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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 心部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 心部] [部首索引]


心4+0=総画数4 U+38FA [/]
◆したごころ、部首名、「心」が漢字の下にあって左右から囲まれる時(忝恭など)の字形
筆順
𠇍㣺4+人2=総画数6 U+201CD [ジ、ニ/なんじ、しか・り、しか・る] 爾𤕨𣙡𠑂尔尓尒𡭗
◆汝なんじ、あなた、君
◆然(しか)り、正(まさ)しく、その通り、同意・肯定の意を表す
◆然(しか)る、そのように、そのような
◆(時間を指して)それ、この、「爾来ジライ(それ以来)」
心4+0=総画数4 U+5FC3 [シン/こころ]
◆血液を循環させる働きをする臓器で五臓(心シン・肝カン・脾ヒ・肺ハイ・腎ジン)の一つ {人体(内臓)}
◆ものの真(ま)ん中、真ん中(中心)にあるもの、ものの重要な部分、ものの本質
◆考えや思い、魂(たましい)、精神セイシンシ
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ {二十八宿}
◆こころ、部首名 {筆順(心)}
筆順
心4+人2=総画数6 U+4F08 [シン/]
◆恐(おそ)れ怯(おび)える、恐れてびくびくする、「伈伈シンシン」、同「懍」
𠓣心4+入2=総画数6 U+204E3 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:入部第三十三:𠓣】宅甲反」「【字彙補:子集:入部:𠓣】穿壯切音創義闕」
心4+口3=総画数7 U+5422 [シン/] 𢙈吣唚
◆犬や猫が嘔吐する
心4+口3=総画数7 U+5423 [シン/] 吢𢙈唚
◆犬や猫が嘔吐する
𡚿心4+女3=総画数7 U+216BF [未詳/]
◆未詳
心4+子3=総画数7 U+5B5E [シン/まこと] 信㐰訫䚱𡥪
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
𢗰心4+心4=総画数8 U+225F0 [未詳/]
◆未詳「【張三丰先生全集:總持符】…十五三心𢗰寫心字要從中起…」「【字彙補:卯集:心部:𢗰】甫晩切音反見海篇」
心4+手3=総画数7 U+628B [シン/]
◆挿(さ)す、同「𢱶」「【集韻:卷八:去聲下:沁第五十二:𢱶抋】挿也」
◆人名用字「【浙江通志:卷一百二十九:選舉七:宋:進士:咸淳元年乙丑阮登炳榜】趙時抋(嘉興人)」
心4+木4=総画数8 U+677A [シン/]
◆木名、芯が黄色いという
心4+水3=総画数7 U+6C81 [シン/し・みる]
◆滲(し)み込む、液体が少しずつ中に入り込む、同「滲」
◆「沁水シンスイ」◇川名、穀遠コクエン縣(後の沁源シンゲン縣、現山西省長治市沁源県)を源とし、南流して黄河に注ぐ◇県名、山西省晋城市 {山西省}
筆順
𤵂心4+疒5=総画数9 U+24D42 [未詳/]
◆未詳「【晚晴簃詩匯:卷十六:金陵故宮】…𤵂㾁聊咨且慘澹還矜愕…」「【集韻:卷八:去聲下:沁第五十二:𤵂】痛也」
心4+艸3=総画数7 U+82AF [シン/]
◆「燈芯・灯心トウシン」、トウシンソウ(灯心草、イグサ藺、イグサ科の草)、またその茎(くき)の外皮を取り去ったもの
◆周りが覆われているものの中心部分
筆順
心4+虍6=総画数10 U+8651 [リョ、ロ/おもんぱか・る]
◆(あることについて)あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす
◆推(お)し量(はか)る、推測する、「慮外リョガイ(思っていたこととは違うこと、思い掛けないこと)」
𧢅心11+見7=総画数18 U+27885 [未詳/]
◆一つ一つ確かめながら見る、同「閱」「【正字通:酉集上:見部:𧢅】同閱六書統{⿱目夂}數而視之覞許氏訓𠀤視也𠀤視繼以心其視加詳…」
心4+言7=総画数11 U+8A2B [シン/まこと] 信㐰䚱𡥪孞
◆誠実なさま、嘘偽りがないさま、言ったことを違(たが)えないさま
◆確かであるとして疑わない、一点の疑いもない、「信用する」の意
◆確かな、間違いない、確かに、本当に
◆確かであること(約束したこと)の証(あかし)
◆任せる、為(な)すがままにさせる、「行動・行為を信頼している」の意
◆便(たよ)り、知らせ、「音信インシン・オンシン」
◆まっすぐに伸びる、伸ばす、同「伸」
◆二泊する、一泊は「宿」「舍」、「信信シンシン(四泊する)」
心4+金8=総画数12 U+920A [シン/]
◆金(或いは金属)の名
◆人名用字、「田鈊デンシン(生没未詳「【山東通志:卷十五之一:選舉志:丙子科】田鈊(聊城人)」)」「高鈊コウシン(生没未詳「【四川通志:卷三十一:皇清職官:鹽亭縣知縣】高鈊(鑲黃旗監生康熙五十九年任)」)」「黃鈊コウシン(生没未詳「【清稗類鈔:獄訟類:順治丁酉河南科場案】…河南主考官黃鈊…」)」
心4+門3=総画数7 U+95F7 [ボン、モン/もだ・える] 悶𢛩𨴽㥃𢛀
◆思い(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安など)が心に満ちる、また満ちたものが吐き出せない、また吐き出せずに苦しむ、「悶絶モンゼツ(甚だしく悶えて気絶する)」
◆中に籠(こも)る、周りが塞がれて外に出られない
心3+0=総画数3 U+5FC4 [/]
◆りっしんべん、部首名、「心」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
𠔂忄2+八2=総画数4 U+20502 [ヒョウ/]
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ、同「熛」
心4+1=総画数5 U+5FC5 [ヒツ、ヒチ/かなら・ず]
◆かなら・ず、確実に~、間違いなく~、きっと~ {筆順(必)}
筆順
必5+人2=総画数7 U+4F56 [ヒツ、ビチ/]
◆「佖佖ヒツヒツ」、礼儀や作法が欠けているさま、だらしがないさま、同「怭怭」「【經典釋文:卷六:甫田之什第二十一:怭怭】毗必反又符筆反媟𡢚也說文作佖平一反」
◆満ちる、いっぱいになる
𠚊必5+凵2=総画数7 U+2068A [未詳/] 𠚍
◆未詳「【字彙補:子集:凵部:𠚊】充何切音暢見海篇𠚍同上」
𠨘必5+卩2=総画数7 U+20A18 [ヒ/]
◆未詳「【說文解字注:卩部:𠨘】宰之也(未聞葢謂主宰之也主宰之則制其必然故从必…)」「【字彙:子集:卩部:𠨘】所節切音色玉鮮潔貌」
必5+口3=総画数8 U+5487 [ヒツ、ビチ/]
◆鳥や虫などの小さく短い音を繰り返す鳴く声、またその鳴き声の形容、「咇㘉ヒツシツ」、同「嗶」
必5+囗3=総画数8 U+3620 [ヒツ、ヒチ、ヒョク、ヒキ/]
◆閉じる
𡊭必5+土3=総画数8 U+212AD [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 𡶇
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物、同「密」
必5+女3=総画数8 U+59BC [ヒツ、ビチ/]
◆立ち振る舞いが作法に則(のっと)っている女性
必5+宀3=総画数8 U+5B93 [ビツ、ミツ、ミチ、フク、ブク/]
◆外を閉ざして他に知られない、密(ひそ)か、同「密」
◆静かなさま、ひっそりとしているさま
筆順
𡶇必5+山3=総画数8 U+21D87 [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 𡊭
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物、同「密」
𢁽必5+巾3=総画数8 U+2207D [ヒツ、ビチ/]
◆帷(とばり)、目隠(めかく)しや仕切りなどのために垂らす幕マク「【五音集韻:卷十四:質第一:𢁽】幔也」
必5+心3=総画数8 U+602D [ヒツ、ビチ/]
◆だらだらして締まりがないさま
◆「怭怭ヒツヒツ」、礼儀や作法が欠けているさま、だらしがないさま、同「佖佖」「【經典釋文:卷六:甫田之什第二十一:怭怭】毗必反又符筆反媟𡢚也說文作佖平一反」
必5+手3=総画数8 U+39D9 [ヒツ、ビチ/]
◆撞(つ)く、推(お)す
◆逆方向を向く、また向ける、同「𢴩」「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:㧙捌】捩也」
必5+月(肉)4=総画数9 U+43DF [ヒツ、ヒチ、ヘツ、ベチ/]
◆肥(ふと)る、でっぷりと肥る
必5+木4=総画数9 U+67F2 [ヒツ、ヒ/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)や斧(おの)などの柄(え) {武器(刀剣槍)}
◆弓矯(ゆだめ)、弓の形を整えたり歪みを直す道具
必5+比4=総画数9 U+6BD6 [ヒ/]
◆慎(つつし)む、心を引き締める
◆力を出し尽(つ)くす
◆泉から水が湧(わ)き出る、(小さい穴から、隙間から)流れ出る、同「泌」
必5+水3=総画数8 U+6CCC [ヒツ、ビチ、ヒ/]
◆泉から水が湧(わ)き出る、(小さい穴から、隙間から)流れ出る、同「毖」
◆細々とした流れ
筆順
必5+玉4=総画数9 U+73CC [ヒツ、ヒチ/]
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端部分に取り付ける装飾具、鞘の口の部分(刀身を刺し入れるところ、日本刀の鯉口と呼ばれる部分)の装飾具は「琫」 {武器(刀剣槍)} {武器(剣)}
𥁑必5+皿5=総画数10 U+25051 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆器の汚れを拭(ぬぐ)う、またその道具「【說文解字注:皿部:𥁑】拭器也(可以㕞拭之器若今㕞子之類)」
必5+目5=総画数10 U+4023 [ヒ、バチ、マチ/]
◆直視(チョクシ)、視線を真っ直ぐに向けて視(み)る
◆恥(は)じる、恥じ入る、同「恥」
◆悪視、未詳「【全唐詩(御定全唐詩):卷七百九十一:征蜀聯句】…強睛死不閉獷眼困逾䀣…」「【廣韻:入聲:黠第十四:㑻:䀣】惡視」
𥑖必5+石5=総画数10 U+25456 [ヒツ、ヒチ/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:璗】說文金之美者與玉同色禮佩刀諸侯璗琫而磟𥑖通作瑒」「【中華字海:石部:𥑖】同"哔(嗶)"」
必5+示5=総画数10 U+7955 [ヒ/ひ・める]
◆閉(と)ざされていて外から見えない、中が(どのようなものか、どうなっているか)分からない、窺(うかが)い知れない
◆人目に触(ふ)れない、人目に触れないようにする、隠(かく)す
筆順
必5+禾5=総画数10 U+79D8 [ヒ/ひ・める]
◆閉(と)ざされていて外から見えない、中が(どのようなものか、どうなっているか)分からない、窺(うかが)い知れない
◆人目に触(ふ)れない、人目に触れないようにする、隠(かく)す
筆順
𥹅必5+米6=総画数11 U+25E45 [ベツ、メチ/]
◆米麦などの穀物を柔らかく煮込んだ粥(かゆ)、同「粥」「𥽘」「粖」
必5+耳6=総画数11 U+43B5 [ヒ/]
◆恥(は)じる、恥じ入る、同「恥」「恧」
必5+艸3=総画数8 U+82FE [ヒツ、ビチ/]
◆芳(かぐわ)しい香り、ふくよかな香り
◆香りが辺(あた)りに漂(ただよ)うさま、「苾苾ヒツヒツ」
◆「苾蒭ヒツシュ・ビチュゥ」◇草名、未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷二:草部第八:苾蒭】上毗逸反下測於反苾蒭梵語草名有其四徳以今左之也{⿳艹口丑}𦮊𦷝測於反同上」◇比丘(ビク、梵語の音写)、出家して具足戒グソクカイを受け正式に僧の資格を得た男性
必5+虍6=総画数11 U+8659 [フク、ブク/]
◆(虎が)伏せる
𮔀必5+虫6=総画数11 U+2E500 [未詳/]
◆未詳
注解:「𧈡」の譌字か?
必5+衣5=総画数10 U+8890 [ヒツ、ヒチ/]
◆未詳「【康熙字典:申集下:衣部:袐】《篇海》壁吉切音必刺也从衣不从示」
必5+見7=総画数12 U+8995 [ベツ、メチ、ヘツ、ヘチ/]
◆蔽(おお)われていて中が見えない、同「𧸈」
◆(覆い隠されているものを)ちらりと見る、同「瞥」
必5+言7=総画数12 U+46D1 [ビツ、ミツ、ミチ、ヒツ/] 謐谧𧨨
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま
必5+足7=総画数12 U+47E4 [ヘイ、バイ/]
◆蹴る
必5+邑3=総画数8 U+90B2 [ヒツ、ビチ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、現河南省鄭州市の一部 {河南省}
𨠔必5+酉7=総画数12 U+28814 [ヒツ、ビチ/]
◆酒を共に飲み干す、同「䤉」「【廣韻:入聲:質第五:邲:𨠔】飲酒俱盡」「【曲阜林廟展謁記(テキスト版)】饌豐且腆,酒數巡,襲公與陪賓起,舉杯酌餘,餘起答請𨠔。」
必5+金8=総画数13 U+924D [ヒ/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)や斧(おの)などの柄(え)、同「柲」
◆ビスマスBismuth(Bi)、元素名 {ビスマス}
必5+金5=総画数10 U+94CB [ヒ/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)や斧(おの)などの柄(え)、同「柲」
◆ビスマスBismuth(Bi)、元素名 {ビスマス}
必5+門8=総画数13 U+959F [ヒ、ビ/]
◆門を閉ざす、門を閉じて奥に籠(こも)る「【尚書正義:大誥】王曰…天閟毖我成功所予不敢不極卒寧王圖事(《傳》閟愼也言天愼勞我周家成功所在我不敢不極盡文王所謀之事謂致太平)」「【詩經:頌:魯頌:閟宮】閟宮有侐實實枚枚(《傳》閟閉也先妣姜嫄之廟在周常閉而無事孟仲子曰是禖宮也侐淸淨也實實廣大也枚枚礱密也)」
◆奥深いさま
必5+革9=総画数14 U+4A5B [ヒツ、ヒチ/]
◆膝の下まで届く盛装用の革製の前垂れ、同「韠」
◆馬を操るための手綱、同「轡」
必5+韋9=総画数14 U+4A90 [ヒツ、ヒ、ビ/]
◆弓矯(ゆだめ、弓の形を整えたり歪みを直す道具)、弓矯を弓にしっかり固定するための革紐
必5+風9=総画数14 U+4AFE [ヒョク、ヒキ、ヒツ、ヒチ/] 𩘆
◆小風、弱い風
◆冷たい風、寒風、同「䬛」「㓖」
必5+食9=総画数14 U+98F6 [ヒツ、ビチ、ヘツ、ベチ/]
◆食べ物の芳(かぐわ)しい香り
必5+香9=総画数14 U+999D [ヒツ、ビチ、ヘツ、ベチ/]
◆芳(かぐわ)しい香りが盛んに立ち広がるさま、同「𪏺」「【香譜:卷下:香之事】…香之氣曰馦(火兼反)…曰馝(滿結反)…」
必5+馬10=総画数15 U+99DC [ヒツ、ビチ/]
◆馬の体が大きく逞(たくま)しいさま、体が大きく力が強いさま、同「䮡」
𩨲必5+骨10=総画数15 U+29A32 [バツ、メチ/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:䯏】𩨲䯏所以礙也」
必5+魚11=総画数16 U+9B85 [ヒツ、ヒチ/]
◆カワアカメ、コイ科カワアカメ属の淡水魚、「赤眼鱒セキガンソン」、同「鱒」「【爾雅注疏:釋魚】鮅鱒(《注》似鯶子赤眼)」
必5+鳥11=総画数16 U+9D13 [ビツ、ミツ、ヒツ、ビチ/]
◆鳥名、未詳、カササギ(鵲、カラス科カササギ属の鳥)に似るという「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:𪁷】美畢切鳥名鴓同上鳥如鵲」
◆未詳「【御定歷代題畫詩類:卷一百十一:花鳥合景】桂花𪈂鴓鳥(明郭厪)香飄銀漢涼露濕羽毛冷漫𥬇一身㣲髙棲廣寒影」
𪏺必5+黍12=総画数17 U+2A3FA [ヘツ、ベチ/]
◆キビ(黍)などの穀物の芳(かぐわ)しい香り、香りが盛んに立ち広がるさま、同「馝」「【龍龕手鑑:卷二:黍部第三十二:𪏺】蒲結反正作馝大香也」
𠇍人部
心4+3=総画数7 U+5FCC [キ、ゴ/い・まわしい、い・む、いみ]
◆憎(にく)む、嫌(きら)う
◆嫌って避ける、憚(はばか)る、「忌諱キキ」、同「誋」「𢭄」
◆「忌日キジツ」、親の命日、行動や言葉を慎(つつし)む日
筆順
𠲹忌7+口3=総画数10 U+20CB9 [キ、ゴ/]
◆食べる、物を口から体の中に入れる、同「喫」「吃」
𢭄忌7+手3=総画数10 U+22B44 [キ、ゴ/] 𢪕
◆忌(い)む、憚(はばか)る、避ける、同「忌」
忌7+木4=総画数11 U+689E [キ/]
◆「梞柎キフ」、花柄カヘイ、茎や枝から伸びて花を支える柄
𥭜忌7+竹6=総画数13 U+25B5C [キ/]
◆竹名、未詳
𦮼忌7+艸3=総画数10 U+26BBC [キ/] 𦯡
◆豆幹(まめがら)、実を取った後の豆類の茎、燃料として利用する、同「萁」
𧚈忌7+衣5=総画数12 U+27688 [キ/] 帺𢃛褀
◆(婦人が)頭に巻く幅広で長めの布、同「巾」「幗」、「【太平御覽:巻第五百四十八:禮儀部二十七:幗髽】廣雅曰幗謂之帺」
◆未詳、「【廣韻:去聲:志第七:忌:帺】繫也」
忌7+言7=総画数14 U+8A8B [キ、ゴ/]
◆誡(いまし)める、戒(いまし)める、気を引き締め用心ヨウジン(心を用いる)させる
◆忌(い)む、憚(はばか)る、避ける、同「忌」
忌7+足7=総画数14 U+8DFD [キ、ギ/] 𨃡𨄲
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𩷱忌7+魚11=総画数18 U+29DF1 [キ、ギ/] 鱀𩽙𩺺𩵪
◆ヨウスコウカワイルカ(揚子江河海豚)、ヨウスコウカワイルカ科の水棲哺乳類、別名「白鱀豚ハクキトン」、同「鱁」
忌7+鳥11=総画数18 U+9D4B [キ、ゴ/]
◆「鵋䳢キキ」、コノハズク(木葉木菟、フクロウ科コノハズク属の鳥)或いはミミズク(木菟、フクロウ科の鳥)、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似るが羽角ウカク(耳のような羽毛)がある、同「鵅」
心4+3=総画数7 U+5FCD [ジン、ニン/しの・ぶ]
◆耐(た)える、厳しさや辛(つら)さに耐える、粘り強く持ち堪(こた)える
◆「残忍ザンニン」、人に苦痛を与えても平気なさま
◆[日]しの・ぶ、人目を避ける
筆順
𠗋忍7+冫2=総画数9 U+205CB [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十:冫部弟二百九十六:𠗘】他典切𠗘𠗋」「【玉篇:卷二十:冫部弟二百九十六:𠗋】奴典切惡酒也」「【正字通:子集下:冫部:𠗋】涊字之譌舊註𠗘𠗋惡酒貎非六書有淟涊無𠗘𠗋」
𢭝忍7+手3=総画数10 U+22B5D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢭝】俗之忍反」「【中華字海:扌部:𢭝】"揔"的讹字」
忍7+月(肉)4=総画数11 U+43F0 [ジン、ニン/]
◆「𦚧䏰シュンジン」◇県名、未詳「【廣韻:上聲:準第十七:蠢:𦚧】漢𦚧䏰縣名在巴東郡」「【通雅:卷四十七】𦚧䏰以名其縣江南北呼」「【康熙字典:未集下:肉部:𦚧】《註》洪氏云開州盛山郡義寧二年置後名𦚧䏰縣故城在今夔州雲安縣西」◇地中に住むという虫の名、ミミズ(蚯蚓)キュウインのことだという「【通雅:卷四十七】𦚧䏰附引皆蚯蚓也」
忍7+木4=総画数11 U+6895 [ジン、ニン/]
◆木名
◆車輪止め用の木
◆小さい車の轅エン(ながえ)に巻きつけて飾りとする革帯
忍7+水3=総画数10 U+6D8A [デン、ネン/]
◆汗が吹き出るさま
◆「淟涊テンデン」、汚(けが)れる、汚(よご)れ濁る、垢(あか、不浄・不潔なもの)に塗(まみ)れる「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:淟】他殄切淟涊垢濁也」
注解:「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:涊】乃殄切淟涊惡醉皃」「【玉篇:卷二十:冫部弟二百九十六:𠗋】奴典切惡酒也」ともあり待考
忍7+牛4=総画数11 U+3E3E [ジン、ニン/]
◆満(み)ちる、一杯(いっぱい)になる
◆しなやかで折れにくい、同「韌」「【呂氏春秋:第二十五卷:似順論第五:別類】相(一作持)劔者曰白所以爲堅也黃所以爲牣也黃白雜則堅且牣良劔也…」
𤶝忍7+疒5=総画数12 U+24D9D [シン、チン/]
◆病(やまい)、病気
忍7+糸6=総画数13 U+7D9B [未詳/かせ、かすり]
◆未詳「【墨子:卷七:天志下第二十八】…有具其皮幣發其綛處使人饗賀焉…」「【全唐詩(欽定全唐詩):卷三百九十八:野節鞭】神鞭鞭宇宙玉鞭鞭騏驥緊綛野節鞭本用鞭贔屭…」
◆巻き取った糸を数える語
◆かすり、絣(かすり)、また絣模様
◆[日]かせ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「桛」
筆順
𦓖忍7+而6=総画数13 U+264D6 [ジク、ニク/]
◆あれこれと思いが巡り悩む、憂える、同「憂」「𩈢」
𦖆忍7+耳6=総画数13 U+26586 [テイ、チョウ/き・く] 聽𦗟聴𦔽𦕘聼𦘏𦕢𠯸
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
忍7+艸3=総画数10 U+8375 [ジン、ニン/]
◆「荵冬ニンドウ」、スイカズラ(忍冬)、別名キンギンカ(金銀花)、スイカズラ科の蔓性の草 {スイカズラ}
筆順
𧖷忍7+血5=総画数12 U+275B7 [デキ、ニャク/] 𢜷𢞤
◆思い通りにならずに(思いが満たされずに)心を悩ます、憂(うれ)える、同「惄」「愵」
忍7+言7=総画数14 U+8A8D [ジン、ニン/みと・める、したた・める]
◆見分ける、それが何かを見定める
◆しっかりと見定めて受け入れる、聞き入れる、納得(ナットク)する
◆[日]したた・める、整える、(膳を整え)食事をする
◆[日]したた・める、(手紙などを)書く、書き記(しる)す
筆順
忍7+身7=総画数14 U+8EB5 [/ねら・う、こらえ・る、しの・ぶ]
◆[日]狙う
◆[日]堪える
◆[日]忍ぶ {和製漢字の辞典:身部:躵}
𩇻忍7+非8=総画数15 U+291FB [ケイ/]
◆未詳
𩈢忍7+面9=総画数16 U+29222 [デキ、ニャク/]
◆あれこれと思いが巡り悩む、憂える、同「憂」「𦓖」
◆愁(うれ)い顔、思い悩んだ顔つき
心4+3=総画数7 U+5FD2 [トク/] 𢖼
◆違(たが)う、違(ちが)う、同「差」
忒7+月(肉)4=総画数11 U+8126 [トク/]
◆「肋脦ロクトク」、(身なりが)だらしないさま、きちんとしていないさま「【集韻:卷十:入聲下:徳第二十五:脦】肋脦不正容止也」
忒7+金8=総画数15 U+92F1 [トク/]
◆テルビウムTerbium(Tb)、元素名 {テルビウム}
忒7+金5=総画数12 U+94FD [トク/]
◆テルビウムTerbium(Tb)、元素名 {テルビウム}
心4+3=総画数7 U+5FD7 [シ/こころざし、こころざ・す] 𢖽𢗍
◆心が指し示す方向、遂(と)げようとする思いや考え
◆思いや考えを成し遂げようとする
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同繁「誌」
◆[日]こころざし、相手(特に死者)に贈る気持
筆順
志7+人2=総画数9 U+4FE7 [/たしなみ]
◆[日]未詳
志7+女3=総画数10 U+5A21 [シ/]
◆女性名用字
𢂴志7+巾3=総画数10 U+220B4 [シ/のぼり] 幟帜旘𣄞
◆目印のために立てる旗、日本では縦長の旗を指すことが多い
𢙺志7+心3=総画数10 U+2267A [シ/]
◆忘れる「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢙺】之吏切忘也」
志7+月(肉)4=総画数11 U+43EF [シ/]
◆皮膚にできる斑点ハンテン、黒子(ほくろ)、同「痣」
◆古「䏕」
志7+木4=総画数11 U+68BD [シ/]
◆「梽木シキ」、トキワマンサク(常磐満作)、マンサク科マンサク属の木 {トキワマンサク}
◆「梽木山シキサン」、湖南省邵陽市を流れる資江シコウ(長江の支流の一つ)河畔の山の名
志7+疒5=総画数12 U+75E3 [シ/あざ]
◆皮膚にできる斑点ハンテン、黒子(ほくろ)
筆順
志7+糸6=総画数13 U+7D95 [ショク、シキ、シ/お・る] 織𦃎𦀗𥿗织𦁓𦁋
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を"十"状に交差させて布を作る、またそのようにして作り上げた布、「機織(はたおり)」
◆幾つかのものを組み合わせて一つのものに作り上げる、幾つかのものが組み合わさって一つのものになる、「組織ソシキ」
𦐼志7+羽6=総画数13 U+2643C [シ、ジ/] 𦐉
◆翼を盛んに羽ばたかせて飛ぶさま
志7+見7=総画数14 U+899F [シ/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:志第七:覟】審視也」「【正字通:酉集上:見部:𧠼䚂覟覠𧠽】𠀤俗字舊本…覟音志審視又明見…皆沿篇海而宐删」
筆順
志7+言7=総画数14 U+8A8C [シ/]
◆記(しる)す、書き留(と)める、またその記録、同簡「志」
筆順
志7+金8=総画数15 U+92D5 [シ/]
◆名や由来・功績などを彫(ほ)り込む、また彫り込んだ文章や印(しるし)、同「銘」
𩛣志7+食8=総画数15 U+296E3 [ジ、ニ/]
◆食べる
◆同「餌」
心4+3=総画数7 U+5FD8 [ボウ、モウ/わす・れる]
◆知っていたこと・覚えていたこと・為すべきことを思い出せない、失念する
筆順
𠨛忘7+卩2=総画数9 U+20A1B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:卩部:𠨛】古文怨字見集韻」「【康熙字典:子集下:卩部:𠨛】《集韻》怨古作𠨛」(いずれも【集韻】を引くが未詳)
忘7+艸3=総画数10 U+83A3 [ボウ、モウ/] 𦯌
◆ススキ(薄・芒)、イネ科ススキ属の草
◆「𧐟莣ボウボウ」、同「水蠆スイタイ」、ヤゴ(水蠆)、トンボ類の幼虫
心3+3=総画数6 U+5FD9 [ボウ、モウ/せわ・しい、いそが・しい]
◆あれこれとすべきことが多い、すべきことが多くゆとりがない、同「慌」「恾」
◆「急忙キュウボウ・ジィマン」、慌(あわただ)しいさま、他のことは差し置いて急ぐさま
筆順
𦮝忙6+艸3=総画数9 U+26B9D [未詳/]
◆未詳「【冲虛至德真經釋文:卷下第十一:楊朱第七】𦮝然(音忙)(「𦮝然」は「茫然」か?)
