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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 赤部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 赤部] [部首索引]


赤7+0=総画数7 U+8D64 [セキ、シャク/あか、あか・い] 灻𤆍
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
◆あか、あかへん、部首名
筆順
𪜻赤7+人2=総画数9 U+2A73B [未詳/]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「お」という音を表す字 {忍者文字}
赤7+口3=総画数10 U+54E7 [カ/]
◆辺(あた)りに響(ひび)き渡るような大きな音「【藝文類聚:熱】《梁任昉苦熱詩》曰…喘哧狀雷奔」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る、また脅(おど)し付ける、同「嚇」
𡋽赤7+土3=総画数10 U+212FD [/はけ]
◆[日]「𡋽下(はけした)」、地名、埼玉県狭山市
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「う」という音を表す字 {忍者文字}
𡨁赤7+宀3=総画数10 U+21A01 [セキ、ジャク/]
◆声や音がすることもなくひっそりとしているさま、同「寂」「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:寂𡧯𡧘】三正𡨜今亦通情歴反安也靜也四𡨁俗同上」
赤7+心3=総画数10 U+3938 [ケキ、キャク/]
◆畏(おそ)れる、びくびくする、同「㦦」
赤7+手3=総画数10 U+6347 [カク/] 𢷓
◆裂(さ)く、(土を)掘る
◆抜き取る、取り除く
𪲒赤7+木4=総画数11 U+2AC92 [未詳/]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「ら」という音を表す字 {忍者文字}
赤7+水3=総画数10 U+6D7E [サ、シャ/]
◆赤い汁(しる)「【說文解字注:水部:浾】棠棗之汁也从赤水(各本轉寫舛誤今正浾與䞓音雖同而義異別爲一字非卽䞓字也非棠棗汁皆赤故从赤水會意…)」
赤7+火4=総画数11 U+7103 [カク、キャク/]
◆火が赤々と燃えるさま、同「赫」「𤊴」
赤7+石5=総画数12 U+7873 [적チョク/]
◆[韓]「硳城(적성チョクッソン)」、古県名、同「赤城」、現全羅北道(전라북도チョルラプクト)南原市(남원시ナムォンシ)「【高麗史:志卷第十一:高麗史五十七:全羅道:南原府】赤城縣(〈赤一作磧又作硳)本百濟礫坪縣新羅景德王改今名為淳化郡領縣高麗初來屬後還屬淳昌郡」
𦀗赤7+糸6=総画数13 U+26017 [ショク、シキ、シ/お・る] 織𦃎綕𥿗织𦁓𦁋
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を"十"状に交差させて布を作る、またそのようにして作り上げた布、「機織(はたおり)」
◆幾つかのものを組み合わせて一つのものに作り上げる、幾つかのものが組み合わさって一つのものになる、「組織ソシキ」
赤7+艸3=総画数10 U+44C7 [ケキ、カク、キャク/]
◆草が盛んに生い茂るさま
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る、同「嚇」
𧋒赤7+虫6=総画数13 U+272D2 [ユウ、ウ、セキ、シャク/]
◆「𧋒黃・赨黃・雄黄ユウオウ」、硫化砒素を含む鉱物、別名「石黄セキオウ」「黄金石オウゴンセキ」「鶏冠石ケイカンセキ」
◆毒虫、毒を持つハチ(蜂)・サソリ(蠍)・マムシ(蝮)・蛇など小動物、またそれが刺(さ)す、また噛(か)む、同「螫」
赤7+見7=総画数14 U+4682 [カク、キャク/]
◆見る、未詳「【正字通:酉集上:見部:𧠼䚂覟覠𧠽】𠀤俗字舊本…䚂音赫見也…皆沿篇海而宐删」
◆地名、未詳「【北史:卷九十四:列傳第八十二】討位宮大戰於沸流敗走儉追至䚂峴」
𧨃赤7+言7=総画数14 U+27A03 [ケキ、キャク/]
◆相手に反感ハンカンを抱く、内輪揉(うちわも)めする「【廣韻:入聲:錫第二十三:赥:𧨃】私訟」
赤7+赤7=総画数14 U+8D6B [カク、キャク/] 𡎓𧹘
◆火が赤々と燃えるさま、真っ赤なさま、同「焃」「奭」
◆明るい、明白な
