劙」
漢字林(非部首部別)
刀2+8=総画数10 U+34F0 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:刂部:㓰】同"劃"」
刀2+8=総画数10 U+5252 [サク/] 𠟏
◆切る、斬る
◆磨(みが)く、また擦(こす)る、同「厝」「【爾雅注疏:釋器】象謂之鵠角謂之觷犀謂之剒木謂之剫玉謂之雕(…斮本或作厝…)(「斮」は「剒」の誤りと思われる)
刀2+8=総画数10 U+5253 [リ/] 剺𠞲𠢐𢾨𢍛
◆切る、二つに切り割(さ)く
刀2+8=総画数10 U+5254 [テキ、チャク/えぐ・る] 𠠡𠜓
◆薄く削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆よくない部分や不要な部分を削ぎ取る
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+8=総画数10 U+5255 [ヒ/] 䠊𨅥
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」
刀2+8=総画数10 U+5256 [ホウ、フ、ボウ/] 𠝒𠞌
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける
◆見分ける
筆順
刀2+8=総画数10 U+5257 [サン、セン/] 刬𠚿𣂧
◆削り取る、削って平らにする、同「剷」
◆刈り取る、刈り揃える
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+8=総画数10 U+5258 [キ/]
◆克(か)つ
◆断ち切る
刀2+8=総画数10 U+5259 [ソウ、ショウ/] 刱剏𠝵
◆刃物で傷をつける、また切り込みを入れる、(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「創」
刀2+8=総画数10 U+525A [シ、ジ/]
◆(刀を)突き刺す、突き立てる、同「倳」「𨧫」
◆刃の付いた農具を土に突き刺す、刺し入れる
刀2+8=総画数10 U+525B [コウ、ゴウ/] 𠝾𠝴刚𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「剛卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
筆順
刀2+8=総画数10 U+525C [ワン/] 𠛠𠞚𣪰
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
筆順
刀2+8=総画数10 U+525D [ハク、ホク/は・ぐ、は・がす、む・く]
◆表面を覆(おお)っているものを切り取る、また切り外(はず)す、また取り去る、同「𠚩」「𠛧」
◆表面を覆っているものが取れる
◆身に着けているものを脱(ぬ)がす、また脱げる、与えられている役位を外す
漢字林(非部首部別)
刀2+8=総画数10 U+525E [キ/] 𠚽𣂦
◆彫刻刀チョウコクトウ、刃の部分を目的に合わせた形に作った彫刻用の小刀(こがたな)、「剞劂キケツ(彫刻用の小刀と鑿のみ)」
筆順
刀2+8=総画数10 U+525F [タツ、タチ、テツ、テチ/]
◆削(けず)る、削(そ)ぐ、削り取る、剥(は)ぎ取る、同「刊」
◆刺す
刀2+8=総画数10 U+5260 [ケイ、ギョウ/]
◆墨刑ボッケイ、罪人の顔に罰を受けたことを示す印を彫り込む刑、同「黥」
◆奪う、奪い取る、同「㔀」
刀2+8=総画数10 U+5261 [エン、セン、ゼン/]
◆削(けず)る、削って尖(とが)らせる
◆鋭いさま、尖っているさま、鋭利(エイリ)なさま
◆「剡溪センケイ」、川名、浙江省紹興市嵊州市付近を流れる川 {浙江省}
漢字林(非部首部別)
刀2+8=総画数10 U+5262 [タク/]
◆(刃物を)ぐさっと刺し入れる、刺し入れて掘る、彫(ほ)る、刻(きざ)む、削(そ)ぎ取る、同「斲」
刀2+8=総画数10 U+5263 [ケン、コン/つるぎ] 劍剑𠠆𠝏剱劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
筆順
刀2+8=総画数10 U+5264 [セイ、ザイ/] 劑剂𠜸
◆ちょうどよい具合に整える、同「斉」
◆草木を切り揃える
◆薬の効果がちょうどよい具合になるように調合する
◆調合された薬を数える単位、一劑=服用一回分
◆質札(しちふだ)、金銭の貸借などの契約内容を書いた札、これを半分にし証拠として双方が持つ、同「劕」
筆順
刀2+8=総画数10 U+5265 [ハク、ホク/は・ぐ、は・がす、む・く]
◆表面を覆(おお)っているものを切り取る、また切り外(はず)す、また取り去る、同「𠚩」「𠛧」
◆表面を覆っているものが取れる
◆身に着けているものを脱(ぬ)がす、また脱げる、与えられている役位を外す
筆順
刀2+8=総画数10 U+5266 [未詳/]
◆未詳
刀2+8=総画数10 U+5267 [ケキ、ギャク、ゲキ/] 劇𠟵
◆激しい、烈(はげ)しい、甚(はなは)だしい
◆忙(せわ)しい、目まぐるしい
◆舞踊や芝居、同「戯」
月(肉)部
𠜌刀2+8=総画数10 U+2070C [チャク/] 㲋𠕗
◆獣名、未詳、姿はウサギ(兎・兔、ウサギ目の哺乳類)に似て脚はシカ(鹿、シカ科の哺乳類)のようで体は青いという、同「㚟」「𤟭」「𣬋」
𠜱刀2+8=総画数10 U+20731 [ヒ、ヘイ、ハイ/] 𠞇
◆削る、削られて少しずつ細くなる
𠜲刀2+8=総画数10 U+20732 [アク/] 𢵣
◆首を刎(は)ねる、首を切り落とす
𠜳刀2+8=総画数10 U+20733 [ホウ/]
◆叩(たた)き切る、(刃物などを振り下ろすようにして、或いは叩き付けるようにして堅いものを)ずばっと切る、またすぱっと削(そ)ぐ、またぐさっと差し込む、同「𣂤」「斫」
𠜵刀2+8=総画数10 U+20735 [カツ、カチ/] 𡘢
◆刮(こそ)げる、擦(こす)るようにして削(そ)ぎ取る
𠜶刀2+8=総画数10 U+20736 [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠤𦠊𦝶𦛳𦞄𠟞匘𡍗𦭣𩩀
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
𠜷刀2+8=総画数10 U+20737 [タン、ダン/] 𣂢𠸿𠝅𣂣
◆断(た)つ、絶(た)つ、断ち切る、切り離す、同「截」「絶」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𠜷𠸿𣂣】𢧵也古作𠜷𠸿𣂣俗作断非是」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𣂣𠸿𠜷】杜管切絶也」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:斷𠸿𠜷𣂢𠝅】決也」
