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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 彑部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 彑部] [部首索引]


彑3+0=総画数3 U+5F50 [ケイ/]
◆動物の頭(あたま、かしら)、「彖タン(いのこ豕・イノシシ(猪)の頭)」「彙イ(ハリネズミ(針鼠)の頭)」などの字に用いられる
◆けい、けいがしら、いのこがしら、部首名
筆順
彐3+夕3=総画数6 U+591B [タ/おお・い] 多𡖇𡖈𢑑𡖩𢑰
◆数や度量ドリョウ(ものの多少・軽重・長短・高低・深浅・強弱など)が、あるべき(必要とする)数や度量より大きい、また余りある、またそれを超えている、少ないのは「少」「寡」
◆何層にもなる、何度も繰り返される
筆順
𡰩彐3+尸3=総画数6 U+21C29 [リョウ、ロウ/よ・い] 良𣌣𡆨𥭣𥭷
◆自分或いは多くの人の判断基準より上である、(「優ユウ」には及ばないが)一般的・標準的な水準・程度を超えている、善(よ)い、勝(まさ)る、好(この)ましい、多い、大きい、強い、美しい、賢(かしこ)い
◆とても~、大変~、甚(はなは)だ~、自分或いは多くの人の判断基準や一般的・標準的な水準・程度との差がある
彐3+山3=総画数6 U+37AA [ドウ、ノウ/]
◆山が平らなさま、なだらかなさま
𢎝彐1+弓3=総画数4 U+2239D [タン、ダン/] 𢎫𢎩𢎬
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
𢑑彐3+彑3=総画数6 U+22451 [タ/おお・い] 多夛𡖇𡖈𡖩𢑰
◆数や度量ドリョウ(ものの多少・軽重・長短・高低・深浅・強弱など)が、あるべき(必要とする)数や度量より大きい、また余りある、またそれを超えている、少ないのは「少」「寡」
◆何層にもなる、何度も繰り返される
彑3+0=総画数3 U+5F51 [ケイ/]
◆動物の頭(あたま、かしら)、「彖タン(いのこ豕・イノシシ(猪)の頭)」「彙イ(ハリネズミ(針鼠)の頭)」などの字に用いられる
◆けい、けいがしら、いのこがしら、部首名
筆順
彑3+宀4=総画数7 U+5B90 [ギ/よろ・しい、よろ・しく、むべ] 宜冝𡧧㝖𡨆𡪀𠣨
◆理リに適(かな)う、適テキする、ちょうど良い、「事宜ジギ(事をするのにちょうど良い頃合い)」
◆むべ、当然な、尤(もっと)もな
◆~するのがよい、~した方がよい
筆順
𧰲彑3+豕7=総画数10 U+27C32 [タン/] 彖𧰺𢑡
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)が走る
◆「𧰲辞タンジ」、易の卦ケを解説した言葉
刀部
彑3+2=総画数5 U+5F52 [キ、ケ/かえ・る、かえ・す] 歸㱕𡚖帰
◆女性が他家に嫁(とつ)ぐ、嫁(よめ)に行く、女性を自家に迎えることを「來歸・来帰ライキ」
◆元の(本来の)状態や位置に戻る、同「皈」「𢅨」「䢜」「𣦨」
◆元の(本来の)状態や位置に戻す、返(かえ)す
◆最終的には~になる、結局は~ということになる、~のところに(~というところに)落ち着く「【論語注疏:卷一:學而】曾子曰愼終追遠民德歸厚矣」
◆「归藏キゾウ」、同「𤾤藏」、卦ケを用いた占卜(センボク)についての三つの書(三易 サンエキ )の一つ、三易  は「連山 レンザン 」「歸藏 キゾウ 」「周易 シュウエキ 」
岿归5+山3=総画数8 U+5CBF [キ/] 巋𡿢
◆山が高く大きいさま
◆「岿然キゼン」、(山が)一つだけ高く突き出ているさま
◆小さな山が連なっているさま
寸部
𢑑彑3+3=総画数6 U+22451 [タ/おお・い] 多夛𡖇𡖈𡖩𢑰
◆数や度量ドリョウ(ものの多少・軽重・長短・高低・深浅・強弱など)が、あるべき(必要とする)数や度量より大きい、また余りある、またそれを超えている、少ないのは「少」「寡」
◆何層にもなる、何度も繰り返される
𢬞𢑑6+手3=総画数9 U+22B1E [スウ、シュ/] 搊𢮢𢬆𢬟
◆ぐっと握(にぎ)る、しっかりと手に持つ、同「𢫧」
◆弦を弾(はじ)く、弦楽器を弾(ひ)く
𤈗𢑑6+火4=総画数10 U+24217 [ソウ、ショウ/] 煼𤌉𤊝𤌝𤌽𤌖𤑵
◆炙(あぶ)る、焼く
𤶍𢑑6+疒5=総画数11 U+24D8D [スウ、シュ/] 㾭𤷨𤵰
◆縮(ちぢ)む、小さくなる、痩(や)せ細る「【廣韻:去聲:效第三十六:抓:癄】縮也小也亦作㾭」
𥥨𢑑6+穴5=総画数11 U+25968 [トウ、ズ/]
