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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 山部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 山部] [部首索引]


山3+0=総画数3 U+5C71 [サン、セン/やま] 𡶸
◆地面が"△"状に高く盛り上がったところ、またその形や様子
◆土を丸く盛り上げた墓
◆十二章紋の一つ {服飾(十二章紋)}
◆やま、やまへん、やまかんむり、部首名
筆順
山3+二2=総画数5 U+4E97 [セイ、サイ/とし] 歳歲嵗𡻕𢧡𢧍𢧁岁
◆年(とし)、一年、同じ季節が一巡する期間
◆年齢、年齢を数える語
◆その年の穀物の収穫の具合
◆木星、五星ゴセイ(木星・土星・水星・火星・金星)の一つ
山3+人2=総画数5 U+4ED9 [セン/] 仚屳
◆世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる
◆世俗を超越した(能力を持つ)人
◆死んだ人
筆順
山3+人2=総画数5 U+4EDA [セン/] 仙屳
◆世俗を離れ山の奥深くに入りそこに住む人、不老不死で天空を駆けることができるとされる
◆世俗を超越した(能力を持つ)人
◆死んだ人
山3+冖2=総画数5 U+519A [カン/]
◆[廣]「冚唪唥カンホウレイ」、全(すべ)て、全部、皆(みな)
山3+土3=総画数6 U+5738 [/まま]
◆[日]「圸の上(ままのうえ)」、地名、山形県長井市、現在は「ままの上」
筆順
山3+女3=総画数6 U+597E [セン/]
◆女性名用字
山3+山3=総画数6 U+5C7E [シン/]
◆二つの山が並び立つさま
山3+山3=総画数6 U+5C80 [シュツ、スチ、スイ/で・る、だ・す、い・ず]
◆範囲・領域・組織や区切り・境界の内(内側、内部、裏側、こちら側、私的なところ)から外(外側、外部、表側、向こう側、公のところ)に移る、また移す、外から内へ移ることを「入」
◆外に出っ張る
◆一部を除(のぞ)く、外(はず)れる
◆生まれる、産(う)まれる、それまでになかったものが形となって現れる
𢇢山3+广3=総画数6 U+221E2 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:广部:𢇢】同"山"」
𢌲山3+廾3=総画数6 U+22332 [イン/]
◆未詳「【風俗通義:愆禮】公車徵士豫章徐孺子…瓊薨旣葬負𥭊𢌲涉齎一盤醊哭於墳前…」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𢌲】古文音印」
山3+日4=総画数7 U+65F5 [セン/]
◆陽が照(て)るさま、陽の光が当たって明るいさま
◆人名用字「【越史略:卷下:惠宗】諱昊旵髙宗第三子也母元{⿰女㔾}譚氏以治平龍應六年十月即位於柩前…」
山3+木4=総画数7 U+6763 [杣未詳/そま]
◆未詳「【農政全書:卷四十二:製造:營室】…所居瓦屋則用磚褁杣簷…」
◆[日]木材を切り出す山、「杣木(そまき、山から切り出した木)」「杣人(そまびと、山から木を切り出す人) {和製漢字の辞典:木部:杣}
筆順
山3+欠4=総画数7 U+3C1E [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:欠部:㰞】同"蚩(嗤)"…一説"𣢑"的讹字。…」
山3+气4=総画数7 U+6C19 [サン/]
◆キセノンXenon(Xe)、元素名、旧「氠」「氥」 {キセノン}
山3+水3=総画数6 U+6C55 [サン、セン/]
◆魚が水中を泳ぐさま
◆水中に沈め掬(すく)い上げて魚を捕る笊(ざる、浅めの籠)状の漁具
筆順
山3+水4=総画数7 U+6C56 [ヒン、ビン、チ/]
◆アサ(麻、アサ科アサ属の草)の茎をから皮を剥(は)ぐ、同「𣎳」
山3+火4=総画数7 U+707F [サン/] 燦𤍝
◆眩(まばゆ)いばかりに光り煌(きら)めくさま、きらきらと光り輝(かがや)くさま
山3+瓦5=総画数8 U+3F18 [未詳/]
◆未詳「【字彙:午集:瓦部:㼘】五寡切音瓦山貌」
𡶤山3+用5=総画数8 U+21DA4 [ホウ、ヨウ、ユウ/]
◆同「崩」
◆同「用」
山3+疒5=総画数8 U+759D [サン、セン/]
◆腹部の痛みを伴う病気の総称、「疝気センキ」
筆順
𥐢山3+石5=総画数8 U+25422 [未詳/]
◆未詳
山3+禾5=総画数8 U+79C8 [セン/] 𦱑
◆米粒が細長い粳(うるち、粘り気の少ない米)、インディカindica種、同「籼」
山3+米6=総画数9 U+7C7C [セン/]
◆米粒が細長い粳(うるち、粘り気の少ない米)、インディカindica種、「籼稻セントウ」、同「秈」
山3+而6=総画数9 U+8011 [タン/]
◆物事の始まり、最も先(さき)の部分、同「端」
注解:「屮(めばえ、草の芽)」と「而(地面と根)」を象った字「【說文解字:耑部:耑】物初生之題也上象生形下象其根也…」
筆順
𦔺山3+耳6=総画数9 U+2653A [チ/はじ、は・じる、は・じらう、は・ずかしい] 恥耻
◆面目メンモクない、顔向けできない、きまりが悪い、「恥辱チジョク」「羞恥シュウチ」
山3+舟6=総画数9 U+8222 [サン/]
◆「舢板サンバン」、櫂で漕ぐ木製の小舟
𧗣山3+行6=総画数9 U+275E3 [コウ、ギョウ/] 衡𢖍𢔖𡘻𡙏𡙉𠧿𠧲𠧽
◆門や窓の上部に渡した横木
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「𨏎」「輅」 {乗物(馬車)}
◆棹秤(さおばかり)の横棒
◆横方向に伸びる、またそのようなもの
◆水平になる、(左右が)釣り合う
◆重さを量(はか)る
𦣟山3+臣7=総画数10 U+268DF [未詳/]
◆「𦣟嵩(音未詳)」、大山(音未詳)の地神チジン(天に対しての地の神)の名、姓は「馮天(ヒョウテン)」、字(あざな)は「舍眞シャシン」
◆「𦣟𡼉(音未詳)」、小山(音未詳)の地神の字、姓は「崇スウ」、名は「𡹦」(音未詳)「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…大山姓馮天名𦣟嵩字舍眞小山姓崇名𡹦字𦣟𡼉…」「【字彙補:寅集:山部:𡼉】音未詳太淸金液神氣經小山字𦣟𡼉」
山3+言7=総画数10 U+8A14 [ギン、ゴン/]
◆思うところを述べる、同「誾」
◆「訔訔ギンギン」、語(かた)り合う
山3+言7=総画数10 U+8A15 [サン、セン/] 讪䚲𧧚
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」
山3+言2=総画数5 U+8BAA [サン、セン/] 訕䚲𧧚
◆人を悪く言う、皮肉(ひにく)る、馬鹿にする、同「姍」
山3+豆7=総画数10 U+8C48 [キ、ケ、カイ、ガイ/あに]
◆あに、どうして~であろうか、どうして~なのか理屈や道理に合わない、決して~ではない「【論語注疏:卷七:述而】子曰若聖與仁則吾豈敢(子は「どうして私が聖人や仁徳者だといえるのでしょう、決してそんなことはありません」と言われた)
◆(責務から解放されて、背負うものがなくなって)心が安らぐさま
◆喜ぶさま、楽しむさま、和(なご)やかで心地良いさま、「豈楽・愷樂ガイラク」
◆「豈弟ガイテイ」、穏(おだ)やかで和(やわ)らぐさま、同「愷悌」
筆順
山3+走7=総画数10 U+8D78 [セン、ゼン/]
◆飛び跳ねる
山3+足7=総画数10 U+47D6 [シ/あと]
◆足、足の指
◆足の跡が残っている所、痕跡コンセキ
◆曾(かつ)てあった建物などの土台の跡、またその場所、同「址」
山3+車7=総画数10 U+8ED5 [サン、セン/]
◆座って乗る屋根付き箱形の(二頭の馬に渡した)乗り物
辿山3+辵4=総画数7 U+8FBF [テン/たど・る]
◆確認しながら或いは探しながら一歩一歩(ゆっくりと)進む
筆順
山3+邑3=総画数6 U+9096 [サン、セン/]
◆古地名、未詳
◆人名用字「【欽定續文獻通考:卷一百九十四:經籍考】方承訓復初集三十六卷(承訓號鄈邖徽州人)」
𨥉山3+金8=総画数11 U+28949 [/さん、もじきり]
◆[日]"T"字形の取っ手が付いて先端が螺旋(ラセン)状になっている錐(きり)、同「䤠」「𫒆」 {和製漢字の辞典:金部:𨥉}
山3+門8=総画数11 U+958A [/つかえ・る]
◆[日]つかえ・る、潜(くぐ)り抜けられない、通れずに行き止まる
注解:【広辞苑:門部:閊】は「山は大きいので門を通り抜けできない」、【漢字源:門部:閊】は「門」は「入り口」、「山」は「行く手を遮(さえぎ)る」の意で、「入り口が閊える」の意とする
筆順
𩲀山3+鬼10=総画数13 U+29C80 [ビ、ミ/] 鬽𩲐𩲝𩲿𩳟𩳪䰨𩴎𩲆䰪𩴈𩲉𩱿𠃁𤲄𣷛𧱋𢑘𢑙𢑛𣼙
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
𩲈山3+鬼10=総画数13 U+29C88 [ビ、ミ、ガイ、ゲ/]
◆得体の知れない怪しいもの、物の怪(もののけ)、妖怪ヨウカイ、同「魅」
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)え立つさま、同「嵬」
山3+麥11=総画数14 U+4D2E [サン、セン/]
◆餅麹ヘイキク(餠麯もちこうじ)、穀類を生(なま)のまま粗く砕き、水で練って煉瓦状・切餅状などの形に作り、黴(かび)を繁殖させた麹(こうじ)の一種、酒造用などに用いられる、「𪌣䴮カクセン」、同「䴳」
𪗘山3+齒15=総画数18 U+2A5D8 [ゲツ、ゲチ/] 𡿖𡾐
◆山が壁(かべ)のようにそそり立つさま、行く手を遮(さえぎ)るように立ちはだかるさま、「屹𡿖キツゲツ」
山3+2=総画数5 U+37A7 [カイ、エ/]
◆同「會」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:㞧𪩚】二或作音會」「【字彙:寅集:山部:㞧】古文會字」
注解:組織名(~会)などに用いられているが、それ以外は確認できなかった
𢘏㞧5+心3=総画数8 U+2260F [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集上:心部:𢘏】《集韻》烏快切音䵳惡也(【集韻】のどの部分を引いたのもであろうか?)
