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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 攴部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 攴部] [部首索引]


攴4+0=総画数4 U+6534 [ホク、ボク/]
◆打(う)つ、短く「ぽん」「ぱん」「ばん」と叩(たた)く、同「扑」「𢪊」
◆ぼくにょう、ぼくづくり、とまた、部首名
筆順
𠆸攴4+人2=総画数6 U+201B8 [ブ、ム/あなど・る] 侮侮㑄
◆相手を軽(かろ)んずる、相手を下に見る、見下す、同「娒」「㚢」
𠓠攴4+入2=総画数6 U+204E0 [ヘン、ベン/] 𠓥
◆鞭(むち)、馬や罪人を打つ(革製の)紐状のもの、同「鞭」
◆鞭打つ、叱ったり励ましたりして前に進ませる、同「鞭」
𠓥攴5+入2=総画数7 U+204E5 [ヘン、ベン/] 𠓠
◆鞭(むち)、馬や罪人を打つ(革製の)紐状のもの、同「鞭」
◆鞭打つ、叱ったり励ましたりして前に進ませる、同「鞭」
𡰵攴4+尸3=総画数7 U+21C35 [ケキ、ギャク、ゲキ/] 屐𡰸
◆下駄(げた)やサンダルsandal状の木製の履物、藁性のものは「屩」 {服飾(履物)}
◆履物
𡵨攴4+山3=総画数7 U+21D68 [キ、ギ/] 岐㞿㟚
◆本道から枝分かれした道、同「歧」、「岐路キロ」
◆もとになるものから(幾つもに)枝分かれする、離れていく、同「歧」
𢁵攴4+巾3=総画数7 U+22075 [フツ、ホチ/]
◆祭礼の際に舞う時に手に持つ五色の絹布を垂らした舞具、これを持った舞を帗舞(フツブ)という
◆幅が一幅(時代によって異なるが約二尺二寸、一尺は時代によって異なり約23cm~30cm程)の布、古く帗舞の際に用いる舞具の絹布の幅であったという、同「帴」「【說文解字注:巾部:帗】一幅巾也幅布帛廣也一幅巾者巾廣二尺二寸其長當亦同也此與鄭注周禮帗舞義絕殊」
𢇮攴4+广3=総画数7 U+221EE [キ/]
◆棚(たな)、ものを収納する棚、同「庋」「【文溪集:卷一:記:肇慶府放生咸若亭記】…輪奐雄峙博収圖籍𢇮之萬籖…」「【摛文堂集:卷十五:墓誌:單季隱墓誌銘】…經及子史皆手自抄纂篇帙盈𢇮筆札細楷幾若摹印其為…」「【周禮疑義舉要:卷六:考工記】…輈亦在輿下𢇮輿者則免圍與當兔等…」
攴4+弓3=総画数7 U+38AD [トウ、ドウ/]
◆弓や剣などを入れる革製の袋、同「弢」「韜」
𢪊攴4+手3=総画数7 U+22A8A [ホク/]
◆打(う)つ、短く「ぽん」「ぱん」「ばん」と叩(たた)く、同「攴」
𣏽攴4+木4=総画数8 U+233FD [バイ、マイ、メ/]
◆杖(つえ)などに使う程度の太さの(枝よりも太い)木の幹(みき)、木の棒
◆馬を打つ鞭(むち)
◆馬が声を立てないようにするために口に咥(くわ)えさせる木の棒
◆個数(大珠九枚、大きな珠シュが九個)」、人数(縛人者數千枚、捕縛ホバクした者が数千人)」、本数・丁数(槍二十枚、槍が二十丁)」他、同じ物を数える語、同「个」「個」「箇」
◆[日]平たい物を数える語
◆「𣏽挙マイキョ」、一つ一つと数え上げる
𣧏攴4+歹4=総画数8 U+239CF [未詳/]
◆未詳「【字彙:辰集:歹部:𣧏】苦浩切音考俗作𣧏打𣧏校字」「【康熙字典:辰集下:歹部:𣧏】《篇海》苦浩切音考𣧏打又𣧏校○按此皆俗說無據」
𣲏攴4+水3=総画数7 U+23C8F [ユウ、ユ/]
◆水がどこまでもゆったりと流れ行くさま、ゆったりとしたさま、同「𠈹」「攸」
𤆝攴4+火4=総画数8 U+2419D [ハク、ホク/]
◆未詳「【廣韻:入聲:覺第四:璞:𤆝】火裂」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𤆝】火烈」
𤕝攴4+爻4=総画数8 U+2455D [コウ、キョウ、ハク、ホク/] 𢼂𢺽
◆教え、教える、同「教」
◆手足の指の関節が鳴る、また鳴らす、またその音、同「𩐟」「【集韻:卷九:入聲上:覺第四:𥭖𩐟𤕝】說文手足指節鳴也或作𩐟𤕝通作肑肑豕腴」
𤘴攴4+牛4=総画数8 U+24634 [ボク、モク/まき]
◆家畜を飼(か)う、家畜を養(やしな)い育てる
◆人を養い育てる、人格や学識を研き高める、修養する
◆人民を養い治(おさ)める
◆家畜を放し飼いにするところ、都(みやこ)を囲む城壁の外に広がる地を「郊」といい、その外の地「【爾雅:釋地】邑外謂之郊郊外謂之牧牧外謂之野野外謂之林林外謂之坰」
◆地方の長官
攴4+玉4=総画数8 U+3EB3 [バイ、マイ/]
◆「㺳瑰マイカイ」◇赤い珠(たま)、また珠に似た美しい石、別名「火齊珠カセイジュ」◇バラ科バラ属の木、ハマナシ(浜梨)の一品種或いは変種 {マイカイ}◇ハマナシ(浜梨)、バラ科バラ属の木 {ハマナシ}
𤼧攴4+癶5=総画数9 U+24F27 [未詳/]
◆未詳「【正字通:午集中:癶部:𤼧】俗癹字舊註改音剥除草也分二字非」
𥄎攴4+目5=総画数9 U+2510E [ケツ、ケチ/] 𡕥
◆目を小さく動かす、ちらっと(横目で)見る、同「䀗」
◆目を上に向ける、目を背(そむ)ける、視線を逸(そ)らす「【說文解字注:目部:䀺】舉目使人也…籍遂拔劍斬首頭然則眴同𡕥也」
𢿆攴9+示5=総画数14 U+22FC6 [サイ/]
◆吉凶を占う、同「𠭥」
𥾲攴4+糸6=総画数10 U+25FB2 [未詳/]
◆未詳
𦔼攴4+耳6=総画数10 U+2653C [未詳/]
◆未詳「【說文解字:攴部:𦔼】使也」(「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𨈙】蘇叶反使也…」に{⿰身攴}がある)
𦤺攴4+至6=総画数10 U+2693A [チ/いた・す] 致𦤶𦥀𦤹
◆相手方まで持って行って届ける、「送致」
◆招き寄せる、こちらまで来させる、「招致」
◆~に至る、~に至らしめる、「致死」
◆~という結果に行く着く、~になる、「一致」
◆趣(おもむき)、気持ちが行く着くところ、「筆致」
◆官職を辞する
◆肌理(きめ)が細かい、目がぎっしりと詰まっている、同「緻」
𦨗攴4+舟6=総画数10 U+26A17 [ハン、バン、ヘン/]
◆巡(めぐ)る、一巡りする、一巡りして戻って来る、元に戻る
◆(一巡り見渡した)辺りの様子
◆~のようである、~と同様である
◆運搬(ウンパン)する、物を別の場所へ運ぶ、同「搬」
𧣀攴4+角7=総画数11 U+278C0 [カク/]
◆角(つの)で突く、突き刺す、同「捔」
攴4+豆7=総画数11 U+4734 [シュウ、チ、ジ/]
◆未詳「【玉篇:卷十八:攴部第二百七十:䜴】充句切爲也」
◆「豆䜴トウチ」、黒豆などを蒸して発酵させたもの、調味料・生薬などに利用される、同「豆豉」「【玉篇:卷十六:豆部第二百三十六:䜴】市寘切亦作𢻃」「【赤水元珠:卷二十二:乾葛飲子】時氣煩熱口乾頭疼…石膏(一兩) 豆䜴(一合) 白米(半升) …」
注解:「【康熙字典:酉集中:豆部:䜴】…《博雅》勇也…」とあるが「鼓コ(奮い立たせる)」を誤ったものか? 因みに「【廣韻:去聲:遇第十:菆:{⿰豆攵}】{⿰豆攵}勇」がある
𨈙攴4+身7=総画数11 U+28219 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𨈙】俗𨈛正音支與肢胑二同手足四支也(「𨈛」の異体字と思われるが「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𨈙】蘇叶反使也又𨈙取也」ともあり未詳とした)
攴4+車7=総画数11 U+8ED9 [チン、ジン/] 𨊴
◆(車が)順に並ぶ、一列に並ぶ、列をなす、同「陳」
攴4+金8=総画数12 U+9219 [キン、ゴン/]
◆(さっと)手で押さえる、取り押さえる、押さえて動けないようにする、同「捦」「擒」「㩒」「扲」
𨦷攴7+金8=総画数15 U+289B7 [チョウ、ジョウ/]
◆轡ヒ(くつわ、手綱たづな)の先(頭部側)に取り付ける金属製の飾り「【說文解字注:金部:𨦷】鐵也一曰𦆕首銅也(…毛傳曰䩦轡也革轡首也按䩦轡也當作䩦轡首飾也…)」
𩉲攴4+革9=総画数13 U+29272 [コ、ク/つづみ] 鼓鼔皷皼𡔷𪔐𣫊𪔨𩉩𩉨𩊉𩌀
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
𪔿攴4+鼠13=総画数17 U+2A53F [ホク/]
◆「𪖈𪔿ホクホク」、ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類或いはネズミに似た動物、未詳「【廣雅:卷十:釋獸】…𪖈(卜)𪔿(音攴)…鼠屬」
𪗡攴4+齒15=総画数19 U+2A5E1 [コウ、キョウ、ゴウ、ギョウ/]
◆齧(かじ)る、上下の歯で物を挟(はさ)み強く咬(か)む、同「齧」「䶧」
攴4+0=総画数4 U+6535 [ホク、ボク/]
◆ぼくにょう、ぼくづくり、部首名、「攴」が旁(つくり)にあるときの字形
筆順
攵4+口3=総画数7 U+545A [未詳/]
◆未詳
攵4+土3=総画数7 U+5746 [フン、ブン、ホン、ボン/] 墳𡏶坟𡼝
◆土を丸く盛り上げて造った墓、ほぼ平らか比較的低い土盛りものものは「墓」
◆土を高く盛り上げたところ、堤防
◆丸く盛り上がった土
◆「三坆サンプン」、伏羲・神農・黄帝の書、但し異説あり
注解:いずれも「丸く盛り上がったさま(賁)」をいう
攵4+子3=総画数7 U+5B5C [シ/]
◆「孜孜シシ」◇力を(気を)抜くことなく励(はげ)む、ひたすら一つのことに打ち込む、同「孳孳」「汲汲キュウキュウ」◇ひたすら、ひたすらに、一心イッシンに
筆順
𢎿攵4+弓3=総画数7 U+223BF [未詳/]
◆未詳「【中華字海:弓部:𢎿】同"考"」
攵4+彡3=総画数7 U+38CA [未詳/]
◆元「修」の簡体字だったが、後に使用を停止したという「【中華字海:夂部:㣊】曾作"修"的简化字、后停用。」
𢚐攵7+心4=総画数11 U+22690 [ユウ/] 悠𢟅
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続くさま
◆ゆったりとしたさま、長閑(のどか)なさま
𢪛攵4+手3=総画数7 U+22A9B [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢪛】武粉反𢪛拭也」「【中華字海:扌部:𢪛】同"牧"同"捫"」
攵4+木4=総画数8 U+679A [バイ、マイ、メ/] 𣏽
◆杖(つえ)などに使う程度の太さの(枝よりも太い)木の幹(みき)、木の棒
◆馬を打つ鞭(むち)
◆馬が声を立てないようにするために口に咥(くわ)えさせる木の棒
◆個数(大珠九枚、大きな珠シュが九個)」、人数(縛人者數千枚、捕縛ホバクした者が数千人)」、本数・丁数(槍二十枚、槍が二十丁)」他、同じ物を数える語、同「个」「個」「箇」
◆[日]平たい物を数える語
◆「枚挙マイキョ」、一つ一つと数え上げる
筆順
攵4+水3=総画数7 U+3CCA [ユウ、ユ/] 𣲏
◆水がどこまでもゆったりと流れ行くさま、ゆったりとしたさま、同「𠈹」「攸」
攵4+火4=総画数8 U+7087 [ハク、ホク/]
◆未詳「【字彙:巳集:火部:炇】普木切音撲火烈也〇匹各切音朴義同𤆝同上」
◆人名用字「【陝西通志:卷六十八:人物十四】…季炇選㧞守節三十八年…」「【御批歷代通鑑輯覽:卷一百十七】…兵部主事未一月擢延平知府(…吳炇鍏推官…)」
攵4+牛4=総画数8 U+7267 [ボク、モク/まき] 𤘴
◆家畜を飼(か)う、家畜を養(やしな)い育てる
◆人を養い育てる、人格や学識を研き高める、修養する
◆人民を養い治(おさ)める
◆家畜を放し飼いにするところ、都(みやこ)を囲む城壁の外に広がる地を「郊」といい、その外の地「【爾雅:釋地】邑外謂之郊郊外謂之牧牧外謂之野野外謂之林林外謂之坰」
◆地方の長官
筆順
攵4+玉4=総画数8 U+73AB [バイ、マイ/]
◆「玫瑰マイカイ」◇赤い珠(たま)、また珠に似た美しい石、別名「火齊珠カセイジュ」◇バラ科バラ属の木、ハマナシ(浜梨)の一品種或いは変種 {マイカイ}◇ハマナシ(浜梨)、バラ科バラ属の木 {ハマナシ}
𤯛攵4+生5=総画数9 U+24BDB [セイ、ショウ/]
◆長短十数本の竹筒を円状に組み下から息を吹き込んで鳴らす管楽器 {楽器(管楽器)}
◆細いさま
攵4+田5=総画数9 U+754B [テン、デン/] 𤱞
◆田畑を耕(たがや)す、耕作する、同「佃」
◆狩(か)りをする、同「佃」「田」
筆順
𥎪攵4+矢5=総画数9 U+253AA [シン/] 矤𥎧𥎯
◆況(いわ)んや、ましてや~、同「矧」
𥘦攵4+示5=総画数9 U+25626 [シャ/ゆる・す] 赦𢼜𢼗𢽀𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
攵4+羊6=総画数10 U+4369 [ヨウ/やしな・う] 養养𩛬𢼝𢽁
◆人・家畜・植物などが育つために必要なものを与える、また与えて大きく立派に育てる
◆人が立派に育つために必要なことを教える、また教え導く
攵4+至6=総画数10 U+81F4 [チ/いた・す] 𦤺𦤶𦥀𦤹
◆相手方まで持って行って届ける、「送致」
◆招き寄せる、こちらまで来させる、「招致」
◆~に至る、~に至らしめる、「致死」
◆~という結果に行く着く、~になる、「一致」
◆趣(おもむき)、気持ちが行く着くところ、「筆致」
◆官職を辞する
◆肌理(きめ)が細かい、目がぎっしりと詰まっている、同繁「緻」
筆順
攵4+虍6=総画数10 U+458D [ケン、ゲン/] 虔𠧘
◆がっしりとしている、しっかりしている、固く揺るがない
◆相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「敬虔ケイケン」、同「𡨊」
◆むりやり奪い取る
𧘶攵4+衣5=総画数9 U+27636 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:𧘶】舊藏作救」
攵4+言7=総画数11 U+46BA [未詳/]
◆未詳「【字彙:酉集:言部:䚺】同謠」
攵4+貝4=総画数8 U+8D25 [ハイ、ヘ、ベ/やぶ・れる] 敗贁𣀕
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」
攵4+赤7=総画数11 U+8D66 [シャ/ゆる・す] 𢼜𥘦𢼗𢽀𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
筆順
𨈡攵4+身7=総画数11 U+28221 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑《欽定四庫全書》本:卷一:身部第三十三:𨊗𨊍𨈔*𨈡𨈢】五俗躭正丁含反好也翫也(《四部叢刊續編》本では「*𨈦𨈨」)「【字彙補:酉集:身部:𨈡】篇海註與射同」
𨊴攵4+車7=総画数11 U+282B4 [チン、ジン/]
◆(車が)順に並ぶ、一列に並ぶ、列をなす、同「陳」
𨱝攵4+長7=総画数11 U+28C5D [ヨウ/]
◆挙(あ)げる
𩉩攵4+革9=総画数13 U+29269 [コ、ク/つづみ] 鼓鼔皷皼𡔷𪔐𣫊𪔨𩉲𩉨𩊉𩌀
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
攵4+馬10=総画数14 U+99C7 [未詳/]
◆未詳「【四書或問:卷三十三:孟子】…孟子之言必有所據二書駇雜恐難盡信然無他…」「【椒邱文集:卷十一:送大理丞魏君赴任南都序】…文昭駇舞文之吏人至於今頌之恭毅以經術飾事平反尤多其所駇正訟牒…」(いずれも「駁」の意か?)
