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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 火部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 火部] [部首索引]


火4+0=総画数4 U+706B [カ/ひ、ほ]
◆ものが燃える時に発生する光や色や炎や熱など
◆ものが赤々と燃える、また焼く
◆(火が勢いよく燃えるように、また顔を紅潮させて)怒る、(火が弾けるように)突然怒り出す
◆(火が激しい勢いで燃え広がるように)差し迫ったさま
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆七曜(日月火水木金土)の一つ
◆軍隊で十人の兵で組織された隊、唐代ではで一火(兵十人)ごとに隊長を置き、五火を一団とした
◆ひ、部首名
筆順
火4+人2=総画数6 U+4F19 [カ、ワ/]
◆大勢が一緒に行動する、またその人たち、仲間、同「夥」
◆「傢伙カカ・チアフォ」◇道具や工具◇(からかって或いは馬鹿にして)この野郎、彼奴あやつ
火4+口3=総画数7 U+5419 [カ、ケ/]
◆気を吐くように出す声、同「㗾」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…吙吱吙㗶吙{⿰口輪}…」
𡇂火4+囗3=総画数7 U+211C2 [イン/]
◆未詳
𡗩火4+大3=総画数7 U+215E9 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:火部:𡗩】同"炎"」
𡭞火4+小3=総画数7 U+21B5E [セン/]
◆先が尖(とが)っているさま、鋭いさま
𡵖火4+山3=総画数7 U+21D56 [オン/]
◆山、未詳
𡵼火4+山3=総画数7 U+21D7C [タン/すみ]
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
𦙊火4+月(肉)4=総画数8 U+2664A [カク/] 肐𦘸𩨘
◆腋(わき)の下、同「胳」
𣏹火4+木4=総画数8 U+233F9 [サイ/]
◆災(わざわ)い、同「災」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:𣏹災】二古文音灾」「【字彙補:辰集:木部:𣏹】子猜切音灾義同」
𣱛火4+气4=総画数8 U+23C5B [キ、ケ/] 気氣𣱖
◆中国古来の考えで、天地全ての事物の基本要素、目に見えず形状は一定しない、あらゆる事物の生死・盛衰などの変化・変動はこの「気」の移動・集散によるものと考えられた
◆形状が一定せず目に見えないが確かに存在しているもの、また感じ取れるもの、「空気クウキ」「雰囲気フンイキ」
◆ガスgas状のもの、「気体キタイ」
◆口から吐き出される息、「呼気コキ」
◆精神や活動の元となる力、「気力キリョク」「元気ゲンキ」
◆天候、またその変化や様子、「天気テンキ」「気候キコウ」
火4+火4=総画数8 U+708E [エン/ほのお]
◆ものが燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、「火」は「ものが燃えた時に発生する光や色や炎や熱など」を総じたもの
◆火が激しく燃え上がる、(炎のように)勢いよく盛んなさま
◆熱い、火で焼かれているかのように熱い
◆熱や激しい痛みなどを伴う病気
筆順
火4+火4=総画数8 U+708F [カイ、エン/]
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」
◆火が燃え盛るさま、同「炎」
火4+犬3=総画数7 U+72C4 [テキ、ジャク、チャク/]
◆北方の異民族を指す語、「北狄ホクテキ」、東は「夷イ、東夷トウイ」、西は「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、南は「蠻バン、南蠻ナンバン」
◆遠い、遠く離れているさま、遥か遠いさま、同「逖」
筆順
𤬟火17+瓜5=総画数22 U+24B1F [ヒョウ、ビョウ/ひさご、ふくべ] 瓢𤬣𤬢𤬡𤕉㼼
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𤬬火4+瓦5=総画数9 U+24B2C [スウ、シュ、シュウ/いしただみ] 甃𤭰㼙
◆掘った井戸の内側に積む煉瓦レンガ、煉瓦積みの壁
◆煉瓦を積む
◆[日]平らに切り揃えた石を敷いた石畳(いしだたみ)
火4+田5=総画数9 U+7551 [/はた、はたけ]
◆[日]焼畑(やきばた)、草などを焼き、その灰を肥料として農作物を栽培する耕作地
◆[日]水を張らずに(但し水やりはする)農作物を栽培する耕作地、同「畠」
◆[日]専門分野
筆順
火4+疒5=総画数9 U+75A2 [チン/]
◆病気が原因の高熱、高熱を伴う病(やまい)、熱病
𤽈火4+白5=総画数9 U+24F48 [コウ、タク、ジャク/] 㚖𡘅
◆眩(まぶ)しいほどにきらきらと光るさま、水分を含んで艶々(つやつや)しているさま、同「澤」「【說文解字:大部:㚖】大白澤也」
火4+禾5=総画数9 U+79CB [シュウ、シュ/あき、とき] 穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
筆順
火4+禾5=総画数9 U+79CC [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
火4+羊6=総画数10 U+7F99 [コウ/] 羔𦍚𦎴𦏠
◆子羊(こひつじ)
𦍚火4+羊7=総画数11 U+2635A [コウ/] 羔羙𦎴𦏠
◆子羊(こひつじ)
火4+而6=総画数10 U+43A1 [ゼン、ネン/]
◆柔(やわ)らかいさま、弱々しいさま、同「耎」
火4+耳6=総画数10 U+803F [コウ、キョウ/] 𤓐
◆きらきらと光る
◆気掛かりなこと(心中で小さな光がちかちかと点滅する)があって心穏やかでないさま
◆意思が固いさま、信念を曲げないさま
◆「耿介コウカイ」、何にも屈せず信念を貫くさま「【楚辭:離騷經】彼堯舜之耿介兮(…)既遵道而得路」
筆順
火4+艸3=総画数7 U+82C2 [イン/]
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「㶣」「【方言:第十二】苂䀶明也(苂光也音{⿰氵⿱爫𠙻})」
火4+襾6=総画数10 U+4673 [ヒョウ/] 𧟧
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ、同「熛」
𧺩火4+走7=総画数11 U+27EA9 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:走部:𧺩】同"炒"」
𧿮火4+足7=総画数11 U+27FEE [チョウ、ジョウ/]
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𨐹火12+辛7=総画数19 U+28439 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:辛部:𨐹】何光切音黃劉子雜俎𢖘𢖘𨐹𨐹石鼓文作𤒞(「【康熙字典:酉集補遺:辛部:𨐹】《字彙補》何光切音黃《劉子雜俎》{⿰亻憲}{⿰亻憲}𨐹𨐹《石鼓文》作𤒞」は「𧾨」を{⿰亻憲}とする)
𨓩火7+辵3=総画数10 U+284E9 [コウ、キョウ/] 䢒𧻨
◆形や状態などが"+""X"字形(交差する)ような形になるさま、違う方向から進んできたものが一点で出会うさま、交叉コウサするさま、同「交」
◆「䢒逪コウサク」、交錯コウサクする、入り乱れる、同「交錯」
火4+邑3=総画数7 U+90A9 [カ/] 𨚊
◆古地名、未詳
𨚊火4+邑7=総画数11 U+2868A [カ/]
◆古地名、未詳
火4+金8=総画数12 U+9225 [カ/]
◆ホルミウムHolmium(Ho)、元素名 {ホルミウム}
火4+金5=総画数9 U+94AC [カ/]
◆ホルミウムHolmium(Ho)、元素名 {ホルミウム}
火4+阜3=総画数7 U+9626 [ヨウ/ひ] 陽阳𨹈𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𩖧火4+風9=総画数13 U+295A7 [ヒョウ/] 飈颷飚𩙪飊𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩬊火4+髟10=総画数14 U+29B0A [未詳/] 𤌩
◆髪(かみ)、頭髪
𩵰火4+魚11=総画数15 U+29D70 [ショウシュウ、シュ/]
◆焼き焦げる、同「焦」
◆ドジョウ(鰌・泥鰌)、ドジョウ科の淡水魚、同「鰍」
火4+鳥11=総画数15 U+4CB4 [チン、ジン/] 鴆鸩𩾺䧵
◆鳥名、羽に毒があるという鳥、姿はタカ(鷹、タカ科の鳥)に似て大きさはミサゴ(鶚、ミサゴ科ミサゴ属の鳥)程で、色は黒く嘴(くちばし)が長い、好んで蛇や団栗(どんぐり)を食べるという、同「䲰」「【康熙字典:亥集中:鳥部:鴆】《廣志》鴆形似鷹大如鶚毛黑喙長食蛇及橡實」
◆その羽を漬けて作った毒酒
𤆡火4+鳥4=総画数8 U+241A1 [オ、ウ/]
◆火や明かりが消える
𪌌火4+麥11=総画数15 U+2A30C [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:𪌌】舊藏作熱字」
𪎖火4+麻11=総画数15 U+2A396 [ビ、ミ/]
◆粥(かゆ)のようにどろどろの状態になる、形が崩れるほどに柔らかくなる、同「糜」
𪐩火4+黑12=総画数16 U+2A429 [ベキ、ミャク/]
◆墨刑ボッケイ、罪人に罰を受けたことを示す印を彫り込む刑「【魏書:志第十六:刑罰七】十一年春詔曰三千之罪…律文刑限三年便入極𪐩…」
火4+齊14=総画数18 U+9F4C [セイ、ザイ/]
◆強火にして(時間をかけずに)煮炊きする「【說文解字注:火部:齌】炊餔疾也(餔日加申時食也晚飯恐遲炊之疾速故字從火…」
◆急に怒(いか)り出す、烈火レッカのごとく怒る、「齌怒(セイド)」
火4+0=総画数4 U+706C [カ/]
◆火、烈(はげ)しい火
◆れっか、れんが、部首名、「火」が脚(あし、漢字の下部)にあるときの字形
筆順
𡖋灬4+夕3=総画数7 U+2158B [エキ、ヤク/]
◆掖門(エキモン)、脇門(わきもん)、正門の両側にある小さな門「【字彙補:丑集:夕部:𡖋】…楊用脩云𡖋即古亦字吹景錄曰亦古掖字通閽即掖門也」
灬4+木4=総画数8 U+6770 [ケツ、ゲチ/]
◆突出している、抜きん出ている、群を抜いて秀(ひい)でている、またそのような人、同繁「傑」
◆「䨲杰バンケツ」、「𦋅闖ケイチン」「䴰䵎ショクタン」「仉䀾ショウト」と共に梁四公の一人「【太平廣記:卷八十一:異人一:梁四公】梁天監中有𦋅闖(上音攜下琛去)䨲杰(上萬下桀)䴰䵎(上蜀下湍)仉䀾(上掌下覩)四公謁武帝」
筆順
𥣏灬13+禾5=総画数18 U+258CF [シ、シュウ/] 稵𥣓
◆穀物の苗を植える、苗代で育った苗を植え替える、同「蒔」
◆穀物が盛んに生長する、同「滋」
◆穀物の芽が生え出る、同「𥠃」
灬4+缶6=総画数10 U+7F39 [ホウ、フ/] 𤈣𤈒
◆蒸(む)す、蒸し煮(に)する、同「焷」「【齊民要術:卷九:素食第八十七:缹瓜瓠法】…先布菜於銅鐺底次肉(無肉以蘇油代之)次瓜次瓠次葱白鹽豉椒末如是次第重布向滿為限少下水(僅令相淹漬)缹令熟」
灬4+羊6=総画数10 U+7F94 [コウ/] 羙𦍚𦎴𦏠
◆子羊(こひつじ)
筆順
𨚋灬4+邑7=総画数11 U+2868B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:邑部:𨚊】呼果切音火說文長箋地名𨚋同上」
灬4+鹿11=総画数15 U+9E83 [ホウ、ビョウ/]
◆獣名、未詳、一説にキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属、麞)の類、或いはシフゾウ(四不像、シカ科シフゾウ属、麋)に似るが角(つの)がないという「【說文解字注:鹿部:{⿱鹿火}】麞屬(鉉本作麠屬鍇本作麋屬今依韵會本{⿱鹿火}者麞屬也麞者麋屬也韋昭曰楚人謂麋爲{⿱鹿火}葢麃似麋而無角…)」
◆「麃麃ヒョウヒョウ」、盛んなさま「【毛詩正義(毛詩註疏):卷七:國風:清人】…清人在消駟介麃麃(…麃麃武貌…)」「【漢書(前漢書):卷三十六:楚元王傳】…詩又云雨雪麃麃見晛聿消(…麃麃盛也…)」
𪚰灬4+龜16=総画数20 U+2A6B0 [ショウ/] 𤒅𪚱
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)ではっきりとしたひび割れができずに判断できないさま
火4+1=総画数5 U+706D [ベツ、メツ、メチ/ほろ・びる] 滅㓕𣹹𢦹𢛣
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𠦓灭5+十2=総画数7 U+20993 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:十部:𠦓】與丕同漢祝睦碑𠦓訓其仁」
𡕢灭5+夂3=総画数8 U+21562 [ベン、メン/] 𡕩𡕫
◆頭蓋トウガイ・ズガイ
◆囟門(シンモン)、胎児や新生児の頭蓋トウガイ・ズガイの左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という
𡗜大部
火4+2=総画数6 U+706E [コウ/ひかり、ひか・る] 光炗
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
𣴕灮6+水3=総画数9 U+23D15 [コウ/]
◆涌(わ)き上がる水がきらきらと光るさま
◆「洸洸コウコウ」、盛んなさま、勢いがあるさま
◆川名、山東省泰安市寧陽県付近を源とする {山東省}
火4+2=総画数6 U+7070 [カイ、ケ/はい、あく] 𤆆
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
注解:「灰」は{⿸𠂇(右手の意)火}で、「炭」などの「灰{⿸厂(崖の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順
灰6+口3=総画数9 U+54B4 [カイ、ケ/]
◆ウマ(馬)やラバ騾馬)などの嘶(いなな)く声の擬声語、「咴咴カイカイ・フェイフェイ」
灰6+尢3=総画数9 U+3780 [カイ、ケ/]
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「豗」「𧱉」「拻」
灰6+心3=総画数9 U+6062 [カイ、ケ/]
◆大きい、大きく広がる
◆「恢復カイフク」、失ったものや衰えたもの(悪い状態になったもの)が元の状態に戻ること、同「回復」
筆順
灰6+手3=総画数9 U+62FB [カイ、ケ/]
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「𧱉」「㞀」「豗」
灰6+月(肉)4=総画数10 U+8104 [バイ、マイ/]
◆背中の肉、背骨の周りの肉、同「脢」「𩨿」
灰6+水3=総画数9 U+6D03 [カイ/]
◆粉に少しの水を加える
灰6+火4=総画数10 U+70E3 [カイ、ケ/]
◆大きい、大きく広がる、同「恢」
灰6+皿5=総画数11 U+76D4 [カイ、ケ/]
◆鉢ハチ
◆兜(かぶと)、同「𨫿」
𦭹灰6+艸3=総画数9 U+26B79 [カイ/]
◆「𦭹藋カイチョウ」、シロザ(白藜)、ヒユ科アカザ属の草 {シロザ}
灰6+言7=総画数13 U+8A7C [カイ、ケ/]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る
筆順
灰6+言2=総画数8 U+8BD9 [カイ、ケ/]
◆戯(おど)ける、戯言(ざれごと)を言う、愉快ユカイな冗談ジョウダンを言う、同「諧」
◆冷(ひ)やかす、からかう、嘲(あざけ)る
𧱉灰6+豕7=総画数13 U+27C49 [カイ、ケ/]
◆ぶつかる、撞(つ)き当たる、衝(つ)き当たる、同「豗」
◆「塡𧱉テンカイ」、未詳「【元詩選:又湖州作四首】五十狂夫心尚孩不容俗物相塡𧱉…」「【康熙字典:酉集中:豕部:𧱉】…《唐音統籤》𧱉卽豗字相擊也塡𧱉寫俗物撓塞心胷之意也」
𨀡灰6+足7=総画数13 U+28021 [トウ、ドウ/]
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨆚」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」「【正字通:酉集中:足部:𨀡】舊註音𨔶齧𨀡出釋典舊藏作蹹按說文蹋踐也今作踏或作蹹…」
𨒭灰6+辵3=総画数9 U+284AD [カイ、ケ/]
◆大きい、大きく広がる、同「恢」
𩨿灰5+骨10=総画数15 U+29A3F [バイ、マイ/]
◆背中の肉、背骨の周りの肉、同「脄」「脢」「【集韻:卷二:平聲二:灰第十五:脢脄𩨿膴】說文背肉也引易咸其脢一曰心上口下也」
𤆅火4+2=総画数6 U+24185 [シャ/ゆる・す] 赦𢼜𥘦𢼗𢽀
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𨹈𤆅6+阜3=総画数9 U+28E48 [ヨウ/ひ] 陽阳阦𨼗𨼘𨼡𣆄𥌖
◆日光、日光が当たって明るい、明るく暖かい、またそのようなところ、日光が当たらないところは「陰」
◆山の南側、川の北側、日光が当たる側、逆は「陰」
◆人の目に触れる側、表側、外面、はっきりと見える側、逆は「陰」
◆男性の生殖器
◆生きている、この世の
◆~のふりをする、上辺(うわべ)をそれらしく装う、同「佯」
◆農暦(中国の旧暦の一つ)の十月、同「霷」
𤆆火4+2=総画数6 U+24186 [カイ、ケ/はい、あく]
◆ものが燃え尽(つ)きて再び燃やすことができない状態のもの、再び燃やすことができるものは「炭」
◆ものを高温で燃やし尽くした後に残ったものの色、黒と白の中間の色
◆(燃え尽きて)勢いや元気を失う
𥥦𤆆6+穴5=総画数11 U+25966 [シン/]
◆竈(かまど)の煙突エントツ、同「𥥍」「【玉篇:卷十一:穴部第一百五十四:𥥦】式林切竈突也」
𤆌火4+2=総画数6 U+2418C [未詳/]
◆未詳「【中華字海:火部:𤆌】同"炎"」
𤶌𤆌6+疒5=総画数11 U+24D8C [未詳/]
◆未詳「【經典釋文:卷二十三:孝經音義:喪親章】𤶌(色救反一本作病又或作憊皮拜反自瘠字至此本今無)」「【字彙補:午集:疒部:𤶌】同瘦」
𨛂𤆌6+邑3=総画数9 U+286C2 [未詳/]
◆未詳
火4+3=総画数7 U+3DA3 [チン/]
◆火に当てて温める「【說文解字:火部:㶣】小熱也」「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:㶣】徒甘切燎也小熱也」
◆明るいさま、明々(あかあか)としているさま、同「苂」
㶣7+見7=総画数14 U+899D [レン/] 𧡅
◆細かいところまで詳しく見る、観察する
𧨗㶣7+言7=総画数14 U+27A17 [チン/]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧨗】直廉切音𪏋見金鏡」
𪏂㶣7+黃12=総画数19 U+2A3C2 [チン/]
◆黄色、同「𪏋」
◆赤黄色、同「𪏁」「【廣韻:下平聲:鹽第二十四:㶣:𪏂】埤蒼云赤黃色」
火4+3=総画数7 U+7075 [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𩃏𧈀𡀓𢩙𢩝㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
灵7+木4=総画数11 U+68C2 [レイ、リョウ、レン/] 欞櫺𢸲㯪
◆窓や手摺(てすり)などに嵌(は)め込む細い木を組んだ格子、「欞子レンジ」
◆軒(のき)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、同「檐」「梠」 {建物}
灵7+玉4=総画数11 U+3ECF [未詳/]
◆未詳
注解:「𤫩」の簡体字か?