𣲸㞧5+水3=総画数8 U+23CB8 [カイ、ケ、エ/] 澮浍𣴯
◆田畑の間に通した用水路、百里四方の田畑の境界に通した用水路、幅二尋(両手を広げた長さの二倍、十六尺)・深さ二仞(十四尺)の水路 「巜」「洫」参照 {井田制}
◆川名◇河南省東部を源とする川で淮河ワイガに注ぐ◇山西省南部を源とする川
𪐹㞧5+黑12=総画数17 U+2A439 [ワイ/] 䵳𪑅
◆浅黒い
◆顔の色が黒ずむ、同「皯」「【康熙字典:亥集下:黑部:䵴】…《集韻》昨亙切音贈皯䵳面黑氣…」
人部
凵部
山3+2=総画数5 U+5C74 [リョク、リキ/]
◆高く聳(そび)えるさま
◆「崱屴ソクリョク」、山が高く聳(そび)えるさま、高く聳(そび)える山が連なっているさま
𡧚屴5+宀3=総画数8 U+219DA [カ、ケ/いえ、うち、や] 家𡩙𡩵𡩚𡩀𠖔𡩅
◆屋根(「宀」)があり四周が戸や壁で遮(さえぎ)られている建物、豕(いのこ、豚)などの大切な家畜を飼(か)う建物
◆同じ屋根の下で親子や一族が共に生活する、人が住む、またその建物
◆一族が生活するところ、「国家コッカ」
◆同じ屋根(同じ流派)の下で学問・技術・芸術などを共に学び究(きわ)める、またその人達
山3+2=総画数5 U+5C75 [ガン、ゲツ、ゲチ/]
◆高く切り立った岸(きし)、崖(がけ)
◆仰(あお)ぐ、見上げる、顔を上に向けて見る、同「𡹼」「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:屵𡹼】仰也」
𡛢屵5+女3=総画数8 U+216E2 [ガン/]
◆身形(みなり)などきちんと整えられているさま、ちんと整えられてすっきりしているさま、同「嫧」「【方言:第十】婩(魚踐反)嫧(音策)鮮好也」「【康熙字典:丑集下:女部:婩】《博雅》好也一曰婦人齊整貌」
屵5+火4=総画数9 U+70AD [タン/すみ] 𡵼
◆ものが燃えて黒化したもの、黒化した後も再び燃やすことができるもの、再び燃やすことができないものを「灰」
◆木を高温で焼いて作った燃料、燃料とするもの、「石炭」「薪炭」
◆「塗炭トタン」◇泥と炭◇泥や炭にまみれるさま、(泥や炭にまみれながら働かなければならない)苦しく厳しい境遇にあるさま
注解:{⿱山灰}の「灰」は{⿸厂(崖の意)火}で、「灰{⿸𠂇(右手の意)火}」とは別、但し混用が見られる
筆順
𣎵木部
山3+3=総画数6 U+37AA [ドウ、ノウ/]
◆山が平らなさま、なだらかなさま
𧧱㞪6+言7=総画数13 U+279F1 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:言部:𧧱】音義與錄同」
𩒔㞪6+頁9=総画数15 U+29494 [ドウ、ヌ/]
◆未詳、【正字通】は「𩓥」の譌字とする「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩔸𩒔】上烏鉤切下奴兜切面折」「【正字通:戌集下:頁部:𩒔】𩓥字之譌舊註音羺𩔸𩒔面折誤」
一部
山3+3=総画数6 U+5C7E [シン/]
◆二つの山が並び立つさま
𡷈屾6+山3=総画数9 U+21DC8 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡷈】所急切音釋義闕」
山3+3=総画数6 U+5C81 [セイ、サイ/とし] 歳歲嵗𡻕𢧡𢧍𢧁亗
◆年(とし)、一年、同じ季節が一巡する期間
◆年齢、年齢を数える語
◆その年の穀物の収穫の具合
◆木星、五星ゴセイ(木星・土星・水星・火星・金星)の一つ
岁6+刀2=総画数8 U+523F [ケイ、カイ/]
◆刀で傷つける、切る、切り傷
岁6+口3=総画数9 U+54D5 [エツ、オチ、カイ、ケ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)は出ずに声だけが出るげっぷや吐(は)き気、また「うぇ」「おぇ」などのげっぷや吐き気を催したときの声、同「𣤠」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物と共に声も出ることを「嘔」「歐」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆「哕哕カイカイ」、楽器や鳥などの鈴を転がすような音の形容
岁6+禾5=総画数11 U+79FD [ワイ、エ/けが・れ、けが・れる、きたな・い]
◆田畑にぼうぼうと生い茂った雑草
◆他のものや必要のないものが入り交じる、不純な、汚(きたな)い、汚(きたな)らしい、醜(みにく)い、同「𤻀」
岁6+羽6=総画数12 U+7FD9 [カイ、ケ/]
◆飛ぶ鳥の羽撃(はばた)く音、「翙翙カイカイ」「【說文解字注:羽部:翽】飛聲也(詩釋文引說文羽聲也)」
山3+3=総画数6 U+5C82 [キ、ケ、カイ、ガイ/あに]
◆あに、どうして~であろうか、どうして~なのか理屈や道理に合わない、決して~ではない「【論語注疏:卷七:述而】子曰若聖與仁則吾豈敢(子は「どうして私が聖人や仁徳者だといえるのでしょう、決してそんなことはありません」と言われた)
◆(責務から解放されて、背負うものがなくなって)心が安らぐさま
◆喜ぶさま、楽しむさま、和(なご)やかで心地良いさま、「豈楽・愷樂ガイラク」
◆「岂弟ガイテイ」、穏(おだ)やかで和(やわ)らぐさま、同「愷悌」
岂6+几2=総画数8 U+51EF [カイ、ガイ/]
◆喜ぶさま、楽しむさま、和(なご)やかで心地良いさま、同「愷」
◆「凯歌ガイカ」、(従軍した兵が歌う)戦いに勝利した時の喜びの歌、同「愷歌」「【東觀漢記:樂志】蓋周官所謂王大獻則令凱樂軍大獻則令凱歌也」
岂6+刀2=総画数8 U+5240 [ガイ、カイ/]
◆草を刈る大きな鎌
◆ごしごしと磨(みが)く
◆ごしごしと引くようにして切る
◆「剀切ガイセツ」、適切な
岂6+土3=総画数9 U+57B2 [カイ/]
◆高台で爽(さわ)やかなさま
◆「蕈垲川水シンカイセンスイ」、川名、蕈川シンセンの西を北流して洮水トウスイ(現甘粛省定西市臨洮県を源とする川)に注ぐ「【水經注:卷二:河水】…蕈塏川水水東南出石底橫下北歴蕈塏川西北注洮水…(「石底橫セキテイオウ」は地名で蕈川の東方)
岂6+心3=総画数9 U+607A [カイ、ガイ/]
◆喜ぶさま、楽しむさま、和(なご)やかで心地良いさま、「愷樂、豈楽ガイラク」、同「凱」
◆「恺歌ガイカ」、(従軍した兵が歌う)戦いに勝利した時の喜びの歌、同「凱歌」「【周禮注疏:春官宗伯】凡軍大獻教愷歌遂倡之」
◆「恺悌ガイテイ」、穏(おだ)やかで和(やわ)らぐさま、同「豈弟」
岂6+木4=総画数10 U+6864 [キ/] 榿
◆ハンノキ(榛の木)、カバノキ科ハンノキ属の木 {ハンノキ}
岂6+白5=総画数11 U+7691 [ガイ/]
◆雪や霜(しも)のように(霜や雪に覆われて)白いさま、「皚皚ガイガイ」、同「凒」「溰」「𩄟」
岂6+石5=総画数11 U+7859 [ガイ、ゲ/]
◆石臼(いしうす)、回転させながら穀物などを粉砕する道具、また石臼で磨(す)り潰す、同「磨」
◆「硙硙ガイガイ」◇ごつごつと堅いさま◇ごつごつとした岩山が高いさま
岂6+見4=総画数10 U+89CA [キ/]
◆強く望む、切望する
◆「觊觎キユ」、必要以上のこと(分不相応なこと)を願い望む
岂6+金5=総画数11 U+94E0 [カイ、ガイ/よろい]
◆胴体部分(両肩・胴・腰)を守るための金属製の防具、皮製は「甲」
岂6+門3=総画数9 U+95FF [カイ、ガイ/]
◆(閉じられていた門や扉を)開(ひら)く、開(あ)ける、開け広げる
◆解(と)く、解く放(はな)つ、(閉じ込められているところ・縛られていること・押さえ付けられていることから)解き放たれる
◆(遮るものもなく・気に掛かることもなく)心穏やかなさま、晴れやかなさま
𩧱岂6+馬3=総画数9 U+299F1 [キ/] 𩥉
◆一日に千里を駆けるという良馬、優れた馬、同「驥」
◆望む、希望する
𡵂山3+3=総画数6 U+21D42 [未詳/]
◆未詳
𢼸𡵂6+攴4=総画数10 U+22F38 [ビ、ミ/]
◆微(かす)かなさま、非常に小さいさま、同「微」「𣁋」
𧗬𡵂6+行6=総画数12 U+275EC [ビ、ミ/]
◆目立たないようにこっそりと行く(行動する)、密(ひそ)かに行く、同「微」
𡵃山3+3=総画数6 U+21D43 [カン/]
◆「𡵃𡽋カンロク」、人名、同「干禄」、未詳「【伸蒙子:巻上】𡵃𡽋先生問王道」
𧊩𡵃6+虫6=総画数12 U+272A9 [ホウ、フ、フウ/はち] 蜂䗦𧓶䗬蠭𧒒𧋴
◆ハチ(蜂)、ハチ目の昆虫
◆「𧊩起ホウキ」◇夥(おびただ)しい数のハチ(蜂)が一斉に飛び立つさま◇大勢が一斉に行動を起こすさま
𡵉山3+3=総画数6 U+21D49 [ゴツ、ゴチ/]
◆山が高いさま「【岱史:第十八:登覽志:于慎行】仰見峰勢嵬嶷嶤𡵉如𡸁天之雲」
𣁋𡵉6+攴4=総画数10 U+2304B [ビ、ミ/]
◆微(かす)かなさま、(見えるか見えないかという程に)小さいさま、同「微」「𢼸」
山3+4=総画数7 U+5C8C [ギュウ、ゴウ、キュウ/]
◆山が高く聳(そび)えるさま、「岌嶪ギュウギョウ」
◆「岌岌キュウキュウ」◇山が高く聳えるさま◇山が高く危(あや)ういさま、危険なさま
筆順
𩣞岌7+馬10=総画数17 U+298DE [ソウ、イ/]
◆馬が風を切って疾駆シックするさま、同「馺」
山3+4=総画数7 U+5C91 [シン、ジン/]
◆(山が)ひときわ高く聳(そび)え立つさま
◆「嶜岑シンシン」、(山が)高く切り立っているさま
筆順
岑7+人2=総画数9 U+4FBA [シン、ジン/]
◆「𠐼侺リンシン」、頷(うなず)く、顎を引き頭を下げて同意・承知・承諾の意を示す
岑7+口3=総画数10 U+3597 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:崟碒巖嵒岑㖗㕂】說文山之岑崟也…」「【欽定續文獻通考:卷二百三十三:輿地考:定逺府】…垣曰㖗…」
