辛辛7+0=総画数7 U+8F9B
𨐌[シン/から・い、つら・い、かのと、かろ・うじて]
◆舌がひりひりと痛むような味、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
◆涙が出るような(泣き出しそうな)痛み、突き刺されるような痛み
◆かのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の第八
{十干}◆[日]厳(きび)しい、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]かろ・うじて、やっとのことで~
◆[日]からい、しん、部首名
注解:別
「𨐋」筆順
乵辛7+乙1=総画数8 U+4E75
[エン/]
◆進む
厗辛7+厂2=総画数9 U+5397
[テイ、ダイ、シ/]
◆「唐厗トウテイ」、雲母ウンモ・ウンボに似た鉱石の名、別名「火齊カセイ」、同「唐𥔈」「鎕銻」
「【說文解字注:厂部:厗】唐厗石也(…石名也廣韵齊韵唐韵皆作磄厗又曰鎕銻火齊也玉篇曰厗古銻字)」◆「厗奚シケイ」、古地名、同「傂奚」、漁陽ギョヨウ郡(現北京市・天津市周辺の地という)
「【漢書(前漢書):卷二十八下:地理志第八下】漁陽郡…縣十二 漁陽(…)狐奴(…)路(…)雍奴 泉州(…)平谷 安樂 厗奚(…)獷平(…)要陽(…)白檀(…)滑鹽(…)」 {北京市}
㖕辛7+口3=総画数10 U+3595
[ゲツ、ゲチ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:㖕】魚謁反相呵也玉篇又音珊㘓㖕也」「【康熙字典:丑集上:口部:㖕】《唐韻》五葛切音櫱《說文》本作㖖語相訶岠也从口歫辛辛惡聲也讀若櫱《玉篇》《廣韻》作𠲗{⿰口⿱亠⿻丫一}《集韻》作{⿳穴亠口}𠱫《類篇》作{⿳立𠃊口}」「【通雅:卷七:釋語謰語】㖖即㖕字語相訶歫也」「【漢語大字典:口部:㖕】同"𠱫"」「【中華字海:口部:㖕】音心[咕㖕]一种有机化合物」
◆音写字(音オンを表す漢字)、音未詳「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吽喃哈㖕…」
㖖辛7+口3=総画数10 U+3596𠱫𠲗𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
[ゲツ、ゲチ/]
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
垶辛7+土3=総画数10 U+57B6
[セイ、ショウ/]
◆赤く堅(かた)い土、同「㙚」
㛙辛7+女3=総画数10 U+36D9𨐎
[ショウ、シン/]
◆妾(めかけ)、同「妾」
◆女性名用字
𨐎辛7+女3=総画数10 U+2840E㛙
[ショウ、シン/]
◆妾(めかけ)、同「妾」
◆女性名用字
宰辛7+宀3=総画数10 U+5BB0
𡨧𡨔𡪤𠈾[サイ/つかさ、つかさど・る]
◆肉を切り捌(さば)く、またその人、料理人
◆つかさ、掌(つかさど)る、主管シュカンする、仕事の全体を主導・管理する、その官職名、「切り盛りする、またその人」の意
筆順
屖辛7+尸3=総画数10 U+5C56
[セイ、サイ/]
◆遅い、留(とど)まって進まない、同「遲」
◆堅(かた)い、丈夫ジョウブな、同「犀」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:尸部第三十四:屖】音西瓠也瓠音胡」
峷辛7+山3=総画数10 U+5CF7
[シン/]
◆丘の神の名「【莊子口義:卷六:外篇逹生第十九】…丘有峷…(…峷小丘垤之神名也…)」、一説に伝説上の獣名、姿はイヌ(狗・犬)に似て角(つの)があり体に五色の斑(まだら)模様があるという「【莊子集解:外篇:達生第十九】丘有峷(釋文本又作莘司馬云狀如狗有角文身五采)」
𢓫辛7+彳3=総画数10 U+224EB
[未詳/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:臻第十九:侁𢓠𢓫】說文行皃」
