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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 口部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 口部] [部首索引]


口3+0=総画数3 U+53E3 [コウ、ク/くち] 𠮚𠙵
◆動物の食べたり声を発したりするための器官
◆ものが出入りするために空(あ)けた(空いた)ところ、(口のように)全体の内の一部空いたところ
◆言葉、言葉を発する、語る
◆(一人或いは一頭に一つしかないことから)人や動物を数える語
◆くち、くちへん、部首名
筆順
口3+丨1=総画数4 U+4E2D [チュウ/なか] 𠁧𠁦𠁩𠔈𠔗
◆ものとものの間にあってどちらにも偏(かたよ)らない位置
◆上下・高低・大小などの間(あいだ)に位置する人や物や場所、同「仲」
◆始点(出発地)から終点(目的地)までの範囲の間、半(なか)ば、「途中トチュウ」
◆閉じられた範囲・領域の内側、同「内」
◆ある範囲に含まれるもの、またその全て
◆(物の真ん中に)当てる、当たる
注解:「中(𠁧𠁦𠁩)」はたなびく旗(口)とその真ん中に立つ旗竿(丨)を象ったもので「物の真ん中」、また旗のたなびく方向で風向きを「当てる」の意味を持つ
筆順
口3+儿2=総画数5 U+5144 [ケイ、キョウ/あに]
◆同じ親を持つ自分よりも先に生まれた男子、同「哥哥カカ」、自分よりも後から生まれた男子は「弟」
◆年長また同世代の男子に対する敬称
筆順
口3+冂2=総画数5 U+518B [ケイ、キョウ/]
◆遥(はる)か遠く離れた土地、同「冂」「坰」、都(みやこ)を囲む城壁の外に広がる地で都から百里以内の地を「郊コウ」、その外を「野ヤ」、その外を「林リン」、その外を「冂ケイ」といった「【說文解字: 冂部:冂】邑外謂之郊郊外謂之野野外謂之林林外謂之冂象遠界也」
筆順
口3+力2=総画数5 U+52A0 [カ、ケ/くわ・える、くわ・わる]
◆足(た)す、付け足す、継(つ)ぎ足す、注(つ)ぎ足す
◆増(ふ)やす、増える
◆その上に~、その上更に~
筆順
口3+卜2=総画数5 U+535F [ケイ、ケ、ホ、ブ/]
◆占(うらな)う、占い、同「乩」
◆「卟吩ホフン」、ポルフィンporphine、有機化合物の一種
口3+卜2=総画数5 U+5360 [セン/うらな・う、し・める]
◆卜(うらな)う、吉凶を予想する、同「卜」
◆幾つかの選択肢の中から一つを決め選ぶ
◆自分のものにする、「占拠センキョ」
筆順
口3+口3=総画数6 U+5405 [ケン、コン/]
◆口々に言い合う、言い争う、同「訟」
◆喧(かまびす)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「喧」
筆順
口3+口3=総画数6 U+5415 [リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの {人体(胴部)}
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という {音楽(十二律1)}
◆「大吕タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
口3+囗3=総画数6 U+56DE [カイ、エ/まわ・る、まわ・す、まわ・り、かえ・る、かえ・す、めぐ・る]
◆円を描(えが)くように動く、一周して(一巡して)元に戻る、同「廻」「迴」、「回復カイフク」「回帰カイキ」
◆元に戻す、元に戻る、「回答カイトウ」、同「廻」
◆周りをぐるりと囲(かこ)む、同「廻」
◆曲がる、脇(わき)に逸(そ)れる、「回避・廻避・迴避カイヒ」
◆(首を回して)振り返る、「回顧カイコ」
◆ぐるりと背(せ)を向ける、背(そむ)く、違(たが)える、同「違」
◆同じことが何度繰り返されたかを表す語、同「度」
筆順
口3+大3=総画数6 U+593B [①カ②화ファ/]

◆未詳「【欽定錢錄:卷二】右一品■■二古文皆齊字夻字不可識■字(「■」はいずれも篆書字)

◆[韓]대구テグ、タラ(鱈・口大魚)、タラ科の魚
口3+女3=総画数6 U+5982 [ジョ、ニョ/ごと・く、し・く]
◆ごと・く、~のよう、~と程度や様子が同じよう、~と同じと言ってよい
◆し・く、及ぶ、至る、届く、「同様、同程度」の意
筆順
𡰪口3+尸3=総画数6 U+21C2A [タク/] 㞘𡱰
◆尻(しり)、胴体の最下部で、座った時に下になり(地に接して)上半身を支える部分、同「䐁」
𢀛口3+工3=総画数6 U+2201B [未詳/]
◆未詳
𢗀口3+心4=総画数7 U+225C0 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:卯集:心部:𢗀】松金切音心義闕」「【漢語大字典:心部:𢗀】同"心"」
口3+戈4=総画数7 U+6213 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:卯集中:戈部:戓】《佩觽集》各何切音歌地名」「【周易象辭:卷十:周易下經】咸皆也悉也從戓(國)從人一國之人…」
口3+手3=総画数6 U+6263 [コウ、ク/]
◆逸(はや)る馬を引いて抑(おさ)える、引っ張って止める
◆こんこん・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
◆差し引く、同「控」
◆留具(とめぐ)、合わせの部分を繋(つな)ぎ留めるもの、ボタンbutton(釦)・バックルbuckle・紐など、同「釦」、「帶扣タイコウ(帯の留め具、帯留め)」「紐扣・鈕扣ジュウコウ(ボタン)」 {服飾(留具)}
筆順
𣅊口3+日4=総画数7 U+2314A [ショウ/] 昌𣆫
◆明るい、明るく輝く
◆明るく盛んなさま、栄えるさま
◆「昌言ショウゲン」、的(まと)を得た言葉、理リに適(かな)った言葉、立派な言葉
口3+月(肉)4=総画数7 U+8099 [エン/]
◆小さな虫
◆ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、別名「蛣蟩キツケツ」、同「蜎」「蠉」
筆順
口3+木4=総画数7 U+674F [コウ、ギョウ、アン、キョウ/あんず]
◆アンズ(杏・杏子)、バラ科スモモ属の果樹 {アンズ}
◆「杏仁キョウニン・アンニン」、アンズ(杏・杏子)の種子の殻を取ったもの、薬用とされる
◆「銀杏ギンナン」、イチョウ(銀杏・公孫樹・鴨脚樹)、イチョウ科の木、またその実 {イチョウ}
筆順
口3+木4=総画数7 U+675F [ショク、ソク/たば、たば・ねる、つか、つか・ねる]
◆(長いものを)縛(しば)って一つにする、一つに纏(まと)める、同「捒」
◆縛って一つにしたものの数を表す語
◆縛る、縛ってばらばらにならないようにする、自由を制限する
◆[日]つか、長さの単位、指四本をくっつけた時の幅
筆順
𣬣口3+毛4=総画数7 U+23B23 [コ、グ/]
◆口の下に伸びる毛、同「鬍」
𤘘口3+牛4=総画数7 U+24618 [コウ、ク/]
◆ウシ(牛)が鳴く、同「㸸」「【玉篇:卷二十三:牛部第三百五十八:㸸】…𤘘同上」「【龍龕手鑑:卷一:牛部第十二:𤘘】口吼二音牛鳴也」
𤿌口3+皮5=総画数8 U+24FCC [ヒ、ビ/かわ] 皮𠰎𡰻𠬱𤿤𥬖
◆体の表面を覆っている膜状のもの、動物の皮を剥いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」、鞣(なめ)したものは「韋」
◆物事の表面を覆っている膜状のもの
口3+矢5=総画数8 U+77E5 [チ/し・る] 𥎿𥎵𢇻
◆(矢のように素早く、矢が的の中央に当たるように的確に)認識する、見定める、「察知サッチ」「知識チシキ」、「智」は「見知ったことを理解しその正邪を正しく判断すること」
◆相手を深く理解し親しく交わる、「知己チキ(自分のことを良く知り理解してくれる人、親友、理解者)」
◆司(つかさど)る、主管する、「知事チジ(物事を良く知る人、物事を良く知り司る人、地方行政府の長)」
筆順
口3+老6=総画数9 U+439B [놈ノム/]
◆[韓]未詳
𦔻口3+耳6=総画数9 U+2653B [セイ、ショウ/ひじり] 聖𠄵𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
𦬅口3+艸3=総画数6 U+26B05 [コウ、ク/]
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦬅】苦婁切草」
口3+虫6=総画数9 U+867D [スイ/いえど・も] 雖𨿽𧈧
◆いえど・も、たとえ~であっても、~ではあるけれども
◆トカゲ(蜥蜴)に似た大形の動物
𧥣口3+言7=総画数10 U+27963 [コウ、ク/]
◆問う、尋(たず)ねる、同「叩」「【說文解字:言部:𧥣】扣也如求婦先𧥣叕之」「【康熙字典:酉集上:言部:𧥣】《正韻》問也與叩同」
◆「𧥣𧥣コウコウ」、笑うさま
口3+車7=総画数10 U+8ECE [エイ、エ/] 𨊥𨊪𨊢
◆車軸の両端部に被(かぶ)せる円筒状の部品、ここに轄カツ(車輪脱落防止用の楔)を打ち込んで車軸を固定し車輪の脱落を防ぐ、同「轊」、「軎」は軹端シタンの輨カンと一体になっていることがある {乗物(車輪)}
𨙫口3+邑3=総画数6 U+2866B [コウ、ク/]
◆古地名、現陝西省西安市藍田県「【說文解字注:口部:𨙫】京兆藍田鄉(二志皆云京兆尹藍田今陜西西安府藍田縣縣治西十一里有藍田故城叩者鄉名…)」 {陝西省}
口3+金8=総画数11 U+91E6 [コウ、ク/ぼたん]
◆器の口を金銀や玉ギョク(美しく高貴な石)で飾る、またその飾りの付いた器
◆留金(とめがね)、合わせ目を繋ぎ留める金具、同「扣」
◆かんかんと短く繰り返し叩(たた)く
筆順
口3+門3=総画数6 U+95EE [ブン、モン/と・う、と・い]
◆分からないことやはっきりしないことなどを質(ただ)す、また尋(たず)ねる、また聞く、「质问シツモン」「寻问ジンモン」
◆罪や責任などの有無について訊(たず)ねる
◆様子などを聞く、「慰问イモン(様子を尋ね慰める)」
◆人を訪(たず)ねる、「访问ホウモン」「问候モンコウ」
◆「不问フモン」、(罪や責任などを)質さない、尋ねない、質さないでおく
𩡳口3+馬10=総画数13 U+29873 [未詳/]
◆馬に紐(ひも)・縄(なわ)を絡(から)めて動かないようにする、同「馽」
口3+鳥11=総画数14 U+9CF4 [メイ、ミョウ/な・く、な・る、な・らす]
◆鳥が声を発する、またその声
◆鳥・獣(けもの)・昆虫などの発する声、楽器や物などが発する音、またその音がする、またその音が伝わり聞こえて来る
筆順
口3+鳥5=総画数8 U+9E23 [メイ、ミョウ/な・く、な・る、な・らす]
◆鳥が声を発する、またその声
◆鳥・獣(けもの)・昆虫などの発する声、楽器や物などが発する音、またその音がする、またその音が伝わり聞こえて来る
𪔅口3+鼎13=総画数16 U+2A505 [イン、ウン、エン/] 員员貟贠
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
丨部
𠮚口3+1=総画数4 U+20B9A [コウ、ク/くち] 口𠙵
◆動物の食べたり声を発したりするための器官
◆ものが出入りするために空(あ)けた(空いた)ところ、(口のように)全体の内の一部空いたところ
◆言葉、言葉を発する、語る
◆(一人或いは一頭に一つしかないことから)人や動物を数える語
𠇂𠮚4+人2=総画数6 U+201C2 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:亻部:𠇂】同"個"」
口3+2=総画数5 U+3563 [エン/] 𧮲
◆山あいの泥地、湿地
筆順
㕣5+儿2=総画数7 U+514C [タイ、ダイ、ダ/] 兑兊𠫞
◆内と外(こちらと向こう)とが通じている、またそのようなところ(穴や門や道など)、通り道「【淮南鴻烈解:卷十二:道應訓】…王若欲久持之則塞民於兌(兊耳目鼻口也老子也曰塞其兊也)」
◆悦(よろこ)ぶ、同「悦」
◆交換する、ものや金を渡し欲しいもの(別のもの)を得る、「兌換ダカン」
◆鋭い、先が尖っている、同「鋭」
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {易経記号}
筆順
㕣5+儿2=総画数7 U+5151 [タイ、ダイ、ダ/] 兌兊𠫞
◆内と外(こちらと向こう)とが通じている、またそのようなところ(穴や門や道など)、通り道「【淮南鴻烈解:卷十二:道應訓】…王若欲久持之則塞民於兌(兊耳目鼻口也老子也曰塞其兊也)」
◆悦(よろこ)ぶ、同「悦」
◆交換する、ものや金を渡し欲しいもの(別のもの)を得る、「兌換ダカン」
◆鋭い、先が尖っている、同「鋭」
◆八卦ハッカ(乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤)の一つ {易経記号}
筆順
𠔌㕣5+八2=総画数7 U+2050C [キャク、ガク/] 𧮫
◆人中ジンチュウ、上唇の上(鼻の下)の中央の窪(くぼ)み、同「臄」
◆喉(のど)を鳴らしながら大笑いする、同「臄」
注解:「谷」
㕣5+冂2=総画数7 U+518F [ケイ、キョウ/] 囧𡇇𡆾
◆開け放たれた窓から差し込んでくる明かり
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「炯」
筆順
㕣5+匚2=総画数7 U+352F [サン、セン、ゼン/]
◆(竹製の)四角い箱、同「笥」
◆米を研(と)いだり蒸したりするための笊(ざる)、同「籔」「䉛」「𥯴」「𥯩」「𠤰」
㕣4+囗3=総画数7 U+56E7 [ケイ、キョウ/] 冏𡇇𡆾
◆開け放たれた窓から差し込んでくる明かり
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「炯」
㕣5+心4=総画数9 U+603B [ソウ、ス/ふさ、す・べる、すべ・て] 總緫𦀙縂𥾜𠂳
◆纏(まと)める、纏めて一つにする、同「総」「揔」「惣」
◆すべ・て、全て、皆(みな)、遍(あまね)く、同「総」「揔」「惣」
◆ふさ、長い糸や紐の一方を束ね、もう片方を垂らしたもの、束ねていない方を「房」、同「総」
◆「总角ソウカク(あげまき)」、髪を束ねて紐で結(ゆ)わえ角(つの)のように突き立てる(結わえた先が垂れない)結い方、多く男児の髪の結い方、同「総角」、同「𩮀」「𩭤」
㕣5+日4=総画数9 U+3ADF [エン/]
◆太陽の運行、また運行する
◆「李㫟」、朝鮮第十四代君主宣祖の諱(いみな)
𣍬㕣5+月(舟)4=総画数9 U+2336C [セン、ゼン/ふな、ふね] 船舩
◆川や沿岸を行き来する舟、外洋に出られる大きな舟は「舶」
注解:「舟」と「船」は同義だが、漢代では東方で「舟」・西方で「船」といい、後には一般に「舟」は小形のものを、「船」は大形のものを指すようになった「【方言:第九】舟自關而西謂之船自關而東或謂之舟或謂之航」「【太平御覽:卷第七百七十:舟部三:舟下】周處風土記曰小曰舟大曰船」
㕣5+木4=総画数9 U+67D7 [未詳/]
◆「蒼柗(音未詳)」、古地名、武威ブイ郡(現甘粛省武威市)「【漢書(前漢書):卷二十八下:地理志第八下】蒼柗(南山柗陜水所出北至揟次入海莽曰射楚師古曰柗古松字也…)」「【字彙:辰集:木部:柗】與松同前漢地理志武威郡有蒼柗」 {甘粛省}
沿㕣5+水3=総画数8 U+6CBF [エン/そ・う]
◆水が川筋に順(したが)って流れる、道筋に従って行く、逆方向に行くのは「溯」
◆習慣や先例・指示や命令に従って行動する
◆水の縁(へり)、ものの縁
筆順
㕣5+舟6=総画数11 U+8239 [セン、ゼン/ふな、ふね] 舩𣍬
◆川や沿岸を行き来する舟、外洋に出られる大きな舟は「舶」
注解:「舟」と「船」は同義だが、漢代では東方で「舟」・西方で「船」といい、後には一般に「舟」は小形のものを、「船」は大形のものを指すようになった「【方言:第九】舟自關而西謂之船自關而東或謂之舟或謂之航」「【太平御覽:卷第七百七十:舟部三:舟下】周處風土記曰小曰舟大曰船」
筆順
㕣5+衣6=総画数11 U+889E [コン/] 衮𧙰𧚹𧟏䙛𧟗
◆天子や三公サンコウ(最も上位の三つの官職、またその職に就いている人)が公式行事の際に着用する龍(天子は昇竜、三公は降竜)の模様が描かれた衣服「【詩經:豳風:九罭】…我覯之子衮衣繡裳(《音義》…天子畫升龍於衣上公但畫降龍…)」
◆三公、別称「三槐サンカイ」、周代(前11世紀~前256年)・元(1271年~1368年)・明(1368年~1644年)・清(1644年~1912年)では太師タイシ・太傅タイフ・太保タイホ、秦(前221年~前206年)・前漢(西漢、前202年~8年)では丞相ジョウショウ(大司徒)・太尉タイイ(大司馬)・御史大夫ギョシタイフ(大司空)、後漢(東漢、25年~220年)から唐(618年~907年)では司徒シト・司空シクウ・太尉タイイ
筆順
𨒄㕣5+辵3=総画数8 U+28484 [エン/]
◆行く
㕣5+金8=総画数13 U+925B [エン/なまり]
◆金属の一種、「鉛白エンパク(鉛を使った白色の顔料)」「鉛筆エンピツ(鉛粉を使って書く筆、黒鉛と粘土から作った芯を持つ筆記具)」
◆鉛(Plumbum[羅]、Pb)、元素名 {鉛}
筆順
㕣5+金5=総画数10 U+94C5 [エン/なまり]
◆金属の一種、「鉛白エンパク(鉛を使った白色の顔料)」「鉛筆エンピツ(鉛粉を使って書く筆、黒鉛と粘土から作った芯を持つ筆記具)」
◆鉛(Plumbum[羅]、Pb)、元素名 {鉛}
口3+2=総画数5 U+3565 [シン/]
◆唸(うな)る、口をあまり開けずに低い声をやや長く発する「【龍龕手鑑:卷一:口部第七:㕥呻】申吟也」
◆喚(わめ)く、大声で叫(さけ)ぶ
㕥5+土3=総画数8 U+3634 [サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ] 坐𡋑𡋐𡉡𡋲𡊎
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
𡘈㕥5+大3=総画数8 U+21608 [コク/な・く] 哭𡘜𠴃𠸅
◆(嘆き・悲しみなどで)声を張り上げて泣く、声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)泣くのは「泣」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
己部
儿部
卜部
口3+2=総画数5 U+53E4 [コ、ク/ふる・い、ふる・す、いにしえ] 𠖠𡇣
◆以前、昔(むかし)、以前の、昔の、同「故」
◆長い時を経(へ)ているさま
筆順
古5+人2=総画数7 U+4F30 [コ、ク/]
◆物の価値、値打ち、値段、またそれらを見定める
◆物を市場で売買する、またその人、商人
◆[日]「估券コケン」、ものの売り渡しの証文、ものの価値、人の値打ちや品位、同「沽券」
筆順
古5+儿2=総画数7 U+514B [コク/か・つ] 𠧳𠧹𠧻𡱀𡱠𠅡𠅏𠅔𣳂
◆背負ったもの(為すべきこと)によく耐える、耐え抜く
◆(困難なことを)乗り越え成し遂げる、打ち勝つ、同「剋」
◆能(よ)くする、十分に(或いは上手に)~することができる、またその能力がある
◆グラムgram(gramme、g)、重量の単位 {各種単位}
◆繁「剋」
筆順
𠡉古5+力2=総画数7 U+20849 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:力部:𠡉】同"鼓"」
𠤳古5+匚2=総画数7 U+20933 [フ、ホ/] 簠𦻌𧁔盙𠤱
◆穀物などの食物を盛る足付きの長方形の祭器 {食器(簠)}
古5+厂2=総画数7 U+3546 [コ、ゴ/]
◆美しい石
古5+又2=総画数7 U+355D [未詳/]
◆未詳
古5+口3=総画数8 U+5495 [コ、ク/]
◆「咕咕クク・ククゥ」、「くっくっ」「くぅくぅ」などの鳥の鳴き声
◆「咕咚クトウ・クドゥ」、「ごとん」「がたん」「どすん」などのものがぶつかったり落ちたりしたときの音
◆「咕嘟クト・クドゥ」、「ぐつぐつ」「ぼこぼこ」「どくどく」「ぶくぶく」「ごくごく」などの液体の音
古5+囗3=総画数8 U+56FA [コ、ク/かた・い、かた・まる、もと・より]
◆(周りを囲まれていて)形・位置・状態が変わらない(変えない)、同じ形・位置・状態が枠内に収まっている(収める)、「固定コテイ」
◆もと・より、元来ガンライ、本来ホンライ、元々(もともと)、ことの起こりから、初めから、「同じ状態が変化せずに継続している」の意
注解:「堅」「硬」
筆順
𡊜古5+土3=総画数8 U+2129C [テン/]
◆土製の台、酒を酌み交わした後に酒杯を置くために部屋の隅に置いた土製の台
◆料理や食べ終わった食器を置く台、「反坫ハンテン(飲み終わったり食べ終わったりした食器を返すこと)」
◆商品を並べる陳列棚、売り手と買い手を隔(へだ)てるカウンター
◆遮(さえぎ)る
◆部屋の隅(すみ)、同「垝」「㙐」
古5+女3=総画数8 U+59D1 [コ、ク/しゅうと、しゅうとめ]
◆夫の母親、父親は「舅」
◆父の姉妹、母の姉妹は「姨」
◆(本来であれば通らないことを)ひとまず、(原則を曲げて)一時的に、(取り敢えず)その場の間に合わせに、「姑且コショ」「姑息コソク」
◆[俗]未婚の女性、娘
◆「姑射コヤ」、仙人が住むという山の名「【列子:黃帝】姑射山在海河洲中(見山海經)山上有神人焉(凝寂故稱神人)吸風飲露不食五穀」
◆「姑洗コセン」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも4律(4音)高い音階 {音楽(十二律1)}
筆順
古5+宀3=総画数8 U+3752 [キョ、コ/い・る、お・る] 居㞐𢨶
◆座る、腰を据(す)える、腰を落ち着ける、またその場所
◆長く腰を落ち着けて住む、住まい
◆一定の場所を占める、存在する
◆貯(たくわ)える、得たものを置いておく
古5+尸3=総画数8 U+5C45 [キョ、コ/い・る、お・る] 㞐𢨶㝒
◆座る、腰を据(す)える、腰を落ち着ける、またその場所
◆長く腰を落ち着けて住む、住まい
◆一定の場所を占める、存在する
◆貯(たくわ)える、得たものを置いておく
筆順
古5+山3=総画数8 U+5CB5 [コ、グ、ゴ/]
◆草木が生い茂っている山、草木の生えていない山を「峐」「屺」「【爾雅注疏:卷七:釋山】多草木岵無草木峐(《疏》峐當作屺…)」
𡿵古5+巛3=総画数8 U+21FF5 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:寅集備考:巛部:𡿵】《篇海類編》音苦」「【中文大辭典:巛部:𡿵】義未詳」「【中華字海:巛部:𡿵】同"苦"」
古5+心4=総画数9 U+6018 [コ、ク/]
◆固(かた)い、古「固」
古5+心3=総画数8 U+6019 [コ、ゴ/] 𢛅
◆頼(たよ)る、頼りにする、頼みにする、同「恀」「恃」
◆(頼りにする)父親、母親は「恃」、或いは両親
筆順
𢦮古5+戈4=総画数9 U+229AE [未詳/]
◆未詳
𢪿古5+手4=総画数9 U+22ABF [コ、ク/] 𦍬
◆罪、重い罪、厳(きび)しい責めを負うべき罪、俗「辜」
𢫈古5+手3=総画数8 U+22AC8 [未詳/]
◆未詳「【清史紀事本末:卷七十三:預備立憲之宣示】…戶部侍郎鐵良南下搜𢫈民財…」
古5+攴4=総画数9 U+6545 [コ、ク/ゆえ]
◆古い、以前の、同「古」
◆古くから、以前から
◆古くからの~、以前からの~
◆死ぬ、亡(な)くなる
◆~の為に~、~という理由で~、~が原因で~
◆理由、原因
◆(思い掛けない、また良くない)出来事
筆順
古5+月(肉)4=総画数9 U+80E1 [コ、グ、ゴ/えびす]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「㗅」「𩑶」「𠴱」
◆顎(あご、口の下)に伸びる毛、同繁「鬍」
◆「胡子コシ」◇顎鬚(あごひげ)◇頭髪を除く顔の毛の総称、同「胡須・鬍鬚コシュ」 {毛(頭部)}
◆戎えびす、中国北方や西方の異民族、外国の意でも用いられる
◆器物の頸(くび、首の正面側)や咽喉インコウ(のど)に当たるところ「【集韻:卷二:平聲:模第十一:胡𩑶𠴱】…一曰戈戟內柄處…」「【正字通:未集下:肉部:胡】…鋒之曲而㫄出者曰胡戈頸也…」
◆何、何ぞ、どうして
◆「胡同コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「衚衕」、同繁「衚」
筆順
𦙶古5+月(肉)4=総画数9 U+26676 [コ、ク/また、もも]
◆腰から"Λ"字状に分かれ部分、大腿ダイタイ(腰の下から膝までの部分)、両大腿に挟まれる部分(内側)を「胯」 {人体(下肢)}
◆二つに枝分かれしたもの、"Λ"字状に分かれたもの
◆幾つかに分かれたもの、役割毎に分けた係・担当、幾つかに別れた集団
◆「股肱ココウ」、天子や君主の足(股)となり腕(肱)となり尽くしてくれる人
◆直角不等辺三角形の直角を挟む二つの辺の長い方、短い方を「勾コウ」、斜辺を「弦ケン・ゲン」
◆株(かぶ)、「股市クゥシ(株式市場)」
古5+木4=総画数9 U+67AF [コ、ク/か・れる]
◆草木が水分を失う、萎(しお)れる
◆涸(か)れる、水がなくなる
◆勢いがなくなる、衰(おとろ)える
◆[日]年を重ねて落ち着き渋(しぶ)くなる
筆順
古5+歹4=総画数9 U+3C60 [コ、ク/] 𣧮
◆磔(はりつけ)にする、磔にして晒(さら)す、同「辜」「【說文解字注:歺部:㱠】枯也(周禮殺王之親者辜之注辜之言也枯也謂磔之…)」「【集韻:卷二:平聲:齊第十一:辜𡲞𣧮】說文辠也」
◆痩(や)衰える「【龍龕手鑑:卷一:歺部第八十四:𣧮】口孤反𣧮瘁也」「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:㱠】苦胡反㱠痺瘦惡也」
𣧮古6+歹4=総画数10 U+239EE [コ、ク/]
◆磔(はりつけ)にする、磔にして晒(さら)す、同「辜」「【說文解字注:歺部:㱠】枯也(周禮殺王之親者辜之注辜之言也枯也謂磔之…)」「【集韻:卷二:平聲:齊第十一:辜𡲞𣧮】說文辠也」
◆痩(や)衰える「【龍龕手鑑:卷一:歺部第八十四:𣧮】口孤反𣧮瘁也」「【龍龕手鑑:卷四:歹部第二十二:㱠】苦胡反㱠痺瘦惡也」
𣭎古5+毛4=総画数9 U+23B4E [未詳/]
◆未詳
古5+水3=総画数8 U+6CBD [コ、ク/]
◆(酒を)買う、売る、売買する、同「酤」
◆粗(あら)いさま、大雑把(おおざっぱ)なさま
◆川名、北京市密雲区の万里の長城の北方が源とされる「【說文解字注:水部:沽】沽水出漁陽塞外東入海(漁陽下當有縣字說見邑部漁陽郡漁陽二志同今直隷順天府密雲縣…)」 {北京市}
◆[日]「沽券・估券コケン」、ものの売り渡しの証文、ものの価値、人の値打ちや品位
筆順
𣳂古5+水4=総画数9 U+23CC2 [コク/か・つ] 克𠧳𠧹𠧻𡱀𡱠𠅡𠅏𠅔
◆背負ったもの(為すべきこと)によく耐える、耐え抜く
◆(困難なことを)乗り越え成し遂げる、打ち勝つ、同「剋」
◆能(よ)くする、十分に(或いは上手に)~することができる、またその能力がある
◆グラムgram(gramme、g)、重量の単位 {各種単位}
𣳖古5+水4=総画数9 U+23CD6 [未詳/]
◆未詳
𤖲古5+片4=総画数9 U+245B2 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:巳集中:片部:𤖲】《字彙》同枯〇按枯从片無義說文有𣧮字音義同枯疑卽𣧮字之譌」
古5+牛4=総画数9 U+726F [コ、ク/]
◆牝牛
◆去勢した牝牛
古5+犬3=総画数8 U+72DC [コ、ク/]
◆「狜猔」、古代の少数民族の名
古5+瓦5=総画数10 U+74F3 [コ、ゴ/]
◆壁や床などに張る薄い板状の瓦、敷瓦(しきがわら)
◆「㽃瓳ハンコ」、大きな敷瓦(しきがわら)、床や通路に敷く板状の瓦、別名「㽃㼢ハンイ」
𠳫古5+用5=総画数10 U+20CEB [ホウ/]
◆死者を土中に葬(ほうむ)る、土葬する、同「𥦜」「堋」
古5+疒5=総画数10 U+3F7D [コ、ク/]
◆長い間治らない病(やまい)、同「痼」
◆小児の口の腫(は)れ物、出来物(できもの)
𤿛古5+皮5=総画数10 U+24FDB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:午集:皮部:𤿛】五音集韻與辜同又古作𡱨𡲞」「【五音集韻:卷二:模第九:辜】說文辠也古作𡲞𣧮𡲞𡱨𣧮同上」
古5+目5=総画数10 U+4026 [コ/]
◆目を見開いてじっと見る
𥑮古5+石5=総画数10 U+2546E [コ/]
◆「硓𥑮石・咾咕石ロウコセキ」、死んだ珊瑚サンゴが堆積し石化したもの、「𥑮硓石コロウセキ」とも呼ばれ「𥑮硓・咕咾」は珊瑚の英名coralの音写といわれる
古5+示5=総画数10 U+795C [コ、ゴ/]
◆天や神から授(さず)かる豊かな恵み、幸(しあわ)せ
古5+禾5=総画数10 U+79D9 [コ、ク/]
◆穀物が実(みの)らない、実が入らない、同「䆂」「【玉篇:卷十五:禾部第一百九十四:秙】口故切秙䆂禾不實」
𥥖古5+穴5=総画数10 U+25956 [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠲗𠱪𠲩𥩭𥩮
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
古5+竹6=総画数11 U+41E2 [コ、ク/] 𥯶
◆竹名、未詳、一説に「苦竹Pleioblastus amarus
◆魚を捕る竹製の籠、同「𥶈」
古5+米6=総画数11 U+4280 [コ、ゴ/]
◆粘り気があるさま、とろみがあるさま、同「糊」「𪏻」
𥿍古5+糸6=総画数11 U+25FCD [コ、ク/]
◆「𥿍縷コル」、草名、未詳
古5+网5=総画数10 U+7F5F [コ、ク/] 𦊟𦊙𦊖
◆魚や獣を捕らえる網、また網で魚や獣を捕らえる
◆(網のように張り巡らされた)法律
筆順
𦊖古5+网4=総画数9 U+26296 [コ、ク/] 罟𦊟𦊙
◆魚や獣を捕らえる網、また網で魚や獣を捕らえる
◆(網のように張り巡らされた)法律
𦊙古5+网4=総画数9 U+26299 [コ、ク/] 罟𦊟𦊖
◆魚や獣を捕らえる網、また網で魚や獣を捕らえる
◆(網のように張り巡らされた)法律
𦊟古5+网6=総画数11 U+2629F [コ、ク/] 罟𦊙𦊖
◆魚や獣を捕らえる網、また網で魚や獣を捕らえる
◆(網のように張り巡らされた)法律
𦍩古5+羊6=総画数11 U+26369 [コ、ク/]
◆黒い牝(めす)のヒツジ(羊、ウシ科ヒツジ属の哺乳類)、牡(おす)は「羭」、「羖䍽コレキ(黒いヒツジの牝牡)」「【爾雅注疏:釋畜】…夏羊(《注》黑羖䍽)…夏羊者黑羖䍽也其牡者名羭卽黑羝也其牝者名羖郭云今人便以牂羖爲白黑羊名其實白羊牝者牂黑羊牝者名羖」
注解:「【說文解字注:羊部:羖】夏羊牡曰羖(此牡字大小徐皆不誤今刻大徐本誤牝假令羖是牝則下文安得云犗乎)」「【說文解字注:羊部:羯】羊羖犗也(羊羖當作羖羊…犗者{⿰馬乗}牛也按小雅俾出童羖鄭云羖羊之性牝牡有角則鄭謂羖羊兼有牡牝…)」
𦍬古5+羊6=総画数11 U+2636C [コ、ク/] 𢪿
◆罪、重い罪、厳(きび)しい責めを負うべき罪、俗「辜」
𦧒古5+舌6=総画数11 U+269D2 [テン/]
◆未詳
古5+舟6=総画数11 U+4469 [未詳/]
◆軍船の名、未詳「【淡水廳志(テキスト版):卷七】「皇朝通典」云:福建外海戰船名號凡十:曰趕繒船、曰雙篷艍船、曰雙篷船、曰平底哨船、曰圓底雙篷䑩船、曰白艕䑩船、曰哨船、曰平底船、曰雙篷哨船、曰水底𦩼船。」
◆「䑩艚(音未詳)」、古代の軍船の名
古5+艸3=総画数8 U+82E6 [コ、ク/にが・い、にが・る、くる・しい、くる・しむ、くる・しみ、くる・しめる]
◆渋味やえぐ味などの不快に感じる味、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ
◆不快なことや思うようにならないことなどに困り果てる、押さえ付けられているような(重苦しい)痛み
◆程度が甚(はなは)だしいさま
◆乗り物酔(よ)いする、「苦車・瘔車クシャ(車酔い)」、同「瘔」
筆順
古5+虫6=総画数11 U+86C4 [コ、ク/]
◆「螻蛄ロウコ」、ケラ・オケラ(螻蛄)、ケラ科の昆虫、別名「螻蟈ロウカク」「螻螲ロウテツ」「蟓蛉ショウレイ」「杜狗トク」「蛞螻カツロウ」「【方言:第十一】…螻螲(…)謂之螻蛄或謂之蟓蛉(…)南楚謂之杜狗或謂之𧋣螻…」
◆「蟪蛄ケイコ」、ニイニイゼミ(蟪蛄、セミ科ニイニイゼミ属)、またニイニイゼミなどの小形のセミ(蝉)の一種、別名「蛥蚗セツケツ」「蝭蟧・𧍝蟧テイリョウ」「蛁蟟チョウリョウ」「螇螰ケイロク」「【廣雅:卷十:釋蟲】蟪蛄蛉蛄𧍝(帝)蟧蛁(彫)蟟也」
◆「蝲蛄ラッコ」◇アメリカザリガニ(アメリカ蝲蛄)、アメリカザリガニ科の甲殻類◇[日]ザリガニ(蝲蛄)、ザリガニ科・アメリカザリガニ科などに属する甲殻類
筆順
𧙖古5+衣5=総画数10 U+27656 [未詳/]
◆未詳
𧣗古5+角7=総画数12 U+278D7 [コ、ク/]
◆脚付きの酒杯、漏斗ロウト(じょうご)状の杯に脚が付いたもの、同「觚」「【字彙:酉集:角部:𧣗】公胡切音姑酒爵」「【正字通:酉集上:角部:𧣗】俗觚字舊註訓酒𩰣分𧣗觚為二誤」
古5+言7=総画数12 U+8A41 [コ、ク/]
◆古い言葉、またその意味
筆順
古5+言2=総画数7 U+8BC2 [コ、ク/]
◆古い言葉、またその意味
𧮴古5+谷7=総画数12 U+27BB4 [コウ/]
◆未詳「【字彙補:酉集:谷部:𧮴】何萌切音恒見篇韻」
𧵎古5+貝7=総画数12 U+27D4E [コ、ク/] 𧵑
◆人が多く集まり物品などを売り買いする、同「賈」「市」
◆場所を定めて(店を構えて)商売する人、商人、同「賈」
𧵑古5+貝7=総画数12 U+27D51 [コ、ク/] 𧵎
◆人が多く集まり物品などを売り買いする、同「賈」「市」
◆場所を定めて(店を構えて)商売する人、商人、同「賈」
古5+足7=総画数12 U+8DCD [コ、ク/]
◆蹲(うずくま)るさま、(爪先立ちしたまま)膝を折って広げ足首の上に腰を載せる
古5+車7=総画数12 U+8EF2 [コ、ク/]
◆未詳「【墨子:經說下】挈兩輪髙兩輪爲輲車梯也重其前弦其前載弦其前載弦其軲而縣重於其前…若夫繩之引軲也是猶自舟中引橫也」
◆「軲轆・軲轤コロ」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「轂轆コクロ」
古5+車4=総画数9 U+8F71 [コ、ク/]
◆未詳「【墨子:經說下】挈兩輪髙兩輪爲輲車梯也重其前弦其前載弦其前載弦其軲而縣重於其前…若夫繩之引軲也是猶自舟中引橫也」
◆「轱辘・轱轳コロ」、車輪、ゴロゴロと転がる、同「毂辘コクロ」
古5+辛7=総画数12 U+8F9C [コ、ク/]
◆罪、重い罪、厳(きび)しい責めを負うべき罪
◆磔(はりつけ)にする、磔にして晒(さら)す、同「㱠」
