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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 示部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 示部] [部首索引]


示5+0=総画数5 U+793A [シ、ジ/しめ・す] 𥘅𡭕
◆(天上の神が地上のものに齎す物事の意思・意図を)はっきりと分かるように目の前に出して見せる、また見せて知らしめる、同「視」
◆しめす、しめすへん、部首名
筆順
示5+人2=総画数7 U+4F58 [シャ、ジャ/]
◆姓用字「【清史稿:列傳二百七十四:忠義】…守備則白忠順佘國諫…」「【玉臺書史:名妓:明】王少君…學詩於佘宗漢」
示5+口3=総画数8 U+5469 [シ、ジ/たしな・む、たしな・み] 嗜𦞯𩝙𨢍
◆好(この)む、愛好する、同「耆」
◆[日]好んで取り組む趣味や余技、またそれを楽しむ
𡊆示5+土3=総画数8 U+21286 [チ、ジ/] 坘𡉬𡌟𡉶𡉳𡊈𡊓
◆小さな中洲(なかす)、同「坻」「【龍龕手鑑:卷二:土部第五:𡌟𡉶𡉳𡊆𡊇𡊈】六俗𡊨通坵玉篇云小渚也坘正直尼反切韻亦小渚也」
示5+大3=総画数8 U+5948 [ダイ、ナイ、ナ/]
◆如何(いかん)、どうして、どのように、どのような、同本「柰」
筆順
示5+宀3=総画数8 U+5B97 [ソウ、ソ、シュウ/むね]
◆祖先を祭(まつ)るところ、「宗廟(ソウビョウ、祖先を祭る建物)」
◆始祖の姓を名乗る一族、「宗族ソウゾク」、中でも「宗廟」を管理し祭祀サイシを執(と)り行う家を「宗家ソウカ(本家ホンケ)」
◆尊(とうと)ぶ、大切にする
◆むね、主旨シュシ、要旨ヨウシ
◆教義の主旨、同じ教義を信奉する一団
筆順
𢼗示5+攴4=総画数9 U+22F17 [シャ/ゆる・す] 赦𢼜𥘦𢽀𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𣆇示5+日4=総画数9 U+23187 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:日部:𣆇】㫘字之譌」「【康熙字典:辰集備考:日部:𣆇】《搜眞玉鏡》音密」
示5+木4=総画数9 U+67F0 [ダイ、ナイ/]
◆リンゴ(林檎)、バラ科リンゴ属の果樹、またその実、同「㮈」「㮏」 {リンゴ}
◆マツリ(茉莉)、マツリカ(茉莉花)、モクセイ科ソケイ属(別名ジャスミンjasmine)の木 {ジャスミン}
◆如何(いかん)、どうして、どのように、どのような、同「奈」
示5+木4=総画数9 U+6807 [ヒョウ/しるし、しるべ、しめ] 標𣠙
◆高く伸びた木の先の枝、梢(こずえ)
◆物事の先端
◆目印、場所を示す印(しるし)、案内や識別のための印
◆高く掲(かか)げる、はっきりと目立たせる
示5+水3=総画数8 U+6CB6 [チ、ジ、イ/]
◆小さな中洲(なかす)、小さな陸地、同「坻」「【楚辭補注:第十五:思忠】淹低佪兮京沶(…水中可居為洲小洲為渚小渚為沶京沶即高洲也…)」
◆「沶鄉(音未詳)」、古県名、現湖北省襄陽市南漳県「【春秋左傳注疏:卷二十一:宣元年,盡四年】師于漳澨(…《疏》正義曰釋例云漳水出新城沶鄉縣南至荊山東南經襄陽南郡當陽縣入沮…)」 {湖北省}
示5+犬3=総画数8 U+72CB [ギ、ケン/]
◆犬の怒るさま
◆二頭の犬が争うさま
◆「狋氏ケンシ」、漢代の県名、現山西省大同市渾源県付近 {山西省}
𤵫示5+疒5=総画数10 U+24D6B [タ、ジャ/] 𤶠
◆傷の跡(あと)、傷痕(きずあと)、同「𤶠」
示5+目5=総画数10 U+770E [シ、ジ/]
◆同「視」
◆示(しめ)す
示5+示5=総画数10 U+7958 [サン/]
◆計算する、同「算」
◆算(さん、数を数えるための竹の棒)を示し公平・正確なものであることを見せる、「算」参照
𥞆示5+禾5=総画数10 U+25786 [ショ/きび] 黍𥞫
◆キビ(黍)、イネ科キビ属の草、特に粘り気のある「糯黍もちきび」を指す、殻を取り除いたものを「黄米コウマイ」という {キビ}
◆「𥞆稷ショショク」◇粘り気がある糯黍(もちきび)と粘り気がない粳黍(うるちきび)、キビの総称◇五穀ゴコク、食糧とする穀物の総称
◆「蜀𥞆ショクショ」、モロコシ(唐黍・蜀黍)、イネ科モロコシ属の草、同「高粱コウリョウ・コーリャン」 {モロコシ}
◆度量衡の単位(キビの実は大きさや重さがほぼ一定であることから)、1粒(黍)=1分(長さ)、1200粒(黍)=1龠(容量)、100粒(黍)=1銖(重量)「【漢書:卷二十一上:律曆志上】…一黍之廣度之九十分黃鐘之長一爲一分…以子穀秬黍中者千有二百實其龠…一龠容千二百黍重十二銖…」
𥥓示5+穴5=総画数10 U+25953 [ヒ/へ] 屁𡲩𥧔𥤶䊧
◆肛門から体外に出る腸内のガスgas、おなら
◆取るに足らないもの、役に立たないもの
◆尻(しり)
𦊎示5+网5=総画数10 U+2628E [ボウ、ム/] 𦋡䍒𦊋
◆網(あみ)
示5+艸3=総画数8 U+44AC [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:艸部:䒬】古孝經莫字」
示5+見7=総画数12 U+FA61 [シ、ジ/み・る] 視视眂眡𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
筆順
𧵋示5+貝7=総画数12 U+27D4B [シ、ジ/]
◆包み隠(かく)さずに広げて見せる、覆(おお)い隠さず外から見えるようにする、同「呈」