岑7+土3=総画数10 U+57C1 [シン/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:侵第二十一:埁】土也」「【康熙字典:丑集中:土部:埁】《集韻》才淫切音埐土也一曰岑字之譌」
𢚏岑7+心4=総画数11 U+2268F [未詳/]
◆未詳「【管子:輕重戊】…周人之王循六𢚏合陰陽而天下化之…」
岑7+木4=総画数11 U+68A3 [シン、ジン/] 𣘕𣠟
◆トネリコ(梣)、モクセイ科トネリコ属の木、皮は「秦皮シンピ」と呼ばれ薬用として用いる、また木は堅く建材やバットbatなどに用いられる {トネリコ}
岑7+水3=総画数10 U+6D94 [シン、ジン/]
◆水(雨や涙など)が溜(た)まる、また溜める
◆水が溜まったところ、水溜まり、池
◆「涔涔シンシン」、雨が降り続くさま、涙や汗などが流れ落ちるさま
岑7+玉4=総画数11 U+740C [リョウ/]
◆王の陵墓リョウボ、高く土を盛った王の墓、訛「陵」
岑7+石5=総画数12 U+7876 [シン/] 磣碜𥕺𥕃𥓗
◆(食べ物などに)砂が混じる、異物が混じる、同「墋」
岑7+金8=総画数15 U+492B [サン、ゼン/]
◆中に突き刺し入れる先の尖(とが)ったもの、土を掘り起こす犂(すき、牛などに引かせて土を起す農具)や鋤(すき、日本でいう鍬くわと呼ばれれる農具)の類、同「鑱」
岑7+頁9=総画数16 U+4AC8 [シン、ジン/]
◆顔が醜(みにく)いさま、同「𩒪」
◆「䫐䫈・𠐼侺リンシン」、頷(うなず)く、顎を引き頭を下げて同意・承知・承諾の意を示す
𩷒岑7+魚11=総画数18 U+29DD2 [シン、ジン、キン/]
◆麹(こうじ)や糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を塗(まぶ)した魚を漬けて発酵させたもの、同「鮓」、一説では比較的小さな魚を漬け込んだもので大きな魚は「鮺(䱹)」「【說文解字:魚部:䰼】鮺也一曰大魚為鮺小魚為䰼」
山3+4=総画数7 U+5C9B [トウ/しま] 島𡷊㠀嶌嶋
◆海や湖などの広い水の中の陸地、同「隝」「隯」「嶹」
注解:「海を渡る鳥が羽を休めることができるところ」の意
岛7+手3=総画数10 U+6363 [トウ/つ・く]
◆舂(うすづ)く、臼などの器に入れた穀物を満遍マンベンなく杵(きね)などで突く、同「擣」「㨶」
◆(棒などでとんとんと短く繰り返し)叩(たた)く、同「擣」
◆突っつく、突っつき回す、「搗乱トウラン(突っついて面倒や騒ぎを起こす)」
日部
水部
𡵖山3+4=総画数7 U+21D56 [オン/]
◆山、未詳
𣴽𡵖7+水3=総画数10 U+23D3D [未詳/]
◆「長𣴽(音未詳)」、地名、未詳「【穆天子傳:卷四:古文】…丙戌至于長𣴽重𢀄氏之西疆(疆界也)…」
𡵱山3+4=総画数7 U+21D71 [キ、ギ/]
◆未詳「【古文苑:卷四:揚雄賦三首:蜀都賦】并石石𡥷岓岑倚從(西南夷傳汶山郡衆邑皆依山居上累石爲室髙者至十餘文為卭■先蜀記云蠶叢始居岷山石室中𡥷古犀字與棲同岓渠希反山傍石也…)」
𡵱7+金8=総画数15 U+4931 [未詳/]
◆未詳「【字彙:戌集:金部:䤱】古文誓字盟言也」「【康熙字典:戌集上:金部:䤱】《六書統》古文誓字○按古文無䤱字六書統誤」
𡵳山3+4=総画数7 U+21D73 [フン/] 芬㞣𡴚𡸐
◆草が芽生え芳(かぐわ)しい香りが辺りに広がるさま、「芬芬フンプン」
◆芳(かぐわ)しい香り、良い香り
◆良い評判ヒョウバン、名声メイセイ
𡵳7+木4=総画数11 U+68A4 [フン、ブン/]
◆良い香りがする木、また香木コウボクの名、同「棻」
山3+5=総画数8 U+5C9D [サク、ザク/]
◆「岝㟧サクガク」◇山が高く険(けわ)しいさま、同「岝峉」◇山名、吳ゴ縣(古県名、江蘇省蘇州市と思われる)の西十二里、吳王僚リョウが埋葬された寺があるという「【吳地記】岝崿山在吳縣西十二里吳王僚葬此山中有寺號思益梁天監二年置」 {江蘇省}
𠜿岝8+刀2=総画数10 U+2073F [セイ、セ/] 制𠛐𠜔𠛯𠝦𠝁
◆断(た)つ、切る
◆断って目的とする形にする、また形を整(ととの)える、同「製」「剬」
◆決まり、規則、法ホウ
◆枠(わく)をはみ出さないように押さえる、勝手に動かないように抑(おさ)える
山3+5=総画数8 U+5CA1 [コウ/おか] 𡶬𦊤𡶩𡷇冈崗岗㟵𡹏𡹤㟠𨹽𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
筆順
岡8+刀2=総画数10 U+525B [コウ、ゴウ/] 𠝾𠝴刚𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「剛卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
筆順
岡8+土3=総画数11 U+5808 [コウ/]
◆大きな甕(かめ)、同「罁」
岡8+山3=総画数11 U+37E0 [コウ/おか] 岡𡶬𦊤𡶩𡷇冈崗岗㟵𡹏𡹤𨹽𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
岡8+山3=総画数11 U+5D17 [コウ/おか] 岡𡶬𦊤𡶩𡷇冈岗㟵𡹏𡹤㟠𨹽𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
筆順
岡8+手3=総画数11 U+6386 [コウ/] 㧏𢭈
◆ものに棒を渡し二人で(複数人で)担(かつ)ぐ、また担ぎ上げる、また持ち上げる、同「扛」「𢱫」「舁」
岡8+木4=総画数12 U+68E1 [コウ/ゆずり]
◆「青棡セイコウ」、アラカシ(粗樫)、ブナ科コナラ属の木、同「青岡セイコウ」、別名「青岡櫟・青剛櫟セイコウレキ」 {アラカシ}
◆未詳「【通典:卷七十六:禮三十六:軍一】…隋大業七年征遼東…(…棡鼓金鉦各二具…)」(「【字彙:辰集:木部:棡】居郎切音綱橫牆木…」「【正字通:辰集中:木部:棡】居康切音岡高木又橫牆木」「【康熙字典:辰集中:木部:棡】《集韻》居郞切音岡本作{⿰木𡶬}《玉篇》橫牆木…」とある、但し【康熙字典】の引く「【玉篇:卷十二:木部第一百五十七:棡】古郎切」には「橫牆木」の義はない)
◆[日]ゆずり、地名用字、姓用字
筆順
岡8+火4=総画数12 U+7135 [コウ/]
◆焼(やき)を入れて堅く強く鍛えた刀
岡8+牛4=総画数12 U+7285 [コウ/]
◆赤毛の牡牛
◆政府が飼っている牛
𤭛岡8+瓦5=総画数13 U+24B5B [コウ/] 𤭺罁
◆大きな甕(かめ)、同「堈」「㼚」
岡8+石5=総画数13 U+7899 [ドウ、ニョウ/]
◆「碙砂ドウサ・ドウシャ」、鉱物に含まれる塩化アンモニウム NH4Cl、同「硇」
◆「碙洲ドウシュウ」、島名、広東省湛江市、同「硇」「𥑪」「【元史:卷一百五十五:列傳第四十二】…進兵攻之淵子奔碙洲…」 {広東省}
岡8+糸6=総画数14 U+7DB1 [コウ/つな] 𦂴䌉纲
◆網(あみ)が解(ほつ)れたり絡(から)まったりしないように網の周りを留める太く強い縄(なわ)、広げた網の口を締める役目も果たす
◆ものを繋(つな)ぎ止めたり引いたりするための太い縄、またそれで繋ぎ止める
◆全体を網羅し(口を閉じ)纏(まと)めたもの、物事の輪郭・概要・要旨・骨子、「綱領コウリョウ」「大綱タイコウ」
◆生物学上の分類の一つ、「門モン」よりも小分類で「目モク」よりも大分類
筆順
岡8+缶6=総画数14 U+7F41 [コウ/] 𤭛𤭺
◆大きな甕(かめ)、同「堈」「㼚」
岡8+金8=総画数16 U+92FC [コウ/はがね] 鎠钢
◆焼(やき)を入れて堅く強く鍛(きた)えた鉄、「鋼鉄コウテツ」
◆堅く強いさま
筆順
𨹽岡8+阜3=総画数11 U+28E7D [コウ/おか] 岡𡶬𦊤𡶩𡷇冈崗岗㟵𡹏𡹤㟠𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
𩸒岡8+魚11=総画数19 U+29E12 [未詳/]
◆未詳
山3+5=総画数8 U+5CA2 [カ/]
◆「岢嵐カラン」、地名、古州名、現県名、山西省忻州市岢嵐県 {山西省}
岢8+石5=総画数13 U+788B [カ/]
◆「𥗿碋ラカ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:哿第三十三:碋】𥗿碋山皃」
山3+5=総画数8 U+5CA8 [ショ、ソ/けわ・しい]
◆岩や石が積み上がってできたような山、岩や石が露(あら)わになっている山、同「砠」「【說文解字注:山部:岨】石戴土也(周南卷耳曰陟彼𥕅矣本亦作砠釋山曰石戴土謂之崔嵬土戴石為岨毛傳云崔嵬土山之戴石者石山戴土曰砠二文互異而義則一戴者增益也釋山謂用石戴於土上毛謂土而戴之以石釋山謂用土戴於石上毛謂石而戴之以土…)」
◆「嶮岨ケンソ」、行く手を阻(はば)むように高く切り立ち、また岩や石が折り重なっているさま、険(けわ)しいさま、同「険阻」
◆「岨峿・齟齬・砠𥒾ソゴ」、山がごつごつとして平らでない(なだらかでない)さま
筆順
𪂓岨8+鳥11=総画数19 U+2A093 [ショ、ソ/] 雎鴡
◆「𪂓鳩ショキュウ」、ミサゴ(鶚)、ミサゴ科の鳥、同「魚鷹ギョヨウ」「鵰雞チョウケイ」
山3+5=総画数8 U+5CA9 [ガン、ゲン/いわ]
◆山のように高く聳(そび)える石、ごつごつした大きな石、同「巖」
筆順
岩8+口3=総画数11 U+5571 [ガン、ゲン/]
◆ちょうど、ぴたりと合う
岩8+女3=総画数11 U+36E7 [バン、マン/]
◆河東カトウ猗氏イシ縣にあった古郷ゴウ(地方の町や村)名、現山西省運城市臨猗県「【廣韻:去聲:梵第六十:俺:㛧】郷名在河東徛氏縣亦作{⿰女部}」「【廣韻(重修廣韻):上聲:有第四十四:㛧:㛧】郷名在河東猗氏縣亦作{⿰女部}」 {山西省}