◆「無辜ムコ」、負うべき責めや罪がないこと
◆「辜負コフ」、人の好意や期待などに背(そむ)く、また無にする
筆順
古5+酉7=総画数12 U+9164 [コ、ク/]
◆一晩で醸(かも)した酒
◆酒を買う、酒を売る、売買する、同「沽」
古5+金8=総画数13 U+9237 [コ、ク/]
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、同「鍸」「瑚」「璉」
◆「鈷鉧コボ」◇熨斗(のし)、火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばすために炭火を入れる底の平らな道具、アイロンiron◇小さな釜、「鈷䥈コボウ」
◆コバルトCobalt(Co)、元素名 {コバルト}
筆順
古5+金5=総画数10 U+94B4 [コ、ク/]
◆祭礼の際にキビ(黍)やアワ(粟)などの穀物を盛り供える器、同「鍸」「瑚」「璉」
◆「钴鉧コボ」◇熨斗(のし)、火熨斗(ひのし)、衣服などの皺を展(の)ばすために炭火を入れる底の平らな道具、アイロンiron◇小さな釜、「钴䥈コボウ」
◆コバルトCobalt(Co)、元素名 {コバルト}
古5+隹8=総画数13 U+49F8 [コ、ク/] 鴣鸪
◆「鷓䧸シャコ」、キジ科シャコ属の鳥、同「越雉エツチ」
◆「鵓䧸ボツコ」、ジュズカケバト(数珠掛鳩)やシラコバト(白子鳩)などのハト科キジバト属の鳥、小形で灰色(普通のハトに比べて白っぽい)の種、同「水鵓鴣スイボツコ」
◆「䧸𪄶コシュウ」、鳥名、未詳「【山海經:北山經】又東百八十里曰小侯之山…有鳥其狀如烏而白文名曰鴣𪄶(姑習二音)食之不灂(不{⿰日隹⿱灬}白也或作嚼音醮)」
𩇵古5+非8=総画数13 U+291F5 [未詳/]
◆「大𩇵山(音未詳)」、山名、未詳「【山海經:中山經】又東五十七里曰大𩇵之山…」
𩊉古5+革9=総画数14 U+29289 [コ、ク/つづみ] 鼓鼔皷皼𡔷𪔐𣫊𪔨𩉩𩉲𩉨𩌀
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
𩑶古5+頁9=総画数14 U+29476 [コ、グ、ゴ/]
◆顎(あご)や頬(ほお、ほほ)や咽(のど)の辺りから垂れ下がった肉、肉垂ニクスイ、同「胡」「𠴱」
𩚩古5+食8=総画数13 U+296A9 [コ、ゴ/] 餬䭌䭍䭅𩞵
◆薄い粥(かゆ)
◆薄い粥を啜(すす)る、「困窮した生活」「遠慮しながら食事をする食客」の意でも用いられる
◆米粉などを煮詰めて作った糊
古5+骨10=総画数15 U+9AB7 [コ、ク/]
◆「骷髏コロ」、毛や肉が全てなくなった死人の骨、また頭蓋骨、同「髑髏ドクロ」「𩑒顱タクロ」
𩰯古5+鬲10=総画数15 U+29C2F [コ/] 𩱍𩱒
◆粥(かゆ)、同「䭈」「餬」
古5+魚11=総画数16 U+9B95 [コ、ク/] 𩾀
◆「鮕鮘・鮕鮐コウタイ」、タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」
𩾀古5+魚10=総画数15 U+29F80 [コ、ク/]
◆「𩾀鮘・𩾀鮐コウタイ」、タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」
古5+鳥11=総画数16 U+9D23 [コ、ク/] 鸪䧸
◆「鷓鴣シャコ」、キジ科シャコ属の鳥、同「越雉エツチ」
◆「鵓鴣ボツコ」、ジュズカケバト(数珠掛鳩)やシラコバト(白子鳩)などのハト科キジバト属の鳥、小形で灰色(普通のハトに比べて白っぽい)の種、同「水鵓鴣スイボツコ」
◆「鴣𪄶コシュウ」、鳥名、未詳「【山海經:北山經】又東百八十里曰小侯之山…有鳥其狀如烏而白文名曰鴣𪄶(姑習二音)食之不灂(不{⿰日隹⿱灬}白也或作嚼音醮)」
筆順
古5+鳥5=総画数10 U+9E2A [コ、ク/] 鴣䧸
◆「鹧鸪シャコ」、キジ科シャコ属の鳥、同「越雉エツチ」
◆「鹁鸪ボツコ」、ジュズカケバト(数珠掛鳩)やシラコバト(白子鳩)などのハト科キジバト属の鳥、小形で灰色(普通のハトに比べて白っぽい)の種、同「水鵓鴣スイボツコ」
◆「鸪𪄶コシュウ」、鳥名、未詳「【山海經:北山經】又東百八十里曰小侯之山…有鳥其狀如烏而白文名曰鴣𪄶(姑習二音)食之不灂(不{⿰日隹⿱灬}白也或作嚼音醮)」
𪏻古5+黍12=総画数17 U+2A3FB [コ、ゴ/] 𪍒𪐉𪏹𪏳
◆キビ(黍)などを煮込んだ粥(かゆ)、同「糊」
◆粘り気があるさま、とろみがあるさま、同「糊」「黏」
𪔐古5+鼓13=総画数18 U+2A510 [コ、ク/つづみ] 鼓鼔皷皼𡔷𣫊𪔨𩉩𩉲𩉨𩊉𩌀
◆円筒形の胴の両側を革などを張って塞(ふさ)いだ打楽器 {楽器(打楽器)}
◆(鼓などを)打つ、また叩(たた)いて音を出す
◆音を出して合図する、また奮(ふる)い立たせる
口3+2=総画数5 U+53E5 [コウ、ク/] 𠯶
◆曲がる、湾曲ワンキョクする、同「勾」
◆言葉や文章の区切り、"」"(閉じ鉤括弧、縦書きの場合は"L"のような形で表す)、現代では"、"(読点トウテン、頓号トンゴウ)、","(コンマcomma、逗号トウゴウ)、"。"(句点クテン、句号クゴウ)などが用いられる
◆"」""J"字状(鉤状)に曲がる、同「勾」「鉤(鈎)」(古くは「勾」と同字(同音同義字)だが、現代では「句」は多く「言葉や文章の区切り」の意に用い、「勾」は「曲がる」の意に用いる)
◆[日]「俳句(はいく)」、五・七・五の十七音から成る日本独自の定型詩、単に「句」ともいう
◆[日]俳句や連歌などの作品を数える語
筆順
句5+人2=総画数7 U+4F5D [コウ、ク/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、またそのような人、「佝僂クル」
筆順
𠛎句5+刀2=総画数7 U+206CE [コウ、ク/] 𠚸
◆鎌(かま)、草などを刈(か)る道具、同「鉤」「鎌」「剳」
句5+力2=総画数7 U+52AC [ク、グ/]
◆力を尽くして働く、同「労」
◆力を出し尽くして疲れる、困憊コンパイする、同「労」
筆順
句5+口3=総画数8 U+5474 [コウ、ク/]
◆息を吐き出す、「はぁはぁ」「ふぅふぅ」と温めるように息を吹き掛ける、同「喣」
◆吼(ほ)える
句5+土3=総画数8 U+5778 [コウ、ク/] 𡊦
◆塵(ちり)や埃(ほこり)、ものの表面に付着する汚(よご)れや穢(けが)れ、同「垢」
𡊦句5+土3=総画数8 U+212A6 [コウ、ク/]
◆塵(ちり)や埃(ほこり)、ものの表面に付着する汚(よご)れや穢(けが)れ、同「垢」
句5+女3=総画数8 U+59C1 [ク、グ/]
◆老婆、年老いた女性
◆嬉しい、和やかな
𡱈句5+尸3=総画数8 U+21C48 [キョク、ゴク/つぼね] 局𢩁
◆周りが囲まれ区切られた部分や場所
◆限定された一部分、狭い範囲
◆曲げる、曲げて縮こまる、「狭いところに押し込められている」の意
◆将棋などの盤、また形勢・情勢、「限られた範囲での戦い」の意
◆[日]女官の部屋、部屋を与えられている女官
句5+山3=総画数8 U+5CA3 [コウ、ク/] 𡵺
◆「岣嶁コウロウ」、峰名、衡山コウザン(道教の五岳の一つで南岳とも呼ばれる)七十二峰の一つ、湖南省衡陽市南岳区 {湖南省}
筆順
𢂁句5+巾3=総画数8 U+22081 [ク、グ/] 𢄠
◆靴などの履物の先(指先の部分)の飾り紐、鼻緒はなお、同「絇」
◆布を裂き縒(よ)った紐(ひも)、同「絇」
句5+彳3=総画数8 U+38D8 [コウ、ク/]
◆足が寒さで縮(ちぢ)こまる、同「跔」
◆足がまっすぐに伸びない「【玉篇:寅集:彳部:㣘】天寒足㣘一曰不伸也」
句5+心3=総画数8 U+6010 [コウ、ク/] 𢗕
◆「怐愗コウボウ」、愚(おろ)かなさま、無知なさま
筆順
𢩁句5+戸4=総画数9 U+22A41 [キョク、ゴク/つぼね] 局𡱈
◆周りが囲まれ区切られた部分や場所
◆限定された一部分、狭い範囲
◆曲げる、曲げて縮こまる、「狭いところに押し込められている」の意
◆将棋などの盤、また形勢・情勢、「限られた範囲での戦い」の意
◆[日]女官の部屋、部屋を与えられている女官
句5+手3=総画数8 U+62D8 [コウ、ク/こだわ・る、かかわ・る]
◆「掌(てのひら)の中に入れ指を閉じて握(にぎ)る」「腕を回して抱(かか)える」のように、周りを取り囲んで押さえ自由に動けないようにする、束縛ソクバクする、「拘束コウソク」
◆こだわ・る、あることに囚(とら)われる、また縛(しば)られる、固執コシツする、「拘泥コウデイ」
◆「不拘フコウ(かかわらず)」◇~に縛られることなく◇~に関係なく
筆順
句5+攴4=総画数9 U+6542 [コウ、ク/] 𢼒
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
𢼒句5+攴4=総画数9 U+22F12 [コウ、ク/]
◆こつこつ・とんとんと短く軽く繰り返し叩(たた)く、同「叩」
句5+斤4=総画数9 U+65AA [ク/]
◆振り下ろして田畑の土を掘り起こす鋤(ソ、日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具)の類、またそれで土を掘り起こす、同「𣃖」「斸」「钃」
句5+日4=総画数9 U+662B [ク/]
◆陽が射して暖まるさま、陽が当たって暖かいさま、火で温まるのは「煦」
◆暖かな陽の光
句5+月4=総画数9 U+6710 [ク、グ/]
◆車の軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)
注解:本字(U+6710)の偏は「つき」で「にくづき」の「胊(U+80CA)」とは別字 {漢字(月)}
句5+月(肉)4=総画数9 U+80CA [ク、グ/] 𠣪
◆干し肉の曲ったもの、まっすぐなものは「脡」
◆「臨胊リンク」、県名、山東省濰坊市 {山東省}
注解:本字(U+80CA)の偏は「にくづき」で「つき」の「朐(U+6710)」とは別字 {漢字(月)}
句5+木4=総画数9 U+67B8 [ク、コウ/] 𣕉𣙱𣕌
◆木や枝が曲がる、まっすぐにならない
◆「枸杞クコ」、ナス科クコ属の木、食用や薬用に用いられる、別名「枸檵クケイ」 {クコ}
◆「枸橘クキツ」、カラタチ(枳・枳殻・枸橘)、ミカン科ミカン属の木、別名「臭橘シュウキツ」 {カラタチ}
◆「枸櫞クエン」、シトロンcitron、ミカン科ミカン属の木 {シトロン}
◆「枸榾・枸骨クコツ」、ヤバネヒイラギモチ(矢羽根柊黐・矢羽柊黐)、モチノキ科モチノキ属の木 {ヤバネヒイラギモチ}
◆「枳枸シク」、シナケンポナシ(支那玄圃梨)、クロウメモドキ科ケンポナシ属の木、同「䅩䅓」、別名「枳椇シグ」 {シナケンポナシ}
筆順
句5+欠4=総画数9 U+6B28 [ク/]
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆「くっくっ」と笑いを堪(こら)えきれずに吹き出すさま
𣧬句5+歹4=総画数9 U+239EC [キュウ、ク/] 𣧔
◆腐(くさ)る、朽(く)ちる、同「㱙」
句5+毛4=総画数9 U+3C92 [ホウ、ボウ/] 𣭀
◆鳥が卵に覆いかぶさる、卵を抱(だ)く、同「菢」
句5+水3=総画数8 U+6CC3 [ク、コウ/]
◆水の音
◆「臨泃リンク」、古地名、現河北省廊坊ロウボウ市 {河北省}
◆「泃河クガ」、川名、三河サンガ(現河北省廊坊市、北京市と天津市の境界付近)「【明史:卷四十:志第十六:地理一:京師 南京】三河(州東北有泃河又西有洳河…)」
𤘽句5+牛4=総画数9 U+2463D [コウ、ク/]
◆ウシ(牛)が鳴く
◆ウシ(牛)の子、子牛(こうし)、同「犢」
句5+犬3=総画数8 U+72D7 [コウ、ク/いぬ] 㺃豿𢑪
◆イヌ(狗・犬)、イヌ科の動物、同「犬」、古くは小形のイヌ(犬)やクマ(熊)・トラ(虎)などのイヌ目・イヌ科の動物の子や小形の種を指したが、後にイヌ(犬)一般を指すようになった
◆卑劣なさま、底意地(そこいじ)が悪いさま
筆順
句5+玉4=総画数9 U+73BD [コウ、ク/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に次いで美しい石
◆玉の名
𤫱句5+瓜5=総画数10 U+24AF1 [コウ、ク/]
◆「𤫱𤬏・𤬈𤬏コウロウ」、カラスウリ(烏瓜)、ウリ科カラスウリ属の草、またカラスウリ属の一種、別名「王瓜オウカ」「藈菇・𤬉菇ケイコ」 {カラスウリ}
句5+疒5=総画数10 U+75C0 [コウ、ク/]
◆背(背骨)が弓なりに曲がる、同「𤹪」
◆「痀瘻・痀僂クル(せむし)」、背(背骨)が弓なりに曲がる病気、そのような症状の人
句5+目5=総画数10 U+7717 [コウ、ク/]
◆目を忙(せわ)しく右に左に動かす、目をきょろきょろさせる、同「䀠」「瞿」
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「瞘」「䁱」
◆「眗瞜クロウ」、目を細めて笑うさま、同「𥈈瞜」
句5+立5=総画数10 U+7AD8 [ク/] 𥩞
◆堂々として立派なさま
◆巧(たく)みなさま、技(わざ)が秀(ひい)でているさま
𥩮句5+立5=総画数10 U+25A6E [ゲツ、ゲチ/] 𠱫㖖𠲗𠱪𠲩𥥖𥩭
◆互いに怒鳴り声で責め合い反論し合う「【說文解字注:口部:𠱫】語相訶歫也(歫今之拒字訶歫者訶而拒之)从口䇂(音愆)䇂惡聲也口䇂以口拒惡聲也…)」
句5+竹6=総画数11 U+7B31 [コウ、ク/] 𦊒
◆竹篾チクベツ(竹を割り削いで細く薄くしたもの)を筒状に編み、魚が一旦入ると出られないように工夫した漁具、筌(うえ、うけ)
句5+糸6=総画数11 U+7D47 [ク、グ/] 䋧𡳍
◆靴などの履物の先(指先の部分)の飾り紐、鼻緒はなお、同「𢂁」「𡱺」
◆麻布を裂き縒(よ)った紐(ひも)、同「𢂁」
◆鳥獣を捕える網、同「罟」「罥」
𦊒句5+网5=総画数10 U+26292 [コウ、ク/]
◆竹篾チクベツ(竹を割り削いで細く薄くしたもの)を筒状に編み、魚が一旦入ると出られないように工夫した漁具、筌(うえ、うけ)
句5+羽6=総画数11 U+7FD1 [ク、グ/] 𦐛
◆後足全体が白い馬、同「𩢳」、前は「騱」
◆鳥の羽(はね)、矢羽(やばね)
𦐛句5+羽6=総画数11 U+2641B [ク、グ/]
◆後足全体が白い馬、同「𩢳」、前は「騱」
◆鳥の羽(はね)、矢羽(やばね)
句5+老4=総画数9 U+8007 [コウ、ク/] 耈耉
◆年老いたさま、長寿のさま
◆老斑(ロウハン)、老いて皮膚にできる染み(シミ)
◆「黄耇コウコウ」、(皮膚が黄ばみ老斑ができた)老人、長老(チョウロウ◇老人◇年を重ね経験・知識を積んだ人)
句5+老6=総画数11 U+8008 [コウ、ク/] 耇耉
◆年老いたさま、長寿のさま
◆老斑(ロウハン)、老いて皮膚にできる染み(シミ)
◆「黄耈コウコウ」、(皮膚が黄ばみ老斑ができた)老人、長老(チョウロウ◇老人◇年を重ね経験・知識を積んだ人)
句5+老6=総画数11 U+8009 [コウ、ク/] 耇耈
◆年老いたさま、長寿のさま
◆老斑(ロウハン)、老いて皮膚にできる染み(シミ)
◆「黄耉コウコウ」、(皮膚が黄ばみ老斑ができた)老人、長老(チョウロウ◇老人◇年を重ね経験・知識を積んだ人)
句5+舟6=総画数11 U+4466 [コウ、ク/] 𦨛
◆「䑦𦪇コウロク」、大型の船、また船の名、同「𦩷𦪇」「【通雅:卷三十四】艑艖淺船也䑦𦪇大艑也」
句5+艸3=総画数8 U+82DF [コウ、ク/いやしく・も]
◆草名、未詳
◆かりそめに~する、間に合わせに~する、取り敢えず~する
◆「苟且コウショ」◇一時しのぎであること、その場限りであること◇いい加減なさま
◆誠に、本当に
◆いやしく・も、もしも~ならば
注解:「茍」
筆順
句5+艸3=総画数8 U+830D [キョク、コク/] 𦰶𠷜
◆言葉を慎(つつし)む
注解:「苟」
句5+虫6=総画数11 U+86BC [コウ、ク、グ/] 𧊛
◆「蚼蟓コウショウ」「玄蚼ケンク」、大蟻(おおあり)、大形のアリ(蟻)、別名「蚍蜉ヒフ」「螞蟻バギ」「【方言:第十一】蚍蜉(…)齊魯之間謂之蚼蟓(駒養二音)西南梁益之間謂之𤣥蚼(法言曰𤣥駒之歩是)」
句5+衣5=総画数10 U+88A7 [コウ、ク/]
◆喪服の一種
句5+言7=総画数12 U+8A3D [コウ、ク/] 詬诟
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊訽・謑訽ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
𧯠句5+豆7=総画数12 U+27BE0 [トウ、ツ/]
◆小さく裂(さ)く、小さな裂け目、同「㓸」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:剅㓸𧯠】小穿也一曰割也」
◆小さな孔(あな)、堤防などに設ける小さな排出口
句5+豕7=総画数12 U+8C5E [コウ、ク/]
◆「ぶうぶう」というような豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)の鳴き声、同「䓼」
豿句5+豸7=総画数12 U+8C7F [コウ、ク/いぬ] 狗㺃𢑪
◆イヌ(狗・犬)、イヌ科の動物、同「犬」、古くは小形のイヌ(犬)やクマ(熊)・トラ(虎)などのイヌ目・イヌ科の動物の子や小形の種を指したが、後にイヌ(犬)一般を指すようになった
◆卑劣なさま、底意地(そこいじ)が悪いさま
句5+貝7=総画数12 U+476D [コウ、ク/]
◆役人が(給与として)穀物を賜(たまわ)る、役人に支給される穀物(扶持米フチマイ)、「稟給ヒンキュウ」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:貝部第四:䝭】音熒兵車貨也」
句5+走7=総画数12 U+47A4 [ク、グ/]
◆力が満ち溢(あふ)れているさま、元気で力強いさま、同「𠹪」「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:𧾱】渠俱切走顧皃䞤同上又丘甫切使也治也近也健也」「【集韻:卷五:上聲上:噳第九:䞤𠹪】健也或作𠹪」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:噳第九:䞤跔】行皃或作跔」
句5+足7=総画数12 U+8DD4 [コウ、ク/]
◆手足が寒さで縮(ちぢ)こまる、悴(かじか)む、同「𨁺」
◆「跿跔トク」、裸足(はだし)、素足
句5+車7=総画数12 U+8EE5 [ク、グ/]
◆軛(くびき)の両端から下に伸ばし牛馬の喉頸に回すもの
𨒡句5+辵3=総画数8 U+284A1 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:辵部:𨒡】揚雄蜀都賦塡衍𨒡野音未詳」「【漢語大字典:辵部:𨒡】【漢語大詞典:辵部:𨒡】同"驅"」
句5+邑3=総画数8 U+90AD [ク、グ/]
◆古地名
句5+酉7=総画数12 U+48F1 [ク/]
◆酒に酔って正体ショウタイを失う(眠ってしまう、朦朧モウロウとする、意味不明の言動をする、怒り出すなど)、「䣱醟クヨウ」、同「酗」「醟」「【御定歷代賦彙:卷一百三十六:鳥獸:王孫賦】𨢣陋䣱而迷醉曚眠睡而無知」
句5+金8=総画数13 U+9264 [コウ、ク/かぎ] 鈎钩
◆引っ掛けるために"」J"字状に針や棒の先を曲げたもの、フックhook、またそこに引っ掛ける、「帯鉤タイコウ(帯の留め具、帯留め)」 {服飾(留具)}
◆"」J"字状に曲がったもの、引っ掛けるようにして切る刀や鎌など
◆(奥にあるものを)引っ掛けるようにして取り出す
◆「鉤繩規矩コウジョウキク」「規矩鉤繩キクコウジョウ」◇曲がる線を描く道具(曲尺や雲形定規のようなものと思われる)と縄(墨縄、直線を引く道具)◇物事の基準となるもの
筆順
句5+隹8=総画数13 U+96CA [コウ、ク/]
◆雄(おす)のキジ(雉、キジ科の鳥)が鳴く、またその声、雌(めす)が鳴くことを「鷕ヨウ」
◆「雊𨿜・鴝鵒クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
𩉿句5+革9=総画数14 U+2927F [ク、グ/]
◆兵器
句5+食8=総画数13 U+4B32 [コウ、ク/]
◆未詳「【玉篇:卷九:食部第一百十二:䬲】古侯切牛飽也」「【誠齋集:卷第一百四:尺牘:答新清逺軍王節推】某伏奉手筆敬審即日雪寒台候動止萬福䬲牛狸敷腴松實腷膊…」「【皇朝文鑑:卷第一百四十四:商瑤墓誌銘】…單父多盗君以䇿䬲獵…」
句5+馬10=総画数15 U+99D2 [ク/こま]
◆(体の小さい)二歳馬
◆幼獣(ヨウジュウ)
◆若く体は小さいが元気なさま、未熟だが元気な若者(わかもの)
◆[日]将棋やチェスchessなどの盤ゲームboard gameで使われる小片、盤上に並べこれを動かして勝敗を競う
筆順
句5+馬3=総画数8 U+9A79 [ク/こま]
◆(体の小さい)二歳馬
◆幼獣(ヨウジュウ)
◆若く体は小さいが元気なさま、未熟だが元気な若者(わかもの)
◆[日]将棋やチェスchessなどの盤ゲームboard gameで使われる小片、盤上に並べこれを動かして勝敗を競う
句5+魚11=総画数16 U+9B88 [コウ、ク/]
◆カマツカ(鎌柄)、コイ科カマツカ亜科の小形の淡水魚
◆「𩶭鮈ゴコウ」、魚名、未詳
句5+鳥11=総画数16 U+9D1D [ク、グ/] 鸲𪀊
◆「鴝鵒・鸜鵒・雊𨿜クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
◆「鴝鵅クラク」、スズメフクロウ(雀梟、フクロウ科スズメフクロウ属の鳥)、また広くフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)、別名「鵂鶹キュウリュウ」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴝】鴝鵅鳥名鵂鶹也」
◆「鴝掇(クテツ)」、虫名、未詳「【莊子注:卷六:秋水第十七】…蝴蝶胥也化而為蟲生於竈下其狀若脫其名為鴝掇鴝掇千日為鳥其名為乾餘骨…」
句5+鳥5=総画数10 U+9E32 [ク、グ/] 鴝𪀊
◆「鸲鹆・鸜鵒・雊𨿜クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
◆「鸲鵅クラク」、スズメフクロウ(雀梟、フクロウ科スズメフクロウ属の鳥)、また広くフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)、別名「鵂鶹キュウリュウ」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴝】鴝鵅鳥名鵂鶹也」
◆「鸲掇(クテツ)」、虫名、未詳「【莊子注:卷六:秋水第十七】…蝴蝶胥也化而為蟲生於竈下其狀若脫其名為鴝掇鴝掇千日為鳥其名為乾餘骨…」
𪀊句5+鳥11=総画数16 U+2A00A [ク、グ/] 鴝鸲
◆「𪀊鵒・鸜鵒・雊𨿜クヨク」、ハッカチョウ(八哥鳥)、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥
◆「𪀊鴼クラク」、スズメフクロウ(雀梟、フクロウ科スズメフクロウ属の鳥)、また広くフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)、別名「鵂鶹キュウリュウ」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴝】鴝鵅鳥名鵂鶹也」
◆「𪀊掇(クテツ)」、虫名、未詳「【莊子注:卷六:秋水第十七】…蝴蝶胥也化而為蟲生於竈下其狀若脫其名為鴝掇鴝掇千日為鳥其名為乾餘骨…」
句5+黽13=総画数18 U+4D76 [ク/] 𪓟𪓞𪚶𡳟
◆カエル(蛙)の類で頭に二本の角(つの)があるという、未詳
◆「䵶鼊クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
𪓞句5+黽13=総画数18 U+2A4DE [ク/] 䵶𪓟𪚶𡳟
◆カエル(蛙)の類で頭に二本の角(つの)があるという、未詳
◆「𪓞鼊クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
𪓟句5+黽13=総画数18 U+2A4DF [ク/] 䵶𪓞𪚶𡳟
◆カエル(蛙)の類で頭に二本の角(つの)があるという、未詳
◆「𪓟鼊クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
句5+鼠13=総画数18 U+9F29 [ク、グ/] 𪖏
◆「鼩鼱クセイ」「鼱鼩セイク」、トガリネズミ(尖鼠)、トガリネズミ科の哺乳類
注解:「トガリネズミ」は「ネズミ」の名を持つものの、ハリネズミ科やモグラ科などと共に真無盲腸シンムモウチョウ目に属し、ネズミ目(別名齧歯ゲッシ目)に属するネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠など)とは別種
句5+鼻14=総画数19 U+9F41 [コウ、ク/]
◆鼻息、また鼻息の音
◆味が濃過ぎて吐き出してしまうさま
◆極端なさま
句5+齒15=総画数20 U+9F63 [シュツ、スチ/]
◆劇の幕(まく、場面、区切り)の数を表す語「【女仙外史:第五十四回:航海梯山八蠻競貢 談天說地諸子爭鋒】…演了幾齣…」
筆順
𪚶句5+龜16=総画数21 U+2A6B6 [ク/] 䵶𪓟𪓞𡳟
◆カエル(蛙)の類で頭に二本の角(つの)があるという、未詳
◆「𪚶鼊クヘキ」、ウミガメ(海亀、ウミガメ科)の一種で甲羅の模様はタイマイ(玳瑁・瑇瑁、ウミガメ科タイマイ属)に似ているがより小形だという「【正字通:亥集下:黽部:䵶】䵶鼊龜屬與玳瑁各別䵶鼊似瑇瑁卽今蟕蠵之小者瑇瑁有四鬣無足」
口3+2=総画数5 U+53E6 [レイ、リョウ/]
◆別(わ)ける、分け離す、同「別」
◆別の、他の、同「別」
◆「另外レイガイ」◇別の~、他(ほか)の~◇~とは別に、~以外に◇~の他に、更に、その上に
注解:「叧」
另5+刀2=総画数7 U+522B [ヘツ、ベチ、ベツ/わか・れる、わか・つ、わ・ける] 別𠔁
◆切って分(わ)ける、分離する、分けて離す、分けたものが繋(つな)がっていない状態にする
◆分かれる、分かれ離れる
◆他と繋がりがない、他とは違う、異なる
◆他(ほか)の~(別の~)、~以外に(~とは別に)、その上に(~とは別に)
◆[俗]~してはならない、~するな
𠬱另5+又2=総画数7 U+20B31 [ヒ、ビ/かわ] 皮𤿌𠰎𡰻𤿤𥬖
◆体の表面を覆っている膜状のもの、動物の皮を剥いで平らに延ばし乾かしたりしたものは「革」、鞣(なめ)したものは「韋」
◆物事の表面を覆っている膜状のもの
另5+木4=総画数9 U+67FA [カイ、ケ/]
◆体を支える(或いは打ち据える)木の棒、杖(つえ)、同「𣐷」「拐」
𤵱另5+疒5=総画数10 U+24D71 [未詳/]
◆未詳
口3+2=総画数5 U+53E7 [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「剮」
◆肉を削ぎ落した骨「【說文解字:冎部:冎】剔人肉置其骨也」
注解:「另」
叧5+手3=総画数8 U+62D0 [カイ、ゲ/かどわ・かす]
◆(腕や足のように)曲がる、また曲がったところ
◆かどわ・かす、騙(だま)す、騙して持ち去る
◆体を支える(或いは打ち据える)木の棒、杖(つえ)、「拐杖カイジョウ」、同「枴」
筆順
叧5+木4=総画数9 U+67B4 [カイ、ケ/]
◆体を支える(或いは打ち据える)木の棒、杖(つえ)、同「𣐷」「拐」
筆順
口3+2=総画数5 U+53E8 [トウ/]
◆貪(むさぼ)る、あるものを余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、同「饕」
◆「嘮叨ロウトウ」、話が回りくどいさま、同じ話を何度も繰り返すさま
筆順
叨5+食9=総画数14 U+4B2D [トウ/] 𩜻𩝵䬢𩚓
◆貪(むさぼ)る、あるものを余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、同「饕」
口3+2=総画数5 U+53EA [シ/ただ]
◆単に、唯一の、それだけ、同繁「隻」「衹」
◆句末に用い語気を整える助詞、同「𠮡」
◆[日]ただ、無料、代金・対価を払わないこと、「只」を「ロハ(ろは)」と読み「無料」の意
筆順
伿只5+人2=総画数7 U+4F3F [イ/]
◆だらだらとして相手を敬う気持ちや態度に欠ける、同「惰」
只5+口3=総画数8 U+546E [キ、ギ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:呮】正作跂垂足坐也」
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之二百四十八:地部金官如意潘將軍祕法:祕咒】唵咈㖃啒{⿰口輪}嚤哪𡀖囉哏■𠳲咈呮咈嘻咭嘻嚤哪哂嗚𠽉嚤啒{⿰口輪}唵吽吽𠰢𠰢娑訶」
𡛰只5+女3=総画数8 U+216F0 [ショク、シキ/]
◆女性名用字、同繁「嬂」
「姉」の異体字「【異體字字典(中華民國教育部)】」
只5+巾3=総画数8 U+5E1C [シ/のぼり] 幟𢂴旘𣄞
◆目印のために立てる旗、日本では縦長の旗を指すことが多い
只5+心3=総画数8 U+603E [/]
◆[韓]「怾怛山(기달산キダルサン)」、金剛山(금강산クムガンサン、朝鮮民主主義人民共和国江原道강원도カンウォンド高城郡고성군コソングン)の別名「【芝峯類說:卷二:地理部】楓嶽俗號皆骨僧謂之金剛亦名涅槃或曰怾怛…」
只5+手3=総画数8 U+62A7 [シ/]
◆平手で打つ
只5+月(肉)4=総画数9 U+80D1 [シ/]
◆胴から分かれ出て伸びる腕や足、「四肢シシ(両腕と両足)」、同「𨈛」「𩨵」 {人体(上肢)} {人体(下肢)}
◆枝(えだ)、幹(みき)となる部分から枝状に分かれ出たもの、同「支」「枝」
只5+木4=総画数9 U+67B3 [シ、キ/]
◆カラタチ(枳・枳殻・枸橘)、ミカン科ミカン属の木 {カラタチ}
◆「枳枸シク」「枳椇シグ」、シナケンポナシ(支那玄圃梨)、クロウメモドキ科ケンポナシ属の木 {シナケンポナシ}
筆順
只5+欠4=総画数9 U+3C28 [キ/]
◆「㰰㰨キョウキ」、呼吸が苦しく忙(せわ)しく息をする、またそのような症状の病気
𣲵只5+水3=総画数8 U+23CB5 [シ/]
◆川名、未詳「【山海經:東山經】栒狀之山…𣲵水出焉(音枳)而北流注于湖水…」
只5+火4=総画数9 U+70BD [シ/] 熾𤎷𢧾𢨙𤐦𧹹𥏛
◆火が燃え盛るさま
只5+疒5=総画数10 U+75BB [シ/]
◆殴打オウダ・打撲ダボクによる皮下出血や腫(は)れ、殴打・打撲によって裂(さ)け出血する傷を「痏」「【說文解字注:疒部:疻】疻痏(逗)毆傷也(…疻者與痏人之罪鈞惡不直也應劭曰以杖手毆擊人剝其皮膚起靑黑而無創瘢者律謂疻痏按此應注譌脫急就篇顔注云毆人皮膚腫起曰疻毆傷曰痏…)」
◆「疻痏シイ」◇殴打・打撲による皮下出血などの軽度の傷と出血する重度の傷◇罪の軽重、罰・量刑の軽重
只5+禾5=総画数10 U+79EF [セキ、シャク/つ・む] 積𥢼𥡯
◆(刈り取った穀物を)集めて次々に重ねて行く、上へ上へと重ねて行く
◆堆(うずたか)く蓄(たくわ)える、貯(た)める
◆数学で掛け算の結果
◆「疳積・疳积カンシャク」、慢性的な栄養失調などにより次第に痩せて腹が出る乳幼児の胃腸の病気
只5+糸3=総画数8 U+7EC7 [ショク、シキ、シ/お・る] 織𦃎𦀗綕𥿗𦁓𦁋
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を"十"状に交差させて布を作る、またそのようにして作り上げた布、「機織(はたおり)」
◆幾つかのものを組み合わせて一つのものに作り上げる、幾つかのものが組み合わさって一つのものになる、「組織ソシキ」
𥿗只5+糸6=総画数11 U+25FD7 [ショク、シキ、シ/お・る] 織𦃎𦀗綕织𦁓𦁋
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を"十"状に交差させて布を作る、またそのようにして作り上げた布、「機織(はたおり)」
◆幾つかのものを組み合わせて一つのものに作り上げる、幾つかのものが組み合わさって一つのものになる、「組織ソシキ」
只5+缶6=総画数11 U+4349 [シ/]
◆器が欠ける
𦐖只5+羽6=総画数11 U+26416 [未詳/]
◆未詳「【周禮注疏:卷七】…天子巡守禮所云制幣丈八尺純四𦐖…(《疏》…趙商問云天子巡守禮制丈八尺純四𦐖何答云巡守禮制丈八尺咫八寸四*咫三尺二寸…)」(「【康熙字典:未集中:羽部:𦐖】…《周禮天官內宰註》…《疏》四*𦐖三尺二寸《釋文》與音餘」は「*𦐖」、「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:咫𦐖𣥉】說文中婦人手長八寸謂之咫周尺也」は「咫」と同義とする)
只5+耳6=総画数11 U+804C [ショク、シキ/] 職聀軄
◆力を注ぐべき仕事や役割、またその責任を担(にな)う
◆一定の業務や役目を司(つかさど)る
◆担当する業務や役目、またそこでの地位
𦭜只5+艸3=総画数8 U+26B5C [シ/]
◆「𦭜箕シキ」、草名、未詳、茎はまっすくで強靭であることから藁帽子などに利用されるという「【清稗類鈔(開放文學:テキスト版):植物類:河套植物】…又有所謂𦭜箕者,亦叢生草類也,莖幹挺出,性堅軔,可製為草帽及蚊扇,掃帚諸物。…(「河套」は黄河上流の河套地域を指すものと思われる)
𧊄只5+虫6=総画数11 U+27284 [キ/]
◆未詳「【漢語大字典:虫部:𧊄】【中華字海:虫部:𧊄】"蟙"的类推簡化字」
只5+言2=総画数7 U+8BC6 [ショク、シキ、シ/] 識𧥾𧨺𧬣𢨞
◆知ったことが他とどう違うのかを理解する
◆他との違いをはっきりと見分ける、またその働き、またその能力、またその内容
◆記(しる)す、書き記す、同「誌」
◆幟(のぼり)、(旗などの)目印
𧲻只5+豸7=総画数12 U+27CBB [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:豸部:𧲻】側買切音抧見篇韻」
𧻍只5+走7=総画数12 U+27ECD [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:走部:𧻍】仄買切音抧義闕」
𨈪只5+身7=総画数12 U+2822A [シ/] 𨈛
◆肢体シタイ、胴から分かれ出て伸びる腕や足、同「肢」 {人体(上肢)} {人体(下肢)}
只5+車7=総画数12 U+8EF9 [シ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部で車輪の外側に突き出た部分、「軹端シタン」、内側に突き出た部分は「賢端ケンタン」「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆較(コウ、車台の両側の手摺)の縦木「【周禮注疏:冬官考工記】參分較圍去一以爲軹圍(《疏》…此軹是車較下豎直者及較下橫者直衡者竝縱橫相貫也)」
筆順
只5+車4=総画数9 U+8F75 [シ/]
