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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 玉部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 玉部] [部首索引]


玉5+0=総画数5 U+7389 [ギョク、コク/たま] 𤣪𥝍
◆ぎょく、光沢と透明感があり堅く色や彩(あや、いろどり)が美しく音が涼やかな最も高貴とされた宝石、特定の鉱石を指すものではなく、「硬玉コウギョク(ジェィダイトjadeite、翡翠輝石ヒスイキセキ、略称翡翠ヒスイ)」「軟玉ナンギョク(ネフライトnephrite、透閃石トウセンセキ・緑閃石リョクセンセキ等)」などを総じて「玉ギョク」と呼んだといわれる
◆たま、丸いまた円形の美しい石
◆美しいさま
◆高貴なさま、貴重なさま、立派なさま
◆[日]たま、球状の、球状のもの
◆たま、部首名
筆順
玉5+匚2=総画数7 U+5324 [キョク、コク/]
◆物を整理収納するための小箱、同「匣」
𠰧玉5+口3=総画数8 U+20C27 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:口部:𠰧】同"国"」
玉5+囗3=総画数8 U+56FD [コク/くに] 國囶𡇏𡇅𡇕囻𡇎𡆻𡆿𡈑㕵𢦾𤦂𢧌䆐
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
筆順
𡊩玉5+土3=総画数8 U+212A9 [未詳/]
◆未詳
𡘇玉5+大3=総画数8 U+21607 [未詳/]
◆未詳「【殷周金文集成(テキスト版):器名:師𡘇父鼎】」
玉5+宀3=総画数8 U+5B9D [ホウ、ホ/たから] 寶寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤥯𤨷𠋾𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
筆順
𢫛玉5+手3=総画数8 U+22ADB [未詳/]
◆未詳
玉5+玉4=総画数9 U+73CF [カク/] 玨𤤴
◆二つの玉ギョク(美しく高貴な石)を合わせて一つとしたもの、同「瑴」
筆順
𤤴玉5+玉5=総画数10 U+24934 [カク/] 玨珏
◆二つの玉ギョク(美しく高貴な石)を合わせて一つとしたもの、同「瑴」
玉5+石5=総画数10 U+7821 [ギク、ゴク/]
◆石が平らなさま、石が平らに揃(そろ)っているさま、「頵砡インギョク」「【御定歷代賦彙:卷九十五:長笛賦】…重巘增石簡積頵砡兀㟺…」
◆「砡𥒮ギョクビ」、磨(みが)く「【集韻:卷五:上聲上:尾第七:𥒮】砡𥒮磨也」
𧉣玉5+虫6=総画数11 U+27263 [ギョク、ゴク/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:燭第三:𧉣】蟙𧉣蟲名」「【正字通:申集中:虫部:𧉣】蚟字之譌」
𨋔玉5+車7=総画数12 U+282D4 [コウ、キョウ/]
◆車が堅く頑丈なさま、またしなやかで強いさま、同「䡰」
玉5+金8=総画数13 U+923A [ギョク、ゴク/]
◆宝(たから)、大切なもの「【明史:卷二百三十二:列傳第一百二十】…緹騎四出如虎若狼家室立破如吳寶秀華鈺諸人禍至慘矣…」
玉5+金5=総画数10 U+94B0 [ギョク、ゴク/]