𢽡岩8+攴4=総画数12 U+22F61 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:攴部:𢽡】同"徵"《改併四聲篇海・攴部》引《龍龕手鑑》:"𢽡"召也。今作徵。(「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𢿁】陟陵反今作征召也」は「𢿁{⿰(⿱山谷)攴}」)
𩜠岩8+食8=総画数16 U+29720 [バン、マン/] 𩛎
◆幼児が食べ物を噛む、また噛んで食べる
𩸶岩8+魚11=総画数19 U+29E36 [/いわな]
◆[日]イワナ(岩魚)、サケ科イワナ属の魚
◆[日]地名用字、「𩸶留(いわなどめ、長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)、現在は「岩魚留」)」
山3+5=総画数8 U+5CB3 [ガク/たけ] 嶽𡽺𡷒𡵽𡵹𡶓𡴳𡶳
◆高く大きな山、高く大きく崇高スウコウな山、同「岳」
◆「五岳ゴガク」、中国の代表的な五つの名山、岱山タイザン(東嶽、現泰山、山東省泰安市 {山東省})、霍山カクザン(南嶽、現衡山、湖南省衡陽市 {湖南省})、華山カザン(西嶽、陝西省華陰市 {陝西省})、恆山コウザン(北嶽、山西省大同市渾源県 {山西省})、嵩山スウザン(中嶽、河南省鄭州市登封市 {河南省})
◆妻の父母に対する尊称、「岳父ガクフ(妻の父親)」「岳家ガクカ(妻の実家)」
筆順
岳8+手3=総画数11 U+6373 [ゲツ、ガチ/]
◆弾(はじ)く
𣨡岳8+歹4=総画数12 U+23A21 [ガク/] 𣧭
◆(高位の)人の死、死ぬ、亡くなる
岳8+水3=総画数11 U+3D08 [ギン/]
◆澱(おり)、水底に溜(たま)まった沈殿物
𩓥岳8+頁9=総画数17 U+294E5 [ガク/] 𩓆
◆面前メンゼン(顔の前、目の前)に高く聳(そび)え立つさま「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩓥】五角切面前𩓥𩓥」「【說文解字注:頁部:𩓥】前面岳岳也(…李白詩山從人面起靈光殿賦神仙岳岳於棟間李注岳岳立皃)」
山3+5=総画数8 U+5CB6 [ハク、ヒャク/さこ]
◆「𡻟岶バクハク」、密ミツなさま、ものが隙間(すきま)なく並ぶさま、間(ま)を置かずに繰り返されるさま、高く聳(そび)える山が次から次へ並び続くさま、同「㵹𣶎」
◆[日]山に挟(はさ)まれた狭い谷間
◆[日]「岶尾(さこお)」「大岶(おおさこ)」、地名また姓
筆順
𣶎岶8+水3=総画数11 U+23D8E [ハク、ヒャク/]
◆「㵹𣶎バクハク」、密ミツなさま、ものが隙間(すきま)なく並ぶさま、間(ま)を置かずに繰り返されるさま、高い波が次から次へ立ち続くさま、同「𡻟岶」
山3+5=総画数8 U+5CB8 [ガン/きし] 堓㟁
◆水面から"厂"字状に高く切り立っているところの水際スイサイ(みずぎわ)、水崖スイガイ、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「漄」「涯」
◆高く切り立っているさま、突き出ているさま、角立っているさま
◆「傲岸ゴウガン」、気位(きぐらい)が高いさま
筆順
岸8+土3=総画数11 U+5813 [ガン/きし] 岸㟁
◆水面から"厂"字状に高く切り立っているところの水際スイサイ(みずぎわ)、水崖スイガイ、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「漄」「涯」
◆高く切り立っているさま、突き出ているさま、角立っているさま
◆「傲堓ゴウガン」、気位(きぐらい)が高いさま
岸8+女3=総画数11 U+5A69 [ガン/] 𡛢
◆身形(みなり)などきちんと整えられているさま、ちんと整えられてすっきりしているさま、同「嫧」「【方言:第十】婩(魚踐反)嫧(音策)鮮好也」「【康熙字典:丑集下:女部:婩】《博雅》好也一曰婦人齊整貌」
𤟉岸8+犬3=総画数11 U+247C9 [ガン/]
◆中国北方に産する野犬、小形で口や鼻が黒くキツネ(狐)に似ているという、同「犴」「豻」
岸8+石5=総画数13 U+7878 [ギャク/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:硸】硸磭大脣皃一曰磑也」「【冲虛至德真經鬳齋口義:卷六:力命第六】巧佞愚直婩(魚踐午漢二切)斫(夬約切)便辟四人相與游於世…硸斫不解悟貌(「婩斫」の注を「硸斫」とするが如何)
岸8+金8=総画数16 U+930C [ガン/]
◆柔(やわ)らかい鉄「【集韻:卷七:去聲上:翰第二十八:錌】柔鐵」
𪂢岸8+鳥11=総画数19 U+2A0A2 [未詳/]
◆未詳
𡶇山3+5=総画数8 U+21D87 [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 𡊭
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物、同「密」
𡶇8+宀3=総画数11 U+5BC6 [ビツ、ミツ、ミチ/ひそ・か] 宻𢛬𡪖𧶡
◆ぴったりとくっついて隙間がない
◆閉ざされていて或いは奥まっていて外から見えない、また窺い知れない
◆広く大きく物音や人の声が届いて来ない、ひっそりとした
◆山深く容易に近づけない建物、山のように大きな(大きくて内が窺い知れない)建物「【説文解字:山部:密】山如堂者」
筆順
𦰷𡶇8+艸3=総画数11 U+26C37 [ビツ、ミツ、ミチ/] 蔤藌𦾖
◆ハス(蓮、ハス科ハス属の水草)の茎の泥中にある白い部分「【爾雅注疏:釋草】荷芙渠(…)其莖茄其葉蕸其本蔤(《注》莖下白蒻在泥中者)其華菡萏(…)其實蓮(《注》蓮謂房也)其根藕其中的(…)的中薏」 {ハス}
𧨨𡶇8+言7=総画数15 U+27A28 [ビツ、ミツ、ミチ、ヒツ/] 謐谧䛑
◆ひっそりとして声や音がしないさま、静かなさま
◆安(やす)らかなさま、静かで穏(おだ)やかなさま
𪁷𡶇8+鳥11=総画数19 U+2A077 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:質第五:𪅮𪂁𪁷】𪅮肌鳥名」
𪂨𡶇8+鳥11=総画数19 U+2A0A8 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:鳥部:𪂨】同"𪁷(𪅮)"」
𡶍山3+5=総画数8 U+21D8D [ソウ/くら] 倉仓仺
◆穀物などを貯蔵するための屋根のある建物、特に方形の建物、円形は「囷キン」
◆物や人を収容する、またそのための建物
◆慌(あわただ)しいさま、忙(せわ)しいさま、「倉猝ソウソツ」
𣶟𡶍8+水3=総画数11 U+23D9F [ソウ/] 滄沧𣳁𤀅
◆濃く深みのある青色、青緑色、水が深いところの水の色
◆寒い、寒々(さむざむ)しい、冷たい、冷え冷え(ひえびえ)した、同「凔」
𡶓山3+5=総画数8 U+21D93 [ガク/たけ] 嶽𡽺岳𡷒𡵽𡵹𡴳𡶳
◆高く大きな山、高く大きく崇高スウコウな山、同「岳」
◆「五𡶓ゴガク」、中国の代表的な五つの名山、岱山タイザン(東嶽、現泰山、山東省泰安市 {山東省})、霍山カクザン(南嶽、現衡山、湖南省衡陽市 {湖南省})、華山カザン(西嶽、陝西省華陰市 {陝西省})、恆山コウザン(北嶽、山西省大同市渾源県 {山西省})、嵩山スウザン(中嶽、河南省鄭州市登封市 {河南省})
◆妻の父母に対する尊称、「岳父ガクフ(妻の父親)」「岳家ガクカ(妻の実家)」
𩓆𡶓7+頁9=総画数16 U+294C6 [ガク/] 𩓥
◆面前メンゼン(顔の前、目の前)に高く聳(そび)え立つさま「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩓥】五角切面前𩓥𩓥」「【說文解字注:頁部:𩓥】前面岳岳也(…李白詩山從人面起靈光殿賦神仙岳岳於棟間李注岳岳立皃)」
𡶘山3+5=総画数8 U+21D98 [未詳/]
◆未詳
𡸧𡶘8+山3=総画数11 U+21E27 [ビン、ミン/] 岷崏㟭𣊽𡼐㟩𡹋㞶
◆「𡸧山ビンザン・ミンサン」、甘粛省南部から四川省西北部に続く山脈 {甘粛省} {四川省}
◆「𡸧江ビンコウ・ミンコウ」、川名、岷山を源とし長江に注ぐ
𡶦山3+5=総画数8 U+21DA6 [未詳/]
◆未詳
𨿻𡶦8+隹8=総画数16 U+28FFB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:戌集:隹部:𨿻】乃寒切音難出金鏡」
幺部
而部
𡶬山3+6=総画数9 U+21DAC [コウ/おか] 岡𦊤𡶩𡷇冈崗岗㟵𡹏𡹤㟠𨹽𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
𠝾𡶬9+刀2=総画数11 U+2077E [コウ、ゴウ/] 剛𠝴刚𠜛㓻
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「𠇙」
◆しっかりしているさま、確かなさま
◆丁度チョウド、丁度良い、たった今、~したばかり
◆「𠝾卯ゴウウ」、腰に帯びる飾り、石製や木製で四角柱に作り各面に魔除けの文字を刻み紐(ひも)を通して帯飾りにする「【漢書(前漢書):卷九十九中:王莽傳第六十九中】…正月剛卯金刀之利皆不得行(服虔日剛卯以正月卯日作佩之長三寸廣一寸四方或用玉或用金或用桃著革帶佩之…)」 {服飾(佩)}
𡷈山3+6=総画数9 U+21DC8 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡷈】所急切音釋義闕」
𡎨𡷈9+土3=総画数12 U+213A8 [未詳/] 𡴠
◆「崇𡴠(音未詳)」、南嶽ナンガク(道教の五岳の一つで湖南省衡陽市南嶽区にある山の名、別名「衡山」)の地神チジン(天に対しての地の神)の名「【山海經廣注:中山經】又東四十五里曰衡山(郭曰今衡山在衡陽湘南縣南嶽也…南嶽姓崇名𡴠河圗云南嶽衡山君神姓丹名靈峙雲笈七籖云南嶽姓爛名洋…)」 {湖南省}