◆俗「竇」「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𥥨】俗竇正音豆空也*決{⿰冫■}也水竇穴也又姓(《欽定四庫全書》本では「決」)
𧧠𢑑6+言7=総画数13 U+279E0 [ソウ/]
◆いい加減なことを言う人
𧻫𢑑6+走7=総画数13 U+27EEB [シュ、ス、スウ/] 趨趋
◆足早(あしばや)に行く、早足(はやあし)で行く、さっさっと(すたすたと)行く、急いで行く、同「走」「趣」
◆(ある方向に)向う、向かって行く
◆急(せ)き立てる、急(せ)かす、同「促」
𨐕𢑑6+辛7=総画数13 U+28415 [シン/] 𨐔
◆多いさま、数多いさま、「𨐔𨐔シンシン」
𨛃𢑑6+邑3=総画数9 U+286C3 [スウ、シュ/] 鄒邹𨛄𨜈
◆戦国時代(前5世紀~前221年)の古国名、春秋時代(前770年~前5世紀)の「邾シュ」「邾婁シュル」で戦国時代に「鄒」に改名された、魯ロ國鄒縣(現山東省済寧鄒市鄒城市付近) {山東省}
𨿉𢑑6+隹8=総画数14 U+28FC9 [ス、ジュ、スウ/ひよこ、ひな] 雛雏𨿊鶵𩿿𪀫𩿮𪄞
◆生まれて間もないニワトリ(鶏)の子
◆生まれて間もない鳥の子
◆小さいさま、幼いさま
𩈟𢑑6+面9=総画数15 U+2921F [スウ、シュ/]
◆皺(しわ)、顔の皺「【字彙補:戌集:面部:𩈟】同皺亦作{⿰面⿱刍彐}」
𩰸𢑑6+鬲10=総画数16 U+29C38 [ソウ、ショウ/] 𩱦𩱈𩱂
◆釜や鍋などで煮る、じっくりと煮込む、同「熬」
𪀫𢑑6+鳥11=総画数17 U+2A02B [ス、ジュ、スウ/ひよこ、ひな] 雛雏𨿉𨿊鶵𩿿𩿮𪄞
◆生まれて間もないニワトリ(鶏)の子
◆生まれて間もない鳥の子
◆小さいさま、幼いさま
彑3+5=総画数8 U+38C7 [イ、テイ、ダイ/] 𢑞𧱈𡱃
◆毛が(ごわごわして)長い獣(けもの)、豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)やタヌキ(狸)の類
𢑢㣇9+彑3=総画数12 U+22462 [コツ、コチ/]
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)の類、未詳、同「𢑼」「䝆」
𨽽㣇8+隶8=総画数16 U+28F7D [イ/] 肄𦘞𦘗𥏚𢑩𢄥
◆習(なら)う、学ぶ
◆精一杯務(つと)める、骨を折る、苦労する
◆蘖(ひこばえ)、刈り取った草や切り株から生え出た小さな葉や枝
彑3+5=総画数8 U+5F54 [リク、ロク/] 𢑗
◆刻む、刻み込む、彫る、彫り込む、同「録」
筆順
彔8+刀2=総画数10 U+525D [ハク、ホク/は・ぐ、は・がす、む・く]
◆表面を覆(おお)っているものを切り取る、また切り外(はず)す、また取り去る、同「𠚩」「𠛧」
◆表面を覆っているものが取れる
◆身に着けているものを脱(ぬ)がす、また脱げる、与えられている役位を外す
彔8+刀2=総画数10 U+5265 [ハク、ホク/は・ぐ、は・がす、む・く]
◆表面を覆(おお)っているものを切り取る、また切り外(はず)す、また取り去る、同「𠚩」「𠛧」
◆表面を覆っているものが取れる
◆身に着けているものを脱(ぬ)がす、また脱げる、与えられている役位を外す
筆順
彔8+口3=総画数11 U+35A8 [ロク/]
◆笑う、またその声
◆鳥の鳴く声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【醋葫蘆:第十五回:畵行樂假山掩侍女 涉疑心暗鬼現眞形引首 圓覺經(文殊章)】…在地嗗嗗㖨㖨亂滾…」
筆順
彔8+女3=総画数11 U+5A3D [ロク/]
◆付き随(したが)う
𢮑彔8+手3=総画数11 U+22B91 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢮑】舊藏作剝在阿育王壊目因縁經也」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:摝𢮑】振也」
彔8+木4=総画数12 U+6902 [ロク/]
◆木名、未詳
彔8+气4=総画数12 U+6C2F [リョク、ロク/]
◆塩素(Chlorine、Cl)、元素名 {塩素}
彔8+水3=総画数11 U+6DE5 [ロク、リョク/] 渌𣵌
◆液体を濾(こ)す、濾して不純物を取り除く
◆濾して滲(し)み出てきた濁りのない液体、透き通った液体
◆「淥水ロクスイ」、湖南省を流れる川の名 {湖南省}
彔8+水3=総画数11 U+6E0C [ロク、リョク/] 淥𣵌
◆液体を濾(こ)す、濾して不純物を取り除く
◆濾して滲(し)み出てきた濁りのない液体、透き通った液体
◆「渌水ロクスイ」、湖南省を流れる川の名 {湖南省}
