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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 而部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 而部] [部首索引]


而6+0=総画数6 U+800C [ジ、ニ/しか・して、しこう・して、しか・も、なんじ]
◆しか・して、しこう・して、~して~、こうして~、そうして~「【論語:學而】学而時習之(学びて時に習う)」
◆しか・も、~で~、~でその上に~、それなのに~「【論語:學而】人不知而不慍(人知らずして怨まず)」
◆即ち、~は即ち~、~であれば即ち~「【墨子:卷十一:小取】一馬而四足也(馬一頭は則ち四足なり)」
◆汝なんじ、(同輩または後輩に対して)あなた、君、you
◆頬髭(ほおひげ)、同「髵」
◆しかして、しこうして、部首名
筆順
而6+人2=総画数8 U+4F95 [ジ、ニ/]
◆多くの人が集まっているさま、人が多いさま
而6+口3=総画数9 U+3587 [ジ、ニ/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:之第七:㖇咡】吻也」「【御定全唐詩:卷六百十七:陸龜䝉:襲美先輩以龜䝉所獻五百言…】…然苦貧賤未省親嚅㖇秋倚抱風桂曉烹承露葵窮年…」
而6+山3=総画数9 U+5CCF [ジ、ニ/]
◆山名、「不峏罕山フジカンザン(モンゴル北東部「【大清一統志:卷四百十一:喀爾喀:賽因諾顔部】不峏罕山(明統志鄂諾河源出於此)」)」
◆地名用字、「峏山ジザン(安徽省合肥市巣湖市「【江南通志:卷二十四:輿地志:公署】新建社倉六…一在峏山直指菴」 {安徽省})」
而6+心4=総画数10 U+6067 [ジク、ニク/]
◆恥(は)じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、「恧怩・忸怩ジクジ」
而6+手3=総画数9 U+39EB [ジ、ニ/]
◆液体に浸(つ)け揉んで柔らかにする、また染(し)み込ませる、同「㨎」
而6+文4=総画数10 U+658B [サイ、セ/] 齋斎𥚪㪰夈
◆神を迎えるために食事や身なりや行動を控(ひか)えめにして心身を慎(つつし)み清める、またそのための部屋
◆酒や魚肉などを避(さ)けた簡素な食事、同「𩝦」
◆僧が(午前中に)摂(と)る食事
𣆝而6+日4=総画数10 U+2319D [ダン、ナン/] 㬉𣊵
◆日光が当たって暖(あたた)かい、ぽかぽかと暖かい、同「暖」
而6+月(肉)4=総画数10 U+80F9 [ジ、ニ/] 𦠌
◆(肉を)柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「腝」「𩰴」「𦓒」
而6+木4=総画数10 U+682D [ジ、ニ/]
◆斗形(ますがた)、建物の柱の上端に置いてそれより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える方形の木材、同「枓」「欂」
◆キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)、同「㮕」「𣚊」「檽」「栮」
◆「栭栗ジリツ」、シバグリ(柴栗)、ブナ科クリ属の木の一種、一般に栽培されるクリ(栗)の原種となった自生種、栽培種よりも実は小さい、学名Castanea seguinii、別名「茅栗ボウリツ」「栵栗レツリツ」
而6+水3=総画数9 U+6D0F [ジ、ニ/]
◆温(あたた)かい水、同「渜」
◆「漣洏レンジ」、涙が流れ落ちるさま
𦓒而6+火4=総画数10 U+264D2 [ジ、ニ/]
◆柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「胹」
𤭃而6+瓦5=総画数11 U+24B43 [リョウ/] 㼲𤮁
◆敷瓦(しきがわら、敷き詰めた素焼きの瓦)を踏(ふ)む音、一説に「瓦の割れる音、「㼲㼲リョウリョウ」「【說文解字注:瓦部:㼲】蹈瓦聲㼲㼲也(大徐無㼲㼲也三字小徐作蹈瓦㼲也元應作蹈瓦聲躐躐也今按躐躐當作㼲㼲通俗文瓦破聲曰㼲玉篇㼲㼲蹋瓦聲)」「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:{⿰要瓦}𤭃】二俗𤮁正良陟反又盧叶反踏瓦聲也」
而6+疒5=総画数11 U+3F8D [ダイ、ナイ/]
◆病む、病んで弱る