𢗀心4+3=総画数7 U+225C0 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:心部:𢗀】松金切音心義闕」「【漢語大字典:心部:𢗀】同"心"」
𥦗𢗀7+穴5=総画数12 U+25997 [ソウ/まど] 窗𥦬窻䆫𥦾窓𠂨
◆通気や採光のために壁などに設けるもの、同「囱」「牎」 {建物}
◆壁など(内と外を隔てる遮蔽物)の内と外の間の開口部
𨴽𢗀7+門8=総画数15 U+28D3D [ボン、モン/もだ・える] 悶𢛩闷㥃𢛀
◆思い(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安など)が心に満ちる、また満ちたものが吐き出せない、また吐き出せずに苦しむ、「悶絶モンゼツ(甚だしく悶えて気絶する)」
◆中に籠(こも)る、周りが塞がれて外に出られない
心3+4=総画数7 U+390B [フン/]
◆「㤋然フンゼン」、入り乱れているさま、混乱しているさま、同「紛」「【列子:黃帝】㤋然而封戎(向秀曰眞不敵也戎或作哉)壹以是終」
𥦋㤋7+穴5=総画数12 U+2598B [未詳/]
◆古地名、未詳「【呂氏春秋:審應覽:應言】魏令孟卬割絳𥦋安邑之地以與秦王」「【漢語大字典:穴部:𥦋】同"汾"」
心4+4=総画数8 U+5FDD [テン/かたじけな・い]
◆辱(はずかし)める
◆(謙遜して)光栄なことだが自分には分不相応である、自分にはもったいない
◆(謙遜して)小身の自分には過分なことで大変有難い
筆順
忝8+口3=総画数11 U+35AD [テン/]
◆舐(な)める、同「舐」
忝8+女3=総画数11 U+5A56 [テン/]
◆恥じらうさま、同「靦覥・腼腆ベンテン」「【康熙字典:丑集下:女部:婖】…又他點切音忝女靦覥貌」
◆女性名用字
忝8+心3=総画数11 U+60BF [テン/]
◆弱まる
◆「悿𢣎テンタン」、惑(まど)う、心が乱れる、思い悩む
忝8+手3=総画数11 U+63AD [テン/]
◆硯の墨に筆を浸す、また浸して筆先を揃える
忝8+木4=総画数12 U+3B87 [テン/] 𣕊
◆火掻棒(ひかきぼう)や火箸(ひばし)などの類、同「栝」「【龍龕手鑑:卷四:木部第一:㮇】他念反火杖也」
忝8+水3=総画数11 U+6DFB [テン/そ・える] 𣷹𣸸
◆付け加える、付け足す
筆順
𤲖忝8+田5=総画数13 U+24C96 [テイ、チョウ/] 𤲎
◆「𤲖疃・町疃テイタン」、町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ「【類篇:田部:𤲎】地典切𤲎疃鹿跡」
◆人に食べ物を届けるために田畑の中の道を行くさま「【玉篇:卷二:田部第十三:𤲖】他典切餉田兒亦塵(鹿)跡」
忝8+舌6=総画数14 U+8214 [テン/]
◆舐(な)める、同「舐」
忝8+艸3=総画数11 U+83FE [テン、デン/]
◆「菾菜テンサイ」、同「甜菜」、アカザ科の野菜
◆草木の長く伸びるさま
𧨩忝8+言7=総画数15 U+27A29 [テン/]
◆「𧨩䜝テンタン」、言っていることがはっきりしない、或いははっきり分からない
𩋅忝8+革9=総画数17 U+292C5 [タツ、タチ/] 𩌉𩌘
◆鞭(むち)で打つ、鞭打つ、同「韃」
心4+4=総画数8 U+5FE0 [チュウ/]
◆心からの誠意(セイイ)、私心シシンがなく偽(いつ)りのない気持ちや態度
◆(主君に対し)私心を捨て一途(イチズ)に誠(まこと)を尽くす
◆[日]律令制で弾正台(ダンジョウダイ、京内の非違や官人の綱紀粛正を司る役所)の官位(尹・弼・忠・疏)の第三位
筆順
𨨩忠8+金8=総画数16 U+28A29 [/ただ、ただし、ちゅう]
◆[日]人名用字「【漢字源:金部:𨨩】人名に用いる」
心3+4=総画数7 U+5FE1 [チュウ/]
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り悩む、「忡忡チュウチュウ」、同「𢥞」「㤏」「【楚辭章句:卷二:雲中君】…極勞心兮𢥞𢥞(𢥞𢥞憂心貌…)…」
◆「怔忡セイチュウ」、動悸ドウキ、恐怖・不安・緊張・興奮・病気などによって拍動ハクドウ(心臓の脈動運動)が乱れる(速くなる、大きくなる、不規則になるなど)こと、胸がどきどきすること
忡7+水3=総画数10 U+6D7A [チュウ/]
◆「浺瀜チュウユウ」、水が深く広いさま、水が限りなく広がっているさま
心4+4=総画数8 U+5FE5 [キ/]
◆愚かなさま
◆休息する
◆「忥忥キキ」、喜ぶさま
𩜐忥8+食8=総画数16 U+29710 [キ、ケ/] 䬣𩚋
◆人に食べ物を贈る、食事を振る舞う、同「餼」
◆未詳「【正字通:戌集下:食部:䬣】𩚀怒」
◆「𩜐𩟐キタツ」、専ら店で提供される料理の一つ、未詳「【夢粱錄:卷十六:麪食店】有店舍專賣䬣𩟐麪如大𤏶䬣𩟐大燥子料澆蝦𧒮{⿰糸系}雞三鮮等䬣𩟐並賣餛飩」
心4+4=総画数8 U+5FE9 [ソウ、ス/] 怱悤
◆慌ただしい、慌てる、気が急(せ)く、忙(せわ)しい、同「匆」
筆順
忩8+人2=総画数10 U+500A [ソウ、ス/] 偬傯
◆「倥倊コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
𢃧忩8+巾3=総画数11 U+220E7 [ショウ/] 𢃭幒
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𧛤」「㡓」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:𧛤】且勇切褌也或作𢃭」
𢛌忩8+心3=総画数11 U+226CC [ソウ、ス/] 憁愡
◆忙(せわ)しいさま
◆無知なさま
◆「𢛌恫ソウトウ」◇忙(せわ)しく落ち着きがないさま、深く考えずにそそっかしいさま◇うまく立ち回るさま、利益を得るために取り入るさま「【抱朴子:自敘】𢛌恫官府之間以窺掊剋之益內以誇妻妾外以釣名位」◇思い通りでないさま、満足でないさま「【字彙:卯集:心部:憁】憁恫不得意貌」
忩8+手3=総画数11 U+6374 [ソウ、ス/] 揔摠搃𢭇𢵃𢷝
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「惣」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「惣」
◆手に持つ
忩8+木4=総画数12 U+68C7 [ソウ、ス/]
◆小さな筒(つつ)状の容器、同「𣚜」「檧」「【方言:第五】箸筩(盛朼箸籫也)陳楚宋魏之間謂之筲(鞭鞘)或謂之籝(…)自𨵿而西謂之桶檧」「【正字通:辰集中:木部:棇】同𣚜俗省」
◆タラノキ(楤木)、ウコギ科タラノキ属の木、同「楤」 {タラノキ}
忩8+火4=総画数12 U+7127 [ソウ、ス/] 熜㷓燪𤑢𤊘
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
𤗉忩8+片4=総画数12 U+245C9 [ソウ、ス/] 牎牕𤗄
◆通気や採光のための窓、同「窗(窓)」「囱」
𤥼忩8+玉4=総画数12 U+2497C [ソウ、ス/] 璁𤧚
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
忩8+糸6=総画数14 U+7DCF [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て]
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「總」
◆「総角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「總角」、同「𩮀」「𩭤」
◆青黄色、緑色、またそのような色の絹織物
筆順
忩8+耳6=総画数14 U+8061 [ソウ、ス/さと・い] 聰聪聦𦖟𦖻𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
筆順
忩8+艸3=総画数11 U+44D7 [ソウ、ス/ねぎ] 葱蔥𦯎𢚱
◆ネギ(葱)、ヒガンバナ科ネギ属の野菜 {ネギ}
◆緑がかった青色
𧗺忩8+行6=総画数14 U+275FA [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:行部:𧗺】同愆〇亦作{⿲彳■亍}」
忩8+衣5=総画数13 U+4642 [ショウ/] 衳䘴
◆下半身に穿(は)く短い内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類
◆「𧘿䙂セイショウ」、小児の衣服
𧩟忩8+言7=総画数15 U+27A5F [ソウ/] 謥𧩪
◆「𧩟詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
𨌪忩8+車7=総画数15 U+2832A [ソウ、ス/]
◆囚人を載せる檻付きの車
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨨟忩8+金8=総画数16 U+28A1F [ソウ、ス/] 鍯鏓𨬃
◆孔(あな)をあける、穴をあけ反対側まで貫(つらぬ)き通す、「鍯硐ソウトウ(穴をあける、刳くり抜く)」「【說文解字注:金部:鏓】…一曰大鑿中木也(中木也各本作平木者玉篇廣韵竟作平木器今正鑿非平木之器馬融長笛賦鏓硐隤墜李注云說文曰鏓大鑿中木也然則以木通其中皆曰鏓也…)」
◆「鎗𨨟ソウソウ」、鐘を叩(たた)いた音の形容
𩣭忩8+馬10=総画数18 U+298ED [ソウ、ス/] 驄騘𩣢骢𩨂
◆青毛に白毛が雑(まじ)じった馬、毛色が浅い青色(ネギ(葱)の色という)の馬、同「𩡰」
𩭤忩8+髟10=総画数18 U+29B64 [ソウ/] 𩮰
◆髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、總角(ソウカク、あげまき)、同「𩮀」「總」
心3+4=総画数7 U+5FEB [カイ、ケ/こころよ・い] 𢘦
◆こころよ・い、心がすっきりする、心地がよい、気持ちがよい、「爽快ソウカイ」
◆すっきりとするさま、さっぱりとしたさま、すっぱりとしたさま
◆動きが速い
筆順
快7+竹6=総画数13 U+7B77 [カイ、ケ/]
◆食べ物を挟(はさ)み取る箸(はし)
心4+4=総画数8 U+5FF5 [デン、ネン/おも・う] 𫝹𢗁
◆常に心に留めて思い考える、心の中に留まり去らない思いや考え
◆口をほとんど閉じた状態で低い声を長く伸ばして読む
◆二十、「廿」の大写字(「二」は「貳」、「三」は「參」のような大文字のこと) {数字}
筆順
念8+人2=総画数10 U+346B [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𠈮𧾺𧿍𨀣
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
念8+口3=総画数11 U+5538 [ネン、テン/うな・る]
◆口を閉じたままで声を出す、またその声
◆口を(ほとんど)閉じ低い声で唱える、また吼える
筆順
念8+土3=総画数11 U+57DD [テン、ネン/]
◆地面が窪(くぼ)む
◆土を盛った低い堤(つつみ)や畦(あぜ)
𡹓念8+山3=総画数11 U+21E53 [キ/]
◆未詳
念8+心3=総画数11 U+60D7 [デン、ネン/]
◆愛する
念8+手3=総画数11 U+637B [デン、ネン、ジョウ、ニョウ/ひね・る、ね・じる、ねじ・る]
◆指で摘まんで回す、撚(よ)る
◆「捻子ネンシ」、指で撚(よ)って糸状にしたもの、紙を撚(よ)ったものを「紙捻子」、日本ではこより(紙縒・紙捻・紙撚)
筆順
念8+攴4=総画数12 U+655C [ジョウ、ニョウ/]
◆(獲物を落し穴などに)閉じ込める
念8+月(肉)4=総画数12 U+814D [ジン、ニン/]
◆おいしい、おいしく煮たり焼いたりする
念8+木4=総画数12 U+68EF [ジン、ニン/]
◆「棯棗ジンソウ」、ナツメ(棗、クロウメモドキ科ナツメ属)の一種「【齊民要術:卷四:種棗第三十三】爾雅曰…還味*棯棗(【齊民要術】【農政全書】【說文解字注】他は「*棯{⿰木念}」とするが「【爾雅:釋木】還味捻棗」は「*捻{⿰扌念}」)
筆順
𣣈念8+欠4=総画数12 U+238C8 [テン、デン/]
◆唸(うな)る、呻(うめ)く、口をあまり開けずに或いは殆ど開けずに低い声を長く伸ばす
念8+水3=総画数11 U+6DF0 [デン、ネン、シン/] 𣻧
◆濁(にご)る
◆水面に波が立たないさま「【廣韻:上聲:豏第五十三:𦊔:淰】水無波也」「【石林詩話】詩語固忌用巧太過然…魚常上浮而淰…」
◆魚が驚いてさっと逃げるさま「【周禮注疏:卷二十二:春官宗伯下】…禮運曰何謂四靈麟鳳龜龍謂之四靈龍以為畜故魚鮪不淰鳳以為畜故鳥不矞麟以為畜故獸不狘龜以爲畜故人情不失…」
念8+火4=総画数12 U+713E [未詳/]
◆未詳
𥍵念8+矛5=総画数13 U+25375 [キン、ゴン/]
◆矛(ほこ、両刃の短い剣)などを取り付ける柄(え) 、同「矜」「𥎊」「【龍龕手鑑:卷一:矛部第二十六:{⿰矛𫝹}𥍵】二俗𥎊正巨巾反矛柄也」
念8+示5=総画数13 U+4112 [ジン、ニン/]
◆稔(みの)る、実(み)が熟ジュクす、稔り、同「稔」「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:䄒】誤如枕反正作稔歳稔也」
念8+禾5=総画数13 U+7A14 [ジン、ニン、ネン/みの・る]
◆みの・る、穀物が実(みの)る、実(み)が熟ジュクす、同「稔」
◆時間を掛けて中身がいっぱいになる、年(とし)を重ねて物事が成熟セイジュクする
◆年、一年、穀物を植えそれが成長し成熟するサイクルcycleが一年であることから、「五稔ゴネン(五年)」
筆順
𥮘念8+竹6=総画数14 U+25B98 [ネン/] 𥵮
◆竹を割いて撚った船を引っ張る縄また綱
𦁤念8+糸6=総画数14 U+26064 [デン、ネン/] 𦁇
◆船を曳(ひ)く綱
念8+舟6=総画数14 U+824C [ネン/]
◆船の水漏れを防ぐために隙間に物を詰める
◆船を引っ張る縄また綱
念8+艸3=総画数11 U+83CD [デツ、ネチ/]
◆「毛菍ボウデツ」、ハリゲノボタン、ノボタン科ノボタン属の草 {ハリゲノボタン}
◆「地菍チデツ」、メラストーマ・ドデカンドルムMelastoma dodecandrum、ノボタン科ノボタン属の草 {メラストーマ・ドデカンドルム}
念8+言7=総画数15 U+8AD7 [シン/]
◆念を入れて考える
◆諌(いさ)める、忠告する
◆声が途絶える、声が止む
念8+言2=総画数10 U+8C02 [シン/]
◆念を入れて考える
◆諌(いさ)める、忠告する
◆声が途絶える、声が止む
念8+走7=総画数15 U+8D9D [ケン/]
◆頭を低くして疾走するさま
念8+足7=総画数15 U+8E17 [ジョウ、ニョウ/]
◆未詳「【類篇:足部:踗】諾叶切行輕也」
𨡎念8+酉7=総画数15 U+2884E [エン/] 𨡣
◆苦(にが)い、苦い味がする、同「酓」
𨡣念8+酉11=総画数19 U+28863 [エン/] 𨡎
◆苦(にが)い、苦い味がする、同「酓」
念8+金8=総画数16 U+931C [ジョウ、ニョウ/]
◆先が二つに分かれた小さな簪(かんざし)
◆小さな釘(くぎ)、物に打ち込んで(差し込んで)固定するもの、細長く先が尖り、平らな頭が付いた"T"字形のもの
𩐭念8+音9=総画数17 U+2942D [ジョウ、ニョウ/]
◆声が途絶える、声が止む
念8+食8=総画数16 U+4B43 [ジン、ニン、デン、ネン/] 𩠈
◆柔らかくなるまでよく煮込む、またよく煮込まれた食べ物、同「飪」
◆「䭃頭ネントウ」、小麦粉や米粉などに水を加え捏(こ)ねて作る食べ物、餅(もち)の類という、日本に「捻頭ネントウ(むぎかた)」があるが同一のものかどうかは未詳、同「𪌿頭」「捻頭」「【御定全唐詩:卷八百七十:李日新:題仙娥驛】商山食店大悠悠陳鶡䭔鑼古䭃頭…」「【正字通:亥集下:麥部:𪌿】舊註音捻汎云𪌿頭不知䭃頭卽烝餅之類本作䭃 俗作捻𪌿見食部䭃註」
𩠈念8+食3=総画数11 U+29808 [ジン、ニン、デン、ネン/]
◆柔らかくなるまでよく煮込む、またよく煮込まれた食べ物、同「飪」
◆「𩠈头ネントウ」、小麦粉や米粉などに水を加え捏(こ)ねて作る食べ物、餅(もち)の類という、日本に「捻頭ネントウ(むぎかた)」があるが同一のものかどうかは未詳、同「𪌿頭」「捻頭」「【御定全唐詩:卷八百七十:李日新:題仙娥驛】商山食店大悠悠陳鶡䭔鑼古䭃頭…」「【正字通:亥集下:麥部:𪌿】舊註音捻汎云𪌿頭不知䭃頭卽烝餅之類本作䭃 俗作捻𪌿見食部䭃註」
念8+馬10=総画数18 U+9A10 [ゲン、ケン/ため・す、しるし] 驗験𩤼验
◆ため・す、どのような結果になるのかを知るために実際にやってみる、「実験」「試験」「体験」
◆しるし、実際にやってみた証(あかし)、実際にやってみた結果生じるもの、「経験」「霊験」
◆将来・未来(現在が続いて行ったその先)に起こること、同「籤」
念8+魚11=総画数19 U+9BF0 [ネン/なまず]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚
◆簡「鲇」
筆順
念8+魚8=総画数16 U+9CB6 [ネン/なまず]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鲇」
注解:「鯰」の簡体字だが現在では「鲇」が用いられる
𪌿念8+麥11=総画数19 U+2A33F [デン、ネン、ジョウ、ニョウ/]
◆「𪌿頭ネントウ」、小麦粉や米粉などに水を加え捏(こ)ねて作る食べ物、餅(もち)の類という、日本に「捻頭ネントウ(むぎかた)」があるが同一のものかどうかは未詳、同「䭃頭」「捻頭」「【正字通:亥集下:麥部:𪌿】舊註音捻汎云𪌿頭不知䭃頭卽烝餅之類本作䭃 俗作捻𪌿見食部䭃註」
心4+4=総画数8 U+5FFD [コツ、コチ/たちま・ち、ゆるがせ] 𢗘𡯖
◆すぐに、急に、あっという間に
◆軽(かろ)んじる、疎(おろそ)かにする、うっかり忘れる
◆蚕(かいこ)の繭(まゆ)から取り出した繊維の一本、五本を縒(よ)ったものが「糸」、十本を縒ったものが「絲」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):糸部:糸】細絲也象束絲之形凡糸之屬皆从糸讀若覛徐鍇曰一蠶所吐為忽十忽為絲糸五忽也」
◆数の単位、1糸(絲)=10忽、1忽=10微=10-5 {数字}
筆順
忽8+口3=総画数11 U+553F [コツ、コチ/]
◆「ぴぃ」「ぴゅ」というような(口笛や風などの)音「【女仙外史】衛青皆係步卒恐有疎失唿哨一聲各自退去」
◆憂えるさま、同「啒」
𡝲忽8+女3=総画数11 U+21772 [ドウ、ノウ/] 㛴𡜪𡜣𡛛𡢆𡢋𡡟
◆恨(うら)む、思い通りにならずに返す返す(かえすがえす)も残念に思う
忽8+心3=総画数11 U+60DA [コツ、コチ/ぼ・ける、ほ・れる] 𢝻
◆ぼうっとして思考や行動が鈍くなる、ぼんやりするさま
◆微(かす)かで見分けがつかないさま
◆「恍惚コウコツ」◇頭が空っぽになって何も考えられないさま、ぼうっとするさま◇[日]心を奪われてうっとりするさま
◆[日]ほ・れる、人に(特に異性に)好意を寄せる、好意を寄せて夢中になる
筆順
忽8+手3=総画数11 U+39FE [コツ、コチ/]
◆叩(はた)く、さっと叩(たた)く(塵(ちり、ごみ)などを払い落とす動作をいう)
𣇤忽8+日4=総画数12 U+231E4 [コツ、コチ/] 昒曶
◆夜が明け切らずまだ薄暗いさま
◆「𣇤爽コツソウ」「𣇤昕コツキン」、陽が昇り始めたばかりで、まだ幾らか薄暗い頃、未明の頃
忽8+水3=総画数11 U+6DF4 [オツ、オチ、コツ、コチ/]
◆「淴泱オツオウ」、水の流れが速いさま
𤙹忽8+牛4=総画数12 U+24679 [ソウ、ス/] 惣𢝰㹅
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「揔」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「揔」
忽8+犬3=総画数11 U+3E80 [ドウ、ノウ/]
◆サル(猿)の一種、オナガザル科に属するサル、同「猱」
𦖟忽8+耳6=総画数14 U+2659F [ソウ、ス/さと・い] 聡聰聪聦𦖻𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
忽8+金8=総画数16 U+9343 [コク、カク/]
◆螺子(ねじ)類の頭を収めるための穴をあける
◆「鍃孔ホウコウ」、皿穴(さらあな、カウンターシンクcountersink)、座繰(ざぐり、スポットフェーシングspot facing)、螺子類の頭を収めるための穴
◆「鍃鑽ホウサン」、皿穴・座繰加工用の工具
忽8+金5=総画数13 U+952A [コク、カク/]
◆螺子(ねじ)類の頭を収めるための穴をあける
◆「锪孔ホウコウ」、皿穴(さらあな、カウンターシンクcountersink)、座繰(ざぐり、スポットフェーシングspot facing)、螺子類の頭を収めるための穴
◆「锪钻ホウサン」、皿穴・座繰加工用の工具
忽8+風9=総画数17 U+4B0D [コツ、コチ/] 𩖨𩗛𩘐𩙤