攵4+魚11=総画数15 U+4C3B [ギョ、ゴ/]
◆魚を捕る、同「漁」
𪌑攵4+麥11=総画数15 U+2A311 [ゴウ/] 𪍮𪌠
◆熱を加えて水分を飛ばす、汁気がなくなるまで熱する、同「煎」「熬」
𪐫攵4+黑12=総画数16 U+2A42B [コク/くろ、くろ・い] 黑黒𪐗
◆煙突の中に溜(た)まる煤(すす)の色
◆光りがなく暗い、暗闇
◆善悪の悪、善は「白」
𪖖攵4+鼻14=総画数18 U+2A596 [キュウ、グ/] 鼽𪖒𪖓
◆(鼻水や鼻血で)鼻孔が塞がる
攴4+3=総画数7 U+6536 [シュウ、ス/おさ・める、おさ・まる] 収𠬧
◆あちこちから取り集めて一カ所に纏(まと)める
◆収穫したものを一カ所に集める、また役所がその一部を取り立てて公庫(政府の倉庫など)に入れる
◆罪人を捕(とら)らえる、捕らえて檻などに入れる
◆一つに纏める、一カ所に集める
◆手の中に入れる、受け入れる、受け取る
筆順
𦀏收6+糸6=総画数12 U+2600F [未詳/]
◆未詳「【中華字海:糸部:𦀏】同"収"」
攴4+3=総画数7 U+6538 [ユウ、ユ/] 𢻺
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続いているさま、同「悠」
◆ゆったりとしたさま、悠々ユウユウとしたさま、同「悠」
◆~ところ~(行ってみたところ~、話したところ~、確認したところ~)、動きを表す語と結果を表す語との間に置く語、同「𠧴」「逌」
筆順
𠤼攸7+匚2=総画数9 U+2093C [チョウ、ジョウ/] 𠥑
◆農作業に使う籠(かご)、刈り取った収穫物や除草した草などを入れて運ぶためのもの、同「蓧」「莜」「【說文解字注:匚部:𠤼】田器也(艸部曰莜𦶮田器也𠤼與莜音義皆同葢一物也)」「【集韻:卷八:去聲下:嘯第三十四:莜蓧𠤼𠥑𥁮】說文艸田器引論語以杖荷莜或从條」
攸7+山3=総画数10 U+5CF3 [ユウ、ユ/]
◆「峳峳ユウユウ」、馬のような姿で目は羊に似て四本の角があり牛のような尾を持つという伝説上の獣の名
攸7+心4=総画数11 U+60A0 [ユウ/] 𢚐𢟅
◆遥(はる)か遠いさま、どこまでも(いつまでも)続くさま
◆ゆったりとしたさま、長閑(のどか)なさま
筆順
攸7+月(肉)4=総画数11 U+8129 [シュウ、シュ、ス/] 𠋛
◆干し肉、細切りの干し肉
◆先生への謝礼、「束脩ソクシュウ」、「謝礼として干し肉を持参した」ことから
◆同「修」
筆順
攸7+木4=総画数11 U+689D [チョウ、ジョウ/]
◆小枝、細く長い枝、同「樤」
◆細長いもの、筋(すじ)状のもの
◆筋、道筋、「条理ジョウリ(道理、筋道)」
◆一纏(ひとまと)まりごとに分けて(段ごとに区切って)記述した文章、項目
◆[日](纏まりのある一つの事を指して)~の事
◆[日]~によって
筆順
𣒼攸7+木4=総画数11 U+234BC [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:木部:𣒼】與條同山楸也見石鼓文」
攸7+水3=総画数10 U+6D5F [ユウ、ユ、テキ、ジャク/]
◆水がゆったりとどこまでも流れ行くさま、「浟浟ユウユウ」、同「滺」
◆「浟浟テキテキ」、どこまでも利益を追い得ようとするさま
攸7+火4=総画数11 U+7102 [シュク/]
◆火が揺れ動くさま
𥁮攸7+皿5=総画数12 U+2506E [チョウ、ジョウ/]
◆農作業に使う籠(かご)、刈り取った収穫物や除草した草などを入れて運ぶためのもの、同「蓧」「【玉篇:卷十五:皿部第二百二十八:𥁮】徒弔切草器與蓧同」「【龍龕手鑑:卷二:皿部第二十八:𥁮】他弔反洗器也又徒弔反畚也畚音本」
攸7+目5=総画数12 U+403A [チュウ、トウ/] 𠌪
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、まっすぐ前を見ないさま、同「眣」「䀞」「𥃧」「【說文解字:目部:䀺】眣也」「【字彙補:午集:目部:𠌪】湯勞切音韜目重瞼也」
𠌪攸7+目5=総画数12 U+2032A [チュウ、トウ/]
◆目を伏せるさま、瞼(まぶた)が目を覆うさま、まっすぐ前を見ないさま、同「眣」「䀞」「𥃧」「【說文解字:目部:䀺】眣也」「【字彙補:午集:目部:𠌪】湯勞切音韜目重瞼也」
攸7+竹6=総画数13 U+7B71 [ショウ/しの] 篠筿𥴽𥭪
◆幹カン(みき)が細い竹の一種、細いが堅く強いため矢柄・矢幹(やがら)に利用される {武器(弓箭)}
筆順
攸7+糸6=総画数13 U+7D5B [トウ、ジョウ/] 𠍞縧绦
◆糸や紐(ひも)を編んだ紐、組紐(くみひも)、同「縚」「幍」
◆断面が扁平ヘンペイになるように編んだ紐(ひも)、平組紐(ひらくみひも)、断面が丸くなるように編んだ丸組紐(まるくみひも)を「紃」
◆「絛蟲ジョウチュウ」、サナダムシ(真田虫・条虫)、体内に寄生する条虫類の総称
筆順
攸7+羽6=総画数13 U+7FDB [ショウ、シュク/] 𦐻
◆あっという間に~、さっと~、同「倏」「儵」
◆「翛翛ショウショウ」、(鳥の羽や翼が)傷(いた)み傷(きず)つくさま「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:脩翛𦐺】脩脩羽敝也」
◆「翛然シュクゼン」◇あっという間に~、さっと~◇悠然(ユウゼン)と~、ゆったりと思うがままに~
𦐻攸7+羽6=総画数13 U+2643B [ショウ、シュク/]
◆あっという間に~、さっと~、同「倏」「儵」
◆「𦐻𦐻ショウショウ」、(鳥の羽や翼が)傷(いた)み傷(きず)つくさま「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:脩翛𦐺】脩脩羽敝也」
◆「𦐻然シュクゼン」◇あっという間に~、さっと~◇悠然(ユウゼン)と~、ゆったりと思うがままに~
攸7+艸3=総画数10 U+839C [チョウ、ジョウ、ユウ/] 𦰞
◆土を農作業に使う籠(かご)、刈り取った収穫物や除草した草などを入れて運ぶためのもの、同「蓧」
◆「莜麦ユウバク」、チュウゴクカラスムギ(中国烏麦)、イネ科カラスムギ属の草 {チュウゴクカラスムギ}
攸7+虫6=総画数13 U+45BA [チョウ、ジョウ/] 𧌁
◆「䖺䗤チョウヨウ」、未詳、姿は黄色い蛇のようで魚の鰭(ひれ)のようなものがあり水中に棲(す)む、水に出入りする際に光るのが見えると、その辺りは大旱タイカン(おおひでり)に見舞われるという「【山海經:東山經】又南三百里曰獨山…其下多美石末塗之水出焉而東南流注于沔其中多䖺䗤(條容二音)其狀如黃蛇魚翼出入有光見則其邑大旱」
𧌁攸7+虫6=総画数13 U+27301 [チョウ、ジョウ/]
◆「𧌁䗤チョウヨウ」、未詳、姿は黄色い蛇のようで魚の鰭(ひれ)のようなものがあり水中に棲(す)む、水に出入りする際に光るのが見えると、その辺りは大旱タイカン(おおひでり)に見舞われるという「【山海經:東山經】又南三百里曰獨山…其下多美石末塗之水出焉而東南流注于沔其中多䖺䗤(條容二音)其狀如黃蛇魚翼出入有光見則其邑大旱」
攸7+足7=総画数14 U+8DFE [シュク、スク、チュウ/] 𨁀𢿅
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
𨁀攸7+足7=総画数14 U+28040 [シュク、スク、チュウ/] 跾𢿅
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
攸7+金8=総画数15 U+92DA [チョウ、ジョウ/] 𨦷
◆轡ヒ(くつわ、手綱たづな)の先(頭部側)に取り付ける金属製の飾り「【說文解字注:金部:𨦷】鐵也一曰𦆕首銅也(…毛傳曰䩦轡也革轡首也按䩦轡也當作䩦轡首飾也…)」
攸7+革9=総画数16 U+4A66 [チョウ、ジョウ/] 鞗𠌙
◆手綱(たづな)、牛馬を操(あやつ)るための革製の紐(ひも)、同「轡」「繮」「韁」
攸7+革9=総画数16 U+9797 [チョウ、ジョウ/] 𠌙䩦
◆手綱(たづな)、牛馬を操(あやつ)るための革製の紐(ひも)、同「轡」「繮」「韁」
𩛢攸7+食9=総画数16 U+296E2 [シュウ/] 𩝧𩜔
◆米を蒸(ふか)した飯、この飯を再び蒸すことを「餾」という、同「饙」
攸7+魚11=総画数18 U+4C54 [チョウ、ジョウ/] 鰷鲦
◆カワイワシ、学名Hemiculter leucisculus、ウグイ(鯎・石斑魚)やアユ(鮎・香魚・年魚)などに似た小形でやや細身のコイ科カワイワシ属の淡水魚、同「鮂」、同「白鰷ハクジョウ」「白鱎ハクキョウ」「黑鰦コクシ」
攸7+魚11=総画数18 U+9BC8 [チョウ、ジョウ/]
◆「白鯈ハクジョウ」、カワイワシ、学名Hemiculter leucisculus、ウグイ(鯎・石斑魚)やアユ(鮎・香魚・年魚)などに似た小形でやや細身のコイ科カワイワシ属の淡水魚、同「鮂」、同「白鰷」「白鱎ハクキョウ」「黑鰦コクシ」
攴4+3=総画数7 U+6539 [カイ/あらた・める、あらた・めて]
◆新しくなる、新しくする
◆変わる、変える
◆変えて新たにやり直す、よりよい状態また正しい状態に変える、誤りや過ちを正してやり直す
◆新たにもう一度
筆順
𢭮改7+手3=総画数10 U+22B6E [未詳/]
◆未詳
𥦄改7+穴5=総画数12 U+25984 [キュウ、ク/きわ・める] 究䆒𡫄𥨇𥧖𥨶𥨓𥦵
◆極める、奥深い穴の突き当たりまで行く、極まる、突き当たりまで行き着く
◆窮(きわ)める、(奥深い穴の)隅々まで調べ尽くす
◆とどのつまり、結局
攴4+3=総画数7 U+653A [イ、シ、ジ/] 𢻰
◆「㱾攺カイイ」、大きな剛卯ゴウボウ、厄除けの呪文を彫り込んだ四角柱の護身用のお守り、柱の中央に孔をあけ紐(ひも)を通して身に着(つ)ける「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…晉灼曰剛卯長一寸廣五分四方當中央徙穿作孔以采絲茸其底如冠纓頭蕤刻其上面作両行書文曰正日剛卯既央靈殳四方赤青白黃四色…)(漢代の1寸は2.31cm)
𢚓攺7+心4=総画数11 U+22693 [ビン、ミン/] 愍㥸𢞰
◆他人の苦難や不幸を哀(あわ)れに思い心を痛める
◆心配する、心配して心が痛む
攴4+4=総画数8 U+653E [ホウ/はな・す、はな・つ、はな・れる、ほう・る]
◆制限セイゲン・束縛ソクバク・拘束コウソクされ自由に動けない状態であったものを自由に動ける状態にする、制限・束縛・拘束を解(と)く、「開放カイホウ(閉じていたものを開け放つ、また広げる)」「放免ホウメン(罰を解き釈放すること)」
◆制限・束縛・拘束されることなく気儘(きまま)なさま、「放縦ホウジュウ(気ままなさま)」「放言ホウゲン(気兼ねすることなく言いたいことを言う)」
◆(制限・束縛・拘束が解かれ)四方に散る、散らす
◆置(お)く、置いておく
筆順
放8+人2=総画数10 U+5023 [ホウ/なら・う]
◆姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「傚」
筆順
𣷫放8+水3=総画数11 U+23DEB [未詳/]
◆未詳
𥓴放8+石5=総画数13 U+254F4 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:石部:𥓴】"䃚"的讹字」
放8+辵3=総画数11 U+489F [ユウ、ユ/あそ・ぶ] 遊逰𨒣䢊𨒰𨓎
◆同じところに留(とど)まらずにあちこち巡(めぐ)り歩く、あちこちに出向いて行く、同「游」
◆気の向くままに楽しむ、同「游」
◆互いに行き来して親しく交わる、同「游」、「交遊コウユウ」、同「交游」
◆家を離れて他に行く(他に移り住む)、定住することなくあちこちと移り住む、同「游」、「遊民・游民ユウミン」
◆これといった職や役に就(つ)かない、同「游」、「遊民・游民ユウミン」
𩜢放8+食9=総画数17 U+29722 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:食部第十八:𩜢𩚿】二俗𩜈{⿰飠𪱸}𩚿二遍飫𩜏二今依𢴃反賜也飽也{⿸广猒}也又賜也」
𢻻攴4+4=総画数8 U+22EFB [ケイ、ケ/] 𢼄
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
𦜹𢻻8+月(肉)4=総画数12 U+26739 [ケイ、ケ/] 䏿𦜑
◆脹脛(ふくらはぎ)、脛(すね、膝から足首までの部分)の後ろ側、同「腨」「腓」 {人体(下肢)}
𢾥𢻻8+目5=総画数13 U+22FA5 [ケイ、ケ/] 䁈䁉
◆ちらっと見る「【說文解字:目部:䁈】省視也」
◆窺(うかが)う「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁈】口戾切窺也」
𦘟𢻻8+聿6=総画数14 U+2661F [チョウ、ジョウ/] 肇𢾹
◆始める、開始する、同「肈」「肁」
◆正(ただ)す、きちんと整える
𢼄攴4+4=総画数8 U+22F04 [ケイ、ケ/] 𢻻
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」
𢼄8+口3=総画数11 U+5553 [ケイ、ケ/ひら・く] 啔𠶳啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
◆簡「启」
筆順
𢼄8+日4=総画数12 U+6675 [ケイ、ケ/]
◆雨が止んで雲が取れる、晴れる
𢼄8+月(肉)4=総画数12 U+43FF [ケイ、ケ/] 𦜹𦜑
◆脹脛(ふくらはぎ)、脛(すね、膝から足首までの部分)の後ろ側、同「腨」「腓」 {人体(下肢)}
𢼄8+木4=総画数12 U+68E8 [ケイ、カイ/] 𣘼𣙅𢧊
◆木製の通行証、割符(わりふ)
◆王公が通行する際に先導する兵が持つ布製の鞘(さや)を被(かぶ)せた儀仗用の戟(ゲキ、長い柄の先に刃を付けた武器) {武器(刀剣槍)}
𢼄8+目5=総画数13 U+4048 [ケイ、ケ/] 䁉𢾥
◆ちらっと見る「【說文解字:目部:䁈】省視也」
◆窺(うかが)う「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁈】口戾切窺也」
𢼄8+糸6=総画数14 U+7DAE [ケイ、ケ/]
◆戟ゲキ(槍状の武器)の刃に被(かぶ)せる布製の鞘さや、また鞘を被せた儀仗用の戟、同「𦄊」「【說文解字注:糸部:綮】致繒也(…)一曰幑識信也有齒(各本識作幟俗字也今正巾部曰幑者幑識也幑識信葢謂棨𢧢棨綮通用也…師古曰棨𢧢有衣之𢧢也以赤黑繒爲之…)」
◆「肯綮コウケイ」◇骨と肉・筋肉が結合しているところ◇重要なところ、肝心カンジンなところ
筆順
𢼄8+聿6=総画数14 U+8087 [チョウ、ジョウ/] 𦘟𢾹
◆始める、開始する、同「肈」「肁」
◆正(ただ)す、きちんと整える
筆順
𦜑𢼄8+肉6=総画数14 U+26711 [ケイ、ケ/] 䏿𦜹
◆脹脛(ふくらはぎ)、脛(すね、膝から足首までの部分)の後ろ側、同「腨」「腓」 {人体(下肢)}
攴4+5=総画数9 U+3A85 [コウ、キョウ/さら・に、さら、ふ・ける]
◆それまで(これまで)続けてきたことを改(あらた)めて、それ以降も(これ以降も)続ける、それまでのものを別のものに替える
◆さら・に、その上に、一段と
◆さら・に、重ねて、加えて
◆さら・に、その他(ほか)に
◆ふ・ける、一段と時(年・時刻・季節・年齢など)が過ぎる、時を重ねる、経験を積む
◆一夜を五等分した時間、「五更ゴコウ」、その時間を順に「一更(初更)・二更・三更・四更・五更」という
𠊳㪅9+人2=総画数11 U+202B3 [ヘン、ベン、ビン/すなわ・ち、たよ・り] 便
◆安らかなさま、差し障る(さしさわる)ようなことがないさま
◆都合が良いさま、ちょうど良いさま、(物事をするのに)適テキしているさま、「便宜ベンギ」「便利ベンリ」
◆平易ヘイイなさま、簡単なさま
◆屎尿シニョウ、糞尿フンニョウ、「大便ダイベン」「小便ショウベン」
◆すなわ・ち、~なので~、~であるので~、~だから~
◆[日]たよ・り、知らせ、手紙
𠶺㪅9+口3=総画数12 U+20DBA [コウ、キョウ/]
◆声や言葉が詰まる、また詰まって出てこない
◆咽喉インコウ(のど)に物が閊(つか)える、噎(むせ)る
◆音写字(音オンを表す漢字)「【懺法大觀:卷二:金光神咒】…啼㗶哽𠷈 {⿰口旭}{⿰口順}噒嗗…」
𡎩㪅9+土3=総画数12 U+213A9 [コウ、キョウ/]
◆穴(あな)、窪(くぼ)み
◆畦(あぜ)や堤(つつみ)のように土を盛り上げたところ
𢯬㪅9+手3=総画数12 U+22BEC [コウ、キョウ/]
◆乱す、掻(か)き乱す、同「攪」「撓」
𣖀㪅9+木4=総画数13 U+23580 [コウ、キョウ/]
◆木名、山枌楡サンフンユ、ニレ(楡、ニレ科の木)の一種 {ニレ}
◆木の枝や草の茎
◆まっすぐなさま、「梗直コウチョク(まっすぐなさま、堅く曲がらないさま)
◆草木の棘(とげ)
◆(棘が刺さっているかのように)閊(つか)える、すうっと(すんなりと)通らない、塞(ふさ)がる、「梗塞コウソク(塞がって滞る)」
◆「梗槩・梗概コウガイ」、あらまし、大略タイリャク
◆「桔梗キキョウ」、キキョウ科キキョウ属の草、根は生薬として利用される {キキョウ}
𤯳㪅9+生5=総画数14 U+24BF3 [ソ、ス/よみがえ・る]
◆蘇(よみがえ)る、黄泉(よみ、死者の世界)から帰って来る、生き返る、息を吹き返す、目を覚(さ)ます、同「蘇」
㪅9+糸6=総画数15 U+4304 [コウ、キョウ/] 綆绠䋁𥿒𥾚
◆釣瓶(つるべ、井戸の水を汲むための桶)を垂らすための縄(なわ)、同「繘」
𨜦㪅9+邑3=総画数12 U+28726 [コウ、キョウ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、莒キョ国(前11世紀~前431年)に属した、現山東省東南部 {春秋時代} {山東省}
𩋸㪅9+革9=総画数18 U+292F8 [ゴウ、ギョウ、ヘン/] 鞕𩋹
◆硬(かた)い、堅(かた)い、同「𩋆」
◆ものが閊(つか)える、詰まる、同「鯁」「哽」「【名醫類案:卷一】…大便鞕頭汗出不得…」
◆鞭(むち)、鞭打つ、同「鞭」
𩤳㪅9+馬10=総画数19 U+29933 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:亥集:馬部:𩤳】見石鼓文楊愼云恐當作駢」「【漢語大字典:馬部:𩤳】同"馭"」
𩩹㪅9+骨10=総画数19 U+29A79 [コウ、キョウ/]
◆骨などの異物が咽喉に閊(つか)える
◆硬骨コウコツ、意志が固くみだりに人に従わない
𩹐㪅9+魚11=総画数20 U+29E50 [コウ、キョウ/] 鯁鲠
◆魚の骨
◆魚の骨が咽喉に刺さる、また閊(つか)える
◆真っ直(まっす)ぐなさま、真っ直ぐで(意志が固く)みだりに人に従わない
