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[辞典・用語][漢字林][攴部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 攴部] [部首索引]


攴4+0=総画数4 U+6534
音読: ホク[漢呉],ボク[慣]
◆打(う)つ、短く「ぽん」「ぱん」「ばん」と叩(たた)く、同「扑」「𢪊」
◆[日]ぼくにょう、ぼくづくり、とまた、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+0=総画数4 U+6535
音読: ホク[漢呉],ボク[慣]
◆[日]ぼくにょう、ぼくづくり、部首名、「攴」が旁(つくり)にあるときの字形
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+2=総画数6 U+6537
音読: コウ[漢呉]
◆考える、突き詰める、推敲スイコウする、同「考」「【正字通:卯集下:攴部:攷】同考擊也又成也稽察也凡攷索攷究或作考…」
筆順

𠓠入部

収𠬧

攴4+3=総画数7 U+6536
音読: シュウ[漢],ス[呉]
訓読: おさ・める、おさ・まる
◆あちこちから取り集めて一カ所に纏(まと)める
◆収穫したものを一カ所に集める、また役所がその一部を取り立てて公庫(政府の倉庫など)に入れる
◆罪人を捕(とら)らえる、捕らえて檻などに入れる
◆一つに纏める、一カ所に集める
◆手の中に入れる、受け入れる、受け取る
漢字林(非部首部別)
筆順

𢻺

攴4+3=総画数7 U+6538
音読: ユウ[漢],ユ[呉]
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続いているさま、同「悠」
◆ゆったりとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、同「悠」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「𠧴」「逌」
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+3=総画数7 U+6539
音読: カイ[漢呉]
訓読: あらた・める、あらた・めて
◆新しくなる、新しくする
◆変わる、変える
◆変えて新たにやり直す、よりよい状態また正しい状態に変える、誤りや過ちを正してやり直す
◆新たにもう一度
漢字林(非部首部別)
筆順

𢻰

攴4+3=総画数7 U+653A
音読: イ[漢呉],シ[漢],ジ[呉]
◆「㱾攺カイイ」、大きな剛卯ゴウボウ、厄除けの呪文を彫り込んだ四角柱の護身用のお守り、柱の中央に孔をあけ紐(ひも)を通して身に着(つ)ける「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…晉灼曰剛卯長一寸廣五分四方當中央徙穿作孔以采絲茸其底如冠纓頭蕤刻其上面作両行書文曰正日剛卯既央靈殳四方赤青白黃四色…)(漢代の1寸は2.31cm)
漢字林(非部首部別)

攴4+3=総画数7 U+653B
音読: コウ[漢],ク[呉]
訓読: せ・める
◆こちらから敵に突き掛かる、襲(おそ)い掛かる
◆人の過失を突く、また責める
◆隅々まで手を加え美しく仕上げる、深く突っ込んで学ぶ
筆順

攴4+3=総画数7 U+653C
音読: カン,ガン
◆求める、欲しいものを得ようとする
◆防ぐ、くい止める、同「扞」「捍」「㪋」

𢻫𢻱𢼉𢼊

攴4+3=総画数7 U+22EEB
音読: シ[漢],セ[呉]
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」

𢻬撫𢸮抚𢻲

攴4+3=総画数7 U+22EEC
音読: フ[漢呉],ブ[慣]
訓読: な・でる
◆手を滑らすようにして軽く摩(さす)る
◆摩るようにして愛(いと)おしむ、「愛撫アイブ」
◆摩るようにして優しく労(いた)わる、「慰撫イブ」
◆物の上に手を置く、手で軽く押える
◆軽くぽんぽんと叩(たた)く、同「拊」
◆手本をなぞって書く・描く、手本とするものに倣(なら)って書く・描く、同「摸」

𢻭

攴4+3=総画数7 U+22EED
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢻭】匹卓切」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𣀛㩧𢻭】擊也」

𢻮𠬨

攴4+3=総画数7 U+22EEE
音読: セツ[漢],セチ[呉]
◆物事の節目、区切り、同「節」
◆割符(「卩」)がぴったりと合う、ぴったりと収(おさ)まる、ぴったりと付く、同「服」

𢻯學学斈𡕕

攴4+3=総画数7 U+22EEF
音読: カク[漢],ガク[呉]
訓読: まな・ぶ
◆(教えを受けながら、見て倣いながら)知識や技術などを身に付ける、習得する、またその内容、知識や技術などを授(さず)けることを「教」
◆教えを受け知識や技術などを習得するために設けられた場所
◆知識や技術などを習得した人、また習得しようと修練している人

𢻰

攴4+3=総画数7 U+22EF0
音読: イ[漢呉],シ[漢],ジ[呉]
◆「㱾𢻰カイイ」、大きな剛卯ゴウボウ、厄除けの呪文を彫り込んだ四角柱の護身用のお守り、柱の中央に孔をあけ紐(ひも)を通して身に着(つ)ける「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…晉灼曰剛卯長一寸廣五分四方當中央徙穿作孔以采絲茸其底如冠纓頭蕤刻其上面作両行書文曰正日剛卯既央靈殳四方赤青白黃四色…)(漢代の1寸は2.31cm)

𢻱𢻫𢼉𢼊

攴4+3=総画数7 U+22EF1
音読: シ[漢],セ[呉]
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」

𢻲撫𢸮抚𢻬

攴4+3=総画数7 U+22EF2
音読: フ[漢呉],ブ[慣]
訓読: な・でる
◆手を滑らすようにして軽く摩(さす)る
◆摩るようにして愛(いと)おしむ、「愛撫アイブ」
◆摩るようにして優しく労(いた)わる、「慰撫イブ」
◆物の上に手を置く、手で軽く押える
◆軽くぽんぽんと叩(たた)く、同「拊」
◆手本をなぞって書く・描く、手本とするものに倣(なら)って書く・描く、同「摸」

攴2+4=総画数6 U+3A81
音読: キン[漢],ゴン[呉]
◆両側から押え付けるようにして持つ、挟(はさ)み持つ「【字彙:卯集:攴部:㪁】…〇又其廉切音鉗脅持也…」
◆崖(がけ)の下、両側が崖になっているところ
◆「㪁敧・㪁欹・㪁攲キンキ」、傾(かたむ)くさま、傾いているさま

攴4+4=総画数8 U+653D
音読: ヒン[漢呉]
◆分(わ)ける、(多くの人に、広く)分け与える、同「頒」

攴4+4=総画数8 U+653E
音読: ホウ[漢呉]
訓読: はな・す、はな・つ、はな・れる、ほう・る
◆制限セイゲン・束縛ソクバク・拘束コウソクされ自由に動けない状態であったものを自由に動ける状態にする、制限・束縛・拘束を解(と)く、「開放カイホウ(閉じていたものを開け放つ、また広げる)」「放免ホウメン(罰を解き釈放すること)」
◆制限・束縛・拘束されることなく気儘(きまま)なさま、「放縦ホウジュウ(気ままなさま)」「放言ホウゲン(気兼ねすることなく言いたいことを言う)」
◆(制限・束縛・拘束が解かれ)四方に散る、散らす
◆置(お)く、置いておく
漢字林(非部首部別)
筆順

𢻳𪯈𢺻

攴4+4=総画数8 U+22EF3
音読: フ[漢],ブ[呉]
◆手を添え助ける、支え助ける、同「扶」

𢻴

攴4+4=総画数8 U+22EF4
音読: トン
◆強く引っ張る、ぐいっと一気に引っ張る、同「扽」

𢻵

攴4+4=総画数8 U+22EF5
音読: キ[漢],ギ[呉]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢻵】巨宜切杈也」「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢻵】音奇米之別名也」
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:沒第十一:𢻵𢂤】勒沒切筩䠶之矢謂之𢻵或作𢂤」

𢻶

攴4+4=総画数8 U+22EF6
音読: ヘン[漢呉]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢻶】卑緜切」「【正字通:卯集下:攴部:𢻶】{⿱亼攴}字之譌…訓速也…」

𢻹𤿎

攴4+4=総画数8 U+22EF9
音読: ヒ[漢],ビ[呉]
◆裂けて孔(あな)が開いた布
◆割れ目が入った器、罅(ひび)

𢻺

攴4+4=総画数8 U+22EFA
音読: ユウ[漢],ユ[呉]
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続いているさま、同「悠」
◆ゆったりとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、同「悠」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「𠧴」「逌」

𢻻𢼄

攴4+4=総画数8 U+22EFB
音読: ケイ,ケ
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
漢字林(非部首部別)

𢻼𢼈

攴4+4=総画数8 U+22EFC
音読: タン
◆突き押す、打ち込む、同「抌」

𢻽㪆𢼕𢺾

攴4+4=総画数8 U+22EFD
音読: テイ[漢],タイ[呉]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」

𢻾㪔𢽳

攴4+4=総画数8 U+22EFE
音読: サン[漢呉]
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「散」
◆(麻の皮を)剥(は)ぐ、剥いでばらばらにする

𢼂𤕝𢺽

攴4+4=総画数8 U+22F02
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
◆教(おし)え、教える、同「教」

𢼄𢻻

攴4+4=総画数8 U+22F04
音読: ケイ,ケ
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
漢字林(非部首部別)
筆順

𢼅教敎𧧿𢻍

攴4+4=総画数8 U+22F05
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: おし・える、おそ・わる
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる

𢼆

攴4+4=総画数8 U+22F06
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𢻵」の異体字か?

𢼇

攴4+4=総画数8 U+22F07
音読: シュン[漢呉],ジュン[呉]
◆開墾する、田畑として使えるように土地を平らにする

𢼈𢻼

攴4+4=総画数8 U+22F08
音読: タン
◆突き押す、打ち込む、同「抌」

𪯈𢻳𢺻

攴4+4=総画数8 U+2ABC8
音読: フ[漢],ブ[呉]
◆手を添え助ける、支え助ける、同「扶」

𢼔

攴4+5=総画数9 U+3A83
音読: カ
◆撃つ
◆防ぐ、くい止める、同「㪋」「捍」「扞」

攴4+5=総画数9 U+3A85
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: さら・に、さら、ふ・ける
◆それまで(これまで)続けてきたことを改(あらた)めて、それ以降も(これ以降も)続ける、それまでのものを別のものに替える
◆さら・に、その上に、一段と
◆さら・に、重ねて、加えて
◆さら・に、その他(ほか)に
◆ふ・ける、一段と時(年・時刻・季節・年齢など)が過ぎる、時を重ねる、経験を積む
◆一夜を五等分した時間、「五更ゴコウ」、その時間を順に「一更(初更)・二更・三更・四更・五更」という
漢字林(非部首部別)

𢼕𢻽𢺾

攴4+5=総画数9 U+3A86
音読: テイ[漢],タイ[呉]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」

攴4+5=総画数9 U+653F
音読: セイ[漢],ショウ[呉]
訓読: まつりごと
◆正(ただ)す、正しくする、同「正」
◆社会などの秩序チツジョを公正・公平に保(たも)つこと、またその仕事、またその手順・方法、「政治セイジ(国を治めること)」「政事セイジ(政治に関わる事柄)」
漢字林(非部首部別)
筆順