𥅡而6+目5=総画数11 U+25161 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:之第七:𥅡聏】和也調也」「【類篇:目部:𥅡】人之切和也調也」「【字彙:午集:目部:𥅡】如支切音兒和調也莊子宋銒尹文以𥅡合驩以調海內言以和𥅡之音合人之驩而調一四海也」「【正字通:午集中:目部:𥅡】胹字之譌舊註引莊子以胹合驩改胹作𥅡誤與正韻同耳部作聏亦誤」「【康熙字典:午集中:目部:𥅡】胹字之譌○按集韻𥅡人之切或作聏訓和調正韻胹聏𠀤收支韻聏註引莊子以聏合驩讀書通忸恧通作聏引揚子太𤣥經聏于中未詳莊子本从肉作胹註胹和萬物也太𤣥本从心作{⿰忄而}註與恧同慚也說文肉部載胹字耳目二部𠀤無聏𥅡字…(「【莊子集解:雜篇】以聏合驩」は「聏{⿰耳而}」)
𥬵而6+竹6=総画数12 U+25B35 [セン、ゼン/] 篅𥳙𦵓
◆穀物を入れる竹製の円柱状の籠(かご)、同「圌」「囤」「𥫱」
而6+米6=総画数12 U+7CAB [ジ、ニ/うるち]
◆「敉粫ビジ」、渡河する際に荷物(竹材や木材など)の検査・徴収するために設けられた古小関名(小河に設けた関)、現浙江省杭州市銭塘県「【浙江通志:卷三十三:關梁】*敉粫關 南關𣙜事書在城南上隅五啚(詳見𣙜税)(「【欽定大清會典則例:卷一百三十六:工部】…*籹粫…等十小𨵿(均南新分口)…」は「籹粫ジョジ」とする) {浙江省}
◆[日]地名用字、「粫田(うるちだ、福島県白河市、但し確認できず)」 {和製漢字の辞典:米部:粫}
筆順
𦓔而6+而6=総画数12 U+264D4 [ジ、ニ/]
◆繋(つな)がる「【康熙字典:而部:六:𦓔】《六書統》𦓔連繫也」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:而部第五十七:𦓔】俗需」「【康熙字典:而部:六:𦓔】與需音義別」
而6+耳6=総画数12 U+804F [ジ、ニ、ジク、ニク/]
◆歓(よろこ)ぶ、大いに喜び楽しむ「【莊子集解:雜篇】以聏合驩(釋文聏崔音而郭音餌司馬云色厚貌崔郭王云和也聏和萬物物合則歡矣)」
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「忸」「恧」
而6+艸3=総画数9 U+834B [ジ、ニ/]
◆草が多いさま
而6+衣5=総画数11 U+88BB [ジ、ニ/]
◆衣服の皺
而6+言7=総画数13 U+46D4 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:麻第九:䛔】博雅䛳䛔拏也」「【正字通:酉集上:言部:䛔】俗誽字博雅註誤」
而6+車7=総画数13 U+8F00 [ジ、ニ/] 𨎪轜
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
筆順
𨴎而6+門8=総画数14 U+28D0E [キョク、コク/]
◆静かなさま、同「侐」「䦗」「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨴎】俗䦗正靜也」
◆(門を)閉ざす、閉める「【字彙:戌集:門部:𨴎】許逼切音旭門阻也」「【正字通:戌集上:門部:𨴍𨴎𨴏𨴐】俗字舊本𨴍音謀開也𨴎音旭門阻𨴏音聳門臼𨴐音滲守門又生澀不滑貌沿篇海誤𠀤非」
而6+阜3=総画数9 U+9651 [ジ、ニ/] 𨼏隭
◆古地名、現山西省運城市永濟市付近とされる「【尚書注疏:卷七:商書】序伊尹相湯伐桀升自陑(《傳》桀都安邑湯升道從陑出其不意陑在河曲之南…)」 {山西省}
◆険(けわ)しいさま「【龍龕手鑑:卷二:阜部第十一:陑】通隭𨻢上正音而地名又峻險也下又乃口反眾𨻢也」
𨾿而6+隹8=総画数14 U+28FBF [ジ、ニ/]
◆「𩁈𨾿イジ」、ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「鷾鴯」「【集韻:卷一:平聲一:之第七:鴯𨾿】鳥名燕也莊子鳥莫智於鷾鴯或从隹」
而6+雨8=総画数14 U+9700 [シュ、ス、ジュ/]
◆(雨が止むのを)待ち望む
◆欲しいものや必要なもの、またそれを得たいと思う、またそう思いながら待つ
◆しっとりとして柔(やわ)らかい
筆順
而6+髟10=総画数16 U+9AF5 [ジ、ニ/]
◆頬髭(ほおひげ) {毛(頭部)}
◆毛がふさふさしているさま
◆「髬髵ヒジ」、猛獣が奮い立ち毛を逆立てるさま
𩰴而6+鬲10=総画数16 U+29C34 [ジ、ニ/]
◆柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「胹」「𩱄」
而6+魚11=総画数17 U+9B9E [ジ、ニ/はららご]
◆孵化して間もない稚魚「【國語:魯語上】且夫山不槎櫱(槎斫也以株生曰櫱)澤不伐夭(艸木未成曰夭)魚禁鯤鮞(鯤魚子也未成魚也)獸長麑䴠(鹿子曰麑麋麋子曰䴠)鳥翼鷇卵(翼成也生哺曰鷇未孚曰卵)蟲舍蚔蝝(蚔螘子也可以爲醢蝝{⿰彳㚆}陶也可食舍不取也)蕃庶物也古之訓也」