𠜸刀2+8=総画数10 U+20738 [セイ、ザイ/] 劑剤剂
◆ちょうどよい具合に整える、同「斉」
◆草木を切り揃える
◆薬の効果がちょうどよい具合になるように調合する
◆調合された薬を数える単位、一劑=服用一回分
◆質札(しちふだ)、金銭の貸借などの契約内容を書いた札、これを半分にし証拠として双方が持つ、同「劕」
𠜺刀2+8=総画数10 U+2073A [レツ、レチ/]
◆裂(さ)く、二つに割(さ)く、同「列」「裂」
𠜻刀2+8=総画数10 U+2073B [カク、ワク/] 劃𠞷𠟷𠟱
◆刀で区切りの線を刻む、区切る、画(かく)する、同「划」
𠜼刀2+8=総画数10 U+2073C [コウ、キョウ/] 𠝘𠜪𠞞
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」
𠜽刀2+8=総画数10 U+2073D [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:舝第十五:刹𠜽】初轄切柱也」
𠜾刀2+8=総画数10 U+2073E [ケツ、コチ/]
◆彫刻用の鑿(のみ)、刃の部分を目的に合わせた形に作った彫刻用の鑿、「剞劂キケツ(彫刻用の小刀と鑿のみ)」
◆削(けず)る、彫(ほ)る
𠜿刀2+8=総画数10 U+2073F [セイ、セ/] 制𠛐𠜔𠛯𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠝀刀2+8=総画数10 U+20740 [ソウ、ショウ/はじ・める] 創𠟐𠞴创𠛲
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
𠝁刀2+8=総画数10 U+20741 [セイ、セ/] 制𠛐𠜔𠛯𠜿𠝦
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠝂刀2+8=総画数10 U+20742 [ケン/] 眷𨤗𨤓
◆顧(かえり)みる、周りを(左右や後ろを)見る、同「顧」「慻」
◆後ろを振り向いて見る、(後ろを、過去を)振り返る
◆気に掛ける、心を配る
◆(常に心に掛かっている)家族、親族、血筋の繋がっている一族
𠝃刀2+8=総画数10 U+20743 [エン/]
◆深く水を湛(たた)えているところ、同「淵」「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:𠝃】烏玄切與淵同」
𠝅刀2+8=総画数10 U+20745 [タン、ダン/] 𠜷𣂢𠸿𣂣
◆断(た)つ、絶(た)つ、断ち切る、切り離す、同「截」「絶」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𠜷𠸿𣂣】𢧵也古作𠜷𠸿𣂣俗作断非是」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𣂣𠸿𠜷】杜管切絶也」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:斷𠸿𠜷𣂢𠝅】決也」
𠝏刀2+8=総画数10 U+2074F [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠠆剱劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
𠝒刀2+8=総画数10 U+20752 [ホウ、フ、ボウ/] 剖𠞌
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける
◆見分ける
𠝖刀2+8=総画数10 U+20756 [未詳/]
◆未詳
注解:「剒」の異体字か?
𠝘刀2+8=総画数10 U+20758 [コウ、キョウ/] 𠜼𠜪𠞞
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」
𠝙刀2+8=総画数10 U+20759 [キュウ/] 𠛩𠞎𠜉
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
𠝚刀2+8=総画数10 U+2075A [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集補遺:刀部:𠝚】《川篇》士鎋切𠝚草刀又直叶切義同又《字彙補》澄哲切音轍草名」
𠝜刀2+8=総画数10 U+2075C [未詳/]
◆未詳「【鶡冠子:卷中:王鉄第九】樓{⿰靑刂}與{⿳日一丅}(蘇本作樓剒與卑疑旱或為早)」「【字彙補:子集:刀部:𠝜】音未詳鶡冠子摟𠝜與旱」
𠝪刀2+8=総画数10 U+2076A [ワン/]
◆刻(きざ)む、削る
𨤣里部
刀2+9=総画数11 U+34ED [セツ、ゼチ、ゼツ/]
◆皮革を延ばし柔らかくする、鞣(なめ)す、同「鞨」「【廣韻:入聲:薛第十七:舌:鞨】治皮亦作㓭」
刀2+9=総画数11 U+34F1 [トウ、ズ/] 𠞼
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
刀2+9=総画数11 U+34F4 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:㓴】而兗切剌也」「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:㓴𠟺】剌也」
刀2+9=総画数11 U+34F5 [ガク/] 𠟎
◆刀剣の刃、同「鍔」
刀2+9=総画数11 U+34F6 [ケツ、ケチ/]
◆刃物で刻(きざ)む、また彫(ほ)る、同「契」「鍥」
刀2+9=総画数11 U+5268 [カク、キャク/]
◆「ざくっ」などの刀で裂いたり割ったりする時の大きな音、同「砉」「騞」
刀2+9=総画数11 U+526A [セン/き・る] 𣦃𠝣
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「翦」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+9=総画数11 U+526B [タク、ダク/]
◆切り出した木を建築や木製品の材料として一定の形に整形する
刀2+9=総画数11 U+526C [タン、セイ/]
◆切り揃(そろ)える、小さく切り分ける、同「剸」
◆断(た)って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「制」
漢字林(非部首部別)
刀2+9=総画数11 U+526D [オク/]
◆罪を犯した枢要スウヨウな人を屋内で(非公開で)処刑する、同「𪑱」、これに対して一般の人は見せしめのために市中で処刑する
刀2+9=総画数11 U+526E [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「冎」
◆肉を削ぎ落した骨、同「冎」
刀2+9=総画数11 U+526F [フク/そ・う、そ・える]
◆主となるものの傍に寄り添う、付き添う
