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【日本語を読むための漢字辞典】 『中学生にもわかる漢字豆知識』 |
1.漢字の歴史
篆書は、読みやすく書きやすくするために作られましたが、それでも文字をよく使う下級官吏にとっては不便なものでした。このためよりはやく簡単に書けるようにしたのが隷書です。
隷書をはやく書くことで、崩れた書体ができました。これを草隷と呼びますが、後の草書につながるものです。
隷書を直線化してより書きやすくしたのが、現在最も一般的な楷書です。楷書をやや崩したのが、書道などでもよく書かれる行書です。
1)象形文字
「辻・凧・峠」などがそれで、国字あるいは和製漢字と呼ばれています。
国字には、訓のみで音がないものが多いのですが、「働」のように「ドウ」という音を持つものや、「鮟鱇」の「鱇」のように「コウ」という音しかないものもあります。
普通の漢和辞典には、100文字程度の国字しか載っていませんが、私がインターネット上で作った『和製漢字の辞典』には、2,600字以上の国字や国字説のある漢字が解説してあります。
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