◆宝(たから)、大切なもの「【明史:卷二百三十二:列傳第一百二十】…緹騎四出如虎若狼家室立破如吳寶秀華鈺諸人禍至慘矣…」
玉5+門8=総画数13 U+95A0 [ジュン、ニン/うるう] 閏闰
◆天体の運行を基にした一年(実際の一年)と暦(こよみ)の一年の差を調整するために設ける日、暦を作る際には実際の一年にできるだけ近く且つ超えないように作るため、何年かに一度は暦の一年と実際の一年との間に一日分以上の差ができる、その年は例年よりも一年の日数を一日増やすことで暦を実際に合わせる、この年を「閏年ジュンネン(うるうどし)」、その月を「閏月ジュンゲツ(うるうづき)」という
◆副(ふく)、本来のもの(正統なもの)ではないさま、「閏位ジュンイ(正統ではない者が王位に就くこと、王位に就いた者が正統な者でないこと)」
筆順
𩚽玉5+食8=総画数13 U+296BD [未詳/]
◆未詳
𩿱玉5+鳥11=総画数16 U+29FF1 [ギョク、ゴク/] 鳿
◆「鸀𩿱ショクギョク」、水鳥名、姿はカモ(鴨)に似て首が長く目が赤いという「【史記正義:卷一百十七】…鸀鳿(鸀鳿燭玉二音郭云似鴨而大長鵛赤紫紺色辟水毒生子在深谷間中若時有雨鴨雌者生子善鬬江東呼為燭玉)」
玉4+0=総画数4 U+738B [オウ/] 𠙻𠰶
◆天下を統治する者、またその一族、「三つの横棒はそれぞれ天人地を表しそれらを纏め治める者」の意
◆国を治める者、秦代以降は国の統治者を「皇帝」と呼び皇帝によって与えられた領土を治める者を「王」とした
◆一族・一類に君臨する者
筆順
王4+丶1=総画数5 U+4E3B [シュ、ス/おも・な、おも・に、ぬし、あるじ]
◆蝋燭やランプなどの灯心、同「炷」
◆多くの中で特に重要な、またそのような人
◆中心となるもの、中心にあるもの、またそのような人
◆司(つかさど)る、中心となって統治・統括する、またそのような人
筆順
王4+人2=総画数6 U+4EFC [オウ/]
◆急(いそ)いで行くさま、駆けて行く
王4+八2=総画数6 U+5172 [テン/あま、あめ] 天𠕹𠀡𠀘
◆軽い陽気が(上に浮き)集まるところ、重い陰気が(下に沈み)集まるところを「地チ」「【說文解字注:土部:地】元气初分輕清陽爲天重濁侌爲地萬物所陳𠛱也…」
◆(「地」に対する語で)上にあるもの、頭上高くに広がっているところ、地を広く覆(おお)っているもの
◆地に存在する万物を創造・采配サイハイするもの
◆自然シゼン、自然界の動きや働き、自然現象、時(とき)、季節、気候、「天が采配するもの」の意
◆(天の命を受けて)人を支配する者
王4+冂2=総画数6 U+518D [サイ、サ/ふたた・び] 𠕂𠕅
◆同じことが更にもう一度繰り返される、もう一度、二度、二回
筆順
王4+匚2=総画数6 U+5321 [キョウ、コウ/ただ・す] 匩𠥆
◆四角い箱状の籠(かご)、同「筐」
◆本来の形に正(ただ)す、誤りを正す
◆救う、助ける
筆順
王4+口3=総画数7 U+3575 [コク/くに] 国國囶𡇏𡇅𡇕囻𡇎𡆻𡆿𡈑𢦾𤦂𢧌䆐
◆主権者の支配が及ぶ範囲、土地や人や政治体制などを含む概念で古くは君主から与えられた領地、「王(権力者)の勢力が及ぶ範囲(囗)」の意
王4+口3=総画数7 U+5448 [テイ、ジョウ/]
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように広げて見せる、同「𧵋」
◆まっすぐに差し出す
◆下級の者が上級の者に差し出す文書
注解:本来の字形は{⿱口𡈼}、「𡈼{⿱ノ土}」の音は「テイ、ジョウ」で「呈」の音符