𩃏灵7+雨8=総画数15 U+290CF [レイ、リョウ/たま、たましい] 霊𩂳䨩靈𩆜𩇎𤫊𩄇𤴤霛𩃞𩅶𧈀𡀓𢩙𢩝灵㚑
◆直接に見たり触れたりはできないが確かに存在していることを感じられるもの、またその働き、またその働きが人間にもたらすもの、神
◆神秘的な現象、不思議なはたらきをするもの
◆生セイあるものの内に宿りその生長・活動などの働きを司ると考えられたもの、魂、精神
◆舞いながら祈祷し神や霊のお告げを聞き、また神や霊に人の願いを伝える女性、同「巫」
𪕠灵7+鼠13=総画数20 U+2A560 [未詳/]
◆「𪕐𪕠(音未詳)」、未詳「【字彙補:亥集:鼠部:𪕠】■■切音■禹貢合註鳥鼠同穴山鼠名𪕐𪕠」
火4+3=総画数7 U+7077 [サン、ゼン/] 𤆽
◆火種
◆残り火、また燃え残りや灰
灷7+人2=総画数9 U+345E [ヨウ/] 𠈖𠈪
◆主たるものに別のものを添えて贈る(送る)、同「媵」「【說文解字·人部:㑞】送也从人灷聲吕不韋曰有侁氏以伊尹𠈖女…」「【字彙補:子集:人部:𠈖】𠈖與㑞同(「有侁ユウシン」は夏代・商代(前21世紀~前11世紀)の豪族、娘を商の初代王湯トウに嫁がせる際に、その娘に付き添ったのが「伊尹イイン」、ここで「𠈖女」は「娘と共に家臣伊尹を送る」の意)
𣍹灷7+月(舟)4=総画数11 U+23379 [チン、ジン/] 朕𦨶𦩎𦩗𢀹
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
𣒁灷7+木4=総画数11 U+23481 [チン、ジン/]
◆蚕箔・蚕薄サンパク(カイコ蚕を飼うための竹籠)を置く台の横木、同「㮳」
◆クロバイ(黒灰)、ハイノキ科の木、別名「山礬・山矾サンバン」、葉を焼いて灰にし染料とする {クロバイ}
𥆵灷7+目5=総画数12 U+251B5 [チン、ジン/]
◆瞳(ひとみ)、目玉眼球の中央の円(まる)く黒い部分
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「朕」
𦩎灷8+舟6=総画数14 U+26A4E [チン、ジン/] 朕𣍹𦨶𦩗𢀹
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
灷7+辵3=総画数10 U+48A0 [ソウ、ス/おく・る] 送𨓵𠌡𨔮𨕩𨕼𨕪
◆行く人(別れる人、帰る人、旅立つ人、亡くなった人など)と別れる際に(その場で別れてしまうのではなく)途中まで同道してから別れる、出向いて行って迎(むか)えるのは「迎ゲイ」
◆ものを目的地へ運び届ける
◆贈(おく)る、遣(つか)わす
火4+3=総画数7 U+707C [シャク/]
◆炙(あぶ)る、焼く、燃やす
◆灸キュウを据(す)える
◆明々(あかあか)と燃え盛るさま、「灼爍シャクシャク」
◆「灼灼シャクシャク」、明々と光り輝(かがや)くさま、花が明々と咲き誇るさま
筆順
𥭓灼7+竹6=総画数13 U+25B53 [ハク、ボク/]
◆車などを"∩"字状に覆(おお)う簾(すだれ、竹や藁を並べ紐で編んだもの)を支える骨組み、枸簍クロウ、同「䈿」「【方言:第九】車枸簍…其上約謂之𥭓(即軬帶也音瓜瓝)或謂之䈿(音脉)秦晉之間自關而西謂之枸簍西隴謂之㮥(即畚字薄晩反)南楚之外謂之篷…」
火4+3=総画数7 U+707D [サイ/わざわ・い] 𡿧𤉣灾烖𤈮
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
筆順
𨉒災7+身7=総画数14 U+28252 [カ、ガ、ソウ、シュ/] 𨉵𨊇
◆不幸な出来事、思い掛けない災い、同「禍」
𨓌災7+辵3=総画数10 U+284CC [未詳/]
◆未詳「【字彙:酉集:辵部:𨓌】將來切音災出釋典」
火4+3=総画数7 U+707E [サイ/わざわ・い] 災𡿧𤉣烖𤈮
◆大雨・洪水・旱(ひでり)・大風や地震・火事・疫病など天が齎(もたら)す禍(わざわい)
◆人に困難や不幸を齎す出来事
灾7+又2=総画数9 U+53DC [ソウ、ス/] 𡨝𡨨𡨎𡨙𡨼𠬲
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𤆍火4+3=総画数7 U+2418D [セキ、シャク/あか、あか・い] 赤灻
◆南方の色、「赤道セキドウ」、(「あらゆるものを焼き尽くすような太陽の強い光や熱の色」の意かと思われる)
◆顔や体が火照(ほて)ったときの色、ものが焼けるときの色、血の色、紅コウ(べに、やや薄い赤色)や朱シュ(濃い赤色)など、またその濃淡色を含む色の総称
◆(生まれたばかりの子が赤いことから)裸の、何も纏(まと)っていない、剥(む)き出しの
◆何もない、「赤地セキチ(焼き払ったように何もない土地、不毛の地)」
◆嘘偽りがない、「赤心セキシン(誠まこと、真心まごころ)」
𢽀𤆍7+攴4=総画数11 U+22F40 [シャ/ゆる・す] 赦𢼜𥘦𢼗𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𦫜𤆍7+色6=総画数13 U+26ADC [キョク、コク/]
◆赤色、真っ赤(まっか)なさま
木部
火4+4=総画数8 U+7085 [ケイ、キョウ、ケイ、カイ/]
◆火が赤々と(きらきらと)光り輝くさま
◆熱(ねつ)、熱が出る
𡨶炅8+宀3=総画数11 U+21A36 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:宀部:𡨶】莫平切音民幽也」「【康熙字典:寅集:宀部:𡨶】《龍龕》同冥」
𥇏炅8+目5=総画数13 U+251CF [キョク、コク/]
◆驚くさま、同「瞁」
𩓺炅8+頁9=総画数17 U+294FA [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:迥第四十一:𩓺】畎迥切說文火光也」「【漢語大字典:頁部:𩓺】…按…"𩓺"疑为"熲"的讹字」
火4+4=総画数8 U+708A [スイ/た・く、かし・ぐ] 𣣛
◆吹いて火を起こす、火を起こし食べ物に熱を加える、米を水に浸し熱を加えて柔らかくする
◆食事の仕度をする
筆順
炊8+龠17=総画数25 U+4DB4 [スイ/] 龡𪛑𪛐
◆籥ヤク(何本かの竹筒を並べた縦笛)などの管楽器に音を出すために息を吹き込む、同「吹」
火4+4=総画数8 U+708E [エン/ほのお]
◆ものが燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、「火」は「ものが燃えた時に発生する光や色や炎や熱など」を総じたもの
◆火が激しく燃え上がる、(炎のように)勢いよく盛んなさま
◆熱い、火で焼かれているかのように熱い
◆熱や激しい痛みなどを伴う病気
筆順
炎8+人2=総画数10 U+5013 [タン、ダン/]
◆心が乱されるようなこともなく静かで穏やかなさま、同「𠋴」
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「賧」
𠊌炎8+人2=総画数10 U+2028C [ゼン、ネン/]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、同「䛁」「諵」
炎8+刀2=総画数10 U+5261 [エン、セン、ゼン/]
◆削(けず)る、削って尖(とが)らせる
◆鋭いさま、尖っているさま、鋭利(エイリ)なさま
◆「剡溪センケイ」、川名、浙江省紹興市嵊州市付近を流れる川 {浙江省}
炎8+口3=総画数11 U+5556 [タン、ダン/] 𡂋
◆口を大きく開き(大きいものを丸のまま口に入れ)もりもりとよく食べる
筆順
炎8+土3=総画数11 U+57EE [タン、ダン/]
◆「壏埮カンタン」、平坦で細長い土地
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」
炎8+女3=総画数11 U+5A52 [タン、ダン/]
◆女性名用字
𡨼炎8+宀3=総画数11 U+21A3C [ソウ、ス/] 叜𡨝𡨨𡨎𡨙𠬲
◆年老いた人、老人、「ご老人」などの老人の尊称、同「叟」
𢃔炎8+巾3=総画数11 U+220D4 [セン/]
◆車の窓などに垂らす帷(とばり、目隠し用の幕)、同「裧」
𢉘炎8+广3=総画数11 U+22258 [エン/]
◆熱、物が燃(も)えて発する熱
炎8+心4=総画数12 U+3955 [レン/あわ・れむ] 憐𢣶𢠴
◆哀れに思う、かわいそうに思う
◆大事に大切にしたいと思う、愛(いと)おしく思う
炎8+心3=総画数11 U+60D4 [タン、ダン/]
◆心が火で焼かれているかのような憂(うれ)い、心配で心が熱(あつ)くなるさま「【毛詩注疏:卷十九:小雅:節南山】…憂心如惔(《傳》…惔燔也)…」
◆「恬惔テンタン」、淡白タンパクで物事に固執コシツしないさま、同「恬淡」
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】劉瓛字子珪沛國相人晉丹陽尹惔六世孫也…」
炎8+戸4=総画数12 U+624A [エン/]
◆「扊扅エンイ」、門や扉の閂(かんぬき)
炎8+手3=総画数11 U+639E [エン、セン/] 𢴵
◆炎(ほのお)、明るく赤い炎
◆「さっ」「ぱっ」という動作・動き、同「㨛」
◆広がる、(ぱっと)光が辺(あた)りに広がる
炎8+攴4=総画数12 U+6565 [エン/]
◆手で物を散らす
炎8+日4=総画数12 U+6671 [セン/]
◆ぴかっと光る
炎8+月(肉)4=総画数12 U+8145 [タン、ダン/]
◆食事や宴会などに供される調理された魚や肉
◆いっしょに飲食する
炎8+木4=総画数12 U+68EA [エン/]
◆木名、未詳、実はリンゴ(林檎、バラ科リンゴ属)に似て赤く食べられるという
炎8+欠4=総画数12 U+6B3B [クツ、コチ/]
◆忽(たちまち)ち、急に、突然に、はっと(「はっと思い付く」など)、さっと(「風がさっと吹く」など)
𣨬炎8+歹4=総画数12 U+23A2C [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:𣨬】舊藏作琰」
炎8+毛4=総画数12 U+3C9C [タン/] 毯㲭
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」
炎8+毛4=総画数12 U+6BEF [タン/] 㲜㲭
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」
筆順
炎8+气4=総画数12 U+6C2E [タン/]
◆窒素(Nitrogen、N)、元素名、旧「㲷」 {窒素}
炎8+水3=総画数11 U+6DE1 [タン、ダン/あわ・い]
◆味や色などが薄い、殆ど味や色などがない
◆(とろみがなく、こだわりがなく)さらっとしている、(濃厚でなく、粘り付くようなこともなく)あっさりしている
筆順
炎8+火4=総画数12 U+3DCB [タン、ダン/]
◆残り火、燃え止(さ)し
炎8+火4=総画数12 U+7131 [エン/]
◆明々と燃(も)え輝(かがや)く炎「【說文解字:焱部:焱】火華也」
◆炎が高く立ち昇るさま「【水經注:濟水】火出焱四五丈」
𤒼炎18+火4=総画数22 U+244BC [コウ/]
◆明るい光が満ちるさま、明々とした光が四方に広がるさま、「晄」「爌」「【集韻:卷六:上聲下:蕩第三十七:晄𤒼】光皃」「【正字通:巳集中:火部:𤒼】同爌」
𤟇炎8+犬3=総画数11 U+247C7 [エン/]
◆神話上の人物の名、太陽や月の出没を調整し、よって日夜の長短を司るという、同「𪂧」「【山海經:大荒東經】有女和月母之國有人名曰𪂧(音婉)北方曰𪂧來之風曰𤟇(言亦有兩名也音剡)是處東極隅以止日月使無相間出沒司其短長(言𪂧主察日月出入不令得相間錯知景之長短)」
炎8+玉4=総画数12 U+7430 [エン/]
◆先が尖(とが)った圭ケイ(正式な式典などの際に手に持つ玉製の礼器)、相手を征伐・懲罰する際に使者に持たせるという、先が丸いものを「琬エン」 {礼器(圭)}
炎8+疒5=総画数13 U+75F0 [タン、ダン/]
◆気管などから分泌され口から出て来る粘液
筆順
炎8+目5=総画数13 U+7752 [セン/]
◆ちらっと見る、さっと見る、同「覢」
◆きらっと輝(かがや)く、閃(ひらめ)く、「矆睒カクセン」
◆窺(うかが)う、覗(のぞ)き見る
炎8+穴5=総画数13 U+41A6 [タン/]
◆竈(かまど)の煙突エントツ、同「𥥦」「𥥦」「【字彙:午集:穴部:䆦】徒感切音淡竈突也又深也」
◆奥深いさま、奥深く暗いさま、同「𥥍」
炎8+米6=総画数14 U+428F [サン、ソン、ジン/] 糂糣𥹪𥹾𥻕
◆米に野菜や肉を加えて煮込んだ粥(かゆ)、同「糝」
炎8+糸6=総画数14 U+7DC2 [タン、セン/]
◆白地の布に色鮮やかな斑(まだら)模様を織り込んだ(また染めた)布また衣服
◆糸を撚(よ)る
◆生え出たばかりのオギ(荻)の色、青味を帯びた薄い緑色
炎8+耒6=総画数14 U+43A6 [エン/]
◆耕す
◆鋤の先の金具を研ぐ
炎8+舌6=総画数14 U+8215 [タン/]
◆「舑舕、䑙舕タンタン」「舚舕テンタン」、舌を出すさま、同「舚舑、舚䑙テンタン」、同「𦧡」「【文選《欽定四庫全書》本:卷十一:魯靈光殿賦】𤣥熊舑舕以齗齗…(…舑舕吐舌貌…齗齒根也…)(《摛藻堂四庫全書薈要》本では「元熊蚺䗊以齗齗」、「齗齗」は「歯茎を剥き出して争うさま」の意)
𦧡炎8+舌6=総画数14 U+269E1 [エン、タン/]
◆炎(ほのお)、(赤い)火が立ち昇る「【集韻:卷八:去聲下:栝第五十六:𦧡煔】火行也」
◆「舚𦧡テンタン」、舌を出すさま、同「舚舑、舚䑙」「舑舕、䑙舕タンタン」、同「舕」
𦩗炎8+舟6=総画数14 U+26A57 [チン、ジン/] 朕𣍹𦨶𦩎𢀹
◆我(われ)、自分を指す語、古くは貴賎問わずに用いたが、秦(紀元前221年~前206年)の始皇帝シコウテイ(紀元前259年~前210年)の定めによって以降は天子だけが用いるようになった
◆表に現れ出る兆(きざ)し、兆候、同「眹」
炎8+艸3=総画数11 U+83FC [タン/] 𦵹𦽉
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草、生え出たばかりのオギ、「蒹」「薍」「萑」参照 {オギ}
炎8+虫6=総画数14 U+45CA [タン、テイ、ジョウ/]
◆「蚦䗊テンタン」、獣や蛇などが(相手を威嚇するように)舌を出すさま「【文選《摛藻堂四庫全書薈要》本:卷十一:魯靈光殿賦】…元熊蚺䗊以齗齗(…舑舕吐舌貌…齗齒根也…)(《欽定四庫全書》本では「𤣥熊舑舕以齗齗」、「齗齗」は「歯茎を剥き出して争うさま」の意)
炎8+衣5=総画数13 U+88E7 [セン/]
◆車の窓などに垂らす帷(とばり、目隠し用の幕)、同「𢃔」
炎8+見7=総画数15 U+89A2 [セン/]
◆ちらっと見る、さっと見る、同「睒」
炎8+言7=総画数15 U+8AC7 [タン、ダン/]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う
筆順
炎8+言2=総画数10 U+8C08 [タン、ダン/]
◆物語、物語る、同「譚」
◆寛いで話をする、盛んに語り合う
炎8+貝7=総画数15 U+8CE7 [タン、ダン/]
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「倓」
炎8+貝4=総画数12 U+8D55 [タン、ダン/]
◆財貨を差し出して(罰金・身代金を払って)罰を免(まぬが)れる、罪を償(つぐな)う、贖(あがな)う、同「倓」
𨌹炎8+車7=総画数15 U+28339 [未詳/]
◆未詳
炎8+邑3=総画数11 U+90EF [タン、ダン/]
◆古県名、現山東省臨沂市郯城県 {山東省}
炎8+酉7=総画数15 U+9188 [タン、ダン/]
◆酸っぱく薄い酒
炎8+金8=総画数16 U+931F [タン、ダン/]
◆尖(とが)る、鋭(するど)い、鋭利エイリな、同「銛」
◆長い矛(ほこ)
炎8+金5=総画数13 U+952C [タン、ダン/]
◆尖(とが)る、鋭(するど)い、鋭利エイリな、同「銛」
◆長い矛(ほこ)
炎8+頁9=総画数17 U+9843 [タン、ダン/]
◆顔が長いさま
炎8+風9=総画数17 U+98B7 [ヒョウ/] 飈𩖧飚𩙪飊𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩙪炎8+風4=総画数12 U+2966A [ヒョウ/] 飈颷𩖧飚飊𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
𩗹炎9+風8=総画数17 U+295F9 [ヒョウ/] 飈颷𩖧飚𩙪飊
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
炎8+食9=総画数17 U+9924 [タン、ダン/]
◆食べる、もりもりと食べる、呑(の)み込む、同「啖」
◆食べ物を進める
◆食べ物を進めて(食べ物を餌にして、利益で)人を誘う、またそれを目的にした食事
◆中に餡アンを入れた餅(ヘイ、もち)
筆順
𪂈炎8+鳥11=総画数19 U+2A088 [エン/]
◆「𪂈𪅆・𪂈離・𪂈𧅯エンリ」、雌雄同体シユウドウタイの怪鳥の名
𪏋炎8+黃12=総画数20 U+2A3CB [チン/]
◆黄色、同「𪏂」「𪏦」
𪑓炎8+黑12=総画数20 U+2A453 [タン、ドン/]
◆暗いさま、暗くぼんやりしているさま、同「黮」
火4+4=総画数8 U+708F [カイ、エン/]
◆炎(ほのお)、物が燃(も)えて明るく赤く立ち昇る部分、同「炎」
◆火が燃え盛るさま、同「炎」
𥚡炏8+示5=総画数13 U+256A1 [エイ、ヨウ/]
◆災禍サイカに見舞われることがないように神に祈り願う祭礼「【春秋左傳注疏:卷四十一:昭公】山川之神則水旱癘疫之災於是乎禜之…日月星辰之神則雪霜風雨之不時於是乎禜之」「【說文解字:示部:禜】禜衞使灾不生」
𦲌炏8+艸3=総画数11 U+26C8C [未詳/]
◆未詳
炏8+鳥11=総画数19 U+9D91 [未詳/]
◆未詳
火4+4=総画数8 U+7097 [コウ/ひかり、ひか・る] 光灮
◆明かるく輝(かがや)く、きらきらと輝(かがや)く
◆辺りを明るく照らすさま、同「炚」「炛」
◆(光り輝き)美しい
◆景色ケシキ、「風光フウコウ」
◆(四方に光を放つ)栄誉エイヨ、名誉メイヨ
◆日(ひ)、時(とき)、時間、「光陰コウイン」
𠣦炗8+勹2=総画数10 U+208E6 [クン、グン/いくさ] 軍军𡗺𠖉𡨏𠣞𦉼𡗽
◆兵車で周りを取り囲む
◆戦(いくさ)用の兵車
◆戦うために編成された集団による戦い
◆戦うために集められ訓練された兵士