𤽐

攴4+5=総画数9 U+6540
音読: ハク[漢],ヒャク[呉]
◆迫(せま)る、間近(まじか)まで近づく、同「迫」「【廣韻:入聲:陌第二十:伯:迫】逼也近也急也附也敀上同」

攴4+5=総画数9 U+6541
音読: テン
◆「敁敠テンタツ」◇ものの軽重や多寡タカ(多少)を量(はか)る◇推(お)し量る、見当をつける◇斟酌シンシャクする

𢼒

攴4+5=総画数9 U+6542
音読: コウ[漢],ク[呉]
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
漢字林(非部首部別)

攴4+5=総画数9 U+6543
音読: ビン[漢],ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「暋」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「暋」
◆入り乱れる、同「紛」
漢字林(非部首部別)

攴4+5=総画数9 U+6544
音読: ブ[漢],ム[呉],ボウ[漢],ム[呉]
◆務(つと)める、成すべきことにひたすら力を注(そそ)ぐ、同「務」
◆強(し)いて、押して、無理にでも、同「務」
漢字林(非部首部別)

攴4+5=総画数9 U+6545
音読: コ[漢],ク[呉]
訓読: ゆえ
◆古い、以前の、同「古」
◆古くから、以前から
◆古くからの~、以前からの~
◆死ぬ、亡(な)くなる
◆~の為に~、~という理由で~、~が原因で~
◆理由、原因
◆(思い掛けない、また良くない)出来事
漢字林(非部首部別)
筆順

𢼉𢻫𢻱𢼊

攴4+5=総画数9 U+22F09
音読: シ[漢],セ[呉]
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」

𢼊𢻫𢻱𢼉

攴4+5=総画数9 U+22F0A
音読: シ[漢],セ[呉]
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」

𢼋

攴4+5=総画数9 U+22F0B
音読: シ[漢呉]
◆矢(や)、弓で射(い)る矢「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:{⿰𪩲攵}】子泥切箭射也」

𢼌

攴4+5=総画数9 U+22F0C
音読: ヒョウ
◆手で叩(たた)く

𢼍

攴4+5=総画数9 U+22F0D
音読: セツ,セチ
◆下手(へた)なさま、上手(うま)くないさま、同「拙」

𢼎

攴4+5=総画数9 U+22F0E
音読: サ,サク
◆物事が起きる、興(おこ)る、生じる、同「作」

𢼏

攴4+5=総画数9 U+22F0F
音読: イ
◆他の場所に移る、他の場所へ移す、同「移」「迻」「徙」

𢼒

攴4+5=総画数9 U+22F12
音読: コウ[漢],ク[呉]
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」

𢼓

攴4+5=総画数9 U+22F13
音読: 未詳
◆「𢏌𢼓(音未詳)」、同「弘(𢎞)文」、人名、未詳「【伸蒙子:序】惟其所列六人之名…書弘(𢎞)文為𢏌𢼓」

𢼔

攴4+5=総画数9 U+22F14
音読: カ
◆撃つ
◆防ぐ、くい止める、同「㪋」「捍」「扞」

𢼕㪆𢻽𢺾

攴4+5=総画数9 U+22F15
音読: テイ[漢],タイ[呉]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:㪆】博雅隠也」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:㪭】㪆㪭欺也」

𢼖

攴4+5=総画数9 U+22F16
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢼖】名丙切音敏見字辨」

𢼗赦𢼜𥘦𢽀𤆅

攴4+5=総画数9 U+22F17
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する

𢼘

攴4+5=総画数9 U+22F18
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:卯集備考:攴部:𢼘】《字彙補》古施字○按古文施字本作{⿰⿱艹丅⿱𠆢文}《字彙補》誤」

𢼠敓敚𡜎

攴4+5=総画数9 U+22F20
音読: タツ[漢],ダツ,ダチ[呉]
◆奪(うば)う、奪い取る、力ずくで(無理やり)取り上げる、同「奪」

𤯛生部

𤼧癶部

𤽐

攴4+5=総画数9 U+24F50
音読: ハク[漢],ヒャク[呉]
◆迫(せま)る、間近(まじか)まで近づく、同「迫」「【廣韻:入聲:陌第二十:伯:迫】逼也近也急也附也敀上同」

𥄎目部

攴4+6=総画数10 U+3A89
音読: コウ[漢],ゴウ[呉]
◆合う、別々の方向から向かってきた人や物が一か所で一つになる、同「合」

攴4+6=総画数10 U+6546
音読: コウ[漢],ゴウ[呉]
◆合う、別々の方向から向かってきた人や物が一か所で一つになる、同「合」

攴4+6=総画数10 U+6547
音読: サク,シャク
◆鞭(むち)打つ、同「策」
漢字林(非部首部別)

攴4+6=総画数10 U+6548
音読: コウ[漢],ギョウ[呉]
訓読: き・く
◆致(いた)す、力を尽くす、力を発揮する
◆致す(力を尽くす、力を発揮する)ことによって結果・成果が現れる(得られる)
◆他に致す(作用する)ことによって現れる(得られる)結果・成果、「效果、効果コウカ」
◆倣(なら)う、見習う、「效法コウホウ」、同「傚」
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+6=総画数10 U+6549
音読: ビ[漢],ミ[呉]
◆労(いた)わり落ち着かせる、また安(やす)らげる、同「𢘺」
漢字林(非部首部別)

攴4+6=総画数10 U+654A
音読: チク[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:敊】丑六反病敊㒵」
◆憂(うれ)えるさま、心を痛めるさま、同「𣢰」「【正字通:卯集中:攴部:敊】𣢰字之譌舊註音畜㪬敊痛至貌又舒救切音狩收穫多也與𢻃字不同𠀤非別見欠部𣢰註」
◆未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鴩餔𢻃(《注》未詳…)」
注解:「𢻃」

𢼛𢾏

攴4+6=総画数10 U+654B
音読: カク[漢],キャク[呉]
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」

敵𠢗𢿪

攴4+6=総画数10 U+654C
音読: テキ[漢],ジャク[呉]
訓読: かたき
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意

敏勄

攴4+6=総画数10 U+654F
音読: ビン[漢],ミン[呉]
訓読: さと・い
◆速(はや)い、動作や反応が速い、理解や判断が速い
漢字林(非部首部別)
筆順

𢼛敋𢾏

攴4+6=総画数10 U+22F1B
音読: カク[漢],キャク[呉]
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」

𢼜赦𥘦𢼗𢽀𤆅

攴4+6=総画数10 U+22F1C
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
漢字林(非部首部別)

𢼝養养𩛬𢽁䍩

攴4+6=総画数10 U+22F1D
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: やしな・う
◆人・家畜・植物などが育つために必要なものを与える、また与えて大きく立派に育てる
◆人が立派に育つために必要なことを教える、また教え導く

𢼞

攴4+6=総画数10 U+22F1E
音読: セツ,セチ
◆拭(ぬぐ)ってきれいにする、汚れを払(はら)い除く、同「刷」「㕞」「【正字通:卯集下:攴部:𢼞】同刷又部作㕞从㕞為正…」

𢼡𢼢

攴4+6=総画数10 U+22F21
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢼢𢼡

攴4+6=総画数10 U+22F22
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢼤

攴4+6=総画数10 U+22F24
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢼤】下刮反畫文也」「【類篇:攴部:𢼤】乎刮切盡也」

𢼥弼弻𢏺𢐀𢐑𢐜𢐡𢐈𢐝𢐤㢶㢸𢏇𠨒

攴4+6=総画数10 U+22F25
音読: ヒツ[漢],ビチ[呉]
◆弓矯(ゆだめ)、弓の狂いや歪みを整えるための当て木
◆主君が道を逸(そ)れたり誤ったりした時に両脇から正し助ける、両脇から支え助けるのは「輔」「【康熙字典:寅集下:弓部:弼】《註》相道爲輔矯過爲弼」

𢼨𢼮

攴4+6=総画数10 U+22F28
音読: キ
◆「𢼨器・攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという

𢼪

攴4+6=総画数10 U+22F2A
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢼪】古文敦字」

𢼫𢼬

攴4+6=総画数10 U+22F2B
音読: コウ,キョウ
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢼫】《五音集韻》交炊木也」

𢼬𢼫

攴4+6=総画数10 U+22F2C
音読: コウ,キョウ
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢼫】《五音集韻》交炊木也」

𢼯𢼴

攴4+6=総画数10 U+22F2F
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【中華字海:攵部:𢼯】同"杀"」

𢼴𢼯

攴4+6=総画数10 U+22F34
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【中華字海:攵部:𢼯】同"杀"」

𢼶

攴4+6=総画数10 U+22F36
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:文部第十四:𢼶】或作斒正布聞反斒斕色不純也」「【康熙字典:卯集下:文部:𢼶】《集韻》逋閑切音㻞斒或作𢼶色不純也(「【集韻:卷二:平聲:山第二十八:斒𣁊】離閑切斒斕色不純戍从粦文」は「𣁊{⿰并文}」)
注解:「𣁊{⿰并文}」の訛字か?

𢼸

攴4+6=総画数10 U+22F38
音読: ビ[漢],ミ[呉]
◆微(かす)かなさま、非常に小さいさま、同「微」「𣁋」
漢字林(非部首部別)

𣁋

攴4+6=総画数10 U+2304B
音読: ビ,ミ
◆微(かす)かなさま、(見えるか見えないかという程に)小さいさま、同「微」「𢼸」
漢字林(非部首部別)

𢽎

攴4+7=総画数11 U+3A8B
音読: カン[漢],ガン[呉]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「捍」

攴4+7=総画数11 U+3A8C
音読: トウ,ツウ
◆擊(う)つ、掌(てのひら)で打つ「【廣韻:上聲:董第一:㪌:㪌】搏擊」

𢾢

攴4+7=総画数11 U+3A8D
音読: ホツ[漢],ボチ[呉]
◆同「勃」
漢字林(非部首部別)

攴4+7=総画数11 U+3A8E
音読: セン
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:𣀝】{⿰夾攴}𣀝不定皃」「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:{⿰夾攴}】盡也」
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:{⿰夾攴}】《集韻》失冉切音閃𣀁{⿰夾攴}舉手貌 又昵洽切音𦣀盡也(「【集韻:卷六:上聲下:琰第五十:{⿰詹支}】{⿰詹支}{⿰夾支}舉手皃」は「*{⿰詹支}{⿰夾支}」)

豆部

啓啔𠶳唘𠷠

攴4+7=総画数11 U+555F
音読: ケイ[漢],ケ[呉]
訓読: ひら・く
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
漢字林(非部首部別)

叙敘𣁏

攴4+7=総画数11 U+654D
音読: ショ[漢],ジョ[呉]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
漢字林(非部首部別)
筆順

教𧧿𢻍𢼅

攴4+7=総画数11 U+654E
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: おし・える、おそ・わる
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
漢字林(非部首部別)

攴4+7=総画数11 U+6550
音読: シン[漢呉]
◆擊(う)つ音「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:{⿰辰攴}】石鄰切擊聲」
◆体を動かして喜ぶさま、喜んで体を動かすさま、「敐敐シンシン」、同「㲀㲀」