𦛛辛7+月(肉)4=総画数11 U+266DB
[シン/]
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という、同「囟」「𦞤」「䏤」
梓辛7+木4=総画数11 U+6893
榟[シ/あずさ]
◆キササゲ(木大角豆)、ノウゼンカズラ科キササゲ属の木、同「杍」
{キササゲ}◆木材を加工する、またその職人、同「杍」
◆印刷用の版木、また版木を彫る
◆[日]アズサ(梓)、カバノキ科カバノキ属の木、別名「ミズメ(水目)」「ヨグソミネバリ(夜糞峰榛)」
{ミズメ}筆順
𣓀辛7+木4=総画数11 U+234C0
𣐽[シン/はしばみ]
◆ハシバミ(榛)、カバノキ科ハシバミ属の木、またその実、英名を「ヘーゼルhazel」といい実は「ヘーゼルナッツhazelnut」と呼ばれる、同「榛」
「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:𣐽】側詵切實似小栗榛同上」 {ハシバミ}
𤙡辛7+牛4=総画数11 U+24661𤛫
[セイ、ショウ/]
◆赤毛の牛「【龍龕手鑑:卷一:牛部第十二:𤛫】正𤙡今息營反牛馬赤色也」
㾕辛7+疒5=総画数12 U+3F95
[シン/]
◆寒気(さむけ)がする、寒さ(冷たさ)に震(ふる)える「【玉篇:卷十一:疒部第一百四十八:瘮】山錦切寒病㾕同上」「【說文解字注:疒部:㾕】寒病也(古多借洒爲㾕…素問靈樞本艸言洒洒洗洗者其訓皆寒皆㾕之叚借…)」
𥏔辛7+矢5=総画数12 U+253D4
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:矢部:𥏔】疑䂔字之譌小貌」
𦀓辛7+糸6=総画数13 U+26013繒缯
[ソウ、ショウ、ゾウ/]
◆(厚手の)絹布、また絹織物「【本草綱目:服器之一:帛】時珍曰素絲所織長狹如巾故字從白巾厚者曰繒…」
莘辛7+艸3=総画数10 U+8398
𦸯[シン/]
◆長いさま
「【毛詩注疏:卷二十二:小雅:魚藻】…魚在在藻有莘其尾(《傳》莘長貌)」◆人や物が多いさま、「莘莘シンシン」
◆古国名、夏カ代(前21世紀~前17世紀)に現山東省菏澤市南一帯を本拠とした「有莘・有㜪・有姺・有侁・有𨐍ユウシン(氏族名)」の国、後に分散して各地に本拠を構えたという
「【路史:卷二十七:夏后氏後:莘】姒姓(…)文王妃母家今同之夏陽漢郃陽…(…*1郃陽南二十有城古莘國)昔散宜生求有莘氏…陜石鎮西十五莘原也(在陜州*2陜縣)然大名之莘縣有莘亭(…)亦國也隨為*3莘州而齊(…*4愽州武壯西北有故莘城)…濟隂(元和志古莘仲國*5濟隂縣東南三十古莘國…)…*6陳留俱用莘字作兟甡㜪𨐍同(集辟)」◆「細莘・細辛サイシン」、ウスバサイシン(薄葉細辛、ウマノスズクサ科カンアオイ属)などの根茎を乾燥した生薬の名
{ウスバサイシン}筆順
𧀼辛15+艸3=総画数18 U+2703C
𧃎[セツ、セチ/]
◆チョウセンヨモギ(朝鮮艾)、キク科ヨモギ属の草、同「薛」、同「艾蒿ガイコウ」「藾蕭ライショウ」「藾蒿ライコウ」
「【說文解字注:艸部:𧃎】艸也(子虛賦高燥生薛張揖曰薛賴蒿也按賴蒿葢卽藾蕭)」 {チョウセンヨモギ}
𧗶辛7+行6=総画数13 U+275F6
[未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:行部:𧗶】古渴切音割古文」
觪辛7+角7=総画数14 U+89EA觲𧤱𧤻
[セイ、ショウ/]
◆角弓(つのゆみ)、弓弭(ゆはず、ゆみはず、弓筈、弓の両端の弦を掛けるところ)が角(つの)製の弓、弦(つる)の張り具合(テンションtension)の調整がしやすいという「【說文解字注:角部:觲】用角低仰便也(小雅騂騂角弓毛曰騂騂調利也按毛意謂角弓張弛便易…)」
𧱏辛7+豕7=総画数14 U+27C4F豙
[ギ、ゲ/]
◆豕(いのこ)が怒って毛を逆立(さかだ)てるさま
辡辛7+辛7=総画数14 U+8FA1
[ヘン、ベン/]
◆罪人同士が互いに言い争う「【周易象辭:卷八:六二剥牀以辨蔑貞凶】…辡辡本二人相訟其辭支離…」
