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[辞典・用語][漢字林][皿部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 皿部] [部首索引]


皿5+0=総画数5 U+76BF [メイ、ミョウ、ベイ/さら]
◆ものを盛る器(うつわ)の総称、一般的には蓋(ふた)がなく口が広がっている盤バン・盂ウ・盃ハイ・盆ボンなどの総称
◆さら、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+2=総画数7 U+76C0 [キ、コ/]
◆容器の一種
皿5+2=総画数7 U+76C1 [エイ、ヨウ/]
◆(器にものが)満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆「盁盁エイエイ」◇水がなみなみとしているさま◇女性が美しいさま、良い感じが溢(あふ)れ出ているさま
◆「盁不足エイフソク」、余りと不足「【九章算術 :盈不足】今有共買物人出八盈三人出七不足四 問人數物價各幾何 荅(答)曰七人 物價五十三(物を何人かで買う、一人が8を出せば3余る、一人が7を出せば4不足する、人数と値段は幾つ? 答は7人、値段は53)
子部
皿5+3=総画数8 U+76C2 [ウ/] 𥁄
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま {食器(盂)}
◆「盂蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
漢字林(非部首部別)
筆順
𡘃大部
𥁃皿5+3=総画数8 U+25043 [ボウ、モウ/]
◆「𥁃浪ボウロウ」、同「孟浪モウロウ」◇はっきりしないさま、あやふやなさま◇当てがないさま、当てもなく行動するさま「【類篇:皿部:𥁃】莫浪切𥁃浪不精要皃」
𥁄皿5+3=総画数8 U+25044 [ウ/]
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま {食器(盂)}
◆「𥁄蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
漢字林(非部首部別)
𥁅皿5+3=総画数8 U+25045 [ハク、ホク/]
◆器(うつわ)
皿5+4=総画数9 U+3FFD [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:㿽】許奚切小㿽器」「【五音集韻:卷二:齊第十:㿽】盆四噐」「【正字通:午集中:皿部:㿽】盆字之譌」「【康熙字典:午集中:皿部:㿽】《五音集韻》胡雞切音兮小盆也」
漢字林(非部首部別)
水部
皿5+4=総画数9 U+76C3 [ハイ、ヘ/さかずき] 杯㮎桮𠤯𠥀𠥧
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器 {食器(杯・盃)}
◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+4=総画数9 U+76C4 [チョウ/] 𥁏𥁜𥁛
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
皿5+4=総画数9 U+76C5 [チュウ、ジュウ/]
◆器が空(から)であるさま、同「𥁵」
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、同「甌」
漢字林(非部首部別)
皿5+4=総画数9 U+76C6 [ホン、ボン/]
◆口が開き底が平らな容器、水を入れる鉢ハチやボウルbowlの類、形や用途はさまざま、「水盆スイボン(水を入れる器)」「臉盆レンボン(洗面用の器)」「花盆カボン(植木鉢)」 {水器(盆)}
◆周りが高く中央が窪(くぼ)み底が平らな形をしたもの、「盆地ボンチ」
◆「盂蘭盆會ウラボンエ」、七月十三日から十五日に行われる先祖の霊を供養する行事、お盆
◆[日]料理などを乗せて運ぶ縁(ふち)の付いた浅い器、トレイtray、托盤タクバン
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+4=総画数9 U+76C7 [コウ、ゴウ/] 盍𥁋𥂊
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
漢字林(非部首部別)
皿5+4=総画数9 U+76C8 [エイ、ヨウ/]
◆(器にものが)満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆「盈盈エイエイ」◇水がなみなみとしているさま◇女性が美しいさま、良い感じが溢(あふ)れ出ているさま
◆「盈不足エイフソク」、余りと不足「【九章算術 :盈不足】今有共買物人出八盈三人出七不足四 問人數物價各幾何 荅(答)曰七人 物價五十三(物を何人かで買う、一人が8を出せば3余る、一人が7を出せば4不足する、人数と値段は幾つ? 答は7人、値段は53)
漢字林(非部首部別)
筆順
𥁇皿5+4=総画数9 U+25047 [キ/]
◆鉢ハチ、口が開き底が平らな陶製の容器 {器}
𥁈皿5+4=総画数9 U+25048 [ハツ、ハチ/] 盋𥁊
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
𥁉皿5+4=総画数9 U+25049 [カン/たらい] 盥泴
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
𥁊皿5+4=総画数9 U+2504A [ハツ、ハチ/] 盋𥁈