筆順
王4+囗3=総画数7 U+56EF [コク/くに]
◆同「国」、太平天国(1851年~1864年)が定めた漢字の一つ
𡉠王4+土3=総画数7 U+21260 [未詳/]
◆未詳
𡭤王4+小3=総画数7 U+21B64 [オウ/]
◆同「王」、太平天国(1851年~1864年)が定めた漢字の一つ
王4+尢4=総画数8 U+5C29 [オウ/] 尪𡯪𡯭尫
◆体(背や腰や脚など)が曲がっているさま、またそのような人、同「尣」
◆(病人のように)痩(や)せ細って弱々しいさま
王4+尢3=総画数7 U+5C2A [オウ/] 𡯪𡯭尩尫
◆体(背や腰や脚など)が曲がっているさま、またそのような人、同「尣」
◆(病人のように)痩(や)せ細って弱々しいさま
王4+尢3=総画数7 U+5C2B [オウ/] 尪𡯪𡯭尩
◆体(背や腰や脚など)が曲がっているさま、またそのような人、同「尣」
◆(病人のように)痩(や)せ細って弱々しいさま
筆順
王4+屮3=総画数7 U+37B7 [キョウ、ゴウ/] 𡴍
◆草木が至るところに生えるさま
注解:本字は{⿱屮王}で「𡉚{⿱㞢土}」とは別字
王4+廾3=総画数7 U+5F04 [ロウ、ル/もてあそ・ぶ、いじ・る、いじ・くる] 㺯挵挊𠧗
◆(美しい石を)手に取り飽くことなく触れたり眺めたりする、また愛(め)でる
◆楽器を奏(かな)でる、「音楽を愛でる」の意
◆(相手が嫌がるのも構わずに)むやみに手を加える、意味もなくあれやこれやに手を出す
◆両側に家が建ち並ぶ路地、小路
筆順
王4+彳3=総画数7 U+5F7A [オウ/]
◆急(いそ)いで行くさま、駆けて行く
王4+手3=総画数7 U+6282 [キョウ、ゴウ/]
◆乱れる、曲(ま)がる、歪(ゆが)む、「撟抂キョウキョウ(乱れ・曲がり・歪みなどを本来の形に直し整えること)」「【漢書(前漢書):卷十四:諸侯王表第二】宮室百官同制京師可謂撟抂過其正矣(師古曰撟與矯同抂曲也正曲曰矯…)」
筆順
王4+日4=総画数8 U+65FA [オウ/]
◆美しい光が四方に輝き広がる、同「𣇭」
◆勢いがあるさま、盛んなさま、活力や気力が満ち溢れるさま
筆順
𣅨王4+日4=総画数8 U+23168 [未詳/]
◆未詳
王4+木4=総画数8 U+6789 [オウ/ま・げる] 𣒈
◆曲(ま)げる、押し曲げる
◆歪(ゆが)める、歪曲ワイキョクする、「枉法オウホウ(法を曲げる)」
◆ま・げて、(法理や考えを曲げてでも)何とかして
筆順
王4+水3=総画数7 U+6C6A [オウ/] 𣳫𣷪
◆深々とした水が広がっているさま、同「瀇」
◆水が溜(たま)まったところ、水溜まり
◆涙(なみだ)、涙が溢(あふ)れるさま
筆順
王4+犬3=総画数7 U+72C2 [キョウ、ゴウ/くる・う、くる・おしい] 𤝵𤝶
◆常軌ジョウキを逸イッしている、正気でない、普通でない、同「𤝵」「𢙌」
◆並外れている、程度が甚(はなは)だしい
◆[日]滑稽コッケイな
筆順
王4+玉4=総画数8 U+73A8 [カク/] 珏𤤴
◆二つの玉ギョク(美しく高貴な石)を合わせて一つとしたもの、同「瑴」
筆順
王4+白5=総画数9 U+7687 [コウ、オウ/きみ、すめら] 𦤃𦤍
◆君主、偉大な王、天下を治める者、「皇帝コウテイ」「皇天コウテン(天の神、天下を治める者)」
◆大きい、偉大な、神々(こうごう)しい
◆煌々コウコウと光り輝(かがや)く、輝かしい、明々とした光が四方に広がる、同「煌」
◆祖先に対する敬称
◆「堂皇・堂堭ドウコウ」◇四方に壁のない広い部屋、大きな広間(ひろま)◇大きく堂々としたさま
