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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 手部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 手部] [部首索引]


手4+0=総画数4 U+624B [シュウ、シュ、ス/て、た] 𡴤𠂿
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、持つ・握る・叩く・ものを作る・操作するなどの機能を持つ部分、掌(たなごころ)と指を合わせた全体、腕の先の部分 {人体(上肢)}
◆自(みずか)ら、「自分の手で」「手ずから」の意
◆(手を使って)ものを作る、またその使い方、またその腕前、「手芸シュゲイ」「手法シュホウ」「上手ジョウシュ・ジョウズ(うわて)」
◆て、部首名
筆順
手4+人2=総画数6 U+343F [격キョク/]
◆[韓]打(う)つ、撃(う)つ、叩(たた)く
𠓢手4+入2=総画数6 U+204E2 [カイ、ケ/] 𠓧
◆未詳「【字彙補:子集:入部:𠓧】草巻也」
𠛃手4+刀2=総画数6 U+206C3 [カツ、ケチ/] 㓞𠛉𢩬
◆刀で文字などを刻(きざ)み込む、また彫(ほ)る、同「契」「栔」
手4+力2=総画数6 U+52A7 [シ/]
◆未詳、筮ゼイ(吉凶を占う時に使う竹の棒、筮竹ゼイチク)を両手で混ぜる時の方法ではないかと思われる「【說文解字通釋:卷第二十三】左手右力易筮再劧而後卦從手力聲即忒反」「【字彙補:子集:力部:劧】功堅也」
𢌜手4+廴3=総画数7 U+2231C [テイ、ジョウ/]
◆平らに整地されたところ、広場、同「庭」
◆主権者が政(まつりごと)を行うところ、また役所、いずれも広い前庭があることから、同「庭」、「朝廷チョウテイ(君主が政務を執るところ)」「廷臣テイシン(朝廷に仕える高級官吏)」「廷吏テイリ(役人)」
◆「𢌜試テイシ」、科挙カキョ(官吏登用試験)で、郷試キョウシ(地方で行う試験)・会試カイシ(都で行う試験)に及第キュウダイした者に天子自ら殿中で行う試験、別名「殿試デンシ」「【皇明紀略】…洪武八年起取赴京𢌜試第一…」
𢎇手6+弋3=総画数9 U+22387 [サイ/]
◆災(わざわ)い、天が齎(もたら)す災い、同「災」「【字彙補:寅集:弋部:𢎇】作猜切音災天火也」
手4+手3=総画数7 U+6299 [フウ、ブ/]
◆両腕で手前に引き集め抱(かか)える、多くのものを腕の中に引き入れる
𦙚手4+月(肉)4=総画数8 U+2665A [サク/ついたち] 朔𣍮𦚿
◆太陽と月の位置が同じになること、またその日、各月の最初の日、一日(ついたち)
◆物事の始まり
◆(方角の)北
手4+木4=総画数8 U+677D [チュウ/]
◆手枷(てかせ)、両手に嵌(は)める刑具、同「杻」
𣧙手4+歹4=総画数8 U+239D9 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:𣧙】俗音拜」
𧆠手4+虍6=総画数10 U+271A0 [未詳/]
◆未詳
𨑲手4+辵3=総画数7 U+28472 [未詳/]
◆未詳
注解:「𢌜(廷)」の訛字か?
𨥋手4+金8=総画数12 U+2894B [チュウ/]
◆手枷(てかせ)、両手に嵌(は)める刑具、同「杻」「杽」「鈕」
手4+門8=総画数12 U+4990 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:{⿵門(⿰丰丰)}䦐】二俗開正音開通也解也」「【廣韻(重修廣韻):上聲:迥第四十一:珽:䦐】門上關」
𪌐手4+麥11=総画数15 U+2A310 [フ/]
◆小麦を碾(ひ)いた時に出る粉状の穀皮(コクヒ、種子を覆っている殻)、また小麦の穀皮を粉状にしたもの、麦滓(むぎかす)、同「麩」
手3+0=総画数3 U+624C [/]
◆てへん、部首名、「手」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
𡉈扌3+土3=総画数6 U+21248 [サイ、ザイ/あ・る、いま・す] 在扗𥩴
◆そこに居(い)る、同じ状態で一定のところに留(とど)まっている、またその場所
◆~に於(お)いて、~(場所)で(at)
𤆎扌3+火4=総画数7 U+2418E [サイ/]
◆災(わざわ)い、天が齎(もたら)す災い、同「災」
𥾒扌3+糸6=総画数9 U+25F92 [シ/] 緇缁𦃠䊷䌶
◆黒色、黒い、黒く染める
◆黒い糸、黒い布、黒い衣服
𨙰扌3+邑3=総画数6 U+28670 [未詳/]
◆郷名、未詳「【康熙字典:酉集下:邑部:𨙰】《字彙》牆來切音才鄕名《正字通》同𨚵俗省」
手3+0=総画数3 U+624D [サイ、ザイ/]
◆資質シシツ、素質ソシツ、もの本来が持つ性格や力、またそれを発揮すること、また発揮する人、「才能サイノウ(素質と能力)」
◆僅(わず)か~、ほんの少し~、たった~、やっと~したばかり、同「財」「纔」
◆[日]「歳サイ(とし、年齢)」の略字
筆順
𠆫才3+人2=総画数5 U+201AB [未詳/]
◆未詳
才3+囗3=総画数6 U+56E2 [タン、ダン、トン/] 團団
◆集まって一つになる、集まって円状の塊(かたまり)になる、一つに纏(まと)まる
◆同じものが寄せ集まる、また寄せ集まって塊となったもの、「集団シュウダン」「団体ダンタイ」
𢦔才3+戈4=総画数7 U+22994 [未詳/]
◆未詳
𢩱才3+手3=総画数6 U+22A71 [ホウ、ボウ/] 𢪮
◆打つ、同「𢪋」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢪮𢩱】二俗𢪋通音棒打也」
才3+木4=総画数7 U+6750 [サイ、ザイ/]
◆切り出した木、立木は「樹」
◆さまざまな構築物や工作物などに用いられる木、「木材モクザイ」
◆ものを作り上げるための元(もと)となるもの、ものの基本・基礎となるもの
◆有用なもの、有能なもの
筆順
才3+犬3=総画数6 U+72B2 [サイ、ゼ/]
◆オオカミ(狼、イヌ科の哺乳類)や野犬ヤケンの類、晩秋に冬場の食糧を狩(か)り、それを並べて置く習性があるという、この獣の狩りのさまは祭礼の際に供物クモツを並べるのに似ることから「豺祭サイサイ」と呼ばれる
◆「犲狼サイロウ」◇野犬やオオカミ(狼)のような獣(けもの)◇野犬やオオカミ(狼)のように貪欲ドンヨクで凶暴キョウボウなさま
筆順
𥘔才3+示4=総画数7 U+25614 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:示部:𥘔】同"災(灾)"」
才3+糸6=総画数9 U+42B7 [シ/] 緇缁𦃠䌶𥾒
◆黒色、黒い、黒く染める
◆黒い糸、黒い布、黒い衣服
才3+糸3=総画数6 U+4336 [シ/] 緇缁𦃠䊷𥾒
◆黒色、黒い、黒く染める
◆黒い糸、黒い布、黒い衣服
𦬁才3+艸3=総画数6 U+26B01 [サイ/]
◆草名、葉はガマ(蒲)に似て細長いという、別名「薡蕫テイトウ」、莚(むしろ)などの敷物や履物(はきもの)の底などに利用されるアサ科・イネ科・イグサ科・ガマ科・カヤツリグサ科などの草のようである、同「蘱」「【廣雅:卷十:釋草】蘱(力對)𦬁(才)𦳋(苦拜反)也」
才3+豸7=総画数10 U+8C7A [サイ、ゼ/]
◆オオカミ(狼、イヌ科の哺乳類)や野犬ヤケンの類、晩秋に冬場の食糧を狩(か)り、それを並べて置く習性があるという、この獣の狩りのさまは祭礼の際に供物クモツを並べるのに似ることから「豺祭サイサイ」と呼ばれる
◆「豺狼サイロウ」◇野犬やオオカミ(狼)のような獣(けもの)◇野犬やオオカミ(狼)のように貪欲ドンヨクで凶暴キョウボウなさま
筆順
才3+貝7=総画数10 U+8CA1 [サイ、ザイ/] 财𧸄𧴶
◆金銭・品物・土地・知識・人材などの有用なもの、同「材」
◆金銭・品物・土地・知識・人材などの価値のあるもの、宝、富(とみ)
◆形を整える、同「裁」
◆僅(わず)か、たった(やっと、ほんの)~ばかり、同「才」「纔」
筆順
才3+貝4=総画数7 U+8D22 [サイ、ザイ/] 財𧸄𧴶
◆金銭・品物・土地・知識・人材などの有用なもの、同「材」
◆金銭・品物・土地・知識・人材などの価値のあるもの、宝、富(とみ)
◆形を整える、同「裁」
◆僅(わず)か、たった(やっと、ほんの)~ばかり、同「才」「纔」
才3+走7=総画数10 U+4797 [サイ/]
◆~ではないかと疑う、疑わしく思う、同「猜」
𨙴才3+邑3=総画数6 U+28674 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:阝(邑)部:𨙴】(一)乡名。见《字汇》(二)同"𨚵"。见《正字通》」
才3+金8=総画数11 U+91EE [セイ、ザイ/]
◆刃物がよく切れるさま
才3+門8=総画数11 U+9589 [ヘイ、ハイ/し・める、と・ざす、と・じる] 閇𨳰𨳯闭
◆ものが出入りするところ(門・戸・窓・穴など)から出たり入ったりできないようにする、塞ぐ、「密閉」「閉塞」
◆中に入れて外に出られないようにする、「幽閉」
◆しっかりと止める、そこまでで止める、止めて動かないようにする、「閉会」「閉鎖」
筆順
才3+門3=総画数6 U+95ED [ヘイ、ハイ/し・める、と・ざす、と・じる] 閉閇𨳰𨳯
◆ものが出入りするところ(門・戸・窓・穴など)から出たり入ったりできないようにする、塞ぐ、「密閉」「閉塞」
◆中に入れて外に出られないようにする、「幽閉」
◆しっかりと止める、そこまでで止める、止めて動かないようにする、「閉会」「閉鎖」
才3+麥11=総画数14 U+4D2D [サイ、ザイ/] 𪌎
◆餅麹ヘイキク(餠麯もちこうじ)、穀類を生(なま)のまま粗く砕き、水で練って煉瓦状・切餅状などの形に作り、麹菌(こうじきん)を繁殖させたもの、酒造用などに用いられる、「𪌣䴮カクセン」、同「䴳」「【方言:第十三】{⿺(⿳士冖麥)殳}(音𡘈)䴭(音才)䴳(于八反)麰(音牟大麥麴){⿺麥𤰞}(音𦜉𥿳餅麴)䵆(音蒙有衣麴)䴹(䚠音小麥爲䴹即{⿺麥㒵}也)麴也」