鋅辛7+金8=総画数15 U+92C5
锌[シン/]
◆堅(かた)く強い、同「剛」「釨」
◆人名用字
「【竹葉亭雜記:卷七】…道冲爲余叔高祖名孔鋅…」◆亜鉛アエン(Zinc、Zn)、元素名
{亜鉛}
锌辛7+金5=総画数12 U+950C
鋅[シン/]
◆堅(かた)く強い、同「剛」「釨」
◆人名用字
「【竹葉亭雜記:卷七】…道冲爲余叔高祖名孔鋅…」◆亜鉛アエン(Zinc、Zn)、元素名
{亜鉛}
騂辛7+馬10=総画数17 U+9A02
骍𩥍𩤑[セイ、ショウ/]
◆毛色が黄色味を帯びた赤色の馬、赤毛の馬
◆赤いさま
筆順
骍辛7+馬3=総画数10 U+9A8D騂𩥍𩤑
[セイ、ショウ/]
◆毛色が黄色味を帯びた赤色の馬、赤毛の馬
◆赤いさま
𨐌辛7+1=総画数8 U+2840C
辛[シン/から・い、つら・い、かのと、かろ・うじて]
◆舌がひりひりと痛むような味、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
◆涙が出るような(泣き出しそうな)痛み、突き刺されるような痛み
◆かのと、十干ジッカン(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の第八
{十干}筆順 辜辛7+5=総画数12 U+8F9C
[コ、ク/]
◆罪、重い罪、厳(きび)しい責めを負うべき罪
◆磔(はりつけ)にする、磔にして晒(さら)す、同「㱠」
◆「無辜ムコ」、負うべき責めや罪がないこと
◆「辜負コフ」、人の好意や期待などに背(そむ)く、また無にする
筆順 辟辛7+6=総画数13 U+8F9F
𨐝[ヘキ、ヒャク/]
◆法、法律や規則、手順や作法、基準や標準
「【說文解字注:辟部:辟】法也从卩从辛節制其辠也」◆罪、法に反する
◆刑罰、罪を責めて罰する
◆考えや行いが普通(多くの人が妥当と考えていること)と懸け離れている、同「僻」
◆避ける、身を躱(かわ)す、同「避」
◆押し開(ひら)く、開(ひら)ける、同「闢」
◆天子テンシ、君主(クンシュ)、天下・国家を治める者
◆天子・君主の側(そば)に仕える者、また官職の名
筆順
僻辟13+人2=総画数15 U+50FB
𠒱[ヘキ、ヒャク/ひが・む]
◆場所や土地が中心地から遠く離れている、鄙(ひな)びている、「偏僻ヘンペキ(都から遠く離れた地)」
◆普通の(一般に妥当とされる)考えや行(おこな)いから外(はず)れている、傾(かたむ)き歪(ゆが)んでいる、「僻邪ヘンジャ」「邪僻ジャヘキ」、「中心から外れている」の意、同「辟」
◆ひが・む、物事を素直に受け取らない、また受け入れない
◆「冷僻レイヘキ」◇遠く離れて辺鄙ヘンピなさま◇めったに見られない(出合わない)さま
筆順
𠒱辟13+儿2=総画数15 U+204B1僻
[ヘキ、ヒャク/ひが・む]
◆場所や土地が中心地から遠く離れている、鄙(ひな)びている、「偏僻ヘンペキ(都から遠く離れた地)」
◆普通の(一般に妥当とされる)考えや行(おこな)いから外(はず)れている、傾(かたむ)き歪(ゆが)んでいる、「僻邪ヘンジャ」「邪僻ジャヘキ」、「中心から外れている」の意、同「辟」
◆ひが・む、物事を素直に受け取らない、また受け入れない
◆「冷𠒱レイヘキ」◇遠く離れて辺鄙ヘンピなさま◇めったに見られない(出合わない)さま
劈辟13+刀2=総画数15 U+5288
𨐯[ヘキ、ヒャク/つんざ・く]
◆斧のような重い刃物で切り割(さ)く、切り裂く
◆「劈頭ヘキトウ」◇真正面から、面と向かって◇頭から、最初から
筆順
𠪮辟13+厂2=総画数15 U+20AAE
[ヘキ、ヒャク/]
◆狭(せま)い、同「狹」「廦」
𠮃辟13+又2=総画数15 U+20B83
[ヘキ、ヒャク/]
◆法、法律や規則、基準や標準、同「辟」「【龍龕手鑑:卷三:又部第三:𠮃】卑亦反法也」「【說文解字注:辟部:辟】法也从卩从辛節制其辠也」
噼辟13+口3=総画数16 U+567C
[ヘキ、ヒャク/]