◆疾風シップウ、さっと強く速く吹く風
◆「𩗷䬍エンコツ」、忽(たちま)ち、あっという間に、同「奄忽」「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
𪂒忽8+鳥11=総画数19 U+2A092 [コツ、コチ/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鳥部:𪂒】何骨切音鶻見釋典」
忿心4+4=総画数8 U+5FFF [フン/]
◆憤(いきどお)る、怒(おこ)る、突然怒り出す
筆順
𠴮忿8+口3=総画数11 U+20D2E [ホン、フン/ふ・く] 噴喷喯
◆勢いよく吹き出す、(水が辺りに飛び散るように)一気に吹き出す
𢮈忿8+手3=総画数11 U+22B88 [フン/]
◆未詳「【玉篇:卷六:手部第六十六:𢮈】方刎切動𢮈也」「【集韻:卷五:上聲上:吻第十八:扮𢮈】握也動也」
𩸂忿8+魚11=総画数19 U+29E02 [フン、ブン/]
◆エイ(鱏・鱝)、板鰓亜綱のうち鰓孔サイコウ(えらあな)が腹部にある魚類、同「鱝」「鰩」、側面にあるのはサメ類
◆小魚、小形の魚、同「魵」
𢗝心3+4=総画数7 U+225DD [テイ、タイ/]
◆悶える、同「怟」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢗝】音帝悶也」
𩃆𢗝7+雨8=総画数15 U+290C6 [未詳/]
◆未詳
𢗰心4+4=総画数8 U+225F0 [未詳/]
◆未詳「【張三丰先生全集:總持符】…十五三心𢗰寫心字要從中起…」「【字彙補:卯集:心部:𢗰】甫晩切音反見海篇」
𢗰8+心4=総画数12 U+60E2 [サ、ズイ、ヌイ/]
◆あれこれと疑う、判断や区別がつかずに迷う
◆蕊(しべ)、植物の生殖器官、雄蕊ユウズイ(おしべ)と雌蕊シズイ(めしべ)の総称、同「蕊」「蘂」 {蕊}
◆古代の祭礼の名「【管子:輕重十八】…秋至而禾熟天子祀於太惢…」
筆順
𫝹心4+4=総画数8 U+2B779 [デン、ネン/おも・う] 念𢗁
◆常に心に留めて思い考える、心の中に留まり去らない思いや考え
◆口をほとんど閉じた状態で低い声を長く伸ばして読む
◆二十、「廿」の大写字(「二」は「貳」、「三」は「參」のような大文字のこと) {数字}
𦁇𫝹8+糸6=総画数14 U+26047 [デン、ネン/] 𦁤
◆船を曳(ひ)く綱
心4+5=総画数9 U+600E [シン、ソ/]
◆「怎麼・怎么シンマ・センマァ」、なぜwhy、どのようにしてhow、どのように・どうゆうふうにin what way、なにwhat
筆順
𠷿怎9+口3=総画数12 U+20DFF [サク、シャク/]
◆如何(いか)に、どうして、なぜ、どのようにして、同「怎」
心4+5=総画数9 U+6012 [ド、ヌ/いか・る、おこ・る] 𢘂
◆腹を立てる、憤(いきどお)る
◆勢いよいさま、奮(ふる)い立つさま
筆順
𧪅怒9+言7=総画数16 U+27A85 [ド、ヌ/]
◆罵(ののし)る、声を荒げて悪く言う、同「詉」「𧦨」
心3+5=総画数8 U+6017 [チョウ、セン/]
◆静(しず)める、静まり落ち着く
◆「怗懘・惉懘センセイ」◇五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)が乱れるさま、音が合わないさま {音楽(音階)}◇調和チョウワしていないさま、すらすらと運ばないさま
𢛈怗8+心4=総画数12 U+226C8 [セン/]
◆「𢛈懘センセイ」、同「怗懘」◇五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)が乱れるさま、音が合わないさま {音楽(音階)}◇調和チョウワしていないさま、すらすらと運ばないさま「【史記:卷二十四:樂書第二】…五者不亂則無惉滯之音矣(《集解》鄭玄曰惉滯弊敗不和之貌也…《正義》惉弊也懘敗也君臣民事物五者各得其用不相壞亂則五音之響無弊敗也)」
心4+5=総画数9 U+601D [シ/おも・う、おぼ・しい、おぼ・す] 恖𢙦
◆心の中で考える、心に浮かぶ、心に浮かべる、想(おも)う、「思慮シリョ(あれこれと思いや考えを巡らすこと)」「相思ソウシ(互いに相手を思うこと、思い合うこと)」
◆心に浮かべ慕(した)う、「思慕シボ」
◆「于思ウシ」、顎鬚(あごひげ)がもじゃもじゃと生えているさま、同「䯱䰄フシ」
◆[日]おぼ・しい、~と考えられる
◆[日]おぼ・す、「思う」の丁寧語
注解:「田」は「囟シン(頭蓋)」の訛(なま)りで、「思う、思い」は脳と心の働きによるものと考えられた
筆順
𠅤思9+亠2=総画数11 U+20164 [キ/]
◆姓、陝西省南部に多いという {陝西省}
思9+人2=総画数11 U+5072 [①サイ②シ/しの・ぶ]

◆多才タサイなさま「【說文解字注:人部:偲】彊力也(齊風盧令曰其人美且偲傳曰偲才也箋云才多才也…)」

◆「偲偲・愢愢シシ」、互いに励(はげ)まし合い高め合うさま、互いに切磋琢磨セッサタクマし合さま「【論語注疏:論語注疏三】子路問曰何如斯可謂之士矣子曰切切偲偲怡怡如也…(《疏》…切切偲偲相切責之貌朋友以道義切瑳琢磨故施於朋友也…)」
◆[日]しの・ぶ、離れている人を思い懐(なつ)かしむ、また慕(した)う
筆順
思9+女3=総画数12 U+5AA4 [①シ②시シ/]

◆女性名用字

◆[韓](妻の立場から)夫(おっと)の家(いえ)、「媤宅(시댁シテク、夫の実家や家族・親族)」「媤父(시부シプ、夫の父)」「媤母(시모シモ、夫の母)」
思9+山3=総画数12 U+5D3D [サイ、セ/]
◆子(こ)、子ども、幼い、「崽子サイシ」
◆子どもを呼ぶ際に用いる語、子どもを指して「これ(そこの子)」、(主に湖南省一帯の方言で)悪戯(いたずら)などをする子に対して「この(餓鬼がき、小僧こぞう)」 {湖南省}
思9+心3=総画数12 U+6122 [①サイ②シ/]

◆考えが合わない

◆「愢愢・偲偲シシ」、互いに励(はげ)まし合い高め合うさま、互いに切磋琢磨セッサタクマし合うさま
思9+手3=総画数12 U+63CC [サイ/]
◆揺れ動く「【玉篇:卷六:手部第六十六:揌】先才切振也擡揌也」
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、同「塞」
思9+月(肉)4=総画数13 U+816E [サイ/]
◆頬(ほお、ほほ、顔の下部で鼻の両側)の下部、顔面両側の頬から日本でいう下顎(したあご)までの部分、同「顋」 {人体(頭部)}
◆「痄腮ササイ」「流行性腮腺炎リュウコウセイサイセンエン」、流行性耳下腺、おたふく風邪(かぜ)
筆順
思9+木4=総画数13 U+6952 [シ/]
◆「相楒樹ソウシジュ」、マメ科アカシア属の木、同「相思樹」 {ソウシジュ}
思9+毛4=総画数13 U+6BF8 [サイ、スイ/]
◆「毰毸ハイサイ」、鳥が翼を大きく広げるさま、また翼を大きく広げ羽ばたくさま、同「毰毢」「毰𣯧」
思9+水3=総画数12 U+3D13 [サイ/]
◆米を洗い塵(ごみ)などを取り除く
𤟧思9+犬3=総画数12 U+247E7 [シ/]
◆怯(おび)える、おどおどする、「𤟧𤟧シシ」
思9+示4=総画数13 U+7997 [シ/]
◆「禗禗シシ」、未詳、「今か今かと待つ」の意か?「【漢書:志:禮樂志:𧰼載瑜十八】靈禗禗象輿轙(孟康曰禗音近枲不安欲去也轙待也如淳曰僕人嚴駕待發之意也)」
𥯨思9+竹6=総画数15 U+25BE8 [シ/]
◆竹名、毛で覆(おお)われ毒があり、それによって傷付くと死ぬという「【筍譜:二之出:𥯨竹筍】生海畔山而竹與筍悉有毛傷人則死泊船海嶼慎勿取毛筍食又有䇮筍同此毒廣志云𥯨竹堪作笛既有毒豈可作笛此同名而殊實也」
◆「𥯨簩シロウ」、竹名、未詳「【湧幢小品:卷之十八:𥯨簩】韻書四豪簩字下注云𥯨簩竹名而不詳其說按異物志南方思牢國產竹可礪指甲竹譜云可挫爪是也…」
思9+糸6=総画数15 U+7DE6 [シ/] 缌𦃞𢇆𠅛𢆿
◆朝服チョウフク(朝廷に出仕する際に着る服、礼服)に用いるような細い麻糸を用い、朝服よりも目を粗く織った麻布、朝服は経糸(たていと)十五升の布、「緦」はその半分の七升半「【禮記:雜記上】朝服十五升去其半而緦(…正義曰朝服精細全用十五升布爲之去其半而緦者緦麻於朝服十五升布之内抽去其半以七升半用爲緦麻服之喪服也…)(「升」は経糸数の単位、「升」参照)
◆「緦麻シマ」、関係が遠い(薄い)人の場合に着用する細い麻糸を用い目を粗く織った喪服の名、亡くなった人の近遠の順に「斬衰・斬縗ザンサイ」「齊衰・纃縗シサイ」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻」があり「五服ゴフク」と呼ばれる
筆順
思9+糸3=総画数12 U+7F0C [シ/] 緦𦃞𢇆𠅛𢆿
◆朝服チョウフク(朝廷に出仕する際に着る服、礼服)に用いるような細い麻糸を用い、朝服よりも目を粗く織った麻布、朝服は経糸(たていと)十五升の布、「緦」はその半分の七升半「【禮記:雜記上】朝服十五升去其半而緦(…正義曰朝服精細全用十五升布爲之去其半而緦者緦麻於朝服十五升布之内抽去其半以七升半用爲緦麻服之喪服也…)(「升」は経糸数の単位、「升」参照)
◆「缌麻シマ」、関係が遠い(薄い)人の場合に着用する細い麻糸を用い目を粗く織った喪服の名、亡くなった人の近遠の順に「斬衰・斬縗ザンサイ」「齊衰・纃縗シサイ」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻」があり「五服ゴフク」と呼ばれる
思9+网5=総画数14 U+7F73 [シ/]
◆「罘罳・罦罳フシ」◇(門外に設えた)木を格子状に組んだ衝立(ついたて)「【廣雅:卷七:釋室】罦(浮)罳(思)謂之屏」「【釋名:釋宮室】罘罳在門外罘復也罳思也臣將入請事於此復重思之也」◇鳥などが入り込まないように(軒下に)張る網
𦖷思9+耳6=総画数15 U+265B7 [シ/] 諰𧪳
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」
𦖻思9+耳6=総画数15 U+265BB [ソウ、ス/さと・い] 聡聰聪聦𦖟𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
思9+艸3=総画数12 U+8478 [シ/] 𦷚
◆おどおどする、小心で畏(おそ)れ怯(おび)える「【論語:泰伯】子曰恭而無禮則勞慎而無禮則葸(葸畏懼之貌也…)」
筆順
𧍤思9+虫6=総画数15 U+27364 [シ/] 蛓𧉠䗹
◆毛虫、昆虫などの幼虫で毛の多いものの総称
◆イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫、同「蚝」
𧗂思9+血6=総画数15 U+275C2 [デキ、ニャク/] 惄𢙤
◆食べ物が足りず腹を空(す)かす、同「飢」「饑」
◆思い通りにならずに(思いが満たされずに)心を悩ます、憂(うれ)える、同「愵」
思9+角7=総画数16 U+46A1 [サイ/]
◆ウシ(牛)やヒツジ(羊)の角(つの)、表皮のみが角質化カクシツカするもの、角全体が角質化するシカ(鹿)の角を「觡カク」
筆順
思9+言7=総画数16 U+8AF0 [シ/] 𧪳𦖷
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」
思9+金8=総画数17 U+9376 [ショウ、シ/]
◆鉄製の器
◆ストロンチウムStrontium(Sr)、元素名、旧「鎴」 {ストロンチウム}
思9+金5=総画数14 U+9536 [ショウ、シ/]
◆鉄製の器
◆ストロンチウムStrontium(Sr)、元素名、旧「鎴」 {ストロンチウム}
𨺯思9+阜3=総画数12 U+28EAF [ワイ、エ/くま]
◆山が抉(えぐ)られたように奥深くまで入り込んだところ、同「隩」「㘲」、水(川)が山の奥深くまで入り込んだところを「渨」「【爾雅注疏:釋丘】隩隈(《疏》隩一名隈也…)」
◆奥まったところ、隅(すみ)っこ、同「隅」
◆[日]歌舞伎の役者などが顔に施す化粧、「隈取(くまどり)」、京劇キョウゲキでは臉譜レンプと呼ばれる
思9+頁9=総画数18 U+984B [サイ/]
◆頬(ほお、ほほ、顔の下部で鼻の両側)の下部、顔面両側の頬から日本でいう下顎(したあご)までの部分、同「腮」 {人体(頭部)}
◆鰓(えら)、水棲動物の呼吸器官、同「鰓」
筆順
思9+風9=総画数18 U+98B8 [シ/]
◆風(かぜ)、さっと吹く風
◆冷たい風、ひんやりとした風、「涼颸リョウシ」
筆順
思9+風4=総画数13 U+98D4 [シ/]
◆風(かぜ)、さっと吹く風
◆冷たい風、ひんやりとした風、「涼颸リョウシ」
思9+馬10=総画数19 U+9A26 [シ/]
◆馬名
思9+髟10=総画数19 U+4C04 [シ/]
◆「䯱䰄フシ」、鬚(ひげ)或いは顎鬚(あごひげ)がふさふさしているさま
◆未詳「【玉篇:卷五:髟部第六十五:䰄】先才切小髮」
思9+魚11=総画数20 U+9C13 [サイ、シ/えら、あぎと]
◆えら、あぎと、水棲動物の呼吸器官、同「顋」
◆びくびくするさま、怯(おび)えるさま
筆順
思9+魚8=総画数17 U+9CC3 [サイ、シ/えら、あぎと]
◆えら、あぎと、水棲動物の呼吸器官、同「顋」
◆びくびくするさま、怯(おび)えるさま
心4+5=総画数9 U+6020 [タイ、ダイ/おこた・る、なま・ける]
◆おこた・る、緊張感がなくすべきことをしない
◆なま・ける、気が緩(ゆる)んで進んでしようとしない、だらだらとして身が入らない、同「懈」
筆順
𠷂怠9+口3=総画数12 U+20DC2 [タイ、ダイ/]
◆「㘆𠷂タイタイ」、話が食い違う、筋が通っていない、支離滅裂である「【廣韻:上聲:巻第三:十五:㘆】㘆𠷂言不正」
怠9+竹6=総画数15 U+421A [タイ、ダイ/]
◆筍(たけのこ)、芽生えたばかりの竹、同「筍」
緿怠9+糸6=総画数15 U+7DFF [タイ、ダイ/] 紿绐
◆使い古されて伸びたり弱くなったりした糸
◆だれる、しまりがなくなる
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く、同「詒」
心4+5=総画数9 U+6025 [キュウ、コウ/いそ・ぐ、せ・く] 㤂忣
◆ゆとりがないさま、余裕がないさま、ゆったりとしていないさま
◆せ・く、気持ちにゆとりがない、忙(せわ)しい
◆いそ・ぐ、間マを置かずに動く、早く動く、せかせかと動く
◆あっという間に~
◆(困難や危険などが)間近に迫(せま)る、差し迫る
筆順
急9+口3=総画数12 U+55BC [キョウ/]
◆箱
急9+水3=総画数12 U+3D14 [キュウ、コウ/]
◆水の流れが速いさま、またその音、同「潝」
急9+禾5=総画数14 U+7A33 [オン/おだ・やか] 穩穏𥡷
◆安らかなさま、落ち着いているさま、「安隱アンオン・アンノン」
◆揺れ動くことなく安定しているさま「【藝文類聚:卷四:歲時中:三月三日】…穩坐不搖…」
𦳌急9+艸3=総画数12 U+26CCC [キュウ、コウ/]
◆ギシギシ(羊蹄)、タデ科スイバ属の草 {ギシギシ}
◆トリカブト(鳥兜)、別名「烏頭ウズ」、キンポウゲ科トリカブト属の草、強い毒性がある、同「芨」「堇」「【廣韻:入聲:緝第二十六:急:芨】烏頭別名𦳌上同(【廣韻】は「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦳌】救立切𦳌荲也」の「荲リ(ギシギシ)」を「堇キン(トリカブト)」と誤認し、同音である「芨」と同義「トリカブト」としたとは考えられないだろうか?) {トリカブト}
急9+阜3=総画数12 U+9690 [イン、オン/かく・す、かく・れる] 隱隠𨼆
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、人目を憚(はばか)る
◆他から見えないようにする、また見えなくなる
◆外から見えない、表に出ない
◆人知れず思う、人知れない悩みや辛苦シンク
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「懚」
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「𤔌」「㒚」「懚」
◆威厳があるさま、重々しいさま「【後漢書:卷四十八:吳蓋陳臧列傳:吳漢傳】…吳公差彊人意隱若一敵國矣(隱威重之貌…)」
心4+5=総画数9 U+6028 [エン、オン/うら・む] 㤪𢛪𠈢𢘔𢘈𢘖𠨝𢖭
◆恨(うら)む、(思いが満たされずに)とても残念に思う、強く不満に思う、とても腹立たしい、同「恨」
◆恨み、受け入れがたいこと、「仇怨キュウエン」「怨仇エンキュウ」
注解:「【集韻《欽定四庫全書》本:卷七:去聲上:願第二十五:怨𢘖𠈢𢛪𢖭】紆願切說文恚也(《述古堂》《明州》本共に「{⿱𡖅心}𢘖𠈢{⿳𠆢死心}𢖭」と一部はやや字形が違う)
筆順
𥧉怨9+穴5=総画数14 U+259C9 [エン、オン/] 𥧛
◆曲げる、折り曲げる、曲がる、折り曲がる、同「惌」「【康熙字典:午集下:穴部:𥧛】《篇海》音怨冤屈也」
怨9+艸3=総画数12 U+847E [エン/]
◆萎(な)える、萎(しお)れる
心4+5=総画数9 U+6031 [ソウ、ス/] 悤忩
◆慌ただしい、慌てる、気が急(せ)く、忙(せわ)しい、同「匆」
筆順
怱9+人2=総画数11 U+506C [ソウ、ス/] 傯倊
◆「倥傯コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
筆順
𢃭怱9+巾3=総画数12 U+220ED [ショウ/] 幒𢃧
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𧛤」「㡓」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:𧛤】且勇切褌也或作𢃭」
怱9+心3=総画数12 U+6121 [ソウ、ス/] 憁𢛌
◆忙(せわ)しいさま
◆無知なさま
◆「愡恫ソウトウ」◇忙(せわ)しく落ち着きがないさま、深く考えずにそそっかしいさま◇うまく立ち回るさま、利益を得るために取り入るさま「【抱朴子:自敘】𢛌恫官府之間以窺掊剋之益內以誇妻妾外以釣名位」◇思い通りでないさま、満足でないさま「【字彙:卯集:心部:憁】憁恫不得意貌」
筆順
怱9+手3=総画数12 U+63D4 [ソウ、ス/] 捴摠搃𢭇𢵃𢷝
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「惣」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「惣」
◆手に持つ
筆順
怱9+木4=総画数13 U+6964 [ソウ、ス/]
◆「楤木ソウボク」、学名Aralia chinensis、ウコギ科タラノキ属の木、別名「鵲不踏シャクフトウ」「【物理小識:卷九】楤丈餘莖有刺山人取頭茹食謂之吻頭」
◆[日]タラノキ(楤木)、ウコギ科タラノキ属の木、若芽を「タラノメ楤芽」と呼び古くから食用にされた {タラノキ}
怱9+火4=総画数13 U+3DD3 [ソウ、ス/] 熜燪𤑢焧𤊘
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
怱9+片4=総画数13 U+724E [ソウ、ス/] 牕𤗉𤗄
◆通気や採光のための窓、同「窗(窓)」「囱」
怱9+牛4=総画数13 U+3E45 [ソウ、ス/] 惣𢝰𤙹
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「揔」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「揔」
𤧚怱9+玉4=総画数13 U+249DA [ソウ、ス/] 璁𤥼
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
𥍷怱9+矛5=総画数14 U+25377 [ショウ、シュ/] 𥎋
◆柄(え)の短い矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)、同「鏦」
𥠡怱9+禾5=総画数14 U+25821 [ソウ、ス/]
◆刈り取った穀物の束、穀物を刈り取って束ねる
怱9+穴5=総画数14 U+41AB [ソウ/まど] 窗𥦬窻𥦾𥦗窓𠂨
◆通気や採光のために壁などに設けるもの、同「囱」「牎」 {建物}
◆壁など(内と外を隔てる遮蔽物)の内と外の間の開口部
怱9+竹6=総画数15 U+4221 [ソウ、ス/]
◆「籠䈡竹ロウソウチク」、竹名、羅浮山(広東省恵州市博羅県)に産することから、別名を「羅浮竹ラフチク」という「【玉篇:卷十四:竹部第一百六十六:䈡】千弄切竹名」「【竹譜(李衎):卷四】籠䈡竹生羅浮山因名羅浮竹…番禺志籠䈡竹葉大如手徑二三尺兩節相去丈餘産羅浮山」 {広東省}
怱9+糸6=総画数15 U+7DEB [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て] 總𦀙縂总𥾜𠂳
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「総」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「総」