◆轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)の一部で車輪の外側に突き出た部分、「軹端シタン」、内側に突き出た部分は「賢端ケンタン」「【周禮:冬官考工記第六】五分其轂之長去一以為賢去三以為軹」 {乗物(車輪)}
◆較(コウ、車台の両側の手摺)の縦木「【周禮注疏:冬官考工記】參分較圍去一以爲軹圍(《疏》…此軹是車較下豎直者及較下橫者直衡者竝縱橫相貫也)」
𨒅只5+辵3=総画数8 U+28485 [ケイ/]
◆怖(おそ)れる、恐らく
只5+金8=総画数13 U+9259 [チ/]
◆金属
𩨵只5+骨10=総画数15 U+29A35 [シ/]
◆胴から分かれ出て伸びる腕や足、同「胑(肢)」 {人体(上肢)} {人体(下肢)}
只5+齒15=総画数20 U+9F5E [ゲン/]
◆唇(くちびる)の間から歯が見えるさま、口を開けて歯を見せるさま「【書敘指南:卷十二:婦人美惡】婦人美態…又曰齞脣歷齒…」
口3+2=総画数5 U+53EC [ショウ、ジョウ/め・す] 𠮦
◆声を掛けて呼び出す、また呼び寄せる、手を振って呼び寄せるのは「招」
◆招(まね)く、自分の方に向かって引き寄せる
◆[日]~なさる、「呼び寄せる」「食べる」「着る」などの貴人の動作に尊敬の意を込めて言う語
筆順
召5+乙1=総画数6 U+3412 [졸チョル/]
◆[韓]未詳
召5+人2=総画数7 U+4F4B [ショウ、ジョウ/]
◆人の間に立って関係を繋ぎ合わせる、人を引き合わせて間を取り持つ、同「紹」
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの左側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、同「昭」、右側は「穆」
召5+刀2=総画数7 U+521F [チョウ、ジョウ/] 𠚥
◆断ち切る
召5+力2=総画数7 U+52AD [ショウ、ジョウ/]
◆勉(つと)める、励(はげ)む、勉めさせる、励ます
◆美しい、良い、優(すぐ)れている
筆順
召5+卩2=総画数7 U+5372 [ショウ、ジョウ/]
◆人徳のある
召5+女3=総画数8 U+59B1 [ショウ/]
◆女性名用字
召5+山3=総画数8 U+5CA7 [チョウ、ジョウ/]
◆(山が)高く聳(そび)え立つさま、「岧嶤チョウギョウ」「岧岧チョウチョウ」
筆順
召5+山3=総画数8 U+5CB9 [チョウ、ジョウ/]
◆(山が)高く聳(そび)え立つさま、「岹嶢チョウギョウ」「岹岹チョウチョウ」
召5+己3=総画数8 U+5DF6 [ショウ、ジョウ/]
◆人の間に立って関係を繋ぎ合わせる、人を引き合わせて間を取り持つ、同「紹」
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの左側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、同「昭」、右側は「穆」
召5+弓3=総画数8 U+5F28 [ショウ/] 𢐕
◆弓(ゆみ)、「大弨タイショウ(大弓おおゆみ)」
◆弓の弦ゲン(つる)を弛(ゆる)める、また弛(たる)む、それによって弓が反(そ)る
召5+心3=総画数8 U+600A [チョウ、ショウ/]
◆悲しむ、悲しみに力を落とす、「怊悵チョウチョウ」
召5+手3=総画数8 U+62DB [ショウ/まね・く]
◆(こっちへおいでというように)手を振って人を呼び寄せる、声を掛けて呼び寄せるのは「召」
◆礼を尽くして人を自分のところに呼び寄せる
◆自分のところに呼び寄せる
筆順
召5+日4=総画数9 U+662D [ショウ/あきら・か]
◆明るい陽の光が隅々まで届いて明るい、隅々まで光が届いて陰になるところがない
◆分からないことや曖昧なことがない、物事の道理に明るい、同「炤」
◆始祖シソの宗廟ソウビョウの左側に建てられる廟、始祖を中央として次の代から左右左右の順に並ぶ、同「佋」、右側は「穆」
筆順
召5+木4=総画数9 U+67D6 [ショウ、ジョウ/]
◆樹木が揺れるさま
◆弓や銃の練習用の的
◆浴室の休息用の細長い台
召5+欠4=総画数9 U+6B29 [チョウ/]
◆健やかなさま
𣬸召5+毛4=総画数9 U+23B38 [チョウ、ジョウ/]
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「䎄」「𦐺」「䳂」「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:𣬸】大么切𣬸㲖或作䎄䳂」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:㲖𣬸】㲖鳥尾翹毛也」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄】𣬸㲖羽惡貌」
召5+水3=総画数8 U+6CBC [ショウ/ぬま]
◆水が溜(た)まっているところ、大きな水溜まり、一説に円状のものを「池」、曲線状のものを「沼」
筆順
召5+火4=総画数9 U+70A4 [ショウ/]
◆明るい火がゆらゆらと揺れながら辺りを照らす
◆物事の道理に明るい、同「昭」
筆順
召5+爿4=総画数9 U+3E1B [ショウ、ジョウ/]
◆寝台、座ったり横になったりできる長椅子、同「牀」
召5+片4=総画数9 U+724A [ショウ、ジョウ/]
◆寝台、座ったり横になったりできる長椅子、同「牀」
召5+犬3=総画数8 U+3E66 [チョウ/]
◆尾の短い犬
筆順
召5+玉4=総画数9 U+73BF [ショウ、ジョウ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
◆人名用字「【明名臣琬琰錄:卷二十五:禮部:定親王繼封併行查勘疏】…黎灝第五子黎玿之弟…」「【江南通志:卷一百二十二:選舉志:進士:眀:丙戌科龔用卿榜】董玿(涇縣人)」
筆順
𤿘召5+皮5=総画数10 U+24FD8 [ショウ、テン/] 皽𤿝
◆皮膚の表面の薄い膜
◆手で擦って薄皮を取る
◆顔にできる皮膚病
𥁏召5+皿5=総画数10 U+2504F [チョウ/] 盄𥁜𥁛
◆吊るして火に掛けたり持ち運んだりできる持ち手(「銚子」という)の付いた器
注解:「弔」には「吊るす」の義がある
召5+目5=総画数10 U+7727 [ソウ、ショウ/]
◆他人をからかうような目で見る
召5+矢5=総画数10 U+408F [チョウ/]
◆(犬の尾が)短い
召5+示4=総画数9 U+7952 [チョウ、ジョウ、ショウ/]
◆人名用字、「巫咸祒ブカンチョウ(未詳、「【莊子:外篇:天運第十四】…巫咸祒曰來吾語女天有六極五常…」)」
召5+竹6=総画数11 U+7B24 [チョウ/]
◆竹を細く割り束ねた食器などを洗う箒状の道具
召5+糸6=総画数11 U+7D39 [ショウ、ジョウ/]
◆糸と糸の端同士を繋(つな)ぐ、同「綤」
◆受け継ぐ、継承ケイショウする、「紹繼ショウケイ」、同「綤」
◆人と人の間に立って関係を繋ぐ、人を引き合わせて取り持つ、「紹介ショウカイ」
筆順
召5+糸3=総画数8 U+7ECD [ショウ、ジョウ/]
◆糸と糸の端同士を繋(つな)ぐ、同「綤」
◆受け継ぐ、継承ケイショウする、「紹繼ショウケイ」、同「綤」
◆人と人の間に立って関係を繋ぐ、人を引き合わせて取り持つ、「紹介ショウカイ」
召5+羽6=総画数11 U+4384 [キョウ/]
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「𣬸」「𦐺」「䳂」「【廣韻:下平聲:蕭第三:膮:䎄】䎄㲖毛皃」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:㲖𣬸】㲖鳥尾翹毛也」
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄】𣬸㲖羽惡貌」
𦨣召5+舟6=総画数11 U+26A23 [チョウ/]
◆呉国の船
◆「艇テイ」よりも大型で船長(船首から船尾までの長さ)は短く幅が広い船、安定して揺れが少ないという、同「𦩍」
召5+艸3=総画数8 U+82D5 [チョウ、ジョウ/]
◆スズメノエンドウ(雀野豌豆)、マメ科ソラマメ属の草、別名「苕菜チョウサイ」「巢菜ソウサイ」 {スズメノエンドウ}
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)やオギ(荻、イネ科ススキ属の草)などの穂(ほ)、これを塵(ちり、ごみ)などを払う箒(ほうき)として用いる、同「芀」「茢」「【周禮注疏:夏官司馬】贊牛耳桃茢(《注》…桃鬼所畏也茢苕帚所以掃不祥)」 {アシ} {オギ}
◆「苕苕チョウチョウ」、高く上に伸びているさま
◆「陵苕リョウチョウ」、ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性木本 {ノウゼンカズラ}
◆「紅苕コウチョウ」、サツマイモ(薩摩芋)、ヒルガオ科サツマイモ属の草 {サツマイモ}
筆順
召5+虫6=総画数11 U+86C1 [チョウ/]
◆「蛁蟟チョウリョウ」「蛁蟧チョウリョウ」◇ニイニイゼミ(蟪蛄)などの小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種、別名「蟪蛄ケイコ」「𧍝蟧テイリョウ」「【廣雅:卷十:釋蟲】蟪蛄蛉蛄𧍝(帝)蟧蛁(彫)蟟也」◇[日]ミンミンゼミ(蛁蟟)、セミ科ミンミンゼミ属のセミ(蝉)
筆順
召5+衣5=総画数10 U+8891 [ショウ、ジョウ/]
◆股下が二つに分かれた袴(はかま)状或いはズボンjupon[仏]状の衣裳の内股(うちまた)の部分、脚を入れる筒状の部分の縫い合わせの部分、別名「褲襠、絝襠コトウ」
◆衣服の襟キン(和服の前身頃に当たる部分)、衽ジン(おくみ、着物の左右の幅にゆとりをもたせるため前身頃に縫い足した部分) {服飾(衣服)}
召5+言7=総画数12 U+8A54 [ショウ/みことのり]
◆上位者が下位者を近くに呼び寄せて告(つ)げる、またその言葉
◆助言する、教え導(みちび)く
◆天子の命令、古くは「上位者が下位者に告げる」の意だったが、秦代・漢代(前221年~220年)以降は「天子のお告げ」のみを指すことになった「【康熙字典:酉集上:言部:詔】…《廣韻》上命也秦漢以下天子獨稱之…」
筆順
召5+言2=総画数7 U+8BCF [ショウ/みことのり]
◆上位者が下位者を近くに呼び寄せて告(つ)げる、またその言葉
◆助言する、教え導(みちび)く
◆天子の命令、古くは「上位者が下位者に告げる」の意だったが、秦代・漢代(前221年~220年)以降は「天子のお告げ」のみを指すことになった「【康熙字典:酉集上:言部:詔】…《廣韻》上命也秦漢以下天子獨稱之…」
召5+豸7=総画数12 U+8C82 [テン、チョウ/] 鼦𪔸𪔹
◆テン(貂)、イタチ科テン属の哺乳類
筆順
召5+走7=総画数12 U+8D85 [チョウ/こ・す、こ・える]
◆跳(と)び越(こ)える、高く跳(は)ね上がってもののの上を越える、また越えてその先に出る
◆抜きん出ているさま、飛び抜けているさま
筆順
召5+車7=総画数12 U+8EFA [ショウ、ジョウ、ヨウ/]
◆二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車・兵車ヘイシャ、遠隔(エンカク)の各地に命令を伝える使者の乗る車、同「𨍳」
筆順
召5+車4=総画数9 U+8F7A [ショウ、ジョウ、ヨウ/]
◆二頭立て(或いは一頭立て)の小さな馬車・兵車ヘイシャ、遠隔(エンカク)の各地に命令を伝える使者の乗る車、同「𨍳」
𨐓召5+辛7=総画数12 U+28413 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:辛部:𨐓】【中華字海:辛部:𨐓】同"辟"」
召5+辵4=総画数9 U+8FE2 [チョウ、ジョウ/] 𨔴𦴚
◆遥(はる)か遠いさま、また高いさま、遠くまで続いているさま、「迢遰チョウテイ」「【全唐文:卷一百四十一:九成宮醴泉碑銘】…參差仰視則𦴚𨘬…」「【晚晴簃詩匯:卷一百三十八:彭子穆招同少鶴餞行】…龍溪𨔴𨘬鬱哀思…」「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:迢𨔴】田聊切說文迢遰也一曰迢迢髙貌」
筆順
召5+邑3=総画数8 U+90B5 [ショウ、ジョウ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の晉シン国(前11世紀~前376年)に属したの邑むら(地方の町また村)の名、現河南省済源市付近 {河南省}
◆「邵陵ショウリョウ」、三国時代(220年~280年)から隋代(581年~618年)にかけてあった古郡名、現湖南省邵陽市 {湖南省}
筆順
召5+金8=総画数13 U+924A [ショウ/]
◆草などを刈る鎌(かま)、大鎌(おおがま)
筆順
召5+革9=総画数14 U+9780 [トウ、ドウ/] 𩎣
◆振鼓(ふりつづみ)、太鼓に柄と先端に小球を付けた二本の紐を繋いだ楽器、柄を回し小球を太鼓に打ち付けて鳴らす、同「鼗」 {楽器(打楽器)}
𩎣召5+韋9=総画数14 U+293A3 [トウ、ドウ/]
◆振鼓(ふりつづみ)、太鼓に柄と先端に小球を付けた二本の紐を繋いだ楽器、柄を回し小球を太鼓に打ち付けて鳴らす、同「鼗」 {楽器(打楽器)}
召5+音9=総画数14 U+97F6 [ショウ、ジョウ/]
◆「大韶・大㲈タイショウ」、帝舜シュン代の舞曲名「【周禮注疏:春官宗伯】以樂舞教國子舞雲門大卷大咸大㲈大夏大濩大武(此周所拵六代之樂黃帝曰雲門大卷黃帝…大咸咸池堯樂也…大㲈舜樂也…大夏禹樂也…大濩湯樂也…大武武王樂也…)(「大韶・大㲈」は「雲門大卷ウンモンタイカン(黃帝代)」「大咸タイカン・咸池カンチ(堯代)」「大夏タイカ(禹代)」「大濩・大頀タイコ(商湯代)」「大武タイブ(周武代)」と併せ「六代大舞」と呼ばれる)
◆(楽曲の調べが)美しい、優美な
◆古州名、「韶州ショウシュウ」、現広東省韶関市付近に置かれた {広東省}
筆順
召5+馬10=総画数15 U+99CB [ショウ/]
◆馬名、未詳
召5+髟10=総画数15 U+9AEB [チョウ、ジョウ/]
◆髪を束ね後ろに垂らした子どもの髪形、「髫髮ショウハツ(うない)」
◆「髫年チョウネン」、髫髪をしている子、童子ドウジ
筆順
召5+魚11=総画数16 U+9B89 [チョウ/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:鯛鮉】說文骨耑脆也一曰小魚名」
召5+鳥11=総画数16 U+4CC2 [チョウ、ジョウ/]
◆(鳥の)羽毛ウモウ、同「𣬸」「䎄」「𦐺」「【玉篇:卷二十六:毛部第四百十六:𣬸】大么切𣬸㲖或作䎄䳂」「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:𣬸䎄䳂】𣬸㲖鳥尾翹毛」「【集韻:卷三:平聲三:蕭第三:{⿰召隹}䳂】䎄㲖羽貌」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:䳂】鳥聲」
◆未詳「【字彙:亥集:鳥部:䳂】丁聊切音刁䳂鷯…」「【正字通:亥集中:鳥部:䳂】俗𩾗字爾雅作鳭」
𪌕召5+麥11=総画数16 U+2A315 [ショウ/]
◆米や麦などを炒(い)って粉状にしたもの、同「𪍑」「【龍龕手鑑:卷四:麥部第十九:{⿰麦隹}{⿰麦𠮦}{⿰麦米}】三俗𪎊通𪍑正尺少反糗也乾粮也」
𪔓召5+鼓13=総画数18 U+2A513 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:鼓部:𪔓】同"韶"(「韶」と同音同義の「㲈」を指したものか?)
召5+鼠13=総画数18 U+9F26 [テン、チョウ/] 貂𪔸𪔹
◆テン(貂)、イタチ科テン属の哺乳類
召5+齒15=総画数20 U+9F60 [チョウ、ジョウ/]
◆乳歯が抜け永久歯が生(は)える、「齠齔チョウシン」、同「齔」
◆「齠年チョウネン」◇歯の抜け代わる年頃◇幼(おさな)いさま
筆順
召5+齒8=総画数13 U+9F86 [チョウ、ジョウ/]
◆乳歯が抜け永久歯が生(は)える、「龆龀チョウシン」、同「齔」
◆「龆年チョウネン」◇歯の抜け代わる年頃◇幼(おさな)いさま
口3+2=総画数5 U+53EF [カ/べ・し]
◆よい、よろしい、~してよい、同意の語
◆認める、許す、許可の意を表す語
◆~できる、可能性を示す語
◆(当然)~すべきである、(必ず、きっと)~となるだろう
◆~ばかり、凡(おおよ)そ~、~ほど
筆順
可5+乙1=総画数6 U+3413 [갈カル/]
◆[韓]未詳
可5+人2=総画数7 U+4F55 [カ、ガ/なに、なん、なん・ぞ、いず]
◆(問うときに)なに?
◆(物事について)なに、なんの、どういう、どのような
◆(人について)だれ
◆(幾つかの選択肢について)どれ、いずれ
◆(場所について)どこ、いずこ
◆(理由について)なぜ、どうして
◆(方法について)どのようにして
◆(状態について)どのような
◆(大きさ・回数などについて)どれくらい
◆(感嘆して)なんと!、なんという!
筆順
可5+口3=総画数8 U+5475 [カ/]
◆勢いよく息を吐き出す、同「𠀀」
◆「かっ」と大声で怒鳴る、同「訶」
◆大きな声を出して笑う
◆「呵呵カカ」、「かっかっ」と大笑いするさま
◆「譙呵ショウカ」、素性が分からない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などと問う、同「誰何スイカ」
筆順
可5+土3=総画数8 U+5777 [カ/]
◆「堿坷・坎坷・㙳坷カンカ」◇道などが凸凹しているさま、凸凹していてなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
◆「坷垃カラ」、土塊(つちくれ)、土の塊
可5+大3=総画数8 U+5947 [キ、ギ/く・し]
◆普通(平常、一般)とは違うさま、珍しいさま、思い掛けないさま、想像或いは予想できないさま、「奇異キイ」
◆2で割り切れない数、割り切れるものは「偶」
◆「數奇・数奇スウキ」、割り切れない運命ウンメイ、幸・不幸の巡り合わせが悪いこと
筆順
可5+女3=総画数8 U+59B8 [ア/] 婀娿
◆「妸娜アダ」、しなやかで美しいさま、嫋(たお)やかで美しいさま
◆「媕妸アンア」、なかなか決心がつかないさま、決断できないさま
可5+山3=総画数8 U+37B9 [カ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:㞹岢】音可岢嵐鎮名」「【方輿勝覽:卷四十九:和州】龍洞山廟…○山㞹峨兮…」「【古文苑:卷四:蜀都賦】…𡶭(戸巠反)嵃(魚蹇反)嵑(渇)㞹方陂碑池(上林賦陂池貏豸注旁頽相連貎)…」「【御定歷代賦彙:卷三十二:洛都賦】…岋㞹石瀬寒泉於是乗輿…」
可5+山3=総画数8 U+5CA2 [カ/]
◆「岢嵐カラン」、地名、古州名、現県名、山西省忻州市岢嵐県 {山西省}
𢎄可5+弋3=総画数8 U+22384 [カ/] 𢦪㢦戨
◆船を繋ぎ止める木製の棒、杭(くい)、同「牁」「杙」
𢦪可5+戈4=総画数9 U+229AA [カ/] 𢎄㢦戨
◆船を繋ぎ止める木製の棒、杭(くい)、同「牁」「杙」
可5+手3=総画数8 U+62B2 [カ/]
◆(背や肩に)ものを載(の)せる、背負(せお)う、担(にな)う、同「𢬲」「荷」
◆指図(さしず)する、指示する
◆しっかりと掴(つか)む、しっかりと握(にぎ)る、同「揢」
可5+攴4=総画数9 U+3A83 [カ/] 𢼔
◆撃つ
◆防ぐ、くい止める、同「㪋」「捍」「扞」
𢼔可5+攴4=総画数9 U+22F14 [カ/]
◆撃つ
◆防ぐ、くい止める、同「㪋」「捍」「扞」
可5+月(肉)4=総画数9 U+80E2 [カ/]
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「髂」「髆」「䯙」 {人体(下腹部)}
◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧(ひざこぞう)」、同「髕」 {人体(下肢)}
可5+木4=総画数9 U+67EF [カ/] 𣝺
◆斧(おの)や槍(やり)などの柄(え)
◆草木の茎や枝
筆順
可5+欠4=総画数9 U+3C24 [カ/]
◆口を大きく開けて笑う、大笑いする
◆「カッカッ」という大笑いの声
可5+止4=総画数9 U+3C52 [カ/] 訶诃
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
𣧤可5+歹4=総画数9 U+239E4 [カ/]
◆死ぬさま「【集韻:卷三:平聲:歌第七:𣧤】死皃」
可5+水3=総画数8 U+6CB3 [カ、ガ/かわ]
◆川、特に大河タイガ(大きな川)を指す
◆「黄河コウガ」の略称、これに対し「江」は「長江チョウコウ」を指す、このことから中国北部では川を「河」、南部では「江」と呼ぶことが多いという
筆順
可5+火4=総画数9 U+70A3 [カ/]
◆炎
可5+爿4=総画数9 U+7241 [カ/]
◆船を繋ぎ止める木製の棒、杭(くい)、同「㢦」
◆「牂牁ソウカ」、前漢代(西漢、前202年~8年)の古地名、現貴州省内、同「䍧牱」 {貴州省}
可5+牛4=総画数9 U+7271 [カ/]
◆「䍧牱ソウカ」、前漢代(西漢、前202年~8年)の古郡(或いは県)名、現貴州省内、同「牂牁」 {貴州省}
可5+玉4=総画数9 U+73C2 [カ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、雪のように白い瑪瑙メノウ
◆巻貝の一種、大きい貝で殻は装飾具に用いられる
◆面懸(おもがい)から垂らす宝石を連ねた飾り
筆順
可5+疒5=総画数10 U+75B4 [カ、ケ/]
◆病(やまい)、病(や)む、同「痾」
𥎵可5+矢5=総画数10 U+253B5 [チ/し・る] 知𥎿𢇻
◆(矢のように素早く、矢が的の中央に当たるように的確に)認識する、見定める、「察知サッチ」「知識チシキ」、「智」は「見知ったことを理解しその正邪を正しく判断すること」
◆相手を深く理解し親しく交わる、「知己チキ(自分のことを良く知り理解してくれる人、親友、理解者)」
◆司(つかさど)る、主管する、「知事チジ(物事を良く知る人、物事を良く知り司る人、地方行政府の長)」
可5+石5=総画数10 U+7822 [ラ、カ/] 𥗴
◆「磊砢ライラ」◇石がごろごろしているさま◇小さなことに拘(こだわ)らないさま◇同「磊落ライラク」
𥘫可5+示4=総画数9 U+2562B [カ/]
◆祭の名、未詳
𥩤可5+立5=総画数10 U+25A64 [カイ、ガイ/]
◆「矲𥩤ハイカイ」、背丈(せたけ)が低いさま、また背の低い人、同「矲𥏪」
可5+竹6=総画数11 U+7B34 [カ/] 𥯽
◆矢柄・矢幹(やがら)、矢の柄(え、棒状の部分)、また竹製の矢 {武器(弓箭)}
可5+舟6=総画数11 U+8238 [カ/]
◆大船タイセン(おおぶね)、大きな船、「舸」よりも小さな船を「艖サ」「艒䑿ボクシュク」「【方言:第九】南楚江湘凡船大者謂之舸(姑可反)小舸謂之艖(今江東呼艖小底者也音叉)艖謂之艒䑿(目宿二音)」
筆順
可5+艸3=総画数8 U+82DB [カ、ガ/いじ・める、さいな・む、いら]
◆厳(きび)しいさま、過酷カコクなさま、「苛政カセイ(民に対する厳しい政治)」
◆いじ・める、さいな・む、厳しく要求して苦しめる、叱(しか)る
◆細(こま)かい、細々している、「煩苛ハンカ(細かく煩わしいさま)」
◆[日]いら、煩(わずら)わしくどうしてよいか分からないさま、「苛苛(いらいら)」
筆順
可5+虫6=総画数11 U+86B5 [カ、ガ/]
◆「蚵蠪カロウ」、トカゲ(蜥蜴、トカゲ亜目の爬虫類)の類
◆「螪蚵ショウカ」、虫名、未詳「【爾雅注疏:釋蟲】{⿰虫(將-爿)}螪何(《注》未詳)」
可5+衣5=総画数10 U+8894 [カ、ガ/]
◆衣服の袖
◆短い単(ひとえ)の衣服
𧙃可5+衣6=総画数11 U+27643 [カ/]
◆衣服が柔らかくしなやかなさま
可5+言7=総画数12 U+8A36 [カ/] 诃㱒
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
◆「摩訶マカ」、大きい、勝(まさ)っている、優(すぐ)れている、mahā[梵]の音写
筆順
可5+言2=総画数7 U+8BC3 [カ/] 訶㱒
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
◆「摩诃マカ」、大きい、勝(まさ)っている、優(すぐ)れている、mahā[梵]の音写
可5+足7=総画数12 U+8DD2 [カ/]
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」
可5+車7=総画数12 U+8EFB [カ/]
◆車軸が車輪にしっかりと嵌まっていないさま、車軸が軋むさま
◆「轗軻カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
筆順
可5+車4=総画数9 U+8F72 [カ/]
◆車軸が車輪にしっかりと嵌まっていないさま、車軸が軋むさま
◆「轗轲カンカ」◇車が窪みに嵌(はま)ってなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
可5+酉7=総画数12 U+9160 [カ/]
◆酸味や苦味のある酒
可5+金8=総画数13 U+9233 [ア/]
◆「鈳䥈アボウ」、小さな釜、同「錒䥈」「鈷䥈コボウ」
◆元素名ニオブNiobium(Nb)の旧名、現「鈮」
可5+金5=総画数10 U+94B6 [ア/]
◆「鈳䥈アボウ」、小さな釜、同「錒䥈」「鈷䥈コボウ」
◆元素名ニオブNiobium(Nb)の旧名、現「鈮」
可5+門8=総画数13 U+959C [カ/]
◆裂(さ)け広がる(広がっている)さま、大きく開(あ)いているさま、同「閕」
◆「豁閜カツカ」「𧮳閜カンカ」、(大地を切り裂いたような谷が)深く大きく広がっているさま、同「𧮳𧯓カンカ」「谽谺カンカ」「谽呀カンガ」
◆大きな杯(さかずき)
可5+阜3=総画数8 U+963F [ア/おもね・る]
◆大きな陵(リョウ、土山(つちやま))
◆隅(すみ)、隅っこ、奥深くまで入り込んだところ
◆おもね・る、自分を曲げ相手に合わせて付き従う、諂(へつら)う、迎合ゲイゴウする
◆親しみを込めて相手を呼ぶ語、「阿母アボ(お母さん、また母親代わりの人に対してもいう)」「阿婆アバ(おばあさん)」「阿姨アイ(おばさん)」
筆順
𩊆可5+革9=総画数14 U+29286 [未詳/]
◆胸に当てる革製の防具、同「鞈」
𩑸可5+頁9=総画数14 U+29478 [カ/]
◆頭を傾けて見るさま
可5+骨10=総画数15 U+4BCA [カ/]
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「髂」「髆」「䯙」 {人体(下腹部)}
◆膝蓋骨シツガイコツ、膝関節の前部にある皿状の骨、通称「膝小僧(ひざこぞう)」、同「髕」 {人体(下肢)}
可5+魚11=総画数16 U+9B7A [カ/]
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
◆麹(こうじ)や糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を塗(まぶ)した魚を漬けて発酵させたもの、同「鮓」
◆「魺𩶅カシ」、サバ科サワラ属の海水魚、また同属の魚の一種
可5+魚8=総画数13 U+9C84 [カ/]
◆フグ(河豚)、フグ科の魚
◆麹(こうじ)や糟ソウ(かす、酒粕)などに塩を塗(まぶ)した魚を漬けて発酵させたもの、同「鮓」
◆「魺𩶅カシ」、サバ科サワラ属の海水魚、また同属の魚の一種
可5+鳥11=総画数16 U+9D1A [カ/] 𪀉𪃿
◆ガチョウ(鵞鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「䳘」
◆「鴚鵝カガ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
𪀉可5+鳥11=総画数16 U+2A009 [カ/] 鴚𪃿
◆ガチョウ(鵞鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「䳘」
◆「𪀉鵝カガ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
可5+齒15=総画数20 U+4D97 [カ/]
◆歯で齧(かじ)る
◆咀嚼ソシャクする「【爾雅注疏:釋獸】…麋鹿曰齸…(《疏》…齸者䶗食之所在依名云…)」
◆「䶗𪘐カガ」、未詳「【集韻:卷八:去聲下:箇第三十八:䶗】䶗𪘐齒皃」
口3+2=総画数5 U+53F0 [タイ、ダイ/うてな]
◆我(われ)、自分を指す語、同「吾」「余」「予」
◆「三台星サンタイセイ」「三台サンタイ」、紫微垣シビエン(天の北極を中心とした区画で天帝が住むとされた、「紫微」は王宮・天子・天位の意で用いられる)の傍に並ぶ三つの星、そのため天子を補佐する三公サンコウ(官職の最高位、時代により名称は異なる)を指すようになった
◆(「自分より高いところの人」の意で)相手を尊び呼ぶ語、「貴台キダイ」
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにしたところ、周りからは一段と高く上が平らなところ、またその上に建てた建物、同「臺」
◆一段高く上が平らでものが乗せられるようにしたもの、同「臺」
◆繁「臺」
◆繁「檯」
◆繁「颱」
◆[日]ものの基礎・基本となるもの
◆[日]車輛や機械を数える語
筆順
台5+乙1=総画数6 U+4E68 [シ/はじ・まる、はじ・め、はじ・める] 始兘𠃭𠙉
◆それ以降続く物事の最初、出だし、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」
◆初めて、~の時に至ってやっと、同「初」
𠄩台5+二2=総画数7 U+20129 [ハイ/]
◆[喃]数字の二、二番目
台5+人2=総画数7 U+4F41 [チ、イ/]
◆愚かなさま
◆止まったまま全(まった)く動かないさま
台5+冫2=総画数7 U+51B6 [ヤ/]
◆金属を溶(と)かす、また溶かして(熱して柔らかくした上で)目的の形に作る
◆美しくする、美しく作る、美しく形を整える
筆順
台5+刀2=総画数7 U+5223 [シュウ、シュ/] 𠛀
◆削(そ)ぎ切る、同「㓚」
台5+口3=総画数8 U+548D [カイ、ガイ/]
◆嘲笑(あざわら)う
◆音写字(音オンを表す漢字)「【道法會元:卷之九十二:先天六一天喜使者大法:運雷呪】…𡂑𡂑{⿰口伽}咍咍…」
筆順
台5+囗3=総画数8 U+56FC [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:囗部:囼】與胎同」
台5+土3=総画数8 U+576E [タイ、ダイ/うてな] 臺䑓㙜𡔼𡎲𡌬𡌫𡋛㙵𡐬𡐉
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」
台5+女3=総画数8 U+59CB [シ/はじ・まる、はじ・め、はじ・める] 乨兘𠃭𠙉
◆それ以降続く物事の最初、出だし、「始」は「物事はまず~から始める、~から始まる」、「初」は「物事はまず初めに~する、~の初め」
◆初めて、~の時に至ってやっと、同「初」
筆順
台5+子3=総画数8 U+5B61 [タイ/]
◆懐妊カイニンして三カ月(腹が膨らみ始め胎児が動き始める頃)が経った母の体内の子、「胎児タイジ」、一カ月以内は「胚」「【說文解字:肉部:胎】婦孕三月也」「【說文解字:肉部:肧】婦孕一月也」
◆「胚孡ハイタイ」◇身籠(みごも)る、妊娠ニンシンする◇物事の始まり、またその兆(きざ)し
◆器物の型
台5+彡3=総画数8 U+38CD [タイ、ダイ/]
◆未詳、「三台星サンタイセイ」か?、「台」参照「【字彙補:寅集:彡部:㣍】他哉切泰平聲星名也」
台5+心4=総画数9 U+6020 [タイ、ダイ/おこた・る、なま・ける]
◆おこた・る、緊張感がなくすべきことをしない
◆なま・ける、気が緩(ゆる)んで進んでしようとしない、だらだらとして身が入らない、同「懈」
筆順
台5+心3=総画数8 U+6021 [イ/]
◆穏(おだ)やかで和(なご)やかなさま、「怡怡イイ」「【論語注疏:論語注疏三】《疏》…怡怡和順之貌」
筆順
台5+手3=総画数8 U+62AC [タイ、ダイ/もた・げる]
◆上げる、持ち上げる
◆何人かで力を合わせ物を持ち上げる
◆揺れ動く「【玉篇:卷六:手部第六十六:擡】大才切動振也」
筆順
𢼉台5+攴4=総画数9 U+22F09 [シ、セ/] 𢻫𢻱𢼊
◆広げる、平らに広げる、展開する、同「施」
台5+月(肉)4=総画数9 U+80CE [タイ/]
◆懐妊カイニンして三カ月(腹が膨らみ始め胎児が動き始める頃)が経った母の体内の子、「胎児タイジ」、一カ月以内は「胚」「【說文解字:肉部:胎】婦孕三月也」「【說文解字:肉部:肧】婦孕一月也」
◆「胚胎ハイタイ」◇身籠(みごも)る、妊娠ニンシンする◇物事の始まり、またその兆(きざ)し
◆器物の型
筆順
台5+木4=総画数9 U+67B1 [シ、ジ、タイ、ダイ/]
◆土を掘り起こすシャベルshovel状の農具(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具に似たもの)の刃の部分、同「耛」「耜」 {農具(鋤鍬類)}
◆鎌などの柄(え)、同「柌」
◆ものを載せるための上が平らな台、机、テーブルtable、同「檯」
台5+木4=総画数9 U+67B2 [シ/]
◆アサ(麻、アサ科アサ属の草)の雄株、雌株は「苴」 {アサ}
筆順
台5+歹4=総画数9 U+6B86 [タイ、ダイ/あや・うい、ほと・んど]
◆危(あや)うい
◆危うく、すんでところで、もう少しのところで
◆~にとても近い、ほぼ~、凡(およ)そ~
筆順
台5+水3=総画数8 U+6CBB [チ、ジ/おさ・める、おさ・まる、なお・す、なお・る] 𣳮
◆氾濫ハンランを防いだり水を利用しやすくするために川の流れを変える、筋(すじ)を通す、同「理」
◆手を加えて乱れがないようにする、また秩序ある状態にする、また安定させる、またあるべき状態にする、また元通りにする、同「乿」
◆管理する、制御する、調整する
筆順
台5+火4=総画数9 U+70B1 [タイ、ダイ/] 𤆃炲㷘㸀
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
筆順
台5+火4=総画数9 U+70B2 [タイ、ダイ/] 炱𤆃㷘㸀
◆煤すす、ものを燃やした時に出る煙の粒子が飛散せずに黒く溜(た)まったもの、同「煤」
台5+玉4=総画数9 U+73C6 [イ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、同「㺿」
𤫳台5+瓜5=総画数10 U+24AF3 [シ/] 𦰯
◆草名、未詳「【集韻:卷五:上聲上:止第六:𦰯】艸名」
台5+瓦5=総画数10 U+74F5 [イ/] 𤭇