攴4+7=総画数11 U+6551
音読: キュウ[漢],ク[呉]
訓読: すく・う
◆止(と)める、引き止める、押し止(とど)める、同「𣪋」「𧧷」
◆助ける、手を貸し助ける、同「捄」「𧧷」
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+7=総画数11 U+6552
音読: シン[漢呉]
◆伸ばす、ぴんと伸ばす
◆筋道に沿って判断する、また治める、同「理」

敚𢼠𡜎

攴4+7=総画数11 U+6553
音読: タツ[漢],ダツ,ダチ[呉]
◆奪(うば)う、奪い取る、力ずくで(無理やり)取り上げる、同「奪」

𢻊𢾵

攴4+7=総画数11 U+6554
音読: ギョ[漢],ゴ[呉]
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}
漢字林(非部首部別)

𢽟勅𠡅

攴4+7=総画数11 U+6555
音読: チョク[漢],チキ[呉]
訓読: みことのり
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳…(「巳」は「己」と思われる)
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
漢字林(非部首部別)
筆順

𢾕𢾍

攴4+7=総画数11 U+6556
音読: ゴウ[漢呉]
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
漢字林(非部首部別)
筆順

败贁𣀕

攴4+7=総画数11 U+6557
音読: ハイ[漢],ヘ,ベ[呉]
訓読: やぶ・れる
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」
漢字林(非部首部別)
筆順

敍叙𣁏

攴4+7=総画数11 U+6558
音読: ショ[漢],ジョ[呉]
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
漢字林(非部首部別)
筆順

敎𧧿𢻍𢼅

攴4+7=総画数11 U+6559
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: おし・える、おそ・わる
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
漢字林(非部首部別)
筆順

敓𢼠𡜎

攴4+7=総画数11 U+655A
音読: タツ[漢],ダツ,ダチ[呉]
◆奪(うば)う、奪い取る、力ずくで(無理やり)取り上げる、同「奪」

斂㪘

攴4+7=総画数11 U+655B
音読: レン[漢呉]
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂シュウレン」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂シュウレン」「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」
漢字林(非部首部別)

敏勄

攴4+7=総画数11 U+FA41
音読: ビン[漢],ミン[呉]
訓読: さと・い
◆速(はや)い、動作や反応が速い、理解や判断が速い
漢字林(非部首部別)

𢼧

攴4+7=総画数11 U+22F27
音読: 未詳
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:震第二十一:䟴蜄𢼧】動也」「【正字通:卯集下:攴部:𢼧】與挋通」

𢼹𢽊

攴4+7=総画数11 U+22F39
音読: ホ[漢],フ[呉]
◆補(おぎな)う、同「補」
◆「𢾱𢼹ヒホ」、家(の屋根)が壊れる、また壊れそうなさま

𢼺

攴4+7=総画数11 U+22F3A
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢼺】自雪切枯」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢼺】𢫈也」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢯳𢼺乴】似絶切拈也」

𢼻

攴4+7=総画数11 U+22F3B
音読: タ,ダ
◆座りがよい、落ち着く、安定している、同「妥」「綏」

𢼽

攴4+7=総画数11 U+22F3D
音読: コウ
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𢼽】《篇海》公答切音閤會合也倂也集也」

𢼿敢𣪏𣆸𢽤𢽿𠭖

攴4+7=総画数11 U+22F3F
音読: カン[漢呉]
訓読: あ・えて
◆(不安・周りからの反対・相手への気兼ねなどの)押し止(とど)めようとするものを撥(は)ね除(の)けて思うところをする、思い切って~する

𢽀赦𢼜𥘦𢼗𤆅

攴4+7=総画数11 U+22F40
音読: シャ[漢呉]
訓読: ゆる・す
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する

𢽁養养𩛬𢼝䍩

攴4+7=総画数11 U+22F41
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: やしな・う
◆人・家畜・植物などが育つために必要なものを与える、また与えて大きく立派に育てる
◆人が立派に育つために必要なことを教える、また教え導く

𢽃

攴4+7=総画数11 U+22F43
音読: オウ[漢呉]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:養第三十六:𢽃】曲侵也」

𢽅𢾈𢽘𢽆

攴4+7=総画数11 U+22F45
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢽆𢽅𢾈𢽘

攴4+7=総画数11 U+22F46
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢽈

攴4+7=総画数11 U+22F48
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𢽈】《說文長箋》石鼓文申敕敕字譌作𢽈」「【康熙字典:子集下:又部:𠭳】《字彙補》古文康字註詳广部八畫《石鼓文》{⿰秃攴}𡕾𠭳𠭳」「【字彙補:卯集:攴部:𢽈】說文長箋引石鼓文𢽈𡕾康康音義闕〇任臣案古文苑所載無此字風雅廣逸作{⿰秃攴}」「【漢語大字典:攴部:𢽈】【中華字海:攵部:𠭳】音义未详」

𢽉寇𡨥宼冦㓂

攴4+7=総画数11 U+22F49
音読: コウ[漢],ク[呉]
◆外から(大勢で)やってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、またそのような輩(やから)、賊ゾク、同「𥦲」「𥦆」
◆侵略する、またそのような人・集団

𢽊𢼹

攴4+7=総画数11 U+22F4A
音読: ホ[漢],フ[呉]
◆補(おぎな)う、同「補」
◆「𢾱𢽊ヒホ」、家(の屋根)が壊れる、また壊れそうなさま

𢼾

攴4+7=総画数11 U+22F4B
音読: キ[漢呉]
◆大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「喟」「㕟」「𠣠」

𢽎

攴4+7=総画数11 U+22F4E
音読: カン[漢],ガン[呉]
◆防ぐ、くい止める、同「仠」「扞」「捍」

𢽒

攴4+7=総画数11 U+22F52
音読: 未詳
◆未詳

𢽗

攴4+7=総画数11 U+22F57
音読: シ
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢽃】昭子切音止尅也」

𢽘𢽅𢾈𢽆

攴4+7=総画数11 U+22F58
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢽛

攴4+8=総画数12 U+3A8F
音読: ヘイ,ハイ
◆毀(こぼ)つ、壊す、叩き壊す、またその音、「㪏㪒ヘイゲイ」

𢽱

攴4+8=総画数12 U+3A91
音読: オウ,エン,オン
◆「㪑𣀳オウジョウ」、付着する、纏(まと)わり付く「【御定全唐詩:卷四百二十一】臭香曬暴㪑𣀳熏衣裳」

攴4+8=総画数12 U+3A92
音読: ゲイ[漢],ゲ[呉]
◆毀(こぼ)つ、壊す、叩き壊す、またその音、「㪏㪒ヘイゲイ」

攴4+8=総画数12 U+3A93
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:㪓】丈乖切」「【五音集韻:卷二:皆第十一:㪓】災㪓䚞也」「【正字通:卯集下:攴部:㪓】舊註鉏懷切音近豺邪也按泝原㪓俗{⿰■咼}字今俗又作歪舊註訓邪與周禮形方氏註𠇗邪義同」

𢽳𢻾

攴4+8=総画数12 U+3A94
音読: サン[漢呉]
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「散」
◆(麻の皮を)剥(は)ぐ、剥いでばらばらにする
漢字林(非部首部別)

攴4+8=総画数12 U+3A96
音読: ロク[漢呉],リョク[漢],ロク[呉]
◆剥(は)ぐ、またその音

攴4+8=総画数12 U+3A97
音読: トウ,ツ
◆巻いたり折ってあるものなどを開いて広げる、同「展」

斂敛

攴4+8=総画数12 U+3A98
音読: レン[漢呉]
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂シュウレン」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂シュウレン」「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」

攴4+8=総画数12 U+3A99
音読: カ[漢呉]
◆研(と)いで刃毀れ(はこぼれ)を直す「【說文解字:攴部:敤】研治也…」「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:敤】口果口卧二切研理也」

散𢿱𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚

攴4+8=総画数12 U+3A9A
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの

攴4+8=総画数12 U+655C
音読: ジョウ,ニョウ
◆(獲物を落し穴などに)閉じ込める

攴4+8=総画数12 U+655D
音読: ヘイ[漢],ベ[呉]
◆破れたり擦(す)り切れたりする、ぼろぼろになる、同「弊」「㡀」
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、同「弊」
◆(自分に関する語に冠して)拙(つたな)い、粗末な、同「弊」
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+8=総画数12 U+655E
音読: ショウ[漢呉]
◆周りに遮(さえぎ)るものがなく大きく開(ひら)けている、広々としていている
◆遮(さえぎ)るものがなく周りを見渡せる高台
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+8=総画数12 U+655F
音読: テン
◆司(つかさど)る、管理・監督する、またその人、またその職、同「典」

攴4+8=総画数12 U+6560
音読: タツ[漢],タチ[呉]
◆断つ、絶(た)つ
◆「敠𣀒タツソウ」、(招かれてもいないのに)押し掛ける「【廣韻:去聲:送第一:𣀒】敠𣀒不迎自來也」
◆「敁敠テンタツ」◇ものの軽重や多寡タカ(多少)を量(はか)る◇推(お)し量る、見当をつける◇斟酌シンシャクする

攴4+8=総画数12 U+6561
音読: イ
◆侮(あなど)る、相手を軽(かろ)んじる、同「㑥」
注解:「𢾙」

𢼿𣪏𣆸𢽤𢽿𠭖

攴4+8=総画数12 U+6562
音読: カン[漢呉]
訓読: あ・えて
◆(不安・周りからの反対・相手への気兼ねなどの)押し止(とど)めようとするものを撥(は)ね除(の)けて思うところをする、思い切って~する
漢字林(非部首部別)
筆順

𢿱𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚㪚

攴4+8=総画数12 U+6563
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+8=総画数12 U+6564
音読: カ[漢呉]
◆研(と)いで刃毀れ(はこぼれ)を直す「【說文解字:攴部:敤】研治也…」「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:敤】口果口卧二切研理也」

攴4+8=総画数12 U+6565
音読: エン
◆手で物を散らす

𣀦

攴4+8=総画数12 U+6566
音読: ①トン[漢呉]②タイ[漢呉]

◆手厚い、誠実で心がこもっている、同「㪟」
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}

◆強く促(うなが)す、急き立てる
◆食物を盛る半球状の器、半球状の蓋(ふた)と合わせるとほぼ球形になる、主に祭礼の際に収穫したキビ(黍、イネ科キビ属の草)などの穀物を盛る容器として使われた {食器(簋・敦・盨)}
漢字林(非部首部別)
筆順

𢽽

攴4+8=総画数12 U+6567
音読: キ[漢呉]
◆箸(はし)で物を挟(はさ)み取る、同「槣」
◆傾く、斜めになる
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる、同「攲」
◆「敧器・𢼨器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+8=総画数12 U+6568
音読: トウ,ツ
◆包んであるものや巻いてあるものを開ける

斅斆𢽾

攴4+8=総画数12 U+6569
音読: コウ[漢],ギョウ[呉]
◆教える、教え導く、同「教」
◆学ぶ、教えを受ける、見て倣(なら)う、同「学」

攴4+8=総画数12 U+656A
音読: タツ[漢],タチ[呉]
◆断つ、絶(た)つ
◆「敪𣀒タツソウ」、(招かれてもいないのに)押し掛ける「【廣韻:去聲:送第一:𣀒】敠𣀒不迎自來也」
◆「敁敪テンタツ」◇ものの軽重や多寡タカ(多少)を量(はか)る◇推(お)し量る、見当をつける◇斟酌シンシャクする