◆「緫角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「総角」、同「𩮀」「𩭤」
怱9+耳6=総画数15 U+8066 [ソウ、ス/さと・い] 聡聰聪𦖟𦖻𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
怱9+艸3=総画数12 U+8471 [ソウ、ス/ねぎ] 蔥𦯎䓗𢚱
◆ネギ(葱)、ヒガンバナ科ネギ属の野菜 {ネギ}
◆緑がかった青色
筆順
怱9+虫6=総画数15 U+45D3 [ソウ/] 蟌𧏀𧋙
◆トンボ(蜻蛉)、トンボ目の昆虫
◆ヤゴ(水蠆)、トンボ類の幼虫
𧛤怱9+衣5=総画数14 U+276E4 [ショウ/] 𧜢
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𢃭」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:𧛤】且勇切褌也或作𢃭」
𧩪怱9+言7=総画数16 U+27A6A [ソウ/] 謥𧩟
◆「𧩪詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
𨍉怱9+車7=総画数16 U+28349 [ソウ、ス/] 𨍈
◆車輪
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨡮怱9+酉7=総画数16 U+2886E [ソウ、ス/] 𨢨𨣭𨣼
◆濁り酒にごりざけ、濾(こ)して清酒にする前の酒、同「醪」「𨣘」
怱9+金8=総画数17 U+936F [ソウ、ス/] 鏓𨨟𨬃
◆孔(あな)をあける、穴をあけ反対側まで貫(つらぬ)き通す、「鍯硐ソウトウ(穴をあける、刳くり抜く)」「【說文解字注:金部:鏓】…一曰大鑿中木也(中木也各本作平木者玉篇廣韵竟作平木器今正鑿非平木之器馬融長笛賦鏓硐隤墜李注云說文曰鏓大鑿中木也然則以木通其中皆曰鏓也…)」
◆「鎗鏓ソウソウ」、鐘を叩(たた)いた音の形容
怱9+馬10=総画数19 U+9A18 [ソウ、ス/] 驄𩣭𩣢骢𩨂
◆青毛に白毛が雑(まじ)じった馬、毛色が浅い青色(ネギ(葱)の色という)の馬、同「𩡰」
𩮀怱9+髟10=総画数19 U+29B80 [ソウ/]
◆鬣(たてがみ)、馬などの首筋に生える長い毛、同「鬉」「鬃」「𩭤」「騣」
◆髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、總角(ソウカク、あげまき)、同「𩭤」「總」
心4+5=総画数9 U+603B [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て] 總緫𦀙縂𥾜𠂳
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「総」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「総」
◆「总角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「総角」、同「𩮀」「𩭤」
总9+手3=総画数12 U+6403 [ソウ、ス/] 揔捴摠𢭇𢵃𢷝
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「惣」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「惣」
◆手に持つ
总9+糸6=総画数15 U+7E02 [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て] 總緫𦀙总𥾜𠂳
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「総」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「総」
◆「縂角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「総角」、同「𩮀」「𩭤」
总9+耳6=総画数15 U+806A [ソウ、ス/さと・い] 聡聰聦𦖟𦖻𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
𩨂总9+馬3=総画数12 U+29A02 [ソウ、ス/] 驄𩣭騘𩣢骢
◆青毛に白毛が雑(まじ)じった馬、毛色が浅い青色(ネギ(葱)の色という)の馬、同「𩡰」
𢘓心4+5=総画数9 U+22613 [ボウ、ム/]
◆あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす、同「呣」「𧦥」「謀」
𥦾𢘓9+穴5=総画数14 U+259BE [ソウ/まど] 窗𥦬窻䆫𥦗窓𠂨
◆通気や採光のために壁などに設けるもの、同「囱」「牎」 {建物}
◆壁など(内と外を隔てる遮蔽物)の内と外の間の開口部
心3+6=総画数9 U+6044 [キツ、キチ/]
◆怖(おそ)れる
𥦿恄9+穴5=総画数14 U+259BF [コウ、キョウ/] 窖𥧦𡑛𡇪
◆地中の穴、穴を掘る
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窌」
◆深く奥まっているさま、奥深く人知れないさま
心3+6=総画数9 U+6046 [コウ、ゴウ/つね、つね・に] 恒𢘆𢛢𠄨㔰
◆(過去から現在・未来に亘って長い間、端から端まで)途切れることなく連なっている、変わることなく繋(つな)がっている、同「亙」
◆常に、常に一定の、変わることなく
筆順
𡩃恆9+宀3=総画数12 U+21A43 [コウ/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:等第四十三:𡬆】𡬆𡩃癡也」
𢰨恆9+手4=総画数13 U+22C28 [コウ/] 揯搄𢳖𢫮𢬎
◆強く引っ張る、同「緪」
𣈶恆9+日4=総画数13 U+23236 [ケン、コン/]
◆太陽の熱、熱気
◆日光に晒す、乾かす、同「咺」
𣎄恆9+月4=総画数13 U+23384 [未詳/] 𦞌
◆未詳「【康熙字典:辰集上:月部:𣎄】《篇海》居鄧切音亙月出也亦作𦚹」「【正字通:辰集上:月部:𣎄】亙字之譌…」
𦵕恆9+艸3=総画数12 U+26D55 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:艸部:𦵕】同"㮓"」「【中華字海:艹部:𦵕】同"亘"《馬王堆漢墓帛書:老子甲本:德經》人之生柔弱、其死也𦵕仞賢强。」
心4+6=総画数10 U+604B [レン/こい、こい・しい、こ・う] 戀𤕈
◆思いを断ち切れないさま、「恋恋レンレン」「恋慕レンボ(思い慕う気持ちを断ち切れないさま)」
◆異性に対して抱く愛情、また愛情を抱く
筆順
𦃳恋10+糸6=総画数16 U+260F3 [未詳/]
◆未詳
注解:「纞」の異体字か?
心4+6=総画数10 U+6050 [キョウ、ク/おそ・れる、おそ・れ、おそ・らく、こわ・い] 𢙷𢝭𢟃𢙢㤟𢖶𢘠𢟈
◆おそ・れる、危害や不幸が及ぶかもしれないとびくびくする、また心配する、また不安になる
◆おそ・らく、おそ・れ、多分、~となるかもしれない、好ましくない状態になる可能性がある
筆順
𢟈恐10+心3=総画数13 U+227C8 [キョウ、ク/おそ・れる、おそ・れ、おそ・らく、こわ・い] 恐𢙷𢝭𢟃𢙢㤟𢖶𢘠
◆おそ・れる、危害や不幸が及ぶかもしれないとびくびくする、また心配する、また不安になる
◆おそ・らく、おそ・れ、多分、~となるかもしれない、好ましくない状態になる可能性がある
𦶐恐10+艸3=総画数13 U+26D90 [キョウ、ク/]
◆「𦶐萃キョウスイ」、ヒヨス(菲沃斯)、ナス科ヒヨス属の草、毒草であるが薬草としても利用される、別名「䕞𦿆・莨菪ロウトウ」 {ヒヨス}
心3+6=総画数9 U+6052 [コウ、ゴウ/つね、つね・に] 恆𢘆𢛢𠄨㔰
◆(過去から現在・未来に亘って長い間、端から端まで)途切れることなく連なっている、変わることなく繋(つな)がっている、同「亙」
◆常に、常に一定の、変わることなく
筆順
𠋧恒9+人2=総画数11 U+202E7 [キャ、ギャ/]
◆「𠏃𠋧アキャ」、愚(おろ)かなさま、物事の認識や判断が正常にできないさま
恒9+土3=総画数12 U+5829 [コウ/] 𡍷
◆墓に通じる道、墓所の道
𡍷恒9+土3=総画数12 U+21377 [コウ/]
◆墓に通じる道、墓所の道
恒9+手3=総画数12 U+63EF [コウ/] 搄𢳖𢫮𢬎𢰨
◆強く引っ張る、同「緪」
恒9+手3=総画数12 U+6404 [コウ/] 揯𢳖𢫮𢬎𢰨
◆強く引っ張る、同「緪」
恒9+日4=総画数13 U+6685 [ケン、コン/] 𣈶
◆太陽の熱、熱気
◆日光に晒す、乾かす、同「咺」
𦞌恒9+月4=総画数13 U+2678C [未詳/] 𣎄
◆未詳「【康熙字典:辰集上:月部:𣎄】《篇海》居鄧切音亙月出也亦作𦚹」「【正字通:辰集上:月部:𣎄】亙字之譌…」
恒9+木4=総画数13 U+3B93 [コウ/] 𣘰𣕲
◆こちら側と向こう側の間に渡(わた)す、こちら側から向こう側に渡る、同「亙」
𣕲恒9+木4=総画数13 U+23572 [コウ/] 㮓𣘰
◆こちら側と向こう側の間に渡(わた)す、こちら側から向こう側に渡る、同「亙」
恒9+糸6=総画数15 U+7DEA [コウ/] 縆絚
◆太い縄(なわ)また綱(つな)、太い糸また弦ゲン(つる)、同「絙」
◆縄・綱・糸・弦などを強く引っ張る、ぴんと張る、同「揯」
◆隅々(すみずみ)まで行き渡る
恒9+糸6=総画数15 U+7E06 [コウ/] 緪絚
◆太い縄(なわ)また綱(つな)、太い糸また弦ゲン(つる)、同「絙」
◆縄・綱・糸・弦などを強く引っ張る、ぴんと張る、同「揯」
◆隅々(すみずみ)まで行き渡る
恒9+魚11=総画数20 U+4C6D [コウ/] 䱴䱎䱍
◆「䱭䲛コウボウ」、魚名、未詳、チョウザメ(蝶鮫、チョウザメ科の魚)などのサメ類か?「【史記:卷百一十七:司馬相如列傳第五十七】䱎䲛螹離(《集解》…郭璞曰䱎䲛鮪也音亘瞢螹離未聞)」「【漢書(前漢書):卷五十七上:司馬相如傳第二十七上】䱴䲛漸離(李竒曰周洛曰鮪蜀曰䱴䲛出鞏山穴中三月遡河上能度龍門之限則得為龍矣漸離未聞…)」
恒9+魚11=総画数20 U+4C74 [コウ/] 䱎䱭䱍
◆「䱴䲛コウボウ」、魚名、未詳、チョウザメ(蝶鮫、チョウザメ科の魚)などのサメ類か?「【史記:卷百一十七:司馬相如列傳第五十七】䱎䲛螹離(《集解》…郭璞曰䱎䲛鮪也音亘瞢螹離未聞)」「【漢書(前漢書):卷五十七上:司馬相如傳第二十七上】䱴䲛漸離(李竒曰周洛曰鮪蜀曰䱴䲛出鞏山穴中三月遡河上能度龍門之限則得為龍矣漸離未聞…)」
心4+6=総画数10 U+6056 [シ/おも・う、おぼ・しい、おぼ・す] 思𢙦
◆心の中で考える、心に浮かぶ、心に浮かべる、想(おも)う、「思慮シリョ(あれこれと思いや考えを巡らすこと)」「相思ソウシ(互いに相手を思うこと、思い合うこと)」
◆心に浮かべ慕(した)う、「思慕シボ」
◆「于恖ウシ」、顎鬚(あごひげ)がもじゃもじゃと生えているさま、同「䯱䰄フシ」
◆[日]おぼ・しい、~と考えられる
◆[日]おぼ・す、「思う」の丁寧語
𦃞恖10+糸6=総画数16 U+260DE [シ/] 緦缌𢇆𠅛𢆿
◆朝服チョウフク(朝廷に出仕する際に着る服、礼服)に用いるような細い麻糸を用い、朝服よりも目を粗く織った麻布、朝服は経糸(たていと)十五升の布、「緦」はその半分の七升半「【禮記:雜記上】朝服十五升去其半而緦(…正義曰朝服精細全用十五升布爲之去其半而緦者緦麻於朝服十五升布之内抽去其半以七升半用爲緦麻服之喪服也…)(「升」は経糸数の単位、「升」参照)
◆「𦃞麻シマ」、関係が遠い(薄い)人の場合に着用する細い麻糸を用い目を粗く織った喪服の名、亡くなった人の近遠の順に「斬衰・斬縗ザンサイ」「齊衰・纃縗シサイ」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻」があり「五服ゴフク」と呼ばれる
𧏀恖10+虫6=総画数16 U+273C0 [ソウ/] 䗓蟌𧋙
◆トンボ(蜻蛉)、トンボ目の昆虫
◆ヤゴ(水蠆)、トンボ類の幼虫
𧪳恖10+言7=総画数17 U+27AB3 [シ/] 諰𦖷
◆不安なさま、心配なさま、気掛かりなさま
注解:「話の途中でふと気になり(話すのを止めて)思い込む」の意「【 廣韻:上聲:止第六:枲:諰】言且思之」「【 廣韻:上平聲:佳第十三:崽:諰】語失也」
恖10+頁9=総画数19 U+9856 [シン/] 囟𦥓𠚁𠙷䪿𩒦𩕄𩔨
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という
筆順
𪙋恖10+齒15=総画数25 U+2A64B [シ/] 𪗪
◆反芻ハンスウする、ウシ(牛)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、同「呞」「齝」
心4+6=総画数10 U+6059 [ヨウ/つつが]
◆「恙虫ヨウチュウ」、ツツガム(恙虫)、シダニ目ツツガムシ科の虫
◆つつが、病気、心配ごと(病気や心配ごとはツツガムシの毒によるものと考えられたため)
◆「無恙ブヨウ」、恙無(つつがな)い、病気や心配ごとがない、「ツツガムシに刺されることなく無事」の意
筆順
恙10+犬3=総画数13 U+3E8A [ヨウ/] 𤡀
◆獅子に似た獣の名、部屋に入り込み人を殺すという、またトラ(虎)やクマ(熊)を食べるという
◆「無㺊」、無事であるさま、「㺊」がいないことから
𧏮恙10+虫6=総画数16 U+273EE [양ヤン/]
◆[韓]「無𧏮(무양ムヤン)」、恙無(つつがな)い、病気や心配ごとがない「【新式儒胥必知:告目類:歲時問安告目】…下恤之澤將老無𧏮伏幸何達餘伏祝」
心4+6=総画数10 U+605A [イ、ケイ/]
◆憤(いきどお)る、怒(おこ)る、腹を立てる、「忿恚フンイ」
筆順
𠹤恚10+口3=総画数13 U+20E64 [イ/]
◆怒る声
恚10+女3=総画数13 U+3707 [ケイ、エ/]
◆不愉快なさま
◆女らしいさま
𥉖恚10+目5=総画数15 U+25256 [イ/]
◆睨(にら)み付けるような目付きで視(み)るさま、同「眭」
𥧟恚10+穴5=総画数15 U+259DF [ヨウ/かま] 窯𥧳𥨭窑窰𥥲䆙
◆陶器トウキや煉瓦レンガを焼くための土などで囲った穴、「陶窯トウヨウ」
𧫉恚10+言7=総画数17 U+27AC9 [カイ、ケ/] 詿𧬮𧭬𧭑诖
◆言葉を操(あやつ)り相手が間違えるように仕向ける、また過(あやま)ちを犯させる
◆欺(あざむ)く
𩝤恚10+食9=総画数19 U+29764 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲:侯第十九:䬼𩝤】縈絹切飫也*1賈勰曰*2通食不䬼(《欽定四庫全書》本では「縈絹切飫也*1賈思勰曰*2飽食不䬼」)
心4+6=総画数10 U+605D [カツ、ケチ/]
◆軽(かろ)んじる、関心カンシンを持たず注意も払わない、同「𢗊」
恝10+疒5=総画数15 U+761B [セイ、セ/] 𤺚
◆筋肉の痙攣ケイレン、またそのような病気、(特に小児の)引き付け、同「𤸪」「痸」「瘲」
筆順
心3+6=総画数9 U+6062 [カイ、ケ/]
◆大きい、大きく広がる
◆「恢復カイフク」、失ったものや衰えたもの(悪い状態になったもの)が元の状態に戻ること、同「回復」
筆順
𢉸恢9+广3=総画数12 U+22278 [カイ、ケ/] 𢊝
◆大きい、大きく広がる、同「恢」
恢9+竹6=総画数15 U+4210 [カイ、ケ/]
◆車の覆い、竹を簾(すだれ)状・網状に編み屋根の形("∧""∩"字状)に覆ったもの、同「𥳎籠キョウロウ」「車篷シャホウ」「車枸簍シャクロウ」
心4+6=総画数10 U+6063 [シ/ほしいまま] 𢙊
◆気儘(きまま)なさま、思いのままにするさま、自分勝手なさま、またそのような振る舞い
◆「恣睢シスイ」、思うがままに振る舞うさま、自分勝手に振る舞うさま
筆順
𧫎恣10+言7=総画数17 U+27ACE [①未詳②자チャ/]

◆未詳「【摛文堂集:卷七:蕃官羅保與轉一官制】入內內侍省官朱祐之石瑾張補之李雍陳思恭王堯臣張正夫賈䝉江𧫎張欽若許佃容誼趙䞇可各特轉一官制」

◆[韓]未詳
注解:「諮{⿰言咨}」と同形になる場合があるが本来の字形は{⿰言恣}
心4+6=総画数10 U+6069 [オン/]
◆心からの情愛や配慮、恵(めぐ)み、慈(いつく)しみ
筆順
恩10+口3=総画数13 U+55EF [エン/]
◆「うん」「はい」「そう」という肯定を表す語
◆「えっ?」「おや」という驚きや疑いなどを表す語
恩10+手3=総画数13 U+6441 [オン/]
◆手や指で押す
恩10+火4=総画数14 U+717E [オン/]
◆(肉などに)弱火で火を通す、また炙(あぶ)る、同「𤇯」
◆炎が上がらずに煙だけが立ち昇る、煙が立ち込める、同「熅」
𤨒恩10+玉4=総画数14 U+24A12 [은ウン/]
◆[韓]未詳「【朴通事諺解:上】金絲夾縫的鞍座兒。黃猠皮軟座兒(金絲로 갸품 鞍座兒에 黃猠皮 軟座兒에)」
恩10+禾5=総画数15 U+4170 [オン/]
◆人名用字、「程䅰テイオン(明代1368年~1644年の人「【湖廣通志:卷十四:漢陽府】程學曾孝感人程䅰長子…」)」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:很第二十二:䅰】安很切艸名」
恩10+艸3=総画数13 U+84BD [オン/]
◆草名
◆アントラセンAnthracene、有機化合物
心3+6=総画数9 U+606A [カク/] 愘㤩愙
◆敬(うやま)う、敬い慎(つつし)む
◆隅々まで心を配(くば)る、同「慎」「【毛詩注疏卷三十:商頌】溫恭朝夕執事有恪」
筆順
𥯚恪9+竹6=総画数15 U+25BDA [カク/]
◆竹製の籠
◆杯(さかずき)
𩹕恪9+魚11=総画数20 U+29E55 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:魚部:𩹕】同"𩹿"」
心3+6=総画数9 U+606C [テン、デン/]
◆静かなさま、穏(おだ)やかなさま、安らかなさま
◆落ち着いているさま
◆「恬淡テンタン」、淡白タンパクで物事に固執コシツしないさま
筆順
恬9+水3=総画数12 U+6E49 [テン、デン/]
◆水面が(波もなく)静かなさま、「湉湉テンテン」、同「澶」
◆「澶湉センテン」、川の水が静かに流れるさま
◆「載湉サイテン」、清朝(1644年~1912年)の第11代皇帝光緒帝コウショテイの名、1871年~1908年 {清代}
心4+6=総画数10 U+606D [キョウ、ク/うやうや・しい] 𢙄㳟𢚈
◆敬い礼を尽くす、畏(かしこ)まり慎み深く振る舞う、敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という
筆順
𠹅恭10+口3=総画数13 U+20E45 [キョウ、ク、コウ、グ/]
◆大勢が共に揃って声を張り上げる、同「哄」
恭10+土3=総画数13 U+5868 [キョウ/]
◆「李塨リキョウ」、清代(1644年~1912年)初期の学者、1659年~1733年、河北省保定市蠡県の出身 {河北省}
𧎦恭10+虫6=総画数16 U+273A6 [キョウ、ク/] 𧋄
◆コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」、同「蛬」「蛩」
心4+6=総画数10 U+606F [ショク、ソク/いき] 𢙆
◆いき、口や鼻で吐いたり吸ったりする空気
◆呼吸する、一度吐いて吸うことを「一息」という
◆生きている
◆止(や)む、鎮(しず)まる、落ち着く、同「熄」
◆休む、休憩する
◆自分の(特に男の)子供
◆元金から生まれた利子、「親から生まれた子供」の意
筆順
息10+女3=総画数13 U+5AB3 [ショク、ソク/]
◆息子の妻、同「婦」「𡡁」
𦞜息10+月(肉)4=総画数14 U+2679C [ショク、ソク/]
◆(粘膜の表面などにできる)小さな突起、(悪性の)腫れ物(はれもの)・出来物(できもの)、「𦞜肉ソクニク」、同「瘜」
息10+火4=総画数14 U+7184 [ショク、ソク/]
◆火や明かりが消える
◆止(や)む、鎮(しず)まる、落ち着く、同「息」
筆順
息10+疒5=総画数15 U+761C [ショク、ソク/]
◆(粘膜の表面などにできる)小さな突起、(悪性の)腫れ物(はれもの)・出来物(できもの)、「瘜肉ソクニク」、同「𦞜」
𦧯息10+舌6=総画数16 U+269EF [ケイ、カイ/いこ・う] 憩憇𢠾𦧰𦧗
◆一息(ひといき)つく、止(とど)まって一休みする、休息する、同「愒」
𦧰息10+舌6=総画数16 U+269F0 [ケイ、カイ/いこ・う] 憩憇𦧯𢠾𦧗
◆一息(ひといき)つく、止(とど)まって一休みする、休息する、同「愒」
息10+艸3=総画数13 U+84A0 [ショク、ソク/]
◆草名、未詳、カブ(蕪・蕪菁・蔓菁、アブラナ科アブラナ属)類やヒルガオ(昼顔、ヒルガオ科ヒルガオ属)類に似ていて赤紫の花が咲き食べることができるという、「蒠菜ショクサイ」「【爾雅注疏:釋草】菲芴(…《疏》一名芴郭云土瓜也孫炎曰葍類也…陸璣云菲似葍莖粗葉厚而長有毛…幽州人謂之芴爾雅又謂之蒠菜…卽菲也芴也蒠菜也土瓜也宿菜也五者一物其狀似葍而非葍故云葍類也)」
