総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 卜部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 卜部] [部首索引]


卜2+0=総画数2 U+535C [ホク、ボク、フク/うらな・う、うらない] 𠁡𠁢
◆吉凶キッキョウを占う
◆前もって(先のことの)見当を付ける
◆良し悪しをよく調べ考える、「卜居ボッキョ(良し悪しをよく調べ考えて居所・場所を決めること)」
◆「萝卜・蘿蔔ラフク」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、同繁「蔔」 {ダイコン})
◆ぼく、部首名
筆順
卜2+一1=総画数3 U+4E0A [ショウ、ジョウ/あ・がる、うえ、うわ、かみ、のぼ・る] 丄𠄞
◆位置・場所・地位などが高い、高い方にある
◆高い方に移る、昇る、登る
◆順序・時間などが前、前の方にある
◆前の方に移る
◆等級・品質などが高い、優れている
◆殿様、皇帝、君主、民(たみ)の上に立つ人
筆順
卜2+一1=総画数3 U+4E0B [カ、ゲ/お・りる、くだ・る、さ・がる、した、しも、もと] 丅𠄟𠄠
◆位置・場所・地位などが低い、低い方にある
◆低い方に移る、降りる、落ちる
◆順序・時間などが後(あと)、後の方にある
◆後の方に移る、後(うし)ろの方へ退く
◆等級・品質などが低い、劣っている
◆支配・管理されている状態にある、「天下テンカ」「配下ハイカ」
◆他からの影響・教授を受ける位置にいる、「門下モンカ」
筆順
卜2+人2=総画数4 U+4EC6 [ホク、ボク、フ/たお・れる]
◆前向きに倒れる、顔を下に向けて体を横たえる、伏せる、後ろ向きは「偃」
◆個人の家に仕(つか)え主(あるじ)の身の回りの世話をする男子、召し使い、同繁「僕」
筆順
𠚩卜2+刀2=総画数4 U+206A9 [ハク、ホク/] 𠚬𠧓
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剥」「𠛧」
𠚬卜2+刀2=総画数4 U+206AC [ハク、ホク/] 𠚩𠧓
◆剥(は)ぐ、剥ぎ取る、同「剥」「𠛧」
𡆥卜2+囗3=総画数5 U+211A5 [/としょかん]
◆[日]としょかん、図書館
卜2+土3=総画数5 U+5724 [ホク/]
◆土塊(つちくれ)、土の塊(かたまり)、同「墣」
卜2+夕3=総画数5 U+5916 [ガイ、ゲ、ウイ/そと、ほか、はず・れる、はず・す] 𡖄
◆そと、範囲・領域・組織や区切り・境界の内(内側、内部)から出たもの、表に出ている(表に面している)もの、見えるところにあるもの、またそのようなところ、逆は「内」
◆ほか、他ほか、別のもの、別のところ
◆はず・れる、ある一定の範囲に含まれない、基準となるものや本来の位置から逸(そ)れる
◆自分の家族以外の親族、「外父ガイフ(妻の父)」「外家ガイカ(母や妻の実家)」
◆[日]はず・す、一部を取る、また除(のぞ)く
筆順
卜2+手3=総画数5 U+6251 [ホク、ボク/]
◆打(う)つ、短く「ぽん」「ぱん」「ばん」と叩(たた)く、同「攴」、同繁「撲」
◆木の棒で鞭(むち)打つ、またその木の棒、「鞭扑ベンボク」、同「杖」
𣅃卜2+日4=総画数6 U+23143 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:日部:𣅃】方言。量詞。袋。清張泓《滇南新語・寶井》…毎袋謂之一𣅃…(「【中華大字典:日部:𣅃】…一袋謂之一𣅁…」では「𣅁」とする)
卜2+木4=総画数6 U+6734 [ハク、ホク、ボク/ほう]
◆切り出されたままの手が加えられていない木、本来の姿のままで手が加えられていないさま、自然で飾り気がないさま、同繁「樸」
◆「厚朴コウボク」、モクレン科モクレン属の木 {コウボク}
◆エノキ(榎)、「朴樹ボクジュ」、アサ科エノキ属の木 {エノキ}
◆[日]ホオノキ(朴の木)、モクレン科モクレン属の木 {ホオノキ}
筆順
𣱶卜2+水3=総画数5 U+23C76 [ホク/]
◆古川名、未詳
𤆊卜2+火4=総画数6 U+2418A [ホウ、ヒョウ/]
◆「爆」の簡体字、但し現在は使われていない「【中華字海:火部:𤆊】曾作"爆"的简化字、后停用。」
卜2+玉4=総画数6 U+3EAA [ハク、ホク/]
◆掘り出されたままの手を加えられていない玉ギョク(美しく高貴な石)、玉ギョク(美しく高貴な石)の原石
𤰘卜2+田5=総画数7 U+24C18 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:田部:𤰘】同"亩"」
𤴩卜2+疒5=総画数7 U+24D29 [ソク、シキ/]
◆片方に(一方に)傾(かたむ)く、片方に寄る、偏(かたよ)る、同「仄」「側」
卜2+皿5=総画数7 U+76C0 [キ、コ/]
◆容器の一種
卜2+示5=総画数7 U+40FC [①未詳②복ポク/]

◆未詳「【舊五代史:卷一百八十:晉書第十六:列傳五】…孫延勲仕皇朝歴岳蜀二州刺史(…鞭䃼雖租賦之不若也…)」「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:䃼】俗音初」「【宋學士文集:卷第四十六:王氏義祠記】…埜之季弟䃼{⿰忄(曜-日)}…」

◆[韓]福フク、恵(めぐ)み、幸い
𥩖卜2+立5=総画数7 U+25A56 [エキ、ヤク/]
◆未詳「【字彙補:午集:立部:𥩖】羊益切音亦見篇韻」
𫁰卜2+竹6=総画数8 U+2B070 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:竹部:𫁰】同"策"(「筮めどぎ」「卜占」の意か?)
