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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 隹部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 隹部] [部首索引]


隹8+0=総画数8 U+96B9 [スイ/]
◆尾の短い鳥の称
◆ふるとり、部首名
筆順
𠃲隹8+乙1=総画数9 U+200F2 [セツ、ゼチ/た・つ] 截𢧵𠛍
◆断(た)ち切る、切り離す、同「擮」
◆(こちらと向こうとの間を行き来できないように)阻(はば)む、遮(さえぎ)る
◆はっきりと区切る
隹8+人2=総画数10 U+5020 [スイ/]
◆「仳倠ヒスイ」、顔や姿が醜いさま、同「仳𠈆ヒカイ」「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
隹8+冫2=総画数10 U+51C6 [シュン、ジュン/なぞら・える]
◆許(ゆる)す、認(みと)める
◆~に依(よ)る、~に依れば~
◆同繁「準」
筆順
隹8+匚2=総画数10 U+9FA8 [未詳/]
◆未詳「【通雅:卷十六:地輿(地名異音)】離𡺾即堆…書離碓集韻堆又作龨𣳨…」
隹8+厂2=総画数10 U+354D [タイ、テ/]
◆(土などが)積み重なる、積み重なって盛り上がる、また盛り上げる、同「堆」
隹8+口3=総画数11 U+552E [シュウ、ジュ/] 𨾜𨿞𨿈
◆手持ちの物を売る、売りに出す、手放す
筆順
隹8+口3=総画数11 U+552F [イ、ユイ/ただ]
◆只(ただ)、ただ~だけ
◆ただひたすら
◆呼び掛け・問い掛けや指示・命令などに対する「はい」という応答、敬(うやま)い慎(つつし)んで間髪を入れずに応(こた)えるさまを指す、同意・承知の「はい」は「諾ダク」
筆順
隹8+土3=総画数11 U+5806 [タイ、テ、ツイ/うずたか・い]
◆(土などが)積み重なる、(土などを)積み上げる、山のように積み上がる、同「㕍」
◆こんもりと盛り上がった地形、(「𨸏」よりも低く小さい)小高い丘
筆順
隹8+大3=総画数11 U+595E [シン、スイ/] 𨾮
◆鳥が翼を大きく羽撃(はばた)かせて飛び立つ、力強く飛ぶ、同「奮」
隹8+女3=総画数11 U+5A4E [キ/] 𡠓
◆醜いさま
◆「恣婎シキ」、思うがままに振る舞うさま、勝手気ままなさま、同「恣睢」
隹8+宀3=総画数11 U+5BC9 [カク/]
◆鳥が遥(はる)か遠くへ飛び行こうとして(意を決して)高く飛び立つさま「【龍龕手鑑:卷一:宀部第三十一:寉】胡沃反髙也又音俊」「【說文解字注:冂部:寉】高至也从隹上欲出冂(上翔欲遠行也…易曰夫乾隺然(見𣪠辭今易作確…)」
筆順
隹8+山3=総画数11 U+5D14 [サイ/]
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)えるさま
◆「崔嵬サイカイ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇石や岩が高く折り重なって険(けわ)しいさま
筆順
𡹐隹8+山3=総画数11 U+21E50 [未詳/]
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)えるさま「【揚子雲集:卷五:蜀都賦】…漼粲交倚𡹐崪崛﨑…」
隹8+巾3=総画数11 U+5E37 [イ/とばり] 𠥎𠥛
◆目隠しや仕切りなどのために周りを囲うように垂らす布、上部を覆い被(かぶ)せるように張る布は「幕」、同「幃」「【說文解字:巾部:幕】帷在上曰幕覆食案亦曰幕」
筆順
隹8+广3=総画数11 U+3888 [タイ、テ、ツイ/]
◆屋根が傾(かたむ)き垂れ下がる、崩(くず)れ傾く、同「𢈹」
隹8+心3=総画数11 U+60DF [イ、ユイ/おも・う、これ、ただ] 𢛧
◆思う、考える
◆これ、それ、語頭に置いて語調を整える語
◆ただ、唯(ただ)、只(ただ)、ただ~だけ、only、範囲や内容を限定する語、「唯一ユイチ・ユイツ(ただ一つだけ)」
筆順
𢛧隹8+心4=総画数12 U+226E7 [イ、ユイ/おも・う、これ、ただ]
◆思う、考える
◆これ、それ、語頭に置いて語調を整える語
◆ただ、唯(ただ)、只(ただ)、ただ~だけ、only、範囲や内容を限定する語、「唯一ユイチ・ユイツ(ただ一つだけ)」
隹8+手3=総画数11 U+63A8 [スイ、タイ、ツイ/お・す]
◆(前に向かって)押す、押し出す、押し開ける、押し広げる
◆前に向かって進む、また進める、「推移スイイ」
◆人に(人を)進める、また薦(すす)める、「推挙スイキョ」
◆考えを押し広げる、押し進める
筆順
𢽝隹8+攴4=総画数12 U+22F5D [サン、ゼン/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:咸第二十六:讒:𢽝】鳥𢽝物也」「【漢語大字典:攴部:𢽝】【中華字海:隹部:𢽝】鸟啄物」
隹8+月(肉)4=総画数12 U+813D [スイ、ズイ/]
◆臀部デンブ、背側の腰より下の部分、同「臀」 {人体(全身)}
◆尻(しり)のように高く盛り上がった土地
隹8+木4=総画数12 U+3B85 [スイ/]
◆木名、未詳「【廣韻:上平聲:脂第六:錐:㮅】木名似桂」「【集韻:卷一:平聲:脂第六:椎】木名似栗而小或書作㮅」
隹8+木4=総画数12 U+690E [ツイ、ズイ、スイ/つち、しい]
◆槌(つち)、ものを打ちつける道具、ものを叩(たた)くための木製の頭に柄(え)を付けた道具、木製のハンマーhammer、同「槌」
◆打つ、打ちつける、叩(たた)く、同「槌」
◆頭から腰までを貫く骨を構成する短い骨、頭から腰にかけて順に頸椎ケイツイ・胸椎キョウツイ・腰椎ヨウツイ・仙椎センツイ・尾椎ビツイ」という {人体(胴部)}
◆(反応が)鈍い、堅く融通が利かない
◆[日]シイ(椎)、ブナ科シイ属(クリガシ属)の木 {シイ}
筆順
隹8+毛4=総画数12 U+3C9D [ボウ、モウ/]
◆鳥獣の細く柔らかい毛
隹8+水3=総画数11 U+6DEE [カイ、エ、ワイ/]
◆「淮河ワイガ」「淮水ワイスイ」、河南省南陽市桐柏トウハク山を源とする川、長江・黄河・濟水セイスイと共に「四瀆シトク」と呼ばれた {河南省}
筆順
隹8+火4=総画数12 U+7126 [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 𤒏𤓬𤊙㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
筆順
隹8+火4=総画数12 U+7133 [ショウ、シャク、サク/] 燋爑熦
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆焦(こ)がす
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木
𤊙隹8+火4=総画数12 U+24299 [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤒏𤓬㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
隹8+犬3=総画数11 U+731A [ガイ、ゲ、イ、ユイ/]
◆鳥名、未詳
◆「猚水イスイ」、古川名、現河南省商丘市付近を流れていたという
◆猕猴ビコウ(オナガザル科マカク属に属するサル)の一種、鼻が上を向き尾は長いという、同「蜼」
隹8+玉4=総画数12 U+741F [イ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…𤥞𤩚枝斯兏𤫋玗琪像帝之眞理別鬚麋𤩭{⿰王(⿳■冖牛)}𤫉琂𤦁瑦琟㺿琢為扆座躨跜虬螭乃籍…」
隹8+疒5=総画数13 U+75FD [タイ/]
◆病名、未詳、【正字通】によれば「体の組織の一部の腫(は)れ」「【字彙:午集:疒部:痽】丁回切音堆病名」「【正字通:午集中:疒部:痽】同𤷎」
𤽼隹8+白5=総画数13 U+24F7C [カク、コク、ゴク/]
◆(鳥が)白いさま、同「鶴」「皬」
隹8+目5=総画数13 U+7762 [キ、スイ/]
◆目を見開いて上目(うわめ)遣いで睨(にら)む
◆「恣睢シキ」、思うがままに振る舞うさま、勝手気ままなさま、「恣婎」
◆「睢陽スイヨウ」、古地名、現区名、河南省商丘市 {河南省}
隹8+石5=総画数13 U+7893 [タイ/うす]
◆米などを搗(つ)く石製の杵(きね)、またその杵と臼(うす)を総じた装置(唐臼からうす、踏み臼)、またそれで搗く
筆順
隹8+禾5=総画数13 U+7A1A [チ、ジ/いとけな・い、おさ・ない、わか・い]
◆芽生えたばかりの幼い穀物、同「䕌」「稺」「䄺」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:稺𥣦稚䄺䕌】說文幼禾也或不省亦作稚䄺䕌搱摴蒱采名通作雉」
◆幼い子、「稚子チシ」
◆生まれたばかりでまだ小さい、幼い、若い、同「穉」「稺」
筆順
𥯄隹8+竹6=総画数14 U+25BC4 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:竹部:𥯄】"箸"的讹字」
隹8+米6=総画数14 U+4292 [セイ、ショウ/くわ・しい] 精精
◆選(え)りすぐられた透き通るように真っ白な米
◆選りすぐる、よいものだけを選ぶ
◆瑕(きず)や汚れがない、濁りや混じり気がない
◆瑕や濁りを取り去ったもの、清らかなさま、澄んでいるさま
◆よく手が行き届いている(粗雑なところが取り除かれている)さま、肌理(きめ)細やかなさま、「精密セイミツ」
◆細かい、詳(くわ)しい、「精通セイツウ」
◆生命や活力の根源、「精気セイキ」
◆(蔽っているものや汚れや傷を取り除いた)人や物の中にある本質的・中核的なもの、「精神セイシン」
◆物の怪(もののけ)、妖怪、「精霊セイレイ・ショウリョウ」
隹8+糸6=総画数14 U+7DAD [イ、ユイ/つな、これ]
◆(幕の四隅を)綱(つな)などで繋(つな)ぐ、繋ぎ止める、またその綱
◆(四隅を)繋いで動いたり外れたり緩んだりしないようにする
◆「四維シイ」◇四方(東西南北)の四隅、巽(たつみ、南東)・坤(ひつじさる、南西)・乾(いぬい、北西)・艮(うしとら、北東)◇国家存続の柱となるべき四つの大綱タイコウ(礼・義・廉・恥)
◆これ、「維新イシン(これ新たなり、これまでの物事を改め新しくすること)」
筆順
隹8+糸3=総画数11 U+7EF4 [イ、ユイ/つな、これ]
◆(幕の四隅を)綱(つな)などで繋(つな)ぐ、繋ぎ止める、またその綱
◆(四隅を)繋いで動いたり外れたり緩んだりしないようにする
◆「四维シイ」◇四方(東西南北)の四隅、巽(たつみ、南東)・坤(ひつじさる、南西)・乾(いぬい、北西)・艮(うしとら、北東)◇国家存続の柱となるべき四つの大綱タイコウ(礼・義・廉・恥)
◆これ、「维新イシン(これ新たなり、これまでの物事を改め新しくすること)」
隹8+网5=総画数13 U+435C [トウ、チョウ/] 𦋜
◆家禽が逃げ出さないように上から覆い被せる形の竹製の籠
𦋜隹8+网6=総画数14 U+262DC [トウ、チョウ/]
◆家禽が逃げ出さないように上から覆い被せる形の竹製の籠
隹8+羽6=総画数14 U+7FDF [テキ、ジャク、タク、ジャク/]
◆尾の長いキジ(雉、キジ科キジ属の鳥)、その尾の羽
◆「翟衣テキイ」、キジ(雉)の絵が描かれた衣服、皇后などが着る最高位の礼服
𦩏隹8+舟6=総画数14 U+26A4F [シン、イ、エ/] 𦪉
◆人や荷物を対岸に運ぶ船の発着する所、渡し場、同「津」
◆舟名「【龍龕手鑑:卷一:舟部第二十一:𦩏𦨱】音津上香嚴又以隹反舟名」
隹8+艸3=総画数11 U+8411 [スイ、カン、ガン/] 𦼉𦻃
◆草が生い茂るさま