◆魚名、未詳「【呂氏春秋:孝行覽:本味】魚之美者洞庭之鱄東海之鮞」
◆[日]はららご、魚の卵、魚卵ギョラン
而6+魚8=総画数14 U+9C95 [ジ、ニ/はららご]
◆孵化して間もない稚魚「【國語:魯語上】且夫山不槎櫱(槎斫也以株生曰櫱)澤不伐夭(艸木未成曰夭)魚禁鯤鮞(鯤魚子也未成魚也)獸長麑䴠(鹿子曰麑麋麋子曰䴠)鳥翼鷇卵(翼成也生哺曰鷇未孚曰卵)蟲舍蚔蝝(蚔螘子也可以爲醢蝝{⿰彳㚆}陶也可食舍不取也)蕃庶物也古之訓也」
◆魚名、未詳「【呂氏春秋:孝行覽:本味】魚之美者洞庭之鱄東海之鮞」
◆[日]はららご、魚の卵、魚卵ギョラン
而6+鳥11=総画数17 U+9D2F [ジ、ニ/]
◆「鷾鴯イジ」、ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆「鴯鶓エィミィァウ」、エミューemu、エミュー科の鳥類
而6+鳥5=総画数11 U+9E38 [ジ、ニ/]
◆「鷾鸸イジ」、ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆「鸸鹋エィミィァウ」、エミューemu、エミュー科の鳥類
𪊫而6+鹿11=総画数17 U+2A2AB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:鹿部:𪊫】與𪋐同見日月燈」
𪎿而7+黃11=総画数18 U+2A3BF [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:未集中:而部:𦓟】商隱字略同𪎿」
𪏖而9+黃11=総画数20 U+2A3D6 [タン/]
◆黄色「【康熙字典:亥集下:黃部:𪏖】《字彙補》他官切音湍黃色〇按卽䵎字之譌」
𪏣而11+黃11=総画数22 U+2A3E3 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:黃部:𪏣】同"䵎"」
而6+3=総画数9 U+800D [サ、シャ/]
◆馬鹿げたことをする
◆ふざける
𢝶耍9+心3=総画数12 U+22776 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:心部:𢝶】同"煗"」
而6+3=総画数9 U+800E [ゼン、ネン/]
◆柔(やわ)らかいさま、弱々しいさま、同「䎡」
耎9+人2=総画数11 U+5044 [ゼン、ネン、ダン、ナン/]
◆弱い、弱々しい、小心で気が弱い、同「愞」「懦」
耎9+刀2=総画数11 U+34F4 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十七:刀部第二百六十六:㓴】而兗切剌也」「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:㓴𠟺】剌也」
𠷀耎9+口3=総画数12 U+20DC0 [ジュ、ニュウ、セン、ゼン/]
◆口をすぼませて啜(すす)る
耎9+土3=総画数12 U+5827 [ゼン、ネン/] 𡑂
◆宮殿や宗廟などの敷地の境の垣(かき、土塁や塀や壁などの構築物)「【史記:張丞相列傳】南出者太上皇廟堧垣」
◆川沿いの土地、同「壖」「𤲬」「【康熙字典:丑集中:土部:堧】《集韻》《韻會》《正韻》而宣切𠀤同壖韋昭曰河邊地張晏曰城旁地一曰城下田 又廟外垣內游地」
耎9+女3=総画数12 U+5A86 [ゼン、ネン、ドン、ノン/]
◆柔らかいさま、柔らかくしなやかなさま、弱々しいさま、小さくて愛らしいさま、同「嫩」
耎9+心3=総画数12 U+611E [ゼン、ネン、ダン、ナン、ダ、ナ/]
◆弱い、柔(やわ)らかい
◆弱々しい、小心で気が弱い、同「懦」「偄」
耎9+手3=総画数12 U+3A0E [ゼン、ネン/]
◆液体に浸(つ)け揉んで柔らかにする、また染(し)み込ませる
耎9+日4=総画数13 U+3B09 [ダン、ナン/] 𣆝𣊵
◆日光が当たって暖(あたた)かい、ぽかぽかと暖かい、同「暖」
耎9+月(肉)4=総画数13 U+815D [ゼン、ネン/]
◆骨付き肉の塩漬け、同「𩱄」
◆(肉を)柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「胹」「𩱄」
◆軟(やわ)らかいさま
耎9+木4=総画数13 U+3B95 [ジ、ニ、ゼン、ネン/]
◆キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)、同「𣚊」「栭」「栮」
◆「㮕棗ゼンソウ」、同「檽棗、軟棗」、マメガキ(豆柿)、カキノキ科カキノキ属の木、「梬棗エイソウ」「黒棗コクソウ」 {マメガキ}
耎9+水3=総画数12 U+6E1C [ダン、ナン/]