◆首は細く口が広がり胴が膨らんだ容器、瓶(かめ)或いは甕(かめ)の比較的小さいもの、別名「甌瓿オウホウ」「瓿甊ホウロウ」
台5+疒5=総画数10 U+3F82 [カイ/]
◆病、病む
𥁐台5+皿5=総画数10 U+25050 [カイ/]
◆酒器、同「𣖻」「【集韻:卷五:上聲上:海第十五:𣖻𨡬𥁐】酒器」「【正字通:午集中:皿部:𥁐】俗字舊音海以器盛酒今不從」
台5+目5=総画数10 U+7719 [チ/]
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「覴」
◆大きく目を見開き見る、目を見開き睨(にら)む、同「瞪」
筆順
𥙉台5+示4=総画数9 U+25649 [シ、ジ/]
◆年ネン、一年、「十有三祀」は「十三年」、同「祀」「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:禩𥙉】二或作祀今音似年也一曰祭祀」「【字彙補:午集:示部:𥙉】邪止切音似年也」
台5+禾5=総画数10 U+79EE [カツ、ガチ/] 秳𥞸𥟴
◆穀物の実が硬く臼(うす)に入れて搗(つ)いても割れない、硬い穀物の実、同「𥝖」
◆穀物の芽が生まれ出るさま、同「活」
台5+竹6=総画数11 U+7B1E [チ/むち]
◆タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)を割り薄く平らに削(けず)った棒、またそれで叩(たた)く、鞭(むち)打つ、同「𣘜」「𣘜」
◆鞭打ちの刑
筆順
𥹋台5+米6=総画数11 U+25E4B [イ/]
◆飴(あめ)、麦芽などの糖を粘液状にしたもの、同「飴」
紿台5+糸6=総画数11 U+7D3F [タイ、ダイ/] 緿绐
◆使い古されて伸びたり弱くなったりした糸
◆だれる、しまりがなくなる
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く、同「詒」
筆順
台5+糸3=総画数8 U+7ED0 [タイ、ダイ/] 紿緿
◆使い古されて伸びたり弱くなったりした糸
◆だれる、しまりがなくなる
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く、同「詒」
台5+耒6=総画数11 U+801B [シ、ジ/]
◆土を掘り起こすシャベルshovel状の農具(日本で鋤(すき)と呼ばれる農具に似たもの)の刃の部分、同「枱」「耜」 {農具(鋤鍬類)}
◆雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ
台5+艸3=総画数8 U+82D4 [タイ、ダイ/こけ]
◆湿ったところや濡れたものの表面に貼り付くように生える植物、胞子によって繁殖する植物のうちシダ植物を除く植物の総称、同「菭」 {コケ}
「薹」の簡体字として使われることがある
筆順
台5+衣6=総画数11 U+88AC [イク/]
◆樹木や野菜などを栽培する
◆育てる
𧠜台5+見7=総画数12 U+2781C [未詳/]
◆誘(さそ)う
◆伺候シコウする、訪ねて様子や機嫌を伺(うかが)う、同「䙾」
台5+言7=総画数12 U+8A52 [イ、タイ、ダイ/] 𧦫诒
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする
◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
筆順
台5+言2=総画数7 U+8BD2 [イ、タイ、ダイ/] 詒𧦫
◆誑(たぶら)かす、甘言で惑わし欺く
◆だらける、気抜けする
◆子孫や後代に遺(のこ)す、またその言葉、同「貽」
台5+貝7=総画数12 U+8CBD [イ/] 䞅𧵫贻
◆子孫や後代に遺(のこ)す、同「詒」
◆贈る、与える
◆「貽貝イガイ」、イガイ科の二枚貝
筆順
台5+貝4=総画数9 U+8D3B [イ/] 貽䞅𧵫
◆子孫や後代に遺(のこ)す、同「詒」
◆贈る、与える
◆「贻贝イガイ」、イガイ科の二枚貝
台5+足7=総画数12 U+8DC6 [タイ、ダイ/]
◆とんとんと足で繰り返し踏(ふ)む、踏み付ける
◆[韓]「跆拳道(태권도テクォンド、テコンドー)」、朝鮮半島発祥ハッショウの手足を使った格闘技の名、韓国の国技
筆順
台5+車7=総画数12 U+8EE9 [タイ、ダイ/] 𨊺
◆「輆軩カイタイ」、道が悪く車が揺れるさま、また揺れるばかりで身動きできないさま
台5+辛7=総画数12 U+8F9D [シ、ジ/ことば、や・める] 辭𤔲𤔧𨐲辞辤𦧦
◆説(と)く、分かるように順序立てて話す、説明する「【說文解字注:辛部:辭】說也(…說者釋也)𤔬辛猶理辜也」
◆丁寧に分かり易く述べる、また説明する、またその言葉や文章
◆挨拶アイサツをして去る、暇乞(いとまご)いをする、同「辞去ジキョ」
◆誘いや求めを丁寧に理由を述べて断る、「辞退ジタイ」
台5+辵4=総画数9 U+8FE8 [タイ、ダイ/]
◆及ぶ、~の状態が継続してここに(今に)至る、同「𨽿」「及」「【詩經集傳:卷之三朱熹集傳】迨天之未陰雨徹彼桑土(「迨天之未陰雨」は「雨降りで薄暗い天気が続いている」の意)
◆~(の状態、の時)になる、~に至(いた)る、同「及」「【太平廣記:神仙十六:張老】迨暮稍聞笙篁之音(「迨暮」は「暮れる、陽が沈んで辺りが薄暗くなる」の意)
筆順
台5+邑3=総画数8 U+90B0 [タイ/]
◆古地名、周代(前11世紀~前256年)の后稷コウショクの封地ホウチ、現陝西省咸陽市武功県付近、同「斄」 {陝西省}
筆順
台5+金8=総画数13 U+9236 [シ、ジ/]
◆柄の短い小形の矛、同「鋋」
◆土を掘り起こしたりするシャベルshovel状の農具の刃の部分、同「耜」
◆鎌などの柄、同「枱」
𨾱台8+隹5=総画数13 U+28FB1 [シ、ジ/ことば、や・める] 辞辭𤔧𤔲𨐲𦧦辝
◆言葉、文章
◆丁寧に分かり易く述べる、また説明する、またその言葉
◆誘いや求めを丁寧に理由を述べて断る、辞退する、同「辤」
台5+風9=総画数14 U+98B1 [タイ/]
◆台風タイフウ、北半球の太平洋西部で発生する熱帯低気圧の中で風が非常に強いもの、日本では34ノット以上、中国では64ノット以上 {台風}
◆簡「台」
筆順
台5+食9=総画数14 U+98F4 [イ、シ、ジ/あめ] 䬮𩛮𩞫饴𩛛
◆米や麦などの澱粉(デンプン)を糖化させて粘液状にしたもの、水飴やシロップなどのようにやや緩(ゆる)いもの、キャンディcandy などのように硬いものは「餳」「【康熙字典:戌集下:食部:飴】《本草》膠飴乾枯者曰餳」
◆餌(えさ)を与える、食物を与えて養う、同「飼」
筆順
台5+食3=総画数8 U+9974 [イ、シ、ジ/あめ] 飴䬮𩛮𩞫𩛛
◆米や麦などの澱粉(デンプン)を糖化させて粘液状にしたもの、水飴やシロップなどのようにやや緩(ゆる)いもの、キャンディcandy などのように硬いものは「餳」「【康熙字典:戌集下:食部:飴】《本草》膠飴乾枯者曰餳」
◆餌(えさ)を与える、食物を与えて養う、同「飼」
台5+馬10=総画数15 U+99D8 [タイ、ダイ/]
◆銜(くつわ、轡)が外(はず)れる
◆動きが鈍(にぶ)い、鈍くおっとりしている、のんびりしている、またそのような馬
◆「駑駘ドタイ」◇動作や反応が鈍(にぶ)い馬◇能力が劣っているさま、才能がないさま
◆「駘蕩タイトウ」◇のんびりとしたさま、のどかなさま◇おっとりして捉(とら)えどころがないさま
筆順
台5+馬3=総画数8 U+9A80 [タイ、ダイ/]
◆銜(くつわ、轡)が外(はず)れる
◆動きが鈍(にぶ)い、鈍くおっとりしている、のんびりしている、またそのような馬
◆「驽骀ドタイ」◇動作や反応が鈍(にぶ)い馬◇能力が劣っているさま、才能がないさま
◆「骀荡タイトウ」◇のんびりとしたさま、のどかなさま◇おっとりして捉(とら)えどころがないさま
𩢠台5+馬10=総画数15 U+298A0 [未詳/]
◆未詳「【法苑珠林:卷第一百:校譌:第十七紙:音釋:駑】乃都切駑𩢠下乘也」「【字彙補:亥集:馬部:𩢠】考古圖寅簋銘𩢠軒朱輦疑即駘字」
𩬠台5+髟10=総画数15 U+29B20 [タイ、ダイ/]
◆「𩬠𩬀タイダイ」、未詳「【龍龕手鑑:卷一:長部第七:𩬠】他來反𩬠𩬀婦人偽髪也」「【廣韻:上平聲:咍第十六:胎:𩬠】𩬠𩬀婦人僞髻出證俗文」
台5+魚11=総画数16 U+9B90 [タイ、ダイ/]
◆サバ(鯖)、サバ属の魚
◆「鯸鮐コウタイ」、フグ(河豚)、フグ科の魚、別名「鯸鮧コウイ」
◆「鮕鮐コウタイ」、タイワンドジョウ科タイワンドジョウ属の魚、同「鮕鮘」
台5+魚8=総画数13 U+9C90 [タイ、ダイ/]
◆サバ(鯖)、サバ属の魚
◆「鯸鲐コウタイ」、フグ(河豚)、フグ科の魚、別名「鯸鮧コウイ」
◆「鮕鲐コウタイ」、タイワンドジョウ科タイワンドジョウ属の魚、同「鮕鮘」
台5+齒15=総画数20 U+9F5D [チ、シ/]
◆反芻ハンスウする、ウシ(牛)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、またそのための胃袋、反芻胃ハンスウイ、同「𪗪」「呞」、ヒツジ(羊)は「齛セイ」、シカ(鹿)は「齸エキ」「【爾雅注疏:釋獸】牛曰齝(食之巳久復出嚼之)羊曰齥(…)麋鹿曰齸(…)鳥曰嗉(…)寓鼠曰嗛(…)」
筆順
口3+2=総画数5 U+53F1 [シツ、シチ/しか・る]
◆大声で言う、怒鳴(どな)る、「叱咤シッタ」「叱呵シッカ」、同「呵」「𠮟」
◆「叱責シッセキ」、大声で為(な)すべきことを為すよう強く求める
筆順
叱5+厂2=総画数7 U+5391 [앳エッ/]
◆[韓]未詳
口3+2=総画数5 U+53F2 [シ/]
◆記録、出来事などを記録した文書
◆記録係、記録(特に歴史書)を管掌する役人、またその役職名
筆順
𣭂史5+毛4=総画数9 U+23B42 [ク、グ/]
◆毡毯センタン、獣毛やワタ(綿、アオイ科ワタ属やキワタ属の植物)を使った毛織の敷物
𤤭史5+玉4=総画数9 U+2492D [未詳/]
◆未詳
𧊍史5+虫6=総画数11 U+2728D [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:虫部:𧊍】心紫切音史龍屬廣博物志明月之珠藏于蚌中𧊍龍伏之〇案史記龜筴傳作蚗蠪伏之此字必爲蚗字之譌从史音者非是姑存以竢正」
𧲬史5+豸7=総画数12 U+27CAC [シ/] 𧳅
◆獣名、未詳、タヌキ(狸、イヌ科タヌキ属の哺乳類)、或いはタヌキ(狸)の類、「𧲱𧳅オウシ」「【玉篇:卷二十三:豸部第三百八十五:𧳅】山吏切𧲱𧳅也或作𣬐」「【玉篇:卷二十三:㲋部第三百七十四:𣬐】生冀切獸似貍」
史5+金8=総画数13 U+9242 [シ/]
◆金属の環、同「鐶」
史5+馬10=総画数15 U+99DB [シ/] 驶𩢲𩣬
◆馬が疾走する、駆けて行く
◆迅速なさま
筆順
史5+馬3=総画数8 U+9A76 [シ/] 駛𩢲𩣬
◆馬が疾走する、駆けて行く
◆迅速なさま
𩰡史5+鬯10=総画数15 U+29C21 [シ/]
◆香(かぐわ)しいさま、良い香りがするさま、同「𩰢」
口3+2=総画数5 U+53F3 [ユウ、ウ/みぎ] 𠮢
◆左と対ツイになる片方 {筆順(左右)}
◆南を向いた時の西の方向、西、西の方向、東は「左」
◆上(うえ)、上にある、高い、上位、上位のもの、下は「左」
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、同「佑」「祐」、逆は「左」「佐」「𥙀」
◆正しい、逆は「左」
◆[俗]保守的な、守旧的な
筆順
右5+人2=総画数7 U+4F51 [ユウ、ウ/たす・ける]
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、「保佑ホユウ」「天佑テンユウ(天の助け)」、同「右」「祐」、逆は「佐」「左」「𥙀」
筆順
𡛮右5+女3=総画数8 U+216EE [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:女部:𡜩】《皇霸文紀》一作𡛮」
右5+心3=総画数8 U+3911 [ユウ、ウ/] 忧𪫦
◆憂(うれ)える、あれこれと思いが巡(めぐ)り心が揺れ動く、同「憂」
注解:「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:㤑】玉篇𪫦俗于救反心動也忧仝上」
右5+水3=総画数8 U+3CD3 [우ウ/]
◆[韓]未詳
𥁓右5+皿5=総画数10 U+25053 [ユウ、ウ/]
◆小さな碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深みのある容器
𥑛右5+石5=総画数10 U+2545B [未詳/]
◆未詳
右5+示4=総画数9 U+7950 [ユウ、ウ/じょう] 祐𨳾
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、「保祐ホユウ」「天祐テンユウ(天の助け)」、同「佑」「右」、逆は「𥙀」「佐」「左」
◆[日]日本の律令制リツリョウセイで神祇官ジンギカン(かみづかさ、かむづかさ、祭祀サイシを司る職)の第三等官
筆順
右5+示5=総画数10 U+FA4F [ユウ、ウ/じょう] 祐𨳾
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、「保祐ホユウ」「天祐テンユウ(天の助け)」、同「佑」「右」、逆は「𥙀」「佐」「左」
◆[日]日本の律令制リツリョウセイで神祇官ジンギカン(かみづかさ、かむづかさ、祭祀サイシを司る職)の第三等官
𥬡右5+竹6=総画数11 U+25B21 [未詳/]
◆未詳
右5+艸3=総画数8 U+82E5 [ジャク、ニャク、ジャ、ニャ/わか・い、も・し、も・しくは] 𠰥
◆わか・い、柔(やわ)らかくしなやかなさま、生まれて間もないさま
◆柔らかい(しなやかな、若い)草木
◆逆(さか)らわずに従(したが)う
◆もし~、仮に、或いは、もし~なら、もし~であれば
◆も・しくは、~か或いは~
◆~のような、~の如(ごと)く
◆汝なんじ、君、あなた、おまえ
◆音写字、「般若ハンニャ(Prajñāプラジャニァ[梵]の音写、智慧チエ)」
◆「杜若トジャク」◇ヤブミョウガ(藪茗荷)、ツユクサ科ヤブミョウガ属の草 {ヤブミョウガ}◇[日]カキツバタ(杜若・燕子花)、アヤメ科アヤメ属の草 {カキツバタ}
◆「若干ジャッカン」、幾(いく)つか、幾らか、「はっきりとはいえないが、それほど多くはない」の意
◆「若木・叒木ジャクボク」、扶桑フソウ、榑桑フソウ、東方の陽が出るところにあるという神木
筆順
𧙗右5+衣5=総画数10 U+27657 [未詳/]
◆未詳
𨒐右5+辵3=総画数8 U+28490 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:辶部:𨒐】同"佑"」
𨳾右5+門8=総画数13 U+28CFE [ユウ、ウ/じょう] 祐祐
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、「保祐ホユウ」「天祐テンユウ(天の助け)」、同「佑」「右」、逆は「𥙀」「佐」「左」
◆[日]日本の律令制リツリョウセイで神祇官ジンギカン(かみづかさ、かむづかさ、祭祀サイシを司る職)の第三等官
右5+隹8=総画数13 U+49FA [ユウ、ウ、ユ/お、おす] 雄𩿅
◆鳥の父性、鳥の母性は「雌(めす)」、獣の父性は「牡(おす)」、獣の母性は「牝(めす)」
◆大きく堂々としているさま、強く逞しいさま
𩑲右5+頁9=総画数14 U+29472 [ユウ、ウ/] 𩑣𩑌
◆頭が揺れ動く、揺れて一定しない、またそのような病気、同「𤴨」「𤴧」「【說文解字注:頁部:𩑣】顫也(…元應引說文云謂掉動不定也…)」
口3+2=総画数5 U+53F5 [ハ/]
◆~できない、「叵信ハシン(信じられない)」「叵耐ハタイ(耐えられない)」
注解:「叵」は「可」を左右反転させたもので、「可(~できる)」の逆の意
𠰐叵2+口3=総画数5 U+20C10 [ハ/]
◆声、未詳「【集韻:卷六:上聲下:果第三十四:𠰐】聲也」
叵5+寸3=総画数8 U+5C00 [ハ/]
◆~できない、「叵信ハシン(信じられない)」「叵耐ハタイ(耐えられない)」
𡶅叵5+山3=総画数8 U+21D85 [ハ/]
◆坂(さか)、山や丘などの傾斜した地形、同「𡶆」「坂」「阪」「岅」「坡」「陂」「岥」
𡶆叵5+山3=総画数8 U+21D86 [ハ/]
◆坂(さか)、山や丘などの傾斜した地形、同「𡶅」「坂」「阪」「岅」「坡」「陂」「岥」
◆「𡶆峩ハガ」、起伏が激しいさま、同「𡽠峩」
叵5+竹6=総画数11 U+7B38 [ハ/]
◆「笸箩ハラ」、竹製の比較的浅い籠や笊また箕
𧿽叵5+足7=総画数12 U+27FFD [ハ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》𧿽躃跛足也」
叵5+金8=総画数13 U+9255 [ハ/]
◆プロメチウムPromethium(Pm)、元素名、旧名「鉘」 {プロメチウム}
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:戈第八:鉕】鉕鐸銅器」
叵5+金5=総画数10 U+94B7 [ハ/]
◆プロメチウムPromethium(Pm)、元素名、旧名「鉘」 {プロメチウム}
◆未詳「【集韻:卷三:平聲三:戈第八:鉕】鉕鐸銅器」
𨸭叵5+阜3=総画数8 U+28E2D [ハ/]
◆「𨸭陀ハダ」、傾斜があって平らでないさま、傾斜が急で険しいさま、同「陂陀」「陂陁」「岥岮」
𩑼叵5+頁9=総画数14 U+2947C [ハ/]
◆頭が傾く
𩢘叵5+馬10=総画数15 U+29898 [ハ/]
◆「𩢘騀ハガ」、同「駊騀」、未詳「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:𩢘】匹可切馬行皃」「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:𩢘】或作駊正布火普火二反駊騀馬惡行也」
口3+2=総画数5 U+53F7 [コウ、ゴウ/] 號𠳯
◆大声を出す、大声で呼ぶ、「号令ゴウレイ」「怒号ドゴウ」
◆大きな声で泣く、また鳴く、また吼(ほ)える、「号泣ゴウキュウ」
◆名付ける、正式な名前、「称号ショウゴウ」
◆正式な名前以外の呼び名、名称、「記号キゴウ」「屋号ヤゴウ」
◆数字などの後ろに添えて順番・順位を表す語、「番号バンゴウ」「年号ネンゴウ」
筆順
号5+口3=総画数8 U+547A [コウ、ゴウ、キョウ/]
◆大声で叫ぶ、大声を泣く、同「号」
◆「呺然キョウゼン」、大きく虚(うつ)ろなさま、同「𧦢然」
号5+山3=総画数8 U+37BB [コウ、ゴウ/]
◆山名、未詳「【集韻:卷六:上聲下:皓第三十二:㞻】山名」
◆山の高く切り立った崖、高く険しいさま、同「㟧(崿)」「【正字通:寅集中:山部:㞻】㟧字之譌…」
𢪶号5+手3=総画数8 U+22AB6 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:{⿰扌𠮲}𢪶】許橋反玄{⿰扌𠮲}星名正從木」「【正字通:卯集中:手部:𢪶】枵字之譌」
𦚊号5+月4=総画数9 U+2668A [未詳/]
◆未詳
号5+木4=総画数9 U+67B5 [キョウ/]
◆木の根コン(ね)
◆「玄枵ゲンキョウ」、十二次ジュウニジ(十二星次、天球を天の赤道帯にそって西から東に十二等分したもの)の一つ、二十八宿北方七宿のほぼ虚宿・危宿の方向に相当する {二十八宿}
𣪆号5+殳4=総画数9 U+23A86 [サツ、セツ/]
◆殺す、人や動物の生命を奪う、同「殺」「【字彙:辰集:殳部:𣪆】同殺」
𧦢号5+言7=総画数12 U+279A2 [キョウ/]
◆「𧦢然キョウゼン」、大きく虚(うつ)ろなさま、同「呺然」
𩖸号5+風9=総画数14 U+295B8 [コウ、ゴウ/]
◆風が激しい音を立てて吹くさま
号5+食9=総画数14 U+98F8 [トウ/] 饕𩞣𩞂𧈐
◆財ザイ(金品や土地などの価値あるもの)を余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、貪(むさぼ)る、食べ物は「餮」
◆「飸餮トウテツ」◇財を貪り食を貪るさま、貪欲なさま、またそのような人◇怪獣の名、貪食タンショク・ドンショクで凶悪だという、またそれを彫り込んだ器(「貪食であることから邪気さえも喰ってしまう」の意のようである)
𩨴号5+骨10=総画数15 U+29A34 [ヨウ/]
◆肩の骨、同「𩩣」「【龍龕手鑑:卷四:骨部第十四:𩩣】或作𩨴今以沼反肩骨」
号5+鳥11=総画数16 U+9D1E [キョウ、ギョウ/ふくろう]
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、「鴟鴞シキョウ」、別名「貓頭鷹ミョウトウヨウ」
号5+鳥5=総画数10 U+9E2E [キョウ、ギョウ/ふくろう]
◆フクロウ(梟)、フクロウ科の鳥、「鸱鸮シキョウ」、別名「貓頭鷹ミョウトウヨウ」
口3+2=総画数5 U+53F8 [シ、ス/つかさど・る、つかさ]
◆管理・監督する、主管シュカン・管掌カンショウする、またその職掌ショクショウ・職務・役割、またその人「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】天子之五官曰司徒司馬司空司士司寇典司五眾(…)天子之六府曰司土司木司水司草司器司貨典司六職」
◆役所、役人
筆順
司5+人2=総画数7 U+4F3A [シ/うかが・う] 𣱇
◆こっそりと見る、小さい孔や隙間を通して見る、同「𥄶」「覗」
◆訪ねて行って様子や機嫌を尋(たず)ねる
◆様子や機会を窺(うかが)う、同「候」
◆「伺候シコウ」◇主人の傍に仕(つか)える、他人の身の回りの世話をする◇様子や機嫌を尋ねる、また探(さぐ)る
◆[日]「尋ねる」「聞く」「問う」「訪問する」の謙譲語
筆順
司5+口3=総画数8 U+545E [シ/]
◆反芻ハンスウする、ウシ(牛)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、同「𪗪」「齝」
司5+女3=総画数8 U+36B8 [シ/]
◆女性名用字、同「媤」
司5+子3=総画数8 U+5B60 [シ、ジ/] 嗣𢩚
◆(家や位などを)継ぐ、(流派・系統などを)受け継ぐ
◆後継コウケイ、世継ぎ、跡継ぎ
司5+山3=総画数8 U+37C3 [シ/]
◆「㟃峿シゴ」、古県名、また山名、現江蘇省新沂市南部 {江蘇省}
司5+月(肉)4=総画数9 U+43E4 [シ/] 𠈀
◆頭蓋トウガイ・ズガイ、また胎児や新生児の頭蓋の左右の骨の額から後頭部にかけての接合部分、この時期は隙間があるが生長するにつれて次第に接合していく、日本では「泉門センモン」という、同「囟」「𦛛」
司5+木4=総画数9 U+67CC [シ、ジ/]
◆鎌(かま)などの柄(え)、同「枱」
𣱇司5+氏4=総画数9 U+23C47 [シ/うかが・う]
◆こっそりと見る、小さい孔や隙間を通して見る、同「𥄶」「覗」
◆訪ねて行って様子や機嫌を尋(たず)ねる
◆様子や機会を窺(うかが)う、同「候」
◆「伺候シコウ」◇主人の傍に仕(つか)える、他人の身の回りの世話をする◇様子や機嫌を尋ねる、また探(さぐ)る
◆[日]「尋ねる」「聞く」「問う」「訪問する」の謙譲語
司5+水3=総画数8 U+6CC0 [シ/]
◆川名、「【正字通:巳集上:水部:泀】舊註音司水名…兗州圖經曰魯國泀水按圖經本作泗泀卽泗之譌)」
𥄶司5+目5=総画数10 U+25136 [シ/]
◆こっそりと見る、覗(のぞ)き見る、小さい孔や隙間を通して見る、同「伺」「覗」
司5+示5=総画数10 U+7960 [シ、ジ/ほこら]
◆祖先ソセンに礼物レイモツ・レイブツを供(そな)え祭(まつ)る、またその廟ビョウ(祖先の霊を祭るための建物)
◆周代(前11世紀~前3世紀)の春に執(と)り行われる祭祀サイシ、夏は「礿・禴ヤク」、秋は「嘗ショウ」、冬は「烝ジョウ」
筆順
司5+竹6=総画数11 U+7B25 [シ、ス/] 𥯱
◆(竹製の)四角い箱、飯や衣類を収納する、同「㔯」、丸いものは「箪」
筆順
𦒽司5+老6=総画数11 U+264BD [未詳/]
◆未詳
𧉠司5+虫6=総画数11 U+27260 [シ/] 蛓𧍤䗹
◆毛虫、昆虫などの幼虫で毛の多いものの総称
◆イラガ(刺蛾、イラガ科の昆虫)の幼虫、同「蚝」
司5+見7=総画数12 U+8997 [シ/うかが・う、のぞ・く]
◆小さい孔や隙間を通して見る、同「伺」「𥄶」
筆順
司5+言7=総画数12 U+46D0 [シ、ジ/ことば] 詞词𧥝
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」
司5+言7=総画数12 U+8A5E [シ、ジ/ことば] 词䛐𧥝
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」
筆順
司5+言2=総画数7 U+8BCD [シ、ジ/ことば] 詞䛐𧥝
◆単語
◆思いや考えを伝えるための単語を連ねた一連の言葉(ことば)・文章ブンショウ
◆詩歌シイカ、「歌詞カシ」
司5+金8=総画数13 U+9270 [シ/]
◆スカンジウムScandium(Sc)の旧名、現「鈧」
司5+食8=総画数13 U+98FC [シ、ジ/か・う]
◆食糧、特に動物に与える食糧
◆餌(えさ)を与える、食物を与えて養う、同「飤」
筆順
司5+食3=総画数8 U+9972 [シ、ジ/か・う]
◆食糧、特に動物に与える食糧
◆餌(えさ)を与える、食物を与えて養う、同「飤」
𪗪司5+齒15=総画数20 U+2A5EA [シ/] 𪙋
◆反芻ハンスウする、ウシ(牛)などが一度口から胃に送り込んだ食物を口に戻して再び咀嚼ソシャクする、同「呞」「齝」
口3+2=総画数5 U+53F9 [タン/なげ・く、なげ・かわしい] 嘆嘆𡂥
◆大きく息を吐(は)く、悲しんで(悲嘆ヒタン)・心を痛めて(哀嘆アイタン)・あれこれと思い煩(わずら)って(憂嘆ユウタン)・胸が詰まって(慨嘆ガイタン)・心が揺さぶられて(感嘆カンタン)・驚き感心して(驚嘆キョウタン)・褒(ほ)め称(たた)えて(賞嘆ショウタン)大きく息を吐く、同「歎」(「嘆」と「歎」は同音同義字だが、古くは「歎(喜樂の際の嘆息)」と「嘆(怒哀の際の嘆息)」とは別義であったという「【說文解字注:口部:嘆】…嘆歎二字今人通用毛詩中㒳體錯出依說文則義異歎近於喜嘆近於哀…」)
𡊙叹5+土3=総画数8 U+21299 [未詳/]
◆未詳
𦒺叹5+老6=総画数11 U+264BA [トウ、ドウ/] 𠺛
◆九十歳の老人、同「𡄒」、一説に七十歳の老人
𠙼口3+2=総画数5 U+2067C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠙼】古瓦切音寡見字辨」
𨤦𠙼5+里7=総画数12 U+28926 [リョウ、ロウ/かさ、はか・る] 量𨤥
◆容積(体積)またその軽重・大小の程度、またそれを計測する、またそれを計測するための容器 {各種単位(量)}
◆ものの大きさや重さを推(お)し測る
◆入れ物(いれもの)の大きさ、ものを受け入れることができる度合、能力や心の大きさ(広さ)
𠮠口3+2=総画数5 U+20BA0 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:丑集上:口部:𠮠】○按𠮠下从刀與另異字彙混入另字註云又補買切非正字通不知別有𠮠字駁字彙云另無擺音亦誤」(「叧(削ぐ)」か「另(別ける)」いずれかの異体字かと思われる)
筆順
𠮠5+刀2=総画数7 U+5225 [ヘツ、ベチ、ベツ/わか・れる、わか・つ、わ・ける] 别𠔁
◆切って分(わ)ける、分離する、分けて離す、分けたものが繋(つな)がっていない状態にする
◆分かれる、分かれ離れる
◆他と繋がりがない、他とは違う、異なる
◆他(ほか)の~(別の~)、~以外に(~とは別に)、その上に(~とは別に)
◆[俗]~してはならない、~するな
筆順
𠮡口3+2=総画数5 U+20BA1 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡃳𡂂、𠮡貯、嚰■〈口㝉〉、■〈口目〉𠱃哩、驢𠱃、…」
𠇝𠮡5+人2=総画数7 U+201DD [コウ、ゴウ/] 𠇙
◆堅(かた)く強いさま、固く揺らがないさま、同「剛」「【說文解字注:刀部:𠇙】古文剛如此(按從㐰㐰古文信信者必剛也從二者仁從二之意仁者必有勇也侃剛直也…)」
𡇉𠮡5+囗3=総画数8 U+211C9 [コツ、コチ/]
◆笏しゃく、天子に拝謁ハイエツする際に手に持つ細長い板、古くは竹製・木製で天子の指示・命令を書き留めるためのものだったが、後には単に拝謁する際の携帯品となった、同「笏」 {礼器(璋・笏)}
𠮢口3+2=総画数5 U+20BA2 [ユウ、ウ/みぎ]
◆左と対ツイになる片方 {筆順(左右)}
◆南を向いた時の西の方向、西、西の方向、東は「左」
◆上(うえ)、上にある、高い、上位、上位のもの、下は「左」
◆(右手のように力が強い者が左手のように力が弱い者に手を貸し力を貸し)助ける、同「佑」「祐」、逆は「左」「佐」「𥙀」
◆正しい、逆は「左」
◆[俗]保守的な、守旧的な
𨚨𠮢5+邑3=総画数8 U+286A8 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:邑部第十一:𨚨{⿰舌阝}{⿰𠮮阝}】三俗郈正胡口反郷名又姓」
𠮥口3+2=総画数5 U+20BA5 [ショウ、ジョウ/]
◆召(め)す、呼ぶ、同「召」「【字彙:丑集:刀部:𠮥】直笑切潮去聲呼也又地名𠮥公奭之采邑也又姓」
𠮥5+比4=総画数9 U+3C8B [チャク/] 𠕗𠜌
◆獣名、未詳、姿はウサギ(兎・兔、ウサギ目の哺乳類)に似て脚はシカ(鹿、シカ科の哺乳類)のようで体は青いという、同「㚟」「𤟭」「𣬋」
筆順
𠮦口3+2=総画数5 U+20BA6 [ショウ、ジョウ/め・す]
◆声を掛けて呼び出す、また呼び寄せる、手を振って呼び寄せるのは「招」
◆招(まね)く、自分の方に向かって引き寄せる
𨈴𠮦5+身7=総画数12 U+28234 [キュウ、ク、クウ/] 躬躳
◆身(み)、(頭部を除いた)体(からだ)、同「身」
◆自身ジシン、自身で、自(みずか)ら、同「身」
◆(お辞儀をするように)背を曲げて前に屈(かが)む
𠮧口3+2=総画数5 U+20BA7 [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 叫呌𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
𥥎𠮧5+穴5=総画数10 U+2594E [キョウ/] 䆗𥦖
◆「𥥎窱キョウチョウ」、深遠なさま、奥深くもの静かなさま、遥か遠いさま、同「窈窕ヨウチョウ」
口3+3=総画数6 U+3566 [カ、ゲ/]
◆大声を出す
◆大きく口を開ける
𦎀㕦6+羊6=総画数12 U+26380 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:羊部:𦎀】與羺同」「【康熙字典:未集中:羊部:𦎀】《篇海》音羺義闕《字彙補》與羺同」
𦮥㕦6+艸3=総画数9 U+26BA5 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:艹部:𦮥】同"英"」
𨦚㕦6+金8=総画数14 U+2899A [カ、ゲ/]
◆壁土などを塗る鏝(こて)、同「釫」、木製のものは「杇」
◆田畑を耕(たがや)す農具で鍬(くわ)や鋤(すき)の類、同「鏵」
口3+3=総画数6 U+53EB [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 呌𠮧𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
筆順
叫5+穴5=総画数10 U+4197 [キョウ/] 𥦖𥥎
◆「䆗窱キョウチョウ」、深遠なさま、奥深くもの静かなさま、遥か遠いさま、同「窈窕ヨウチョウ」
口3+3=総画数6 U+5401 [ク、ウ/] 𠯊𠮲𠮞
◆「うっ、うぁ、うぉ」「おう、おぉ」「あぁ」などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
◆「うん」「えっ」などの疑い怪(あや)しむ声
筆順
𥎿吁6+矢5=総画数11 U+253BF [チ/し・る] 知𥎵𢇻
◆(矢のように素早く、矢が的の中央に当たるように的確に)認識する、見定める、「察知サッチ」「知識チシキ」、「智」は「見知ったことを理解しその正邪を正しく判断すること」
◆相手を深く理解し親しく交わる、「知己チキ(自分のことを良く知り理解してくれる人、親友、理解者)」
◆司(つかさど)る、主管する、「知事チジ(物事を良く知る人、物事を良く知り司る人、地方行政府の長)」
𦊯吁6+网5=総画数11 U+262AF [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:未集中:网部:𦊯】《字彙補》希俱切音吁殷癸𦊯○按卽冔字之譌冔从冃从吁今改从网無義」
口3+3=総画数6 U+5404 [カク/おのおの]
◆めいめい、一人一人、それぞれ、一つ一つ、別々
筆順
各6+人2=総画数8 U+4F6B [カク、キャク/]
◆至る、行き着く、達する、同「至」「𢓜」
𠗂各6+冫2=総画数8 U+205C2 [カク、ガク/]
◆凍(こお)る、「𠗂凙カクタク」
各6+刀2=総画数8 U+34E2 [ラク/]
◆根元から切り取る
◆抉り取る
𠧨各6+卜2=総画数8 U+209E8 [キュウ、グ/とが、とが・める]
◆進めようとしていること(しようとしていること)の妨(さまた)げとなるような事柄、また妨げようとするような事柄、差し障り(さしさわり)
◆過ち、後悔するような判断や行動
◆過ちや失敗を取り立てて言う
各6+口3=総画数9 U+54AF [カク、キャク、ラク/]
◆論争する、言い争う、同「詻」
◆吐く、吐き出す、同「喀」
◆「かちっ」「かつ」「こつ」などの短い音、同「喀」
筆順
各6+土3=総画数9 U+578E [カク、ガク/]
◆土が乾(かわ)く、乾いた土、「堅垎ケンカク(堅く乾燥した土)」
各6+宀3=総画数9 U+5BA2 [カク、キャク/]
◆他からやって来て他人の家・宿舎・旅館・店などに立ち寄る人、また身を寄せる人、主(あるじ)が自らの家などに受け入れた人、招いた人かどうかは問わない
◆退く、過ぎ去る、「客歳カクサイ(去年、昨年)」
◆「主客シュカク・シュキャク」◇客を受け入れる主人と主人に受け入れられた客人、「シュカク」と読む◇主シュとなるものとそれに対するもの、他に作用を及ぼすものとその作用を受けるもの、「シュカク」と読む◇主賓シュヒン、主要な客人、「シュキャク」と読む
◆「客家カッカ・ハッカ」、中国広東省・福建省・江西省などに住む民族の名、古く華北一帯に住んでいたが後に南下移住して来た漢族とされ、独特の言語や風習が今も残る、「客家」は「他から移って来た一族」の意、「カッカ」が標準の訓だが、客家語の訓「ハッカ」が今も使われる
筆順
各6+山3=総画数9 U+5CC8 [ラク/]