攴4+5=総画数9 U+653F [セイ、ショウ/まつりごと]
◆正(ただ)す、正しくする、同「正」
◆社会などの秩序チツジョを公正・公平に保(たも)つこと、またその仕事、またその手順・方法、「政治セイジ(国を治めること)」「政事セイジ(政治に関わる事柄)」
筆順
政9+日4=総画数13 U+6678 [テイ、チョウ/]
◆太陽が昇り始めるさま
𥪛政9+立5=総画数14 U+25A9B [シュ、ジュ/]
◆まっすぐに立つ、しっかりと立てる、同「豎」「竪」
攴4+5=総画数9 U+6542 [コウ、ク/] 𢼒
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
𠄹敂9+二2=総画数11 U+20139 [キョク、コク、キ、コ/] 亟䓧𦱩𦯃
◆急いで、すみやかに
◆間をおかずに、屡々(しばしば)、度々(たびたび)
𣕌敂9+木4=総画数13 U+2354C [ク、コウ/] 枸𣕉𣙱
◆木や枝が曲がる、まっすぐにならない
◆「𣕌杞クコ」、ナス科クコ属の木、食用や薬用に用いられる、別名「𣕌檵クケイ」 {クコ}
◆「枸橘クキツ」、カラタチ(枳・枳殻・枸橘)、ミカン科ミカン属の木、別名「臭橘シュウキツ」 {カラタチ}
◆「𣕌櫞クエン」、シトロンcitron、ミカン科ミカン属の木 {シトロン}
◆「𣕌榾・𣕌骨クコツ」、ヤバネヒイラギモチ(矢羽根柊黐・矢羽柊黐)、モチノキ科モチノキ属の木 {ヤバネヒイラギモチ}
◆「枳𣕌シク」、シナケンポナシ(支那玄圃梨)、クロウメモドキ科ケンポナシ属の木、同「䅩䅓」、別名「枳椇シグ」 {シナケンポナシ}
攴4+5=総画数9 U+6543 [ビン、ミン/]
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「暋」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「暋」
◆入り乱れる、同「紛」
敃9+山3=総画数12 U+37E9 [ビン、ミン/] 岷崏㟭𣊽𡼐𡸧𡹋㞶
◆「㟩山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「㟩江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ
敃9+心4=総画数13 U+610D [ビン、ミン/] 𢚓㥸𢞰
◆他人の苦難や不幸を哀(あわ)れに思い心を痛める
◆心配する、心配して心が痛む
筆順
𢰞敃9+手3=総画数12 U+22C1E [ビン、ミン/] 㨉抿捪
◆手で撫(な)でる
◆拭(ぬぐ)う、擦(こす)るようにして払う、同「抆」
敃9+日4=総画数13 U+668B [ビン、ミン/] 敯𢾞𢽹
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ
敃9+目5=総画数14 U+776F [コン/]
◆悶える
攴4+5=総画数9 U+6544 [ブ、ム、ボウ、ム/]
◆務(つと)める、成すべきことにひたすら力を注(そそ)ぐ、同「務」
◆強(し)いて、押して、無理にでも、同「務」
𠊮敄9+人2=総画数11 U+202AE [ボウ、モ、ム/] 𠍢
◆度量が狭いさま、度量が狭く物惜しみするさま、同「鄙吝」
𠝸敄9+刀2=総画数11 U+20778 [ブ、ム/つと・め、つと・める] 務𥍦务
◆成すべきこと、ひたすら力を注(そそ)ぐべきこと
◆努(つと)める、成すべきことにひたすら力を尽くす、同「敄」
◆強(し)いて、押して、無理にでも
敄9+力2=総画数11 U+52D9 [ブ、ム/つと・め、つと・める] 𠝸𥍦务
◆成すべきこと、ひたすら力を注(そそ)ぐべきこと
◆努(つと)める、成すべきことにひたすら力を尽くす、同「敄」
◆強(し)いて、押して、無理にでも
筆順
敄9+土3=総画数12 U+5825 [ボウ、ム、モウ/]
◆土が盛り上がったところ、小さな丘(おか)
◆「堥敦ボウトン」、小さな土山(つちやま)
◆土製の器(うつわ)、薬の調合などに用いるという
敄9+女3=総画数12 U+5A7A [ブ、ム/]
◆「婺女ブジョ」、二十八宿北方玄武ゲンブの第三宿、別名「女ジョ」「女宿ジョシュク」「須女スジョ」 {二十八宿}
◆「婺州ブシュウ」、古州名、現浙江省金華市から江西省上饒市にかけての地 {浙江省} {江西省}
敄9+山3=総画数12 U+5D4D [ボウ、モウ、ブ、ム/] 𡻒𡺱𥓺
◆小高い山、また丘
◆「巏嵍ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
敄9+巾3=総画数12 U+3854 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十八:巾部第四百三十二:㡔】亡遇切又莫乎切䰍布也覆車衡衣也」「【廣韻:去聲:遇第十:務:㡔】髮巾」「【廣韻:入聲:屋第一:木:㡔】轅上絲也」「【說文解字注:巾部:㡔】䰍布也(䰍者桼也廣韵集韵十遇作髮巾)一曰車衡上衣(衡上各本誤倒今依小徐及廣韵玉篇集韵類篇訂廣韵曰㡔轅上絲)…」
敄9+心4=総画数13 U+6117 [ボウ、モ、ム/]
◆愚(おろ)かなさま、無知なさま、「怐愗コウボウ」
𢝽敄9+心3=総画数12 U+2277D [ボウ、モ、ム/] 𢝠
◆愚(おろ)かなさま、無知なさま、同「愗」「【集韻:卷八:去聲下:𠊱第五十:霿愗𠊮𢝽𠍢】瞉霿鄙吝也」
敄9+日4=総画数13 U+6693 [ボウ、モ、ム/]
◆眩(まぶ)しい、光が強くちかちかする
敄9+木4=総画数13 U+3B98 [ボウ、モウ/]
◆果樹名、未詳、冬に実が成るという、「冬桃トウトウ」「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:㮘】莫刀切冬桃也枆同上」「【康熙字典:辰集中:木部:枆】桃之冬熟者亦作旄」「【爾雅:釋木】旄冬桃」
敄9+木4=総画数13 U+6958 [ボク、モク/] 𣖶𨎸𨍎𥠪
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
𤋄敄9+火4=総画数13 U+242C4 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:巳集中:火部:𤋄】《玉篇》武遇切音務義闕○按𤋄當卽熃字」
敄9+目5=総画数14 U+7780 [ボウ、モ、ム、バク、マク/]
◆(まっすぐに正面を向いて見るのではなく)伏し目(ふしめ)がちに見る、同「𥈆」
◆はっきりと見えない、よく見えない、それが何か(どういうものか)よく分からない、同「𥈆」
◆見分けがつかない、判断・理解ができない
◆どうしすれば良いか分からない、「瞀乱ボウラン」
𥓺敄9+石5=総画数14 U+254FA [ボウ、モウ、ブ、ム/] 嵍𡻒𡺱
◆小高い山、また丘
◆「巏𥓺ケンボウ」、山名、河北省邢台市隆堯県、但し確認できなかった
𥠪敄9+禾5=総画数14 U+2582A [ボク、モク/] 楘𣖶𨎸𨍎
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
敄9+糸6=総画数15 U+42F7 [ボウ、ム/]
◆縛(しば)る
敄9+艸3=総画数12 U+44EE [ボウ、ム/]
◆細い葉の草が叢(むら)がり生えるさま
◆「䓮䕅根ボウソウコン」、草名、未詳「【救荒本草:卷三:草部】䓮䕅根(音冒嫂)俗名麵碌碡(音禄讀)生水邊下濕地其葉就地叢生葉似蒲葉而肥短葉背如劒脊樣葉叢中間攛葶上開淡粉紅花俱皆六瓣花頭攅開如傘葢狀結子如韭花蓇葖(音骨突)其根如鷹爪黄連樣色似墐泥色味甘(図あり)
敄9+虫6=総画数15 U+8765 [ボウ、モウ/] 蟊䖥𧎻𧍟𧓿𧔨𧕑𧎄𧐘
◆ネキリムシ(根切虫)、農作物などの根や茎などを食い荒らす害虫の総称、同「蛑」、茎の髄ズイを食い荒らす害虫は「螟」、葉を食い荒らす害虫は「蟘」、節や茎を食い荒らす害虫は「蠈」「【爾雅注疏:釋蟲】食苗心螟食葉蟘食節賊食根蟊」
◆「螌蝥・斑蝥ハンボウ」、ハンミョウ(斑貓・斑蝥)、ハンミョウ科・ツチハンミョウ科に属する昆虫、別名「斑蚝ハンコウ」「龍蚝リュウコウ」
◆「蝥𧕾ボウセツ」、小形のセミ(蝉)の一種
◆「蝃蝥セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物
𧎄敄9+虫6=総画数15 U+27384 [ボウ、モウ/] 蟊䖥蝥𧎻𧍟𧓿𧔨𧕑𧐘
◆ネキリムシ(根切虫)、農作物などの根や茎などを食い荒らす害虫の総称、同「蛑」、茎の髄ズイを食い荒らす害虫は「螟」、葉を食い荒らす害虫は「蟘」、節や茎を食い荒らす害虫は「蠈」「【爾雅注疏:釋蟲】食苗心螟食葉蟘食節賊食根蟊」
◆「螌𧎄・斑𧎄ハンボウ」、ハンミョウ(斑貓・斑蝥)、ハンミョウ科・ツチハンミョウ科に属する昆虫、別名「斑蚝ハンコウ」「龍蚝リュウコウ」
◆「𧎄𧕾ボウセツ」、小形のセミ(蝉)の一種
◆「蝃𧎄セツボウ」、クモ(蜘蛛)、クモ目の節足動物
𨂣敄9+足7=総画数16 U+280A3 [ブ、ム/] 𨄝
◆「䠆𨂣チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
𨍎敄9+車7=総画数16 U+2834E [ボク、モク/] 楘𣖶𨎸𥠪
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする帯、同「鞪」
𨡭敄9+酉7=総画数16 U+2886D [ボ、モ/]
◆「𨡭䤅ボト」、ニレ(楡、ニレ科の木)の熟した実(始めは乳緑色をしているが熟すと乳白色になる)を乾かし砕いて醤(ひしお、濃い液状またペーストpaste状の調味料や食品)にしたもの、収穫が早くても遅くても良いものが作れないという、ちなみにニレ(楡)の緑色の若い実は蒸してじっくりと醸(かも)すと旨(うま)い酒になるという「【齊民要術:種榆白楊第四十六】崔寔曰二月榆莢成及青收乾以為旨蓄(旨美也…司部收青莢小蒸曝之至冬以釀酒滑香宜養老…)色變白將落可作𨡭䤅隨節早晏勿失其適」
敄9+金8=総画数17 U+936A [ボウ、ム/] 𨩺
◆兜(かぶと)、頭を保護するために被(かぶ)る防具、同「䥐」
◆口が大きめで外に反(そ)り返った釜(かま) {食器(炊事器 鏤・鍪)}
𨩺敄9+金8=総画数17 U+28A7A [ボウ、ム/]
◆兜(かぶと)、頭を保護するために被(かぶ)る防具、同「䥐」
◆口が大きめで外に反(そ)り返った釜(かま) {食器(炊事器 鏤・鍪)}
注解:「【集韻:卷四:平聲:侯第十九:鍪】說文鍑屬或書作𨩺」
敄9+隹8=総画数17 U+4A01 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十四:隹部第三百九十一:䨁】亡付切雀子」「【廣韻:去聲:遇第十:務:䨁】雞雛」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:䨁鶩】鶩𪆪雛也或作鶩」(「雛鳥(ひなどり)」の意か?)
敄9+雨8=総画数17 U+971A [ブ、ム/きり] 霧雾
◆地表付近で空気中の水蒸気が凝結し無数の小さな水滴となって浮かんでいるもの、気象学上では視程が1km以下のもの、1km以上10km未満のものは「靄(もや)」、同「雺」 {霧}
◆霞(かす)んでいるさま、見通しが悪いさま
◆薄暗いさま、薄暗くぼんやりしているさま、同「霿」「雺」
敄9+革9=総画数18 U+97AA [ボク、モク/]
◆轅エン(ながえ)に巻きつけ補強すると同時に飾りとする革帯、同「楘」
敄9+馬10=総画数19 U+9A16 [ブ、ム/] 𩤝骛
◆縦横ジュウオウに駆(か)ける、自由奔放ホンポウに駆け回る、同「𩥦」、脇目も振らずまっすぐに駆けるのは「騁テイ」
◆力強いさま、力の限りを尽(つ)くすさま
敄9+馬3=総画数12 U+9A9B [ブ、ム/] 騖𩤝
◆縦横ジュウオウに駆(か)ける、自由奔放ホンポウに駆け回る、同「𩥦」、脇目も振らずまっすぐに駆けるのは「騁テイ」
◆力強いさま、力の限りを尽(つ)くすさま
𩤝敄9+馬10=総画数19 U+2991D [ブ、ム/] 騖骛
◆縦横ジュウオウに駆(か)ける、自由奔放ホンポウに駆け回る、同「𩥦」、脇目も振らずまっすぐに駆けるのは「騁テイ」
◆力強いさま、力の限りを尽(つ)くすさま
𩭾敄9+髟10=総画数19 U+29B7E [ボウ、ム、モウ/]
◆髪を眉(まゆ)の辺りまで垂らすさま、またそのような子供の髪形、同「髳」「髦」
敄9+鳥11=総画数20 U+9DA9 [ブ、ム、ボク、モク/あひる] 䳱鹜𨾣
◆アヒル(家鴨・鶩)、マガモ(真鴨、カモ科マガモ属の鳥)を家禽化した種を指す、「舒鳧ショフ」
筆順
敄9+鳥5=総画数14 U+9E5C [ブ、ム、ボク、モク/あひる] 鶩䳱𨾣
◆アヒル(家鴨・鶩)、マガモ(真鴨、カモ科マガモ属の鳥)を家禽化した種を指す、「舒鳧ショフ」
𪍓敄9+麥11=総画数20 U+2A353 [ボウ、ム/] 𪍫𪍘
◆オオムギ(大麦)、イネ科オオムギ属の草、同「麰」「【龍龕手鑑:卷四:麥部第十九:{⿺麦敄}{⿺麦⿱口牛}𪌸】二俗{⿱敄麦}或作{⿺麦牟}正音牟大麥也」 {オオムギ}
𪍘敄9+麥11=総画数20 U+2A358 [ボウ、ム/] 𪍓𪍫
◆オオムギ(大麦)、イネ科オオムギ属の草、同「麰」「【龍龕手鑑:卷四:麥部第十九:{⿺麦敄}{⿺麦⿱口牛}𪌸】二俗{⿱敄麦}或作{⿺麦牟}正音牟大麥也」 {オオムギ}
攴4+5=総画数9 U+6545 [コ、ク/ゆえ]
◆古い、以前の、同「古」
◆古くから、以前から
◆古くからの~、以前からの~
◆死ぬ、亡(な)くなる
◆~の為に~、~という理由で~、~が原因で~
◆理由、原因
◆(思い掛けない、また良くない)出来事
筆順
故9+人2=総画数11 U+505A [サ、サク/な・す]
◆働(はたらく)く、力や手を加える、為(な)す、同「作」
◆作る、力や手を加えたり頭を使ったりしてものを作る、同「作」
◆[日]見做す(みな・す)、他のものと同じであると判断する
筆順
𥄎目部
攴4+6=総画数10 U+6547 [サク、シャク/]
◆鞭(むち)打つ、同「策」
𥰡敇10+竹6=総画数16 U+25C21 [サク、シャク/]
◆触れ合う、ぶつかり合う「【北墅抱瓮錄:朝鮮牡丹】朝鮮牡丹卽本草當歸又名文無弱枝嫩葉不勝風日中心抽細莖花生莖末一條十餘朶麗𥰡下垂狀似小囊俗呼荷包牡丹亦草花中之艶品也」
敇10+艸3=総画数13 U+84DB [サク、シャク/] 𦵪䔩
◆穀物と短く切った藁(わら)を混ぜ合わせた馬の飼料シリョウ(飼葉かいば)「【說文解字注:艸部:𦵪】㠯穀萎馬置莝中(以穀曰䬴穀襍莝中曰蓛)」
◆草(くさ)、或いは藁「【明文海:卷一百六:游山說】…老衲一人㕘其中為佳坐不必席石可几草可裀䔩可殽」「【玉臺書史:名媛:宋:史炎】…有茹生之可以為䔩蛙之衣…」
攴4+6=総画数10 U+6548 [コウ、ギョウ/き・く]
◆致(いた)す、力を尽くす、力を発揮する
◆致す(力を尽くす、力を発揮する)ことによって結果・成果が現れる(得られる)
◆他に致す(作用する)ことによって現れる(得られる)結果・成果、「效果、効果コウカ」
◆倣(なら)う、見習う、「效法コウホウ」、同「傚」
筆順
效10+人2=総画数12 U+509A [コウ、ギョウ/なら・う]
◆倣(なら)う、姿形(すがたかたち)や方法などの手本となるものを見て学び、それに似(に)せる、似せた形に作る、似せた方法でする、同「倣」「效」
筆順
𠙟效10+几2=総画数12 U+2065F [ショウ/すぐ・れる、まさ・る、か・つ] 勝𠢧𠅫𢾶𡕲
◆責任や任務によく耐える、また耐えることができる
◆克(か)つ、克服する、(困難に耐え)乗り越え成し遂げる
◆~を上回る、~より優(すぐ)れる、優れている
◆相手を上回る、相手を倒す、逆は「負」
效10+水3=総画数13 U+6EE7 [コウ、ギョウ/]
◆枝分かれして細くなった支流
攴4+6=総画数10 U+6549 [ビ、ミ/]
◆労(いた)わり落ち着かせる、また安(やす)らげる、同「𢘺」
𢄞敉10+巾3=総画数13 U+2211E [ヘイ、ベ/]
◆神前シンゼンに供(そな)える白い絹布、同「幣」
𦷥敉10+艸3=総画数13 U+26DE5 [ヘイ、ヘ/おお・う] 蔽𦽗𦿔𦿝𢅷
◆上から被(かぶ)せて全体を覆(おお)う、周りから見えないように覆(おお)って隠す
◆遮(さえぎ)る、阻(はば)む
◆全体を一つにまとめる
𧷍敉10+貝7=総画数17 U+27DCD [ヘイ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:貝部第四:𧷍𧸁】二俗毗祭反正作弊困惡也」
𩄧敉10+雨8=総画数18 U+29127 [サン、セン/あられ] 霰䨷𩆥𩅤䨘
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
攴4+6=総画数10 U+654F [ビン、ミン/さと・い] 敏勄
◆速(はや)い、動作や反応が速い、理解や判断が速い
筆順
敏10+糸6=総画数16 U+7E41 [ハン、ボン/しげ・る] 繁䋣
◆(馬の鬣たてがみの)房状の飾り、同「緐」「𥿋」
◆数や回数が多いさま、夥(おびただ)しいさま
◆盛んなさま、勢いや活力があるさま、「繁華ハンカ(◇花が咲き乱れるさま◇賑にぎやかなさま)」
筆順
𢼜攴4+6=総画数10 U+22F1C [シャ/ゆる・す] 赦𥘦𢼗𢽀𤆅
◆そのままにしておく、捨て置く、同「舎」
◆寛大に処遇する、同「宥」
◆過ちを見逃(みのが)す、罪を犯したことは認められるが(情状を酌んで)罪を問わない、また減免する
𧏅𢼜10+虫6=総画数16 U+273C5 [セキ、シャク/] 螫𧐭
◆毒虫、毒を持つハチ(蜂)・サソリ(蠍)・マムシ(蝮)・蛇など小動物、またそれが刺(さ)す、また噛(か)む、刺される、噛まれる、同「蜇」「蠚」
◆毒虫に刺されたり噛まれたりして赤く腫(は)れる
𢼸攴4+6=総画数10 U+22F38 [ビ、ミ/]
◆微(かす)かなさま、非常に小さいさま、同「微」「𣁋」
𠌝𢼸10+人2=総画数12 U+2031D [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:{⿲彳𡼡攵}】正𠌝今音眉草生水𡸁貌或作{⿲彳𡼡攵}𠌝䔧垢腐貌」「【集韻(述古堂本):卷一:微第八:𠌝】賤也或引虞書舜側𠌝」
𣁋攴4+6=総画数10 U+2304B [ビ、ミ/]
◆微(かす)かなさま、(見えるか見えないかという程に)小さいさま、同「微」「𢼸」
𣁋10+女3=総画数13 U+5ABA [ビ、ミ/]
◆美しい、同「𡠾」
◆善(よ)い、優(すぐ)れている、同「美」
𣁋10+彳3=総画数13 U+5FAE [ビ、ミ/かす・か] 㣲𢕧
◆非常に小さい、はっきり見えないほど小さい、同「𢼸」「𣁋」
◆小さくて目立たない
◆目立たないようにこっそりと、密(ひそ)かに、同「𧗬」
◆身分が低い、「身分が低く目立たない」の意
◆僅(わず)か、非常に少ない、また細(こま)かい、また弱い
◆10の-6乗 {数字}
筆順
𣁋10+水3=総画数13 U+6EA6 [ビ/]