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
𥁋皿5+4=総画数9 U+2504B [コウ、ゴウ/] 盍盇𥂊
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
𥁍皿5+4=総画数9 U+2504D [ケツ、ケチ/]
◆(皿が、器が)欠ける、破れる、同「缺」「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:缺𥁍決】破也或从皿亦作決」
𥁔皿5+4=総画数9 U+25054 [ハン、ボン/] 䀀盕𥁩𥁷
◆杯(さかずき)
㿿皿5+5=総画数10 U+3FFF [ガ、ゲ/]
◆大きな酒杯
䀀皿5+5=総画数10 U+4000 [ハン、ボン/] 盕𥁩𥁷𥁔
◆杯(さかずき)
皿4+5=総画数9 U+6637 [オン、ウン/] 𥁕
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+5=総画数10 U+76C9 [カ、ワ/]
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、また酒の味を調(ととの)える、またそのための注(そそ)ぎ口と三本(或いは四本)の脚(あし)が付いた蓋(ふた)付きの器 {食器(水器 盉・鐎)}
皿5+5=総画数10 U+76CA [エキ、ヤク/ま・す]
◆加える、加わる、増える、増やす、同「㬲」
◆満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆手放したものの金額や価値よりも、それによって得たものの金額や価値が多い、儲(もう)かる、「利益リエキ」「有益ユウエキ」、逆は「損」
◆増々(ますます)~、更に~
◆「益母エキボ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」「茺蔚ジュウイ」 {メハジキ}
筆順
皿5+5=総画数10 U+76CB [ハツ、ハチ/] 𥁊𥁈
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
皿5+5=総画数10 U+76CC [ワン/]
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、木製は「椀」、陶製は「埦」、石製は「碗」、金属製は「鋺」
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+5=総画数10 U+76CD [コウ、ゴウ/] 盇𥁋𥂊
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+5=総画数10 U+76CE [オウ/] 㼜𤬺𤭹
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器
◆満ちる、一杯になる
漢字林(非部首部別)
皿5+5=総画数10 U+76CF [サン、セン/] 盞𥁫
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器 {食器(盞・碟)}
皿5+5=総画数10 U+76D0 [エン/しお] 塩𥂁䀋𪉹𪉩鹽𪉟𨣎
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
皿5+5=総画数10 U+76D1 [カン、ケン/] 監𧨭𧩾譼䛓
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
漢字林(非部首部別)
皿5+5=総画数10 U+FA17 [エキ、ヤク/ま・す]
◆加える、加わる、増える、増やす、同「㬲」
◆満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆手放したものの金額や価値よりも、それによって得たものの金額や価値が多い、儲(もう)かる、「利益リエキ」「有益ユウエキ」、逆は「損」
◆増々(ますます)~、更に~
◆「益母エキボ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」「茺蔚ジュウイ」 {メハジキ}
漢字林(非部首部別)
筆順
𥁏皿5+5=総画数10 U+2504F [チョウ/] 盄𥁜𥁛
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
𥁐皿5+5=総画数10 U+25050 [カイ/]
◆酒器、同「𣖻」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𣖻𨡬𥁐】酒器」「【正字通:午集中:皿部:𥁐】俗字舊音海以器盛酒今不從」
𥁑皿5+5=総画数10 U+25051 [ビツ、ミツ、ミチ/]
◆器の汚れを拭(ぬぐ)う、またその道具「【說文解字注:皿部:𥁑】拭器也(可以㕞拭之器若今㕞子之類)」
漢字林(非部首部別)
𥁓皿5+5=総画数10 U+25053 [ユウ、ウ/]
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
漢字林(非部首部別)
𥁕皿5+5=総画数10 U+25055 [オン、ウン/]
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
漢字林(非部首部別)
筆順
𥁖皿5+5=総画数10 U+25056 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥁖】籀文壺字見字義總略」
𥁘皿5+5=総画数10 U+25058 [未詳/]
◆未詳
注解:「盏(盞)」の訛字か?