◆湯(ゆ)、温(あたた)かい水、同「湪」
耎9+火4=総画数13 U+7157 [ダン、ナン/] 煖𤌢𤏙
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
𤟦耎9+犬3=総画数12 U+247E6 [ドウ、ヌ/]
◆犬が怒るさま、怒ったような顔付きをしている犬、同「獳」「𤟦」
耎9+玉4=総画数13 U+744C [ゼン、ネン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、透明で赤い紋様モンヨウが入っているという、同「碝」「礝」「【玉篇:卷一:玉部第七:瑌】如兖切山海經云狀䐗之山其上多瑌石郭璞曰白者如冰半有赤色者」「【玉紀:玉色】玉有九色…赤白斑花曰瑌」
耎9+瓦5=総画数14 U+3F32 [リョウ/] 𤮁𤭃
◆敷瓦(しきがわら、敷き詰めた素焼きの瓦)を踏(ふ)む音、一説に「瓦の割れる音、「㼲㼲リョウリョウ」「【說文解字注:瓦部:㼲】蹈瓦聲㼲㼲也(大徐無㼲㼲也三字小徐作蹈瓦㼲也元應作蹈瓦聲躐躐也今按躐躐當作㼲㼲通俗文瓦破聲曰㼲玉篇㼲㼲蹋瓦聲)」「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:{⿰要瓦}𤭃】二俗𤮁正良陟反又盧叶反踏瓦聲也」
𤲬耎9+田5=総画数14 U+24CAC [ゼン、ネン/] 𤳜㽭𤳟
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
𤸂耎9+疒5=総画数14 U+24E02 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:午集中:疒部:𤸂】《字彙》與瘦同」
耎9+皮5=総画数14 U+3FF5 [ゼン、ネン、ドウ/] 𥀫𥀭
◆柔らかい皮、柔らかく鞣(なめ)した革、同「𡰫」
耎9+石5=総画数14 U+789D [ゼン、ネン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、透明で赤い紋様モンヨウが入っているという、同「礝」「瑌」
耎9+禾5=総画数14 U+7A2C [ダ、ナ/もち] 糯糥𥼥𥻟穤𥢠
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
𥻟耎9+米6=総画数15 U+25EDF [ダ、ナ/もち] 糯糥𥼥穤𥢠稬
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
耎9+糸6=総画数15 U+7DDB [ゼン、ネン/]
◆生地キジや衣服の皺(しぼ、しわ)
◆縮(ちぢ)む、皺ができる、またそのような生地の衣服
𦖩耎9+耳6=総画数15 U+265A9 [リョウ/]
◆耳朶(みみたぶ)、同「聗」
耎9+艸3=総画数12 U+44F4 [ゼン、ネン/]
◆キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)、同「栭」「㮕」「𣚊」「檽」「栮」
耎9+虫6=総画数15 U+8761 [ジュ、ニュウ/] 𧏦𧔀
◆虫が体をくねらせながら動く、蠢(うごめ)く、同「蠕」
耎9+衣5=総画数14 U+4647 [ゼン、ネン/]
◆粗末な衣服
◆上半身に着る丈の短い着物
耎9+車7=総画数16 U+8F2D [ゼン、ネン/]
◆軟(やわ)らかい、柔(やわ)らかい、柔らかく変形し易(やす)い、硬(かた)くない、同「軟」
筆順
耎9+阜3=総画数12 U+967E [ジョウ、ニョウ/]
◆「陾陾ジョウジョウ」、大勢の人、大勢の人の掛声(かけごえ)
𩀋耎9+隹8=総画数17 U+2900B [ジュン、ニン/] 𪃉
◆夕暮れ時に生まれたキジ(雉、キジ科の鳥)の雛鳥(ひなどり)、同「雡」
耎9+食9=総画数18 U+992A [ダン、ナン/]
◆嫁いだ後三日間婚家に食べ物を贈り届ける或いは祝宴を催す
𩱄耎9+鬲10=総画数19 U+29C44 [ジ、ニ/] 𩱊
◆骨付き肉の塩漬け、同「腝」
◆(肉を)柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「腝」「𩰴」「【字彙補:亥集:鬲部:{⿰鬲(⿱而灬)}】如之切音而煑肉也」「【康熙字典:未集下:鬲部:𩱊】《篇海》同𩰴〇按卽𩱄字之譌」
𪃉耎9+鳥11=総画数20 U+2A0C9 [ジュン、ニン/] 𩀋
◆夕暮れ時に生まれたキジ(雉、キジ科の鳥)の雛鳥(ひなどり)、同「雡」
𪋐耎9+鹿11=総画数20 U+2A2D0 [ダン、ナン/]
◆シカ(鹿)の子、鹿の子(かのこ)、同「𪋯」
而6+3=総画数9 U+800F [ジ、ニ、ダイ、ナイ/] 𦓘
◆頬髭(ほおひげ)
◆毛がふさふさしているさま、同「髵」