◆兵士数を基にした隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では12,500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆戦のために兵士が駐屯チュウトンする
𡕛炗8+夂4=総画数12 U+2155B [コウ、オウ/]
◆黄(き)、「黃」の古字
𢉙炗8+广3=総画数11 U+22259 [ショ/] 庶庻𤈲𠪌𠪛𠪤𠩽𠪜
◆多い、多くの、大勢の、さまざまな
◆官位や爵位などがない一般の人
◆妾(めかけ)などの正妻以外の女が産んだ子、「庶子ショシ」、正妻の産んだ子は「嫡」
◆~に近い、ほぼ~
◆「庶幾ショキ(こいねが・う)」◇希(こいねが)う、強く望む◇希(こいねが)わくは、許されることであるなら~であって欲しい
𣇪炗8+日4=総画数12 U+231EA [ヨウ/] 曜𤒂𪏌
◆陽の光が明るく輝(かがや)く、眩(まばゆ)く輝く
◆太陽・月と水金火木土星の七つの明るく光る天体、総称して「七曜シチヨウ」といい、これを一週間の各日に当てたものが「曜日」
𧡙炗8+見7=総画数15 U+27859 [未詳/]
◆未詳
火4+4=総画数8 U+7099 [セキ、シャク/あぶ・る] 䏑𦜡𦛧𤐬𤒗
◆(肉を)火に翳(かざ)す、火に翳(かざ)して(表面を)焼く
筆順
𦜡炙8+月(肉)4=総画数12 U+26721 [セキ、シャク/あぶ・る] 炙䏑𦛧𤐬𤒗
◆(肉を)火に翳(かざ)す、火に翳(かざ)して(表面を)焼く
𤟙炙8+犬4=総画数12 U+247D9 [ゼン、ネン/しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども] 然𤉷
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
𨂂炙8+足7=総画数15 U+28082 [セキ、シャク/]
◆足の裏、同「蹠」
𡕢夂部
𪸓火4+4=総画数8 U+2AE13 [未詳/]
◆未詳「【周易程朱傳義折衷:卷七】然天不能獨陽而無隂𪸓(「隂𪸓」は「陰気」であろうか、「炁」に同義がある)
𩇞𪸓8+青8=総画数16 U+291DE [テン/] 𩇗
◆天テン、頭上高くに広がっているところ、地を広く覆(おお)っているもの、同「天」「【字彙補:戌集:青部:𩇞】道書天字」「【字彙補:戌集:青部:𩇗】與天同見集韻註」「【說文解字注:土部:地】…輕清陽爲天…」
火4+5=総画数9 U+3DAE [ショウ/]
◆焼く、燃やす
𩋹㶮9+革9=総画数18 U+292F9 [ゴウ、ギョウ、ヘン/] 鞕𩋸
◆硬(かた)い、堅(かた)い、同「𩋆」
◆ものが閊(つか)える、詰まる、同「鯁」「哽」「【名醫類案:卷一】…大便鞕頭汗出不得…」
◆鞭(むち)、鞭打つ、同「鞭」
火4+5=総画数9 U+70AD [タン/すみ] 𡵼
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
注解:{⿱山灰}の「灰」は{⿸厂(崖の意)火}で、「灰{⿸𠂇(右手の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順
炭9+手3=総画数12 U+3A0F [タン/]
◆未詳「【玉篇:卷六:手部第六十六:㨏】他丹切搫也」「【集韻:卷二:平聲:寒第二十五:㨏】搫㨏婉轉也」「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」
𢾋炭9+攴4=総画数13 U+22F8B [タン/] 𣁗
◆「𢾡𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」
𢾡炭9+攴4=総画数13 U+22FA1 [タン/]
◆「𢾡𢿜」、模様や紋様がないさま、無地
𣁗炭9+文4=総画数13 U+23057 [タン/] 𢾋
◆「𣁗𢿜タンバン」、無地で縫い取りや模様がないさま、同「縵」
炭9+水3=総画数12 U+6E60 [タン/]
◆水が満ちる
炭9+石5=総画数14 U+78B3 [タン/]
◆炭素(Carbon、C)、元素名 {炭素}
炭9+羊6=総画数15 U+7FB0 [タン/]
◆「羰基タンキ」、カルボニルcarbonyl基
火4+5=総画数9 U+70B0 [ホウ、ビョウ/] 𤈖
◆食材を葉などで包んで焼く、泥などで全体を覆って焼く、全体を覆い蒸し焼きにする、丸焼きする、同「炮」
◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𦳤炰9+艸3=総画数12 U+26CE4 [ヒョウ、ビョウ/]
◆莚(むしろ)や草鞋(わらじ)などに利用されるカヤツリグサ科などの茎の細い植物、同「苞」
◆「𦳤草ヒョウソウ」、サンカクイ(三角藺)、カヤツリグサ科ホタルイ属の草 {サンカクイ}
◆イチゴ(苺)、またイチゴの類、未詳
◆「𦳤藿ヒョウカク」、タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草、同「鹿藿ロクカク」 {タンキリマメ}
火4+5=総画数9 U+70B3 [ヘイ、ヒョウ/]
◆火が明るい、明るく輝く
◆明かり、照明
筆順
𦳼炳9+艸3=総画数12 U+26CFC [ゼツ、ネチ/] 焫𤋲
◆焼く、燃やす、同「爇」
火4+5=総画数9 U+70B6 [セン、ゼン/]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
炶9+火4=総画数13 U+7154 [セン、ゼン/]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
火4+5=総画数9 U+70BA [イ/な・す、な・る、ため、たり] 爲为𤔡𤓸𦥮𢏽𨤒
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
筆順
為9+人2=総画数11 U+507D [ギ/いつわ・る、にせ] 僞伪
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う、嘘をつく
筆順
為9+女3=総画数12 U+5AAF [キ/] 嬀妫
◆古州名、唐代(618年~907年)の武德年間(618年~626年)に北燕州(現河北省張家口市付近)が置かれ、これが後の貞觀年間(627年~649年)に「媯州キシュウ」と改名された、現河北省張家口市から北京市北西部にかけての地「【廣韻:上平聲:支第五:嬀:嬀】水名亦州春秋時屬燕秦爲上谷郡漢爲潘縣武德初置北燕州貞觀改爲嬀州因木水爲名亦姓…」 {河北省}
◆「媯水キスイ」、山西省永済市を源とし、西流して黄河コウガに注ぐ {山西省}
◆姓用字、古くは舜シュン(五帝の一人)の末裔マツエイが「媯水」の近くに住み姓を「媯」とした
為9+水3=総画数12 U+6E88 [イ/] 潙沩
◆「溈水イスイ」、益陽エキヨウ縣馬頭バトウ山を源とする川、湖南省邵陽市の南西「【水經注:卷三十八:湘水】潙水出益陽縣馬頭山東逕新陽縣南…潙水又東入臨湘縣歷潙口戍東南注湘水」 {湖南省}
𤔡為9+爪4=総画数13 U+24521 [イ/な・す、な・る、ため、たり] 爲為为𤓸𦥮𢏽𨤒
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
為9+艸3=総画数12 U+848D [イ/]
◆オニバス(鬼蓮)、スイレン科オニバス属の水生植物、同「芡」「䓈」 {オニバス}
◆姓、楚代の人
𤇘火4+5=総画数9 U+241D8 [未詳/]
◆未詳
𦖹𤇘9+耳6=総画数15 U+265B9 [レン/] 聯聨䏈聮𦕱聫𦘈联
◆繋(つな)がって一続(ひとつづ)きになる、途切れずに繋がる、連(つら)なる、同「䏈」「連」
◆結び付く、繋がり合う
◆「𦖹句レンク」、複数人が一句ずつ作詩し、それを一つに纏(まと)めた漢詩
𤇫火4+5=総画数9 U+241EB [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪛁𪔁𥤠𥣨秌𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
𪛁𤇫9+龜16=総画数25 U+2A6C1 [シュウ、シュ/あき、とき] 秋穐𥡄𥡌龝𥤛𥤚𪚼𪔁𥤠𥣨秌𤇫𥝛𥝚
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
而部
襾部
火4+6=総画数10 U+5010 [シュク、スク/] 倏𤟏
◆あっという間に、さっと、同「儵」
◆犬がさっと走る
𢞣倐10+心4=総画数14 U+227A3 [シュク、スク/] 𠐃
◆さっと走る、疾走する、同「跾」
火4+6=総画数10 U+70C8 [レツ、レチ/はげ・しい] 煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤍅𤈘
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
筆順
𤍅烈10+火4=総画数14 U+24345 [レツ、レチ/はげ・しい] 烈煭𤉩烮𤋴𤎁𤎾𤈘
◆火が激しく燃え盛るさま、火の勢いが激しいさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆気性キショウがまっすくで信念を曲げないさま
◆目を見張るような(目覚ましい)武功・功績・業績
火4+6=総画数10 U+70CB [キュウ、コウ、キョウ/] 𤈢
◆和(なご)やかで喜ばしい、穏(おだ)やかでめでたい、満ち足りている、良い、好ましい、同「休」
◆「炰烋ホウコウ」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
筆順
𠹎烋10+口3=総画数13 U+20E4E [コウ、キョウ/]
◆「炰𠹎ホウコウ」、同「炰烋」◇獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、威嚇するように怒鳴る、同「咆哮」◇威張り散らすさま、横暴なさま、またそのような人
𢊒烋10+广3=総画数13 U+22292 [キュウ、ク/]
◆木陰(こかげ)、草木に覆われて日光が遮られた所、日陰(ひかげ)、同「庥」
火4+6=総画数10 U+70CF [オ、ウ/からす] 乌𠂶
◆カラス(烏・鴉)、カラス科の鳥、同「烏鴉オア・オウ」「孝鳥コウチョウ」
◆(カラスが黒いことから)黒い、また黒色
◆いずく・んぞ、どうして~、どうして~か、疑問や反問の語
◆「ああ」「おう」などの感嘆の声、同「於」「𥾪」「𤚶」、同「烏乎・烏呼アア」
筆順
𠞆烏10+刀2=総画数12 U+20786 [オ、ウ/] 𠛆
◆鎌、田などの草を刈り取る道具
烏10+口3=総画数13 U+55DA [オ、ウ/]
◆「あぁ」「おぅ」という感嘆カンタンの声、「嗚呼・烏乎アア」
◆「嗚咽オエツ」、咽(むせ)び泣く、小刻みに声を詰まらせて泣く
筆順
𡈎烏10+囗3=総画数13 U+2120E [未詳/]
◆太陽、同「日」「【字彙補:丑集:囗部:𡈎】籀文日字陽之精也亦作■」
烏10+土3=総画数13 U+5862 [オ、ウ/]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「䃖」
筆順
烏10+山3=総画数13 U+5D68 [オ、ウ/]
◆山名、未詳「【嘉泰會稽志:卷第十八:拾遺】東箱山十道志云內有嵨山」
◆「嵨源オゲン」、古地名、廣信コウシ府貴溪キケイ縣交界、現江西省鷹潭市貴渓市付近「【江西通志:卷六:萬年縣】一小陸路自縣往東南四十四里至嵨源廣信府貴溪縣交界…」 {江西省}
𢄓烏10+巾3=総画数13 U+22113 [オ、ウ/]
◆頭巾ズキン、頭を(巻き)包むための細長い布「【廣韻:上聲:姥第十:隖:𢄓】頭巾」
烏10+手3=総画数13 U+6440 [オ、ウ/]
◆量(はか)る、測(はか)る、推(お)し量る、同「揣」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:摀】俗揣今{⿰扌(⿱■而)}正初委反量也度也試也動也除也又揺也又音釧度也又俗音搏」
◆未詳「【牧庵集:卷六:仁智堂記】…白靣摀合流而來者…」「【經濟類編:卷六十八:邊塞類】…坐徵後先零諸種陸梁覆没營摀皇甫規素悉羗事…」
烏10+木4=総画数14 U+3BA7 [オ、ウ/]
◆「㮧椑ウヒ」、カキ(柿、カキノキ科カキノキ属の木)の一種 {カキ}
◆「㮧槦ウヨウ」、木名、矢柄・矢幹(やがら)に用いられるという {武器(弓箭)}
烏10+欠4=総画数14 U+6B4D [オ、ウ/] 𪉁
◆吐(は)きそうになる、吐き気を催(もよお)す
◆吐く
◆「歍歑オコ」、「ああ」「おう」というような感嘆の声、同「嗚呼」
𣦑烏10+止4=総画数14 U+23991 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦑】與駈音義同」
𣯑烏10+毛4=総画数14 U+23BD1 [ボウ、モウ/] 𩿂
◆鳥の軽い毛、羽毛ウモウ
烏10+水3=総画数13 U+6EA9 [オ、ウ/]
◆水が大きく広がっているさま
烏10+火4=総画数14 U+7193 [オ、ウ/] 𤆡
◆火や明かりが消える
烏10+玉4=総画数14 U+7466 [オ、ウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…琂𤦁瑦琟㺿琢為扆座躨跜虬螭乃籍…」
烏10+石5=総画数15 U+40D6 [オ、ウ/]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」
烏10+虫6=総画数16 U+8790 [オ、ウ/]
◆「螐蠋ウショク」、毛虫(けむし)、カイコ(蚕、カイコガ科の昆虫の幼虫)、またガ(蛾)やチョウ(蝶)などの幼虫、同「蚅」
𧪛烏10+言7=総画数17 U+27A9B [オ、ウ/] 䛩䜑
◆互いに相手を悪く言う「【說文解字:言部:䛩】相毀也从言亞聲一曰畏亞」
◆憎む、
◆「あぁ」「あぅ」というような声(笑い声)、同「啞」
烏10+車7=総画数17 U+4867 [オ、ウ/]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】輜輦輰(陽)䡵䡧(烏)頭鸞軥(衢)枊車也」
◆未詳「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:䡧】烏古切頭中骨」
烏10+邑3=総画数13 U+9114 [オ、ウ/]
◆古地名、河南緱氏コウシ縣西南(現河南省洛陽市偃師市付近) {河南省}
◆古地名、汾フン州介休カイキュウ縣(現山西省晋中市介休市) {山西省}
注解:「鄥」
烏10+金8=総画数18 U+93A2 [オ、ウ/]
◆「鎢錥ウイク」、小さな釜
◆タングステンTungsten(Wolframium[羅]、W)、元素名 {タングステン}
烏10+阜3=総画数13 U+9696 [オ、ウ/] 𨻑
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)や石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」
𨻑烏10+阜8=総画数18 U+28ED1 [オ、ウ/]
◆外からの侵入を遮(さえぎ)るための土塁(どるい)や石垣(いしがき)などの構築物、村落の周囲に築くものなどの比較的小規模のものを指すという、同「塢」
𩮮烏10+髟10=総画数20 U+29BAE [リョウ/]
◆(鳥の)顎(あご)の部分の鬚(ひげ)
烏10+魚11=総画数21 U+9C1E [オ、ウ/]
◆「鰞鰂・鰞鱡ウソク・ウゾク」、イカ(烏賊)、頭足綱の生物
𪏝烏10+黃12=総画数22 U+2A3DD [タン/]
◆黄色、くすみ黒ずんだ(暗い)黄色、同「䵎」「【龍龕手鑑:卷一:黃部第四十六:𪏝】俗{⿰黃(⿱■而)}正䵎今他端反黃色」
火4+6=総画数10 U+70D3 [エイ、エ、ケイ、キョウ/]
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「𧟼」「煁」
◆明るい
𧟼烓10+襾6=総画数16 U+277FC [エイ、エ/] 𤌒
◆移動ができる竈(かまど)、或いは焜炉(こんろ)、同「烓」
火4+6=総画数10 U+70D5 [ベツ、メチ、ケツ、ケチ/]
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「滅」
◆滅ぼす、消す、退治する、同「滅」
烕10+冫2=総画数12 U+34D5 [ベツ、メツ、メチ/ほろ・びる] 滅𣹹𢦹灭𢛣
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𡟬烕10+女3=総画数13 U+217EC [ベツ、メツ、メチ/]
◆手や指で軽く押さえ付ける、同「搣」
烕10+手3=総画数13 U+6423 [ベツ、メツ、メチ/] 𢳒
◆手で引き抜く、抜き取る
◆手や指で軽く押さえ付ける、同「𡟬」
烕10+水3=総画数13 U+6EC5 [ベツ、メツ、メチ/ほろ・びる] 㓕𣹹𢦹灭𢛣
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
筆順
𣹹烕10+水5=総画数15 U+23E79 [ベツ、メツ、メチ/ほろ・びる] 滅㓕𢦹灭𢛣
◆火や明かりが消える、消える、尽きる、なくなる、同「烕」「𤇳」
◆消す、なくする、退治する、同「烕」
𦄅烕10+糸6=総画数16 U+26105 [未詳/]
◆未詳
𨻒烕10+阜3=総画数13 U+28ED2 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集中:阜部:𨻒】《篇海》音威西陵名○按爾雅釋地西陵威夷本作威今加阜又从烕疑譌」
火4+6=総画数10 U+70DC [ケン、コン/] 𤉑𤌓
◆火が明々と燃えるさま
◆明るく輝くさま
◆火や日光に晒(さら)す、晒して乾かす
𣉖烜10+日4=総画数14 U+23256 [ケン、コン/]
◆太陽の熱、熱気、同「晅」
◆火や日光に晒す、乾かす、同「晅」「烜」
火4+6=総画数10 U+70DD [ショウ、ジョウ/] 𤇏𤇶㷥
◆蒸気や熱気が立ち昇る、蒸(む)す、蒸(ふ)かす、同「蒸」
◆たくさんの、多くの、同「蒸」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、春は「礿ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿ヤク(周代)」、秋は「嘗ショウ」
筆順
𡏈烝10+土3=総画数13 U+213C8 [未詳/]