◆主となるものに予備や補助などを目的として添える、補佐的な、二次的な、控え
◆割(さ)く、二つに割く、同「疈」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+9=総画数11 U+5270 [ショウ、ジョウ/あまつさ・え、あま・る] 剩𠟇
◆余(あま)る、余り、必要な分を除いた後の残り、残る
◆あまつさ・え、その上に
筆順
刀2+9=総画数11 U+5271 [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠠆𠝏劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
筆順
刀2+9=総画数11 U+5273 [トウ、ドウ/]
◆鎌(かま)、草などを刈(か)る道具、同「𠛎」
筆順
刀2+9=総画数11 U+5276 [テン/]
◆枝を切り揃える
◆削(そ)ぐ、削ぎ落とす
𠝝刀2+9=総画数11 U+2075D [チョウ、ジョウ/]
◆草を切る刀、【集韻】‡によれば「䥷サツ」と同義で「押切(おしき)り、刃の先端を固定し、ものを挟(はさ)んで押し切る道具」という「【集韻:卷九:入聲上:舝第十五:𠝝䥷】槎轄切斷艸刀也」
◆肉を薄く切る、薄切り肉、同「䐑」
𠝞刀2+9=総画数11 U+2075E [ソウ、ショウ/] 𠜕
◆刃物でものを切る音
𠝡刀2+9=総画数11 U+20761 [チョウ/] 𢊙𣂥
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
𠝢刀2+9=総画数11 U+20762 [エン/]
◆刑、未詳「【集韻:卷四:平聲四:嚴第二十六:𠝢】刑也」
𠝣刀2+9=総画数11 U+20763 [セン/き・る] 剪𣦃
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「翦」
𠝤刀2+9=総画数11 U+20764 [シュウ、シュ/] 𠟍
◆刺す
𠝥刀2+9=総画数11 U+20765 [ケイ、ケ/]
◆刺(さ)す、抉(えぐ)る、ぐっと刺し入れて割(さ)く、同「刏」
𠝦刀2+9=総画数11 U+20766 [セイ、セ/] 制𠛐𠜔𠛯𠜿𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
𠝧刀2+9=総画数11 U+20767 [リク、ロク/] 戮𡭁𡠢𣩍𦐱𦞋𦐟𢑕
◆残忍な方法で人を殺す、「殺戮サツクリ」、同「勠」
◆死刑にする
◆殺して死体を晒す、辱(はずかし)める
◆多くの力を一つに合わせる、力を一か所に集中する、同「勠」
𠝩刀2+9=総画数11 U+20769 [未詳/]
◆うまく進めないさま「【太玄經:太玄經錯第八】瞢𠝩跙(行不進也)(但し【漢語大字典:刀部:𠝩】【中華字海:刂部:𠝩】【中華大字典:刀部:𠝩】はいずれも「瞢劗跙」で「𠝩」は誤りとする)
𠝭刀2+9=総画数11 U+2076D [未詳/]
◆未詳
𠝰刀2+9=総画数11 U+20770 [ギ、キ/あぶ・ない、あや・うい、あや・うく、あや・ぶむ] 危𡵁𡴲𡴻𡴸
◆高くそそり立つさま
◆高くそそり立った山や崖の上から今にもものが落ちて来そうなさま、高くそそり立った山や崖から落ちそうになるさま、身に害が及ぶのではないかと不安を感じるさま
◆今にも、もう少しのところで
◆二十八宿北方玄武ゲンブの第五宿 {二十八宿}
𠝱刀2+9=総画数11 U+20771 [シツ、シチ/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠝱】見韻經疑即㓼字」
𠝴刀2+9=総画数11 U+20774 [コウ、ゴウ/] 剛𠝾刚𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「𠝴卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
𠝵刀2+9=総画数11 U+20775 [ソウ、ショウ/] 刱剏剙
◆刃物で傷をつける、また切り込みを入れる、(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「創」
𠝷刀2+9=総画数11 U+20777 [ハン、バン、フン、ブン/] 鳻𩿉
◆「𠝷鳩ハンキュウ」、キジバト(雉鳩)、ハト科キジバト属の鳥、同「斑鳩」
◆「𠝷鶞フンチュン」、春にやって来る渡り鳥、「鳸」参照
𠝸刀2+9=総画数11 U+20778 [ブ、ム/つと・め、つと・める] 務𥍦务
◆成すべきこと、ひたすら力を注(そそ)ぐべきこと
◆努(つと)める、成すべきことにひたすら力を尽くす、同「敄」
◆強(し)いて、押して、無理にでも
𠝽刀2+9=総画数11 U+2077D [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠝽】成收切音疇古文」
𠝾刀2+9=総画数11 U+2077E [コウ、ゴウ/] 剛𠝴刚𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「𠝾卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
𠞁刀2+9=総画数11 U+20781 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:策筴𠞁】測革切說文馬箠也一曰謀也一曰蓍也一曰小箕曰筴或作筴𠞁」「【集韻(明州述古堂影宋鈔本):卷十:入聲下:㫺第二十二:𠞁】艸名菆也(《欽定四庫全書》本では「艸名策也」)
𠞝刀2+9=総画数11 U+2079D [レツ、レチ/] 茢𦱝𦴟
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの穂(ほ)、これを塵(ちり、ごみ)などを払う箒(ほうき)として用いる、同「芀」「苕」 {アシ} {オギ}
◆アシやオギなどの穂で作った邪気ジャキを払う箒(ほうき)「【禮記注疏(禮記正義):卷四十五:喪大記】大夫之喪將大斂…(《注》…巫祝桃茢以辟邪氣…)」
◆「𠞝薽レツシン」、ヤブタバコ(藪煙草)、キク科ガンクビソウ属の草「【爾雅注疏:釋草】茢薽豕首(《疏》茢薽藥草名一名豕首一名彘顱一名蟾蜍蘭一名天名精一名麥句薑一名蝦蟇藍一名天門精一名玉門精别錄一名天蔓菁南人名為地菘…)」 {ヤブタバコ}
刀2+10=総画数12 U+34F7 [ギ/]
◆鼻を切り落とす古代の刑罰
刀2+10=総画数12 U+34F9 [セイ、サイ/]
◆先が鋭く尖(とが)る、鋭い、同「鋭」
◆小さな傷
漢字林(非部首部別)
刀2+10=総画数12 U+34FA [ケン、コン/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ落す
◆牡牛を去勢する、同「犍」
刀2+10=総画数12 U+34FB [コウ、ゴウ/] 剛𠝾𠝴刚𠜛