◆メハジキ(目弾)、シソ科メハジキ属の草、同「蓷」、同「茺蔚ジュウイ」「ヤクモソウ(益母草)」 {メハジキ}
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草、秋になって茎が堅くなったオギ、「菼」「蒹」「薍」参照 {オギ}
◆アサ(麻、アサ科アサ属の草)の茎、まだ水に漬けていないもの、茎を水に浸け柔らかくしてから表皮を取り繊維にする {アサ}
注解:本字は{⿱艹隹(くさかんむり)}で「雈{⿱艹隹(つのかんむり)}」とは別字
隹8+虫6=総画数14 U+873C [イ、ユイ/]
◆猕猴ビコウ(オナガザル科マカク属に属するサル)の一種、鼻が上を向き尾は長いという、同「猚」「【山海經:西山經】西南三百六十里曰崦嵫之山…有鳥焉其狀如鴞而人面蜼身犬尾(蜼猕猴属…)其名自號也(或作設設亦呼耳疑此{⿰月兊}誤)見則其邑大旱」
𧡖隹8+見7=総画数15 U+27856 [ガイ、ゲ/] 𧡋𧢏𧡞
◆未詳「【廣雅:卷一:釋詁】𧡋(五買)視也」「【玉篇:卷四:見部第五十二:𧡋】牛買切視也」「【廣韻:上聲:駭第十三:騃:𧡋】笑視」「【字彙補:酉集:見部:𧡖】𧡋字之譌」「【字彙補:酉集:見部:𧢏】同𧡋」
𧣽隹8+角7=総画数15 U+278FD [ケイ、エ/] 觿觽𧥅觹𧥏𧤤𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
隹8+言7=総画数15 U+8AB0 [スイ、ズイ/だれ、たれ]
◆だれ、「だれ?」「何という名の人?」「どのような人?」「どこの人?」などの人の名や素性(スジョウ)を問(と)う疑問代名詞、who
◆「誰何スイカ」◇誰だか分からない人◇あなたは誰なのかと問う
◆「ある人」「~の人」「だれか」などの不特定の人を表す語、someone
筆順
隹8+言2=総画数10 U+8C01 [スイ、ズイ/だれ、たれ]
◆だれ、「だれ?」「何という名の人?」「どのような人?」「どこの人?」などの人の名や素性(スジョウ)を問(と)う疑問代名詞、who
◆「誰何スイカ」◇誰だか分からない人◇あなたは誰なのかと問う
◆「ある人」「~の人」「だれか」などの不特定の人を表す語、someone
𧳞隹8+豸7=総画数15 U+27CDE [イ、ユイ/]
◆獣名、未詳
隹8+走7=総画数15 U+8DA1 [スイ/]
◆走る、駆(か)ける、同「踓」「趭」
◆古地名、春秋時代(前770年~前5世紀)の魯ロ(前11世紀~前256年)にあったという「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷六:起桓公七年盡十八年】十有七年…二月丙午公會邾儀父盟于趡(趡魯地…)」 {春秋時代}
隹8+足7=総画数15 U+8E13 [スイ、イ、ユイ/]
◆蹴(け)る
◆走る、駆(か)ける、同「趡」
𨌴隹8+車7=総画数15 U+28334 [タイ、ツイ/] 𨋱
◆車が(車列が)盛大なさま「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:𨌴】他回切車盛皃𨋱同上」
隹8+辵3=総画数11 U+9032 [シン/すす・む、すす・める] 进𨙟𨗃
◆前に向かって動く(行く)、前に出る、登る、上に向かって動く(行く)、昇って行く、状態が良い方向に向かう、逆は「退」
◆位や程度が上がる
◆人にものを差し出す、また差し上げる
◆中に入る、外から内側に向かって移動する
筆順
隹8+酉7=総画数15 U+9180 [イ、スイ/]
◆未詳「【玉篇:卷三十:酉部第五百三十九:醀】位錐切肉酒」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:寘第五:醀】病也」
隹8+金8=総画数16 U+9310 [スイ/きり]
◆先が鋭く尖(とが)る、またそのような形、またそのような形をしたもの、「円錐エンスイ」「錐矢スイシ(金属製の鏃やじり)」
◆きり、回転させ穴を穿(うが)つための先を鋭く尖らせた道具
筆順
隹8+金5=総画数13 U+9525 [スイ/きり]
◆先が鋭く尖(とが)る、またそのような形、またそのような形をしたもの、「円錐エンスイ」「錐矢スイシ(金属製の鏃やじり)」
◆きり、回転させ穴を穿(うが)つための先を鋭く尖らせた道具
隹8+門8=総画数16 U+95B5 [リン/]
◆「今閵キンリン」、鳥名、未詳、姿はハッカチョウ(八哥鳥、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥)に似て(体は)黄色いという「【說文解字:隹部:閵】今閵似雊鵒而黃…」「【玉篇:卷二十四:隹部第三百九十一:閵】力進切含閵鳥似鸜鵒而黃」「【廣韻:去聲:震第二十一:遴:閵】閵鵲鳥名似鴝鵒而黃」(ハッカチョウは別名を「鸜鵒・鴝鵒クヨク」といい体は一般に黒色)
隹8+阜3=総画数11 U+966E [タイ、ズイ/]
◆「陮隗タイカイ」、(山が)高く聳(そび)え立つさま、高い山が並び立つさま
隹8+隹8=総画数16 U+96D4 [シュウ、ジュ/]
◆一対ツイの鳥、番(つがい)の鳥
◆対ツイ、対になる、対をなす
筆順
隹8+雨8=総画数16 U+970D [カク/]
◆俄雨(にわかあめ)、突然降り出して間もなく止む雨、「さっ」と降り出し「ぱっ」と止む雨
◆僅かの間、一時的な、瞬間的な
筆順
𩋘隹8+革9=総画数17 U+292D8 [カイ、ゲ、アイ/] 鞋鞵𩋔
◆革製の履物で踝(くるぶし)より上を覆わない履物の総称、短靴、足首の上までを覆うものは「靴」 {服飾(履物)}
隹8+頁9=総画数17 U+9840 [ツイ、ズイ/]
◆おでこ、額(ひたい)が突き出ているさま
◆項(うなじ)、頸(くび)の後ろ側(背側)
◆頸椎ケイツイ、頸(くび)の後ろ側の骨、同「𩪀」
隹8+馬10=総画数18 U+9A05 [スイ/]
◆白毛に青黒い毛が雑(まじ)じった馬
◆項羽コウウ(前232年~前202年、楚国の武将)の愛馬の名「【史記:卷七:項羽本紀第七】…常幸從駿馬名騅(《正義》音隹顧野王云靑白色也釋畜云蒼白雜毛騅也)」
筆順
隹8+馬3=総画数11 U+9A93 [スイ/]
◆白毛に青黒い毛が雑(まじ)じった馬
◆項羽コウウ(前232年~前202年、楚国の武将)の愛馬の名「【史記:卷七:項羽本紀第七】…常幸從駿馬名騅(《正義》音隹顧野王云靑白色也釋畜云蒼白雜毛騅也)」
隹8+鬼10=総画数18 U+9B4B [タイ、ダイ/]
◆獣名、姿は小形のクマ(熊)のようで毛は薄い茶色(赤黄色)だという
◆人名用字
筆順
隹8+魚11=総画数19 U+4C66 [未詳/]
◆フグ(河豚)、フグ科の魚、「䱦鯺(音未詳、大形のフグ(河豚))」
隹8+鳥11=総画数19 U+4CE1 [スイ/]
◆ハト科キジバト属の小形のハト(鳩)、同「斑鳩ハンキュウ」「鵓鳩ボツキュウ」「鳻鳩ハンキュウ」「祝鳩シュクキュウ」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】《釋名》斑隹(音錐)錦鳩(范汪方)鵓鳩(左傳注)祝鳩(時珍曰鳩鵓其聲也斑錦其色也隹者尾短之名古者庖人以尸祝登尊俎謂之祝鳩此皆鳩之大而有斑者其小而無斑者曰隹曰𪆴音葵曰■鳩曰楚鳩也鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
隹8+鳥11=総画数19 U+9D7B [スイ/]
◆ハト科キジバト属の小形のハト(鳩)、同「斑鳩ハンキュウ」「鵓鳩ボツキュウ」「鳻鳩ハンキュウ」「祝鳩シュクキュウ」「【本草綱目:禽之三:斑鳩】《釋名》斑隹(音錐)錦鳩(范汪方)鵓鳩(左傳注)祝鳩(時珍曰鳩鵓其聲也斑錦其色也隹者尾短之名古者庖人以尸祝登尊俎謂之祝鳩此皆鳩之大而有斑者其小而無斑者曰隹曰𪆴音葵曰■鳩曰楚鳩也鳩之子曰䳕鳩曰役鳩日糠鳩曰郎鷱日辟鷱要揚雄方言混列書不足據)」
𪂣隹8+鳥11=総画数19 U+2A0A3 [ヨウ/]
◆雌(めす)のキジ(雉、キジ科の鳥)が鳴く、雄(おす)が鳴くことを「雊コウ」、同「𪄼」
𪍇隹8+麥11=総画数19 U+2A347 [バク、ミャク/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:麥部第十九:{⿰麦隹}{⿰麦𠮦}{⿰麦米}】三俗𪎊通𪍑正尺少反糗也乾粮也」
◆鳥名、未詳、同「𪄳」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:𪄳𪍇】鳥名」「【正字通:亥集中:鳥部:𪄳】俗字譌誤與隹部𪍇同」
𪏌隹8+黃12=総画数20 U+2A3CC [ヨウ/] 曜𤒂𣇪
◆陽の光が明るく輝(かがや)く、眩(まばゆ)く輝く
◆太陽・月と水金火木土星の七つの明るく光る天体、総称して「七曜シチヨウ」といい、これを一週間の各日に当てたものが「曜日」
隹8+鼠13=総画数21 U+4D86 [スイ/] 𪕪
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類或いはネズミに似た動物、同「鼠」「【玉篇:卷二十五:䑕部第三百九十九:䶆】之惟切南陽呼䑕爲䶆」
𪕪隹8+鼠13=総画数21 U+2A56A [スイ/]
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類或いはネズミに似た動物、同「鼠」「【玉篇:卷二十五:䑕部第三百九十九:䶆】之惟切南陽呼䑕爲䶆」
𪘮隹8+齒15=総画数23 U+2A62E [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:齒部:𪘮】韻會小補與齪同」
隹8+2=総画数10 U+96BA [コク、ゴク/]
◆(鳥が遠くに飛び行こうとして)高く飛ぶさま「【說文解字注:冂部:隺】高至也从隹上欲出冂(上翔欲遠行也…)」
筆順
隺10+人2=総画数12 U+5095 [カク/] 𠐶
◆「李傕リカク」、漢カン(東漢、後漢、25年~220年)の武将「【後漢書:卷一百十九:南匈奴列傳】…建安元年獻帝自長安東歸右賢王去卑與白波賊帥韓暹等侍衛天子拒擊李傕郭汜…」「【太平御覽:卷第三百五十八:兵部八十九:鞍】英雄記曰呂布刺殺董卓與李𠐶戰敗…」(「獻帝ケンテイ」は後漢朝最後の皇帝、「韓暹カンセン」「郭汜カクシ」「呂布ロフ」「董卓トウタク」共に同代の武将)
隺10+手3=総画数13 U+6409 [カク/]
◆手でこつこつと繰り返し叩(たた)く
◆比(くら)べる、確かめる
◆利益を独り占め(ひとりじめ)する、売買を独占する、同「榷」
𦞦隺10+月(肉)4=総画数14 U+267A6 [コク、カク/]
◆肉や魚の羹(あつもの)、肉や魚を煮込んだ汁の多い煮物、同「臛」
隺10+木4=総画数14 U+69B7 [カク/] 𣙜
◆木を一本の渡した橋、一本橋(いっぽんばし)、丸木橋(まるきばし)
◆(その橋を管理している者が渡河料・税を)徴収チョウシュウする
◆(その橋を管理している者が)利益を独り占め(ひとりじめ)する、売買を独占する、同「搉」「攉」
𣤇隺10+欠4=総画数14 U+23907 [カク/はなわ、ばん]
◆土が盛り上がり小高くなっている所、同「塙」「【廣韻:入聲:覺第四:㱿:塙】髙也𣤇上同」
𤌍隺10+火4=総画数14 U+2430D [コク、ゴク/]
◆炙(あぶ)る、焼く、燃やす
隺10+白5=総画数15 U+3FE5 [カク、コク、ゴク/] 𤽼
◆(鳥が)白いさま、同「鶴」「皬」
𥉑隺10+目5=総画数15 U+25251 [カク/]
◆望む、目を大きく見開いて見る
◆失明する、視力を失う、同「矐」
隺10+竹6=総画数16 U+7BE7 [サク、ザク/] 籗籱
◆魚を掬(すく)い捕(と)る笊(ざる、浅めの竹製の籠かご)状の漁具、同「䉟」「罩」
隺10+艸3=総画数13 U+84AE [イク/]
◆ニラ(韮、ヒガンバナ科ネギ属の草)の一種、山中に自生するニラ(韮)、山韭サンキュウ
𨢜隺10+酉7=総画数17 U+2889C [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:酉部:𨢜】同"榷"。专营:专买(「酒の専売(榷)」のことか?)