◆「噼啪ヒハ・ピィパァ」、「ぱちっ」「ぱちん」などの物が弾(はじ)けたり破(やぶ)れたりぶつかり合ったりする音の形容
壀辟13+土3=総画数16 U+58C0
[ヘキ、ヒャク/]
◆姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上から見張ったり攻撃したりするために窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁、同「埤」
壁辟13+土3=総画数16 U+58C1
𨐧[ヘキ、ヒャク/かべ]
◆敷地と外部・部屋と部屋などを仕切るための直立した平板状の固定式の遮蔽物(シャヘツブツ)
◆敵や風などを遮(さえぎ)る構築物
◆内(手前、こちら)と外(向こう、あちら)を隔てる仕切り
◆行く手を遮(さえぎ)る障害物
◆二十八宿北方玄武ゲンブの一つ
{二十八宿}筆順
嬖辟13+女3=総画数16 U+5B16
[ヘイ、ハイ/]
◆身分の低い者が身分の高い人の目に留まって(お眼鏡にかなって、気に入られて)取り立てられる、またそのような者
◆身分の高い人に目を掛けられる(気に入られる、可愛がられる)、また目を掛けられて身近に仕える、またそのような近習(キンジュウ)や側女(そばめ)
◆身分の高い人が身分の低い者を身近に置いて可愛がる
筆順
孹辟13+子3=総画数16 U+5B79
[ハク、ヒャク/]
◆(左右に引っ張って)裂(さ)く、引き裂く、張り裂ける、同「擘」「𢹐」
𡦯辟16+子3=総画数19 U+219AF孼孽𦽆𡦣𡾤
[ゲツ、ゲチ/]
◆庶子ショシ、正妻以外の女に産ませた子、同「㜸」
◆罪、罪作りな物事、災(わざわい)いや不幸をもたらすような物事
◆(獣や虫などがもたらす)得体(えたい)のしれない出来事・異変・災い、同「蠥」
◆切り株から生え出た芽、同「蘖(櫱)」
嶭辟13+山3=総画数16 U+5DAD
𡾦𡺰𡾲𡿗[ゲツ、ゲチ/]
◆「巀嶭セツゲツ」◇山が高く険しいさま◇山名、陝西省咸陽市涇陽県、別名「嵯峨サガ山」
{陝西省}
幦辟13+巾3=総画数16 U+5E66
[ベキ、ミャク/]
◆車の覆(おお)い、同「𧜀」
◆軾ショク(車の前部の手摺)などに掛ける覆い
廦辟13+广3=総画数16 U+5EE6
[ヘキ、ヒャク、セキ、シャク/]
◆間(あいだ)を仕切る壁
◆周りを仕切った部屋
◆狭(せま)い、同「𠪮」
𢕾辟13+彳3=総画数16 U+2257E避𨓶
[ヒ、ビ/さ・ける、よ・ける]
◆障害となるものに当たらないような位置・場所に移動する、当たらないように身を躱(かわ)す、身を逸(そ)らす、同「辟」、「迴避、回避カイヒ」
◆中心から去る、退く、遠ざかる
憵辟13+心4=総画数17 U+61B5
[ヘキ、ヒャク/]
◆急に、突然に、不意に
擗辟13+手3=総画数16 U+64D7
[ヘキ、ビャク、ヒャク/]
◆(悲しんで胸を)手で繰り返し叩(たた)く
◆(左右に引っ張って)裂(さ)く、引き裂く、張り裂ける、同「擘」
筆順
擘辟13+手4=総画数17 U+64D8
[ハク、ヒャク/]
◆(左右に引っ張って)裂(さ)く、引き裂く、張り裂ける、同「𢹐」「擗」「孹」
◆「巨擘キョハク」◇親指(おやゆび)◇集団の中で一段と秀(ひい)でている人、親分、頭(かしら)
筆順
䑀辟13+月(肉)4=総画数17 U+4440
[ヘキ、ヒャク/]
◆臍(へそ)
◆人間や動物の内臓、臓器、同「腑」
◆未詳「【康熙字典:未集下:肉部:䑀】…匹歷切音霹積病本作癖…」「【備急千金要方:卷三十四:針灸黃疸法】䑀石子頭穴還取病人手自捉臂從腕中太澤(澤當作淵)文向上一夫接白肉際灸七壯治馬黃黃疸等病」
臂辟13+月(肉)4=総画数17 U+81C2
𦡜𦡍[ヒ/]
◆肩の先から手首まで部分、胳膊カクハク、日本でいう「腕」
{人体(上肢)}◆動物の前足
筆順
𦡍辟13+月(肉)4=総画数17 U+2684D
臂𦡜[ヒ/]
◆肩の先から手首まで部分、胳膊カクハク、日本でいう「腕」
{人体(上肢)}◆動物の前足
檗辟13+木4=総画数17 U+6A97
檘蘗[ハク、ヒャク/]
◆「黄檗コウハク」、キハダ(黄檗)、ミカン科キハダ属の木