彔8+玉4=総画数12 U+742D [ロク/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
彔8+皿5=総画数13 U+76DD [ロク/]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「𣿍」
◆化粧道具や宝石などを入れる蓋付きの小箱
彔8+目5=総画数13 U+7769 [ロク/]
◆遠慮がちに見る
彔8+石5=総画数13 U+788C [ロク、リョク/]
◆小石がごろごろしているさま、「碌䃚ロクシュク」
◆「碌碌ロクロク」◇小石がごろごろしているさま◇平凡なさま、凡庸ボンヨウなさま◇「ごろごろ」と回転する音、同「轆轆」
◆(孔雀石くじゃくいしを使った)青緑色の顔料ガンリョウ
◆「碌碡・磟碡・䃙碡ロクドク」、田畑の土を平らに均(なら)すための農具、筋状の凹凸を施した円柱形の石(或いは木)に軸を通し、これを引いて転がす、整地用のローラーroller、この「碌碡」と構造はほぼ同じで(筋状の凹凸ではなく)突起や凹凸を施した農具を「礰礋レキタク」という「【農政全書:卷二十一:農器:圖譜一】磟碡又作䃙碡陸龜蒙耒耜經云耙而後有磟碡焉有礰礋焉自爬至礰礋皆有齒磟碡觚棱而咸以木為之堅而重者良(図あり)
筆順
祿彔8+示5=総画数13 U+797F [ロク/]
◆天から授(さず)かる豊かな恵(めぐ)み、また幸(さいわ)い
◆「天祿テンロク」◇天から授かる位(くらい)、天子の位◇想像上の動物の名、魔除け(まよけ)の神獣
◆お上(かみ)からの授かりもの、役人の給与、「俸祿ホウロク」
筆順
彔8+示4=総画数12 U+7984 [ロク/] 祿
◆天から授(さず)かる豊かな恵(めぐ)み、また幸(さいわ)い
◆「天禄テンロク」◇天から授かる位(くらい)、天子の位◇想像上の動物の名、魔除け(まよけ)の神獣
◆お上(かみ)からの授かりもの、役人の給与、「俸禄ホウロク」
筆順
彔8+竹6=総画数14 U+7B93 [リョク、ロク/]
◆竹製の背の高い箱、同「簏」
◆繁「籙」
彔8+糸6=総画数14 U+7DA0 [リョク、ロク/みどり] 緑绿𢅞
◆青に黄が混じった色、草木の葉の色
◆澄んだ水の深みのような濃い青色
◆黒に近い深く濃い青色
筆順
彔8+糸6=総画数14 U+7DD1 [リョク、ロク/みどり] 綠绿𢅞
◆青に黄が混じった色、草木の葉の色
◆澄んだ水の深みのような濃い青色
◆黒に近い深く濃い青色
筆順
绿彔8+糸3=総画数11 U+7EFF [リョク、ロク/みどり] 緑綠𢅞
◆青に黄が混じった色、草木の葉の色
◆澄んだ水の深みのような濃い青色
◆黒に近い深く濃い青色
彔8+耳6=総画数14 U+43BC [ロク/]
◆「䎼聽ロクテイ」、虫名、トカゲ(蜥蜴)に似るという「【玉篇:卷四:耳部第五十五:䎼】力木切䎼聽似蜥蜴出魏興居樹上輒下齧人上樹垂頭聽聞哭聲乃去」
彔8+艸3=総画数11 U+83C9 [リョク、ロク/]
◆未詳「【爾雅注疏:釋草】菉王芻(《注》菉蓐也今呼鴟脚莎…《疏》舍人云菉一名王芻某氏云菉鹿蓐也郭云蓐也今呼鴟脚莎詩衛風云瞻彼淇澳菉竹猗猗是也)(「王芻オウスウ」は「藎草ジンソウ(コブナグサ小鮒草、イネ科コブナグサ属の草)」を指すとされるが、「菉蓐」「鴟脚莎」「菉竹猗猗是也」をどう解すべきか待考)
筆順
彔8+角7=総画数15 U+89EE [ロク/]
◆角カク、五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ、同「龣」 {音楽(音階)}
𧨹彔8+言7=総画数15 U+27A39 [ロク/]
◆戯(おど)けて冗談を言う、同「謔」
彔8+走7=総画数15 U+8DA2 [ロク/]
◆「趢趗ロクソク」、小股(こまた)で行くさま、小股でせかせかと進むさま
彔8+足7=総画数15 U+47FF [ロク/]
◆歩くさま、同「蹗」
◆恭しい
𨌠彔8+車7=総画数15 U+28320 [ロク/]
◆車の音
◆「轣𨌠レキロク」、同「轆轤」、車輪などの回転する「ごろごろ」「がらがら」という音
彔8+辵4=総画数12 U+902F [リョク、ロク/]
◆特に目当てもなく気儘に来て気儘に去る
彔8+酉7=総画数15 U+9181 [リョク、ロク/]
◆青く透き通った美酒、美酒
◆「醽醁レイリョク」、酃レイ湖(湖南省衡陽市)の水を使った酒の名、美酒だという、同「酃淥」
◆「醁𨣞リョクギ」◇酒の表面に浮かび上がる青く小さな泡◇酒
彔8+金8=総画数16 U+9304 [リョク、ロク/]
◆刻む、刻み込む、彫る、彫り込む、同「彔」
◆(板や金属の表面になどに)文字を刻み込む、文字を彫り込む
◆書き記(しる)す、後々のために(或いは他に伝えるために)書き記す
