皿皿5+0=総画数5 U+76BF
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]、ベイ[慣]
訓読: さら
◆ものを盛る器(うつわ)の総称、一般的には蓋(ふた)がなく口が広がっている盤バン・盂ウ・盃ハイ・盆ボンなどの総称
◆[日]さら、部首名
漢字林(非部首部別)筆順
盀
皿5+2=総画数7 U+76C0
音読: キ、コ
◆容器の一種
盁盈
皿5+2=総画数7 U+76C1
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆(器にものが)満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆「盁盁エイエイ」◇水がなみなみとしているさま◇女性が美しいさま、良い感じが溢(あふ)れ出ているさま
◆「盁不足エイフソク」、余りと不足「【九章算術 :盈不足】今有共買物人出八盈三人出七不足四 問人數物價各幾何 荅(答)曰七人 物價五十三」
㿻
皿5+3=総画数8 U+3FFB
音読: カン[漢呉]
◆浅い盆ボン或いは皿状の器(うつわ)
盂𥁄皿5+3=総画数8 U+76C2
音読: ウ[漢呉]
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま
{食器(盂)}◆「盂蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
漢字林(非部首部別)筆順
𥁃
皿5+3=総画数8 U+25043
音読: ボウ、モウ
◆「𥁃浪ボウロウ」、同「孟浪モウロウ」◇はっきりしないさま、あやふやなさま◇当てがないさま、当てもなく行動するさま「【類篇:皿部:𥁃】莫浪切𥁃浪不精要皃」
𥁄盂皿5+3=総画数8 U+25044
音読: ウ[漢呉]
◆飯・食べ物や汁物・酒などを盛る深めの器、形はさまざま
{食器(盂)}◆「𥁄蘭盆ウラボン(उल्लम्बन[梵]の音写)」、祖先の霊を供養クヨウする行(おこな)い
漢字林(非部首部別)
𥁅
皿5+3=総画数8 U+25045
音読: ハク、ホク
◆器(うつわ)
㿽皿5+4=総画数9 U+3FFD
音読: 未詳
◆未詳
「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:㿽】許奚切小㿽器」「【五音集韻:卷二:齊第十:㿽】盆四噐」「【正字通:午集中:皿部:㿽】盆字之譌」「【康熙字典:午集中:皿部:㿽】《五音集韻》胡雞切音兮小盆也」漢字林(非部首部別)
盃杯㮎桮𠤯𠥀𠥧皿5+4=総画数9 U+76C3
音読: ハイ[漢]、ヘ[呉]
訓読: さかずき
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器
{食器(杯・盃)}◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
漢字林(非部首部別)筆順
盄𥁏𥁜𥁛
皿5+4=総画数9 U+76C4
音読: チョウ[漢呉]
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
盅皿5+4=総画数9 U+76C5
音読: チュウ[漢呉]、ジュウ[呉]
◆器が空(から)であるさま、同「𥁵」
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、同「甌」
漢字林(非部首部別)
盆皿5+4=総画数9 U+76C6
音読: ホン[漢]、ボン[呉]
◆口が開き底が平らな容器、水を入れる鉢ハチやボウルbowlの類、形や用途はさまざま、「水盆スイボン(水を入れる器)」「臉盆レンボン(洗面用の器)」「花盆カボン(植木鉢)」
{水器(盆)}◆周りが高く中央が窪(くぼ)み底が平らな形をしたもの、「盆地ボンチ」
◆「盂蘭盆會ウラボンエ」、七月十三日から十五日に行われる先祖の霊を供養する行事、お盆
◆[日]料理などを乗せて運ぶ縁(ふち)の付いた浅い器、トレイtray、托盤タクバン
漢字林(非部首部別)筆順
盇盍𥁋𥂊皿5+4=総画数9 U+76C7
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「蓋」
「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…」「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…」漢字林(非部首部別)
盈盁皿5+4=総画数9 U+76C8
音読: エイ[漢]、ヨウ[呉]
◆(器にものが)満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆「盈盈エイエイ」◇水がなみなみとしているさま◇女性が美しいさま、良い感じが溢(あふ)れ出ているさま
◆「盈不足エイフソク」、余りと不足
「【九章算術 :盈不足】今有共買物人出八盈三人出七不足四 問人數物價各幾何 荅(答)曰七人 物價五十三」漢字林(非部首部別)筆順
𥁇皿5+4=総画数9 U+25047
音読: キ
◆鉢ハチ、口が開き底が平らな陶製の容器
{器}
𥁈盋𥁊
皿5+4=総画数9 U+25048
音読: ハツ[漢]、ハチ[呉]
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
𥁉盥泴
皿5+4=総画数9 U+25049
音読: カン[漢呉]
訓読: たらい
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
𥁊盋𥁈
皿5+4=総画数9 U+2504A
音読: ハツ[漢]、ハチ[呉]
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
𥁋盍盇𥂊
皿5+4=総画数9 U+2504B