息10+虫6=総画数16 U+8785 [シツ、シチ/]
◆毛虫、昆虫などの幼虫で毛の多いものの総称、同「蛓」
◆「水螅スイシツ」、ヒドラhydra、ヒドラ科の無脊椎動物
◆「螅蟀・蟋蟀シツシュツ」、コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫
𧪩息10+言7=総画数17 U+27AA9 [ショク、ソク/]
◆息をする、呼吸する、同「息」
𨃡息10+足7=総画数17 U+280E1 [キ、ギ/] 跽𨄲
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
息10+邑3=総画数13 U+910E [ショク、ソク/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の国名、汝南ジョナン府新息シンソク縣(現河南省信陽市息県付近) {河南省}
息10+金8=総画数18 U+93B4 [ソク/]
◆ストロンチウムの旧名、現「鍶」
𩔨息10+頁9=総画数19 U+29528 [シン/] 囟𦥓𠚁𠙷䪿𩒦顖𩕄
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という
息10+食8=総画数18 U+4B52 [ショク、ソク/]
◆食べる
◆「はあ」と息をする
心4+6=総画数10 U+6075 [ケイ、エ/めぐ・む] 惠𢞯𢡘𢥁𦻇
◆慈(いつく)しみの心を持って金品を与える、相手に対し思いやりの気持ちを持って接する、「恩惠オンケイ」「惠風ケイフウ(恵みの風、穏おだやかで暖かい風)」
◆聡明ソウメイなさま、「知惠・智慧チケイ・チエ」
筆順
恵10+禾5=総画数15 U+7A42 [スイ、ズイ/ほ]
◆長い茎(くき)の先に多数の小花・実や芒ボウ(のぎ、細い毛状のもの)が並ぶように付いたもの、またそのような形状のもの {花序}参照
◆[日]筆(ふで)や槍(やり)などの尖(とが)っているものの先(さき)
筆順
𨫍恵10+金8=総画数18 U+28ACD [ケイ、エ/]
◆稜リョウ(二つの面が合わさってできる線状の角かど)が三つ(断面が三角形)の刃を付けた矛ボウ(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)
◆大きな鼎テイ(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器、主に食材を蒸したり煮たりする) {食器}
◆鋭(するど)い、先(さき)が鋭く尖(とが)る、同「鋭」
𢘻心4+6=総画数10 U+2263B [シツ、シチ/] 𢗦𢘤
◆悉(ことごと)く、全て、余すところなく、同「悉」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢗦𢘤𢘻】三俗悉」
𤸽𢘻10+疒5=総画数15 U+24E3D [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:疒部:𤸽】汲冢周書樹惠不𤸽註𤸽巔也音未詳」「【漢語大字典:疒部:𤸽】同"瘱"」
𢙣心4+6=総画数10 U+22663 [アク、オ、ウ/わる・い、あし] 惡悪恶𢛫𢝏僫
◆良くない、劣る、好ましくない
◆憎む、好ましくない(良くない)感情を抱く
◆不快な、不吉な
◆忌(いま)まわしい、醜(みにく)い、またそのように行い
◆道を誤る、道義に反する、またそのように行い
𡠇𢙣10+女3=総画数13 U+21807 [ヨウ/]
◆「𡠇㜵・𡠇嬝ヨウジョウ」、嫋(たお)やかで美しいさま、同「偠㒟」「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:𡠇】俗婹正烏皎反婹嬝細弱也」
心4+7=総画数11 U+3932 [キョウ/]
◆思うさま「【說文解字:心部:㤲】思皃」
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「悏」「㥦」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:{⿱夹心}㤲】二或作苦叶反可也快也心伏也」
𡡌㤲11+女3=総画数14 U+2184C [エイ、アイ/] 嫕𢟇
◆穏和で慎み深いさま
㤲10+心4=総画数14 U+3977 [キョウ/]
◆調和する「【太玄經:廓】陰氣㥷而𢙅之陽猶恢而廊之(行屬於水謂之廓者㥷猶恊也𢙅猶合也言是時陰氣和協而合同當上而合同陽恢廓未有{⿳亠𠀎𧘇}{⿰扌貟}之氣故謂廓也㥷𢙅二字皆心者故冝以和協言之也廓之…)」
㤲11+疒5=総画数16 U+7631 [エイ/]
◆もの静かな、物腰が柔らかい
◆審(つまび)らかにする、調べて細部まで明らかにする、同「審」「諦」
心4+7=総画数11 U+607F [ヨウ、ユウ、ユ/]
◆勇(いさ)ましい、気力が満ちているさま、気力に満ちて恐れを知らないさま、同「勇」
◆「慫恿ショウヨウ」、傍(そば)から相手を説いてやらせようとする、唆(そそのか)す、嗾(けしか)ける、同「慫慂」
筆順
𤹯恿11+疒5=総画数16 U+24E6F [未詳/]
◆心が痛(いた)む、心を痛める「【墨子:卷十五:迎敵祠】…主慮恚𤹯高憤…」
心4+7=総画数11 U+6089 [シツ、シチ/ことごと・く] 𢚊𢝕𢙍
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず、「悉皆シッカイ(全て)」「悉心シッシン(心を尽くす)」「悉数シッスウ(あるだけ全てを列挙する)」「知悉チシツ(余すところなく知り尽くす)」、同「盡(尽)」
筆順
悉11+人2=総画数13 U+50C1 [シツ、シチ/]
◆小さな或いは微(かす)かな声、また音、草が揺れる音やワシ(鷲)やタカ(鷹)などの羽ばたきの音(獲物を襲う時の音を立てない飛び方を指すのではないかと思われる)、同「𠋱」「【廣韻:入聲:屑第十六:屑:僁】動草聲又云鷙鳥之聲」
悉11+口3=総画数14 U+35ED [シツ、シチ/]
◆音を表す語「【康熙字典:丑集:口部:㗭】《絃索辨譌》㗭律律」
𡡁悉11+女3=総画数14 U+21841 [シツ、シチ/]
◆息子の妻、同「媳」「【字彙補:丑集:女部:𡡁】心七切音悉俗字」「【漢語大字典:女部:𡡁】【中華字海:女部:𡡁】同"媳"」
悉11+彳3=総画数14 U+38F0 [シツ、シチ/]
◆「㣰㣯シツセツ」、ひらひらと揺れ動くさま
悉11+穴5=総画数16 U+7AB8 [シツ、シチ/]
◆微(かす)かな(か細い、か弱い)音、「窸窣シツソツ」「【太平廣記:卷一百五:報應四:豊州烽子】…風吹物窸窣…」「【閱微草堂筆記:卷十一:槐西雜志】景州李晴嶙言…聞窗外窣窸聲…」
悉11+米6=総画数17 U+429D [セツ、セチ、シツ、シチ/]
◆「䊝𥻦セツサツ」、辺りにばらばらと散らばっているさま、散乱しているさま、同「薛越・屑越セツエツ」「【通雅:卷七:釋詁謰語:薛越即屑越】升菴引荀子薛越之中野我今將聚之於倉廩賈閏甫謂李密曰民以食為天而有司屑越如此注狼戾也乃引薛草名越可為布則迂矣說文䊝𥻦散之也即屑越之意䊝與屑通(「狼戾ロウレイ」は「散乱しているさま」)
𦸝悉11+艸3=総画数14 U+26E1D [シツ、シチ/] 𧀬
◆「䒜𦸝ギュウシツ」、イノコヅチ(牛膝・猪子槌)、ヒユ科イノコヅチ属の草「【廣韻:入聲:質第五:悉:𧀬】牛𧀬又作𦸝本草作膝」 {イノコヅチ}
悉11+虫6=総画数17 U+87CB [シツ、シチ/] 𧒓
◆「蟋蟀・螅蟀シツシュツ」、コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」
筆順
悉11+金8=総画数19 U+93ED [シツ/]
◆セシウムCaesium(Cs)の旧名、現「銫」
心4+7=総画数11 U+608A [テツ、テチ/]
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」
𠻯悊11+口3=総画数14 U+20EEF [タツ、テチ/] 哳𠹗
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁𠻯、嘲𠻯トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
心3+7=総画数10 U+608E [コウ、ゴウ/]
◆心が動く
◆懼(おそ)れる、びくびくする、おどおどする
𥧦悎10+穴5=総画数15 U+259E6 [コウ、キョウ/] 窖𥦿𡑛𡇪
◆地中の穴、穴を掘る
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窌」
◆深く奥まっているさま、奥深く人知れないさま
心3+7=総画数10 U+6096 [ハイ、バイ、ホツ、ボツ/もと・る] 𢚦
◆そうなるべき(そうあるべき)なのにそうなっていない、違っている、合っていない「【韓非子《欽定四庫全書》本:定法】利在故新相反前後相悖(《四部叢刊初編》本では「勃」)
◆迷う、戸惑(とまど)う、どうしていいか分からない、同「𢠜」「【荀子:卷十八:成相】門戶塞大迷惑悖亂昏莫不終極」
◆勢いがよいさま、同「勃」
筆順
𧪶悖10+言7=総画数17 U+27AB6 [ハイ、バイ、ホツ、ボチ、ボツ/]
◆迷う、戸惑(とまど)う、同「悖」「𢨋」「𠐲」
◆人を戸惑(とまど)わせ迷わせるようなことを言う
◆話に筋が通っていないさま、話がいい加減(かげん)なさま「【墨子:經下】…誖說在其言無説而懼…」
心4+7=総画数11 U+6098 [エイ、エ、イ/]
◆言動の悉(ことごと)くが物静かで上品なさま、同「嫕」「【六臣註文選:卷十九:神女賦】…澹清靜其愔(…)嫕(一計切五臣作悘)兮性沈詳而不煩(善曰…嫕淑善也言志度靜而和淑也…濟曰悘閒雅也言澹然閒雅沈黙詳審不煩辭)」「【六書故:第十三:人六:悘】煙奚於計二切婉順也」
悘11+女3=総画数14 U+5AD5 [エイ、アイ/] 𢟇𡡌
◆穏和で慎み深いさま
𧏽悘11+虫6=総画数17 U+273FD [エツ、エチ/] 蠮𧔦𧒐𧐷
◆「蠮螉エツオウ」、ジガバチ(似我蜂)、ハチ亜目(細腰亜目)スズメバチ上科ツチバチ科(別名ジガバチ科)のハチ(蜂)、腰の部分が細く地中に巣を作る、別名「細腰蜂サイヨウホウ」
心3+7=総画数10 U+609F [ゴ、グ/さと・る] 忢𢛤𠵥𠼘𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
筆順
𡩺悟10+宀3=総画数13 U+21A7A [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:宀部:𡩺】"寣"的讹字」「【中華字海:宀部:𡩺】"寤"的讹字」
𥧝悟10+穴5=総画数15 U+259DD [ゴ、グ/] 窹𥧸
◆食物を煮炊きする竈(かまど)
𩄭悟10+雨8=総画数18 U+2912D [ゴ、グ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:{⿱雨悮}𩄭】二俗音悟正作𥧝」
心4+7=総画数11 U+60A0 [ユウ/] 𢚐𢟅
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続くさま
◆ゆったりとしたさま、長閑(のどか)なさま
筆順
悠11+水3=総画数14 U+6EFA [ユウ、ユ/]
◆水がゆったりとどこまでも流れ行くさま、同「浟」
心4+7=総画数11 U+60A3 [カン、ゲン/わずら・う、うれ・える] 𢤒𢡙𢠶𨴮
◆憂(うれ)える、悩み苦しむ
◆悩みや苦しみを齎(もたら)す災難、禍(わざわい)
◆病(や)む、病気になる
筆順
𠌼患11+人2=総画数13 U+2033C [ヨク、オク/] 億𠐥
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
𡠛患11+女3=総画数14 U+2181B [未詳/]
◆未詳「【字彙:丑集:女部:𡠛】同奻」
患11+木4=総画数15 U+69F5 [カン、ゲン/]
◆ムクロジ(無患子)、「無槵ムカン」「木槵モクカン」ともいう、ムクロジ科の木、「槵子カンシ・木槵子モクカンシ」はムクロジの実或いは種を指し、種は黒く丸く硬(かた)いことから数珠ジュズなどに使われる他、種を包む殻(から)いは石鹸の代用にもする {ムクロジ}
患11+水3=総画数14 U+6F36 [カン、ガン/]
◆はっきりしない、見分けがつかない、「漫漶マンカン」
𤡟患11+犬3=総画数14 U+2485F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:巳集:犬部:𤡟】何慣切音患獸名」
患11+目5=総画数16 U+77A3 [カン/]
◆妄(みだ)りに財産を棄てる
患11+羊6=総画数17 U+437A [カン、ゲン/] 𦏖
◆獣名、姿はヒツジ(羊)に似て口がないという「【山海經:南山經】又東四百里…有獸焉其狀如羊而無口不可殺也(稟氣自然)其名曰䍺(音還或音患)…」
患11+貝7=総画数18 U+8D03 [ワン、エン、カン/]
◆騙して高く売る、法外な利益を得る、同「賺」
𨄲患11+足7=総画数18 U+28132 [キ、ギ/] 跽𨃡
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨫑患11+金8=総画数19 U+28AD1 [カン、ゲン/] 鐶𨰄镮
◆金属製の環(わ)、輪(わ)、リングring状のもの、指輪
心4+7=総画数11 U+60A4 [ソウ、ス/] 怱忩
◆慌ただしい、慌てる、気が急(せ)く、忙(せわ)しい、同「匆」
悤11+人2=総画数13 U+50AF [ソウ、ス/] 偬倊
◆「倥傯コウソウ」、(事態が切迫して)忙(せわ)しないさま、忙しなくおろおろするさま、同「悾憁」
悤11+巾3=総画数14 U+5E52 [ショウ/] 𢃭𢃧
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𧛤」「㡓」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:𧛤】且勇切褌也或作𢃭」
悤11+心3=総画数14 U+6181 [ソウ、ス/] 愡𢛌
◆忙(せわ)しいさま
◆無知なさま
◆「憁恫ソウトウ」◇忙(せわ)しく落ち着きがないさま、深く考えずにそそっかしいさま◇うまく立ち回るさま、利益を得るために取り入るさま「【抱朴子:自敘】𢛌恫官府之間以窺掊剋之益內以誇妻妾外以釣名位」◇思い通りでないさま、満足でないさま「【字彙:卯集:心部:憁】憁恫不得意貌」
悤11+手3=総画数14 U+6460 [ソウ、ス/] 揔捴搃𢭇𢵃𢷝
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「惣」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「惣」
◆手に持つ
悤11+木4=総画数15 U+6A2C [ソウ、ス/]
◆小さな筒(つつ)状の容器、同「𣚜」「檧」「【方言:第五】箸筩(盛朼箸籫也)陳楚宋魏之間謂之筲(鞭鞘)或謂之籝(…)自𨵿而西謂之桶檧」「【正字通:辰集中:木部:棇】同𣚜俗省」
◆タラノキ(楤木)、ウコギ科タラノキ属の木、同「楤」 {タラノキ}
悤11+水3=総画数14 U+6F17 [ショウ、シュ/]
◆水などを汲む
悤11+火4=総画数15 U+719C [ソウ、ス/] 㷓燪𤑢焧𤊘
◆煙が立ち昇る
◆屋根に設ける排煙口ハイエンコウ、煙突エントツ、同「囱」
◆アサ(麻)の茎を束ねて作った明かり
悤11+片4=総画数15 U+7255 [ソウ、ス/] 牎𤗉𤗄
◆通気や採光のための窓、同「窗(窓)」「囱」
悤11+玉4=総画数15 U+7481 [ソウ、ス/] 𤧚𤥼
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
𥎋悤11+矛5=総画数16 U+2538B [ショウ、シュ/] 𥍷
◆柄(え)の短い矛(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)、同「鏦」
𥡥悤11+禾5=総画数16 U+25865 [ソウ、ス/]
◆刈り取った穀物を一つに纏(まと)める、束ねる、またその束
悤11+穴5=総画数16 U+7ABB [ソウ/まど] 窗𥦬䆫𥦾𥦗窓𠂨
◆通気や採光のために壁などに設けるもの、同「囱」「牎」 {建物}
◆壁など(内と外を隔てる遮蔽物)の内と外の間の開口部
悤11+糸6=総画数17 U+7E3D [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て] 緫𦀙縂总𥾜𠂳
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「総」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「総」
◆「總角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「総角」、同「𩮀」「𩭤」
筆順
悤11+耳6=総画数17 U+8070 [ソウ、ス/さと・い] 聡聪聦𦖟𦖻𦕻
◆よく耳が聞こえる、聞いたことをよく理解する(聞き分ける)ことができる、聞いたことの本質を(真偽を)見抜くことができる
◆理解力が優れているさま、賢(かしこ)いさま
筆順
悤11+艸3=総画数14 U+8525 [ソウ、ス/ねぎ] 葱𦯎䓗𢚱
◆ネギ(葱)、ヒガンバナ科ネギ属の野菜 {ネギ}
◆緑がかった青色
悤11+虫6=総画数17 U+87CC [ソウ/] 䗓𧏀𧋙
◆トンボ(蜻蛉)、トンボ目の昆虫
◆ヤゴ(水蠆)、トンボ類の幼虫
𧜢悤11+衣5=総画数16 U+27722 [ショウ/] 𧛤
◆下半身に穿(は)く内衣ナイイや肌着、股引(ももひき)などのズボンjupon[仏]下の類、同「褌」「𢃭」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:𧛤】且勇切褌也或作𢃭」
悤11+言7=総画数18 U+8B25 [ソウ/] 𧩪𧩟
◆「謥詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
悤11+車7=総画数18 U+486F [ソウ、ス/] 𨌪
◆囚人を載せる檻付きの車
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の輻フク(スポークspoke)を差し込む穴
𨢨悤11+酉7=総画数18 U+288A8 [ソウ、ス/] 𨡮𨣭𨣼
◆濁り酒にごりざけ、濾(こ)して清酒にする前の酒、同「醪」「𨣘」
悤11+金8=総画数19 U+93D3 [ソウ、ス/] 鍯𨨟𨬃
◆孔(あな)をあける、穴をあけ反対側まで貫(つらぬ)き通す、「鍯硐ソウトウ(穴をあける、刳くり抜く)」「【說文解字注:金部:鏓】…一曰大鑿中木也(中木也各本作平木者玉篇廣韵竟作平木器今正鑿非平木之器馬融長笛賦鏓硐隤墜李注云說文曰鏓大鑿中木也然則以木通其中皆曰鏓也…)」
◆「鎗鏓ソウソウ」、鐘を叩(たた)いた音の形容
𩕄悤11+頁9=総画数20 U+29544 [シン/] 囟𦥓𠚁𠙷䪿𩒦顖𩔨
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という
悤11+馬10=総画数21 U+9A44 [ソウ、ス/] 𩣭騘𩣢骢𩨂
◆青毛に白毛が雑(まじ)じった馬、毛色が浅い青色(ネギ(葱)の色という)の馬、同「𩡰」
悤11+馬3=総画数14 U+9AA2 [ソウ、ス/] 驄𩣭騘𩣢𩨂
◆青毛に白毛が雑(まじ)じった馬、毛色が浅い青色(ネギ(葱)の色という)の馬、同「𩡰」
𩮰悤11+髟10=総画数21 U+29BB0 [ソウ/] 𩭤
◆髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、總角(ソウカク、あげまき)、同「𩮀」「總」
心4+7=総画数11 U+60A5 [イ/] 𢡃
◆心の中にあって外(言葉や態度・行動など)には出さない思いや考え、同「意」
◆心が満たされる、心地よい
◆十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数)、同「億」
𨶡悥11+門8=総画数19 U+28DA1 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:門部:𨶡】同誾」
穴部
𢙽心4+7=総画数11 U+2267D [カイ、ケ/く・いる、くや・む、くや・しい] 悔悔
◆過ちや失敗を残念に思う、過ちや失敗が気になって心が沈み込む
◆[日]くや・み、人の死を弔う
◆外卦ガイカ、六つの爻コウ(卦カ・ケを表す横棒)から成る六十四卦の内の上の三つ、「𠧩」ともいう、下の三つは「貞」 {易経記号}
𧐟𢙽11+虫6=総画数17 U+2741F [ボウ、モウ/]
◆「𧐟莣ボウボウ」、同「水蠆スイタイ」、ヤゴ(水蠆)、トンボ類の幼虫
𢚩心4+7=総画数11 U+226A9 [キュウ、コウ/]
◆急(いそ)ぐ、急(せ)く、同「急」「【大學衍義補:卷二十二:治國平天下之要:制國用:貢賦之常】昭帝元鳯二年…緩𢚩之序矣…」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:𢚩】音隱急謹也(「㥯」と混同したものか?)