𢾠𣀖𢿩

攴4+8=総画数12 U+656C
音読: ケイ[漢],キョウ[呉]
訓読: うやま・う
◆心から大切に思う、相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「尊敬ソンケイ」
注解:この敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という
漢字林(非部首部別)
筆順

揚扬𢾙𠭲

攴4+8=総画数12 U+656D
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: あ・がる
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する

𢽚𧰵𢧈𢽴

攴4+8=総画数12 U+22F5A
音読: タク[漢呉]
◆叩(たた)く、突(つ)く

𢽛

攴4+8=総画数12 U+22F5B
音読: ヘイ,ハイ
◆毀(こぼ)つ、壊す、叩き壊す、またその音、「㪏㪒ヘイゲイ」

𢽝

攴4+8=総画数12 U+22F5D
音読: サン[漢],ゼン[呉]
◆未詳「【廣韻:下平聲:咸第二十六:讒:𢽝】鳥𢽝物也」「【漢語大字典:攴部:𢽝】【中華字海:隹部:𢽝】鸟啄物」

𢽞撻𢹗挞𢺂𨘈𢾴𪯎

攴4+8=総画数12 U+22F5E
音読: タツ[漢],タチ[呉]
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます

𢽟敕勅𠡅

攴4+8=総画数12 U+22F5F
音読: チョク[漢],チキ[呉]
訓読: みことのり
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳…(「巳」は「己」と思われる)
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
漢字林(非部首部別)

𢽠徵徴𧗲𢾷𢿁

攴4+8=総画数12 U+22F60
音読: ①チョウ[漢呉]②チ[漢呉]
訓読: しるし、しる・す、めす

◆(埋もれていた人物を)召(め)し出す、召し寄せる、(税などを)取り立てる、同「征」
◆求める、要求する
◆(それまで隠れていたり目に付かないところにあったものが)表に現れる
◆事が起こることを予想させる出来事、兆(きざ)し、予兆(ヨチョウ)

◆五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)の一つ、「ソ」に当たる音 {音楽(音階)}
漢字林(非部首部別)

𢽡

攴4+8=総画数12 U+22F61
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:攴部:𢽡】同"徵"《改併四聲篇海・攴部》引《龍龕手鑑》:"𢽡"召也。今作徵。(「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢿁】陟陵反今作征召也」は「𢿁{⿰(⿱山谷)攴}」)

𢽣

攴4+8=総画数12 U+22F63
音読: カン,ケン
◆(鳥が)ものを啄(ついば)む、嘴(くちばし)で突(つつ)く、同「鵮」

𢽤敢𢼿𣪏𣆸𢽿𠭖

攴4+8=総画数12 U+22F64
音読: カン[漢呉]
訓読: あ・えて
◆(不安・周りからの反対・相手への気兼ねなどの)押し止(とど)めようとするものを撥(は)ね除(の)けて思うところをする、思い切って~する

𢽥奏𡙹𡴨𡴝𡘶𠭕

攴4+8=総画数12 U+22F65
音読: ソウ[漢],ス[呉]
訓読: かな・でる
◆進める
◆物を両手に持ち前に差し出す、物を両手に捧(ささ)げ持ち神や君主に差し上げる、進献シンケンする、同「𡲯」「【集韻:卷八:去聲下:第第五十:𡴝奏𠭡𢽥𡲯】則候切說文奏進也从夲𠬞从屮屮上進之義…」
◆下位の者が上位の者に申し上げる、進言シンゲンする、「上奏ジョウソウ」「奏上ソウジョウ」
◆かな・でる、楽器を鳴らす
◆結果が出る、結果が現れる

𢽪𢬶

攴4+8=総画数12 U+22F6A
音読: シン
◆撃(う)つ

𢽫壊壞𡎯𣀤𣀩𢾣

攴4+8=総画数12 U+22F6B
音読: カイ[漢],エ[呉]
訓読: こわ・れる、こわ・す
◆毀(こぼ)れる、崩(くず)れる、損(そこ)なう、破(やぶ)れる、欠(か)ける、潰(つぶ)れる、元来ガンライの或いは本来の形や状態でなくなる

𢽬

攴4+8=総画数12 U+22F6C
音読: チン,ジン
◆順に並べる、一列に並べる、広げ並べる、また並ぶ、同「陳」「【集韻:卷二:平聲:真第十七:敶𢽬】列也或作通作陳」
◆順を追って述べる、よく分かるように述べる、同「陳」「【黃帝內經:素問:五常政大論】發生之紀是謂啓{⿰東攴}(物乗木氣以發生而啓陳其容質也…{⿰東攴}古陳字)」
漢字林(非部首部別)

𢽮𢽯𢽺

攴4+8=総画数12 U+22F6E
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」

𢽯𢽮𢽺

攴4+8=総画数12 U+22F6F
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」

𢽰婦媍妇𡞒

攴4+8=総画数12 U+22F70
音読: フウ[漢],ブ[呉],フ[慣]
◆成人した女性、既婚の女性
◆自分の妻
◆息子の妻、同「媳」
◆女子が自分の弟の妻を呼ぶ語「【爾雅注疏:釋親】女子謂兄之妻為嫂弟之妻為婦」

𢽱

攴4+8=総画数12 U+22F71
音読: オウ,エン,オン
◆「㪑𣀳オウジョウ」、付着する、纏(まと)わり付く「【御定全唐詩:卷四百二十一】臭香曬暴㪑𣀳熏衣裳」

𢽳㪔𢻾

攴4+8=総画数12 U+22F73
音読: サン[漢呉]
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「散」
◆(麻の皮を)剥(は)ぐ、剥いでばらばらにする

𢽴𧰵𢽚𢧈

攴4+8=総画数12 U+22F74
音読: タク[漢呉]
◆叩(たた)く、突(つ)く

𢽶

攴4+8=総画数12 U+22F76
音読: 未詳
「𢽣」の異体字かと思われるが未詳
漢字林(非部首部別)

𢽹暋敯𢾞

攴4+8=総画数12 U+22F79
音読: ビン[漢],ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ
漢字林(非部首部別)

𢽺𢽮𢽯

攴4+8=総画数12 U+22F7A
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」

𢽽

攴4+8=総画数12 U+22F7D
音読: キ[漢呉]
◆箸(はし)で物を挟(はさ)み取る、同「槣」
◆傾く、斜めになる
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる、同「攲」
◆「𢽽器・𢼨器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという

𢽾斅斆敩

攴4+8=総画数12 U+22F7E
音読: コウ[漢],ギョウ[呉]
◆教える、教え導く、同「教」
◆学ぶ、教えを受ける、見て倣(なら)う、同「学」

𢽿敢𢼿𣪏𣆸𢽤𠭖

攴4+8=総画数12 U+22F7F
音読: カン[漢呉]
訓読: あ・えて
◆(不安・周りからの反対・相手への気兼ねなどの)押し止(とど)めようとするものを撥(は)ね除(の)けて思うところをする、思い切って~する

𢾘望𥩿朢𦣠𣍢

攴4+8=総画数12 U+22F98
音読: ボウ[漢],モウ[呉]
訓読: のぞ・む、もち
◆待っている人や物事の到着をまだかまだかと待つ、期待する、そうなって欲しいと思う
◆(待ち望む方を)見やる、遠くを見やる
◆仰ぎ見る、他から仰ぎ見られる
◆もち、陰暦の十五日、満月の日

𢾠敬𣀖𢿩

攴4+8=総画数12 U+22FA0
音読: ケイ[漢],キョウ[呉]
訓読: うやま・う
◆心から大切に思う、相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「尊敬ソンケイ」
注解:この敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という

𢾣壊壞𡎯𣀤𣀩𢽫

攴4+8=総画数12 U+22FA3
音読: カイ[漢],エ[呉]
訓読: こわ・れる、こわ・す
◆毀(こぼ)れる、崩(くず)れる、損(そこ)なう、破(やぶ)れる、欠(か)ける、潰(つぶ)れる、元来ガンライの或いは本来の形や状態でなくなる

𣷜水部

𥆗目部

𪯎撻𢹗挞𢺂𨘈𢾴𢽞

攴4+8=総画数12 U+2ABCE
音読: タツ[漢],タチ[呉]
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます

𢾤

攴4+9=総画数13 U+3A9B
音読: チン
◆叩(たた)く、打つ
◆砧(きぬた)、ものを叩いたり切ったり砕いたりする際に下に置く台、同「砧」「碪」「椹」「鍖」
◆突き押す、撞(つ)く、打ち込む、同「抌」

攴4+9=総画数13 U+3A9C
音読: スイ[漢呉]
◆重さを量(はか)る、高さや厚みなどを測(はか)る、同「揣」

攴4+9=総画数13 U+3A9D
音読: レン[漢呉]
◆選り分ける、仕分けて選び出す、同「揀」
◆ものを叩(たた)く、打ちつける

攴4+9=総画数13 U+3A9F
音読: トン[漢呉]
◆手厚い、誠実で心がこもっている、同「敦」「【范太史集:卷三十二:皇帝回大遼賀正旦書】…永惟㪟睦苐切感悰…」「【弔伐錄:錄上:宋主遣報謝使副回書】…大軍南來自抵京邑㪟講舊好許約盟…」「【字彙補:卯集拾遺:攴部補字:㪟】與敦同見後漢書〇案亯乃古享字故敦醇諸字亦有从亯寫者」

攴4+9=総画数13 U+656B
音読: キョウ[漢呉]
◆明るく輝(かがや)く光が四方に広がるさま
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+9=総画数13 U+656E
音読: 未詳
◆未詳「【廣韻:入聲:卷第五:洽第三十一:䶎:敮】盡也」「【康熙字典:卯集下:攴部:敮】《博雅》臿也」「【漢語大字典:攴部:敮】"𢻗"的讹字」

暋𢾞𢽹

攴4+9=総画数13 U+656F
音読: ビン[漢],ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ

數𢿙𢿘𣀭

攴4+9=総画数13 U+6570
音読: ①ス[漢],シュ[呉],スウ[慣]②サク[漢呉]
訓読: かず、かぞ・える

◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆同じように繰り返されること

◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
漢字林(非部首部別)
筆順

𢾁𢾝

攴4+9=総画数13 U+22F81
音読: イ[漢呉]
◆戻(もと)る、逆(さか)らう、乖(そむ)く、道義・道理に反する

𢾂𡳨𡳭𧖛

攴4+9=総画数13 U+22F82
音読: チ[漢呉]
◆蚕を蔟(まぶし)に移す

𢾃

攴4+9=総画数13 U+22F83
音読: サン,ザン
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢾃】賊安切殘也」

𢾅𢾖

攴4+9=総画数13 U+22F85
音読: ト[漢],ズ[呉]
◆閉(と)ざす、塞(ふさ)ぐ、行き来ができないようにする、同「杜」
◆塗(ぬ)る、下地の上に塗る