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「蓋」「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…」「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…」
𥁍
皿5+4=総画数9 U+2504D
音読: ケツ、ケチ
◆(皿が、器が)欠ける、破れる、同「缺」「【集韻:卷九:入聲上:㞕第十六:缺𥁍決】破也或从皿亦作決」
𥁔䀀盕𥁩𥁷
皿5+4=総画数9 U+25054
音読: ハン[漢]、ホン[呉]
◆杯(さかずき)
㿿
皿5+5=総画数10 U+3FFF
音読: ガ、ゲ
◆大きな酒杯
䀀盕𥁩𥁷𥁔
皿5+5=総画数10 U+4000
音読: ハン[漢]、ホン[呉]
◆杯(さかずき)
昷𥁕皿4+5=総画数9 U+6637
音読: オン[漢呉]
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
漢字林(非部首部別)筆順
盉皿5+5=総画数10 U+76C9
音読: カ[漢]、ワ[呉]
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、また酒の味を調(ととの)える、またそのための注(そそ)ぎ口と三本(或いは四本)の脚(あし)が付いた蓋(ふた)付きの器
{食器(水器 盉・鐎)}
益益皿5+5=総画数10 U+76CA
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: ま・す
◆加える、加わる、増える、増やす、同「㬲」
◆満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆手放したものの金額や価値よりも、それによって得たものの金額や価値が多い、儲(もう)かる、「利益リエキ」「有益ユウエキ」、逆は「損」
◆増々(ますます)~、更に~
◆「益母エキボ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」「茺蔚ジュウイ」
{メハジキ}筆順
盋𥁊𥁈
皿5+5=総画数10 U+76CB
音読: ハツ[漢]、ハチ[呉]
◆口が大きく開いた陶製或いは金属製の深めの器、「碗ワン」に似る、同「鉢」
盌㼝皿5+5=総画数10 U+76CC
音読: ワン
◆食べ物や飲み物を盛るための深めの器、木製は「椀」、陶製は「埦」、石製は「碗」、金属製は「鋺」
漢字林(非部首部別)筆順
盍盇𥁋𥂊皿5+5=総画数10 U+76CD
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「蓋」
「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…」「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…」漢字林(非部首部別)筆順
盎㼜𤬺𤭹皿5+5=総画数10 U+76CE
音読: オウ[漢呉]
◆盆ボン状の容器、鉢ハチやボウルbowlなどような口が開き底が平らな容器
◆満ちる、一杯になる
漢字林(非部首部別)
盏盞𥁫皿5+5=総画数10 U+76CF
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器
{食器(盞・碟)}
盐塩𥂁䀋𪉹𪉩鹽𪉟𨣎
皿5+5=総画数10 U+76D0
音読: エン[漢呉]
訓読: しお
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
监監𧨭𧩾譼䛓皿5+5=総画数10 U+76D1
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
漢字林(非部首部別)
益益皿5+5=総画数10 U+FA17
音読: エキ[漢]、ヤク[呉]
訓読: ま・す
◆加える、加わる、増える、増やす、同「㬲」
◆満ちる、一杯になる、溢(あふ)れる
◆手放したものの金額や価値よりも、それによって得たものの金額や価値が多い、儲(もう)かる、「利益リエキ」「有益ユウエキ」、逆は「損」
◆増々(ますます)~、更に~
◆「益母エキボ」、メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、別名「ヤクモソウ(益母草)」「茺蔚ジュウイ」
{メハジキ}漢字林(非部首部別)筆順
𥁏盄𥁜𥁛
皿5+5=総画数10 U+2504F
音読: チョウ[漢呉]
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
𥁐
皿5+5=総画数10 U+25050
音読: カイ
◆酒器、同「𣖻」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𣖻𨡬𥁐】酒器」「【正字通:午集中:皿部:𥁐】俗字舊音海以器盛酒今不從」
𥁑皿5+5=総画数10 U+25051
音読: ビツ[漢]、ミチ、ミツ[呉]
◆器の汚れを拭(ぬぐ)う、またその道具
「【說文解字注:皿部:𥁑】拭器也(可以㕞拭之器若今㕞子之類)」漢字林(非部首部別)
𥁓䀁皿5+5=総画数10 U+25053
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
漢字林(非部首部別)
𥁕昷皿5+5=総画数10 U+25055
音読: オン[漢呉]
◆温(あたた)かいさま、温(あたた)もりがあるさま、同「温」
◆三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子孫壾ソンモウの字(あざな)
漢字林(非部首部別)筆順
𥁖
皿5+5=総画数10 U+25056
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥁖】籀文壺字見字義總略」
𥁘皿5+5=総画数10 U+25058
音読: 未詳
◆未詳
注解:「盏(盞)」の訛字か?