◆勢いがあるさま、盛んなさま、同「奭」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)るさま、同「嚇」
筆順
赤7+走7=総画数14 U+47B0 [セキ、シャク/]
◆素早く(さっと、急に)行く(走る)さま、同「䟄」
赤7+邑3=総画数10 U+90DD [カク/]
◆古地名、姓用字、商代(別名殷イン、前17世紀~前11世紀)の太原郡(現山西省太原市)にあった、姓はこの地名に因(ちな)むという {山西省}
◆古地名、右扶風ユウフフウ鄠コ盩厔チュウチツ(現陝西省西安市周至県)にあった {陝西省}
赤7+金8=総画数15 U+4932 [未詳/]
◆[日]忍術書【萬川集海】にある忍者文字で「ゐ」という音を表す字 {忍者文字}
𨲂赤7+長7=総画数14 U+28C82 [ジョウ、ニョウ/] 𩭑
◆「𨱧𨲂ヨウジョウ」、(髪が)細長く柔らかいさま「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𩬗】俗𨱧正烏了反𨱧𨲂長而不勁也」
赤7+頁9=総画数16 U+9833 [テイ、チョウ/]
◆赤い、赤色、同「赬」
筆順
𩭑赤7+髟10=総画数17 U+29B51 [ジョウ、ニョウ/] 𨲂
◆「𨱧𨲂ヨウジョウ」、(髪が)細長く柔らかいさま「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𩬗】俗𨱧正烏了反𨱧𨲂長而不勁也」
𩷧赤7+魚11=総画数18 U+29DE7 [セキ、シャク/]
◆魚名、未詳「【野記:四卷】嘗得公牒列海味名…𩷧魚…」「【廣東新語:卷二十二:鱗語:魚】…𩷧魚之穉者多變為鰣漁者輙合圍取之又𩷧魚大至時其下堆積至數十百丈不可底極…」「【漢語大字典:魚部:𩷧】鱼名。即赤鱼。又名青松鱼、为今之海鲇科海鲇鱼。」
◆[日]魚名、未詳、{和製漢字の辞典:魚部:𩷧}参照
𪁌赤7+鳥11=総画数18 U+2A04C [未詳/]
◆サギ(鷺)に似た大形の水鳥、同「鷁」「鶂」
赤7+4=総画数11 U+8D66 [シャ/ゆる・す] 𢼜𥘦𢼗𢽀𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
筆順
𢟻赦11+心4=総画数15 U+227FB [ダン、ネン、タン/] 赧𧹠𢠱
◆顔を真っ赤にする、赤面セキメンする、恥じて顔を赤らめる、同「𧹞」「𩈑」「𩈶」
𢲳赦11+手3=総画数14 U+22CB3 [デン、ネン/]
◆撚(よ)る、捻(ひね)る「【字彙:寅集:手部:𢲳】奴典切音碾與撚同」
𣻪赦11+水3=総画数14 U+23EEA [シュク、ジュク/]
◆穢(けが)れがなく透き通っているさま、慎(つつし)み深く清らかなさま、同「淑」
𥨅赦11+穴5=総画数16 U+25A05 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𥨅𥤽𥤲{⿱穴尗}】四俗音𡨜正從穴作」「【字彙補:午集:穴部:𥨅】從及切音寂義闕」
赦11+虫6=総画数17 U+87AB [セキ、シャク/] 𧐭𧏅
◆毒虫、毒を持つハチ(蜂)・サソリ(蠍)・マムシ(蝮)・蛇など小動物、またそれが刺(さ)す、また噛(か)む、刺される、噛まれる、同「蜇」「蠚」
◆毒虫に刺されたり噛まれたりして赤く腫(は)れる
筆順
𧐭赦11+虫6=総画数17 U+2742D [セキ、シャク/] 螫𧏅
◆毒虫、毒を持つハチ(蜂)・サソリ(蠍)・マムシ(蝮)・蛇など小動物、またそれが刺(さ)す、また噛(か)む、刺される、噛まれる、同「蜇」「蠚」
◆毒虫に刺されたり噛まれたりして赤く腫(は)れる
見部
赤7+7=総画数14 U+8D6B [カク、キャク/] 𡎓𧹘
◆火が赤々と燃えるさま、真っ赤なさま、同「焃」「奭」
◆明るい、明白な
◆勢いがあるさま、盛んなさま、同「奭」
◆顔を真っ赤にして怒(いか)るさま、同「嚇」
筆順
赫14+口3=総画数17 U+5687 [カク、キャク/おど・す] 𠵢吓
◆顔を真っ赤にして怒(いか)る
◆顔を真っ赤にして怒鳴(どな)り付ける、また脅(おど)し付ける、同「哧」
筆順
赫14+心3=総画数17 U+61D7 [カ/]
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
𢷓赫14+手3=総画数17 U+22DD3 [カク/]
◆裂(さ)く、(土を)掘る
◆抜き取る、取り除く
赫14+火4=総画数18 U+7200 [カク、キャク/]
◆火が赤々と燃えるさま、同「赫」「𤊴」


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