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「㓻卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
口部
刀2+10=総画数12 U+5269 [ショウ、ジョウ/あまつさ・え、あま・る] 剰𠟇
◆余(あま)る、余り、必要な分を除いた後の残り、残る
◆あまつさ・え、その上に
筆順
刀2+10=総画数12 U+5272 [カツ、カチ/さ・く、わ・る、わ・れる、わり]
◆裂(さ)く、截(た)つ、面状(布・土地など)・立体状(石・木・家畜など)のものに切り込(こ)みを入れて分(わ)ける、切り開く、糸状・紐(ひも)状の長いもの(繋がっているもの)を途中で切って二つに離すのは「断」
◆[日]比率の単位で全体の十分の一
◆[日]加減乗除の「除」、「割り算」
◆[日]ある量(或いは数値)を下まわる
筆順
刀2+10=総画数12 U+5274 [ガイ、カイ/]
◆草を刈る大きな鎌
◆ごしごしと磨(みが)く
◆ごしごしと引くようにして切る
◆「剴切ガイセツ」、適切な
筆順
刀2+10=総画数12 U+5275 [ソウ、ショウ/はじ・める] 𠟐𠞴创𠝀𠛲
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
漢字林(非部首部別)
筆順
𠞃刀2+10=総画数12 U+20783 [セツ/]
◆皮革を延ばし柔らかくする、鞣(なめ)す、同「㓭」「鞨」「𧤠」
𠞄刀2+10=総画数12 U+20784 [テイ、チ、ジ/]
◆削る、剥ぎ取る
𠞅刀2+10=総画数12 U+20785 [ショク、ソク/] 畟𤰯𦔎
◆「𠞅𠞅ショクショク」、田畑に耜シ(日本で鋤(すき)と呼ばれるシャベルshovel状の農具)を深く差し込み耕すさま、また耕し平らに均(なら)すさま「【毛詩注疏:卷二十八:周頌:良耜】畟畟良耜俶載南畝…(《傳》畟畟猶測測也《箋》云良善也農人測測以利善之耜熾菑是南畝也…)(「測測」は「深いさま」、「南畝」は「南向きの日当たりのよい田畑」)
𠞆刀2+10=総画数12 U+20786 [オ、ウ/] 𠛆
◆鎌、田などの草を刈り取る道具
𠞇刀2+10=総画数12 U+20787 [ヒ、ヘイ、ハイ/] 𠜱
◆削る、削られて少しずつ細くなる
𠞉刀2+10=総画数12 U+20789 [リツ、リチ/] 𠟫𠜒𠜥
◆削る、削り取る
𠞊刀2+10=総画数12 U+2078A [サ、シャ/]
◆刺す
◆小さい矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)
◆切り払う、削(そ)ぎ取る、刮(こそ)げる、剥(は)ぎ取る
𠞋刀2+10=総画数12 U+2078B [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則则𠟻𠟔𠟭𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
𠞌刀2+10=総画数12 U+2078C [ホウ、フ、ボウ/] 剖𠝒
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける
◆見分ける
𠞍刀2+10=総画数12 U+2078D [ブン、モン、フン/] 吻呡
◆唇(くちびる)「唇」「肳」 {人体(頭部)}
◆「口𠞍コウフン」、口振(くちぶ)り
◆「𠞍合フンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「肳合」
𠞎刀2+10=総画数12 U+2078E [キュウ/] 𠛩𠝙𠜉
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
𠞏刀2+10=総画数12 U+2078F [キョウ、コウ/]
◆奪(うば)う、力ずくで(無理やり)取る、強奪ゴウダツする、同「刦」「【龍龕手鑑:卷一:刀部第九:𠞏】俗刦刧二正音刧強取也」
𠞐刀2+10=総画数12 U+20790 [サ、ザ/]
◆切る、断ち切る
◆角張った部分を削り取る
◆挫(くじ)く、折って傷付ける、同「挫」
𠞖刀2+10=総画数12 U+20796 [コウ/] 𥨐𥧂𠠖
◆錐(きり)などで穴を穿(うが)つ
漢字林(非部首部別)
𠞘刀2+10=総画数12 U+20798 [シツ、シチ、セキ、シャク/] 㓼𠟴𠜀
◆割(さ)く、またその音
𠞙刀2+10=総画数12 U+20799 [レイ、ライ/] 𠠍
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、また割ける、同「劙」
𠞚刀2+10=総画数12 U+2079A [ワン/] 剜𠛠𣪰
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ
◆削る、削り取る
𠞛刀2+10=総画数12 U+2079B [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:刀部:𠞛】同"騸"」
𠞜禾部
𠞞刀2+10=総画数12 U+2079E [コウ、キョウ/] 𠜼𠝘𠜪
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」
𠞣刀2+10=総画数12 U+207A3 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠞣】國語廬由■嬀韋昭註廬媯姓之國■嬀廬女爲夫人○一作■」
𠞤刀2+10=総画数12 U+207A4 [リ、レイ、ライ/]
◆切る、二つに割く、同「劙」
𠞦刀2+10=総画数12 U+207A6 [未詳/]
◆筮(めどぎ)、吉凶を占う際に用いる竹や草の茎を使った細い棒、同「策」「【字彙:子集:刀部:𠞦】同策」「【正字通:子集下:刀部:𠞦】俗䇿字」「【康熙字典:子集下:刀部:𠞦】《韻會》策亦作𠞦《史記龜筴傳》諸靈數𠞦莫知汝信」
刀2+11=総画数13 U+34F8 [トウ、ツ、タク/]
◆小さく裂(さ)く、小さな裂け目、同「剅」
◆削(けず)る、同「斲」「【五音集韻:卷十三:覺第四:斵】竹角切削也五十九𣃂劃斲𣂡並上同」
刀2+11=総画数13 U+34FC [シツ、シチ、セキ、シャク/] 𠞘𠟴𠜀
◆割(さ)く、またその音
刀2+11=総画数13 U+5277 [サン、セン/]
◆削り取る、削って平らにする、またその道具、同「剷」「鏟」
筆順
刀2+11=総画数13 U+5278 [タン、ダン、セン/]
◆断(た)つ、断ち切る、小さく切り分ける、同「剬」
◆専(もっぱ)らにする、一人でする、一人で自分の思い通りにする、同「專」
刀2+11=総画数13 U+5279 [リク、ロク、キュウ、ク/] 𠞨
◆残忍な方法で人を殺す、同「戮」
◆「剹流キュウリュウ」、ゆらゆらと縺(もつ)れ合うように漂(ただよ)い行くさま、同「樛流」「【御定子史精華:卷三】低回剹流綢繆遹皇(…注低徊剹流回轉之貌綢繆相次之貌遹皇行貌也…)(「低回」「低徊」は「彽徊」で「行きつ戻りつするさま、行ったり来たりを繰り返すさま」)