𥁚䀄𥁶
皿5+5=総画数10 U+2505A
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
𥁛盄𥁏𥁜
皿5+5=総画数10 U+2505B
音読: チョウ[漢呉]
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
𥁜盄𥁏𥁛
皿5+5=総画数10 U+2505C
音読: チョウ[漢呉]
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
䀁𥁓
皿5+6=総画数11 U+4001
音読: ユウ[漢]、ウ[呉]
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
盒皿5+6=総画数11 U+76D2
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆被せ蓋(かぶせぶた)付きの容器、用途や形はさまざま
{器(盒)}漢字林(非部首部別)筆順
盓
皿5+6=総画数11 U+76D3
音読: ウ[漢呉]
◆「盤盓ハンウ」、水が渦巻きながら流れるさま、同「盤𥁡」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:莫第十一:汙洿𣴰盓】烏故切說文穢也一曰小池為污一曰塗也或作洿𣴰盓」「【正字通:午集中:皿部:盓】衣虛切音迂盤盓旋流也盓與污洿別集韻污或作盓合盓洿汅為一誤」
盔皿5+6=総画数11 U+76D4
音読: カイ[漢]、ケ[呉]
◆鉢ハチ
◆兜(かぶと)、同「𨫿」
漢字林(非部首部別)
盕䀀𥁩𥁷𥁔
皿5+6=総画数11 U+76D5
音読: ハン[漢]、ホン[呉]
◆杯(さかずき)
盖蓋葢𤇁𤇙皿5+6=総画数11 U+76D6
音読: ①カイ[漢呉]、ガイ[慣]②コウ[漢]、ゴウ[呉]
訓読: おお・う、ふた、けだ・し
①◆(草を編んで作った)上からの雨や日差しを遮(さえぎ)る覆(おお)い
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭の上に翳(かざ)す傘(かさ)
◆全体を覆う
◆(家を)造(つく)る、雨や日差しを遮(さえぎ)るための屋根を設けることから
◆ふた、器の口を覆(おお)い塞(ふさ)ぐもの
◆けだ・し、多分、恐らく
②◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「盍」
漢字林(非部首部別)筆順
盗盜皿5+6=総画数11 U+76D7
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: ぬす・む
◆本来自分のものではないのものを(相手の許しを得ないまま、こっそりと)自分のものにする
漢字林(非部首部別)筆順
盘盤皿5+6=総画数11 U+76D8
音読: ハン[漢]、バン[呉]
◆浅い盆ボンや皿状の器、木製は「槃」、金属製は「鎜」
{食器(盤)}◆薄く平らなもの、上部が平らな台
◆大きくどっしりとした石、同「磐」
◆円を描(えが)くように回る、回転する、丸く曲がる
◆詳細に問い調べる、問い詰める、「盤問ハンモン・バンモン」
盛皿5+6=総画数11 U+76DB
音読: セイ[漢]、ジョウ[呉]
訓読: も・る、さか・ん
◆器(うつわ)に山のようにものを入れる、山のように積み上げる、これ以上は入らないという程に入れる
◆一杯になるさま、満ち溢(あふ)れるさま、豊かなさま
◆力や勢いがあるさま
漢字林(非部首部別)筆順
𥁞盡䀆尽
皿5+6=総画数11 U+2505E
音読: シン[漢]、ジン[呉]
訓読: つ・くす、つ・きる、ことごと・く
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
𥁠𥁸
皿5+6=総画数11 U+25060
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆丸く深めの器、碗ワン、同「盂」
◆木を曲げて作った円形の器、同「桊」「棬」
𥁡
皿5+6=総画数11 U+25061
音読: オ[漢]、ウ[呉]
◆「𥁡江オコウ」、地名、項羽コウウ(前232年~前202年)が渡河したところという「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𥁡】屋姑切𥁡江項羽渡船處也」
◆「盤𥁡ハンウ」、水が渦巻きながら流れるさま、同「盤盓」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:𥁡】盤𥁡旋流」
𥁩䀀盕𥁷𥁔
皿5+6=総画数11 U+25069