𥁚皿5+5=総画数10 U+2505A [ボウ、ム/] 䀄𥁶
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
𥁛皿5+5=総画数10 U+2505B [チョウ/] 盄𥁏𥁜
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
𥁜皿5+5=総画数10 U+2505C [チョウ/] 盄𥁏𥁛
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
皿5+6=総画数11 U+4001 [ユウ、ウ/] 𥁓
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
皿5+6=総画数11 U+76D2 [コウ、ゴウ/]
◆被せ蓋(かぶせぶた)付きの容器、用途や形はさまざま {器(盒)}
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+6=総画数11 U+76D3 [ウ/]
◆「盤盓ハンウ」、水が渦巻きながら流れるさま、同「盤𥁡」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:汙洿𣴰盓】烏故切說文穢也一曰小池為污一曰塗也或作洿𣴰盓」「【正字通:午集中:皿部:盓】衣虛切音迂盤盓旋流也盓與污洿別集韻污或作盓合盓洿汅為一誤」
皿5+6=総画数11 U+76D4 [カイ、ケ/]
◆鉢ハチ
◆兜(かぶと)、同「𨫿」
漢字林(非部首部別)
皿5+6=総画数11 U+76D5 [ハン、ボン/] 䀀𥁩𥁷𥁔
◆杯(さかずき)
皿5+6=総画数11 U+76D6 [カイ、コウ、ゴウ、ガイ/おお・う、ふた、けだ・し] 蓋葢𤇁𤇙
◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+6=総画数11 U+76D7 [トウ、ドウ/ぬす・む]
◆本来自分のものではないのものを(相手の許しを得ないまま、こっそりと)自分のものにする
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+6=総画数11 U+76D8 [ハン、バン/]
◆浅い盆ボンや皿状の器、木製は「槃」、金属製は「鎜」 {食器(盤)}
◆薄く平らなもの、上部が平らな台
◆大きくどっしりとした石、同「磐」
◆円を描(えが)くように回る、回転する、丸く曲がる
◆詳細に問い調べる、問い詰める、「盤問ハンモン・バンモン」
皿5+6=総画数11 U+76DB [セイ、ジョウ/も・る、さか・ん]
◆器(うつわ)に山のようにものを入れる、山のように積み上げる、これ以上は入らないという程に入れる
◆一杯になるさま、満ち溢(あふ)れるさま、豊かなさま
◆力や勢いがあるさま
漢字林(非部首部別)
筆順
虫部
𥁞皿5+6=総画数11 U+2505E [シン、ジン/つ・くす、つ・きる、ことごと・く] 盡䀆尽
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
𥁠皿5+6=総画数11 U+25060 [ケン、コン/] 𥁸
◆丸く深めの器、碗ワン、同「盂」
◆木を曲げて作った円形の器、同「桊」「棬」
𥁡皿5+6=総画数11 U+25061 [オ、ウ/]
◆「𥁡江オコウ」、地名、項羽コウウ(前232年~前202年)が渡河したところという「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𥁡】屋姑切𥁡江項羽渡船處也(「烏江ウコウ(項羽が敗走し渡河しようとしたところ、現安徽省馬鞍山市和県烏江鎮付近)」か?)
◆「盤𥁡ハンウ」、水が渦巻きながら流れるさま、同「盤盓」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:𥁡】盤𥁡旋流」
𥁩皿5+6=総画数11 U+25069 [ハン、ボン/] 䀀盕𥁷𥁔
◆杯(さかずき)
𥁪皿5+6=総画数11 U+2506A [モウ、ミョウ/]
◆兄弟の中の最年長者、最年少者は「季」、年長から順に「孟・仲・季」
◆四季(春夏秋冬)の最初の月、最後は「季」、「孟春モウシュン(春の最初の月、陰暦で正月)」
◆時・季節・年・時代などのはじめ
◆勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、「孟晋モウシン(ひたすら前に向かって進む、邁進マイシンする)」
◆「𥁪浪モウロウ」、同「𥁃浪ボウロウ」◇はっきりしないさま、あやふやなさま◇当てがないさま、当てもなく行動するさま
𥁫皿5+6=総画数11 U+2506B [サン、セン/] 盞盏
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器 {食器(盞・碟)}
皿5+7=総画数12 U+76D9 [フ、ホ/] 簠𦻌𧁔𠤱𠤳
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
漢字林(非部首部別)
皿5+7=総画数12 U+76DA [キュウ/]
◆蓋付きの小さな容器の名
皿5+7=総画数12 U+76DC [トウ、ドウ/ぬす・む]
◆本来自分のものではないのものを(相手の許しを得ないまま、こっそりと)自分のものにする
筆順
𥁬皿5+7=総画数12 U+2506C [キ/] 簋𦹧𣌽㔲㔳𠥗𣪘𣪕
◆穀物などを盛る耳(取っ手)付きの円形の祭器 {食器(簋)}
𥁭皿5+7=総画数12 U+2506D [タン/] 醓𥂘𥁺𧖺𨡍
◆肉に塩・麹・酒などを加えて発酵させたもの、肉醤、特に汁状のもの
𥁮皿5+7=総画数12 U+2506E [チョウ、ジョウ/]
◆農作業に使う籠(かご)、刈り取った収穫物や除草した草などを入れて運ぶためのもの、同「蓧」「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:𥁮】徒弔切草器與蓧同」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:𥁮】他弔反洗器也又徒弔反畚也畚音本」