◆未詳
𦞪烝10+月(肉)4=総画数14 U+267AA [ショウ/]
◆生贄を台に載せる、生贄を煮炊き用の器に入れる
烝10+竹6=総画数16 U+7BDC [ショウ/]
◆竹
烝10+艸3=総画数13 U+84B8 [ショウ、ジョウ/む・す、む・らす、む・れる、ふか・す]
◆湯気(水蒸気)が立ち昇る、同「烝」
◆湯気(水蒸気)を立ち昇らせて熱する、同「烝」
◆皮を取り去ったアサ(麻)の茎を乾燥させたもの、麻幹あさがら・おがら
◆細い枝や茎、麻幹と共にいずれも薪(たきぎ)にするためのもので薪よりも細いもの
◆多くの、たくさんの、同「烝」
◆祖先を祀(まつ)るために冬に行われる祭礼の名、同「烝」
筆順
火4+6=総画数10 U+70ED [ゼツ、ネツ、ネチ/あつ・い] 熱𤍠𤎮𤍽𤉟𤋩
◆火に温められて立ち昇る温気や蒸気
◆火に当たって温度が高くなる、太陽の熱によって気温が上がるのは「暑」
◆火照(ほて)る
◆盛んになる、夢中になる
𦶟热10+艸3=総画数13 U+26D9F [ゼツ、ネチ/] 爇𤑔𣁞
◆焼く、燃やす、熱する、同「焫」
羊部
羊部
𤇾火4+6=総画数10 U+241FE [/]
◆漢字の構成部分
筆順
𤇾10+力2=総画数12 U+52DE [ロウ/いた・わる、ねぎら・う] 労劳𠣁𢥒𣬄𣬇
◆精一杯務める、力を尽くして働く、またそのような人
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする
◆いた・わる、ねぎら・う、働きや骨折り・疲れや辛苦シンクを慰(なぐさ)める
筆順
𤇾10+土3=総画数13 U+584B [エイ、ヨウ/]
◆墓、墓地、墓を作る区域
筆順
𤇾10+女3=総画数13 U+5AC8 [エイ、ヨウ/] 𡠺
◆初々(ういうい)しいさま、汚(けが)れがないさま「【康熙字典:丑集下:女部:嫈】…《說文》小心態《博雅》好也一曰嫈嫇幼婦也…女人潔淸貌」
◆「嫈嫇エイメイ」、恥じらう(はにかむ)さま、愛らしいさま
𡦃𤇾10+子3=総画数13 U+21983 [ケイ、ギョウ/]
◆(親・兄弟姉妹・伴侶などがなく、頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𤇾10+山3=総画数13 U+5D64 [エイ、ヨウ/]
◆山が高く聳(そび)え立つさま
◆「嶺嵤レイエイ」、山深いさま、山が奥深いさま
𢄋𤇾10+巾3=総画数13 U+2210B [エイ、ヨウ/] 𦭬𠡋
◆ぐるぐると巻き付ける、同「縈」
◆(巻き付けて)覆(おお)う
𤇾10+月(肉)4=総画数14 U+818B [リョウ/]
◆脂(あぶら)、腸の間の脂
𤇾10+木4=総画数14 U+69AE [エイ、ヨウ/さか・える、は・える] 栄荣
◆草木が盛んに茂る、花が華やかに咲き盛る
◆繁盛する
◆華やかなさま、目立つさま
◆軒先(のきさき)の両端の反り上がった部分「【說文解字:木部:榮】屋梠之兩頭起者為榮」
◆キリ(桐)、キリ科の木 {キリ}
筆順
𤇾10+水4=総画数14 U+6ECE [ケイ、ギョウ、エイ、ヨウ/]
◆「滎陽ケイヨウ」、古県名、現市名、現河南省鄭州市滎陽市 {河南省}
𤇾10+火4=総画数14 U+7192 [ケイ、ギョウ/]
◆室内の燈火の細々とした光
◆小さな光が揺れながらちらちらと光る
◆ホタル(蛍)、蛍の微かな光
𤇾10+牛4=総画数14 U+7296 [ラク/]
◆毛色が斑(まだら)な牛、斑模様の境目がはっきりしている牛
◆はっきりとしているさま、ひときわ目立つさま
筆順
𤇾10+玉5=総画数15 U+7469 [エイ、ヨウ/]
◆澄(す)んできらきらと輝くさま、透(す)き通って曇(くも)りがないさま
◆心が清(きよ)らかで曇りがないさま
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石
筆順
𤇾10+瓦5=総画数15 U+7507 [オウ/] 罌罂𦉍甖𤫡𦉦𧶹
◆口は小さく首は細く(或いは細長く)胴は膨らんだ瓶(かめ)「【廣雅:卷七:釋器】罌…瓶也」
◆口が比較的大きく胴が膨らんだ缶カン(壺に似た容器)「【說文解字:缶部:罌】缶也」 {器}
𤇾10+田5=総画数15 U+3F66 [シュン、ジュン、イン、キン/]
◆開墾する、田畑として使えるように土地を平らにする
𤇾10+目5=総画数15 U+405D [オウ、ウ/]
◆はっきりとしているさま、澄(す)んでいるさま、「覮然エイゼン」「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】…䁝然能聽…」
𤇾10+石5=総画数15 U+40D5 [ロウ/]
◆堅い石がぶつかり合う音
◆煮炊きするための容器を作る原料となる石の名、同「磱」「【御定駢字類編:卷二百二十一】其土少鐡以䃕石燒為器以烹」
𤇾10+示5=総画数15 U+799C [エイ、ヨウ/] 𥚡
◆災禍サイカに見舞われることがないように神に祈り願う祭礼「【春秋左傳注疏:卷四十一:昭公】山川之神則水旱癘疫之災於是乎禜之…日月星辰之神則雪霜風雨之不時於是乎禜之」「【說文解字:示部:禜】禜衞使灾不生」
𤇾10+糸6=総画数16 U+7E08 [エイ、ヨウ/]
◆巻き付く、ぐるぐると巻き付ける、巻き取る
𤇾10+缶6=総画数16 U+7F43 [オウ、ヨウ/]
◆明かり用の油を入れる瓶(かめ、口が小さく首が窄み胴が膨らんだ容器)
◆瓶ヘイ・ビン(かめ)、口が小さく首が窄(すぼ)み胴が膨らんだ瓶「【方言:第五】罃陳魏宋楚之間曰㼶(音{𢈔-广})或曰㼡(音殊)燕之東北朝鮮洌水之間謂之瓺(音暢亦膓)齊之東北海岱之間謂之儋(所謂家無儋石之餘也擔字或作甔)周洛韓鄭之間謂之甀或謂之罃罃謂之㼰(鼓鼙)𦉨謂之㽄」
𤇾10+虫6=総画数16 U+87A2 [ケイ、ギョウ/ほたる] 蛍萤𧓌
◆ホタル(蛍)、ホタル科に属する昆虫
筆順
𤇾10+衣6=総画数16 U+892E [オウ、エイ、ヨウ/]
◆未詳「【爾雅注疏:釋器】袕謂之褮(《注》衣開孔也)」
◆死者の顔を覆(おお)う白い布、鬼衣キイ、同「袕」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褮】胡坰於營二切衣開孔又鬼衣也」
𤇾10+見7=総画数17 U+89AE [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷四:見部第五十二:*覮】于并切覮然能聽」「【廣韻:下平聲:靑第十五:竮:*覮】淮南子云覮然能聽」(いずれも「【淮南鴻烈解:卷第一:原道訓】…䁝然能聽…」を引いたものだが、【淮南鴻烈解(淮南子)】は「*䁝」)
𤇾10+言7=総画数17 U+8B0D [エイ、ヨウ/]
◆ハエ(蠅、ハエ目の昆虫)などが飛び回る小さな音、(音は小さいものの)うるさい音
𤇾10+豆7=総画数17 U+4741 [ロウ/] 𧰉𧰎
◆「䝁豆ロウズ」、ツルマメ(蔓豆)、マメ科ダイズ属の草、ダイズ(大豆)の原種とされる
◆タンキリマメ(痰切豆)、マメ科タンキリマメ属の草 {タンキリマメ}
𤇾10+酉7=総画数17 U+919F [ヨウ/]
◆酒に酔って正体ショウタイを失う(眠ってしまう、朦朧モウロウとする、意味不明の言動をする、怒り出すなど)、「䣱醟クヨウ」、同「酗」「䣱」
◆「醟貝ヨウバイ」、貝名、未詳「【相貝經(テキスト版)】醟貝:使童子愚女人淫,有靑唇赤鼻是也」
𤇾10+金8=総画数18 U+93A3 [エイ、ヨウ/]
◆金属製の器を磨く、また磨かれて目映(まばゆ)く光る
◆美しい紋様、美しい紋様のある鉄
◆口は小さく首は細く(或いは細長く)胴は膨らんでいる瓶(かめ)、同「罃」
𤇾10+音9=総画数19 U+4AAF [エイ、ヨウ/]
◆小さな声
𤇾10+鳥11=総画数21 U+9DAF [オウ、ヨウ/うぐいす] 鴬鷪鸎𦾉莺
◆「黄鶯コウオウ」、コウライウグイス(高麗鶯)、コウライウグイス科の鳥、別名「黄鸝・黄鵹コウリ」「黄鳥コウチョウ」「鸝黄・鵹黄リコウ」「鶬鶊・倉庚ソウコウ」
◆姿や形が(ウグイスの羽のように)美しいさま、声が(ウグイスの鳴き声のように)美しいさま
◆[日]ウグイス(鶯)、ウグイス科の鳥、中国名は「樹鶯シュオウ」
筆順
𤈕火4+6=総画数10 U+24215 [シ/]
◆火が盛んに燃え上がる
𠞎𤈕10+刀2=総画数12 U+2078E [キュウ/] 𠛩𠝙𠜉
◆罪を糾(ただ)す、問い質(ただ)す、同「糾」
火4+7=総画数11 U+3DC0 [ケイ、ギョウ/] 煢茕
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「㷀㷀ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
𠌻㷀11+人2=総画数13 U+2033B [ケイ、ギョウ/] 㒌𠎽
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𥕚㷀11+石5=総画数16 U+2555A [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集拾遺:石部補字:𥕚】疑犖字之譌」
火4+7=総画数11 U+70F9 [ホウ、ヒョウ/] 𨢶
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する
筆順
𨢶烹11+酉7=総画数18 U+288B6 [ホウ、ヒョウ/]
◆(食材を)煮る、(茶などを)煮出す
◆油で炒(いた)めた食材に味を調えさっと掻(か)き混ぜる調理法
◆「烹飪ホウジン」、食材に火を通し調理する
火4+7=総画数11 U+70FE [セキ、シャク/]
◆赤(あか)、赤色、ものが焼けるときの色、同「赤」
◆未詳「【說文解字注:赤部:烾】古文从炎土(火生土)」 (五行相生説ゴギョウソウセイイセツに「火生土(火は土を生む)」があり、それを指すものか? {五行})
𡳈烾11+尸3=総画数14 U+21CC8 [未詳/] 𡳉
◆未詳「【正字通:寅集上:尸部:𡳈𡳉】𠀤古文舜與䑞𡐩同篆作𡳉𡳈」
火4+7=総画数11 U+7104 [クン/] 𤉅
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
筆順
焄11+艸3=総画数14 U+8512 [クン/]
◆草などが熱せられて匂(にお)いを発するさま、同「焄」
◆「蔒菜クンサイ(匂いの強い野菜)」
火4+7=総画数11 U+7109 [エン/いずく・んぞ] 𤇟𩾏
◆どうして~、何故~、疑問や反語を表す
◆~か?、文末に付いて疑問を表す
◆これ、it、this
◆ここに~
◆形容詞の後に置いて状態を表す
◆鳥名、未詳「【說文解字:烏部:焉】焉鳥黃色出於江淮」「【說文解字注:烏部:焉】(今未審何鳥也)」
筆順
焉11+人2=総画数13 U+50BF [エン、オン/]
◆価格が釣り合う、値(あたい)する、同「䞁」「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:䞁】引與爲價又於面切傿上同」、一説に、価格を(正当な価格よりも)高くする、値段を釣り上げる「【說文解字注:人部:傿】引爲賈也引猶張大之賈者今之價字引爲價所謂豫價也」
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「鄢」「𨻳」 {河南省}
焉11+口3=総画数14 U+5615 [ケン/]
◆楽しそうに笑うさま、同「㗔」
焉11+土3=総画数14 U+5895 [エン、オン/せき]
◆水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、水の流れを幾つかに分けたり、その量を変えたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「隁」「𨻳」
焉11+女3=総画数14 U+5AE3 [エン/]
◆すらりとして美しいさま
◆和(にこ)やかなさま、和やかに微笑(ほほえ)むさま
筆順
焉11+水3=総画数14 U+6F39 [エン/]
◆古川名、西河中陽(山西省呂梁市中陽県)を源とし黄河に注ぐという「【說文解字:水部:漹】水出西河中陽北沙南入河」
◆古川名、襄陽冝城(湖北省襄陽市宜城市)を流れ漢江に注ぐという「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:漹】水名在襄陽冝城入漢江也」
焉11+竹6=総画数17 U+7BF6 [エン/すず]
◆幹が黒い竹
◆[日]すず、細い竹
筆順
焉11+艸3=総画数14 U+852B [エン/]
◆草花が萎(しお)れる、元気がないさま
◆食べ物が腐って臭いがする
焉11+虫6=総画数17 U+45E1 [エン/]
◆「䗡䘎エンワン」、虫名、未詳「【廣韻:上平聲:刪第二十七:彎:䘎】䗡䘎蟲名」「【集韻:卷三:平聲三:㒨第二:䗡】䗡䘎蟲曲息皃」
◆「䗡淵エンエン」、地名、未詳「【山海經:西山經】西次三經之首…東望䗡(音於然反)淵…」
焉11+邑3=総画数14 U+9122 [エン/]
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「𨻳」 「傿」 {河南省}
◆戦国時代(前475年~前221年)楚国の都、現湖北省襄樊(現襄陽)市宜城市付近 {湖北省}
𨻳焉11+阜3=総画数14 U+28EF3 [エン、オン/]
◆堰(せき)、水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、田畑などに水を導いたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「堰」「𨽑」
◆周代(前11世紀~前256年)の古地名、後に「鄢陵エンリョウ」「鄢縣エンケン」、現河南省許昌市鄢陵県、同「鄢」 {河南省}
火4+7=総画数11 U+710A [カン/]
◆火に当てて乾かす、水分が蒸発する、同「熯」
◆溶接する、半田(はんだ、金属を接合する金属)付けする、同「釬(銲)」
焊11+艸3=総画数14 U+850A [カン/] 𦸋
◆「蔊菜カンサイ」、イヌガラシ(犬芥子)、アブラナ科イヌガラシ属の草 {イヌガラシ}
火4+7=総画数11 U+7110 [ゴ/]
◆冷たいものに熱いものを当てて温める
𥧸焐11+穴5=総画数16 U+259F8 [ゴ、グ/] 窹𥧝
◆食物を煮炊きする竈(かまど)
𤈫火4+7=総画数11 U+2422B [イ/じょう] 尉㷉叞
◆軍事や警察を担当する役人、またその官職名
◆軍隊で最下級の階級、一般兵卒の上の階級
◆火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばす炭火を入れた底の平らな道具、アイロン、同「熨」
𢟬𤈫11+心4=総画数15 U+227EC [イ/なぐさ・める、なぐさ・み] 慰𢠢
◆気持ちを安(やす)らげ和(なご)ませる、宥(なだ)め落ち着かせる
◆心が安らぐ、安心する
◆[日]心を楽しませるもの(こと)
𧜷𤈫11+衣6=総画数17 U+27737 [イ/] 褽𧛽
◆体の下に敷く敷物、同「衽」
𤉄火4+7=総画数11 U+24244 [未詳/]
◆未詳
𠍪𤉄11+人2=総画数13 U+2036A [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿰亻江}𠍪】(二俗){⿰亻⿱叧一}(古)𠇓(通)低(正)仾(今都奚反仾昂垂免也)」「【字彙補:子集:人部:𠍪】東基切音低重貌」
𧤲𤉄11+角7=総画数18 U+27932 [テイ、タイ/] 𧤶
◆触れる、当たる、同「觝」「抵」
𤉐火4+7=総画数11 U+24250 [サク、ザク/] 𢋱
◆速い、同「𨖮」
𨖮𤉐11+辵3=総画数14 U+285AE [サク、ザク/] 𨓂
◆速い、同「𤉐」
𩌮𤉐11+革9=総画数20 U+2932E [ショク、ゾク/] 𩎇𩍽
◆革製の履物、革製の短靴、同「鞮」
毛部
火4+8=総画数12 U+3DCA [フン、ブン/た・く] 焚燓
◆焼(や)く、燃(も)やす
◆山や田畑の雑草や雑木を焼く
𢺱㷊24+手3=総画数27 U+22EB1 [サン、ザン/]
◆放り投げる、同「攛」
力部
欠部
火4+8=総画数12 U+7121 [ブ、ム/な・い]
◆~がない、~はない、何もない、何も存在しない、「有」の対義語
◆ないかのようにする、蔑(ないがし)ろにする
◆~ではない
◆勿(なか)れ、~してはならない
◆「無~」の用法で「~にかかわらず~」、「事無大小(事の大小にかかわらず)」
◆「無射ブエキ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも10律(10音)高い音階 {音楽(十二律1)}
◆「南無ナム」、「帰依キエする」「帰命キミョウする」ことを意味する梵語namoの音写
筆順
無12+人2=総画数14 U+3487 [ブ、ム/]
◆意に沿(そ)わず失望する、がっかりする、同「憮」
◆「㒇射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の1オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
無12+口3=総画数15 U+5638 [フ、ブ、ム/さぞ]
◆黙り込む、口を噤(つぐ)み言葉を発しない
◆(考えなどが)はっきりしないさま
◆[日]さぞ、多分、恐らく、きっと
筆順
無12+土3=総画数15 U+58B2 [ブ、ム/]
◆墓地
無12+女3=総画数15 U+5AF5 [ブ、ム/] 𡣆娬妩
◆見目好(みめよ)いさま、愛らしいさま
筆順
無12+巾3=総画数15 U+5E60 [コ、ク/] 𢅿
◆覆(おお)う「【禮記注疏(禮記正義):卷四十四:喪大記】始死遷尸于牀幠用斂衾去死衣…(《注》…幠用斂衾去死衣病時所加新布及復衣也…《疏》…幠用斂衾者幠覆也斂衾者將擬大斂之時衾被也既遷尸在牀而用斂衾覆之也…)」
◆大きいさま、広大なさま
◆未詳「【禮記注疏(禮記正義):卷五十八:投壺】魯令弟子辭曰毋幠毋敖毋偝立毋逾踰言…」
𢅊無12+巾3=総画数15 U+2214A [テイ、タイ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:巾部第二十四:𢅊】經音義音帝與䠠同項𢅊大名也」「【字彙補:寅集:巾部:𢅊】丁寄切音帝與䠠同須𢅊天名見釋典應法師」
無12+广3=総画数15 U+5EE1 [ブ、ム/] 𢋰𢋑𢌋庑𢇜
◆本堂(幾つかの建物群の中で最も重要な建物で北側に建ち南側には広い庭などがある)から伸び前庭を囲むように走る回廊
◆回廊に沿って建てられた建物、外部からの侵入などを防ぐための壁の役割を担う建物で一般的には道路に面した側には窓がない