◆懲(こ)らしめのために頬髭(ほおひげ)を剃(そ)り落とす、軽い刑罰の一つ、同「耐」
𦓘耏9+而6=総画数15 U+264D8 [ジ、ニ、ダイ、ナイ/]
◆頬髭(ほおひげ)
◆毛がふさふさしているさま、同「髵」
◆懲(こ)らしめのために頬髭(ほおひげ)を剃(そ)り落とす、軽い刑罰の一つ、同「耐」
而6+3=総画数9 U+8011 [タン/]
◆物事の始まり、最も先(さき)の部分、同「端」
注解:「屮(めばえ、草の芽)」と「而(地面と根)」を象った字「【說文解字:耑部:耑】物初生之題也上象生形下象其根也…」
筆順
耑9+人2=総画数11 U+5073 [タン/]
◆「仯偳ショウタン」、小さいさま
耑9+刀2=総画数11 U+526C [タン、セイ/]
◆切り揃(そろ)える、小さく切り分ける、同「剸」
◆断(た)って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「制」
耑9+口3=総画数12 U+5598 [セン、ゼン/あえ・ぐ]
◆「はあはあ」と忙(せわ)しく息をする
筆順
耑9+囗3=総画数12 U+570C [セン、ゼン、スイ、ズイ/]
◆穀物を入れる藁製の円柱状の籠(かご)、同「篅」
耑9+土3=総画数12 U+3650 [タ、ダ/]
◆部屋の隅(すみ)、同「坫」
◆垂れ下がる
耑9+女3=総画数12 U+5A8F [タン/]
◆女性名用字「【僑吳集:卷十二:白雪漫士陶君墓碣】…女三人長宗媛…次宗媏…次宗婉…」
耑9+山3=総画数12 U+37E8 [タン/]
◆山名、未詳
◆人名用字、「【陝西通志:卷二十三:職官四:巡按陜西御史】趙㟨(順天人順治二年任)」
耑9+心3=総画数12 U+60F4 [スイ、ズイ/]
◆懼(おそ)れる、びくびくする、怯(おび)える、おどおどする、「惴惴ズイズイ」
筆順
耑9+手3=総画数12 U+63E3 [スイ、シ/] 𢭍𢰚
◆重さを量(はか)る、高さや厚みなどを測(はか)る、同「㪜」
◆見当をつける、推(お)し量る、同「挅」
◆「惴度シタク」、相手の心中(思いや考え、またその深浅・軽重などの度合)を推(お)し測る(量る)、同「忖度ソンタク」
◆斉(ととの)える、きれいに揃える「【道德真經註:卷之一】揣而銳之不可長保(「鋭く斉えた刃も、それを長くは保てない」)
◆「掙揣ソウスイ」、藻掻(もが)く、足掻(あが)く、なんとかしようと必死になる、同「掙扎ソウサツ」「䦛䦟ソウスイ」
筆順
耑9+攴4=総画数13 U+3A9C [スイ/]
◆重さを量(はか)る、高さや厚みなどを測(はか)る、同「揣」
耑9+月(肉)4=総画数13 U+8168 [セン、ゼン/]
◆脹脛(ふくらはぎ)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の後ろ側の膨らんだ部分、同「腓」「䏿」「𨄔」 {人体(下肢)}
耑9+木4=総画数13 U+692F [セン、ゼン、タ/]
◆馬を打つ鞭(むち)
◆削(けず)る、削(そ)ぐ、同「剟」
◆木(き)、或いは木名、未詳、同「𣖃」「𣛹」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:椯】市専切木名又丁果切𣖃𣜅並同上」「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𣛹椯】說文木也或省亦書作𣖃」
𣖃耑9+木4=総画数13 U+23583 [セン、ゼン/]
◆木(き)、或いは木名、未詳、同「椯」「𣛹」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:椯】市専切木名又丁果切𣖃𣜅並同上」「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:𣛹椯】說文木也或省亦書作𣖃」
耑9+欠4=総画数13 U+6B42 [セン、ゼン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」
耑9+水3=総画数12 U+6E4D [タン/]
◆川や海の流れが速い、またそのようなところ
◆川や海の浅くなって流れが速いところ、早瀬(はやせ)、同「瀬」
筆順
耑9+火4=総画数13 U+7153 [タン/]
◆火が赤々と燃え盛るさま、火が燃え盛るように明るいさま
耑9+犬3=総画数12 U+732F [タン/まみ]
◆イノシシ(猪)、イノシシ科の哺乳類、野猪ヤチョ、同「貒」「【圖經衍義本草:卷三十二:蟲魚部中品】猬皮…(圖經曰猬皮…狀類猯㹠…)」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:貒𧳩】獸名野豕也」
筆順
耑9+玉4=総画数13 U+745E [スイ、ズイ/みず]