隺10+骨10=総画数20 U+9AC9 [ホク、カク/]
◆長骨(チョウコツ)の両端の膨れた部分
隺10+鳥5=総画数15 U+9E64 [カク/つる] 鶴鶴䳽
◆ツル(鶴)、ツル科の鳥、同「鸖」「𪈯」
◆白いさま、「鶴髮カクハツ(白髪)」、同「㿥」
◆「鹤书カクショ」、有能な士を招く際の召書ショウショ、またその召書に使われた書体
隹8+2=総画数10 U+96BB [セキ、シャク/ひとつ] 𨾏
◆鳥の一羽
◆一つ、それだけ、同簡「只」
◆対ツイ(二つで一組になるもの)の片方だけ、僅(わず)か
◆鳥獣や船などを数える語
筆順
𠔟隻10+八2=総画数12 U+2051F [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:八部:𠔟】卽奪字石鼓文見𠔟𦬇㧘」
𡙜隻10+大3=総画数13 U+2165C [タツ、ダチ、ダツ/うば・う] 奪𡙬夺
◆手の中から(さっと、するりと)ものがなくなる、失う、脱落する「【說文解字注:大部:奪】手持隹失之也(引伸爲凡失去物之偁凡手中遺落物當作此字今乃用脫爲之…)」
◆力ずくで(無理やり)取る、取り上げる、同「敓」
隻10+心3=総画数13 U+612F [ショウ、シュ/] 𢥠
◆竦(すく)む、懼(おそ)れる、体を強張(こわば)らせる、同「竦」「悚」
隻10+手3=総画数13 U+3A26 [ショウ、シュ/]
◆(体を強張らせて)まっすぐに立つ
◆押す
隻10+爪4=総画数14 U+3E15 [キャク、カク/つか・む、さら・う]
◆つか・む、掴(つか)み取る、手の中に入れて持つ、手中シュチュウにする、同「㩴」
◆囲いに追い込んで捕(と)らえる、同「爴」
◆さら・う、捕(つか)まえて持ち去る(連れ去る)
隻10+竹6=総画数16 U+7BD7 [ワク/] 籰籆
◆糸巻き、糸車いとぐるま、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具
筆順
隻10+艸3=総画数13 U+84A6 [カク、ワク/]
◆価値や程度をあれこれ考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、同「商」「彠」
筆順
隻10+言7=総画数17 U+8B22 [未詳/]
◆未詳
隻10+隹8=総画数18 U+96D9 [ソウ/ふた] 䨇㕠𩀝双
◆対ツイ、二つで一組になるものまたそれが並んでいるさま
◆対になるもの(対になって用をなすもの)を数える語
筆順
隻10+雨8=総画数18 U+4A25 [カク、ワク/] 𩆀
◆「𩂹䨥エキカク」、大雨
𩹹隻10+魚11=総画数21 U+29E79 [コ、ゴ/] 鱯鳠𩽕
◆ギギ(義義)、ナマズ目ギギ科の淡水魚、同「鱨」「鮠」「鮰」「魱」
隹8+2=総画数10 U+96BC [シュン、ジュン/はやぶさ]
◆ハヤブサ(隼)、ハヤブサ科の鳥、同「鶽」
筆順
隼10+冫2=総画数12 U+51D6 [シュン、ジュン/なぞら・える]
◆水平にする、均(なら)す
◆水平かどうかを調べる道具、「水準器スイジュンキ」
◆平(たいら)らな、公平な
◆手本として倣(なら)うべきもの、物事の尺度となるもの、「準則ジュンソク」「標準ヒョウジュン」
◆倣(なら)う、擬(なぞら)える、他の物に似(に)せる、他の物事を例に引く
◆同簡「准」
筆順
𡺾隼10+山3=総画数13 U+21EBE [タイ、テ、ツイ/] 𡻛
◆土を積み盛り上げた堤(つつみ)、用水路のための堤防テイボウ、同「𡸠」「【漢書(前漢書):卷二十九:溝洫志】…蜀守李冰鑿離𡺾(晉灼日𡺾古堆字也𡺾岸也…)避沫水之害」
隼10+广3=総画数13 U+3891 [スイ/]
◆屋根が傾(かたむ)き垂れ下がる、崩(くず)れ傾く、同「㢈」「𢈹」「【龍龕手鑑:卷二:广部第十二:㢑】音雖屋邪也」「【正字通:寅集下:广部:㢑】㢈𢈹㢑舊註音訓𠀤同…」
𢲜隼10+手3=総画数13 U+22C9C [シュン/] 榫㔼
◆枘(ほぞ)、二本の木材を繋(つな)ぐ時に一本の端は凸状に作り、もう一本の端は凹状に作って(「枘穴ほぞあな」という)、これを繋ぎ合わせる、その凸状の部分、同「枘」「筍」
𦞠隼10+月(肉)4=総画数14 U+267A0 [トン、ドン/]
◆尻(しり)、胴体の最下部で、座った時に下になり(地に接して)上半身を支える部分、同「尻」「𡱂」 {人体(全身)}
隼10+木4=総画数14 U+69AB [シュン/] 𢲜㔼
◆枘(ほぞ)、二本の木材を繋(つな)ぐ時に一本の端は凸状に作り、もう一本の端は凹状に作って(「枘穴ほぞあな」という)、これを繋ぎ合わせる、その凸状の部分、同「枘」「筍」
𣯍隼10+毛4=総画数14 U+23BCD [ジュウ、ニュウ/] 𣭲
◆鳥獣の細く柔らかい毛がふさふさしているさま、同「氄」
隼10+水3=総画数13 U+6E96 [シュン、ジュン/なぞら・える]
◆水平にする、均(なら)す
◆水平かどうかを調べる道具、「水準器スイジュンキ」
◆平(たいら)らな、公平な
◆手本として倣(なら)うべきもの、物事の尺度となるもの、「準則ジュンソク」「標準ヒョウジュン」
◆倣(なら)う、擬(なぞら)える、他の物に似(に)せる、他の物事を例に引く
◆同簡「准」
筆順
隼10+金8=総画数18 U+93A8 [シュン/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:準第十七:鎨】金之萌生曰鎨」
隼10+鳥11=総画数21 U+9DBD [シュン、ジュン/] 𪄩
◆ハヤブサ(隼)、ハヤブサ科の鳥、同「隼」
𪄩隼10+鳥11=総画数21 U+2A129 [シュン、ジュン/]
◆ハヤブサ(隼)、ハヤブサ科の鳥、同「隼」
隹8+2=総画数10 U+96BD [シュン、セン/]
◆丸々と太った鳥、太って美味しい鳥の肉
◆(言葉に)中身が詰まっていて深みがあるさま
◆秀でている、優れている、同「儁」「俊」
隽10+人2=総画数12 U+347A [シュン/]
◆才智サイチが秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「俊」「㒞」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㑺】或作㒞正子峻反智過千人曰㒞又羗復姓下又俗音惡二」
𡻎隽10+山3=総画数13 U+21ECE [ケイ、エ、キ、スイ/] 巂雟嶲𡾧
◆車輪などの回転するものの大きさ(円周)の基準、一周は一丈九尺八寸「【經典釋文:卷十二】車輪轉一周為巂一周丈九尺八寸也」
◆「子𡻎・子規シキ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子䳠シスイ」
◆「𡻎周キシュウ」◇ツバメ(燕)、ツバメ科ツバメ属の鳥◇カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
◆「越𡻎エツスイ」、漢代から隋代にかけて置かれた郡名、現四川省凉山彝族自治州 {四川省}
隽10+手3=総画数13 U+643A [ケイ、エ/たずさ・える、たずさ・わる] 攜𢹂㩗擕
◆手に提(さ)げて持つ、ぶら下げて持つ、(紐などで繋いだものをぶら下げるようにして)身に帯(お)びる
◆手を繋(つな)ぐ、手を取る、手を取り合う
◆手を取って一緒に行く、引き連れる
◆[日]たずさ・わる、ある事柄(ことがら)や仕事に関(かか)わる
筆順
隽10+月(肉)4=総画数14 U+442A [セイ、セ/] 臇𦞾
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「𦞦」「臛」「㷷」
𦞾隽10+月(肉)4=総画数14 U+267BE [セイ、セ/] 臇䐪
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「𦞦」「臛」「㷷」
隽10+木4=総画数14 U+69DC [スイ/] 檇㰎
◆「槜李スイリ」、古地名、現浙江省嘉興市、春秋時代(前770年~前5世紀)に呉ゴ(前12世紀頃~前473年)と越エツ(?~前222年頃)が戦った(檇李の戦い)地として知られる {春秋時代} {浙江省}
隽10+火4=総画数14 U+3DEA [スイ、サン/]
◆人名用字、「朱勤㷪・勤𤎱シュキンサン、汾西フンセイ国王、1553?年~1556年」「【明諡紀彙編:卷十二:尊謚九:郡王下:康懿】汾西王勤㷪」「【弇山堂別集:卷七十三:謚法四:二字謚:康懿】汾西王勤𤎱(俱嘉靖)」
隽10+玉4=総画数14 U+3EEA [スイ、ズイ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)、また玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しい石、同「琁」
𪾷隽10+目5=総画数15 U+2AFB7 [未詳/]
◆未詳
注解:「【六臣註文選:卷第三十三:騷下:九歌二首:招魂】鵠酸{⿱睢乃}(五臣本作{⿱睢(雋-隹)}子兖切)鳧煎鴻鶬些(𨓜曰{⿱睢乃}小臛也…言復以酢醬烹鵠爲羮小{⿱睢乃}臛鳧煎熬鴻鶬令之肥美也…)」「【太平御覽:卷第八百六十一:飲食部十九:臛】《蒼頡解詁》曰{⿱睢乃}少年汁臛也{⿰日賁}臛多澤…」などがあるが、これらは{⿱睢乃}は「𦞾{⿱脽乃}」の誤りと思われる
𧤤隽10+角7=総画数17 U+27924 [ケイ、エ/] 觿觽𧥅觹𧥏𧣽𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
隽10+金8=総画数18 U+93B8 [セン/] 鐫䥴𨭽镌
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「鎸級センキュウ」、降級する、官位を下げる、左遷する
隽10+金5=総画数15 U+954C [セン/] 鐫鎸䥴𨭽
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「镌级センキュウ」、降級する、官位を下げる、左遷する
隹8+2=総画数10 U+96BE [ダン、ナン、ダ、ナ/むずか・しい、かた・い] 難難
◆思いの通りにいかない(ならない)、~するのは容易でない、~しにくい、~しづらい、同「艱」
◆災(わざわ)い、禍カ(わざわい)、手の施(ほどこ)しようのない(思い通りにはならない)災い
◆やりにくい~、厄介ヤッカイな~、面倒な~
◆(返答・対応が困難になるような)強い調子で(繰り返し)問い詰(つ)める、強く迫(せま)る、「非難ヒナン」
◆鳥(とり)、鳥名、未詳、同「𪄿」「𪅀」
难10+人2=総画数12 U+50A9 [ダ、ナ/] 儺𩙎
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」
◆嫋(たお)やかなさま
◆「猗儺イナ」、(木の枝が揺れるようにまた垂れた柳の枝のように)柔らかくしなやかなさま
难10+手3=総画数13 U+644A [タン/] 攤擹𢺋
◆広げる、広げて並べる
◆平らに広げる、また伸ばす
◆品物を広げ並べて売る露店ロテン
◆振り分ける、割り当てる
◆「摊钱タンセン」「摊蒱タンホ」、賭博トバクの一種
𣗙难10+木4=総画数14 U+235D9 [ダ、ナ/]
◆嫋(たお)やかなさま、木の枝が長くしなやかに伸びているさま、同「儺」
难10+水3=総画数13 U+6EE9 [タン/なだ] 灘𤁤
◆水が満ちた時には水底が水面より下になり、水が引いた時には水底が水面より上になるところ、同「𤅩」
◆地と水がなだらかに接している水際(みぎわ)
◆[日]潮(しお)の流れが速いところ
难10+疒5=総画数15 U+762B [タン/]
◆麻痺して体が正常に機能しない症状
口部
隹8+3=総画数11 U+96C0 [シャク、サク、ジャク/すずめ]
◆スズメ(雀)、スズメ科の鳥、同「䲵」
◆小躍(こおど)りする
◆「孔雀クジャク」、キジ科クジャク属・コンゴクジャク属の鳥
◆「朱雀シュザク・スジャク」、四神の一つで南方を司る、二十八宿南方七宿の別称 {二十八宿}