◆書き記されたもの
◆採用する、選び採(と)る、選んだものを記録することから
◆簡「录」
筆順
彔8+金8=総画数16 U+9332 [リョク、ロク/]
◆刻む、刻み込む、彫る、彫り込む、同「彔」
◆(板や金属の表面になどに)文字を刻み込む、文字を彫り込む
◆書き記(しる)す、後々のために(或いは他に伝えるために)書き記す
◆書き記されたもの
◆採用する、選び採(と)る、選んだものを記録することから
◆簡「录」
筆順
彔8+革9=総画数17 U+4A6E [ロク/]
◆「䩴䩮・箶𩌫・胡𩌫・箶簏・胡簏・箶簶・胡簶・胡祿コロク」、矢を入れる筒(つつ)状の具で背負うなどする、やなぐい(胡簶・胡籙)
彔8+馬10=総画数18 U+9A04 [リョク、ロク/]
◆「騄駬リョクジ」、馬名、周第五代穆王ボクオウ(前992?年~前922?年)の所有する八駿ハッシュン(八頭の駿馬シュンメ)の内の一頭
彔8+鳥11=総画数19 U+9D66 [ロク/]
◆鳥(とり)、また鳥名「【抱朴子外篇:卷四:廣譬第三十九】…蚊集鷹首則鳸鵦不敢啄…」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:鵦】盧谷切鳥名」
彔8+龠17=総画数25 U+9FA3 [ロク、カク/] 𪛓
◆角カク、五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ、同「觮」「角」 {音楽(音階)}
彑3+5=総画数8 U+5F55 [リク、リョク、ロク/]
◆刻む、刻み込む、彫る、彫り込む、同「録」「彔」
◆繁「録」「錄」
筆順
𡍖录8+土3=総画数11 U+21356 [タイ、ダイ/] 埭𡐡
◆水を堰(せ)き止めるために築いた堰(せき)、同「𥓏」
◆堰き止められた水の出入り口の両岸に滑車のようなものを設け、船の船尾に綱を繋ぎ人や牛がこれを牽いて渡河させる仕組み、渡し銭を徴収したという「【通典:雜稅】大唐開元十八年御史大夫李朝隱奏請薄百姓一年稅錢充本依舊令高戶及典正等捉隨月收利將供官人料錢(…上元中敕江淮堰塘商旅牽船過處準斛納錢謂之埭程…)」
𣵌录7+水3=総画数10 U+23D4C [ロク、リョク/] 淥渌
◆液体を濾(こ)す、濾して不純物を取り除く
◆濾して滲(し)み出てきた濁りのない液体、透き通った液体
◆「𣵌水ロクスイ」、湖南省を流れる川の名 {湖南省}
𥭼录7+竹6=総画数13 U+25B7C [未詳/]
◆未詳
注解:「箓」の異体字か?
录8+米6=総画数14 U+7CB6 [ロク/] 𥼙
◆爆米(はぜ)、糯米(もちごめ)などを(容器に入れ密封して)強火で煎(い)って膨(ふく)らませ爆(は)ぜさせたもの
筆順
𦋏录8+网5=総画数13 U+262CF [ロク/]
◆魚を捕る小さな網、同「䍡」
𦘞录8+聿6=総画数14 U+2661E [イ/] 肄𦘗𥏚𢑩𢄥𨽽
◆習(なら)う、学ぶ
◆精一杯務(つと)める、骨を折る、苦労する
◆蘖(ひこばえ)、刈り取った草や切り株から生え出た小さな葉や枝
录8+衣5=総画数13 U+4635 [ロク/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:䘵】䘵𧜦衣聲」
彑3+6=総画数9 U+5F56 [タン/] 𧰲𧰺𢑡
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)が走る
◆「彖辞タンジ」、易の卦ケを解説した言葉
筆順
彖9+人2=総画数11 U+3470 [カイ、ケ/]
◆(病や苦しみ・疲れなどが)極まる、同「𣨶」「𤸁」「【字彙:子集:人部:㑰】古無此字見楊升菴集義與𣨶同」
彖9+刀2=総画数11 U+5276 [テン/]
◆枝を切り揃える
◆削(そ)ぐ、削ぎ落とす
𠭣彖9+又2=総画数11 U+20B63 [トン、ドン/ぶた] 豚豘𧰭㹠𤜨𧱔𦜼
◆ブタ(豚)、イノシシ(猪、イノシシ科の哺乳類)を(小形化し)家畜化した動物、同「𧱴」「𧱯」
彖9+口3=総画数12 U+5599 [カイ、ケ/くちばし]
◆鳥の突き出た嘴(くちばし)、ブタ(豚、豕)やウマ(馬)などのように突き出た口
◆器物の長く突き出た注ぎ口
◆苦しむ、苦しそうに喘(あえ)ぐ
筆順
彖9+土3=総画数12 U+581F [テン、デン/]
◆田畑を耕す
◆田畑の畦(あぜ)、或いは畝(うね)
𡩀彖9+宀3=総画数12 U+21A40 [カ、ケ/いえ、うち、や] 家𡩙𡩵𡩚𠖔𡩅𡧚
◆屋根(「宀」)があり四周が戸や壁で遮(さえぎ)られている建物、豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼(か)う建物