示5+阜3=総画数8 U+9645 [セイ、サイ/きわ]
◆他と触(ふ)れ合う、付き合う、「交際コウサイ(交わり接すること、付き合うこと)」
◆他と合(あ)わさるところ、接するところ、境目、「水際スイサイ(みずぎわ)」「無際ムサイ(境目がどこか見分けがつかない、限りがない)」
◆~にさい・して、~の時に、~するに当たって
𩚪示3+食8=総画数11 U+296AA [ジ、ニ/え、えさ] 餌饵
◆小麦粉や米粉などに水などを加え蒸して柔らかくした食べ物の総称
◆米と肉を柔らかくなるまで煮込んだ食べ物
◆動物に与える食べ物、鳥獣を捕(と)らえるための食べ物
◆(餌で)誘(おび)き寄せる
𩲡示5+鬼10=総画数15 U+29CA1 [キ/おに] 鬼𩲞𩳉𩳹𩲚𩴿𣆠𤱲𢇼
◆人の死後(肉体は滅びても)滅びず彷徨(さまよ)うとされる霊魂
◆(姿は見えないが)人に災いを齎(もたら)すもの
◆(鬼のように)恐ろしい、無慈悲な、並外れた
◆人の死後の世界
示5+魚11=総画数16 U+4C48 [キ、ギ、シ/すし] 鮨𩷾
◆麹(こうじ)・糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を加え、これに魚に漬けて発酵させたもの、魚醤ギョショウ、同「鮓」
◆ハタ(羽太)、ハタ科に属する魚、別名「石斑魚セキハンギョ」
◆魚名、未詳「【山海經:北山經】又北一百里曰北嶽之山…諸懷之水出焉而西流注于囂水其中多{⿰魚⿱㫖}魚魚身而犬首其音如嬰兒(今海中有虎鹿魚及海稀体皆如魚而頭似虎鹿猪此其類也)食之巳狂(《四部叢刊初編》本では「鮨」を{⿰魚⿱𠂉日}とする)
示5+龍16=総画数21 U+9F92 [リョウ、リュウ/たつ] 龍龙竜𦱉𠊋𥫈𢅛
◆角と鬚を持ち体は細長く鱗があり春分に天に昇り秋分に淵に潜むという想像上の動物、古くは皇帝を象徴する動物
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
示4+0=総画数4 U+793B [/]
◆しめすへん、部首名、「示」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
礻4+見7=総画数11 U+8996 [シ、ジ/み・る] 视視眂眡𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
筆順
礻4+見4=総画数8 U+89C6 [シ、ジ/み・る] 視視眂眡𥄆𥅭𥄙𥄚𤋇
◆(自然に目に入ってきたものではなく、見ようとするものに視線を向けて)見る、よく見る、注意深く見る、よく比べながら見る
◆見守る、見守り世話する
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように見せる、同「示」
◆準(なぞら)える、他の物事を例に引く「【小爾雅疏:卷第二:廣言】視比也(…正義曰言視者不正相當比擬之辭…)」
𥘅示4+0=総画数4 U+25605 [シ、ジ/しめ・す] 示𡭕
◆(天上の神が地上のものに齎す物事の意思・意図を)はっきりと分かるように目の前に出して見せる、また見せて知らしめる、同「視」
𩲚𥘅4+鬼10=総画数14 U+29C9A [キ/おに] 鬼𩲞𩳉𩳹𩲡𩴿𣆠𤱲𢇼
◆人の死後(肉体は滅びても)滅びず彷徨(さまよ)うとされる霊魂
◆(姿は見えないが)人に災いを齎(もたら)すもの
◆(鬼のように)恐ろしい、無慈悲な、並外れた
◆人の死後の世界
示4+1=総画数5 U+793C [レイ、ライ/] 禮𥜪𥜨礼𥘆𠃞
◆社会生活をする上での作法や決まり事、「禮儀・礼儀レイギ(正式な・正規の作法)」「拜禮・拝礼ハイレイ(お辞儀の作法)」「禮拜・礼拝レイハイ(作法に則ってお辞儀をすること)」「祭禮・祭礼サイレイ(祭りの儀式)」「【大戴禮記:卷第十三:本命】禮義者恩之主也冠婚朝聘喪祭賓主鄉飲酒軍旅此之謂九禮也」
◆贈り物、「禮物・礼物レイモツ(贈り物)」
筆順
𨦂礼5+金8=総画数13 U+28982 [ライ/] 𨰋
◆未詳「【廣韻:上聲:海第十五:𨦂:𨦂】連絲釣曰𨦂出字苑來改切」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𨦂𨰋】里亥切連鉤釣曰𨦂」
𩷋礼5+魚11=総画数16 U+29DCB [レイ、ライ/]
◆魚名、未詳「【中華字海:魚部:𩷋】同"鱧"」
示5+1=総画数6 U+FA18 [レイ、ライ/] 禮𥜪𥜨礼𥘆𠃞
◆社会生活をする上での作法や決まり事、「禮儀・礼儀レイギ(正式な・正規の作法)」「拜禮・拝礼ハイレイ(お辞儀の作法)」「禮拜・礼拝レイハイ(作法に則ってお辞儀をすること)」「祭禮・祭礼サイレイ(祭りの儀式)」「【大戴禮記:卷第十三:本命】禮義者恩之主也冠婚朝聘喪祭賓主鄉飲酒軍旅此之謂九禮也」
◆贈り物、「禮物・礼物レイモツ(贈り物)」
𧊢礼6+虫6=総画数12 U+272A2 [サツ、サチ/] 蚻𧉒
◆小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種で体は青いという、「麥𧊢バクサツ」、別名「麥蠽バクセツ」「𧓿蠽・茅蠽ボウセツ」「【方言:第十一】蟬…其大者謂之蟧或謂之蝒馬(…)其小者謂之麥蚻(如蟬而小青色今關西呼麥蠽音{⿸疒(⿰■隹)}𤻵之𤻵)」
𥘈示5+2=総画数7 U+25608 [未詳/]
◆未詳
𣢾𥘈7+欠4=総画数11 U+238BE [未詳/]
◆未詳
注解:{⿰(⿱上示)欠}の字形であれば「【渭南文集:卷第二十九:跋雲丘詩集後】…其後十𣢾吾門不厭故爲之書…」「【職官分紀:卷四十五:國信使】…遣𣢾附奉書…」「【三吳水考:卷十二:白茆塘工完疏】…委官督役通議確詳𣢾報施行…」などに見られる、「款」の異体字か?