𢾆

攴4+9=総画数13 U+22F86
音読: カイ,ケ
◆摩(さす)る、手で押さえ軽く擦(こす)る

𢾇

攴4+9=総画数13 U+22F87
音読: ヒョク[漢],ヒキ[呉]
◆撃つ、叩(たた)く、同「扑」
◆棒などで叩(たた)く音
◆取り去る、同「撤」

𢾈𢽅𢽘𢽆

攴4+9=総画数13 U+22F88
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢾉親亲媇𧠸𧠍𢈥

攴4+9=総画数13 U+22F89
音読: シン[漢呉]
訓読: おや、した・しい、した・しむ、ちか・しい
◆身近にいる、近しい
◆関係が近い、関係が深い
◆父母
◆血縁・婚姻関係にある人
◆深く付き合う、気兼ねなく接することができる、気の置けない
◆自ら、自分で

𢾊𢾛

攴4+9=総画数13 U+22F8A
音読: トウ[漢],ジョウ[呉]
◆(ものの先で、棒状のものの先端で)撞(つ)く、突(つ)く、同「朾」「揨」「𢿦」

𢾋𣁗

攴4+9=総画数13 U+22F8B
音読: タン[漢呉]
◆「𢾡𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」

𢾌毀毁𣪷

攴4+9=総画数13 U+22F8C
音読: キ[漢呉]
訓読: こわ・す、こわ・れる、こぼ・つ
◆壊(こわ)す、壊れる、破(やぶ)る、破れる、欠ける、傷付ける、損(そこ)なう
◆謗(そし)る、人を悪く言う、悪意を持ってあれこれと言い立てる
◆悲しみや心労で衰弱する、体を壊す

𢾍敖𢾕

攴4+9=総画数13 U+22F8D
音読: ゴウ[漢呉]
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
漢字林(非部首部別)

𢾎𢾜

攴4+9=総画数13 U+22F8E
音読: シュン[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢾎】昌尹反亂也」「【廣韻:上聲:準第十七:蠢:𢾎】亂也」「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:惷𢾎】說文亂也引春秋傳王室日惷惷焉一曰厚也」(【集韻】によれば「惷」と同義で「蠢うごめく」の意という)

𢾏𢼛敋

攴4+9=総画数13 U+22F8F
音読: カク[漢],キャク[呉]
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」

𢾐

攴4+9=総画数13 U+22F90
音読: ソウ,ショウ
◆さっと払うように打つ、同「捎」「【集韻:卷六:上聲下:巧第三十一:𢾐捎】擊也或作渻」
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢾐】山巧切攪𢾐也」

𢾑

攴4+9=総画数13 U+22F91
音読: エン,オン
◆棄(す)てる「【集韻:卷六:上聲下:豏第五十三:𢾑】弃也(「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:㪁】㪁𢾑不齊」とあるが「㪁𢾑」は「㪁敧、キンキ、不齊也」の誤りか?)

𢾒

攴4+9=総画数13 U+22F92
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𢾒】《篇海》口外切音𥢶錢也」

𢾓穆𥢣𥡆𥠇𥡻𥟟𥟙𢿬𢿉

攴4+9=総画数13 U+22F93
音読: ボク[漢],モク[呉]
◆穏(おだ)やかなさま、静かなさま、ゆったりとして厳(おごそ)かなさま
◆居住(いず)まいを正し敬い謹む
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの右側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、左側は「佋」「昭」

𢾕敖𢾍

攴4+9=総画数13 U+22F95
音読: ゴウ[漢呉]
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
漢字林(非部首部別)

𢾖𢾅

攴4+9=総画数13 U+22F96
音読: ト[漢],ズ[呉]
◆閉(と)ざす、塞(ふさ)ぐ、行き来ができないようにする、同「杜」
◆塗(ぬ)る、下地の上に塗る

𢾙揚扬敭𠭲

攴4+9=総画数13 U+22F99
音読: ヨウ[漢呉]
訓読: あ・がる
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する

𢾚

攴4+9=総画数13 U+22F9A
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𢾑」の異体字か?

𢾛𢾊

攴4+9=総画数13 U+22F9B
音読: トウ[漢],ジョウ[呉]
◆(ものの先で、棒状のものの先端で)撞(つ)く、突(つ)く、同「朾」「揨」「𢿦」

𢾜𢾎

攴4+9=総画数13 U+22F9C
音読: シュン[漢呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢾎】昌尹反亂也」「【廣韻:上聲:準第十七:蠢:𢾎】亂也」「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:惷𢾎】說文亂也引春秋傳王室日惷惷焉一曰厚也」(【集韻】によれば「惷」と同義で「蠢うごめく」の意という)

𢾝𢾁

攴4+9=総画数13 U+22F9D
音読: イ[漢呉]
◆戻(もと)る、逆(さか)らう、乖(そむ)く、道義・道理に反する

𢾞暋敯𢽹

攴4+9=総画数13 U+22F9E
音読: ビン[漢],ミン[呉]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ

𢾡

攴4+9=総画数13 U+22FA1
音読: タン[漢呉]
◆「𢾡𢿜」、模様や紋様がないさま、無地

𢾢

攴4+9=総画数13 U+22FA2
音読: ホツ[漢],ボチ[呉]
◆同「勃」

𢾤

攴3+9=総画数12 U+22FA4
音読: チン
◆叩(たた)く、打つ
◆砧(きぬた)、ものを叩いたり切ったり砕いたりする際に下に置く台、同「砧」「碪」「椹」「鍖」
◆突き押す、打ち込む、同「抌」

攴4+10=総画数14 U+3AA0
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:㪠】口陷切貧也」「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:㪠】古咸反取也」「【集韻:卷四:平聲四:咸第二十七:鵮𢽣㪠】邱咸切鳥啄物也」「【集韻:卷八:去聲下:陷第五十八:㪠】物相值合」

攴4+10=総画数14 U+3AA1
音読: ガイ
◆辱める
◆敵を攻め破る

𢾐

攴4+10=総画数14 U+3AA2
音読: ソウ,ショウ
◆さっと払うように打つ、同「捎」「【集韻:卷六:上聲下:巧第三十一:𢾐捎】擊也或作渻」
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢾐】山巧切攪𢾐也」

攴4+10=総画数14 U+3AA3
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: たた・く
◆こつこと(とんとんと)短く繰り返し叩(たた)く、撃(う)つ、「敲擊コウゲキ(撃つ)」「敲扑コウボク(鞭打つ)」「推敲スイコウ(◇押し或いは叩く◇文章・字句を磨くために練り直しを繰り返すこと)」、同「搞」「䯨」「摮」「𢿣」

敳𣪱

攴4+10=総画数14 U+6571
音読: ガイ,ショク,ソク
◆人名用字「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷二十:起文公十六年盡十八年】…高陽氏有才子八人…蒼舒隤敳擣戭大臨尨降庭堅仲容叔達…」「【陳書:卷一:本紀第一:高祖上】…太府卿何敳…」「【舊唐書:卷二十一:志第一:禮儀一】…博士賀敱…」「【新唐書(唐書):卷二百一:列傳第一百二十六:文藝上】…從子紀敳亦博學…」
◆鼓コ(つづみ)を打つ

攴4+10=総画数14 U+6572
音読: コウ[漢],キョウ[呉]
訓読: たた・く
◆こつこと(とんとんと)短く繰り返し叩(たた)く、撃(う)つ、「敲擊コウゲキ(撃つ)」「敲扑コウボク(鞭打つ)」「推敲スイコウ(◇押し或いは叩く◇文章・字句を磨くために練り直しを繰り返すこと)」、同「搞」「䯨」「摮」「𢿣」
筆順

敱𣪱

攴4+10=総画数14 U+6573
音読: ガイ,ショク,ソク
◆人名用字「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷二十:起文公十六年盡十八年】…高陽氏有才子八人…蒼舒隤敳擣戭大臨尨降庭堅仲容叔達…」「【陳書:卷一:本紀第一:高祖上】…太府卿何敳…」「【舊唐書:卷二十一:志第一:禮儀一】…博士賀敱…」「【新唐書(唐書):卷二百一:列傳第一百二十六:文藝上】…從子紀敳亦博學…」
◆鼓コ(つづみ)を打つ

𢾨剺𠞲剓𠢐𢍛

攴4+10=総画数14 U+22FA8
音読: リ[漢呉]
◆切る、二つに切り割(さ)く

𢾭敷𢾾

攴4+10=総画数14 U+22FAD
音読: フ[漢呉]
訓読: し・く
◆一面に並べる、平らに広げる、延(の)べる
◆広く漏れなく行き渡る、また行き渡らせる、同「布」
◆細部にまで亘って述べる

𢾰

攴4+10=総画数14 U+22FB0
音読: キ
◆三本の紐(ひも)を合わせた太い紐、太い紐、同「徽」「【集韻:卷一:平聲:微第八:徽𢾰】說文衺幅也一曰三糾繩也美也古作𢾰」
漢字林(非部首部別)
筆順

𢾱

攴4+10=総画数14 U+22FB1
音読: ヒ,ビ
◆「𢾱𢼹ヒホ」、家(の屋根)が壊れる、また壊れそうなさま

𢾲搦𢾼

攴4+10=総画数14 U+22FB2
音読: ダク[漢],ニャク[呉]
訓読: から・む、から・める
◆そっと手に持つ、優しく柔らかく手に持つ、同「搻」
◆軽く押さえる
◆[日]から・む、から・める、軽く巻き付ける、始めは軽く巻き付けて次第に身動きができないようにする

𢾴撻𢹗挞𢺂𨘈𢽞𪯎

攴4+10=総画数14 U+22FB4
音読: タツ[漢],タチ[呉]
◆鞭(むち)や棒で打つ、打ち据える、鞭打つ、同「韃」
◆鞭打って励ます

𢾵敔𢻊

攴4+10=総画数14 U+22FB5
音読: ギョ[漢],ゴ[呉]
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}

𢾶勝𠢧𠅫𡕲𠙟

攴3+10=総画数13 U+22FB6
音読: ショウ[漢呉]
訓読: すぐ・れる、まさ・る、か・つ
◆責任や任務によく耐える、また耐えることができる
◆克(か)つ、克服する、(困難に耐え)乗り越え成し遂げる
◆~を上回る、~より優(すぐ)れる、優れている
◆相手を上回る、相手を倒す、逆は「負」

𢾷徵徴𧗲𢽠𢿁

攴4+10=総画数14 U+22FB7
音読: ①チョウ[漢呉]②チ[漢呉]
訓読: しるし、しる・す、めす

◆(埋もれていた人物を)召(め)し出す、召し寄せる、(税などを)取り立てる、同「征」
◆求める、要求する
◆(それまで隠れていたり目に付かないところにあったものが)表に現れる
◆事が起こることを予想させる出来事、兆(きざ)し、予兆(ヨチョウ)

◆五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)の一つ、「ソ」に当たる音 {音楽(音階)}

𢾹肇𦘟

攴4+10=総画数14 U+22FB9
音読: チョウ[漢],ジョウ[呉]
◆始める、開始する、同「肈」「肁」
◆正(ただ)す、きちんと整える

𢾼搦𢾲

攴4+10=総画数14 U+22FBC
音読: ダク[漢],ニャク[呉]
訓読: から・む、から・める
◆そっと手に持つ、優しく柔らかく手に持つ、同「搻」
◆軽く押さえる
◆[日]から・む、から・める、軽く巻き付ける、始めは軽く巻き付けて次第に身動きができないようにする