筆順
𠻘雀11+口3=総画数14 U+20ED8 [シャク、ザク/]
◆噛(か)む、同「嚼」
𢧵雀11+戈4=総画数15 U+229F5 [セツ、ゼチ/た・つ] 截𠃲𠛍
◆断(た)ち切る、切り離す、同「擮」
◆(こちらと向こうとの間を行き来できないように)阻(はば)む、遮(さえぎ)る
◆はっきりと区切る
雀11+火4=総画数15 U+71A6 [ショウ、シャク、サク/] 燋爑焳
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆焦(こ)がす
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木
𨾏隹8+3=総画数11 U+28F8F [セキ、シャク/ひとつ]
◆鳥の一羽
◆一つ、それだけ、同簡「只」
◆対ツイ(二つで一組になるもの)の片方だけ、僅(わず)か
◆鳥獣や船などを数える語
𩀱𨾏11+隹8=総画数19 U+29031 [ソウ/]
◆訛「雙」「【剡源戴先生文集:卷第三十:賦董氏𩀱岐竹】山庄一對靑靑…」「【中華字海:夂部:𩀱】同"双"」
火部
隹8+4=総画数12 U+96C1 [ガン、ゲン/かり]
◆ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「鴈」、家禽化したものはは「ガチョウ(鵝鳥)」
◆「舒雁ショガン」、ガチョウ(鵝鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「鵝」
筆順
雁12+貝7=総画数19 U+8D0B [ガン、ゲン/にせ] 赝贗
◆偽物(にせもの)、本物に似てはいるが本物ではないもの
筆順
雁12+貝4=総画数16 U+8D5D [ガン、ゲン/にせ] 贋贗
◆偽物(にせもの)、本物に似てはいるが本物ではないもの
雁12+身7=総画数19 U+8EC5 [/たか]
◆[日]地名用字、「軅飛(たかとぶ、福島県白河市、現在は「鷹飛」)」
筆順
隹8+4=総画数12 U+96C4 [ユウ、ウ、ユ/お、おす] 𩿅䧺
◆鳥の父性、鳥の母性は「雌(めす)」、獣の父性は「牡(おす)」、獣の母性は「牝(めす)」
◆大きく堂々としているさま、強く逞しいさま
筆順
𨗑雄12+辵3=総画数15 U+285D1 [未詳/]
◆鬼仙キセン(道教の「五仙、天仙・神仙・地仙・人仙・鬼仙」の一と思われる)の名「【酉陽雜俎《欽定四庫全書》本:卷十四:諾皐記上】太真科經有鬼仙丙戌鬼名日𪚣生 丙午日鬼名挻𢐪 乙卯日鬼名天陪 戊午日鬼名耳述 壬戌日鬼名𨕌 辛丑日鬼名䢑 乙酉日鬼名聶左 丙辰日鬼名夭𨗑 辛卯日鬼名𢣱 酉䖝鬼名髪廷𨑺 厠鬼名頊天竺(一曰笙)語忘敬遺二鬼名婦人臨產呼之不害人長三寸三分上下烏衣 馬鬼名賜 虵鬼名𠋙石圭(一曰𠪨) 井鬼名瓊 衣服鬼名甚遼 *神{𨝒-阝}鬱壘領萬鬼」(《崇文書局叢書》本は「*神茶鬱壘領萬鬼」、《摛藻堂四庫全書薈要》本は「*神荼鬱壘領萬鬼」)
隹8+4=総画数12 U+96C6 [シュウ、ジュウ/あつ・まる、つど・う、あつ・める]
◆多くのものが同じところに寄り合う、多くの人が同じところに会カイする
◆多くのものが一つになる、また一つにする、また一つになったもの、また一つにしたもの
◆多くのものを一つに纏(まと)める、纏まる
◆(人や物が多く集まることから)定期的に立つ市(いち)
注解:「木に多くの隹スイ(鳥、尾の短い鳥)が止まっているさま」を意味する会意文字
筆順
𠍱集12+人2=総画数14 U+20371 [シュウ、ジュウ/]
◆多くの人、また多くの人が集まる
筆順
集12+口3=総画数15 U+35F1 [シュウ/]
◆噛(か)む、齧(かじ)る、「㗘㗱ハクシュウ」
集12+土3=総画数15 U+366B [シュウ/]
◆地中から水が地上に湧(わ)き出る
𡙸集12+大3=総画数15 U+21678 [未詳/]
◆未詳「【山海經:西山經】西水行百里至于翼望之山…有獸焉其狀如狸一目而三尾名曰讙(…)其音如𡙸百聲(言其能作百種物聲也或曰𡙸百物名亦所未詳)」「【字彙補:丑集:大部:𡙸】古奪字山海經其音如𡙸百聲郭註𡙸百物名所未詳」
集12+山3=総画数15 U+380D [シュウ、ショウ、ジョウ/]
◆山が高いさま、「㠍嶪シュウギョウ」、同「磼礏ソウギョウ」
◆山名、未詳「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:㠍】子入切太白山名」「【廣韻:入聲:緝第二十六:㗱:㠍】負秦山名」
集12+山3=総画数15 U+380E [シュウ、ショウ、ジョウ/]
◆山が高いさま、「㠎嶫シュウギョウ」、同「磼礏ソウギョウ」
◆山名、未詳「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:㠍】子入切太白山名」「【廣韻:入聲:緝第二十六:㗱:㠍】負秦山名」
𢵸集12+手3=総画数15 U+22D78 [未詳/]
◆未詳
𣛜集12+木4=総画数16 U+236DC [/あいおい]
◆[日]「初緑𣛜曾我(はつみどりあいおいそが)」、歌舞伎の外題 {和製漢字の辞典:木部:𣛜}
集12+水3=総画数15 U+6F57 [シュウ/]
◆水が湧(わ)き立つさま、またその音、同「淁」
◆「湁潗チュウシュウ」、水がごぼごぼと沸(わ)き立つさま、同「湁湒」
筆順
集12+石5=総画数17 U+78FC [ソウ、ゾウ/]
◆山が高いさま、「磼礏ソウギョウ」、同「㠎嶫シュウギョウ」
◆「磖磼ロウソウ」、物が破れる(崩れる)音
集12+禾5=総画数17 U+7A55 [ショウ/]
◆農具、未詳
◆未詳「【廣博物志:卷二十三:閨壼】…布絹及至衣服懸之城內絞而取水所有穕器悉儲之…」
集12+糸6=総画数18 U+4316 [ショウ、シュウ/]
◆寄せ集める、寄り合わさる
𦺴集12+艸3=総画数15 U+26EB4 [シュウ、ジュウ/]
◆未詳「【廣雅:卷十:釋草】𦺴(集){⿳艹㐬口}(負又部)也」「【集韻:卷十:入聲下:緝第二十六:𦺴】艸名菩也」「【懷星堂集:卷二:余侍御游靈巖賦】猱援子以升木鵠矯羽而戾天木𦺴蔤以巑{⿰山蔓}草葱蒙而芊綿異種之果比實」
集12+衣5=総画数17 U+894D [ソウ、ゾウ、ザツ/ま・じる、ま・ざる、ま・ぜる] 雜雑杂𣠛𣜫𨿼
◆それぞれの性質は保ったままいろいろな物が寄せ集まる、また入り交る、入り交って元の性質が失われるのは「混」
◆入り交って纏(まと)まりがないさま、きちんと整っていないさま、「雑然ザツゼン」
◆本来の物事以外のさまざまなもの、「雑務ザツム」
◆「襍縣ソウケン」、海鳥の名、鳳(おおとり)に似ているという、同「鶢鶋エンキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】爰居雜縣(《注》國語海鳥爰居…《音義》爰本作鶢音𡊮居本或作鶋同李曰爰居海鳥也樊云似鳳雜字亦作𣠛)」
筆順
集12+金8=総画数20 U+93F6 [シュウ/]
◆金属の延板(のべいた、板状に成形した金属)、金属の薄い板、同「鍓」
集12+馬10=総画数22 U+4BB6 [シュウ/]
◆馬が群(む)れているさま、群れ集まるさま、同「驫」
𪆐集12+鳥11=総画数23 U+2A190 [/とり]
◆[日]歌舞伎の外題ゲダイに用いられる字、「けいせい青陽𪆐(けいせいはるのとり)」
筆順
隹8+4=総画数12 U+96C7 [コ、グ、ゴ/やと・う]
◆賃金を支払って人を使う、同「傭」「僱」
◆金を払って物や力を借りる
◆渡り鳥、候鳥コウチョウ、時候の変化を感じ取ったり農作業などの目安としたりする鳥、同「鳸」「【說文解字:隹部:雇】九雇農桑候鳥扈民不婬者也从隹戶聲春雇鳻盾夏雇竊玄秋雇竊藍冬雇竊黃棘雇竊丹行雇唶唶宵雇嘖嘖桑雇竊脂老雇鷃也」
筆順
雇12+人2=総画数14 U+50F1 [コ、グ、ゴ/]
◆賃金を支払って人を使う、同「雇」
𤡵雇12+犬4=総画数16 U+24875 [レイ、ライ/] 戾𢨾𤟵
◆(犬が扉の下から出ようとして体を)捩(よじ)る
◆捩(ね)じ曲げる、捻(ひね)り回す
◆逆方向に向く、逆らう、道義や道理に反する、「あるべき本来の姿ではない或いはそれに反している」の意
◆至る、届く
雇12+頁9=総画数21 U+9867 [コ、ク/かえり・みる]
◆頭を回転させて周りを(左右や後ろを)見る、「回顧カイコ」
◆後ろを振り向いて見る、(後ろを、過去を)振り返る
◆周りに心を振り向ける、気配りをする
筆順
隹8+4=総画数12 U+96C8 [カン/]
◆コノハズク(木葉木菟)、フクロウ科コノハズク属の鳥、別名「老鵵ロウト」「【爾雅注疏:釋鳥】萑老鵵(《疏》木兔也似鴟鵂而小兔頭有角毛腳夜飛好食雞)(「萑」は「雈」の誤り)
注解:本字は{⿱艹隹(つのかんむり)}で「萑{⿱艹隹(くさかんむり)}」とは別字
𠿅雈11+口3=総画数14 U+20FC5 [カン/]
◆大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
◆喧(やかま)しい
𤊙火部
𨾎隹8+4=総画数12 U+28F8E [キ、ギ/] 𨾗䧶
◆顧(かえり)みる、周りを(左右や後ろを)見る、同「𨾗」「【廣韻:上平聲:脂第六:逵:𨾎】顧皃」
𧫟𨾎12+言7=総画数19 U+27ADF [ケイ、ゲ/] 謑𧨞䜁
◆罵(ののし)る、辱(はずかし)める、度量が小さく些細なことですぐ怒り出すさま
◆「𧫟詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)、同「奊詬」「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
◆「𧫟髁ケイカ」、正しくないさま
隹8+5=総画数13 U+96C5 [ガ、ゲ/みやび]
◆正統な、由緒(ユイショ)正しい
◆上品な、上品で優美な
◆もとより、平素から
◆カラス(烏・鴉)、カラス科の鳥、同「鴉」「烏」
筆順
雅13+艸3=総画数16 U+8565 [未詳/]
◆未詳「【字彙:申集:艸部:蕥】語賈切音雅子穀不秀」「【正字通:申集上:艸部:蕥】譌字舊註語賈切音雅子穀不秀誤」
隹8+5=総画数13 U+96C9 [チ、ジ/きじ] 鴙𨿝𨿘𪁩
◆キジ(雉)、キジ科の鳥、同「𪅊」
◆城壁
◆城壁の面積の単位、1雉=幅3丈×高1丈
筆順
𣜫雉13+木4=総画数17 U+2372B [ソウ、ゾウ、ザツ/ま・じる、ま・ざる、ま・ぜる] 雜雑杂襍𣠛𨿼
◆それぞれの性質は保ったままいろいろな物が寄せ集まる、また入り交る、入り交って元の性質が失われるのは「混」
◆入り交って纏(まと)まりがないさま、きちんと整っていないさま、「雑然ザツゼン」
◆本来の物事以外のさまざまなもの、「雑務ザツム」
◆「𣜫縣ソウケン」、海鳥の名、鳳(おおとり)に似ているという、同「鶢鶋エンキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】爰居雜縣(《注》國語海鳥爰居…《音義》爰本作鶢音𡊮居本或作鶋同李曰爰居海鳥也樊云似鳳雜字亦作𣠛)」
雉13+竹6=総画数19 U+425C [チ、ジ/]
◆筍ジュン(たけのこ)、タケ(竹)の若芽、同「𥴢」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:䉜】幼竹」「【竹譜(李衎):卷三】…梢葉開盡名䉜方為成竹…」
雉13+艸3=総画数16 U+8599 [テイ、タイ、チ、ジ/な・ぐ]
◆草を刈(か)る、草刈りをする
◆刈り取る
筆順
隹8+5=総画数13 U+96CB [シュン、セン/]
◆丸々と太った鳥、太って美味しい鳥の肉
◆(言葉に)中身が詰まっていて深みがあるさま
◆秀でている、優れている、同「儁」「俊」
筆順
雋13+人2=総画数15 U+5101 [シュン/]
◆人名用字、「慕容㒞・慕容儁ボヨウシュン(319年~360年、前燕337年~370年の第二代王)」「儁乂シュンガイ(?年~231年、曹魏220年~266年の武将、張郃チョウコウの字)」
筆順
𠟠雋13+刀2=総画数15 U+207E0 [セン/]