𥁰皿5+7=総画数12 U+25070 [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 盟𥂗𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
漢字林(非部首部別)
𥁱皿5+7=総画数12 U+25071 [ア/]
◆酒杯
𥁳皿5+7=総画数12 U+25073 [ホン、ボン/]
◆水が下から押し上げられるように湧(わ)き上がる
◆「𥁳江ボンコウ」、「龍開河リュウカイコウ」の古名また別名、江西省九江市を流れる川の名、湓浦口ボンココウに至って長江に注ぐ {江西省}
𥁵皿5+7=総画数12 U+25075 [チュウ/]
◆虚(むな)しいさま、空虚なさま、同「沖」「盅」
𥁶皿5+7=総画数12 U+25076 [ボウ、ム/] 䀄𥁚
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
𥁷皿5+7=総画数12 U+25077 [ハン、ボン/] 䀀盕𥁩𥁔
◆杯(さかずき)
皿5+8=総画数13 U+4004 [ボウ、ム/] 𥁶𥁚
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
漢字林(非部首部別)
皿5+8=総画数13 U+76DD [ロク/]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「𣿍」
◆化粧道具や宝石などを入れる蓋付きの小箱
漢字林(非部首部別)
皿5+8=総画数13 U+76DE [サン、セン/] 𥁫盏
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器 {食器(盞・碟)}
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+8=総画数13 U+76DF [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 𥂗𥁰𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
漢字林(非部首部別)
筆順
𥁸皿5+8=総画数13 U+25078 [ケン、コン/] 𥁠
◆丸く深めの器、碗ワン、同「盂」
◆木を曲げて作った円形の器、同「桊」「棬」
𥁺皿5+8=総画数13 U+2507A [タン/] 醓𥂘𥁭𧖺𨡍
◆肉に塩・麹・酒などを加えて発酵させたもの、肉醤、特に汁状のもの
𥂀皿5+8=総画数13 U+25080 [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𥂁皿5+8=総画数13 U+25081 [エン/しお] 塩䀋𪉹𪉩鹽𪉟盐𨣎
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
皿5+9=総画数14 U+4006 [シン、ジン/つ・くす、つ・きる、ことごと・く] 盡𥁞尽
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
皿5+9=総画数14 U+76E0 [レイ、ライ/] 𥂻
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
漢字林(非部首部別)
皿5+9=総画数14 U+76E1 [シン、ジン/つ・くす、つ・きる、ことごと・く] 𥁞䀆尽
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+9=総画数14 U+76E2 [ク/]
◆「盢町」、古山名、現雲南省
𥂃皿5+9=総画数14 U+25083 [未詳/]
◆未詳「【字彙:午集:皿部:𥂃】其炬切音具𥂃盨負戴器一曰㯯盨」「【正字通:午集中:皿部:𥂃】㯯㔶二字之譌…」
皿5+10=総画数15 U+4008 [キ、ケ/]
◆獣名、姿はハリネズミ(針鼠、ハリネズミ亜科の哺乳類)に似て尾が赤いという「【山海經廣注:北山經】又北三百五十里曰梁渠之山…其獸多居暨其狀如彚而赤尾(…廣韻云蝟而赤尾者名居暨或作居䀈集韻曰居䀈獸似蝟毛赤)」
◆器名、未詳
漢字林(非部首部別)
皿5+10=総画数15 U+76E3 [カン、ケン/] 监𧨭𧩾譼䛓
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+10=総画数15 U+76E4 [ハン、バン/]
◆浅い盆ボンや皿状の器、木製は「槃」、金属製は「鎜」 {食器(盤)}
◆薄く平らなもの、上部が平らな台
◆大きくどっしりとした石、同「磐」
◆円を描(えが)くように回る、回転する、丸く曲がる
◆詳細に問い調べる、問い詰める、「盤問ハンモン・バンモン」
漢字林(非部首部別)
筆順
𥂇皿5+10=総画数15 U+25087 [ボウ、モウ/] 壾𥂷
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子、「孫壾ソンモウ」
𥂈皿5+10=総画数15 U+25088 [ホ、フ/] 𧗉
◆申(さる、午後三時から五時頃)の時刻に摂(と)る食事、午後の間食カンショク、同「餔」
漢字林(非部首部別)
𥂊皿5+10=総画数15 U+2508A [コウ、ゴウ/] 盍盇𥁋
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なぜ、どうして、どうして~しないのか「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…(孔子が言う「どうしてそれぞれ自らの志すところを述べないのか」と)「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…(「どうして学ばないのか?)