◆ものを覆うほどに伸び放題の雑草、同「蕪」
筆順
無12+彳3=総画数15 U+38F3 [ブ、ム/]
◆「㣳射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の2オクターブoctave低い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
無12+心3=総画数15 U+61AE [ブ、ム/]
◆意に沿(そ)わず失望する、がっかりする、「憮然ブゼン」、同「㒇」
◆愛撫アイブする、愛(いと)おしむ、同「撫」
◆見目好(みめよ)いさま、愛らしいさま、同「嫵」
筆順
無12+手3=総画数15 U+64AB [フ、ブ/な・でる] 𢸮抚𢻬𢻲
◆手を滑らすようにして軽く摩(さす)る
◆摩るようにして愛(いと)おしむ、「愛撫アイブ」
◆摩るようにして優しく労(いた)わる、「慰撫イブ」
◆物の上に手を置く、手で軽く押える
◆軽くぽんぽんと叩(たた)く、同「拊」
◆手本をなぞって書く・描く、手本とするものに倣(なら)って書く・描く、同「摸」
筆順
𣊲無12+日4=総画数16 U+232B2 [未詳/]
◆未詳「【太玄經:釋文一卷:卷第七:𣊲】𤣥攡 …𣊲(音武土地肥美膴膴然一作晦當作瞴瞴微視也)」
無12+月(肉)4=総画数16 U+81B4 [コ、ク、ブ、ム/]
◆骨なし肉を干(ほ)したもの、干し肉
◆魚や肉の大きな(厚い)切り身
◆「膴膴ブブ」◇たっぷりと養分を含んでいるさま、美味(おい)しいさま◇土地が肥沃ヒヨクなさま
無12+木4=総画数16 U+6A45 [ボ、モ/ぶな]
◆手本に倣(なら)って書く・描く、手本をなぞって書く・描く、同「模」「摸」
◆[日]ブナ(橅、椈、山毛欅)、ブナ科ブナ属の木 {ブナ}
筆順
無12+水3=総画数15 U+6F55 [ブ、ム/] 𣲘㵲𤅅
◆「潕水ブスイ」、川名、河南省南陽市方城県を源とし東流して汝水ジョスイ(同省洛陽市嵩県付近を源とする川)に注ぐ {河南省}
◆「潕溪ブケイ」、現湖北省・湖南省・貴州省・四川省の省境一帯に住んでいた少数民族の名「【後漢書:卷五十四:列傳第十四】…武威將軍劉尚擊武陵五溪蠻夷(酈元注水經云武陵有五溪謂雄溪樠溪酉溪潕溪辰溪悉是蠻夷所居故謂五溪蠻…)」
◆「潕射ブエキ」、十二律の一つ「無射ブエキ」の1オクターブoctave高い音階、【維基詞典(https://zh.wiktionary.org/wiki/):十二律】参照 {音楽(十二律2)}
無12+火4=総画数16 U+3DFB [ブ、ム/]
◆未詳「【字彙補:巳集:火部:㷻】文扶切音無義同」「【漢語大字典:火部:㷻】同"模"」「【中華字海:火部:㷻】【中華大字典:火部:㷻】同"無"」
無12+玉4=総画数16 U+7491 [ブ、ム/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、純色の石ではなく三色(朱・白・蒼)が混じっているという「【周禮注疏:夏官司馬】…諸公之繅斿九就瑉玉三采…(《疏》…知三採朱白蒼者聘禮記公侯伯繅藉三采朱白蒼故知三采亦朱白蒼也…經云瑉玉三采當以璑為正故先従鄭璑為惡玉名也)(「惡玉」は「【說文解字注:玉部:璑】三采玉也(…江沅曰惡王者亞次之玉也…)」)
無12+瓦5=総画数17 U+7512 [ブ、ム/] 𤮢𤭎
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」
無12+目5=総画数17 U+77B4 [ブ、ム、ビ、ミ/] 𥌇
◆ちらっと見る、目を細めて見る
◆目が美しいさま
𥕻無12+石5=総画数17 U+2557B [ブ、ム/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、「𥕻砆ブフ」、同「碔」
無12+竹6=総画数18 U+4251 [ブ、ム/]
◆黒い竹
𥼣無12+米6=総画数18 U+25F23 [/しいな]
◆[日]地名用字、「𥼣塚(しいなづか、宮城県角田市、現「しいな塚」)」
筆順
無12+糸6=総画数18 U+4317 [フ/]
◆繭(まゆ)から糸を引き出した後に残ったもの、同「𦆞」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:𦆞】繅絲餘也」
◆糸
◆古くなった綿を打ち直す、同「䋨」
無12+网5=総画数17 U+4362 [ブ、ム/] 𦌬𦌳
◆網、ウサギ(兎)などを捕らえるための網
無12+艸3=総画数15 U+856A [ブ、ム/かぶ、かぶら]
◆荒れる、ものを覆うほどに雑草が伸び放題になる、同「廡」
◆他のものや必要のないものが入り交じる、不純な、汚(きたな)らしい、醜(みにく)い、同「穢」
◆「蕪菁ブセイ」、カブ(蕪・蕪菁)、アブラナ科アブラナ属の草、同「蔓菁マンセイ」 {カブ}
筆順
無12+虫6=総画数18 U+87F1 [ブ、ム/] 𧓼
◆「蟱𧍪ブグ」◇想像上の虫名◇銭ぜに、別名「青蚨セイフ」、「蚨」参照「【廣雅:卷十:釋蟲】蟱(無)𧍪(牛俱)魚伯青蚨(付于)也」
◆「䖦蟱セツブ」、別名「蝃蟊セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物
無12+言7=総画数19 U+8B55 [ブ、ム/]
◆天下国家の姿(すがた)・在り方(ありかた)をどうするかについて考えを巡(めぐ)らす、またそれを実現するための方策ホウサクを練(ね)る、同「謨」「【管子:卷二十:形勢解第六十四】明主之慮事也為天下計者謂之譕臣譕臣則海內被其澤澤布於天下後世享其功久逺而利愈多故曰譕臣者可與逺舉」
𨅐無12+足7=総画数19 U+28150 [未詳/] 䟼躌
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
𨖴無12+辵3=総画数15 U+285B4 [ブ、ム/]
◆先に行った人が残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「䟼」「武」
無12+邑3=総画数15 U+9126 [キョ、コ/] 𨝬
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、後に「許」字が使われるようになった「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
𨝬無12+邑7=総画数19 U+2876C [キョ、コ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古諸侯国名、現河南省許昌市付近、後に「許」字が使われるようになった「【史記:卷四十二:鄭世家第十二】悼公元年鄦公(《集解》徐廣曰鄦音許許公靈公也)惡鄭於楚」「【說文解字注:邑部:鄦】炎帝大嶽之胤甫矦所封(…鄦許古今字…)」 {河南省}
𨶭無12+門8=総画数20 U+28DAD [ブン、モン/]
◆古県名
𨼊無12+阜3=総画数15 U+28F0A [ブ、ム/] 𨽬
◆地名、現河南省付近「【說文解字注:𨸏部:𨼊】宏農陝東陬也(陬者隅也)」「【說文解字注:𨸏部:陝】宏農陝也(宏農陝也地理志宏農郡陜縣後志同今河南直{⿰⿱士示⿱又米}陜州有廢陜縣)」
𩻚無12+魚11=総画数23 U+29EDA [ブ、ム/]
◆魚名
無12+鳥11=総画数23 U+9DE1 [ブ、ム/]
◆「鴾鷡ボウブ」、ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴾鵐」「鴾母ボウボ」、同「鴽」「䨄」
火4+8=総画数12 U+7126 [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 𤒏𤓬𤊙㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
筆順
焦12+人2=総画数14 U+50EC [ショウ/]
◆「僬僥ショウギョウ」、中国西南部の国の名、人は身長が三尺程(或いは一尺五寸程)だという「【山海經:海外南經】周饒國在其東其為人短小冠帶(…)一曰焦僥國在三首東(外傳云焦僥民長三尺短之至也詩含神霧曰…人長尺五寸也)」
◆「僬仯ショウショウ」、小さいさま
◆「僬僬ショウショウ」◇物事を見極めること、見抜くこと「【荀子:卷第二:不苟篇第三】其誰能以已之僬僬…(僬僬明察之貌也僬盡謂窮盡明於事…)」◇小走りに(せかせかと)行くさま「【禮記注疏(禮記正義):卷五:曲禮下】…士蹌蹌庶人僬僬(《疏》…行容尊者體盤卑者體蹙…卑者體蹙蹌蹌僬僬是也)」
焦12+刀2=総画数14 U+5281 [ショウ、ジョウ/]
◆切る、刃物で切る、切り取る、刈(か)る
焦12+口3=総画数15 U+564D [ショウ、ジョウ/]
◆噛(か)む、噛み砕(くだ)く、噛み砕いて食べる、同「嚼」
◆か細い声や鳴き声、小さく短い音を繰り返す声や鳴き声、「啁噍トウショウ」
焦12+女3=総画数15 U+5AF6 [ショウ、ジョウ/]
◆痩(や)せ細る、同「憔」
◆「嫶妍ショウケン」、憂い悲しみのあまり痩せ細る
焦12+山3=総画数15 U+5D95 [ショウ、ジョウ/]
◆山が高く突き出ているさま
◆山の頂(いただき)
◆「嶕嶢ショウギョウ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇山名、陽泉水ヨウセンスイ中流南にある山、現山西省晋城市沁水県付近と思われる、陽泉水はやがて黑嶺水コクレイスイと合流し沁水シンスイに注ぐ {山西省}「【水經注:卷九:沁水】…水歷嶕嶢山東(案近刻訛作焦燒山東)下與黑嶺水合…」
焦12+山3=総画数15 U+5DA3 [ショウ、ジョウ/]
◆山が高く突き出ているさま
◆山の頂(いただき)
◆「嶣嶤ショウギョウ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇山名、陽泉水ヨウセンスイ中流南にある山、現山西省晋城市沁水県付近と思われる、陽泉水はやがて黑嶺水コクレイスイと合流し沁水シンスイに注ぐ {山西省}「【水經注:卷九:沁水】…水歷嶕嶢山東(案近刻訛作焦燒山東)下與黑嶺水合…」
焦12+心3=総画数15 U+6194 [ショウ、ジョウ/]
◆窶(やつ)れる、痩(や)せ細る
◆「憔悴・癄瘁・顦顇ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える
筆順
焦12+手3=総画数15 U+64A8 [ショウ/]
◆選び取る
◆拭う
◆推(お)す
焦12+月(肉)4=総画数16 U+81B2 [ショウ/]
◆「三膲・三焦サンショウ」、上焦・中焦・下焦の総称で六腑ロップの一つ、熱・養分・水分などの臓器間の移送・連携機能に関わる器官の総称のようである
◆痩(や)せる
焦12+木4=総画数16 U+6A35 [ショウ、ジョウ/きこり] 𣛑藮櫵𣟶𦿕𧄡
◆薪(たきぎ)
◆薪にする細い木や枝を切ったり落ちているものを拾い集めたりする人、柴刈りをする人
◆門に設けた物見櫓、同「譙」
筆順
焦12+水3=総画数15 U+6F50 [ショウ/]
◆酒を濾(こ)す、同「𤃭」
◆古川名、未詳「【山海經:中山經】又西九十里曰常烝之山…潐水出焉(音/譙)而東北流注于河其中多蒼玉…」
焦12+火4=総画数16 U+71CB [ショウ、シャク、サク/] 爑熦焳
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆焦(こ)がす
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木
焦12+疒5=総画数17 U+7644 [ショウ、ジョウ/]
◆病んで痩(や)せ細る、同「憔」
◆「癄瘁・憔悴・顦顇ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える
焦12+目5=総画数17 U+77A7 [ショウ/]
◆見る、よく見る
◆盗み見る、ちらっと見る
◆目が眩(くら)む
焦12+石5=総画数17 U+7901 [ショウ/]
◆水面下にある(水中にあって見えない)突き出た岩、「暗礁アンショウ」
筆順
𥛲焦12+示4=総画数16 U+256F2 [ショウ/]
◆冠婚カンコンの際の作法で、注(そそ)がれたた酒を飲み干した後に返杯しないこと、同「醮」
◆仏僧や道士が祭壇を設けて祈祷キトウする、またその場所、またその祭礼、同「醮」
焦12+禾5=総画数17 U+7A5B [サク/] 𥼚
◆早稲(わせ)、早い時期に成熟・収穫する種、晩生・晩稲(おくて)は「稰」
𥼚焦12+米6=総画数18 U+25F1A [サク/]
◆早稲(わせ)、早い時期に成熟・収穫する種、晩生・晩稲(おくて)は「稰」
𦅃焦12+糸6=総画数18 U+26143 [ショウ/]
◆晒(さら)して白くする前のアサ(麻)、生麻(きあさ)
𦗠焦12+耳6=総画数18 U+265E0 [ショウ/]
◆耳鳴りがする、同「䏆」
焦12+艸3=総画数15 U+8549 [ショウ/]
◆「芭蕉バショウ」、バショウ科の草 {バショウ}
◆「香蕉コウショウ」、バナナbanana、バショウ科バショウ属の植物のうち果実を食用とする植物、またその果実、別名「甘蕉カンショウ」「芎蕉キュウショウ」 {バナナ}
◆「蕉布ショウフ」、バショウ(芭蕉)などの繊維で作った布
◆バショウ(芭蕉)の茎のような草木が枯れたような色、茶色いさま、黒いさま
◆「蕉萃ショウスイ」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る、同「憔悴」
筆順
焦12+虫6=総画数18 U+87ED [ショウ/] 𧖝
◆「䗚蟭ハクショウ」、カマキリ(蟷螂)の卵鞘ランショウ(多くの卵が塊になっているもの)、別名「螵蛸ヒョウショウ」
◆「蟭螟ショウメイ」、カ(蚊)の眉(まゆ)に棲(す)むという極めて小さな虫(極めて小さいものに例(たと)える)
焦12+言7=総画数19 U+8B59 [ショウ、ジョウ/]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「譙呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う
焦12+言2=総画数14 U+8C2F [ショウ、ジョウ/]
◆咎(とが)める、きつく責(せ)める、同「誚」
◆門に設けた物見櫓
◆「谯呵ショウカ」、同「誰何スイカ」、名を知らない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などを問う
焦12+走7=総画数19 U+8DAD [ヨウ、ショウ/]
◆走る、駆(か)ける、同「趡」
焦12+酉7=総画数19 U+91AE [ショウ/]
◆冠婚カンコンの際の作法で、注(そそ)がれたた酒を飲み干した後に返杯しないこと、同「𥛲」
◆嫁(とつ)ぐ、「再醮サイショウ(再婚)」「既醮キショウ(既婚)」
◆仏僧や道士が祭壇を設けて祈祷キトウする、またその場所、またその祭礼、同「𥛲」
◆尽(つ)きる
焦12+金8=総画数20 U+940E [ショウ/] 𨱓
◆炊事や汁・水などを温めるのに用いる手鍋(てなべ) {食器(水器 盉・鐎)}
◆兵が携帯ケイタイする三本の足と柄(え)が付いた手鍋、夜警の際にはこれを叩いて鳴らすことにも使ったという、「鐎斗ショウト」、別名「刁斗チョウト」
𨱓焦12+金5=総画数17 U+28C53 [ショウ/]
◆炊事や汁・水などを温めるのに用いる手鍋(てなべ) {食器(水器 盉・鐎)}
◆兵が携帯ケイタイする三本の足と柄(え)が付いた手鍋、夜警の際にはこれを叩いて鳴らすことにも使ったという、「鐎斗ショウト」、別名「刁斗チョウト」
𨶲焦12+門8=総画数20 U+28DB2 [ショウ/] 𨸋
◆木名、木は黒く艶があり堅いという、同「𣘦」「【正字通:辰集中:木部:𣘦】同黟黑木一曰𨶲木俗名烏木王會篇𨶲木𨶲茲消切木生水中黑色而灮堅若鐵古今注𣘦作毉謂之烏文木南方艸木狀文木樹高七八尺色黑如水牛𧢲木草綱目載烏樠木南人呼文如樠故也」
𨸋焦12+門3=総画数15 U+28E0B [ショウ/] 𨶲
◆木名、木は黒く艶があり堅いという、同「𣘦」「【正字通:辰集中:木部:𣘦】同黟黑木一曰𨶲木俗名烏木王會篇𨶲木𨶲茲消切木生水中黑色而灮堅若鐵古今注𣘦作毉謂之烏文木南方艸木狀文木樹高七八尺色黑如水牛𧢲木草綱目載烏樠木南人呼文如樠故也」
焦12+面9=総画数21 U+4A4C [ショウ、ジョウ/] 𤎂𩉈
◆苦労や心痛などで頬の肉が削げ落ちる、また顔の血色(ケッショク)が悪くなる、またそのような時の顔付きや顔色
◆「䩌顇ショウスイ」、同「憔悴」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る
焦12+頁9=総画数21 U+9866 [ショウ、ジョウ/]
◆痩(や)せ細る、同「憔」
◆「顦顇・憔悴・癄瘁ショウスイ」、苦労や心痛などで痩せ衰(おとろ)える
筆順
焦12+鳥11=総画数23 U+9DE6 [ショウ/] 鹪𪆄𪆅𪆔𪇶
◆「鷦鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鷦䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
筆順
焦12+鳥5=総画数17 U+9E6A [ショウ/] 鷦𪆄𪆅𪆔𪇶
◆「鹪鹩ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「鹪䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
𪆄焦12+鳥11=総画数23 U+2A184 [ショウ/] 鷦鹪𪆅𪆔𪇶
◆「𪆄鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆄䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
𪆔焦12+鳥11=総画数23 U+2A194 [ショウ/] 鷦鹪𪆄𪆅𪇶
◆「𪆔鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆔䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
火4+8=総画数12 U+712D [ケイ、ギョウ/] 𦬮
◆「焭焭・惸惸・嬛嬛ケイケイ」、(親・兄弟姉妹・伴侶などがいなく一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま
焭12+木4=総画数16 U+6A69 [ケイ、ギョウ/] 𣜧
◆木名、未詳