音読: ハン[漢]、ホン[呉]
◆杯(さかずき)
𥁪孟
皿5+6=総画数11 U+2506A
音読: モウ[漢]、ミョウ[呉]
◆兄弟の中の最年長者、最年少者は「季」、年長から順に「孟・仲・季」
◆四季(春夏秋冬)の最初の月、最後は「季」、「孟春モウシュン(春の最初の月、陰暦で正月)」
◆時・季節・年・時代などのはじめ
◆勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、「孟晋モウシン(ひたすら前に向かって進む、邁進マイシンする)」
◆「𥁪浪モウロウ」、同「𥁃浪ボウロウ」◇はっきりしないさま、あやふやなさま◇当てがないさま、当てもなく行動するさま
𥁫盞盏皿5+6=総画数11 U+2506B
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器
{食器(盞・碟)}
盙簠𦻌𧁔𠤱𠤳皿5+7=総画数12 U+76D9
音読: フ[漢呉]、ホ[慣]
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器
{食器(簠)}漢字林(非部首部別)
盚
皿5+7=総画数12 U+76DA
音読: キュウ[漢]、グ[呉]
◆蓋付きの小さな容器の名
盜盗皿5+7=総画数12 U+76DC
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: ぬす・む
◆本来自分のものではないのものを(相手の許しを得ないまま、こっそりと)自分のものにする
筆順
𥁬簋𦹧𣌽㔲㔳𠥗𣪘𣪕皿5+7=総画数12 U+2506C
音読: キ[漢呉]
◆穀物などを盛る耳(取っ手)付きの円形の祭器
{食器(簋)}
𥁭醓𥂘𥁺
皿5+7=総画数12 U+2506D
音読: タン[漢呉]
◆肉に塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、肉の塩漬け、肉の塩辛(しおから)、肉醤ニクショウ(ししびしお)、特に汁(しる)が多いもの、「醓醢タンカイ」、同「䏙」
𥁮
皿5+7=総画数12 U+2506E
音読: チョウ、ジョウ
◆農作業に使う籠(かご)、刈り取った収穫物や除草した草などを入れて運ぶためのもの、同「蓧」「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:𥁮】徒弔切草器與蓧同」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:𥁮】他弔反洗器也又徒弔反畚也畚音本」
𥁰盟𥂗𧖽𧖸𢄾皿5+7=総画数12 U+25070
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
漢字林(非部首部別)
𥁱
皿5+7=総画数12 U+25071
音読: ア
◆酒杯
𥁳湓皿5+7=総画数12 U+25073
音読: ホン[漢呉]、ボン[呉]
◆水が下から押し上げられるように湧(わ)き上がる
◆「𥁳江ボンコウ」、「龍開河リュウカイコウ」の古名また別名、江西省九江市を流れる川の名、湓浦口ボンココウに至って長江に注ぐ
{江西省}
𥁵
皿5+7=総画数12 U+25075
音読: チュウ[漢]、ジュウ[呉]
◆虚(むな)しいさま、空虚なさま、同「沖」「盅」
𥁶䀄𥁚
皿5+7=総画数12 U+25076
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
𥁷䀀盕𥁩𥁔
皿5+7=総画数12 U+25077
音読: ハン[漢]、ホン[呉]
◆杯(さかずき)
䀄𥁶𥁚皿5+8=総画数13 U+4004
音読: ボウ[漢]、ム[呉]
◆食べ物が器いっぱいに盛られているさま、同「饛」
漢字林(非部首部別)
盝皿5+8=総画数13 U+76DD
音読: ロク[漢呉]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「𣿍」
◆化粧道具や宝石などを入れる蓋付きの小箱
漢字林(非部首部別)
盞𥁫盏皿5+8=総画数13 U+76DE
音読: サン[漢]、セン[呉]
◆酒や茶などを飲むための浅く小さな器
{食器(盞・碟)}漢字林(非部首部別)筆順
盟𥂗𥁰𧖽𧖸𢄾皿5+8=総画数13 U+76DF
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
漢字林(非部首部別)筆順
𥁸𥁠
皿5+8=総画数13 U+25078
音読: ケン[漢]、ゴン[呉]
◆丸く深めの器、碗ワン、同「盂」
◆木を曲げて作った円形の器、同「桊」「棬」
𥁺醓𥂘𥁭
皿5+8=総画数13 U+2507A
音読: タン[漢呉]