注解:「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…南嶽姓榮名𣋎君…」
𦝶𡷈9+月(肉)4=総画数13 U+26776 [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠤𦠊𦛳𦞄𠟞𠜶匘𡍗𦭣𩩀
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
𦞄𡷈9+月(肉)4=総画数13 U+26784 [ドウ、ノウ/] 脳腦脑𦛁𦠤𦠊𦝶𦛳𠟞𠜶匘𡍗𦭣𩩀
◆頭蓋骨に覆われた動物の活動全般を司る中枢器官、またその機能
◆ものの全体を制御・維持するために欠かせない主要なもの、またそのような人
𡸁山3+6=総画数9 U+21E01 [スイ、ズイ/た・れる、なんなん・とする、し・ずる、しだ・れる] 垂埀𡍮𡷩
◆(紐・糸などの線状のものや布・紙などの平面状のものの)片方がぶら下がる、繋(つな)がっているものの片方がだらりと下がる
◆連(つら)なりながら下に落ちる、伝わり落ちる
◆上の者(上位者・上級者・年長者など)が下の者に与える、また伝える、また継(つ)ぐ
◆なんなん・とする、今にも~になりそうである
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「陲」
𣣮𡸁9+欠4=総画数13 U+238EE [ソウ、ショウ/] 歃㰱𣣨
◆(口に流し入れるような飲み方ではなく)尖らせた口を飲み物の中に入れるようにして啜(すす)る、舐(な)めるように啜る、古代皿に注いだ生贄(いけにえ)の血を互いに啜(すす)って同盟の証(あかし)としたが、その際の啜り方をいう
𤸣𡸁9+疒5=総画数14 U+24E23 [スイ/] 𤷣
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤷣】隨函云合作厜姊危反山㒹貌在僧伽羅剎經又俗他猥反」「【字彙補:午集:疒部:𤸣】{⿸广𡸁}字之譌出羅剎經」
𨜚𡸁9+邑3=総画数12 U+2871A [ユウ、ウ/] 郵𨞄𨜲𨛀
◆手紙や荷物などを中継しながら運ぶ、またそのための中継所
◆過ち
◆役人が農作業を監視するために建てた小屋
𨜲𡸁9+邑7=総画数16 U+28732 [ユウ、ウ/] 郵𨞄𨜚𨛀
◆手紙や荷物などを中継しながら運ぶ、またそのための中継所
◆過ち
◆役人が農作業を監視するために建てた小屋
𨪸𡸁9+金8=総画数17 U+28AB8 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:𨪸】直追反秤𨪸也」「【漢語大字典:金部:𨪸】同"鍤"」
𨺪𡸁9+阜3=総画数12 U+28EAA [スイ、ズイ/] 陲𨼦
◆辺境ヘンキョウ、辺遠ヘンエンの地、同「垂」
山3+7=総画数10 U+5CE9 [ガ/] 峨𡻍𡽥𠩙
◆山が高く険しいさま
◆「嵳峩サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
◆「峨嵋山ガビサン」、山名、四川省峨眉山市 {四川省}
筆順
𡻍峩10+山3=総画数13 U+21ECD [ガ/] 峨峩𡽥𠩙
◆山が高く険しいさま
◆「𡽓𡻍サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
◆「峨嵋山ガビサン」、山名、四川省峨眉山市 {四川省}
山3+7=総画数10 U+5CEC [ホ、フ/]
◆「峬峭ホショウ」、(山の、山並みの)姿が素晴らしいさま、姿かたちが美しいさま、同「俊俏シュンショウ」
𦓞峬10+而6=総画数16 U+264DE [ホ、フ/] 黼𤰐𩠤
◆帝王などが着る礼服に刺繍された十二章紋の内の白黒の糸で斧を象(かたど)った模様 {服飾(十二章紋)}
◆「𦓞𦓗ホフツ」◇礼服の美しい刺繍、また美しい刺繍が施された礼服◇美しい言葉で綴られた文章
山3+7=総画数10 U+5CED [ショウ/] 𡹺
◆山が高く聳(そび)え立つさま、険(けわ)しいさま
◆厳(きび)しいさま、甚(はなは)だしいさま
◆「峬峭ホショウ」、(山の、山並みの)姿が素晴らしいさま、姿かたちが美しいさま、同「俊俏シュンショウ」
筆順
峭10+水3=総画数13 U+3D25 [ショウ/] 𣹝
◆「㴥㳩・㴥㴂ショウタン」、波が高くそそり立つさま、同「𣺰𣶞」「【御定歷代賦彙:補遺卷十九:航海賦】…濤飛澇㴥㳩以相淈洪瀾…」「【廣韻:下平聲:談第二十三:舑:㴂】㴥㴂峻波也」
山3+7=総画数10 U+5CEF [ホウ、フ/みね]
◆高く尖(とが)っている山、またその頭頂部、山の頂(いただき)
◆高く突き出ているさま
◆[日]刀の背、刀の刃の反対側で厚みのある部分
筆順
峯10+金8=総画数18 U+93BD [ホウ、フ、フウ/ほこさき、きっさき] 鋒鏠𨦟锋
◆剣(つるぎ)や(ほこ、両刃の短い剣、またそれを付けた槍のような武器)などの刃物の先端 {武器(刀剣槍)}
◆尖ったものの先端
◆鋭く突き出ているさま
◆軍勢の中で最も先を進む隊、軍の先頭、「先鋒センポウ」
山3+7=総画数10 U+5CF6 [トウ/しま] 𡷊岛㠀嶌嶋
◆海や湖などの広い水の中の陸地、同「隝」「隯」「嶹」
注解:「海を渡る鳥が羽を休めることができるところ」の意
筆順
島10+手3=総画数13 U+6417 [トウ/つ・く]
◆舂(うすづ)く、臼などの器に入れた穀物を満遍マンベンなく杵(きね)などで突く、同「擣」「㨶」
◆(棒などでとんとんと短く繰り返し)叩(たた)く、同「擣」
◆突っつく、突っつき回す、「搗乱トウラン(突っついて面倒や騒ぎを起こす)」
筆順
島10+木4=総画数14 U+69DD [/かし]
◆[日]地名用字、「槝之浦(かしのうら、鹿児島県阿久根市)」
筆順
𦃭島10+糸6=総画数16 U+260ED [/しま]
◆[日]黄表紙(きびょうし、絵入りの読物)の題名に用いられた字
山3+7=総画数10 U+5CF9 [ト、ズ/] 嵞𡽚𡸂𡷣
◆「峹山トザン」、会稽山カイケイザンの古称、浙江省紹興市南方の山 {浙江省}
峹10+山3=総画数13 U+5D5E [ト、ズ/] 𡽚峹𡸂𡷣
◆「嵞山トザン」、会稽山カイケイザンの古称、浙江省紹興市南方の山 {浙江省}
豆部
山3+8=総画数11 U+5D07 [シュウ、ズウ、スウ/あが・める]
◆山が高く大きいさま
◆気高(けだか)いさま、高貴コウキなさま
◆あが・める、貴(たっと)ぶ、敬(うやま)い重んずる
◆終える、終わる
筆順
崇11+水3=総画数14 U+6F34 [シュウ、ズウ/]
◆雨が(水が)激しく降る、また強く打ち当たる、またその音
𩅃崇11+雨8=総画数19 U+29143 [ソウ、ジョウ/]
◆雨が降るさま、未詳「【集韻:卷七:去聲上:絳第四:𩅃】雨皃」「【正字通:戌集中:雨部:𩅃】俗𩅉字舊註音撞雨貌又音崇」「【康熙字典:戌集中:雨部:𩅃】《集韻》仕巷切音潨雨貌」
山3+8=総画数11 U+5D11 [コン/]
◆「崑崙コンロン」◇中国西方域にあり仙女西王母セイオウボ・サイオウボが住んでいたとされる山名「【山海經:西山經】西王母其狀如人豹尾虎齒而善嘯蓬髮戴勝(蓬頭亂髪勝玉勝也音龐)是司天之厲及五殘」◇中国西方域のタクラマカンTaklamakan砂漠とチベットTibet高原の間をほぼ東西に延びる山脈の名
筆順
崑11+水3=総画数14 U+6F49 [コン/]
◆未詳
崑11+火4=総画数15 U+71B4 [コン、ゴン/]
◆明々と光り輝(かがや)く
◆[日]「焜炉(こんろ)」、土製や金属製で持ち運びができる煮炊きするための小形の炉
山3+8=総画数11 U+5D14 [サイ/]
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)えるさま
◆「崔嵬サイカイ」◇山が高く聳(そび)え立つさま◇石や岩が高く折り重なって険(けわ)しいさま
筆順
崔11+人2=総画数13 U+50AC [サイ、セ/もよお・す、もよお・し]
◆促(うなが)す、急(せ)き立てる、「催促サイソク」
◆急(せ)かされる、急き立てられる
◆[日]もよお・す、行事などを準備し執(と)り行う
筆順
崔11+冫2=総画数13 U+51D7 [サイ/]
◆「凗凒サイガイ」、霜(しも)や雪のように(霜や雪に覆われて)白いさま、同「漼溰」、同「皚」「【廣雅:卷六:釋訓】凗(摧)凒(五哀五非)霜雪也」「【六書統:卷十二:形聲:仌之属:凗】昨囘切凗溰雪霜聚皃从冫崔聲」
崔11+口3=総画数14 U+55FA [サイ、スイ/]
◆口を窄(すぼ)める
◆口を窄めて出す音、撮口呼サッコウコ、四呼シコの一つ
◆飲み物(酒)を進める、同「哸」
崔11+土3=総画数14 U+5894 [サイ、ザイ、ゼ/]
◆堆(うずたか)いさま、土が(山のように、丘のように)高く盛り上がっているさま、「堆墔タイサイ」「墔堆サイタイ」
崔11+心3=総画数14 U+615B [サイ/]
◆憂いて心が痛む
崔11+手3=総画数14 U+6467 [サイ、ザイ、ゼ/くだ・く]
◆折る、圧(へ)し折る、小さく折り切る
◆打ち砕(くだ)く、挫(くじ)く、気持を萎(な)えさせる
筆順
崔11+月(肉)4=総画数15 U+8197 [サイ/]
◆「䐯膗ルイサイ」、形が悪いさま、見掛けが醜いさま
崔11+木4=総画数15 U+69EF [サイ/]
◆木名、未詳、杖などに用いるという
𣯧崔11+毛4=総画数15 U+23BE7 [サイ、スイ/] 𣯯
◆「毰𣯧ハイサイ」、鳥が翼を大きく広げるさま、また翼を大きく広げ羽ばたくさま、同「毰毢」「毰毸」
◆髪が乱れるさま、同「𩮴」
𣯯崔11+毛4=総画数15 U+23BEF [サイ、スイ/] 𣯧
◆「毰𣯯ハイサイ」、鳥が翼を大きく広げるさま、また翼を大きく広げ羽ばたくさま、同「毰毢」「毰毸」