◆(髪を)切って形を整える、同「翦」「【漢語大字典:刀部:𠟠】同"翦"。《馬王堆漢墓帛書・十六經・正亂》:"𠟠(翦)其髪而建之天"」
𠿘雋13+口3=総画数16 U+20FD8 [シ/] 𡁫
◆鳥の嘴(くちばし)、同「觜」「嘴」「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:{⿱唯夘}{⿰口隽}𠾋𠿘𡁫】六俗即委反正作觜㭰二字鳥喙也」
雋13+宀3=総画数16 U+5BEF [シュン/]
◆才智が群を抜いて秀でている人、同「俊」
◆集める
雋13+山3=総画数16 U+5DB2 [ケイ、エ、キ、スイ/] 巂雟𡾧𡻎
◆車輪などの回転するものの大きさ(円周)の基準、一周は一丈九尺八寸「【經典釋文:卷十二】車輪轉一周為巂一周丈九尺八寸也」
◆「子嶲・子規シキ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子䳠シスイ」
◆「嶲周キシュウ」◇ツバメ(燕)、ツバメ科ツバメ属の鳥◇カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
◆「越嶲エツスイ」、漢代から隋代にかけて置かれた郡名、現四川省凉山彝族自治州 {四川省}
筆順
𡼕雋13+山3=総画数16 U+21F15 [シュン/]
◆山が高くそそり立つさま、高く険(けわ)しいさま、同「峻」
雋13+心3=総画数16 U+61CF [シュン/]
◆聡明なさま
雋13+手3=総画数16 U+64D5 [ケイ、エ/たずさ・える、たずさ・わる] 攜𢹂㩗携
◆手に提(さ)げて持つ、ぶら下げて持つ、(紐などで繋いだものをぶら下げるようにして)身に帯(お)びる
◆手を繋(つな)ぐ、手を取る、手を取り合う
◆手を取って一緒に行く、引き連れる
◆[日]たずさ・わる、ある事柄(ことがら)や仕事に関(かか)わる
筆順
雋13+月(肉)4=総画数17 U+81C7 [セイ、セ/] 䐪𦞾
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「𦞦」「臛」「㷷」
雋13+木4=総画数17 U+6A87 [スイ/] 槜㰎
◆「檇李スイリ」、古地名、現浙江省嘉興市、春秋時代(前770年~前5世紀)に呉ゴ(前12世紀頃~前473年)と越エツ(?~前222年頃)が戦った(檇李の戦い)地として知られる {春秋時代} {浙江省}
𤎱雋13+火4=総画数17 U+243B1 [セン、サン/]
◆汁が少ない肉や魚の羹(あつもの)、汁が少なめの肉や魚の煮物、同「㷷」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㷷】俗㷪𤎱二或作{⿰火嶲}正遵為反{⿰火嶲}臛也與𦢥同臛」
◆人名用字、「朱勤𤎱・勤㷪シュキンサン、汾西フンセイ国王、1553?年~1556年」「【明諡紀彙編:卷十二:尊謚九:郡王下:康懿】汾西王勤㷪」「【弇山堂別集:卷七十三:謚法四:二字謚:康懿】汾西王勤𤎱(俱嘉靖)」
雋13+玉4=総画数17 U+3EFD [スイ、ズイ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)、また玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しい石、同「琁」
𤺻雋13+疒5=総画数18 U+24EBB [セン/]
◆激しい痒(かゆ)み
𦆈雋13+糸6=総画数19 U+26188 [サン/]
◆平打紐(ひらうちひも、平たい組紐)、同「纂」
𦼱雋13+艸3=総画数16 U+26F31 [セン、ゼン/]
◆「䔰𦼱フクセン」、野菜名、未詳
𧓈雋13+虫6=総画数19 U+274C8 [ケイ、エ/] 蠵𧔍𧓾𩽨𩽌
◆「𧓈亀ケイキ」、ウミガメ科の海棲で大形のカメ(亀)、甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁)に似るという、別名「蟕𧓈シケイ」、「赤蠵亀セキケイキ(アカウミガメ赤海亀)」「緑蠵亀リョクケイキ(アオウミガメ青海亀)」
𧗔雋13+血6=総画数19 U+275D4 [未詳/]
◆未詳「【正字通:申集下:血部:𧗔】俗䘒字」
雋13+角7=総画数20 U+89F9 [ケイ、エ/] 觿觽𧥅𧥏𧣽𧤤𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
雋13+金8=総画数21 U+942B [セン/] 鎸䥴𨭽镌
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「鐫級センキュウ」、降級する、官位を下げる、左遷する
筆順
𪆳雋13+鳥11=総画数24 U+2A1B3 [キ/] 𪈥
◆「子𪆳シキ」、同「子規」「子巂」、カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
隹8+5=総画数13 U+96CD [ヨウ、ユ/]
◆和(なご)やかなさま、穏(おだ)やかなさま、同「雝」
◆擁(いだ)く、やわらかく抱(かか)える、同「擁」
◆塞(ふさ)ぐ、同「壅」
◆夏代(前21世紀~前17世紀)の九州キュウシュウ(九つの国)の一つ、「雍州ヨウシュウ」、現甘粛省・陝西省・寧夏回族自治区の省境一帯の地(【尚書注疏:卷五:夏書(禹貢)】によれば九州は冀キ・兗エン・青セイ・徐ジョ・揚ヨウ・荊ケイ・豫ヨ・梁リョウ・雍ヨウ、但し【爾雅注疏:釋地】【周禮注疏:夏官司馬:職方氏】等とやや異同がある) {陝西省}
筆順
雍13+人2=総画数15 U+3495 [オウ、ヨウ/]
◆「㒕佭オウコウ」、未詳「【字彙:子集:人部:㒕】握エ切音央㒕*佭不伏也(「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒕】烏江切㒕降不伏也」を引いたものと思われるが、【玉篇】は「㒕*降」)「【正字通:子集中:人部:㒕】俗字舊註音央㒕佭不伏誤」
雍13+口3=総画数16 U+5670 [ヨウ、ユウ/]
◆「噰噰ヨウヨウ」、鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、同「嗈嗈」
雍13+土3=総画数16 U+3672 [ヨウ、ユ/ふさ・ぐ] 壅𡓱
◆塞(ふさ)ぐ、土を盛って塞ぐ、土で蔽(おお)う
◆植物や堤防などの根元に土を盛る
◆「雞壅、鷄壅ケイヨウ」、芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞雍、鷄雍」、別名「鶏頭ケイトウ」「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」
雍13+土3=総画数16 U+58C5 [ヨウ、ユ/ふさ・ぐ] 㙲𡓱
◆塞(ふさ)ぐ、土を盛って塞ぐ、土で蔽(おお)う
◆植物や堤防などの根元に土を盛る
◆「雞壅、鷄壅ケイヨウ」、芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞雍、鷄雍」、別名「鶏頭ケイトウ」「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」
筆順
𢋊雍13+广3=総画数16 U+222CA [未詳/]
◆未詳「【莊子集解:雜篇】…藥也其實堇也(司馬云烏頭)桔梗也雞𢋊也(司馬云即雞頭一名芡)」
雍13+手3=総画数16 U+64C1 [ヨウ、ユ/いだ・く] 𢹬𢺠㨣拥𢶜𢹭
◆抱(かか)える、抱(だ)き抱(かか)える、両手で抱(いだ)く、「擁立ヨウリツ(抱き抱えて立たせる)」
◆抱え込む、包み込む
◆囲い込む、囲い込んで自分のものにする
◆周(まわ)りを囲む、「擁護ヨウゴ(周りを囲って護まもる)」「擁蔽ヨウヘイ(周りを囲って覆おおう)」
筆順
𢶜雍13+手4=総画数17 U+22D9C [ヨウ、ユ/いだ・く] 擁𢹬𢺠㨣拥𢹭
◆抱(かか)える、抱(だ)き抱(かか)える、両手で抱(いだ)く、「擁立ヨウリツ(抱き抱えて立たせる)」
◆抱え込む、包み込む
◆囲い込む、囲い込んで自分のものにする
◆周(まわ)りを囲む、「擁護ヨウゴ(周りを囲って護まもる)」「擁蔽ヨウヘイ(周りを囲って覆おおう)」
雍13+月(肉)4=総画数17 U+81C3 [ヨウ、ユ/] 𦡈𦡚
◆腫れ物
◆「臃腫ヨウシュ」、腫瘍シュヨウ、ぶくぶくと太っているさま、(体や組織などが)大きくなり過ぎて思うように動けないさま
𦡚雍13+月(肉)4=総画数17 U+2685A [ヨウ、ユ/] 臃𦡈
◆腫れ物
◆「𦡚腫ヨウシュ」、腫瘍シュヨウ、ぶくぶくと太っているさま、(体や組織などが)大きくなり過ぎて思うように動けないさま
雍13+水3=総画数16 U+6FAD [ヨウ、ユウ/]
◆古川名、未詳、黄河コウガの支流に一つという、同「灉」「【爾雅注疏:釋水】水自河出為灉…(《疏》此十者皆大水分出別爲小水之名)」
𤢐雍13+犬3=総画数16 U+24890 [ヨウ、オウ/]
◆「𤢐𤝷ヨウコウ」、犬が言うことを聞かない(引いても動こうとしない)さま
雍13+瓦5=総画数18 U+7515 [オウ、ウ/かめ] 瓮罋𤮲𦉥
◆口はやや大きく胴が膨(ふく)らんだ大きな容器、酒や水を貯(たくわ)えたり、食品を漬けたり熟成させたりするなど、用途は広い「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
◆「甕牖オウユウ」、割れた甕(かめ)の口を窓にした家、貧しい家
筆順
雍13+田5=総画数18 U+3F6B [ヨウ、ユ/]
◆塞(ふさ)ぐ、同「壅」「【集韻:卷一:平聲:鍾第三:𡓱壅㽫】塞也或从壅亦作㽫」
◆植物や堤防などの根元に土を盛る、同「壅」「【正字通:午集上:田部:㽫】與壅通培田也…」
◆芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞壅、鷄壅ケイヨウ」、別名「鶏頭ケイトウ」「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」(但し「【正字通:午集上:田部:㽫】…芡實名雞雍非从田作㽫舊註誤土部壅註芡也亦非」は「雞雍、雞壅」を「雞㽫」と誤ったものとする)
雍13+疒5=総画数18 U+7655 [ヨウ、ユウ/] 癰痈㿈𤻕
◆悪性の腫(は)れ物、「疽ショ・ソ」よりも根の浅いもの
雍13+缶6=総画数19 U+7F4B [オウ、ウ/かめ] 瓮甕𤮲𦉥
◆口はやや大きく胴が膨(ふく)らんだ大きな容器、酒や水を貯(たくわ)えたり、食品を漬けたり熟成させたりするなど、用途は広い「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
◆「罋牖オウユウ」、割れた甕(かめ)の口を窓にした家、貧しい家
𦡈雍13+肉6=総画数19 U+26848 [ヨウ、ユ/] 臃𦡚
◆腫れ物
◆「𦡈腫ヨウシュ」、腫瘍シュヨウ、ぶくぶくと太っているさま、(体や組織などが)大きくなり過ぎて思うように動けないさま
雍13+艸3=総画数16 U+8579 [ヨウ、ユ、オウ、ウ/]
◆「蕹菜ヨウサイ」、ヒルガオ科サツマイモ属の草、別名「クウシンサイ(空心菜)」「アサガオナ(朝顔菜)」 {ヨウサイ}
雍13+虫6=総画数19 U+45F8 [ヨウ、ユ/] 𧖇
◆黒褐色で小さな虫の名、コクゾウムシ(穀象虫、オサゾウムシ科コクゾウムシ属の虫)の類、同「蛘」
𩍓雍13+革9=総画数22 U+29353 [ヨウ、ユ/] 𩌋𩏔𩏨
◆靴の足首から上の筒状の部分、同「靿」
𩏨雍13+韋9=総画数22 U+293E8 [ヨウ、ユ/] 𩍓𩌋𩏔
◆靴の足首から上の筒状の部分、同「靿」
雍13+食9=総画数22 U+9954 [ヨウ、ユ/] 𩟷𩝹
◆しっかりと調理された食べ物
◆じっくりと煮込まれた食べ物、特に肉
◆朝食、夕食は「飧」
◆殺した後に神前に供える犠牲ギセイ(いけにえ)、生きたまま供える犠牲を「餼」
𩟀雍13+食8=総画数21 U+297C0 [ヨウ、ユ/]
◆同「饔」「【正字通:戌集下:食部:𩟀】𩝹饔同舊註於{⿰■龍}切音擁𩚀𩟀也」