𢚩11+禾5=総画数16 U+7A4F [オン/おだ・やか] 穩稳𥡷
◆安らかなさま、落ち着いているさま、「安隱アンオン・アンノン」
◆揺れ動くことなく安定しているさま「【藝文類聚:卷四:歲時中:三月三日】…穩坐不搖…」
筆順
𢚩11+阜3=総画数14 U+96A0 [イン、オン/かく・す、かく・れる] 隱隐𨼆
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、人目を憚(はばか)る
◆他から見えないようにする、また見えなくなる
◆外から見えない、表に出ない
◆人知れず思う、人知れない悩みや辛苦シンク
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「懚」
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「𤔌」「㒚」「懚」
◆威厳があるさま、重々しいさま「【後漢書:卷四十八:吳蓋陳臧列傳:吳漢傳】…吳公差彊人意隱若一敵國矣(隱威重之貌…)」
筆順
心4+8=総画数12 U+60B2 [ヒ/かな・しい]
◆心が深く(ひりひりと)痛む、心が締め付けられているような感じがして苦しむ、声は出るが涙は出ない状態「【說文解字注:心部:悲】痛也(按憯者痛之深者也恫者痛之專者也悲者痛之上騰者也各從其聲而得之…)」「【康熙字典:卯集上:心部:悲】…有聲無淚曰悲…」
◆仏教で人の苦しみを取り除こうとする憐れみの心、「慈悲ジヒ」
筆順
𠾦悲12+口3=総画数15 U+20FA6 [未詳/]
◆悲しむ、悲しみ「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠾦】俗音悲」「【字彙補:丑集:口部:𠾦】與悲同」
𢴾悲12+手3=総画数15 U+22D3E [ハイ、バイ/]
◆火を起こすために風を送る、またその道具、鞴(ふいご)
悲12+艸3=総画数15 U+855C [ヒ/]
◆意に叶(かな)わずがっかりする、失望する、落胆する
𨅥悲12+足7=総画数19 U+28165 [ヒ/] 䠊剕
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」
心4+8=総画数12 U+60B3 [トク/] 德徳㥁恴𢜖𢠀𢤊
◆生まれながらに備わっている性質、もの本来の性質、本性ホンショウ
◆本来の行いや考え、人として尊(とうと)び守るべき(進むべき)道、「道徳ドウトク」
◆自らは人としての道を会得エトクし、他人に恩恵オンケイを施(ほどこ)す「【說文解字注:彳部:德】𦫵也(𦫵當作登辵部曰遷登也此當同之德訓登者…)」「【說文解字注:心部:悳】外得於人内得於己也(…内得於己謂身心所自得也外得於人謂惠澤使人得之也…)」
◆恵み、恩恵
◆利得リトク、儲(もう)け
筆順
𣚅悳12+木4=総画数16 U+23685 [トク、ドク/]
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の横木、同「㮳」「㯂」「㭙」「棏」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:㭙】陟革切槌橫木也闗西謂之㭙棏同上𣚅古文」
心4+8=総画数12 U+60B6 [ボン、モン/もだ・える] 𢛩𨴽闷㥃𢛀
◆思い(悩み・悲しみ・憤り・不満・不安など)が心に満ちる、また満ちたものが吐き出せない、また吐き出せずに苦しむ、「悶絶モンゼツ(甚だしく悶えて気絶する)」
◆中に籠(こも)る、周りが塞がれて外に出られない
筆順
悶12+心3=総画数15 U+3996 [ボン、モン/]
◆悶(もだ)える、思い(悩み・悲しみ・考え・意欲など)が心に満ちる、同「懣」
悶12+水3=総画数15 U+3D4D [モン、マン/]
◆水が満ち溢れるさま
悶12+火4=総画数16 U+71DC [モン/]
◆食材を入れた容器を密封してとろ火で煮込む
悶12+竹6=総画数18 U+424D [カン、ケン/]
◆未詳「【說文解字:心部:䉍】䉍存也」
悶12+艸3=総画数15 U+8544 [モウ、ミョウ/]
◆未詳「【爾雅注疏:釋訓】存存萌萌在也(…《音義》萌郭武耕反施云朋反字或作蕄《疏》謂存在也易繫辭云成性存存萌萌字書作𢡗說文云作蕄郭云未見所出」
心3+8=総画数11 U+60C8 [カ/]
◆果敢カカンなさま、押し止めようとするものを撥(は)ね除(の)けて(思い切って)決断・実行するさま、「㒠惈カイカ」
𥧵惈11+穴5=総画数16 U+259F5 [ゲイ、ゲ/] 寱𡬒䆿𥨘
◆寝言(ねごと)、寝言を言う
心3+8=総画数11 U+60DF [イ、ユイ/おも・う、これ、ただ] 𢛧
◆思う、考える
◆これ、それ、語頭に置いて語調を整える語
◆ただ、唯(ただ)、只(ただ)、ただ~だけ、only、範囲や内容を限定する語、「唯一ユイチ・ユイツ(ただ一つだけ)」
筆順
𣻰惟11+水3=総画数14 U+23EF0 [イ、ユイ/] 濰潍
◆山東省臨沂市沂水県を源とする川の名、渤海ボッカイに注ぐ、「濰水イスイ」「濰河イガ」 {山東省}
惟11+网5=総画数16 U+7F79 [リ/かか・る] 𦌐
◆(網に掛かったように、なかなか抜け出せない)心配事や悩み事
◆災害・苦難・病気などに見舞(みま)われる、また遭(あ)う、また被(こうむ)る
筆順
𦌐惟11+网6=総画数17 U+26310 [リ/かか・る]
◆(網に掛かったように、なかなか抜け出せない)心配事や悩み事
◆災害・苦難・病気などに見舞(みま)われる、また遭(あ)う、また被(こうむ)る
心4+8=総画数12 U+60E0 [ケイ、エ/めぐ・む] 恵𢞯𢡘𢥁𦻇
◆慈(いつく)しみの心を持って金品を与える、相手に対し思いやりの気持ちを持って接する、「恩惠オンケイ」「惠風ケイフウ(恵みの風、穏おだやかで暖かい風)」
◆聡明ソウメイなさま、「知惠・智慧チケイ・チエ」
筆順
惠12+人2=総画数14 U+50E1 [ケイ、エ/]
◆未詳「【字彙:子集:人部:僡】同惠」
◆「李僡リケイ」、?~1853年、清朝(1644年~1912年)の官僚、太平天国(1851年~1864年)の侵攻を防ぐ任に当たった
𠽡惠12+口3=総画数15 U+20F61 [カイ、ケ/] 嘒嚖
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
惠12+宀3=総画数15 U+5BED [ケイ/]
◆未詳「【字彙:寅集:宀部:寭】胡桂切音惠察也」「【正字通:寅集上:宀部:寭】俗字舊註胡吠切音惠察也誤」
惠12+心3=総画数15 U+6193 [ケイ、エ/]
◆逆(さか)らうことなく従(したが)う、同「譓」
惠12+木4=総画数16 U+6A5E [ケイ、エ/]
◆木名、未詳
惠12+水3=総画数15 U+6F53 [ケイ、エ/]
◆「潓水ケイスイ」、古川名、廬江ロコウ(現安徽省合肥市廬江県)から流れ出て淮河ワイガに注ぐという「【說文解字注:水部:潓】潓水出盧江入淮(出疑當作在漢盧江郡今安徽盧州府南至安慶府之境是其地潓水未詳)」 {安徽省}
◆人名用字「【舊唐書:卷一百七:列傳第五十七:恒王瑱】恒王瑱玄宗第二十七子也初名潓…」「【新唐書:列傳第六:三宗諸子】澤王上金…子義珣嗣王…薨子潓嗣」
惠12+玉4=総画数16 U+74A4 [ケイ/]
◆人名用字「【廣西通志:卷六十一:土司:南寧府】…溥傳子璤璤傳子瑚…」
惠12+禾5=総画数17 U+7A57 [スイ、ズイ/ほ]
◆長い茎(くき)の先に多数の小花・実や芒ボウ(のぎ、細い毛状のもの)が並ぶように付いたもの、またそのような形状のもの {花序}参照
◆[日]筆(ふで)や槍(やり)などの尖(とが)っているものの先(さき)
筆順
惠12+糸6=総画数18 U+7E50 [ケイ、エ、スイ、ズイ/]
◆細い糸で目を粗(あら)く織(お)った軽く通気性の良い麻布、小功ショウコウ(祖父母などが亡くなった際に着用する喪服)」に使われるという
惠12+艸3=総画数15 U+8559 [ケイ、エ/]
◆「蕙蘭ケイラン」◇シュンラン(春蘭)、シンビジウムCymbidium、ラン科シュンラン属の草 {シンビジウム}◇イッケイキュウカ(一茎九花)、ラン科シュンラン属の草 {イッケイキュウカ}
惠12+虫6=総画数18 U+87EA [ケイ、エ/]
◆「蟪蛄ケイコ」、ニイニイゼミ(蟪蛄、セミ科ニイニイゼミ属)、またニイニイゼミなどの小形のセミ(蝉)の一種、別名「蛥蚗セツケツ」「蝭蟧・𧍝蟧テイリョウ」「蛁蟟チョウリョウ」「螇螰ケイロク」「【廣雅:卷十:釋蟲】蟪蛄蛉蛄𧍝(帝)蟧蛁(彫)蟟也」
惠12+言7=総画数19 U+8B53 [ケイ、エ/]
◆賢(かしこ)い、物事を理解・判別してそれに対応できる
◆逆(さか)らうことなく従(したが)う、同「憓」
𨎥惠12+車7=総画数19 U+283A5 [エイ、エ/] 轊䡺
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
惠12+金8=総画数20 U+93F8 [ケイ、エ/] 𨫍
◆稜リョウ(二つの面が合わさってできる線状の角かど)が三つ(断面が三角形)の刃を付けた矛ボウ(ほこ、両刃の短い剣、またそれを長い柄の先に付けた槍のような武器)
◆大きな鼎テイ(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器、主に食材を蒸したり煮たりする) {食器}
◆鋭(するど)い、先(さき)が鋭く尖(とが)る、同「鋭」
惠12+韋9=総画数21 U+97E2 [ケイ/] 𩏲𩎰
◆(罪人の首を入れた)袋の口を縛る革紐、また袋の口を縛る
心4+8=総画数12 U+60E1 [アク、オ、ウ/わる・い、あし] 悪𢙣恶𢛫𢝏僫
◆良くない、劣る、好ましくない
◆憎む、好ましくない(良くない)感情を抱く
◆不快な、不吉な
◆忌(いま)まわしい、醜(みにく)い、またそのように行い
◆道を誤る、道義に反する、またそのように行い
筆順
惡12+人2=総画数14 U+50EB [アク、オ、ウ/わる・い、あし] 惡悪𢙣恶𢛫𢝏
◆良くない、劣る、好ましくない
◆憎む、好ましくない(良くない)感情を抱く
◆不快な、不吉な
◆忌(いま)まわしい、醜(みにく)い、またそのように行い
◆道を誤る、道義に反する、またそのように行い
惡12+口3=総画数15 U+5641 [オ、ウ/]
◆「喑噁インオ」、声を嗄(か)らして怒鳴るさま
◆「噁噁オオ」、咽喉インコウ(のど)に物を詰まらせているような声の形容
◆「噁嗪オシン」、オキサジンoxazine、有機化合物
𡢇惡12+女3=総画数15 U+21887 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:女部:𡢇】烏皎切音夭𡢇嬝細弱也」
𢵣惡12+手3=総画数15 U+22D63 [アク/] 𠜲
◆首を刎(は)ねる、首を切り落とす
𣽏惡12+水3=総画数15 U+23F4F [オ、ウ/けが・す、けが・れる、けが・らわしい、よご・す、よご・れる、きたな・い] 汚污汙
◆淀(よど)んで濁(にご)った水
◆穢(けが)れる、異物が混じる
◆不潔フケツなさま
◆行いが正しくない
◆泥を塗る、泥を塗って面目を失わせる
注解:「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:{⿰氵𢙣}𣽏】二俗烏故反正作汚」
惡12+疒5=総画数17 U+764B [カク/]
◆心臓または心の病気
惡12+言7=総画数19 U+4711 [オ、ウ/] 䛩𧪛
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」
惡12+金8=総画数20 U+941A [ア、エ/びた]
◆錏・錣・𩊱(しころ)、首回りを守るために兜(かぶと)から両肩と首筋を覆うように垂らした部分、「鐚鍜・錏鍜アカ」、同「錏」
◆[日]びた、質の悪い銭(ぜに)
筆順
𪅴惡12+鳥11=総画数23 U+2A174 [アク/]
◆鳥名、未詳「【字彙:亥集:鳥部:𪅴】遏各切音惡水𪅴鳥」
心4+8=総画数12 U+60E2 [サ、ズイ、ヌイ/]
◆あれこれと疑う、判断や区別がつかずに迷う
◆蕊(しべ)、植物の生殖器官、雄蕊ユウズイ(おしべ)と雌蕊シズイ(めしべ)の総称、同「蕊」「蘂」 {蕊}
◆古代の祭礼の名「【管子:輕重十八】…秋至而禾熟天子祀於太惢…」
筆順
𦠤惢12+月(肉)4=総画数16 U+26824 [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠊𦝶𦛳𦞄𠟞𠜶匘𡍗𦭣𩩀
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
惢12+木4=総画数16 U+6A64 [ズイ、ヌイ/]
◆蕊(しべ)、植物の生殖器官、雄蕊ユウズイ(おしべ)と雌蕊シズイ(めしべ)の総称、同「蕊」「蘂」「惢」 {蕊}
◆花(の付いた枝や茎)が垂れ下がるさま、同「繠」
𣛚惢12+木4=総画数16 U+236DA [ズイ、ヌイ/]
◆木名、未詳「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:𣛚】木名」「【字彙補:辰集:木部:𣛚】乳捶切音橤六書略木名」
𣾫惢12+水3=総画数15 U+23FAB [未詳/]
◆未詳「【樵雲獨唱:卷六:乙巳正月十二日雪中感懐】梅李爭妍冷更榮楊花飛絮濕尤輕雪梢香凍鶯聲𣾫…」「【天下名山記:遊香山記】…酒囊且𣾫矣滿傾而飲之…」「【中華大字典:水部:𣾫】同澁」(「沁」か?)
𥳝惢12+竹6=総画数18 U+25CDD [ズイ、ヌイ/]
◆柔らかい筍(たけのこ)、芽を出したばかりの筍
◆竹の葉が再び生(は)え出る
惢12+糸6=総画数18 U+7E60 [ズイ、ヌイ/]
◆垂れ下がるさま、佩ハイ(身に着ける飾り、装身具)が垂れ下がるさま、同「橤」
惢12+艸3=総画数15 U+854A [ズイ、ヌイ/しべ]
◆植物の生殖器官、雄蕊ユウズイ(おしべ)と雌蕊シズイ(めしべ)の総称、同「蘂」「𧄜」「橤」「惢」 {蕊}
◆草木が叢(むら)がり生えるさま
筆順
𧴕惢12+豸7=総画数19 U+27D15 [ヒョウ、ビョウ/] 𧴎
◆獣名、未詳「【集韻:卷六:上聲下:小第三十:𧴎】獸名似狐善睡」
心4+8=総画数12 U+60F9 [ジャク、ニャク、ジャ、ニャ/ひ・く]
◆ひ・く、他に働き掛けそれまで見えなかったもの・表に出ていなかったもの・なかったものを表に引き出す、人を誘って自分に気を向けさせる、また自分に注意を引き付ける
◆それまでは平穏だったところに騒ぎや厄介事を引き起こす
◆その気にさせておいて期待を裏切る、期待を裏切って苛立(いらだ)たせる、気分を害させる
筆順
惹12+口3=総画数15 U+3603 [ジャク、ニャク/]
◆音写字「【廣東通志:卷五十八:外番志】荷蘭國(…貢使嗶嚦哦{⿰口悦}嘢哈哇㘃等到京…)(「荷蘭國」はオランダ)
𢛢心3+8=総画数11 U+226E2 [コウ、ゴウ/つね、つね・に] 恆恒𢘆𠄨㔰
◆(過去から現在・未来に亘って長い間、端から端まで)途切れることなく連なっている、変わることなく繋(つな)がっている、同「亙」
◆常に、常に一定の、変わることなく
𢳖𢛢11+手3=総画数14 U+22CD6 [コウ/] 揯搄𢫮𢬎𢰨
◆強く引っ張る、同「緪」
注解:「【字彙補:卯集:手部:𢳖】同盧切音途廣雅引也」「【康熙字典:卯集中:手部:𢳖】《字彙補》音義同捈○按揯字之譌」
𣘰𢛢11+木4=総画数15 U+23630 [コウ/] 㮓𣕲
◆こちら側と向こう側の間に渡(わた)す、こちら側から向こう側に渡る、同「亙」
𢛳心4+8=総画数12 U+226F3 [トク/]
◆県名、未詳「【廣韻:入聲:德第二十五:德:𢛳】觻𢛳縣名在張掖漢書作得(「惪」「𢜖」「㤫」も未詳ながら「縣名」とある)
筆順
𢛳12+彳3=総画数15 U+5FB7 [トク/] 徳悳㥁恴𢜖𢠀𢤊
◆生まれながらに備わっている性質、もの本来の性質、本性ホンショウ
◆本来の行いや考え、人として尊(とうと)び守るべき(進むべき)道、「道徳ドウトク」
◆自らは人としての道を会得エトクし、他人に恩恵オンケイを施(ほどこ)す「【說文解字注:彳部:德】𦫵也(𦫵當作登辵部曰遷登也此當同之德訓登者…)」「【說文解字注:心部:悳】外得於人内得於己也(…内得於己謂身心所自得也外得於人謂惠澤使人得之也…)」
◆恵み、恩恵
◆利得リトク、儲(もう)け
𢛳12+木4=総画数16 U+3BD6 [トク、ドク/] 𣚅
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の横木、同「㮳」「㯂」「㭙」「棏」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:㭙】陟革切槌橫木也闗西謂之㭙棏同上𣚅古文」
𦗟𢛳12+耳6=総画数18 U+265DF [テイ、チョウ/き・く] 聽聴𦔽𦕘𦖆聼𦘏𦕢𠯸
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く
◆聞いたことを受け入れる、聞き入れる
◆聞き入れてその通りにさせる、思い通りにさせる
𢜤心4+8=総画数12 U+22724 [アイ、オ/め・でる、いと・しい、いと・おしむ、まな] 愛爱𤔠㤅𢛭
◆相手に心を寄せる、慕(した)う、またその気持
◆心から慈(いつく)しむ、優しく大切に可愛がる
◆心から好む、気に入る、気に入って手放せない
𠎹𢜤12+人2=総画数14 U+203B9 [アイ/]
◆はっきりとしないさま、はっきりと見分けられない(聞き分けられない)さま、同「懓」
◆「僾俙アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
◆息や声が詰まる、また詰まらせる、同「唈」「【爾雅注疏:卷二:釋言】僾唈也(《注》嗚唈短氣…)」
心3+9=総画数12 U+395E [スイ/] 𢢝𢤪
◆思いや考えが深いさま「【集韻:卷七:去聲上:至第六:㥞𢢝】說文深也一曰{⿰智亍}也或作𢢝」
𩅫㥞12+雨8=総画数20 U+2916B [未詳/]
◆未詳
心3+9=総画数12 U+3965 [グ/]
◆喜ぶ
𥧼㥥12+穴5=総画数17 U+259FC [セツ、セチ/] 窃竊𥩓𥨷𥨱𥨛𢿑𢿝
◆こっそり盗む、密(ひそ)かに奪う
◆こっそりと、密かに
◆浅い色、深みがなく薄めの色
◆「𥧼衣セツイ」、オヤブジラミ(雄藪蝨)、セリ科ヤブジラミ属の草、別名「蘮蒘ケイジョ」 {オヤブジラミ}
心3+9=総画数12 U+60F0 [タ、ダ/おこた・る] 憜𢞑𢣖𢣝𢡢𢢠
◆だらだらとして何もしようとはしない、怠(なま)ける、同「媠」
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「伿」
筆順
惰12+土3=総画数15 U+58AF [タ、ダ、キ/お・ちる] 墮堕𡐦𨼢
◆壊(こわ)れる、破(やぶ)れる、同「隓」
◆崩(くず)れる、崩れ落ちる、同「陊」「隓」「隳」
◆落ちる、落下する
◆惰(おこた)る、怠(なま)ける、同「惰」「隳」
心3+9=総画数12 U+60FA [セイ、ショウ/] 㝭𡪟𢜫
◆悟(さと)る、はっきりと悟る
◆何時も同じように迷うことなく落ち着いているさま
筆順
惺12+宀3=総画数15 U+376D [セイ、ショウ/] 惺𡪟𢜫
◆悟(さと)る、はっきりと悟る
◆何時も同じように迷うことなく落ち着いているさま
心4+9=総画数13 U+6101 [シュウ、ジュ/うれ・える] 𢝲𢛱
◆もの悲しく思う、侘びしい、秋の心情
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り心が揺れ動く
筆順
愁13+人2=総画数15 U+50FD [シュウ/]
◆もの悲しく思うさま
◆「僝僽サンシュウ」◇恨(うら)む◇迷い悩む◇悲しみや悩みなどで窶(やつ)れる
𠿈愁13+口3=総画数16 U+20FC8 [ソウ、ショウ、スウ、シュ/]
◆嬰児エイジや幼児ヨウジが泣く、またその声、同「啾」
𢶲愁13+手3=総画数16 U+22DB2 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:手部:𢶲】同"愁"」
愁13+水3=総画数16 U+3D5E [シュウ、ジュ/]
◆心にわだかまりがあるさま、思い悩む
愁13+目5=総画数18 U+77C1 [シュウ/]
◆見る、見詰(みつ)める
心4+9=総画数13 U+6108 [ユ/] 𢠚𠏚𡩗𠃄
◆増々(ますます)、いよいよ
◆勝(まさ)る
◆病気が癒(い)える
筆順
𠏚愈13+人2=総画数15 U+203DA [ユ/] 愈𢠚𡩗𠃄
◆増々(ますます)、いよいよ
◆勝(まさ)る
◆病気が癒(い)える
愈13+疒5=総画数18 U+7652 [ユ/い・える、いや・す]
◆肉体的・精神的な病(やまい)や傷が治(なお)る、また治す、同「瘉」
筆順
心4+9=総画数13 U+610D [ビン、ミン/] 𢚓㥸𢞰
◆他人の苦難や不幸を哀(あわ)れに思い心を痛める
◆心配する、心配して心が痛む
筆順
𥴲愍13+竹6=総画数19 U+25D32 [ビン、ミン/] 𥵴
◆中空の竹の一種、同「簢」参照「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:簢𥴲𥵴】艸名爾雅簢筡中中空類竹」
心4+9=総画数13 U+610F [イ/]
◆心の中にあって外(言葉や態度・行動など)には出さない思いや考え、心の動きや働き、気持ち
◆物事の内にあって表には現れ出ないもの、内に込められているもの
筆順
意13+人2=総画数15 U+5104 [ヨク、オク/] 𠐥𠌼
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
◆簡「亿」
筆順
意13+口3=総画数16 U+566B [イ、アイ、エ/] 䪰𢤏
◆「ああ」「おう」などの悲痛や嘆息の声を表す語、同「譩」
◆しゃっくり、げっぷ
筆順
意13+女3=総画数16 U+5B11 [イ/]
◆女性名用字
意13+心3=総画数16 U+61B6 [ヨク、オク/おも・う、おぼ・える]
◆おも・う、ざまざまなことに思いを馳(は)せる
◆おぼ・える、忘れずに覚えている、心に留め忘れない
筆順
𢶶意13+手3=総画数16 U+22DB6 [未詳/]
◆未詳
意13+月(肉)4=総画数17 U+81C6 [ヨク、オク/おく・する]
◆胸、胸の骨
◆胸の奥にある考えや気持ち、心の内を推し量る
◆気後(きおく)れする、怖がる
筆順
意13+木4=総画数17 U+6A8D [ヨク、オク/あおき] 𣟥𣟻𣚍