◆肉に塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、肉の塩漬け、肉の塩辛(しおから)、肉醤ニクショウ(ししびしお)、特に汁(しる)が多いもの、「醓醢タンカイ」、同「䏙」
𥁼䓜皿5+8=総画数13 U+2507C
音読: シ[漢呉]
◆野菜を塩や酢などに漬(つ)けた漬物(つけもの)、同「菹」
「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:䓜】諸戸切葅也𥁼同上」漢字林(非部首部別)
𥂀皿5+8=総画数13 U+25080
音読: 未詳
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𥂁塩䀋𪉹𪉩鹽𪉟盐𨣎
皿5+8=総画数13 U+25081
音読: エン[漢呉]
訓読: しお
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
䀆盡𥁞尽
皿5+9=総画数14 U+4006
音読: シン[漢]、ジン[呉]
訓読: つ・くす、つ・きる、ことごと・く
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
盠𥂻皿5+9=総画数14 U+76E0
音読: レイ[漢]、ライ[呉]
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
漢字林(非部首部別)
盡𥁞䀆尽皿5+9=総画数14 U+76E1
音読: シン[漢]、ジン[呉]
訓読: つ・くす、つ・きる、ことごと・く
◆器の中身を空(から)にする、全てを出し切る、同「儘」
◆全て終える、最後まで全(まっと)うする
◆ことごと・く、全て、余すところなく、あるものを残らず
漢字林(非部首部別)筆順
盢
皿5+9=総画数14 U+76E2
音読: ク
◆「盢町」、古山名、現雲南省
𥂃
皿5+9=総画数14 U+25083
音読: 未詳
◆未詳「【字彙:午集:皿部:𥂃】其炬切音具𥂃盨負戴器一曰㯯盨」「【正字通:午集中:皿部:𥂃】㯯㔶二字之譌…」
䀈皿5+10=総画数15 U+4008
音読: キ[漢]、ケ、コ[呉]
◆獣名、姿はハリネズミ(針鼠、ハリネズミ亜科の哺乳類)に似て尾が赤いという
「【山海經廣注:北山經】又北三百五十里曰梁渠之山…其獸多居暨其狀如彚而赤尾(…廣韻云蝟而赤尾者名居暨或作居䀈集韻曰居䀈獸似蝟毛赤)」◆器名、未詳
漢字林(非部首部別)
監监𧨭𧩾譼䛓皿5+10=総画数15 U+76E3
音読: カン[漢]、ケン[呉]
◆水を張った盆ボンを上から覗き込み、そこに映ったものをよく見る、同「鑑」
◆実物を見て確認する、よく照らし合わせる、また手本にする
◆常に見張り取り締まる(監督する)、またその役所名、またその役職名
◆宦官カンガン、後宮コウキュウ(皇后や妃などが居住する館)に仕える去勢された男子の役人
漢字林(非部首部別)筆順
盤盘皿5+10=総画数15 U+76E4
音読: ハン[漢]、バン[呉]
◆浅い盆ボンや皿状の器、木製は「槃」、金属製は「鎜」
{食器(盤)}◆薄く平らなもの、上部が平らな台
◆大きくどっしりとした石、同「磐」
◆円を描(えが)くように回る、回転する、丸く曲がる
◆詳細に問い調べる、問い詰める、「盤問ハンモン・バンモン」
漢字林(非部首部別)筆順
𥂇壾𥂷
皿5+10=総画数15 U+25087
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子、「孫壾ソンモウ」
𥂈𧗉皿5+10=総画数15 U+25088
音読: ホ[漢]、フ[呉]
◆申(さる、午後三時から五時頃)の時刻に摂(と)る食事、午後の間食カンショク、同「餔」
漢字林(非部首部別)
𥂊盍盇𥁋
皿5+10=総画数15 U+2508A
音読: コウ[漢]、ゴウ[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、蓋をする、覆(おお)う、同「蓋」
◆なんぞ~せざる、どうして~しないのか、~すればよいではないか、「何不カフ」、同「蓋」「【論語注疏:卷五:公冶長】…子曰盍各言爾志…」「【墨子:卷十二:公孟】…盍學乎…」
𥂐
皿5+10=総画数15 U+25090
音読: 未詳
◆未詳「【江南催耕課稻編:各省早稻之種】湖南邵陽縣志云稻之屬有秔𥂐穀早…」「【漢語大字典:皿部:𥂐】同"盤"」
盥泴𥁉皿5+11=総画数16 U+76E5
音読: カン[漢呉]
訓読: たらい
◆手を洗う、杓子シャクシなどで水を上から手に注いで洗う、同「𤃗」
◆手を洗うための水を入れる器
◆[日]たらい、洗濯や水浴び用の器
漢字林(非部首部別)筆順