卜2+虫6=総画数8 U+8672 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:虫部:虲】同"蝦"」「【古壮字字典:b:虲(𧋉、𧋥)】白蚁」
卜2+衣5=総画数7 U+8865 [ホ、フ/おぎな・う] 補䋠𢒏
◆衣服の綻(ほころ)びを繕(つくろ)う
◆割れ目や欠けたところや足りないところを埋める
◆力を貸し支え助ける
◆数の単位、10兆=1經、10經=1垓、10垓=1補
卜2+言7=総画数9 U+8A03 [フ/]
◆人の死を急ぎ知らせる、同「赴」
◆人の死の知らせ
筆順
卜2+言2=総画数4 U+8BA3 [フ/]
◆人の死を急ぎ知らせる、同「赴」
◆人の死の知らせ
卜2+貝7=総画数9 U+8C9E [テイ、チョウ/さだ] 贞𠨀
◆まっすぐで迷いや揺(ゆ)るぎがない、まっすぐで正しい
◆守るべきものを固く守る
◆占い、占う
筆順
卜2+貝4=総画数6 U+8D1E [テイ、チョウ/さだ] 貞𠨀
◆まっすぐで迷いや揺(ゆ)るぎがない、まっすぐで正しい
◆守るべきものを固く守る
◆占い、占う
𧴤卜2+貝7=総画数9 U+27D24 [ハク、ホク/]
◆満ち溢(あふ)れるほどの財ザイ
卜2+走7=総画数9 U+8D74 [フ/おもむ・く] 𨕍
◆目的とする場所を目指して急ぎ行く
◆駆(か)け付ける、馳(は)せ参じる
◆人の死を急ぎ知らせる、同「訃」
筆順
卜2+足7=総画数9 U+47D4 [フ/]
◆急いで駆(か)け付ける、馳(は)せ参じる、同「赴」「【說文解字:足部:䟔】趣越皃」
◆倒れる、斃(たお)れる、死ぬ、同「僵」
卜2+金8=総画数10 U+91D9 [ハク/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:釙】普剝切金針」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:釙】金𨥥」
◆人名用字「【明史:卷一百十八:列傳第六:諸王三】…景泰元年薨子惠王徴釙嗣…(「景泰ケイタイ」は明代の元号で1450年~1457年)
◆ポロニウムPolonium(Po)、元素名 {ポロニウム}
卜2+金5=総画数7 U+948B [ハク/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:釙】普剝切金針」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:釙】金𨥥」
◆人名用字「【明史:卷一百十八:列傳第六:諸王三】…景泰元年薨子惠王徴釙嗣…(「景泰ケイタイ」は明代の元号で1450年~1457年)
◆ポロニウムPolonium(Po)、元素名 {ポロニウム}
𨾇卜2+隹8=総画数10 U+28F87 [ホク、ボク/]
◆「𨾇雉ホクチ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、体は黄色いという「【爾雅注疏:釋鳥】鳪雉(《注》黃色鳴自呼)」
𩚅卜2+食8=総画数10 U+29685 [シ、ジ/]
◆食糧、特に動物に与える食糧、同「飤」「飼」
卜2+鳥11=総画数13 U+9CEA [ホク、ボク/] 𨾇
◆「鳪雉ホクチ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、体は黄色いという「【爾雅注疏:釋鳥】鳪雉(《注》黃色鳴自呼)」
卜2+鼎13=総画数15 U+9F11 [テイ、チョウ/かなえ] 鼎𣇓𥇴𥅀𪔂𣃊𣃒𣂰𣂨㫀
◆二つの耳(吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための"∩"字状の取っ手)と三本或いは四本の脚(あし)のある土製或いは金属(青銅)製の器、食材を蒸したり煮たりする鍋釜の類、後に権力や富を象徴する器として用いられ、更にそれを持つ王・君主を意味するようになった、「鼎官テイカン(王・君主を支える重臣)」 {食器(炊事器 鼎)}
◆三者が向き合うさま、「鼎立テイリツ」
𠧒卜2+1=総画数3 U+209D2 [キツ、コツ/こ・う]
◆他人に物を請(こ)い求める
𡵊𠧒3+山3=総画数6 U+21D4A [ギツ、ゴチ、キツ/]
◆ひときわ高く聳(そび)え立つさま、「屹崪キツソツ」「屹立キツリツ」
◆山のように高く聳え立つさま、山のように高くどっしりとして動かないさま、「屹然キツゼン」
𡵋𠧒3+山3=総画数6 U+21D4B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡵋】魚乞切音逆篇海山貌」
𦘸𠧒3+月(肉)4=総画数7 U+26638 [カク/] 肐𦙊𩨘
◆腋(わき)の下、同「胳」
𣲁𠧒3+水3=総画数6 U+23C81 [キツ、コチ/]
◆水が涸れる、尽きる
◆もう少しで、もう少しのところで、同「幾」「危」
𩚋𠧒3+食8=総画数11 U+2968B [キ、ケ/] 䬣𩜐
◆人に食べ物を贈る、食事を振る舞う、同「餼」
◆未詳「【正字通:戌集下:食部:䬣】𩚀怒」
◆「𩚋𩟐キタツ」、専ら店で提供される料理の一つ、未詳「【夢粱錄:卷十六:麪食店】有店舍專賣䬣𩟐麪如大𤏶䬣𩟐大燥子料澆蝦𧒮{⿰糸系}雞三鮮等䬣𩟐並賣餛飩」
𩾤𠧒3+鳥11=総画数14 U+29FA4 [コツ、ゴチ/] 𩾥𩾻𩿆𩾲𪆸
◆ハヤブサ(隼)、ハヤブサ科の鳥、同「鶻」
𪗚𠧒3+齒15=総画数18 U+2A5DA [コツ、ゴチ、ケツ、ゲチ/] 齕龁
◆噛(か)む、齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)む、同「𪗟」「【禮記注疏(禮記正義):卷一:曲禮上】為國君者華之…庶人齕之(《注》不橫斷)」
卜2+2=総画数4 U+535D [カン、ケン、コウ/]
◆角(つの)のように二つに束ねた子供の髪形
◆掘り出したままで加工されていない有用な物質を含む天然の鉱石、同「磺」「礦」「𥐫」
𠇎卝4+人2=総画数6 U+201CE [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:怪第十六:畍堺𨺬𠇎】說文境也或作堺𨺬𠇎亦書作界」
𥐫卝4+石5=総画数9 U+2542B [コウ/] 𥒩
◆掘り出したままで加工されていない有用な物質を含む天然の鉱石、同「磺」「礦」「卝」
𨥑卝4+金8=総画数12 U+28951 [コウ/あらがね] 鑛鉱鋛𨥥𨨭
◆掘り出したままで加工されていない有用な物質を含む天然の原石、同「礦」「磺」「𥐫」「卝」
𨳡卝4+門8=総画数12 U+28CE1 [カン、ケン/]
◆間(ま、あいだ)隙間(すきま)、同「間」
◆閂(かんぬき)、扉を閉め内側から横に渡して扉が開かないようにするための横木、同「關」「【集韻:卷二:平聲:刪第二十七:關𨳡】姑還切說文以木橫持門戶也一曰通也」
𪓔卝4+黽13=総画数17 U+2A4D4 [キュウ、ギュウ、ク/]
◆龍に似た想像上の動物の名「【廣雅:卷十:釋魚】有鱗曰蛟龍有翼曰應龍有角曰𪓔(臣彪)龍無角曰𡖟(恥支)龍…(但し「【說文解字注:虫部:虯】…廣雅云有角曰𪓔卽虯字無角曰𡖟卽螭字其說乖異恐轉寫之譌不爲典要)」は「𪓔」と「虯」、「𡖟」と「螭」を同義とする根拠が示されていないという)