才3+鼎13=総画数16 U+9F12 [シ、ジ/] 𪔄
◆口がやや窄(すぼ)まった小形の鼎(かなえ)の名(「典藏臺灣」に掲載されているものは高さが31cm)「【爾雅注疏:釋器】圜弇上,謂之鼒(《注》鼎斂上而小口)」 {食器}
手3+1=総画数4 U+624E [サツ、セチ/]
◆突き刺す、突き通す
◆束(たば)ねる、解(ほど)けないようにしっかりと束ねる、同「紮」
◆「掙扎ソウサツ」、藻掻(もが)く、足掻(あが)く、なんとかしようと必死になる、同「掙揣ソウスイ」「䦛䦟ソウスイ」
◆札(ふだ)、薄く小さい木片、同「札」
筆順
扎4+糸6=総画数10 U+7D25 [サツ、セチ/]
◆束(たば)ねる、解(ほど)けないようにしっかりと束ねる、同「扎」
◆束ねたものを数える語
◆軍隊や官吏カンリが地方に赴(おもむ)いた際に滞在する(駐屯チュウトンする)、「駐紥チュウサツ」
𧉒扎4+虫6=総画数10 U+27252 [サツ、サチ/] 蚻𧊢
◆小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種で体は青いという、「麥𧉒バクサツ」、別名「麥蠽バクセツ」「𧓿蠽・茅蠽ボウセツ」「【方言:第十一】蟬…其大者謂之蟧或謂之蝒馬(…)其小者謂之麥蚻(如蟬而小青色今關西呼麥蠽音{⿸疒(⿰■隹)}𤻵之𤻵)」
手3+2=総画数5 U+6253 [テイ、チョウ、ダ/う・つ]
◆撃(う)つ、手や道具を物に当てる、叩(たた)く
◆~する、「打消ダショウ(取り消す、打ち消す)」「打撃ダゲキ(撃つ)」「打開ダカイ(開ける)」「打算ダサン(計算する)」「打傷ダショウ(傷を負う、傷を負わせる)」「打倒ダトウ(倒す)」「打頭ダトウ(先頭に立つ)」
◆~(場所や時間など)から、同「从」
◆個数の単位、ダースdozen、1打=12個
筆順
打5+口3=総画数8 U+5491 [ダ、ダァ/]
◆[廣]「啲咑ピィダァ」、嗩吶スォナァ、ラッパ喇叭のような形の木管楽器
◆音写字(音オンを表す漢字)「【埋憂集:卷八:陳忠愍公死難事】…嘗獲晏士咑喇嘛謂夷中以吳淞炮多不敢攻…」「【台灣對外關系史料】…又另有商船「𪢘𠼻吐咑」由上海往香港…」
𨴆打5+門8=総画数13 U+28D06 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:門部:𨴆】丘台切音開義闕」「【中華字海:門部:𨴆】同"开"」
手3+3=総画数6 U+6263 [コウ、ク/]
◆逸(はや)る馬を引いて抑(おさ)える、引っ張って止める
◆こんこん・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
◆差し引く、同「控」
◆留具(とめぐ)、合わせの部分を繋(つな)ぎ留めるもの、ボタンbutton(釦)・バックルbuckle・紐など、同「釦」、「帶扣タイコウ(帯の留め具、帯留め)」「紐扣・鈕扣ジュウコウ(ボタン)」 {服飾(留具)}
筆順
扣6+竹6=総画数12 U+7B58 [コウ/] 簆𥲃
◆筬(おさ)、竹(或いは金属製)の細長い板を櫛(くし)の歯状に並べその隙間に経糸(たていと)を通す機織(はたお)り道具の一つ、仕上げる布の幅と経糸の本数(密度)を決める他、杼(ひ)を往復させながら通した緯糸(よこいと)を押さえ緯糸同士を密着させるための道具、同「筬」
手3+3=総画数6 U+6267 [シュウ、シツ/と・る] 執𠙜𡘺𡙕𦎃𠌷𥝡
◆手に取りしっかりと握る、しっかりと手や目や頭などの中に入れる、掴(つか)まえて離さない
◆ぴったりと付く、ぴったりと付いて離れない、心が捉(とら)われる
◆しっかりと握り守る
◆自分のすべきことをしっかりと手に収めて行う
执6+力2=総画数8 U+52BF [セイ、セ、ゼイ/いきお・い] 勢㔟
◆他を押さえ押し退ける力が強いさま、他に大きな影響を及ぼすさま
◆物事の変化の様子や程度(「情勢」「時勢」など)、変化のあるものの姿や状態(「姿勢」「形勢」など)
◆兵の数、「勢力の大きさ」の意
◆男性の性器
执6+土3=総画数9 U+57AB [テン/]
◆衝撃を減らしたり高さを合わせるなどのために下に敷く、また下に当てて支える、「垫子テンシ(座布団・敷布団など)」「垫款テンカン(一時的に金を用立てること)」
◆底に着く、底を突く
◆窪(くぼ)み、窪む
执6+手4=総画数10 U+631A [シ/] 摯𢴷
◆しっかりと手に持つ、同「執」
◆面会する人(特に初対面の人)への礼物、手土産(てみやげ)、同「贄」
◆誠実なさま、心がこもっているさま
◆至(いた)る、それより先がない(これ以上はない)ところまで行き着く、隅々まで行き届く、同「𡠗」
◆獰猛な、荒々しい、同「鷙」「【禮記注疏(禮記正義):卷三:曲禮上】…摯獸猛而能撃謂虎狼之屬也…」
执6+火4=総画数10 U+70ED [ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い] 熱𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
执6+糸6=総画数12 U+7D77 [チュウ/] 縶𦅬
◆縄(なわ)や綱(つな)を絡(から)めて動かないようにする、またそのための縄や綱
◆繋(つな)ぎ止める
执6+虫6=総画数12 U+86F0 [チユウ、ジュウ、チツ/] 蟄𧒦
◆虫や動物が餌が少ない時期に地中などに身を潜めて活動を控えること、冬籠り(ふゆごもり)する、冬眠する
◆内に籠(こも)る、内に入っておとなしくしている
◆「启蛰ケイチツ」、冬籠りしていた虫や動物が動き出すさま、またその頃、旧暦(陰暦、太陰暦)の一月末から二月初めの頃、新暦(太陽暦)では三月初めの頃
执6+貝4=総画数10 U+8D3D [シ/にえ]
◆面会する人(特に初対面の人)への礼物、手土産(てみやげ)
执6+鳥5=総画数11 U+9E37 [シ/]
◆鳥や獣を襲い捕える猛鳥、ワシ(鷲)やタカ(鷹)などの鳥
◆獰猛な、荒々しい
手3+4=総画数7 U+6273 [ハン、ヘン/]
◆引く、手前に引っ張る、引き寄せる、同「攀」「𢸅」
◆(去ろうとするものを、離れて行こうとするものを)引き留める「【楚辭:卷第十四:哀時命】往者不可扳援兮徠者不可與期(…扳一作攀徠一作來補曰扳與攀同引也)」
◆「扳指ハンシ」、弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、射決シャケツ、同「韘」 {武器(弓)}
扳7+金8=総画数15 U+92EC [ハン、ヘン/] 𨥃
◆容器のつる(提げたり吊ったりするための"∩"字状の取っ手)
手3+4=総画数7 U+6276 [フ、ブ/たす・ける]
◆手を添え助ける、支え助ける、同「𢻳」
◆「扶桑フソウ」◇東方の太陽が出るところにあるという神木、同「榑桑」◇東方の地◇日本の異称◇ブッソウゲ(仏桑華)、アオイ科フヨウ属の植物 {ブッソウゲ}
◆「右扶風ユウフフウ」、西漢代(前漢、前202年~9年)に首都長安チョウアン(現陝西省西安市)を中心に置かれた三つの行政区の一つ、京兆尹ケイチョウイン・左馮翊サヒョウヨクと合わせ「三輔サンポ」と呼ばれた、現陝西省宝鶏市扶風フフウ県 {陝西省}
筆順
𥆭扶7+目5=総画数12 U+251AD [未詳/]
◆未詳
扶7+艸3=総画数10 U+8374 [フ/]
◆(香りなどが)一面に広がるさま
◆「荴蔬」、枝葉が伸び茂るさま
𨁜扶7+足7=総画数14 U+2805C [フ/]
◆足の甲コウ、同「跗」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「跗」
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
𨦶扶7+金8=総画数15 U+289B6 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨦶】經音義云宜作麩在中阿含經(「フ」などの音オンを表す漢字(音写字)と思われる)
手4+4=総画数8 U+627F [ショウ、ジョウ/うけたまわ・る、う・ける] 𢪻𢌼𢪐
◆上にあるものを掌(てのひら)で受ける
◆上位者からの授(さず)かりものを下位者が恭(うやうや)しく両手で受ける、また受け取る
◆上位者からの命令や意向などを受ける、また受け入れる
◆(後の者が前の者の意志や言葉などを)受け継ぐ
◆「奉承ホウショウ」、相手を持ち上げる、煽(おだ)てる
筆順
𢮋承8+手3=総画数11 U+22B8B [ショウ、ジョウ/] 拯𢫒抍
◆手を貸して救う、(溺れた者などを)救い上げる、救い出す、同「氶」「丞」「撜」
承8+水3=総画数11 U+3D0D [승スン/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字、地名に「沙㴍(사승サスン)」がある
𦲶承8+艸3=総画数11 U+26CB6 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:艸部:𦲶】【中華字海:艹部:𦲶】同"蒸"」
手3+4=総画数7 U+6280 [キ、ギ/わざ]
◆手足を使い巧(たく)みに物を作る或いは操(あやつ)る、またその能力や方法
◆藝ゲイ(芸術、技芸)、巧みに演エンずる、またその能力や方法
筆順
𪨵技7+山3=総画数10 U+2AA35 [未詳/]
◆山名、未詳「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𪨵】巨伭反山名也」
技7+广3=総画数10 U+5EAA [キ/]
◆もの載(の)せる棚(たな)、同「庋」「【玉篇:卷二十二:广部第三百四十七:庋】居毀切閣也庪同上亦祭山曰庪縣」
◆軒先(のきさき)や庇(ひさし、窓や扉の上に設ける小さな屋根)などを支える横木「【欽定儀禮義疏:卷三:士昏禮第二之一】存疑鄭氏康成曰阿棟也(賈䟽士之廟五架為之棟北一楣下有室戸中脊為棟棟南一架為前楣楣前接檐為庪)」
筆順
手3+4=総画数7 U+6284 [ソウ、ショウ/す・く]
◆(さっと)奪い取る、掠(かす)め取る、盗み取る、同「鈔」
◆(さっと)掬(すく)い取る、掬い上げる、同「鈔」「摷」
◆書き写す、謄写トウシャする、同「鈔」、「抄本ショウホン」