◆霧のように細かい雨、同「㵟」「霺」
𦵨𣁋10+艸3=総画数13 U+26D68 [ビ、ミ/ぜんまい]
◆ゼンマイ(薇)、ゼンマイ科ゼンマイ属のシダ植物 {ゼンマイ}
◆イブキノエンドウ(伊吹野豌豆)、マメ科ソラマメ属の草、別名「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」 {イブキノエンドウ}
◆「薔𦵨・蘠靡・蘠蘼ショウビ」、バラ(薔薇)、バラ科の植物 {バラ}
◆「紫𦵨シビ」、サルスベリ(猿滑り・百日紅・紫薇花)、ミソハギ科サルスベリ属の木 {サルスベリ}
攴4+7=総画数11 U+3A8D [ホツ、ボチ/] 𢾢
◆同「勃」
𢠜㪍11+心4=総画数15 U+2281C [ハイ、バイ/] 愂𢟥
◆迷う、戸惑(とまど)う、どうしていいか分からない、同「悖」「【方言:第十】惃(袞衣)𢠜(音㪍)頓愍惽也(謂迷昏也)…江湘之間謂之頓愍(頓愍猶煩悶也)」
㪍11+水3=総画数14 U+3D3E [ホツ、ボチ、ボツ/]
◆水が盛り上がるように涌(わ)き上がるさま、同「浡」
◆「㴾海ボッカイ」◇海名、遼東半島と山東半島に囲まれた海 {遼寧省}◇古国名、698年~926年、中国東北部から朝鮮半島北部にかけて存在した国 {唐代}
𤍗㪍11+火4=総画数15 U+24357 [ホツ、ボチ/] 㶿𤊹𤏮𤊀
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𦸦㪍11+艸3=総画数14 U+26E26 [ホツ、ボチ、ボツ/]
◆「𦸦臍ホツセイ・ボツセイ」、イヌクログワイ(犬黒慈姑)、カヤツリグサ科ハリイ属の水草、別名「荸薺ホツシ・ボッシ」「𦽏茈フシ」 {イヌクログワイ}
◆草が鬱葱ウッソウと茂るさま、「蓊葧オウホツ・オウボツ」
攴4+7=総画数11 U+555F [ケイ、ケ/ひら・く] 啓啔𠶳唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
𣘼啟11+木4=総画数15 U+2363C [ケイ、カイ/] 棨𣙅𢧊
◆木製の通行証、割符(わりふ)
◆王公が通行する際に先導する兵が持つ布製の鞘(さや)を被(かぶ)せた儀仗用の戟(ゲキ、長い柄の先に刃を付けた武器) {武器(刀剣槍)}
啟11+門8=総画数19 U+95D9 [ケイ、ケ/]
◆閉じていた門を押し開く
攴4+7=総画数11 U+654D [ショ、ジョ/] 叙敘𣁏
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
筆順
敍11+水3=総画数14 U+6F4A [ショ、ジョ/] 漵溆
◆水辺(みずべ)、水際スイサイ(みずぎわ)
◆「潊浦ジョホ」、県名、湖南省懐化市、「潊水ジョスイ」は同県を流れる川の名、同「㵰水」 {湖南省}
攴4+7=総画数11 U+654E [コウ、キョウ/おし・える、おそ・わる] 教𧧿𢻍𢼅
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
敎11+水3=総画数14 U+6F16 [コウ、キョウ/]
◆川名、未詳「【正字通:巳集上:水部:漖】舊註音敎汎云水名…」
◆「東漖トウキョウ」、地名、広東省広州市茘湾区 {広東省}
攴4+7=総画数11 U+6551 [キュウ、ク/すく・う]
◆止(と)める、引き止める、押し止(とど)める、同「𣪋」「𧧷」
◆助ける、手を貸し助ける、同「捄」「𧧷」
筆順
救11+心4=総画数15 U+6166 [キュウ、ク/]
◆悦ぶ
◆謹む
攴4+7=総画数11 U+6554 [ギョ、ゴ/] 𢻊𢾵
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}
敔11+辵3=総画数14 U+48A9 [ギョ、ゴ/]
◆未詳「【中華字海:辶部:䢩】同"篽"、禁篽(古代供帝王专用的猎场)」「【漢語大字典:辵部:䢩】同"御(禦)"。禁止;抵挡。」
攴4+7=総画数11 U+6555 [チョク、チキ/みことのり] 𢽟勅𠡅
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳…(「巳」は「己」と思われる)
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
筆順
𡏴敕11+土3=総画数14 U+213F4 [ギン、ゴン/] 垠𡋳㙬𡑃𡊷
◆限界ゲンカイ、限(かぎ)り、同「圻」「【通雅:卷八:釋詁】無㙬無圻即無垠 楚辭其大無垠…」
◆土地の境界、境目(さかいめ)
敕11+女3=総画数14 U+5AE9 [ドン、ノン/わか・い] 嫰㜛
◆柔らかいさま、柔らかくしなやかなさま、弱々しいさま、小さくて愛らしいさま、同「媆」
筆順
敕11+心4=総画数15 U+6157 [チョク/]
◆従う
𢳯敕11+手3=総画数14 U+22CEF [ソウ、ショウ/]
◆両腕で掻き集めて抱え込む
◆馬銜(はみ)を揺らしながら疾駆するさま、同「駷」
𣙙敕11+木4=総画数15 U+23659 [ソク/] 樕㯈
◆「樸𣙙ボクソク」◇木名、未詳、柱(はしら)また薪(たきぎ、まき)として利用されるという、同「𣙙樸ソクボク」、別名「槲𣙙コクソク」「【爾雅注疏:釋木】樕樸心(《注》槲樕別名…《疏》樸樕一名心某氏曰樸樕槲樕也有心能𤃁江河間以作柱是樸樕爲木名也…樸樕此作樕樸…)」「【書敘指南:卷十六:五穀薪蒸】樸樕碎木曰薪材」◇[日]コナラ(小楢)やクヌギ(櫟・椚・橡・櫪)などのブナ科コナラ属の木、樹皮は生薬として利用される {コナラ} {クヌギ}
◆「𣙙𧑤ソクシュ」、山名、未詳「【山海經:東山經】東山經之首曰樕𧑤之山」
敕11+水3=総画数14 U+6F44 [ソウ、ス/すす・ぐ、くちすす・ぐ]
◆嗽(うがい)をする、口に含んだ水を揺り動かしながらごぼごぼと口の中を洗う、同「嗽」
◆洗う、濯(すす)いで汚れを洗い落とす、同「澣」
敕11+疒5=総画数16 U+7637 [サク/]
◆「瘮瘷シンサク」、寒気(さむけ)がするさま、寒さでぞくぞくするさま
𦌉敕11+网5=総画数16 U+26309 [ソ、ス/] 𦌊
◆「䍡𦌉ロクス」、同「簏簌ロクソウ」、垂れ下がるさま、「簪(かんざし)の飾りが揺れる動くさま」「紐の先に付けた玉ギョク(美しく高貴な石)などが揺れてぶつかり合って澄んだ音がするさま」などを指す
敕11+艸3=総画数14 U+4529 [サク、シャク/] 𦵪蓛
◆穀物と短く切った藁(わら)を混ぜ合わせた馬の飼料シリョウ(飼葉かいば)「【說文解字注:艸部:𦵪】㠯穀萎馬置莝中(以穀曰䬴穀襍莝中曰蓛)」
◆草(くさ)、或いは藁「【明文海:卷一百六:游山說】…老衲一人㕘其中為佳坐不必席石可几草可裀䔩可殽」「【玉臺書史:名媛:宋:史炎】…有茹生之可以為䔩蛙之衣…」
𧫣敕11+言7=総画数18 U+27AE3 [ソク/]
◆促(うなが)す、急(せ)かす、急(せ)き立てる、同「𧫷」「誎」「【玉篇:卷九:言部第九十:𧫣】先斛切言疾古文速」
敕11+辵3=総画数14 U+906B [未詳/]
◆未詳「【墨子:卷八:明鬼下】…凡殺不辜者其得不祥鬼神之謀若此之憯遫…」「【方言:第十二】攎(音櫨)遫(音勑)張也」「【正字通:酉集下:辵部:遫】昌石切音赤張也譌作𨔤」
𨫾敕11+金8=総画数19 U+28AFE [ソウ、ス、シュ/] 鏉𨱒
◆鋭いさま、鋭くよく切れるさま
◆金属に模様を彫(ほ)る、同「𢑶」「鎪」
◆金属の表面にできる錆(さび)
𩐎敕11+韭9=総画数20 U+2940E [セイ、サイ/] 齏齑韲𩐐䪠䪡𩐋𩐒𩐇𩐈𩐆𠬘䪢䪣𩐊𦦏
◆食材を細く切って酢に漬けたもの
◆調理した食べ物にニラ(韮)やショウガ(生姜・生薑・薑)などの香味野菜を細かく切ったものを和(あ)えたもの、和え物
𩞕敕11+食9=総画数20 U+29795 [未詳/]
◆未詳
𩮸敕11+髟10=総画数21 U+29BB8 [ソウ、ス/] 𩮶𩮃
◆「𩮷𩮸トウソウ」◇白髪の人、白髪「【廣韻:下平聲:侯第十九:涑:𩮶】𩮷𩮶白頭人也」◇髪が乱れる「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:𩮷】𩮷𩮶髮亂」
𩺾敕11+魚11=総画数22 U+29EBE [リン/] 𩻜𩻿
◆魚名、未詳「【說文解字:魚部:𩻜】魚也」「【廣韻:上平聲:眞第十七:㷠:𩻜】魚名」
敕11+鳥11=総画数22 U+9DD8 [チョク、チキ/]
◆「鸂鷘ケイチョク」、水鳥(一般名)か水鳥名(固有名)か未詳、「鸂鶒ケイセキ」「鸂𪀦ケイチョク」と同じ鳥かどうかも未詳、ただ美しい水鳥のようである、典拠は「鸂」を参照
攴4+7=総画数11 U+6556 [ゴウ/] 𢾕𢾍
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
筆順
敖11+人2=総画数13 U+50B2 [ゴウ/おご・る]
◆(他を顧みることなく)思うがままに行動する、思い上がる、思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「敖」
筆順
𠞪敖11+刀2=総画数13 U+207AA [コウ、ゴウ/] 𠢕
◆強く勇ましい、並外れて力がある、またそのような人、同「豪」
𠢕敖11+力2=総画数13 U+20895 [コウ、ゴウ/] 𠞪
◆強く勇ましい、並外れて力がある、またそのような人、同「豪」
敖11+厂2=総画数13 U+53AB [ゴウ/] 廒𠪭
◆(糧食などを貯蔵する)倉庫
敖10+口3=総画数13 U+55F8 [ゴウ/]
◆大勢(おおぜい)の声・鳥・獣などの群(む)れ鳴く声・様々な物音などが入り混じって騒(さわ)がしいさま、喧(やかま)しい声や音
敖11+口3=総画数14 U+55F7 [ゴウ/]
◆大勢(おおぜい)の声・鳥・獣などの群(む)れ鳴く声・様々な物音などが入り混じって騒(さわ)がしいさま、喧(やかま)しい声や音
筆順
敖10+女3=総画数13 U+371C [ゴウ/]
◆相手を軽んじる、思い上がる、驕(おご)る
敖10+女3=総画数13 U+5AEF [ゴウ/]
◆相手を軽んじる、思い上がる、驕(おご)る
敖10+山3=総画数13 U+37FC [ゴウ/]
◆山に小さな石がごろごろと転がっているさま、一面石(小さな石)だらけの山、同「㠂」「磝」
◆山が高いさま
◆ぐらぐするさま、揺れ動くさま
敖10+山3=総画数13 U+3802 [ゴウ/]
◆山に小さな石がごろごろと転がっているさま、一面石(小さな石)だらけの山、同「嶅」「磝」
◆「嵪㠂コウゴウ」、山が高く険しいさま「【集韻:卷三:平聲:𩫞第六:嵪】嵪㠂山峻」
敖10+山3=総画数13 U+5D85 [ゴウ/]
◆山に小さな石がごろごろと転がっているさま、一面石(小さな石)だらけの山、同「㠂」「磝」
◆山が高いさま
◆ぐらぐするさま、揺れ動くさま
敖11+广3=総画数14 U+5ED2 [ゴウ/] 厫𠪭
◆(糧食などを貯蔵する)倉庫
筆順
𢕟敖11+彳3=総画数14 U+2255F [ゴウ/]
◆「𢕟𢓨・獓𤝱ゴウエツ」、獣名、姿は牛のようで体は白く蓑(みの)を被(かぶ)っているかのように毛で覆われているという
㥿敖10+心4=総画数14 U+397F [ゴウ/] 慠𢢡
◆思い上がる、威張る、驕る、同「傲」
敖11+心3=総画数14 U+6160 [ゴウ/] 㥿𢢡
◆思い上がる、威張る、驕る、同「傲」
筆順
𢧴敖11+戈4=総画数15 U+229F4 [ゴウ/] 𢦷
◆戟ゲキ(矛ほこ・戈ほこを取り付けた武器)の先端 {武器(刀剣槍)} {武器(矛戈戟)}
敖11+手4=総画数15 U+646E [ゴウ、コウ、キョウ/] 𢶗
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」「搞」
𢳆敖11+手3=総画数14 U+22CC6 [ゴウ/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:号第三十七:𢳆】動也」「【正字通:卯集中:手部:𢳆】同摮舊註烏竅切音傲動也誤」
敖11+水3=総画数14 U+6EF6 [ゴウ/] 𣿗
◆「滶水ゴウスイ」、河南省平頂山市魯山県を源とする川名
敖11+火4=総画数15 U+71AC [ゴウ/い・る] 𤎅𤏺
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
筆順
𤎅敖11+火4=総画数15 U+24385 [ゴウ/い・る] 熬𤏺
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
𤘒敖11+牙4=総画数15 U+24612 [未詳/]
◆未詳「【晚晴簃詩匯:卷一百五十:青田山廬詩鈔】…自從部曲通漢家曰羅曰鹵聲𤘒牙前朝賜姓豈無意…」
敖11+犬4=総画数15 U+7352 [ゴウ/] 𤢝
◆番犬として飼われる大形の猛犬
筆順
敖11+犬3=総画数14 U+7353 [ゴウ/]
◆「獓𤝱・𢕟𢓨ゴウエツ」、獣名、姿は牛のようで体は白く蓑(みの)を被(かぶ)っているかのように毛で覆われているという
敖11+玉4=総画数15 U+7488 [ゴウ/]
◆楽器の名、未詳
◆「雲璈ウンゴウ」、打楽器の名、一説に「雲鑼ウンラ(打楽器名)」を指すともいう
筆順
𥂢敖11+皿5=総画数16 U+250A2 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:皿部:𥂢】同"嶅"」
敖11+石5=総画数16 U+78DD [ゴウ、ギョウ、キョウ/]
◆山に小さな石がごろごろと転がっているさま、「磝磝ゴウゴウ」、同「嶅」
◆「碻磝コウゴウ」、古城名、また古地名、山東省聊城市茌平県西南の古黄河南岸「【水經注:卷五:河水】又東北過茌平縣西…東北逕碻磝城西…述征記曰碻磝津名也自黃河泛舟而渡者皆為津也…」「【通典:卷一百七十一:州郡】…初文帝元嘉中遣將北伐水軍入河克魏碻磝滑臺武牢洛陽四城(碻磝卽今濟陽郡城…)」 {山東省}
𥨆敖11+穴5=総画数16 U+25A06 [ホウ/] 𠅬𠅨
◆人名、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの第四子、「孫𠅬ソンホウ」
敖11+耳6=総画数17 U+8071 [ゴウ、ギュウ/] 𦗷
◆人の言うことが耳に入らない、また耳には入っても理解しようとしない(或いは理解できない)
◆「聱牙ゴウガ」、言葉や文章がどうにも理解しにくいさま、難解ナンカイなさま
◆「聱耴ギュウギツ」、多くの人や動物などの声が入り混じってがやがやと喧(やかま)しいさま
筆順
敖11+艸3=総画数14 U+851C [ゴウ/] 𦽠
◆ハコベ(繁縷)、ナデシコ科ハコベ属の草、別名「蘩𧃒・繁縷ハンロウ」「𦺋𧃒ソウロウ」「【爾雅注疏:釋草】蔜𦺋𧃒(《註》今蘩𧃒也或曰雞腸草…《疏》蔜一名𦺋蔞一名蘩𧃒一名雞腸草…)」
敖11+虫6=総画数17 U+87AF [ゴウ/] 𧏌𧒥𧑃
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ
◆「蛼螯シャゴウ」、シャゴウガイ(車螯貝)、シャコガイ亜科のカキ(牡蠣)に似た二枚貝、食用とされる他、殻は装飾品などに加工され玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐものといわれる、別名「硨磲・車渠シャキョ・シャコ」
筆順
𧑃敖11+虫6=総画数17 U+27443 [ゴウ/] 螯𧏌𧒥
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ
◆「蛼𧑃シャゴウ」、シャゴウガイ(車螯貝)、シャコガイ亜科のカキ(牡蠣)に似た二枚貝、食用とされる他、殻は装飾品などに加工され玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐものといわれる、別名「硨磲・車渠シャキョ・シャコ」
敖11+言7=総画数18 U+8B37 [ゴウ/]
◆言わんとしていることが分からないさま、また聞き取れないさま
◆わいわい(がやがや・あれこれ・ああでもないこうでもない)とした騒(さわ)がしい声、あれやこれやという(様々な)声
◆人を貶(おとし)めようとあれこれと(わいわいと)言い立てる
◆思い上がる、驕(おご)る
敖11+言7=総画数18 U+8B38 [ゴウ/]
◆言わんとしていることが分からないさま、また聞き取れないさま
◆わいわい(がやがや・あれこれ・ああでもないこうでもない)とした騒(さわ)がしい声、あれやこれやという(様々な)声
◆人を貶(おとし)めようとあれこれと(わいわいと)言い立てる
◆思い上がる、驕(おご)る
敖10+貝4=総画数14 U+8D58 [セイ、セ、ゼイ/] 贅𧸟𧸆𧸞𧷌
◆余分なもの、不必要なもの、「贅肉ゼイニク」
◆(余計なものを)継ぎ足す、付け足す、「贅述ゼイジュツ(余計なことをくどくどと話す)」
◆疣(いぼ)、皮膚の表面にできる小さな肉の突起、「余計なもの」であることから、「贅疣ゼイユウ」
◆借金のかた(抵当・担保)に物や人を預ける、「証文以外に余分な保証を付け足す」ことから
◆娘の嫁入りの際に息子も一緒に養子として出す、「贅壻・贅婿ゼイセイ(入り婿)」
敖11+貝7=総画数18 U+8D05 [セイ、セ、ゼイ/] 赘𧸟𧸆𧸞𧷌
◆余分なもの、不必要なもの、「贅肉ゼイニク」
◆(余計なものを)継ぎ足す、付け足す、「贅述ゼイジュツ(余計なことをくどくどと話す)」
◆疣(いぼ)、皮膚の表面にできる小さな肉の突起、「余計なもの」であることから、「贅疣ゼイユウ」
◆借金のかた(抵当・担保)に物や人を預ける、「証文以外に余分な保証を付け足す」ことから
◆娘の嫁入りの際に息子も一緒に養子として出す、「贅壻・贅婿ゼイセイ(入り婿)」
筆順
𨄨敖11+足7=総画数18 U+28128 [ゴウ/] 𨅚
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」、またそのハサミのある二本の脚、「鉗脚カンキャク」という
𨅚敖11+足7=総画数18 U+2815A [ゴウ/] 𨄨
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」、またそのハサミのある二本の脚、「鉗脚カンキャク」という
敖11+辵4=総画数15 U+9068 [ゴウ/] 𨗯
◆思いのままに(気の向くままに)遊ぶさま、また遊覧ユウランするさま、「遨遊ゴウユウ」
筆順
敖11+金8=総画数19 U+93CA [ゴウ/]
◆底が平らな円形の鍋(なべ)、「餠鏊ヘイゴウ(餅を焼く円形の鍋或いは円形の鉄板)」
◆人名用字、「王鏊オウゴウ(1450年~1524年、明朝1368年~1644年の高官・文人)」
𨫼敖11+金8=総画数19 U+28AFC [ゴウ/]
◆底が平らな円形の鍋(なべ)、同「鏊」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨫼】正鏊今五到反餅鏊也三𨫺同上」