◆[日]すめら、天下を治(おさ)める者を指す語、「天皇テンノウ(すめらぎ)」
筆順
𦊄王4+网5=総画数9 U+26284 [未詳/]
◆未詳
王4+羽6=総画数10 U+437F [コウ、オウ/]
◆羽の団扇を翳(かざ)しながら踊る舞の名、祭礼の際に舞うという「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:䍿】說文樂舞以羽𦒛自翳其首以祀星辰也通作皇」
𦤃王4+自6=総画数10 U+26903 [コウ、オウ/きみ、すめら] 皇𦤍
◆君主、偉大な王、天下を治める者、「皇帝コウテイ」「皇天コウテン(天の神、天下を治める者)」
◆大きい、偉大な、神々(こうごう)しい
◆煌々コウコウと光り輝(かがや)く、輝かしい、明々とした光が四方に広がる、同「煌」
◆祖先に対する敬称
◆「堂𦤃・堂堭ドウコウ」◇四方に壁のない広い部屋、大きな広間(ひろま)◇大きく堂々としたさま
◆[日]すめら、天下を治(おさ)める者を指す語、「天皇テンノウ(すめらぎ)」
王4+虫6=総画数10 U+869F [オウ/]
◆「蚟𧎤オウソン」、コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」「蟋蟀シツシュツ」
𧘦王4+衣6=総画数10 U+27626 [ヒョウ/おもて、あらわ・す] 𧘝𧘰
◆重ね着をする際に最も上(外側)に羽織(はお)る衣服、上着(うわぎ)、外衣ガイイ、同「表」「𧞧」
𧥶王4+言7=総画数11 U+27976 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:漾第四十一:𧪴誑𧥶迋逛】古況切說文欺也」
王4+車7=総画数11 U+8ED6 [キョウ、ゴウ/] 𨌂𨌃𨋶
◆荷を運ぶための一輪車「【正字通:酉集下:車部:軖】口黃切音狂說文紡車也一曰一輪車按一輪車卽今役夫小車運載者舊註專訓紡車誤本作𨌂篆作{⿰車(⿱山王)}」
◆紡錘車ボウスイシャ、紡(つむ)いだ糸を巻き取る道具、同「軠」
注解:本字は{⿰車王}、「軠{⿰車壬}」とは別字
王4+辵4=総画数8 U+8FCB [オウ、キョウ、コウ/] 𨑳
◆往(い)く、出向いて行く、同「往」「𨓏」「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷三十八:起襄公二十七年盡二十八年】君使子展迋勞於東門之外而傲(《注》迋往也)…伯有迋勞於黃崖不敬…」
◆誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く「【毛詩正義(毛詩註疏):卷七:國風:鄭:揚之水】…無信人之言人實迋女(《傳》迋誑也)」「【漢書(前漢書):卷二十七下之上:五行志第七下之上】是我迋吾兄也(師古曰迋欺也音求往反)」
◆恐れる、懼(おそ)れる、心配する
王4+門8=総画数12 U+958F [ジュン、ニン/うるう] 閠闰
◆天体の運行を基にした一年(実際の一年)と暦(こよみ)の一年の差を調整するために設ける日、暦を作る際には実際の一年にできるだけ近く且つ超えないように作るため、何年かに一度は暦の一年と実際の一年との間に一日分以上の差ができる、その年は例年よりも一年の日数を一日増やすことで暦を実際に合わせる、この年を「閏年ジュンネン(うるうどし)」、その月を「閏月ジュンゲツ(うるうづき)」という
◆副(ふく)、本来のもの(正統なもの)ではないさま、「閏位ジュンイ(正統ではない者が王位に就くこと、王位に就いた者が正統な者でないこと)」
