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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 立部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 立部] [部首索引]


立5+0=総画数5 U+7ACB [リュウ、リツ/た・つ] 𡗓
◆地チ(地面、土台、基盤)に足を着け垂直にする、また垂直になる、地から上に向かって伸ばす、また伸びる
◆しっかりとした土台を築いてその上にものを作り上げて行く、また積み上げて行く、また建てる
◆しっかりとした土台の上に身を置く、また居(い)る
◆直(ただ)ちに、すぐさま
◆たつ、たつへん、部首名
筆順
立5+人2=総画数7 U+4F4D [イ/くらい]
◆順に並ぶ時に立つべき場所、並べて置く時の置くべき場所、並んでいるものの中での置かれている場所、「位置イチ」
◆階級の中の級キュウ(順位)、席次セキジ、またその級に就(つ)くこと
◆「即位ソクイ」◇天子の座ザに就くこと◇席に着(つ)くこと
◆所ところ、場所
筆順
𠖃立5+冖2=総画数7 U+20583 [未詳/]
◆未詳
立5+厂2=総画数7 U+3547 [ロウ/]
◆石の音、石が崩れ落ちる音「【龍龕手鑑:卷二:厂部第十三:㕇】盧合反石崩墮落也」
立5+口3=総画数8 U+5485 [トウ、ツ、ホウ、フウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「㕻」「㖣」「㰴」「哣」「㰯」「𡃠」
筆順
立5+土3=総画数8 U+5783 [ラー/]
◆「垃圾ラーチイ」、塵(ごみ)、塵芥(ちりあくた)
立5+女3=総画数8 U+59BE [ショウ/めかけ、わらわ]
◆(身分の高い人の)身の回りの世話をする女、女の給仕、本来は「䇂女」で「罪に問われ罰を受けた女や奴隷の女」の意で、これらの女を召使や側女などとした
◆正妻以外の妻
◆わらわ、女性の自分を謙(へりくだ)った自称
筆順
立5+尸3=総画数8 U+3790 [キョ、コ/い・る、お・る] 居𢨶㝒
◆座る、腰を据(す)える、腰を落ち着ける、またその場所
◆長く腰を落ち着けて住む、住まい
◆一定の場所を占める、存在する
◆貯(たくわ)える、得たものを置いておく
立5+山3=総画数8 U+5CA6 [リュウ/]
◆山が高く聳(そび)え立つさま
𢓔立5+彳3=総画数8 U+224D4 [ソウ/]
◆行くさま、未詳「【玉篇:卷十:彳部第一百十九:𢓔】蘇合切行皃」
𢨶立5+戸4=総画数9 U+22A36 [キョ、コ/い・る、お・る] 居㞐㝒
◆座る、腰を据(す)える、腰を落ち着ける、またその場所
◆長く腰を落ち着けて住む、住まい
◆一定の場所を占める、存在する
◆貯(たくわ)える、得たものを置いておく
立5+手3=総画数8 U+62C9 [ロウ、ラツ/ひし・ぐ、ひしゃ・げる]
◆折る、圧(へ)し折る
◆引く、引っ張る、引き延ばす
◆[日]ひし・ぐ、ひしゃ・げる、押し潰(つぶ)す、押し潰されて形が変わる
筆順
立5+支4=総画数9 U+6531 [キ/]
◆(棚などに)もの載(の)せる、ものをしまう、同「㨳」「【龍龕手鑑:卷四:立部第二十四:攱】居委反枕也又居僞反載物也」
◆未詳「【廣韻:上聲:紙第四:詭:攱】枕也」「【康熙字典:卯集下:支部:攱】…《玉篇》掎也枕也…」、但し「【玉篇:卷十:立部第一百三十三:{⿰立攴}】居委切掎也載也枕也」は「攱{⿰立支}」ではなく{⿰立攴}、同字とするべきかどうか? また【玉篇】の「掎也」は「㨳也」の誤りかと思われる
立5+日4=総画数9 U+6631 [ヨク、イキ/]
◆太陽や月が明るく光るさま「【太玄經:太玄告】…日以昱乎晝月以昱乎夜(昱明也)」
立5+月(肉)4=総画数9 U+43E0 [キュウ、コウ/]
◆肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)「【古文苑:卷一:周宣王皷文】其豆孔庶羉之𣬐𣬐(豆石本作𦚎郭云𦚎今作䏠乞及反博雅𦢋謂之䏠…)」
◆「䏠𦠿キュウソウ」、未詳「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:䏠】䏠𦠿肉雜也」
𦚎立5+月(肉)4=総画数9 U+2668E [未詳/]
◆未詳「【古文苑:卷一:周宣王皷文】其豆孔庶羉之𣬐𣬐(豆石本作𦚎郭云𦚎今作䏠乞及反博雅𦢋謂之䏠鄭作豆字羉郭云籀文臠字鄭云羉謨官反施網也𣬐舊注丑若反相如大人賦休𣬐奔走也)」「【字彙補:未集:肉部:𦚎】石鼓文與䏠同見金薤琳瑯本」「【晚晴簃詩匯:卷一百十六:阮雲臺閣學師重摹石鼓歌用東坡韻】…其𦚎孔庶羉■■亦有鱮鯉橐{䝴-貝+果}楊柳…」
𦚏立5+月(肉)4=総画数9 U+2668F [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦚏】俗涉江反」「【字彙補:未集:肉部:𦚏】陟江切音椿見金鏡」
立5+木4=総画数9 U+67C6 [ロウ/]
◆折(お)れた木、また木を折る、木が折れる
筆順
立5+歹4=総画数9 U+3C5E [ギュウ、ゴウ/] 𣧉
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:緝第二十六:㱞𣧉】危也」
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:㱞】朽折也」
立5+水3=総画数8 U+6CE3 [キュウ、コウ/な・く] 𣲔
◆(嘆き・悲しみ・苦しみ・喜びなどの感情の高揚に伴って)声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)涙を流す、声を張り上げて泣くのは「哭」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
◆涙(なみだ)
筆順
立5+石5=総画数10 U+782C [リュウ、ロウ/]
◆「砬礘リュウキュウ」、石がぶつかり合う音
◆解毒の効果があるとされる石薬セキヤク(鉱物質の薬)
立5+立5=総画数10 U+7ADD [ヘイ、ビョウ/なら・ぶ、な・み] 並𠀤