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「𢶇」「【演繁露:卷六:博】投五木𤪞橩玖骰(博之流為摴蒱…)」
火4+8=総画数12 U+7130 [エン/ほのお] 焔熖㷔𤒰𤑑𦥿
◆炎の先の舌のような形をした部分、同「炎」「爓」
筆順
𤏭焰12+火4=総画数16 U+243ED [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:陷第五十八:𤏭】魚名山海經留水多𤏭父之魚其狀如鮒而彘身」「【山海經:北山經第三】留水出焉而南流注于河其中有䱤父之魚(音䧟)其狀如鮒魚魚首而彘身食之已嘔」「【漢語大字典:火部:𤏭】"䱤"的讹字」
火4+8=総画数12 U+7131 [エン/]
◆明々と燃(も)え輝(かがや)く炎「【說文解字:焱部:焱】火華也」
◆炎が高く立ち昇るさま「【水經注:濟水】火出焱四五丈」
𢴵焱12+手3=総画数15 U+22D35 [エン、セン/]
◆炎(ほのお)、明るく赤い炎
◆「さっ」「ぱっ」という動作・動き、同「㨛」
◆広がる、(ぱっと)光が辺(あた)りに広がる
焱12+欠4=総画数16 U+6B58 [クツ、コチ/]
◆忽(たちまち)ち、急に、突然に、はっと(「はっと思い付く」など)、さっと(「風がさっと吹く」など)
焱12+毛4=総画数16 U+3CAD [タン/] 毯㲜
◆獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物、「絨毯ジュウタン」
焱12+火4=総画数16 U+71DA [イツ/]
◆火が燃え盛るさま
𧷼焱12+貝7=総画数19 U+27DFC [ヒョウ/]
◆陸棲の貝、水棲は「蜬」「【爾雅注疏:釋魚】貝居陸贆在水者蜬」
𨗄焱12+辵3=総画数15 U+285C4 [リン/]
◆人名用字「【弇山堂別集:卷三十四:郡王】會稽康敬王…子(闕)王勤𨗄嗣薨無子除」
𨞇焱12+邑3=総画数15 U+28787 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集拾遺:邑部:𨞇】宋史新編藝文志有鄰子新修六壬大玉帳歌十卷疑是郯字之誤」
焱12+風9=総画数21 U+98C8 [ヒョウ/] 颷𩖧飚𩙪飊𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
焱12+風9=総画数21 U+98CA [ヒョウ/] 飈颷𩖧飚𩙪𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
焱12+風4=総画数16 U+98DA [ヒョウ/] 飈颷𩖧𩙪飊𩗹
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻きながら吹き上がる風、「焱」は「炎が高く立ち昇る」の意
◆強く速く吹く風、疾風、同「飆」
火4+8=総画数12 U+7136 [ゼン、ネン/しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども] 𤉷𤟙
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
筆順
然12+人2=総画数14 U+3484 [ゼン、ネン/]
◆意志が弱い、すぐに挫(くじ)ける「【說文解字注:人部:㒄】意膬也(意者志也膬者耎易破也意膬謂有此意而不堅玉篇云意急而懼葢說說文之語也…)」
然12+口3=総画数15 U+562B [ゼン、ネン/]
◆「然(しか)り」「その通り」という応答の声
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…吵嘫、㖀𠯆…」
𡑋然12+土3=総画数15 U+2144B [未詳/]
◆未詳
然12+女3=総画数15 U+3723 [ゼン、ネン/]
◆女性名用字「【路史:卷三十:國名記:雜國上】…名女字姣嬥妖妙嫖姚婹𡠿嬋姢嫽嬈嫸㜣奵𡡊嬛嬗{⿰女奕}娩…」
然12+心3=総画数15 U+3993 [ケン、ゲン/]
◆思いの通りにいかない(ならない)「【玉篇:卷八:心部第八十七:㦓】胡典切意難也」
然12+手3=総画数15 U+649A [ドウ、ネン/よ・る、ひね・る]
◆捻(ひね)る、捩(よじ)る、両手に糸や縄などを挟んで押さえ逆方向に擦(こす)り合わせる
◆手で押さえる
筆順
然12+日4=総画数16 U+3B17 [ケン、ゲン/]
◆日光ニッコウ、太陽の光、陽射(ひざ)し、同「晛」
然12+木4=総画数16 U+6A6A [ゼン、ネン、エン/]
◆サネブトナツメ(核太棗、クロウメモドキ科ナツメ属の木)の種子、生薬として用いられ「酸棗仁サンソウニン」と呼ばれる {サネブトナツメ}
◆「橪支エンシ」、香草名、また木名、未詳
然12+火4=総画数16 U+71C3 [ゼン、ネン/も・やす、も・える]
◆火で熱せられて炎が立ち昇る、単に火で熱するのは「焼」、同「然」
注解:古くは「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意で「然」が用いられたが、「然」が専ら「しか、しか・も」などの意に用いられるようになったため、「燃やす」の意で用いるために「火」を加えた
筆順
𤡮然12+犬3=総画数15 U+2486E [ゼン、ネン/] 𤢅
◆「猓𤡮カゼン」、オナガザル科に属するサルの一種
𥊶然12+目5=総画数17 U+252B6 [ゼン、ネン/]
◆未詳「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥨】《王延壽王孫賦》盶𥊶𥌎而踧𣥨《註》皆言形狀乖戾」
然12+糸6=総画数18 U+7E4E [ゼン、ネン/]
◆深紅
◆糸や紐が縺れる
然12+艸3=総画数15 U+4533 [ゼン、ネン、ダン、ナン/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:㒨第二:䔳】野豆」
然12+足7=総画数19 U+8E68 [デン、ネン/]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹀」「【玉篇:卷七:足部第七十六:蹨】乃殄切蹀跡也」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:蹨】人善奴典二反躁蹨又踐也續也執也行貌也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:撚:蹨】蹂蹨又而善切」
𩉄然12+面9=総画数21 U+29244 [ドウ、ネン/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:銑第二十七:𩉄】靦𩉄少色」「【字彙:戌集:面部:𩉄】乃殄切音撚靦𩉄少貌又小貌」
火4+8=総画数12 U+716E [ショ、シャ/に・る、に・える] 䰞𩱰𤑨𢐼𤑜煮煑𤆯
◆食材に湯水を加え火にかけ熱を通す
筆順
煮12+水3=総画数15 U+3D6D [ショ/なぎさ] 渚渚
◆小さな中洲、「洲」より小さく「沚」よりも大きいもの、同「陼」「【爾雅:釋水】水中可居者曰洲小洲曰陼小渚曰沚小沚曰坻人所爲爲潏」
◆水際(みぎわ)、水辺
臼部
𤉢火4+8=総画数12 U+24262 [ショウ、ゾウ/かたど・る、かたち] 象𧰼
◆ゾウ(象)、ゾウ科の哺乳類
◆もの(者や物)の姿形すがたかたち、同「像」
◆もの(者や物)の姿形に似せる、また似る、また似せて作ったもの、同「像」
𧝌𤉢12+衣5=総画数17 U+2774C [ショウ、ゾウ/]
◆衣服の美しい装飾
◆未成年の継嗣の首飾り
𤉷火4+8=総画数12 U+24277 [ゼン、ネン/しか、しか・も、しか・り、しか・らば、しか・るに、しか・れども] 然𤟙
◆燃やす、火で焼く、「犬・狗の肉(月)を燃やす(灬)」の意、同「燃」
◆~のような、~のように
◆しか・も、その上に、それでも
◆しか・り、その通り、yes
◆しか・らば、そうであるならば、そうだとしたら
◆しか・るに、そうであるのに、それなのに
◆しか・れども、そうではあるけれども、しかし
𤢅𤉷12+犬3=総画数15 U+24885 [ゼン、ネン/] 𤡮
◆「猓𤢅カゼン」、オナガザル科に属するサルの一種
𤊙火4+8=総画数12 U+24299 [ショウ/あせ・る、こ・げる、こ・がす、こ・がれる、じ・れる、じ・らす] 焦𤒏𤓬㸈𤓪
◆焼けて(黒く)色が変わる、またちりちり(縮んで皴が寄るさま)になる
◆焼けて臭いがする
◆心中が焼けるように熱くなる、苛々(いらいら)して気ばかりが急(せ)く、先走る気持ちに体が付いて行かない
𣛑𤊙12+木4=総画数16 U+236D1 [ショウ、ジョウ/きこり] 樵藮櫵𣟶𦿕𧄡
◆薪(たきぎ)
◆薪にする細い木や枝を切ったり落ちているものを拾い集めたりする人、柴刈りをする人
◆門に設けた物見櫓、同「譙」
𨣐𤊙12+酉7=総画数19 U+288D0 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:酉部:𨣐】與醮同見籀韻」
𩉈𤊙12+面9=総画数21 U+29248 [ショウ、ジョウ/] 䩌𤎂
◆苦労や心痛などで頬の肉が削げ落ちる、また顔の血色(ケッショク)が悪くなる、またそのような時の顔付きや顔色
◆「䩌顇ショウスイ」、同「憔悴」、苦労や心痛などで痩(や)せ細る
𪆅𤊙12+鳥11=総画数23 U+2A185 [ショウ/] 鷦鹪𪆄𪆔𪇶
◆「𪆅鷯ショウリョウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、別名「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
◆「𪆅䳟ショウメイ」、鳥名、南方に棲(す)み鳳凰ホウオウに似るという(「鷦鵬ショホウ」の誤りか?)
女部
火4+9=総画数13 U+7147 [キ、ケ/] 𤑱
◆明々と光り輝(かがや)くさま、火が赤々と燃え盛るさま
◆赤い、赤色
筆順
𤐕煇13+火4=総画数17 U+24415 [キ、ケ/]
◆輝(かがや)く、明々と光り輝く、同「輝」「【字彙補:巳集:火部:𤐕】碧落文輝字」
火4+9=総画数13 U+714E [セン/い・る] 𤋎㷙𤌺𤎵𤎴
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
筆順
𢶕煎13+手3=総画数16 U+22D95 [セン/そろ・う、そろ・える] 揃㨵𢸄𢵏𢶨
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、(無駄なものや不揃いのものを)切って先端を或いは全体を整える、同「剪」
◆絶(た)つ、根刮(ねこそ)ぎにする、滅ぼす、同「翦」
◆[日]高さや長さを同じにする、欠けや乱れがないよう整える
𧬫煎13+言7=総画数20 U+27B2B [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:𧬫】語煩」「【正字通:酉集上:言部:𧬫】俗譾字」
火4+9=総画数13 U+7154 [セン、ゼン/]
◆閃(ひらめ)く、稲妻(いなずま)が走るように一瞬(ぴかっと、きらっと)光る、同「閃」「熌」「㶺」
◆(肉を)湯に入れじっくりと火を通す、湯で柔らかくなるまで煮(に)る、同「燅」「爚」
煔13+木4=総画数17 U+6A86 [サン、セン/すぎ]
◆コウヨウザン(広葉杉)、スギ科スギ属の木、同「柀」 {コウヨウザン}
◆[日]スギ(杉)、スギ科の木 {スギ}
火4+9=総画数13 U+7156 [ダン、ナン/] 𤌢煗𤏙
◆火が当たって温(あたた)かい、ぽかぽかと温かい、同「煊」、日光が当たって暖(あたた)かいことを「暖」
筆順
煖13+艸3=総画数16 U+857F [カン、ケン、コン/] 藼萲
◆「蕿草・萱草・諼草ケンソウ」、カンゾウ(萱草)、ススキノキ科ワスレグサ属の草、別名「鹿葱・蔍葱ロクソウ」「萓莮ギダン」「ワスレグサ(忘れ草)」「忘憂草ボウユウソウ」 {カンゾウ}
火4+9=総画数13 U+715E [サツ、セツ/]
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」
◆殺(そ)ぐ、減らす、勢いを弱める、同「殺」
◆甚(はなは)だしく~、極めて~、非常に~、同「殺」
◆「煞神サッシン」、不吉な神、悪神アクジン(災いを齎もたらす神)
𢎓煞13+弋3=総画数16 U+22393 [シ、シイ/] 弑弒𢎍𢦳𢨓𢎊
◆家臣が主君を殺す、子が親を殺す、「弑虐シイギャク(家臣が主君を殺すこと)」「弑逆シイギャク(家臣が主君を、子が親を殺すこと)」
𢨓煞13+戈4=総画数17 U+22A13 [シ、シイ/] 弑弒𢎍𢦳𢎓𢎊
◆家臣が主君を殺す、子が親を殺す、「弑虐シイギャク(家臣が主君を殺すこと)」「弑逆シイギャク(家臣が主君を、子が親を殺すこと)」
𢶞煞13+手3=総画数16 U+22D9E [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢶞】所拜反」「【中華字海:扌部:𢶞】同"杀"」
煞13+日4=総画数17 U+3B20 [サイ、セ/]
◆日光に当てる、同「曬(晒)」「【葛仙翁肘後備急方:卷四:又方治膈壅風痰】半夏不計多少酸漿浸一宿温湯洗五七遍去惡氣日中㬠乾搗爲末漿水搜餅子日中乾之再為末…」
𣛶煞13+木4=総画数17 U+236F6 [サツ、セツ、セチ/] 榝樧
◆ゴシュユ(呉茱萸)、ミカン科サンショウ属の木、果実の表面には多くの疣(いぼ)状の突起が並ぶ、別名「茱萸シュユ」、同「蔱」「【爾雅翼:卷十一:釋木三:榝】一名藙今之茱茰也其味苦辛置之食中能去臭」 {ゴシュユ}
𥋧煞13+目5=総画数18 U+252E7 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:目部:𥋧】同"煞"」
煞13+糸6=総画数19 U+7E7A [サツ、サチ/] 𦃏
◆衣服が破れる、綻(ほころ)びる、同「襰𧜁・𢅭𢄌ライサイ」「𦇛䌈ラツトウ」
𨭝煞13+金8=総画数21 U+28B5D [サツ、セツ、サイ、セ/] 鎩𨨽𨦅铩
◆矛(ほこ、両刃の剣)に柄(え)を取り付けた小形の武器、同「鈒」
◆長柄の先に戈(ほこ、"「"字形をした刃物)や矛(ほこ、両刃の剣)を取り付けた武器
◆傷つける、傷つく
火4+9=総画数13 U+7162 [ケイ、ギョウ/] 㷀茕
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「㒌」「𡦃」「惸」「㝁」
◆「煢煢ケイケイ」、(一人ぼっちで)寂しい思いがするさま、心細いさま、同「焭焭」「惸惸」「嬛嬛」
筆順
𠎽煢13+人2=総画数15 U+203BD [ケイ、ギョウ/] 㒌𠌻
◆親・兄弟姉妹・伴侶などがなく(頼りとする人がなく)一人ぼっち、独(ひと)り、同「煢」
𢶇煢13+手3=総画数16 U+22D87 [ケイ、ギョウ/]
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「橩」
𣜧煢13+木4=総画数17 U+23727 [ケイ、ギョウ/]
◆木名、未詳
◆賭博やゲームgameに使う骰子トウシ(正六面体或いは板状・棒状のもので各面に数字や記号が記されたもの)、同「𢶇」「【演繁露:卷六:博】投五木𤪞橩玖骰(博之流為摴蒱…)」
火4+9=総画数13 U+7167 [ショウ/て・る、て・らす、て・れる] 㷖𤋜
◆光が当たる、光を当てる
◆明るい、光を当てて辺りを明るくする、「照明ショウメイ」
◆他のものと見比べる、また見比べて確かめる、「照合ショウゴウ」「
◆光を当てて像を映し出す、撮影する、「照映ショウエイ」
筆順
照13+火4=総画数17 U+71F3 [ショウ/]
◆火の光が当たる、また光を当てて辺(あた)りを照らす、同「照」
火4+9=総画数13 U+7169 [ハン、ボン/わずら・う、わずら・わしい、うるさ・い]
◆あれこれ多くの物や事が入り乱れるさま
◆あれこれ多くの物や事が身に降りかかる、またそれで頭を痛める、また苛々(いらいら)する、また思い悩む、「煩悶ハンモン」
◆繁多ハンタな、こまごまとして面倒な
筆順
煩13+艸3=総画数16 U+85A0 [ハン、ボン/]
◆「靑薠セイハン」、カヤツリグサ(蚊帳吊草・蚊屋吊草・莎草、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の草)の類「【漢書:卷五十七上:司馬相如傳上】…薜莎青薠(張揖曰薜賴蒿也莎鎬■也靑薠似莎而大生江湖鴈所食師古曰莎卽今靑莎草薠音煩…)(「薜」は「薛」、「賴蒿」は「藾蒿」、「■」は「侯(鍭)」か)
𨆌煩13+足7=総画数20 U+2818C [ハン、ボン/] 蹯𨅴𨁢𨆜𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆌ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆜煩13+足7=総画数20 U+2819C [ハン、ボン/] 蹯𨅴𨁢𨆌𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆜ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
艸部
𤊽火4+9=総画数13 U+242BD [リョウ/] 尞𤋯㶫𡼷𤎚𤉞
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「燎」「祡」
𠏗𤊽13+人2=総画数15 U+203D7 [リョウ/] 僚𠐟
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「寮」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「獠」 {広西壮族自治区}
𡢴𤊽13+女3=総画数16 U+218B4 [リョウ/]
◆好(よ)い、好(この)ましい
◆心置(こころお)きなく気兼(きが)ねすることなく接セッする
◆「嫽嫽リョウリョウ」、母親の母、外祖母ガイソボ
𣿳𤊽13+水3=総画数16 U+23FF3 [ロウ/にわたずみ]
◆大雨、大雨で水浸しになる
◆にわたずみ、庭や路上などに溜まった雨水、また溜まり流れる雨水
𤐗𤊽13+火4=総画数17 U+24417 [リョウ/] 燎爎
◆野原などに火を放って焼く
◆燃え広がる
◆火が赤々と燃えるさま、火が辺りを明るく照らすさま
◆松明(たいまつ)、篝火(かがりび)
◆火に当てて熱する、温める
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「尞」「祡」