筆順
王4+門3=総画数7 U+95F0 [ジュン、ニン/うるう] 閏閠
◆天体の運行を基にした一年(実際の一年)と暦(こよみ)の一年の差を調整するために設ける日、暦を作る際には実際の一年にできるだけ近く且つ超えないように作るため、何年かに一度は暦の一年と実際の一年との間に一日分以上の差ができる、その年は例年よりも一年の日数を一日増やすことで暦を実際に合わせる、この年を「閏年ジュンネン(うるうどし)」、その月を「閏月ジュンゲツ(うるうづき)」という
◆副(ふく)、本来のもの(正統なもの)ではないさま、「閏位ジュンイ(正統ではない者が王位に就くこと、王位に就いた者が正統な者でないこと)」
𩂊王4+雨8=総画数12 U+2908A [未詳/]
◆未詳「【中華字海:雨部:𩂊】同"玺"」
王4+頁9=総画数13 U+980A [キョク、コク/]
◆「頊頊キョクキョク」、茫然自失ボウゼンジシツのさま
◆「顓頊センギョク」、伝説上の帝王の名、五帝の一人
注解:「𩑙」
筆順
王4+頁6=総画数10 U+987C [キョク、コク/]
◆「頊頊キョクキョク」、茫然自失ボウゼンジシツのさま
◆「颛顼センギョク」、伝説上の帝王の名、五帝の一人
𩵭王4+魚11=総画数15 U+29D6D [オウ/]
◆「𩵭鮪」、大形のチョウザメ(蝶鮫)、チョウザメ科の魚
鳿王4+鳥11=総画数15 U+9CFF [ギョク、ゴク/] 𩿱
◆「鸀鳿ショクギョク」、水鳥名、姿はカモ(鴨)に似て首が長く目が赤いという「【史記正義:卷一百十七】…鸀鳿(鸀鳿燭玉二音郭云似鴨而大長鵛赤紫紺色辟水毒生子在深谷間中若時有雨鴨雌者生子善鬬江東呼為燭玉)」
王4+龍5=総画数9 U+4DAD [未詳/]
◆未詳
丶部
入部
玉4+2=総画数6 U+7391 [キ、ケ/] 璣𤪫㼄
◆丸くない珠シュ(たま)
◆「璇玑センキ」、天球儀、渾天儀コンテンギ、地球を中心に置いて天体の方向や軌道を示した球状の器具、同「璿玑」
◆北斗七星の第三星
𥬶玑6+竹6=総画数12 U+25B36 [チク/] 筑𥬑𥬾
◆琴に似た細長い弦楽器、細くなった首を持って抱え竹片を弦に打ち当てて音を出す
◆古川名、現陝西省付近を流れていた川、同「𣽆」
◆築く、同「築」
玉4+3=総画数7 U+3EAF [ロウ、ル/もてあそ・ぶ、いじ・る、いじ・くる] 弄挵挊𠧗
◆(美しい石を)手に取り飽くことなく触れたり眺めたりする、また愛(め)でる
◆楽器を奏(かな)でる、「音楽を愛でる」の意
◆(相手が嫌がるのも構わずに)むやみに手を加える、意味もなくあれやこれやに手を出す
◆両側に家が建ち並ぶ路地、小路
𡨒㺯7+宀3=総画数10 U+21A12 [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:宀部:𡨒】古寅字見《集韻》」
𥮅㺯7+竹6=総画数13 U+25B85 [未詳/]
◆数(かず)を数(かぞ)える、計算する、同「算」
口部
廾部
玉4+4=総画数8 U+73A8 [カク/] 珏𤤴
◆二つの玉ギョク(美しく高貴な石)を合わせて一つとしたもの、同「瑴」
筆順
𢜈玨8+心4=総画数12 U+22708 [未詳/]
◆未詳「【張三丰先生全集:大悲神咒】地唎 𢜈尼那(羅) (此是 寶幢菩薩手把鐵乂)」
玨8+文4=総画数12 U+6591 [ハン、ヘン/まだら、ぶち、むら]
◆地色に他の色が点状や縞状に散らばっているさま