◆二つの同じものが隣り合って同じ方向を向く、また同じ方向を向いて立つ
◆~と同様に、~と同時に
◆皆と同じ、程度が普通
筆順
立5+竹6=総画数11 U+7B20 [リュウ/かさ]
◆雨や日差しを遮(さえぎ)るために頭に直接被(かぶ)る被り物(かぶりもの)、手で持つための柄(え)が付いているものを「簦トウ」「傘サン(かさ)」「【急就篇:卷三】竹噐簦笠簟籧篨(竹噐揔言織竹為器也簦笠皆所以禦雨也大而有把手執以行謂之簦小而無把首戴以行謂之笠…)」
筆順
立5+米6=総画数11 U+7C92 [リュウ/つぶ]
◆穀物の実から殻(から)を取り除いたもの、特に「米粒(こめつぶ)」を指す、同「𩚷」
◆飯(めし)、米飯ベイハン
◆(粒のように)小さく丸みを帯びたもの、またそれを数える語
筆順
立5+羽6=総画数11 U+7FCA [ヨク、イキ/]
◆翼を大きく羽撃(はばた)かせて飛ぶさま、同「翋」
◆(鳥の翼のように左右にあって)両脇から支え助ける、同「翼」「輔」
◆「翊翊ヨクヨク」、主君の手となり足となり尽くすさま「【群書治要:卷二:尚書】今命爾予翊作股肱心膂今命汝為我輔翊股肱心體之臣言委任之也」
◆「左馮翊サヒョウヨク」、漢代(前202年~220年頃)から三国時代(220年頃~265年頃)に首都長安チョウアン(現陝西省西安市)を中心に置かれた三つの行政区の一つ、京兆尹ケイチョウイン・右扶風ユウフフウと合わせ「三輔サンポ」と呼ばれた {陝西省}
筆順
立5+羽6=総画数11 U+7FCB [ロウ/] 𦒆
◆翼を大きく翻(ひるがえ)しながら飛ぶさま、同「翊」
◆「翋𦑶ロウトウ」、多くの鳥が付かず離れず飛ぶさま「【御定歷代賦彙:卷三十二】翋𦑶若離若合者相與騰躍乎」
立5+羽6=総画数11 U+7FCC [ヨク、イキ/]
◆明日(あした)
◆(日・月・年・季節・時期などの)次(つぎ)、次の
筆順
立5+艸3=総画数8 U+82D9 [リュウ/]
◆養豚場などの囲(かこ)い
◆「白苙ビャクリュウ」、別名「𦬖薋キュウシ」「白芷ビャクシ」、ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、またその根を乾燥させた生薬の名「【康熙字典:申集上:艸部:苙】《博雅》白苙𦬖薋也」 {ヨロイグサ}
筆順
𧙀立5+衣5=総画数10 U+27640 [ロウ/]
◆「䙣𧙀ソウロウ」、衣服が破(やぶ)れたり擦(す)り切れたり古くなる、またそのような衣服、同「䙣𧞪」「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𧙀】力洽切衣敝」
立5+走7=総画数12 U+8D87 [シツ/]
◆走るさま、未詳「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:趇】私立切走皃」
立5+身7=総画数12 U+4834 [シン/]
◆まっすぐに立つ、姿勢を正す、同「竧」
立5+金8=総画数13 U+925D [リュウ/]
◆「蘇鉝ソリュウ」、古代の食器の名
◆リバモリウムLivermorium(Lv)、元素名 {リバモリウム}
立5+門8=総画数13 U+959A [セン/]
◆門まで出て立って待ち人を待つ
立5+雨8=総画数13 U+96F4 [リュウ、チュウ/]
◆大雨、大雨が降るさま、「雴霫リュウシュウ」
立5+青8=総画数13 U+9756 [セイ、ジョウ/やす・んずる]
◆安(やす)らかなさま、何事もなく穏やかなさま
◆動きや乱れなどを鎮(しず)める、治(おさ)める
筆順
立5+青8=総画数13 U+FA1C [セイ、ジョウ/やす・んずる]
◆安(やす)らかなさま、何事もなく穏やかなさま
◆動きや乱れなどを鎮(しず)める、治(おさ)める
𩊌立5+革9=総画数14 U+2928C [未詳/]
◆未詳「【中華字海:革部:𩊌】同"琫"」
立5+風9=総画数14 U+4B03 [ソウ、サツ/] 颯飒
◆風がさっと(さぁっと、ひゅぅと)吹くさま
◆動作や動きが素早いさま
◆衰(おとろ)えるさま、萎(しお)れるさま
立5+風9=総画数14 U+98AF [ソウ、サツ/] 飒䬃
◆風がさっと(さぁっと、ひゅぅと)吹くさま
◆動作や動きが素早いさま
◆衰(おとろ)えるさま、萎(しお)れるさま
筆順
立5+風4=総画数9 U+98D2 [ソウ、サツ/] 颯䬃
◆風がさっと(さぁっと、ひゅぅと)吹くさま
◆動作や動きが素早いさま
◆衰(おとろ)えるさま、萎(しお)れるさま
𩚷立5+食8=総画数13 U+296B7 [リュウ/]
◆米粒(こめつぶ)、飯粒(めしつぶ)、同「粒」「糝」「【玉篇:卷九:食部第一百十二:𩚷】力拾切糝也說文云古文粒」
立5+鳥11=総画数16 U+9D17 [リュウ/]
◆カワセミ(川蝉・翡翠)、カワセミ科の鳥、同「魚狗」「天狗」
立5+齒15=総画数20 U+4D98 [リュウ/]
◆食べ物を噛(か)み砕く音、乾燥した食べ物を噛(か)み砕く「ぽりぽり」「ぼりぼり」というような音
◆「䶘𪙷リュウロウ」、固いものを噛(か)み砕く音
立5+1=総画数6 U+41C2 [ケン/]
◆過(あやま)ち、法を犯(おか)す、同「愆」
𠱫䇂6+口3=総画数9 U+20C6B [ゲツ、ゲチ/] 㖖𠲗𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
𠲗䇂6+口3=総画数9 U+20C97 [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠱪𠲩𥥖𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
口部
女部
日部
立5+4=総画数9 U+7AD2 [キ、ギ/く・し]
◆普通(平常、一般)とは違うさま、珍しいさま、思い掛けないさま、想像或いは予想できないさま、「奇異キイ」
◆2で割り切れない数、割り切れるものは「偶」
◆「數竒・数竒スウキ」、割り切れない運命ウンメイ、幸・不幸の巡り合わせが悪いこと
筆順
𠋣竒9+人2=総画数11 U+202E3 [イ/]
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる
◆依(よ)る、拠(よ)りどころにする、他のものに依存する
◆片方に傾く、偏(かたよ)る