刀2+11=総画数13 U+527A [リ/] 𠞲剓𠢐𢾨𢍛
◆切る、二つに切り割(さ)く
刀2+11=総画数13 U+527B [未詳/]
◆古国名、或いは古地名、未詳「【穆天子傳:卷四】…天子至于剻人剻伯絮觴…」「【廣韻:上聲:等第四十三:倗:剻】穆天子傳云西征至剻郭璞云國名也前漢書有剻成侯」(「【穆天子傳:卷一】辛丑天子西征至于䣙人(䣙國名音叵肯切)」は「䣙」「【漢書(前漢書):卷六十二:司馬遷傳第三十二】傅靳蒯成侯列傳第三十八(師古曰蒯成侯周緤也蒯音普肯反又音陪)」は「蒯」、誤りなのか異体字なのか未詳)
刀2+11=総画数13 U+527C [サン、セン/]
◆刈り取る、断ち切る
刀2+11=総画数13 U+527D [ヒョウ/] 𡬽𠠧
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+11=総画数13 U+527E [コウ、ク/] 𠛅
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
◆削る、削り取る、同「剜」
刀2+11=総画数13 U+527F [ソウ、ショウ/] 𠞰𠟾𠟿劋𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
筆順
鳥部
𠞧刀2+11=総画数13 U+207A7 [ビ、ミ/]
◆分ける、同「劘」「𪎕」「【集韻:卷一:平聲:支第五:靡𪎕劘𠞧】分也易吾與汝靡之或从分京房从刀或省通作縻」
𠞨刀2+11=総画数13 U+207A8 [リク、ロク、キュウ、ク/]
◆残忍な方法で人を殺す、同「戮」
◆「𠞨流キュウリュウ」、ゆらゆらと縺(もつ)れ合うように漂(ただよ)い行くさま、同「樛流」「【御定子史精華:卷三】低回剹流綢繆遹皇(…注低徊剹流回轉之貌綢繆相次之貌遹皇行貌也…)(「低回」「低徊」は「彽徊」で「行きつ戻りつするさま、行ったり来たりを繰り返すさま」)
𠞩刀2+11=総画数13 U+207A9 [ソツ/] 𠞻
◆断ち切る、割る
𠞪刀2+11=総画数13 U+207AA [コウ、ゴウ/] 𠢕
◆強く勇ましい、並外れて力がある、またそのような人、同「豪」
𠞫刀2+11=総画数13 U+207AB [未詳/きざ・む]
◆未詳「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:刻】苦則切鏤也怠也割也𠞫古文」「【正字通:子集下:刀部:𠞫】舊註古文刻字集韻刻古作𠞫六書統鍾鼎文刻篆作■皆無㴱義不必從」
𠞬刀2+11=総画数13 U+207AC [コン/]
◆削(けず)る、削(そ)ぐ
𠞮刀2+11=総画数13 U+207AE [ソウ、ショウ/]
◆皮膚の切り傷
𠞰刀2+11=総画数13 U+207B0 [ソウ、ショウ/] 剿𠟾𠟿劋𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠞱刀2+11=総画数13 U+207B1 [キン/]
◆割る、割(さ)く
𠞲刀2+11=総画数13 U+207B2 [リ/] 剺剓𠢐𢾨𢍛
◆切る、二つに切り割(さ)く
𠞳刀2+11=総画数13 U+207B3 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:刂部:𠞳】同"剪"」
𠞴刀2+11=総画数13 U+207B4 [ソウ、ショウ/はじ・める] 創𠟐创𠝀𠛲
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
𠞶刀2+11=総画数13 U+207B6 [タク、チャク/]
◆弦楽器(琴)の奏法の一つ「【封神演義:伯邑考進貢贖罪】有八法乃抹挑勾剔撇托𠞶打」
𠞷刀2+11=総画数13 U+207B7 [カク、ワク/] 劃𠟷𠟱𠜻
◆刀で区切りの線を刻む、区切る、画(かく)する、同「划」
𠞻刀2+11=総画数13 U+207BB [ソツ/] 𠞩
◆断ち切る、割る
𠞼刀2+11=総画数13 U+207BC [トウ、ズ/]
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
𠞽刀2+11=総画数13 U+207BD [セン/] 翦𦑦𦑳𦒕
◆生えたばかりの羽
◆矢羽根(やばね)、矢を狙った方向に飛ばすために取り付ける羽根
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「剪」
◆裁(た)つ、裁ち切る
◆絶(た)つ、根刮(ねこそ)ぎにする
𠞿刀2+11=総画数13 U+207BF [サイ、サツ、セチ/] 𠟓
◆断つ
𠟗刀2+11=総画数13 U+207D7 [カツ、ケチ/] 劀𠟽
◆切り取る、削り取る、刮(こそ)げる
𠸿口部
刀2+12=総画数14 U+34FF [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:刀部第九:{⿰𥝸刂}㓿】二俗𠞙今力之反玉篇割也」
刀2+12=総画数14 U+3500 [リョウ、ロウ、ケイ、ギョウ/]
◆奪う、奪い取る、同「剠」
刀2+12=総画数14 U+3502 [リン/]
◆削(けず)る
刀2+12=総画数14 U+3503 [セツ、ゼツ、ゼチ/]
◆(刃物で)絶(た)つ、断(た)ち切る、切り離す、同「絶」
刀2+12=総画数14 U+3506 [サン、ザン/] 𠟆
◆断ち切る、割(さ)く
◆刺す
刀2+12=総画数14 U+3507 [ハツ、ハチ/]
◆左右に振り払うようにして草を刈る長い柄(え)を付けた両刃の鎌(かま)、またそれで草を刈る、同「鏺」
刀2+12=総画数14 U+3509 [チョク、トク/] 斸𣃁劚
◆堅い土を掘り起こしたり石や根などを取り除くなど荒れ地を切り拓(ひら)くための大きな鋤ソ(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具)、またそれで土を掘り起こす、同「钃」「𣂤」「斪」
◆叩(たた)き切る、(刃物などを振り下ろすようにして、或いは叩き付けるようにして堅いものを)ずばっと切る、またすぱっと削(そ)ぐ、同「斫」「𣂤」
黑部
刀2+12=総画数14 U+5280 [カツ、ケチ/] 𠟽𠟗
◆切り取る、削り取る、刮(こそ)げる
刀2+12=総画数14 U+5281 [ショウ、ジョウ/]
◆切る、刃物で切る、切り取る、刈(か)る
刀2+12=総画数14 U+5282 [ケツ、コチ/] 𠜾
◆彫刻用の鑿(のみ)、刃の部分を目的に合わせた形に作った彫刻用の鑿、「剞劂キケツ(彫刻用の小刀と鑿のみ)」
◆削(けず)る、彫(ほ)る
筆順
刀2+12=総画数14 U+5283 [カク、ワク/] 𠞷𠟷𠟱𠜻
◆刀で区切りの線を刻む、区切る、画(かく)する
◆簡「划」
筆順
刀2+12=総画数14 U+5284 [サツ、セチ、トウ、チョウ/]
◆札(ふだ)、薄く小さい木片、文字を書くための薄く細長い木片、同「札」