◆一部分だけを選び書き写す、またそれを一つに纏(まと)めた書物、同「鈔」
◆容量の単位、1合=10勺、1勺=10撮、1撮=10抄
◆[日]紙を漉(す)く
筆順
抄7+毛4=総画数11 U+6BEE [/むし・る]
◆[日]掴んで引き抜く
𣴷抄7+水3=総画数10 U+23D37 [サ、シャ/]
◆「挓𣴷タサ」、開き広げるさま、裂き開くさま、同「挓挱」
抄7+艸3=総画数10 U+838F [サ/]
◆「捼莏ダサ」、両手で(両掌で)押さえる、両手で押さえ摩(さす)る「【集韻:卷三:平聲三:戈第八:莏】捼莏手相切摩也」「【詩傳旁通:卷一:國風】煩撋(鄭康成詩箋煩撋之用功深字略云煩撋猶捼莏也禮記曲禮共飯不澤手鄭康成注澤謂捼莏也…)」
手3+4=総画数7 U+6289 [ケツ、ケチ/えぐ・る、こじ・る]
◆えぐ・る、こじ・る、細長いものを突き入れて埋まっているものを穿(ほじく)る、「剔抉テキケツ」
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)め、弦に掛けて引く用具、「抉拾ケツシュウ(弓を射るときに指や腕を保護する防具)」
筆順
抉7+穴5=総画数12 U+41A2 [ケツ、ケチ/]
◆深く抉(えぐ)る、穴を空(あ)ける
手3+4=総画数7 U+628A [ハ、ヘ/たば、わ] 𢮤
◆手の中に入れてしっかりと握る、周りからしっかりと押さえる、しっかりと握って持つ
◆容器や道具の握り持つ部分 {農具(鋤鍬類)}
◆たば、わ、束ねたものを数える語、一般には一握り分を「1把」という
◆数詞の後に置いて凡その数であることを示す語、例「百把人、凡そ百人、百人ほど」
筆順
把7+竹6=総画数13 U+7B62 [ハ、ベ/]
◆草など掻(か)き取る竹製の熊手(くまで)
手3+4=総画数7 U+6290 [ドツ、ノチ、ドウ、ノウ、ジュウ、ニュウ/]
◆手の中に入れる、手の中で揉(も)む
◆「搵抐オンドツ」、熱い物を冷(さ)ましたり染色するなどのために物を水などの液体に沈め手で押さえる、また押さえながら揉む
𦮾抐7+艸3=総画数10 U+26BBE [ジツ/]
◆草が密生しているさま
手3+4=総画数7 U+6295 [トウ、ズ/な・げる]
◆持っているものを(目的とするものに向かって)放(ほう)る、「投擲トウテキ」
◆放り入れる、他のものの中に入れる、また入る、「投壺トウコ」「投宿トウシュク」
◆ものを他のところに届ける、また差し出す、「投贈トウゾウ」「投降トウコウ」
◆放り出す、持っているものを手放す、「投棄トウキ」「投身トウシン」
筆順
𡷠投7+山3=総画数10 U+21DE0 [トウ/]
◆山が険(けわ)しいさま
𥦆投7+穴5=総画数12 U+25986 [コウ、ク/]
◆外からやってきて脅(おど)し奪(うば)い盗み殺すなどの乱暴を働く、同「𥦲」「寇」
手3+4=総画数7 U+6296 [トウ、ツ/]
◆小刻みに震(ふる)える、また震わす、揺(ゆ)さぶる
◆「抖擻、抖藪トウソウ」◇揺さぶり動かす◇(気持ちを)奮(ふる)い立たせる◇振り払う、払い除(の)ける、梵語のdhūtaズダ(頭陀)の漢訳、「仏僧が修行すること」の意で「(煩悩を)振り払う」の意に用いられる
筆順
抖7+口3=総画数10 U+551E [トウ/]
◆休息する
手3+4=総画数7 U+6298 [セツ、セチ/お・る、お・れる、おり]
◆まっすぐなものや平らなものを途中から"V"字形に曲げる、また曲げて畳む、同「㪿」、単に"U"字形のように曲げるのではなく折り目が付くようにしっかりと曲げることをいう
◆きっぱりと判断する
◆途中で曲がってしまっている、損(そこ)なう
◆まっすぐに行けない、途中で挫(くじ)ける、屈する
◆若くして死ぬ、「寿命を全(まっと)うすることなくその途中で死ぬ」の意、同「歽」
◆[日]おり、機会、時
筆順
折7+乙1=総画数8 U+4E74 [①セツ、ゼチ②설ソル/]

◆抓(つま)む、指先で摘(つま)んで捻(ひね)り取る「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢯳𢼺乴】似絶切拈也」「【字彙補:子集:乙部:乴】寺劣切音{⿲■■斤}篇海持也」

◆[韓]抓(つま)む、抓み取る
折7+口3=総画数10 U+54F2 [テツ、テチ/] 啠𠺤
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
筆順
折7+口3=総画数10 U+54F3 [タツ、テチ/] 𠹗𠻯
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁哳、嘲哳トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
折7+土3=総画数10 U+57D1 [テツ、テチ/]
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」「【鶡冠子:王鉄第九】…鉤(此字上有毎字一本鉤作均)於內哲(或作埑○智足以及之)固於所守…」
折7+女3=総画数10 U+5A0E [ショウ、ケツ、コチ/]
◆快(こころよ)いさま、喜(よろこ)ぶさま
◆人名用字、「李娎リケツ(이혈イヒョル)、李氏朝鮮第九代国王「【遼紀】夏六月朝鮮國王李娎請開路入貢不許」
𡝊折7+女3=総画数10 U+2174A [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𡝊】女字」「【字彙補:丑集:女部:𡝊】同娎」
𢏨折7+弓3=総画数10 U+223E8 [ヘツ、ヘチ/] 彆㢼𥏟𡚂𡙼
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「𢏨扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
折7+心4=総画数11 U+608A [テツ、テチ/]
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」
𢼺折7+攴4=総画数11 U+22F3A [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:𢼺】自雪切枯」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢼺】𢫈也」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𢯳𢼺乴】似絶切拈也」
折7+日4=総画数11 U+6662 [セツ、セチ、セイ、セ/] 晣㫼
◆(光が)明るいさま、すっきりと明るいさま、明らかなさま、疑うところがないさま、「昭晢ショウセツ」「【韓愈集(テキスト版):卷十五:書二、啟:答尉遲生書】昭晰者無疑」
◆「晢晢セイセイ」、明るく輝くさま
筆順
折7+日4=総画数11 U+6663 [セツ、セチ、セイ、セ/] 晢㫼
◆(光が)明るいさま、すっきりと明るいさま、明らかなさま、疑うところがないさま、「昭晣ショウセツ」「【韓愈集(テキスト版):卷十五:書二、啟:答尉遲生書】昭晰者無疑」
◆「晣晣セイセイ」、明るく輝くさま
𣇄折7+日4=総画数11 U+231C4 [未詳/]
◆未詳、武器の一種と思われる「【明季遺聞:卷一】都司朱士𣇄戟手罵賊為賊斷手而死」
◆未詳「【中華字海:日部:𣇄】同"鼎"」
折7+月(肉)4=総画数11 U+43F3 [セツ、セチ/] 𦠠𦠟𦠔𦠀
◆「胓䏳ヘイセツ」、脂(あぶら)、牛や羊の脂
折7+木4=総画数11 U+688A [テイ、タイ、ダイ/] 摕𢰂
◆さっと撮(つま)み取る、両指でさっと掴(つか)み取る、掠(かす)め取る、同「梊」「【玉篇:卷六:手部第六十六:{⿱折示}】同摕字又兩指急持人也」「【集韻:卷七:去聲上:霽第十二:摕𢰂梊】說文撮取也或从折从示兩手急持人也」
折7+水3=総画数10 U+6D59 [セツ、セチ/]
◆「浙江セッコウ」◇川名、現「銭塘江セントウコウ」、浙江省を流れ東シナ海に注ぐ川◇省名 {浙江省}
筆順
折7+火4=総画数11 U+70F2 [ケツ、コチ/]
◆火気カキ、燃(も)える
折7+火4=総画数11 U+710E [ケツ、コチ/]
◆火気カキ、燃(も)える
折7+犬3=総画数10 U+72FE [セイ、シ/] 𤠹𤢻𢢐
◆(犬が)狂う、狂ったように暴れる、同「瘈」
◆凶暴な犬、狂犬、同「猘」
折7+皮5=総画数12 U+3FF1 [セツ、セチ/]
◆枯(か)れる「【廣韻:入聲:薛第十七:㿱:㿱】枯也」
◆音写字、音未詳「【元曲選:玉簫女兩世姻緣雜劇】…簸土揚沙㿱㿱磨磨叫叫喳喳…(音釋…㿱徐靴切…)」
折7+目5=総画数12 U+4038 [テイ、ダイ、セイ、セ/]
◆ちらりと見る、同「瞥」
◆目が光るさま、目が明るいさま、同「𥇕」
◆目が美しいさま
折7+目5=総画数12 U+403F [テイ、ダイ、セイ、セ/]
◆ちらりと見る、同「瞥」
◆目が光るさま、目が明るいさま、同「𥇕」
◆目が美しいさま
折7+目5=総画数12 U+4040 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:䁀】同"鼎"」
折7+石5=総画数12 U+7869 [テツ、テチ/] 𥓊
◆石を(目標に向けて)投げ付ける、投げ入れる、同「擿」「擲」
𥺈折7+米6=総画数13 U+25E88 [セイ/]
◆凶暴な犬、狂犬、同「狾」「【龍龕手鑑:卷二:上聲:米部第十五:𥺈】俗征例反正作折狂犬也」
折7+虫6=総画数13 U+8707 [テツ、テチ/] 𧑭𧑱
◆毒虫(毒を持つハチ蜂・サソリ蠍・マムシ蝮・ヘビ蛇などの小動物)が刺(さ)す、また噛(か)む、同「螫」
◆「海蜇カイテツ」◇クラゲ(水母・海月)、鉢虫綱の水中に生息し浮遊生活をする種◇ビゼンクラゲ(備前水母・備前海月)、 ビゼンクラゲ科ビゼンクラゲ属のクラゲ
𧋍折7+虫6=総画数13 U+272CD [セツ、セチ/]
◆「江𧋍・魟䱑コウセツ」、海に棲むカニ(蟹)の一種
◆「𧋍蝀セツトウ」、空に架かる虹(にじ)、同「螮蝀テイトウ」
折7+衣6=総画数13 U+88DA [セイ/]
◆(衣服を)切り破る
𧣯折7+角7=総画数14 U+278EF [セイ、セ/] 觢𤙲㸷