◆同じ屋根の下で親子や一族が共に生活する、人が住む、またその建物
◆一族が生活するところ、「国家コッカ」
◆同じ屋根(同じ流派)の下で学問・技術・芸術などを共に学び究(きわ)める、またその人達
𡩚彖9+宀3=総画数12 U+21A5A [カ、ケ/いえ、うち、や] 家𡩙𡩵𡩀𠖔𡩅𡧚
◆屋根(「宀」)があり四周が戸や壁で遮(さえぎ)られている建物、豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼(か)う建物
◆同じ屋根の下で親子や一族が共に生活する、人が住む、またその建物
◆一族が生活するところ、「国家コッカ」
◆同じ屋根(同じ流派)の下で学問・技術・芸術などを共に学び究(きわ)める、またその人達
𢍝彖9+廾3=総画数12 U+2235D [レイ、ライ/] 蠡蟸䗍𧋠𥯵𧱤
◆虫が樹木の芯シンを食い荒らす、また樹木の芯を食い荒らす虫
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「盠」
◆「𢍝𢍝レイレイ」、どこまでも連なり続くさま
◆「𤑺𢍝・熐𢍝ベキレイ」、匈奴キョウド(秦代から西晋代にかけて現モンゴル付近を勢力範囲とした遊牧騎馬民族、紀元前3世紀~4世紀)の集落、同「熐蠡」
彖9+心3=総画数12 U+395F [ケイ、エ/]
◆不満を抱く、残念に思う
彖9+手3=総画数12 U+63BE [エン/じょう]
◆補佐する
◆補佐役の官吏カンリ(役人)、属官(ゾッカン、下級の役人)、「掾吏エンリ」
◆[日]じょう、国司(コクシ、朝廷から各国に派遣された管理官)の第三等官
筆順
彖9+月(肉)4=総画数13 U+815E [テン、デン、トツ、ドチ、トン/]
◆彫(ほ)り込む、刻(きざ)む、同「篆」
◆「腞楯テンジュン」、柩(ひつぎ、死者が納められた棺)を載せる絵や模様が描かれた霊柩車
彖9+木4=総画数13 U+693D [テン、デン/]
◆垂木(たるき)、棟(むね)から軒(のき)に渡し屋根を支える丸材、同「桷」「榱」「【康熙字典:辰集中:木部:椽】《註》圓曰椽方曰桷」 {建物}
筆順
𣨶彖9+歹4=総画数13 U+23A36 [カイ、ケ/]
◆(病や苦しみ・疲れなどが)極まる、同「𤸁」「㑰」「【廣韻:去聲:廢第二十:喙:𤸁】困極也詩云昆夷𤸁矣本亦作喙𣨶上同」
◆「𣨶𠌢カイゲキ」、疲れて力が出ない、疲れ果てる
𣪣彖9+殳4=総画数13 U+23AA3 [ギ、ゲ、キ/] 毅𣫚𣫖䝘
◆堅く強いさま、意志が強く揺るがないさま
彖9+水3=総画数12 U+6E6A [ダン、ナン、タン/]
◆湯(ゆ)、温(あたた)かい水、同「渜」
◆川名、未詳
𤊺彖9+火4=総画数13 U+242BA [コツ/]
◆灰に埋(うず)めた火、またそこから立ち昇る煙、同「炢」
彖9+犬3=総画数12 U+732D [テン、デン/]
◆獣が(ウサギ兎のように)すばしこく逃げるさま、すばしこく草叢(くさむら)や木の上などに逃げ込むさま、「𤣆猭レンテン」
◆「𤡻猭シンテン」、(びっしりと生い茂った竹林が)途切れずに続いているさま「【文選:卷十七:音楽上:洞簫賦】處幽隱而奧庰兮密漠泊以𤡻猭(…𤡻猭相連延貌…)」
彖9+玉4=総画数13 U+7451 [テン、デン/]
◆圭(ケイ、細長い板の先端が山形になった玉器)や璧ヘキ(中央に小さな孔がある円盤状の玉器)などに彫(ほ)られた立体的な模様、また模様を彫り込む、同「𤪪」 {礼器(圭)} {礼器(円形)}
𤸁彖9+疒5=総画数14 U+24E01 [カイ、ケ/]
◆(病や苦しみ・疲れなどが)極まる、同「𣨶」「㑰」「【廣韻:去聲:廢第二十:喙:𤸁】困極也詩云昆夷𤸁矣本亦作喙𣨶上同」
彖9+皿5=総画数14 U+76E0 [レイ、ライ/] 𥂻
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
彖9+示4=総画数13 U+7992 [セン/]
◆祭礼で余った肉
彖9+竹6=総画数15 U+7BC6 [テン、デン/]
◆漢字の書体名の一つ、西周(前11世紀~前771年)後期に作られたとされる「大篆ダイテン」と、後の秦代(前221年~前206年)に簡略化された「小篆ショウテン」の総称
◆(多く篆書体が用いられたことから)印章
◆彫(ほ)り込む、刻(きざ)む
筆順
𥯵彖9+竹6=総画数15 U+25BF5 [レイ、ライ/] 蠡蟸䗍𧋠𢍝𧱤
◆虫が樹木の芯シンを食い荒らす、また樹木の芯を食い荒らす虫
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「盠」
◆「𥯵𥯵レイレイ」、どこまでも連なり続くさま
◆「𤑺𥯵、熐𥯵ベキレイ」、匈奴キョウド(秦代から西晋代にかけて現モンゴル付近を勢力範囲とした遊牧騎馬民族、紀元前3世紀~4世紀)の集落、同「熐蠡」