盦盫
皿5+11=総画数16 U+76E6
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、また蓋付の器
◆蓋をする、覆(おお)う
盧𥃈卢皿5+11=総画数16 U+76E7
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭(すみ)や薪(まき)を燃やす炉ロ、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
漢字林(非部首部別)筆順
𥂓
皿5+11=総画数16 U+25093
音読: バ[漢]、マ[呉]
◆小さな杯の一種
𥂕
皿5+11=総画数16 U+25095
音読: 未詳
◆未詳「【山海經:中山經】…休水出焉而北流注于洛其中多䱱魚狀如𥂕蜼(未詳𥂕音侜)而長距…」「【毛詩正義(毛詩註疏):卷九:伐木六章章六句】禴祠烝嘗於公先王(《箋》云公先公謂后稷至諸𥂕)」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」「【弇州續稿:卷五十七:文部:振始堂記】…而為之子若孫者多委𤻞昏𥂕當其未衰…」
𥂖𣿍
皿5+11=総画数16 U+25096
音読: ロク[漢呉]
◆濾(こ)す、液体を水と水以外のものとに分ける、同「盝」
𥂗盟𥁰𧖽𧖸𢄾
皿5+11=総画数16 U+25097
音読: メイ[漢]、ミョウ[呉]
訓読: ちか・う、ちか・い
◆はっきりと誓う、堅く約束する、古く犠牲ギセイ(いけにえ)の血を皿に注いで互いにそれを啜(すす)ることで約束を違えないことの証(あかし)とした
𥂘醓𥁺𥁭
皿5+11=総画数16 U+25098
音読: タン[漢呉]
◆肉に塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、肉の塩漬け、肉の塩辛(しおから)、肉醤ニクショウ(ししびしお)、特に汁(しる)が多いもの、「醓醢タンカイ」、同「䏙」
𥂙奮
皿5+11=総画数16 U+25099
音読: フン[漢呉]
訓読: ふる・う
◆鳥が翼を大きく羽撃(はばた)かせて飛び立つ、力強く飛ぶ、同「翬」「奞」
◆(鳥が飛び立つために翼を)震(ふる)わせる、(力強く立ち上がるために気持ちを)揺(ゆ)さぶり動かす
◆(鳥が翼を小さく羽搏かせながら力を溜め、ぐいと飛び立つように)力や気力を溜(た)めてすっくと立つ、力強く立ち上がる
◆力強いさま
𥂠
皿5+11=総画数16 U+250A0
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:午集備考:皿部:𥂠】《篇海類編》與𥂹同」
𥂡𥃂𥃀𥃐
皿5+11=総画数16 U+250A1
音読: チョウ
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
𥂢
皿5+11=総画数16 U+250A2
音読: 未詳
◆未詳「【中華字海:皿部:𥂢】同"嶅"」
𥂯
皿5+11=総画数16 U+250AF
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:未集:竹部:𥂯】精楚切音俎石鼓文其𥂯氐鮮一本作蘯」
䀉
皿5+12=総画数17 U+4009
音読: キョウ[漢]、ギョウ[呉]
◆口が開き比較的深い椀状の容器
盨皿5+12=総画数17 U+76E8
音読: ソ[漢]、ショ[呉]
◆食物を盛る取っ手付き蓋(ふた)付きの方形の器
{食器(簋・敦・盨)}筆順
盩𥂱𧗑皿5+12=総画数17 U+76E9
音読: チュウ[漢呉]
◆「盩厔チュウチツ」、古県名、右扶風ユウフフウ鄠コにあった、現陝西省西安市周至県
「【廣韻:下平聲:尤第十八:輈:盩】盩厔縣在京兆府*水曲曰盩山曲曰厔又云引擊也」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說*山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」 {陝西省}
盪𣻭𥂳皿5+12=総画数17 U+76EA
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: とろ・ける、とろ・かす
◆揺れ動く、揺り動かす、同「蕩」
◆揺すって器の汚(よご)れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「蕩」
◆簡
「荡」◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
漢字林(非部首部別)筆順
𥂦
皿5+12=総画数17 U+250A6