卜2+2=総画数4 U+535E [ヘン、ベン/]
◆法、筋(すじ)、筋道、決まり
◆せっかちなさま
◆頭に被(かぶ)る冠(かんむり)や帽子、同「弁」
筆順
卞4+心3=総画数7 U+5FED [ヘン、ベン/]
◆喜び楽しむさま
卞4+手3=総画数7 U+6283 [ヘン、ベン/]
◆両手をぱんぱんと打ち鳴らす、拍子をとりながら両手を打ち鳴らす、同「拚」
筆順
卞4+水3=総画数7 U+6C74 [ヘン、ベン/]
◆「汴水ベンスイ」、河南省開封市付近を流れる川名、古くは「汳水」の名が用いられていたが、「反」の字を避け「卞」に変えたといわれる「【宋史:卷九十三:河渠志第四十六:河渠】…汴字古人避反字改從汴字…」 {河南省}
◆「汴州ベンシュウ」、古地名、現河南省開封市
筆順
卞4+火4=総画数8 U+709E [ヘン、ベン/]
◆未詳
◆人名用字「【祕書監志:卷四:纂修】…秘書監闗據著作郎趙炞呈照得編類天下地理志書…」「【東山存稿:長樂縣程令君行狀】…蜀人趙公炞職祕府聞…」
卞4+犬3=総画数7 U+72BF [カン、ハン、ホン/]
◆アナグマ(穴熊)、イタチ科アナグマ属の哺乳類、同「獾」「貛」
◆「連犿レンハン」、ものの動きに従って(緩やかに)動くさま「【莊子集解:雜篇:天下】其書雖瓌瑋而連犿无傷也(釋文瓌瑋奇特也犿本亦作抃同芳袁反又敷晚反李云宛轉貌一云相從貌謂與物相從不違故無傷也)」
卞4+玉4=総画数8 U+73A3 [ヘン、ベン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の珠(たま)飾りの付いた弁(べん、冠や帽子)、同「㺹」
卞4+竹6=総画数10 U+7B07 [サン/]
◆計算する、同「算」
◆竹製の器、同「𥳪」
筆順
卞4+艸3=総画数7 U+82C4 [ヘン、ベン/]
◆ベンジルbenzil、有機化合物の名
𨳲卞4+門8=総画数12 U+28CF2 [ヘン、ベン/]
◆閉(し)める、閉(と)ざす、同「閉」
卞4+食9=総画数13 U+98F0 [ハン、ボン/めし、いい] 飯飯𩚳饭
◆米などの穀物を煮たり炊(た)いたりして柔らかくした(食べやすくした)もの
◆(毎日定期的に摂とる)食事
◆食べ物を食べる、食べ物を与える
筆順
𩡼卞4+馬10=総画数14 U+2987C [ヘン、ベン/] 駢騈骈䮁𩢝
◆二頭立ての馬車
◆対ツイになる、対になって並ぶ
𩰍卞4+鬥10=総画数14 U+29C0D [ヘン、ベン/]
◆打つ、叩(たた)く
卜2+3=総画数5 U+5360 [セン/うらな・う、し・める]
◆卜(うらな)う、吉凶を予想する、同「卜」
◆幾つかの選択肢の中から一つを決め選ぶ
◆自分のものにする、「占拠センキョ」
筆順
占5+乙1=総画数6 U+4E69 [ケイ、ケ/]
◆占(うらな)う、占い、砂を敷いた盤の上から垂らした木筆が神懸(かみがか)りによって自然に動き出して砂の上に字を書くとされ、その形によって吉凶を占う法、「扶乩フケイ・フーチー」「扶箕フキ・フーチー」ともいう
占5+人2=総画数7 U+4F54 [テン、セン/]
◆覗(のぞ)く、覗(うかが)い見る、同「覘」
◆「佔侸テントウ」◇垂(た)れるさま◇疲れ果(は)てるさま「【集韻:卷四:平聲四:沾第二十五:佔】佔侸下垂也一曰疲劇」
◆「佔佔センセン」、薄く軽いさま、軽薄ケイハクなさま「【史記:匈奴列傳】顧無多辭令喋喋(《集解》駰案音駰利口也)而佔佔(《集解》駰案昌占反衣裳貌)」
占5+刀2=総画数7 U+34E0 [テン/]
◆刀の刃が欠(か)ける
◆疵(きず)、欠(か)け
占5+口3=総画数8 U+546B [チョウ/]
◆尖らせた舌を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう、同「歃」「喢」
◆おしゃべりなさま
◆耳に口を寄せて囁(ささや)く、小声で話す、ひそひそ話
占5+土3=総画数8 U+576B [テン/] 𡊜
◆土製の台、酒を酌み交わした後に酒杯を置くために部屋の隅に置いた土製の台
◆料理や食べ終わった食器を置く台、「反坫ハンテン(飲み終わったり食べ終わったりした食器を返すこと)」
◆商品を並べる陳列棚、売り手と買い手を隔(へだ)てるカウンター
◆遮(さえぎ)る
◆部屋の隅(すみ)、同「垝」「㙐」
占5+大3=総画数8 U+594C [テン/とも・す、つ・ける、さ・す] 點㸃点
◆小さな(黒い)染(し)み・瑕きず・印(しるし)、またそのようなものを付ける、「汚点オテン」
◆小さく狭く限られた場所・範囲・位置・事柄、「地点チテン」「時点ジテン」
◆全体の中の一部分、また限られた箇所、また特定の位置、「起点キテン」「句点クテン」
◆ものの先でちょっと触れる、またちょっと付ける、またちょっと叩く
◆とも・す、つ・ける、さ・す、火をつける、「点火テンカ」
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)
占5+女3=総画数8 U+36B2 [セン/]
◆小さく弱々しいさま
◆身軽ですばしこいさま
◆多くの技芸に通じているさま
占5+山3=総画数8 U+5CBE [未詳/はけ]
◆地名用字「【山東通志:卷六:山川志:濟南府】鐵牛山(…龍岾之在将陵北…)」
◆[日]地名用字、「大岾(おおはけ、埼玉県所沢市)」
◆[韓]「河岾面(하점면ハヂョンミョン)」、地名、大韓民国仁川広域市(인천광역시インチョンクァンヨクシ)江華郡(강화군カンファグン)
◆[韓]「楡岾寺(유점사ユヂョムサ)」、朝鮮民主主義人民共和国江原道(강원도カンウォンド)高城郡(고성군コソングン)の金剛山(금강산クムガンサン)にある寺の名
筆順
占5+巾3=総画数8 U+5E16 [チョウ、ジョウ/]
◆布や紙に書いたもの
◆拓本タクホン、文字や絵などが彫り込まれた石碑セキヒなどに、湿らせた紙を貼り、墨を含ませた拓包(たんぽ)で擦(こす)ることで、彫り込まれた文字や絵を紙に写し取ったもの、学習・習字の手本などに使われる
◆ぴったりと貼(は)る、貼り付ける
◆ぴったりする、定まる、良い具合に落ち着く、「妥帖ダチョウ」「安帖アンチョウ」
◆[日]紙や海苔(のり)などの枚数の単位
筆順
占5+广3=総画数8 U+5E97 [テン/みせ、たな]
◆みせ、物を並べ売る建物、「一定の場所を占めて商売する屋根(广)のある所」の意
◆たな、商品を並べる陳列棚、売り手と買い手を隔(へだ)てるカウンター、同「坫」
◆[日]たな、貸家
筆順
占5+彡3=総画数8 U+38CC [サン、セン/]
◆二つのものが接する
𢓕占5+彳3=総画数8 U+224D5 [イン/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:侵第二十一:淫:冘】行皃𢓕:上同」「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:冘𢓕】說文冘冘行皃一曰冘豫未定或作𢓕」「【集韻:卷四:平聲四:談第二十三:𢓕】與甘切徐行也」「【集韻:卷八:去聲下:豔第五十五:㣣】𢓕㣣行皃」「【正字通:寅集下:彳部:㣣】式戰切扇𢓕㣣行搖曳貌」
占5+心4=総画数9 U+3910 [チョウ、セン/]
◆静(しず)める、静まり落ち着く