彖9+糸6=総画数15 U+7DE3 [エン/ふち、へり、えにし、ゆかり] 縁缘
◆衣服の端(はじ)
◆面状のものの先端、物の周辺部、一般にはそこで途切れその先がないところを指す、その先も同じような状態で続いているものの境目は「辺」、線状・棒状のものの先端は「端」
◆繋がり、繋がりを辿る
◆原因となるきっかけ、そのような結果を生じさせる物事、「繋がりを頼りに原因まで辿る」の意
筆順
彖9+糸6=総画数15 U+7E01 [エン/ふち、へり、えにし、ゆかり] 緣缘
◆衣服の端(はじ)
◆面状のものの先端、物の周辺部、一般にはそこで途切れその先がないところを指す、その先も同じような状態で続いているものの境目は「辺」、線状・棒状のものの先端は「端」
◆繋がり、繋がりを辿る
◆原因となるきっかけ、そのような結果を生じさせる物事、「繋がりを頼りに原因まで辿る」の意
筆順
彖9+糸3=総画数12 U+7F18 [エン/ふち、へり、えにし、ゆかり] 縁緣
◆衣服の端(はじ)
◆面状のものの先端、物の周辺部、一般にはそこで途切れその先がないところを指す、その先も同じような状態で続いているものの境目は「辺」、線状・棒状のものの先端は「端」
◆繋がり、繋がりを辿る
◆原因となるきっかけ、そのような結果を生じさせる物事、「繋がりを頼りに原因まで辿る」の意
𦧫彖9+舌6=総画数15 U+269EB [シ、ジ/な・める] 舐䑛舓𦧧𦧪𦧑𦧇𦧓𪙬𪙶
◆舌先で撫(な)でるようにする、舌先で掬(すく)い取る
彖9+艸3=総画数12 U+8483 [テン、デン/]
◆漢字の書体名の一つ、西周(前11世紀~前771年)後期に作られたとされる「大篆ダイテン」と、後の秦代(前221年~前206年)に簡略化された「小篆ショウテン」の総称
◆(多く篆書体が用いられたことから)印章
◆彫(ほ)り込む、刻(きざ)む
彖9+虫6=総画数15 U+45CD [レイ、ライ/] 蠡蟸𧋠𢍝𥯵𧱤
◆虫が樹木の芯シンを食い荒らす、また樹木の芯を食い荒らす虫
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「盠」
◆「䗍䗍レイレイ」、どこまでも連なり続くさま
◆「𤑺䗍、熐䗍ベキレイ」、匈奴キョウド(秦代から西晋代にかけて現モンゴル付近を勢力範囲とした遊牧騎馬民族、紀元前3世紀~4世紀)の集落、同「熐蠡」
彖9+虫6=総画数15 U+875D [エン/]
◆バッタ(飛蝗)やイナゴ(蝗)などの羽の生える前の幼虫、同「蝻ナン」「蝮蜪フクトウ」
◆螞蟻バギ(大形のアリ(蟻))の幼虫
彖9+衣5=総画数14 U+8916 [タン/]
◆赤い縁取りが付いた黒い衣服
彖9+言7=総画数16 U+46F9 [セン/]
◆責める、咎(とが)める
𧳩彖9+豸7=総画数16 U+27CE9 [タン/まみ]
◆豕(いのこ)、イノシシ(猪)、イノシシ科の哺乳類、野猪ヤチョ「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:貒𧳩】獸名野豕也」
彖9+走7=総画数16 U+47BC [未詳/]
◆未詳「【太平廣記:卷二百五十四:嘲誚二:張元一】…隈牆獨自戰甲杖摠拋卻騎猪向南䞼…」「【字彙補:酉集:走部:䞼】與{⿱穴■}同楊愼曰本古文逯字借也唐張一元嘲武誼宗詩騎猪向南䞼({⿱穴■}を「【康熙字典:酉集中:走部:䞼】《字彙補》與𥨥同」は「竄」とする)
𨂦彖9+足7=総画数16 U+280A6 [セン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:{⿰𧾷⿱彐𧰨}𨔵】行也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂦】《集韻》寵戀切音猭行也或作𨔵」
𨔡彖9+辵3=総画数12 U+28521 [トン、ドン/] 𨔵𨖡
◆逃(に)げる、逃げ隠れる、同「遯」「遁」
𨔵彖9+辵3=総画数12 U+28535 [トン、ドン/] 𨔡𨖡
◆逃(に)げる、逃げ隠れる、同「遯」「遁」
彖9+金8=総画数17 U+4938 [サン/]
◆柄の短い矛
彖9+阜3=総画数12 U+49D8 [テン/]
◆道沿いの低い垣
𩀅彖9+隹8=総画数17 U+29005 [チュン、トン、ドン/]
◆イスカ(交喙)、アトリ科イスカ属の鳥、同「鳹」、別名「句喙鳥コウカイチョウ」「䳢老キロウ」「癡鳥チチョウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鶨䳢老(《注》鳹鶨也《音義》…《疏》鶨一名䳢老字林云勾喙鳥)」