敖11+阜3=総画数14 U+969E [ゴウ/]
◆古地名、商朝の首都、「敖」とも「囂」とも、現河南省とも現山東省ともいわれる
敖11+頁9=総画数20 U+4AE8 [ゴウ/] 𩕀𩓁𩕣
◆頭が高いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:敖:䫨】髙頭也」
𩕀敖11+頁9=総画数20 U+29540 [ゴウ/] 䫨𩓁𩕣
◆頭が高いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:敖:䫨】髙頭也」
敖10+馬3=総画数13 U+9A9C [ゴウ/] 驁䮯
◆駿馬シュンメ、大きく堂々とした馬
◆なかなか言うことを聞かない馬
◆尊大なさま、高慢なさま
敖11+馬10=総画数21 U+4BAF [ゴウ/] 驁骜
◆駿馬シュンメ、大きく堂々とした馬
◆なかなか言うことを聞かない馬
◆尊大なさま、高慢なさま
敖11+馬10=総画数21 U+9A41 [ゴウ/] 骜䮯
◆駿馬シュンメ、大きく堂々とした馬
◆なかなか言うことを聞かない馬
◆尊大なさま、高慢なさま
𩪋敖11+骨10=総画数21 U+29A8B [ゴウ/] 𩪨𩪕
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」
𩪕敖11+骨10=総画数21 U+29A95 [ゴウ/] 𩪋𩪨
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」
𩱏敖11+鬲10=総画数21 U+29C4F [ゴウ/]
◆熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)汁気がなくなるまで熱する、同「熬」「䵅」
敖11+魚11=総画数22 U+9C32 [ゴウ/] 鼇𪓾𪓴𪓶𩼡鳌
◆東海中にあって仙人が住む蓬莱ホウライの山を背負うという大海亀
筆順
敖11+魚8=総画数19 U+9CCC [ゴウ/] 鼇𪓾𪓴𪓶鰲𩼡
◆東海中にあって仙人が住む蓬莱ホウライの山を背負うという大海亀
敖11+鳥11=総画数22 U+9DD4 [ゴウ/] 𪉑
◆「黃鷔コウゴウ」、鳥名、未詳、この鳥が集まって来るとその国は亡ぶという「【山海經:大荒西經】…有玄丹之山(出黒丹也)有五色之鳥人面有髮爰有青鴍(音文)黃鷔(音敖)青鳥黃鳥其所集者其國亡…」「【廣韻:下平聲:豪第六:敖:鷔】不祥鳥白首赤口也」
𪉑敖11+鳥5=総画数16 U+2A251 [ゴウ/]
◆「黄𪉑コウゴウ」、鳥名、未詳、この鳥が集まって来るとその国は亡ぶという「【山海經:大荒西經】…有玄丹之山(出黒丹也)有五色之鳥人面有髮爰有青鴍(音文)黃鷔(音敖)青鳥黃鳥其所集者其國亡…」「【廣韻:下平聲:豪第六:敖:鷔】不祥鳥白首赤口也」
敖11+麥11=総画数22 U+4D45 [ゴウ/] 𪍾
◆熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)汁気がなくなるまで熱する、同「熬」「𩱏」「煎」
𪍮敖11+麥11=総画数22 U+2A36E [ゴウ/] 𪌑𪌠
◆熱を加えて水分を飛ばす、汁気がなくなるまで熱する、同「煎」「熬」
敖11+黽13=総画数24 U+9F07 [ゴウ/] 𪓾𪓴𪓶鰲𩼡鳌
◆東海中にあって仙人が住む蓬莱ホウライの山を背負うという大海亀
筆順
攴4+7=総画数11 U+6557 [ハイ、ヘ、ベ/やぶ・れる] 败贁𣀕
◆戦(いくさ)や争いなどに負ける、破(やぶ)れる
◆うまくいかない、駄目(だめ)になる
◆萎(な)える、衰(おとろ)える
◆損(そこ)なわれる、壊(こわ)れる、腐(くさ)る、「腐敗フハイ」
筆順
𠼚敗11+口3=総画数14 U+20F1A [ハイ、バイ/うた] 唄呗㗑𠼕𡁭
◆仏の功徳(くどく)を褒(ほ)め称(たた)える言葉、声明ショウミョウ、またそれを抑揚をつけて唱(とな)える
◆[日]歌、民謡や俗謡
𥨇敗11+穴5=総画数16 U+25A07 [キュウ、ク/きわ・める] 究䆒𡫄𥧖𥨶𥨓𥦵𥦄
◆極める、奥深い穴の突き当たりまで行く、極まる、突き当たりまで行き着く
◆窮(きわ)める、(奥深い穴の)隅々まで調べ尽くす
◆とどのつまり、結局
敗11+門8=総画数19 U+95DD [ヒョウ/]
◆娼妓ショウギ(遊女)との遊興ユウキョウに耽(ふけ)る、また溺(おぼ)れる、同「嫖」「【字彙:戌集拾遺:門部:闝】平姚切音瓢溺倡也俗字」
攴4+7=総画数11 U+6558 [ショ、ジョ/] 敍叙𣁏
◆次第シダイ、順序、同「序」
◆序列(ジョレツ)、位階に従った順序
◆考えや思いを順序だてて述べる
◆書物の端書(はしが)き、同「序」
筆順
敘11+水3=総画数14 U+6F35 [ショ、ジョ/] 溆潊
◆水辺(みずべ)、水際スイサイ(みずぎわ)
◆「漵浦ジョホ」、県名、湖南省懐化市、「漵水ジョスイ」は同県を流れる川の名、同「㵰水」 {湖南省}
攴4+7=総画数11 U+6559 [コウ、キョウ/おし・える、おそ・わる] 敎𧧿𢻍𢼅
◆自分の持つ知識・技術などをそれを持たない他の人に授(さず)ける、また見習わせる、またその内容、教えを受け見て倣い習得することを「学」
◆神仏の説く道、道を示し導く
◆領主の指示や命令
◆~をして~せしむ、~をして~をさせる
筆順
教11+口3=総画数14 U+560B [コウ、キョウ/]
◆獣が威嚇イカクするように吼(ほ)える、互いに吼え合い争う、同「哮」
𢠛教11+心4=総画数15 U+2281B [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集備考:心部:𢠛】《搜眞玉鏡》音廓」
教11+石5=総画数16 U+40DD [コウ、キョウ/]
◆石がごろごろと転がっているさま、同「礉」
𥲯教11+竹6=総画数17 U+25CAF [コウ、キョウ/]
◆「杯𥲯ハイコウ」、同「𥲯杯コウハイ」、吉凶を占う三日月形や貝殻形の竹製或いは木製の器具、二つ一組で手に持ち投げ落とした時の表裏や位置関係で吉凶を占う、同「筊」
攴4+7=総画数11 U+655B [レン/] 斂㪘
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂シュウレン」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂シュウレン」「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」
敛11+水3=総画数14 U+6F4B [レン/] 瀲㶑
◆波打際(なみうちぎわ)、水際(みぎわ)
◆「瀲灩レンエン」◇水が満ち溢(あふ)れるさま、「澰灩」◇水面に波が立つさま
敛11+艸3=総画数14 U+8539 [レン/] 蘞蘝
◆「白蔹ビャクレン」、カガミグサ(鏡草)、ブドウ科ノブドウ属の蔓性の草、根は生薬、同「白薟」 {カガミグサ}
攴4+7=総画数11 U+FA41 [ビン、ミン/さと・い] 敏勄
◆速(はや)い、動作や反応が速い、理解や判断が速い
敏11+心4=総画数15 U+615C [ビン、ミン/]
◆頭の働きが早く聡明なさま
◆哀(あわ)れに思い心を痛める、同「愍」「【正字通:卯集上:心部:慜】愍閔同…」
敏11+糸6=総画数17 U+FA59 [ハン、ボン/しげ・る] 繁䋣
◆(馬の鬣たてがみの)房状の飾り、同「緐」「𥿋」
◆数や回数が多いさま、夥(おびただ)しいさま
◆盛んなさま、勢いや活力があるさま、「繁華ハンカ(◇花が咲き乱れるさま◇賑にぎやかなさま)」
敏11+魚11=総画数22 U+9C35 [ビン、ミン/]
◆ホンニベ、ニベ科ホンニベ属の海水魚
敏11+魚8=総画数19 U+9CD8 [ビン、ミン/]
◆ホンニベ、ニベ科ホンニベ属の海水魚
攴4+8=総画数12 U+3A94 [サン/] 𢽳𢻾
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「散」
◆(麻の皮を)剥(は)ぐ、剥いでばらばらにする
𢴻㪔12+手3=総画数15 U+22D3B [サツ、サチ、サン/ま・く]
◆ばらばらと放り散らす、散らすように投げる、播(ま)くように散らす、同「散」
攴4+8=総画数12 U+655D [ヘイ、ベ/]
◆破れたり擦(す)り切れたりする、ぼろぼろになる、同「弊」「㡀」
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、同「弊」
◆(自分に関する語に冠して)拙(つたな)い、粗末な、同「弊」
筆順
𠍯敝12+人2=総画数14 U+2036F [ヘツ、ベチ/]
◆「𠍯𠋱ヘツシツ」、衣裳イショウがひらひらと翻(ひるがえ)るさま、同「徶㣯ヘツセツ」「媥姺ヘンセン」
𠢪敝12+力2=総画数14 U+208AA [ヘツ、ベチ/]
◆未詳
𡚁敝12+大3=総画数15 U+21681 [ヘイ/]
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、ぐったりして倒れる、同「弊」
敝12+女3=総画数15 U+5AF3 [ヘツ、ベツ/] 𡡹
◆せっかちで怒りっぽい
◆軽薄な
𡡹敝12+女3=総画数15 U+21879 [ヘツ、ベツ/]
◆せっかちで怒りっぽい
◆軽薄な
敝12+巾3=総画数15 U+5E63 [ヘイ、ベ/ぬさ、しで]
◆神前シンゼンに供(そな)える白い絹布、同「𧝬」「𢄞」
◆君主や賓客ヒンキャクへの礼物レイブツ・レイモツ(お礼の品物)
◆財物ザイブツ・ザイモツ、大切な(価値のある)金銭や品物
◆銭ぜに、「貨幣カヘイ」、古く絹布は高価で通貨と同じ役を果たしていたことから、同「𧸁」
◆同簡「币」
◆[日]ぬさ、紙垂(かみしで、紙などで作った垂)を棒に結(ゆ)わえた祭祀用の用具、「御幣ゴヘイ」
筆順
敝12+廾3=総画数15 U+5F0A [ヘイ、ベ/]
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、同「敝」
◆ぴんと張り詰めていたものが弛(たる)む、弛んで解(ほつ)れぼろぼろになる
◆破れたり擦(す)り切れたりする、ぼろぼろになる、同「敝」「㡀」
◆(自分に関する語に冠して)拙(つたな)い、粗末な、同「敝」
筆順
敝12+弓3=総画数15 U+5F46 [ヘツ、ヘチ/] 𢏨㢼𥏟𡚂𡙼
◆弓の両端(弦を掛ける所)の外側に反(そ)っている部分
◆「彆扭ヘツジュウ」、同「别扭」◇素直でない、ひねくれている◇意見が合わない
敝12+彳3=総画数15 U+5FB6 [ヘツ、ベチ/]
◆「徶㣯ヘツセツ」、衣裳イショウがひらひらと翻(ひるがえ)るさま、同「𠍯𠋱ヘツシツ」「媥姺ヘンセン」
敝12+心4=総画数16 U+618B [ヘツ、ヘチ/] 𢠳
◆性急セイキュウなさま、忙(せわ)しく落ち着きがないさま、「憋懯ヘツフ」、同「𥡁」
◆心に思いが満ちる、満ちた思いが吐(は)き出せない、気が滅入(めい)る、同「𤺓」
𢠳敝12+心3=総画数15 U+22833 [ヘツ、ヘチ/]
◆性急セイキュウなさま、忙(せわ)しく落ち着きがないさま、「憋懯ヘツフ」、同「𥡁」
◆心に思いが満ちる、満ちた思いが吐(は)き出せない、気が滅入(めい)る、同「𤺓」
敝12+手4=総画数16 U+6486 [ヘツ、ヘチ/]
◆さっと払(はら)う、同「撇」
敝12+手3=総画数15 U+6487 [ヘツ、ヘチ、ヘイ/]
◆さっと払(はら)う、同「撆」
◆さっと払って放(ほう)る、また他に追いやる、同「拂(払)」
◆筆画の一つ、「ノ」字のように右上から左下にはらう書き方、「衣」の五画目のように短いはらいを「啄タク」といい現代中国では「撇」という、ちなみに三画目のように長いはらいを「掠リャク」といい現代中国では「彎」という {永字八法}
敝12+日4=総画数16 U+66BC [ヘツ、ヘチ/]
◆陽の落ちる勢い、「暼暼ヘツヘツ」
◆未詳「【滎陽外史集:卷九十八:濠梁録】…灣暼然雉飛雊(「暼」は「瞥」の誤りか?)
筆順
𦠞敝12+月(肉)4=総画数16 U+2681E [ヒ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦠞】俗音臂」
𣘮敝12+木4=総画数16 U+2362E [ヘツ、ベチ/]
◆印(しるし)、目印(めじるし)、標識、同「標」「摽」
𣰉敝11+毛4=総画数15 U+23C09 [ショウ/]
◆水鳥の羽毛、ダウンdown
◆水鳥の羽毛を使ったゆったりとした外套
敝12+水3=総画数15 U+6F4E [ヘイ、ヘ、ヘツ、ヘチ/] 𣽠
◆魚が水中を泳ぐさま
◆「潎洌ヘイレツ」、水がすっと滑るように流れるさま
敝12+犬3=総画数15 U+7358 [ヘイ、ベ/]
◆疲れてぼろぼろになる、ぼろぼろになって使いものにならなくなる、同「弊」
◆ぐったりして倒れる、死ぬ、同「斃」
敝12+犬3=総画数15 U+7359 [ヘイ/]
◆「獙獙ヘイヘイ」、姑逢山(詳細未詳)に住むという姿はキツネ(狐)に似て翼を持ちガン(雁)のような声で鳴く獣の名
𤺓敝12+疒5=総画数17 U+24E93 [ヘツ、ヘチ/] 𤷗
◆はち切れんばかりに脹(ふく)れる、脹れて裂(さ)ける「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤺓】俗𤷗正井滅反字統云腫滿悶而皮裂也」
◆心に思いが満ちる、満ちた思いが吐(は)き出せない、同「憋」
敝12+目5=総画数17 U+77A5 [ヘツ、ヘチ、ベツ/] 𧢍𥋗
◆ちらりと見る、対象物を一瞬だけ見てさっと視線を他に移す、同「覕」
筆順
𥋗敝12+目5=総画数17 U+252D7 [ヘツ、ヘチ、ベツ/] 瞥𧢍
◆ちらりと見る、対象物を一瞬だけ見てさっと視線を他に移す、同「覕」
𥢭敝12+禾5=総画数17 U+258AD [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:禾部:𥢭】蒲結切音別禾香也(「𥞻」の異体字(或いは誤り)か?)
敝12+艸3=総画数15 U+853D [ヘイ、ヘ/おお・う] 𦽗𦿔𦿝𢅷𦷥
◆上から被(かぶ)せて全体を覆(おお)う、周りから見えないように覆(おお)って隠す
◆遮(さえぎ)る、阻(はば)む
◆全体を一つにまとめる
筆順
敝12+虫6=総画数18 U+87DE [ヘツ、ベチ/]
◆「蟞蜉ヘツフ」、大蟻(おおあり)、大形のアリ(蟻)、別名「蚍蜉ヒフ」「蚼蟓コウショウ」「螞蟻バギ」「【方言:第十一】蚍蜉(…《注》亦呼蟞蜉…)齊魯之間謂之蚼蟓」
◆「蟞蚨ヘツフ」、タテハチョウ科のチョウ(蝶)、同「蛺蝶キョウチョウ」
◆「珠蟞(シュヘツ)」、肺ハイのような姿をした魚(一説にカメ(亀))で六足という「【山海經:東山經】…珠蟞魚(音鼈)其狀如肺而有目六足有珠其味酸甘食之無{⿸广萬}(…澧水之魚名曰朱蟞六足有珠魚之美也)」
◆スッポン(鼈)、スッポン科のカメ(亀)、同「鼈」
𧒀敝12+虫6=総画数18 U+27480 [ヘツ、ベチ/] 𧌽
◆「𧒀蛦ヘツイ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、別名「山雞サンケイ」「【廣韻:上平聲:脂第六:姨:蛦】𧏿蛦蟲名又𧒀蛦山雞也」
敝12+衣5=総画数17 U+8952 [ヘツ、ベチ/]
◆(君主や賓客などが座る席を)衣服(の裾)でさっと払(はら)う、同「𧝬」
𧝬敝12+衣6=総画数18 U+2776C [ヘツ、ベチ、ヘイ、ベ/]
◆(君主や賓客などが座る席を)衣服(の裾)でさっと払(はら)う、同「襒」「【廣韻:入聲:屑第十六:蹩:襒】襒衣亦作𧝬」「【集韻:卷九:入聲上:薛第十七:𧝬】衣皃」
◆神前シンゼンに供(そな)える白い絹布、同「幣」「【集韻:卷七:去聲上:祭第十三:幣𧝬𧸁】說文帛也一曰財也」
𧢍敝12+見7=総画数19 U+2788D [ヘツ、ヘチ、ベツ/] 瞥𥋗
◆ちらりと見る、対象物を一瞬だけ見てさっと視線を他に移す、同「覕」
𧸁敝12+貝7=総画数19 U+27E01 [ヘイ、ベ/]
◆銭ぜに、貨幣カヘイ、同「幣」
敝12+足7=総画数19 U+4825 [ヘツ、ベチ、ベツ/]
◆足が不自由なさま
◆「䠥𨇨ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
敝12+足7=総画数19 U+8E69 [ヘツ、ベチ、ベツ/]
◆足が不自由なさま
◆「蹩躠ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
敝12+邑7=総画数19 U+9128 [ヘイ/]
◆古地名また古川名、現貴州省内 {貴州省}
敝12+金8=総画数20 U+4955 [ヘツ、ヘチ/]
◆鍬や鋤などの農具の刃
◆浅く広口の鍋
敝12+金8=総画数20 U+9405 [ヘツ、ヘチ/]
◆鍬や鋤などの農具の刃
◆浅く広口の鍋
敝12+隹8=総画数20 U+4A06 [ヘイ、ベ、ヘツ、ヘチ/]
◆キンケイ(錦鶏・錦雞・金鶏・金雞)、キジ科キンケイ属の鳥、同「鷩雉ヘイチ」「赤雉セキチ」「鵔鸃シュンギ」
◆「䨆𨾪ヘツフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという、同「䳤𩿧」「𪁺𩿧ショウフ」「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
𩡡敝12+香9=総画数21 U+29861 [ヘツ、ヘチ/] 䭱𩡈
◆ほのかな香(かお)り、同「𩠿」「𥞕」「【玉篇:卷十五:香部第一百九十七:䭱】匹結切小香𥞕同上」「【香譜:卷下:香之事】…香之氣曰馦(火兼反)…曰䭱(匹結反) …」
𩦉敝12+馬10=総画数22 U+29989 [ベツ/]
◆馬名「【康熙字典:方部:六:旄】《傅毅洛神賦》昆山美玉濤海明珠金銀璆琳翠𩦉貂旄」
敝12+魚11=総画数23 U+9C49 [ヘツ、ヘチ、ベツ/すっぽん] 鼈𪔀龞鳖
◆スッポン(鼈)、スッポン科のカメ(亀)、同「蟞」
敝12+魚8=総画数20 U+9CD6 [ヘツ、ヘチ、ベツ/すっぽん] 鼈𪔀龞鱉
◆スッポン(鼈)、スッポン科のカメ(亀)、同「蟞」
敝12+鳥11=総画数23 U+9DE9 [ヘイ、ベ、ヘツ、ヘチ/]
◆キンケイ(錦鶏・錦雞・金鶏・金雞)、キジ科キンケイ属の鳥、同「鷩雉ヘイチ」「赤雉セキチ」「鵔鸃シュンギ」
◆「鷩𩿧ヘツフ」、伝説上の鳥名、三つの頭と翼を持ち、六つの目と足を持つというニワトリ(鶏)やキジ(雉)などに似るという、同「䳤𩿧」「𪁺𩿧ショウフ」「【山海經:南山經】有鳥焉其狀如雞而三首六目六足三翼其名曰𪁺𩿧(𪁺𩿧急性敞孚二音)食之無臥」「【廣雅:卷九:釋池】鷩𩿧」「【玉篇:卷二十四:鳥部第三百九十:䳤】䳤𩿧」
敝12+黽13=総画数25 U+9F08 [ヘツ、ヘチ、ベツ/すっぽん] 𪔀龞鱉鳖
◆スッポン(鼈)、スッポン科のカメ(亀)、同「蟞」
筆順
敝12+龜16=総画数28 U+9F9E [ヘツ、ヘチ、ベツ/すっぽん] 鼈𪔀鱉鳖
◆スッポン(鼈)、スッポン科のカメ(亀)、同「蟞」