◆「㤐懘・惉懘センセイ」◇五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)が乱れるさま、音が合わないさま {音楽(音階)}◇調和チョウワしていないさま、すらすらと運ばないさま
占5+心3=総画数8 U+6017 [チョウ、セン/]
◆静(しず)める、静まり落ち着く
◆「怗懘・惉懘センセイ」◇五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)が乱れるさま、音が合わないさま {音楽(音階)}◇調和チョウワしていないさま、すらすらと運ばないさま
占5+戈4=総画数9 U+6218 [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰戦𢧐𣥭𣥎𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
占5+戸4=総画数9 U+6242 [テン、デン/] 𠂼
◆閂(かんぬき)
占5+手3=総画数8 U+62C8 [デン、ネン/]
◆指先で摘(つ)まむ、また摘まみ捻(ひね)る、また摘まみ取る
筆順
占5+攴4=総画数9 U+6541 [テン/]
◆「敁敠テンタツ」◇ものの軽重や多寡タカ(多少)を量(はか)る◇推(お)し量る、見当をつける◇斟酌シンシャクする
占5+月(肉)4=総画数9 U+80CB [テン、デン/]
◆肥える、脂肪が付いて太る
占5+木4=総画数9 U+67AE [チン、セン/]
◆木名、未詳
◆木を切ったり割ったり砕いたりするときに下に置く木製の台、同「椹」、石製は「砧」、金属製は「鍖」
占5+毛4=総画数9 U+6BE1 [セン/] 氈氊
◆羊毛などの動物の毛を湿らせ熱や圧力などを加え布状(シートsheet状)にしたもの、フェルトfelt、「毛氈モウセン」、同「𩯤」
占5+水3=総画数8 U+6CBE [テン、チョウ/]
◆湿(しめ)る、濡(ぬ)れる
◆(水や汚れなどが)付く、染(し)み付く
◆触(ふ)れる、触(さわ)る
◆付ける、付け加える
◆与(あずか)る、他から益(エキ、利益になること、プラスplusになること)を受ける
◆「沾沾チョウチョウ」、表面を取り繕(つくろ)うさま、軽薄ケイハクなさま
筆順
占5+火4=総画数9 U+70B6 [セン、ゼン/]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
占5+火4=総画数9 U+70B9 [テン/とも・す、つ・ける、さ・す] 點㸃奌
◆小さな(黒い)染(し)み・瑕きず・印(しるし)、またそのようなものを付ける、「汚点オテン」
◆小さく狭く限られた場所・範囲・位置・事柄、「地点チテン」「時点ジテン」
◆全体の中の一部分、また限られた箇所、また特定の位置、「起点キテン」「句点クテン」
◆ものの先でちょっと触れる、またちょっと付ける、またちょっと叩く
◆とも・す、つ・ける、さ・す、火をつける、「点火テンカ」
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)
筆順
𤝓占5+犬3=総画数8 U+24753 [チョウ/]
◆ぺろぺろと舐(な)める、同「䑜」「【集韻:卷十:入聲下:帖第三十:䑜𤝓】大小䑛或作𤝓(「大」は「犬」)
占5+玉4=総画数9 U+73B7 [テン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の疵(きず)や欠(か)け
占5+疒5=総画数10 U+75C1 [セン、テン/]
◆(長い間)繰り返し高熱を発する病気
𤿝占5+皮5=総画数10 U+24FDD [ショウ、テン/] 皽𤿘
◆皮膚の表面の薄い膜
◆手で擦って薄皮を取る
◆顔にできる皮膚病
占5+目5=総画数10 U+4021 [テン/]
◆窺(うかが)う、こっそりと様子を窺う、同「覘」
◆「䀡䁠テンケン」、淫乱インランな人の目付き「【青箱雜記:第四卷】人之心相外見於目…䀡(丁念切)䁠(罄謙切)珉𥉜(時斤切)者淫亂人也…」
占5+石5=総画数10 U+7827 [チン/きぬた]
◆布を柔らかくしたり艶を出したりするために叩(たた)いたり打ち付けたりする際に使う石の台
◆ものを叩いたり切ったり砕いたりする際に下に置く石製の台、木製は「枮」「椹」、金属製は「鍖」
筆順
占5+禾5=総画数10 U+79E5 [デン、ネン/]
◆糯米などの粘り気のある穀物
占5+立5=総画数10 U+7AD9 [タン、テン/] 𥩠
◆じっと同じところに立つ
◆同じところに留(とど)まる、同じところを動かない、同「趈」
◆旅人の宿泊・休息や荷物・人の乗り継ぎのために置かれる宿駅シュクエキ、宿場しゅくば
筆順
占5+竹6=総画数11 U+7B18 [セン、チョウ/]
◆竹製の笞(むち)、竹を折り(形を整えたりせずに)そのまま笞にしたもの
◆子供が書写の練習に使う竹製の板、表面に白泥を塗り、練習後にこれを削って再び使えるようにしたもの、同「䉉」「籥」「𥷗」「【說文解字注:竹部:籥】書僮竹笘也(笘下曰潁川人名小兒所書寫爲笘按笘謂之籥亦謂之觚葢以白墡染之可拭去再書者其拭觚之布曰幡)(「觚」は「䉉」)
筆順
占5+米6=総画数11 U+7C98 [デン、ネン/ねば・る]
◆糊のように柔らかくくっつき易い、ねばねばする、べとべとする
筆順
𦕒占5+耳6=総画数11 U+26552 [テン/]
◆未詳「【說文解字:耳部:𦕒】小垂耳也」
注解:【說文解字】は「𦕒」に続いて「耽」を載せ「【說文解字:耳部:耽】耳大垂也」とする、「耽」と同様に意訳すべきか、単に「小さく垂れた耳朶(みみたぶ)」とするか待考とした
占5+艸3=総画数8 U+82EB [セン/とま]
◆茅(かや)などを編んだ莚(むしろ)、雨風を防ぐために小屋などを覆ったり、敷物などに用いる {カヤ}
筆順
占5+虫6=総画数11 U+86C5 [ゼン、ネン/]
◆「蛅蟖ゼンシ」、イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫
占5+衣5=総画数10 U+88A9 [セン/]
◆衣服の衽ジン(おくみ、着物の左右の幅にゆとりをもたせるため前身頃に縫い足した部分)、同「衽」「䘯」「褸」 {服飾(衣服)}
占5+見7=総画数12 U+8998 [テン/うかが・う、のぞ・く]
◆窺(うかが)う、こっそりと様子を窺う、同「佔」「䀡」「䦓」
筆順
占5+見4=総画数9 U+89C7 [テン/うかが・う、のぞ・く]
◆窺(うかが)う、こっそりと様子を窺う、同「佔」「䀡」「䦓」
占5+言7=総画数12 U+8A40 [タン、テン/] 𧮪䛸
◆ぺらぺらとよく喋(しゃべ)る
◆「詀諵タンナン」◇(つまらない話を)小声でぺちゃくちゃと喋る◇「ぴぃぴぃ」という鳥のか細い鳴き声
◆戯(おど)けて冗談を言う、からかう
◆騙(だま)される、同「譧」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」
𧮪占5+言2=総画数7 U+27BAA [タン、テン/] 詀䛸
◆ぺらぺらとよく喋(しゃべ)る
◆「𧮪諵タンナン」◇(つまらない話を)小声でぺちゃくちゃと喋る◇「ぴぃぴぃ」という鳥のか細い鳴き声
◆戯(おど)けて冗談を言う、からかう