𩌁彖9+革9=総画数18 U+29301 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:韋部第三十八:𩎸】或作韏正去願反曲也又革中斷也又音倦縁𩌁鞾縫也」「【漢語大字典:革部:𩌁】音未詳。[𩋄𩌁]见"𩋄"(【漢語大字典:革部:𩋄】…[𩋄𩌁]义未詳…)
𩔂彖9+頁9=総画数18 U+29502 [トン、ドン/]
◆「𩔂顐トンコン」、頭が禿(は)げているさま、頭に髪がないさま
𩘐彖9+風9=総画数18 U+29610 [コツ、コチ/] 䬍𩖨𩗛𩙤
◆疾風シップウ、さっと強く速く吹く風
◆「𩗷𩘐エンコツ」、忽(たちま)ち、あっという間に、同「奄忽」「【通雅:卷六:釋詁謰語】奄忽一作𩗷䬍𩃗{⿺風⿱豕豩}𩗷𩗛 …李登聲類曰僾俙之作靉霼猶奄忽之作𩗷䬍也僾俙不明莫如雲奄忽迅速莫如風…」
彖9+食8=総画数17 U+992F [カイ、ケ/] 𩛾
◆食べ物が腐(くさ)った臭(にお)い、嫌(いや)な臭い、同「餀」
𩫞彖9+高10=総画数19 U+29ADE [コウ、ゴウ/えら・い] 豪𩫕𩫚𩫒𩫎𢑸
◆猛々(たけだけ)しく勇ましい、並外れて力がある、またそのような人
◆才智や力が傑出している、ずば抜けている、またそのような人、十人に一人の逸材「【春秋繁露:卷八:爵國第二十八】…萬人者曰英千人者曰俊百人者曰傑十人者曰豪…」
◆大層タイソウなさま、他に比べて一段飛び抜けているさま、「豪勢ゴウセイ」「豪華ゴウカ」
◆「豪猪ゴウチョ(ヤマアラシ山荒らし・豪猪)」、ヤマアラシ科の哺乳類
◆強いさま、硬いさま
彖9+鳥11=総画数20 U+9DA8 [チュン、トン、ドン/] 𩀅
◆イスカ(交喙)、アトリ科イスカ属の鳥、同「鳹」、別名「句喙鳥コウカイチョウ」「䳢老キロウ」「癡鳥チチョウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鶨䳢老(《注》鳹鶨也《音義》…《疏》鶨一名䳢老字林云勾喙鳥)」
𢑚彑3+6=総画数9 U+2245A [シン/さる、もう・す] 申𦥔𤰶𦦀𤱓𠭙𣇗𠭜
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる {十二支}
◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」
◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
𠭙𢑚9+又3=総画数12 U+20B59 [シン/さる、もう・す] 申𦥔𤰶𦦀𤱓𢑚𣇗𠭜
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる {十二支}
◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」
◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
𠭜𢑚9+又2=総画数11 U+20B5C [シン/さる、もう・す] 申𦥔𤰶𦦀𤱓𢑚𠭙𣇗
◆さる、十二支の九番目、時刻では午後四時を中心とした二時間、方角では西南西、動物ではサル(猿)を当てる {十二支}
◆伸ばす、折れたり曲がっているものをまっすぐにする、同「伸」
◆引き締める、しっかりと縛(しば)る、固く結ぶ、「申命シンメイ(しっかりと命ずる、堅く命ずる)」「【說文解字注:申部:申】…韓子外儲說曰申之束之今本申譌紳申者引長束者約結…」「【釋名:釋天】身也物皆成其身體各申束之使備成也」
◆(特に上位者に対して、身なりを整えて)述べる、説明する
𥛃𢑚9+示5=総画数14 U+256C3 [シン、ジン/かみ、かん、こう] 神神𥙍𥛠
◆人の力や理解が及ばない現象を引き起こすと考えられたもの、不思議なはたらきをするもの
◆心こころ、魂コン(たましい、思考や感情など)
𧍺𢑚9+虫6=総画数15 U+2737A [コウ、グ/にじ] 虹𧈬𧈫𧌫
◆大気中の水滴に光が反射・屈折して円弧を描くもの、外側が赤で内側が紫になるもを「虹」「主虹シュコウ」といい、その外側に薄くできる虹を「霓ゲイ」「副虹フクコウ」といい色の並びは逆になる、空を行く大蛇に見立てたことから虫偏となった
◆アーチarch状の橋(はし)
𩃿𢑚9+雨8=総画数17 U+290FF [テン、デン/] 電𩃓𩂬𩂵𩅎𩅏电
◆雷(かみなり)の光、稲妻(いなずま)
◆光や音のように一瞬で遠くまで届くもの、また伝わるもの
𩴋𢑚9+鬼10=総画数19 U+29D0B [シン/] 䰠𩳱
◆神(かみ)「【山海經:中山經】青要之山…䰠武羅司之(武羅神名䰠即神字)其狀人面而豹文小腰而白齒(或作首)而穿耳以鐻(鐻金銀器之名未詳也音渠)其鳴如鳴玉(如人鳴玉佩聲)…(「武羅ブラ」は山の神の名、顔は人面で豹紋があり、佩玉ハイギョク(玉ギョク製の装身具)の音のような声を出すという)