攴4+8=総画数12 U+655E [ショウ/]
◆周りに遮(さえぎ)るものがなく大きく開(ひら)けている、広々としていている
◆遮(さえぎ)るものがなく周りを見渡せる高台
筆順
敞12+人2=総画数14 U+50D8 [ショウ/]
◆周りに遮(さえぎ)るものがなく大きく開(ひら)けている、広々としていている、同「敞」
敞12+厂2=総画数14 U+53B0 [ショウ/] 廠𢉒
◆屋根だけで壁のない建物、必要最小限の仕切り壁しかない建物、家畜小屋や作業小屋
筆順
敞12+巾3=総画数15 U+5E64 [ヘイ、ベ/ぬさ、しで]
◆神前シンゼンに供(そな)える白い絹布、同「𧝬」「𢄞」
◆君主や賓客ヒンキャクへの礼物レイブツ・レイモツ(お礼の品物)
◆財物ザイブツ・ザイモツ、大切な(価値のある)金銭や品物
◆銭ぜに、「貨幣カヘイ」、古く絹布は高価で通貨と同じ役を果たしていたことから、同「𧸁」
◆[日]ぬさ、紙垂(かみしで、紙などで作った垂)を棒に結(ゆ)わえた祭祀用の用具、「御幣ゴヘイ」
筆順
敞12+广3=総画数15 U+5EE0 [ショウ/] 𢉒厰
◆屋根だけで壁のない建物、必要最小限の仕切り壁しかない建物、家畜小屋や作業小屋
◆簡「厂」
筆順
敞12+廾3=総画数15 U+38A2 [ヘイ、ベ/]
◆疲れて体力や気力がなくなる、疲れてぐったりする、同「敝」
◆ぴんと張り詰めていたものが弛(たる)む、弛んで解(ほつ)れぼろぼろになる
◆破れたり擦(す)り切れたりする、ぼろぼろになる、同「敝」「㡀」
◆(自分に関する語に冠して)拙(つたな)い、粗末な、同「敝」
𢠵敞12+心3=総画数15 U+22835 [トウ、ショウ/]
◆気が抜けてぼうっとする、ぼんやりする、同「戃」「惝」
◆「𢠵怳ショウコウ」、驚くさま、驚いて頭が空っぽになるさま
𢢌敞12+心4=総画数16 U+2288C [チョウ/]
◆「𢢌懯チョウフ」、慌ただしいさま、せっかちなさま
注解:「憋懯ヘツフ」の誤りと思われるが「【字彙補:卯集:心部:𢢌】徹帳切音悵𢢌懯急速貌」に従い音を「チョウ」とし別字とした
敞12+毛4=総画数16 U+6C05 [ショウ/] 𣰉
◆水鳥の羽毛、ダウンdown
◆水鳥の羽毛を使ったゆったりとした外套
筆順
𤏮敞12+火4=総画数16 U+243EE [ホツ、ボチ/] 㶿𤊹𤍗𤊀
◆煙や蒸気が立ち昇るさま、また立ち籠(こ)めるさま
𧝟敞12+衣6=総画数18 U+2775F [ショウ/]
◆水鳥の羽毛を使ったゆったりとした外套、同「氅」
𩞥敞12+食8=総画数20 U+297A5 [ショウ/]
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「饟」「【集韻:卷六:上聲下:養第三十六:饟餉𩞥】周人謂饋曰饟或从向从敞」「【正字通:戌集下:食部:𩞥】俗饟字見增韻舊註音賞呼飽食也誤詳前餉註」
𪅶敞12+鳥11=総画数23 U+2A176 [ショウ/]
◆水鳥の羽毛、ダウンdown、同「氅」
𪛆敞12+龜16=総画数28 U+2A6C6 [未詳/]
◆未詳「【中華大字典:龜部:𪛆】與龞同又姓見《字彙》」
攴4+8=総画数12 U+6562 [カン/あ・えて] 𢼿𣪏𣆸𢽤𢽿𠭖
◆(不安・周りからの反対・相手への気兼ねなどの)押し止(とど)めようとするものを撥(は)ね除(の)けて思うところをする、思い切って~する
筆順
敢12+人2=総画数14 U+3488 [カン、コン/]
◆未詳「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒈】許鑑切逞皃…」
◆「覱㒈センカン」、高く危(あや)ういさま「【玉篇:卷三:人部第二十三:㒈】…覱㒈髙危皃」
◆未詳「【證類本草:卷二十:蟲魚部上品總五十種】…*1㒈攬木及*2魚茗木觧之…(「*橄欖カンラン(カンラン科の木)」の誤りか?、「*2魚茗」は未詳)
𠣽敢12+勹2=総画数14 U+208FD [キュウ、ク/] 𠣿匓𠣹䬨
◆(祭礼などで出される)もうこれ以上は要(い)らないというほどのご馳走、また供え物
𠪚敢12+厂2=総画数14 U+20A9A [ギン、ゴン/] 𠪘𠪬
◆山が高く切り立っているさま、同「崟」
敢12+口3=総画数15 U+5649 [タン、ダン/]
◆食べる、食ショクする
◆声を張り上げる「【搜神記:卷四】…夜聞荊山有數千人噉聲…」
筆順
𡑒敢12+土3=総画数15 U+21452 [カン/]
◆地名用字
𡪯敢12+宀3=総画数15 U+21AAF [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:宀部:𡪯】同"𠪚(玁)"」「【中華字海:宀部:𡪯】同"猃"(「玁狁、獫狁、ケンイン」は周代中国北方の異民族の名)
敢12+心3=総画数15 U+3991 [カン/]
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「憨」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:㦑】呼甘反㦑癡」
◆怒(いか)る
敢12+心4=総画数16 U+61A8 [カン/] 𠐣
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「㦑」「𤸕」
筆順
敢12+手3=総画数15 U+6496 [カン、ガン/]
◆姓用字
◆未詳「【玉篇:卷六:手部第六十六:撖】口㩜切挂也曰危也」
敢12+木4=総画数16 U+6A44 [カン/]
◆「橄欖カンラン」、カンラン科の木 {カンラン}
◆「油橄欖ユカンラン」、オリーブolive、モクセイ科オリーブ属の木 {オリーブ}
筆順
敢12+水3=総画数15 U+6F89 [カン/]
◆味が薄い
敢12+犬3=総画数15 U+3E96 [カン/] 𤡘
◆小犬が吠(ほ)えるさま、またその声
𤺍敢12+疒5=総画数17 U+24E8D [カン/] 𤸕𤼉
◆愚(おろ)かなさま、思慮シリョが足りないさま、同「憨」「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤸕𤺍𤼉】三俗呼甘反正作憨癡甚也」
敢12+目5=総画数17 U+77B0 [カン/]
◆高い所から下を見る、また見渡す、見下(みお)ろす、「俯瞰フカン」、同「𥍓」
筆順
敢12+穴5=総画数17 U+41BB [キョウ/] 竅𥨄𥦂窍𥤾
◆孔(あな)、奥深い穴
◆体の耳・目・鼻・口などの孔、「七竅シチキョウ(耳・目・鼻・口の七つの孔)」
◆穿(うが)つ、孔をあける
𧗐敢12+血6=総画数18 U+275D0 [カン、コン/] 䘓𧗀
◆血が固(かた)まる、また固まった血、凝血(ギョウケツ)、同「𧗜」「【玉篇:卷七:血部第八十:䘓】空紺切羊凝血」「【爾雅翼:釋草:芙蕖】…宋時太官作血{⿰血舀}庖人削藕皮誤落血中遂散不凝…」
敢12+言7=総画数19 U+8B40 [カン、ゲン/] 𧫫𧧴
◆誇(ほこ)る、話が大きいさま、話は大きいが中身がないさま、同「誇」「䜕」
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、「譀䜕カンカイ」
敢12+谷7=総画数19 U+8C43 [カン/] 𧯘
◆地が裂けたように深く大きな谷
敢11+門3=総画数14 U+961A [カン、ケン/] 闞𨶞
◆望む、高い所から遠くを見やる
◆トラ(虎)が吼(ほ)える声、虎が吼えるような大きな声、また大声で叫ぶ、同「鬫」
敢12+門8=総画数20 U+95DE [カン、ケン/] 𨶞阚
◆望む、高い所から遠くを見やる
◆トラ(虎)が吼(ほ)える声、虎が吼えるような大きな声、また大声で叫ぶ、同「鬫」
筆順
敢12+食9=総画数21 U+994F [タン、ダン/]
◆味がない
敢12+鬥10=総画数22 U+9B2B [カン、コン/]
◆トラ(虎)が吼(ほ)える声、虎が吼えるような大きな声、また大声で叫ぶ、同「闞」
筆順
敢12+魚11=総画数23 U+4C8E [未詳/]
◆「䲎口(音未詳)」、地名、未詳「【廣東新語:卷四:水語:永安五江】…南受苦竹坑水至䲎口…」
◆未詳「【康熙字典:亥集中:魚部:䲎】《博雅》諾每切敗也」
注解:「【廣雅:卷二:釋詁】䲎(烏减)」
𪉿敢12+鹵11=総画数23 U+2A27F [カン/]
◆塩味が強く苦(にが)い
𪒠敢12+黑12=総画数24 U+2A4A0 [アン、エン/]
◆暗然とするさま、深く落ち込むさま、同「黯」
攴4+8=総画数12 U+6563 [サン/ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる] 𢿱𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚㪚
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
筆順
𠎭散12+人2=総画数14 U+203AD [未詳/]
◆未詳
𠾎散12+口3=総画数15 U+20F8E [未詳/]
◆未詳
𢄻散12+巾3=総画数15 U+2213B [サン/] 繖𦇕
◆雨や日差しを避けるための傘、綾絹(あやぎぬ)を張った傘、同「傘」
散12+手3=総画数15 U+6492 [サツ、サチ、サン/ま・く] 𢴻
◆ばらばらと放り散らす、散らすように投げる、播(ま)くように散らす、同「散」
筆順
𦠐散12+月(肉)4=総画数16 U+26810 [サン、ソン/] 𦙱𦙽𦝓
◆ヒツジ(羊)や豕(いのこ、イノシシ(猪)や豚)などの脂肪
散12+木4=総画数16 U+6A75 [①サン②산サン/]

◆未詳「【徐仙翰藻:卷三:靈濟宮賦】…藏橵之要妙兮梨園之曲聲嗚嗚…」「【元詩體要:卷三:送人之四明效掲翰林長短句】…我曾去記得舟人說鄉語烏橵飯箬魚羮阿婆燒…」

◆[韓]屋根の垂木(たるき)の上に横棒を渡して編んだもの、「橵子(산자サンジャ)」
散12+水3=総画数15 U+6F75 [サン/]
◆水が飛び散る
𤩀散12+玉4=総画数16 U+24A40 [サン/] 珊𤤪
◆「𤩀瑚サンゴ」、サンゴ虫(花虫綱に属する海生動物)の骨格、一部は宝石として珍重される
◆「珊珊サンサン」、佩玉ハイギョクの触れ合う音
散12+石5=総画数17 U+40DF [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集中:走部:𧽾】《周秦石刻釋音》𧽾薛氏作散卽䃟字(「【六藝之一錄:卷二十六:石鼓文考】𧽾薛氏作散卽䃟字」を引いたもの、但し「【古文苑:卷一:周宣王】澫澫又𩵮其斿𧽾𧽾(澫鄭本云即漫以萬通作曼漫漫水之濔茫處也又通作有籀文省下同見詛椘文𩵮今作鯊魚名所加反斿今作游下同𧽾薛作散字鄭云𧽾即𨅖字相千反)」は「即𨅖字」とする)
散12+竹6=総画数18 U+4248 [サン/] 𥷭
◆「䈓䉈カツサン」、竹名、枝が桃色をしているという、同「𥴴𥵣コウタン」「【廣雅:卷十:釋草】䈓𥷭(素但)𥴴(鉤)𥵣(端)桃支也」
散12+米6=総画数18 U+7CE4 [サン/]
◆米飯を強火で水分がなくなるまで熱する、またその米飯「【急就篇:卷二】棗杏瓜棣饊飴餳(…饊之言散也熬稻米飯使𤼵散也…)」
◆米粉などを捏(こ)ねて紐(ひも)状の麺メンに作り、油で揚げた食べ物、同「饊」
散12+糸6=総画数18 U+7E56 [サン/] 𦇕𢄻
◆雨や日差しを避けるための傘、綾絹(あやぎぬ)を張った傘、同「傘」
筆順
𦺻散12+艸3=総画数15 U+26EBB [サン/]
◆草名
𧝠散12+衣5=総画数17 U+27760 [サン/]
◆「𧙟𧝠エイサン」、未詳、(宮中に参内する際の)礼服の一つと思われる「【明宮史:卷二:都知監】…穿圓領𧙟𧝠者…」「【明朝小史:卷四:永樂紀:小帽𧙟𧝠從觀】帝時禁中凡端午重九時節游賞如剪柳諸樂事翰林儒臣皆小帽𧙟𧝠…」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:𧝠】音散」
𧽾散12+走7=総画数19 U+27F7E [サン/] 𧾬
◆魚の泳ぐさま、未詳「【古文苑:卷一:周宣王】澫澫又𩵮其斿𧽾𧽾(澫鄭本云即漫以萬通作曼漫漫水之濔茫處也又通作有籀文省下同見詛椘文𩵮今作鯊魚名所加反斿今作游下同𧽾薛作散字鄭云𧽾即𨅖字相千反)」
𨅖散12+足7=総画数19 U+28156 [サン/] 跚𨀢
◆「蹣𨅖・𨃟𨅖バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
散12+金8=総画数20 U+93FE [サン、セン/]
◆弩ド、機械仕掛けの弓
◆弩の引き金を弛める
散12+雨8=総画数20 U+9730 [サン、セン/あられ] 䨷𩆥𩅤𩄧䨘
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
筆順
散12+食8=総画数20 U+994A [サン/] 馓𩟴
◆小麦粉などを捏(こ)ねて紐(ひも)状の麺メンに作り、油で揚げた食べ物、「饊子サンズゥ」
散12+食3=総画数15 U+9993 [サン/] 饊𩟴
◆小麦粉などを捏(こ)ねて紐(ひも)状の麺メンに作り、油で揚げた食べ物、「饊子サンズゥ」
攴4+8=総画数12 U+6566 [トン、タイ/] 𣀦
◆手厚い、誠実で心がこもっている、同「㪟」
◆強く促(うなが)す、急き立てる
◆食物を盛る半球状の器、半球状の蓋(ふた)と合わせるとほぼ球形になる、主に祭礼の際に収穫したキビ(黍、イネ科キビ属の草)などの穀物を盛る容器として使われた {食器(簋・敦・盨)}
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
筆順
敦12+口3=総画数15 U+564B [トン、ドン/]
◆重々しいさま、同「啍」「㗥」
◆「噋噋トントン」、ゆったりとして重々しいさま、またその音
敦12+土3=総画数15 U+58A9 [トン/] 𡔋墪
◆土盛り、平らなところに土を丸く盛り上げた所
◆ものの土台になるような厚みのある石や木、「墩台トンタイ(礎石、土台石)」「橋墩キョウトン(橋脚)」「樹墩ジュトン(切り株)」
敦12+土3=総画数15 U+58AA [トン/] 墩𡔋
◆土盛り、平らなところに土を丸く盛り上げた所
◆ものの土台になるような厚みのある石や木、「墩台トンタイ(礎石、土台石)」「橋墩キョウトン(橋脚)」「樹墩ジュトン(切り株)」
敦12+心4=総画数16 U+619D [タイ、ダイ/] 𢥲𢥦憞
◆恨(うら)みを抱(いだ)く、深く恨む、同「譈」
◆悪アク、悪人
敦12+心3=総画数15 U+619E [タイ、ダイ/] 憝𢥲𢥦
◆恨(うら)みを抱(いだ)く、深く恨む、同「譈」
◆悪アク、悪人
敦12+手4=総画数16 U+6489 [トン/]
◆手で叩(たた)く
敦12+手3=総画数15 U+64B4 [トン/]
◆突き固める
敦12+日4=総画数16 U+66BE [トン/] 𣌘
◆将(まさ)に太陽が昇り始めるさま、同「旽」
筆順
㬿敦12+月4=総画数16 U+3B3F [トン/]
◆月の光
敦12+木4=総画数16 U+6A54 [タイ、トン/]
◆棺の上を覆うもの
◆枯れる
敦12+水3=総画数15 U+6F61 [トン、ドン/]
◆大水
敦12+火4=総画数16 U+71C9 [トン/]
◆とろ火でじっくりと煮込む、同「炖」
◆火が赤々と燃えるさま、同「炖」
◆「燉煌トンコウ」、同「敦煌」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
◆簡「炖」
筆順
敦12+牛4=総画数16 U+729C [トン/]
◆牛
敦12+犬3=総画数15 U+7364 [돈トン/]
◆[韓]テン(貂)、イタチ科テン属の哺乳類、「獤皮(돈피トンピ、テンの皮)」
𥂦敦12+皿5=総画数17 U+250A6 [トン/]
◆盆ボンよりも小さく皿(さら)よりも深い器、手に持って飲食ができる大きさのもの、同「盂」、血盟ケツメイ(皿に注いだ生贄の血を互いに啜って同盟の証とすること)の際に使われる器を指すという「【集韻:卷二:平聲:灰第十五:𥂦】歃血器」
敦12+石5=総画数17 U+40E6 [トン/]
◆礎(いしずえ)や台座などのために切り揃えられた大きな石
敦12+石5=総画数17 U+7905 [トン/]
◆礎(いしずえ)や台座などのために切り揃えられた大きな石
𧑒敦12+虫6=総画数18 U+27452 [トン/]
◆「𧑒𧍪トング」、別名「青蚨セイフ」「𧍡蠋ソクショク」、「蚨」の「青蚨セイフ」参照
敦12+言7=総画数19 U+8B48 [タイ、ダイ/]
◆恨みを抱く、深く恨む、同「憝」
敦12+足7=総画数19 U+8E7E [トン/]
◆どすんと体全体で踏む、また腰を下ろす
敦12+金8=総画数20 U+9413 [タイ、ダイ/] 镦𨰮𨰯
◆石突(いしづき)の一種、戟ゲキや槍(やり)の柄(え)の端に被(かぶ)せる筒形で底が平らなキャップcap、同「錞」、筒形で先が細まっているものは「鐏」 {武器(刀剣槍)}
◆上から落として土(地面)などを突き固める重(おも)し、同「鐜」
◆圧を掛けて金属を成形する、常温での成形を「冷鐓(日本では冷間プレスpress成形)」、高温での成形を「熱鐓(日本では熱間プレスpress成形)」
筆順
敦12+金8=総画数20 U+941C [タイ、ダイ/] 𨰩
◆石突いしづき、戟ゲキや槍(やり)の柄(え)の端に被(かぶ)せるキャップcap、同「鐓」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:鐜】俗鐓正徒對反矛下銅也」
◆上から落として土(地面)を突き固める重(おも)し、胴突き(どうづき)の重し、同「鐓」
敦12+金5=総画数17 U+9566 [タイ、ダイ/] 鐓𨰮𨰯
◆石突(いしづき)の一種、戟ゲキや槍(やり)の柄(え)の端に被(かぶ)せる筒形で底が平らなキャップcap、同「錞」、筒形で先が細まっているものは「鐏」 {武器(刀剣槍)}
◆上から落として土(地面)などを突き固める重(おも)し、同「鐜」
◆圧を掛けて金属を成形する、常温での成形を「冷鐓(日本では冷間プレスpress成形)」、高温での成形を「熱鐓(日本では熱間プレスpress成形)」
敦12+馬10=総画数22 U+9A50 [トン/]
◆馬などの家畜を去勢する
敦12+鳥11=総画数23 U+9DFB [トン、タン/] 𪈶𪆝𪈷𪆃
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥、同「雕」
𪆃敦12+鳥11=総画数23 U+2A183 [トン、タン/] 鷻𪈶𪆝𪈷
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥、同「雕」
𪆝敦12+鳥11=総画数23 U+2A19D [トン、タン/] 鷻𪈶𪈷𪆃
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥、同「雕」