◆君主が領主などに信任の印として与える玉ギョク(美しく高貴な石)、圭・璧・璋・琮の総称 {礼器(圭)} {礼器(円形)}
◆吉祥(キチジョウ、キッショウ)、めでたい兆し
筆順
耑9+瓦5=総画数14 U+3F37 [セン/]
◆盆ボン、浅い容器
◆土を捏ね型に入れ焼き固めた煉瓦、四角い板状の煉瓦
耑9+立5=総画数14 U+7AEF [タン/は、はし、はた] 𥪄
◆物事の始まり、最初、「端緒タンショ・タンチョ」、同「耑」
◆始め(始まり)か終わりのどちらか片方、「一端イッタン」「両端リョウタン」
◆まっすぐなさま、先が(縁へりが)まっすぐに揃うさま、折り目(おりめ)正しいさま
◆きちんとしているさま、均斉キンセイがとれているさま、「端正タンセイ」
筆順
耑9+竹6=総画数15 U+7BC5 [セン、ゼン/] 𥬵𥳙𦵓
◆穀物を入れる竹製の円柱状の籠(かご)、同「圌」「囤」「𥫱」
𦵓耑9+艸3=総画数12 U+26D53 [セン、ゼン/] 篅𥬵𥳙
◆穀物を入れる竹製の円柱状の籠(かご)、同「圌」「囤」「𥫱」
耑9+衣5=総画数14 U+890D [タン/] 𧞖
◆未詳「【說文解字注:衣部:褍】衣正幅(凡衣及裳不衺殺之幅曰褍左傳端委杜注禮衣端正無殺故曰端周禮士有玄端素端鄭云端者取其正也按褍者正幅之名非衣名巾部㡏下曰正褍裂)」「【廣韻:上平聲:桓第二十六:端:褍】衣長也又衣正幅也」「【漢字源:衣部:褍】衣服で、胴体を包む部分。また、長く垂れた衣」
注解:【說文解字注】の「玄端」「素端」はいずれも礼服で、正方形の布(「端正」)を用いるという、「無殺」は「その布を捨てるところ(余すところ)なく使う」の意で、「褍者正幅之名非衣名」とあることから「褍」は「礼服などに仕立てる正方形の布の名」かと思われる
𧤗耑9+角7=総画数16 U+27917 [タン/] 𧤬
◆「角𧤗カクタン」、獣名、姿は豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))に似て角(つの)があり、角は弓に用いられるという
耑9+言7=総画数16 U+8AEF [セン/]
◆責める
◆引き渡す
耑9+豸7=総画数16 U+8C92 [タン/まみ] 𧳲
◆ブタバナアナグマ、イタチ科ブタバナアナグマ属の哺乳類、豬獾・豬貛チョカン
◆イノシシ(猪)、イノシシ科の哺乳類、野猪ヤチョ、同「猯」「【集韻:卷七:去聲上:換第二十九:貒𧳩】獸名野豕也」
𧶲耑9+貝7=総画数16 U+27DB2 [タン、デン/]
◆「䝹𧶲エンタン」、少しばかりの財産「【廣韻:上聲:緩第二十四:緩:𧶲】䝹𧶲小有財也」
𧼴耑9+走7=総画数16 U+27F34 [フツ、ブツ、シツ、シチ/]
◆走るさま、走り逃(に)げるさま「【字彙補:酉集:走部:𧼴】專質切音質韻寳䞵𧼴走貌不速也」「【漢語大字典:走部:𧼴】…逃、逃走。…」
耑9+足7=総画数16 U+8E39 [タン、セン、ゼン、セイ/]
◆踵(かかと)、足の後方の部分 {人体(下肢)}
◆足で踏む、踏み付ける
耑9+車7=総画数16 U+8F32 [セン、ゼン/]
◆丸太を輪切りにしたり板を円形に切って作った車輪(「輇」)の車、古く柩(ひつぎ)を載せるのに用いた車
耑9+辵4=総画数13 U+9044 [セン、ゼン/] 𨖺𨖇𨒎
◆多くの人が足早に行き来するさま
◆足早に行く、颯(さっ)と通り過ぎる
耑9+金8=総画数17 U+9374 [タン/]
◆棒状のものを垂直に立て回転させて穴を穿(うが)つ、錐(きり)などの穴を穿つ道具、同「鑽」
耑9+頁9=総画数18 U+9853 [セン/]
◆専(もっぱ)らにする、一人占(ひとりじ)めにする、一人で思うままにする、同「專」
◆物事や状態をよく理解できない(知らない、呑み込めない)さま
◆「顓頊センギョク」、伝説上の帝王の名、五帝の一人
筆順
耑9+頁6=総画数15 U+989B [セン/]
◆専(もっぱ)らにする、一人占(ひとりじ)めにする、一人で思うままにする、同「專」
◆物事や状態をよく理解できない(知らない、呑み込めない)さま
◆「颛顼センギョク」、伝説上の帝王の名、五帝の一人
𩜵耑9+食8=総画数17 U+29735 [タン、ダン/] 𩠊
◆米粉を捏(こ)ねて団子状に丸くした食べ物、同「糰」
𩠊耑9+食3=総画数12 U+2980A [タン、ダン/] 𩜵
◆米粉を捏(こ)ねて団子状に丸くした食べ物、同「糰」
耑9+鳥11=総画数20 U+4CEA [タン、ダン/] 鷒𪅘
◆「鸛䳪カンタン」、鳥名、姿はカササギ(鵲、カラス科カササギ属の鳥)に似て尾は短く敏捷な鳥で、射った矢を口で捕(とら)え、その矢を射返してくるという、同「鶝鶔ヒョクジュウ」「【爾雅注疏:卷十:釋鳥】鸛鷒鶝鶔短尾射之銜矢射人(《注》或說曰鸛鷒鶝鶔一名𡡙羿)」