{キハダ}筆順
檘辟13+木4=総画数17 U+6A98
檗蘗[ハク、ヒャク/]
◆「黄檘コウハク」、キハダ(黄檗)、ミカン科キハダ属の木
{キハダ}
𣦢辟13+止4=総画数17 U+239A2躄躃
[ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり]
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
澼辟13+水3=総画数16 U+6FBC
[ヘキ、ヒャク/]
◆「洴澼ヘイヘキ」、(綿などの繊維を細かく解すために)水中で叩く、またごしごしと揉(も)む、また(解した繊維を均一にするために)掻(か)き混ぜる、またその音
「【莊子:內篇:逍遙遊】世世以洴澼絖為事(…李云洴澼絖者漂絮於水上絖絮)」筆順
𤐙辟13+火4=総画数17 U+24419
[ヘキ、ヒャク/]
◆火が激しいさま、ものが激しく燃え弾(はじ)けるさま、またその音、「𤐙烞ヘキハク」「【揚州十日記(明季稗史彙編)】…赤光相映如霞電𤐙烞聲轟耳不絕…」
璧辟13+玉5=総画数18 U+74A7
[ヘキ、ヒャク/]
◆中央に孔(あな)のあいた円盤状の玉ギョク(美しく高貴な石)製の礼器、玉の部分(肉)が大きく孔の部分(好)が小さいもの、肉と好がほぼ同じものを「環」、好が大きいものを「瑗」
「【爾雅注疏:釋宫】…肉倍好謂之璧(注肉邊也好孔也)好倍肉謂之瑗(注孔大於邊也)肉好若一謂之環(注邊好適等)…」 {礼器(璧)} {服飾(佩)}◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)、また玉のように美しいさま、立派なさま
筆順
甓辟13+瓦5=総画数18 U+7513
[ヘキ、ビャク/]
◆土を型に入れ焼き固めた煉瓦レンガ(ブロックblock)、同「瓴甋レイテキ」
◆通路に敷く板状の敷瓦(しきがわら)、同「甎」
筆順
癖辟13+疒5=総画数18 U+7656
[ヘキ、ヒャク/くせ]
◆偏(かたよ)った習性、偏りのある嗜好や行動
◆中医チュウイで、腹の痼(しこり、長い時間がかかってできた凝り、固まり)、「食癖ショクヘキ(食べ物が消化できずに溜まったもの)」「飲癖インペキ(水分が腹部に溜ったもの)」「血癖ケツペキ(血の固まり)」
◆「癖痼ヘキコ」、長い間治らない病(やまい)
◆「痼癖コヘキ」、長い間に染み付いた癖(くせ)
筆順
䁹辟13+目5=総画数18 U+4079睥睤
[ヘイ、ハイ/]
◆(まっすぐ正面からではなく)目を左・右や下に寄せて見る、同「睨」
◆「䁹睨ヘイゲイ」、見下(みくだ)す、睨(にら)み見る、同「俾倪」
礔辟13+石5=総画数18 U+7914
[ヘキ、ヒャク/]
◆「礔礰ヘキレキ」、同「霹靂」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷
礕辟13+石5=総画数18 U+7915𥗲
[ヘキ、ヒャク/]
◆「礕礰ヘキレキ」、石の激しくぶつかり合う大きな音
糪辟13+米6=総画数19 U+7CEA
[ハク/]
◆半生半熟の飯
◆十分に搗かれていない餅
䌟辟13+糸6=総画数19 U+431F𦈞
[ヘキ、ヒャク/]
◆帯状に織(お)った紐(ひも)
繴辟13+糸6=総画数19 U+7E74𦂟𦌠
[ヘキ、ヒャク/]
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」
𦈞辟13+糸3=総画数16 U+2621E䌟
[ヘキ、ヒャク/]
◆帯状に織(お)った紐(ひも)
𦌠辟13+网5=総画数18 U+26320繴𦂟
[ヘキ、ヒャク/]
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「罿」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」
𦡜辟13+肉6=総画数19 U+2685C
臂𦡍[ヒ/]
◆肩の先から手首まで部分、胳膊カクハク、日本でいう「腕」