◆(牛の)角(つの)がまっすぐに立っているさま「【廣韻:去聲:祭第十三:逝:觢】牛角豎也」「【類篇:角部:觢】牛角立謂之觢」
◆引っ張る、引っ張って動きを押さえる、牽制する、同「掣」
折7+言7=総画数14 U+8A93 [セイ、ゼ、ゼイ/ちか・う、ちか・い] 𣂶𣂯
◆固く守ることを約束する、忠誠や決心などの意思を言葉にして違(たが)うことがないことを約束する
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、間違い(手違い)がないよう約束させる
筆順
𧶇折7+貝7=総画数14 U+27D87 [タツ/]
◆金銭
𧻸折7+走7=総画数14 U+27EF8 [セイ、ゼ/]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𨒧」
折7+足7=総画数14 U+8E05 [セツ、ゼチ/]
◆途中で向きを変える、また戻って来る
折7+辵3=総画数10 U+901D [セイ、ゼ/ゆ・く]
◆往(ゆ)く、去って行く、遠くへ行ってしまう
◆亡くなる、死ぬ
筆順
折7+金8=総画数15 U+92B4 [セイ、セ/] 𨦬
◆銅の錆(さび)
◆未詳「【說文解字:金部:銴】車樘結也一曰銅生五色也从金折聲讀若誓時制切」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:祭第十三:銴】小車耳鉤」
𨦬折7+金8=総画数15 U+289AC [セイ、セ/]
◆銅の錆(さび)
◆未詳「【說文解字:金部:銴】車樘結也一曰銅生五色也从金折聲讀若誓時制切」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:祭第十三:銴】小車耳鉤」
折7+革9=総画数16 U+4A62 [セイ、タツ、タチ/]
◆刀の鞘さや、刀身を納める筒状の革袋
◆鞣革(なめしがわ)、革(毛や脂を取り平らに延ばして乾かした皮)を柔らかくしたもの、同「靼」
𩗙折7+風9=総画数16 U+295D9 [テツ、テチ/]
◆さあっと通り抜ける風の音「【冷廬雜識:卷四:朱辦香詞】空堂颯聲虛廊𩗱聲」
折7+魚11=総画数18 U+4C51 [セツ、セチ/]
◆「䰸䱑・魟䱑コウセツ」「䱑魟セツコウ」、海に棲むカニ(蟹)の一種「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:䱑𧋍】䰸䱑魚名似蝤蚌生海中或从虫」
𪁊折7+鳥11=総画数18 U+2A04A [シ、セツ、セチ/] 𪁻
◆鳥や獣を襲い捕える猛鳥、ワシ(鷲)やタカ(鷹)などのタカ科の鳥、同「鷙」
𪘔折7+齒15=総画数22 U+2A614 [セイ、セ/] 掣𢮓𢳐𢳅𢊏
◆引く、引っ張る、同「摰」
◆引っ張って動きを押さえる、制御セイギョする
◆引き上げる、引き抜く
𢪒手4+4=総画数8 U+22A92 [キョウ、ク/]
◆両手
𢪒8+手4=総画数12 U+63B1 [パァ/]
◆「掱手パァショウ」、同「扒手」、掏摸トウバク(すり)、他人の懐(ふところ)から物を盗(ぬす)み取ること
𢪘手4+4=総画数8 U+22A98 [未詳/]
◆未詳
𢯌𢪘8+手3=総画数11 U+22BCC [未詳/]
◆未詳
𢪙手4+4=総画数8 U+22A99 [キョウ、ク/]
◆恭(うやうや)しく両手を(頭よりも高く)上げる、「奉(たてまつ)る」「賜(たまわ)る」などの際の動作をいう、同「廾」「【類篇:卷三十四:𢪙】古勇切說文竦手也揚雄說廾从两手」
注解:「拜(拝)」
𡲄𢪙8+尸3=総画数11 U+21C84 [未詳/]
◆未詳
𦙚月(肉)部
手3+5=総画数8 U+62AB [ヒ/ひら・く]
◆開く、開いて中が見えるように広げる、「披露ヒロウ(中のものを開いて見せる)」
◆ひらひらと靡(なび)く、「披靡ヒビ(風に靡く)」
◆広げてひらりと上から掛ける、背や肩などに斜めに掛けて羽織る
筆順
𣈓披8+日3=総画数11 U+23213 [未詳/]
◆未詳
𩸉披8+魚11=総画数19 U+29E09 [ヒ、ビ/] 鮍鲏
◆魚の腹を裂く、腹を裂いた魚
◆「鰟𩸉ホウヒ」、コイ科タナゴ亜科のタナゴ属・バラタナゴ属に属する淡水魚、同「鰟魮」
手3+5=総画数8 U+62B1 [ホウ、ボウ/かか・える、だ・く、いだ・く]
◆腕を回し胸の中に入れる、中に包み込む
◆胸に(心に)考え・思いを持つ、同「懷」
筆順
抱8+艸3=総画数11 U+83E2 [ホウ、ボウ/] 𢯿
◆鳥が卵に覆いかぶさる、卵を抱(だ)く、同「𣭀」
手3+5=総画数8 U+62BA [バイ、マイ/]
◆手で撫(な)でる、手で擦(こす)る、同「摸」
注解:「抹」
𥦤抺8+穴5=総画数13 U+259A4 [ビ、ミ/] 寐𥧌𥦉𥧴
◆寝る、眠りに就(つ)く、覚めるのは「寤」
手3+5=総画数8 U+62BD [チュウ/ぬき・んでる]
◆中にあるものを引き出す、一部を抜き出す、抜き取る
◆ぬき・んでる、多くの中でそこだけ(それだけ、一部だけ)が突き出る、秀(ひい)でる、同「𢭆」「㩅」「抜」
筆順
抽8+艸3=総画数11 U+83D7 [チュウ、ジュウ/] 𦼾
◆「菗蒢チュウチョ」、ワレモコウ(吾木香)、バラ科ワレモコウ属の草、別名「地榆チユ」 {ワレモコウ}
手3+5=総画数8 U+62C8 [デン、ネン/]
◆指先で摘(つ)まむ、また摘まみ捻(ひね)る、また摘まみ取る
筆順
𤭥拈8+瓦5=総画数13 U+24B65 [テン、デン/]
◆高さを合わせるなどのために下に敷く瓦
𥮠拈8+竹6=総画数14 U+25BA0 [ケン、ゲン、カン/]
◆首枷くびかせ、罪人の首に嵌(は)めて自由を奪う刑具
◆ピンセットpincet[蘭]の類、"<"字状に開いた先端で物を挟(はさ)む道具、またそれで挟む、挟み取る
◆("<"字状に開いた口などを)閉じる、同「鉗」
手3+5=総画数8 U+62C9 [ロウ、ラツ/ひし・ぐ、ひしゃ・げる]
◆折る、圧(へ)し折る
◆引く、引っ張る、引き延ばす
◆[日]ひし・ぐ、ひしゃ・げる、押し潰(つぶ)す、押し潰されて形が変わる
筆順
拉8+口3=総画数11 U+5566 [ロウ、ラ/]
◆句末に付けて喜びや賞賛・感嘆・強調・疑問などを表す語
拉8+艸3=総画数11 U+83C8 [ロウ/]
◆「菈𦾽ロウトウ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘆菔ロフク」「蘆萉ロヒ」「蘿蔔ラフク」 {ダイコン}
拉8+革9=総画数17 U+97A1 [ロウ/] 𩋷
◆「靰鞡ウロウ」、中に藁などを入れた防寒用の皮製の靴
手3+5=総画数8 U+62CB [ホウ、ヒョウ/] 抛𢱹
◆放り投げる、放物線を描くように高く遠くに投げる
◆投げ棄てる
𦰖拋8+艸3=総画数11 U+26C16 [オク/] 𦯏
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦰖】乙卓切英蒻也」「【廣韻:入聲:覺第四:渥:𦯏】英蒻」
手3+5=総画数8 U+62CD [ハク、ヒャク、ヒョウ/] 𢫦
◆両手を(軽く、ぱんぱんと)打ち合せる
◆リズムrhythmや脈ミャクなどの波状に繰り返される高低や強弱の一周期
筆順
拍8+口3=総画数11 U+556A [ハ/]
◆「啪啪ハハ・パァパァ」、「ぱっぱっ」「ぱんぱん」「ぱちぱち」などの物を叩いたりした時の音
◆「啪嗒ハトウ・パァダァ」、「ぱちっ」「ぱちっ」などの物がぶつかった時の音
◆「啪嚓ハサツ・パァチャ」、「ばさっ」「がさっ」など物が触れ合ったり衝突したりした時の音
手4+5=総画数9 U+62CF [ダ、ナ/] 拿㧱
◆手前に引く、手で引っ張る、同「𢮝」
◆手で取る、手で掴(つか)む、手で握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、同「挐」
◆捕(と)らえる、捕(つか)まえる
筆順
𢜲拏9+心3=総画数12 U+22732 [ドウ、ニョウ、ジュウ、ニュウ/] 怓𢘾𢞙
◆思い悩み心が乱れる「【說文解字注:心部:怓】亂也(大雅民勞毛傳曰惽怓大亂也惽當作怋)」
𣸏拏9+水3=総画数12 U+23E0F [ジョ、ニョ/]
◆「潳𣸏トジョ」、湿(しめ)るさま、濡(ぬ)れるさま
手3+5=総画数8 U+62D1 [ケン、ゲン、カン/]
◆両側から押さえて挟(はさ)む、同「鉗」
◆(口などを)閉じる
筆順
拑8+山3=総画数11 U+37DB [カン、ケン/]
◆高い山に囲まれて(挟まれて)窪(くぼ)んだところ、同「嵌」
拑8+竹6=総画数14 U+7B9D [ケン、ゲン、カン/] 𥮠
◆首枷くびかせ、罪人の首に嵌(は)めて自由を奪う刑具
◆ピンセットpincet[蘭]の類、"<"字状に開いた先端で物を挟(はさ)む道具、またそれで挟む、挟み取る
◆("<"字状に開いた口などを)閉じる、同「鉗」
筆順
手3+5=総画数8 U+62D4 [ハツ、バチ、バツ/ぬ・く、ぬ・ける、ぬ・かす、ぬ・かる] 抜㧞𢬌𢪺
◆多くの中で一部だけが見えているところを掴んで引っ張り出す
◆多くの中から必要なもの或いは不必要なものを選んで取り出す
◆多くの中でそこだけ(それだけ)が突き出ている、他よりそこだけ(それだけ)が優れている
◆[日]肝心なところを見落とす
筆順
拔8+艸3=総画数11 U+83DD [バツ、ハツ、バチ/]
◆「菝葜バツカツ」、サルトリイバラ(猿捕茨)、サルトリイバラ科の木また草 {サルトリイバラ}
◆「菝葀バツカツ」、ハッカ(薄荷)、シソ科ハッカ属の草 {ハッカ}
手3+5=総画数8 U+62D8 [コウ、ク/こだわ・る、かかわ・る]
◆「掌(てのひら)の中に入れ指を閉じて握(にぎ)る」「腕を回して抱(かか)える」のように、周りを取り囲んで押さえ自由に動けないようにする、束縛ソクバクする、「拘束コウソク」
◆こだわ・る、あることに囚(とら)われる、また縛(しば)られる、固執コシツする、「拘泥コウデイ」
◆「不拘フコウ(かかわらず)」◇~に縛られることなく◇~に関係なく
筆順
拘8+乙1=総画数9 U+341D [굴クル/]
◆[韓]未詳
𢛑拘8+心4=総画数12 U+226D1 [未詳/]
◆未詳「【通雅:卷七:釋詁(謰語)】怐愗一作怐瞀瞉霿怐{⿱務心}𢛑{⿰亻㡔}傋𠊮區霿備霿溝瞀」