◆「徙𠋣シイ」、あてもなく歩き回る、同「彷徉ホウヨウ」
竒9+山3=総画数12 U+5D5C [キ/さき] 崎﨑𡼋𡼭㟢
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「崎嶇・陭䧢キク」
◆[日]陸地が入り組んで崖状に切り立ったところ、同「埼」「碕」
筆順
竒9+山3=総画数12 U+FA11 [キ/さき] 崎𡼋𡼭㟢嵜
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「崎嶇・陭䧢キク」
◆[日]陸地が入り組んで崖状に切り立ったところ、同「埼」「碕」
筆順
𢰤竒9+手3=総画数12 U+22C24 [キ/]
◆片方の足を後ろに引く
◆引く、引き止める
◆傾ける、傾く
筆順
𣣱竒9+欠4=総画数13 U+238F1 [キ、イ/そばだ・てる]
◆本来の正しい位置や在り方と違う、ずれる、同「𥀴」「㿲」「𤿯」
◆傾(かたむ)く、偏(かたよ)る、同「攲」
◆「ああ」という感嘆の声
𤦺竒9+玉4=総画数13 U+249BA [キ、ギ/]
◆大変珍しい玉ギョク(美しく高貴な石)、大変美しい玉
◆大変珍しいさま、大変貴重なさま、「琦珍キチン」
𥔎竒9+石5=総画数14 U+2550E [キ/]
◆陸地が入り組んで崖状に切り立ったところ、同「崎」「埼」
◆高く切り立つさま、「碕岸キガン」「碕嶺キレイ」
◆「𥔎礒キギ」、ごつごつとした石や岩が高く折り重なるさま
筆順
𥯽竒9+竹6=総画数15 U+25BFD [カ/]
◆矢柄・矢幹(やがら)、矢の柄(え、棒状の部分)、また竹製の矢 {武器(弓箭)}
𦂶竒9+糸6=総画数15 U+260B6 [キ/] 綺绮
◆細糸で模様を織り出した絹織物
◆美しい、優美な
𨪆竒9+金8=総画数17 U+28A86 [キ、ギ/] 錡锜
◆ものを削ったり穴を開けたりする鑿(のみ)、ものを挽(ひ)き切る鋸(のこぎり)
◆三本の足が付いた釜「【方言:第五】鍑(釜屬也音富)北燕朝鮮洌水之間或謂之錪(音腆)或謂之鉼(音餅)江淮陳楚之間謂之錡(或曰三脚釜也音技)或謂之鏤吳揚之間謂之鬲(音曆)」
◆弩ド(機械仕掛けの弓)を架ける台
𥩞立5+4=総画数9 U+25A5E [ク/]
◆堂々として立派なさま
◆巧(たく)みなさま、技(わざ)が秀(ひい)でているさま
𦵑𥩞9+艸3=総画数12 U+26D51 [ク/]
◆「𦵑蒻クジャク」、コンニャク(蒟蒻)、サトイモ科コンニャク属の草 {コンニャク}
◆「𦵑酱クショウ」、キンマ(蒟醤)、コショウ科コショウ属の蔓性の草、食用とする他、生薬としても利用される {キンマ}
𦚏月(肉)部
立5+5=総画数10 U+7AD8 [ク/] 𥩞
◆堂々として立派なさま
◆巧(たく)みなさま、技(わざ)が秀(ひい)でているさま
𠹪竘10+口3=総画数13 U+20E6A [フ、ブ/]
◆力が満ち溢(あふ)れているさま、元気で力強いさま、同「䞤」
竘10+艸3=総画数13 U+849F [ク/] 𦵑
◆「蒟蒻クジャク」、コンニャク(蒟蒻)、サトイモ科コンニャク属の草 {コンニャク}
◆「蒟酱クショウ」、キンマ(蒟醤)、コショウ科コショウ属の蔓性の草、食用とする他、生薬としても利用される {キンマ}
筆順
立5+5=総画数10 U+7ADB [レイ、リョウ/]
◆「竛𥪁レイヘイ」◇独(ひと)り、独りぼっち、同「伶俜」◇落ちぶれるさま、うらぶれるさま、衰(おとろ)え細るさま、同「伶俜」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛竮」「彾𢓳」「【晚晴簃詩匯:卷一百四十二:老馬吟和何賡卿閣學瘦馬吟韻】…三刻溝難踰竛𥪁移跬步…」
◆「竛竮・跉𨂲レイヘイ」◇独(ひと)り行くさま、同「彾㣔レイテイ」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛𥪁」「彾𢓳」「【晚晴簃詩匯:卷一百四十二:老馬吟和何賡卿閣學瘦馬吟韻】…三刻溝難踰竛𥪁移跬步…」
竛10+雨8=総画数18 U+4A27 [イン、オン/] 𩃬𩄈霠𩃛霒𩂇
◆雲が空を覆(おお)う、雲が日光を遮(さえぎ)る、日が陰(かげ)る
𪋚竛10+鹿11=総画数21 U+2A2DA [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋦𪋓𪋳𪋪𪋶䴫
◆「𪋚羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
立5+5=総画数10 U+7ADC [リョウ、リュウ、ロウ/たつ] 龍㡣𢄫𢅛𥫈𥫆𥪢𥪖𥪐𥪑𦱉𦱸𠊋𠉒𢀀龙
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物
◆天子・君主・皇帝を指す語、「龍飛リュウヒ(天子の即位)」「龍体リュウタイ(天子のお体)」
◆ひときわ優れたものを指す語
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆背が高く(八尺以上の)大きな馬、駿馬シュンメ
筆順
𠺠竜10+口3=総画数13 U+20EA0 [ロウ、ル/] 嚨咙
◆喉コウ(のど)、咽イン(口の奥から食道の入口までの部分)の途中から分かれて気管に通じる部分、喉笛(のどぶえ)
𢲣竜10+手3=総画数13 U+22CA3 [ロン/]
◆[喃]未詳
竜10+木4=総画数14 U+69DE [ロウ、ル/] 櫳栊
◆木などを柵(さく)状に組んだ囲(かこ)い、獣(けもの)を閉じ込めるための檻(おり)
筆順
竜10+水3=総画数13 U+6EDD [ロウ/たき] 瀧泷
◆水の流れが速いさま、急流、早瀬(はやせ)
◆[日]高い所から川のように流れ落ちる水
筆順
𥉩竜10+目5=総画数15 U+25269 [未詳/]
◆[喃]未詳
𥉫竜10+目5=総画数15 U+2526B [未詳/]
◆[喃]未詳
竜10+竹6=総画数16 U+7BED [ロウ、ル/かご、こ・める、こ・もる] 籠笼𦌼
◆竹を編んで作った入れ物(盆状・桶状・笊状・筒状のものなど)の総称、またそれに入れる
◆箙えびら、矢を入れて背負う竹製筒状(箱形・筒形・袋形など)の容器
◆中に入(い)れる、閉じ込める、中に入(はい)る
筆順
𧯇竜10+谷7=総画数17 U+27BC7 [ロウ、ル/]