𥂐皿5+10=総画数15 U+25090 [未詳/]
◆未詳「【江南催耕課稻編:各省早稻之種】湖南邵陽縣志云稻之屬有秔𥂐穀早…」「【漢語大字典:皿部:𥂐】同"盤"」
皿5+11=総画数16 U+76E5 [カン/たらい] 泴𥁉
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
漢字林(非部首部別)
筆順
皿5+11=総画数16 U+76E6 [アン、オン/]
◆器の蓋ガイ(ふた)、また蓋付の器
◆蓋をする、覆(おお)う
皿5+11=総画数16 U+76E7 [ロ、ル/] 𥃈卢
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる竹製の大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭や薪を燃やす炉、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
漢字林(非部首部別)
筆順
𥂓皿5+11=総画数16 U+25093 [ボ、モ/]
◆小さな杯の一種
𥂕皿5+11=総画数16 U+25095 [未詳/]
◆未詳「【山海經:中山經】…休水出焉而北流注于洛其中多䱱魚狀如𥂕蜼(未詳𥂕音侜)而長距…」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷九:伐木六章章六句】禴祠烝嘗於公先王(《箋》云公先公謂后稷至諸𥂕)」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」「【弇州續稿:卷五十七:文部:振始堂記】…而為之子若孫者多委𤻞昏𥂕當其未衰…」
𥂖皿5+11=総画数16 U+25096 [ロク/] 𣿍
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「盝」
𥂗皿5+11=総画数16 U+25097 [メイ、ミョウ/ちか・う、ちか・い] 盟𥁰𧖽𧖸𢄾
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
𥂘皿5+11=総画数16 U+25098 [タン/] 醓𥁺𥁭𧖺𨡍
◆肉に塩・麹・酒などを加えて発酵させたもの、肉醤ニクショウ、特に汁状のもの
𥂙皿5+11=総画数16 U+25099 [フン/ふる・う]
◆鳥が翼を大きく羽撃(はばた)かせて飛び立つ、力強く飛ぶ、同「翬」「奞」
◆(鳥が飛び立つために翼を)震(ふる)わせる、(力強く立ち上がるために気持ちを)揺(ゆ)さぶり動かす
◆(鳥が翼を小さく羽搏かせながら力を溜め、ぐいと飛び立つように)力や気力を溜(た)めてすっくと立つ、力強く立ち上がる
◆力強いさま
𥂠皿5+11=総画数16 U+250A0 [カイ/ひしお] 醢𨡿𨡝𨢗𥂧𥂹𧅽𧆗
◆肉類に塩などを加え発酵させた食品、肉醤ニクショウ(ししびしお)
◆人体を塩漬けにする刑
𥂡皿5+11=総画数16 U+250A1 [チョウ/] 𥃂𥃀𥃐
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
𥂢皿5+11=総画数16 U+250A2 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:皿部:𥂢】同"嶅"」
𥂯皿5+11=総画数16 U+250AF [ソ、ショ/] 菹葅𦵔𦯓𦳎𦼬𦿘𧂚𧀽𧄗𧗎𧗘𥶎𥷟
◆野菜などの塩また酢の漬物
◆肉の塩漬
◆罪人を切り塩漬けにする古代の刑罰の一つ
◆水草の生い茂る湿地
𨡰酉部
𪉟鹵部
皿5+12=総画数17 U+4009 [キョウ、ギョウ/]
◆口が開き比較的深い椀状の容器
皿5+12=総画数17 U+76E8 [ショ、ソ/]
◆食物を盛る取っ手付き蓋(ふた)付きの方形の器 {食器(簋・敦・盨)}
筆順
皿5+12=総画数17 U+76E9 [チュウ/] 𥂱𧗑
◆「盩厔チュウチツ」、古県名、右扶風ユウフフウ鄠コにあった、現陝西省西安市周至県「【廣韻:下平聲:尤第十八:輈:盩】盩厔縣在京兆府*水曲曰盩山曲曰厔又云引擊也」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說*山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」(【廣韻】と【集韻】とでは違いがあるが「盩厔」は「山河が入り組んでいる地」の意という) {陝西省}
皿5+12=総画数17 U+76EA [トウ、ドウ/とろ・ける、とろ・かす] 𣻭𥂳
◆揺れ動く、揺り動かす、同「蕩」
◆揺すって器の汚(よご)れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「蕩」