◆騙(だま)される、同「譧」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:譧】直陷反被誑也」
𧲸占5+豸7=総画数12 U+27CB8 [/てん]
◆[日]人名用字
占5+貝7=総画数12 U+8CBC [チョウ、テン/は・る]
◆接近する、ぴったりとくっつく、くっつける
◆ぺったりと(点状や線状ではなく面状に)張り付く、また付着する、また張り付ける
筆順
占5+貝4=総画数9 U+8D34 [チョウ、テン/は・る]
◆接近する、ぴったりとくっつく、くっつける
◆ぺったりと(点状や線状ではなく面状に)張り付く、また付着する、また張り付ける
占5+走7=総画数12 U+8D88 [タン、テン/]
◆同じところに留(とど)まる、同じところを動かない、同「站」
◆(馬が)疾走シッソウする、同「䠨」
占5+足7=総画数12 U+8DD5 [チョウ、テン/]
◆足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、またそれを履く(突っ掛ける)
◆下に向かって落ちる(降下する)さま「【後漢書:卷五十四:馬援列傳】…仰視飛鳶跕跕墯水中…」
◆爪先(つまさき)立つ、踵(かかと)を浮かし爪先立ちする、同「踮」
占5+辵4=総画数9 U+8FE0 [ショウ/]
◆行く
占5+酉7=総画数12 U+915F [テン/]
◆調理や味を整えるために別のものを加える、添加テンカする
占5+金8=総画数13 U+9246 [テン/]
◆ピンセットpincet[蘭]やトングtongsのような"∧"字状をした物を挟(はさ)む金属製の道具、またそれで物を挟み持つ
◆罪人の首を挟む刑具
注解:「钻」は「鑽」の簡体字
占5+金5=総画数10 U+94BB [サン/] 鑽鑚
◆棒状のものを垂直に立て回転させて穴を穿(うが)つ、錐(きり)などの穴を穿つ道具
◆穴に深く入り込む、潜り込む
◆物事を深く穿って究める
◆「钻营サンエイ」、人の懐(ふところ)に深く入り込む、取り入って利益を得る
占5+阜3=総画数8 U+963D [テン/]
◆危(あや)うい、危(あぶ)ない、(崩れそうな壁や崖っ縁などの)危険な場所や立場に立つ
占5+革9=総画数14 U+4A5E [チョウ、ジョウ/] 𩌓𩌤
◆障泥ショウデイ(あおり)、鞍(くら、人や荷を載せるために馬や牛の背に置く馬具)の下に敷いて両側に垂らし馬の撥(は)ね上げる泥を防ぐもの
◆「䩞鞢・䪓韘チョウショウ」◇鞍の飾り「【皇明典故紀聞:卷十五】騎坐則僭描金鞍䩞減銀鞦轡」◇武官が用いる飾りの付いた腰帯「【唐會要:卷三十一】武官咸帶䩞鞢七事(謂佩刀刀子磨石契苾真噦厥計筒火石袋等)」
占5+韋9=総画数14 U+4A93 [チョウ、ジョウ/]
◆「䪓韘チョウショウ」、同「䩞鞢」◇鞍(くら、人や荷を載せるために馬や牛の背に置く馬具)の飾り◇武官が用いる飾りの付いた腰帯
占5+頁9=総画数14 U+9815 [タン、トン/]
◆首を垂れる
占5+風9=総画数14 U+98AD [セン/]
◆風が吹いてものが動く、ものが風で揺(ゆ)れ動く
占5+風4=総画数9 U+98D0 [セン/]
◆風が吹いてものが動く、ものが風で揺(ゆ)れ動く
占5+食8=総画数13 U+4B2F [デン、ネン/]
◆面会メンカイに訪(おとず)れた客に出す麦粥(むぎがゆ)或いは麦飯(むぎめし)或いは広く食事、同「餥」「飵」「【方言:一】餥(…)飵(…)食也陳楚之內相謁而食麥饘謂之餥(饘糜也…)楚曰飵凡陳楚之郊南楚之外相謁而飧(畫飯為餐謁請也)或曰飵或曰䬯(…)秦晉之際河陰之閒曰䭡(…)䭓(…)此秦語也…」
𩬑占5+髟10=総画数15 U+29B11 [テン/]
◆束(たば)ねて巻き上げ頭の上また後ろで結(ゆ)わえた髪、同「髻」
◆「𩬑鬑テンレン」、髪(かみ、頭髪)が疎(まば)らなさま「【集韻:卷四:平聲四:沾第二十五:𩬑】丁兼切𩬑鬑髮疎」
占5+魚11=総画数16 U+9B8E [ネン、デン/あゆ]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚
◆[日]アユ(鮎・香魚・年魚)、キュウリウオ科アユ属の淡水魚
筆順
占5+魚8=総画数13 U+9C87 [ネン、デン/あゆ]
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚
◆[日]アユ(鮎・香魚・年魚)、キュウリウオ科アユ属の淡水魚
◆繁「鯰」
占5+麥11=総画数16 U+4D34 [ネン/] 𪎋
◆粘(ねば)る、粘り気がある、ねばねばする、べとべとする、同「黏」「粘」
◆「青䴴セイネン」、薬草名「【御定子史精華:卷一百十六】漆葉青䴴散(…漆葉屑一斗青䴴十四兩㠯是為率言久服去三蟲利五藏輕體使人頭不白阿從其言夀百餘歲)」
𪎋占5+麥7=総画数12 U+2A38B [ネン/]
◆粘(ねば)る、粘り気がある、ねばねばする、べとべとする、同「黏」「粘」
◆「青𪎋セイネン」、薬草名「【御定子史精華:卷一百十六】漆葉青䴴散(…漆葉屑一斗青䴴十四兩㠯是為率言久服去三蟲利五藏輕體使人頭不白阿從其言夀百餘歲)」
占5+黃12=総画数17 U+9EC7 [テン/]
◆黄色、薄い黄色「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…又云黇日黃色也謂黃色之薄者也…)」
占5+黍12=総画数17 U+9ECF [デン、ネン/ねば・る]
◆糊のように柔らかくくっつき易い、ねばねばする、べとべとする
筆順
占5+黑12=総画数17 U+9EDE [テン/とも・す、つ・ける、さ・す] 㸃点奌
◆小さな(黒い)染(し)み・瑕きず・印(しるし)、またそのようなものを付ける、「汚点オテン」
◆小さく狭く限られた場所・範囲・位置・事柄、「地点チテン」「時点ジテン」
◆全体の中の一部分、また限られた箇所、また特定の位置、「起点キテン」「句点クテン」
◆ものの先でちょっと触れる、またちょっと付ける、またちょっと叩く
◆とも・す、つ・ける、さ・す、火をつける、「点火テンカ」
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)
筆順
𪕐占5+鼠13=総画数18 U+2A550 [未詳/]
◆「𪕐𪕠(音未詳)」、未詳「【字彙補:亥集:鼠部:𪕠】■■切音■禹貢合註鳥鼠同穴山鼠名𪕐𪕠」
卜2+3=総画数5 U+5361 [カ、ソウ/]
◆関所、地方の要所(特に狭隘キョウアイの地)に設けた検問所、「関卡カンカ」
◆両側から挟(はさ)む、挟まれる
筆順
卡5+人2=総画数7 U+4F67 [カ/]
◆「佧佤カワ」、雲南省西南部・ビルマ東北部一帯の山岳地に居住する少数民族の名、現在は「佤ワァ族」の呼称が一般的
卡5+口3=総画数8 U+5494 [カ/]
◆鳥が鳴く声
◆「ぱちん」「かちっ」というような物がぶつかったり割れたりする音を表す擬声語
卡5+手3=総画数8 U+62E4 [カ/]
◆両手でしっかり掴む
卡5+月(肉)4=総画数9 U+80E9 [カ/]
◆イソニトリルisonitrile、別名カルビラミンcarbylamine、有機化合物
卡5+金8=総画数13 U+9272 [カ/]
◆カドミウムCadmium(Cd)の旧名、現「鎘」