◆深い谷がうねうねとどこまでも続いているさま、同「谾」
◆山深いさま
𨻫竜10+阜3=総画数13 U+28EEB [リョウ、リュウ、ロウ/] 隴陇𨼨
◆土が高く盛り上がったところ、塚(つか)、丘(おか)、同「壠」
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、同「壠」、「波状に起伏する畝の形と体をくねらせる龍の姿が似ている」ことから{⿰阝龍}となったようである
◆甘粛省の別称 {甘粛省}
◆陝西省と甘粛省との境にある山の名、またそれに連なる山脈の名、別名「六盤山リクバンサン」、「山並みが龍の背のような形に連なる」ことから
立5+5=総画数10 U+7ADD [ヘイ、ビョウ/なら・ぶ、な・み] 並𠀤
◆二つの同じものが隣り合って同じ方向を向く、また同じ方向を向いて立つ
◆~と同様に、~と同時に
◆皆と同じ、程度が普通
筆順
竝10+人2=総画数12 U+50A1 [ヘイ、ヒョウ/] 𠊧
◆揃って、並んで、揃って~する、並んで~する、同「俱」
竝10+日4=総画数14 U+669C [ホ、フ/あまね・く]
◆太陽の光がどこにも一様に偏(かたよ)りなく降り注ぐさま
◆偏りがないさま、一様にどこまでも行き渡るさま
注解:「𤾕」
𣺄竝10+水3=総画数13 U+23E84 [未詳/]
◆未詳
𤾕竝10+白5=総画数15 U+24F95 [テイ、タイ/か・える、か・わる] 替𤽽㬱
◆廃(すた)る、衰(おとろ)える、用を成(な)さなくなる、「衰替スイタイ」
◆それまでのもの(今あるもの)や廃れたもの(衰えたもの、用を成さないもの)を別のものに代(か)える、「交替コウタイ」
注解:「暜」
𧪻竝10+言7=総画数17 U+27ABB [ホ、フ/] 譜𧫭諩𧨌谱
◆同系統の事柄を順序立てて書き綴った記録、「年譜」「家譜」「棋譜」など
◆音階や歌詞を記したもの、「音譜」「楽譜」
𨃱竝10+足7=総画数17 U+280F1 [ハン、バン/] 𨂝
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「踫」「湴」
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
𩮗竝10+髟10=総画数20 U+29B97 [ホウ/] 䰃𩬬
◆髪が乱れるさま、「䰃鬤ホウジョウ」
◆出会う、偶然出会う、出会(でくわ)す、同「碰」
𥩥立5+5=総画数10 U+25A65 [デイ、ナイ/]
◆泥(どろ)、泥濘デイネイ(ぬかるみ)、同「泥」「埿」「淖」
𡎿𥩥10+土3=総画数13 U+213BF [デイ、ナイ/]
◆雨水を溜(た)めるために中央部を窪(くぼ)ませた丘、同「屔」「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:屔𡎿】說文反頂受水丘或作𡎿俗作𥩥非是」
立5+6=総画数11 U+7ADF [ケイ、キョウ/]
◆極まる、尽きる、それ以上先がないところまで行き着く
◆終わる、~し終わる、同「傹」
◆終(つい)に、終には、結局、結局のところ
◆境さかい、境界、他の所有者の土地と接するところ、同「境」
筆順
竟11+人2=総画数13 U+50B9 [ケイ、キョウ/]
◆終わる、~し終わる、同「竟」
竟11+土3=総画数14 U+5883 [ケイ、キョウ/さかい]
◆他の所有者の土地と接するところ、区切り、同「竟」「疆」
◆(限られた、特定の)ところ、場所、地域
◆状態、状況、様子
筆順
竟11+手3=総画数14 U+646C [ヨウ、オウ/]
◆撃つ、打ち当てる
竟11+木4=総画数15 U+6A08 [キョウ/]
◆鑿(のみ、木に穴を掘る道具)の柄
竟11+水3=総画数14 U+6EF0 [キョウ/]
◆米を磨(と)いで水を切る
竟11+犬3=総画数14 U+734D [ケイ、キョウ/] 𧴈
◆想像上の獣の名、姿はトラ(虎)やヒョウ(豹)に似るが小形で、生まれるとすぐに生んだ母獣を食べるという
◆「梟獍・𤡔獍キョウケイ」、(梟フクロウも獍ケイもどちらも親を食うといわれることから)親不孝な人、恩知らずな人
竟11+玉4=総画数15 U+7484 [エイ、ヨウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の美しい輝(かがや)き、同「璟」
◆人名用字、「李璄リエイ、呉ゴ王李恪リカク(619年~653年)の第4子「【新唐書(唐書):卷八十:列傳第五:太宗諸子】鬱林王恪…四子仁瑋琨璄…」
竟11+米6=総画数17 U+7CE1 [キョウ/]
◆穀物の粉に水などを加えて練ったペーストpaste状の食品
𧫙竟11+言7=総画数18 U+27AD9 [ケイ、ギョウ/] 𧫘𨐼
◆自らの意見を強く言い張り、相手の主張を退けようとする、互いに自分の主張を言い合う、言い争う、同「競」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫙】渠竟切强争也逐也古文競」「【字彙補:酉集:辛部:𨐼】與競同字㝈二言為競」「【正字通:酉集上:言部:𧫘】同誩説文誩𧫘𠀤渠慶切誩競言也从二言讀若競𧫘彊語也一曰逐也…」
𧴈竟11+豸7=総画数18 U+27D08 [ケイ、キョウ/]
◆想像上の獣の名、姿はトラ(虎)やヒョウ(豹)に似るが小形で、生まれるとすぐに生んだ母獣を食べるという
◆「梟𧴈・𤡔𧴈キョウケイ」、(梟フクロウも獍ケイもどちらも親を食うといわれることから)親不孝な人、恩知らずな人
竟11+金8=総画数19 U+93E1 [ケイ、キョウ/かがみ]
◆光の反射を利用して像を映(うつ)し出す、またその道具、古くは盆に水を張り鏡として使ったが、後には石や金属の表面を平らに磨いて鏡とした、同「鑑」 {什器(鏡)}
◆(像を、姿を、有様を)映し出す
◆澄み切っているさま、奥まで見通せるさま
◆レンズ(lens)、(ガラスのような)透明な物質を片面或いは両面を球状にして入射した光を屈折させるもの
筆順
竟11+金5=総画数16 U+955C [ケイ、キョウ/かがみ]
◆光の反射を利用して像を映(うつ)し出す、またその道具、古くは盆に水を張り鏡として使ったが、後には石や金属の表面を平らに磨いて鏡とした、同「鑑」 {什器(鏡)}