◆簡「荡」
◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
漢字林(非部首部別)
筆順
𥂦皿5+12=総画数17 U+250A6 [トン/]
◆盆ボンよりも小さく皿(さら)よりも深い器、手に持って飲食ができる大きさのもの、同「盂」、血盟ケツメイ(皿に注いだ生贄の血を互いに啜って同盟の証とすること)の際に使われる器を指すという「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:𥂦】歃血器」
𥂧皿5+12=総画数17 U+250A7 [カイ/ひしお] 醢𨡿𨡝𨢗𥂹𥂠𧅽𧆗
◆肉類に塩などを加え発酵させた食品、肉醤ニクショウ(ししびしお)
◆人体を塩漬けにする刑
𥂰皿5+12=総画数17 U+250B0 [未詳/]
◆未詳
𥂱皿5+12=総画数17 U+250B1 [チュウ/] 盩𧗑
◆「𥂱厔チュウチツ」、古県名、右扶風ユウフフウ鄠コにあった、現陝西省西安市周至県「【廣韻:下平聲:尤第十八:輈:盩】盩厔縣在京兆府*水曲曰盩山曲曰厔又云引擊也」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說*山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」(【廣韻】と【集韻】とでは違いがあるが「盩厔」は「山河が入り組んでいる地」の意という) {陝西省}
𥂲皿5+12=総画数17 U+250B2 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:{⿱(⿰(⿱夂羊)攴)皿}{⿱(⿰坴攵)皿}𥂲】三俗{⿱(⿰全支)皿}盩二切韻」「【字彙補:午集:皿部:𥂲】張流切音輈*水曲曰𥂲(「【廣韻(宋本廣韻):下平聲:尤第十八:輈:盩】…*水曲曰盩」を引いたものと思われるが【廣韻】は「𥂲」ではなく「盩」)
𥂳皿5+12=総画数17 U+250B3 [トウ、ドウ/とろ・ける、とろ・かす] 盪𣻭
◆揺れ動く、揺り動かす、同「蕩」
◆揺すって器の汚(よご)れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「蕩」
◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
𥂴皿5+12=総画数17 U+250B4 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:皿部:𥂴】同"㽀"」
𥂷皿5+12=総画数17 U+250B7 [ボウ、モウ/] 壾𥂇
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子、「孫壾ソンモウ」
皿5+13=総画数18 U+76EB [アン、オン/]
◆器の蓋ガイ(ふた)、また蓋付の器
◆蓋をする、覆(おお)う
𥂸皿5+13=総画数18 U+250B8 [ヨウ/]
◆杯(さかずき)
𥂹皿5+13=総画数18 U+250B9 [カイ/ひしお] 醢𨡿𨡝𨢗𥂧𥂠𧅽𧆗
◆肉類に塩などを加え発酵させた食品、肉醤ニクショウ(ししびしお)
◆人体を塩漬けにする刑
𥂻皿5+13=総画数18 U+250BB [レイ、ライ/]
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
𥂼皿5+13=総画数18 U+250BC [未詳/]
◆未詳
注解:「𥂻(盠)」の訛字であろうか
𥂾皿5+13=総画数18 U+250BE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥂾】始土切音所載器也」「【康熙字典:午集中:皿部:盨】…《字彙補》譌作𥂾非」
𥃀皿5+13=総画数18 U+250C0 [チョウ/] 𥃂𥃐𥂡
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
皿5+14=総画数19 U+76EC [コ、ク/]
◆塩(しお、水分が蒸発するなどして塩分が結晶化したもの)が採(と)れる池、塩を採るために水を貯(た)めた池
◆精製セイセイしていない塩
◆固(かた)くないさま、脆(もろ)いさま
筆順
𥃁皿5+14=総画数19 U+250C1 [レイ、ライ/] 盭𥃍𥃊𥃎𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃂皿5+14=総画数19 U+250C2 [チョウ/] 𥃀𥃐𥂡
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