𨽻𥘈7+隶8=総画数15 U+28F7B [レイ、ライ/]
◆僕(しもべ)、下僕(ゲボク)、人に仕える身分の低い人、同「隷」
𥘈7+頁9=総画数16 U+9834 [エイ、ヨウ/] 穎颖颕𩒠
◆穀物の穂(ほ)、また穂先
◆尖ったものの先端
◆(多くのものの中からそこだけが)抜きん出る、秀(ひい)でる
筆順
𥘈7+頁6=総画数13 U+9895 [エイ、ヨウ/] 穎颖頴𩒠
◆穀物の穂(ほ)、また穂先
◆尖ったものの先端
◆(多くのものの中からそこだけが)抜きん出る、秀(ひい)でる
示5+3=総画数8 U+7941 [キ、ギ/]
◆勢いが強いさま、甚(はなは)だしいさま
◆「祁祁キキ」◇ゆったりとしたさま◇多いさま、数が多いさま
◆「祁陽キヨウ」、地名、湖南省永州市 {湖南省}
筆順
𧌴祁7+虫6=総画数13 U+27334 [キ、ギ/] 𧌞
◆「蛜𧌴イキ」、サソリ(蠍)、サソリ目の動物、別名「蛜蜥イセキ」「【圖經衍義本草:卷三十四:蟲魚部下品】禹錫云按蜀本云蠍緊小者名蛜蜥」「【欽定續通志:卷二:唐紀:大宗】蠆一名杜伯一名𧑖一名蠍…本草云蠍緊小者名蛜𧌴」
𩷾祁8+魚11=総画数19 U+29DFE [キ、ギ、シ/すし] 鮨䱈
◆麹(こうじ)・糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を加え、これに魚に漬けて発酵させたもの、魚醤ギョショウ、同「鮓」
◆ハタ(羽太)、ハタ科に属する魚、別名「石斑魚セキハンギョ」
◆魚名、未詳「【山海經:北山經】又北一百里曰北嶽之山…諸懷之水出焉而西流注于囂水其中多{⿰魚⿱㫖}魚魚身而犬首其音如嬰兒(今海中有虎鹿魚及海稀体皆如魚而頭似虎鹿猪此其類也)食之巳狂(《四部叢刊初編》本では「鮨」を{⿰魚⿱𠂉日}とする)
木部
示5+4=総画数9 U+7945 [ヨウ/]
◆地が齎(もたら)す不思議な出来事・異変・災い、動物が齎すものを「蠥」
𩜸祅8+食9=総画数17 U+29738 [ヨウ/]
◆砂糖、シロップ、砂糖菓子、柔らかい飴、同「餳」
示5+5=総画数10 U+7958 [サン/]
◆計算する、同「算」
◆算(さん、数を数えるための竹の棒)を示し公平・正確なものであることを見せる、「算」参照
祘10+艸3=総画数13 U+849C [サン/ひる]
◆ニンニク(大蒜)・ラッキョウ(薤・辣韮、中国名「小蒜」)・ノビル(野蒜、ヒガンバナ科ネギ属の草、中国名「小根蒜」)などのヒガンバナ科ネギ属の辛みや刺激性の匂(にお)いがする草の総称 {ニンニク}{ラッキョウ}{ノビル}
筆順
示5+5=総画数10 U+795A [ソ、ゾ/]
◆幸福、幸せ、豊かな恵み、またそれを授(さず)かる
◆天子の位、帝位、「踐祚・踐阼センソ(先帝の跡を継いで天子の位に就くこと)」、同「阼」
筆順
𣩋祚10+歹4=総画数14 U+23A4B [ソ、ゾ/] 殂𣨐𣧫𠹨𣨖𡲂𡲡
◆死ぬ、往(い)く、同「徂」
𦵬祚10+艸3=総画数13 U+26D6C [ソ、ゾ/]
◆草名
示4+5=総画数9 U+795D [シュク、シュウ/はふり、いわ・う、ほ・ぐ] 祝𥘱𩚶
◆神前で祈祷キトウする、神に申し上げる、またその言葉、またその人
◆「巫祝フシュク」、祭祀サイシなどの神事を司(つかさど)る人
◆人に幸い・喜びを賜りますようにと神に願い祈る、またその言葉、災いが降りかかるようにと祈るのは「呪」
筆順
𡎺祝9+土3=総画数12 U+213BA [シュク/]
◆塞がる
示4+5=総画数9 U+795E [シン、ジン/かみ、かん、こう] 神𥙍𥛃𥛠
◆人の力や理解が及ばない現象を引き起こすと考えられたもの、不思議なはたらきをするもの
◆心こころ、魂コン(たましい、思考や感情など)
筆順
𨕫神9+辵3=総画数12 U+2856B [/しめ]
◆[日]「𨕫野(しめの)」、姓、確認できず
◆[日]「𨕫ノ尾(しめのお)」、地名、長崎県壱岐市、確認できず
示5+5=総画数10 U+795F [スイ/たた・る、たた・り] 𥚢𥜱
◆鬼神が齎(もたら)す怪しげな(不思議な)良くないこと、また禍(わざわい)
◆[日]人の理解が及ばないもの(神仏や怨霊オンリョウなど)が起こしたと考えられる災禍サイカ・罰バツ
筆順
𠭥祟10+又2=総画数12 U+20B65 [スイ、セイ、セ/]
◆吉凶を占う、同「𢿆」
祟10+欠4=総画数14 U+3C41 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷九:欠部第一百十一:㱁】思萃切問也」「【康熙字典:辰集下:欠部:㱁】《說文》从欠㝮省聲苦管切○按卽款之篆體詳前款字註 又《玉篇》思萃切音祟問也○按說文楚人謂卜問吉凶曰𠭥从又持祟之芮切讀若贅與苦管切之㱁字全別恐玉篇沿𠭥字而轉訛耳…」
𨾀祟10+隶8=総画数18 U+28F80 [レイ、ライ/] 隷隸𨽾𥛬𥛓𣜩𥻳𨾁
◆ぴったりと付く、付き従う
◆従う、属する、「隷属レイゾク」
◆僕(しもべ)、身分の低い人、同「𨽹」
◆漢字の書体の一つ、「隷書レイショ」
示5+5=総画数10 U+FA19 [シン、ジン/かみ、かん、こう] 神𥙍𥛃𥛠
◆人の力や理解が及ばない現象を引き起こすと考えられたもの、不思議なはたらきをするもの
◆心こころ、魂コン(たましい、思考や感情など)
神10+木4=総画数14 U+698A [/さかき]
◆[日]サカキ(榊)、モッコク科サカキ属の木 {サカキ}
筆順
神9+虫6=総画数15 U+45DD [サン、ゾン/かいこ] 蠶蠺蝅䗞䘉𧕽𧖟𧌩𧑯𧉏
◆カイコ(蚕)、カイコガ科の昆虫の幼虫、同「蚕」
神10+雨8=総画数18 U+4A29 [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
神10+魚11=総画数21 U+9C30 [/はたはた]
◆[日]ハタハタ(鰰・鱩)、ハタハタ科ハタハタ属の海水魚
筆順
示5+5=総画数10 U+FA50 [ソ/おや] 祖𥘲
◆父の父、「祖父ソフ」
◆代々続く家系の初代から先代までの人、特に初代の人、「祖先ソセン」「先祖センゾ」
◆物事の始まり、物事の大本おおもと、また物事を創始ソウシした人
◆道(みち)の神
◆「祖道ソドウ」◇旅に出る際に旅の安全を祈願する道の神、またその神に旅の安全を祈願すること◇旅立ち(たびだち)を送行ソウコウ(見送り)すること
◆「祖餞ソセン」、旅立ちに際して宴(うたげ)を催(もよお)すこと
筆順
𡏄祖10+土3=総画数13 U+213C4 [/そ]
◆[日]姓用字
祖10+艸3=総画数13 U+4503 [ソ/]