◆(下位の者が上位のものに提出する)報告書や意見書などの文書、(上位の者が下位の者に下す)通達・命令などの文書
◆針などを突き刺す、同「扎」
𠞑刀2+12=総画数14 U+20791 [未詳/]
◆未詳
𠟂刀2+12=総画数14 U+207C2 [ソウ/]
◆裂傷、皮膚などが裂けた傷
𠟃刀2+12=総画数14 U+207C3 [ソン、ゾン/]
◆減らす、節約する
𠟅刀2+12=総画数14 U+207C5 [トウ、タク/]
◆ひときわ大きいさま、抜きん出ているさま
◆魚を捕る籠、同「罩」
𠟆刀2+12=総画数14 U+207C6 [サン、ザン/]
◆断ち切る、割(さ)く
◆刺す
𠟇刀2+12=総画数14 U+207C7 [ショウ、ジョウ/あまつさ・え、あま・る] 剩剰
◆余(あま)る、余り、必要な分を除いた後の残り、残る
◆あまつさ・え、その上に
𠟉刀2+12=総画数14 U+207C9 [セン、サン/]
◆削り取る、平らにする
◆(家畜などを)去勢する
𠟊刀2+12=総画数14 U+207CA [キュウ、コウ/] 𠟖
◆割(さ)く
𠟍刀2+12=総画数14 U+207CD [シュウ、シュ/] 𠝤
◆刺す
𠟎刀2+12=総画数14 U+207CE [ガク/]
◆刀剣の刃、同「鍔」
𠟏刀2+12=総画数14 U+207CF [サク/]
◆切る、斬る
◆磨(みが)く、また擦(こす)る、同「厝」「【爾雅注疏:釋器】象謂之鵠角謂之觷犀謂之剒木謂之剫玉謂之雕(…斮本或作厝…)(「斮」は「剒」の誤りと思われる)
𠟐刀2+12=総画数14 U+207D0 [ソウ、ショウ/はじ・める] 創𠞴创𠝀𠛲
◆傷(きず)、切り傷、同「瘡」
◆傷付ける、刃物で切り込みを入れる、彫(ほ)る、彫り込む、同「𠛂」
◆(まず刃物で切り込みを入れるところから始めるの意で)仕事をし始める、ものを作り(造り)始める、同「刱」
◆新たに作る、初めて作り出す
𠟑刀2+12=総画数14 U+207D1 [ハツ、ボチ、バツ、バチ/] 罰罸罚𦋬𠟟
◆軽い悪行に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対する叱責や罰金や鞭打ちなどの仕置(しおき)、重い罪に対するものを「刑」
𠟒刀2+12=総画数14 U+207D2 [未詳/]
◆未詳
𠟔刀2+12=総画数14 U+207D4 [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則则𠟻𠞋𠟭𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
𠟕刀2+12=総画数14 U+207D5 [ソウ、ズ/]
◆細かく切る
𠟖刀2+12=総画数14 U+207D6 [キュウ、コウ/] 𠟊
◆割(さ)く
𠟘刀2+12=総画数14 U+207D8 [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾𠟿劋𠟯
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠟝刀2+12=総画数14 U+207DD [未詳/]
◆未詳
𠟞刀2+12=総画数14 U+207DE [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠤𦠊𦝶𦛳𦞄𠜶匘𡍗𦭣𩩀
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
𠟟刀2+12=総画数14 U+207DF [ハツ、ボチ、バツ、バチ/] 罰罸罚𦋬𠟑
◆軽い悪行に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対する叱責や罰金や鞭打ちなどの仕置(しおき)、重い罪に対するものを「刑」
𠟢刀2+12=総画数14 U+207E2 [未詳/]
◆抜く、引き抜く「【堅瓠集:巻之四:譏趙師{⿱罒辛}】湯𠟢鑊煑刀刲」
𠟤刀2+12=総画数14 U+207E4 [未詳/]
◆未詳
𪏭黍部
𪐛黑部
刀2+13=総画数15 U+350A [セン、タン/]
◆撃(う)つ、同「𨭖」「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:𨭖㔊】齊謂相𥬸曰𨭖」
◆叩(たた)き切る、割(さ)く、同「𨭖」
黍部
刀2+13=総画数15 U+5285 [タク/]
◆宮刑、生殖器を切除する古代の刑罰、同「斀」
刀2+13=総画数15 U+5286 [レン/] 𠠟
◆鎌(かま)、草などを刈る道具、同「鎌」
◆未詳「【集韻《欽定四庫全書》:卷四:平聲四:二十四:劆】輕剌也」
刀2+13=総画数15 U+5287 [ケキ、ギャク、ゲキ/] 𠟵剧
◆激しい、烈(はげ)しい、甚(はなは)だしい
◆忙(せわ)しい、目まぐるしい
◆舞踊や芝居、同「戯」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+13=総画数15 U+5288 [ヘキ、ヒャク/つんざ・く] 𨐯
◆斧のような重い刃物で切り割(さ)く、切り裂く
◆「劈頭ヘキトウ」◇真正面から、面と向かって◇頭から、最初から
筆順
刀2+13=総画数15 U+5289 [リュウ、ル/]
◆殺す、同「戮」
◆鉞エツ(まさかり、斧よりも大きく刃渡りが半月形をした重みのある刃物)の類「【尚書正義:顧命】一人冕執劉立于東堂一人冕執鉞立于西堂(《傳》冕皆大夫也劉鉞屬立於東西廂之前堂)」
◆敷き並べる
◆木名、未詳「【爾雅注疏:釋木】劉劉杙(《疏》劉一名劉杙其云可食郭云劉子生山中實如棃酢甜核堅出交趾)」
漢字林(非部首部別)
筆順
刀2+13=総画数15 U+528A [カイ、ケ/]
◆断ち切る
刀2+13=総画数15 U+528B [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾𠟿𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
刀2+13=総画数15 U+528C [ケイ、カイ/]
◆刀で傷つける、切る、切り傷
刀2+13=総画数15 U+528D [ケン、コン/つるぎ] 剣剑𠠆𠝏剱劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
筆順
刀2+13=総画数15 U+528E [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠠆𠝏剱劔劒
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
刀2+13=総画数15 U+528F [トウ/]
◆(家畜をなど)切る、切り分ける
◆[香]「劏房トウボウ・タォンファン」、アパート(apartment、集合住宅)の一部屋を幾つかに区切って、それぞれを独立した部屋として賃貸するもの
刀2+13=総画数15 U+5290 [カク、ワク/]
◆裂く、切り裂く
◆穀物を刈り入れる、収穫する、同「穫」