攴4+8=総画数12 U+6567 [キ/] 𢽽
◆箸(はし)で物を挟(はさ)み取る、同「槣」
◆傾く、斜めになる
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる、同「攲」
◆「敧器・𢼨器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
筆順
𡼋敧12+山3=総画数15 U+21F0B [キ/さき] 崎﨑𡼭㟢嵜
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「崎嶇・陭䧢キク」
◆[日]陸地が入り組んで崖状に切り立ったところ、同「埼」「碕」
攴4+8=総画数12 U+656C [ケイ、キョウ/うやま・う] 𢾠𣀖𢿩
◆心から大切に思う、相手を尊(とうと)び隅々まで心を配る、またそのように振る舞う、「尊敬ソンケイ」
注解:この敬う気持ちを「敬」といい、それを態度や行動で示すことを「恭」という
筆順
敬12+人2=総画数14 U+5106 [ケイ、キョウ/]
◆戒(いまし)める、気を引き締めて用心する、憂えることがないように備(そな)える、「儆戒・警戒ケイカイ」、同「憼」「擏」
敬12+廾3=総画数15 U+38A3 [ケイ、ギョウ/]
◆高く持ち上げる、同「擏」
◆持ち上げるようにして下から支える
𢐧敬12+弓3=総画数15 U+22427 [ケイ、ギョウ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の形を整えたり歪みを直す道具、同「檠」
敬12+心4=総画数16 U+61BC [ケイ、キョウ/]
◆戒(いまし)める、気を引き締めて用心する、憂えることがないように備(そな)える、同「儆」
◆敬う、同「敬」
敬12+手4=総画数16 U+64CE [ケイ、ギョウ/]
◆高く持ち上げる、同「擏」
◆持ち上げるようにして下から支える
敬12+手3=総画数15 U+64CF [ケイ、ギョウ、キョウ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の形を整えたり歪(ゆが)みを直(なお)す道具、同「檠」
◆高く持ち上げる、同「擎」
◆戒(いまし)める、気を引き締めて用心する、憂えることがないように備(そな)える、同「儆」
敬12+日4=総画数16 U+66D4 [ケイ、キョウ/]
◆明るい
◆乾く
敬12+木4=総画数16 U+3BF3 [ケイ、ギョウ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の形を整えたり歪(ゆが)みを直(なお)す道具、同「檠」
敬12+木4=総画数16 U+6AA0 [ケイ、ギョウ/]
◆弓矯(ゆだめ)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の形を整えたり歪(ゆが)みを直(なお)す道具、同「𢐧」「㯳」「擏」
◆スタンド型(立型)の燭台(ショクダイ、lampstand)「【朱文公校昌黎先生文集:卷五:古詩:短燈檠歌】長檠八尺空自長短檠二尺便且光…」
筆順
𤀂敬12+水3=総画数15 U+24002 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:𤀂】舊藏作溺」「【字彙補:巳集:水部:𤀂】乃石切音溺出釋典」
敬12+玉4=総画数16 U+74A5 [ケイ、キョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆人名用字「【南齊書:卷三十九:列傳第二十:劉瓛(弟巉)】…瓛弟璡 璡字子璥…」「【福州府志:卷之四十:選舉五:明:侯官學】…鄭璥(字希肅應天中式知縣以上俱侯官)…」
敬12+虫6=総画数18 U+87FC [ケイ、キョウ/]
◆ヒキガエル(蟾蜍)の一種
敬12+言7=総画数19 U+4718 [ケイ、キョウ/いまし・める]
◆戒(いまし)める、注意チュウイ(意を注ぐ)し用心ヨウジン(心を用いる)させる、また注意し用心する、「警戒ケイカイ」
◆注意し用心するよう促(うなが)す、また呼び掛ける
◆「機䜘キケイ」◇用心深いさま◇機敏キビンなさま、情況やその変化を素早く察知して対応する(知恵がある)さま
敬12+言7=総画数19 U+8B66 [ケイ、キョウ/いまし・める]
◆戒(いまし)める、注意チュウイ(意を注ぐ)し用心ヨウジン(心を用いる)させる、また注意し用心する、「警戒ケイカイ」
◆注意し用心するよう促(うなが)す、また呼び掛ける
◆「機警キケイ」◇用心深いさま◇機敏キビンなさま、情況やその変化を素早く察知して対応する(知恵がある)さま
筆順
敬12+馬10=総画数22 U+9A5A [ケイ、キョウ/おどろ・く、おどろ・かす]
◆(馬が)不意のことにぎょっとする、びっくりする、同簡「惊」
筆順
𩼃敬12+魚11=総画数23 U+29F03 [ケイ、ギョウ、ゲイ/くじら] 鯨䲔鲸
◆クジラ(鯨)、クジラ目の水棲哺乳動物、特に雄を指す、雌は「鯢」
𢽟攴4+8=総画数12 U+22F5F [チョク、チキ/みことのり] 敕勅𠡅
◆戒(いまし)める、誡(いまし)める、同「飭」「𢞒」
◆正(ただ)す、しっかりと整える、整理する「【前漢紀:髙后紀:卷第六】荀恱曰…勅身正巳…(「巳」は「己」と思われる)
◆天子の(誡めの)言葉、詔(みことのり)「【廣韻:入聲:職第二十四:敕:敕】誡也正也固也勞也理也書也急也今相承用勑勑本音賚恥力切」
𡑃𢽟12+土3=総画数15 U+21443 [ギン、ゴン/] 垠𡋳㙬𡏴𡊷
◆限界ゲンカイ、限(かぎ)り、同「圻」「【通雅:卷八:釋詁】無㙬無圻即無垠 楚辭其大無垠…」
◆土地の境界、境目(さかいめ)
𢽟12+心4=総画数16 U+6197 [ギン/なま・じ、なま・じっか] 憖慭
◆(自らの思いや考えに従い~であるよりむしろ)~でありたいと願う、(~するよりむしろ)~したいと思う「【說文解字注:心部:憖】肎也(…十月正義引憖肯從心也當是引憖肎也)」
◆心を痛める、憂える「【方言:第一】悼惄悴憖傷也(…)自關而東汝潁陳楚之間通語也汝謂之惄秦謂之悼宋謂之悴楚潁之間謂之憖」
◆歯を見せて笑うさま歯ぎしりする。残念がる
◆[日]なま・じ、なまじっか、中途半端に
𢽠攴4+8=総画数12 U+22F60 [チョウ、チ/しるし、しる・す、めす] 徵徴𧗲𢾷𢿁
◆(埋もれていた人物を)召(め)し出す、召し寄せる、(税などを)取り立てる、同「征」
◆求める、要求する
◆(それまで隠れていたり目に付かないところにあったものが)表に現れる
◆事が起こることを予想させる出来事、兆(きざ)し、予兆(ヨチョウ)
◆五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)の一つ、「ソ」に当たる音 {音楽(音階)}
𢽠12+女3=総画数15 U+5B0D [ビ、ミ/] 𡠾㜫
◆美しい、同「媺」「【喻林:卷一百十七:物宜門二:美惡】職金掌…辨其物之𡠾惡…」
𢽠12+彳3=総画数15 U+5FB5 [チョウ、チ/しるし、しる・す、めす] 徴𧗲𢽠𢾷𢿁
◆(埋もれていた人物を)召(め)し出す、召し寄せる、(税などを)取り立てる、同「征」
◆求める、要求する
◆(それまで隠れていたり目に付かないところにあったものが)表に現れる
◆事が起こることを予想させる出来事、兆(きざ)し、予兆(ヨチョウ)
◆五声ゴセイ(五音ゴイン、宮キュウ・商ショウ・角カク・徵チ・羽ウ、日本や中国で用いられる音階)の一つ、「ソ」に当たる音 {音楽(音階)}
𢽠12+水3=総画数15 U+6F82 [チョウ、ジョウ/]
◆澄(す)む、泥などの汚(よご)れが沈んで水が透(す)き通る、同「澄」「瀓」
◆「澂江チョウコウ」、古県名、現雲南省澄江市 {雲南省}
筆順
𢽬攴4+8=総画数12 U+22F6C [チン、ジン/]
◆順に並べる、一列に並べる、広げ並べる、また並ぶ、同「陳」「【集韻:卷二:平聲:真第十七:敶𢽬】列也或作通作陳」
◆順を追って述べる、よく分かるように述べる、同「陳」「【黃帝內經:素問:五常政大論】發生之紀是謂啓{⿰東攴}(物乗木氣以發生而啓陳其容質也…{⿰東攴}古陳字)」
𤡳𢽬12+犬3=総画数15 U+24873 [シン/] 𤡻𤡃𤡋𤡄𤟸
◆「𤡻猭シンテン」、(びっしりと生い茂った竹林が)途切れずに続いているさま「【文選:卷十七:音楽上:洞簫賦】處幽隱而奧庰兮密漠泊以𤡻猭(…𤡻猭相連延貌…)(【文選】は《欽定四庫全書》《摛藻堂四庫全書薈要》本などや【六臣註文選】など多数あるが各本で「𤡻」の字形がかなり異なる、全て異体字とした)
𢽹攴4+8=総画数12 U+22F79 [ビン、ミン/] 暋敯𢾞
◆勇猛なさま、横暴なさま、同「敃」
◆一心に勉(つと)める、ひたすら励(はげ)む、同「敃」
◆悶(もだ)える、思いが心に鬱積して苦しむ
𡼐𢽹12+山3=総画数15 U+21F10 [ビン、ミン/] 岷崏㟭𣊽㟩𡸧𡹋㞶
◆「𡼐山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「𡼐江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ
攴4+9=総画数13 U+656B [キョウ/]
◆明るく輝(かがや)く光が四方に広がるさま
筆順
敫13+人2=総画数15 U+510C [キョウ/]
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める、同「徼」「僥」
◆「儌倖・僥倖ギョウコウ」◇思い掛けない幸せ、分不相応な幸運◇飽くことなく利益や幸せを求めること
敫13+口3=総画数16 U+566D [キョウ/]
◆大声で叫(さけ)ぶ、大声で呼ぶ、激しく泣きわめく
◆声が大きく激しいさま
◆馬の尻(肛門に近い部分)、同「躈」
筆順
敫13+土3=総画数16 U+58BD [キョウ/]
◆(土に作物を育てるために必要な養分が含まれていない、土が固い・石が多いなど耕作地に向かない)痩(や)せた土地、同「墝」「塙」「𡒋」
敫13+女3=総画数16 U+5B13 [キョウ/]
◆姓用字「【名疑:卷四】…齊襄王時有太史嬓又有勇士太史嬓…」
𡽄敫13+山3=総画数16 U+21F44 [ギョウ/]
◆山が高いさま、同「嶤(嶢)」
𢅎敫13+巾3=総画数16 U+2214E [コウ、キョウ/]
◆脚絆キャハン、旅に出る時などに脛に巻く布
敫13+彳3=総画数16 U+5FBC [キョウ/]
◆見回る
◆遮(さえぎ)る、防ぎ止める
◆待ち受ける、同「邀」
◆飽くことなく欲しがる、分不相応なことを求める、同「儌」「僥」
◆一部分だけを盗む、~のふりをする
筆順
敫13+心4=総画数17 U+3998 [キョウ、ケキ、キャク/]
◆思い掛けない幸せ、幸運、同「僥」
◆激しい、同「激」
敫13+心3=総画数16 U+61BF [キョウ、ケキ、キャク/]
◆思い掛けない幸せ、幸運、同「僥」
◆激しい、同「激」
敫13+手3=総画数16 U+64BD [キョウ、ケキ、キャク、ヨウ/] 𢶡𢵿
◆横から叩(たた)く、鞭・棒・手などで叩(たた)く
◆待ち受ける、同「邀」
𢶡敫13+手4=総画数17 U+22DA1 [キョウ、ケキ、キャク、ヨウ/] 撽𢵿
◆横から叩(たた)く、鞭・棒・手などで叩(たた)く
◆待ち受ける、同「邀」
敫13+日4=総画数17 U+66D2 [キョウ/]
◆明るくすっきりと澄んでいるさま、同「皦」「𣎣」「皎」「暞」
𣎣敫13+月4=総画数17 U+233A3 [キョウ/]
◆(月が)白く輝くさま、同「皎」「皦」「曒」
敫13+木4=総画数17 U+6A84 [ケキ、ギャク、ゲキ/] 𣜥
◆(木簡モッカン製・木札きふだ製の)公文書、兵を召集したり、敵を糾弾キュウダンしたり、民に告知・命令するための文書
筆順
𣜥敫13+木4=総画数17 U+23725 [ケキ、ギャク、ゲキ/]
◆(木簡モッカン製・木札きふだ製の)公文書、兵を召集したり、敵を糾弾キュウダンしたり、民に告知・命令するための文書
敫13+水3=総画数16 U+6FC0 [ケキ、キャク、ゲキ/はげ・しい]
◆水が岩などに当たりしぶきとなって高く飛び散るさま
◆勢いが強いさま、猛烈なさま
◆強く人の心を揺さぶるさま
筆順
敫13+火4=総画数17 U+71E9 [カク、コク、ケキ、キャク/]
◆火に当てる、火に当たる、火に当てて乾かす、火の当って乾く
敫13+犬3=総画数16 U+7365 [ケキ、ゲキ/]
◆オオカミ(狼)の子
敫13+玉4=総画数17 U+74AC [コウ、キョウ/]
◆帯に掛けて垂らす玉ギョク(美しく高貴な石)製の飾り
敫13+白5=総画数18 U+76A6 [キョウ/]
◆明るく白いさま、白く明るく輝くさま、同「皎」
◆すっきりと澄んでいるさま、明るくはっきりしているさま、「皦然キョウゼン」、同「皎」「曒」「𣎣」
◆「皦如キョウジョ」、明白なさま、明らかなさま、同「皎然キョウゼン」
筆順
𥐊敫13+矢5=総画数18 U+2540A [シャク/]
◆飛ぶ鳥を捕(と)るための短い矢に結(ゆ)わえ付けた紐(ひも)、鳥がこの紐に触れると絡(から)むように工夫したもので、矢を「矰」といい、合わせて、「矰繳・矰𥐊ソウシャク(いぐるみ)」という、同「繳」「【滎陽外史集:卷四十五:孤雁辭】…不歇彼矰𥐊兮…」
敫13+石5=総画数18 U+7909 [コウ、キョウ/]
◆石がごろごろと転がっているさま、同「䃝」
◆厳(きび)しいさま、苛刻(カコク、苛酷)なさま
敫13+穴5=総画数18 U+7AC5 [キョウ/] 䆻𥨄𥦂窍𥤾
◆孔(あな)、奥深い穴
◆体の耳・目・鼻・口などの孔、「七竅シチキョウ(耳・目・鼻・口の七つの孔)」
◆穿(うが)つ、孔をあける
筆順
敫13+糸6=総画数19 U+7E73 [シャク、キョウ/]
◆飛ぶ鳥を捕(と)るための短い矢に結(ゆ)わえ付けた紐(ひも)、鳥がこの紐に触れると絡(から)むように工夫したもので、矢を「矰」といい、合わせて、「矰繳・矰𥐊ソウシャク(いぐるみ)」という、同「𦅾」「𥐊」
◆絡む、纏(まと)い付く、「繳繞キョウジョウ(さまざまに絡み合うこと)」、同「𦅾」
◆納(おさ)める、差し出す、「繳械キョウカイ(◇武器を差し出させる◇武装を解除する)」
筆順
敫13+糸3=総画数16 U+7F34 [シャク、キョウ/]
◆飛ぶ鳥を捕(と)るための短い矢に結(ゆ)わえ付けた紐(ひも)、鳥がこの紐に触れると絡(から)むように工夫したもので、矢を「矰」といい、合わせて、「矰繳・矰𥐊ソウシャク(いぐるみ)」という、同「𦅾」「𥐊」
◆絡む、纏(まと)い付く、「繳繞キョウジョウ(さまざまに絡み合うこと)」、同「𦅾」
◆納(おさ)める、差し出す、「繳械キョウカイ(◇武器を差し出させる◇武装を解除する)」
𦅾敫13+糸6=総画数19 U+2617E [シャク/]
◆飛ぶ鳥を捕(と)るための短い矢に結(ゆ)わえ付けた紐(ひも)、鳥がこの紐に触れると絡(から)むように工夫したもので、矢を「矰」といい、合わせて、「矰繳・矰𥐊ソウシャク(いぐるみ)」という、同「繳」「𥐊」
◆絡む、纏(まと)い付く、同「繳」
敫13+艸3=総画数16 U+8582 [ケキ、ギャク/]
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の実、同「菂」「【爾雅注疏:釋草】的薂(《注》卽蓮實)」 {ハス}
𧝳敫13+衣5=総画数18 U+27773 [カク、ギャク/]
◆首周りの襟(えり)の中の芯シン
敫13+襾6=総画数19 U+8988 [カク、ギャク、ケツ、ゲチ/]
◆物事の本質、核心(カクシン、物事の中心部分)、同「実」「核」「𩅢」
◆覆われていて見えないものの本質・真実を調べ明らかにする、同「核」「𩅢」
◆果実の内部の種(たね)を包んでいる堅い殻、或いは種、同「核」「𩅢」
筆順
敫13+角7=総画数20 U+46AB [ケキ、ギャク/]
◆杖(つえ)や鞭(むち)の先端の角(つの)製の飾り
敫13+言7=総画数20 U+8B64 [ケキ、キャク/]
◆他人の秘密をを暴く
◆嘘を言って騙す
敫13+言7=総画数20 U+8B65 [キョウ/]
◆大声を上げる、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「叫」
𧾐敫13+走7=総画数20 U+27F90 [キョウ/]
◆見回る、巡(めぐ)る、同「徼」
◆細い道、小道(こみち)「【字彙:酉集:走部:𧾐】古弔切音教偃也小道也」
敫13+足7=総画数20 U+8E88 [キョウ/]
◆馬の尻(肛門に近い部分)、同「噭」
敫13+辵4=総画数17 U+9080 [ヨウ/] 𨖟
◆招いた客を途中まで出て迎える
◆待ち受ける、「邀撃ヨウゲキ(相手を待ち受けて撃つ)」
◆求める、「邀請ヨウセイ(来てくれるよう請う、招く)」
筆順
敫13+金8=総画数21 U+495E [キョウ/]
◆未詳「【字彙:戌集:金部:䥞】吉了切音皎䥞耳也」
𩅢敫13+雨8=総画数21 U+29162 [カク、ギャク/] 𩅓
◆同「覈」「【龍龕手鑑:卷二:雨部第十六:𩅓{⿱雨𨈙}{⿱雨⿰身殳}】三俗𩅢通戶革反正作覈實也」「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:覈𩅢礉】下革切說文實也考事西笮邀遮其辭得實曰覈或从雨从石(篆書字の「襾」を「雨」に誤ったものと思われる)
敫13+鳥11=総画数24 U+9E04 [ケキ、キャク、キョウ/]
◆鳥名、姿はカラス(烏)に似て体は青白いという、同「鶶鷵トウト」「鶄𪅖セイショウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鸄鶶鷵(《注》似烏蒼白色)」「【欽定續通志:昆蟲草木畧:禽類】鶄𪅖(音精舂)一名青翰一名青莊出藪澤似鷺而大青色鸄(古厯反)一名鶶鷵(玉篇作唐屠)見爾雅郭璞云似烏蒼白色」
攴4+9=総画数13 U+6570 [ス、シュ、サク、スウ/かず、かぞ・える] 數𢿙𢿘𣀭
◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
筆順
数13+手3=総画数16 U+64DE [ソウ、ス/]
◆小刻みに震(ふる)える、また震わす、揺(ゆ)さぶる
◆「抖擞トウソウ」◇揺さぶり動かす◇(気持ちを)奮(ふる)い立たせる◇振り払う、払い除(の)ける、同「抖藪トウソウ」、梵語のdhūtaズダ(頭陀)の漢訳、「仏僧が修行すること」の意で「(煩悩を)振り払う」の意に用いられる
数13+竹6=総画数19 U+4264 [ソウ、ス、シュ/]
◆容量の単位、1籔=16斗、同「𥯴」
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「䉛」「𥯩」「𥯴」「𠤰」
◆「窶籔(音未詳)」、物を頭に載せて運ぶための竹を環状に編んだもの
数13+艸3=総画数16 U+85AE [ソウ、ス/やぶ]
◆覆い尽くすように草木が生い茂った湿地や水辺、草木が生い茂ったところ