◆カリホルニウムCalifornium(Cf)、元素名、同「鐦」 {カリホルニウム}
卜2+3=総画数5 U+5362 [ロ、ル/] 盧𥃈
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる竹製の大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭や薪を燃やす炉、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
卢5+土3=総画数8 U+5786 [ロ、ル/] 壚𡉴
◆粘り気がない黒く固い土
◆酒を温める土製の竈かまど
◆(酒屋は酒を温める竈を設けていたことから)酒屋
𢫘卢5+手3=総画数8 U+22AD8 [ロ、ル/]
◆手に取りしっかりと握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、握り持つ「【中華古今注:卷中:程雅問拾攎鬼木】程雅問拾攎鬼木曰無患何也…」
◆未詳「【方言:第十二】攎(音櫨)遫(音勑)張也」
卢5+月(肉)4=総画数9 U+80EA [リョ、ロ/]
◆皮膚、肌(はだ)、皮、同「膚」
◆腹の前の部分の皮膚、同「㱺」
◆「臚脹リョチョウ」、腹が膨れ前に突き出る、またそのような病気
◆述(の)べる、順々と述べる
◆口頭で伝える、上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「𦢛」「𨇖」「【康熙字典:未集下:肉部:臚】《史記叔孫通傳》臚句傳《註》上傳語告下爲臚」
◆順に揃えて並べる
卢5+木4=総画数9 U+680C [ロ、ル/はぜ] 櫨枦
◆枓栱・斗栱トキョウ、方形の木材(枓ト)と"U"字形の木材(栱キョウ)を組み合わせ建物の柱の上端に置いて、それより上部の桁(けた、建物正面に向かって左右方向に渡す横木)や梁(はり、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)を支える部材、別名「欂櫨ハクロ」 {建物}
◆「黄栌コウロ」、ケムリノキ(煙の木)、ウルシ科ハグマノキ属の木、別名「ハグマノキ(白熊の木)」「スモーク・ツリーsmoke tree」 {ケムリノキ}
◆[日]はぜ、ハゼノキ(黄櫨の木・櫨の木)、ウルシ科ウルシ属の木 {ハゼノキ}
卢5+水3=総画数8 U+6CF8 [ロ、ル/]
◆「泸州ロシュウ」、市名、四川省 {四川省}
◆「泸水ロスイ」、県名、雲南省怒江傈僳族自治州
卢5+舟6=総画数11 U+823B [ロ、ル/とも] 艫舮
◆とも、船尾センビ、船の進む方に向かって最後部、櫓ロを漕ぐところ、船首を「舳」
◆船首センシュ、船の進む方に向かって先端或いは前方の部分、櫂(かい)を刺して船を進めるところ、船の進む方向を操作するところを「舳」「【說文解字注:舟部:艫】舳船後持柁處艫船頭刺櫂處」
◆「舳舻ジクロ」◇船首と船尾◇船首と船尾が触れ合うほどに連なり進むさま
卢5+車4=総画数9 U+8F73 [ロ、ル/] 轤䡎𨋤
◆「辘轳ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
𨋤卢5+車7=総画数12 U+282E4 [ロ、ル/] 轤䡎轳
◆「轆𨋤ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
卢5+頁6=総画数11 U+9885 [ロ、ル/] 顱𩔺髗
◆頭蓋、頭蓋骨
◆頭
𩢬卢5+馬10=総画数15 U+298AC [リョ、ロ/] 驢𩧥馿驴𩢉
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
卢5+魚8=総画数13 U+9C88 [ロ、ル/すずき] 鱸魲𩽬
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
卢5+鳥5=総画数10 U+9E2C [ロ、ル/] 鸕𪈒𩁨
◆「鸬鹚ロシ」、ウ(鵜)、ウ科の水鳥、同「水老鴉スイロウア」「【本草綱目:禽之一:鸕鷀】《釋名》鷧(音意爾雅)水老鴉(…《集解》時珍曰鸕鷀處處水郷有之似𪁤而小色黑亦如鴉而長喙微曲善没水取魚…)」
◆鳥名、未詳「【爾雅注疏:釋鳥】鸕諸雉(《注》未詳或云卽今雉)」
歹部
𣦵歹部
𠧗卜2+4=総画数6 U+209D7 [ロウ、ル/もてあそ・ぶ、いじ・る、いじ・くる] 弄㺯挵挊
◆(美しい石を)手に取り飽くことなく触れたり眺めたりする、また愛(め)でる
◆楽器を奏(かな)でる、「音楽を愛でる」の意
◆(相手が嫌がるのも構わずに)むやみに手を加える、意味もなくあれやこれやに手を出す
◆両側に家が建ち並ぶ路地、小路
𠱚𠧗6+口3=総画数9 U+20C5A [ロウ、ル/] 哢𧧎
◆鳥が歌うように囀(さえず)る
𠧗6+土3=総画数9 U+57B0 [/たお、とうげ]
◆[日]「垰(たお)」、地名、山口県周南市
◆[日]「山伏垰(やまぶしとうげ)」、地名、山梨県南都留郡
◆[日]峠(とうげ)
筆順
𠧗6+山3=総画数9 U+5CE0 [/とうげ]
◆[日]坂道や物事などの上(のぼり)りが終わって下(くだ)り始めるその境目
筆順
𠧗6+手3=総画数9 U+630A [ロウ、ル/もてあそ・ぶ、いじ・る、いじ・くる] 弄㺯挵𠧗
◆(美しい石を)手に取り飽くことなく触れたり眺めたりする、また愛(め)でる
◆楽器を奏(かな)でる、「音楽を愛でる」の意
◆(相手が嫌がるのも構わずに)むやみに手を加える、意味もなくあれやこれやに手を出す
◆両側に家が建ち並ぶ路地、小路
𠧗6+木4=総画数10 U+685B [/かせ]
◆[日]「桛田荘(かせだのしょう)」、地名、紀伊国
◆[日]かせ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「綛」
𥬷𠧗6+竹6=総画数12 U+25B37 [シュン/] 𥯗𫂎𥬹
◆鐘ショウ(かね)・磬ケイ・鼔コ(つづみ)などの楽器を吊り下げる横木、同「筍」「栒」「簨」、それを支える縦木(支柱)は「簴」「虡」、「簨簴・簨虡・𥯗虡・筍簴・栒虡シュンキョ(鐘・磬・鼔などを掛ける架台)」 {楽器(打楽器)}
𠧗6+衣5=総画数11 U+88C3 [/かみしも]
◆[日]肩衣(かたぎぬ、上半身に着る袖がない衣服)と袴(はかま、下半身に穿く衣裳)が一対になった武士の礼服、「上下に別れている衣服」の意、同「𧘕𧘔」
筆順
𧧎𠧗6+言7=総画数13 U+279CE [ロウ、ル/] 哢𠱚
◆鳥が歌うように囀(さえず)る
𠧗6+革9=総画数15 U+9790 [/こはぜ]
◆[日]小鉤(こはぜ)、足袋(たび)や帙(チツ、書物を入れる箱)などの合わせ目を止めるための爪形の留め具
筆順
卜2+5=総画数7 U+5363 [ユウ、ユ/]
◆腹が膨らみ蓋と取っ手が付いた酒壺、同「𠧪」「【爾雅注疏:釋器】彝卣罍器也(…《疏》孫炎云尊彝爲上罍爲下卣居中郭云不大不小者是在罍彝之間…)」 {食器(酒器 卣・缾・瓿)}
𢈞卣7+广3=総画数10 U+2221E [ユウ、ユ/]
◆木が朽(く)ちる、またその臭い、同「𢉷」
◆軒(のき)、屋根の建物から先に張り出した部分、同「檐」「【營造法式:卷第二十八:補遺:諸作異名:檐】其名有十四一曰宇二曰檐三曰樀四曰楣五曰屋垂六曰*㭒七曰櫺八曰聨櫋九曰橝十曰庌十一曰廡十二曰槾十三曰㮰十四曰庮(「*梠」の誤り)