◆「岞峈サクラク」、山が高く険(けわ)しいさま、同「岞崿サクガク」「【御定歷代賦彙:卷一百六:澹漠賦】…邈髙蹇而岞峈…」
◆「峈嶧ラクエキ」、山のさま、未詳「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:峈】峈嶧山皃」
各6+山3=総画数9 U+5CC9 [ガク、ギャク/] 㟯𡾆𡿃
◆「岝峉・岝㟧・岞崿サクガク」、山が高く大きなさま、山が高く険(けわ)しいさま
𢓜各6+彳3=総画数9 U+224DC [カク、キャク/]
◆至(いた)る、到(いた)る、到達する、行き着く、同「格」「至」「徦」
各6+心4=総画数10 U+3929 [カク/] 恪愘愙
◆敬(うやま)う、敬い慎(つつし)む
◆隅々まで心を配(くば)る、同「慎」「【毛詩注疏卷三十:商頌】溫恭朝夕執事有恪」
各6+心3=総画数9 U+606A [カク/] 愘㤩愙
◆敬(うやま)う、敬い慎(つつし)む
◆隅々まで心を配(くば)る、同「慎」「【毛詩注疏卷三十:商頌】溫恭朝夕執事有恪」
筆順
各6+手3=総画数9 U+630C [カク、キャク/]
◆手で殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「𢼛」
筆順
各6+攴4=総画数10 U+654B [カク、キャク/] 𢼛𢾏
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」
𢼛各6+攴4=総画数10 U+22F1B [カク、キャク/] 敋𢾏
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「格」「挌」
◆平手で殴る、びんたを食らわす、同「𢮎(摑)」
各6+斤4=総画数10 U+3ABE [ラク、カク/]
◆根元から切り取る
◆抉り取る
◆捕える
◆闘う
各6+月(肉)4=総画数10 U+80F3 [カク、キャク/] 𦛃
◆腋(わき)の下 {人体(上肢)}
◆家畜の後ろ足の脛骨
◆「胳膊カクハク」、肩先(腋)から手首までの部分、日本でいう「腕」
◆「胳肢カクシ」、擽(くすぐ)る
各6+木4=総画数10 U+683C [カク、キャク、コウ/]
◆長く伸びた木の枝、その枝が交差するさま
◆四角い枠(わく)、四角く枠をはめる
◆ものの外枠、規則や基準
◆限界(外枠)まで至る、行き着く、窮(きわ)まる、同「𢓜」
◆品位、人や物の良し悪しの程度
◆殴り合う、取っ組み合って殴り合う、同「挌」
筆順
𣧳各6+歹4=総画数10 U+239F3 [ラク/]
◆人の死、死ぬ、亡くなる
各6+水3=総画数9 U+6D1B [ラク/]
◆「洛河ラクガ」、黄河の支流である渭河イガの支流の一つで陝西省楡林市定辺県を源とする川の名
◆「洛水ラクスイ」、黄河の支流の一つで陝西省洛南県を源とする川の名、別名「雒水ラクスイ」
◆「洛陽ラクヨウ」、河南省の都市の名、西安・南京・北京と並んで四大古都と呼ばれる、同「雒陽」 {河南省}
◆[日]京都、「京洛ケイラク・キョウラク」「洛中ラクチュウ」などは中国の古都洛陽に擬(なぞら)えた名
筆順
各6+水3=総画数9 U+6D1C [ラク/]
◆「洛河ラクガ」、黄河の支流である渭河イガの支流の一つで陝西省楡林市定辺県を源とする川の名
◆「洛水ラクスイ」、黄河の支流の一つで陝西省洛南県を源とする川の名、別名「雒水ラクスイ」
◆「洛陽ラクヨウ」、河南省の都市の名、西安・南京・北京と並んで四大古都と呼ばれる、同「雒陽」 {河南省}
◆[日]京都、「京洛ケイラク・キョウラク」「洛中ラクチュウ」などは中国の古都洛陽に擬(なぞら)えた名
各6+火4=総画数10 U+70D9 [ラク/ろく]
◆鍋などを熱しその上で焼く
◆焼いた鏝(こて)などを押し当てる
◆「烙印ラクインい」◇自分の所有物であることの印として家畜に付けた焼印◇[日]刑罰として罪人の体に付けた焼印
◆「炮烙ホウラク」◇火炙(ひあぶ)りの刑◇[日]ほうらく、ほうろく、火に掛け物を炒(い)るための素焼きの土鍋
筆順
𤙑各6+牛4=総画数10 U+24651 [カ、ケ/]
◆軛(くびき、項うなじに掛ける"へ"字状の馬具)を着けた牛、牛車ギュウシャ(牛が牽ひく乗り物)、同「駕」「【玉篇:卷二十三:牛部第三百五十八:𤙑】古訝切𤙑車也籀文駕」「【說文解字注:馬部:𤙑】籒文駕(从牛釋名曰軛所以扼牛頸也…)」 {乗物(馬車)}
各6+犬3=総画数9 U+72E2 [カク、ガク、バク、ミャク/むじな]
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「狸」「貉」「貈」
◆[日]ムジナ(狢、貉)、アナグマ(穴熊)やタヌキ(狸)などの俗称
筆順
各6+玉4=総画数10 U+73DE [ラク/]
◆小石、細かい石、同「礫」
◆「瓔珞ヨウラク」、美しい珠シュ(たま)を連ねた首飾り、同「纓絡」
筆順
各6+田5=総画数11 U+7565 [リャク、ラク/]
◆治(おさ)める、統治する、またそのための方策、またその土地・領地、またその境界
◆掠(かす)める、奪い取る、同「掠」
◆主要な部分だけを残してそれ以外を省(はぶ)く
◆凡(おおよ)そ、大体ダイタイ
◆要約ヨウヤク、概要ガイヨウ、あらまし
筆順
各6+田5=総画数11 U+7567 [リャク、ラク/]
◆治(おさ)める、統治する、またそのための方策、またその土地・領地、またその境界
◆掠(かす)める、奪い取る、同「掠」
◆主要な部分だけを残してそれ以外を省(はぶ)く
◆凡(おおよ)そ、大体ダイタイ
◆要約ヨウヤク、概要ガイヨウ、あらまし
筆順
𤽥各6+白5=総画数11 U+24F65 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:白部第七:𤽥𤽼】二俗大貌也二同」「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:皪𤽥】白色或从各」
各6+石5=総画数11 U+784C [ラク/]
◆(山の上の)大きな石
◆硬い、硬く大きな石
◆硬いものにぶつかって傷付く
◆「砟硌サラク」、小さな石や大きな石が転がっていて凸凹していてるさま
◆「磥硌ルイラク」、おおらかで細かいことに拘(こだわ)らないさま、同「磊落ライラク」
笿各6+竹6=総画数12 U+7B3F [ラク/]
◆竹製の籠(かご)、杯や皿などの器を入れる籠(かご)、同「𥯛」
各6+糸6=総画数12 U+7D61 [ラク/から・む]
◆短い糸の繊維、同「絮」「【 說文解字:糸部:絡】絮也一曰麻未漚也」
◆短い糸(或いは糸状・筋状のもの)が縺(もつ)れる、縺れ繋(つな)がる
◆短い糸を繋げる、次々に繋げて行く、「連絡レンラク」
◆細い糸を横方向に繋いで行く、横方向に繋ぎ端で折り返して今度は逆方向にを繰り返して繋いで行く、縦方向は「経」
◆細い糸(或いは糸状・筋状のもの)が網状に入り組む
◆「経絡ケイラク」、中国の医学で気血が体内を流れる経路、「経」は縦の脈ミャク(気血の通り道)、「絡」は横の脈
筆順
各6+糸3=総画数9 U+7EDC [ラク/から・む]
◆短い糸の繊維、同「絮」「【 說文解字:糸部:絡】絮也一曰麻未漚也」
◆短い糸(或いは糸状・筋状のもの)が縺(もつ)れる、縺れ繋(つな)がる
◆短い糸を繋げる、次々に繋げて行く、「連絡レンラク」
◆細い糸を横方向に繋いで行く、横方向に繋ぎ端で折り返して今度は逆方向にを繰り返して繋いで行く、縦方向は「経」
◆細い糸(或いは糸状・筋状のもの)が網状に入り組む
◆「経絡ケイラク」、中国の医学で気血が体内を流れる経路、「経」は縦の脈ミャク(気血の通り道)、「絡」は横の脈
𦛃各6+肉6=総画数12 U+266C3 [カク、キャク/]
◆腋(わき)の下 {人体(上肢)}
◆家畜の後ろ足の脛骨
◆「𦛃膊カクハク」、肩先(腋)から手首までの部分、日本でいう「腕」
◆「𦛃肢カクシ」、擽(くすぐ)る
各6+至6=総画数12 U+81F5 [カク、キャク/]
◆至る、行き着く、達する、同「至」「𢓜」
各6+艸3=総画数9 U+8316 [カク、キャク/]
◆「茖葱カクソウ」、ギョウジャニンニク(行者葫)、ヒガンバナ科ネギ属の草 {ギョウジャニンニク}
筆順
各6+虫6=総画数12 U+86D2 [カク、キャク、ラク/]
◆「蛭蛒シカク」、スクモムシ(蠐螬)、コガネムシ(黄金虫、コガネムシ科の昆虫)などの幼虫、別名「蠀螬シソウ」「蠐螬セイソウ」「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:蛒】蛭蛒蟲名地蠺也」
◆「蛒𧍫ラクイ」、虫名、未詳「【集韻:卷十:入聲下:鐸第十九:蛒】蛒𧍫鳴蟲」「【正字通:申集中:虫部:𧍫】舊註音衞蛒𧍫鳴蟲本作絡緯聲相似後改从虫按寒蟬聲類絡緯因以爲名俗作𧍫…」(【正字通】は「絡緯」の「糸」を「虫」に変えたものではないかという、「絡緯」はクツワムシ(轡虫、キリギリス科に属する昆虫)の類)
各6+血6=総画数12 U+8849 [カク、キャク/]
◆血を吐く、同「䘔」
◆(吐いた血で)顔が血だらけになる
各6+衣5=総画数11 U+88BC [カク/]
◆衣服の見頃(みごろ、体を覆う部分)と袖(そで)の縫い合わせ部分、同「䘸」 {服飾(衣服)}
◆子供の涎掛(よだれか)け、「𧜤袼エイカク」
◆「袼褙カクハイ」、紙などの台紙に何層にも布を貼り付けたもの、靴底などに用いるという
各6+角7=総画数13 U+89E1 [カク、キャク/]
◆シカ(鹿)の角(つの)、角全体が角質化カクシツカするもの、表皮のみが角質化するウシ(牛)やヒツジ(羊)の角を「䚡サイ」
各6+言7=総画数13 U+8A7B [ガク、ギャク、ラク/]
◆論争する、言い争う、同「咯」
◆「詻詻ガクガク」◇同「諤諤」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する◇厳粛なさま
各6+豸7=総画数13 U+8C89 [カク、ガク、バク、ミャク/むじな] 𧳇
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「狢」「貈」
◆古代の現中朝国境付近に住んでいた民族の名、同「貈」「貊」
◆[日]ムジナ(狢、貉)、アナグマ(穴熊)やタヌキ(狸)などの俗称
筆順
各6+貝7=総画数13 U+8CC2 [ロ、ル/まいない] 赂𧸚
◆財貨、金品
◆金品を人に贈る、寄贈する
◆「賄賂ワイロ」、(自らの利益になるように便宜を図って貰おうという)不正な意図をもって他人に金品を贈る
筆順
各6+貝4=総画数10 U+8D42 [ロ、ル/まいない] 賂𧸚
◆財貨、金品
◆金品を人に贈る、寄贈する
◆「贿赂ワイロ」、(自らの利益になるように便宜を図って貰おうという)不正な意図をもって他人に金品を贈る
各6+走7=総画数13 U+47A6 [カク、ガク/]
◆「䞦䞽カクサク」、倒(たお)れる
◆未詳「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:䞦】胡百切狂走也…」
◆未詳「【隸釋:卷十七:益州太守無名碑】消慝述闕以□貪饕改操革濁為清犂{⿰土(⿺乚匕)}安圡人歌大平䞦前守之治迹」
各6+足7=総画数13 U+8DEF [ロ、ル/みち、じ]
◆通り道、都市内・集落内・城内・邸内などの連絡用の道
◆道、人などが往来する道、「道路ドウロ」、同「道」
◆行き方、方法
◆天子や諸侯が乗る車、同「輅」
◆宋(960年~1279年)・金(1115年~1234年)代に置かれた行政区画の名 {宋代}
筆順
各6+車7=総画数13 U+8F05 [ロ、ル/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「衡」「𨍇」 {乗物(馬車)}
◆天子や諸侯が乗る(大きな)車、「輅車ラクシャ」、同「𨎲」「路」
筆順
各6+車4=総画数10 U+8F82 [ロ、ル/]
◆轅エン(ながえ)や輈チュウの先端に渡した横木、これに牛馬を繋(つな)いで車を牽(ひ)かせる、同「衡」「𨍇」 {乗物(馬車)}
◆天子や諸侯が乗る(大きな)車、「輅車ラクシャ」、同「𨎲」「路」
各6+酉7=総画数13 U+916A [ラク/]
◆牛や羊などの乳に熱を加え攪拌し、冷めるのを待って表面にできたもの(「酥」という)を取り除いて発酵させたもの、またそれを固化させたバターbutterやチーズcheeseなどの乳製品「【本草綱目:獸之一:酪】《集解》恭曰牛羊水牛馬乳並可作酪水牛乳作者濃厚味勝𤚩牛馬乳作酪性冷驢乳尤冷不堪作酪…正要曰造法用乳半杓鍋內炒過入餘乳𤎅數十沸常以杓縱橫攪之乃傾出罐盛待冷掠取浮皮以為酥入舊酪少許紙封放之即成矣又乾酪法以酪晒結掠去浮皮再晒至皮盡𨚫入釜中炒少時器盛曝令可作塊收用」
◆果物などのゼリーjelly、ゼリー状の食べ物
筆順
各6+金8=総画数14 U+927B [カク/]
◆穂先が鉤型になった武器
◆髪を剃る
◆クロムChromium(Cr)、元素名 {クロム}
各6+金5=総画数11 U+94EC [カク/]
◆穂先が鉤型になった武器
◆髪を剃る
◆クロムChromium(Cr)、元素名 {クロム}
𨱴各6+長7=総画数13 U+28C74 [未詳/]
◆未詳「【字彙:戌集:長部:𨱴】同路」
各6+門8=総画数14 U+95A3 [カク/]
◆止(と)める、止(や)める、止めてそのままの状態を続ける、同「擱」
◆門を閉じるときに扉が行き過ぎないように止めるための杭(くい)
◆木を高く組んでその上に建てた建物、高殿(たかどの)
◆木や板を横に並べて架け渡した道、また橋、また廊下、同「桟」
◆板を渡しその上に物を置く棚
◆「内閣ナイカク」の略、国政の最高機関
筆順
各6+門3=総画数9 U+9601 [カク/]
◆止(と)める、止(や)める、止めてそのままの状態を続ける、同「擱」
◆門を閉じるときに扉が行き過ぎないように止めるための杭(くい)
◆木を高く組んでその上に建てた建物、高殿(たかどの)
◆木や板を横に並べて架け渡した道、また橋、また廊下、同「桟」
◆板を渡しその上に物を置く棚
◆「内閣ナイカク」の略、国政の最高機関
各6+隹8=総画数14 U+96D2 [ラク/]
◆コノハズク(木葉木菟)・木葉梟或いはミミズク(木菟)、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似るが羽角ウカク(耳のような羽毛)がある、別名「鵋䳢キキ」
◆「雒陽ラクヨウ」、河南省の都市の名、西安・南京・北京と並んで四大古都と呼ばれる、同「洛陽」 {河南省}
◆「雒水ラクスイ」、黄河の支流の一つで陝西省商洛市洛南県を源とする川の名、別名「洛河ラクガ」 {陝西省}
𩂣各6+雨8=総画数14 U+290A3 [ラク/]
◆雨が降るさま
𩊚各6+革9=総画数15 U+2929A [ラク/]
◆生革(なまかわ)、鞣(なめ)していない革
◆生革の紐(ひも)
𩎬各6+韋9=総画数15 U+293AC [ハイ、バイ/ふいご] 韛𩏕𩏃𩏄𩏦
◆鞣し革(なめしがわ)製の囊ノウ(大きな袋)、同「鞴」
◆ふいご、革製の袋に取っ手を付けた火を熾(おこ)すための道具、取っ手を動かすことで風を送り出して火を熾す、同「鞴」
各6+頁9=総画数15 U+981F [ガク、ギャク/]
◆額(ひたい)、髪の生え際から眉の上まで部分、同「額」
◆「頟頟ガクガク」、休まずに続けるさま「【尚書注疏:虞書:益稷】罔晝夜頟頟(…無晝夜常頟頟肆惡無休息)罔水行舟」
各6+食8=総画数14 U+990E [ロウ/]
◆「餄餎コウロウ」、ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして麺状にした(餅状のものを細くした)もの
各6+食3=総画数9 U+9979 [ロウ/]
◆「饸饹コウロウ」、ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして麺状にした(餅状のものを細くした)もの
各6+馬10=総画数16 U+99F1 [ラク/] 骆𩦼𢆇
◆黒い鬣(たてがみ)の白馬
◆「駱駝ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
筆順
各6+馬3=総画数9 U+9A86 [ラク/] 駱𩦼𢆇
◆黒い鬣(たてがみ)の白馬
◆「骆驼ラクダ」、ラクダ科の哺乳類
各6+骨10=総画数16 U+9ABC [カク、キャク/]
◆動物の骨
◆「骨骼・骨格コッカク」、骨組み
◆肉が削(そ)げ落ちて剥(む)き出しになった(死体の)骨
筆順
各6+魚11=総画数17 U+9BA5 [ラク/]
◆小形のチョウザメ(蝶鮫)
各6+鳥11=総画数17 U+9D3C [ラク/] 鵅𪃕
◆コノハズク(木葉木菟、フクロウ科コノハズク属の鳥)或いはミミズク(木菟、フクロウ科の鳥)、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似るが羽角ウカク(耳のような羽毛)がある、別名「鵋鶀キキ」
◆「鴝鴼クラク」、スズメフクロウ(雀梟、フクロウ科スズメフクロウ属の鳥)、また広くフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)、別名「鵂鶹キュウリュウ」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴝】鴝鵅鳥名鵂鶹也」
◆鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「烏鸔ウホク」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
各6+鳥11=総画数17 U+9D45 [ラク/] 鴼𪃕
◆コノハズク(木葉木菟、フクロウ科コノハズク属の鳥)或いはミミズク(木菟、フクロウ科の鳥)、姿はフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)に似るが羽角ウカク(耳のような羽毛)がある、別名「鵋鶀キキ」
◆「鴝鵅クラク」、スズメフクロウ(雀梟、フクロウ科スズメフクロウ属の鳥)、また広くフクロウ(梟、フクロウ科の鳥)、別名「鵂鶹キュウリュウ」「【集韻:卷四:平聲四:侯第十九:鴝】鴝鵅鳥名鵂鶹也」
◆鳥名、未詳、首が短く腹や翼が紫白で背が緑でという水鳥、同「烏鸔ウホク」「【爾雅注疏:釋鳥】鵅烏𪇰(《注》水鳥也似{⿰■鳥}而短頸腹翅紫白背上綠色…)({⿰■鳥}は「𪁤」ではないかと思われる)
𪊲各6+鹿11=総画数17 U+2A2B2 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:鹿部第二十五:𪊲】良忍反牡騏(「𪊲{⿱鹿各}」は「麐{⿱鹿吝}」を誤ったものか?)
◆未詳「【天下名山記:武夷山記】…安𪊲詩霧鬂烟鬟彷佛…」
𫜍各6+鹿11=総画数17 U+2B70D [未詳/]
◆未詳
注解:「𪊲」の異体字か?
𪌣各6+麥11=総画数17 U+2A323 [カク、キャク/]
◆麦を砕(くだ)く
◆「𪌣䴮カクセン」、餅麹ヘイキク(餠麯もちこうじ)、穀類を生(なま)のまま粗く砕き、水で練って煉瓦状・切餅状などの形に作り、黴(かび)を繁殖させた麹(こうじ)の一種、酒造用などに用いられる
各6+鼠13=総画数19 U+4D85 [カク、ガク/] 𪕘
◆「䶅鼠カクソ」、ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類、胡地コチ(古代中国北方・西方の異民族の地)では皮を袋に作るという「【說文解字:鼠部:䶅】鼠出胡地皮可作裘」
𪕘各6+鼠13=総画数19 U+2A558 [カク、ガク/]
◆「𪕘鼠カクソ」、ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類、胡地コチ(古代中国北方・西方の異民族の地)では皮を袋に作るという「【說文解字:鼠部:䶅】鼠出胡地皮可作裘」
口3+3=総画数6 U+5405 [ケン、コン/]
◆口々に言い合う、言い争う、同「訟」
◆喧(かまびす)しい、がやがやと騒々ソウゾウしい、わいわいと煩(うるさ)い、同「喧」
筆順
吅6+口3=総画数9 U+54C1 [ヒン、ホン/しな] 𠯮
◆物(もの)、多くの物、様々な物
◆もの(人や物)の本質・価値・程度を判断する
◆ものの値打ち、また価値、また程度・等級
筆順
𠱠吅6+口3=総画数9 U+20C60 [レイ、リョウ/]
◆多くの鳥や人の声
筆順
𡋐吅6+土3=総画数9 U+212D0 [サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ] 坐㘴𡋑𡉡𡋲𡊎
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
𡋑吅6+土3=総画数9 U+212D1 [サ、ザ/すわ・る、いま・す、ましま・す、ま・す、いなが・ら、すず・ろ、そぞ・ろ] 坐㘴𡋐𡉡𡋲𡊎
◆座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)、また椅子などの上に腰を下ろす、席に着く、「坐」は座るという動作を指す語で「座」は座るための席や場所・位置を指す語
◆向かい合って座る
◆同じ席に座っていたことで罪に問われる
◆座ったままで成すところがないさま
◆何することもなく、ただ何となく
𡘜吅6+大3=総画数9 U+2161C [コク/な・く] 哭𡘈𠴃𠸅
◆(嘆き・悲しみなどで)声を張り上げて泣く、声を出さずに(或いは細く微かな声を出しながら)泣くのは「泣」「【康熙字典:丑集上:口部:哭】…《徐鍇曰》哭聲繁故从二口大聲曰哭細聲有涕曰泣…」
𡜓吅6+女3=総画数9 U+21713 [未詳/]
◆音写字(音オンを表す漢字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…𡜓哪■〈瞞、口代目〉…」
𡷇吅6+山3=総画数9 U+21DC7 [コウ/おか] 岡𡶬𦊤𡶩冈崗岗㟵𡹏𡹤㟠𨹽𠆼
◆土地が小高くなっている所
◆山の尾根、高みが連なっているところ、同「堽」
𢆔吅6+干3=総画数9 U+22194 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:干部:𢆔】"䍐"的讹字」
𢙈吅6+心4=総画数10 U+22648 [シン/] 吢吣唚
◆犬や猫が嘔吐する
𣥧吅6+止4=総画数10 U+23967 [チョ/]
◆隣との境を示す石の標識
◆他との違い(或いは正誤・境界)をはっきりと示す、誰の目にも明らかにする、明確にする、同「著」
吅6+田5=総画数11 U+3F5E [リュウ、ル/と・まる、と・める、とど・まる、とど・める] 留畱𤲢𤱊畄𤰛
◆動きを止(と)める、動きを止めて同じ場所や状態に止(とど)まる
◆同じ状態が残る、同じ状態で残す
𠎘吅9+禸5=総画数14 U+20398 [キン、ゴン/とり] 禽𢄕
◆羽(翼)を持つ二足の動物、鳥類、四足は「獣」
◆鳥獣や人を捕(と)らえる、また捕らえた鳥獣や人、虜(とりこ)、同「擒」
𦈯吅6+缶6=総画数12 U+2622F [キ/うつわ] 器𠾖器噐
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
𧠮吅6+見7=総画数13 U+2782E [カン/] 𠺐
◆呼ぶ、大声で呼ぶ、大声で叫ぶ、同「喚」
𨾴吅6+隹8=総画数14 U+28FB4 [ケイ、ケ/]
◆谷名「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:𨾴】谷名在西縣(「西縣」は「【漢語大字典:隹部:𨾴】【中文大辭典:隹部:𨾴】在今陝西省勉县境」)
𩂩吅6+雨8=総画数14 U+290A9 [ライ/かみなり、いかずち] 雷𩄣靁𩇓䨓𤴑𤴌𤴐
◆雲の内部や雲と地表の間に発生する放電現象、それに伴う音や光 {雷}
◆大地や大気を激しく揺るがすような大きな音、またそのような音のするもの
吅6+馬10=総画数16 U+99E1 [バ、メ/ののし・る] 罵𦋻骂𩡿
◆悪口を浴びせ掛ける、「罵詈バリ」
◆刑罰の一つ、罪を厳しく責(せ)め咎(とが)める言葉を浴びせ掛ける刑罰、同「傌」
吅6+馬3=総画数9 U+9A82 [バ、メ/ののし・る] 罵𦋻駡𩡿
◆悪口を浴びせ掛ける、「罵詈バリ」
◆刑罰の一つ、罪を厳しく責(せ)め咎(とが)める言葉を浴びせ掛ける刑罰、同「傌」
口3+3=総画数6 U+5408 [コウ、ゴウ、ガッ、カッ/あ・う、あ・わす、あわ・せる]
◆人や物が集まって一緒になる、また一つになる
◆幾つかのものを集め一緒にする、幾つかのものが集まり同じになる
◆同じものを纏(まと)めた全体
◆ぴったりと一致する、当て嵌(は)まる、相当する
◆(蓋などを容器の口に合わせて)ぴったりと嵌める、(袋の口などを寄せ合わせて)ぴったりと閉める
◆当然~である、当然~すべきである
◆容量の単位、1升=10合 {各種単位}
◆[日]面積の単位、1坪=10合、1合=10勺 {各種単位}
筆順
合6+人2=総画数8 U+4F6E [コウ、ゴウ/]
◆合わせる、集める、力を合わせる
𠈏合6+人2=総画数8 U+2020F [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:琰第五十:儉險𠈏】巨險切說文約也或作險古作𠈏」
合6+冫2=総画数8 U+51BE [コウ、ギョウ/]
◆(水や雨で)辺り一面が濡(ぬ)れる、(水や雨で)広く潤(うるお)う、「浹洽キョウコウ」
◆潤いがある、しっとりする、しっとりと落ち着く
◆人との関係がしっくりする、親しくする
合6+刀2=総画数8 U+34E3 [コウ、キョウ、カツ、カチ/]
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「𣁴」「【集韻:卷十:入聲下:三十二:㓣】陷也通作𣁴」「【正字通:卯集下:斗部:𣁴】夾入也」
◆割(さ)く、二つに割(わ)る、古「割」
合6+勹2=総画数8 U+530C [コウ/]
◆周(まわ)りを一回(ひとまわ)りする
◆「匒匌トウコウ」、重(かさ)なるさま、重なり合うさま
◆「蓊匌オウコウ」、辺(あた)り一面に満(み)ちるさま
合6+匚2=総画数8 U+533C [コウ、キョウ/]
◆頭巾ズキン、「烏匼ウコウ(黒色の頭巾、別名烏巾ウキン)」
◆「匼匝・𠥕匝・鉿匝コウソウ」、周(まわ)りを巡(めぐ)らす、囲(かこ)む
合6+厂2=総画数8 U+3549 [コウ、オウ/]
◆上から覆(おお)い被(かぶ)さる、同「𢈈」
◆「㕉窟コウクツ」、洞窟ドウクツ、洞穴(ほらあな)「【御定歷代賦彙:卷二十五:地理:江賦】…縈繞駭崩浪而相礧鼓㕉窟以漰渤…」
合6+口3=総画数9 U+54C8 [コウ、ゴウ/]
◆魚が水面に口を出してぱくぱくするさま、息を吹き掛けるさま
◆口いっぱいに頬張(ほおば)ってぱくぱくと食う、同「𪘁」
◆「はぁ」「はっ」などの音オンを表す漢字(音写字)、「哈哈コウコウ(「はっはっ」「わっはっはっ」という大笑いの声)」
筆順
合6+土3=総画数9 U+57A5 [①キョウ、コウ②협ヒョプ/]

◆未詳「【康熙字典:丑集:土部:垥】《篇海類編》虛業切音脅堤水」

◆[韓]田地デンジ・デンチの面積の単位、1垥は種1合を播(ま)く広さで2歩半、1歩フ・ブは6尺四方の土地「【海鶴遺書:卷一:田制忘言:田結】…每田下種一斗者, 命之曰㘰, …古者周尺六尺爲一步, 百步爲畝, …今定田積二百五十步爲一㘰, 二十五步爲一𡉧, 二步半爲一垥…」
𡋛合6+土3=総画数9 U+212DB [タイ、ダイ/うてな] 臺䑓㙜𡔼𡎲𡌬𡌫㙵𡐬𡐉坮
◆うてな、(四周を方形にして)土を盛り上げ上を平らにした所、周りからは一段と高い台状の場所、またその上に建てた建物、同「台」
◆台、一段と高く上が平らでものが載せられるようにしたもの、同「台」
合6+女3=総画数9 U+59F6 [オウ/あい]
◆婦人の美しいさま、同「㛕」
◆[日]「姶良(あいら)」、市名、古町名、地名、鹿児島県
筆順
合6+宀3=総画数9 U+3753 [コウ、ゴウ、コク/]
◆合う、釣り合う、相当する、同「䆟」
合6+山3=総画数9 U+5CC6 [コウ、ゴウ/]
◆「峆崉コウトウ」、山が幾重(いくえ)にも連なっているさま
合6+山3=総画数9 U+5CC7 [コウ/]
◆山の洞窟ドウクツ、洞穴(ほらあな)、同「𡸡」
◆「岌峇キュウコウ」、(鉄を鍛えるような、大地や大気を激しく揺るがすような)大きな音の形容「【文選(文選注):音樂下:長笛賦】靁叩鍛之岌峇兮正瀏溧以風冽(言音如靁之叩鍛岌峇為聲也…)」
筆順
合6+巾3=総画数9 U+5E22 [コウ、キョウ/]
◆士シ(下級の役人、「士」参照)が被(かぶ)る正装用の冠、冕冠ベンカン(長方形の天板を載せた正装用の冠)に似るが、板の四隅の角(かど)がなく布張りで簡便な(普段使いの)もので、上士・中士・下士の階位毎に色分けしたという、魏ギ(220年~265年)の武帝ブテイ(曹操ソウソウの謚おくりな)によって定められた、同「㡊」「幍」「𧚧」「𠕣」「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:帢𩉉𢂿𢃫𠕣𧚧㡊】弁缺四隅謂之帢帢士服也」「【三國志:魏志:卷一:武帝紀】二十五年春正月…(…魏太祖以天下凶荒資財乏匱擬古皮弁裁縑帛以為帢合于簡易隨時之義以色別其貴賤…)」 {服飾(冕冠)}
𢈈合6+广3=総画数9 U+22208 [コウ/]
◆上から覆(おお)い被(かぶ)さる、同「㕉」「【御定全唐詩:卷四百八:春六十韻】…瑞雲低𢈈𢈈…」
◆周(めぐ)る、一回(ひとまわ)りする、同「帀」
合6+廾3=総画数9 U+5F07 [エン/] 𢍔𥦦
◆覆(おお)う、覆い被(かぶ)さる、蓋(ふた)する
◆口(また出口)が窄(すぼ)まっているさま、また狭(せば)まっているさま
合6+弓3=総画数9 U+38B5 [キョウ、コウ、ショウ/]
◆弓が強靭なさま
◆弓を射るときに弦(つる)を引く手の親指に嵌(は)める筒状(幅広の指輪状)の用具、同「弽」「韘」「玦」、同「射決シャケツ」「扳指ハンシ」 {武器(弓)}
合6+彳3=総画数9 U+38DB [未詳/]
◆会う、集まって会う、同「會(会)」「【龍龕手鑑:卷四:彳部第十七:㣛】蘇合反行貌也」「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:會𣥈㣛㞧𣌭{⿱今田}】黃外切說文合也从亼曽省曽益也亦姓古作𣥈㣛㞧𣌭{⿱今田}」
合6+心3=総画数9 U+6070 [コウ、キョウ/あたか・も]
◆あたか・も、丁度チョウド、正(まさ)しく、ぴったりと、「恰恰コウコウ(丁度、まさしく)」「恰当コウトウ(丁度よいさま、ぴったりと合うさま)」「恰好コウコウ(かっこう、丁度よいさま)」
筆順
𢙅合6+心4=総画数10 U+22645 [キュウ、コウ/]
◆合う、ぴったりと合う「【太玄經:廓】陰氣㥷而𢙅之陽猶恢而廊之(行屬於水謂之廓者㥷猶恊也𢙅猶合也言是時陰氣和協而合同當上而合同陽恢廓未有{⿳亠𠀎𧘇}{⿰扌貟}之氣故謂廓也㥷𢙅二字皆心者故冝以和協言之也廓之…)」
合6+手4=総画数10 U+39F1 [ダ、ナ/] 拏拿
◆手前に引く、手で引っ張る、同「𢮝」
◆手で取る、手で掴(つか)む、手で握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、同「挐」
◆捕(と)らえる、捕(つか)まえる
合6+手3=総画数9 U+62FE [シュウ、ジュウ/ひろ・う]
◆落ちているもの(放置されてそのままになっているもの)を手で取る、また手に取って持ち上げる
◆集める、集めて手に収める
◆数の十、「十」の大写字(「一」は「壹」・「二」は「貳」のような大文字のこと) {数字}
◆弓籠手(ゆごて)、弾いた弓の弦(つる)が当たって傷付かないように腕に着(つ)ける革製の防具、同「韝」
筆順
合6+手4=総画数10 U+62FF [ダ、ナ/] 拏㧱
◆手前に引く、手で引っ張る、同「𢮝」
◆手で取る、手で掴(つか)む、手で握(にぎ)る、手の中に収(おさ)める、同「挐」
◆捕(と)らえる、捕(つか)まえる
筆順
𢻆合6+支4=総画数10 U+22EC6 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:上平聲:支第五:腄:㩾】𢻆㩾不齊(【類篇:支部:㩾】【字彙:卯集:支部:㩾】【正字通:卯集下:支部:㩾】はいずれも「{⿰今支}㩾不齊」とする)
合6+攴4=総画数10 U+3A89 [コウ、ゴウ/]
◆合う、別々の方向から向かってきた人や物が一か所で一つになる、同「合」
合6+攴4=総画数10 U+6546 [コウ、ゴウ/]
◆合う、別々の方向から向かってきた人や物が一か所で一つになる、同「合」
𣁴合6+斗4=総画数10 U+23074 [コウ、キョウ/]
◆(穴や隙間などの狭いところに)刺し入れる、突き入れる、また入り込む、同「㓣」「【集韻:卷十:入聲下:三十二:㓣】陷也通作𣁴」「【正字通:卯集下:斗部:𣁴】夾入也」
𣌭合6+曰4=総画数10 U+2332D [カイ、エ/あ・う] 會㑹会
◆人が集まる、同じ時間や場所に(同じ目的で)集まる、「会合カイゴウ」
◆多くの人が(出向いて)集まる、また集まったところ、「集会シュウカイ」「都会トカイ」
◆(出向いて)顔を合わせる、「面会メンカイ」
◆出合(であ)う、出くわす
◆「機会キカイ」◇時間や場所を決めて会う、またその場所や時とき◇物事が起こったり変化したりする際の要(かなめ)となる時(とき)◇丁度良いタイミングexact timing、チャンスchance
◆集めて計算を合わせる、計算が合う、「会計カイケイ」
合6+月(肉)4=総画数10 U+43E9 [キョウ、コウ/]
◆脇(わき)、胸の両側面の部分、上腕を垂らしたときに体の側面と合わさる部分、同「脇」「脅」「【通雅:卷十八:身體】䏩肩歙肩猶脇肩絫足猶重足一迹也」
合6+木4=総画数10 U+3B58 [コウ、ゴウ、ギョウ/]
◆剣を収納する蓋付きの箱
◆「㭘棔ゴウコン」、ネムノキ(合歓木)、マメ科ネムノキ属の木 {ネムノキ}
𣑠合6+木4=総画数10 U+23460 [未詳/]
◆未詳
合6+欠4=総画数10 U+6B31 [コウ/]
◆飲む、口を大きく開けて飲む
合6+水3=総画数9 U+6D3D [コウ、ギョウ/]
◆(水や雨で)辺り一面が濡(ぬ)れる、(水や雨で)広く潤(うるお)う、「浹洽キョウコウ」
◆潤いがある、しっとりする、しっとりと落ち着く
◆人との関係がしっくりする、親しくする
筆順
合6+火4=総画数10 U+70DA [コウ、ギョウ/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:烚】火皃」
◆人名用字、「朱貴烚シュキコウ(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」
𤙖合6+牛4=総画数10 U+24656 [コン/] 𤙣
◆呪(まじな)いの言葉(呪言ジュゴン)に用いられる字「【觀世音菩薩大悲心陀羅尼經咒:千手千眼法寶真言圖:玉環手】咒曰呼嚧呼嚧摩囉…眞言(唵鉢娜𤙖味囉野薩嚩賀(「玉環手」図あり)
𤝰合6+犬3=総画数9 U+24770 [トウ/]
◆犬がものを食う
合6+玉4=総画数10 U+73E8 [コウ、キョウ/]
◆ハマグリ(蛤)の殻に装飾を施した器
𤥓合6+玉5=総画数11 U+24953 [キン、コン/]
◆未詳
合6+田5=総画数11 U+7563 [トウ/]