◆ドクダミ(蕺草・毒痛)、 ドクダミ科の草、別名「魚腥草ギョセイソウ」、同「蒩」「【說文解字注:艸部:䔃】菜也(廣雅蒩蕺也…按䔼與蕺同…卽今魚腥艸也凶年人掘食之)」 {ドクダミ}
祖10+金8=総画数18 U+93BA [/はばき]
◆[日]日本刀で鍔を固定し鞘から刀身が抜けないようにするための金具、同「鈨」
𥙊示5+5=総画数10 U+2564A [セイ、サイ/まつ・る、まつ・り、まつり]
◆神や先祖や死者に供え物(そなえもの)を捧(ささ)げる、またその儀式、「祭祀サイシ」、同「祀」
◆[日]大勢の人が集まって行う催(もよお)し
注解:「祭」の左上の「夕」に似た字は「月(にくづき)」で「祭壇に供える犠牲ギセイの肉」、左上は「手」で「捧げる」、下の「示」は「祭壇」を表す
𨶋𥙊10+門8=総画数18 U+28D8B [ケツ、ケチ/] 闋𨶫阕
◆(それまで開けていた門を)閉じる、(それまで続いていた物事が)終わる、最後まで行き着いて止まる
◆空(から)になる、何もなくなる
◆歌曲や詩歌を数える語「【禮記:郊特牲】樂三闋」
𦊎网部
示5+6=総画数11 U+7968 [ヒョウ、ビョウ/]
◆文字や絵が描かれた札(ふだ)
◆紙幣や切符などの信用できることが保証されている札、信用できることを証明する札
◆「さっと」「すっと」などの軽快な動き「【漢書:志:禮樂志:𧰼載瑜十八】票然逝旗逶蛇(師古曰票然輕舉意也)」
◆さっと舞い上がる
筆順
票11+人2=総画数13 U+50C4 [ヒョウ/] 𠑎
◆身の熟(こな)しが素早いさま、「僄狡ヒョウコウ」、同「𠎼」「徱」「嫖」「𤡑」
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「𠆩」
筆順
票11+刀2=総画数13 U+527D [ヒョウ/] 𡬽𠠧
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
筆順
票11+力2=総画数13 U+52E1 [ヒョウ/] 𠣆
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「剽」
票11+口3=総画数14 U+560C [ヒョウ/] 𡄺
◆速いさま
◆「ひゅー」「ぴゅー」という目の前を素早く通り過ぎる音
◆「嘌呤ピィオリン」、プリンpurine、複素環式芳香族化合物の一つ、分子式 C5H4N4
票11+土3=総画数14 U+5882 [ヒョウ/]
◆土を高く盛り上げて目印としたもの、目印とする土盛り
票11+女3=総画数14 U+5AD6 [ヒョウ/] 𡤚
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
◆「嫖姚ヒョウヨウ」◇敏捷ビンショウなさま、身軽で素早いさま◇漢の武帝ブテイ(前156年~前87年)の頃の将軍の称号「【前漢紀:孝武皇帝紀四】…去病初以侍中為嫖姚校尉…(「去病」は「霍去病カクキョヘイ、前140年~前117年」のこと)
◆娼妓ショウギ(遊女)と遊興ユウキョウする、「嫖妓ヒョウギ」
筆順
𡬽票11+寸3=総画数14 U+21B3D [ヒョウ/] 剽𠠧
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
票11+山3=総画数14 U+37FD [ヒョウ/]
◆山の峰(みね)また頂(いただき)、山の峰また頂が高く突き出ているさま、同「磦」
筆順
票11+巾3=総画数14 U+5E56 [ヒョウ/] 𢅽
◆目印に掲げる幟(のぼり)
◆目印、標識ヒョウシキ
筆順
𢐕票11+弓3=総画数14 U+22415 [ショウ/]
◆弓(ゆみ)、「大弨タイショウ(大弓おおゆみ)」
◆弓の弦ゲン(つる)を弛(ゆる)める、また弛(たる)む、それによって弓が反(そ)る
票11+彡3=総画数14 U+5F6F [ヒョウ/]
◆風に翻る
◆敏捷な
票11+彳3=総画数14 U+5FB1 [ヒョウ/] 𢖣
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
票11+心3=総画数14 U+6153 [ヒョウ/] 𢥡
◆素早いさま、すばしこいさま、同「剽」
◆「慓悍ヒョウカン」、素早い上に猛々(たけだけ)しいさま
筆順
票11+手3=総画数14 U+647D [ヒョウ、ビョウ/] 𢹰𢸂
◆さっと横に払(はら)うように打つ、打った後さっと斜め上に払う
◆高く掲(かか)げる、同「𢶏」「【後漢書:列傳:皇甫嵩朱雋列傳】皆著黃巾為摽幟」
◆高いところに付いている、高いところにある「【爾雅:釋詁】墜摽蘦落也」
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端 {武器(剣)}
筆順
𢿏票11+攴4=総画数15 U+22FCF [ヒョウ、ビョウ/] 𢿖
◆放り投げる、投げ棄てる、同「拋」
◆掠(かす)めるようにさっと打つ、同「摽」
𢿖票11+攴4=総画数15 U+22FD6 [ヒョウ、ビョウ/] 𢿏
◆放り投げる、投げ棄てる、同「拋」
◆掠(かす)めるようにさっと打つ、同「摽」
𣄔票11+方4=総画数15 U+23114 [ヒョウ/] 旚𣄦𣄪
◆旌旗セイキがはためく
票11+月(肉)4=総画数15 U+8198 [ヒョウ/] 𦣁
◆(牛馬などの家畜の脇腹から尻にかけての)肥(こ)えた肉
◆肥えているさま、肉付きがよいさま、同「臕」
筆順
票11+木4=総画数15 U+6A19 [ヒョウ/しるし、しるべ、しめ] 𣠙标
◆高く伸びた木の先の枝、梢(こずえ)
◆物事の先端
◆目印、場所を示す印(しるし)、案内や識別のための印
◆高く掲(かか)げる、はっきりと目立たせる
筆順
𣱪票11+气4=総画数15 U+23C6A [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:气部:㲴】職送切音衆心氣也…𣱪同㲴𣱯同上」
票11+水3=総画数14 U+6F02 [ヒョウ/ただよ・う] 𣿖𣻔𤄚
◆水面に(或いは水中に)浮く、浮かんで流れるままにする
◆風や水の流れに任せて位置を変える、思いに任せて彷徨(さまよ)う
◆水中で揺らす、また揺らすようにして洗う
◆(薬剤を加えた)水で濯(すす)ぐ、またそれによって不純物を取り除いたり白くしたりする
筆順
票11+火4=総画数15 U+719B [ヒョウ/] 𤒾𤐫𤌑㶾
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「熛矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