手3+5=総画数8 U+62DB [ショウ/まね・く]
◆(こっちへおいでというように)手を振って人を呼び寄せる、声を掛けて呼び寄せるのは「召」
◆礼を尽くして人を自分のところに呼び寄せる
◆自分のところに呼び寄せる
筆順
招8+艸3=総画数11 U+8414 [チョウ、ジョウ/]
◆スズメノエンドウ(雀野豌豆)、マメ科ソラマメ属の草、別名「苕菜チョウサイ」「巢菜ソウサイ」 {スズメノエンドウ}
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの穂(ほ)、これを塵(ちり、ごみ)などを払う箒(ほうき)として用いる、同「芀」「茢」「【周禮注疏:夏官司馬】贊牛耳桃茢(《注》…桃鬼所畏也茢苕帚所以掃不祥)」 {アシ} {オギ}
◆「萔萔チョウチョウ」、高く上に伸びているさま
◆「陵萔リョウチョウ」、ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性木本 {ノウゼンカズラ}
◆「紅萔コウチョウ」、サツマイモ(薩摩芋)、ヒルガオ科サツマイモ属の草 {サツマイモ}
手4+5=総画数9 U+62DC [ハイ、ヘ/おが・む]
◆対面した相手に敬意・弔意や恭順・感謝などの意を示すために、跪(ひざまず)く・頭を下げる・手を合わせるなどの動作をする、同「𣬊」「𢷎」「【通典:卷四十八:禮八:諸侯大夫士宗廟】辨九拜一曰稽首二曰頓首三曰空首四曰振動五曰吉拜六曰凶拜七曰奇拜八曰褒拜九曰肅拜」
◆上位の人から物や位や命令などを授(さず)かる(謙譲語で「いただく」、「手を頭の上に差し上げて受ける」「ありがたく頂戴する」の意)
◆語の頭に付けて敬意を表す語、「拜会ハイカイ(お目にかかる)」
筆順
拜9+口3=総画数12 U+35D1 [ハイ、バイ/うた] 唄呗𠼚𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
𢱎拜9+手3=総画数12 U+22C4E [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢱎】說文同拜」「【中華字海:扌部:𢱎】同"摆"」
拜9+水3=総画数12 U+6E43 [ハイ、ヘ/]
◆「澎湃ホウハイ」、波が(湧き立ち)ぶつかり合うさま
筆順
𪿪拜9+石5=総画数14 U+2AFEA [未詳/]
◆未詳「【金瓶梅詞話(テキスト版):第二十九回】…砰砰𪿪𪿪成一片…」
𧟲拜8+襾6=総画数14 U+277F2 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:襾部:𧟲】必嫁切音霸見金鏡」「【康熙字典:申集下:襾部:𧟲】《直音》同霸」
手3+5=総画数8 U+62E9 [タク、ジャク/えら・ぶ] 擇択
◆仕分けて選び出す、幾つかの中から選び出す、同「睪」「𢍰」
◆選(よ)り分ける
择8+竹6=総画数14 U+7BA8 [タク/]
◆筍(たけのこ)の皮、竹の稈鞘カンショウ
择8+艸3=総画数11 U+841A [タク/]
◆草木の葉(枯葉)などがはらはらと散り落ちるさま
𢪿手4+5=総画数9 U+22ABF [コ、ク/] 𦍬
◆罪、重い罪、厳(きび)しい責めを負うべき罪、俗「辜」
𣖥𢪿9+木4=総画数13 U+235A5 [コ、ク/]
◆木名、未詳、一説にニレ(楡、ニレ科の木)の類という「【周禮注疏:秋官司寇】…若欲殺其神則以牡橭午貫象齒而沈之則其神死淵爲陵(《疏》釋曰云以牡橭午貫象齒而沈之者…神謂水神龍罔象也橭讀爲枯枯榆木名以橭爲幹穿孔以象牙從橭貫之爲十字沈之水中…)」 {ニレ}
◆未詳「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:橭】古胡切木名木四布也」
手4+6=総画数10 U+39EC [キョウ、ク/] 𢭤㧭
◆両手(両腕)で抱(かか)え持つ、抱(いだ)く、同「𢀜」
◆手で頭よりも高く持ち上げる
㧬10+竹6=総画数16 U+7BEB [チク/]
◆手で物を搗(つ)く
手3+6=総画数9 U+62EC [カツ、カチ/くく・る、くび・れる] 𢬸
◆袋などの口を解(ほど)けないように縛(しば)る、また縛って閉じる
◆幾つかのものを一つに纏(まと)める、纏めて束ねる
◆矢を弦(つる)に番(つが)える部分、矢筈やはず {武器(弓箭)}
◆[日]くび・れる、縛ったように途中が窄(すぼ)まる
筆順
𣸅括9+水3=総画数12 U+23E05 [カツ、カチ/]
◆水が勢いよく流れるさま、またその音、同「𣴠(活)」「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𣸅】音聒水流」「【集韻:卷九:入聲上:末第十三:𣴠𣿛活𣸅】說文水流聲或从𦕾隷作活𣸅」
括9+艸3=総画数12 U+8440 [カツ、カチ/]
◆「菝葀バツカツ」、ハッカ(薄荷)、シソ科ハッカ属の草 {ハッカ}
手4+6=総画数10 U+62F3 [ケン、ゲン/こぶし]
◆全ての指を内側に折り込んで丸く握る、またその手、同「㩲」
◆「拳拳ケンケン」、(拳のように)固く変わらないさま、ひたむきなさま「【前漢紀:孝武皇帝紀五】…遂下之於吏拳拳之忠終不能自明列…」
筆順
𡺹拳10+山3=総画数13 U+21EB9 [ケン、ゴン/] 巏𡺟
◆「𡺹嵍ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
拳10+手3=総画数13 U+643C [ケン、ゲン/こぶし]
◆全ての指を内側に折り込んで丸く握る、またその手、同「㩲」
◆「拳拳ケンケン」、(拳のように)固く変わらないさま、ひたむきなさま「【前漢紀:孝武皇帝紀五】…遂下之於吏拳拳之忠終不能自明列…」
𨃪拳10+足7=総画数17 U+280EA [未詳/]
◆未詳「【中華字海:足部:𨃪】同"踡"」
手3+6=総画数9 U+62FE [シュウ、ジュウ/ひろ・う]
◆落ちているもの(放置されてそのままになっているもの)を手で取る、また手に取って持ち上げる
◆集める、集めて手に収める
◆数の十、「十」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦(つる)が当たって傷付かないように腕に着(つ)ける革製の防具、同「韝」
筆順
拾9+水3=総画数12 U+6E41 [チュウ/]
◆水がごぼごぼと沸(わ)き立つさま、「湁潗チュウシュウ」
手4+6=総画数10 U+62FF [ダ、ナ/] 拏㧱
◆手前に引く、手で引っ張る、同「𢮝」
◆手で取る、手で掴(つか)む、手で握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、同「挐」
◆捕(と)らえる、捕(つか)まえる
筆順
拿10+口3=総画数13 U+55F1 [ナ、ラ/]
◆「へい」「おい」「ねえ」などの呼びかけの語
◆語尾に置いて「~か?」などの意を表す語
拿10+手4=総画数14 U+643B [ダク、ニャク/]
◆そっと手に持つ、優しく柔らかく手に持つ、同「搦」
拿10+金8=総画数18 U+93BF [ナ/]
◆ネプツニウムNeptunium(Np)、元素名、台湾・マカオなどでは「錼」が使われる、旧「釢」 {ネプツニウム}
拿10+金5=総画数15 U+954E [ナ/]
◆ネプツニウムNeptunium(Np)、元素名、台湾・マカオなどでは「錼」が使われる、旧「釢」 {ネプツニウム}
手3+6=総画数9 U+6301 [チ、ジ/も・つ]
◆ぐっと握(にぎ)る、しっかりと掴(つか)む
◆しっかりと守る、そのままの状態を保つ、「持久ジキュウ(長く保ち続ける)」
◆しっかりと支える、「支持シジ」
◆「矜持キョウジ」◇堅(かた)く守る◇自重ジチョウする◇自分の力(能力や才能など)を誇(ほこ)る、自負する、自惚(うぬぼ)れる、同「矜恃」
筆順
𤸟持9+疒5=総画数14 U+24E1F [チ、ジ/] 痔𤵁
◆肛門コウモン(直腸の先から尻の穴までの部分)部の病気
注解:「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤵁𤸟】二俗痔正直里反下部病也」
𨨲持9+金8=総画数17 U+28A32 [チ、ジ/]
◆「鍕𨨲グンジ」、同「軍持」「澡罐」、僧が携帯する水を入れる容器、注ぎ口のある壺
手4+6=総画数10 U+6308 [ケツ、ケチ、ケイ、ケ/] 𢭋
◆手に提(さ)げて持つ、手にぶら下げるようにして持つ
◆手で引き連れる
◆刻む、札などに文字を刻み込む、同「契」
筆順
𠹙挈10+口3=総画数13 U+20E59 [ケキ、キャク、キツ、ケイ、ケ/] 喫噄𠿊𡁒
◆食べる、飲む、吸う、物を口から体の中に入れる、同「吃」
◆打撃や衝撃を食(く)らう、受ける
𢊏挈10+广3=総画数13 U+2228F [セイ、セ/] 掣𢮓𢳐𢳅𪘔
◆引く、引っ張る、同「摰」
◆引っ張って動きを押さえる、制御セイギョする
◆引き上げる、引き抜く
挈10+木4=総画数14 U+3BAE [ケツ、ケチ/] 𣚃
◆「㮮槹ケッコウ」、同「桔槹」、縄の両端にそれぞれ桶と石を結わえて滑車に通した井戸の水を汲み上げるための仕掛け
𤠵挈10+犬3=総画数13 U+24835 [エツ、エチ、ケツ、ケチ/] 猰𤟻
◆「𤠵貐エツユ」、獣名、トラ(虎)のような爪を持ち人を食い足が速いという、同「䝟貐」「猰㺄」「【爾雅注疏:釋獸】䝟貐類貙虎爪食人迅走」
◆雑犬
𤸪挈10+疒5=総画数15 U+24E2A [セイ、セ/] 𤸞
◆筋肉の痙攣、またそのような病気、(特に小児の)引き付け、同「痸」
䤿挈10+金8=総画数18 U+493F [ケツ、ケチ/]
◆(金属や石などに)刃物で刻(きざ)み込む、また彫(ほ)る
◆草などを刈(か)る鎌(かま)、同「鍥」
◆断ち切る
手4+6=総画数10 U+6310 [ジョ、ニョ、ダ、ナ/]
◆入り乱れる、絡(から)み合う、縺(もつ)れる、「紛挐フンジョ」
◆長く繋(つな)がり続く、絶えることなく続く「【漢書:卷六十四下:嚴朱吾丘主父徐嚴終王賈傳第三十四下】…禍挐而不解(師古曰挐相連引也音女居反)兵休而復起…」
◆手に持つ、手で握(にぎ)る、手で掴(つか)む、捕(つか)まえる、同「拏」
𢞙挐10+心3=総画数13 U+22799 [ドウ、ニョウ、ジュウ、ニュウ/] 怓𢘾𢜲