卣7+辵4=総画数11 U+900C [ユウ、ユ/] 𨔟𨓘𨔖𨔁𠧴𠧠𠧷𠅓
◆ゆったりとしたさま、のびのびとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、のびのびとしたさま、同「𠧴」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「攸」
𨛕卣7+邑3=総画数10 U+286D5 [ユウ、ウ/]
◆古郷名、現陝西省西安市高陵県、同「邮」「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨛕】余舟切郷名」「【集韻:卷四:平聲四:銜第十八:𨛕】亭名在馮翊髙陵縣或作𨛕」 {陝西省}
卜2+5=総画数7 U+5364 [ロ、ル/] 鹵𠧸
◆塩分を含んだ土、また土地、同「塷」「滷」「瀂」
◆土中の塩分が結晶化した天然の塩、岩塩、海水などを精製して作ったものを「塩」
◆塩気、塩分を含む、塩辛い、同「塷」「滷」
◆捕らえる、捕らえて奪う、同「擄」
◆壁のように木や板を組んだ大きな盾(たて)、同「樐(櫓)」
◆言葉や頭の回転が鈍(のろ)いさま、鈍間(のろま)なさま、同「魯」
卤7+石5=総画数12 U+7875 [ロ、ル/]
◆「硵砂ロシャ」、鉱物に含まれる塩化アンモニウム NH4Cl、同「硇」
卤7+禸5=総画数12 U+79BC [セツ、セチ/] 𥜽𠨁𠨄𠨈𥝁
◆殷イン(約前17世紀~約前11世紀、別名商ショウ)を建てた人物の名、同「偰」「契」
◆虫名、未詳
十部
卜2+6=総画数8 U+5365 [セイ、サイ/にし] 西㢴𠧧
◆太陽が沈む方角・方向、またその方向に向く、またその方向に向かう、昇る方角を「東」
◆中国から太陽が沈む方向の地域、欧州や米州
𡍏卥8+土3=総画数11 U+2134F [イン/] 垔𡊹𡌓𡎱𡍯
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「堙」「陻」「湮」
𣓨卥8+木4=総画数12 U+234E8 [未詳/]
◆未詳
卜2+6=総画数8 U+5366 [カイ、ケ、カ/]
◆占卜(センボク、占い)の符号(形や組み合わせ)、それによって占う、またその結果、周易シュウエキ(周代に成ったとされる占い法)では算木(サンボク、さんぎ)を用いる
◆「八卦ハッカ・ハッケ」、周易で三つの爻(コウ、陽⚊と陰⚋の二種がある)による八種(乾☰・兌☱・離☲・震☳・巽☴・坎☵・艮☶・坤☷)の組み合わせ、伏羲(フクギ)八卦(先天八卦)と文王ブンオウ八卦(後天八卦)がある {卦} {易経記号}
筆順
卦8+口3=総画数11 U+5569 [カイ、ケ/]
◆疑問などを表す語
卦8+手3=総画数11 U+639B [カイ、ケ、カ/か・ける]
◆引っ懸(か)ける、ものの上に置いて両方また片方を垂らす、ぶら下げる、同「挂」
◆引っ懸かる、気になって心に(目に)止まる
◆簡「挂」
◆[日]体や物を斜めにしてその一方また一部を他の物に預(あず)ける
◆[日]仕事を受け持つ
◆[日]ものの上に被(かぶ)せて周りを垂らす
◆[日]費用や時間を費(つい)やす
◆[日]乗算
筆順
𥦛卦8+穴5=総画数13 U+2599B [カイ、ケ/]
◆碁盤の目ような(縦横に規則正しく区切られた)方形の枡目(ますめ)、同「罫」
𦁊卦8+糸6=総画数14 U+2604A [カイ、ケ/]
◆(障害となるものに)引っ掛かる、引っ掛かって動けない、同「絓」「罫」
卦8+网5=総画数13 U+7F6B [カイ、ケイ、ケ、エ/]
◆(網などの障害となるものに)引っ掛かる、引っ掛かって動けない、同「絓」「𦁊」
◆碁盤の目のような(縦横に規則正しく区切られた)方形の枡目(ますめ)、碁盤の目状や格子状に区切られているもの、同「𥦛」
◆[日]区切り、「罫線ケイセン(区切りを示す線)」
筆順
卦8+衣5=総画数13 U+8902 [カイ、ケ/]
◆上半身に羽織る衣服、上着(うわぎ、衣服の上に羽織る衣服)
筆順
𨵗卦8+門8=総画数16 U+28D57 [ケツ、コチ/] 闕阙𨶏𨸊𨴸𨶔𨶕𨷂
◆門の両側に建てた高い物見台、物見櫓(ものみやぐら)、「城闕ジョウケツ」
◆宮城キュウジョウの門、宮城、天子が住む所
◆欠ける、あるべきものの一部がない、同「欠」「缺」
𠧢卜2+6=総画数8 U+209E2 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集下:卜部:𠧢】《玉篇》古文專字註詳寸部八畫《韻寶》作{⿳⺊日上}《說文長箋》作{⿳⺊日(与-一)}(「【玉篇:卷二十一:叀部第三百三十七:叀】…𡴗{⿺(⺊日)𠃊}並古文」で、かなり字形が異なる)
𠜷𠧢8+刀2=総画数10 U+20737 [タン、ダン/] 𣂢𠸿𠝅𣂣
◆断(た)つ、絶(た)つ、断ち切る、切り離す、同「截」「絶」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𠜷𠸿𣂣】𢧵也古作𠜷𠸿𣂣俗作断非是」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𣂣𠸿𠜷】杜管切絶也」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:斷𠸿𠜷𣂢𠝅】決也」
𣂢𠧢8+斤3=総画数11 U+230A2 [タン、ダン/] 𠜷𠸿𠝅𣂣
◆断(た)つ、絶(た)つ、断ち切る、切り離す、同「截」「絶」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𠜷𠸿𣂣】𢧵也古作𠜷𠸿𣂣俗作断非是」「【集韻:卷五:上聲上:緩第二十四:斷𣂣𠸿𠜷】杜管切絶也」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:斷𠸿𠜷𣂢𠝅】決也」
𠧢8+殳4=総画数12 U+3C83 [キュウ、グ/] 𣪙
◆折り曲げる
◆強く撃つ
𠧦卜2+6=総画数8 U+209E6 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:八部:𠧦】同"兹"」
𧌷𠧦8+虫6=総画数14 U+27337 [未詳/]
◆未詳
𠧧卜2+6=総画数8 U+209E7 [セイ、サイ/にし] 西㢴卥
◆太陽が沈む方角・方向、またその方向に向く、またその方向に向かう、昇る方角を「東」
◆中国から太陽が沈む方向の地域、欧州や米州
𣶓𠧧8+水3=総画数11 U+23D93 [サ、シャ、セイ、サイ、セ/そそ・ぐ、すす・ぐ] 洒𣹍𣳳
◆水を振り撒(ま)く、水を撒き散らす
◆水を流し掛ける、水を上から注ぐ、水を掛けて汚れや穢れなどを洗い流す、また清める、同「灑」
◆こだわりがないさま、さっぱりしているさま、同「灑」
◆繁「灑」
𥟫𠧧8+禾5=総画数13 U+257EB [ショク、ソク、ゾク/あわ] 粟𥻆𥾄䅇𥸫𥹟𠧼
◆アワ(粟)、イネ科エノコログサ属の草、古くは刈り取ったアワの精白するの前の殻(外皮)が付いたままの実を指し、精白した(殻を取り除いた)「粱」と区別された「【說文解字注:米部:粱】…上文粟與米皆兼禾黍言粱則專爲禾米故別言之淺人不得其解乃刪禾字矣生曰苗秀曰禾稾實幷刈曰禾其實曰粟粟中人曰米米可食曰粱…」 {アワ}