筆順
𤡑票11+犬3=総画数14 U+24851 [ヒョウ/]
◆「𤡑㺓ヒョウサク」、素早いさま、動き(進行・変化・動作など)が早いさま、同「徱㣱ヒョウサク」「【古文苑《守山閣叢書》本:卷六:王孫賦】性*𤡑㺓以㺕疾態峯出而橫施(𤡑即僄字㺓音賾㺕音卞言僄狡輕迅也橫去聲)(《欽定四庫全書》《龍溪精舍叢書》本は「*徱㣱」)
票11+瓜5=総画数16 U+74E2 [ヒョウ、ビョウ/ひさご、ふくべ] 𤬣𤬢𤬟𤬡𤕉㼼
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
筆順
票11+瓦5=総画数16 U+3F3C [ヒョウ、ビョウ/ひさご、ふくべ] 瓢𤬣𤬢𤬟𤬡𤕉
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
票11+疒5=総画数16 U+762D [ヒョウ/] 𤼄
◆「瘭疽ヒョウソ」、手足の指先に起こる化膿カノウ性の炎症
筆順
票11+目5=総画数16 U+779F [ヒョウ/] 𥍌𥋄
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
筆順
票11+石5=総画数16 U+78E6 [ヒョウ/]
◆山の峰(みね)また頂(いただき)、山の峰また頂が高く突き出ているさま、同「㟽」、一説に小高い峰「【字彙:午集:石部:磦】甫遥切音標小峯」
筆順
𥛦票11+示4=総画数15 U+256E6 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:𥛦𥘤】卑小反袖端也正從衣二(「𥛦」「𥘤」はいずれも衤偏の「褾」「𧘡」の誤りと思われる)
票11+禾5=総画数16 U+417A [ビョウ、ミョウ/] 𥤎
◆芒(のぎ)、イネ(稲、イネ科の草)などの穀物の穂の先端から伸びる細いひげ状のもの、同「秒」「𥢕」「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:秒】今{⿰禾(⿳覀二灬)}䅺二或作𥤎正音眇禾芒也」
票11+竹6=総画数17 U+7BFB [ヒョウ/]
◆竹名、未詳、茎(くき)の内部が空洞ではなく強靱キョウジンで矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)などに使われるという「【筍譜:二之出:篻竹筍】其竹實中𥳞屬見吳都賦中筍堅大可食篻出韶州徑五六寸中為弓弩筍堪食自秋生至於冬末春即不生矣」
◆「篻簩ヒョウロウ」、竹名、別名「石𥷊(音未詳)」、(石のように)堅く細いが筍ジュン(たけのこ、竹の若芽)は食べられるという「【筍譜:二之出:石𥷊竹筍】一名篻簩生閩中竹似石而小吳都賦曰篻簩有叢筍可食也」
票11+糸6=総画数17 U+7E39 [ヒョウ/] 缥𦆝𦇳𦇐
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
◆[日]薄い藍色(あいいろ)、「縹色(はなだいろ)」
筆順
票11+糸3=総画数14 U+7F25 [ヒョウ/] 縹𦆝𦇳𦇐
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
◆[日]薄い藍色(あいいろ)、「縹色(はなだいろ)」
票11+羽6=総画数17 U+7FF2 [ヒョウ/]
◆(風に乗って)軽々と空高く飛ぶさま、「翲翲ヒョウヒョウ」
筆順
票11+艸3=総画数14 U+8508 [①ヒョウ②표ピョ/] 𧄖

◆黄花のノウゼンカズラ(凌霄花、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性木本) {ノウゼンカズラ}
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの花穂カスイ、また芒(のぎ、小穂から伸びる細く刺状の毛) {花穂}

◆「蔈𧀎(표고ピョゴ)」、シイタケ(椎茸)、シイタケ属のキノコ(茸)
票11+虫6=総画数17 U+87B5 [ヒョウ/]
◆「螵蛸ヒョウショウ」、カマキリ(蟷螂)の卵鞘ランショウ(多くの卵が塊になっているもの)、同「蜱蛸ヒショウ」
筆順
票11+衣5=総画数16 U+893E [ヒョウ/] 𧟈
◆衣服の袖(そで)、同「褾」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褾】必了切衣袂也𧘡同上」
◆衣服の縁(へり)に領(えり)・衿(えり)のように帯状の布を縫い足した部分
◆裱装ヒョウソウ、表装ヒョウソウする、同「裱」
𧢄票11+見7=総画数18 U+27884 [ヒョウ/] 𧢨
◆見る、見詰(みつ)める、視線を対象に向けてじっと見る「【說文解字注:見部:𧢄】目有察省見也(目偶有所見也伺者有意…)」
票11+言7=総画数18 U+8B24 [ヒョウ/]
◆未詳「【類篇:言部:謤】卑遥切言有所止又紕招切言輕也」「【正字通:酉集上:言部:謤】披招切音飄言輕舊註音標言有所止非謤無止義本作{⿰言𤐫}」
𧽤票11+走7=総画数18 U+27F64 [ヒョウ/]
◆素早いさま、急なさま、動き(進行・変化・動作など)が早いさま
票11+酉7=総画数18 U+91A5 [ヒョウ/]
◆酒が澄んでいるさま、濁りのない澄んだ酒、清酒、同「䤆」
票11+金8=総画数19 U+93E2 [ヒョウ/] 镖𨰐𨯺
◆刀剣の鞘の先端に付ける銅製の飾り、玉製の飾りは「珌」 {武器(刀剣槍)}
◆刀の刃の先端、切っ先(きっさき)
◆投げつけて人を殺傷する短い剣(つるぎ)状の武器、クナイ(先の尖った鏨のような形状の手裏剣の一種、棒手裏剣)のような武器、同「鑣」
筆順
票11+金5=総画数16 U+9556 [ヒョウ/] 鏢𨰐𨯺
◆刀剣の鞘の先端に付ける銅製の飾り、玉製の飾りは「珌」 {武器(刀剣槍)}
◆刀の刃の先端、切っ先(きっさき)
◆投げつけて人を殺傷する短い剣(つるぎ)状の武器、クナイ(先の尖った鏨のような形状の手裏剣の一種、棒手裏剣)のような武器、同「鑣」
票11+阜3=総画数14 U+49E3 [イン/]
◆塞(ふさ)ぐ、塞がる、埋(う)まる、埋まる、同「垔」
票11+頁9=総画数20 U+9860 [ヒョウ/] 𩮳
◆髪が白いさま、また白髪交じりの髪
◆髪が乱れるさま
票11+風9=総画数20 U+98C3 [ヒョウ、ビョウ/] 飄飘𩘔𩙞𩘞
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
筆順