{人体(上肢)}◆動物の前足
薜辟13+艸3=総画数16 U+859C
[ヘイ、バイ/]
◆トウキ(当帰)、セリ科シシウド属の草、別名「山蘄サンキ」
{トウキ}◆「薜茘ヘイレイ」、オオイタビ、クワ科イチジク属の蔓性の木
{オオイタビ}筆順
𧓄辟13+虫6=総画数19 U+274C4鼊
[ヘキ、ヒャク/]
◆「䵶𧓄クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
襞辟13+衣6=総画数19 U+895E
𧞃[ヘキ、ヒャク/ひだ]
◆衣裳の角張った山状や緩(ゆる)やかな波状の折り目、プリーツpleats
筆順
𧞃辟13+衣5=総画数18 U+27783襞
[ヘキ、ヒャク/ひだ]
◆衣裳の角張った山状や緩(ゆる)やかな波状の折り目、プリーツpleats
譬辟13+言7=総画数20 U+8B6C
[ヒ/たと・える、たと・え]
◆比喩ヒユ、理解を促(うなが)すために別の同様の(或いは分かりやすい)例を挙(あ)げる、またその例、同「喩」
◆はっきりと分かる、理解する、同「曉」
筆順
躃辟13+足7=総画数20 U+8E83躄𣦢
[ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり]
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
躄辟13+足7=総画数20 U+8E84
躃𣦢[ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり]
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
筆順
䡶辟13+車7=総画数20 U+4876
[ヒ、ハイ、ヘ/]
◆「䡶輗ヒゲイ」、同「䡟輗」◇車の曲蓋キョクガイ(柄の曲がった大傘)、また曲蓋のある車◇曲蓋の柄(え)を差し込み支え固定するために軾ショク(車の前部の手摺)に取り付ける筒状の部品「【古今注:輿服第一】曲蓋太公所作也武王伐紂大風折蓋太公因折蓋之形而制曲蓋焉戰國{⿳尚一日}以賜將帥自漢朝乘輿用四謂為䡶輗蓋有軍號者賜一焉」「【康熙字典:酉集下:車部:䡶】…乗輿用四謂之䡶輗蓋卽今之曲柄繖也《註》䡶輗車蓋也…」
避辟13+辵3=総画数16 U+907F
𨓶𢕾[ヒ、ビ/さ・ける、よ・ける]
◆障害となるものに当たらないような位置・場所に移動する、当たらないように身を躱(かわ)す、身を逸(そ)らす、同「辟」、「迴避・回避カイヒ」
◆中心から去る、退く、遠ざかる
筆順
鐴辟13+金8=総画数21 U+9434
[ヘキ、ヒャク/]
◆犁レイ(シャベルshovel状の刃を取り付けた農具)の刃(犂鏟レイサンという)の手前に取り付ける鉄板、別名「犂耳レイジ」「犂壁レイヘキ」、犂鏟が掘り起こした土を左右に払い分けるためのもの、同「鐾」
「【欽定授時通考:卷三十二:功作:鐴】鐴犂耳也其形不一耕水田曰瓦繳曰髙脚耕陸田曰鏡面曰碗口…」 {農具(犂耙)}筆順
鐾辟13+金8=総画数21 U+943E
[①ヘキ、ヒャク②未詳/]
①◆犁レイ(シャベルshovel状の刃を取り付けた農具)の刃(犂鏟レイサンという)の手前に取り付ける鉄板、別名「犂耳レイジ」「犂壁レイヘキ」、犂鏟が掘り起こした土を左右に払い分けるためのもの、同「鐴」
「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鐾】或作鐴今必蓋反鐴土犁耳也」 {農具(犂耙)}②◆刀の刃を研(と)ぐ
「【集韻:卷七:去聲上:霽第十二:鐾】治刀使利」
闢辟13+門8=総画数21 U+95E2
[ヘキ、ビャク/]
◆門の扉を真ん中から押して左右に開(ひら)く、左右に押し退(の)ける、開(あ)け放つ、同「𨴔」
◆それまだ閉じていたものを開く、切り開く
◆右や左に除(よ)ける
筆順
隦辟13+阜3=総画数16 U+96A6陴𩫫𩫪𩫮
[ヒ、ビ/]