◆精白するの前の殻(外皮)が付いたままの穀物の実
◆穀物、食糧
𧨼𠧧8+言7=総画数15 U+27A3C [ジン、シン/たず・ねる] 訊讯訙䛜𠱖𡀚
◆(上位者が下位者に)(矢継ぎ早に)(特に罪を)問う、問い質(ただ)す、詰問する、尋問する
◆音信、便り
𨔁𠧧8+辵3=総画数11 U+28501 [ユウ、ユ/] 逌𨔟𨓘𨔖𠧴𠧠𠧷𠅓
◆ゆったりとしたさま、のびのびとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、のびのびとしたさま、同「𠧴」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「攸」
𨛹𠧧8+邑3=総画数11 U+286F9 [未詳/]
◆古地名、未詳「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
卜2+7=総画数9 U+5367 [ガ/ふ・す、ふ・せる]
◆身を横たえる、伏せる
筆順
卧7+卜2=総画数9 U+5367 [ガ/ふ・す、ふ・せる]
◆身を横たえる、伏せる
筆順
𠧪卜2+7=総画数9 U+209EA [チョウ、ジョウ/]
◆草木の果実が垂れ下がるさま、同「𠨋」
◆腹が膨(ふく)らみ蓋(ふた)と取っ手が付いた酒壺、同「卣」
𡙉𠧪9+大3=総画数12 U+21649 [コウ、ギョウ/] 衡𢖍𢔖𧗣𡘻𡙏𠧿𠧲𠧽
◆門や窓の上部に渡した横木
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「𨏎」「輅」 {乗物(馬車)}
◆棹秤(さおばかり)の横棒
◆横方向に伸びる、またそのようなもの
◆水平になる、(左右が)釣り合う
◆重さを量(はか)る
𢾃𠧪9+攴4=総画数13 U+22F83 [サン、ザン/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢾃】賊安切殘也」
𠧪9+木4=総画数13 U+3B9A [リツ、リチ/くり] 栗𣗴𣡼𣡷
◆クリ(栗)、ブナ科クリ属の果樹、またその実 {クリ}
◆(栗の木は堅く腐りにくいことから)堅い
◆慄(おのの)く、恐れや寒さで体が震える、同「慄」
𣣧𠧪9+欠4=総画数13 U+238E7 [ユウ、ユ/] 𣣸
◆言外ゲンガイの意、言葉では表現しないものの、そこに含まれる意味「【說文解字注:欠部:𣣸】言意也(有所言之意也意內言外之意)」
𥻆𠧪9+米6=総画数15 U+25EC6 [ショク、ソク、ゾク/あわ] 粟𥾄䅇𥟫𥸫𥹟𠧼
◆アワ(粟)、イネ科エノコログサ属の草、古くは刈り取ったアワの精白するの前の殻(外皮)が付いたままの実を指し、精白した(殻を取り除いた)「粱」と区別された「【說文解字注:米部:粱】…上文粟與米皆兼禾黍言粱則專爲禾米故別言之淺人不得其解乃刪禾字矣生曰苗秀曰禾稾實幷刈曰禾其實曰粟粟中人曰米米可食曰粱…」 {アワ}
◆精白するの前の殻(外皮)が付いたままの穀物の実
◆穀物、食糧
𨔟𠧪9+辵3=総画数12 U+2851F [ユウ、ユ/] 逌𨓘𨔖𨔁𠧴𠧠𠧷𠅓
◆ゆったりとしたさま、のびのびとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、のびのびとしたさま、同「𠧴」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「攸」
𠧴卜2+8=総画数10 U+209F4 [ユウ、ユ/] 逌𨔟𨓘𨔖𨔁𠧠𠧷𠅓
◆ゆったりとしたさま、のびのびとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、のびのびとしたさま、同「𠧴」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「攸」
𣣸𠧴10+欠4=総画数14 U+238F8 [ユウ、ユ/] 𣣧
◆言外ゲンガイの意、言葉では表現しないものの、そこに含まれる意味「【說文解字注:欠部:𣣸】言意也(有所言之意也意內言外之意)」
𦵵𠧴10+艸4=総画数14 U+26D75 [ユウ、ユ/] 𦷿𦿥
◆草(くさ)、茎が木質化しない植物「【正字通:申集上:艸部:𦵵】…說文汎訓草…」
𠧸卜2+8=総画数10 U+209F8 [ロ、ル/] 鹵卤
◆塩分を含んだ土、また土地、同「塷」「滷」「瀂」
◆土中の塩分が結晶化した天然の塩、岩塩、海水などを精製して作ったものを「塩」
◆塩気、塩分を含む、塩辛い、同「塷」「滷」
◆捕らえる、捕らえて奪う、同「擄」
◆壁のように木や板を組んだ大きな盾(たて)、同「樐(櫓)」
◆言葉や頭の回転が鈍(のろ)いさま、鈍間(のろま)なさま、同「魯」
𢻛𠧸10+支4=総画数14 U+22EDB [ロ/]
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻛】與魯同」
𣗴𠧸10+木4=総画数14 U+235F4 [リツ、リチ/くり] 栗㮚𣡼𣡷
◆クリ(栗)、ブナ科クリ属の果樹、またその実 {クリ}
◆(栗の木は堅く腐りにくいことから)堅い
◆慄(おのの)く、恐れや寒さで体が震える、同「慄」
𦷕𠧸10+艸3=総画数13 U+26DD5 [ロ/]
◆「杜𦷕・杜蓾トロ」、草名、ウマノスズクサ科カンアオイ属の草、学名Asarum forbesii、別名「荰蘅・杜衡トコウ」「【龍龕手鑑:卷二:草部第六:𦷕】音魯杜衡別名也」
卜2+9=総画数11 U+5368 [セツ、セチ/]
◆人名用字、「万俟卨ボクキセツ(宋代の人、1083年~1157年)」
𪙚卨11+齒15=総画数26 U+2A65A [セイ、セ/] 齛齥𪙥
◆反芻ハンスウする、ヒツジ(羊)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、またその胃袋、反芻胃ハンスウイ、ウシ(牛)は「齝チ」、シカ(鹿)は「齸エキ」「【爾雅注疏:釋獸】牛曰齝(食之巳久復出嚼之)羊曰齥(…)麋鹿曰齸(…)鳥曰嗉(…)寓鼠曰嗛(…)」
◆羊の餌(えさ、飼料シリョウ)「【說文解字:齒部:齛】羊粻也」
𠨋卜2+25=総画数27 U+20A0B [チョウ、ジョウ/]
◆草木の果実が垂れ下がるさま、同「𠧪」
𣡼𠨋27+木4=総画数31 U+2387C [リツ、リチ/くり] 栗㮚𣗴𣡷
◆クリ(栗)、ブナ科クリ属の果樹、またその実 {クリ}
◆(栗の木は堅く腐りにくいことから)堅い
◆慄(おのの)く、恐れや寒さで体が震える、同「慄」
𥾄𠨋27+米6=総画数33 U+25F84 [ショク、ソク、ゾク/あわ] 粟𥻆䅇𥟫𥸫𥹟𠧼
◆アワ(粟)、イネ科エノコログサ属の草、古くは刈り取ったアワの精白するの前の殻(外皮)が付いたままの実を指し、精白した(殻を取り除いた)「粱」と区別された「【說文解字注:米部:粱】…上文粟與米皆兼禾黍言粱則專爲禾米故別言之淺人不得其解乃刪禾字矣生曰苗秀曰禾稾實幷刈曰禾其實曰粟粟中人曰米米可食曰粱…」 {アワ}
◆精白するの前の殻(外皮)が付いたままの穀物の実
◆穀物、食糧


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 卜部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です