◆「斑鳩ハンキュウ」、ハト科キジバト属の小形のハト(鳩)、同「鵓鳩ボツキュウ」「鳻鳩ハンキュウ」、「山斑鳩サンハンキュウ(キジバト(雉鳩))」「歐斑鳩オウハンキュウ(コキジバト(小雉鳩))」「灰斑鳩ハイハンキュウ(シラコバト(白子鳩))」「火斑鳩カハンキュウ(ベニバト紅鳩)」
筆順
𨌥玨8+車7=総画数15 U+28325 [フク、ブク/] 𨏟
◆兵車に設けた弩ド(機械仕掛けの弓)などを入れる革製の箱、古くは使者の乗る車に設け玉製器を収納したという「【文選:卷三:東京賦】𨌥(伏)弩重旃朱旄青屋(…善曰說文日𨌥車闌間皮筐以安其弩也徐廣車服志日輕車置弩於軾上載以屬車然置弩於𨌥日𨌥弩)」「【說文解字注:玨部:𨌥】車笭閒皮匧也…从車玨(…古者人臣出使奉圭璧璋琮諸玉車笭閒皮篋所用盛之此其字之所由从車玨會意也…)」
玨8+金8=総画数16 U+9331 [チン/]
◆「王錱オウチン」、同「王珍」、清代末期の湘軍(湖南省周辺に配備されていた軍)の大将
𨨖玨8+金8=総画数16 U+28A16 [キン、ゴン/こと] 琴珡琹𤦡䥅䥆𨫹𤫍𤫒𩰔䦦𨪖𤩟
◆長い板状の胴に七本(古くは五本)の弦を張った楽器、箏柱(ことじ)がなく徽キという目印を指で押さえて弾く、胴が箱状で箏柱があるものは「箏」「瑟」 {楽器(弦楽器)}
◆広く弦楽器を指す、「胡琴コキン」「提琴テイキン」「風琴フウキン」
玉4+5=総画数9 U+73C0 [ハク、ヒャク/]
◆「琥珀コハク」、マツ(松)などの樹液が化石化したもの、多くは濃い黄色で透明、宝石や薬として重用される
筆順
珀9+石5=総画数14 U+78A7 [ヘキ、ヒャク/あお・い] 𤫅
◆青く美しい石
◆深い青色、緑がかった青色
筆順
白部
𤤴玉5+5=総画数10 U+24934 [カク/] 玨珏
◆二つの玉ギョク(美しく高貴な石)を合わせて一つとしたもの、同「瑴」
𨫎𤤴10+金8=総画数18 U+28ACE [未詳/]
◆未詳「【中華字海:金部:𨫎】同"珍"。字见《篇海》。」
𦊄网部
玉4+6=総画数10 U+73D6 [コウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)や美石で作った笛(ふえ)、同「琯」
◆人名用字、「曹珖ソウコウ(1566年~1645年、明朝末の人、葆素ホウソと号した)」
珖10+白5=総画数15 U+769D [コウ、オウ/]
◆「慕容皝・慕容皩ボヨウコウ」、鮮卑センピ族慕容ボヨウ部の首領で晋代に燕エン国(前燕、337年~370年) を建て初代君主となった、297年~348年 {晋代}
玉4+6=総画数10 U+73E1 [キン、ゴン/こと] 琴琹𤦡𨨖䥅䥆𨫹𤫍𤫒𩰔䦦𨪖𤩟
◆長い板状の胴に七本(古くは五本)の弦を張った楽器、箏柱(ことじ)がなく徽キという目印を指で押さえて弾く、胴が箱状で箏柱があるものは「箏」「瑟」 {楽器(弦楽器)}
◆広く弦楽器を指す、「胡琴コキン」「提琴テイキン」「風琴フウキン」
筆順
𣗜珡10+木4=総画数14 U+235DC [未詳/]
◆未詳
玉4+6=総画数10 U+73ED [ハン、ヘン/] 𤤻𤦦
◆君主が領主に信任の印として玉ギョク(美しく高貴な石)を分(わ)け与える
◆分ける、塊(かたまり)や束(たば)を二つに(或いは幾つかに)分ける、分け与える
◆全体を幾つかに分け、それぞれに役割や機能を割り当てる、また同じ役割や機能を持つグループgroup
◆幾つかに分けたグループgroupを並べる、順に従って並べる
筆順
𢲔班10+手3=総画数13 U+22C94 [ハン、バン/]