◆(像を、姿を、有様を)映し出す
◆澄み切っているさま、奥まで見通せるさま
◆レンズ(lens)、(ガラスのような)透明な物質を片面或いは両面を球状にして入射した光を屈折させるもの
竟11+食8=総画数19 U+4B57 [エイ、ヨウ/] 䭘䭊䬬
◆腹いっぱい食べる
◆餌
立5+6=総画数11 U+7AE0 [ショウ/]
◆楽曲・詩文・法令などの一纏(ひとまと)まりごとに設ける区切り
◆はっきりする、明らかにする、はっきりさせる、明らかになる
◆区別・識別するための印(しるし)、「印章インショウ」「徽章キショウ」
◆織物や刺繍シシュウなどの紋様モンヨウ
◆家臣が主君に奏上ソウジョウする文書、上奏文ジョウソウブン、「奏章ソウショウ」
筆順
章11+人2=総画数13 U+50BD [ショウ/]
◆「傽偟・傽遑・慞惶ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくする、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
𡈠章11+囗3=総画数14 U+21220 [ショウ/]
◆未詳「【字彙補:丑集:囗部:𡈠】昭昌切音章見篇韻」
章11+土3=総画数14 U+5887 [ショウ/]
◆(土を盛って)仕切る、仕切り塞(ふさ)ぐ
章11+女3=総画数14 U+5ADC [ショウ/]
◆夫の父、「姑嫜コショウ(夫の母父)」
章11+山3=総画数14 U+5D82 [ショウ/]
◆山が衝立(ついたて)のように切り立って行く手を遮(さえぎ)るさま、山が高く険しいさま
筆順
章11+巾3=総画数14 U+5E5B [ショウ/]
◆慶弔ケイチョウの言葉を記した布帛フハク(白い布)、礼物レイモツ・レイブツとしてこれを贈る、「幛子ショウシ」
◆帷(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布「【通典:卷一百二十二:禮八十二:同牢】將夕尚寢設皇帝御幄…席重茵施屏幛…」
章11+广3=総画数14 U+3893 [ショウ/]
◆仕切る、遮(さえぎ)る、同「障」
章11+彡3=総画数14 U+5F70 [ショウ/あきら・か]
◆くっきりとして鮮(あざ)やかなさま、はっきりと目立つさま
◆はっきりと示す、誰の目にも明らかにする
筆順
𢕔章11+彳3=総画数14 U+22554 [ショウ/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:陽第十:𢕔】𢕔徨行不正」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:徟】徟𢕔行皃」「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𢕔】𢕔徨行遽皃」
章11+心3=総画数14 U+615E [ショウ/]
◆「慞惶・傽偟・傽遑ショウコウ」、懼(おそ)れるさま、恐(おそ)れてびくびくするさま、どうしてよいか分からず狼狽(うろた)える(おろおろする)さま
章11+日4=総画数15 U+66B2 [ショウ/]
◆明るいさま、太陽が光が差して明るいさま
章11+木4=総画数15 U+6A1F [ショウ/くす、くすのき]
◆クスノキ(樟)、クスノキ科ニッケイ属の木、別名「櫲樟・豫樟・豫章ヨショウ」 {クスノキ}
◆「樟脳ショウノウ」、古くクスノキの枝や葉などを蒸留することで得らた結晶、薬用・防虫・防腐などとして利用される
筆順
章11+水3=総画数14 U+6F33 [ショウ/]
◆山西省を源とする川名、「漳水ショウスイ」「漳河ショウガ」 {山西省}
◆「漳州ショウシュウ」、市名、福建省 {福建省}
章11+犬3=総画数14 U+7350 [ショウ/]
◆キバノロ(牙獐)、シカ科キバノロ属のシカ(鹿)、「牙獐ガショウ」、同「麞」「麕」
章11+玉4=総画数15 U+748B [ショウ/]
◆刀の形に似た圭ケイ(手に持つ板状の礼器) {礼器(璋・笏)}
筆順
𤨼章11+玉5=総画数16 U+24A3C [未詳/]
◆未詳
注解:「璋」の訛字か?
章11+疒5=総画数16 U+7634 [ショウ/]
◆熱帯の山林で高温多湿が原因で発症する病気
筆順
章11+目5=総画数16 U+7795 [ショウ/]
◆目が濁る、白内障
章11+艸3=総画数14 U+8501 [ショウ/]
◆「蔁柳ショウリュウ」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蓫薚・蓫䓪チクトウ」「蔏𦸐・商陸ショウリク」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}
◆「茭蔁コウショウ」、草名、未詳、マコモ(真菰、イネ科マコモ属の草)か?「【西洋朝貢典錄:卷中:暹羅國第十】…用茭蔁之葉疊而為蓋…」「【西洋朝貢典錄:卷中:榜葛剌國第十六】…茭蔁酒…」
章11+虫6=総画数17 U+87D1 [ショウ/]
◆「蟑螂ショウロウ」、ゴキブリ(蜚蠊)、ゴキブリ目の昆虫
章11+辵4=総画数15 U+9067 [ショウ/]
◆はっきりと示す、誰の目にも明らかにする、同「彰」
章11+邑3=総画数14 U+9123 [ショウ/]
◆周代(西周、前11世紀~前771年)の古国名、諸侯国紀キ国の附庸国フヨウコク(他国の支配下にある国)、現山東省泰安市東平県付近 {山東省}
章11+金8=総画数19 U+93F1 [/しょう]
◆[日]人名用字
章11+阜3=総画数14 U+969C [ショウ/さわ・る]
◆間(あいだ)が仕切られている、向こう側とこちら側の間を仕切る、また隔(へだ)てる
◆仕切られていてこちら側から向こう側へ行けない(向こう側からこちら側に来れない)、またこちら側から向こう側が見えない(向こう側からこちら側が見えない)
◆仕切って行く手を遮(さえぎ)る、また妨(さまた)げる
◆仕切って遮るもの、壁や塀(へい)・障子(しょうじ)や衝立(ついたて)など
◆[日]さわ・る、差し支(つか)える
筆順
𩅈章11+雨8=総画数19 U+29148 [未詳/]
◆未詳「【古三墳:傳】川雲流𩅈(聖人以防備水患)」「【漢語大字典:雨部:𩅈】同"瘴"」
𩌬章11+革9=総画数20 U+2932C [ショウ/]