◆思い悩み心が乱れる「【說文解字注:心部:怓】亂也(大雅民勞毛傳曰惽怓大亂也惽當作怋)」
𣖹挐10+木4=総画数14 U+235B9 [ジョ、ニョ/]
◆「淭𣖹キョジョ」、熊手くまで、柄(え)の先に"¬"状の爪(つめ)を並べて取り付けたもので、落葉・枯草などを搔(か)き集めたりするための道具、「渠䟽キョソ」「竹杷チクハ(さらい)」
𣹤挐10+水3=総画数13 U+23E64 [ジョ、ニョ/]
◆湿気が多くじめじめする、同「洳」
𥰪挐10+竹6=総画数16 U+25C2A [コ、ゴ/]
◆未詳「【康熙字典:未集上:竹部:𥰪】《篇海》戸吳切音胡𥰪被也」
挐10+艸3=総画数13 U+8498 [ジョ、ニョ/]
◆「蘮蒘ケイジョ」、オヤブジラミ(雄藪蝨)、セリ科ヤブジラミ属の草、同「竊衣・窃衣セツイ」「【爾雅注疏:釋草】蘮蒘竊衣(《注》似芹可食子大如麥兩兩相合有毛著人衣…)」 {オヤブジラミ}
手4+6=総画数10 U+6319 [キョ、コ/あ・げる、あ・がる、あ・げて、こぞ・る、こぞ・って] 擧𦦙舉举㪯
◆(ものを手で頭よりも上に)持ち上げる、手を高く上げる、「挙手キョシュ」
◆(問題点などを)取り上げる
◆(人などを)取り立てる、「推挙スイキョ」
◆事を起こす、行(おこな)う
◆(国や場所を)占領する
◆行い、行為
◆全て、悉(ことごと)く、残らずに、「挙国キョコク(国を挙げて、国民全て)」
筆順
挙10+木4=総画数14 U+FA14 [キョ、コ/けやき] 欅櫸𣟱榉
◆ケヤキ(欅)、ニレ科ケヤキ属の木 {ケヤキ}
◆「欅柳キョリュウ」、シナサワグルミ(支那沢胡桃)、クルミ科サワグルミ属の木、同「柜柳」 {シナサワグルミ}
◆「山毛﨔サンモウキョ」、ブナ(橅)、ブナ科ブナ属の木、同「殼斗カクト」 {ブナ}
𧜎挙10+衣5=総画数15 U+2770E [/たすき]
◆[日]袖(そで)をたくし上げる紐(ひも)、肩から腋(わき)の下に斜めに掛ける紐
手3+7=総画数10 U+632F [シン/ふ・る、ふ・るう]
◆揺(ゆ)する、揺るがす、揺り動かす
◆揺すって奮(ふる)い起こす、また奮い立たせる
◆励(はげ)ます、励まし救(すく)う
◆盛んなさま、勢(いきお)いがあるさま、「振振シンシン」
筆順
振10+鳥11=総画数21 U+4CF2 [シン/]
◆サギ(鷺)、サギ科の鳥、「䳲鷺(シンロ)」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳲】之刃之鄰二切鷺鳥」「【毛詩注疏:卷二十七:周頌:振鷺】《序》振鷺二王之後來助祭也(…《音義》振鷺上之愼反下音路一名舂鉏水鳥也…)(「舂鉏」は「𪅖𪆷ショウソ」でサギ(鷺))
手3+7=総画数10 U+6339 [ユウ、オウ/]
◆酒や水などを掬(すく)う、汲(く)む
◆気持などを抑(おさ)える、抑制ヨクセイする
◆敬意を表すために胸の前で手を組む、「拱挹コウユウ」、同「拱揖」
𦶂挹10+艸3=総画数13 U+26D82 [ユウ/]
◆草が密生しているさま
手3+7=総画数10 U+633C [ダ、ナ/]
◆手で(掌で)押さえる、同「捼」
◆「挼祭ダサイ」、古代の祭礼サイレイ名、未詳、一説に「墮祭」ともいう「【儀禮註疏:卷十五:特牲饋食禮第十五】…祝命挼祭尸左執觶右取菹㨎于醢祭于豆間(…《疏》《注》釋曰云挼祭祭神食也者郷者設饌未迎尸陰厭厭飫神今尸來升席而挼祭祭訖當食神餘…)」
𦵭挼10+艸3=総画数13 U+26D6D [スイ/]
◆香草の一種、ショウガ科の植物、同「葰」
手3+7=総画数10 U+634E [ソウ、ショウ/]
◆ものの表面をさっと掠(かす)める
◆さっと払う、さっと払うように打つ
◆ものの表面を払うように削(そ)ぎ切る、掠め取る
筆順
捎10+竹6=総画数16 U+4230 [ソウ、ショウ/]
◆米(こめ)などの穀物を入れる竹製の円筒形の籠(かご)、飯筥(ハンキョ)、五升ほどの大きさという、同「𥳓」「筲」
◆小さな籠(かご)、小さな筒(つつ)状の容器、同「筲」「檧」、同「桶䈰トウショウ」
◆竹を細く割って箒(ほうき)状にした汚れを掃(は)き落とす道具
手3+7=総画数10 U+6355 [ホ、ブ/つか・まえる、つか・まる、とら・える、とら・われる、と・る]
◆(逃げるものを追いかけて、或いは隠れているもの捜し出して)掴(つか)まえる、捉(つか)まえる、取り押さえる
筆順
捕10+艸3=総画数13 U+84B1 [ホ、ブ/]
◆「摴蒲チョホ」、五枚の棒状の板を使う古代のボードゲームboard game、五枚の板の片面を白く、その裏面は黒く塗り、白い面の二枚に「雉」の字を、その裏面には「犢(牛)」の字を書く、これを投げてその表裏や書かれた文字の組み合わせで競うゲームgame、双六(すごろく)のようなゲームであったらしいが不詳、晋代(265年~420年)に流行したが、このゲームは賭博に使われ争いごとの原因になったことから、北宋代(960年~1127年)に禁止されたという、【維基百科Wikipedia:樗蒲】参照
𨕝捕10+辵3=総画数13 U+2855D [ホ、フ/]
◆逃(に)げる、逃亡トウボウする
◆納めるべき税や負うべき労役から逃(のが)れる、「逋租ホソ」「逋賦ホフ」「逋負ホフ(未払いの税や負債)」
手3+8=総画数11 U+636D [ハイ、ヘ/] 𢬽𢮆
◆両手で左右にぐっと開く、両脇へ押し退(の)けるようにして開く「【說文解字注:手部:捭】㒳手擊也(謂左右㒳手橫開旁擊也引申之爲鬼谷子之捭𨵵捭之者開也𨵵之者閉也禮記燔黍捭豚叚捭爲擘字)」
◆開いて平らにする、(塊肉に)切り込みを入れて開き平らにする「【禮記注疏(禮記正義):卷二十一:禮運】夫禮之初始諸飲食其燔黍𢬽豚…(《注》…甑釋米𢬽肉加於燒石之上而食之耳…《疏》…燔黍𢬽豚者燔黍者以木洮釋黍米加於燒石之上以燔之故云燔黍或𢬽析豚肉加於燒石之而孰之故云𢬽豚…)」
◆毀(こぼ)つ、壊す
捭11+竹6=総画数17 U+7BFA [ハイ、ベ/]
◆「史篺シハイ」、人名、楚(~紀元前223年)の人、蔡公の家臣で大夫タイフ(官職名)、同「史猈」「【春秋左傳:昭公十三年】蔡公使須務牟與史猈先入因正僕人殺大子祿及公子罷敵(須務牟史猈楚大夫蔡公之黨也正僕大子之近官…本或作篺…)」
手3+8=総画数11 U+6377 [ショウ、ジョウ/はや・い] 㨗𢶝𢳿掶
◆勝つ、成し遂げる、目的を達する
◆成し遂げて利を得る、戦いや狩りで戦利品や獲物を得る、またそれによって得たもの
◆動作や反応・対応が素早い、機転(気転)が利く、同「疌」
筆順
捷11+艸3=総画数14 U+84F5 [ショウ、ジョウ/]
◆草を編んで作った障子戸
手3+8=総画数11 U+637B [デン、ネン、ジョウ、ニョウ/ひね・る、ね・じる、ねじ・る]
◆指で摘まんで回す、撚(よ)る
◆「捻子ネンシ」、指で撚(よ)って糸状にしたもの、紙を撚(よ)ったものを「紙捻子」、日本ではこより(紙縒・紙捻・紙撚)
筆順
𣻧捻11+水3=総画数14 U+23EE7 [デン、ネン、シン/]
◆濁(にご)る
◆水面に波が立たないさま「【廣韻:上聲:豏第五十三:𦊔:淰】水無波也」「【石林詩話】詩語固忌用巧太過然…魚常上浮而淰…」
◆魚が驚いてさっと逃げるさま「【周禮注疏:卷二十二:春官宗伯下】…禮運曰何謂四靈麟鳳龜龍謂之四靈龍以為畜故魚鮪不淰鳳以為畜故鳥不矞麟以為畜故獸不狘龜以爲畜故人情不失…」
手3+8=総画数11 U+637C [ダ、ナ/]
◆手で(掌で)押さえる、同「挼」
筆順
𨄖捼11+足7=総画数18 U+28116 [ワ/]
◆足を踏(ふ)み外す、同「跌」
◆足を挫(くじ)く、捻挫ネンザする
手4+8=総画数12 U+638C [ショウ/たなごころ、てのひら、つかさど・る] 𤓯
◆たなごころ、てのひら、手のひら、手の指を除いた部分、動物などの場合は(前)足の裏、「手心シュシン」 {人体(上肢)}
◆つかさど・る、役目として受け持つ、受け持つ仕事の全体を主導・統括する、「役目や仕事を掌で受け持つ、制御する」の意
筆順
掌12+巾3=総画数15 U+5E65 [ショウ/]
◆未詳
掌12+手3=総画数15 U+6491 [トウ、チョウ/]
◆手や棒などを当てぐいと押す、突っ張る、同「摚」
◆突っ張り支える、同「摚」
◆大きく膨(ふく)れる、大きく突っ張る
筆順
𣛟掌12+木4=総画数16 U+236DF [トウ、チョウ/]
◆"□"字状の枠組みに"/""\""×"字状に斜めに渡し支える柱、斜交い(はすかい)、筋交い(すじかい)、同「牚」
◆柱や棒などを当て突っ張らせて支える、突っ支い(つっかい)棒
𥋇掌12+目5=総画数17 U+252C7 [トウ、チョウ/]
◆目を見開く
掌12+石5=総画数17 U+7903 [ショウ/]
◆石炭の採掘場
掌12+缶6=総画数18 U+7F49 [ショウ/]
◆平底の鍋
掌12+金8=総画数20 U+9423 [ショウ/]
◆鍋の一種
手3+8=総画数11 U+6392 [ハイ、ベ/]
◆閉じているものを押して開(あ)ける、両側に押し開(ひら)く
◆斥(しりぞ)ける、押し退(の)ける、押し除(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆順に並べる、きちんと並べる、「排列・配列ハイレツ」
◆横方向の列レツ
◆敵の進攻を防ぐために横方向に兵を配置した隊、小隊ショウタイ
筆順
𠼕排11+口3=総画数14 U+20F15 [ハイ、バイ/うた] 唄呗𠼚㗑𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
手4+8=総画数12 U+63A3 [セイ、セ/] 𢮓𢳐𢳅𢊏𪘔
◆引く、引っ張る、同「摰」
◆引っ張って動きを押さえる、制御セイギョする
◆引き上げる、引き抜く
筆順
𢳅掣11+广4=総画数15 U+22CC5 [セイ、セ/] 掣𢮓𢳐𢊏𪘔
◆引く、引っ張る、同「摰」
◆引っ張って動きを押さえる、制御セイギョする
◆引き上げる、引き抜く
手3+8=総画数11 U+63A5 [ショウ、セツ/つ・ぐ、は・ぐ]
◆二つのものが間近(まぢか)まで近づく、ぴったりと寄る
◆交(まじ)える、触れ合わせる
◆(人と)触れ合う、親しく交わる
◆近くまで寄ってくるもの(寄ってきたもの)を受け入れる
筆順