◆髪が乱れるさま、同「𩮴」
崔11+水3=総画数14 U+6F3C [サイ/]
◆水が深いさま、同「㵏」
◆涙(なみだ)、涙が流れるさま
◆「漼溰サイガイ」、雪や霜(しも)のように(霜や雪に覆われて)白いさま、同「凗凒」、同「皚」「【楚辭:卷十七:憫上】霜雪兮漼溰(積聚㒵一作溰溰一作漄漄…)」
崔11+火4=総画数15 U+71A3 [サイ、スイ/]
◆煙(けむり)や塵(ちり)、「熣煤サイバイ」
◆「熣燦・璀璨サイサン」、色鮮やかに光り輝(かがや)くさま
𤗯崔11+片4=総画数15 U+245EF [サイ/]
◆崩(くず)れる、同「𨻵」
◆「𤗯𤗴サイタイ」、家(建物)が崩れるさま
崔11+犬3=総画数14 U+7355 [サイ/]
◆「猥獕」、だらしなく見苦しいさま
崔11+玉4=総画数15 U+7480 [サイ/]
◆「璀璨サイサン」、玉ギョク(美しく高貴な石)や珠シュ(たま)が色鮮やかに光り輝(かがや)くさま
崔11+白5=総画数16 U+76A0 [サイ/]
◆白いさま、真っ白なさま
崔11+石5=総画数16 U+78EA [サイ、ザイ/]
◆山が高いさま、高く険(けわ)しいさま
◆「磪嵬・崔嵬サイカイ」、石や岩が折り重なって聳(そび)え立つさま、ごつごつした高い岩山
崔11+糸6=総画数17 U+7E40 [サイ/]
◆糸車、糸繰車(いとくりぐるま)、紡(つむ)ぎ出した糸を撚(よ)って巻き取る道具、同「轣轆レキロク」「【方言:第五】繀車(蘇對反)趙魏之間謂之轣轆車東齊海岱之間謂之道軌」
𦸏崔11+艸3=総画数14 U+26E0F [スイ/]
◆草木の花(の付いた枝)が垂れ下がるさま
崔11+言7=総画数18 U+4705 [イ、サイ/]
◆未詳「【康熙字典】に「《廣雅》就也」「【三家詩拾遺:卷四】北門 王事敦我 室入交徧摧我(《韓詩》摧作䜅(以追反)傳曰敦廹也䜅就也(釋文)按就者就而叢責之也)」
崔11+金8=総画数19 U+93D9 [サイ/]
◆「鏙錯サイサク」、(細工や模様が)複雑に入(い)り組んださま
𨻵崔11+阜3=総画数14 U+28EF5 [サイ/]
◆崩(くず)れる、同「𤗯」
◆(山が)高く大きいさま、同「崔」
𩮴崔11+髟10=総画数21 U+29BB4 [スイ、サイ/]
◆髪が乱れるさま、また乱れ垂れるさま
崔11+鳥11=総画数22 U+4CFD [カク/つる] 鶴鶴鹤
◆ツル(鶴)、ツル科の鳥、同「鸖」「𪈯」
◆白いさま、「鶴髮カクハツ(白髪)」、同「㿥」
◆「䳽書カクショ」、有能な士を招く際の召書ショウショ、またその召書に使われた書体
山3+8=総画数11 U+5D16 [ガイ、ゲ/がけ]
◆"厂"字状に急角度で深く落ち込んでいる地形、またその縁(へり)の部分
◆地の果(は)てるところ、その先に何もないところ、同「涯」
筆順
崖11+口3=総画数14 U+560A [ガイ、ゲ/いが・む] 啀𠺓
◆犬が互いに歯を剥(む)き吠(ほ)え合うさま、犬が争うさま、「啀喍ガイサイ」
崖11+水3=総画数14 U+6F04 [ガイ、ゲ/]
◆水面から"厂"字状に切り立ったところ(水面と陸地に高低差がある)の水際スイサイ(みずぎわ)、汀テイ(みぎわ)のように波が寄せて引くたびに水と陸地の境目が変わるようなところではなく、水面と陸地に高低差があり(或いは仕切られていて)波が寄せて引いても、その境目が変わらないところ、同「涯」
𥊅崖11+目5=総画数16 U+25285 [ガイ、ゲ/]
◆目の縁(へり)、上瞼(うえまぶた)や下瞼(したまぶた)、同「𥌚」
◆睨(にら)む、目に角(かど)を立てる、目を吊(つ)り上げる
◆「𥊅眦ガイシ・ガイサイ」◇目に角を立てて睨(にら)む◇僅(わず)かなさま「【史記:卷七十八:范睢蔡澤列傳】…一飯之徳必償睚眦之怨必報(…睚眦謂相嗔怒而見齒也)」「【新書:卷第八:官人】柔色傴僂唯諛之行唯言之聽以睚眦之間事君者廝役也」
山3+8=総画数11 U+5D19 [ロン/]
◆「崑崙コンロン」◇中国西方域にあり仙女西王母セイオウボ・サイオウボが住んでいたとされる山名「【山海經:西山經】西王母其狀如人豹尾虎齒而善嘯蓬髮戴勝(蓬頭亂髪勝玉勝也音龐)是司天之厲及五殘」◇中国西方域のタクラマカンTaklamakan砂漠とチベットTibet高原の間をほぼ東西に延びる山脈の名
筆順
𢳳崙11+手3=総画数14 U+22CF3 [未詳/]
◆未詳
崙11+石5=総画数16 U+78EE [リン、ロン/]
◆「磮碅ロンクン」、小石がぱらぱらと剥(はが)がれ落ちるさま「【御定駢字類編:卷一百四十七:采色門十四:斑】斑剥(周湞池口舟中見九華山詩嵁霞上斑剥石乳下碖碅)」
◆未詳「【廣韻:去聲:慁第二十六:論:碖】大小匀皃」
𧐩崙11+虫6=総画数17 U+27429 [未詳/]
◆未詳
山3+8=総画数11 U+5D29 [ホウ/くず・れる] 𡷌𡹔𨻱𨹹
◆山が裂け土石が落下する、壊れて倒れる
◆破れる、ばらばらになる、決裂する
◆天子の死「【禮記注疏(禮記正義):曲禮下】天子死曰崩諸侯曰薨大夫曰卒士曰不祿庶人曰死」
筆順
崩11+人2=総画数13 U+50B0 [ホウ、ボウ/]
◆友、仲間、同「朋」
崩11+刀2=総画数13 U+527B [未詳/]
◆古国名、或いは古地名、未詳「【穆天子傳:卷四】…天子至于剻人剻伯絮觴…」「【廣韻:上聲:等第四十三:倗:剻】穆天子傳云西征至剻郭璞云國名也前漢書有剻成侯」(「【穆天子傳:卷一】辛丑天子西征至于䣙人(䣙國名音叵肯切)」は「䣙」「【漢書(前漢書):卷六十二:司馬遷傳第三十二】傅靳蒯成侯列傳第三十八(師古曰蒯成侯周緤也蒯音普肯反又音陪)」は「蒯」、誤りなのか異体字なのか未詳)
崩11+口3=総画数14 U+5623 [ホウ/]
◆「どん」「ぱん」などの物がぶつかったりした時の音を表す語
崩11+土3=総画数14 U+5874 [ホウ、ヒョウ/]
◆死者を土中に葬(ほうむ)る、土葬する、同「堋」
崩11+水3=総画数14 U+6F30 [ホウ/]
◆水が激しくぶつかり合い砕(くだ)ける音
崩11+石5=総画数16 U+78DE [ホウ、ヒョウ/]
◆石が崩れ落ちるときの「ぼん」「どすん」などの大きな音
崩11+糸6=総画数17 U+7E43 [ホウ、ヒョウ/] 綳绷𦇜
◆紐や帯や布を解(ほど)けないようにしっかりと(ぴったりと)巻き付ける
◆小児を背負うための細長い帯、負い紐(おぶいひも)、同「䙖」「襁」
筆順
崩11+衣5=総画数16 U+4656 [ホウ、ヒョウ/] 䙀𧚸
◆小児を背負うための細長い帯、負い紐(おぶいひも)、同「繃」「襁」「【龍龕手鑑:卷一:衣部第十:䙖】正比爭反束兒衣也與繃同」
崩11+足7=総画数18 U+8E66 [ホウ/]
◆跳(と)び上がる、飛び跳(は)ねる、「躥蹦サンポウ」
崩11+邑3=総画数14 U+48D9 [ハイ、バイ/]
◆古国名、或いは古郷名、未詳「【穆天子傳:卷一】辛丑天子西征至于䣙人(䣙國名音叵肯切)(「【穆天子傳:卷四】…天子至于剻人剻伯絮觴…」は「剻」)「【說文解字注:邑部:䣙】扶風鄠鄉(謂右扶風鄠縣有䣙鄉也…)」
崩11+金8=総画数19 U+93F0 [ホウ、ヒョウ/]
◆清シン代の孔のない銅貨、鐚銭(びたせん)
◆硬貨、小銭
崩11+金5=総画数16 U+955A [ホウ、ヒョウ/]
◆清シン代の孔のない銅貨、鐚銭(びたせん)
◆硬貨、小銭
𨻱崩11+阜3=総画数14 U+28EF1 [ホウ/くず・れる] 崩𡷌𡹔𨹹
◆山が裂け土石が落下する、壊れて倒れる
◆破れる、ばらばらになる、決裂する
◆天子の死「【禮記注疏(禮記正義):曲禮下】天子死曰崩諸侯曰薨大夫曰卒士曰不祿庶人曰死」
山3+8=総画数11 U+5D2F [ギン、ゴン/] 崟𡷧
◆山が高く聳(そび)え立つさま、「岑崟シンギン」
𡻿崯11+山3=総画数14 U+21EFF [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡻿】音義與岑同」
𡸱山3+8=総画数11 U+21E31 [シン、ジン/]
◆慎(つつし)む、隅々まで心を配(くば)る、気を配る、同「慎」「【五音集韻:卷十一:震第一:愼】」…𡸱眘並古文亦姓」
𤎚𡸱11+火4=総画数15 U+2439A [リョウ/] 尞𤊽𤋯㶫𡼷𤉞
◆柴(しば)を燃やして天神を祭る儀式、同「燎」「祡」
山3+9=総画数12 U+5D52 [ガン、ゲン/] 嵓𠼧
◆山のように折り重なった岩、巌(いわお)
注解:「喦」
筆順
嵒12+水3=総画数15 U+6F8F [カン、ガン/]
◆水の中に沈む、水に沈める、水に浸(ひた)す、同「浛」
嵒12+疒5=総画数17 U+764C [ガン、ゲン/] 𤸔
◆悪性の腫瘍の総称
◆[日]扱いにくく厄介なもの
筆順
𧬌嵒12+言7=総画数19 U+27B0C [ガン、ゲン/]
◆戯言(ギゲン、ざれごと、たわごと)を言う
◆和(なご)やかなさま
山3+10=総画数13 U+5D5E [ト、ズ/] 𡽚峹𡸂𡷣
◆「嵞山トザン」、会稽山カイケイザンの古称、浙江省紹興市南方の山 {浙江省}
𡽚嵞13+山3=総画数16 U+21F5A [ト、ズ/] 嵞峹𡸂𡷣
◆「𡽚山トザン」、会稽山カイケイザンの古称、浙江省紹興市南方の山 {浙江省}
山3+10=総画数13 U+5D6C [ガイ、ゲ、カイ/] 㟴㠕
◆山が高く大きいさま、山が高く聳(そび)え立つさま、同「巍」
◆「崔嵬サイカイ」◇山が高く聳え立つさま◇石や岩が高く折り重なって険(けわ)しいさま
◆「崴嵬ワイカイ」、山が高く険しいさま
筆順
𠎺嵬12+人2=総画数14 U+203BA [カイ、ケ/] 傀𠐤𠐦𧝛
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま
◆「𠎺儡カイライ」◇操人形あやつりにんぎょう◇(操人形は人が操るままに動き話すことから)他に操(あやつ)られている者、また組織
𠑖嵬18+人2=総画数20 U+20456 [ゴィ/] 𡾵
◆[喃]位(くらい)、地位