◆障泥ショウデイ(あおり)、馬の両脇腹に垂らして泥(どろ)を除(よ)けるための馬具
𩕆章11+頁9=総画数20 U+29546 [コウ/] 𩕉
◆肥っているさま
騿章11+馬10=総画数21 U+9A3F [ショウ/]
◆馬名
章11+魚11=総画数22 U+9C46 [ショウ/]
◆タコ(蛸・鮹・鱆・章魚)、タコ目の海産軟体動物
筆順
𪅂章11+鳥11=総画数22 U+2A142 [ショウ/]
◆鳥名、未詳、水鳥の一種という「【廣韻:下平聲:陽第十:章:𪅂】吳人呼水雞爲𪅂渠」「【清史稿:樂志七:樂章五:毓靈禽第二十五】…家鵝舒雁仍甘美青𪅂次之信天緣鵜鶘之類…」
章11+鹿11=総画数22 U+9E9E [ショウ/] 𪋀
◆キバノロ(牙獐)、シカ科キバノロ属のシカ(鹿)、同「獐」「麕」、牡(おす)は「麌ゴ」、牝(めす)は「麜リツ」、子は「麆ソ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
羽部
豕部
立5+7=総画数12 U+7AE5 [トウ、ズウ、ドウ/わらべ、わらわ] 𥫍𥪽𥪿
◆男の奴隷ドレイや召使(めしつかい)
◆幼い子ども、未成年(十五歳未満)の子ども、成人(十五歳で元服し成人となる)する前の男子
◆幼いさま、「童昏ドウコン(幼く知恵がないさま)」「童牛ドウギュウ(幼いウシ、角のないウシ)」「童山ドウサン(禿山はげやま、草木の生えていない山)」
筆順
童12+人2=総画数14 U+50EE [トウ、ドウ/]
◆未成年の男子、元服していない男子
◆若くて無知なさま、愚かなさま
◆男の召し使い、同「偅」
◆「僮族トウゾク」、チワン族(中国南東部広西チワン族自治区周辺からベトナム北部にかけて居住する民族)の旧称、現在は「壯族・壮族ソウゾク」 {広西壮族自治区}
筆順
𠟍童12+刀2=総画数14 U+207CD [シュウ、シュ/] 𠝤
◆刺す
童12+力2=総画数14 U+52ED [トウ、ズウ/]
◆動く、同「動」
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:一:勭】成人也」
童12+口3=総画数15 U+5647 [トウ、ドウ/]
◆際限なく飲み食いする
童12+土3=総画数15 U+58A5 [トウ、ツウ、タン/]
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「疃」「畽」
◆「䵺墥テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「䵺疃」「蟻封ギホウ」、同「垤」
𡦜童12+子3=総画数15 U+2199C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:子部:𡦜】徒冬切音童見篇韻」
𡰒童12+尢3=総画数15 U+21C12 [ショウ、ジュ/] 尰𡰁𡰕
◆足が浮腫(むく)む、足が浮腫む病気、脚気カッケ、同「瘇」「𩩳」
𡰕童12+尢4=総画数16 U+21C15 [ショウ、ジュ/] 尰𡰁𡰒
◆足が浮腫(むく)む、足が浮腫む病気、脚気カッケ、同「瘇」「𩩳」
童12+巾3=総画数15 U+5E62 [トウ、ドウ/]
◆傘蓋サンガイ(傘、日傘)や幟(のぼり)などを支える長い棒
◆長い柄の先に取り付け垂らした円筒形の(或いは細長い)幟(のぼり)、軍隊の旗印や儀仗用の幟などに使われる、同「𣄢」
◆「経幢キョトウ」、仏号ブツゴウ(仏の名前)や経文などを記した布製の円筒形の飾り
◆「石幢セキトウ」、仏号や経文などを彫り込んだ石柱
◆「幢幡・𣄢旛トウハン」、仏堂ブツドウに立てる円筒形の飾り、或いは細長い幟
筆順
童12+彳3=総画数15 U+5FB8 [ショウ、シュ/]
◆ぴったりと後に付くさま、また付いて行くさま、同「踵」「㣫」
◆「徿徸・躘蹱ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉(ろうそう、よろよろ)と歩くさま
童12+心3=総画数15 U+61A7 [シュウ、シュ、ドウ/あこが・れる]
◆(心が)揺れ動く、(気持ちが)定まらない、「憧憧ショウショウ・ドウドウ」
◆「憧憬ショウケイ・ドウケイ」、遠く離れたものにあれこれと思いを巡(めぐ)らす
◆愚かなさま
筆順
𢨒童12+戈4=総画数16 U+22A12 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:戈部:𢨒】𢨀字之譌見篇韻」「【康熙字典:卯集備考:戈部:𢨒】《龍龕》𢨀字之譌(「【龍龕手鑑:卷一:戈部第三十六:{⿰(⿱立(𩁲-竹八土隹)戈}】昌志反赤工貌」は「𢨒」の「里」の部分が「串」の下が突き出ない形)
童12+手3=総画数15 U+649E [トウ、ドウ/つ・く]
◆(鐘などを棒状のもので)突く、まっすぐに突く、同「𢭩」「𨀵」
◆ぶつける、ぶつかる
筆順
𣄛童12+方4=総画数16 U+2311B [トウ、ドウ/] 𣄢
◆長い棒の先に吊(つ)る円筒形の或いは細長い幟(のぼり)の一種、軍隊の旗印や儀仗用の幟などに使われる、同「幢」
◆「𣄛旛・幢幡トウハン」、仏堂ブツドウに立てる円筒形の飾り、或いは細長い幟
童12+日4=総画数16 U+66C8 [トウ、ズウ/]
◆陽の光が差し始めて少しずつ明るくなるさま、「曈曨トウロウ」
𣊹童12+日4=総画数16 U+232B9 [リョウ、ロウ/]
◆量リョウ、量(はか)る、同「量」「【龍龕手鑑:卷四:日部第六:𣊹】音良度也穪也」
童12+月4=総画数16 U+6723 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆月が昇り始めたばかりで薄暗いさま、ぼんやりしてはっきりしないさま
注解:本字(U+6723)の偏は「つき」で「にくづき」の「膧」(U+81A7)とは別字 {漢字(月)}
童12+月(肉)4=総画数16 U+81A7 [トウ、ドウ/]
◆肥(こ)えているさま、太っているさま
◆「膧腔トウコウ」、尻の骨、同「𩪘𩩝」
注解:本字(U+81A7)の偏は「にくづき」で「つき」の「朣」(U+6723)とは別字 {漢字(月)}