◆木名、未詳、材質は堅(かた)く車輪の外枠(「車牙シャガ」という)や弓などに用いられるという、同「杻」「【爾雅注疏:釋木】杻檍(似棣細葉新生可飼牛材中車輞關西呼杻子一名土橿)」(【漢字源:木部:檍】は「モチノキ(黐の木、モチノキ科の木)」とする)
◆[日]あおき、地名、宮崎県宮崎郡檍村、現宮崎県宮崎市檍地域自治区
筆順
意13+水3=総画数16 U+6FBA [ヨク、オク/]
◆「澺水ヨクスイ」、古川名、河南省駐馬店市東部で東南流する汝水ジョスイ(同省洛陽市嵩県付近を源とする川)に合流する「【水經注:卷二十一:汝水】…汝水又東南左會澺水…于上蔡岡東為蔡塘又東逕平輿縣故城南為澺水縣舊沈國也…」 {河南省}
意13+火4=総画数17 U+71F1 [ヨク、オク/]
◆「惟燱イヨク」、人名、明代(1368年~1644年)恭和キョウワ王朱秉欓シュヘイトウ(1477年~1538年)の庶子ショシ(正妻以外の女が産んだ子)「【高子遺書:卷十一:行狀:山西布政司右布政使中嵩王公行狀】…秦府恭和王秉欓庶第一子惟燿庶第二子惟燱…」
意13+疒5=総画数18 U+7654 [ヨク、オク/]
◆ヒステリーhysterie[独]、興奮して感情を制御できない性格障害
意13+糸6=総画数19 U+7E76 [ヨク、オク/]
◆色糸を断面が扁平ヘンペイになるように編んだ紐(ひも)、平組紐ひらくみひも、同「繶」
◆「繶爵ヨクシャク・オクシャク」、(胴の部分に帯状に)夔龍紋キリュウモンが施(ほどこ)された爵シャク(二本の柱と注ぎ口が付いた三本足の祭礼用酒器)「【古今圖書集成:經濟彙編:考工典:第一百九十三卷:商繶爵圖考】…爵篆飾皆夔龍之象士虞禮所謂繶爵者其是歟爵繶則如履之繶蓋繶者紃底縫而文在其中故爵之 所飾著於口之下足之上…(「商繶爵圖」参照、「夔龍紋」については「夔」参照) {食器(酒器 爵・鈁)}
意13+艸3=総画数16 U+858F [ヨク、オク/] 𦺳𡮕
◆ハス(蓮)の実(「蓮肉レンニク」という)の中心部分「【植物記:序:蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅】…蓮肉は学問上でいう子葉で、元来二片より成り、多肉で半球形をなしその辺縁は相接着して球形を呈し、その中部は空洞となり、そこにいわゆる薏ヨクと称する緑色の幼芽があります。この幼芽は味が苦いからまた苦薏とも称えます。…」
◆「薏苡・薏苢ヨクイ」、ジュズダマ(数珠玉)、イネ科ジュズダマ属の草、またその実、同「回回米カイカイマイ」 {ジュズダマ}
意13+虫6=総画数19 U+45F7 [ヨク、オク/]
◆小さなハチ(蜂)、同「𧕢」「【龍龕手鑑:卷二:䖝部第二:䗷】音憶小蜂也」
意13+言7=総画数20 U+8B69 [イ/] 𧮒
◆「ああ」「おう」などの歎きや恨みなどの声、同「噫」
意13+酉7=総画数20 U+91B7 [オク/]
◆すっぱい液体また飲み物
意13+金8=総画数21 U+943F [イ/]
◆イッテルビウムYtterbium(Yb)、元素名 {イッテルビウム}
意13+金5=総画数18 U+9571 [イ/]
◆イッテルビウムYtterbium(Yb)、元素名 {イッテルビウム}
𩁈意13+隹8=総画数21 U+29048 [イ/]
◆「𩁈𨾿イジ」、ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「鷾鴯」
𩍖意13+革9=総画数22 U+29356 [ヨク、オク/]
◆色糸を断面が扁平ヘンペイになるように編んだ紐(ひも)、平組紐ひらくみひも、同「繶」「【玉篇:卷二十六:革部第四百二十三:𩍖】於力切五綵絲絛*履下也或作繶(「*履下也」が難解、「【廣韻:入聲:職第二十四:憶:𩍖】履頭也」とするが「【洪武正韻:卷十四:入聲:七陌:繶】…𩍖同上廣韻云履頭誤履頭名絇非繶也」と、どの字書も「繶」「𩍖」を同義とするが「糸」と「革」の違いについては注文がない)
意13+音9=総画数22 U+4AB0 [イ、アイ、エ/] 噫𢤏
◆「ああ」「おう」などの悲痛や嘆息の声を表す語、同「譩」
◆しゃっくり、げっぷ
𩪣意13+骨10=総画数23 U+29AA3 [カク/] 𩪩𩪙
◆胸、胸の骨、同「臆」「肐」
意13+鳥11=総画数24 U+9DFE [イ/]
◆「鷾鴯イジ」、ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
心3+9=総画数12 U+6114 [イン、オン/]
◆「愔愔インイン」、穏やかで静かなさま、ひっそりとしているさま
𡪟愔12+宀3=総画数15 U+21A9F [セイ、ショウ/] 惺㝭𢜫
◆悟(さと)る、はっきりと悟る
◆何時も同じように迷うことなく落ち着いているさま
心4+9=総画数13 U+611A [グ/おろ・か]
◆智慧チエが身に付いていない、頭の働きや反応が鈍(にぶ)い、またそのような人
◆自分や自分に関することを言う語の頭に付けて謙遜の意味を表す、相手に対する敬称は「賢」、自分の弟を「愚弟グテイ」、相手の弟を「賢弟ケンテイ」と言うなど
筆順
𡪾愚13+宀3=総画数16 U+21ABE [グ/]
◆仮に(一時的に、他の家などに)身を寄せる、同「寓」「【龍龕手鑑:卷一:卷一:𡪾】新藏作寓音遇寄也」
𦔧愚13+耒6=総画数19 U+26527 [グ/]
◆「𦓲𦔧ジョグ」、人名、未詳、同「如愚」「【伸蒙子:序】惟其所列六人之名…書如愚為𦓲𦔧」
心4+9=総画数13 U+611B [アイ、オ/め・でる、いと・しい、いと・おしむ、まな] 爱𤔠𢜤㤅𢛭
◆相手に心を寄せる、慕(した)う、またその気持
◆心から慈(いつく)しむ、優しく大切に可愛がる
◆心から好む、気に入る、気に入って手放せない
筆順
愛13+人2=総画数15 U+50FE [アイ/] 𠎹
◆はっきりとしないさま、はっきりと見分けられない(聞き分けられない)さま、同「懓」
◆「僾俙アイキ」、はっきりと見分けがつかないさま、ぼんやりとしたさま「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
◆息や声が詰まる、また詰まらせる、同「唈」「【爾雅注疏:卷二:釋言】僾唈也(《注》嗚唈短氣…)」
愛13+口3=総画数16 U+566F [アイ、オ/おくび]
◆げっぷ、胃に溜まったガスgasが口から出るもの、またその音
◆「ああ」という悲痛・嘆息の声を表す語
愛13+女3=総画数16 U+5B21 [アイ/]
◆「令嬡レイアイ」、他人の娘に対する尊称、同「令嬢レイジョウ」
愛13+心3=総画数16 U+61D3 [アイ/]
◆はっきりとしないさま、はっきりと見分けられない(聞き分けられない)さま、同「僾」「【易經衷論:卷下:渙】…敬萃祖考之精神故入室而懓乎如有所見愾乎…」「【湛園集:卷三:停舟書屋記】…於無見而懓然如有見無聞而愾然如有聞甚矣…」「【中華字海:忄部:懓】同"僾"」
愛13+日4=総画数17 U+66D6 [アイ、オ/]
◆太陽の光が雲や霧などで遮(さえぎ)られ薄暗いさま、同「𣋞」
◆薄暗く見分けがつきにくいさま、ぼんやりとしているさま、「曖昧アイマイ」
筆順
愛13+火4=総画数17 U+71F0 [ワイ、エ/]
◆灰に埋(うず)めた火、同「煨」
愛13+玉4=総画数17 U+74A6 [アイ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
◆「璦琿アイグン」、古地名、後「愛輝アイキ」、現黒竜江省黒河市 {黒竜江省}
𤻅愛13+疒5=総画数18 U+24EC5 [ワイ、エ/] 𤺸
◆「𤻅𡯵ワイタイ」、脚(あし)の関節や筋肉が麻痺マヒして痛む、またそのような病気、同「𡰂㞂」「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻅𤺸㾯】三俗烏對反正作㞇㾯𡯵也」
愛13+白5=総画数18 U+76A7 [アイ/]
◆清らか
◆白い
愛13+目5=総画数18 U+77B9 [アイ/]
◆隠(かく)れる、ものの陰(かげ)になる
◆「瞹𥊵アイタイ」、薄暗いさま、薄暗くよく見えないさま、曖昧アイマイなさま、同「靉靆」
筆順
愛13+艸3=総画数16 U+8586 [アイ、オ/]
◆草木が辺りを蔽(おお)い尽くす
◆香りが辺り一面を覆(おお)う
◆蔽(おお)い隠す
愛13+金8=総画数21 U+9440 [アイ/]
◆アインスタイニウムの旧名、現「鎄」、台湾・香港・マカオなどでは「鑀」が使われる {アインスタイニウム}
愛13+魚11=総画数24 U+9C6B [/むつ、あい]
◆[日]ムツ(鯥)、ムツ科の海水魚 {和製漢字の辞典:魚部:3070鱫}
◆[日]「鱫鱜(あいきょう)」、越年したアユ(鮎)、子持ちのアユの塩漬け {和製漢字の辞典:魚部:鱜}
𪒱愛13+黑12=総画数25 U+2A4B1 [アイ/]
◆太陽の光が雲に遮(さえぎ)られて暗いさま「【通俗編:卷一:天文】出賣風雲雨雪…𪒱雲漫野…」
心4+9=総画数13 U+611F [カン、コン/] 𢦡
◆外部から受けた刺激を知覚する
◆外部からの刺激を受けて心や体が反応する、また動く
筆順
𠿑感13+口3=総画数16 U+20FD1 [カン、ガン/]
◆吼(ほ)える
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、同「喊」
◆「哈𠿑コウカン」、鳥の鳴き声
感13+土3=総画数16 U+3673 [カン/]
◆道や地面の凹(へこ)み、窪(くぼ)み、同「坎」「堿」
◆「㙳坷カンカ」、同「坎坷」「堿坷」◇道などが凸凹しているさま、凸凹していてなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𡢳感13+女3=総画数16 U+218B3 [未詳/おとめ]
◆舅母シュウボ、母の兄弟の妻、同「𡢳」「【河南府志:】舅母謂之妗通雅巨今切亦作𡢳」
◆[日]乙女おとめ {和製漢字の辞典:女部:𡢳}
感13+心3=総画数16 U+61BE [カン、ゴン/]
◆恨(うら)む、(思いの通りにならないことを、或いはならなかったことを)残念に思う、思いが満たされない、同「恨」
◆「遺憾イカン」、満たされない思いが残る
筆順
感13+手3=総画数16 U+64BC [カン、ゴン/]
◆揺(ゆ)する、揺るがす、揺り動かす、同「㨔」
筆順
感13+水3=総画数16 U+6FB8 [カン/]
◆水溜り
𥽇感13+米6=総画数19 U+25F47 [カン、コン/]
◆「𥽇米カンマイ」、ジュズダマ(数珠玉、イネ科ジュズダマ属の草)の実、同「𧆐米」「薏苡仁ヨクイニン」「【本草綱目:穀之二】薏苡仁(《釋名》…𧆐米(别録音感陶氏作{⿱竹(⿰■(⿱𠆢干))}珠雷氏作𥽇米)」 {ジュズダマ}
感13+言7=総画数20 U+4717 [キン、カン/]
◆未詳「【字彙:酉集:言部:䜗】胡紺切音憾■䜗言不定也〇又火禁切忻去聲䜗𧥸怒言《玉篇》祝也」
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:沁第五十二:䜗】火禁切䜗𧥸怒言(「【玉篇:卷九:言部第九十:䜗】火禁切」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧥸】于禁切怒言」を引いたものと思われるが、【玉篇】は「䜗」と「𧥸」は別項で「䜗𧥸」ではない)
感13+車7=総画数20 U+8F57 [カン、コン/] 𨎕
◆「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
筆順
𨣝感13+酉7=総画数20 U+288DD [カン/]
◆塩味、塩味が強い、同「𪊄」
感13+頁9=総画数22 U+4AF2 [カン、コン/]
◆頬(ほお)が痩(こ)けているさま、頬が痩け顔が土色(黄色)であるさま、同「顑」
感13+魚11=総画数24 U+9C64 [カン、コン/]
◆ガンユイ(鱤魚)、コイ科の大形の淡水魚、イエローチークyellowcheek、別名「黃頰魚コウキョウギョ」、同「䱤」「鰥」「魠」「【本草綱目:鱗之三:鱤魚(音感綱目)】《釋名》𩹴魚(音紺)𩹌魚黃頰魚(時珍曰鱤敢也𩹴{⿰月舀}也{⿰月舀}音䧟食而無厭也徤而難取吞䧟同類力敢而{⿰月舀}物者也其性獨行故曰𩹌詩云其魚魴𩹌是矣…《集解》時珍曰鱤生江湖中體似鯮而腹平頭似鯇而口大頰似鮎而色黃鱗似鱒而稍細大者三四十斤啖魚最毒池中有此不能畜魚…)」
感13+魚8=総画数21 U+9CE1 [カン、コン/]
◆ガンユイ(鱤魚)、コイ科の大形の淡水魚、イエローチークyellowcheek、別名「黃頰魚コウキョウギョ」、同「䱤」「鰥」「魠」「【本草綱目:鱗之三:鱤魚(音感綱目)】《釋名》𩹴魚(音紺)𩹌魚黃頰魚(時珍曰鱤敢也𩹴{⿰月舀}也{⿰月舀}音䧟食而無厭也徤而難取吞䧟同類力敢而{⿰月舀}物者也其性獨行故曰𩹌詩云其魚魴𩹌是矣…《集解》時珍曰鱤生江湖中體似鯮而腹平頭似鯇而口大頰似鮎而色黃鱗似鱒而稍細大者三四十斤啖魚最毒池中有此不能畜魚…)」
𪊄感13+鹵11=総画数24 U+2A284 [カン/]
◆塩味、塩味が強い、同「𪉿」
心4+9=総画数13 U+6148 [シ、ジ/いつく・しむ] 慈㤵𩉋
◆母が子に対するように深い愛情を注ぐ、愛(いと)おしむ
◆大切にする、たっぷりの愛情を注ぐ
◆(たっぷりの愛情を注ぐ)母
筆順
慈13+女3=総画数16 U+5B28 [シ、ジ/]
◆女性名用字
◆柔和ニュウワで包容力(ホウヨウリョク)があるさま、またそのような女性
𥣓慈13+禾5=総画数18 U+258D3 [シ、シュウ/] 稵𥣏
◆穀物の苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「蒔」
◆穀物が盛んに生長する、同「滋」
◆穀物の芽が生え出る、同「𥠃」
慈13+虫6=総画数19 U+45F9 [シ/] 蛓𧉠𧍤
◆毛虫、昆虫などの幼虫で毛の多いものの総称
◆イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫、同「蚝」
𩉋慈13+面9=総画数22 U+2924B [シ、ジ/いつく・しむ] 慈慈㤵
◆母が子に対するように深い愛情を注ぐ、愛(いと)おしむ
◆大切にする、たっぷりの愛情を注ぐ
◆(たっぷりの愛情を注ぐ)母
𪇔慈13+鳥11=総画数24 U+2A1D4 [シ、ジ/] 鶿鷀鹚䲿
◆「鸕𪇔ロシ」、ウ(鵜)、ウ科の水鳥、同「水老鴉スイロウア」「【本草綱目:禽之一:鸕鷀】《釋名》鷧(音意爾雅)水老鴉(…《集解》時珍曰鸕鷀處處水郷有之似𪁤而小色黑亦如鴉而長喙微曲善没水取魚…)」
玉部
𢝔心4+9=総画数13 U+22754 [ソク、シキ/] 惻恻𢢥
◆心が痛む、心を痛める
◆「𢝔隠ソクイン」、人の不幸や悲しみを察し思いを同じにする
𢢥𢝔13+心3=総画数16 U+228A5 [ソク、シキ/] 惻恻𢝔
◆心が痛む、心を痛める
◆「𢢥隠ソクイン」、人の不幸や悲しみを察し思いを同じにする
心4+10=総画数14 U+396F [イン、オン/]
◆謹(つつし)む、人に対して心を配る
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「懚」「隱」「【集韻:卷五:上聲上:隱第十九:㥯懚】 憂病也哀也」
㥯14+人2=総画数16 U+349A [イン、オン/]
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「隱」「懚」「𤔌」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㒚】正音烏本反隱也又於靳反依人也」
㥯14+山3=総画数17 U+5DBE [イン/] 𡽸𡾯
◆「嶾嶙インリン」、山が高く険(けわ)しいさま
𡽸㥯14+山3=総画数17 U+21F78 [イン/] 嶾𡾯
◆「𡽸𡼵インリン」、山が高く険(けわ)しいさま
㥯14+心3=総画数17 U+61DA [イン、オン/]
◆依(よ)る、頼(たよ)りにする、同「隱」「㒚」
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「隱」「【集韻:卷七:去聲上:焮第二十四:懚】 懚{⿰忄㐱}煩懣也」
㥯14+木4=総画数18 U+6ABC [イン、オン/]
◆棟(むね)、建物の屋根の面が交わる最も高い所、またそこに渡す棟木(むなぎ)
◆矯木ためぎ、歪みや狂いをもとの形に戻す(矯正する)ための道具、「檼栝インカツ」、同「檃」
㥯14+水3=総画数17 U+6FE6 [イン/]
◆古川名、現河南省中東部を源とし東流して潁水エイスイ(河南省を源とする川)に注ぐ、同「溵」 {河南省}
𤻘㥯14+疒5=総画数19 U+24ED8 [イン、オン/] 癮瘾
◆病気につながる悪い習慣
㥯14+禾5=総画数19 U+7A69 [オン/おだ・やか] 穏稳𥡷
◆安らかなさま、落ち着いているさま、「安隱アンオン・アンノン」
◆揺れ動くことなく安定しているさま「【藝文類聚:卷四:歲時中:三月三日】…穩坐不搖…」
筆順
𨆲㥯14+足7=総画数21 U+281B2 [オン/]
◆ゆったりと(ゆっくりと、のんびりと)行くさま「【字彙:酉集:足部:𨆲】烏本切音穩行步安重也」
𨏈㥯14+車7=総画数21 U+283C8 [イン、オン/] 𨏱𨍪
◆車輪が転がる「ごろごろ」「がらがら」という音
𨘓㥯14+辵3=総画数17 U+28613 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:辵部:𨘓】與擷同」
㥯14+阜3=総画数17 U+96B1 [イン、オン/かく・す、かく・れる] 隠隐𨼆
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、人目を憚(はばか)る
◆他から見えないようにする、また見えなくなる
◆外から見えない、表に出ない
◆人知れず思う、人知れない悩みや辛苦シンク
◆憂える、陰(かげ)ながら心配する、相手の身になって心を痛める、同「㥯」「懚」
◆依(よ)る、寄り掛かる、頼(たよ)りにする、同「𤔌」「㒚」「懚」
◆威厳があるさま、重々しいさま「【後漢書:卷四十八:吳蓋陳臧列傳:吳漢傳】…吳公差彊人意隱若一敵國矣(隱威重之貌…)」
筆順
㥯14+食8=総画数22 U+4B61 [オン/]
◆「䭡䭓オンゴン」◇面会メンカイに訪(おとず)れた客に出す麦粥(むぎがゆ)或いは麦飯(むぎめし)或いは広く食事「【方言:一】餥(…)飵(…)食也陳楚之內相謁而食麥饘謂之餥(饘糜也…)楚曰飵凡陳楚之郊南楚之外相謁而飧(畫飯為餐謁請也)或曰飵或曰䬯(…)秦晉之際河陰之閒曰䭡(…)䭓(…)此秦語也…」◇未詳「【方言:一】…䭡(…)䭓(…)此秦語也(今關西人呼食欲飽為䭡䭓)」
心4+10=総画数14 U+3977 [キョウ/]
◆調和する「【太玄經:廓】陰氣㥷而𢙅之陽猶恢而廊之(行屬於水謂之廓者㥷猶恊也𢙅猶合也言是時陰氣和協而合同當上而合同陽恢廓未有{⿳亠𠀎𧘇}{⿰扌貟}之氣故謂廓也㥷𢙅二字皆心者故冝以和協言之也廓之…)」
𡣇㥷14+女3=総画数17 U+218C7 [エイ、アイ/]
◆もの静かで慎み深いさま
心4+10=総画数14 U+613F [ゲン、ゴン/]
◆慎み深いさま
◆誠実なさま
◆願う、願い望む、願い、同繁「願」
筆順
𩕮愿14+頁9=総画数23 U+2956E [ゲン、ゴン、ガン/ねが・う、ねが・い、ねが・わくは] 願𢥧
◆ひたすら欲しいと思う、望みが叶(かな)って欲しいとひたすら思う
◆望むものが手に入るようにと希(こいねが)う、希望する
◆ねが・わくは、~したい、~して欲しい、~になって(~であって)欲しい、「望んでいることは~である」の意
◆頭(あたま)、同「𩕾」
心4+10=総画数14 U+615D [トク/] 𢤃
◆心中に人を恨み憎む気持ちを秘める、心中に邪(よこしま)な考えを抱く
◆人知れず企てられる悪事、陰湿な行為
筆順
慝14+女3=総画数17 U+5B3A [ジョク、ニョク/]
◆淑(しと)やかなさま、奥(おく)ゆかしいさま「【太平御覽:卷第一百三十五:皇親部一:揔序后妃】晉張華…婦德尚柔含章貞吉嬺婉淑愼正位居室…」「【中華大字典:女部:嬺】昵力切音慝…淑善也」
慈心4+10=総画数14 U+2F8A6 [シ、ジ/いつく・しむ] 慈㤵𩉋
◆母が子に対するように深い愛情を注ぐ、愛(いと)おしむ
◆大切にする、たっぷりの愛情を注ぐ
◆(たっぷりの愛情を注ぐ)母
慈14+水3=総画数17 U+6FE8 [シ、ジ/]
◆古川名、現河北省定州市を流れていた川 {河北省}
慈14+石5=総画数19 U+7920 [シ、ジ/] 磁𥔵
◆鉄などを引き寄せる性質、またそのような性質のある石、「磁石ジシャク・ジセキ」
◆表面が透明なガラスglas[蘭]質で吸水性がなく緻密で硬い器、「磁器ジキ」、同「瓷」
心4+11=総画数15 U+6159 [サン、ザン/] 慚惭
◆恥じる、心から恥じる、同「愧」
◆「慙愧ザンキ」、自分を恥じる、自分の至らなさや誤りなどついて恥じる
筆順
𩉒慙15+面9=総画数24 U+29252 [未詳/]
◆恥じて顔を赤らめる
心4+11=総画数15 U+615C [ビン、ミン/]
◆頭の働きが早く聡明なさま
◆哀(あわ)れに思い心を痛める、同「愍」「【正字通:卯集上:心部:慜】愍閔同…」
𥵴慜15+竹6=総画数21 U+25D74 [ビン、ミン/] 𥴲
◆中空の竹の一種、同「簢」参照「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:簢𥴲𥵴】艸名爾雅簢筡中中空類竹」
心4+11=総画数15 U+6167 [ケイ、エ/さと・い]
◆賢(かしこ)い、物事を理解し判断する能力に長(た)けている
◆「智慧チエ・チケイ」、真偽(シンギ)や是非ゼヒを理解し判別できること、またそのような能力
筆順
慧15+口3=総画数18 U+5696 [カイ、ケ/] 嘒𠽡
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
慧15+心3=総画数18 U+61F3 [ケイ、エ/]
◆慎み深いさま、行動を慎む
慧15+日4=総画数19 U+3B29 [カイ、ケ/]
◆小さな星、微(かす)かに光る星
慧15+木4=総画数19 U+6AD8 [エイ、エ/]
◆(戦死者の遺体を郷里に送り届けるための)小さな棺(ひつぎ)
𤑡慧15+火4=総画数19 U+24461 [ソウ、ショウ/いた・める、い・る] 炒㶤𤊛𤈓𢐨
◆鍋などに油を引き食材を入れて掻(か)き混ぜがら熱を加える、基本的にはじっくりと時間をかけて食材に火を通することではなく高温でさっと火を通すこと、「煎」参照