𤢙𤊽13+犬3=総画数16 U+24899 [リョウ、ロウ/] 獠𤢸
◆松明(たいまつ)などの火で獣を追い立てる夜の狩猟、また狩りをする、同「䝤」
◆広西チワン族自治区・ベトナム北部周辺に住む民族の名、同「僚」 {広西壮族自治区}
𤪃𤊽13+玉4=総画数17 U+24A83 [リョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆白く美しい銀、同「鐐」
𥨤𤊽13+穴5=総画数18 U+25A24 [リョウ/]
◆朋(とも、共に働いたり学んだりしている人)、同じ職位や職務に就いている人、同窓の人、同「僚」
◆同僚が住む官舎、宿舎、小屋
◆小さな窓
𦆖𤊽13+糸6=総画数19 U+26196 [リョウ/] 繚𦄗缭
◆纏(まと)わり付く、絡(から)み付く
◆絡み合う、入り乱れる、同「撩」
𨭼𤊽13+金8=総画数21 U+28B7C [リョウ/] 鐐镣
◆鎖状の足枷(あしかせ)
◆白く美しい銀、同「璙」
𤋃火4+9=総画数13 U+242C3 [シュウ、ジュ/]
◆焼(や)く、(食材に)しっかりと火を通す、同「熮」
𣜃𤋃13+木4=総画数17 U+23703 [ユウ、ユ/] 槱𤍕梄𥟁𥙫禉
◆積み上げて燃やすための薪(たきぎ)、またそれを燃やして天神を祭る、またその祭礼
𤋎火4+9=総画数13 U+242CE [セン/い・る] 煎㷙𤌺𤎵𤎴
◆全体に熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、一般に油は使わないか或いは焦げ付かない程度の少量で熱を加える、「炒」参照
◆水に食材や薬を入れて熱し(殆ど)水がなくなるまで煮詰める、煮出す
◆(燃え尽きて)消える「【莊子(《續古逸叢書:南華真經一》):內篇:人間丗第四】山木自寇也膏火自煎也…(…司馬云木生斧柄還自伐膏起火還自消…)」
𢶨𤋎13+手3=総画数16 U+22DA8 [セン/そろ・う、そろ・える] 揃㨵𢸄𢵏𢶕
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、(無駄なものや不揃いのものを)切って先端を或いは全体を整える、同「剪」
◆絶(た)つ、根刮(ねこそ)ぎにする、滅ぼす、同「翦」
◆[日]高さや長さを同じにする、欠けや乱れがないよう整える
𤋳火4+9=総画数13 U+242F3 [ギョ、ゴ/さかな、うお] 魚𩵋鱼𤉯
◆水中に棲息し鱗(うろこ)で覆われ鰓(えら)呼吸する変温動物の総称
𠟮𤋳13+刀2=総画数15 U+207EE [ケイ、ケ/]
◆魚を捌(さば)く、
日部
火4+10=総画数14 U+3DE0 [リン/]
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「燐」
𡽤㷠14+山3=総画数17 U+21F64 [リン/] 嶙𡼵𡿑
◆「𡽤峋リンシュン」、山が高く聳(そび)え谷が深いさま、またそれが幾重(いくえ)にも繰り返し連なっているさま「【二十四詩品:雄渾:形容】…海之波瀾山之嶙峋…」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡼵】俗𡿑嶙二或作𡽤正力珍反𡽤峋深崖狀也」
◆「嶾𡽤インリン」、山が高く険(けわ)しいさま
𢣶㷠14+心3=総画数17 U+228F6 [レン/あわ・れむ] 憐𢠴㥕
◆哀れに思う、かわいそうに思う
◆大事に大切にしたいと思う、愛(いと)おしく思う
𣃌㷠14+斤4=総画数18 U+230CC [リン/]
◆石の間を流れる(清らかな)水、またその音「【龍龕手鑑:卷四:雜部第五十九:斴𣃌】正力珍反水在石閒也」
𤐪㷠14+火4=総画数18 U+2442A [リン/] 燐𤒑
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
𤢯㷠14+犬3=総画数17 U+248AF [リン/]
◆犬の元気なさま
◆獣名、姿は犬に似てトラ(虎)のような爪を持ち甲羅コウラがあるという「【山海經:中山經】…有獸焉其狀如犬虎爪有甲其名曰獜(言體有鱗甲…)善駚𤘝(跳躍自撲也…)食者不風(不畏天風)」
𤪏㷠14+玉4=総画数18 U+24A8F [リン/] 璘𤧡𤥸
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の彩(いろどり)美しい紋様モンヨウ、「璘㻞リンヒン」
𤳩㷠14+田5=総画数19 U+24CE9 [リン/]
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げた所
𥌌㷠14+目5=総画数19 U+2530C [リン/]
◆目を凝(こ)らす、じっと見詰める
𥶒㷠14+竹6=総画数20 U+25D92 [リン/] 𥳞𥷖
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)の類、茎(くき)の内部が空洞ではないもの
𨆴㷠14+足7=総画数21 U+281B4 [リン/]
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」
𨏏㷠14+車7=総画数21 U+283CF [リン/] 轔辚
◆「ごろごろ」「がらがら」という車が進む音、「轔轔リンリン」、同「轥」
◆多くの車が居並ぶ(集まる)、「殷𨏏インリン」
◆「𨏏轢・轥轢リンレキ」◇車輪で踏み付ける◇踏み躙(にじ)る、踏み付けにする
㷠14+辵3=総画数17 U+48AF [リン/]
◆行き難(がた)い、進み難い
◆貪(むさぼ)る、欲張(よくば)る、必要以上に(また能力以上に)欲しがる
◆「䢯選リンセン」、選(えら)ぶ、選択センタクする
◆姓用字「【萬姓統譜:卷九十九:十二震】遴(古文吝字見纂要)」
𨞧㷠14+邑3=総画数17 U+287A7 [リン/となり、とな・る] 鄰𨞁隣𨼺𨽃邻𪌛𠳵
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
𨽃㷠14+阜3=総画数17 U+28F43 [リン/となり、とな・る] 鄰𨞁𨞧隣𨼺邻𪌛𠳵
◆境界を共有している(同じ境界に接している)家・土地・町・国など
◆すぐそばに並んでいる、すぐそばに連(つら)なっている
◆周代(前11世紀~前256年)の五家を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
𩕶㷠14+頁9=総画数23 U+29576 [リン/] 䫰𩕼𩕔
◆「𩒉𩕶シンリン」◇未詳、「恥じて慎む」の意か?「【說文解字注:頁部:䪾】顔色䪾䫰愼事也(愼事玉篇廣韵作順事)」◇頭髪が少ないさま「【說文解字注:頁部:䫰】…一曰頭少髮(廣韵…𩒉𩕔頭少髮竊疑頭少髮單承䫰字…)」
𩕼㷠14+頁9=総画数23 U+2957C [リン/] 䫰𩕔𩕶
◆「䪾𩕼シンリン」◇未詳、「恥じて慎む」の意か?「【說文解字注:頁部:䪾】顔色䪾䫰愼事也(愼事玉篇廣韵作順事)」◇頭髪が少ないさま「【說文解字注:頁部:䫰】…一曰頭少髮(廣韵…𩒉𩕔頭少髮竊疑頭少髮單承䫰字…)」
㷠14+馬10=総画数24 U+4BBC [リン/]
◆青黒色の濃淡の鱗リン(うろこ)に似た斑紋ハンモンのある馬
◆「騏䮼キリン」、良馬の名、駿馬シュンメ「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:驎】通䮼正力珍反騏䮼白馬黑脊也」
𩼩㷠14+魚11=総画数25 U+29F29 [リン/うろこ] 鱗鳞
◆魚や爬虫類(トカゲやヘビなど)などの体表を覆う薄く小さい外皮
◆薄く小さい小片が連なる、また連なり覆う、そのような形状のもの
𪋲㷠14+鹿11=総画数25 U+2A2F2 [リン/]
◆「麒𪋲キリン」◇想像上の動物の名、一説に「麒麟」の牝(めす、雌)、同「麐」 「麒」の「麒麟」を参照◇キリン(麒麟)、キリン科の偶蹄類グウテイルイ◇
◆大形の(牡の)シカ(鹿)
木部
水部
火4+10=総画数14 U+718A [ユウ、ウ/くま] 㷱𪏛𤠗
◆クマ(熊)、クマ科の哺乳類
筆順
𤻩熊14+疒5=総画数19 U+24EE9 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻩{⿱𤹍衣}𤹍*1{⿸疒(⿰(⿱口回)犬)}*2{⿸疒(⿰(⿳田八月)犬)}𤼛*3{⿱(⿸疒猒}黒}】七俗伊琰反正作*3{⿱(⿸疒猒}黒}饜(《欽定四庫全書》本では*1{⿸疒(⿰啚犬)}、*2{⿸疒(⿰胃犬)}、「*3黶」などやや異同がある)
熊14+网5=総画数19 U+7F86 [ヒ/ひぐま] 𦌲罴𥀍𥀧𥀡𥀦
◆ヒグマ(羆)、クマ科クマ属の哺乳類、クマ(熊)の中では最も大形の種
筆順
𦌲熊14+网6=総画数20 U+26332 [ヒ/ひぐま] 羆罴𥀍𥀧𥀡𥀦
◆ヒグマ(羆)、クマ科クマ属の哺乳類、クマ(熊)の中では最も大形の種
𧀛熊14+艸3=総画数17 U+2701B [ヒ、ビ/] 藣𧄾
◆草名、未詳
◆ヤクyak(チベット周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)などの尾で作った飾り
𧞞熊14+衣5=総画数19 U+2779E [ユウ/]
◆「𧟍」の同訓異音字か?
火4+10=総画数14 U+718F [クン/いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる] 𤋱𡴦𡼡𡽽燻
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
筆順
熏13+力2=総画数15 U+52F2 [クン/いさお] 勳𠢼勛勋
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
熏14+力2=総画数16 U+52F3 [クン/いさお] 勲𠢼勛勋
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
熏14+口3=総画数17 U+5691 [未詳/]
◆未詳
熏14+土3=総画数17 U+58CE [ケン、クン/] 塤𡎖埙坃
◆卵形の陶製の笛、同「壦」 {楽器(管楽器)}
𢣤熏14+心3=総画数17 U+228E4 [未詳/]
◆未詳「【新書(賈誼新書):卷八:道術】欣𢣤可安謂之熅反熅為鷙(𢣤字無攷當是和悅意熅當謂溫藉也一云烟熅亦和意)」
熏14+日4=総画数18 U+66DB [クン/]
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃、黄昏(たそがれ)の頃、またその薄暗く赤い光、同「纁」
熏14+月(肉)4=総画数18 U+81D0 [クン/] 𦢜
◆羊肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)
熏14+木4=総画数18 U+6AC4 [チュン/] 𣠍𣝙
◆チャンチン(香椿)、センダン科チャンチン属の木、同「杶」「椿」「橁」 {チャンチン}
熏14+火4=総画数18 U+71FB [クン/いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる] 熏𤋱𡴦𡼡𡽽
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
筆順
熏14+犬3=総画数17 U+736F [クン/]
◆「獯鬻クンイク」、古代の中国北方に居住していた民族の名、同「葷粥」、【廣韻】は西周代(前1046年~前771年)に「獫狁ケンイン」、漢代(前202年~220年)に「匈奴キョウド」と呼ばれた民族の夏代(前21世紀~前17世紀)の名とする、同「葷粥」「【廣韻:上平聲:文第二十:薰:獯】北方胡名夏曰獯鬻周曰獫狁漢曰匈奴」
熏14+目5=総画数19 U+77C4 [クン/]
◆目が曇っている
熏14+糸6=総画数20 U+7E81 [クン/] 䌲䙧䵫
◆濃く深みのある赤、真紅シンク、同「絳」、或いは「絳」よりもやや明るい赤、またその色の布や衣服「【爾雅注疏:釋器】一染謂之縓(《注》今之紅也)再染謂之赬(《注》染赤)三染謂之纁(《注》纁絳也)」「【說文解字:糸部:纁】淺絳也」
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃の薄暗く赤い光、またその色、同「曛」
熏13+艸3=総画数16 U+85AB [クン/かお・る、かおり] 薰蘍
◆良い香り、良い香りのする草
◆火にかけて良い香りを立ち昇らせる、良い香りが立ち籠(こ)める、またその香り
◆良い影響を与える、また受ける、「薰陶クントウ」
筆順
熏14+艸3=総画数17 U+85B0 [クン/かお・る、かおり] 薫蘍
◆良い香り、良い香りのする草
◆火にかけて良い香りを立ち昇らせる、良い香りが立ち籠(こ)める、またその香り
◆良い影響を与える、また受ける、「薰陶クントウ」
熏14+衣5=総画数19 U+4667 [クン/] 纁䌲䵫
◆濃く深みのある赤、真紅シンク、同「絳」、或いは「絳」よりもやや明るい赤、またその色の布や衣服「【爾雅注疏:釋器】一染謂之縓(《注》今之紅也)再染謂之赬(《注》染赤)三染謂之纁(《注》纁絳也)」「【說文解字:糸部:纁】淺絳也」
◆太陽が沈んでまだ明るさが残っている頃の薄暗く赤い光、またその色、同「曛」
𧸬熏14+貝7=総画数21 U+27E2C [未詳/]
◆未詳「【中華字海:貝部:𧸬】同"䝲"」
熏14+酉7=総画数21 U+91BA [クン/] 𨤁
◆酒の香り、酒の香りが立ち籠めるさま
◆酒に酔う
筆順
熏14+金8=総画数22 U+9442 [クン/]
◆金キンが変色する
火4+10=総画数14 U+7192 [ケイ、ギョウ/]
◆室内の燈火の細々とした光
◆小さな光が揺れながらちらちらと光る
◆ホタル(蛍)、蛍の微かな光
𡂋熒14+口3=総画数17 U+2108B [タン、ダン/]
◆口を大きく開き(大きいものを丸のまま口に入れ)もりもりとよく食べる
熒14+水3=総画数17 U+6FD9 [エイ、ヨウ/] 㶈𣸨
◆「濎濙テイエイ」、水が細々と流れるさま、同「濎濴」「汀瀅」
熒14+艸3=総画数17 U+85C0 [ケイ、ギョウ/] 𦳖
◆薬草名、未詳「【爾雅:釋草】藀委萎藥草也葉似竹大者如箭竿有節葉狹而長表白裏青根大如指長一二尺可啖」
◆「艼藀テイケイ」、草名、未詳「【爾雅:釋草】葋艼熒未詳」
𧓌熒14+虫6=総画数20 U+274CC [ケイ、ギョウ/ほたる] 蛍螢萤
◆ホタル(蛍)、ホタル科に属する昆虫
𧭓熒14+言7=総画数21 U+27B53 [エイ、ヨウ/]
◆感情が熱く燃え盛るさま、高揚するさま「【尚書大傳:唐傳:虞夏傳】𧭓然乃作大唐之歌(《注》…𧭓猶灼也大唐之歌美堯之禪也)」
𡠺女部
𪐗黑部
目部
力部
火4+11=総画数15 U+7188 [キ/] 熙煕𤋮凞凞𠘕𤎹𤌇焈
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
熈15+冫2=総画数17 U+51DE [キ/] 熙煕𤋮熈凞𠘕𤎹𤌇焈
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
火4+11=総画数15 U+7199 [キ/] 煕𤋮熈凞凞𠘕𤎹𤌇焈
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
筆順
𠘕熙14+冫2=総画数16 U+20615 [キ/] 熙煕𤋮熈凞凞𤎹𤌇焈
◆明るい光、明るい光が隅々まで行き渡る
◆大きく広がるさま、広く行き渡るさま
◆和(なご)む、和やかなさま、満ち足り喜ぶさま
◆幸いなこと、喜ばしいこと、同「禧」
熙14+女3=総画数17 U+372F [キ/]
◆婦人に対する呼び名、また賤称センショウ(相手をさげずんで呼ぶときの名)、同「娭」「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜯】許宜切婦人之稱也」「【集韻:卷一:之:之第七:娭㜯】婦人賤稱」
𤐤熙14+火4=総画数18 U+24424 [未詳/]
◆「朱允𤐤(音未詳)」、人名、明代の朱標の第五子、1391年7月13日~1407年2月3日、諡おくりな(生前の功績や徳行を称え死者に贈る名)を「徐哀王」「徐王」「【弘光實錄鈔:卷三】允𤐤徐哀王」
𩟄熙13+食8=総画数21 U+297C4 [シ/] 饎𩜮𩛉
◆よく調理され整えられたご馳走チソウ、おいしい酒食、同「糦」、「喜び楽しむ食べ物・食事」の意
◆アワ(粟)やキビ(黍)など、またそれをじっくりと煮炊(にた)きする、またそうした(おいしい)食べ物・食事
玉部
𤌑火4+11=総画数15 U+24311 [ヒョウ/] 熛𤒾𤐫㶾
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤌑矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𢸂𤌑15+手3=総画数18 U+22E02 [ヒョウ、ビョウ/] 摽𢹰
◆さっと横に払(はら)うように打つ、打った後さっと斜め上に払う
◆高く掲(かか)げる、同「𢶏」「【後漢書:列傳:皇甫嵩朱雋列傳】皆著黃巾為摽幟」
◆高いところに付いている、高いところにある「【爾雅:釋詁】墜摽蘦落也」
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端 {武器(剣)}
𥌝𤌑15+目5=総画数20 U+2531D [未詳/]
◆未詳「【正字通:午集中:目部:𥌝】瞟本字篆作𥌝…(【說文解字】の篆書字は「「𥍌」」)
𦇐𤌑15+糸6=総画数21 U+261D0 [ヒョウ/] 縹缥𦆝𦇳
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
𩼾𤌑15+魚11=総画数26 U+29F3E [ヒョウ、ビョウ/うおのふえ、ふえ] 鰾鳔𩽯
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「𩼾膠ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
𤎉火4+11=総画数15 U+24389 [レン/かど] 廉㢘𠪊亷𠔳𠪕𢋯
◆建物の外と内を区切る境目、外(あちら、向こう側)と内(こちら、手前側)との区切り・境目
◆建物や部屋の角(かど)また隅(すみ)、「向こう側と手前側の区切り・境目となるところ」の意
◆けじめ、「守るべきことかどうかの区切り・境目」の意
◆自らをしっかりと戒(いまし)めけじめを守る
◆無闇(むやみ)に利益を追い求めない、度を越した欲がない
◆[日]かど、限定的な或いは特定の事柄・理由
𥣹𤎉15+禾5=総画数20 U+258F9 [未詳/]
◆未詳
注解:「䆂」の異体字か?