童12+木4=総画数16 U+6A66 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆キワタ(木棉、アオイ科キワタ属の木)、或いはパンヤノキ(パンヤの木、アオイ科セイバ属の木)、或いはそれらの類、花後はコットンボールcotton bollと呼ばれる丸い綿(わた)状になる、古くからこれを精製し綿(わた)として利用した {キワタ} {パンヤノキ}
◆長い木の棒、棹(さお)
◆衝(つ)く、突(つ)く
筆順
𣦟童12+止4=総画数16 U+2399F [ショウ、シュ/かかと、きびす、くびす] 踵歱
◆かかと、きびす、くびす、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「跟」 {人体(下肢)}
◆ぴったりと後に付いて行く、すぐ後に続く、同「跟」
◆後から後から~、引きも切らず~、「接踵セッショウ」
童12+毛4=総画数16 U+6C03 [トウ、ズウ/]
◆「氃氋トウモウ」、毛皮や毛織物の毛が抜け散るさま
童12+水3=総画数15 U+6F7C [トウ、ズウ、ドウ/]
◆「潼潼ドウドウ」、飛沫などが高く飛び散るさま
◆「潼関トウカン」、陝西省東部の地名、また関所名
筆順
童12+火4=総画数16 U+71D1 [トウ、ズウ/]
◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、或いは立ち昇るさま、同「烔」
童12+牛4=総画数16 U+729D [トウ、ドウ/] 𤙓
◆角のない小牛
童12+犬3=総画数15 U+735E [トウ、ズウ/]
◆「獞族トウゾク」、チワン族(中国南東部広西チワン族自治区周辺からベトナム北部にかけて居住する民族)の旧称、現在は「壯族・壮族ソウゾク」 {広西壮族自治区}
㼿童12+瓦5=総画数17 U+3F3F [トウ、ズウ/]
◆牡瓦(おがわら)、"∩"字形の半円筒形の瓦「【說文解字注:广部:㡲】屋牡瓦也(…玉篇㼧牡瓦也㼧廣雅作㼿今俗…)」「【六書故:第二十三:植物三:筩】…瓦如筒者謂之筒瓦(別作㼧𤭁㼿)」
◆「㼿㼣・㼿㼟トウハク」、掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、同「甃」「【玉篇:卷十六:瓦部第二百四十二:㼣】補格切㼿㼣井甃也」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:㼟】瓦屋不泥也」
童12+田5=総画数17 U+7583 [タン/] 𤲫𤱝
◆町や村の外(はず)れで、シカ(鹿)などの動物が出没する普段は人が行かないようなところ、同「畽」「墥」
◆シカ(鹿)の足跡、また通った跡「【玉篇:卷二:田部第十三:疃】吐管切鹿跡也」
◆「䵺疃テイタン」、蟻塚(ありづか)、アリ(蟻)が巣を作るために運び出した地中の土が、出入口を中心として積み上げられ山のような形になったもの、同「䵺墥」「蟻封ギホウ」、同「垤」
𤺄童12+疒5=総画数17 U+24E84 [ショウ、ジュ/]
◆足が浮腫(むく)む、足が浮腫む病気、脚気カッケ、同「瘇」「尰」「𩩳」
◆傷が膿(う)む、化膿カノウする、同「痌」
童12+目5=総画数17 U+77B3 [トウ、ズウ、ドウ/ひとみ]
◆目玉の中央の円(まる)い虹彩コウサイに囲まれた黒い部分、「瞳子ドウシ」
◆「瞳矇ドウモウ」、ぼんやりしているさま、ものをよく見極められないさま
筆順
童12+矛5=総画数17 U+408C [ショウ、シュ/] 𥍽
◆短い矛(ほこ、両刃の短い剣つるぎ)
童12+禾5=総画数17 U+7A5C [トウ、ズウ、ショウ、シュ/]
◆早蒔き(はやまき、比較的早い時期に種播きや苗の植え付けをするもの)で遅く成熟する(成熟するのに時間がかかる)種類の作物、遅蒔き(おそまき)で早く成熟するものは「稑」
◆種を播(ま)く、苗を植え付ける、同「種」
𥳘童12+竹6=総画数18 U+25CD8 [トウ、ツウ/]
◆竹製の器
◆竹名、未詳
𦅅童12+糸6=総画数18 U+26145 [チョウ、ジュウ/]
◆重なる、積み重なる、何層にも繰り返す、同「重」
◆未詳「【廣韻:去聲:用第三:重:緟】繒縷」
罿童12+网5=総画数17 U+7F7F [ショウ、シュ/] 𦌜
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「繴」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」
𦌜童12+网6=総画数18 U+2631C [ショウ、シュ/] 罿
◆二本の棒の間に網を張り、鳥獣が掛かると包み込む(覆い被さる)ように工夫した仕掛け網、同「繴」「罬」「罦」「【爾雅注疏:卷五:釋器】繴謂之罿罿罬也罬謂之罦罦覆車也(《注》今之翻車也有兩轅中施罥以捕鳥展轉相解廣異語)」
童12+舟6=総画数18 U+825F [ショウ、シュ/]
◆「艨艟モウショウ」、敵船に突き当たるために船長を長くし船幅を狭くした軍船
筆順
童12+艸3=総画数15 U+856B [トウ、ツウ/]
◆「薡蕫テイトウ」、草名、葉はガマ(蒲)に似て細長いという、莚(むしろ)などの敷物や履物(はきもの)の底などに利用されるアサ科・イネ科・イグサ科・ガマ科・カヤツリグサ科などの草のようである、同「蘱」「【爾雅注疏:釋草】蘱薡蕫(《疏》蘱一名薡蕫狀似蒲而細可爲屩亦可綯以爲索)」 {ガマ}
◆「蕫蓈トウロウ」◇実の成(な)らない穀物◇チカラシバ(力芝・狼尾草)、イネ科チカラシバ属の草 {チカラシバ}
𧑆童12+虫6=総画数18 U+27446 [ショウ、シュウ/]
◆バッタ(飛蝗)やイナゴ(蝗)などのバッタ科の昆虫、同「蝩」
𧘂童12+行6=総画数18 U+27602 [ショウ、シュ/つ・く] 衝𢖜
◆街を突き抜けるように通る道路、交通のための主要な通り
◆大きな通りが集まっている所、要所、要点
◆突き進んでぶつかる、突き当たる
𧝎童12+衣5=総画数17 U+2774E [ショウ/]
◆「𧝎褣ショウヨウ」、膝よりも下(或いは足元)まである丈の長い単衣(ひとえ)の服、日本の着物のような衣服、深衣、裾袍、同「襜褕センユ」「【方言:第四】襜褕江淮南楚謂之𧝎褣(裳凶反)」
𧬤童12+言7=総画数19 U+27B24 [シュウ/]
◆「李周𧬤」、人名