𤛲嵬13+牛4=総画数17 U+246F2 [ギ/] 犩𤛂
◆山岳地帯に産するという重さが千斤といわれる大きな野牛、同「犪」
𤩫嵬12+玉4=総画数16 U+24A6B [カイ、ケ/]
◆珍しい、大変貴重な
◆並外れて大きいさま、大きくて立派なさま、同「傀」
◆「玫𤩫マイカイ」◇赤い珠(たま)、また珠に似た美しい石、別名「火齊珠カセイジュ」◇バラ科バラ属の木、ハマナシ(浜梨)の一品種或いは変種 {マイカイ}◇ハマナシ(浜梨)、バラ科バラ属の木 {ハマナシ}
嵬13+石5=総画数18 U+40EC [ギ/]
◆石や岩がごろごろと高く積み重なっているさま
山3+10=総画数13 U+5D73 [サ、ザ/] 嵯𡾑𡽓𠪉
◆「嵳峩サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
筆順
𡽓嵳13+山3=総画数16 U+21F53 [サ、ザ/] 嵯𡾑嵳𠪉
◆「𡽓𡻍サガ」、山が高く或いは低く不揃(ふぞろ)いなさま
𡺳山3+10=総画数13 U+21EB3 [ヒン/] 豳㟗
◆古地名、周代(前11世紀~前256年)の先王公劉コウリュウが移り住んだ地、現陝西省咸陽市彬州市付近、この一帯には後の西魏代(535年~556年)に「豳州」が置かれ 、唐代(618年~907年)に「邠州」、現在は「彬州」に改称された {陝西省}
◆斑(まだら)、斑なさま、斑模様
𨷒𡺳13+門8=総画数21 U+28DD2 [フン/]
◆「𨷚𨷒ヒンプン」、多くのものが入り乱れるさま、細かいもの(細いもの、小さいもの)が縺(もつ)れ合うさま、(花弁や羽毛などが)交錯しながら降り落ちるさま、同「𨷚𨷹」「繽紛」「【龍龕手鑑:卷一:門部第八:𨷚】疋賔反𨷚爭亦繽紛也又疋尹反亦闘也」「【字彙補:戌集:門部:𨷒】芳文切音芳𨷚𨷒也」
𡻎山3+10=総画数13 U+21ECE [ケイ、エ、キ、スイ/] 巂雟嶲𡾧
◆車輪などの回転するものの大きさ(円周)の基準、一周は一丈九尺八寸「【經典釋文:卷十二】車輪轉一周為巂一周丈九尺八寸也」
◆「子𡻎・子規シキ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子䳠シスイ」
◆「𡻎周キシュウ」◇ツバメ(燕)、ツバメ科ツバメ属の鳥◇カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
◆「越𡻎エツスイ」、漢代から隋代にかけて置かれた郡名、現四川省凉山彝族自治州 {四川省}
𧥅𡻎13+角7=総画数20 U+27945 [ケイ、エ/] 觿觽觹𧥏𧣽𧤤𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
𨭽𡻎13+金8=総画数21 U+28B7D [セン/] 鐫鎸䥴镌
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「𨭽級センキュウ」、降級する、官位を下げる、左遷する
𡻟山3+10=総画数13 U+21EDF [バク、ミャク/]
◆「𡻟岶バクハク」、密ミツなさま、ものが隙間(すきま)なく並ぶさま、間(ま)を置かずに繰り返されるさま、高く聳(そび)える山が次から次へ並び続くさま、同「㵹𣶎」
𡻟13+水3=総画数16 U+3D79 [バク、ミャク/]
◆「㵹𣶎バクハク」、密ミツなさま、ものが隙間(すきま)なく並ぶさま、間(ま)を置かずに繰り返されるさま、高い波が次から次へ立ち続くさま、同「𡻟岶」
𡼁山3+11=総画数14 U+21F01 [チ、リ/] 离𡴥
◆山林の精気から生じ人に災(わざわ)いを齎(もたら)すという妖怪ヨウカイ、同「魑」
◆同繁「離」
𪐑𡼁14+黍12=総画数26 U+2A411 [チ、リ/もち]
◆糊(のり)のようにねばねば(べとべと)するもの、キビ(黍)・コメ(米)・木の内皮などを用いて作る、同「𪏸」「𥼝」「粚」
𡼍山3+12=総画数15 U+21F0D [トウ、ドウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:𡼍】或作嵣今徒浪反嵣㟐山名(「嵣㟐」は「山石廣大之貌」で「𡵀嵣」が「山名」 「嵣」参照)
𡾕𡼍15+山3=総画数18 U+21F95 [トウ、ドウ/]
◆未詳「【字彙補:寅集:山部:𡾕】徒朗切音蕩山名」
注解:「𡼍」の異体字か?
𡼡山3+12=総画数15 U+21F21 [クン/いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる] 熏𤋱𡴦𡽽燻
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
𦢜𡼡15+月(肉)4=総画数19 U+2689C [クン/]
◆羊肉の羹(あつもの、肉や野菜などの具を煮込んだ吸物すいもの)
𣝙𡼡15+木4=総画数19 U+23759 [チュン/] 櫄𣠍
◆チャンチン(香椿)、センダン科チャンチン属の木、同「杶」「椿」「橁」 {チャンチン}
山3+13=総画数16 U+5DB2 [ケイ、エ、キ、スイ/] 巂雟𡾧𡻎
◆車輪などの回転するものの大きさ(円周)の基準、一周は一丈九尺八寸「【經典釋文:卷十二】車輪轉一周為巂一周丈九尺八寸也」
◆「子嶲・子規シキ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子䳠シスイ」
◆「嶲周キシュウ」◇ツバメ(燕)、ツバメ科ツバメ属の鳥◇カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
◆「越嶲エツスイ」、漢代から隋代にかけて置かれた郡名、現四川省凉山彝族自治州 {四川省}
筆順
嶲16+人2=総画数18 U+349E [シュン/]
◆才智サイチが秀(ひい)でているさま、またそのような人、同「㑺」「【龍龕手鑑:卷一:人部第二:㑺】或作㒞正子峻反智過千人曰㒞又羗復姓下又俗音惡二」
◆人名用字、「慕容㒞・慕容儁ボヨウシュン(319年~360年、前燕337年~370年の第二代王)」「儁乂シュンガイ(?年~231年、曹魏220年~266年の武将、張郃チョウコウの字)」
𡣸嶲16+女3=総画数19 U+218F8 [ケイ、エ、カイ、エ、イ、ユイ/]
◆古代中国北方の神の名「【楚辭章句:卷十七:九章章句第四:惜往日】遇神𡣸兮宴娭(𡣸北方之神名也言遇神宴而待之也)」
◆未詳「【說文解字:女部:孈】愚戇多態也」「【玉篇:卷三:女部第三十五:孈】右尒尤卦二切愚戅多態也」
𢤮嶲16+心3=総画数19 U+2292E [ケイ、エ/] 𢥘
◆二心ジシン(ふたごころ)がある、言葉や行為・態度の意味・意図が二つある、表(おもて)に出すものと出さないものの二つが異なる、心が離れる
𢹂嶲16+手3=総画数19 U+22E42 [ケイ、エ/たずさ・える、たずさ・わる] 攜㩗携擕
◆手に提(さ)げて持つ、ぶら下げて持つ、(紐などで繋いだものをぶら下げるようにして)身に帯(お)びる
◆手を繋(つな)ぐ、手を取る、手を取り合う
◆手を取って一緒に行く、引き連れる
◆[日]たずさ・わる、ある事柄(ことがら)や仕事に関(かか)わる
𦢥嶲16+月(肉)4=総画数20 U+268A5 [セイ、セ/]
◆肉や魚の羹(あつもの)、肉や魚を煮込んだ汁の多い煮物、同「臛」「臇」「【龍龕手鑑:卷四:肉部第四:𦢥】遵為反𦢥臛也(《欽定四庫全書》本では「𦢿」とする)
嶲16+木4=総画数20 U+3C0E [スイ/] 檇槜
◆「㰎李スイリ」、古地名、現浙江省嘉興市、春秋時代(前770年~前5世紀)に呉ゴ(前12世紀頃~前473年)と越エツ(?~前222年頃)が戦った(檇李の戦い)地として知られる {春秋時代} {浙江省}
嶲16+玉4=総画数20 U+3F07 [ケイ/]
◆赤い玉ギョク(美しく高貴な石)、同「瓊」
𧔍嶲16+虫6=総画数22 U+2750D [ケイ、エ/] 蠵𧓾𧓈𩽨𩽌
◆「𧔍亀ケイキ」、ウミガメ科の海棲で大形のカメ(亀)、甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁)に似るという、別名「蟕𧔍シケイ」、「赤蠵亀セキケイキ(アカウミガメ赤海亀)」「緑蠵亀リョクケイキ(アオウミガメ青海亀)」
嶲16+角7=総画数23 U+89FD [ケイ、エ/] 觿𧥅觹𧥏𧣽𧤤𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
筆順
𧮄嶲16+言7=総画数23 U+27B84 [カク/]
◆自慢話をする、話が大きいさま
𧲑嶲16+豕7=総画数23 U+27C91 [イ/] 𧲚
◆牡(おす)の豚、同「豶」「䝐」「【龍龕手鑑:卷二:豕部第二十二:𧲑】恱吹反豶名也」
𨟎嶲16+邑3=総画数19 U+287CE [ケイ、エ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に齊セイ国(姜齊、前11世紀~前379年)にあった古地名、濟北穀城縣西、未詳
◆古地名、在齊國東安平鄕、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:酅】胡圭切紀邑在安平縣」
嶲16+金8=総画数24 U+4974 [セン/] 鐫鎸𨭽镌
◆穿(うが)つ、穴(突き当りのあるあな)や孔(反対側まで突き抜けたあな)を掘る、またそのための鑿(のみ)、同「鋑」
◆彫(ほ)る、刻み込む、同「鋑」
◆「䥴級センキュウ」、降級する、官位を下げる、左遷する
𩍺嶲16+革9=総画数25 U+2937A [セイ、セ/]
◆鞍(アン、くら)の縁(へり)に細い革紐(かわひも)を房状に垂らした飾り、同「鞖」
𩟥嶲16+食8=総画数24 U+297E5 [セイ、セ/]
◆肉や魚の羹(あつもの)、肉や魚の煮物、同「臇」「𦢥」「【正字通:戌集下:食部:𩟥】俗臇字臇𦞦也…」
注解:「【龍龕手鑑:卷四:食部第十八:𩟥】以芮書芮二反小餟也」とある、「䭨」の誤りか?