音読: トン
◆盆ボンよりも小さく皿(さら)よりも深い器、手に持って飲食ができる大きさのもの、同「盂」、血盟ケツメイ(皿に注いだ生贄の血を互いに啜って同盟の証とすること)の際に使われる器を指すという「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:𥂦】歃血器」
𥂧𥂹
皿5+12=総画数17 U+250A7
音読: カイ
◆肉や魚などに塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、塩漬け、塩辛(しおから)、同「醢」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:{𧅽-艹}(籀文){𥂠-𠂇+𠂉}(俗)𥂹𥂧(二或作)】音海𡧐醬也」
𥂰
皿5+12=総画数17 U+250B0
音読: 未詳
◆未詳
𥂱盩𧗑皿5+12=総画数17 U+250B1
音読: チュウ[漢呉]
◆「𥂱厔チュウチツ」、古県名、右扶風ユウフフウ鄠コにあった、現陝西省西安市周至県
「【廣韻:下平聲:尤第十八:輈:盩】盩厔縣在京兆府*水曲曰盩山曲曰厔又云引擊也」「【集韻:卷四:平聲:尤第十八:盩】說文引擊也扶風有盩厔縣一說*山曲曰盩水曲曰厔俗作𥂕非是」 {陝西省}
𥂲
皿5+12=総画数17 U+250B2
音読: 未詳
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:{⿱(⿰(⿱夂羊)攴)皿}{⿱(⿰坴攵)皿}𥂲】三俗{⿱(⿰全支)皿}盩二切韻」「【字彙補:午集:皿部:𥂲】張流切音輈*水曲曰𥂲」
𥂳盪𣻭
皿5+12=総画数17 U+250B3
音読: トウ[漢]、ドウ[呉]
訓読: とろ・ける、とろ・かす
◆揺れ動く、揺り動かす、同「蕩」
◆揺すって器の汚(よご)れを洗い流す、きれいに取り除く、一掃する、同「蕩」
◆[日]とろ・ける、とろ・かす、固体のもの(固いもの)が柔らかくなる
𥂴
皿5+12=総画数17 U+250B4
音読: 未詳
◆未詳「【漢語大字典:皿部:𥂴】同"㽀"」
𥂷壾𥂇
皿5+12=総画数17 U+250B7
音読: ボウ[漢]、モウ[呉]
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第三子、「孫壾ソンモウ」
盫盦
皿5+13=総画数18 U+76EB
音読: アン[漢]、オン[呉]
◆器の蓋ガイ(ふた)、また蓋付の器
◆蓋をする、覆(おお)う
𥂸
皿5+13=総画数18 U+250B8
音読: ヨウ[漢呉]
◆杯(さかずき)
𥂹𥂧
皿5+13=総画数18 U+250B9
音読: カイ
◆肉や魚などに塩・麹(こうじ)などを加えて発酵させたもの、塩漬け、塩辛(しおから)、同「醢」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:{𧅽-艹}(籀文){𥂠-𠂇+𠂉}(俗)𥂹𥂧(二或作)】音海𡧐醬也」
𥂻盠
皿5+13=総画数18 U+250BB
音読: レイ[漢]、ライ[呉]
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などの果実の種や果肉を取り除いて作った容器、瓠(ひさご、ふくべ)、同「瓠」「瓢」「匏」「蠡」
◆軍政を管掌する古代の官職名、三公(最上位の官職、太師・太傅・太保)に次ぎ、三有司(司徒・司馬・司空)よりも上位であったという
𥂼皿5+13=総画数18 U+250BC
音読: 未詳
◆未詳
注解:「𥂻(盠)」の訛字であろうか
𥂾
皿5+13=総画数18 U+250BE
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥂾】始土切音所載器也」「【康熙字典:午集中:皿部:盨】…《字彙補》譌作𥂾非」
𥃀𥃂𥃐𥂡
皿5+13=総画数18 U+250C0
音読: チョウ
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
盬皿5+14=総画数19 U+76EC
音読: コ[漢]、ク[呉]
◆塩(しお、水分が蒸発するなどして塩分が結晶化したもの)が採(と)れる池、塩を採るために水を貯(た)めた池
◆精製セイセイしていない塩
◆固(かた)くないさま、脆(もろ)いさま
筆順
𥃁
皿5+14=総画数19 U+250C1
音読: レイ、ライ
◆緑系の色、同「盭」「綟」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:𥃁】或作盭正郎計反綬色也」
𥃂𥃀𥃐𥂡
皿5+14=総画数19 U+250C2
音読: チョウ