耑9+黃12=総画数21 U+4D4E [タン/]
◆黄色、くすみ黒ずんだ(暗い)黄色
◆「䴰䵎・䴰𦓣ショクタン」、「𦋅闖ケイチン」「䨲杰バンケツ」「仉䀾ショウト」と共に梁リョウ四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
而6+4=総画数10 U+43A1 [ゼン、ネン/]
◆柔(やわ)らかいさま、弱々しいさま、同「耎」
𤌢䎡10+火4=総画数14 U+24322 [ダン、ナン/] 煖煗𤏙
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
𤮁䎡10+瓦5=総画数15 U+24B81 [リョウ/] 㼲𤭃
◆敷瓦(しきがわら、敷き詰めた素焼きの瓦)を踏(ふ)む音、一説に「瓦の割れる音、「㼲㼲リョウリョウ」「【說文解字注:瓦部:㼲】蹈瓦聲㼲㼲也(大徐無㼲㼲也三字小徐作蹈瓦㼲也元應作蹈瓦聲躐躐也今按躐躐當作㼲㼲通俗文瓦破聲曰㼲玉篇㼲㼲蹋瓦聲)」「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:{⿰要瓦}𤭃】二俗𤮁正良陟反又盧叶反踏瓦聲也」
𧏦䎡10+虫6=総画数16 U+273E6 [ジュ、ニュウ/] 蝡𧔀
◆虫が体をくねらせながら動く、蠢(うごめ)く、同「蠕」
𨻢䎡10+阜3=総画数13 U+28EE2 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:阜部第十一:陑】通隭𨻢上正音而地名又峻險也下又乃口反眾𨻢也」「【康熙字典:戌集中:阜部:陾】…《篇海》譌作𨻢…」
𩱊䎡10+鬲10=総画数20 U+29C4A [ジ、ニ/] 𩱄
◆骨付き肉の塩漬け、同「腝」
◆(肉を)柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「腝」「𩰴」「【字彙補:亥集:鬲部:{⿰鬲(⿱而灬)}】如之切音而煑肉也」「【康熙字典:未集下:鬲部:𩱊】《篇海》同𩰴〇按卽𩱄字之譌」
𦓔而6+6=総画数12 U+264D4 [ジ、ニ/]
◆繋(つな)がる「【康熙字典:而部:六:𦓔】《六書統》𦓔連繫也」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:而部第五十七:𦓔】俗需」「【康熙字典:而部:六:𦓔】與需音義別」
𠽴𦓔12+口3=総画数15 U+20F74 [セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠽴】俗喘正昌兖反喘息也」(但し「【正字通:丑集上:口部:𠽴】俗嚅字」は「嚅」の俗字とする)
𡑂𦓔12+土3=総画数15 U+21442 [ゼン、ネン/]
◆宮殿や宗廟などの敷地の境の垣(かき、土塁や塀や壁などの構築物)「【史記:張丞相列傳】南出者太上皇廟堧垣」
◆川沿いの土地、同「壖」「𤲬」「【康熙字典:丑集中:土部:堧】《集韻》《韻會》《正韻》而宣切𠀤同壖韋昭曰河邊地張晏曰城旁地一曰城下田 又廟外垣內游地」
𡦘𦓔12+子3=総画数15 U+21998 [ジュ、ニュウ/] 孺𡦗
◆乳飲み子、幼い子
◆幼い
◆大夫タイフ(古代の官名)の妻、「孺人ジュジン」
𢡼𦓔12+心3=総画数15 U+2287C [ダ、ナ、ジュ、ニュウ/]
◆弱い、弱々しい、小心で気が弱い、同「偄」
◆「怯𢡼キョウダ」「𢡼怯ダキョウ」、気が弱く臆病オクビョウなさま、肝(きも)が小さいさま
𣊵𦓔12+日4=総画数16 U+232B5 [ダン、ナン/] 㬉𣆝
◆日光が当たって暖(あたた)かい、ぽかぽかと暖かい、同「暖」
𦠌𦓔12+月(肉)4=総画数16 U+2680C [ジ、ニ/]
◆(肉を)柔らかくなるまでじっくりと煮込む、同「腝」「𩰴」「𦓒」
𣚊𦓔12+木4=総画数16 U+2368A [ジ、ニ/]
◆キクラゲ(木耳)、キクラゲ科キクラゲ属のキノコ(茸)、同「㮕」「檽」「栭」「栮」
𣽈𦓔12+水3=総画数15 U+23F48 [ジュ、ニュウ/ぬ・れる、ぬ・らす] 濡𩄋𣽉渪
◆ものの表面に水や水滴が付着フチャクする
◆水分が浸透シントウする、湿り気を帯(お)びる、潤(うるお)う
◆「霑𣽈テンジュ」◇雨に濡(ぬ)れるさま、びっしょりと(或いはしっとりと)濡れるさま◇潤うさま、恵(めぐ)みを授(さず)かるさま
◆「𣽈忍ジュニン」、(降る雨に、降りかかった災難や蒙った恥辱チジョクに)じっと耐(た)える、耐え忍(しの)ぶ
◆「𣽈滞ジュタイ」、(雨に濡れることを恐れて出発を)なかなか決断ケツダンできない、或いは決断しない
𤏙𦓔12+火4=総画数16 U+243D9 [ダン、ナン/] 煖𤌢煗
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