◆答える、同「答」「畗」
合6+疒5=総画数11 U+3F91 [トウ/]
◆太る、太っているさま
◆未詳「【廣韻:入聲:合第二十七:欱:㾑】寒㾑」「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:㾑】寒病」
合6+皿5=総画数11 U+76D2 [コウ、ゴウ/]
◆被せ蓋(かぶせぶた)付きの容器、用途や形はさまざま {器(盒)}
筆順
合6+目5=総画数11 U+402B [コウ、キョウ/]
◆目を細める、目を細めて見る、同「䀹」
◆(眠気で)目蓋・瞼(まぶた)が下がってくる、また瞬(まばた)かせる
合6+石5=総画数11 U+7846 [ゴウ/]
◆石がぶつかり合うさま、またその音
◆「硆硆ゴウゴウ」、揺れるさま、ぐらぐらするさま、同「礘礘」「【玉篇:卷二十二:石部第三百五十一:硆】五合切石硆硆」「【廣韻:入聲:合第二十七:㬎:礘】動礘礘亦作硆」「【字彙:午集:石部:礘】去急切音泣砬礘石聲〇又五合切岸入聲礘礘動貌」
合6+示5=総画数11 U+796B [コウ、ギョウ/]
◆親近疎遠に関わらず全ての祖先を祭(まつ)る三年に一度の祭礼「【後漢書:列傳: 張曹鄭列傳】純奏曰禮三年一祫五年一禘」
合6+禾5=総画数11 U+79F4 [コウ/]
◆鋤で土を耕す
◆穀物の種
合6+穴5=総画数11 U+419F [コウ、ゴウ/]
◆合う、釣り合う、相当する、同「㝓」
◆凸状の出っ張り、盛り上がり、同「凸」
合6+竹6=総画数12 U+7B54 [トウ/こたえ、こた・える]
◆相手からの問い掛けや働き掛けに対して自分の意思を言葉や態度で返す、返事をする
◆相手からの問い掛けや働き掛けに応対する、応(こた)える
◆相手の心遣いなどに言葉や物で報(むく)いる
◆「答布トウフ」、目の粗い厚手の布
筆順
合6+米6=総画数12 U+7CAD [/すくも]
◆[日]地名用字、「粭島(すくもじま、山口県周南市粭島)」「粭田(すくもた、福島県田村市船引町芦沢粭田)」
筆順
合6+糸6=総画数12 U+7D66 [キュウ、コウ/たま・う]
◆足りていないところ(加える必要があるところ)に足して繋(つな)ぎ合わせる
◆必要があるところに必要とするものを補(おぎな)う、足して足りるようにする
◆上位の人(足りている人)が下位の人(足りていない人)に与える
◆報酬、手当、「給与キュウヨ」
筆順
合6+糸3=総画数9 U+7ED9 [キュウ、コウ/たま・う]
◆足りていないところ(加える必要があるところ)に足して繋(つな)ぎ合わせる
◆必要があるところに必要とするものを補(おぎな)う、足して足りるようにする
◆上位の人(足りている人)が下位の人(足りていない人)に与える
◆報酬、手当、「給与キュウヨ」
𦊪合6+网6=総画数12 U+262AA [コウ、ゴウ/] 𦊴𦊭
◆鳥を捕(と)る網
𦊭合6+网4=総画数10 U+262AD [コウ、ゴウ/] 𦊪𦊴
◆鳥を捕(と)る網
𦊴合6+网5=総画数11 U+262B4 [コウ、ゴウ/] 𦊪𦊭
◆鳥を捕(と)る網
合6+羽6=総画数12 U+7FD5 [キュウ、コウ/]
◆(鳥が大きく羽搏こうとして左右の翼を背の中央に)寄せて合わせる(一つにする)「【說文解字注:羽部:翕】起也(…翕从合者鳥將起必斂翼也)」
◆(広がっているものを)一カ所に寄せ集める、(あちこちから)一カ所に寄り集まる、同「歙」「噏」「㒆」
◆「翕侯キュウコウ」、月氏ゲッシ(現甘粛省西部一帯を領した国)・烏孫ウソン(現新疆ウイグル自治区東部を領した国)などの国の官職名、同「翖侯」「【後漢書:卷一百十八:西域傳第七十八】月氏為匈奴所滅遂遷於大夏分其國為休密雙靡貴霜肹頓都密凡五部翖侯…」 {秦代}
筆順
合6+羽6=総画数12 U+7FD6 [キュウ、コウ/]
◆「翖侯キュウコウ」、月氏ゲッシ(現甘粛省西部一帯を領した国)・烏孫ウソン(現新疆ウイグル自治区東部を領した国)などの国の官職名、同「翕侯」「【後漢書:卷一百十八:西域傳第七十八】月氏為匈奴所滅遂遷於大夏分其國為休密雙靡貴霜肹頓都密凡五部翖侯…」 {秦代}
𦐬合6+羽6=総画数12 U+2642C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:未集:羽部:𦐬】戸甲切音轄與翕義同」
注解:「翖」の異体字か? ただ【字彙補】は音を「轄」とする
合6+耒6=総画数12 U+8020 [コウ、ゴウ/]
◆鋤(すき)、匙状の土を掘り起こす農具
◆耕(たがや)す
合6+艸3=総画数9 U+8345 [トウ/]
◆小豆(あずき)などの小粒の豆類 {アズキ}
◆答える、返答する、同「答」
◆厚く重いさま「【漢書:卷九十一:貨殖傳】…荅布皮革千石(孟康曰荅布白疊也師古曰麤厚之布也其價賤故與皮革同…荅者厚重之貌…)…」
筆順
合6+虫6=総画数12 U+86E4 [コウ/はまぐり] 𧊧
◆ハマグリ(蛤)、マルスダレガイ科ハマグリ属の二枚貝、中国では一般に「文蛤ブンコウ・ウェンゴゥ」
◆「蛤蜊コウリ」、シオフキガイ(潮吹貝、バカガイ科バカガイ属)やハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの食用とする二枚貝
◆アマガエル(雨蛙)やヒキガエル(蟾蜍)などのカエル(蛙)
◆「蛤蚧コウカイ」、トッケイヤモリ、ヤモリ科ヤモリ属のヤモリ(守宮)
筆順
𧊧合6+虫6=総画数12 U+272A7 [コウ/はまぐり]
◆ハマグリ(蛤)、マルスダレガイ科ハマグリ属の二枚貝、中国では一般に「文蛤ブンコウ・ウェンゴゥ」
◆「𧊧䖽コウリ」、シオフキガイ(潮吹貝、バカガイ科バカガイ属)やハマグリ(蛤、マルスダレガイ科ハマグリ属)などの食用とする二枚貝
◆アマガエル(雨蛙)やヒキガエル(蟾蜍)などのカエル(蛙)
◆「𧊧蚧コウカイ」、トッケイヤモリ、ヤモリ科ヤモリ属のヤモリ(守宮)
合6+衣5=総画数11 U+88B7 [コウ、キョウ/あわせ]
◆あわせ、裏地の付いた着物、同「裌」、中に綿などを詰めたものは「袍」
◆衿キン(えり)、首周りの部分のえり(「領」という)から先の部分 {服飾(衣服)}
筆順
𧙳合6+衣6=総画数12 U+27673 [未詳/]
◆未詳
合6+言7=総画数13 U+8A65 [コウ、ゴウ/]
◆互いの意見が合う、また合わせる
𧳇合6+豸7=総画数13 U+27CC7 [カク、ガク、バク、ミャク/むじな]
◆タヌキ(狸)、イヌ科タヌキ属の哺乳類、同「狢」「貈」
◆古代の現中朝国境付近に住んでいた民族の名、同「貈」「貊」
◆[日]ムジナ(狢、貉)、アナグマ(穴熊)やタヌキ(狸)などの俗称
合6+足7=総画数13 U+8DF2 [コウ、キョウ/]
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「躓」
◆(話が)躓く、詰(つ)まる「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】…言前定則不跲…(《疏》…言前定則不跲者案字林云跲躓也躓謂行倒蹶也將欲發言能豫前思定然後出口則言得流行不有躓蹶也…)」
合6+辵3=総画数9 U+4894 [コウ、ゴウ/]
◆先(さき)に行っている人に追い付く、同「及」「【玉篇:卷六:辵部第一百二十七:䢔】䢔遝行相及」
合6+邑3=総画数9 U+90C3 [コウ、ゴウ/]
◆川名、陝西省渭南市付近を流れる「【水經注:卷四:河水】…水南猶有文母廟廟前有碑(…)去城十五里水卽郃水也縣取名焉故應劭曰在郃水之陽也…」 {陝西省}
◆「郃陽コウヨウ」、古県名、左馮翊サヒョウヨク(長安チョウアンを中心に置かれた三つの行政区の一つ)郃陽縣、現陝西省渭南市合陽県
合6+金8=総画数14 U+927F [コウ/]
◆堅(かた)いものを穿(うが)つ音、またその音の形容
◆「鉿匝・匼匝・𠥕匝コウソウ」、周(まわ)りを巡(めぐ)らす、囲(かこ)む
◆板金(いたがね)、金属の板「【南史:卷四十六:列傳第三十六:周盤龍】…餉二百斛并金鉿等物…」「【太平御覽:卷第八百一十二:珎寶部十一:銀】幽明錄》曰徐琦毎見一女子姿色甚美便解臂上銀鉿贈之」「【廣韻:入聲:合第二十七:閤:鉿】二尺鋌」
◆ハフニウムHafnium(Hf)、元素名 {ハフニウム}
合6+金5=総画数11 U+94EA [コウ/]
◆堅(かた)いものを穿(うが)つ音、またその音の形容
◆「铪匝・匼匝・𠥕匝コウソウ」、周(まわ)りを巡(めぐ)らす、囲(かこ)む
◆板金(いたがね)、金属の板「【南史:卷四十六:列傳第三十六:周盤龍】…餉二百斛并金鉿等物…」「【太平御覽:卷第八百一十二:珎寶部十一:銀】幽明錄》曰徐琦毎見一女子姿色甚美便解臂上銀鉿贈之」「【廣韻:入聲:合第二十七:閤:鉿】二尺鋌」
◆ハフニウムHafnium(Hf)、元素名 {ハフニウム}
合6+門8=総画数14 U+95A4 [コウ/]
◆正門の脇に設けた出入口、正門(一般に南向きに設ける)から入って左側に設けた小門、潜(くぐ)り門 {四合院}
◆宮中の小門、「閨」よりも小さな門「【爾雅注疏:釋宮】…宮中之門謂之闈(注謂相通小門也)其小者謂之閨小閨謂之閤(注大小異名)…」
◆宮殿
◆婦人用の部屋また寝室、同「閨」
筆順
合6+隹8=総画数14 U+49FB [コウ/はと] 鴿鸽
◆ハト科カワラバト亜科に属するハト(鳩)
◆「鳩鴿キュウコウ」、ハト科に属するハト(鳩)の称
合6+雨8=総画数14 U+4A10 [コウ、ギョウ/]
◆雨で濡(ぬ)れる、潤(うるお)う、同「洽」
合6+革9=総画数15 U+9788 [コウ、トウ/]
◆(革が金属や石のように)堅いさま
◆胸に当てる(堅い)革製の防具
◆鼓(つづみ)の音、鼓の音の形容、同「鞳」「䶀」
◆足の先で突っ掛けるようにして履(は)く革製の履物(はきもの)、スリッパslippers・サンダルsandalの類、同「靸」「䩡」
◆「鞈匝コウソウ」、周(まわ)りを囲(かこ)む
合6+韋9=総画数15 U+97D0 [コウ、ゴウ、キョウ/] 𩎱
◆赤黄色(茜色)に染めた鞣(なめ)し革で作った前垂れ、同「𢂷」
◆「韎韐バツコウ」、周代(前11世紀~前771年)の諸侯の家臣の位階(卿・大夫・士)である士(最も下位の位階、一説に高位の武官)が着用する正装用の前垂れ「【儀禮:卷第一:士冠禮】爵弁服纁裳純衣緇帶韎韐(…韎韐緼韍也士緼韍而幽衡合韋爲之士染以茅蒐因以名焉…)」
合6+頁9=総画数15 U+981C [コウ、カン、ゴン/]
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頤」 {人体(頭部)}
合6+頁6=総画数12 U+988C [コウ、カン、ゴン/]
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頤」 {人体(頭部)}
合6+食8=総画数14 U+9904 [コウ、キョウ/]
◆ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして餅状にしたもの
◆「餄餎コウロウ」、ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして麺状にした(餅状のものを細くした)もの
合6+食3=総画数9 U+9978 [コウ、キョウ/]
◆ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして餅状にしたもの
◆「饸饹コウロウ」、ソバ(蕎麦)やコーリャン(高粱)などの実を粉にして麺状にした(餅状のものを細くした)もの
𩩂合6+骨10=総画数16 U+29A42 [カン、ゴン/] 𩩊
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「頷」「頦」「顋」 {人体(頭部)}
𩳋合6+鬼10=総画数16 U+29CCB [サツ、セチ/] 𩴳𩲺𩳘
◆未詳「【說文解字:鬼部:䰧】鬼皃」
合6+魚11=総画数17 U+9BAF [コウ/]
◆「鮯鮯コウコウ」、魚名、姿はコイ(鯉、コイ科コイ属の淡水魚)に似て六足で鳥のような尾を持つという「【山海經:東山經】…有魚焉其狀如鯉而六足鳥尾名曰鮯鮯之魚(音蛤)其鳴自叫」
鴿合6+鳥11=総画数17 U+9D3F [コウ/はと] 鸽䧻
◆ハト科カワラバト亜科に属するハト(鳩)
◆「鳩鴿キュウコウ」、ハト科に属するハト(鳩)の称
筆順
合6+鳥5=総画数11 U+9E3D [コウ/はと] 鴿䧻
◆ハト科カワラバト亜科に属するハト(鳩)
◆「鳩鴿キュウコウ」、ハト科に属するハト(鳩)の称
合6+鼓13=総画数19 U+4D80 [トウ、ドウ/] 𪔮
◆鼓(つづみ)の音、同「鞈」「鞳」
◆「䶀䶀トウトウ」、鼓の音の形容
◆「鏜䶀・鏜鞳・鏜鎝・闛𨶀トウトウ」、鐘(かね)や鼓の音、またその音の形容
合6+鼻14=総画数20 U+4D8E [コウ/] 𪖨
◆鼻で息をする、鼾(いびき)
𪘁合6+齒15=総画数21 U+2A601 [トウ、コウ、ゴウ/]
◆食う、口いっぱいに頬張ってぱくぱくと食う、同「𠻙」
合6+龍16=総画数22 U+9F95 [カン、コン、ガン/] 龛𪚕
◆仏像などを安置する小さな洞(ほら)、また厨子ズシ {什器(箱)}
◆仏塔などの下の室(むろ)
◆中に入れる、納める
筆順
合6+龍5=総画数11 U+9F9B [カン、コン、ガン/] 龕𪚕
◆仏像などを安置する小さな洞(ほら)、また厨子ズシ {什器(箱)}
◆仏塔などの下の室(むろ)
◆中に入れる、納める
口3+3=総画数6 U+5409 [キツ、キチ/よし] 𠮷
◆善(よ)い、幸運な、喜ばしい、逆は「凶」
◆良い、めでたい、好ましい
筆順
吉6+人2=総画数8 U+4F76 [キツ、ギチ/]
◆体力・気力が漲(みなぎ)っているさまさま
◆がっしりしているさま
◆「佶倔聱牙・佶屈聱牙キックツゴウガ」、他の分かりやすい言葉で言い表すことが(理解することが)難しいこと「【隱居通議:卷十五:文章:三樊宗師文】…方言安得不佶屈聱牙…」
筆順
吉6+人2=総画数8 U+820E [シャ/]
◆身体を休めるところ、家、休息や宿泊するための宿
◆休息する、身体を休める
◆軍隊の一日の行軍距離の単位、1舎=30里(約15km)、「一舎ごとに一宿する」ことから
◆自分の住む家や身内の謙称
◆捨(す)てる、手放(てばな)す、同「捨」
◆財物などを他に与える、施(ほどこ)す、同「捨」
筆順
𠚌吉6+凵2=総画数8 U+2068C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:子集:凵部:𠚌】卑民切音贇義未詳」
吉6+刀2=総画数8 U+34E4 [カツ、ケチ/]
◆顔の皮を剥(は)ぐ、顔の瘡蓋(かさぶた)を剥(は)がす「【康熙字典:子集下:刀部:㓤】《註》黥面曰剠剝面曰㓤」「【別本韓文考異:卷七】膚浹瘡痍敗面碎剠㓤茶八切剥㓤也」
吉6+力2=総画数8 U+351B [할ハル/]
◆[韓]姓用字
吉6+力2=総画数8 U+52BC [カツ、ケチ/]
◆慎(つつし)む、ぐっと力を入れて(体や気持ちを)引き締める
◆勤(つと)める、力を尽くしてしっかりと勤める
◆固(かた)い、しっかりとしている
筆順
吉6+口3=総画数9 U+54AD [キツ、キチ/]
◆「咭咭キツキツ」、大いに笑うさま、またその声「【紅樓夢:享福人福深還禱福 多情女情重愈斟情】…這邊又說磞了我的扇子咭咭呱呱說笑不絶…」
◆「チィ」「チャァ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【東溟奏稿(テキスト版):卷之二:計開】…咱咭仔、逸咱哩…」
筆順
吉6+女3=総画数9 U+59DE [キツ、ゴチ/] 𡜩
◆黄帝コウテイ(中国伝説上の人物で五帝の一人)の子の姓の一つ「【國語:卷第十:晉語四】黃帝之子二十五宗(…)其得姓者十四人為十二姓(…)姬酉祁巳滕葴任荀僖姞儇依是也唯青陽與蒼林氏同于黃帝故皆為姬姓」
◆「燕姞エンキツ」、周代(前11世紀~前256年)の諸侯国南燕ナンエンの君主の姓「【玉篇:卷三:女部第三十五:姞】渠乙切姞氏爲后稷元妃南燕姓也」
筆順
𡜩吉6+女3=総画数9 U+21729 [キツ、ゴチ/]
◆黄帝コウテイ(中国伝説上の人物で五帝の一人)の子の姓の一つ「【國語:卷第十:晉語四】黃帝之子二十五宗(…)其得姓者十四人為十二姓(…)姬酉祁巳滕葴任荀僖姞儇依是也唯青陽與蒼林氏同于黃帝故皆為姬姓」
◆「燕姞エンキツ」、周代(前11世紀~前256年)の諸侯国南燕ナンエンの君主の姓「【玉篇:卷三:女部第三十五:姞】渠乙切姞氏爲后稷元妃南燕姓也」
𡱠吉6+尸3=総画数9 U+21C60 [コク/か・つ] 克𠧳𠧹𠧻𡱀𠅡𠅏𠅔𣳂
◆背負ったもの(為すべきこと)によく耐える、耐え抜く
◆(困難なことを)乗り越え成し遂げる、打ち勝つ、同「剋」
◆能(よ)くする、十分に(或いは上手に)~することができる、またその能力がある
◆グラムgram(gramme、g)、重量の単位 {各種単位}
吉6+心3=総画数9 U+6044 [キツ、キチ/]
◆怖(おそ)れる
𢩋吉6+戸4=総画数10 U+22A4B [キョウ、コウ/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:合第二十七:𢩋𢈊】渴合切說文閉也或作𢈊」
吉6+手3=総画数9 U+62EE [キツ、キチ、ケツ、ケチ/]
◆(握ったり抱かえたりするような時に)ぐっと力を入れる
◆「拮据キッキョ」◇ぐっと掴(つか)む、ぐっと摘(つ)まむ◇遣り繰り(やりくり)する、(生活するのに)苦労する「【毛詩正義(毛詩註疏):卷十四:鴟鴞】予手拮据予所捋荼予所蓄租予口卒瘏(…《疏》正義曰毛以爲鴟鴞言已作巢之苦予手撠挶其草予所捋者是荼之草其室巢所用者皆是予之所蓄爲予手口盡病乃得成此室巢…)」
◆「拮抗キッコウ」、力や能力などの差が殆(ほとん)どなく優劣・甲乙付け難い(つけがたい)さま、同「頡頏ケッコウ」
筆順
吉6+木4=総画数10 U+6854 [ケツ、ケチ、キツ、キチ/]
◆「桔梗キキョウ」、キキョウ科キキョウ属の草 {キキョウ}
◆「桔槹・桔𣓌ケッコウ」、棹(さお)の先に縄で吊るした桶(おけ)を取り付け水を汲み上げる仕掛け、はね釣瓶(つるべ)
◆マンダリン・オレンジmandarin orange、ミカン科ミカン属の木、別名「橘」「橘子」 {マンダリン・オレンジ}
筆順
吉6+欠4=総画数10 U+6B2F [キツ、キチ/]
◆喜び楽しむさま、大いに楽しむさま、「欯欯キツキツ」「【廣雅:釋訓】嘔嘔(烏侯)喻喻嘕嘕(許連)欣欣忥忥欯欯(上許氣下許一)言言語語𡠗𡠗(至)喜也」
筆順
吉6+水3=総画数9 U+6D01 [ケツ、ケチ、キツ、キチ/]
◆穢(けが)れがない、澄(す)んでいる、清(きよ)い、またそのような水或いは川、同「潔」
◆川名、未詳
◆繁「潔」
𤔎吉6+爪4=総画数10 U+2450E [未詳/]
◆未詳「【類篇:爪部:𤔎】𠀉八切勁也」
注解:「𤫶」{⿰吉瓜}の異体字か、或いは別字か?
吉6+牛4=総画数10 U+3E35 [キ/] 𤘧
◆牛、牛の鳴き声
吉6+犬3=総画数9 U+72E4 [キツ、キチ、ケツ、ケチ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十三:犬部第三百六十四:狤】居一切狂也」
◆「狤𤟎ケツクツ」、獣名、中国西部に棲息し熏陸香・薫陸香クンロクコウ・クンリクコウ(インド・ペルシアなどに産する一種の樹脂で薬剤・香料とする【広辞苑】)をよく食べ無毛(或いは鼻から尾にかけて一寸程の幅の毛が生えている)という「【集韻:卷九:入聲上:質第五:狤】狂也一曰狤𤟎獸名出西域噉熏陸香身無毛」「【康熙字典:巳集下:犬部:𤟎】…但自鼻有毛廣寸許至尾燒刺不能傷」
𤫶吉6+瓜5=総画数11 U+24AF6 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:入聲:黠第十四:𤫶:𤫶】勁也恪八切」「【集韻:卷九:入聲上:黠第十四:𤫶】邱八切勁也」
注解:本字は「𤔎」{⿰吉爪}の異体字か、或いは別字か?
吉6+矢5=総画数11 U+4092 [カツ、ケチ/]
◆「𥎱䂒バツカツ」、茎や蔓が短く強靱なさま
吉6+石5=総画数11 U+7848 [カツ、ケチ/]
◆石が堅(かた)いさま、堅固ケンゴなさま
吉6+示4=総画数10 U+796E [コウ/] 祰禞
◆祈祷する、祭祀の際に祝詞(のりと)を唱える
吉6+禾5=総画数11 U+79F8 [カツ、ケチ/]
◆内部が空洞の穀物などの茎、藁(わら)、「秸稈(カツカン)」
◆アサ(麻、アサ科アサ属の草)や穀物などの内部が空洞の茎(くき)の皮を剥(は)いだもの、麻幹(おがら、苧殻)、同「䕸」「稭」
◆「秸鞠カツキク」、カッコウ(郭公)、カッコウ科の鳥、別名「鴶鵴カツキク」「布穀フコク」
𥥭吉6+穴5=総画数11 U+2596D [未詳/]
◆未詳
𥭅吉6+竹6=総画数12 U+25B45 [未詳/]
◆未詳
吉6+糸6=総画数12 U+7D50 [ケツ、ケチ/むす・ぶ、ゆ・う、ゆ・わえる]
◆糸や紐(ひも)・縄(なわ)・綱(つな)などの両端を繋(つな)いで解(ほど)けないようにする
◆解けたり緩(ゆる)んだりしないように締(し)める、しっかりと繋ぐ
◆締め括(くく)る
◆繋いだ部分にできる瘤(こぶ)状のもの(結び目)、固い瘤状のもの、「結果ケッカ」
◆しっかりと繋ぎ合わせる、組み合わせる
筆順
吉6+糸3=総画数9 U+7ED3 [ケツ、ケチ/むす・ぶ、ゆ・う、ゆ・わえる]
◆糸や紐(ひも)・縄(なわ)・綱(つな)などの両端を繋(つな)いで解(ほど)けないようにする
◆解けたり緩(ゆる)んだりしないように締(し)める、しっかりと繋ぐ
◆締め括(くく)る
◆繋いだ部分にできる瘤(こぶ)状のもの(結び目)、固い瘤状のもの、「結果ケッカ」
◆しっかりと繋ぎ合わせる、組み合わせる
𦎁吉6+羊6=総画数12 U+26381 [キツ、キチ/]
◆未詳「【元曲選:死生交范張雞黍雜劇:楔子:第一折】(…跌下獅子來騎上𦎁𦎐羊…)《音釋》𦎁音吉 𦎐音里…」
吉6+羽6=総画数12 U+7FD3 [ケツ、ケチ/]
◆鳥が上に向かって(群れの上を、高いところを)飛ぶ、同「頡」、下に向かって(群れの下を、低いところを)飛ぶのは「𦐄」
◆「翓𦐄ケッコウ」、鳥が(交互に)上へ下へを繰返しながら飛ぶさま、同「頡頏」
吉6+耳6=総画数12 U+8050 [ギツ、ゲチ、ゴツ、ゴチ/]
◆(愚かで)人の話を聞かない、「顡聐ガイギツ」
吉6+虫6=総画数12 U+86E3 [キツ、キチ/]
◆「蛣蜣キツキョウ」、コガネムシ科の昆虫、哺乳類の糞便を餌とする昆虫の総称、別名「蜣螂キョウロウ」、通称「ふんころがし」
◆「蛣蟩キツケツ」、ボウフラ(孑孑・孑孒)、カ(蚊、カ科の昆虫)の幼虫、同「肙」「蜎」「蠉」
◆「蛣𧌑・蛣䖦キツクツ」、キクイムシ(木食い虫)、キクイムシ科の虫、また樹木などを食い荒らす虫、別名「蝤蠐シュウセイ」
◆「璅蛣、瑣蛣サキツ」、ヤドカリ(宿借・寄居蟹)、エビ目ヤドカリ上科の甲殻類
筆順
吉4+衣6=総画数10 U+8881 [エン、オン/] 𡋡𡊮
◆衣服が長いさま、衣服がゆったりとしているさま
◆姓用字
筆順
吉6+衣5=総画数11 U+88BA [ケツ、ケチ/]
◆衣服の衽(おくみ)の先を掴(つま)んで持ち上げる
吉6+言7=総画数13 U+8A70 [キツ、キチ/なじ・る、つ・める]
◆厳(きび)しく問い責(せ)める
◆追及ツイキュウする、「詰問キツモン(厳しく問い返事を迫る)」
◆曲がる、屈(かが)む
◆次の日、「詰旦キッタン(次の日の明け方)」「詰朝キッチョウ(次の日の朝)」
◆[日]つ・める、隙間がないようにする、空いているところにぎっしりと入れて満たす
筆順
吉6+言2=総画数8 U+8BD8 [キツ、キチ/なじ・る、つ・める]
◆厳(きび)しく問い責(せ)める
◆追及ツイキュウする、「诘问キツモン(厳しく問い返事を迫る)」
◆曲がる、屈(かが)む
◆次の日、「诘旦キッタン(次の日の明け方)」「诘朝キッチョウ(次の日の朝)」
◆[日]つ・める、隙間がないようにする、空いているところにぎっしりと入れて満たす
吉6+走7=総画数13 U+8D8C [キツ、キチ/]
◆まっすぐに走る
◆「趌𧽸」、飛び跳ねるさま
吉6+辵3=総画数9 U+8FFC [キツ、キチ/]
◆跳ねる
吉6+邑3=総画数9 U+90C6 [キツ、キチ/]
◆古地名、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:郆】居一切地名一云郆成山」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】優傿侁伾偊偝㑳佶侏傽𠐶傗之類本不從邑其為鄾鄢䢾邳鄅鄁鄒郆邾鄣𨟓鄐者凡出後世」
吉6+金8=総画数14 U+92A1 [キツ/]
◆金属の物が擦れ合う、またその音
吉6+門8=総画数14 U+4996 [ケツ、ケチ、カツ、ゲチ/]
◆「䦖𨳺・桔柣ケツテツ」、鄭テイ国(紀元前806年~前375年)の城門の名
吉6+革9=総画数15 U+978A [キツ、キチ/]
◆胸懸(むながい)
吉6+頁9=総画数15 U+9821 [ケツ、ゲチ、カツ、ケチ/]
◆鳥が上に向かって飛ぶ、同「翓」、下に向かって飛ぶのは「頏」
◆掠(かす)め取る、さっと奪い取る
◆未詳「【說文解字注:頁部:頡】直項也(淮南修務訓王公大人有嚴志頡頏之行者無不憛悇癢心而悅其色矣此頡頏正謂強項也亢部𡕧下曰直項莽𡕧淮南之頏卽說文之𡕧也直項者頡之本義若邶風燕燕于飛頡之頏之傳曰飛而下曰頡飛而上曰頏此其引伸之義直項為頡頏故引伸之直下直上曰頡頏)」
◆「頡頏ケッコウ」◇鳥が(交互に)上へ下へを繰返しながら飛ぶさま、同「翓𦐄」◇力や能力などの差が殆(ほとん)どなく優劣・甲乙付け難い(つけがたい)さま、同「拮抗 キッコウ」
筆順
吉6+頁6=総画数12 U+9889 [ケツ、ゲチ、カツ、ケチ/]
◆鳥が上に向かって(群れの上を、高いところを)飛ぶ、同「翓」、下に向かって(群れの下を、低いところを)飛ぶのは「頏」
◆掠(かす)め取る、さっと奪い取る
◆未詳「【說文解字注:頁部:頡】直項也(淮南修務訓王公大人有嚴志頡頏之行者無不憛悇癢心而悅其色矣此頡頏正謂強項也亢部𡕧下曰直項莽𡕧淮南之頏卽說文之𡕧也直項者頡之本義若邶風燕燕于飛頡之頏之傳曰飛而下曰頡飛而上曰頏此其引伸之義直項為頡頏故引伸之直下直上曰頡頏)」
◆「颉颃ケッコウ」◇鳥が(交互に)上へ下へを繰返しながら飛ぶさま、同「翓𦐄」◇力や能力などの差が殆(ほとん)どなく優劣・甲乙付け難い(つけがたい)さま、同「拮抗 キッコウ」
𩢴吉6+馬10=総画数16 U+298B4 [キツ、キチ/] 𩧵
◆未詳「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:𩢴】去吉切馬色也」
𩧵吉6+馬3=総画数9 U+299F5 [キツ、キチ/] 𩢴
◆未詳「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:𩢴】去吉切馬色也」
吉6+髟10=総画数16 U+9AFB [ケイ、ケ、キツ、キチ/もとどり、たぶさ] 𨲡䦇𣯦
◆長い髪を頭の上(或いは後ろ)で束ねて巻いた(或いは折り畳んだ)部分、またその髪形
◆竈(かまど)の神、赤い衣服を纏(まと)い姿は美しい女性のようだという「【康熙字典:亥集上:髟部:髻】《莊子達生篇》竈有髻《註》髻竈神著赤衣狀如美女」
筆順
吉6+魚11=総画数17 U+9B9A [ケツ、ケチ/]
◆真珠を産する大きな二枚貝の一種
吉6+魚8=総画数14 U+9C92 [ケツ、ケチ/]
◆真珠を産する大きな二枚貝の一種
吉6+鳥11=総画数17 U+9D36 [カツ、ケチ/]
◆「鴶鵴カツキク」、カッコウ(郭公)、カッコウ科の鳥、別名「鳲鳩シキュウ」「布穀フコク」「桑鳩ソウキュウ」
吉6+黑12=総画数18 U+9EE0 [カツ、ゲチ/]
◆悪賢(わるがしこ)い
筆順
𪕖吉6+鼠13=総画数19 U+2A556 [未詳/]
◆「𪕖𪕌(音未詳)」、ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類、姿はウサギ(兎・兔)に似て小さく尾は毛が多く鬚(ひげ)は筆に使うという「【淳熙三山志:卷第四十二:土俗類四:獸】𪕖𪕌䑕(似兔而小尾多毳善緣藤蘿而走王右軍取其鬚以為筆)」
口3+3=総画数6 U+540A [チョウ/つ・る、つる・す]
◆つ・る、つる・す、ぶらさげる、上部を固定して(上に掛けて)下に垂らす
◆穴あき銅銭千枚を紐に通して結(ゆ)わえたもの、「一吊・一弔」という
◆弔(とむら)う、古「弔」、古典では「吊」が専ら「弔チョウ(とむら・う)」の意で用いられる
筆順
吊6+尸3=総画数9 U+5C4C [チョウ/]
◆[粤]音「ディウォ」
◆[粤]男性の性器を表す俗語、英語で「fuck!, fuck you!」のような意味の乱暴で口汚い言葉として使われる語、同「𨳒」、女性の性器は「屄」
吊6+金8=総画数14 U+92B1 [チョウ/]
◆茶や水などを沸かす容器「【紅樓夢:第八十四回:試文字寶玉始提親 探驚風賈環重結怨】沸的一聲銱子倒了火已潑滅了」
◆「釕銱リョウチョウ」、門や窓の戸締り用の掛金(かけがね)
吊6+金5=総画数11 U+94DE [チョウ/]
◆茶や水などを沸かす容器「【紅樓夢:第八十四回:試文字寶玉始提親 探驚風賈環重結怨】沸的一聲銱子倒了火已潑滅了」
◆「釕銱リョウチョウ」、門や窓の戸締り用の掛金(かけがね)
口3+3=総画数6 U+540C [トウ、ズウ、ドウ/おな・じ]
◆一所(ひとところ)に人が集まる、一緒になる
◆意見や行動などを共にする
◆一様なさま、揃っているさま
◆~と等しい、~と共に
◆「胡同コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「衚衕」、同繁「衕」
筆順
同6+人2=総画数8 U+4F97 [トウ/]
◆いずれは成るであろう形になっていないさま、未成熟な(幼い、若い)さま、まだ十分には智慧が身に付いていないさま、またそのような人、(「愚」と同じに自分や自分に関することを言う語の頭に付け謙遜の意味を含む)、「儱侗ロウトウ」「【論語注疏:泰伯】侗而不愿(《注》孔子曰侗未成器之人宜謹愿)」
◆(幼く)性格がまっすぐで誠実なさま、愚直なさま
◆中国の少数民族の名、「侗族トウゾク」
◆「倥侗コウトウ」、未熟で無知な(中身がない、空な)さま
同6+冫2=総画数8 U+34CA [トウ、ズウ/]
◆冷たい
同6+口3=総画数9 U+54C3 [トウ、ドウ/]
◆でたらめを言う
◆「哃𠹔トウトウ」、大きいだけで中身のない話、話が大袈裟(おおげさ)なさま
◆「哃喝ドウカツ」◇大きいだけで中身のない法螺話(ほらばなし)◇声を張り上げる、大声で叱(しか)る、大声で脅(おど)す、同「恫喝」「【東西洋考:卷五:文萊】…夷人婚娶請印印背上恐或假寵中國以哃喝其部落非果鑄自上方也」「【清史稿:列傳二百三十二:安維峻】…朝廷受李鴻章哃喝不及詳審…」
同6+土3=総画数9 U+578C [①トウ②동トン/]

◆田畑
◆地名用字

◆[韓]未詳
同6+女3=総画数9 U+59DB [トウ、ドウ/] 𡜝
◆首筋がすんなりしているさま
𡜝同6+女3=総画数9 U+2171D [トウ、ドウ/]
◆首筋がすんなりしているさま
同6+山3=総画数9 U+5CD2 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆山中の洞穴、同「洞」
◆高く険しい山が連なっているさま
◆中国南方の少数民族の称、「侗族トウゾク(貴州省などに住む民族)」
◆「崆峒コウトウ・コウドウ」、山名、甘粛省平凉市 {甘粛省}
筆順
同6+山3=総画数9 U+5CDD [トウ、ズウ、ドウ/]
◆山中の洞穴、同「洞」
◆高く険しい山が連なっているさま
◆中国南方の少数民族の称、「侗族トウゾク(貴州省などに住む民族)」
◆「𡹝峝コウトウ・コウドウ」、山名、甘粛省平凉市 {甘粛省}
𢈉同6+广3=総画数9 U+22209 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆未詳「【玉篇:卷二十二:广部第三百四十七:𢈉】徒紅切舎響」「【廣韻:上平聲:東第一:同:𢈉】地下應聲」
同6+弋3=総画数9 U+38A5 [トウ、ドウ/]
◆船を繋ぎ止めるために綱を結わく船の左右にある杭
同6+彳3=総画数9 U+38DA [トウ、ドウ/]
◆「徿㣚ロウトウ」、まっすぐに進むさま「【通雅:卷四十九:諺言:儱侗】直行曰徿㣚未成器曰儱侗身不端正曰䡁𨈹衣寛曰襱𧙥按儱侗字唐禪師甞用之知是唐諺」
同6+心3=総画数9 U+606B [トウ、ズウ、ドウ/]
◆痛む、呻(うめ)き苦しむ
◆恐れる、脅(おび)える、脅(おど)す、脅(おびや)かす
◆「憁恫ソウトウ」◇忙(せわ)しく落ち着きがないさま、深く考えずにそそっかしいさま◇うまく立ち回るさま、利益を得るために取り入るさま「【抱朴子:自敘】𢛌恫官府之間以窺掊剋之益內以誇妻妾外以釣名位」◇思い通りでないさま、満足でないさま「【字彙:卯集:心部:憁】憁恫不得意貌」
筆順
同6+戈4=総画数10 U+6219 [トウ、ズウ/]
◆木製の棒、船を操(あやつ)るための棹(さお)、「篙」よりも堅く強いもの「【蜀中廣記:卷六十八:舟車】…篙力難制以其木之堅韌竿直㦸其首以竹納護之者謂之戙…篙之小難制戙之獨有力…」
同6+手3=総画数9 U+630F [トウ、ズウ/]
◆手で包み込むようにして上から下に引く(乳(ちち)を搾(しぼ)るような動作を指すようである)
◆「挏馬酒トウバシュ」、馬の乳に熱を加え攪拌カクハンし発酵ハッコウさせたヨーグルトyogurtのような乳製品、酸(す)っぱい味がして酔うという、別名「馬酪バラク・マァラァウ」「馬奶酒バナイシュ・マァナァィジョ」「馬乳酒バニュウシュ」
◆「挏馬トウバ」、漢代(前202年~220年)の官職名で、「挏馬酒」を作るための馬乳バニュウを搾乳サクニュウする役という、秦代(前221年~前207年)以降「家馬カバ」の名であったが太初元年(紀元前104年)に「挏馬」に改名した「【西漢會要:太僕】…武帝太初元年更名家馬爲挏馬(挏音徒孔反應劭曰主乳馬取共汁挏治之味酢可飲)」
𢿀同10+攴4=総画数14 U+22FC0 [未詳/] 𣀪
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:攴部第三十四:𣀪𢿀】古文拂字」
同6+日4=総画数10 U+664D [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲一:東第一:曈晍】曈曨日欲出」「【四六法海:卷十一:益州德陽縣善寂寺碑】…丹籜於春晍惠化難經佇…」
同6+月(肉)4=総画数10 U+80F4 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆体の頭と手足を除いた部分 {人体(胴部)}
◆ものの太くまっすぐな筒状の部分、太くまっすぐなさま
筆順
同6+木4=総画数10 U+6850 [トウ、ズウ/きり]
◆キリ(桐)、ゴマノハグサ科キリ属の木 {キリ}
◆「梧桐ゴトウ」、アオギリ(青桐・梧桐)、アオギリ科の木 {アオギリ}
筆順
𣑸同6+木4=総画数10 U+23478 [トウ、ズウ/]
◆林、木や竹が叢(むら)がって生えている所
同6+水3=総画数9 U+6D1E [トウ、ズウ、ドウ/ほら]
◆奥深くにまで通ツウじているさま