童12+足7=総画数19 U+8E71 [ショウ、シュ/]
◆「躘蹱・徿徸ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま
童12+車7=総画数19 U+4874 [ショウ/]
◆突き進み自らぶつかって敵陣を崩す兵車
童12+金8=総画数20 U+9418 [ショウ、シュウ/かね]
◆叩いて鳴らす青銅製の打楽器、側面から見た場合に口は弧を成す、音律に合わせて大きさを変え組にしたものを「編鐘ヘンショウ」といい、単独で使う大形のものを「特鐘トクショウ」という、同「鍾」 {楽器(打楽器)} {楽器(打楽器)}
◆時を知らせるために鳴らす音、時計
◆簡「钟」
筆順
𨶻童12+門8=総画数20 U+28DBB [未詳/]
◆未詳「【蜀中廣記:卷一百二】危樓倚天門如𨶻星辰宮」
𩕉童12+頁9=総画数21 U+29549 [コウ/] 𩕆
◆肥っているさま
童12+食8=総画数20 U+4B5A [トウ、ドウ/]
◆際限なく飲み食いする
童12+馬10=総画数22 U+4BB5 [トウ、ドウ/] 𩦍
◆小馬
𩦍童12+馬10=総画数22 U+2998D [トウ、ドウ/]
◆小馬
𩪘童12+骨10=総画数22 U+29A98 [トウ、ドウ/]
◆「𩪘𩩝トウコウ」、尻の骨、同「膧腔」
𩻡童12+魚11=総画数23 U+29EE1 [トウ、ズウ/] 鮦鲖
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」、大形の種を「鰹」、小形の種を「鮵」
童12+鳥11=総画数23 U+4D00 [トウ、ズウ/]
◆「鸏䴀・䴌𪆏ボウトウ」、鳥名、未詳、喙(くちばし、嘴)は黄色で長さは一尺あまり、南人(ベトナム北部から中国南部一帯に居住する人)はこれを酒器にするという「【廣韻:上平聲:東第一:同:䴀】鸏䴀水鳥黃喙喙長尺餘南人以爲酒器出劉欽期交州記」
𪆏童12+鳥11=総画数23 U+2A18F [トウ、ズウ/]
◆「䴌𪆏・鸏䴀ボウトウ」、鳥名、未詳、喙(くちばし、嘴)は黄色で長さは一尺あまり、南人(ベトナム北部から中国南部一帯に居住する人)はこれを酒器にするという「【廣韻:上平聲:東第一:同:䴀】鸏䴀水鳥黃喙喙長尺餘南人以爲酒器出劉欽期交州記」「【嶺南遺書:交州記巻一】䴌𪆏黃喙喙長尺餘南人以爲酒器」(【廣韻】は「鸏䴀」、【嶺南遺書】は「䴌𪆏」、「交州記」を確認できなかったが二つを同音同義とした)
𠶷口部
𥪖立5+7=総画数12 U+25A96 [リョウ、リュウ、ロウ/たつ] 龍㡣𢄫𢅛𥫈𥫆𥪢竜𥪐𥪑𦱉𦱸𠊋𠉒𢀀龙
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物
◆天子・君主・皇帝を指す語、「龍飛リュウヒ(天子の即位)」「龍体リュウタイ(天子のお体)」
◆ひときわ優れたものを指す語
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆背が高く(八尺以上の)大きな馬、駿馬シュンメ
𩆇𥪖13+雨8=総画数21 U+29187 [ロウ、ル/] 靇𩆈
◆「𩆇𩆇ロウロウ」、雷の轟く音の形容
𩦳𥪖12+馬10=総画数22 U+299B3 [ホウ、ボウ/] 䮾𩧑𩧪
◆大きくどっしりとしているさま、またそのような馬
立5+9=総画数14 U+7AEA [シュ、ジュ/たて]
◆まっすぐに立つ、しっかりと立てる、同「豎」
◆童僕ドウボク、幼い召使、小者(こもの)、身分の低い者、同「豎」
◆簡「竖」
注解:「竪」は「豎」の俗字
筆順
竪14+人2=総画数16 U+3498 [未詳/]
◆「㒘沽(音未詳)」、村名「【天下郡國利病書:第二千八百零七册】峩横村浮荣村峩玉村㒘沽村浩不吼村那富峒蓬峩村」
𧞀竪14+衣5=総画数19 U+27780 [シュ、ジュ/] 𧞫
◆単衣(ひとえ)の筒袖(つつそで、袂がない袖)の上衣(うわぎ、上半身に着る服)「【方言:第四】複𧝄江湘之間謂之𧞫(音豎)或謂之筩褹(今筩袖之𧝄也褹即袂字耳)」
立5+9=総画数14 U+7AED [ケツ、ゲチ、ゴチ/つ・く、つ・くす]
◆尽(つ)きる、出(で)尽くす、出(だ)し尽くす
◆(手では持ち上げられないような重いもの大きなものを)背負い挙(あ)げる「【說文解字注:立部:竭】負舉也(凡手不能舉者負而舉之…)」
筆順
𢷒竭14+手3=総画数17 U+22DD2 [ケツ、ゲチ/]
◆担(かつ)ぎ上げる、荷を肩に載(の)せて立つ
立5+9=総画数14 U+7AEF [タン/は、はし、はた] 𥪄
◆物事の始まり、最初、「端緒タンショ・タンチョ」、同「耑」
◆始め(始まり)か終わりのどちらか片方、「一端イッタン」「両端リョウタン」
◆まっすぐなさま、先が(縁へりが)まっすぐに揃うさま、折り目(おりめ)正しいさま
◆きちんとしているさま、均斉キンセイがとれているさま、「端正タンセイ」
筆順
𥵣端14+竹6=総画数20 U+25D63 [タン/]
◆「𥴴𥵣コウタン」、竹名、枝が桃色をしているという、同「䈓𥷭カツサン」「【廣雅:卷十:釋草】䈓𥷭(素但)𥴴(鉤)𥵣(端)桃支也」
𧞖端14+衣5=総画数19 U+27796 [タン/]
◆未詳「【說文解字注:衣部:褍】衣正幅(凡衣及裳不衺殺之幅曰褍左傳端委杜注禮衣端正無殺故曰端周禮士有玄端素端鄭云端者取其正也按褍者正幅之名非衣名巾部㡏下曰正褍裂)」「【廣韻:上平聲:桓第二十六:端:褍】衣長也又衣正幅也」「【漢字源:衣部:褍】衣服で、胴体を包む部分。また、長く垂れた衣」
注解:【說文解字注】の「玄端」「素端」はいずれも礼服で、正方形の布(「端正」)を用いるという、「無殺」は「その布を捨てるところ(余すところ)なく使う」の意で、「褍者正幅之名非衣名」とあることから「褍」は「礼服などに仕立てる正方形の布の名」かと思われる
立5+13=総画数18 U+41D4 [ラ/]
◆萎(な)える、弱って体に力が入らない、またそのような病気、同「痿」
𢺆䇔19+手3=総画数22 U+22E86 [ラ/] 𢺑
◆未詳「【廣韻:去聲:過第三十九:䇔:𢺑】撃物之名」
𨰊䇔18+金8=総画数26 U+28C0A [ラ/] 𨰠𨭞
◆「銼𨰊サラ」、小形の釜、同「銼鏍」
貝部
貝部
貝部


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