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
盭𥃎𥃊
皿5+15=総画数20 U+76ED
音読: レイ、ライ
◆緑系の色、同「綟」
◆戻(もと)る、逆(さか)らう、乖(そむ)く、道義・道理に反する、同「戾」
𥃆𡒓皿5+15=総画数20 U+250C6
音読: カン[漢]、ゲン[呉]
◆田畑の土が堅いさま、同「壏」
漢字林(非部首部別)
𥃇罍𦉩皿5+15=総画数20 U+250C7
音読: ライ[漢呉]
◆雷雲を象(かたど)った幾何学模様(雷紋ライモン)を施した酒樽、「雷樽ライソン」、同「櫑」
「【說文解字:木部:櫑】龜目酒尊刻木作雲雷象象施不窮也从木畾聲(魯回切)罍櫑或从缶𥃇櫑或从皿𦉩籒文櫑」 {食器(酒器 罍)}
𥃈盧卢
皿5+15=総画数20 U+250C8
音読: ロ[漢]、ル[呉]
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭(すみ)や薪(まき)を燃やす炉ロ、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
𥃉
皿5+15=総画数20 U+250C9
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥃉】公苦切音古鹽也師也不固也」「【康熙字典:午集中:皿部:𥃉】…《海篇心鏡》鹽也」
𥃊盭𥃎
皿5+15=総画数20 U+250CA
音読: レイ、ライ
◆緑系の色、同「綟」
◆戻(もと)る、逆(さか)らう、乖(そむ)く、道義・道理に反する、同「戾」
𥃍
皿5+15=総画数20 U+250CD
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥃍】與盭同見說文長箋」
𥃎盭𥃊
皿5+15=総画数20 U+250CE
音読: レイ、ライ
◆緑系の色、同「綟」
◆戻(もと)る、逆(さか)らう、乖(そむ)く、道義・道理に反する、同「戾」
𥃏
皿5+15=総画数20 U+250CF
音読: レイ[漢]、ライ[呉]
◆緑系の色、同「綟」「盭」「【廣韻:去聲:霽第十二:麗:𥃏】緑色又綬名或作綟又云弼也」
𥃐𥃂𥃀𥂡
皿5+15=総画数20 U+250D0
音読: チョウ
◆料理の味を調(ととの)えるために調味料(酸・苦・辛・鹹・甘の五味)を合わせる、またそのための器「【廣韻:入聲:洽第三十一:𥃐:𥃐】五味調肉菜出文字音義丑㘝切一」「【正字通:午集中:皿部:𥃂】見六書略和五味以烹也敕合反舊本闕按和味說文有盉不必別作𥃂」
䀋塩𥂁𪉹𪉩鹽𪉟盐𨣎
皿5+16=総画数21 U+400B
音読: エン[漢呉]
訓読: しお
◆海水などに含まれる苦く辛い成分が結晶化したもの、土中の塩分が結晶化した天然のものは「鹵」
◆五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
䀌衋𧗙𧗚
皿5+17=総画数22 U+400C
音読: キョク、コク
◆心を痛める、深く悲しむ
𥃕
皿5+17=総画数22 U+250D5
音読: コウ[漢呉]
◆蓋(ふた)付きの樽(たる)や壺(つぼ)の類、同「榼」「醘」
𥃙
皿5+18=総画数23 U+250D9
音読: 未詳
◆未詳「【字彙補:午集:皿部:𥃙】將贈切音繒義同」「【康熙字典:午集備考:皿部:𥃙】《搜眞玉鏡》音繪又音梗」
𥃘釁
皿5+19=総画数24 U+250D8
音読: キン、コン
訓読: ちぬ・る
◆新しい祭器などに生贄(いけにえ、犠牲ギセイ)とする家畜の血を塗り込める、またその祭礼、同「舋」「衅」
◆「𥃘浴キンヨク」「三𥃘三浴サンキンサンヨク」、身を清めるために体を洗い体に香コウを塗る
◆(器物や人間関係などの)裂け目、亀裂キレツ、溝(みぞ)、瑕(きず)、同「舋」
𥃝
皿5+19=総画数24 U+250DD
音読: 未詳
◆未詳「【古文字詁林:𥃝】與今行之召字甚相接近。」
𥃟
皿5+20=総画数25 U+250DF
音読: ケイ[漢]、キョウ[呉]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:殸部第四十五:𥃟𣫒】音輕不可進貌」
𥃡
皿5+20=総画数25 U+250E1
音読: 未詳
◆未詳「【康熙字典:午集中:皿部:𥃡】《說文長箋》與鹼同」
䀍
皿5+24=総画数29 U+400D
音読: 未詳
◆未詳「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:䀍】空紺切」
注解:本字は「䀍{⿱贛皿}」だが「【廣韻:去聲:勘第五十三:醰:䀍】羊血凝」他は「𧗜{⿱贛血}」と同義する
𥃣
皿5+28=総画数33 U+250E3
音読: ガイ、カイ
◆未詳