火4+12=総画数16 U+71C5 [エン、シン、ジン/] 𤍙𤏝𤎢𦠹𥪷
◆温める
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」
𢸧燅16+手4=総画数20 U+22E27 [シン、ジン/] 𧅩𢸱
◆摘(つま)む、摘み取る
𢸱燅16+手3=総画数19 U+22E31 [シン、ジン/] 𢸧𧅩
◆摘(つま)む、摘み取る
燅16+木4=総画数20 U+3C0A [シュン、ジュン/]
◆木名、未詳、葉は細長いという
燅16+艸3=総画数19 U+456D [セン、ゼン/]
◆イラクサ(刺草・蕁麻)、イラクサ科の草、同「蕁麻ジンマ」「【管城碩記:卷二十二】本草圖經蕁麻一名毛䕭…䕭麻䕭音爓即蕁麻」 {イラクサ}
◆草名、未詳「【齊民要術:卷十:菜茹】䕭菜(徐鹽反似䓠荃菜也一曰深草)」「【廣韻:下平聲:鹽第二十四:燅:䕭】山菜」
火4+12=総画数16 U+71C8 [トウ/ともしび、あかし、あかり、ひ] 𧺄
◆高く掲(かか)げ暗闇(くらやみ)を照らす明かり、据(す)え置いて使う照明具、同簡「灯」
注解:本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている
筆順
𧺄燈16+赤7=総画数23 U+27E84 [トウ/ともしび、あかし、あかり、ひ]
◆高く掲(かか)げ暗闇(くらやみ)を照らす明かり、据(す)え置いて使う照明具、同「灯」
注解:本来「灯」には「明かり(燈)」の意はなく「火、烈火」の意だったが、古くから「燈」の俗用字として用いられ今に至っている
火4+12=総画数16 U+71CB [ショウ、シャク、サク/] 爑熦焳
◆アサ(麻)やアシ(葦)の茎を束ねた灯あかり、松明(たいまつ)、同「爝」
◆焦(こ)がす
◆亀卜キボク(亀の甲羅コウラを焼き、その割れ方で吉凶を占うこと)に使う木
𧂒燋16+艸3=総画数19 U+27092 [サク、ソク/] 䕴𧄝
◆トリカブト(鳥兜)などのキンポウゲ科トリカブト属の草の根、毒性は強いが適量であれば薬用となる、同「附子ブシ・ブス」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𧂒䕴𧄝】藥艸博雅𧂒蒵䓯附子也或从禾从米」 {トリカブト}
火4+12=総画数16 U+71D0 [リン/] 𤐪𤒑
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「粦」
◆[日]リン燐(Phosphorus、P)、元素名、同「磷」 {リン}
筆順
𧃮燐16+艸3=総画数19 U+270EE [リン/] 𦺸
◆𥳞リン(中空でない竹)に似た草の名
◆(黄燐などのように)自然発火し空中を動き回る青白い火、鬼火(おにび、空中を動き回る青白い火、古く原因が分からず鬼が点けた火と考えられた)、螢火ほたるび(ホタルが放つような光)、人魂(ひとだま、空中を動き回る青白い火、古く死者の体から離れ出た魂と考えられた)、同「燐」
火4+12=総画数16 U+71D4 [ハン、ボン/]
◆焼く、炙(あぶ)る
◆祭礼の際に供える焼いた肉、同「膰」
筆順
燔16+艸3=総画数19 U+4570 [ハン、ボン/]
◆「莐䕰チンハン」、ハナスゲ(花菅)、キジカクシ科ハナスゲ属の草、根茎を乾燥したものは生薬として利用される、同「莐藩」「知母チモ」「【集韻:卷二:平聲:元第二十二:藩䕰】艸名爾雅𧂇莐藩」 {ハナスゲ}
火4+12=総画数16 U+71D5 [エン/つばめ]
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、同「宴」
◆周代から戦国時代(前11世紀~前221年)かけての国名、前11世紀~前222年、またその中心地河北省の別称 {春秋時代} {河北省}
◆晋代の国名、「前燕(337年~370年 {晋(東晋)代})」、「後燕(384年~407年 {晋(東晋)代})」、「北燕(407年~436年)・南燕(398年~410年 {晋(東晋)代})」があった
筆順
燕16+口3=総画数19 U+56A5 [エン/]
◆飲み込む、食べ物を口から食道・胃に送り出す、同「咽」
筆順
嬿燕16+女3=総画数19 U+5B3F [エン/] 𡤈嬊
◆美しいさま、「嬿婉エンエン」
◆女性名用字
𡤈燕16+女3=総画数19 U+21908 [エン/] 嬿嬊
◆美しいさま、「嬿婉エンエン」
◆女性名用字
燕16+日4=総画数20 U+3B2B [アン、エン/] 𣋅
◆晴れているさま、雲がない空に陽が昇るさま、雲がない空に星が見えるさま
燕16+日4=総画数20 U+66E3 [アン、エン/]
◆陽が射して温(あたた)かい、陽射しが暖かい
燕16+月(肉)4=総画数20 U+81D9 [エン/]
◆「臙脂エンジ」、(唇や頬に塗る化粧用の)黒みがかった紅色の顔料
◆咽喉(インコウ、口の奥から食道の入口までの部分)の内の口の奥から喉頭蓋までの部分、同「咽」
筆順
𥽫燕16+米6=総画数22 U+25F6B [未詳/]
◆未詳
◆[韓]未詳
𧔦燕16+虫6=総画数22 U+27526 [エツ、エチ/] 蠮𧒐𧐷𧏽
◆「蠮螉エツオウ」、ジガバチ(似我蜂)、ハチ亜目(細腰亜目)スズメバチ上科ツチバチ科(別名ジガバチ科)のハチ(蜂)、腰の部分が細く地中に巣を作る、別名「細腰蜂サイヨウホウ」
燕16+角7=総画数23 U+89FE [エン/]
◆鳥名、未詳、一説にツバメ(燕)「【呂氏春秋:本味】肉之美者猩猩之唇獾獾之炙(猩猩獸名也…獾獾鳥名其形未聞…)雋觾之翠(鳥名也翠厥也形則未聞也)」「【漢語大字典:角部:觾】同"燕"。鸟名。」
燕16+言2=総画数18 U+4729 [エン/] 讌𧮃
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
燕16+言7=総画数23 U+8B8C [エン/] 𧮃䜩
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
筆順
燕16+邑3=総画数19 U+9140 [エン/]
◆古地名、未詳
◆人名「【春秋左傳注疏:襄公:襄公二十九年】齊人立敬仲之曾孫酀(《注》敬仲高傒…)良敬仲也(《注》良猶賢也…)」「【春秋釋例:卷九:髙氏:髙武子】髙酀髙偃(案…燕髙竪以盧叛閭邱嬰帥師圍盧髙竪請立後而致邑齊人立敬仲之曾孫酀良敬仲也…」
燕16+酉7=総画数23 U+91BC [エン/]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「讌」「燕」「宴」
𨽞燕16+阜3=総画数19 U+28F5E [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:阜部:𨽞】【中華字海:阝(在左)部:𨽞】"嚥"的讹字」
燕16+馬10=総画数26 U+9A60 [エン/]
◆尾ビ(お、尻尾しっぽ)の付け根の辺りの尻(コウ、しり)が白い馬「【爾雅注疏:釋獸】…馬之白尻者名驠本根株也馬尾株白者名騴但尾毛白者名駺…」
燕16+鳥11=総画数27 U+4D0F [エン/つばめ] 鷰𪈏
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「燕」
𪈏燕16+鳥11=総画数27 U+2A20F [エン/つばめ] 鷰䴏
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥、同「燕」
糸部
虫部
火4+13=総画数17 U+71DF [エイ、ヨウ/いとな・む] 営营
◆住居(生活するところ)の周りに壁や塀などを巡らす
◆軍隊が駐留するために周りに土塁などを巡らす、また土塁などを巡らせた場所
◆周りを囲って外敵から守る
◆生活する(守る)ために必要な大きさや程度を測る、また測ってそれを造る「【廣韻・下平聲・巻第二:清第十四:營】造也度也」
◆作る、建造する
筆順
營17+山3=総画数20 U+5DC6 [エイ、ヨウ/]
◆「岭巆レイエイ」、山深いさま、山が奥深いさま
◆「崢巆ソウエイ」、高い山が競い立つさま
營17+手3=総画数20 U+651A [オウ/]
◆牛の鳴き声
櫿營17+木4=総画数21 U+6AFF [エイ、ヨウ/]
◆木名、未詳
營17+水3=総画数20 U+702F [エイ、ヨウ/]
◆水が渦巻くさま、同「濴」「瀠」
◆「瀯瀯エイエイ」、水の流れる音の形容
營17+牛4=総画数21 U+3E5A [エイ、ヨウ/]
◆牛を呼び寄せたり追い立てたりする声
◆牛の鳴く声
◆子牛
𤫎營16+玉4=総画数20 U+24ACE [未詳/]
◆未詳「【中華字海:王部:𤫎】同"莹"」
𥗞營17+石5=総画数22 U+255DE [コウ/] 𥕗
◆辺りに響き渡る大きな音、同「硡」
𧕍營17+虫6=総画数23 U+2754D [エイ、ヨウ/]
◆「𧕍虰エイテイ」、腸チョウ内に棲(す)み人の精気セイキを齧(かじ)り魂(たましい)を溶(と)かし滋養ジヨウを盗んで生きているという虫「【化書:卷一:天地】…𧕍虰(營丁)盜人蟲生𧕍虰者膓中之蟲也㗘(搏)我精氣鑠(灼)我魂魄盜我滋味而有其生…」
火4+13=総画数17 U+71EE [ショウ/] 爕㸉𣀢夑
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
筆順
𠑄燮17+人2=総画数19 U+20444 [未詳/]
◆未詳(「【集韻:卷十:入聲下:三十:㑙】㑙𠑄輕佻皃」とも「【集韻:卷十:入聲下:三十:{⿰亻(⿱亠燮)}】㑙{⿰亻(⿱亠燮)}輕佻皃」ともある、「𠑄」は他の字書には見当たらない)
燮17+心3=総画数20 U+39AA [未詳/]
◆未詳
𤫉燮17+玉4=総画数21 U+24AC9 [ショウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しい石
𧕊燮17+虫6=総画数23 U+2754A [未詳/]
◆チョウ(蝶)類の一種、タテハチョウ科のチョウ(蝶)の類「【正字通:申集中:虫部:𧕊】舊註音燮蛺蜨別名或曰蛺別作𧕊因蛺聲近而譌从蛺為正」「【康熙字典:申集中:虫部:𧕊】《唐韻》蘇協切音燮《篇海》蛺蜨蟲名一作蛺𧕊」(「𧕊蜨」なのか「蛺𧕊」なのか未詳)
燮17+足7=総画数24 U+8E9E [ショウ/] 𨇾
◆「躞蹀ショウチョウ」「蹀躞チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
𩎃燮17+革9=総画数26 U+29383 [ショウ/] 鞢𩋑
◆「䩞𩎃・䪓韘チョウショウ」◇鞍(くら、人や荷を載せるために馬や牛の背に置く馬具)の飾り「【皇明典故紀聞:卷十五】騎坐則僭描金鞍䩞減銀鞦轡」◇武官が用いる飾りの付いた腰帯「【唐會要:卷三十一】武官咸帶䩞鞢七事(謂佩刀刀子磨石契苾真噦厥計筒火石袋等)」
頁部
火4+14=総画数18 U+71F9 [セン/] 𤐨
◆野火(のび)、野山(のやま)の草(枯草)を焼くこと、またその火
◆戦争などの際に起こる火事
筆順
𨷹燹18+門8=総画数26 U+28DF9 [フン/]
◆「𩰝𨷹ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𨷚𨷒」「繽紛」「【廣韻:上平聲:文第二十:芬:𨷹】𩰝𨷹之皃」
𩰟燹18+鬥10=総画数28 U+29C1F [フン/] 𩰜𩰏
◆「𩰝𩰟ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𨷚𨷒」「𨷚𨷒」「繽紛」「【廣韻:上平聲:文第二十:芬:𨷹】𩰝𨷹之皃」
火4+14=総画数18 U+71FE [トウ、ドウ/]
◆明るい光が辺り一面に広がる、また隅々まで照らす、同「燽」
◆辺り一面を覆(おお)う、隅々まで覆う、同「幬」
燾18+玉4=総画数22 U+74D9 [トウ、ドウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)
火4+14=総画数18 U+7202 [未詳/]
◆未詳
注解:「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」とあり、「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
𤓕爂19+火4=総画数23 U+244D5 [未詳/]
◆未詳
注解:「【字彙補:巳集:火部:*𤓕】子芮切音醉火輕脆也」とあり、「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:*爂】輕脆貌」を引いたものと思われるが、脚は「炎」ではなく「火」、更に【集韻】は「【周禮注疏:卷十六】凡𥻎種…輕*𤐫用犬…」を引いたものと思われるが字形が異なる
𤕉爂19+爪4=総画数23 U+24549 [ヒョウ、ビョウ/ひさご、ふくべ] 瓢𤬣𤬢𤬟𤬡㼼
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𥃘爂19+皿5=総画数24 U+250D8 [キン、コン/ちぬ・る]
◆新しい祭器などの隙間に生贄(いけにえ、犠牲ギセイとする家畜の血を塗り込める、またその祭礼、同「舋」「衅」
◆「𥃘浴キンヨク」「三𥃘三浴サンキンサンヨク」、身を清めるために体を洗い体に香コウを塗る
◆(器物や人間関係などの)裂け目、亀裂キレツ、溝(みぞ)、瑕(きず)、同「舋」
𥤎爂18+禾5=総画数23 U+2590E [ビョウ、ミョウ/]
◆芒(のぎ)、イネ(稲、イネ科の草)などの穀物の穂の先端から伸びる細いひげ状のもの、同「秒」「𥢕」「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:秒】今{⿰禾(⿳覀二灬)}䅺二或作𥤎正音眇禾芒也」
𩽬爂19+魚11=総画数30 U+29F6C [ロ、ル/すずき] 鱸魲鲈
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
金部
𤐫火4+14=総画数18 U+2442B [ヒョウ/] 熛𤒾𤌑㶾
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤐫矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𠑎𤐫18+人2=総画数20 U+2044E [ヒョウ/]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、「僄狡ヒョウコウ」、同「𠎼」「徱」「嫖」「𤡑」
◆軽薄ケイハクなさま、言動が軽々(かるがる)しいさま、同「𠆩」
𠠧𤐫18+刀2=総画数20 U+20827 [ヒョウ/] 剽𡬽
◆さっと掠(かす)め取る
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「勡」
◆素早いさま、すばしこいさま、同「慓」
𠣆𤐫18+力2=総画数20 U+208C6 [ヒョウ/]
◆脅(おど)して奪(うば)う、脅し取る、同「剽」
𡄺𤐫18+口3=総画数21 U+2113A [ヒョウ/]
◆速いさま
◆「ひゅー」「ぴゅー」という目の前を素早く通り過ぎる音
𡤚𤐫18+女3=総画数21 U+2191A [ヒョウ/]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
◆「𡤚姚ヒョウヨウ」◇敏捷ビンショウなさま、身軽で素早いさま◇漢の武帝ブテイ(前156年~前87年)の頃の将軍の称号「【前漢紀:孝武皇帝紀四】…去病初以侍中為嫖姚校尉…(「去病」は「霍去病カクキョヘイ、前140年~前117年」のこと)
◆娼妓ショウギ(遊女)と遊興ユウキョウする、「嫖妓ヒョウギ」
𢅽𤐫18+巾3=総画数21 U+2217D [ヒョウ/]
◆目印に掲げる幟(のぼり)
◆目印、標識ヒョウシキ
𢖣𤐫18+彳3=総画数21 U+225A3 [ヒョウ/]
◆身の熟(こな)しが素早いさま、同「僄」
𢥡𤐫18+心3=総画数21 U+22961 [ヒョウ/]
◆素早いさま、すばしこいさま、同「剽」
◆「𢥡悍ヒョウカン」、素早い上に猛々(たけだけ)しいさま
𢹰𤐫18+手3=総画数21 U+22E70 [ヒョウ、ビョウ/] 摽𢸂
◆さっと横に払(はら)うように打つ、打った後さっと斜め上に払う
◆高く掲(かか)げる、同「𢶏」「【後漢書:列傳:皇甫嵩朱雋列傳】皆著黃巾為摽幟」
◆高いところに付いている、高いところにある「【爾雅:釋詁】墜摽蘦落也」
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の先端 {武器(剣)}
𦣁𤐫18+月(肉)4=総画数22 U+268C1 [ヒョウ/]
◆(牛馬などの家畜の脇腹から尻にかけての)肥(こ)えた肉
◆肥えているさま、肉付きがよいさま、同「臕」
𣠙𤐫18+木4=総画数22 U+23819 [ヒョウ/しるし、しるべ、しめ] 標标
◆高く伸びた木の先の枝、梢(こずえ)
◆物事の先端
◆目印、場所を示す印(しるし)、案内や識別のための印
◆高く掲(かか)げる、はっきりと目立たせる
𤄚𤐫18+水3=総画数21 U+2411A [ヒョウ/ただよ・う] 漂𣿖𣻔
◆水面に(或いは水中に)浮く、浮かんで流れるままにする
◆風や水の流れに任せて位置を変える、思いに任せて彷徨(さまよ)う
◆水中で揺らす、また揺らすようにして洗う
◆(薬剤を加えた)水で濯(すす)ぐ、またそれによって不純物を取り除いたり白くしたりする
𤒾𤐫18+火4=総画数22 U+244BE [ヒョウ/] 熛𤐫𤌑㶾
◆火が舞い上がる、火が宙チュウを飛ぶ
◆風が舞い上がる、旋風センプウ(つむじかぜ)、同「飄」「飆」
◆「𤒾矢ヒョウシ」、火矢(ひや)、鏃(やじり、矢の先端の部分)に火をつけ飛ばす矢
𤬡𤐫18+瓜5=総画数23 U+24B21 [ヒョウ、ビョウ/ひさご、ふくべ] 瓢𤬣𤬢𤬟𤕉㼼
◆ヒョウタン(瓢箪)、ウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実、別名「葫蘆コロ」、同「瓠」「匏」 {ヒョウタン} {ユウガオ}
◆ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の植物の果実の種や果肉を取り除いて作った容器、またそれを半分に割った液体を掬(すく)う杓子シャクシ
𥍌𤐫18+目5=総画数23 U+2534C [ヒョウ/] 瞟𥋄
◆横目で(流し目で)じろっと見る
◆視(み)る、視線を対象に向けてよく見る、同「𥉻」「【玉篇:卷四:目部第四十八:瞟】匹昭切瞟𥉻明察…」
𦇳𤐫18+糸6=総画数24 U+261F3 [ヒョウ/] 縹缥𦆝𦇐
◆薄い青色、またその色の織物「【釋名:釋綵帛】縹猶漂漂淺青色也有碧縹有天縹有骨縹各以其色所象言之也」
◆ふわりと軽やかなさま、「縹縹ヒョウヒョウ」
𧄖𤐫18+艸3=総画数21 U+27116 [ヒョウ/]
◆黄花のノウゼンカズラ(凌霄花、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性木本) {ノウゼンカズラ}
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの花穂カスイ、また芒(のぎ、小穂から伸びる細く刺状の毛) {花穂}
𧟈𤐫18+衣5=総画数23 U+277C8 [ヒョウ/]
◆衣服の袖(そで)、同「褾」「【玉篇:卷二十八:衣部第四百三十五:褾】必了切衣袂也𧘡同上」
◆衣服の縁(へり)に領(えり)・衿(えり)のように帯状の布を縫い足した部分
◆裱装ヒョウソウ、表装ヒョウソウする、同「裱」
𧢨𤐫18+見7=総画数25 U+278A8 [ヒョウ/] 𧢄
◆見る、見詰(みつ)める、視線を対象に向けてじっと見る「【說文解字注:見部:𧢄】目有察省見也(目偶有所見也伺者有意…)」
𨰐𤐫18+金8=総画数26 U+28C10 [ヒョウ/] 鏢镖𨯺
◆刀剣の鞘の先端に付ける銅製の飾り、玉製の飾りは「珌」 {武器(刀剣槍)}
◆刀の刃の先端、切っ先(きっさき)
◆投げつけて人を殺傷する短い剣(つるぎ)状の武器、クナイ(先の尖った鏨のような形状の手裏剣の一種、棒手裏剣)のような武器、同「鑣」
𩙞𤐫18+風9=総画数27 U+2965E [ヒョウ、ビョウ/] 飄飘𩘔飃𩘞
◆旋風センプウ(つむじかぜ)、渦巻くように吹き上がる風
◆ものが風に翻(ひるがえ)る、風に吹かれて舞う、風の吹くままに漂う
𩽯𤐫18+魚11=総画数29 U+29F6F [ヒョウ、ビョウ/うおのふえ、ふえ] 鰾鳔𩼾
◆魚の体内にある浮き袋、気体を閉じ込めることができる袋で、その量を調節することによって浮沈を容易にする
◆「𩽯膠ヒョウコウ(にべ、にべにかわ)」、ニベ(鮸)などの魚の浮き袋から作る膠(にかわ)、粘着力が大変強いという、同「鮸膠ベンコウ(にべ、にべにかわ)」「魚膠ギョコウ」
火4+15=総画数19 U+7215 [ショウ/] 燮㸉𣀢夑
◆幾つかのもの(多くのもの)の釣り合いを取る、程好(ほどよ)くする
注解:「𤍛(じっくりと火を通)して程好い味にする」の意
𢥥爕19+心3=総画数22 U+22965 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集上:心部:𢥥】《集韻》悉協切音爕㤴*𢥥志輕也(「【集韻:卷十:入聲下:三十:㤴】㤴*{⿰忄𣀢}志輕也」は{⿰忄𣀢})
𨇾爕19+足7=総画数26 U+281FE [ショウ/]
◆「𨇾蹀ショウチョウ」「蹀𨇾チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
𩧟爕19+馬10=総画数29 U+299DF [未詳/]
◆未詳
网部
火4+16=総画数20 U+7214 [キ/] 𤓚燨
◆赤々とした火、またその色
𤓚爔20+火4=総画数24 U+244DA [キ/] 爔燨
◆赤々とした火、またその色
𪚰龜部
𤓉火4+19=総画数23 U+244C9 [ゼン、ネン/] 㸐𤓌𧆋䖄
◆焼く、燃やす、同「燃」
𧆋𤓉23+艸3=総画数26 U+2718B [ゼン、ネン/] 𤓉㸐𤓌䖄
◆焼く、燃やす、同「燃」
火4+25=総画数29 U+7228 [サン/かし・ぐ] 㸑𤓟𤏷𤑖𤓥𠆡𤑇𤍾熶
◆竈かまど
◆竈で飯を炊(た)く、また煮炊きする
筆順
𥎤爨29+矛5=総画数34 U+253A4 [サン/] 䂎𥎥
◆短い矛(ほこ、柄えの先に取り付けられるようにした短めの両刃の剣つるぎ)、同「鑹」
𩎑爨29+革9=総画数38 U+29391 [サン/] 𩎈𩍴
◆曲轅キョクエン(車などに牛馬を繋ぐための曲がった轅、比較的小さな車に用いる)に衡コウ(轅の先端に取り付ける横棒)を固定するために巻き付ける革帯、直轅(チョクエン、まっすぐな轅、大きな車に用いる)を固定する革帯を「𨏉」「【說文解字:革部:𩎑】車衡三束也曲轅𩎈縛直轅𨏉縛以革」「【說文解字注:革部:𩎑】曲轅謂兵車乗車田車皆小車也直轅謂牛車所謂大車也」 {乗物(馬車)}


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