𥶙慧15+竹6=総画数21 U+25D99 [セイ、ゼイ/]
◆竹製の箒(ほうき)、同「篲」「彗」
𦇀慧15+糸6=総画数21 U+261C0 [セイ、サイ/] 𦄑
◆細い糸で織(お)った布、古く蜀ショク国(現四川省を中心とした地)などで織られた麻布(蜀布ショクフと呼ばれた)などが代表的ものという
譿慧15+言7=総画数22 U+8B7F [ケイ、エ/]
◆物事を理解・判別する、またその能力がある
筆順
慧15+車7=総画数22 U+487A [エイ、エ/] 轊𨎥
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
𨯚慧15+金8=総画数23 U+28BDA [未詳/]
◆未詳
𩏲慧15+韋9=総画数24 U+293F2 [ケイ/] 韢𩎰
◆(罪人の首を入れた)袋の口を縛る革紐、また袋の口を縛る
心4+11=総画数15 U+616E [リョ、ロ/おもんぱか・る]
◆(あることについて)あれこれと思いや考えを巡(めぐ)らす
◆推(お)し量(はか)る、推測する、「慮外リョガイ(思っていたこととは違うこと、思い掛けないこと)」
筆順
慮15+人2=総画数17 U+5122 [リョ、ロ/]
◆進んでことを為(な)そうとしないさま、努力をしないさま、「儢儢リョリョ」、同「𡣭」「【荀子:卷第一:非十二子篇】勞苦事業之中則儢儢然離離然…(事業謂作業也儢儢不勉彊之貌…)」
慮15+力2=総画数17 U+52F4 [リョ、ロ/] 㔧𠣊𠣋𠢻
◆傍から励(はげ)まし助ける「【爾雅注疏:釋詁】…詔相導左右助勴也(注勴謂贊勉)…(…《說文》云勴助也不以力助以心助也…)」
𡣭慮15+女3=総画数18 U+218ED [リョ、ロ/]
◆進んでことを為(な)そうとしないさま、努力をしないさま、「儢儢リョリョ」、同「儢」「【集韻:卷五:上聲上:語第八:儢𡣭】儢儢不欲為也」
慮15+手3=総画数18 U+6504 [チョ/]
◆(心の中にある)考えや思いを言葉や態度で表す、考えや思いを述べる、同「抒」「捈」
筆順
𦢛慮15+月(肉)4=総画数19 U+2689B [リョ、ロ/]
◆上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「臚」
慮15+木4=総画数19 U+6AD6 [リョ、ロ、チョ/]
◆「諸櫖ショリョ」、木名、蔓性でクズ(葛、マメ科クズ属の草)に似ているが荒々しく太いという
◆ニワウルシ(庭漆)、ニガキ科ニワウルシ属の木
慮15+水3=総画数18 U+6FFE [リョ、ロ/こ・す]
◆液体を網・布・紙などの目の細かいものに通し、その目よりも大きいものと小さいものとに分ける、液体から塵(ちり)や滓(かす)などの不要なものを取り除く
筆順
慮15+火4=総画数19 U+7208 [リョ、ロ/]
◆野焼き(のやき)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、「熂爈キリョ」「【宋書::卷五十四:列傳第十四:羊玄保】…先常熂爈種養竹木雜果為林…」
𤻱慮15+疒5=総画数20 U+24EF1 [ロ、ル/] 𤺿
◆「𤸵𤻱ホロ」、胸が閊(つか)えたり腹が張ったりするする病気、同「痞」
𥽜慮15+米6=総画数21 U+25F5C [/はぜ]
◆[日]姓用字
筆順
慮15+艸3=総画数18 U+85D8 [リョ、ロ/]
◆「茹藘ジョロ」、アカネ(茜)、アカネ科の草、同「茅蒐ボウシュウ」 {アカネ}
筆順
慮15+金8=総画数23 U+9462 [リョ、ロ/やすり]
◆金属などを磨(みが)く、またその道具、同「䥨」「鋁」
◆磨きを掛ける
筆順
𪇸慮15+鳥11=総画数26 U+2A1F8 [ロ、ル/さぎ] 鷺鹭𪆽𪆬𩁐
◆サギ(鷺)、サギ科の鳥
心4+11=総画数15 U+6170 [イ/なぐさ・める、なぐさ・み] 𢟬𢠢
◆気持ちを安(やす)らげ和(なご)ませる、宥(なだ)め落ち着かせる
◆心が安らぐ、安心する
◆[日]心を楽しませるもの(こと)
筆順
慰15+艸3=総画数18 U+85EF [イ/]
◆「茺藯・茺蔚ジュウイ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」 {メハジキ}
心4+11=総画数15 U+6176 [ケイ、キョウ/よろこ・ぶ]
◆喜(よろこ)ばしい、めでたい、またそのようなこと、またそれを祝福(シュクフク)する
◆福フク(豊かな恵みや幸せ)、またそれを授(さず)かる
筆順
𡂻慶15+口3=総画数18 U+210BB [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷一百五十九:三十六字祕呪】{⿰口曇}𡂉啼嚟啺嚂喤{⿰口⿳𠂊田日}吔𠿨𠷯𠿨{⿰口菩}喏嚄𡂻𠿞咃{⿰口朋}{⿰口鑑}咮㘆吜{⿰口乚}{⿰口覆}唓{⿰口仙}{⿰口聞}{⿰口閔}{⿰口狂}噯噂{⿰口勝}{⿰口翼}{⿰口品}𠸩急急如律令敕(道教の呪文、唱え祈る際の言葉)
慶15+木4=総画数19 U+6AE6 [未詳/]
◆未詳
慶15+羊6=総画数21 U+7FBB [ギョウ/]
◆古人名
心4+11=総画数15 U+6178 [テイ、ダイ、タイ/]
◆高く突き出ているさま「【說文解字注:心部:慸】高也(集韵曰岹嵽山形音義同)一曰極也(別一義)一曰困劣也(又一義樂記則無怗懘之音注云怗懘弊敗不和之皃懘卽慸之訛俗用殢字廣韵曰極困也亦卽慸之俗)」
◆困(こま)り果てるさま
◆「慸芥・𧀱芥・蔕芥タイカイ」◇細く小さな棘(とげ)や骨と小さな塵(ごみ、ちり)、同「袃蒯」「刺鯁シコウ」◇小さな閊(つか)え、閊えて取れないちょっとした引っ掛かり、蟠(わだかま)り
𤢻慸15+犬3=総画数18 U+248BB [セイ、シ/] 狾𤠹𢢐
◆(犬が)狂う、狂ったように暴れる、同「瘈」
◆凶暴な犬、狂犬、同「猘」
𧀱慸15+艸3=総画数18 U+27031 [テイ、タイ/]
◆「𧀱芥・蔕芥・慸芥タイカイ」◇細く小さな棘(とげ)や骨と小さな塵(ごみ、ちり)、同「袃蒯」「刺鯁シコウ」◇小さな閊(つか)え、閊えて取れないちょっとした引っ掛かり、蟠(わだかま)り「【集韻:卷七:去聲上:夬第十七:𧀱蔕袃】𧀱芥刺鯁也或作蔕袃」
心4+11=総画数15 U+617C [セキ、シャク/]
◆憂える、心配する、同「戚」
𡂔慼15+口3=総画数18 U+21094 [セイ、サイ/]
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「㗤」
◆小さく短い音を表す語、「𡂔𡂔喳喳セイセイササ・チィチィチャチャ(ひそひそ、ぼそぼそ、さらさら、かつかつ)」「𡂔哩喀喳セイリカクサ・チィリカァチャ((話や動作が)てきぱき、きびきび)」
𢷾慼15+手3=総画数18 U+22DFE [シュク、スク、シャク、ソク/] 摵𡠽
◆「𢷾𢷾シュクシュク」◇はらはらと葉が散り落ちるさま、またその音◇もの侘(わび)しいさま
◆手首を振るようにして斜めに叩きそのまま擦(こす)るように振り抜く、(琵琶などの弦を)さっと擦(こす)るようにして弾(はじ)く、同「批」
𦢑慼15+月(肉)4=総画数19 U+26891 [シュク、スク/] 𦟠
◆肥(こ)える、たっぷりと肉が付いている、「肥𦟠ヒシュク」、同「䑋」「【方言:第二】…肥𦟠謂之䑋(肥䑋多肉)」
◆「䐚𦢑ショクシュク」、たっぷりと肥(ふと)って脂が乗っているさま「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𦟠𦢑】䐚𦟠膏澤也」
心4+11=総画数15 U+6182 [ユウ、ウ/う・い、う・さ、うれ・える] 㥑𢝊𢚧𢟜𢞘𠮕𩕂𠪍𨗫
◆心配する、あれこれと思いが巡(めぐ)り悩む、心が揺れ動く、同簡「忧」
◆(特に親の)喪ソウ(も、死者を追悼するために家に籠って慎む、その一定の期間)「【商書:說命上】王宅憂亮陰三祀」
筆順
憂15+人2=総画数17 U+512A [ユウ、ウ/やさ・しい、すぐ・れる、まさ・る]
◆ゆったりとしている、ゆとりがある、穏(おだ)やかな、「強く締め付けられていない(制限・束縛されていない)様子や状態」を指す
◆余裕があるさま、豊かなさま
◆すぐ・れる、まさ・る、良(よ)い、勝(まさ)る、一般的・標準的な水準・程度を超えている、能力・知識・容姿・状態などが「良」よりも更に良い
◆芝居(しばい)・歌舞カブなどを演じる人、役者、「優俳ユウハイ」「俳優ハイユウ」、同「倡」
◆簡「优」
筆順
憂15+口3=総画数18 U+5698 [ユウ/]
◆言葉がはっきりしないさま、吃(ども)るさま、口籠(くちご)もるさま
◆咽(むせ)る、噎(むせ)ぶ
𢖒憂15+彳3=総画数18 U+22592 [ユウ/]
◆ゆったりとしたさま、ゆったりと行くさま「【玉篇:卷十:彳部第一百十九:𢖒】於尤切𢖒游也」
憂15+心3=総画数18 U+61EE [ユウ、ウ/]
◆憂える、あれこれ思いを巡らして心が揺れ動く、同「憂」「忧」
◆ゆったりとしたさま、ゆったりとして優美なさま
憂15+手3=総画数18 U+64FE [ジョウ、ニョウ/] 𢹎𢺕扰
◆乱れる、入り乱れる、掻(か)き回して秩序ある状態を乱す
◆騒ぐ、騒がせる、騒いで混乱させる
◆様々なことが入り乱れて心穏やかでない、ざわざわとしている
◆馴(な)らす、手懐(てなず)ける、同「㹛」
筆順
憂15+木4=総画数19 U+6ACC [ユウ、ウ/]
◆田畑の土を平らに均す農具
◆固い土を砕く鋤のような農具、同「耰」
憂15+欠4=総画数19 U+3C4A [ユウ、ウ/]
◆咽(むせ)る、噎(むせ)ぶ
瀀憂15+水3=総画数18 U+7000 [ユウ、ウ/]
◆ゆったりとしたさま、ゆとりがあるさま、同「優」「寬」
◆潤(うるお)いがあるさま、しっとりとしたさま、同「渥」
筆順
𤛾憂15+牛4=総画数19 U+246FE [ジョウ、ニョウ/] 㹛𤛽
◆馴(な)らす、手懐(てなず)ける、同「擾」
◆飼い馴らした牛、また家畜
憂15+犬3=総画数18 U+7376 [ドウ、ノウ、ユウ/]
◆サル(猿)、オナガザル科マカク属に属するサル
◆犬が驚くさま
◆「獶獀ノウソウ」、中国南部からベトナム北部一帯に産する名犬の名、同「獿獀」
憂15+玉4=総画数19 U+74C7 [ジュウ、ニュウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
憂15+糸6=総画数21 U+7E8B [ユウ、ウ/]
◆笄(こうがい、髪を留める棒状の簪)の中央部分の髪
憂15+耒6=総画数21 U+8030 [ユウ、ウ/]
◆田畑の土を打ちつけるようにして平らに均(なら)す槌(つち)に似た農具「【農書(王禎):卷十二:農噐圖譜三】耰(於求切)槌塊器說文云耰摩田器…耰椎塊椎也…(図あり)
◆「耰鋤ユウジョ」、田畑の土を掘り起こし蒔(ま)いた種に土を被(かぶ)せて平らに均(なら)す農具「【農書(王禎):卷十三:農噐圖譜三】耰鉏古云斪斸一名定耰為鉏柄也…釋名鋤助也…(図あり)
筆順
憂15+邑3=総画数18 U+913E [ユウ、ウ/]
◆古地名、また小国名、鄧トウ国(現河南省南陽市付近にあった古国名)の南方、沔水ベンスイの北方にあったという「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷六:桓公九年】楚子使道朔將巴客以聘於鄧(《注》…鄧南鄙鄾人攻而奪之幣《注》鄾在今鄧縣南沔水之上)」
心4+12=総画数16 U+6199 [キ/] 𢝫憘
◆喜ぶ、悦(よろこ)ぶ、心から楽しむ
筆順
𡃨憙16+口3=総画数19 U+210E8 [キ/]
◆楽しそうに笑う、またその声、「嘻嘻キキ」
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「譆」
心3+12=総画数15 U+61A7 [シュウ、シュ、ドウ/あこが・れる]
◆(心が)揺れ動く、(気持ちが)定まらない、「憧憧ショウショウ・ドウドウ」
◆「憧憬ショウケイ・ドウケイ」、遠く離れたものにあれこれと思いを巡(めぐ)らす
◆愚かなさま
筆順
𢤤憧15+心4=総画数19 U+22924 [チョウ、ジョウ/] 𢤖
◆愚かなさま、愚かで頑(かたくな)なさま「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢤖】直絳切憨𢤖兇頑皃」「【類篇:心部:𢤖】大降切意不定也一曰愚皃」「【字彙補:卯集:心部:𢤤】直絳切音戇𢤤凶頑貌」
心4+12=総画数16 U+61A8 [カン/] 𠐣
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「㦑」「𤸕」
筆順
𠐣憨16+人2=総画数18 U+20423 [カン/]
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「㦑」「𤸕」
𤼉憨16+疒5=総画数21 U+24F09 [カン/] 𤸕𤺍
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「憨」「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤸕𤺍𤼉】三俗呼甘反正作憨癡甚也」
心4+12=総画数16 U+61B2 [ケン、コン/のり] 𢞩𢝮宪𡩜
◆人が則(のっと)るべき決まり、人の行為の規範
筆順
憲16+巾3=総画数19 U+5E70 [ケン、コン/]
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「𨏥」
𢖘憲16+彳3=総画数19 U+22598 [ケン、コン/]
◆走る、走るさま、同「𧾨」「【字彙補:寅集:彳部:𢖘】許建切音憲雜俎𢖘𢖘𨐹𨐹或作𧾨」
憲16+心3=総画数19 U+39A5 [ケン、コン/]
◆恨む「【玉篇:卷八:心部第八十七:愋】許素切恨也忘也」
◆忘れる
◆理解する、理解して受け入れる「【方言:第十二】愋諒知也」
憲16+手3=総画数19 U+6507 [ケン、コン/]
◆未詳「【康熙字典:卯集中:手部:攇】《博雅》擬也一曰手約物也」「【通雅:卷四】震攇猶搴挐也」
憲16+木4=総画数20 U+6AF6 [ケン/]
◆「櫶木ケンボク」、シナノキ科の木、別名「蜆木ケンボク(Excentrodendron hsienmu)」といわれる
憲16+水3=総画数19 U+7017 [ケン、コン/]
◆古川名
憲16+艸3=総画数19 U+85FC [カン、ケン、コン/] 蕿萲
◆「藼草・萱草・諼草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「鹿葱・蔍葱ロクソウ」「萓莮ギダン」「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」 {カンゾウ}
憲16+虫6=総画数22 U+4606 [ケン/]
◆ミミズ(蚯蚓)
𧾨憲16+走7=総画数23 U+27FA8 [ケン、コン/]
◆走る、走るさま、同「𢖘」「【說文解字注:走部:𧾨】走意(石𡔷詩𧾨𧾨𤒞𤒞)」「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:𧾨】許建切走皃」
𨏥憲16+車7=総画数23 U+283E5 [ケン、コン/] 𨐊𨏀
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「幰」「【漢語大字典:車部:𨏥】同"幰"。车轿上的帷幔。」「【漢語大詞典:車部:𨏥】车前的帷幔。」
𨐊憲16+車4=総画数20 U+2840A [ケン、コン/] 𨏥𨏀
◆車や輿(こし)の周りに垂らす帷(とばり、日除けや目隠しなどのために垂らす布、カーテンcurtain)、同「幰」「【漢語大字典:車部:𨏥】同"幰"。车轿上的帷幔。」「【漢語大詞典:車部:𨏥】车前的帷幔。」
𨯶憲16+金8=総画数24 U+28BF6 [헌ホン/]
◆[韓]人名用字
憲16+阜3=総画数19 U+49EE [ケン、コン/]
◆顕(あらわ)れる、はっきりと見える、同「顕」
◆古地名、未詳
𩍹憲16+革9=総画数25 U+29379 [ケン、コン、ウン/] 𩋢𩏆
◆革製の履物
◆革を鼓に加工する職人、同「韗」
𢡃心4+12=総画数16 U+22843 [イ/]
◆心の中にあって外(言葉や態度・行動など)には出さない思いや考え、同「意」
◆心が満たされる、心地よい
◆十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数)、同「億」
𠐥𢡃16+人2=総画数18 U+20425 [ヨク、オク/] 億𠌼
◆一万の一万倍 {数字}、古くは十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数) {数字}
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
◆推(お)し量る、同「臆」
心4+13=総画数17 U+61C9 [ヨウ、オウ/こた・える] 𤻮𧭭应応
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して自(みずか)らの意思を行為・態度で示す、言葉で返すのは「譍」
◆受け入れる、他からの(自らからの)求めを受け入れ自らが(他が)行為・態度で示す
◆当然~すべき、当然~であろう
◆「應鐘オウショウ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも11律(11音)高い音階 {音楽(十二律1)}
筆順
應17+人2=総画数19 U+34A3 [ヨウ、オウ/]
◆「㒣鐘オウショウ」、十二律の一つ「應鐘オウショウ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
𡄖應17+口3=総画数20 U+21116 [ヨウ、オウ/] 譍噟
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して言葉で答える、返答する
應17+彳3=総画数20 U+38F9 [ヨウ、オウ/]
◆「㣹鐘オウショウ」、十二律の一つ「應鐘オウショウ」の2オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
應17+水3=総画数20 U+3D90 [ヨウ、オウ/]
◆「㶐鐘オウショウ」、十二律の一つ「應鐘オウショウ」の1オクターブoctave高い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
𧕄應17+虫6=総画数23 U+27544 [ヨウ、オウ/]
◆晩夏から初秋にかけて鳴く小形のセミ(蝉)で体は青い(暗緑褐色)という、別名「寒蟬カンセン」「寒蜩カンチョウ」、同「螿」「【方言:第十一】…𧕄謂之寒蜩寒蜩瘖蜩也(…寒蜩螿也似小蟬而色青…)」「【廣雅:卷十:釋蟲】闇蜩𧕄(譍)也」
應17+身7=総画数24 U+8EC8 [/やが・て]
◆やが・て、間(ま)もなく、そのうちに、そうしているうちに
筆順
心3+14=総画数17 U+61DC [ボウ、ム/] 𢟼
◆(夢のように)ぼんやりしていてはっきりしないさま、同「儚」「懵」
◆(ぼんやりしていて)判断や理解ができない、道理に暗い、無知なさま、同「懵」
𩆽懜16+雨8=総画数24 U+291BD [ボウ、ム/]
◆未詳「【字彙補:戌集:雨部:𩆽】莫鳳切音夢𩆽雨也」
糸部
𢣭心4+14=総画数18 U+228ED [未詳/]
◆未詳
𠑓𢣭18+人2=総画数20 U+20453 [ジ、ニ/] 儞你伱
◆あなた、you、二人称代名詞、同「伲」「您」
𡤘𢣭18+女3=総画数21 U+21918 [ダイ、デイ、ナイ/] 嬭㛋
◆乳(ちち)、乳房ニュウボウ(ちぶさ)、子に乳を飲ませる、同「妳」「奶」「乳」
◆母、母親、同「奶」「妳」
心3+16=総画数19 U+61F5 [ボウ、ム/] 𢢺𢅴
◆ぼんやりしていてはっきりしないさま、同「懜」
◆(ぼんやりしていて)判断や理解ができない、道理に暗い、無知なさま、同「懜」
𡬆懵19+宀3=総画数22 U+21B06 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:等第四十三:𡬆】𡬆𡩃癡也」
心3+16=総画数19 U+61F7 [カイ、エ/ふところ、いだ・く、なつ・かしい、なつ・く] 懐怀
◆着物の前合わせ(体の前で重ね合わさったところ)や着物と下着の間、同「褱」
◆周りが覆われている内側、心の中、腹の中
◆包み込む、胸に抱(だ)く、心に思い抱(いだ)く
◆子を孕(はら)む、妊娠する
◆胸に抱(だ)いて大切にする、馴(な)れ親しむ
◆なつ・かしい、慕(した)わしく思う、過去のことが胸に浮かぶ
筆順
懷19+艸3=総画数22 U+8639 [カイ、エ/]
◆「蘹香カイコウ」、ウイキョウ(茴香)、セリ科ウイキョウ属の草、薬草・香草として利用される、別名「茴香ウイキョウ」 {ウイキョウ}
心4+18=総画数22 U+61FF [イ/] 㦤㱅𢤥𢢶𡕆㦉
◆柔和で徳がある、品格共に優れている、(女性について)気品があって美しい
◆立派な、素晴らしい、非の打ち所がない
筆順
𡤵懿22+女3=総画数25 U+21935 [イ/]
◆(女性が)品格共に優れている、気品があって美しい、同「懿」
心4+19=総画数23 U+6200 [レン/こい、こい・しい、こ・う] 恋𤕈
◆思いを断ち切れないさま、「恋恋レンレン」「恋慕レンボ(思い慕う気持ちを断ち切れないさま)」
◆異性に対して抱く愛情、また愛情を抱く
筆順
𡆕戀23+口3=総画数26 U+21195 [レン/]
◆未詳「【漢語大字典:口部:𡆕】留恋」「【中華字海:口部:𡆕】同"恋"」
𡈻戀23+囗3=総画数26 U+2123B [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:囗部:𡈻】同"圝"」
戀23+女3=総画数26 U+373B [レン/] 孌𡢛娈𡤣𡤨
◆美しい、愛らしい
◆慕(した)う、恋い慕う
𦣛戀23+月(肉)4=総画数27 U+268DB [ラ/]
◆ロバ(驢馬、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物)の胃腸イチョウ
𤼣戀23+疒5=総画数28 U+24F23 [レン/] 癴𤼙癵𩪾
◆病気で体が曲がる
戀23+糸6=総画数29 U+7E9E [レン/]
◆断(た)ち切れないさま


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