◆姫垣(ひめがき)、女牆ジョショウ、胸墻キョウショウ、城壁の上から見張ったり攻撃したりするために窓や"凹凹凹"状の狭間(はざま)を設けた低い壁、同「埤」
𩁊辟13+隹8=総画数21 U+2904A鷿鸊䴙𪇊
[ヘキ、ビャク/]
◆「𩁊𩀗・𩁊鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥
◆「𩁊𩀹ヘキコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)「【方言:第八】鳩自關而東周鄭之郊韓魏之都謂之𪁜(音郎)鷱(音臯)其𪁛鳩謂之鸊鷱自關而西秦漢之間謂之{⿰鳥匊}鳩(菊花)…」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
霹辟13+雨8=総画数21 U+9739
[ヘキ、ヒャク/]
◆引き裂く、切り裂くような激しい雷
◆「霹靂ヘキレキ」、突然切り裂くように響き渡る激しい雷、同「礔礰」
筆順
䴙辟13+鳥5=総画数18 U+4D19鷿鸊𪇊𩁊
[ヘキ、ビャク/]
◆「䴙鷈・䴙鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥
◆「䴙鷱ヘキコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)「【方言:第八】鳩自關而東周鄭之郊韓魏之都謂之𪁜(音郎)鷱(音臯)其𪁛鳩謂之鸊鷱自關而西秦漢之間謂之{⿰鳥匊}鳩(菊花)…」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
鷿辟13+鳥11=総画数24 U+9DFF鸊䴙𪇊𩁊
[ヘキ、ビャク/]
◆「鷿鷈・鷿鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥
◆「鷿鷱ヘキコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)「【方言:第八】鳩自關而東周鄭之郊韓魏之都謂之𪁜(音郎)鷱(音臯)其𪁛鳩謂之鸊鷱自關而西秦漢之間謂之{⿰鳥匊}鳩(菊花)…」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
鸊辟13+鳥11=総画数24 U+9E0A
鷿䴙𪇊𩁊[ヘキ、ビャク/]
◆「鸊鷈・鸊鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥
◆「鸊鷱ヘキコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)
「【方言:第八】鳩自關而東周鄭之郊韓魏之都謂之𪁜(音郎)鷱(音臯)其𪁛鳩謂之鸊鷱自關而西秦漢之間謂之{⿰鳥匊}鳩(菊花)…」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」筆順
𪇊辟13+鳥11=総画数24 U+2A1CA鷿鸊䴙𩁊
[ヘキ、ビャク/]
◆「𪇊鷈・𪇊鵜ヘキテイ」、カイツブリ(鳰)、カイツブリ科の水鳥
◆「𪇊鷱ヘキコウ」、ハト(鳩)、ハト科の鳥、一説に子鳩(こばと、ハトの幼鳥)「【方言:第八】鳩自關而東周鄭之郊韓魏之都謂之𪁜(音郎)鷱(音臯)其𪁛鳩謂之鸊鷱自關而西秦漢之間謂之{⿰鳥匊}鳩(菊花)…」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】(…鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
鼊辟13+黽13=総画数26 U+9F0A𧓄
[ヘキ、ヒャク/]
◆「䵶鼊クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
辯辛7+14=総画数21 U+8FAF
辩[ヘン、ベン/]
◆治(おさ)める、筋(すじ)を通す、筋が通るように正(ただ)す、同「弁」
◆論ロンじる、筋が通るように(筋道を立てて)話す、同「弁」
◆話の筋が通っているさま、話や話し方が巧みなさま、同「弁」「䛒」「𧦪」「𠷊」
筆順