◆食べ物が饐(す)える、食べ物が傷む
𪇉雍13+鳥11=総画数24 U+2A1C9 [ヨウ/] 𪄉𪇛
◆「𪇉𪆂ヨウキョ」、セキレイ(鶺鴒)、セキレイ科の鳥
羽部
隹8+6=総画数14 U+96D0 [コ/]
◆鳥、或いは鳥名、未詳
𤀶雐14+水3=総画数17 U+24036 [コ、ク/] 𣿋泘
◆「𤀶沱コダ」「𤀶池コチ」、山西省忻州市五台県の五台山を源とする川、同「滹」「淲」「【集韻:卷二:平聲:模第十一:滹𤀶𣿋惡淲泘】淲池水名或作𤀶𣿋惡淲泘通作虖」 {山西省}
𪇦雐14+鳥11=総画数25 U+2A1E6 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:鳥部:𪇦】同"鹤"」
隹8+6=総画数14 U+96D2 [ラク/]
◆コノハズク(木葉木菟)・木葉梟或いはミミズク(木菟)、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似るが羽角ウカク(耳のような羽毛)がある、別名「鵋䳢キキ」
◆「雒陽ラクヨウ」、河南省の都市の名、西安・南京・北京と並んで四大古都と呼ばれる、同「洛陽」 {河南省}
◆「雒水ラクスイ」、黄河の支流の一つで陝西省商洛市洛南県を源とする川の名、別名「洛河ラクガ」 {陝西省}
𩁗雒14+隹8=総画数22 U+29057 [ラク/]
◆鳥名、未詳「【字彙補:戌集:隹部:𩁗】歷各切音洛鳥名見朱育集字○案即雒字」
𩦼雒14+馬10=総画数24 U+299BC [ラク/] 駱骆𢆇
◆黒い鬣(たてがみ)の白馬
◆「𩦼駝ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
𨿳隹8+7=総画数15 U+28FF3 [ヨウ、オウ/たか] 鷹鹰䧹𪇿𤼡𤸰
◆タカ(鷹)、タカ科の鳥のうちの小形の鳥を指す、大形の鳥はワシ(鷲)
𦢖𨿳15+月(肉)4=総画数19 U+26896 [ヨウ、オウ/] 膺𩪠𦢻
◆胸、同「胷」 {人体(胴部)}
◆(胸で)受け止める、引き受ける
◆馬の胸当(むねあて、むなあて)
𧭭𨿳15+言7=総画数22 U+27B6D [ヨウ、オウ/こた・える] 應𤻮应応
◆他からの問い掛けや働き掛けに対して自(みずか)らの意思を行為・態度で示す、言葉で返すのは「譍」
◆受け入れる、他からの(自らからの)求めを受け入れ自らが(他が)行為・態度で示す
◆当然~すべき、当然~であろう
◆「𧭭鐘オウショウ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも11律(11音)高い音階 {音楽(十二律1)}
𪇿𨿳15+鳥11=総画数26 U+2A1FF [ヨウ、オウ/たか] 鷹鹰䧹𨿳𤼡𤸰
◆タカ(鷹)、タカ科の鳥のうちの小形の鳥を指す、大形の鳥はワシ(鷲)
隹8+8=総画数16 U+96D4 [シュウ、ジュ/]
◆一対ツイの鳥、番(つがい)の鳥
◆対ツイ、対になる、対をなす
筆順
雔16+火4=総画数20 U+3E08 [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤒏𤓬𤊙𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𤒏雔16+火4=総画数20 U+2448F [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤓬𤊙㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
雔16+牛4=総画数20 U+72A8 [シュウ、シュ/]
◆牛の「はあはあ」と忙(せわ)しく息する声、喘(あえ)ぐような声
◆突き出る
◆「郤犨ゲキシュウ」、春秋時代(前770年~前5世紀)晋シン国の大夫タイフ(領地を与えられる身分の家臣)
雔16+言7=総画数23 U+8B8E [シュウ、ジュ/] 雠讐𩀕
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「𢢧」「𠵁」
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、二人で対したときの相手、同「𢛇」
◆相手に報(むく)いる
◆相手を怨(うら)む、怨みを持つ相手、同「仇」
◆字句の間違いを正す
筆順
雔16+言7=総画数23 U+8B90 [シュウ、ジュ/] 讎雠𩀕
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「𢢧」「𠵁」
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、二人で対したときの相手、同「𢛇」
◆相手に報(むく)いる
◆相手を怨(うら)む、怨みを持つ相手、同「仇」
◆字句の間違いを正す
筆順
雔16+隹8=総画数24 U+96E5 [ソウ、ゾウ/]
◆鳥が群れる
◆多くの鳥や人が集まる
雔16+隹8=総画数24 U+96E6 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:隹部:雦】《字彙補》古文集字見雲臺𥓓註詳四畫」
雔16+雨8=総画数24 U+9743 [カク、スイ/]
◆鳥が「さっ」「ぱっ」と飛ぶ時の音の形容
◆「靃靃スイスイ」、細く弱々しいさま
◆「靃靡スイビ」、草が弱々しく靡(なび)くさま
隹8+9=総画数17 U+96DA [カン/]
◆オギ(荻、イネ科ススキ属の草)或いはアシ(葦、イネ科ヨシ属の草) {オギ} {アシ}
◆ガガイモ(蘿藦)、キョウチクトウ科ガガイモ属の蔓性の草、同「芄蘭ガンラン」「【康熙字典:戌集中:隹部:雚】《註》雚芃蔓生斷之有白汁可啖(「芃」は「芄」の誤りと思われる) {ガガイモ}
◆コウノトリ(鸛)、コウノトリ科の鳥、同「鸛」
筆順
雚17+力2=総画数19 U+52F8 [ケン、コン、カン/すす・める] 勧劝
◆手を貸し励(はげ)まし促(うなが)す、繰返し促す
筆順
雚18+口3=総画数21 U+56BE [カン/] 𠿅
◆大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
◆喧(やかま)しい
雚17+土3=総画数20 U+58E6 [ケン、コン/]
◆「壦務ケンム」、山名、未詳「【書蕉:卷下:壦務(音權旄)】栢人城東北有一孤山…城西有碑漢桓帝時徐整所立銘曰上有壦務山王喬所仙收爲莊嚴寺碑壦務之精即用此事」
◆卵形の陶製の笛、同「壎」「【玉篇:卷二:土部第九:壎】・・・𡎖同坃壦並古文」 {楽器(管楽器)}
雚17+女3=総画数20 U+5B49 [ケン/] 𡢸
◆美しいさま、可愛らしいさま、同「婘」
𡰞雚17+尢3=総画数20 U+21C1E [未詳/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:巻第二:仙第二:𡰝】行不正皃」
𡰝雚18+尢3=総画数21 U+21C1D [ケン、ゲン/]
◆「𡰟𡰝ルイケン」、腰(こし)や膝(ひざ)の痛み
雚18+山3=総画数21 U+5DCF [ケン、ゴン/] 𡺹𡺟
◆「巏嵍ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
𢑆雚18+弓3=総画数21 U+22446 [ケン、ゴン/]
◆弓状に曲げる、同「𢎠」「【說文解字:卷十二下:弓部:𢑆】弓曲也」
雚17+心3=総画数20 U+61FD [カン/]
◆喜ぶ、同「歓」
◆「懽懽カンカン」、憂えるさま、心配で心穏やかでないさま
筆順
雚17+手3=総画数20 U+3A72 [ケン、ゲン、ゴン/]
◆拳(こぶし)、全ての指を内側に折り込んで丸く握った手、同「拳」
◆拳を揮(ふ)るう
雚17+月(肉)4=総画数21 U+444F [ケン、ゴン/]
◆「䑏𦝢ケンキ」、顔が(化粧でごまかせない程に)醜いさま、同「啳𦝢」「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
◆「䑏疏ケンソ」、獣名、姿は馬に似て一本の角があるという「【山海經:北山經】又北三百里曰帶山…有獸焉其狀如馬一角有錯(言角有甲錯也或作暦)其名曰䑏䟽(音歡)可以辟火…」
雚17+木4=総画数21 U+6B0A [ケン、ゴン/] 権权
◆秤(はかり)、また秤に使う分銅フンドウ(重さの基準となる金属の塊)
◆重さを量(はか)る、状況を量りそれに応じて釣り合いを取る
◆釣り合いを左右することができる重み、また力、また立場
◆物事を左右できる力や立場を利用して支配・指揮する
◆仮の、一時的な、一時しのぎに、その場限りに、苟且コウショ
筆順
雚17+欠4=総画数21 U+6B61 [カン/よろこ・ぶ] 歓欢𧆒
◆大いに喜び楽しむ、賑(にぎ)やかに楽しむ、また楽しませる
◆相愛の二人が相手を呼ぶ語、「愛(いと)しい人」の意
筆順
𣰻雚17+毛4=総画数21 U+23C3B [ク、グ/] 氍𣰽𣯒𣰧𣯸
◆「𣰻毹クシュ」、毛織の敷物、絨毯ジュウタンの類
雚17+水3=総画数20 U+704C [カン/そそ・ぐ] 潅𤂦
◆水を注ぎ入れる、液体などを
◆水を注(そそ)ぎ入れる、水を流し入れる、「灌漑カンガイ」
◆水を流しかける、水を流しかけて(手などを)洗う
◆「灌木カンボク」◇群がり生える(比較的背の低い)木◇はっきりとした主幹シュカンがなく根元から何本かの枝を出す木、別名「低木テイボク」 {低木}
筆順
雚18+火4=総画数22 U+721F [カン/]
◆ものを燃やして辺りを明るく照らす灯あかり、同「燋」「【周禮:卷第七:夏官司馬】司爟下士二人徒六人(故書爟爲燋)…司爟掌行火之…凡祭祀則祭爟(報其爲明之功禮如祭爨)」
◆烽火(のろし)、急キュウを知らせるために薪(まき)など積んでこれを燃やして上げる煙や火
𤜍雚18+牛4=総画数22 U+2470D [カン/]
◆牛の角(つの)
雚18+犬3=総画数21 U+737E [カン/]
◆アナグマ(穴熊)、イタチ科アナグマ属の哺乳類、同「貛」
◆「豬獾チョカン」、ブタバナアナグマ、イタチ科ブタバナアナグマ属の哺乳類、同「豬貛」
◆「鼬獾ユウカン」、イタチアナグマ(鼬穴熊)、イタチ科イタチアナグマ属の哺乳類
雚17+玉4=総画数21 U+74D8 [カン/]
◆玉器ギョクキ(美しく高貴な石製の器や用具)の一種
◆人名用字「【三國志:魏書四:陳留王】…鎮西將軍衞瓘…(「衞瓘エイカン」、三国時代(220年~280年)の大臣、220年~291年)「【太平廣記:卷一百四十七:定數二:張文瓘】(「張文瓘チョウブンカン」、唐代(618年~907年)の宰相、606年~678年)
筆順
𤮳雚17+瓦5=総画数22 U+24BB3 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:瓦部:𤮳】昭穿切音專行不正」
𤮴雚17+瓦5=総画数22 U+24BB4 [未詳/]
◆未詳「【上清太玄鑑誡論:頌曰】…我為你授了這業積累𤮴子滿…」
◆「鐵𤮴(音未詳)」、人名、未詳「【重陽全真集:漁家傲】詠鐵𤮴先生出外常擕之」
𤼐雚18+疒5=総画数23 U+24F10 [カン/]
◆「𤼐𤼐カンカン」、疲れたさま
雚18+目5=総画数23 U+77D4 [カン/]
◆片目を閉じる
◆目を見開く
𥍊雚18+目5=総画数23 U+2534A [カン/み・る] 觀観观覌𧢪𥍕𥍄𥸑𩁰𥍅𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
雚17+石5=総画数22 U+7936 [カン/]
◆罐(カン、口はやや大きく腹が膨(ふく)らんだ容器)の類「【廣東新語:卷十八:舟語:戰船】…神砲數重及火磚灰礶烟毬之屬…」「【陶說:卷五:說器中:唐器:糊斗】考槃餘事有建窯外黑內白長罐定窯元肚幷蒜蒲長礶…」
雚17+缶6=総画数23 U+7F50 [カン/]
◆口は大きく腹が膨(ふく)らんだ容器、用途を限らず液体・粉末・固形物などを入れる、同「缶」 {器(缶・罐)}
筆順
雚18+虫6=総画数24 U+8838 [ケン、ゴン/]