票11+風9=総画数20 U+98C4 [ヒョウ、ビョウ/] 飘𩘔𩙞飃𩘞
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
筆順
票11+風4=総画数15 U+98D8 [ヒョウ、ビョウ/] 飄𩘔𩙞飃𩘞
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
票11+馬10=総画数21 U+9A43 [ヒョウ/] 骠𩦈𩧙
◆勇ましくて強い馬
◆黄色(茶色)の毛に白毛が雑(まじ)じった馬、白鹿毛(しらかげ)、同「駓」
◆馬が疾走するさま
◆「驃騎ヒョウキ」、漢代の軍の職位名、秩禄チツロクからいえば大将職に相当するという
筆順
票11+馬3=総画数14 U+9AA0 [ヒョウ/] 驃𩦈𩧙
◆勇ましくて強い馬
◆黄色(茶色)の毛に白毛が雑(まじ)じった馬、白鹿毛(しらかげ)、同「駓」
◆馬が疾走するさま
◆「骠骑ヒョウキ」、漢代の軍の職位名、秩禄チツロクからいえば大将職に相当するという
𩪊票11+骨10=総画数21 U+29A8A [ヒョウ/]
◆体格が大きく立派なさま
𩮳票11+髟10=総画数21 U+29BB3 [ヒョウ/]
◆髪が白いさま、また白髪交じりの髪
◆髪が乱れるさま
票11+鬼10=総画数21 U+9B52 [ヒョウ/]
◆北斗七星の柄(え、持ち手)に当たる部分(第五星から第七星)の第七星「【太上元始天尊說北帝伏魔神咒妙經:卷十:神兵護國品】北帝曰第一魁星第二𩲃星第三𩵄星第四䰢星第五魓星第六𩳐星第七魒星等七星君北斗…」
票11+魚11=総画数22 U+9C3E [ヒョウ、ビョウ/うおのふえ、ふえ] 鳔𩽯𩼾
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「鰾膠ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
筆順
票11+魚8=総画数19 U+9CD4 [ヒョウ、ビョウ/うおのふえ、ふえ] 鰾𩽯𩼾
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「鳔胶ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
𪅃票11+鳥11=総画数22 U+2A143 [ヒョウ/]
◆鳥の毛色が変わるさま
◆「鶣𪅃ヘンヒョウ」、鳥が軽やかに速く(素早く)飛ぶさま、軽快なさま
示5+6=総画数11 U+796D [セイ、サイ/まつ・る、まつ・り、まつり] 𥙊
◆神や先祖や死者に供え物(そなえもの)を捧(ささ)げる、またその儀式、「祭祀サイシ」、同「祀」
◆[日]大勢の人が集まって行う催(もよお)し
注解:「祭」の左上の「夕」に似た字は「月(にくづき)」で「祭壇に供える犠牲ギセイの肉」、左上は「手」で「捧げる」、下の「示」は「祭壇」を表す
筆順
祭11+人2=総画数13 U+50BA [テイ、タイ/]
◆止(とど)まる、同じ場所に長期間留(とど)まる
◆「侘傺タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「㤞憏」
祭11+口3=総画数14 U+35EB [セツ/] 𡂠
◆小声で話す、小さな声、同「𧫕」
祭11+宀3=総画数14 U+5BDF [サツ、セチ/]
◆余すところなくその本質を知るために詳しく見て調べる、詳しく見調べてその本質を余すところなく明らかにする、また余すところなく知る、形勢・状態などを見極める、同「詧」「【說文解字:言部:察】覆也从宀祭臣鉉等曰祭祀必天質明明察也故从祭」「【廣韻:入聲:黠第十四:𪙻:察】監察也諦也知也至也審也」
筆順
祭11+巾3=総画数14 U+385C [セツ、セチ/]
◆絹布の端切れ(はぎれ)、裁断した後に残る布、同「裂」
◆絹布を裂(さ)く、絹布が裂ける、同「㠲」
祭11+心3=総画数14 U+618F [テイ、タイ/]
◆「㤞憏タテイ」、気落ちして進退が定まらない(どうしてよいか分からない)さま、同「侘傺」「【集韻:卷三:平聲:麻第九:㤞】㤞憏未定也」
祭11+手3=総画数14 U+6456 [セイ、サイ/]
◆選(えら)ぶ、選び取る、選択センタクする「【玉篇:卷六:手部第六十六:摖】千計切挑取也」
祭11+日4=総画数15 U+66A9 [ケイ、カイ/]
◆光、光る
𣘤祭11+木4=総画数15 U+23624 [サツ、セチ/]
◆木名、未詳
◆草木が揺れて擦れ合う音
祭11+水3=総画数14 U+6F08 [サイ、セイ/]
◆水際(みずぎわ)、岸辺(きしべ)
◆「落漈ラクサイ」、未詳、「浅いところから急に深くなるところ」の意か?
𪹥祭11+火4=総画数15 U+2AE65 [未詳/]
◆人名用字、「朱厚𪹥(音未詳、生没未詳、明朝1368年~1644年代の衡コウ王「【名山藏:卷之二十二:典謨記:世宗肅皇帝】…十二月封衡世子厚𪹥為衡王…」)」
祭11+玉4=総画数15 U+3EEE [サン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)がきらきらと煌(きら)めくさま、また美しい玉、「璀璨サイサン」
祭11+疒5=総画数16 U+7635 [セイ、サイ/]
◆病(や)む、病(やまい)
𥉻祭11+目5=総画数16 U+2527B [セイ、サイ、サツ、セチ/]
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、細部までよく見る、同「瞟」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
祭11+石5=総画数16 U+78DC [セイ、サイ/]
◆(石を)積む、積み重ねる、同「砌」「【宋史:卷四百十九:列傳第一百七十八】…破潭瓦磜賊起之地…」「【閩縣鄉土志:(名將)趙紃夫】…石城寇黃元仲猖狂乃預葺城濠為守禦計賊至射退之復追擒元仲臠於市明年還職父老磨石紀功時儋亦知雩都平磜下賊…」「【龍龕手鑑:卷四:石部第九:矵磜{⿰石(⿱厽(⿰小乚))}】三俗砌正七細反階砌也」
祭11+示5=総画数16 U+411E [未詳/]
◆未詳
祭11+禾5=総画数16 U+7A44 [セイ、サイ/]
◆粳黍(うるちきび)、キビ(黍、イネ科キビ属の草)の粘り気がない種、同「稷」「𪎭」、粘り気があるキビを「黍」
祭11+糸6=総画数17 U+7E29 [サイ/]
◆薄絹(うすぎぬ)、薄く軽い絹織物
◆「綷縩・𪓌縩・𢃒縩サイサイ・スイサイ」、五色(「さまざまな色」の意)に彩(いろど)られた(彩り豊かな)絹織物