𤡤𦓔12+犬3=総画数15 U+24864 [ドウ、ノウ、ドウ、ヌ/]
◆毛が濃く長くふさふさとした犬(また獣)、同「㺜」
◆犬が餌を食うさま
◆「朱𤡤シュジュ」、姿はキツネ(狐)に似て魚のような翼(胸鰭か?)があるという、同「朱獳」「【龍龕手鑑:卷二:犬部第二十一:𤡤】𤡤通獳正音獳朱獳獸名似狐而魚翼出則國有恐也」「【山海經:東山經】其狀如狐而魚翼其名曰朱獳(音儒)其鳴自叫見則其國有恐」
𤳜𦓔12+田5=総画数17 U+24CDC [ゼン、ネン/] 𤲬㽭𤳟
◆城下(内郭と外郭の間の区域)の空いている土地に作られた田畑「【說文解字:田部:𤲬】城下田也一曰𤲬郤也」
◆川沿いの土地、同「堧」「壖」
𥕷𦓔12+石5=総画数17 U+25577 [ゼン、ネン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、透明で赤い紋様モンヨウが入っているという、同「碝」「瑌」「【山海經:中山經】西五十里曰扶豬之山其上多礝石(音耎今鴈門山中出礝石白者如氷半中有赤色者)」
𥢠𦓔12+禾5=総画数17 U+258A0 [ダ、ナ/もち] 糯糥𥼥𥻟穤稬
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
𦓔12+米6=総画数18 U+7CE5 [ダ、ナ/もち] 糯𥼥𥻟穤𥢠稬
◆粘り気のある米、またその米が採れる稲、粘りの少ないものは「粳」
◆粘る、べとべとする
𦅏𦓔12+糸6=総画数18 U+2614F [シュ、ス、ジュ、ニュウ/] 繻𦅎𦈡
◆目の細かい薄絹、同「襦」
◆色糸で美しく織られた(厚手の)絹織物
◆布を裂いた割符
𦏌𦓔12+羊6=総画数18 U+263CC [ドウ、ヌ/]
◆「䍲𦏌ダイドウ」「𦏌䍲ドウダイ」、ヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳動物)の名、胡コ(古代中国北方西方の異民族)のヒツジという「【龍龕手鑑:卷一:羊部第三十二:𦏌{⿰羊(⿱矛示)}】二俗羺正奴侯反胡羊也」
𧑮𦓔12+虫6=総画数18 U+2746E [ゼン、ネン、ジュ、ニュウ/] 蠕𧔇
◆虫が体をくねらせながら動く、蠢(うごめ)く、同「蝡」
𧬐𦓔12+言7=総画数19 U+27B10 [ドウ、ヌ/]
◆「䛠𧬐トウドウ」、うまく話せないさま、(声は出ているものの)言葉になっていないさま「【御定全唐詩:卷三百三十六:韓愈:南山詩】…先強勢已出後鈍嗔䛠(音鬬)譳(音耨)不能言也…」
𨅲𦓔12+足7=総画数19 U+28172 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅲】俗音耎」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨅲】《龍龕》與䎡同」
𨉿𦓔12+身7=総画数19 U+2827F [ゼン、ネン/]
◆軟らかい、同「軟」
𨎪𦓔12+車7=総画数19 U+283AA [ジ、ニ/] 輀轜
◆棺(ひつぎ)を載(の)せ運ぶ車
注解:「而」は「棺に被せた飾りが垂れるさま」を象(かたど)ったものという
𨢾𦓔12+酉7=総画数19 U+288BE [ジュ、ニュウ/]
◆深く厚みのある味わいの酒、芳醇ホウジュンな酒、同「㳶」
𨼏𦓔12+阜3=総画数15 U+28F0F [ジ、ニ/] 陑隭
◆古地名、現山西省運城市永濟市付近とされる「【尚書注疏:卷七:商書】序伊尹相湯伐桀升自陑(《傳》桀都安邑湯升道從陑出其不意陑在河曲之南…)」 {山西省}
◆険(けわ)しいさま「【龍龕手鑑:卷二:阜部第十一:陑】通隭𨻢上正音而地名又峻險也下又乃口反眾𨻢也」
𩁃𦓔12+隹8=総画数20 U+29043 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:隹部:𩁃】如純切音犉義闕」「【漢語大字典:隹部:𩁃】同"𩀋"」
𩍄𦓔12+革9=総画数21 U+29344 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:𩍄】俗奴侯反正作𦏌胡羊也」
𦓔12+頁9=総画数21 U+4AF1 [ジュ、ニュウ/]
◆「顳䫱・顳顬ショウジュ」、こめかみ(顳顬)、目尻と耳の上部の間の部分、前頭骨(ぜんとうこつ)・頬骨(きょうこつ)・蝶形骨(ちょうけいこつ)が接合する部分「【龍龕手鑑:卷四:頁部第十五:顳】而涉反顳䫱鬢骨也」
𪋣𦓔12+鹿11=総画数23 U+2A2E3 [ジュ、ニュウ、シュ、ス/] 𪋯
◆シカ(鹿)の子、幼い鹿、鹿の子(かのこ)、同「𪋐」
𦖩耳部


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