皿5+15=総画数20 U+76ED [レイ、ライ/] 𥃍𥃁𥃊𥃎𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃆皿5+15=総画数20 U+250C6 [カン、ゲン/] 𡒓
◆田畑の土が堅いさま、同「壏」
漢字林(非部首部別)
𥃇皿5+15=総画数20 U+250C7 [ライ/] 罍𦉩
◆雷雲を象(かたど)った幾何学模様(雷紋ライモン)を施した酒樽、「雷樽ライソン」、同「櫑」「【說文解字:木部:櫑】龜目酒尊刻木作雲雷象象施不窮也从木畾聲(魯回切)罍櫑或从缶𥃇櫑或从皿𦉩籒文櫑」 {食器(酒器 罍)}
𥃈皿5+15=総画数20 U+250C8 [ロ、ル/] 盧卢
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる竹製の大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭や薪を燃やす炉、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
𥃉皿5+15=総画数20 U+250C9 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥃉】公苦切音古鹽也師也不固也」「【康熙字典:午集中:皿部:𥃉】…《海篇心鏡》鹽也」
𥃊皿5+15=総画数20 U+250CA [レイ、ライ/] 盭𥃍𥃁𥃎𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃍皿5+15=総画数20 U+250CD [レイ、ライ/] 盭𥃁𥃊𥃎𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃎皿5+15=総画数20 U+250CE [レイ、ライ/] 盭𥃍𥃁𥃊𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃏皿5+15=総画数20 U+250CF [レイ、ライ/] 盭𥃍𥃁𥃊𥃎𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𥃐皿5+15=総画数20 U+250D0 [チョウ/] 𥃂𥃀𥂡
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
皿5+16=総画数21 U+400B [エン/しお] 塩𥂁𪉹𪉩鹽𪉟盐𨣎
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
𪉶鹵部
皿5+17=総画数22 U+400C [キョク、コク/] 衋𧗙𧗚
◆心を痛める、深く悲しむ
𥃕皿5+17=総画数22 U+250D5 [コウ/]
◆蓋(ふた)付きの樽(たる)や壺(つぼ)の類、同「榼」「醘」
𥃙皿5+18=総画数23 U+250D9 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥃙】將贈切音繒義同」「【康熙字典:午集備考:皿部:𥃙】《搜眞玉鏡》音繪又音梗」
𥃘皿5+19=総画数24 U+250D8 [キン、コン/ちぬ・る]
◆新しい祭器などの隙間に生贄(いけにえ、犠牲ギセイとする家畜の血を塗り込める、またその祭礼、同「舋」「衅」
◆「𥃘浴キンヨク」「三𥃘三浴サンキンサンヨク」、身を清めるために体を洗い体に香コウを塗る
◆(器物や人間関係などの)裂け目、亀裂キレツ、溝(みぞ)、瑕(きず)、同「舋」
𥃝皿5+19=総画数24 U+250DD [未詳/]
◆未詳「【古文字詁林:𥃝】與今行之召字甚相接近。」
髟部
鹵部
𥃟皿5+20=総画数25 U+250DF [ケイ、キョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:殸部第四十五:𥃟𣫒】音輕不可進貌」
𥃡皿5+20=総画数25 U+250E1 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:午集中:皿部:𥃡】《說文長箋》與鹼同(「鹽(塩)」の異体字か?)
皿5+24=総画数29 U+400D [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:䀍】空紺切」
注解:本字は「䀍{⿱贛皿}」だが「【廣韻:去聲:勘第五十三:醰:䀍】羊血凝」他は「𧗜{⿱贛血}」と同義する
𥃣皿5+28=総画数33 U+250E3 [ガイ、カイ/]
◆未詳


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[漢字林 皿部] [部首索引]

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