◆ウリハムシ(瓜葉虫)、ハムシ科ウリハムシ属の昆虫、別名「黄守瓜コウシュカ」「守瓜シュカ」「輿父ヨフ」「【爾雅注疏:釋蟲】蠸輿父守瓜(《疏》蠸輿父一名守瓜黃甲小蟲喜食瓜葉因名守瓜)」
雚17+見7=総画数24 U+89C0 [カン/み・る] 観观覌𧢪𥍕𥍄𥸑𥍊𩁰𥍅𥷯
◆隅々までしっかりと見る、余すところなく見尽くす、「觀察カンサツ(細部まで詳しく見て調べる)」「【說文解字注:見部:觀】諦視也(宷諦之視也穀梁傳曰常事曰視非常曰觀…)」
◆辺りを見渡す、見回す
◆辺りを監視するための見張り櫓ロ(やぐら)、辺りの景色を見晴らす望楼ボウロウ
◆見回したときに見える景色や様相、「壯觀・壮観ソウカン(壮大な堂々とした眺め)」
◆他に細部まで見せる、詳しく示す、「觀兵カンペイ(兵を揃えその威容を見せる)」「【春秋左傳要義:宣公】…觀兵以威諸侯…」
筆順
雚17+言7=総画数24 U+8B99 [カン/]
◆たくさんの人の声や物の音が大きく騒々しい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い、同「囂」
◆喜びの声を上げる
筆順
雚17+豕7=総画数24 U+4754 [カン/]
◆アナグマ(穴熊)、イタチ科アナグマ属の哺乳類、同「獾」
◆「豬䝔・豬獾チョカン」、ブタバナアナグマ、イタチ科ブタバナアナグマ属の哺乳類
◆雄のオオカミ(狼)、雌は「狼」
雚17+豸7=総画数24 U+8C9B [カン/]
◆アナグマ(穴熊)、イタチ科アナグマ属の哺乳類、同「獾」
◆「豬貛・豬獾チョカン」、ブタバナアナグマ、イタチ科ブタバナアナグマ属の哺乳類
◆雄のオオカミ(狼)、雌は「狼」
筆順
雚17+走7=総画数24 U+47D2 [カン/] 𧼚
◆背を曲げ腰を屈めて歩くさま
雚17+足7=総画数24 U+4830 [ケン、ゲン/]
◆体を丸く曲げる、背を曲げる、同「踡」
◆背を曲げながら行く
𨙕雚18+辵3=総画数21 U+28655 [カン、ガン/] 逭䠉𩁧
◆逃(のが)れる、避ける
雚18+邑3=総画数21 U+9144 [カン/]
◆魯国にあった地名
雚17+金8=総画数25 U+9475 [カン/]
◆口はやや大きく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「罐」
筆順
雚17+頁9=総画数26 U+9874 [ケン、ゴン、カン/] 颧𩪼
◆頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)、「顴骨カンコツ・ケンコツ」
筆順
雚17+頁6=総画数23 U+98A7 [ケン、ゴン、カン/] 顴𩪼
◆頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)、「顴骨カンコツ・ケンコツ」
雚18+風9=総画数27 U+98CC [ホウ、フウ、フ/かぜ、かざ] 風风凮凬𠙊凨𠂡𠙈𠙗
◆大気の流れや揺らぎ {風}
◆(風に乗って)どこからともなく届いて来る話や様子
◆(風のように自然に広まる)一般的な習慣や傾向
◆譬える、似たもの
◆かぜ、部首名
雚17+馬10=総画数27 U+9A69 [カン/] 𩦘𩥤
◆馬名、未詳
◆歓(よろこ)ぶ、大いに喜び楽しむ、同「歓」
◆「驩兜カントウ」、「共工キョウコウ」「鯀コン」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる、同「鴅兜、鴅吺」
筆順
𩪼雚18+骨10=総画数28 U+29ABC [ケン、ゴン、カン/] 顴颧
◆頬骨キョウコツ(ほおぼね、ほほぼね)、「顴骨カンコツ・ケンコツ」
𩵄雚17+鬼10=総画数27 U+29D44 [カン/]
◆北斗七星の勺シャク(液体を汲み入れる器)に当たる部分(第一星から第四星)の第三星「【太上元始天尊說北帝伏魔神咒妙經:卷十:神兵護國品】北帝曰第一魁星第二𩲃星第三𩵄星第四䰢星第五魓星第六𩳐星第七魒星等七星君北斗…」
雚18+魚11=総画数29 U+9C79 [カン/]
◆人名
雚17+鳥11=総画数28 U+9E1B [カン/こうのとり]
◆コウノトリ(鸛)、コウノトリ科の鳥
◆「鸛鵒カンヨク」、同「鴝鵒クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
筆順
雚17+鳥5=総画数22 U+9E73 [カン/こうのとり]
◆コウノトリ(鸛)、コウノトリ科の鳥
◆「鹳鹆カンヨク」、同「鴝鵒クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
頁部
隹8+10=総画数18 U+96D9 [ソウ/ふた] 䨇㕠𩀝双
◆対ツイ、二つで一組になるものまたそれが並んでいるさま
◆対になるもの(対になって用をなすもの)を数える語
筆順
雙18+女3=総画数21 U+5B47 [ソウ/]
◆女性名用字
𡾼雙18+山3=総画数21 U+21FBC [ショウ/]
◆「嵱𡾼ヨウショウ」、峰が起伏しながら連なっているさま、同「嵷」
𢅻雙18+巾3=総画数21 U+2217B [ソウ/]
◆布製や莚(むしろ)製の船の帆(ほ)、竹製は「䉶」
◆「栙𢅻コウソウ」、船の帆柱(ほばしら)、同「栙欆」「【廣川書跋:卷三:送窮圖】…颿繫栙䉶…」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):卷第十一:木部:栙】栙雙也從木夅聲臣鍇按字書栙雙帆上木也侯邦反」「【廣韻:上平聲:江第四:栙:栙】栙䉶帆未張…」「【集韻:卷一:平聲江第四:欆𢅻】栙欆未張帆…」
筆順
𢥠雙18+心3=総画数21 U+22960 [ショウ、シュ/]
◆竦(すく)む、懼(おそ)れる、体を強張(こわば)らせる、同「竦」「悚」
雙18+手3=総画数21 U+3A73 [ショウ、シュ/]
◆(体を強張らせて)まっすぐに立つ
◆押す
雙18+木4=総画数22 U+6B06 [ソウ/]
◆船の帆(ほ)
◆「栙欆コウソウ」、船の帆柱(ほばしら)、同「栙䉶」「【廣川書跋:卷三:送窮圖】…颿繫栙䉶…」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):卷第十一:木部:栙】栙雙也從木夅聲臣鍇按字書栙雙帆上木也侯邦反」「【廣韻:上平聲:江第四:栙:栙】栙䉶帆未張…」「【集韻:卷一:平聲江第四:欆𢅻】栙欆未張帆…」
雙18+竹6=総画数24 U+4276 [ソウ/]
◆竹を編んで作った船の帆(ほ)、布製や莚(むしろ)製は「𢅻」
◆「栙䉶コウソウ」、船の帆柱(ほばしら)、同「栙欆」「【廣川書跋:卷三:送窮圖】…颿繫栙䉶…」「【說文解字通釋(說文解字繫傳):卷第十一:木部:栙】栙雙也從木夅聲臣鍇按字書栙雙帆上木也侯邦反」「【廣韻:上平聲:江第四:栙:栙】栙䉶帆未張…」「【集韻:卷一:平聲江第四:欆𢅻】栙欆未張帆…」
◆竹製の笊(ざる)
雙18+舟6=総画数24 U+826D [ソウ/]
◆「舽艭、艂艭ホウソウ」、船名、未詳
雙18+豆7=総画数25 U+4744 [ソウ/]
◆「䜶䝄コウソウ」、ササゲ(大角豆)、マメ科ササゲ属の草、別名「豇豆コウトウ」 {ササゲ}
𨇯雙18+足7=総画数25 U+281EF [ソウ/]
◆「跭𨇯コウソウ」、体をぐっと引き締めて直立する、体を強張(こわば)らせてまっすぐに立つ
𩆿雙18+雨8=総画数26 U+291BF [ソウ/] 𩇈
◆雨の降るさま
隹8+10=総画数18 U+96DC [ソウ、ゾウ、ザツ/ま・じる、ま・ざる、ま・ぜる] 雑杂襍𣠛𣜫𨿼
◆それぞれの性質は保ったままいろいろな物が寄せ集まる、また入り交る、入り交って元の性質が失われるのは「混」
◆入り交って纏(まと)まりがないさま、きちんと整っていないさま、「雑然ザツゼン」
◆本来の物事以外のさまざまなもの、「雑務ザツム」
◆「雜縣ソウケン」、海鳥の名、鳳(おおとり)に似ているという、同「鶢鶋エンキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】爰居雜縣(《注》國語海鳥爰居…《音義》爰本作鶢音𡊮居本或作鶋同李曰爰居海鳥也樊云似鳳雜字亦作𣠛)」
筆順
雜18+口3=総画数21 U+56C3 [ソウ、ゾウ/はや・す]
◆歌や踊りを盛り上げるために拍子を取ったり合いの手を入れたりする、またその掛け声
筆順
𢹼雜18+手3=総画数21 U+22E7C [未詳/]
◆未詳「【中華字海:扌部:𢹼】砸」
𣠛雜18+木4=総画数22 U+2381B [ソウ、ゾウ、ザツ/ま・じる、ま・ざる、ま・ぜる] 雜雑杂襍𣜫𨿼
◆それぞれの性質は保ったままいろいろな物が寄せ集まる、また入り交る、入り交って元の性質が失われるのは「混」
◆入り交って纏(まと)まりがないさま、きちんと整っていないさま、「雑然ザツゼン」
◆本来の物事以外のさまざまなもの、「雑務ザツム」
◆「𣠛縣ソウケン」、海鳥の名、鳳(おおとり)に似ているという、同「鶢鶋エンキョ」「【爾雅注疏:釋鳥】爰居雜縣(《注》國語海鳥爰居…《音義》爰本作鶢音𡊮居本或作鶋同李曰爰居海鳥也樊云似鳳雜字亦作𣠛)」
𥗭雜18+石5=総画数23 U+255ED [ソウ、ゾウ/] 𥗱
◆たくさんの大小さまざまな石がごろごろしているさま
𥗱雜18+石5=総画数23 U+255F1 [ソウ、ゾウ/] 𥗭
◆たくさんの大小さまざまな石がごろごろしているさま
雜18+艸3=総画数21 U+4579 [ソウ、ゾウ/]
◆戸や窓に垂らす簾(すだれ)
隹8+10=総画数18 U+96DD [ヨウ、ユ/]
◆「雝𪆫ヨウキョ」、セキレイ(鶺鴒)、セキレイ科の鳥、同「𪄉𪆫」
◆(鳥の声が)和(なご)やかなさま、心地よいさま、「雝雝ヨウヨウ」、同「雍」
◆澤・沢(さわ)、(周りよりも低くなっている)湿地
𡄸雝18+口3=総画数21 U+21138 [ヨウ、ユウ/]
◆「𡄸𡄸ヨウヨウ」、鳥が声を揃(そろ)えて鳴くさま、同「噰噰」
𡓱雝18+土3=総画数21 U+214F1 [ヨウ、ユ/ふさ・ぐ] 壅㙲
◆塞(ふさ)ぐ、土を盛って塞ぐ、土で蔽(おお)う
◆植物や堤防などの根元に土を盛る
◆「雞壅、鷄壅ケイヨウ」、芡實(芡実、ケンジツ)、オニバスの種子、生薬として利用され強壮効果があるという未詳、同「雞雍、鷄雍」、別名「鶏頭ケイトウ」「【玉篇:卷二:田部第十三:㽫】於容切鷄頭也」
雝18+广3=総画数21 U+5EF1 [ヨウ、ユ/]
◆穏やかなさま、心地よいさま
◆塞ぐ、周りを(濠などで)囲む
◆「辟廱ヘキヨウ」、周代(前11世紀~前256年)に天子が設立した学問所、周りを水濠(みずぼり)で囲っていたという、「辟」は「璧ヘキ(中央に小さな孔がある円盤状の玉器)」のこと、諸侯が設立した学問所は「頖宮・泮宮ハンキュウ」という「【禮記注疏(禮記正義):卷二十四考證】必先有事於頖宮注告后稷也(〇臣召南)按頖宮學也所…(注疏則天子魯侯大學在公宮東也(〇臣召南)按天子辟廱諸侯頖宮定制也…)」
筆順
𢹬雝18+手3=総画数21 U+22E6C [ヨウ、ユ/いだ・く] 擁𢺠㨣拥𢶜𢹭
◆抱(かか)える、抱(だ)き抱(かか)える、両手で抱(いだ)く、「擁立ヨウリツ(抱き抱えて立たせる)」
◆抱え込む、包み込む
◆囲い込む、囲い込んで自分のものにする
◆周(まわ)りを囲む、「擁護ヨウゴ(周りを囲って護まもる)」「擁蔽ヨウヘイ(周りを囲って覆おおう)」
𢹭雝18+手4=総画数22 U+22E6D [ヨウ、ユ/いだ・く] 擁𢹬𢺠㨣拥𢶜
◆抱(かか)える、抱(だ)き抱(かか)える、両手で抱(いだ)く、「擁立ヨウリツ(抱き抱えて立たせる)」
◆抱え込む、包み込む
◆囲い込む、囲い込んで自分のものにする
◆周(まわ)りを囲む、「擁護ヨウゴ(周りを囲って護まもる)」「擁蔽ヨウヘイ(周りを囲って覆おおう)」
雝18+水3=総画数21 U+7049 [ヨウ、ユウ/]
◆古川名、現山東省南部を流れていた川「【尚書注疏:卷七:夏書:禹貢】雷夏既澤灉沮會同(《傳》雷夏澤名灉沮二水會同此澤《疏》…地理志云雷夏在濟陰城陽縣西北)」
◆古川名、未詳、黄河コウガの支流に一つという、同「澭」「【爾雅注疏:釋水】水自河出為灉…(《疏》此十者皆大水分出別爲小水之名)」