◆突き抜ける、通じる、貫(つらぬ)く
◆「洞達ドウタツ」◇どこまでも通じているさま◇物事について奥深いところまで知り及んでいるさま
◆「鴻洞コウドウ」、どこまでも途切れることなく続いている(続く)さま
◆奥深くまで通じている穴、反対側まで突き抜けている穴、「洞穴ドウケツ」、同「䆚」
◆「洞庭ドウテイ」◇大きく開けたところ、広大な庭◇湖南省北部にある湖名 {湖南省}
筆順
同6+火4=総画数10 U+70D4 [トウ、ズウ/]
◆熱気が立ち籠(こ)めるさま、或いは立ち昇るさま、同「燑」
◆「烔煬トウヨウ」、地名、安徽省合肥市巣湖市 {安徽省}
𤖾同6+片4=総画数10 U+245BE [キョウ、コウ/] 𤖽
◆窓、北側に面した窓、同「向」
𤙓同6+牛4=総画数10 U+24653 [トウ、ドウ/]
◆角のない小牛
同6+犬3=総画数9 U+72EA [トウ、ズウ、ドウ/] 𧱁𧳆
◆「狪狪ドウドウ」、豚に似た伝説上の獣の名「【山海經:東山經】又南三百里曰泰山…有獸焉其狀如豚而有珠名曰狪狪(音如吟桐之桐)」
𤭁同6+瓦5=総画数11 U+24B41 [トウ、ズウ/]
◆牡瓦(おがわら)、"∩"字形の半円筒形の屋根瓦、屋根瓦の継ぎ目を覆(おお)い、継(つ)ぎ目から雨水などが浸透しないようにするための瓦、同「𤭧」、牡瓦(おがわら)の下に葺(ふ)く"∪"字形の瓦を「瓪ハン(牝瓦めがわら)」
同6+疒5=総画数11 U+75CC [トウ、ツウ/]
◆痛む、疼(うず)く
◆傷が膿(う)む、化膿カノウする、同「𤺄」
同6+目5=総画数11 U+772E [トウ、ズウ/]
◆怒って目を見開く
◆辺りを見回す
同6+石5=総画数11 U+7850 [トウ、ズウ/]
◆(少しずつ)削(けず)って穴をあける、刳(く)り抜く、「鍯硐ソウトウ」
◆洞窟ドウクツ、洞穴(ほらあな)、同「洞」
同6+禾5=総画数11 U+79F1 [トウ、ズウ/]
◆花や実がびっしりと(穂状スイジョウに)成るさま、またその花柄(カヘイ、花梗カコウ、花や実を付ける茎)「【呂氏春秋:卷第二十六:士容論第六:審時】…是以得時之禾長秱而穗…得時之麥秱長而頸黑…」
同6+穴5=総画数11 U+419A [トウ、ズウ/]
◆奥深くまで通じている穴、反対側まで突き抜けている穴、同「洞」
同6+竹6=総画数12 U+7B52 [トウ、ズウ/つつ]
◆竹の茎の中空の部分、同「筩」
◆細長い円柱状で内部が空洞になっている形のもの、同「筩」
筆順
同6+米6=総画数12 U+7CA1 [トウ、ズウ/あらもと、あら]
◆粽(ちまき)
◆[日]あらもと、玄米の中に混じっている籾(もみ)、また小米(こごめ、小さく砕けた米)、屑米(くずまい)「【広辞苑:粡】」
◆[日]地名用字、「粡町(あらまち、山形県長井市)」など
筆順
同6+糸6=総画数12 U+7D67 [トウ、ズウ/]
◆ゆっくりとまっすぐに歩くまた飛ぶさま
𦨴同6+舟6=総画数12 U+26A34 [トウ、ドウ/]
◆小型の船、「艖サ」よりも小さく一人二人で操船するという、同「艇」「【方言:第九】南楚江湘凡船大者謂之舸(…)小舸謂之艖(今江東呼艖小底者也音叉)艖謂之艒䑿(…)小艒䑿謂之艇(𦨴也)艇長而薄者謂之艜(…)短而深者謂之䒀(…)」
同6+艸3=総画数9 U+833C [トウ、ズウ/]
◆「茼蒿トウコウ」、シュンギク(春菊)、キク科シュンギク属の草 {シュンギク}
𧊚同6+虫6=総画数12 U+2729A [トウ、ドウ/]
◆虫名、未詳「【玉篇:卷二十五:虫部第四百一:𧊚】音同蟲也」「【龍龕手鑑:卷二:䖝部第二:𧊚】俗*{⿰虫(⿱丿丹)}或作䳋今徒紅反鳥虫名(《欽定四庫全書》本では「*𧊓」)「【正字通:申集中:虫部:𧊚】𧉠字之譌舊註音同蟲名誤」
𧖳同6+血6=総画数12 U+275B3 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:申集:血部:𧖳】漢靈臺碑圖字」
同6+行6=総画数12 U+8855 [トウ、ズウ、ドウ/]
◆「衚衕コドウ」、町中を縦横に走る道、町中の小路(こみち)、同「胡同」、同簡「同」
𧙥同6+衣5=総画数11 U+27665 [トウ/]
◆袖(そで)の短い衣服
◆股(また)から下が二つに分かれた袴(はかま)状・ズボンjupon[仏]状の衣裳イショウ、同「襱」「𧟎」「【方言:第四】無𧙥之袴謂之襣(袴無踦者即今犢鼻褌也𧙥亦襱字異耳(「犢鼻褌トクビコン」は「猿股さるまた、肌に直接穿く下着、肌袴、脚の部分が短い股引」の類)
◆「襱𧙥ロウトウ」、衣服が大きいさま(「身丈に合っていない」の意か?)「【通雅:卷四十九:諺言:儱侗】直行曰徿㣚未成器曰儱侗身不端正曰䡁𨈹衣寛曰襱𧙥按儱侗字唐禪師甞用之知是唐諺」
同6+言7=総画数13 U+8A77 [トウ、ズウ/]
◆一緒に言う、共に声を揃えて言う(唱える、話す)「【周禮注疏:春官宗伯】…禮記祭統云敷筵設同几鄭云同之言詷謂言語相詷之詷即共詷也…)」
◆話が大袈裟で中身がないさま、同「譀」「【說文解字:言部:詷】…一曰譀也…」
◆「謥詷ソウトウ」、せかせかと次から次へと話す、話が大袈裟で中身がないさま「【後漢書:紀:皇后紀上】假借威權輕薄謥詷(言忽遽也…)」
𧱁同6+豕7=総画数13 U+27C41 [トウ、ズウ、ドウ/] 狪𧳆
◆「𧱁𧱁ドウドウ」、豚に似た伝説上の獣の名「【山海經:東山經】又南三百里曰泰山…有獸焉其狀如豚而有珠名曰狪狪(音如吟桐之桐)」
𧳆同6+豸7=総画数13 U+27CC6 [トウ、ズウ、ドウ/] 狪𧱁
◆「𧳆𧳆ドウドウ」、豚に似た伝説上の獣の名「【山海經:東山經】又南三百里曰泰山…有獸焉其狀如豚而有珠名曰狪狪(音如吟桐之桐)」
𨈹同6+身7=総画数13 U+28239 [トウ/]
◆「䡁𨈹ロウトウ」、身のこなしや振る舞いがきちんとしていないさま「【通雅:卷四十九:諺言:儱侗】直行曰徿㣚未成器曰儱侗身不端正曰䡁𨈹衣寛曰襱𧙥按儱侗字唐禪師甞用之知是唐諺」
同6+辵4=総画数10 U+8FF5 [トウ、ズウ/]
◆滞(とどこお)ることなく通ツウじる、通(とお)る
𨚯同6+邑3=総画数9 U+286AF [トウ、ズウ/]
◆郷名、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:𨚯】徒紅切鄉名」
同6+酉7=総画数13 U+916E [トウ、ズウ/]
◆酸っぱい(飲み物また食べ物)
同6+金8=総画数14 U+9285 [トウ、ズウ、ドウ/あかがね]
◆金属の一種、赤金(あかがね、銅の古称)
◆銅(Copper、Cu)、元素名 {銅}
筆順
同6+金5=総画数11 U+94DC [トウ、ズウ、ドウ/あかがね]
◆金属の一種、赤金(あかがね、銅の古称)
◆銅(Copper、Cu)、元素名 {銅}
𨴏同6+門8=総画数14 U+28D0F [ソウ/]
◆門扉の軸の下に置き軸の下端を差し込めるように穴をあけた台「【字彙:戌集:門部:𨴏】先總切音聳門臼」
同6+食9=総画数15 U+9907 [トウ、ズウ/]
◆未詳「【玉篇:卷九:食部第一百十二:餇】徒紅切食」
同6+馬10=総画数16 U+99E7 [トウ、ズウ/] 𩧲
◆馬が風のように駆(か)け過ぎる、同「騆」
◆速い、間髪カンパツを容(い)れずに動く
𩧲同6+馬3=総画数9 U+299F2 [トウ、ズウ/]
◆馬が風のように駆(か)け過ぎる、同「騆」
◆速い、間髪カンパツを容(い)れずに動く
同6+魚11=総画数17 U+9BA6 [トウ、ズウ/] 鲖𩻡
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」、大形の種を「鰹」、小形の種を「鮵」
同6+魚8=総画数14 U+9C96 [トウ、ズウ/] 鮦𩻡
◆タイワンドジョウ(台湾鰌・台湾泥鰌)、タイワンドジョウ科の淡水魚、同「鱧」、大形の種を「鰹」、小形の種を「鮵」
𪕙同6+鼠13=総画数19 U+2A559 [ケイ、キョウ/] 𪕍
◆未詳「【御定全唐詩:卷六百十:皮日休:縹緲峰】…𪕍䶃鼠飛上千丈…」「【廣韻:下平聲:靑第十五:扃:𪕍】𪕍𪕌班鼠(「班鼠」が「斑鼠」の誤りであれば「ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)」を指す)
注解:「【廣雅:卷十:釋獸】…𪕙(古熒)𪕌(零)…」「【百城煙水:卷之一:蘇州】縹緲峰…皮日休(…時驚𪕙𪕌䑕飛上千丈松…)」
口3+3=総画数6 U+540D [メイ、ミョウ/な]
◆人に付ける呼称、また動物・もの・出来事などを呼んだり指し示したり識別したりするためにその各々に付ける呼称、「名称メイショウ」
◆呼称を付ける、「命名メイメイ」
◆広く知れ渡っているさま、評判、「有名ユウメイ」「名声メイセイ」
注解:「薄暗がり(夕)の中で人に自分であることを告げる(口)」の意
筆順
名6+人2=総画数8 U+4F72 [メイ、ミョウ/]
◆(酒に酔って)正体ショウタイを失う、同「酩」「𠋶」
◆人名用字「【苑洛集:卷八:嘉議大夫總督漕運兼巡撫淮揚等處地方都察院左副都御史西溪屈公傳】…淮適邑庠生靈寳許佲曰五字邑庠生李光祖田氏…」「【洹詞:卷十一:南京戸部尚書贈太子少保諡荘敏許公墓表】…函谷長子佲過…」
名6+大3=総画数9 U+369A [コウ/]
◆大きい
名6+女3=総画数9 U+59F3 [メイ、ミョウ/]
◆感じが良い
名6+日4=総画数10 U+3AE5 [メイ、ミョウ/]
◆陽(ひ)が遮(さえぎ)られて暗い、同「冥」
名6+水3=総画数9 U+6D3A [メイ、ミョウ/]
◆「洺州メイシュウ」、古州名、現河北省邯鄲市付近 {河北省}
◆「洺水メイスイ」「洺河メイガ」、川名、「洺州」を源とする
名6+目5=総画数11 U+7733 [メイ、ミョウ/]
◆目付きが不愉快な或いは不満そうなさま
◆「眳睜メイソウ」「眳睛メイセイ」、不満そうなさま
◆眉と上瞼(まぶた)の間
𥿨名6+糸6=総画数12 U+25FE8 [メイ、ミョウ/]
◆糸、細い糸
名6+艸3=総画数9 U+8317 [メイ、ミョウ/]
◆番茶バンチャ、遅い時期に摘み取った茶葉を使ったもの、上等でなはい茶のこと、同「荈」、若芽を摘んだものは「茶」
◆「耶悉茗ヤシツメイ・ジャスミン」、ソケイ(素馨)、ジャスミンjasmine、モクセイ科ソケイ属の植物、多くは芳香がある {ソケイ}
◆「茗荷メイカ・ミョウガ」、ショウガ科ショウガ属の草、蕾(つぼみ)を食用とする、別名「蘘荷ジョウカ」 {ミョウガ}
◆「茗艼メイテイ」、酒を飲みひどく酔って正体を失うさま、同「酩酊」
筆順
名6+言7=総画数13 U+8A7A [メイ、ミョウ/]
◆ものを区別するための名を付ける、それぞれの名を識別する、同「名」
◆器や石碑に刻み込まれた文章、同「銘」
𨚷名6+邑3=総画数9 U+286B7 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:阝部:𨚷】同"郄"」
名6+酉7=総画数13 U+9169 [メイ、ミョウ/]
◆酒に酔(よ)う、酒に酔って正体ショウタイを失う、「酩酊メイテイ」、同「茗艼」、同「佲」「𠋶」
筆順
名6+金8=総画数14 U+9298 [メイ、ミョウ/]
◆器や石碑に名や由来・功績などを彫り込む、またその文章、「銘文メイブン」
◆忘れないように刻み込む、記(しる)して後々まで伝える、またその言葉、「銘記メイキ」
◆[日]上等なものを意味する名、「銘菓メイカ」「銘柄(めいがら)」
筆順
名6+金5=総画数11 U+94ED [メイ、ミョウ/]
◆器や石碑に名や由来・功績などを彫り込む、またその文章、「銘文メイブン」
◆忘れないように刻み込む、記(しる)して後々まで伝える、またその言葉、「銘記メイキ」
◆[日]上等なものを意味する名、「銘菓メイカ」「銘柄(めいがら)」
𨿅名6+隹8=総画数14 U+28FC5 [未詳/]
◆未詳
注解:「各」が偏ヘン(漢字の左部)にある時「名」に近い字形になることから「雒」の異体字か?
口3+3=総画数6 U+540E [コウ、グ、ゴ、ゴウ/きさき]
◆天子、君主
◆天子や君主の妻、また正妻、同「妃」
◆世継ぎ(よつぎ)、後胤コウイン「【康熙字典:丑集上:口部:后】《疏》后後也言其後于天子亦以廣後胤也」
◆後(あと)、後(うしろ)、同「後」
◆繁「後」
筆順
后6+力2=総画数8 U+52B6 [コウ、ク/]
◆「勏劶ホウコウ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:𠪋第四十五:勏】勏劶用力」
后6+口3=総画数9 U+3583 [コウ、ク/]
◆響くような大きく低い声で怒鳴る、同「吼」
◆罵る、悪口を浴びせ辱(はずかし)める、同「詬」
后6+土3=総画数9 U+5795 [コウ、グ/]
◆古同「厚」
◆「神垕シンコウ」、地名、河南省許昌市禹州市 {河南省}
后6+土3=総画数9 U+57A2 [コウ、ク/あか]
◆塵(ちり)や埃(ほこり)、ものの表面に付着する汚(よご)れや穢(けが)れ、少しずつ積もりたまっていく不浄・不潔なもの、同「坸」
◆体面を汚(けが)す、辱(はずかし)める、同「詬」
◆「解垢カイコウ」、無理な(怪しげな)理屈をつけること、こじつけること
筆順
后6+女3=総画数9 U+59E4 [コウ、ク/]
◆逢引(あいびき)する、出会う
𡧻后6+宀3=総画数9 U+219FB [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:宀部第三十一:𡧻】舊藏作若」
后6+手3=総画数9 U+39E8 [キュウ、グ/]
◆緩(ゆる)い
𣢨后6+欠4=総画数10 U+238A8 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたもの・息・声など)を口から体外に吐(は)き出す、同「歐」
后6+水3=総画数9 U+6D09 [コウ、グ/]
◆湿る、潤う
后6+牛4=総画数10 U+3E38 [コウ、ク/]
◆牡牛(おすうし)、同「𤛐」「【廣韻:上聲:厚第四十五:歐:㸸】特牛又吼口二音」
◆ウシ(牛)が鳴く、同「𤘘」
◆夔牛キギュウ(「夔」を参照)の子「【廣韻:上聲 :厚第四十五:吼:㸸】夔牛子也」
后6+玉4=総画数10 U+3EC8 [コウ、ク/]
◆石や玉の疵(きず)「【記纂淵海:卷四十一:人道部:家世:無種】周之簡圭生扵㻈石大蔡神龜出扵溝壑」
◆汚れ、穢(けが)れ「【春秋讞義:卷三:莊公】胡氏曰肆眚者蕩滌瑕㻈之稱也」
𥅠后6+目5=総画数11 U+25160 [コウ、ゴウ/]
◆じっと見る
缿后6+缶6=総画数12 U+7F3F [コウ、グ/]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ壺形・缶形の容器、一旦中に入れると取り出せないように口を小さく作り、文書(密告文)や錢(貯金)などを入れるのに用いた、同「銗」
后6+艸3=総画数9 U+8329 [コウ、ク/]
◆「薢茩・薢芶カイコウ」、ヒシ(菱)、ミソハギ科ヒシ属の水草 {ヒシ}
𧊛后6+虫6=総画数12 U+2729B [コウ、ク、グ/]
◆「𧊛蟓コウショウ」「玄𧊛ケンク」、大蟻(おおあり)、大形のアリ(蟻)、別名「蚍蜉ヒフ」「螞蟻バギ」「【方言:第十一】蚍蜉(…)齊魯之間謂之蚼蟓(駒養二音)西南梁益之間謂之𤣥蚼(法言曰𤣥駒之歩是)」
后6+言7=総画数13 U+8A6C [コウ、ク/] 诟訽
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊詬・謑詬ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
筆順
后6+言2=総画数8 U+8BDF [コウ、ク/] 詬訽
◆面と向かって悪口を浴びせ掛ける、罵(ののし)る、辱(はずかし)める
◆「奊诟・謑诟ケイコウ」、節操がないさま、恥(はじ)「【通雅:巻七:釋詁】謑訽賈生用奊詬亡節智」「【說文解字注:大部:奊】頭衺骫奊態也(頭衺者頭不正骫奊者頭不正之皃也…賈誼傳奊詬無節叚奊為謑)」
𧲿后6+豸7=総画数13 U+27CBF [コウ、ク/]
◆クマ(熊)やトラ(虎)の子ども、同「豿」
后6+辵4=総画数10 U+9005 [コウ、グ/]
◆出会う
◆「邂逅カイコウ」、思い掛けなく出会う
筆順
后6+邑3=総画数9 U+90C8 [コウ、グ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の魯国(前11世紀~前256年)の東平トウヘイ國無鹽ブエン(現山東省泰安市東平県東部)にあった郷ゴウ(地方の町や村)名「【說文解字注:邑部:郈】東平無鹽鄉(…杜預曰。故宿國。今山東東平州州東二十里有故無鹽城…)」 {山東省}
后6+金8=総画数14 U+9297 [コウ、ゴウ、グ/]
◆頭が抜けないように作った首枷(くびかせ)
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ壺形・缶形の容器、一旦中に入れると取り出せないように口を小さく作り、文書(密告文)や錢(貯金)などを入れるのに用いた、同「缿」
◆「鏂銗オウコウ」◇門扉モンピに取り付ける金属製の飾り◇錏・錣・𩊱(しころ)、首回りを守るために兜(かぶと)から両肩と首筋を覆うように垂らした部分
后6+骨10=総画数16 U+9ABA [コウ、グ/] 𩩵
◆長骨(チョウコツ)の両端の膨れた部分
后6+魚11=総画数17 U+9B9C [コウ、グ/]
◆コイ科の淡水魚
后6+魚8=総画数14 U+9C98 [コウ、グ/]
◆コイ科の淡水魚
口3+3=総画数6 U+540F [リ/]
◆役人、特に実務を担う下級の役人
筆順
使吏6+人2=総画数8 U+4F7F [シ/つか・う、つか・い、つか・わす] 𠉕
◆つか・う、人や家畜を働かせる、道具などを用いる
◆つか・い、用事をする
◆つか・わす、用事などを伝えるために人を差し向ける
◆~に~させる
◆もし~、仮に~
筆順
𡭭吏6+小3=総画数9 U+21B6D [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:小部:𡭭】吉典切音蹇義未詳」
𣬔吏12+比4=総画数16 U+23B14 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:志第七:𧳅*1𣬔】江東呼貉爲*2𧳅𧳅或作𣬔(「【玉篇:卷二十三:豸部第三百八十五:𧳅】山吏切𧲱𧳅也或作𣬐」を引いたのものと思われるが、【玉篇】は「*1𣬐{⿳𠮥比史}」「*2𧲱𧳅」出、【集韻】は「𣬒{⿳(免-儿)比吏}」「𧳅𧳅」、因みに「【爾雅注疏:釋獸】貈子貆(《註》…今江東呼貉為𧲱𧳅)」の郭璞の註によれば「𧲱𧳅」で、【集韻】の「𧳅𧳅」は誤り)
吏6+犬3=総画数9 U+3E6C [シ/]
◆獸名、未詳、イヌ(犬、イヌ科の動物)に似るという「【玉篇:卷二十三:犬部第三百六十四:㹬】生仕切」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:㹬𧳅】獸名似犬」
𧧅吏6+言7=総画数13 U+279C5 [シ、カン、ケン/]
◆忘れる
◆諫(いさ)める、非ヒ(正しくないこと)や過(あやま)ちを正すよう意見する、同「諫」
𧳅吏6+豸7=総画数13 U+27CC5 [シ/] 𧲬
◆獣名、未詳、タヌキ(狸、イヌ科タヌキ属の哺乳類)、或いはタヌキ(狸)の類、「𧲱𧳅オウシ」「【玉篇:卷二十三:豸部第三百八十五:𧳅】山吏切𧲱𧳅也或作𣬐」「【玉篇:卷二十三:㲋部第三百七十四:𣬐】生冀切獸似貍」
𩢲吏6+馬10=総画数16 U+298B2 [シ/] 駛驶𩣬
◆馬が疾走する、駆けて行く
◆迅速なさま
𩰢吏6+鬯10=総画数16 U+29C22 [シ/]
◆(酒の)香りが強いさま、猛烈な香りがするさま「【說文解字注:鬯部:𩰢】列也(列當从玉篇作烈字之誤也烈火猛也引伸爲凡猛之偁𩰢謂酒氣酷烈左傳嘉栗旨酒栗讀爲烈)」
◆香(かぐわ)しいさま、良い香りがするさま、同「𩰡」「【廣韻:上聲:止第六:史:𩰢】香之美者」
口3+3=総画数6 U+5411 [キョウ、コウ/む・かう、む・く、むき] 𥥩
◆窓、北側に面した窓、同「郷」、「丿冂」は「宀」で「屋根のある建物」、「口」は「壁などに空いた窓」の意
◆目的とするところを目指して行く、基点となるところから遠ざかる方向に進む、同「嚮」「曏」
◆面する、相対アイタイする、同「嚮」「郷」、反対向きになるのは「背」
◆方角、方位
◆以前、現在よりも前、同「曏」
◆繁「曏」
筆順
向6+口3=総画数9 U+54CD [キョウ、コウ/ひび・く] 響響𥖡㗽𩐢𩐿𡪆𡪥
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
向6+土3=総画数9 U+57A7 [ショウ/]
◆土地の面積の単位、清代(1644年~1911年)では1垧=10畝=6666.6m2、但し時代や地域により違いがある、同「埫」
向6+女3=総画数9 U+59E0 [ショウ、キョウ、コウ/]
◆女性名用字
向6+心3=総画数9 U+6066 [ショウ/]
◆念じる
向6+戸4=総画数10 U+6244 [ケイ、キョウ、ショウ/]
◆閂(かんぬき)、扉を閉めて開かないようにするための横木、また閂を掛ける、扉や戸を閉める、同「扃」
◆未詳、貫抜(かんぬき、閂通し、閂を通すための"コ"字形の具)か?「【玉篇:卷十一:戸部一百四十二:扄】書掌切戸耳也」
向6+日4=総画数10 U+664C [ショウ/]
◆正午、昼
◆「晌午ショウゴ(昼時ひるどき)」「半晌ハンショウ(半日、暫くの間)」などの大まかな時間帯を指す場合に用いる語
向6+日4=総画数10 U+6651 [キョウ/]
◆明るい、同「𣅻」
𤈍向6+火4=総画数10 U+2420D [ケイ、キョウ、ギョウ/]
◆火が明々(あかあか)としているさま、同「烱」
◆明らかなさま、明るくはっきりと見分けが付くさま、同「冏」
𤖽向6+片4=総画数10 U+245BD [キョウ、コウ/] 𤖾
◆窓、北側に面した窓、同「向」
向6+玉4=総画数10 U+73E6 [キョウ、コウ/] 𤩬
◆玉ギョク(美しく高貴な石)名
𤵼向6+疒5=総画数11 U+24D7C [ショウ/] 𤷛𤹟
◆憂える、心を痛(いた)める、同「慯」
𧙹向6+示4=総画数10 U+27679 [カ、ガ/わざわい] 禍禍祸𥚽𥚟𥚍𥙯𥚁𥚣𥛔䄀
◆(神の祟りによってもたらされる)良くない出来事、思い掛けない災い
◆良くないことに出会う、良くないことが起きる、災厄サイヤク(災難)に見舞われる
𥥩向6+穴5=総画数11 U+25969 [キョウ、コウ/む・かう、む・く、むき]
◆窓、北側に面した窓、同「郷」、「丿冂」は「宀」で「屋根のある建物」、「口」は「壁などに空いた窓」の意
◆目的とするところを目指して行く、基点となるところから遠ざかる方向に進む、同「嚮」「曏」
◆面する、相対アイタイする、同「嚮」「郷」、反対向きになるのは「背」
◆方角、方位
◆以前、現在よりも前、同「曏」
𥹝向6+米6=総画数12 U+25E5D [ショウ/]
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「餉」
向6+虫6=総画数12 U+45AE [キョウ、コウ/]
◆「䖮蛉キョウレイ」、未詳、毛は筆の穂(ほ)に使われるという「【北戶錄:卷二:雞毛筆】…䖮蛉䑕毛(廣志云可以為筆)」「【硯山齋雜記:卷二:書紀】…麝毛一管可書四百紙貍毛可書八百紙又有豐狐䖮蛉龍筋虎僕…」
向6+見7=総画数13 U+4681 [チン/] 𧠿𧡬䚀𥉨𥉎𧡆
◆こっそりと頭を出して外を窺(うかが)う
向6+辵4=総画数10 U+9008 [ケイ、ギョウ/] 迥䢛㢠
◆遠く離れ間(あいだ)に遮(さえぎ)るものがないさま、懸(か)け離(はな)れているさま
◆遠く離れているさま、同「泂」
向6+金8=総画数14 U+9284 [ショウ、ジョウ/]
◆金品を贈(おく)る「【九家集注杜詩】伐公尉通泉放意何自若(元振尉通泉嘗盜鑄及掠賣部口以銄遺賔客)」「【太平御覽:卷第四百二十六:人事部十七:清廉下】…銄鏡一靣…」「【天中記:卷四十四:茶】…陸䞇字敬輿張鎰銄錢百萬…」「【龍龕手鑑:卷一:金部第一:銄】俗式向反正作餉餉饋也」「【字彙:金部:銄】餉字之譌」
𩐢向6+音9=総画数15 U+29422 [キョウ、コウ/ひび・く] 響響𥖡㗽响𩐿𡪆𡪥
◆声や音、声や音を立てる
◆(声や音などの振動が)辺りに広がる、鳴り渡(わた)る
向6+食9=総画数15 U+9909 [ショウ/かれい] 饷𩜋
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「𥹝」「饟」
◆それらの人に食べ物を贈(おく)る、また届ける
◆(食膳を前にしての食事ではなく、働いている最中にとる)食事、「一餉イッショウ(一時いっとき、あっという間、「労働・作業などの最中に摂る食事のような」短い間)」
◆[日]乾燥させた携帯用食糧
筆順
向6+食3=総画数9 U+9977 [ショウ/かれい] 餉𩜋
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「𥹝」「饟」
◆それらの人に食べ物を贈(おく)る、また届ける
◆(食膳を前にしての食事ではなく、働いている最中にとる)食事、「一餉イッショウ(一時いっとき、あっという間、「労働・作業などの最中に摂る食事のような」短い間)」
◆[日]乾燥させた携帯用食糧
口3+3=総画数6 U+5412 [タ、チャ/]
◆大声で叱(しか)る、怒鳴(どな)る、「叱吒シッタ」、同「叱咤」
◆「ちゃ」「ちゃぁ」などの音オンを表す漢字(音写字)「【上清北極天心正法:天心三光總論】唵嚩{⿰口日}唎㖡㗶吒…」
吒6+穴5=総画数11 U+419B [タ/]
◆ものが穴の中に入っているさま、同「窋」
口3+3=総画数6 U+5415 [リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの {人体(胴部)}
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という {音楽(十二律1)}
◆「大吕タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
吕6+丨1=総画数7 U+4E32 [セン、カン、ケン/くし]
◆反対側まで通(とお)す、貫(つらぬ)く、同「穿」
◆孔(あな)の開いたものに紐(ひも)を通す
◆気心が通じている、親(した)しい
◆「親串シンセン」◇親近者、気心が通じている人◇親戚、関係が深い人
◆一貫イッカンした、いつも同じ、「串習・慣習・習慣カンシュウ」
◆「串子センシ」「串票センピョウ」、財貨を領収したことを記(しる)した券ケン(札)、領収書、同「賗」「【升菴集:卷六十三:俗字有本】文字指歸云支財貨契曰賗今倉庫收帖曰串子省貝字…」
筆順
吕6+人2=総画数8 U+4FA3 [リョ、ロ/]
◆連れ立って行動する、またそのような人
吕6+宀3=総画数9 U+5BAB [キュウ、ク、グウ/みや]
◆外から見えないように周りを囲った住居、またその居室
◆天子や天皇の住まい、またそこに住む人、古くは住居一般を指したが、秦の始皇帝が「宮」を高位の人の住むところに限定したという「【康熙字典:宀部:宮】《儀禮士昏禮》母戒女曰夙夜無違宮事古者貴賤所居皆得稱宮至秦始定爲至尊所居之稱」
◆天子や天皇に関する物事を指す語
◆神殿、宗廟
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆「守宫シュキュウ」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
◆「宫刑キュウケイ」、男子を去勢する刑罰、同「𦞨」
𡿷吕6+巛3=総画数9 U+21FF7 [ヨウ、ユ/]
◆川や堀などで囲まれた邑(むら)・町や都市・城
◆周りを塞(ふさ)ぐ、同「壅」
◆和(なご)やかなさま、心地よいさま、同「雍」
◆唐代(618年~907年)から宋(南宋)代(1127年~1279年)に置かれた古州名、「邕州ヨウシュウ」、現広西チワン族自治区南寧ナンネイ市一帯の地、現在も南寧市の簡称として「邕」が用いられる {広西壮族自治区}
𣳮吕6+水3=総画数9 U+23CEE [チ、ジ/おさ・める、おさ・まる、なお・す、なお・る]
◆氾濫ハンランを防いだり水を利用しやすくするために川の流れを変える、筋(すじ)を通す、同「理」
◆手を加えて乱れがないようにする、また秩序ある状態にする、また安定させる、またあるべき状態にする、また元通りにする、同「乿」
◆管理する、制御する、調整する
𥩶吕6+立5=総画数11 U+25A76 [シ/ただ]
◆ただ、単に、ただ~だけ
◆「不𥩶フシ」、単に~だけではなく
吕6+金5=総画数11 U+94DD [リョ、ロ/]
◆金属などを磨(みが)く、またその道具、鑢(やすり)、同「鑢」「䥨」
◆アルミニウムAluminium(Al)、元素名 {アルミニウム}
吕6+門3=総画数9 U+95FE [リョ、ロ/]
◆村里を取り囲むように設けた外門、同「閈」、村里内の通りや通路に設けた門は「閻」
◆村里
囗部
大部
𠮰口3+3=総画数6 U+20BB0 [未詳/]
◆未詳「【字彙:丑集:口部:𠮰】匹錦切音品竝也」「【正字通:丑集上:口部:𠮰】同𡿯省…」「【康熙字典:丑集上:口部:𠮰】…○按字彙本篇海正字通本同文舉要今兩存之」
𠈉𠮰6+人2=総画数8 U+20209 [カン/] 侃偘
◆剛直ゴウチョクなさま、気性キショウがまっすぐで信念を曲げないさま
◆「𠈉𠈉諤諤カンカンガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べるさま
𣢱𠮰6+欠4=総画数10 U+238B1 [未詳/] 𣣦
◆未詳「【字彙:辰集:欠部:𣢱】虛加切音鰕博雅息也」「【漢語大字典:欠部:𣢱】同"𣣦(㰨)"」「【中華字海:欠部:𣢱】同"㰨"」
𣳧𠮰6+水3=総画数9 U+23CE7 [セン、ゼン/] 𣵿𣶜𣹺湺㳭
◆涎(よだれ)、同「𣶚」「涎」「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:㳭湺𣳧】三俗涎今㳄正似延反口液也」
𢀛工部
口3+4=総画数7 U+356F [ドツ、ノチ、トツ/] 吶呐
◆吃(ども)る、口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、「吶吶トツトツ」、同「訥」
◆「嗗呐コツトツ」、声また言葉が(すらすらと)出てこないさま(出せないさま)「【廣韻:入聲:薛第十七:呐:呐】嗗呐聲不出」
◆「㕯喊トッカン」、(大勢が)一気に大きな声を張り上げる
𧨣㕯7+言7=総画数14 U+27A23 [ドツ、ノチ、トツ/] 訥讷
◆口籠(くちご)もる、すらすらと話せない、同「吶」
◆言葉少ない、あれこれと(あれもこれもと)話さない、多くを語らない、「訥訥トツトツ」
𨦳㕯7+金8=総画数15 U+289B3 [ダン、ネン/]
◆「𨦳鐵ダンテツ」、未詳「【字彙:戌集:金部:𨦳】奴敢切音赧𨦳鐵打銀具」
丨部
口3+4=総画数7 U+541B [クン/きみ] 𠱭
◆大きな領土を有し多くの人民を統治する人、天子
◆国王から諸国の領有を認められた者、国を領有している者、国主コクシュ
◆きみ、あなたyou、人を尊(とうと)び敬(うやま)って呼ぶ(指す)語
筆順
君7+人2=総画数9 U+4FB0 [キン、ゴン/]
◆人名、宇文述(ウブンジュツ、隋代581年~618年の人)の祖父の祖父(曾祖父の父)という「【北史:卷七十九:列傳第六十七】宇文述…高祖侰…」
◆困(こま)る、周りから強く迫(せま)られて身動きができない、思い通りにならない、同「僒」「窘」
𠲰君7+口3=総画数10 U+20CB0 [グン、ゴン/]
◆口を大きく開けるさま、大きく開いた口から歯が覗(のぞ)くさま、「口を大きく開きがつがつと食べる、下品な、醜い」の意
𡝗君7+女3=総画数10 U+21757 [クン/こなみ、うとし]
◆未詳 {和製漢字の辞典:女部:𡝗}
君7+宀3=総画数10 U+5BAD [クン、グン/]
◆群(むら)がる、集まる、同類のもの(同類の人)が数多く集まっている、同「群」
君7+山3=総画数10 U+37D2 [キン、コン/] 峮𡸙
◆「㟒嶙キンリン」「嶙㟒リンキン」、山が連(つら)なっているさま
君7+山3=総画数10 U+5CEE [キン、コン/] 㟒𡸙
◆「峮嶙キンリン」「嶙峮リンキン」、山が連(つら)なっているさま
君7+巾3=総画数10 U+5E2C [クン、グン/] 裙裠𢂽𢃆𧛬
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦帬ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
𢂽君7+巾3=総画数10 U+220BD [クン、グン/] 裙裠帬𢃆𧛬
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦𢂽ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
𢃆君7+巾3=総画数10 U+220C6 [クン、グン/] 裙裠帬𢂽𧛬
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦𢃆ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
君7+手3=総画数10 U+6343 [クン/]
◆集める、一所イッショ(ひとところ)に集める、集めて一所に収(おさ)める、「捃摭クンセキ(寄せ集める)」「捃拾クンシュウ(集め収める)」、同「攈」
筆順
君7+木4=総画数11 U+687E [クン/]
◆「桾櫏・桾杄クンセン」、マメガキ(豆柿)、カキノキ科カキノキ属の木、同「梬棗エイソウ」「軟棗・㮕棗ゼンソウ」「黒棗コクソウ」 {マメガキ}
筆順
君7+水3=総画数10 U+6D92 [トン、イン/]
◆食後に食べたものを吐く
◆「涒灘トンタン」、十二支の申シン(さる)の別称 {十二支}
◆「涒粼インリン」、水が曲がりくねりながら流れるさま
君7+火4=総画数11 U+7104 [クン/] 𤉅
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
筆順
𤉅君7+火4=総画数11 U+24245 [クン/]
◆熱せられて匂(にお)いが発生するさま、同「蔒」
𤑩君15+火4=総画数19 U+24469 [シン、ジン/]
◆温める、同「燅」
◆肉を湯に入れゆっくりとじっくりと火を通す、柔らかくなるまで火を通す、同「燂」「爓」
君7+玉4=総画数11 U+73FA [クン/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)
筆順
𤶷君7+疒5=総画数12 U+24DB7 [ソウ、ショウ/かさ] 瘡𤺨疮
◆皮膚にできた切り傷、同「創」
◆かさ、皮膚にできる腫(は)れ物、出来物(できもの)
◆傷や腫れ物が治(なお)った後に残る痕(あと)
君7+穴5=総画数12 U+7A98 [キン、ゴン/たしな・める]
◆困(こま)る、周りから強く迫(せま)られて身動きができない、思い通りにならない、同「僒」「侰」
◆貧しい
◆[日]たしな・める◇苦しめる、悩ませる◇良くないと指摘する、注意を促(うなが)す