祭11+艸3=総画数14 U+8521 [サイ/] 𣞖
◆草、野草、草叢(くさむら)
◆周代(前11世紀~前256年)の国名、前11世紀~前447年、都は始め現河南省駐馬店市上蔡県付近に置いたが、後に安徽省淮南市鳳台県に移した {河南省} {安徽省}
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う大きなカメ(亀)、「蔡国」に産したことから
筆順
𧫕祭11+言7=総画数18 U+27AD5 [セツ、セチ/] 𧭂
◆見たり調べたことを事細かにそのまま話す、同「詧」
◆小声で話す、小さな声、同「㗫」
𨝋祭11+邑3=総画数14 U+2874B [セイ、サイ/] 𨝠
◆周代(前11世紀~前256年)にあった邑(むら、諸侯が統治する領地)名、【說文解字注】によれば、周公旦シュウコウタンの後裔である「祭公謀父サイコウボウフ」を指し、彼が封ぜられた地という「【說文解字注:邑部:𨝋】周邑也(左傳曰凡蔣邢茅胙祭周公之允也按春秋經左傳國語史記逸周書竹書紀年凡云祭伯祭公謀父字皆作祭惟穆天子傳云𨝋父注云𨝋父𨝋公謀父𨝋者本字祭者假借字韋注國語云祭畿內之國周公之後也爲王卿士謀父字也是則𨝋本西都畿內邑名…)」
𨝠祭11+邑7=総画数18 U+28760 [セイ、サイ/] 𨝋
◆周代(前11世紀~前256年)にあった邑(むら、諸侯が統治する領地)名、【說文解字注】によれば、周公旦シュウコウタンの後裔である「祭公謀父サイコウボウフ」を指し、彼が封ぜられた地という「【說文解字注:邑部:𨝋】周邑也(左傳曰凡蔣邢茅胙祭周公之允也按春秋經左傳國語史記逸周書竹書紀年凡云祭伯祭公謀父字皆作祭惟穆天子傳云𨝋父注云𨝋父𨝋公謀父𨝋者本字祭者假借字韋注國語云祭畿內之國周公之後也爲王卿士謀父字也是則𨝋本西都畿內邑名…)」
𨢵祭11+酉7=総画数18 U+288B5 [セイ、サイ/]
◆祭(まつ)る、祭祀サイシ「【龍龕手鑑:卷二:酉部第十七:𨢵】俗音祭𨢵祀也」
𨶫祭11+門8=総画数19 U+28DAB [ケツ、ケチ/] 闋𨶋阕
◆(それまで開けていた門を)閉じる、(それまで続いていた物事が)終わる、最後まで行き着いて止まる
◆空(から)になる、何もなくなる
◆歌曲や詩歌を数える語「【禮記:郊特牲】樂三闋」
祭11+阜3=総画数14 U+969B [セイ、サイ/きわ]
◆他と触(ふ)れ合う、付き合う、「交際コウサイ(交わり接すること、付き合うこと)」
◆他と合(あ)わさるところ、接するところ、境目、「水際スイサイ(みずぎわ)」「無際ムサイ(境目がどこか見分けがつかない、限りがない)」
◆~にさい・して、~の時に、~するに当たって
筆順
祭11+魚11=総画数22 U+9C36 [サイ、セイ/このしろ]
◆コノシロ(鰶・鮗・鯯・鱅)、ニシン科コノシロ属の海水魚、同「䱥」
見部
𣂫示5+7=総画数12 U+230AB [セツ、セチ/] 㪿𣂚𣂟𣂲𣂹
◆(草木が)折れる、折れ曲がる、折る、曲げ折る、同「折」
𦠔𣂫12+月(肉)4=総画数16 U+26814 [セツ、セチ/] 䏳𦠠𦠟𦠀
◆「胓𦠔ヘイセツ」、脂(あぶら)、牛や羊の脂
祿示5+8=総画数13 U+797F [ロク/]
◆天から授(さず)かる豊かな恵(めぐ)み、また幸(さいわ)い
◆「天祿テンロク」◇天から授かる位(くらい)、天子の位◇想像上の動物の名、魔除け(まよけ)の神獣
◆お上(かみ)からの授かりもの、役人の給与、「俸祿ホウロク」
筆順
祿13+竹6=総画数19 U+7C36 [ロク/]
◆「箶簶・胡簶・箶簏・胡簏・箶𩌫・胡𩌫・䩴䩮・胡祿コロク」、やなぐい(胡簶・胡籙)、矢を入れる筒(つつ)状の道具、背負うなどする「【龍龕手鑑:卷四:竹部第二:簶】音鹿箶簶箭室也」
筆順
示5+8=総画数13 U+7980 [ヒン、リン/]
◆役人が(給与として)穀物を賜(たまわ)る、役人に支給される穀物(扶持米フチマイ)、「稟給ヒンキュウ」「稟食ヒンショク」
◆授(さず)かる、受ける、「天禀テンビン(天から授かったもの)」「禀命・稟令ヒンメイ・ヒンレイ(命メイを受けること)」
◆目上の人に告(つ)げる、伝える、知らせる、「稟告ヒンコク」
◆[日]米蔵(こめぐら)、同「廩」
筆順
禀13+冫2=総画数15 U+51DB [リン/]
◆(凍り付くほどに)寒い、冷たい、同「澟」
筆順
𡒄禀13+土3=総画数16 U+21484 [ラン/] 壈𡓔
◆「坎𡒄カンラン」◇平坦ヘイタンでないさま◇思い通りにいかない(ならない)さま
禀13+广3=総画数16 U+5EEA [リン/] 廩𢊸𢊬
◆米などの食糧を収蔵する円形の倉庫、方形は「倉」、同「㐭」
◆米などの食糧
◆集める、集まる
禀13+心3=総画数16 U+61D4 [リン/] 懍𢤭
◆懼(おそ)れる、恐(おそ)れ怯(おび)える、恐れてびくびくする、同「伈」
◆敬い畏(かしこ)まる
禀13+木4=総画数17 U+6AA9 [リン/]
◆建物正面に向かって左右方向に渡す横木、桁(けた)
禀13+火4=総画数17 U+71F7 [ラン/] 燣𤒢
◆黄色、焦(こ)げたような(焼けたような)色
◆熱(あつ)い「【弇州四部稿:卷一百六十:說部】元日飲屠蘇酒…一云啉為燣如鐡出火貴其出色此尤無謂」
◆炒(いた)める、熱を加える
禀13+疒5=総画数18 U+765D [リン/] 癛𤺡
◆寒さで体が粟(あわ)立つ、同「𠘡」
◆寒気がする
𨎺禀13+車7=総画数20 U+283BA [リン/] 𨎹𨏸
◆「輡𨎺カンリン」、同「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
示5+8=総画数13 U+7981 [キン、コン/]
◆吉凶キッキョウの忌キ、忌(い)み避ける
◆止(と)める、押し止(とど)める、制セイする
◆戒(いまし)める、慎(つつし)む、「軽々とした行いを禁じる」の意
◆天子の住むところ、「禁中キンチュウ」、「みだりに出入りすることが禁じられているところ」の意
筆順
禁13+人2=総画数15 U+50F8 [キン、コン/]
◆古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の一つ「【文選(文選注):卷第一:賦甲:東都賦】四夷間奏德廣所及僸佅兠離罔不具集(…樂元語曰…北夷之樂曰僸…毛萇詩傳曰…北夷之樂曰禁…)(【禮記注疏】【周禮注疏】【樂書】でも「僸」「禁」を「北夷之樂」とするが、「【白虎通義:卷二:禮樂】…北夷之樂曰昧…」は「昧」とする)
◆「僸佅兜離キンバイトウリ」、古代中国周辺の異民族の音楽(楽曲・歌舞・楽人など)の総称