𠟓刀2+13=総画数15 U+207D3 [サイ、サツ、セチ/] 𠞿
◆断つ
𠟠刀2+13=総画数15 U+207E0 [セン/]
◆(髪を)切って形を整える、同「翦」「【漢語大字典:刀部:𠟠】同"翦"。《馬王堆漢墓帛書・十六經・正亂》:"𠟠(翦)其髪而建之天"」
𠟨刀2+13=総画数15 U+207E8 [レイ、リョウ/] 刢𠠱𠠢
◆刀で切り裂く
𠟪刀2+13=総画数15 U+207EA [ギョウ/]
◆途切れずに続く、切れずに繋がる
𠟫刀2+13=総画数15 U+207EB [リツ、リチ/] 𠞉𠜒𠜥
◆削る、削り取る
𠟬刀2+13=総画数15 U+207EC [サイ、サツ、セチ/] 㔍𣃍𠠀
◆切る、断ち切る
𠟭刀2+13=総画数15 U+207ED [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則则𠟻𠟔𠞋𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
漢字林(非部首部別)
𠟮刀2+13=総画数15 U+207EE [ケイ、ケ/]
◆魚を捌(さば)く、
𠟯刀2+13=総画数15 U+207EF [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾𠟿劋𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠟰刀2+13=総画数15 U+207F0 [キョ、コ/] 𠠘
◆水や酒などの液体を掬(すく)う、汲(く)む
𠟱刀2+13=総画数15 U+207F1 [カク、ワク/] 劃𠞷𠟷𠜻
◆刀で区切りの線を刻む、区切る、画(かく)する、同「划」
𠟴刀2+13=総画数15 U+207F4 [シツ、シチ、セキ、シャク/] 㓼𠞘𠜀
◆割(さ)く、またその音
𠟵刀2+13=総画数15 U+207F5 [ケキ、ギャク、ゲキ/] 劇剧
◆激しい、烈(はげ)しい、甚(はなは)だしい
◆忙(せわ)しい、目まぐるしい
◆舞踊や芝居、同「戯」
𠟷刀2+13=総画数15 U+207F7 [カク、ワク/] 劃𠞷𠟱𠜻
◆刀で区切りの線を刻む、区切る、画(かく)する、同「划」
𪔹鼠部
刀2+14=総画数16 U+350C [ソウ、ズ/] 𠟕
◆細かく切る
刀2+14=総画数16 U+350D [サイ、サツ、セチ/] 𣃍𠟬𠠀
◆切る、断ち切る
漢字林(非部首部別)
刀2+14=総画数16 U+5291 [セイ、ザイ/] 剤剂𠜸
◆ちょうどよい具合に整える、同「斉」
◆草木を切り揃える
◆薬の効果がちょうどよい具合になるように調合する
◆調合された薬を数える単位、一劑=服用一回分
◆質札(しちふだ)、金銭の貸借などの契約内容を書いた札、これを半分にし証拠として双方が持つ、同「劕」
筆順
刀2+14=総画数16 U+5292 [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠠆𠝏剱劔劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
筆順
刀2+14=総画数16 U+5293 [ギ/]
◆鼻を切り落とす古代の刑罰
刀2+14=総画数16 U+5294 [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠠆𠝏剱劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
筆順
𠟺刀2+14=総画数16 U+207FA [ジュ、ニュウ/]
◆しっとりとして柔(やわ)らかい、同「需」
𠟻刀2+14=総画数16 U+207FB [ソク/のり、のっと・る、すなわ・ち] 則则𠟔𠞋𠟭𣉇
◆のり、規範・基準となるもの、手本として倣(なら)うべきもの
◆のっと・る、守るべき法律・規範・基準・手本などに従う
◆すなわ・ち、「A則B」の用法で、A(原因や理由)であるならばB(Aから導かれる結果や結論)、A(行為など)であるならばつまりはB(Aとは別の行為など)と同じ
𠟼刀2+14=総画数16 U+207FC [カン、ゲン/]
◆「樸𠟼ホクカン」、古県名、現甘粛省武威市付近 {甘粛省}
𠟽刀2+14=総画数16 U+207FD [カツ、ケチ/] 劀𠟗
◆切り取る、削り取る、刮(こそ)げる
𠟾刀2+14=総画数16 U+207FE [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟿劋𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠟿刀2+14=総画数16 U+207FF [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾劋𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠠀刀2+14=総画数16 U+20800 [サイ、サツ、セチ/] 㔍𣃍𠟬
◆切る、断ち切る
𠠂刀2+14=総画数16 U+20802 [リ、レイ、ライ/] 劙蠫𠠞𧏇𠠫
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、同「𠠍」
𠠄刀2+14=総画数16 U+20804 [チョウ、ジョウ/]
◆鍬(シャベルshovel状の農具、日本でいう「鋤」)や鋤(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本でいう「鍬」)などを土に突き刺す、また突き入れて掘り返す、土を掻き混ぜる、耕(たがや)す、同「㨄」
𠠆刀2+14=総画数16 U+20806 [ケン、コン/つるぎ] 劍剣剑𠝏剱劔劒劎
◆両刃(もろは)のまっすぐな刀、片刃は「刀」 {武器(刀剣槍)}
𠠇刀2+14=総画数16 U+20807 [タク/]
◆切り込む、刻(きざ)む、削(けず)る、同「斵」
刀2+15=総画数17 U+350F [レキ、リャク/]
◆切って開く、切り裂(さ)く
刀2+15=総画数17 U+5295 [シツ、シチ/]
◆質札(しちふだ)、金銭の貸借などの契約内容を書いた札、これを半分にし証拠として双方が持つ、同「剤」、「劕劑シッスイ」「【廣韻:入聲:質第五:質:劕】劕劑劵也長曰劕短曰劑」
𠠌刀2+15=総画数17 U+2080C [リョウ/] 𠠗
◆断(た)つ、切る、(一部を)切り取る「【廣雅:卷一:釋詁】𠠗(力涉)㓷(牛二)斷也」「【龍龕手鑑:卷一:刀部第九:{⿺(𢴫-扌)刂}{⿺(𦡳-月)刂}】良渉反削也擇也」「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:{(𠠌-龱+𠔿)}】力涉切減削」「【正字通:子集下:刀部:{⿰(𩯓-髟)刂}】俗裂字」
𠠍刀2+15=総画数17 U+2080D [レイ、ライ/] 𠞙
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、また割ける、同「劙」