◆人や物事が集まるところ、(草木が生い茂った湿地や水辺などには鳥獣など多くのものが集まることから)
筆順
𢾍攴4+9=総画数13 U+22F8D [ゴウ/] 敖𢾕
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
𩪨𢾍13+骨10=総画数23 U+29AA8 [ゴウ/] 𩪋𩪕
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」
𢾕攴4+9=総画数13 U+22F95 [ゴウ/] 敖𢾍
◆当てもなく気儘(きまま)に歩き回る
◆喧(かまびす)しい
◆思い上がって相手を侮(あなど)り軽んずる、同「傲」
𠪭𢾕13+厂2=総画数15 U+20AAD [ゴウ/] 廒厫
◆(糧食などを貯蔵する)倉庫
𢢡𢾕13+心4=総画数17 U+228A1 [ゴウ/] 慠㥿
◆思い上がる、威張る、驕る、同「傲」
𢶗𢾕13+手4=総画数17 U+22D97 [ゴウ、コウ、キョウ/]
◆敲(たた)く、叩(たた)く、撃(う)つ、同「敲」「搞」
𣿗𢾕13+水3=総画数16 U+23FD7 [ゴウ/]
◆「𣿗水ゴウスイ」、河南省平頂山市魯山県を源とする川名
𤏺𢾕13+火4=総画数17 U+243FA [ゴウ/い・る] 熬𤎅
◆強火で熱し(食材の)水分を飛ばす、(食材の)水分がなくなるまで熱する、同「煎」
◆じっくりと煮込む
◆焦(こが)れるような苦しみに耐える
𤢝𢾕13+犬4=総画数17 U+2489D [ゴウ/]
◆番犬として飼われる大形の猛犬
𦗷𢾕13+耳6=総画数19 U+265F7 [ゴウ、ギュウ/]
◆人の言うことが耳に入らない、また耳には入っても理解しようとしない(或いは理解できない)
◆「𦗷牙ゴウガ」、言葉や文章がどうにも理解しにくいさま、難解ナンカイなさま
◆「𦗷耴ギュウギツ」、多くの人や動物などの声が入り混じってがやがやと喧(やかま)しいさま
𦽠𢾕13+艸3=総画数16 U+26F60 [ゴウ/]
◆ハコベ(繁縷)、ナデシコ科ハコベ属の草、別名「蘩𧃒・繁縷ハンロウ」「𦺋𧃒ソウロウ」「【爾雅注疏:釋草】蔜𦺋𧃒(《註》今蘩𧃒也或曰雞腸草…《疏》蔜一名𦺋蔞一名蘩𧃒一名雞腸草…)」
𧒥𢾕13+虫6=総画数19 U+274A5 [ゴウ/] 螯𧏌𧑃
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ
◆「蛼𧒥シャゴウ」、シャゴウガイ(車螯貝)、シャコガイ亜科のカキ(牡蠣)に似た二枚貝、食用とされる他、殻は装飾品などに加工され玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐものといわれる、別名「硨磲・車渠シャキョ・シャコ」
𧸞𢾕13+貝7=総画数20 U+27E1E [セイ、セ、ゼイ/] 贅赘𧸟𧸆𧷌
◆余分なもの、不必要なもの、「贅肉ゼイニク」
◆(余計なものを)継ぎ足す、付け足す、「贅述ゼイジュツ(余計なことをくどくどと話す)」
◆疣(いぼ)、皮膚の表面にできる小さな肉の突起、「余計なもの」であることから、「贅疣ゼイユウ」
◆借金のかた(抵当・担保)に物や人を預ける、「証文以外に余分な保証を付け足す」ことから
◆娘の嫁入りの際に息子も一緒に養子として出す、「贅壻・贅婿ゼイセイ(入り婿)」
𧸟𢾕13+貝7=総画数20 U+27E1F [セイ、セ、ゼイ/] 贅赘𧸆𧸞𧷌
◆余分なもの、不必要なもの、「贅肉ゼイニク」
◆(余計なものを)継ぎ足す、付け足す、「贅述ゼイジュツ(余計なことをくどくどと話す)」
◆疣(いぼ)、皮膚の表面にできる小さな肉の突起、「余計なもの」であることから、「贅疣ゼイユウ」
◆借金のかた(抵当・担保)に物や人を預ける、「証文以外に余分な保証を付け足す」ことから
◆娘の嫁入りの際に息子も一緒に養子として出す、「贅壻・贅婿ゼイセイ(入り婿)」
𨗯𢾕13+辵3=総画数16 U+285EF [ゴウ/]
◆思いのままに(気の向くままに)遊ぶさま、また遊覧ユウランするさま、「𨗯遊ゴウユウ」
𩼡𢾕13+魚11=総画数24 U+29F21 [ゴウ/] 鼇𪓾𪓴𪓶鰲鳌
◆東海中にあって仙人が住む蓬莱ホウライの山を背負うという大海亀
𪍾𢾕13+麥11=総画数24 U+2A37E [ゴウ/]
◆熱を加え(食材の)水分を飛ばす、(食材の)汁気がなくなるまで熱する、同「熬」「𩱏」「煎」
𪓾𢾕13+黽13=総画数26 U+2A4FE [ゴウ/] 鼇𪓴𪓶鰲𩼡鳌
◆東海中にあって仙人が住む蓬莱ホウライの山を背負うという大海亀
𢾰攴4+10=総画数14 U+22FB0 [キ/]
◆三本の紐(ひも)を合わせた太い紐、太い紐、同「徽」「【集韻:卷一:平聲:微第八:徽𢾰】說文衺幅也一曰三糾繩也美也古作𢾰」
筆順
𢾰14+彳3=総画数17 U+5FBD [キ/] 𡽪䘗𧗼
◆三本の紐(ひも)を合わせた太い紐、同「𢾰」
◆素晴らしい、美しい、善(よ)い
◆印(しるし)、目印(めじるし)、同「幑」
◆琴キン(弦楽器の一種)の弦を押さえる場所を示す目印 {楽器(弦楽器)}
筆順
攴4+11=総画数15 U+6575 [テキ、ジャク/かたき] 𠢗敌𢿪
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意
筆順
𢸑敵15+手3=総画数18 U+22E11 [テキ、タク、チャク/つ・む、つま・む] 摘𢸈
◆指や箸などの先で掴(つか)む
◆指や箸などの先で掴み取る、また掴んで千切(ちぎ)り取る
◆一部分(或いは必要な部分)を選び取る
𧁱敵15+艸3=総画数18 U+27071 [テキ、ジャク/おぎ] 荻蔐藡
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草 {オギ}
攴4+11=総画数15 U+6577 [フ/し・く] 𢾾𢾭
◆一面に並べる、平らに広げる、延(の)べる
◆広く漏れなく行き渡る、また行き渡らせる、同「布」
◆細部にまで亘って述べる
筆順
𡣷敷15+女3=総画数18 U+218F7 [フ/]
◆女性名用字「【集韻:卷二:平聲二:虞第十:𡣷{⿰女専}娐】女字」
敷15+心4=総画数19 U+61EF [フ/]
◆「憋懯ヘツフ」、性急セイキュウなさま、忙(せわ)しく落ち着きがないさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
敷15+手3=総画数18 U+3A64 [フ/]
◆敷く、平らに広げる、押し広げる
𣞒敷15+木4=総画数19 U+23792 [フ/]
◆「𣞒檻フカン」、木名、未詳、吳蜀ゴショク(長江の南)の山谷中に生え、葉はチャンチン(香椿、センダン科チャンチン属の木)に似て実の表面には塩がふいたような白い点々があるという「【集韻:卷二:平聲二:虞第十:𣞒】𣞒𣞒檻木名葉如椿生吳蜀山谷中子上有鹽如霜」「【正字通:辰集中:木部:𣞒】俗枎字」
敷15+玉4=総画数19 U+74B7 [リョ、ロ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆「瑻璷コンリョ」、美しい玉ギョク(美しく高貴な石)の名
𦇁敷15+糸6=総画数21 U+261C1 [フ/]
◆節(ふし、紡いだ糸の途中にできる膨らみ)のある太い糸で織った布「【說文解字注:糸部:紨】布也(謂布名)一曰粗紬(謂大絲繒之粗者…)」
◆縄(なわ)、縄で縛る
攴4+11=総画数15 U+6578 [ス、シュ、サク、スウ/かず、かぞ・える] 𢿙𢿘𣀭数
◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
筆順
𡂡數15+口3=総画数18 U+210A1 [シュ、ス/]
◆犬に指示する(あることをさせる)時の掛け声、嗾(けしか)ける、同「嗾」
𡾄數15+山3=総画数18 U+21F84 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡾄】香岩隨函同藪蘇走反」
數15+手3=総画数18 U+64FB [ソウ、ス/]
◆小刻みに震(ふる)える、また震わす、揺(ゆ)さぶる
◆「抖擻トウソウ」◇揺さぶり動かす◇(気持ちを)奮(ふる)い立たせる◇振り払う、払い除(の)ける、同「抖藪トウソウ」、梵語のdhūtaズダ(頭陀)の漢訳、「仏僧が修行すること」の意で「(煩悩を)振り払う」の意に用いられる
數15+木4=総画数19 U+6AE2 [ソウ、ス/]
◆「櫢檽ソウドウ」、木が盛んに茂るさま
𣰟數15+毛4=総画数19 U+23C1F [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:毹】山于切𣰋毹𣰟同上(「氀」か?)
𤻺數15+疒5=総画数20 U+24EFA [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤻺】俗蘇豆反」「【字彙補:午集:疒部:𤻺】瘦同〇或作{⿸疒■}」
數15+竹6=総画数21 U+7C54 [ソウ、ス、シュ/]
◆容量の単位、1籔=16斗、同「𥯴」
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「䉛」「𥯩」「𥯴」「𠤰」
◆「窶籔(音未詳)」、物を頭に載せて運ぶための竹を環状に編んだもの
筆順
𦇆數15+糸6=総画数21 U+261C6 [未詳/]
◆未詳
數15+艸3=総画数18 U+85EA [ソウ、ス/やぶ]
◆覆い尽くすように草木が生い茂った湿地や水辺、草木が生い茂ったところ
◆人や物事が集まるところ、(草木が生い茂った湿地や水辺などには鳥獣など多くのものが集まることから)
筆順
攴4+11=総画数15 U+657B [ケイ、キョウ、ケン/] 夐𢿌𡕳𡕷𡕱𤔫
◆遥か遠いさま、遠く離れているさま
◆求める、あれこれ手を尽くして手に入れようとする
敻15+目5=総画数20 U+77CE [ケン/]
◆じっと見詰める
敻15+艸3=総画数18 U+85D1 [ケイ、ギョウ/] 𧁰𧃜
◆「藑茅ケイボウ」◇ヒルガオ(昼顔)、ヒルガオ科の蔓性多年草、またヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性の草の一種、同「葍」 {ヒルガオ}◇草名、未詳、占卜センボク・卜占ボクセン(占い)に使われるという「【楚辭(劉向):卷第一:離騷經】索藑茅以筳篿兮(索取也藑茅靈草也筳小折竹也楚人名結草折竹以卜曰篿文選藑作瓊五臣云筳竹筭也補曰索所革切藑音瓊爾雅云葍藑茅注云藑葍一種花有赤者爲藑筳音𢌜篿音專後漢方術傳曰挺專折竹注云挺八叚竹也音同)命靈氛爲余占之…」
敻15+角7=総画数22 U+89FC [ケツ、ケチ/] 𧥎𧤾
◆帯や紐(ひも)などを繋(つな)ぎ留(と)める角(つの)製の留具(とめぐ)、輪状で内側に向かって突起を作る、バックルbuckle状の留具、同「鐍」
敻15+言7=総画数22 U+8B82 [ケン、コン/]
◆噂話、風聞
𢿌攴4+11=総画数15 U+22FCC [ケイ、キョウ、ケン/] 夐敻𡕳𡕷𡕱𤔫
◆遥か遠いさま、遠く離れているさま
◆求める、あれこれ手を尽くして手に入れようとする
𧁰𢿌15+艸3=総画数18 U+27070 [ケイ、ギョウ/] 藑𧃜
◆「𧁰茅ケイボウ」◇ヒルガオ(昼顔)、ヒルガオ科の蔓性多年草、またヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性の草の一種、同「葍」 {ヒルガオ}◇草名、未詳、占卜センボク・卜占ボクセン(占い)に使われるという「【楚辭(劉向):卷第一:離騷經】索藑茅以筳篿兮(索取也藑茅靈草也筳小折竹也楚人名結草折竹以卜曰篿文選藑作瓊五臣云筳竹筭也補曰索所革切藑音瓊爾雅云葍藑茅注云藑葍一種花有赤者爲藑筳音𢌜篿音專後漢方術傳曰挺專折竹注云挺八叚竹也音同)命靈氛爲余占之…」
𧥎𢿌15+角7=総画数22 U+2794E [ケツ、ケチ/] 觼𧤾
◆帯や紐(ひも)などを繋(つな)ぎ留(と)める角(つの)製の留具(とめぐ)、輪状で内側に向かって突起を作る、バックルbuckle状の留具、同「鐍」
𢿐攴4+11=総画数15 U+22FD0 [レイ、ライ/] 盭𥃍𥃁𥃊𥃎𥃏
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𢿐15+皿5=総画数20 U+76ED [レイ、ライ/] 𥃍𥃁𥃊𥃎𥃏𢿐
◆もとる、捩(ね)じ曲がる、道義や道理に従わない、背く、同「戾」
◆緑色、萌黄(もえぎ)色
𢿘攴4+11=総画数15 U+22FD8 [ス、シュ、サク、スウ/かず、かぞ・える] 數𢿙𣀭数
◆かず、同種のもの(繰り返されるもの)の多少を表す語
◆かぞ・える、一つ二つ(一回二回)と計算する、またその多少
◆細かい、煩(わずら)わしい
◆しばしば、同じことを何度も、度々(たびたび)
𧔅𢿘15+虫6=総画数21 U+27505 [ソウ、ス/]
◆未詳
𢿨攴4+12=総画数16 U+22FE8 [サン/ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる] 散𢿱𢿺𣀙𢻎𣪚㪚
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
𧾬𢿨16+走7=総画数23 U+27FAC [サン/] 𧽾
◆魚の泳ぐさま、未詳「【古文苑:卷一:周宣王】澫澫又𩵮其斿𧽾𧽾(澫鄭本云即漫以萬通作曼漫漫水之濔茫處也又通作有籀文省下同見詛椘文𩵮今作鯊魚名所加反斿今作游下同𧽾薛作散字鄭云𧽾即𨅖字相千反)」
𢿨16+雨8=総画数24 U+4A37 [サン、セン/あられ] 霰𩆥𩅤𩄧䨘
◆あられ、雨粒が凍(こお)り氷の粒となって降るもの、別名「軟雹ナンパク」、一般に雹(ひょう)よりも小さなものを指す、日本では氷の直径が5mm未満のもので、直径が5mm以上のものを「雹(ひょう、中国では「雹ホウ・冰雹ヒョウハク」)」、「雹」「霰」を総じて「雹霰ハクセン」「霰雹センパク」「【大戴禮記:卷第五:曾子天圎第五十八】…陽之專氣為雹隂之專氣為霰霰雹者一氣之化也…」 {霰}
◆[日]あられ、餅(もち)を小さく切った食べ物、またそれを焼いたもの
𩟴𢿨16+食8=総画数24 U+297F4 [サン/] 饊馓
◆小麦粉などを捏(こ)ねて紐(ひも)状の麺メンに作り、油で揚げた食べ物、「饊子サンズゥ」
𢿱攴4+12=総画数16 U+22FF1 [サン/ち・る、ち・らす、ち・らかる、ち・らばる] 散𢿨𢿺𣀙𢻎𣪚㪚
◆分け離す、固まっていたり纏(まと)まっていたりしたものをばらばらにする、同「㪔」
◆束縛する力がなくなってばらばらになる、ばらばらになってあちこちに広がる
◆あちこちに撒(ま)く、蒔(ま)く、ばらまく、同「撒」
◆ばらばらで纏まりがない、取留(とりと)めがない
◆固まっていない粉状のもの
𦇕𢿱16+糸6=総画数22 U+261D5 [サン/] 繖𢄻
◆雨や日差しを避けるための傘、綾絹(あやぎぬ)を張った傘、同「傘」
攴4+13=総画数17 U+6582 [レン/] 敛㪘
◆集める(集まる)、一か所に集める(集まる)、一つに纏(まと)める(纏まる)、「收斂シュウレン」
◆収穫する、収穫物を刈り取り(採り)一カ所に集める、また集めて納(おさ)める、「收斂シュウレン」「【莊子:雜篇:讓王】…春耕種形足以勞動秋收斂身足以休息」
◆民から税を徴収する「【周禮:卷第三:地官司徒】巡野觀稼以年之上下出斂灋(斂法者豊年從正凶荒則{⿰扌貟}…)」
筆順
𢅸斂17+巾3=総画数20 U+22178 [レン/]
◆蓋付きの箱、同「籢」「奩」「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:{⿱竹𣫍}籢匳匲𡙗𢅸】說文鏡{⿱竹𣫍}也({⿱竹𣫍}は「𣫢」と同字かどうか未詳)
𣟺斂17+木4=総画数21 U+237FA [レン/]
◆「㭺𣟺エンレン」、木名、未詳「【康熙字典:辰集:木部:𣟺】《集韻》《類篇》𠀤力驗切音殮㭺𣟺木也葉可爲飮」
斂17+水3=総画数20 U+7032 [レン/] 潋㶑
◆波打際(なみうちぎわ)、水際(みぎわ)
◆「瀲灩レンエン」◇水が満ち溢(あふ)れるさま、「澰灩」◇水面に波が立つさま
筆順
𤒥斂17+火4=総画数21 U+244A5 [レン、エン/] 𤒦𤒡
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」「爓」
𤒦斂17+火4=総画数21 U+244A6 [レン、エン/] 𤒥𤒡
◆火焔カエン、炎(ほのお)、同「炎」「焔」「爓」
斂17+竹6=総画数23 U+7C62 [レン/]
◆蓋付きの箱、身の回りの品を入れる箱、「鏡籢キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香籢コウレン(香コウを入れる箱)」、同「奩」
斂17+艸3=総画数20 U+861E [レン/] 蔹蘝
◆「白蘞ビャクレン」、カガミグサ(鏡草)、ブドウ科ノブドウ属の蔓性の草、根は生薬、同「白薟」 {カガミグサ}
筆順
𣀦攴4+16=総画数20 U+23026 [トン、タイ/]
◆手厚い、誠実で心がこもっている、同「㪟」
◆強く促(うなが)す、急き立てる
◆食物を盛る半球状の器、半球状の蓋(ふた)と合わせるとほぼ球形になる、主に祭礼の際に収穫したキビ(黍、イネ科キビ属の草)などの穀物を盛る容器として使われた {食器(簋・敦・盨)}
◆「敦煌トンコウ」、西漢代(前202年~8年)に置かれた郡名、現甘粛省敦煌市付近 {甘粛省}
𣌘𣀦20+日4=総画数24 U+23318 [トン/]
◆将(まさ)に太陽が昇り始めるさま、同「旽」
𨰮𣀦20+金8=総画数28 U+28C2E [タイ、ダイ/] 鐓镦𨰯
◆石突(いしづき)の一種、戟ゲキや槍(やり)の柄(え)の端に被(かぶ)せる筒形で底が平らなキャップcap、同「錞」、筒形で先が細まっているものは「鐏」 {武器(刀剣槍)}
◆上から落として土(地面)などを突き固める重(おも)し、同「鐜」
◆圧を掛けて金属を成形する、常温での成形を「冷鐓(日本では冷間プレスpress成形)」、高温での成形を「熱鐓(日本では熱間プレスpress成形)」
𨰯𣀦20+金8=総画数28 U+28C2F [タイ、ダイ/] 鐓镦𨰮
◆石突(いしづき)の一種、戟ゲキや槍(やり)の柄(え)の端に被(かぶ)せる筒形で底が平らなキャップcap、同「錞」、筒形で先が細まっているものは「鐏」 {武器(刀剣槍)}
◆上から落として土(地面)などを突き固める重(おも)し、同「鐜」
◆圧を掛けて金属を成形する、常温での成形を「冷鐓(日本では冷間プレスpress成形)」、高温での成形を「熱鐓(日本では熱間プレスpress成形)」
𪈷𣀦20+鳥11=総画数31 U+2A237 [トン、タン/] 鷻𪈶𪆝𪆃
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥、同「雕」
言部


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