彑3+8=総画数11 U+5F57 [スイ、ズイ/]
◆箒(ほうき)、またそれで掃(は)く、同「篲」「𥶙」
◆「彗星・篲星・蔧星スイセイ」、箒星(ほうきぼし)、古く中国では「妖星ヨウセイ」と呼ばれ不吉な星とされた
筆順
彗11+口3=総画数14 U+5612 [カイ、ケ/] 嚖𠽡
◆小さな声や音、微(かす)かな声や音、「嘒嘒カイカイ(微かな声や音が繰り返しするさま)」
◆微かなさま
彗11+心4=総画数15 U+6167 [ケイ、エ/さと・い]
◆賢(かしこ)い、物事を理解し判断する能力に長(た)けている
◆「智慧チエ・チケイ」、真偽(シンギ)や是非ゼヒを理解し判別できること、またそのような能力
筆順
彗11+日4=総画数15 U+66B3 [カイ、ケ/]
◆小さな星、微(かす)かに光る星
𣊄彗11+日4=総画数15 U+23284 [エイ/] 熭𤑒
◆火や日光に曝(さら)す、火や日光に当てる、乾(ほ)す
彗11+木4=総画数15 U+69E5 [エイ、エ/]
◆(戦死者の遺体を郷里に送り届けるための)小さな棺(ひつぎ)
彗11+火4=総画数15 U+71AD [エイ/] 𤑒𣊄
◆火や日光に曝(さら)す、火や日光に当てる、乾(ほ)す
彗11+玉4=総画数15 U+3EF0 [エイ、エ/]
◆剣(つるぎ)の鞘(さや)に取り付け腰帯(腰紐)に掛ける部品、剣鼻(ケンビ)ともいう、同「璏」
彗11+竹6=総画数17 U+7BF2 [スイ、ズイ/]
◆竹製の箒(ほうき)、同「彗」「𥶙」「𥱵」
◆(箒で)掃(は)く
◆「篲星・彗星スイセイ」、箒星(ほうきぼし)、古く中国では「妖星ヨウセイ」と呼ばれ不吉な星とされた
𦄑彗11+糸6=総画数17 U+26111 [セイ、サイ/] 𦇀
◆細い糸で織(お)った布、古く蜀ショク国(現四川省を中心とした地)などで織られた麻布(蜀布ショクフと呼ばれた)などが代表的ものという
彗11+艸3=総画数14 U+8527 [スイ、ズイ/]
◆ホウキギ(箒木)、ヒユ科バッシア属の草、「王蔧オウスイ」、同「地膚・地肤チフ」 {ホウキギ}
◆「蔧星・彗星スイセイ」、箒星(ほうきぼし)、古く中国では「妖星ヨウセイ」と呼ばれ不吉な星とされた、同「篲星」
彗11+車7=総画数18 U+8F4A [エイ、エ/] 䡺𨎥
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「軎」、但し、「轊」は軹端シタンの「輨カン」と一体になっていることがある {乗物(車輪)}
筆順
彗11+金8=総画数19 U+93CF [エイ、エ/]
◆小形の鼎テイ(かなえ、二つの取っ手と三本の足のある青銅器、主に食材を蒸したり煮たりする) {食器}
彗11+雨8=総画数19 U+4A2E [セツ、セチ/ゆき、すす・ぐ]
◆ゆき、空中の水蒸気が結晶となって降ってくるもの {雪}
◆(雪のように)白いさま
◆すす・ぐ、穢れや恥を洗い清める
彑3+9=総画数12 U+5F58 [テイ、ダイ、シ/]
◆豕(いのこ)、イノシシ(猪)またブタ(豚)
彘12+玉4=総画数16 U+748F [エイ、エ、テイ、ダイ/]
◆剣(つるぎ)の鞘(さや)に取り付け腰帯(腰紐)に掛ける部品、剣鼻(ケンビ)ともいう、同「㻰」 {武器(剣)}
彑3+13=総画数16 U+5F5C [イ/] 彝彞彛𢍵𦇚𢑴𢑱𦄳𢑲𦆩𢇏𧤋𢁔
◆宗廟ソウビョウ(先祖を祀る建物)で使用する器の総称、「彝器イキ」 {食器(酒器 樽・卮・彝)}
◆常(つね)、どんな場合でも(何処でも、何時でも)変わることがない
◆「彝族イゾク」、中国西南部(主に四川省・雲南省・貴州省など)に居住する少数民族
筆順
𣟗彜16+木4=総画数20 U+237D7 [未詳/]
◆木名、未詳「【御定歷代賦彙:卷三十七:錢塘賦】…略言其木則…虆楮𣟗楤莖裛葉喬杭樛垂蓊鬱…」「【類篇:卷六:木部:𣟗】延知切說文木也」
彑3+15=総画数18 U+5F5D [イ/] 彞彛彜𢍵𦇚𢑴𢑱𦄳𢑲𦆩𢇏𧤋𢁔
◆宗廟ソウビョウ(先祖を祀る建物)で使用する器の総称、「彝器イキ」 {食器(酒器 樽・卮・彝)}
◆常(つね)、どんな場合でも(何処でも、何時でも)変わることがない
◆「彝族イゾク」、中国西南部(主に四川省・雲南省・貴州省など)に居住する少数民族
筆順
彝18+木4=総画数22 U+3C18 [イ/]
◆木名、未詳
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十二:伊厲王㰘】太祖第二十五子…」「【明史:卷一百十八:列伝第六:諸王三】伊王㰘」


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