𢾾敷𢾭

攴4+10=総画数14 U+22FBE
音読: フ[漢呉]
訓読: し・く
◆一面に並べる、平らに広げる、延(の)べる
◆広く漏れなく行き渡る、また行き渡らせる、同「布」
◆細部にまで亘って述べる

𢾿䰙鈘

攴4+10=総画数14 U+22FBF
音読: ギ
◆米などを磨(と)ぐ釜状の器
◆丸底で口が比較的大きい三本足の釜

𢿀𣀪

攴4+10=総画数14 U+22FC0
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𣀪𢿀】古文拂字」

𢿁徵徴𧗲𢽠𢾷

攴4+10=総画数14 U+22FC1
音読: ①チョウ[漢呉]②チ[漢呉]
訓読: しるし、しる・す、めす

◆(埋もれていた人物を)召(め)し出す、召し寄せる、(税などを)取り立てる、同「征」
◆求める、要求する
◆(それまで隠れていたり目に付かないところにあったものが)表に現れる
◆事が起こることを予想させる出来事、兆(きざ)し、予兆(ヨチョウ)

◆五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)の一つ、「ソ」に当たる音 {音楽(音階)}

𢿃損损

攴4+10=総画数14 U+22FC3
音読: ソン[漢呉]
訓読: そこ・なう、そこ・ねる
◆減らす、失う、失シッする、欠ける、傷付ける、貶(おとし)める、貶(けな)す、価値が低下したり状態が悪化したりすることを指す

𢿅跾𨁀

攴4+10=総画数14 U+22FC5
音読: シュク[漢],スク[呉]
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病

𢿆示部

𢿝窃竊𥩓𥨷𥨱𥧼𥨛𢿑

攴4+10=総画数14 U+22FDD
音読: セツ[漢],セチ[呉]
◆こっそり盗む、密(ひそ)かに奪う
◆こっそりと、密かに
◆浅い色、深みがなく薄めの色
◆「𢿝衣セツイ」、オヤブジラミ(雄藪蝨)、セリ科ヤブジラミ属の草、別名「蘮蒘ケイジョ」 {オヤブジラミ}

攴4+11=総画数15 U+3AA4
音読: ヒツ[漢],ヒチ[呉]
◆全(すべ)て終わる、全て終える、尽(つ)きる、~し尽くす、同「畢」

攴4+11=総画数15 U+3AA5
音読: サ[漢],シャ[呉]
◆指で押(お)さえる、指で摘(つま)む「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:㪥】側加切取也」「【廣韻:下平聲:麻第九:樝:㪥】以指按也」

攴4+11=総画数15 U+3AA6
音読: イン,オン
◆突く

𠢗敌𢿪

攴4+11=総画数15 U+6575
音読: テキ[漢],ジャク[呉]
訓読: かたき
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+11=総画数15 U+6576
音読: チン[漢],ジン[呉]
◆順に並べる、一列に並べる、広げ並べる、また並ぶ、同「陳」

𢾾𢾭

攴4+11=総画数15 U+6577
音読: フ[漢呉]
訓読: し・く
◆一面に並べる、平らに広げる、延(の)べる
◆広く漏れなく行き渡る、また行き渡らせる、同「布」
◆細部にまで亘って述べる
漢字林(非部首部別)
筆順

𢿙𢿘𣀭数

攴4+11=総画数15 U+6578
音読: ①ス[漢],シュ[呉],スウ[慣]②サク[漢呉]
訓読: かず、かぞ・える

◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆同じように繰り返されること

◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
漢字林(非部首部別)
筆順

攴4+11=総画数15 U+6579
音読: リョウ[漢呉]
◆選ぶ、選択する
◆(甲冑などの切れた紐を)繕う

𢿛

攴4+11=総画数15 U+657A
音読: ①ク[漢呉]②オウ[漢],ウ[呉]

◆駆(か)ける、同「驅(駆)」

◆殴(なぐ)る、鞭(むち)・杖(つえ)・拳(こぶし)などで叩(たた)く、また打ち据(す)える、同「毆(殴)」「【龍龕手鑑:卷一:匚部第八十四:𠥝】烏口反𠥝擊也與敺同」

夐𢿌𡕳𡕷𡕱𤔫

攴4+11=総画数15 U+657B
音読: ①ケイ[漢],キョウ[呉]②ケン[漢呉]

◆遥(はる)か遠いさま、遠く離れているさま

◆求める、あれこれ手を尽くして手に入れようとする
漢字林(非部首部別)

𢿇𥀔𪊙

攴4+11=総画数15 U+22FC7
音読: ロク
◆獣の皮に紋モン(模様や凹凸)があるさま

𢿉穆𥢣𥡆𥠇𥡻𥟟𥟙𢿬𢾓

攴4+11=総画数15 U+22FC9
音読: ボク[漢],モク[呉]
◆穏(おだ)やかなさま、静かなさま、ゆったりとして厳(おごそ)かなさま
◆居住(いず)まいを正し敬い謹む
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの右側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、左側は「佋」「昭」

𢿊

攴4+11=総画数15 U+22FCA
音読: テン,デン
◆狩(か)り、狩りをする、同「佃」「【集韻:卷三:平聲:先第一:畋𤝗甸𢿊】說文平田也引周書畋爾田或从犬亦作甸𢿊」「【字彙:卯集:攴部:𢿊】徒年切音田與佃同取禽獸也又攻也」

𢿋整𢿫𠢦𠢫𣦔愸𢝗

攴4+11=総画数15 U+22FCB
音読: セイ[漢],ショウ[呉]
訓読: ととの・える、ととの・う
◆きちんとした状態や形にする、歪(ゆが)みや曲がりや乱れや偏(かたよ)りがないようにする、過不足がないように(凸凹がないように)する
◆あるべき(本来の)状態や形にする、定めに従った状態や形にする

𢿌夐敻𡕳𡕷𡕱𤔫

攴4+11=総画数15 U+22FCC
音読: ①ケイ[漢],キョウ[呉]②ケン[漢呉]

◆遥(はる)か遠いさま、遠く離れているさま

◆求める、あれこれ手を尽くして手に入れようとする
漢字林(非部首部別)

𢿏𢿖

攴4+11=総画数15 U+22FCF
音読: ヒョウ[漢呉]
◆放り投げる、投げ棄てる、同「拋」
◆掠(かす)めるようにさっと打つ、同「摽」

𢿐

攴4+11=総画数15 U+22FD0
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢿐】力綜切」「【集韻:卷七:去聲上:霽第十二:{盭-攵+攴}{𢿐-攵+攴}】說文𢐀戾也或省」
漢字林(非部首部別)

𢿒貫贯䝺𧵗

攴4+11=総画数15 U+22FD2
音読: カン[漢呉]
訓読: つらぬ・く、ぬき
◆反対側まで突き抜ける穴(孔)を開ける、穿(うが)つ
◆始めから終わりまで途中で途切れることなく通す、また通っている
◆途切れることなく繰り返し続いている慣(なら)わし、同「慣」
◆代々住み続けている土地、出生地
◆銭の孔に通す紐、紐を通して結わえた銭、銭の単位
◆重量の単位 {各種単位}

𢿓𢿡

攴4+11=総画数15 U+22FD3
音読: 未詳
◆未詳「【類篇:攴部:𢿡】雄皆切裁至也」「【集韻:卷二:平聲:皆第十四:𢿓】裁至也」「【正字通:卯集下:攴部:𢿡】㕢字之譌…」

𢿔

攴4+11=総画数15 U+22FD4
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:殺𢽆𢼡𢿔𢁛𧤿𢽅𤋣】山戛切說文戮也古作𢽆𢼡𢿔𧤿𢽅或作煞」

𢿕𢿜𣁜

攴4+11=総画数15 U+22FD5
音読: バン[漢],マン[呉]
◆「𢾡𢿕タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」

𢿖𢿏

攴4+11=総画数15 U+22FD6
音読: ヒョウ[漢呉]
◆放り投げる、投げ棄てる、同「拋」
◆掠(かす)めるようにさっと打つ、同「摽」

𢿘數𢿙𣀭数

攴4+11=総画数15 U+22FD8
音読: ①ス[漢],シュ[呉],スウ[慣]②サク[漢呉]
訓読: かず、かぞ・える

◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆同じように繰り返されること

◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
漢字林(非部首部別)

𢿙數𢿘𣀭数

攴4+11=総画数15 U+22FD9
音読: ①ス[漢],シュ[呉],スウ[慣]②サク[漢呉]
訓読: かず、かぞ・える

◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆同じように繰り返されること

◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)

𢿛

攴4+11=総画数15 U+22FDB
音読: ①ク[漢呉]②オウ[漢],ウ[呉]

◆駆(か)ける、同「驅(駆)」

◆殴(なぐ)る、鞭(むち)・杖(つえ)・拳(こぶし)などで叩(たた)く、また打ち据(す)える、同「毆(殴)」「【龍龕手鑑:卷一:匚部第八十四:𠥝】烏口反𠥝擊也與敺同」

𢿜𢿕𣁜

攴4+11=総画数15 U+22FDC
音読: バン[漢],マン[呉]
◆「𢾡𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」

𪌑麥部

𢿴

攴4+12=総画数16 U+3AA7
音読: キュウ[漢],コウ[呉]
◆打つ、叩(たた)く、同「㩉」

攴4+12=総画数16 U+3AA8
音読: セン,ゼン
◆治(おさ)める、欠けたところや足りないところを補(おぎな)う「【劉子新論:卷八:閱武第四十一】…敾修戎器(敾卽戦治)為國豫備也」

𢿫𠢦𠢫𢿋𣦔愸𢝗

攴4+12=総画数16 U+6574
音読: セイ[漢],ショウ[呉]
訓読: ととの・える、ととの・う
◆きちんとした状態や形にする、歪(ゆが)みや曲がりや乱れや偏(かたよ)りがないようにする、過不足がないように(凸凹がないように)する
◆あるべき(本来の)状態や形にする、定めに従った状態や形にする
筆順

攴4+12=総画数16 U+657C
音読: キ
◆戯れる

攴4+12=総画数16 U+657D
音読: キョウ[漢呉]
◆繋ぐ、繋いで連ねる

攴4+12=総画数16 U+657E
音読: セン,ゼン
◆治(おさ)める、欠けたところや足りないところを補(おぎな)う「【劉子新論:卷八:閱武第四十一】…敾修戎器(敾卽戦治)為國豫備也」

攴4+12=総画数16 U+657F
音読: キョウ[漢呉]
◆繋ぐ、繋いで連ねる

𢿑窃竊𥩓𥨷𥨱𥧼𥨛𢿝

攴4+12=総画数16 U+22FD1
音読: セツ[漢],セチ[呉]
◆こっそり盗む、密(ひそ)かに奪う
◆こっそりと、密かに
◆浅い色、深みがなく薄めの色
◆「𢿑衣セツイ」、オヤブジラミ(雄藪蝨)、セリ科ヤブジラミ属の草、別名「蘮蒘ケイジョ」 {オヤブジラミ}

𢿞

攴4+12=総画数16 U+22FDE
音読: リョウ
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢿞】力小切小長皃」