𠙤接11+几2=総画数13 U+20664 [ショウ/]
◆未詳
手3+8=総画数11 U+63A8 [スイ、タイ、ツイ/お・す]
◆(前に向かって)押す、押し出す、押し開ける、押し広げる
◆前に向かって進む、また進める、「推移スイイ」
◆人に(人を)進める、また薦(すす)める、「推挙スイキョ」
◆考えを押し広げる、押し進める
筆順
推11+十2=総画数13 U+353C [シュン/] 榫𢲜
◆枘(ほぞ)、二本の木材を繋(つな)ぐ時に一本の端は凸状に作り、もう一本の端は凹状に作って(「枘穴ほぞあな」という)、これを繋ぎ合わせる、その凸状の部分、同「枘」「筍」
推11+山3=総画数14 U+5D8A [サイ/]
◆山や木などが高く聳(そび)え立つさま、「嶊崣サイイ」「嶊嶉サイスイ」
推11+艸3=総画数14 U+84F7 [スイ、タイ/]
◆メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、同「萑」、同「茺蔚ジュウイ」「ヤクモソウ(益母草)」 {メハジキ}
𨫻推11+金8=総画数19 U+28AFB [ツイ、ズイ、スイ/おもり、つむ] 錘𨪼𨭇𨪰
◆おもり、秤に使う重り、分銅フンドウ、同「鎚」
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを叩(たた)くための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「鎚」
◆重量の単位、1錘=8銖=1/3両、但し異説あり
◆[日]つむ、紡いだ糸を巻き取りながら撚りを掛ける道具
手3+8=総画数11 U+63AA [ソ、ス/お・く、お・いて] 𢵄
◆置く、そのままにして置く
◆「刑措ケイソ」、刑罰法は扨置(さてお)いて、それを用いないこと
◆あるべき場所に置く、あるべき状態にする、「安措アンソ」
◆「挙措キョソ」、立ち振る舞い、動きや行い
◆[日]お・いて、(「~をおいて~ない」の用法で)~以外に~ない
筆順
措11+竹6=総画数17 U+7C0E [セキ、シャク/やす] 𥶪
◆柄の先に先端を尖らせた"⊂∈"字状の金属(古くは骨など)を取り付けた突いて魚介を獲(と)るための漁具、またこれを使って魚介を獲る、同「扠」
筆順
𨝨措11+邑3=総画数14 U+28768 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:邑部:𨝨】子郭切音作地名〇疑即𨞒字」
手4+9=総画数13 U+6394 [カン、ケン/] 㧛𢴡
◆堅くしっかりしている、強くしっかりと握る
◆しっかりと握って引っ張る、同「𢴡」
筆順
𢴡掔13+手3=総画数16 U+22D21 [カン、ケン/] 掔㧛
◆堅くしっかりしている、強くしっかりと握る
◆しっかりと握って引っ張る、同「𢴡」
手3+9=総画数12 U+63C6 [キ、ギ/] 𢲕
◆推(お)し量る、どの程度かを見積もる、同「楑」
◆(全体を推し量って立てた)方法や企画、謀はかりごと、「百揆ヒャッキ(あらゆる企画、国の政まつりごとを行う際のあらゆる事務)」「首揆シュキ(宰相サイショウ、行政を統轄管理する者の長)」
筆順
𦺕揆12+艸3=総画数15 U+26E95 [キ/]
◆オオケタデ(大毛蓼)、タデ科タデ属の草
◆ナズナ(薺)、アブラナ科ナズナ属の草、またその実
手3+9=総画数12 U+63D0 [テイ、ダイ/さ・げる、ちょう]
◆さ・げる、垂らすようにして持つ、下げるようにして持つ
◆持ち上げる、引き上げる
◆(話や課題などを)取り上げる、持ち出す、「提起テイキ」「提案テイアン」
◆差し上げる、差し出す、「提出テイシュツ」「提示テイジ」
◆引く、引き出す
筆順
𡐾提12+土3=総画数15 U+2143E [テイ、タイ/つつみ] 堤埞
◆川・湖・海の水が溢(あふ)れ出てくることを防ぐために土や石を高く盛ったところ、土手、同「隄」「碮」、「堤防テイボウ」
◆瓶ビン(かめ)などの底の平らな部分「【淮南鴻烈解:卷第十四:詮言訓】瓶甌有堤(是瓶甌下安也)」
𥳳提12+竹6=総画数18 U+25CF3 [テイ、ダイ/]
◆竹名、未詳
提12+艸3=総画数15 U+4536 [テイ、ダイ/] 𦻀𧀖
◆ヒエ(稗、イネ科ヒエ属の草)に似た雑草の名、一面に生え群がり、実はヒエよりも小さいという、同「蕛」「【龍龕手鑑:卷二:草部第八:𦻀】俗𧀖䔶蕛荑四玉篇皆音提草名也下又音夷莁荑香草也」
◆除草する
手3+9=総画数12 U+63DA [ヨウ/あ・がる] 扬𢾙敭𠭲
◆高く上がる、高く上げる
◆(気持ちや声などが)高まる、高める
◆(名前や評判などが)高まり広まる、広く伝わる
◆[日]熱した油の中に食材を入れて調理する
筆順
𥨛揚12+穴5=総画数17 U+25A1B [セツ、セチ/] 窃竊𥩓𥨷𥨱𥧼𢿑𢿝
◆こっそり盗む、密(ひそ)かに奪う
◆こっそりと、密かに
◆浅い色、深みがなく薄めの色
◆「𥨛衣セツイ」、オヤブジラミ(雄藪蝨)、セリ科ヤブジラミ属の草、別名「蘮蒘ケイジョ」 {オヤブジラミ}
手3+9=総画数12 U+63ED [ケイ、ケ、ケツ、ゲチ/かか・げる] 掲𢶆
◆高く上げる、高く差し上げる
◆(旗や目印などを付けた)棒や竿(さお)などを立てる、人の目に入るように高く上げる
◆持ち上げる、(衣服の裾(すそ)などを)たくし上げる
揭12+艸3=総画数15 U+453E [ケツ、ケチ、ケイ、ケ/]
◆「䔾車・藒車・𦼰車ケッシャ」、香草名、古く脱臭や防虫に用いたとされ、一説に葉は黄色で白い花が咲くという、別名「芞藇キヨ」「【太平御覽:卷第九百八十三:香部三:䔾(去謁切)】尔雅曰䔾車䒗(音乞)輿也(郭璞曰䔾車香草也見離騷){⿰言兊}文曰䔾車䒗輿也(䒗音乞)廣志曰䔾車黃葉白華出徐州」
◆草名、未詳、ワラビ(蕨、コバノイシカグマ科ワラビ属のシダ植物)に似た水生植物、同「䕣」「𦼵」「【齊民要術:卷第十:䔾菜】似蕨生水中(「䕣」か?)
揭12+金8=総画数20 U+495F [エツ、オチ/]
◆鉄製の板、また札「【齊民要術《欽定四庫全書》本:炙法第八十:炙{⿰䖝*■}】…鐡䥟上炙之汁出…(*■は「丼」に似た字形、《龍溪精舍叢書》本では「蚶」、《四部叢刊初編》本では「{⿰䖝甘}」)「【字彙:戌集:金部:䥟】於歇切音謁以鐵為楬也楬所以表識」
手3+10=総画数13 U+3A26 [ショウ、シュ/]
◆(体を強張らせて)まっすぐに立つ
◆押す
㨦13+竹6=総画数19 U+425F [カク、ワク/]
◆魚を掬(すく)い捕(と)る笊(ざる、浅めの竹製の籠かご)状の漁具、同「篧」「罩」
手3+10=総画数13 U+3A28 [チュウ、リュウ、ル/]
◆引き出す、抜き出す、同「抽」「㩅」
◆(土などを)手で平らにする「【詩經世本古義:卷十之下:周成王之世詩:維清一章五句】…椓之橐橐(…鄭以椓為㨨土孔謂㨨者以手平物之名…)」
㨨13+竹6=総画数19 U+7C40 [チュウ、ジュウ/] 籒籕
◆書ショを読む、読み解(と)く
◆漢字の書体の一つ、西周セイシュウ(前11世紀~前771年)後期に作られた書体とされる、別名「籀文チュウブン」「大篆ダイテン」
筆順
𦼾㨨13+艸3=総画数16 U+26F3E [チュウ、ジュウ/]
◆「𦼾蒢チュウチョ」、ワレモコウ(吾木香)、バラ科ワレモコウ属の草、別名「地榆チユ」 {ワレモコウ}
手3+10=総画数13 U+6406 [コウ、ク/] 𢰎𢲱
◆構(かま)える、組み上げる、組み立てる
筆順
搆13+竹6=総画数19 U+7C3C [コウ、ク/] 𥵡
◆伏籠(ふせご)、薫籠クンロウ、火の上に伏せて被(かぶ)せる半球状の籠(かご)、同「篝」
手3+10=総画数13 U+640F [ハク/]
◆掌(てのひら)でぱんと打つ、平手(ひらて)で叩(たた)く
◆(動いている虫などを捕るように)掌でぱっと掴(つか)み取る、ぱっと捕える
◆「搏拊ハクフ」「拊搏フハク」、革張りの小さな太鼓「【尚書:虞書:益稷】夔曰戛擊鳴球搏拊琴瑟以詠」「【禮記:明堂位】拊搏玉磬揩擊大琴大瑟中琴小瑟四代之樂器也」
筆順
𥴮搏13+竹6=総画数19 U+25D2E [ハク/]
◆サイコロ(賽子・骰子トウシ)状の駒(こま、「棋キ」という)を使い、その出た目で競う盤ゲームboard game、六簙リクハク、同「簙」、またそれで賭けゲームをする、「𥴮奕ハクエキ」
手3+10=総画数13 U+641E [コウ、キョウ/]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」
◆~をする(実行する)
𦼸搞13+艸3=総画数16 U+26F38 [コウ/] 薅𦵢𢫩𢬺𢴅𣐾
◆田畑の雑草を引き抜く、除草する、同「茠」
手4+10=総画数14 U+6434 [ケン/]
◆引き抜く、抜き取る、同「㩃」
◆高く上に持ち上げる
◆持ち上げる、たくし上げる、同「褰」
筆順
𠏯搴14+人2=総画数16 U+203EF [ケン、コン/] 𠐻𠎾𨼭
◆態度が尊大なさま、傲慢なさま
𢷘搴14+手3=総画数17 U+22DD8 [ケン/] 㩃𢶊
◆引き抜く、抜き取る、同「搴」
搴14+艸3=総画数17 U+85C6 [ケン、コン/] 𧃕
◆草名、未詳「【爾雅注疏:釋草】藆藅(《註》未詳)」
手3+10=総画数13 U+6438 [シン/] 𢸩
◆琴瑟(キンシツ、琴キンと瑟シツ、いずれも琴に似た弦楽器)の音、この二つの楽器は互いに相手の音を高め合いよく調和することから、「琴瑟」は「夫婦が互いに支え合う、睦まじい」の意にも用いられる {楽器(弦楽器)}
◆集める「【明名臣琬琰錄:卷十:翰林待制王公墓表】…人民迯散百不存一庶事皆草創公披搸莾剔瓦礫以建府…」
𦽥搸13+艸3=総画数16 U+26F65 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:艸部:𦽥】士秦切濜平聲唐韻木叢生也或作{⿰禾秦}」
手4+10=総画数14 U+6479 [ボ、モ/]
◆手本、基準・標準となるもの
◆手本に倣(なら)う、手本をなぞる、同「摸」
◆似せる、真似る、同「摸」
筆順
𢸆摹14+手3=総画数17 U+22E06 [ソツ、サツ、ボ、モ/]
◆ものを掌(てのひら)の中に入れてぐっと握る、同「攥」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢸆】倉括子括二反今作攥同手把也」