𠠎刀2+15=総画数17 U+2080E [カク/] 𠠛𠠰
◆解(と)く、一つになっているものをばらばらにする「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𠠎𠠰】博雅解也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠠎𠠛】廓攫切解也裂也」
𠠐刀2+15=総画数17 U+20810 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:濡𠠐】柔忍也」
𠠕刀2+15=総画数17 U+20815 [ヒョウ、ビョウ/]
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風、同「飄」
𠠖刀2+15=総画数17 U+20816 [コウ/] 𥨐𥧂𠞖
◆錐(きり)などで穴を穿(うが)つ
𠠗刀2+15=総画数17 U+20817 [リョウ/] 𠠌
◆断(た)つ、切る、(一部を)切り取る「【廣雅:卷一:釋詁】𠠗(力涉)㓷(牛二)斷也」「【龍龕手鑑:卷一:刀部第九:{⿺(𢴫-扌)刂}{⿺(𦡳-月)刂}】良渉反削也擇也」「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:{(𠠌-龱+𠔿)}】力涉切減削」「【正字通:子集下:刀部:{⿰(𩯓-髟)刂}】俗裂字」
𠠘刀2+15=総画数17 U+20818 [キョ、コ/] 𠟰
◆水や酒などの液体を掬(すく)う、汲(く)む
𠠞刀2+15=総画数17 U+2081E [リ、レイ、ライ/] 劙蠫𧏇𠠂𠠫
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、同「𠠍」
刀2+16=総画数18 U+350E [ギツ、ゴチ、セツ、セチ/]
◆断(た)つ
刀2+16=総画数18 U+3511 [セツ/]
◆割(さ)く
𠠛刀2+16=総画数18 U+2081B [カク/] 𠠎𠠰
◆解(と)く、一つになっているものをばらばらにする「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𠠎𠠰】博雅解也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠠎𠠛】廓攫切解也裂也」
𠠟刀2+16=総画数18 U+2081F [レン/]
◆鎌(かま)、草などを刈る道具、同「鎌」
◆未詳「【集韻《欽定四庫全書》:卷四:平聲四:二十四:劆】輕剌也」
刀2+17=総画数19 U+5296 [サン、ゼン/] 𠠤𠠥
◆土を掘り起こす犂(すき、牛などに引かせて土を起す農具)や鋤(すき、鉄製・金属製の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具)の類、同「鑱」
◆殺(そ)ぐ、削(けず)る
◆穿(うが)つ、彫(ほ)る「【字彙:子集:刀部:𠠤】初銜切音攙■也鐫也韓詩造化何以當鐫𠠤」
𠠡刀2+17=総画数19 U+20821 [テキ、チャク/えぐ・る] 剔𠜓
◆薄く削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆よくない部分や不要な部分を削ぎ取る
𠠢刀2+17=総画数19 U+20822 [レイ、リョウ/] 刢𠟨𠠱
◆刀で切り裂く
𠠣刀2+17=総画数19 U+20823 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:刀部:𠠣】與縻同九經考異易吾與尔靡之京房作𠠣」
𠠤刀2+17=総画数19 U+20824 [サン、ゼン/] 劖𠠥
◆土を掘り起こす犂(すき、牛などに引かせて土を起す農具)や鋤(すき、鉄製・金属製の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具)の類、同「鑱」
◆殺(そ)ぐ、削(けず)る
◆穿(うが)つ、彫(ほ)る「【字彙:子集:刀部:𠠤】初銜切音攙■也鐫也韓詩造化何以當鐫𠠤」
𠠥刀2+18=総画数20 U+20825 [サン、ゼン/] 劖𠠤
◆土を掘り起こす犂(すき、牛などに引かせて土を起す農具)や鋤(すき、鉄製・金属製の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具)の類、同「鑱」
◆殺(そ)ぐ、削(けず)る
◆穿(うが)つ、彫(ほ)る「【字彙:子集:刀部:𠠤】初銜切音攙■也鐫也韓詩造化何以當鐫𠠤」
𠠦刀2+18=総画数20 U+20826 [ヒョク、ヒキ/]
◆割(さ)く、二つに割く、同「副」
𠠧刀2+18=総画数20 U+20827 [ヒョウ/] 剽𡬽
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
刀2+19=総画数21 U+5297 [サン/]
◆髪を短く剃(そ)る、髪を(短く)切り揃える
刀2+19=総画数21 U+5298 [バ、マ/] 𠞥
◆削る、磨(みが)く、切磋セッサする、研(と)ぐ
◆分ける、同「𠞧」「𪎕」
筆順
𠠫刀2+19=総画数21 U+2082B [リ、レイ、ライ/] 劙蠫𠠞𧏇𠠂
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、同「𠠍」
刀2+21=総画数23 U+5299 [リ、レイ、ライ/] 蠫𠠞𧏇𠠂𠠫
◆すぱっと切る、真っ二つ(まっぷたつ)に割(さ)く、同「𠠍」
刀2+21=総画数23 U+529A [チョク、トク/] 斸𣃁㔉
◆堅い土を掘り起こしたり石や根などを取り除くなど荒れ地を切り拓(ひら)くための大きな鋤ソ(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具)、またそれで土を掘り起こす、同「钃」「𣂤」「斪」
◆叩(たた)き切る、(刃物などを振り下ろすようにして、或いは叩き付けるようにして堅いものを)ずばっと切る、またすぱっと削(そ)ぐ、同「斫」「𣂤」
𠠮刀2+21=総画数23 U+2082E [サン、セン/]
◆切り揃える、同「剤」
𠠰刀2+24=総画数26 U+20830 [カク/] 𠠎𠠛
◆解(と)く、一つになっているものをばらばらにする「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:𠠎𠠰】博雅解也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠠎𠠛】廓攫切解也裂也」
𠠱刀2+24=総画数26 U+20831 [レイ、リョウ/] 刢𠟨𠠢
◆刀で切り裂く


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 刀部] [部首索引]

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