𢿟𣀓𣀘

攴4+12=総画数16 U+22FDF
音読: シュウ[漢],ジュ[呉],チュウ[漢],ジュウ[呉]
◆未詳、同「魗」「【說文解字:攴部:𢿟】棄也(从攴𠷎聲《周書以爲討詩云無我𢿟兮市流切)」
◆ぶら下がっているものを(棒などで)打つ、敲(たた)く、同「𣫐」「【廣韻:下平聲:尤第十八:讎:𣫐】懸擊也𣀘上同說文棄也」

𢿠鼖𪔫𡒡𪔵䩿𥀢

攴4+12=総画数16 U+22FE0
音読: フン[漢],ブン[呉]
◆軍陣で用いる大きな太鼓

𢿡𢿓

攴4+12=総画数16 U+22FE1
音読: 未詳
◆未詳「【類篇:攴部:𢿡】雄皆切裁至也」「【集韻:卷二:平聲:皆第十四:𢿓】裁至也」「【正字通:卯集下:攴部:𢿡】㕢字之譌…」

𢿢𢿮𢿳𣀑

攴4+12=総画数16 U+22FE2
音読: ラン[漢呉]
◆乱れる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「亂(乱)」

𢿣𢿲

攴4+12=総画数16 U+22FE3
音読: キョウ[漢呉]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」

𢿥播𨤏𠤻

攴4+12=総画数16 U+22FE5
音読: ハ[漢呉],ハン[慣]
訓読: ま・く
◆種を広く均一に撒(ま)く、ばらばらと撒き散らす、散布する
◆振ってぱらぱらと散らす
◆広く行き亘(わた)らせる、布告する、同「譒」
◆散り散り(ちりぢり)になって逃げる

𢿦

攴4+12=総画数16 U+22FE6
音読: トウ[漢],ジョウ[呉]
◆(ものの先で、棒状のものの先端で)撞(つ)く、突(つ)く、同「朾」「揨」「𢾊」「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢿦𢾊】宅畊反撞也觸也」「【廣韻:下平聲:耕第十三:橙:揨】撞也觸也{⿰亭支}𢿦並上同」

𢿧

攴4+12=総画数16 U+22FE7
音読: トウ,ジョウ
◆突(つ)く、同「𢿵」「【龍龕手鑑:卷一:殳部第六十五:𣪿】俗宅耕反正作𢿧」「【康熙字典:卯集下:攴部:𢿧】《廣韻》長庚切音棖揬也又《集韻》除耕切音橙義同」

𢿨散𢿱𢿺𣀙𢻎𣪚㪚

攴4+12=総画数16 U+22FE8
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
漢字林(非部首部別)

𢿩敬𢾠𣀖

攴4+12=総画数16 U+22FE9
音読: ケイ[漢],キョウ[呉]
訓読: うやま・う
◆心から大切に思う、相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「尊敬ソンケイ」
注解:この敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という

𢿪敵𠢗敌

攴4+12=総画数16 U+22FEA
音読: テキ[漢],ジャク[呉]
訓読: かたき
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意

𢿫整𠢦𠢫𢿋𣦔愸𢝗

攴4+12=総画数16 U+22FEB
音読: セイ[漢],ショウ[呉]
訓読: ととの・える、ととの・う
◆きちんとした状態や形にする、歪(ゆが)みや曲がりや乱れや偏(かたよ)りがないようにする、過不足がないように(凸凹がないように)する
◆あるべき(本来の)状態や形にする、定めに従った状態や形にする

𢿬穆𥢣𥡆𥠇𥡻𥟟𥟙𢿉𢾓

攴4+12=総画数16 U+22FEC
音読: ボク[漢],モク[呉]
◆穏(おだ)やかなさま、静かなさま、ゆったりとして厳(おごそ)かなさま
◆居住(いず)まいを正し敬い謹む
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの右側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、左側は「佋」「昭」

𢿮𢿢𢿳𣀑

攴4+12=総画数16 U+22FEE
音読: ラン[漢呉]
◆乱れる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「亂(乱)」

𢿱散𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚㪚

攴4+12=総画数16 U+22FF1
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
漢字林(非部首部別)

𢿲𢿣

攴4+12=総画数16 U+22FF2
音読: キョウ[漢呉]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」

𢿳𢿢𢿮𣀑

攴4+12=総画数16 U+22FF3
音読: ラン[漢呉]
◆乱れる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「亂(乱)」

𢿴

攴4+12=総画数16 U+22FF4
音読: キュウ[漢],コウ[呉]
◆打つ、叩(たた)く、同「㩉」

𢿵

攴4+12=総画数16 U+22FF5
音読: 未詳
◆突(つ)く、同「𢿧」「【五音集韻:卷五:庚第三:𢿵㲂】揬也」「【康熙字典:辰集下:殳部:㲂】…推也一曰揬也《集韻》同𢿵(「【集韻:卷四:平聲四:耕第十三:𣪼㲂】揬也」は「𣪼」)

𢿷

攴4+12=総画数16 U+22FF7
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:卯集:攴部:𢿷】同散」

𢿹

攴4+12=総画数16 U+22FF9
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【字彙補:卯集:攴部:𢽅】韻會補古文殺字〇又有𢼡𢾈𢁛𠮁𢿹皆與殺同附記于此」

𢿺散𢿱𢿨𣀙𢻎𣪚㪚

攴4+12=総画数16 U+22FFA
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの

𢿻

攴4+12=総画数16 U+22FFB
音読: 未詳
◆未詳「【正字通:卯集下:文部:𢿻】俗璘字舊註同斕非」「【中華大字典:文部:𢿻】同斕見《玉篇》」
注解:「𣁣{⿰粦文}」の訛字か?

𪐫黑部

攴4+13=総画数17 U+3AA9
音読: シュク[漢],スク[呉]
◆撃(う)つ、またその音

𣀈𢻧

攴4+13=総画数17 U+6580
音読: タク[漢呉]
◆宮刑、生殖器を切除する古代の刑罰

歝𦌙

攴4+13=総画数17 U+6581
音読: ①エキ[漢],ヤク[呉]②ト[漢],ツ[呉]

◆厭(いや)になる、飽(あ)きる、気が緩(ゆる)む

◆敗(やぶ)れる、失敗する、だめになる、同「殬」
筆順

敛㪘

攴4+13=総画数17 U+6582
音読: レン[漢呉]
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂シュウレン」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂シュウレン」「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」
漢字林(非部首部別)
筆順

𢿾操𣀉𢻥

攴4+13=総画数17 U+22FFE
音読: ソウ[漢呉]
訓読: あやつ・る、みさお
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する

𢿿

攴4+13=総画数17 U+22FFF
音読: ソク[漢],シキ[呉]
◆びくっと驚くさま、驚き怯(おび)えるさま

𣀁

攴4+13=総画数17 U+23001
音読: セン
◆未詳「【康熙字典:卯集下:攴部:𣀁】《集韻》職琰切音颭*𣀁{⿰夾攴}舉手貌 又止染切音黵義同(「【集韻:卷六:上聲下:琰第五十:{⿰詹支}】{⿰詹支}{⿰夾支}舉手皃」は「*{⿰詹支}{⿰夾支}」)

𣀃𧰋

攴4+13=総画数17 U+23003
音読: レン[漢呉]
◆鼓を打つ「【字彙:卯集:攴部:𣀃】力鹽切音𤎉鼓初打也」(舞や曲の始めの合図に打つの意か?)

𣀈斀𢻧

攴4+13=総画数17 U+23008
音読: タク[漢呉]
◆宮刑、生殖器を切除する古代の刑罰

𣀉操𢿾𢻥

攴4+13=総画数17 U+23009
音読: ソウ[漢呉]
訓読: あやつ・る、みさお
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する

𣀎

攴4+13=総画数17 U+2300E
音読: サツ,セツ
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【字彙補:卯集:攴部:𣀎】同殺」

𣀏

攴4+13=総画数17 U+2300F
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:辰集補遺:攴部:𣀏】《龍龕》宅耕切音棖撞也(「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢿦𢾊】宅畊反撞也觸也」を指すものか? 但し【龍龕手鑑】は「𣀏{⿰(⿱尚甘)攴}」ではなく「𢿦{⿰(⿱尚牙)攴}」)

𩐅韭部

𪔿鼠部

攴4+14=総画数18 U+3AAB
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:卯集:攴部:㪫】羊芮切音鋭恥也」「【正字通:卯集下:攴部:㪫】叡字之譌本作睿籒作壡通作叡舊本又部有叡非从攴㪫音銳訓恥也義難通」

攴4+14=総画数18 U+3AAC
音読: タク[漢呉]
◆(上から下に向かって)突く、搗(つ)く、舂(つ)く、搗き固める
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:敊】丑叔切㪬敊痛㪬丑角切」
注解:フォントによっては{⿰翟攵}の字形になることがある

魚部

攴4+14=総画数18 U+6583
音読: ヘイ[漢],ベ[呉]
訓読: たお・れる
◆疲れてぼろぼろになる、ぼろぼろになって使いものにならなくなる、同「弊」
◆ぐったりして倒れる、死ぬ、同「獘」
筆順

敗败𣀕

攴4+14=総画数18 U+8D01
音読: ハイ[漢],ヘ,ベ[呉]
訓読: やぶ・れる
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」

𣀑𢿢𢿮𢿳

攴4+14=総画数18 U+23011
音読: ラン[漢呉]
◆乱れる、秩序がなくなる、ごちゃごちゃする、同「亂(乱)」

𣀒

攴4+14=総画数18 U+23012
音読: ソウ,ショウ,シュ
◆「敠𣀒タツソウ」、(約族や予定なしに)やって来る、押し掛ける「【廣韻:去聲:送第一:𣀒】敠𣀒不迎自來也」「【字彙:卯集:攴部:𣀒】丑用切音銃不請自來曰𣀒食」

𣀓𣀘𢿟

攴4+14=総画数18 U+23013
音読: シュウ[漢],ジュ[呉],チュウ[漢],ジュウ[呉]
◆未詳、同「魗」「【說文解字:攴部:𢿟】棄也(从攴𠷎聲《周書以爲討詩云無我𢿟兮市流切)」
◆ぶら下がっているものを(棒などで)打つ、敲(たた)く、同「𣫐」「【廣韻:下平聲:尤第十八:讎:𣫐】懸擊也𣀘上同說文棄也」

𣀔

攴4+14=総画数18 U+23014
音読: ハン[漢],ホン[呉]
◆穀物の実を搗(つ)いて殻(から、外皮)を取り除く「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𣀔】叉萬切小舂也」

𣀕敗败贁

攴4+14=総画数18 U+23015
音読: ハイ[漢],ヘ,ベ[呉]
訓読: やぶ・れる
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」

𣀖敬𢾠𢿩

攴4+14=総画数18 U+23016
音読: ケイ[漢],キョウ[呉]
訓読: うやま・う
◆心から大切に思う、相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「尊敬ソンケイ」
注解:この敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という