◆引く、手前に引っ張る、引き寄せる「【類篇:手部:𢲔】博幻切絆也引擊也」
𦤃自部
月部
玉4+7=総画数11 U+73FE [ケン、ゲン/あらわ・れる、あらわ・す、うつつ]
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、隠れていたものが表に出てくる
◆目の前の、目の前にある、実際の、実際にそこにある
◆今の、今ここにある
筆順
𡠝現11+女3=総画数14 U+2181D [カイ、スイ/] 嫢𡣅
◆身のこなしがゆったりとして優美なさま
文部
玉4+8=総画数12 U+7434 [キン、ゴン/こと] 珡琹𤦡𨨖䥅䥆𨫹𤫍𤫒𩰔䦦𨪖𤩟
◆長い板状の胴に七本(古くは五本)の弦を張った楽器、箏柱(ことじ)がなく徽キという目印を指で押さえて弾く、胴が箱状で箏柱があるものは「箏」「瑟」 {楽器(弦楽器)}
◆広く弦楽器を指す、「胡琴コキン」「提琴テイキン」「風琴フウキン」
筆順
琴12+口3=総画数15 U+5656 [ギン、ゴン/] 吟訡䪩
◆口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、「呻」程には長く伸ばさない
◆呻(うめ)きの声、歎きの声
玉4+8=総画数12 U+7436 [ハ、ベ/] 𤧲
◆「琵琶ビワ」、弦楽器名 {楽器(弦楽器)}、下に弾き下ろすことを「琵」、上に弾き上げることを「琶」といい、上下に弦を弾き鳴らす楽器の意
筆順
𣚒琶12+木4=総画数16 U+23692 [未詳/]
◆未詳「【字彙:辰集:木部:𣚒】蒲巴切音琶棠也」「【正字通:辰集中:木部:𣚒】俗杷字」
琶12+水3=総画数15 U+6F56 [ハ、ベ/]
◆「潖江ハコウ」、川名、珠江シュコウの支流である北江ホッコウの更にその支流、広東省清遠市で北江と合流する {広東省}
玉4+8=総画数12 U+FA4A [タク/] 琢𤥨
◆目指す形にするために粗削りな玉ギョク(美しく高貴な石)を少しずつ叩きながら削りながらを繰り返して形を整える
◆学問や技芸などで目指すところに向かってこつこつと磨きをかける
𣽗琢12+水3=総画数15 U+23F57 [タク/]
◆「𣽗郡タクグン」、古郡名、同「涿郡」、現河北省保定市涿州市「【字彙:巳集:水部:𣽗】竹角切音琢郡名」 {河北省}
玉4+9=総画数13 U+745F [シツ、シチ/] 𤨝𡚉㻎𡘼𩇰𢊎
◆箏ソウに似た形の25弦(他に50・27・23・19弦などがある)の大形の弦楽器 {楽器(弦楽器)}
筆順
𡚉瑟13+大3=総画数16 U+21689 [シツ、シチ/] 瑟𤨝㻎𡘼𩇰𢊎
◆箏ソウに似た形の25弦(他に50・27・23・19弦などがある)の大形の弦楽器 {楽器(弦楽器)}
瑟13+水3=総画数16 U+6FCF [/]
◆「濏濏水」、川名
瑟13+玉4=総画数17 U+74B1 [シツ、シチ/] 𤪴
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が澄んで色鮮やかなさま、同「㻭」
𧒓瑟13+虫6=総画数19 U+27493 [シツ、シチ/]
◆「𧒓蟀・螅蟀シツシュツ」、コオロギ(蟋蟀)、コオロギ上科の昆虫、別名「蜻蛚セイレツ」
瑟13+風9=総画数22 U+98CB [シツ、シチ/]
◆秋風、冷たい風
◆「𩗆飋キュウシツ」、冷たい風が吹くさま、「ひゅぅ」という冷たい風の形容「【字彙:戌集:風部:飋】許鳩切音休𩗆瑟風聲(「瑟」は「飋」)
筆順
耳部
玉5+10=総画数15 U+7469 [エイ、ヨウ/]