𩽌嶲15+魚11=総画数26 U+29F4C [ケイ、エ/] 蠵𧔍𧓾𧓈𩽨
◆「𩽌亀ケイキ」、ウミガメ科の海棲で大形のカメ(亀)、甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁)に似るという、別名「蟕𩽌シケイ」、「赤蠵亀セキケイキ(アカウミガメ赤海亀)」「緑蠵亀リョクケイキ(アオウミガメ青海亀)」
山3+14=総画数17 U+5DBD [ガク/たけ] 𡽺岳𡷒𡵽𡵹𡶓𡴳𡶳
◆高く大きな山、高く大きく崇高スウコウな山、同「岳」
◆「五嶽ゴガク」、中国の代表的な五つの名山、岱山タイザン(東嶽、現泰山、山東省泰安市 {山東省})、霍山カクザン(南嶽、現衡山、湖南省衡陽市 {湖南省})、華山カザン(西嶽、陝西省華陰市 {陝西省})、恆山コウザン(北嶽、山西省大同市渾源県 {山西省})、嵩山スウザン(中嶽、河南省鄭州市登封市 {河南省})
◆妻の父母に対する尊称、「岳父ガクフ(妻の父親)」「岳家ガクカ(妻の実家)」
筆順
𪈡嶽17+鳥11=総画数28 U+2A221 [ガク/] 鸑𩁓
◆「𪈡鷟ガクサク」◇想像上の瑞鳥ズイチョウ(現れるとめでたいことがあるといわれる鳥)の名、「鳳凰ホウオウ」の別名「【國語:周語上】周之興也鸑鷟鳴於岐山(三君云鸑鷟鸞鳳之別名也…)」「【小學紺珠:卷十:五鳯】赤者鳯 黃者鵷鶵 青者鸞 紫者鸑鷟 白者鵠」◇鳥名、姿はカモ(鴨)に似て首が長く目が赤いという、同「鸀鳿ショクギョク」「【本草綱目:禽之一:鸀鳿】《釋名》鸑鷟(時珍曰鸀鳿名義未詳案許慎説文云鸑鷟鳳属也又江中有鸑鷟似鳬而大赤目據此則鸀鳿乃鸑鷟聲轉蓋此鳥有文彩如鳳毛故得同名耳)」
𡽽山3+14=総画数17 U+21F7D [クン/いぶ・す、いぶ・る、くゆ・らす、くす・べる、ふす・べる] 熏𤋱𡴦𡼡燻
◆煙が立ち昇る
◆煙や蒸気や匂いが立ち込める
𨤁𡽽17+酉7=総画数24 U+28901 [クン/]
◆酒の香り、酒の香りが立ち籠めるさま
◆酒に酔う
山3+15=総画数18 U+5DC2 [ケイ、エ、キ、スイ/] 雟嶲𡾧𡻎
◆車輪などの回転するものの大きさ(円周)の基準、一周は一丈九尺八寸「【經典釋文:卷十二】車輪轉一周為巂一周丈九尺八寸也」
◆「子巂・子規シキ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「子䳠シスイ」
◆「巂周キシュウ」◇ツバメ(燕)、ツバメ科ツバメ属の鳥◇カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
◆「越巂エツスイ」、漢代から隋代にかけて置かれた郡名、現四川省凉山彝族自治州 {四川省}
巂18+人2=総画数20 U+5136 [ケイ、エ/]
◆「偙儶テイケイ」、困り果てるさま
◆未詳「【字彙:人部:儶】玄圭切音攜提也一曰離也」
𡄴巂18+口3=総画数21 U+21134 [カク/]
◆自慢話をする、話が大きいさま、同「讗」
巂18+女3=総画数21 U+5B48 [ケイ、エ、カイ、エ、イ、ユイ/] 𡣸
◆古代中国北方の神の名「【楚辭章句:卷十七:九章章句第四:惜往日】遇神𡣸兮宴娭(𡣸北方之神名也言遇神宴而待之也)」
◆未詳「【說文解字:女部:孈】愚戇多態也」「【玉篇:卷三:女部第三十五:孈】右尒尤卦二切愚戅多態也」
𡿀巂18+山3=総画数21 U+21FC0 [未詳/]
◆未詳「【類篇:卷二十六:山部:𡺲峻𡿀】須閏切說文髙也…」
𢥘巂18+心3=総画数21 U+22958 [ケイ、エ/] 𢤮
◆二心ジシン(ふたごころ)がある、言葉や行為・態度の意味・意図が二つある、表(おもて)に出すものと出さないものの二つが異なる、心が離れる
巂18+手3=総画数21 U+651C [ケイ、エ/たずさ・える、たずさ・わる] 𢹂㩗携擕
◆手に提(さ)げて持つ、ぶら下げて持つ、(紐などで繋いだものをぶら下げるようにして)身に帯(お)びる
◆手を繋(つな)ぐ、手を取る、手を取り合う
◆手を取って一緒に行く、引き連れる
◆[日]たずさ・わる、ある事柄(ことがら)や仕事に関(かか)わる
筆順
𦢿巂18+月(肉)4=総画数22 U+268BF [イ/]
◆皮膚などにできる腫(は)れ物「【玉篇:卷七:肉部第八十一:𦢿】羊水切瘡也」
巂18+木4=総画数22 U+6B08 [エイ/]
◆「𣚀欈シエイ」、木名、未詳、その実は食べられるという
巂18+玉4=総画数22 U+74D7 [ケイ/]
◆赤い玉ギョク(美しく高貴な石)、同「瓊」
𤮰巂18+瓦5=総画数23 U+24BB0 [ケイ、エ/]
◆甑ソウ(こしき、甕かめ状の蒸し器)の底の穴、同「窐」「𤬿」「𩰳」 {食器(炊事器 甑・鍑)}
巂18+田5=総画数23 U+3F6F [ケイ、エ/あぜ、うね] 畦𤳬
◆境目(さかいめ)として土を盛り上げたところ
◆田畑の区切り(境界)、同「畔」
◆田の面積の単位、1畦=50畝
𤼒巂18+疒5=総画数23 U+24F12 [イ/]
◆皮膚などにできた傷(きず)や腫(は)れ物が裂(さ)ける「【玉篇:卷十一:疒部第一百四十八:𤼒】羊水切創裂也一曰疾也」「【龍龕手鑑:卷四:疒部第十三:𤺻】俗{⿸疒嶲}或作𤼒正羊棰徂兗二反瘡裂病也」
◆病(やまい)、病(や)む
𥍋巂18+目5=総画数23 U+2534B [ケイ、エ、キ、スイ/]
◆きっと睨(にら)み付ける、同「眭」
巂18+糸6=総画数24 U+7E97 [スイ/]
◆繋(つな)ぐ
◆紐(ひも)、帯(おび)
巂18+虫6=総画数24 U+8835 [ケイ、エ/] 𧔍𧓾𧓈𩽨𩽌
◆「蠵亀ケイキ」、ウミガメ科の海棲で大形のカメ(亀)、甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁)に似るという、別名「蟕蠵シケイ」、「赤蠵亀セキケイキ(アカウミガメ赤海亀)」「緑蠵亀リョクケイキ(アオウミガメ青海亀)」
觿巂18+角7=総画数25 U+89FF [ケイ、エ/] 觽𧥅觹𧥏𧣽𧤤𧤪𧤢𧥁
◆角(つの)の先を尖(とが)らせたもので、紐(ひも)などの結び目を解(ほど)くための道具、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)に作る他、未成年の子どもが腰に帯びて飾りともした {服飾(佩)}
筆順
巂18+言7=総画数25 U+8B97 [カク/] 𧮄
◆自慢話をする、話が大きいさま
𧲚巂18+豕7=総画数25 U+27C9A [イ/] 𧲑
◆牡(おす)の豚、同「豶」「䝐」「【龍龕手鑑:卷二:豕部第二十二:𧲑】恱吹反豶名也」
巂18+邑3=総画数21 U+9145 [ケイ、エ/] 𨟎
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に齊セイ国(姜齊、前11世紀~前379年)にあった古地名、濟北穀城縣西、未詳
◆古地名、在齊國東安平鄕、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:酅】胡圭切紀邑在安平縣」
巂18+金8=総画数26 U+9474 [ケイ/]
◆大きな盆ボン、同「瓽」
◆鼎(かなえ、吊るしたり棒を差し込んで二人で持ったりするための二つの"∩"字状の取っ手と三本の足のある器、大きな鍋釜の類)の一種
◆太陽の周りの雲気、その色や形で吉凶を占う
巂18+革9=総画数27 U+4A8E [セイ、セ/] 𩍺
◆鞍(アン、くら)の縁(へり)に細い革紐(かわひも)を房状に垂らした飾り、同「鞖」
巂18+食8=総画数26 U+4B68 [セイ、セ/]
◆小餟ショウテイ、神酒(みき)を地に注(そそ)いで死者や神を祭(まつ)る祭礼(「餟テイ」という)の一種、同「䬽」
巂18+馬10=総画数28 U+9A68 [ケイ/]
◆姿は馬に似て一本の鹿のような角(つの)を持つという動物
◆千里を駆けるという駿馬
𩽨巂18+魚11=総画数29 U+29F68 [ケイ、エ/] 蠵𧔍𧓾𧓈𩽌
◆「𩽨亀ケイキ」、ウミガメ科の海棲で大形のカメ(亀)、甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁)に似るという、別名「蟕𩽨シケイ」、「赤蠵亀セキケイキ(アカウミガメ赤海亀)」「緑蠵亀リョクケイキ(アオウミガメ青海亀)」
𪈥巂18+鳥11=総画数29 U+2A225 [キ/] 𪆳
◆「子𪈥シキ」、同「子規」「子巂」、カッコウ(郭公)やホトトギス(杜鵑)などカッコウ科の鳥
𪋸巂18+鹿9=総画数27 U+2A2F8 [ベイ、マイ/] 麛𪋈𪋃
◆シカ(鹿)の子、鹿の子(かのこ)、子鹿、同「麑」
◆獣(けもの)の子
山3+19=総画数22 U+5DD2 [ラン/]
◆山が幾重(いくえ)にも連なっているさま
◆頂(いただき)が尖った小さな山「【說文解字:山部:巒】山小而銳」
筆順
𧖖巒22+虫6=総画数28 U+27596 [バン、メン/] 蠻蛮
◆南方の異民族を指す語、「南蠻ナンバン」、東は「夷イ、東夷トウイ」、西は「戎ジュウ、西戎セイジュウ」、北は「狄テキ、北狄ホクテキ」
◆自国(民族)以外の国(民族)を卑(いや)しめて呼ぶ語
◆文明が開けていないさま、粗野なさま、洗練されていないさま
◆「𧖖𧖖バンバン」、伝説上の鳥名、姿はカモ(鴨)に似て一つ目で片翼、二羽が一緒になって初めて飛ぶことができるという、同「𪈿𪈿」、別名「鶼鶼ケンケン」「比翼鳥ヒヨクチョウ」「【山海經:西山經】有鳥焉其狀如鳬而一翼一目相得乃飛名曰蠻蠻(比翼鳥也色青赤不比不能飛爾雅作鶼鶼鳥也)見則天下大水」
山3+20=総画数23 U+5DD6 [ガン、ゲン/いわお、いわ] 巌巗
◆いわお、いわ、ごつごつした大きな岩、同「岩」「壧」
◆ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「礹」
◆「嶄巖ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
筆順
𡆑巖23+口3=総画数26 U+21191 [ガン、ゲン/]
◆呻(うめ)く、呻吟シンギンする「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡆑】牛咸反呻吟也」「【集韻:卷四:平聲:銜第二十八:㘙𡆑】說文呻也」
𥍛巖23+目5=総画数28 U+2535B [未詳/]
◆未詳


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