𣀗

攴4+14=総画数18 U+23017
音読: リ[漢呉],ライ[漢呉]
◆硬い毛、剛毛ゴウモウ、硬く縮(ちぢ)れた毛、同「𣮉」
◆ヤクyak、チベット地方などに生息するウシ科の哺乳動物、同「犛」
◆古地名、周代(前11世紀~前256年)の后稷コウショクの封地ホウチ、現陝西省咸陽市武功県付近、同「邰」「【廣韻:上平聲:咍:胎:邰】地名后稷所封在始平或作斄」 {陝西省}

𣀘𣀓𢿟

攴4+14=総画数18 U+23018
音読: シュウ[漢],ジュ[呉],チュウ[漢],ジュウ[呉]
◆未詳、同「魗」「【說文解字:攴部:𢿟】棄也(从攴𠷎聲《周書以爲討詩云無我𢿟兮市流切)」
◆ぶら下がっているものを(棒などで)打つ、敲(たた)く、同「𣫐」「【廣韻:下平聲:尤第十八:讎:𣫐】懸擊也𣀘上同說文棄也」

𣀙散𢿱𢿨𢿺𢻎𣪚㪚

攴4+14=総画数18 U+23019
音読: サン[漢呉]
訓読: ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの

𣀚夔虁𡖂𧃍𧃰蘷𡕿𣦞𩠰𩠮

攴4+14=総画数18 U+2301A
音読: キ[漢],ギ[呉]
◆想像上の獣名、「夔牛キギュウ」、姿はウシ(牛)に似て角(つの)はなく一本足で、水に出入りすると必ず風雨が襲来し、日月のように明るく光り、その音は雷のようであるという、但し諸説あり、「夔龍紋キリュウモン(夔を象った紋様 )」「【山海經:大荒東經】…狀如牛蒼身而無角一足出入水則必風雨其光如日月其聲如雷其名曰夔…」「【說文解字:夊部:夔】神魖也如龍一足从夊象有角手人面之形」
◆舜シュン(伝説上の名君)時の楽官名「【荀子:卷第十八:成相篇】得后稷五穀殖𧃍為樂正鳥獸服」
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現湖北省宜昌市秭帰県東「【春秋左傳正義:卷十六:僖公二十六年】秋楚人滅夔以夔子歸(《注》…今建平秭歸縣…)」 {湖北省}
◆唐代(618年~907年)に置かれた州名、「夔州キシュウ」、現重慶市奉節県付近 {重慶市}

𣀗

攴4+15=総画数19 U+6584
音読: リ[漢呉],ライ[漢呉]
◆硬い毛、剛毛ゴウモウ、硬く縮(ちぢ)れた毛、同「𣮉」
◆ヤクyak、チベット地方などに生息するウシ科の哺乳動物、同「犛」
◆古地名、周代(前11世紀~前256年)の后稷コウショクの封地ホウチ、現陝西省咸陽市武功県付近、同「邰」「【廣韻:上平聲:咍:胎:邰】地名后稷所封在始平或作斄」 {陝西省}
筆順

𣀛𣀠

攴4+15=総画数19 U+2301B
音読: ハク,ホク
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「㩧」

𣀝

攴4+15=総画数19 U+2301D
音読: シャク
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:𣀝】{⿰夾攴}𣀝不定皃」

𣀠𣀛

攴4+15=総画数19 U+23020
音読: ハク,ホク
◆撃(う)つ、叩(たた)く、同「㩧」

𣀢燮爕㸉夑

攴4+15=総画数19 U+23022
音読: ショウ[漢呉]
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意

𩠮夔虁𡖂𧃍𧃰蘷𡕿𣦞𣀚𩠰

攴4+15=総画数19 U+2982E
音読: キ[漢],ギ[呉]
◆想像上の獣名、「𩠮牛キギュウ」、姿はウシ(牛)に似て角(つの)はなく一本足で、水に出入りすると必ず風雨が襲来し、日月のように明るく光り、その音は雷のようであるという、但し諸説あり、「𩠮龍紋キリュウモン(夔を象った紋様 )」「【山海經:大荒東經】…狀如牛蒼身而無角一足出入水則必風雨其光如日月其聲如雷其名曰夔…」「【說文解字:夊部:夔】神魖也如龍一足从夊象有角手人面之形」
◆舜シュン(伝説上の名君)時の楽官名「【荀子:卷第十八:成相篇】得后稷五穀殖𧃍為樂正鳥獸服」
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現湖北省宜昌市秭帰県東「【春秋左傳正義:卷十六:僖公二十六年】秋楚人滅夔以夔子歸(《注》…今建平秭歸縣…)」 {湖北省}
◆唐代(618年~907年)に置かれた州名、「𩠮州キシュウ」、現重慶市奉節県付近 {重慶市}

攴4+16=総画数20 U+3AAD
音読: ロ[漢],ル[呉]
◆未詳「【文苑英華:卷九十九】㪭疑作攎力胡切歛也」「【玉篇:卷十六:攴部第二百七十】㪭力胡切斂也」「【集韻:卷二:平聲】㪭㪆㪭欺也」

斆𢽾敩

攴4+16=総画数20 U+6585
音読: コウ[漢],ギョウ[呉]
◆教える、教え導く、同「教」
◆学ぶ、教えを受ける、見て倣(なら)う、同「学」

斅𢽾敩

攴4+16=総画数20 U+6586
音読: コウ[漢],ギョウ[呉]
◆教える、教え導く、同「教」
◆学ぶ、教えを受ける、見て倣(なら)う、同「学」

𣀤壊壞𡎯𣀩𢽫𢾣

攴4+16=総画数20 U+23024
音読: カイ[漢],エ[呉]
訓読: こわ・れる、こわ・す
◆毀(こぼ)れる、崩(くず)れる、損(そこ)なう、破(やぶ)れる、欠(か)ける、潰(つぶ)れる、元来ガンライの或いは本来の形や状態でなくなる

𣀦

攴4+16=総画数20 U+23026
音読: ①トン[漢呉]②タイ[漢呉]

◆手厚い、誠実で心がこもっている、同「㪟」
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}

◆強く促(うなが)す、急き立てる
◆食物を盛る半球状の器、半球状の蓋(ふた)と合わせるとほぼ球形になる、主に祭礼の際に収穫したキビ(黍、イネ科キビ属の草)などの穀物を盛る容器として使われた {食器(簋・敦・盨)}
漢字林(非部首部別)

𣀩壊壞𡎯𣀤𢽫𢾣

攴4+16=総画数20 U+23029
音読: カイ[漢],エ[呉]
訓読: こわ・れる、こわ・す
◆毀(こぼ)れる、崩(くず)れる、損(そこ)なう、破(やぶ)れる、欠(か)ける、潰(つぶ)れる、元来ガンライの或いは本来の形や状態でなくなる

𣀪𢿀

攴4+16=総画数20 U+2302A
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𣀪𢿀】古文拂字」

𣀬𢻪

攴4+16=総画数20 U+2302C
音読: キ
◆傾く、傾いて不安定なさま
◆「攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという

𣀭數𢿙𢿘数

攴4+16=総画数20 U+2302D
音読: ①ス[漢],シュ[呉],スウ[慣]②サク[漢呉]
訓読: かず、かぞ・える

◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆同じように繰り返されること

◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)

𩠰夔虁𡖂𧃍𧃰蘷𡕿𣦞𣀚𩠮

攴4+16=総画数20 U+29830
音読: キ[漢],ギ[呉]
◆想像上の獣名、「夔牛キギュウ」、姿はウシ(牛)に似て角(つの)はなく一本足で、水に出入りすると必ず風雨が襲来し、日月のように明るく光り、その音は雷のようであるという、但し諸説あり、「夔龍紋キリュウモン(夔を象った紋様 )」「【山海經:大荒東經】…狀如牛蒼身而無角一足出入水則必風雨其光如日月其聲如雷其名曰夔…」「【說文解字:夊部:夔】神魖也如龍一足从夊象有角手人面之形」
◆舜シュン(伝説上の名君)時の楽官名「【荀子:卷第十八:成相篇】得后稷五穀殖𧃍為樂正鳥獸服」
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現湖北省宜昌市秭帰県東「【春秋左傳正義:卷十六:僖公二十六年】秋楚人滅夔以夔子歸(《注》…今建平秭歸縣…)」 {湖北省}
◆唐代(618年~907年)に置かれた州名、「夔州キシュウ」、現重慶市奉節県付近 {重慶市}

𣀮

攴4+17=総画数21 U+2302E
音読: ジョウ[漢],ニョウ[呉]
◆奪(うば)う、奪い取る、同「攘」「【廣韻:下平聲:陽第十:穰:𣀮】盜也」「【集韻:卷三:平聲:唐第十:𣀮】敓也」

𣀰𡊄𠬁𡊅𡍊𥻎𡏙𢍨𥹻𥽒𡊯𡏰𡓴𣀲𣀱

攴4+17=総画数21 U+23030
音読: フン[漢呉]
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「糞」

𣀱𡊄𠬁𡊅𡍊𥻎𡏙𢍨𥹻𥽒𡊯𡏰𡓴𣀲𣀰

攴4+17=総画数21 U+23031
音読: フン[漢呉]
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「糞」

𣀲𡊄𠬁𡊅𡍊𥻎𡏙𢍨𥹻𥽒𡊯𡏰𡓴𣀰𣀱

攴4+17=総画数21 U+23032
音読: フン[漢呉]
◆塵(ごみ)を掃(はら)う、払い除(の)ける、汚(よご)れを取り除く、同「糞」

𣀳

攴4+18=総画数22 U+23033
音読: ジョウ[漢],ニョウ[呉]
◆「㪑𣀳オウジョウ」、付着する、纏(まと)わり付く「【御定全唐詩:卷四百二十一】臭香曬暴㪑𣀳熏衣裳」

𣀸𥀹𣀺

攴4+18=総画数22 U+23038
音読: ケン[漢呉]
◆たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「繭」

𣀺𥀹𣀸

攴4+18=総画数22 U+2303A
音読: ケン[漢呉]
◆たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「繭」

言部

𣀵變𠮓𦇥𢻝変变𢒛𢒟𢒭㣐𢒪𢒦

攴4+19=総画数23 U+23035
音読: ヘン[漢呉]
訓読: か・える、か・わる
◆これまでとは違ったものになる、また改まる、これまでとは違ったものにする、また改める、まだ元の様子が分かる程度の変化・全体の中の一部だけの変化を指し、全く別のものに変化するのは「化」
◆これまでと違う、いつもと違う、おかしい、またその状態、またそのような出来事

𣀷

攴4+19=総画数23 U+23037
音読: リ[漢呉],レイ[漢],ライ[呉]
◆数、数える、計算する

𢥦心部

𣀻𣀼

攴4+21=総画数25 U+2303B
音読: ショク,ゾク,ショク,ソク
◆撃(う)つ
◆連(つら)なる、同「属」「【字彙:卯集:攴部:𣀻】擊也連也」

𣀼𣀻

攴4+21=総画数25 U+2303C
音読: ショク,ゾク,ショク,ソク
◆撃(う)つ
◆連(つら)なる、同「属」「【字彙:卯集:攴部:𣀻】擊也連也」

𣀾

攴4+23=総画数27 U+2303E
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𣀾】佛拂二音治也(《欽定四庫全書》本では「佛弗二音治字」)

𨰯金部



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