◆手本に倣(なら)う、手本をなぞる、似せる、真似る、同「摹」「摸」「【康熙字典:卯集中:手部:𢸆】俗摹字《篇海》音義同攥非」
手3+11=総画数14 U+6460 [ソウ、ス/] 揔捴搃𢭇𢵃𢷝
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「總」「総」「惣」
◆全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「總」「総」「惣」
◆手に持つ
摠14+竹6=総画数20 U+4265 [未詳/]
◆未詳「【類篇:卷十三:竹部:䉥】損動切方言箸*1𥮉自關而西謂之桶*2(「【方言:第五】箸*1筩(盛朼箸籫也)陳楚宋魏之間謂之筲(…)或謂之籝(…)自𨵿而西謂之桶*2檧」は「𥮉」ではなく「筩」、jまた「䉥」ではなく「檧」)
手4+11=総画数15 U+6469 [バ、マ/さす・る、す・る] 擵𢳀
◆手で押さえ撫(な)でる、軽く擦る
◆擦(こす)って磨(みが)く、(知識や技能を)研(みが)く
◆触れる、触れる程に間近まで迫る
筆順
摩15+口3=総画数18 U+56A4 [バ、マ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:嚤】俗音摩」
摩15+手3=総画数18 U+64F5 [バ、マ/さす・る、す・る] 摩𢳀
◆手で押さえ撫(な)でる、軽く擦る
◆擦(こす)って磨(みが)く、(知識や技能を)研(みが)く
◆触れる、触れる程に間近まで迫る
摩15+艸3=総画数18 U+85E6 [バ、マ/]
◆「蘿藦ラマ」、ガガイモ(蘿藦)、キョウチクトウ科ガガイモ属の蔓性の草、同「芄蘭ガンラン」 {ガガイモ}
筆順
𩉑摩15+面9=総画数24 U+29251 [バ、マ/] 䩋𩉌𩉚
◆「𩉑𩉙マラ」◇恥(は)じるさま、恥じ入るさま、またその顔付き、同「𢣗㦬」「【玉篇:卷四:面部第四十一:䩋】眉可切面青皃」「【龍龕手鑑:卷三:面部第二:𩉑䩋𩉙】上二莫可反下一*勤可反面慙㒵(宋刻本影印版》では*{⿰(⿱艹■)力})◇微(かす)かなさま、僅(わず)かなさま、疎(まば)らなさま、同「𢣗㦬」「【御定全唐詩:卷七百三十五:和凝:宮詞百首】…貢橘香勻䩋𩉙容星光初滿小金籠…」
手3+11=総画数14 U+6477 [ソウ、ショウ/]
◆撃(う)つ、同「㩰」「【集韻:卷六:上聲下:小第三十:摷㩰】說文拘撃也」
◆掬(すく)い取る、掬い上げる、同「抄」「鈔」
𦾱摷14+艸3=総画数17 U+26FB1 [ソウ、ショウ/]
◆掬(すく)い取る、同「摷」
𢵄手3+12=総画数15 U+22D44 [ソ、ス/お・く、お・いて]
◆置く、そのままにして置く
◆「刑𢵄ケイソ」、刑罰法は扨置(さてお)いて、それを用いないこと
◆あるべき場所に置く、あるべき状態にする、「安措アンソ」
◆「挙𢵄キョソ」、立ち振る舞い、動きや行い
◆[日]お・いて、(「~をおいて~ない」の用法で)~以外に~ない
𥶪𢵄15+竹6=総画数21 U+25DAA [セキ、シャク/やす]
◆柄の先に先端を尖らせた"⊂∈"字状の金属(古くは骨など)を取り付けた突いて魚介を獲(と)るための漁具、またこれを使って魚介を獲る、同「扠」
手3+13=総画数16 U+64BF [ケン/] 捡𢮦
◆型に嵌(は)めて自由を制限する、拘束する
◆しっかりと確認する、詳しく調べる、同「檢」
筆順
撿16+竹6=総画数22 U+7C61 [/しんし]
◆[日]布を洗ったり染色した後に皺(しわ)ができないように張り伸ばす竹の棒、「伸子シンシ」ともいう
筆順
手3+13=総画数16 U+64C7 [タク、ジャク/えら・ぶ] 择択
◆仕分けて選び出す、幾つかの中から選び出す、同「睪」「𢍰」
◆選(よ)り分ける
筆順
擇16+竹6=総画数22 U+7C5C [タク/]
◆筍(たけのこ)の皮、竹の稈鞘カンショウ
擇16+艸3=総画数19 U+8600 [タク/]
◆草木の葉(枯葉)などがはらはらと散り落ちるさま
手3+13=総画数16 U+64CD [ソウ/あやつ・る、みさお] 𢿾𣀉𢻥
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
筆順
𧂈操16+艸3=総画数19 U+27088 [ショウ/]
◆草名、未詳、ナズナ(薺、アブラナ科ナズナ属の草)に似るという、イヌナズナ(犬薺、漢名「山薺」、アブラナ科イヌナズナ属)、或いはイヌナズナ属の草「【集韻:卷六:上聲下:筱第二十九:𧂈】艸名山薺也」 {イヌナズナ}
◆未詳「【玉篇:卷六:手部第六十六:𧂈】子了切剽截也」
手4+13=総画数17 U+64E7 [キョ、コ/あ・げる、あ・がる、あ・げて、こぞ・る、こぞ・って] 𦦙舉挙举㪯
◆(ものを手で頭よりも上に)持ち上げる、手を高く上げる、「挙手キョシュ」
◆(問題点などを)取り上げる
◆(人などを)取り立てる、「推挙スイキョ」
◆事を起こす、行(おこな)う
◆(国や場所を)占領する
◆行い、行為
◆全て、悉(ことごと)く、残らずに、「挙国キョコク(国を挙げて、国民全て)」
筆順
擧17+乙1=総画数18 U+3426 [걸コル、들トゥル/]
◆[韓]未詳
擧17+手3=総画数20 U+3A6E [ケン/]
◆上げる、高く上げる、持ち上げる、同「舉」
筆順
擧17+木4=総画数21 U+6B05 [キョ、コ/けやき] 櫸𣟱﨔榉
◆ケヤキ(欅)、ニレ科ケヤキ属の木 {ケヤキ}
◆「欅柳キョリュウ」、シナサワグルミ(支那沢胡桃)、クルミ科サワグルミ属の木、同「柜柳」 {シナサワグルミ}
◆「山毛﨔サンモウキョ」、ブナ(橅)、ブナ科ブナ属の木、同「殼斗カクト」 {ブナ}
筆順
擧17+衣5=総画数22 U+8977 [/たすき] 𧜎
◆[日]袖(そで)をたくし上げる紐(ひも)、肩から腋(わき)の下に斜めに掛ける紐
筆順
手3+14=総画数17 U+64E2 [タク、ダク、テキ/ぬき・んでる]
◆多くのものの中でそれ(その者)だけが突出トッシュツしている、他よりもそれ(その者)だけが一段と優(すぐ)れている
◆多くのものの中から抜き出す、また引き出す、また引き上げる
◆「抜擢バッテキ」、多くの者の中から優れたものを選び採用する
筆順
𥷘擢17+竹6=総画数23 U+25DD8 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十四:竹部第一百六十六:𥷘】池卓切竹」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𥷘】竹名」
𧃔擢17+艸3=総画数20 U+270D4 [タク、ダク/]
◆「蒴𧃔サクダク」、ソクズ(蒴藋)、レンプクソウ科ニワトコ属の草、同「藋」「【廣韻:入聲:覺第四:朔:蒴】蒴𧃔藥也」 {ソクズ}
手3+15=総画数18 U+3A65 [サン、ソン、セン/]
◆(女性の手の指が)ほっそりとしているさま、同「摻」
◆木や竹を細長く薄く(細長い板状に)削る、同「櫼」
𥷪㩥18+竹6=総画数24 U+25DEA [セン/]
◆竹を切り削り細長くしたもの、竹籤(たけひご)、同「籤」「䉔」「𥵞」
手4+15=総画数19 U+6500 [ハン、ヘン/よ・じる] 𠮖
◆引く、手前に引っ張る、引き寄せる、同「扳」「𢸅」「𡴂」「𠬜」
◆腹這い(はらばい)になって前に伸ばした手を手前に引き寄せる(手が支点となることから、結果体が前に進む)
◆縋(すが)る、体を摺(す)り寄せる
◆「攀附ハンプ」◇縋り付く、ものに体をしっかりと摺り寄せて掴(つか)まる◇立身出世のために地位や権力のある人に体を摺り寄せる(摺り寄せてねだる)こと「【宋史:卷二百六十八:列傳第二十七:張遜】…遜小心謹慎徒以攀附至貴顯…」
筆順
𥜳攀19+示4=総画数23 U+25733 [未詳/]
◆未詳
注解:「衤(ころも)」と「礻(しめす)」は字形が似ていることから、「襻」の訛字とも考えられる
攀19+衣5=総画数24 U+897B [ハン、ヘン/] 䙪𧘒𧘵𧘋𧘬𧘙
◆直領チョクリョウ(首元から下の襟えりが体の前で重なり合わない衣服)が開(はだ)けないように留(と)めるための紐(ひも)、釦(ボタンbutton)に掛ける(輪状の)紐、同「䙅」 {服飾(衣服)}
◆紐などで留(と)める
攀19+金8=総画数27 U+947B [ハン、ヘン/]
◆帯などを外れないようにするための留具(とめぐ)、バックルbuckleのようなものか「【字彙:戌集:金部:鑻】普諫切攀厺聲腰帶鑻面」「【正字通:戌集上:金部:鑻】舊註普諫切攀厺聲腰帶鑻面篇海別作鋬音盼器系也按六書通作襻俗加金㫄非」
𢸧手4+16=総画数20 U+22E27 [シン、ジン/] 𧅩𢸱
◆摘(つま)む、摘み取る
𧅩𢸧20+艸3=総画数23 U+27169 [シン、ジン/] 𢸧𢸱
◆摘(つま)む、摘み取る
手3+18=総画数21 U+651D [ショウ、セツ/と・る] 摄摂
◆きちんと揃えて持つ、しっかりと手に持つ
◆(身なりを、乱れないように)きちんと整(ととの)える「【說文解字注:手部:攝】引持也(謂引進而持之也凡云攝者皆整飭之意論語攝𪗋史記矦生攝弊衣冠…)」
◆中に取り入れる、中に収(おさ)める
◆一つに纏(まと)める
◆他に取って代(か)わる、他に成り代わって取り纏める
筆順
𥸓攝21+竹6=総画数27 U+25E13 [未詳/]
◆未詳
手4+19=総画数23 U+6523 [レン/つ・る]
◆断ち切れずに繋(つな)がる、繋がりが断ち切れない
◆繋いで引っ張る、引っ張られる
◆つ・る、筋(すじ)が縮んで一緒に肉も縮むような感じになる、互いに繋がっていて片方を引くと一方も一緒に引っ張られる、「痙攣ケイレン」
筆順
攣23+疒5=総画数28 U+7674 [レン/] 𤼙𤼣癵𩪾
◆病気で体が曲がる
攣23+艸3=総画数26 U+4582 [ラン、レン/] 虊𧄶
◆ジュンサイ(蓴菜)、スイレン科ジュンサイ属の水草、同「茆」「𦽏葵フキ」 {ジュンサイ}
𧖘攣23+虫6=総画数29 U+27598 [レン/]
◆虫名、未詳「【玉篇:卷二十五:虫部第四百一:𧖘】力貟切蟲名」


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