◆澄(す)んできらきらと輝くさま、透(す)き通って曇(くも)りがないさま
◆心が清(きよ)らかで曇りがないさま
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
筆順
瑩15+水3=総画数18 U+7005 [エイ、ヨウ/]
◆水が透き通っているさま
◆「汀瀅テイエイ」、水が細々と流れるさま、同「濎濙」「濎濴」
瑩15+玉4=総画数19 U+3F06 [未詳/]
◆未詳「【初學記:卷二十:政理部:詩梁劉溉等儀賢堂監策秀才連句詩】…群才盛皇代㼆如綸疾影響…」「【海岱會集:卷四:五言古詩:前題】…㵼潾㼆削壁…」
𤨝玉4+11=総画数15 U+24A1D [シツ、シチ/] 瑟𡚉㻎𡘼𩇰𢊎
◆箏ソウに似た形の25弦(他に50・27・23・19弦などがある)の大形の弦楽器 {楽器(弦楽器)}
𤪴𤨝15+玉4=総画数19 U+24AB4 [シツ、シチ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)が澄んで色鮮やかなさま、同「㻭」
玉5+12=総画数17 U+3EFA [レキ、リャク/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名、同「瓑」
𤪾㻺17+玉4=総画数21 U+24ABE [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:午集上:玉部:𤪾】《字彙》狼狄切音歷玉名同瓅」
注解:「【字彙:午集:玉部:瓑】狼狄切音歷玉名」は「瓑{⿰王歷}」、また「同瓅」はない、「瓑」の異体字か?
玉4+14=総画数18 U+74B9 [シュク、ジュク、シュウ、ジュ/] 𤩈𤩇𤩉𠩱
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆玉器の名「【說文解字注:玉部:璹】玉器也(徐鍇曰爾雅璋大八寸謂之琡說文有璹無琡宜同也)(「琡シュク」は「長さ八寸の璋ショウ(圭ケイと呼ばれる板状の礼器の一種で刀の形に似たもの)) {礼器(圭)}
𨟢璹18+邑3=総画数21 U+287E2 [未詳/]
◆古郷名、未詳、同「𨛶」「【集韻:卷六:上聲下:有第四十四:𨛶𨟢】郷名或作𨟢」
玉5+14=総画数19 U+74BD [シ、ジ/しるし] 壐𤫆玺
◆天子や諸侯の印鑑、後に天子の印鑑
◆天子であることの印(しるし)
筆順
璽19+弓3=総画数22 U+38C6 [ビ、ミ/] 𢑃𡓭
◆張っていた弓の弦(つる)を弛(ゆる)める、同「彌」「瓕」
◆遥(はる)か遠いさま、はるか遠くまで続いているさま、同「彌」
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名、同「瓕」
𤣗璽19+犬3=総画数22 U+248D7 [セン/] 獮𤣔𤣝𤣐狝
◆(天子や領主が)秋に行う狩り、春は「蒐シュウ」「獀ソウ」、夏は「猫ビョウ」、秋は「獮セン」、冬は「狩シュウ」
𥸀璽19+竹6=総画数25 U+25E00 [ビ、ミ/]
◆竹を割り削(そ)いで薄くしたもの、また細くしたもの、同「𥵨」「篾」
璽19+糸6=総画数25 U+4333 [シ、セ/] 𦇲
◆節(ふし、紡いだ糸の途中にできる膨らみ)のある糸、またその糸を使った布、同「絁」「䌤」「【通雅:卷三十七:衣服佩飾】…綈厚繒也䌳綿紬也紬之粗者曰絓精者曰綿甚粗曰絮」


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