◆仰(あお)ぐ、顔を上げる「【漢書(前漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】*僸祲尋而高縱兮紛鴻溶而上厲(張揖曰僸卬也鴻溶竦踊也)(「【史記:卷百一十七:司馬相如列傳第五十七】*嬐侵潯而高縱兮…」では「嬐侵潯」)
禁13+冫2=総画数15 U+51DA [キン、ギン/]
◆これ以上ないほど寒いさま、寒さが極まるさま
禁13+口3=総画数16 U+5664 [キン、ゴン/つぐ・む]
◆口を閉じる、口を閉じて喋(しゃべ)らない、同「齽」
筆順
禁13+手3=総画数16 U+3A52 [キン、ゴン/]
◆(さっと)手で押さえる、取り押さえる、押さえて動けないようにする、同「擒」「捦」「扲」
禁13+木4=総画数17 U+3BF2 [キン、コン/]
◆木や竹を格子状に組んだもの
澿禁13+水3=総画数16 U+6FBF [キン/]
◆川名
禁13+糸6=総画数19 U+431D [キン、コン/] 𦈟
◆紺コン色、やや赤味がかった深い青色、また紺色の糸
𦈟禁13+糸3=総画数16 U+2621F [キン、コン/]
◆紺コン色、やや赤味がかった深い青色、また紺色の糸
禁13+衣5=総画数18 U+895F [キン、コン/えり]
◆衣服の体の前(胸元)を覆(おお)う部分、和服の前身頃(まえみごろ)に相当する部分の帯よりも上の部分、同「䘳」 {服飾(衣服)}
◆[日]えり、首周りまた首周りから胸元に続く衣服の縁(へり)の部分、中国では首周りの「えり」を「領リョウ(えり)」、体の前部分の「えり」を「衿キン(えり)」
◆胸のうち、胸に抱(いだ)く思い
◆「連襟レンキン」、相婿(あいむこ)、姉妹の夫(おっと)同士の関係
筆順
禁13+頁9=総画数22 U+4AF4 [キン、ゴン/] 𩖗
◆怒る
◆「䫴齘キンカイ」、怒りや悔しさで歯軋(はぎし)りする
◆「䫖䫴チンキン」、弱々しいさま、臆病オンビョウなさま「【明文海:卷二十七:賦二十七:悶賦】…情俇俇而如驚似䫖䫴而莫競…」「【清稗類鈔:文學類一:德宗幽思賦】…懲羣小之䫖䫴人之度量相越兮…」
𩖗禁13+頁6=総画数19 U+29597 [キン、ゴン/]
◆怒る
◆「𩖗齘キンカイ」、怒りや悔しさで歯軋(はぎし)りする
◆「䫖𩖗チンキン」、弱々しいさま、臆病オンビョウなさま「【明文海:卷二十七:賦二十七:悶賦】…情俇俇而如驚似䫖䫴而莫競…」「【清稗類鈔:文學類一:德宗幽思賦】…懲羣小之䫖䫴人之度量相越兮…」
禁13+齒15=総画数28 U+9F7D [キン、ゴン/]
◆口を閉じる、口を噤(つぐ)む、同「噤」
◆内側を向いた歯、未詳「【廣韻:去聲:沁第五十二:𦧈:齽】齒向裏」「【集韻:卷八:去聲下:勘第五十二:齽】鉤齒內曲謂之齽」
◆「齽齘キンカイ」、歯軋(はぎし)りして怒る、同「䫴齘」
示4+8=総画数12 U+7984 [ロク/] 祿
◆天から授(さず)かる豊かな恵(めぐ)み、また幸(さいわ)い
◆「天禄テンロク」◇天から授かる位(くらい)、天子の位◇想像上の動物の名、魔除け(まよけ)の神獣
◆お上(かみ)からの授かりもの、役人の給与、「俸禄ホウロク」
筆順
𡽋禄12+山3=総画数15 U+21F4B [ロク/]
◆「𡵃𡽋・干禄カンロク」、人名、未詳「【伸蒙子:巻上】𡵃𡽋先生問王道」
禄12+鹿11=総画数23 U+4D2A [ロク/] 𪋵
◆「天䴪・天祿・天禄テンロク」、伝説上の神獣で姿はシカ(鹿)または龍リュウに似て一角、天からの恵みを齎(もたら)すとされる、一説に一角を「天䴪」、二角を「辟邪ヘキシャ・ヘキジャ(災禍を避ける神獣とされる)」という、また「天䴪」と「辟邪」を併せた呼称(別称)とされる(【維基百科:貔貅】参照)が未詳「【天中記:卷六十:總獣】天禄辟邪天䴪者純靈之獸五色光耀洞明王者道偹則至」「【通典:邊防八:條支】(挑拔一名符拔似鹿長尾一角爲天鹿兩角爲辟邪…)」
示4+9=総画数13 U+798F [フク/]
◆天や神から授(さず)かる豊かな恵み、幸せ
◆満ち足りた、豊かな、ふくよかな
筆順
𤑏福13+火4=総画数17 U+2444F [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:{⿰炙(⿱畗火)}】籕文{⿰火畗}出玉篇𤑏三同上或作𤌈」
𤑐福13+火4=総画数17 U+24450 [未詳/]
◆未詳
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十六:郡王】漢陽王厚𤑐恭第七子存」
示5+9=総画数14 U+7993 [ヨウ、ショウ/] 𥛙
◆道の神、道祖神ドウソシン、また道祖神を祭(まつ)る
◆非業ヒゴウの死を遂(と)げた人の霊レイ、その霊を祓(はら)う祭り
𪇚禓14+鳥11=総画数25 U+2A1DA [ヨウ/] 鸉𩁒𪃌
◆鳥名、タカ科チュウヒ属に属する鳥、同「白鷂ハクヨウ」「白鷢ハクケツ」「【爾雅註疏:釋鳥】楊鳥白鷢(《音義》鸉音楊…《疏》楊鳥一名白鷢郭云似鷹尾上白)」
示5+12=総画数17 U+79A6 [ギョ、ゴ/]
◆防(ふせ)ぐ、防ぎ止める、防ぎ守る、同簡「御」、同「𧗻」
筆順
禦17+竹6=総画数23 U+7C5E [ギョ、ゴ/]
◆竹を組んだ柵、水中に竹を柵状に組んで囲った生簀(いけす)、庭園などの周囲に巡らせた柵
◆禁苑(キンエン)、皇居内にある庭園
禦17+艸3=総画数20 U+860C [ギョ、ゴ/]
◆飼っている魚を泳がせる池の中の囲い
𨯣禦17+金8=総画数25 U+28BE3 [ギョ、ゴ/]
◆「鉏𨯣ソゴ」、同「齟齬」◇鋸(のこぎり)の刃のようにぎざぎざしているさま◇(話や意見が)噛(か)み合わないさま、食い違うさま
示5+17=総画数22 U+79B4 [ヤク/] 𧆆
◆天子が執(と)り行う祭礼の名、夏代(約前21世紀~前16世紀)・商代(前17世紀~前11世紀)では春の祭礼、夏は「禘テイ」、秋は「嘗ショウ」、冬は「烝ジョウ」、周代(前11世紀~前3世紀)では夏の祭礼、春は「祠シ」・秋は「嘗ショウ」・冬は「烝ジョウ」、同「礿」
𧆆禴20+示5=総画数25 U+27186 [ヤク/]
◆天子が執(と)り行う祭礼の名、夏代(約前21世紀~前16世紀)・商代(前17世紀~前11世紀)では春の祭礼、夏は「禘テイ」、秋は「嘗ショウ」、冬は「烝ジョウ」、周代(前11世紀~前3世紀)では夏の祭礼、春は「祠シ」・秋は「嘗ショウ」・冬は「烝ジョウ」、同「礿」


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