◆川名、贛江カンコウ(江西省を流れ長江に注ぐ川)の支流、別名「牛吼江ギュウコウコウ」、同「㴩」 {江西省}
𤮲雝18+瓦5=総画数23 U+24BB2 [オウ、ウ/かめ] 瓮甕罋𦉥
◆口はやや大きく胴が膨(ふく)らんだ大きな容器、酒や水を貯(たくわ)えたり、食品を漬けたり熟成させたりするなど、用途は広い「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
◆「𤮲牖オウユウ」、割れた甕(かめ)の口を窓にした家、貧しい家
雝18+疒5=総画数23 U+7670 [ヨウ、ユウ/] 痈㿈癕𤻕
◆悪性の腫(は)れ物、「疽ショ・ソ」よりも根の浅いもの
筆順
𦉥雝18+缶6=総画数24 U+26265 [オウ、ウ/かめ] 瓮甕罋𤮲
◆口はやや大きく胴が膨(ふく)らんだ大きな容器、酒や水を貯(たくわ)えたり、食品を漬けたり熟成させたりするなど、用途は広い「【說文解字注:瓦部:瓮】罌也(罌者𦉈也𦉈者小口罌也然則瓮者罌之大口者也…)」
◆「𦉥牖オウユウ」、割れた甕(かめ)の口を窓にした家、貧しい家
𩟷雝18+食9=総画数27 U+297F7 [ヨウ、ユ/] 饔𩝹
◆しっかりと調理された食べ物
◆じっくりと煮込まれた食べ物、特に肉
◆朝食、夕食は「飧」
◆殺した後に神前に供える犠牲ギセイ(いけにえ)、生きたまま供える犠牲を「餼」
隹8+10=総画数18 U+96DE [ケイ、ケ/にわとり] 鶏鷄𨿸鳮鸡
◆ニワトリ(鶏)、家禽化されたキジ科ヤケイ属の鳥
◆「雉雞チケイ」「野雞ヤケイ」、キジ(雉)、またコウライキジ(高麗雉)、キジ科キジ属の鳥
筆順
𤄬雞18+水3=総画数21 U+2412C [ケイ、ケ/] 鸂㶉䳶
◆「𤄬鶒ケイセキ」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、「鸂𪀦・鸂鷘ケイチョク」と同じ鳥かどうかも未詳、ただ美しい水鳥のようである「【藝文類聚:卷九十二:鳥部下:鸂𪄠】臨海異物志曰鸂鶒水鳥毛有五色…」「【舊五代史:卷二十七:唐書第三:莊宗紀一】…賜鸂𪃠酒卮翡翠盤…」「【廣韻:上平聲:齊第十二:谿:鸂】鸂鷘水鳥」「【埤雅:釋鳥:溪𪄪】溪𪄪五色尾有毛如船柂小於鴨…」「【洞天清錄:古畫辨:徐熙黃筌】…孔雀鸂𪆟艶麗之禽…」「【讀書紀數略:卷五十一:明文官九品服色】一品(仙鶴)二品(錦雞)三品(孔雀)四品(雲雁)五品(白鷴)六品(鷺鶿)七品(鸂𪄠)八品(鵪鶉)九品(練雀)雜職(黃鸝)風憲(特加獬豸)」
𤣕雞18+犬3=総画数21 U+248D5 [未詳/]
◆「𤟰𤣕(音未詳)」、安南アンナン(現ベトナム中部)の民族の名、苗族ミャオゾク(中国東南部からインドシナ北部の山岳地帯に住む少数民族の名)の後裔コウエイ(子孫)という「【皇清職貢圖:卷一】𤟰𤣕交州苖裔在安南境內先隸交酋管轄因與滇省接壤」
隹8+10=総画数18 U+96E3 [ダン、ナン、ダ、ナ/むずか・しい、かた・い] 難难
◆思いの通りにいかない(ならない)、~するのは容易でない、~しにくい、~しづらい、同「艱」
◆災(わざわ)い、禍カ(わざわい)、手の施(ほどこ)しようのない(思い通りにはならない)災い
◆やりにくい~、厄介ヤッカイな~、面倒な~
◆(返答・対応が困難になるような)強い調子で(繰り返し)問い詰(つ)める、強く迫(せま)る、「非難ヒナン」
◆鳥(とり)、鳥名、未詳、同「𪄿」「𪅀」
筆順
難19+人2=総画数21 U+513A [ダ、ナ/] 傩𩙎
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」
◆嫋(たお)やかなさま
◆「猗儺イナ」、(木の枝が揺れるようにまた垂れた柳の枝のように)柔らかくしなやかなさま
筆順
𡅧難19+口3=総画数22 U+21167 [ダン、ナン/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…哈嗎𡅧、毛知噧阿哩…」
難19+心4=総画数23 U+6201 [ダン、デン、ネン/]
◆敬(うやま)う、敬い恐(おそ)れる、敬い畏(かしこ)まる
難19+手3=総画数22 U+6524 [タン/] 摊擹𢺋
◆広げる、広げて並べる
◆平らに広げる、また伸ばす
◆品物を広げ並べて売る露店ロテン
◆振り分ける、割り当てる
◆「攤錢タンセン」「攤蒱タンホ」、賭博トバクの一種
筆順
𢺋難19+手4=総画数23 U+22E8B [タン/] 攤摊擹
◆広げる、広げて並べる
◆平らに広げる、また伸ばす
◆品物を広げ並べて売る露店ロテン
◆振り分ける、割り当てる
◆「𢺋錢タンセン」「𢺋蒱タンホ」、賭博トバクの一種
𣌖難18+日4=総画数22 U+23316 [ダン、ナン/] 㬮𣋸
◆温(あたたか)かいさま
難19+日4=総画数23 U+3B2E [ダン、ナン/] 𣌖𣋸
◆温(あたたか)かいさま
𦣊難19+月(肉)4=総画数23 U+268CA [デイ、ナイ/]
◆骨付き肉の塩漬け
難19+水3=総画数22 U+7058 [タン/なだ] 滩𤁤
◆水が満ちた時には水底が水面より下になり、水が引いた時には水底が水面より上になるところ、同「𤅩」
◆地と水がなだらかに接している水際(みぎわ)
◆[日]潮(しお)の流れが速いところ
筆順
難19+火4=総画数23 U+3E10 [ゼン、ネン/] 𤓉𤓌𧆋䖄
◆焼く、燃やす、同「燃」
𤓉難19+火4=総画数23 U+244C9 [ゼン、ネン/] 㸐𤓌𧆋䖄
◆焼く、燃やす、同「燃」
𤓌難19+火4=総画数23 U+244CC [ゼン、ネン/] 𤓉㸐𧆋䖄
◆焼く、燃やす、同「燃」
難19+疒5=総画数24 U+7671 [タン/]
◆麻痺して体が正常に機能しない症状
難19+肉6=総画数25 U+81E1 [デイ、ナイ/] 𦣊
◆骨付き肉の塩漬け
難19+艸3=総画数22 U+457C [ゼン、ネン/]
◆草、或いは草名、未詳、同「𧅻」
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:䕼】如旃切草名又𤑔也」
難23+艸3=総画数26 U+4584 [ゼン、ネン/] 𤓉㸐𤓌𧆋
◆焼く、燃やす、同「燃」
隹8+11=総画数19 U+96E2 [リ/はな・れる] 𩀌
◆間(あいだ)を空(あ)ける、隔(へだ)てる、分(わ)ける、別(わか)れる
◆間が空いている、隔たっている、分かれている、別れている
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {卦}
◆「離黃・鵹黄リコウ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鸝コウリ」
◆同簡「离」
筆順
離19+人2=総画数21 U+34A7 [レイ、ライ/] 儷俪𠐚𠌯
◆並ぶ
◆二つが一組になる、一対の
◆連れ合う、連れ合い、夫婦
離19+口3=総画数22 U+56C4 [リ/]
◆未詳「【台案匯錄甲集(テキスト版):卷二】…言語咮囄、地方官赴鄉查辦、不能不藉書役為引路通事…」
𡿎離19+山3=総画数22 U+21FCE [リ/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡿎】力其切音梨義闕」
𢌈離19+广3=総画数22 U+22308 [リ/]
◆母屋(おもや)の左右にある廊下で繋がれた建物、同「廈」
𢥗離19+心4=総画数23 U+22957 [リ/] 𢟢
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:𢟢𢥗】支𢟢多端也一曰思也或作𢥗」
離19+手3=総画数22 U+6521 [チ/]
◆大きく広げる、大きく広がる
離19+木4=総画数23 U+3C1A [リ/]
◆柴垣(しばがき)、柴を編んで作った柵や垣根などの囲い、同「籬」
離19+水3=総画数22 U+7055 [リ/]
◆水がじわじわと滲(し)み込む、水がたらたらと滴(したた)る、同「灕」
◆「淋灕リンリ」、雨がしとしとと降るさま、またその音
◆「灕江リコウ」、川名、広西チワン族自治区の北東部を流れる川 {広西壮族自治区}
𤫚離19+玉4=総画数23 U+24ADA [未詳/]
◆未詳
離19+竹6=総画数25 U+7C6C [リ/まがき]
◆竹や柴を編んで作った柵や垣根などの囲い、同「㰚」
筆順
離19+网5=総画数24 U+4366 [リ/]
◆「接䍦セツリ」、白い頭巾ズキン、同「接𣯤」
◆「羃䍦ベキリ」、頭に被(かぶ)る布、頭巾「【玉篇:卷十五:网部第二百十八:䍦】力之切羃䍦也」(「羃羅ベキラ(婦人が顔の前に垂らす目が粗く透ける布)」か?)
離19+艸3=総画数22 U+863A [リ/]
◆「茳蘺・江蘺コウリ」、オゴノリ(海髪)、オゴノリ科の海藻
◆「苻蘺フリ」、ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、またその根を乾燥させた生薬の名、別名「白芷・白茝ビャクシ」 {ヨロイグサ}
𧕮離18+虫6=総画数24 U+2756E [リ/]
◆「螹𧕮センリ」、未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:𧕮】螹𧕮龍無角一曰蟲名」「【字彙:申集:虫部:𧕮】力支切音蟄𧕮蟲名」「【正字通:申集中:虫部:𧕮】螭字之譌舊註音離蟄𧕮蟲名誤」「【說文解字注:虫部:螹】螹離也(三字句螹史記文𨕖同漢書作漸上林賦說水族曰鮫龍赤螭䱍䲛螹離司馬彪曰螹離魚名也張揖曰其形狀未聞按許以此次於蠵蠏二篆閒必介蟲之類…)」
離19+衣5=総画数24 U+4670 [リ/]
◆腰帯に結んで垂らす飾り紐、同「褵」
◆「䙰褷リシ」◇羽毛が生え始めるさま◇薄い布製の垂れ幕
𧮛離19+言7=総画数26 U+27B9B [リ/]
◆ぺらぺらとよく喋るさま、あれこれと言葉を弄(もてあそ)ぶさま、同「㦒」「【集韻:卷一:平聲:支第五:謧𧮛㦒】說文謧詍多言也一曰弄言」
◆「𧮛詍リエイ」、人を惑(まど)わし騙(だま)そうとするような話
隹8+11=総画数19 U+FA68 [ダン、ナン、ダ、ナ/むずか・しい、かた・い] 難难
◆思いの通りにいかない(ならない)、~するのは容易でない、~しにくい、~しづらい、同「艱」
◆災(わざわ)い、禍カ(わざわい)、手の施(ほどこ)しようのない(思い通りにはならない)災い
◆やりにくい~、厄介ヤッカイな~、面倒な~
◆(返答・対応が困難になるような)強い調子で(繰り返し)問い詰(つ)める、強く迫(せま)る、「非難ヒナン」
◆鳥(とり)、鳥名、未詳、同「𪄿」「𪅀」
難19+木4=総画数23 U+3C19 [ダ、ナ/] 𣗙
◆嫋(たお)やかなさま、木の枝が長くしなやかに伸びているさま、同「儺」
隹8+12=総画数20 U+4A07 [ソウ/ふた] 雙㕠𩀝双
◆対ツイ、二つで一組になるものまたそれが並んでいるさま
◆対になるもの(対になって用をなすもの)を数える語
𥸌䨇20+竹6=総画数26 U+25E0C [未詳/]
◆未詳
𨈂䨇20+足7=総画数27 U+28202 [未詳/]
◆未詳
𩇈䨇20+雨8=総画数28 U+291C8 [ソウ/] 𩆿
◆雨の降るさま
言部
隹8+16=総画数24 U+96E5 [ソウ、ゾウ/]
◆鳥が群れる
◆多くの鳥や人が集まる
𤓪雥24+火4=総画数28 U+244EA [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤒏𤓬𤊙㸈
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𤓬雥24+火4=総画数28 U+244EC [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤒏𤊙㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない


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