筆順
君7+竹6=総画数13 U+41F9 [クン/]
◆細いが堅く強い篠竹(しのだけ)の類で、箭杆センカン(矢柄・矢幹(やがら))に用いられるタケ(竹)の名、同「箘」 {武器(弓箭)}
君7+羊6=総画数13 U+7FA3 [クン、グン/むら、むら・がる、む・れ、む・れる] 群𠹩
◆同類のものが数多く集まる、またそのさま
◆同類のものの集団
筆順
君7+羊6=総画数13 U+7FA4 [クン、グン/むら、むら・がる、む・れ、む・れる] 羣𠹩
◆同類のものが数多く集まる、またそのさま
◆同類のものの集団
筆順
君7+艸3=総画数10 U+8399 [クン、キン/]
◆水草名、未詳、別名「牛藻ギュウソウ」「馬藻バソウ」「【爾雅注疏:釋草】莙牛薻(《注》似薻葉大江東呼爲馬薻)」
◆「莙薘菜クンタツサイ」、フダンソウ(不断草)、アカザ科フダンソウ属の野菜 {フダンソウ}
君7+衣5=総画数12 U+88D9 [クン、グン/] 裠帬𢂽𢃆𧛬
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦裙ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
筆順
君7+衣6=総画数13 U+88E0 [クン、グン/] 裙帬𢂽𢃆𧛬
◆下半身に身に着ける衣裳、袴(はかま)やズボンjupon[仏]・スカートskirtの類、同「裙」「襬」「帔」
◆「襦裠ジュクン」、上下が分かれた衣服
◆スッポン(鼈)の甲羅の辺縁部
◆[日]衣裳の裾(すそ)
君7+見7=総画数14 U+89A0 [キン/]
◆未詳「【玉篇:卷四:見部第五十二:覠】吉倫切」「【集韻:卷二:平聲二:諄第十八:覠】視也」「【字彙:酉集:見部:覠】規雲切音君大視」「【正字通:酉集上:見部:𧠼䚂覟覠𧠽】𠀤俗字舊本…覠音君大視…皆沿篇海而宐删」
君7+走7=総画数14 U+47AB [コン/] 𧼐
◆走るさま
君7+車7=総画数14 U+8F11 [クン/]
◆小さな車の前方の横木
◆未詳「【玉篇:卷十八:車部第二百八十二:輑】牛隕切車軸也」「【廣韻:上平聲:眞第十七:囷:輑】車軸相逢」
君7+邑3=総画数10 U+90E1 [クン、グン/こおり] 𨛦
◆行政区画の名、周代(前11世紀~前771年)では都(みやこ)から千里以内の地を百縣に分け、縣の下に「四郡」を置いたという、後の秦代(前221年~前206年)では「郡」の下に「縣」を置いた、以降は時代によって行政区の名称や上下が変わる「【逸周書:作雒解】…因西土為方千里(西土岐周通爲圻内)分以百縣縣有四郡郡有(闕)鄙…」
◆[日]律令制リツリョウセイでは各国の下に「郡」を置き、その下に「里」を置いた
筆順
𨛦君7+邑7=総画数14 U+286E6 [クン、グン/こおり]
◆行政区画の名、周代(前11世紀~前771年)では都(みやこ)から千里以内の地を百縣に分け、縣の下に「四郡」を置いたという、後の秦代(前221年~前206年)では「郡」の下に「縣」を置いた、以降は時代によって行政区の名称や上下が変わる「【逸周書:作雒解】…因西土為方千里(西土岐周通爲圻内)分以百縣縣有四郡郡有(闕)鄙…」
◆[日]律令制リツリョウセイでは各国の下に「郡」を置き、その下に「里」を置いた
君7+頁9=総画数16 U+9835 [イン、キン、コン/]
◆頭が(上が)大きいさま
◆「頵砡インギョク」、石が平らに揃(そろ)っているさま「【御定歷代賦彙:卷九十五:長笛賦】…重巘增石簡積頵砡兀㟺…」
◆人名用字
君7+魚11=総画数18 U+9BB6 [クン/]
◆メバル(眼張)の類
君7+魚8=総画数15 U+9CAA [クン/]
◆メバル(眼張)の類
君7+鳥11=総画数18 U+9D58 [クン、グン/]
◆尾のないニワトリ(鶏)
君7+鹿11=総画数18 U+9E8F [キン、コン/] 麕𪊽𪊦麇
◆キバノロ(牙獐)、シカ科キバノロ属のシカ(鹿)、同「獐」、牡(おす)は「麌ゴ」、牝(めす)は「麜リツ」、子は「麆ソ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
◆群れる、キバノロはよく群れをつくることから
口3+4=総画数7 U+541D [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 𠯌𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
筆順
𠳺吝7+口3=総画数10 U+20CFA [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳈㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
吝7+心3=総画数10 U+608B [リン/やぶさ・か] 恡𢙵
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「慳」
◆[日]「悋気リンキ」、嫉妬シット、やきもち
筆順
𣍵吝7+月4=総画数11 U+23375 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:辰集補遺:月部:𣍵】《字彙補》同磐《漢隸𥓓》利磨确𣍵」
吝7+鹿11=総画数18 U+9E90 [リン/] 𪊓𪊺
◆麒麟キリン、一説に麒麟の牝(めす、雌)、同「麟」 「麒」の「麒麟」を参照)「【爾雅注疏:釋獸】麐麕身牛尾一角(《疏》李巡曰麐瑞應獸名孫炎曰靈獸也京房易傳曰麐麕身牛尾狼額馬蹄有五彩腹下黃高丈二詩周南云麟之…行中規矩遊必擇地詳而後處不履生蟲不踐生草不羣居不侶行不入陷阱不罹羅網…)」「【說文解字注:鹿部:麐】牝麒也(張揖注上林賦曰雄曰麒雌曰麟…)」
𪊺吝7+鹿11=総画数18 U+2A2BA [リン/] 麐𪊓
◆麒麟キリン、一説に麒麟の牝(めす、雌)、同「麟」 「麒」の「麒麟」を参照)「【爾雅注疏:釋獸】麐麕身牛尾一角(《疏》李巡曰麐瑞應獸名孫炎曰靈獸也京房易傳曰麐麕身牛尾狼額馬蹄有五彩腹下黃高丈二詩周南云麟之…行中規矩遊必擇地詳而後處不履生蟲不踐生草不羣居不侶行不入陷阱不罹羅網…)」「【說文解字注:鹿部:麐】牝麒也(張揖注上林賦曰雄曰麒雌曰麟…)」
口3+4=総画数7 U+541F [ギン、ゴン/] 訡䪩噖
◆口をあまり開けずに低い声を長く伸ばす、また、そのようにして詩歌を口ずさむ、「呻」程には長く伸ばさない
◆呻(うめ)きの声、歎きの声
筆順
𡷧吟7+山3=総画数10 U+21DE7 [ギン、ゴン/] 崟崯
◆山が高く聳(そび)え立つさま、「岑崟シンギン」
吟7+艸3=総画数10 U+8376 [ギン、ゴン/]
◆草名、未詳、水生で葉や茎などは食用になるという
口3+4=総画数7 U+5426 [ヒ、ビ、フウ、フ/いな、いや]
◆いな、いや、いいや、同意できない、認められない、受け入れられない、否定・不同意の言葉、同「不」
◆然(しか)らずんば、~でなければ~、同「否」
◆そうではない、他の語に続いて逆の意を表す語、「然否ゼンピ(そうであるかそうでないか)」「存否ソンピ(存あるかないか)」
◆悪い、良くない
◆周易の六十四卦の一つ、「天地否テンチヒ」、䷋ {易経記号}
筆順
否7+人2=総画数9 U+4FD6 [ハイ、バイ/]
◆頷(うなず)けない、認められない「【玉篇:卷三:人部第二十三:俖】匹亥切不肯誑妄也」
𠥀否7+匚2=総画数9 U+20940 [ハイ、ヘ/さかずき] 杯㮎盃桮𠤯𠥧
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器 {食器(杯・盃)}
◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
𠳝否7+口3=総画数10 U+20CDD [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠳝】俗音否」
否7+女3=総画数10 U+5A1D [ヒ/]
◆姓用字
◆未詳「【康熙字典:巻十二下:女部:娝】不肖也」
否7+手3=総画数10 U+39F5 [ホウ、フ、ブ/]
◆掘(ほ)る、両手で土を掬(すく)うようにして掘る
◆両手で掬い取れる量を表す単位、「一掊イッポウ(一度に両手で掬い取れる量)」、同「抔」
◆打ち壊(こわ)す
否7+月(肉)4=総画数11 U+8134 [ヒ、ビ/つか・える]
◆胸が閊(つか)えたり腹が張ったりするする症状
◆「痞棍ヒコン」、ごろつき、あちこちうろついて悪さをする不良
否7+木4=総画数11 U+686E [ハイ、ヘ/さかずき] 杯㮎盃𠤯𠥀𠥧
◆酒・茶・スープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器の総称、一般に手に持てる程度の大きさのものでやや浅めの器 {食器(杯・盃)}
◆液体の入った容器の数また容器に液体を満たした回数を表す語
否7+疒5=総画数12 U+75DE [ヒ、ビ/つか・える]
◆胸が閊(つか)えたり腹が張ったりするする症状
◆「痞棍ヒコン」、ごろつき、あちこちうろついて悪さをする不良
筆順
𦈶否7+缶6=総画数13 U+26236 [ハイ、ヘ/] 𦈧
◆杯(さかずき)、酒や茶やスープsoupなどの液状の飲み物を飲むための器、同「杯」
◆缶(かん)、酒・水・薬などを入れる胴が膨らんで口が小さい器、同「缶」
𦊾否7+网5=総画数12 U+262BE [フウ、ブ/] 罘𦋑
◆野兎(のうさぎ)を捕(と)る網
◆「𦊾罳フシ」、同「罦罳」◇(門外に設えた)木を格子状に組んだ衝立(ついたて)「【廣雅:卷七:釋室】罦(浮)罳(思)謂之屏」「【釋名:釋宮室】罘罳在門外罘復也罳思也臣將入請事於此復重思之也」◇鳥などが入り込まないように(軒下に)張る網
𦋑否7+网6=総画数13 U+262D1 [フウ、ブ/] 罘𦊾
◆野兎(のうさぎ)を捕(と)る網
◆「𦋑罳フシ」、同「罦罳」◇(門外に設えた)木を格子状に組んだ衝立(ついたて)「【廣雅:卷七:釋室】罦(浮)罳(思)謂之屏」「【釋名:釋宮室】罘罳在門外罘復也罳思也臣將入請事於此復重思之也」◇鳥などが入り込まないように(軒下に)張る網
否7+艸3=総画数10 U+44CF [フ/]
◆花が盛んに咲くさま
𧳏否7+豸7=総画数14 U+27CCF [ヒ/]
◆キツネ(狐)またヒョウ(豹)に似るという白い獣、同「貔」
𧻳否7+走7=総画数14 U+27EF3 [フ/] 䞸䞜𧽂𧽴
◆仆(たお)れる、前向きに倒れる、顔を下に向けて体を横たえる、同「仆」
否7+足7=総画数14 U+8E0E [ボウ、モウ/]
◆蹲(うずくま)る
𩣚否7+馬10=総画数17 U+298DA [ヒ/] 駓䮆
◆黄色(茶色)の毛に白毛が雑(まじ)じった馬、白鹿毛(しらかげ)、同「驃」
◆「𩣚𩣚ヒヒ」、疾駆するさま
口3+4=総画数7 U+542B [カン、ゴン、ガン/ふく・む] 𠲒
◆中にものが入っている、中に包み入れる、中に入れたものまた入っているものを外に出さない、口に物を入れて閉じたまま噛んだり吐き出したり飲み下したりしない状態をいう
◆死者を送るために口に含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「唅」「琀」
筆順
含7+口3=総画数10 U+5505 [カン、コン/]
◆口に含む、口の中に入れる
◆死者を送るために口に物を含ませる、また含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「琀」
含7+女3=総画数10 U+5A22 [カン、ガン/]
◆女性名用字
含7+山3=総画数10 U+37CF [ガン、ゴン/]
◆山が高く谷が深いさま、同「谽」
含7+山3=総画数10 U+37D4 [ガン、ゴン/]
◆山が高く谷が深いさま、同「谽」
𢧆含7+戈4=総画数11 U+229C6 [カン、コン/] 𢦟𢧒
◆(戈で)刺す、突き刺す、刺し殺す、同「戡」「揕」
含7+日4=総画数11 U+6657 [カン、ゴン/]
◆夜が明けようとしているさま
𦛜含7+月(肉)4=総画数11 U+266DC [カン、ゴン/]
◆口腔コウコウ(口の中の空洞部分)上下の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、日本でいう顎(あご)、同「頜」「頤」「𩔞」 {人体(頭部)}
◆肥えた牛の干し肉、同「肣」
含7+木4=総画数11 U+6892 [ガン、ゴン/]
◆桜桃オウトウ、果実を食用とするサクラ類の植物を指し、中国では「カラミザクラ(唐実桜)、別名シナミザクラ(支那実桜)」をいう、バラ科サクラ属の木、またその実(「さくらんぼ・さくらんぼ、桜桃・桜ん坊」という) {カラミザクラ}
𣢺含7+欠4=総画数11 U+238BA [カン/]
◆口を開けずに(声を出さずに)笑う、微笑(ほほえ)む、同「欦」「㰹」
◆欲が深い、貪欲ドンヨクなさま、同「欦」
含7+水3=総画数10 U+6D5B [カン、ゴン/] 𣻦
◆水の中に沈む、水に沈める
◆水に漬(つ)ける、水に浸(ひた)す
◆水に泥が混じる
含7+火4=総画数11 U+7113 [カン、ゴン/]
◆エンタルピーenthalpy
𤙣含7+牛4=総画数11 U+24663 [コン/] 𤙖
◆呪(まじな)いの言葉(呪言ジュゴン)に用いられる字「【觀世音菩薩大悲心陀羅尼經咒:千手千眼法寶真言圖:玉環手】咒曰呼嚧呼嚧摩囉…眞言(唵鉢娜𤙖味囉野薩嚩賀(「玉環手」図あり)
含7+玉4=総画数11 U+7400 [カン、ゴン/]
◆死者を送るために口に含ませる玉ギョク(美しく高貴な石)や珠(たま、球状の真珠)、同「唅」
含7+瓦5=総画数12 U+3F28 [カン、ゴン/]
◆形は甁(かめ、口が小さく首が窄(すぼ)んで胴が膨らんでいる容器)に似て耳(みみ、取っ手)が付いているもの、同「𤭙」
𤭙含7+瓦5=総画数12 U+24B59 [カン、ゴン/]
◆形は甁(かめ、口が小さく首が窄(すぼ)んで胴が膨らんでいる容器)に似て耳(みみ、取っ手)が付いているもの、同「㼨」「【龍龕手鑑:卷二:瓦部第二十:𤬯】俗{⿺瓦(⿱𠆢古)}通𤭙正胡南反似瓶有耳也」
◆「𤭙𤮂カントウ」、小形の瓶(かめ)で耳(みみ、取っ手)が付いた容器「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:𤮂】小缾有耳者曰𤭙𤮂」
𥓂含7+石5=総画数12 U+254C2 [カン、コン/]
◆岩山が高く谷が深いさま、同「谽」「㟏」
含7+竹6=総画数13 U+7B68 [カン、ゴン/]
◆「筨𥳔カンタ」、竹名、太さは足の(親)指程で、堅く、中は白く柔らかいものがぎっしりと詰まっており、生垣(いけがき)などに利用されるという、同「䈄𥳔、笒𥳔、筨𥬸」「箛𥬸コタ」「【竹譜(李衎):卷七】䈄𥳔竹戴凱之…大如足指堅厚修直腹中白膜闌隔狀如濕{⿺麥靣}…閩中記曰筨𥬸竹圓如指大可編藩籬筨𥬸即䈄𥳔也」
𦎌含7+羊6=総画数13 U+2638C [マン/] 𤚥
◆孔雀経(孔雀明王の教理を著した経典)にみられる音写字(音オンを表す漢字)
含7+羽6=総画数13 U+438F [ガン、ゴン/]
◆小鳥が飛ぶさま
含7+艸3=総画数10 U+839F [カン、ゴン/つぼみ] 𧂃
◆蕾(つぼみ)、ふっくらと膨らんで今にも花が開き出しそうなさま、また穀物などの穂ホ(茎の先に多数の花・実などが密集して付いたもの)がふっくらと膨らむさま、同「菡」
筆順
含7+虫6=総画数13 U+86FF [カン、ガン/]
◆毒を持ち刺すという毛虫
含7+言7=総画数14 U+8A9D [アン、オン/] 𧫥
◆どう言ってよいか決めかねているさま
含7+谷7=総画数14 U+8C3D [カン、コン/] 𧮰
◆大きく深い谷、同「㟏」
◆「谽谺・谽𧯓カンカ」「谽呀カンガ」、(大地を切り裂いたような谷が)深く大きく広がっているさま、同「豁閜カツカ」
𧶗含7+貝7=総画数14 U+27D97 [カン、ゴン/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:貝部第四:𧶗】俗胡南反音義作肣」
含7+酉7=総画数14 U+48FB [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷三十:酉部第五百三十九:䣻】音諳又音㟏酒色也」「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:𩈣䣻】面赭色」
含7+金8=総画数15 U+92E1 [カン、ゴン/]
◆中に入れる、受ける、受け入れる
◆「鋡𨬍カンタ」、土を掘り起こす農具、鍬(くわ)や鋤(すき)の類
𩈣含7+面9=総画数16 U+29223 [カン/]
◆顔が赤らむ「【龍龕手鑑:卷三:面部第二:𩈣】火含反面紅也」「【廣韻:下平聲:覃第二十二:㟏:𩈣】面紅」(但し「【玉篇:卷四:面部第四十一:𩈣】火含切面紐皃」とあり)
𩐧含7+音9=総画数16 U+29427 [アン、オン/] 韽𪛏
◆小さな音や声、微(かす)かな音や声
含7+頁9=総画数16 U+9837 [カン、ゴン、ガン/うなず・く]
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「𩩊」「頦」「顋」 {人体(頭部)}
◆うなず・く、下顎を引き頭を下げて(これを何度か繰り返して)承知・承諾の意を示す
◆顔色が黄色いさま
筆順
含7+頁6=総画数13 U+9894 [カン、ゴン、ガン/うなず・く]
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「𩩊」「頦」「顋」 {人体(頭部)}
◆うなず・く、下顎を引き頭を下げて(これを何度か繰り返して)承知・承諾の意を示す
◆顔色が黄色いさま
含7+香9=総画数16 U+99A0 [カン、コン/]
◆ほのかな香(かお)り、同「𩠻」
𩩊含7+骨10=総画数17 U+29A4A [カン、ゴン/] 𩩂
◆下頜カコウ、下巴カハ、口を開閉する際に上下に動く部分、日本でいう下顎(したあご)、同「頷」「頦」「顋」 {人体(頭部)}
𪁟含7+鳥11=総画数18 U+2A05F [アン、オン/] 䨄𩀂䳺𪈍𪂻鶕
◆「𪁟鶉アンジュン」、ウズラ(鶉)、キジ科のウズラ属・ヤマウズラ属など、またミフウズラ科・ナンベイウズラ科などに属する鳥
◆ウズラ(鶉、キジ科ウズラ属の鳥)に似た小形の鳥、同「鴽」、同「鴾母ボウボ」「鴾鵐・鴾鷡ボウブ」「【爾雅注疏:釋鳥】鴽鴾母(《注》䳺也靑州呼鴾母)」
𪕛含7+鼠13=総画数20 U+2A55B [コン/]
◆ネズミ(鼠、ネズミやリス栗鼠などを含む齧歯ゲッシ目の哺乳類)の類「【正字通:亥集下:鼠部:䶃】舊註音含鼠屬按說文鼸䶃也」
◆トカゲ(蜥蜴)やヤモリ(守宮)などのトカゲ亜目の爬虫類、別名「蜥蜴セキエキ」「【玉篇:卷二十五:鼠部第三百九十九:䶃】胡貪切又公含切蜥蜴也」
口3+4=総画数7 U+542C [ギン、ゴン、テイ、チョウ/]
◆笑う、口を大きく開けて笑う
◆耳を傾けて言わんとするところをしっかりと聞く、同繁「聽」
◆「打听ダテイ」、問い合わせる、尋(たず)ねる
◆[日]ポンドpound、重さの単位
筆順
听7+厂2=総画数9 U+539B [テイ、チョウ/] 廳廰厅𠫇𠫊㕔
◆官庁、役所、同「庁」
◆集会用や接客用の広間
口3+4=総画数7 U+542F [ケイ、ケ/]
◆閉じていた戸を押し開く、押し広げる、同「啓」「𢻻」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「啓」
◆繁「啓」
启7+攴4=総画数11 U+555F [ケイ、ケ/ひら・く] 啓啔𠶳唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
𨌋启7+車7=総画数14 U+2830B [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:薺第十一:䡔𨌋】說文礙也一曰至也」「【正字通:酉集下:車部:𨌋】輑字之譌舊註同䡔誤」
口3+4=総画数7 U+5433 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉𠯵吴𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
筆順
吳7+人2=総画数9 U+4FC1 [グ、ギョ、ゴ/] 𠋼㒁
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俁俁ググ」、同「俣」「【毛詩正義:卷三:國風:邶風:簡兮】…碩人俁俁公庭萬舞(《傳》碩人大德也俁俁容貌大也萬舞非但在四方親在宗廟公庭)」「【待軒詩記:卷一:國風:邶風:簡兮】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」
𡔢吳7+士3=総画数10 U+21522 [ケツ、ケチ/] 𡔣
◆頭が傾く、頭を傾ける、同「夨」「奊」
𡔣吳7+士3=総画数10 U+21523 [ケツ、ケチ/] 𡔢
◆頭が傾く、頭を傾ける、同「夨」「奊」
吳7+女3=総画数10 U+5A1B [ゴ、グ/] 娯娱
◆(趣味・嗜好などを)楽しむ、楽しみ
𡷤吳7+山3=総画数10 U+21DE4 [ゴ、グ/] 峿
◆「岨𡷤ソゴ」、山がごつごつとして平らでない(なだらかでない)さま、同「齟齬」「砠𥒾」
吳7+心3=総画数10 U+609E [ゴ、グ/]
◆誤る、間違う、同「誤」
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「誤」
𢫸吳7+手3=総画数10 U+22AF8 [ゴ、グ/]
◆斜め("\""/"字状)に渡して対角に当てる、筋交い(すじかい)に当てる、斜交い(はすかい)に支える、同「梧」
◆「抵𢫸テイゴ」、互いにぶつかり合う、食い違う、同「柢梧」「牴牾」
◆「搘𢫸シゴ」、倒れないように柱や石などを当てて支える
𣑀吳7+木4=総画数11 U+23440 [オ、ウ/] 杇𣏓
◆木鏝(きごて)、壁土を塗る木製の鏝(こて)、同「槾」「釫」、金属製のものは「鏝」
◆壁土を塗る、同「圬」
吳7+水3=総画数10 U+6D16 [ゴ/]
◆人名用字「【欽定滿洲源流考:卷四:靺鞨】…十二年鐵利部洖池來朝…」「【御定全唐詩:卷八百四十六:洖居寓言】」
吳7+玉4=総画数11 U+3ECD [ゴ/]
◆「琨珸コンゴ」、玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石、剣(つるぎ)に作るという、またその剣の名、同「琨珸」「昆吾」
吳7+示4=総画数11 U+7966 [ゴ、グ/]
◆福フク、幸福コウフク、同「禑」
吳7+竹6=総画数13 U+7B7D [오オ/]
◆[韓]「筽篒島(오식도オシット)」、地名、全羅北道(전라북도チョルラプクト)群山市(군산시クンサンシ)
吳7+金8=総画数15 U+92D8 [カ、ゲ/] 𨦚
◆壁土などを塗る鏝(こて)、同「釫」、木製のものは「杇」
◆田畑を耕(たがや)す農具で鍬(くわ)や鋤(すき)の類、同「鏵」
𩃉吳7+雨8=総画数15 U+290C9 [未詳/]
◆未詳
𩶭吳6+魚11=総画数17 U+29DAD [ゴ、グ/]
◆「𩶭鮈ゴコウ」、魚名、未詳
𪕜吳7+鼠13=総画数20 U+2A55C [ゴ、グ/] 鼯𪕡𪁙
◆「𪕜鼠ゴソ」、ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」
口3+4=総画数7 U+5434 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 呉吳𠯵𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
吴7+人2=総画数9 U+4FE3 [グ、ギョ、ゴ/また]
◆大きいさま、大きく堂々としたさま、「俣俣ググ」、同「俁」「【待軒詩記:卷一】碩人俁(音語)俁公庭萬舞有力如虎執轡如組(音祖也碩充實也俁俣大貌碩人言其人之篤實俣俣言其貌之魁梧…)」「【字源:人部:俣】《说文》"俣、大也。从人、吴声。"」(多く「俁」の異体字・簡体字として用いられる)
◆[日]、二つに分かれる部分、股(また)、姓用字、地名用字、同「㑨」 {和製漢字の辞典:亻部:俣}
筆順
吴7+女3=総画数10 U+5A31 [ゴ、グ/] 娯娛
◆(趣味・嗜好などを)楽しむ、楽しみ
吴7+心3=総画数10 U+60AE [ゴ、グ/]
◆誤る、間違う、同「誤」
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「誤」
吴7+月(肉)4=総画数11 U+8135 [/また]
◆[日]股(また)、姓用字、地名用字
𤙬吴7+牛4=総画数11 U+2466C [未詳/]
◆牛名、未詳「【本草綱目:獸之一:牛】《釋名》…南牛曰𤙬北牛曰𤚩…」
吴7+言2=総画数9 U+8BEF [ゴ、グ/あやま・る]
◆間違う、本来の仕方(しかた、やり方・方法・手段など)を違(たが)える、理解・判断・行動の際の基準(基準の選択、基準の本来の意味)を取り違える
◆判断を間違う、思っていたような結果にならない
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「悞」
口3+4=総画数7 U+5439 [スイ/ふ・く]
◆息を勢いよく吐き出す、唇を窄めて風を起こすように息を吐く、ゆっくり吹くのは「嘘」
◆管楽器に音を出すために息を勢いよく吐き入れる、同「龡」
◆大気が流れる、風が起きる
◆(息を大きく吐き出すことから)自慢げに話す
筆順
吹7+火4=総画数11 U+7101 [キ/]
◆「焁欨」、腹を空かした人が食べ物を欲しがるさま、また物欲しそうに見るさま
口3+4=総画数7 U+543B [ブン、モン、フン/] 呡𠞍
◆唇(くちびる)「唇」「肳」 {人体(頭部)}
◆「口吻コウフン」、口振(くちぶ)り
◆「吻合フンゴウ」、(上下の唇のように)ぴったりと合うさま、ぴったりと合わせる、同「肳合」
筆順
𦮶吻7+艸3=総画数10 U+26BB6 [ブン、モン/]
◆「鉤𦮶・鉤吻コウブン」、ゲルセミウム・エレガンスGelsemium elegans、マチン科ゲルセミウム属の薬草
口3+4=総画数7 U+543E [ゴ、グ/われ、わ・が] 𠮣𢓲𨖍
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
筆順
吾7+乙1=総画数8 U+341A [올オル/]
◆[韓]未詳
吾7+人2=総画数9 U+4FC9 [ゴ、グ/]
◆人と思い掛けずに出会(であ)う、出会(でくわ)す、同「迕」「逜」
吾7+口3=総画数10 U+5514 [ゴ、グ、ウン/]
◆「うん?」「えっ?」という驚き疑いを表す語
◆[廣]「吚唔イゴ・イーウン」、本などを読む時の(黙読する時の)「うんうん」などという声
◆[廣]~でない、~しない、~いない、否定の語、「唔喺ウンハイ(~にいない)」
筆順
吾7+囗3=総画数10 U+5704 [ギョ、ゴ/]
◆罪人を牢ロウ(逃げ出さないように周りをしっかり囲ったところ)に入れる
◆「囹圄レイゴ」、牢獄ロウゴク
◆(国境などの周りを囲ったところで外敵の侵入を)防ぎ止める、防ぎ守る、同「圉」「禦」
筆順
吾7+女3=総画数10 U+5A2A [ゴ、グ/]
◆女、女子、女性
◆美しい女性
𡨂吾7+宀3=総画数10 U+21A02 [ゴ、グ/さ・める] 寤𡬑𧄯𡨟
◆目覚める、眠りから醒(さ)めて起きている状態に戻る、眠るのは「寐」
◆悟(さと)る、迷いから目覚め、それまで見えなかったものが見えるようになる
◆「𡨂言ゴゲン」、(夢で見たことや寝ながら思い付いたことを忘れないよう)目を覚(さ)ましてから自分に向かって話す「【毛詩正義:卷四:考槃】…獨寐寤言永矢弗諼(《箋》云寤覺永長矢誓諼忘也在澗獨寐覺而獨言長自誓以不忘君之惡志在窮處故云然)」
峿吾7+山3=総画数10 U+5CFF [ゴ、グ/] 𡷤
◆「岨峿ソゴ」、山がごつごつとして平らでない(なだらかでない)さま、同「齟齬」「砠𥒾」
𢓲吾7+彳3=総画数10 U+224F2 [ゴ、グ/われ、わ・が] 吾𠮣𨖍
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
吾7+心3=総画数10 U+609F [ゴ、グ/さと・る] 忢𢛤𠵥𠼘𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
筆順
吾7+手3=総画数10 U+6342 [ゴ、グ/] 𢫸
◆斜め("\""/"字状)に渡して対角に当てる、筋交い(すじかい)に当てる、斜交い(はすかい)に支える、同「梧」
◆「抵捂テイゴ」、互いにぶつかり合う、食い違う、同「柢梧」「牴牾」
◆「搘捂シゴ」、倒れないように柱や石などを当てて支える
𢻊吾7+支4=総画数11 U+22ECA [ギョ、ゴ/] 敔𢾵
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}
吾7+攴4=総画数11 U+6554 [ギョ、ゴ/] 𢻊𢾵
◆虎が伏せた形に作った打楽器の名、背中に鋸(のこぎり)の刃状(或いは櫛の歯状)の突起があり、演奏の最後に、これを「籈ケン」と呼ばれる棒で叩き擦(こす)ることで音を出す、演奏の始まりに鳴らすのは「柷」「【爾雅注疏:釋樂】所以鼓柷謂之止(《注》柷如漆桶方二尺四寸深一尺八寸中有椎柄連底挏之令左右撃止者其椎名)所以鼓敔謂之籈(《注》敔如伏虎背上有二十七鉏鋙刻以木長尺櫟之籈者其名)」 {楽器(打楽器)}
吾7+日4=総画数11 U+6664 [ゴ、グ/] 𣅎
◆明るくなる、はっきりする、悟(さと)る、同「悟」「旿」
◆聡明ソウメイなさま
◆会う、対面する
筆順
吾7+月(肉)3=総画数10 U+43F8 [ギョ、ゴ/] 䁩𥆐䐳𩥭
◆両目の白目の部分が環状に濁ったり透明感が失われた白色の馬、駄馬(だば)、魚の目のようであることから
吾7+木4=総画数11 U+68A7 [ゴ、グ/]
◆上部のものを支える柱、支柱
◆斜め("\""/")や"×"字状に渡した柱、筋交い(すじかい)、斜交い(はすかい)、同「迕」「【營造法式:營造法式補遺:斜柱】其名有五一曰斜柱二曰梧三曰迕四曰枝柱五曰义手」
◆「梧桐ゴトウ」、アオギリ(青桐・梧桐)、アオギリ科の木 {アオギリ}
筆順
吾7+水3=総画数10 U+6D6F [ゴ、グ/]
◆山名、「浯山ゴザン」、山東省日照市莒県北部
◆川名、「浯水ゴスイ」、「浯山」を源とし、東北流して濰坊市安丘市付近で濰河イガに注ぐ「【水經注:卷二十六:濰水】濰水又北浯水注之水出浯山世謂之巨平山也地理志曰靈門縣有高{⿸厂呆}山壺山(…)浯水所出東北入濰今是山西接浯山」 {山東省}
◆「浯溪ゴケイ」、谷川名、湖南省永州市祁陽県、詩人元結ゲンケツ(723年~772年)が住んだことがあるという
吾7+火4=総画数11 U+7110 [ゴ/]
◆冷たいものに熱いものを当てて温める
𤕻吾7+爿4=総画数11 U+2457B [未詳/]
◆未詳「【字彙:己集:爿部:𤕻】五乎切音吾獸名」「【正字通:己集中:爿部:𤕻】𧳎字之譌舊註音吾獸名誤」「【康熙字典:巳集中:爿部:𤕻】牾字之譌○按集韻牾係五乎切獸名五音集韻因譌作𤕻字以筆畫相似而誤也」
吾7+牛4=総画数11 U+727E [ゴ、グ/]
◆逆ギャクの方を向く、向かうべき方に向かない、同「啎」「逜」
◆「牴牾・抵牾テイゴ」、(「牛どうしが角を突き合わせる」の意から)互いにぶつかり合う、食い違う、矛盾する、同「牴啎」「抵捂」「柢梧」
筆順
吾7+玉4=総画数11 U+73F8 [ゴ/]
◆「琨珸・昆吾コンゴ」◇山名、未詳◇またそこに産する玉ギョク(美しく高貴な石)に似た美しい石「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以作刀切玉割泥也…)…」
筆順
吾7+疒5=総画数12 U+75E6 [オ、ウ/]
◆「痦子オシ・オゥジェ」、母斑ボハン、黒子(ほくろ)
𥆐吾7+目5=総画数12 U+25190 [ギョ、ゴ/] 䁩䐳䏸𩥭
◆両目の白目の部分が環状に濁ったり透明感が失われた白色の馬、駄馬(だば)、魚の目のようであることから
𥒾吾7+石5=総画数12 U+254BE [ゴ、グ/]
◆「砠𥒾ソゴ」、山がごつごつとして平らでない(なだらかでない)さま、同「齟齬」「岨峿」
吾7+艸3=総画数10 U+44CA [ゴ、グ/] 𦸭𦹊
◆草名、未詳、ヨモギ(蓬)に似るという、同「茣」
◆「䓊蕭ゴショウ」、草名、未詳
𧋋吾7+虫6=総画数13 U+272CB [ゴ、グ/]
◆「𧋋蚣ゴコウ」、ムカデ(百足)、ムカデ綱の節足動物、また多足の虫、別名「蝍蛆ショクショ」
吾7+行6=総画数13 U+8859 [ギョ、ゴ、ガ、ゲ/]
◆天子の居所の前の(門に近い側の)建物、役人が詰める建物
◆官庁舎、役所、古くは「牙」といった
◆(役人が登庁する際に並んだことから)整列する、列を作る、並ぶ
◆「衙衙ガガ」、列をなして行く、隊列を組んで行く
筆順
吾7+言7=総画数14 U+8A9E [ギョ、ゴ/かた・る、かた・らう]
◆他に向かって述べる、また告げる、考えや思い・言い伝えなどを話す
◆意味を持つ言葉、話(はなし)
筆順
吾7+言2=総画数9 U+8BED [ギョ、ゴ/かた・る、かた・らう]
◆他に向かって述べる、また告げる、考えや思い・言い伝えなどを話す
◆意味を持つ言葉、話(はなし)
𧳎吾7+豸7=総画数14 U+27CCE [ゴ、グ/]
◆獣名、未詳「【字彙:酉集:豸部:𧳎】訛胡切音吾獸名」
吾7+辵3=総画数10 U+901C [ゴ、グ/]
◆思い掛けずに出会う(であう)、ばったりと出会す(でくわす)、遭遇ソウグウする、同「迕」「遻」
◆向かうべき方に向かわない、進むべき方に向かって進まない、従(したが)わない、「逜逆ゴギャク」、同「迕」「忤」
吾7+邑3=総画数10 U+90DA [ゴ、グ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の古地名、東莞トウカン郡朱虛シュキョ(現山東省濰坊市安丘市西南)「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷七:莊公元年】齊師遷紀郱鄑郚(《疏》…郱在東莞言郡郚在朱虛不言郡者釋例土地名朱虛亦屬東莞…)」「【說文解字注:邑部:郚】…故紀矦之邑也(…故郚城在今青州府安丘縣縣西南六十里)」 {春秋時代} {山東省}
◆「鄌郚トウゴ」、地名、山東省濰坊市昌楽県
吾7+金8=総画数15 U+92D9 [ギョ、ゴ、グ/]
◆「鉏鋙・齟齬ソゴ」◇鋸(のこぎり)の刃や櫛(くし)の歯のようにぎざぎざしているさま◇(話や意見が)噛(か)み合わないさま、食い違うさま
◆土など掘り起こす農具、鋤ソ(日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具)の類
◆「錕鋙コンゴ」、昆吾コンゴ(古地名、現河南省濮陽市)の山から産出される火のように赤い銅で作った剣(つるぎ)の名、名刀とされる「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以之作刀切玉如割泥也周穆王時西戎獻之尸子所謂昆吾之劍也…)」 {河南省}
吾7+金5=総画数12 U+94FB [ギョ、ゴ、グ/]
◆「鉏铻・龃龉ソゴ」◇鋸(のこぎり)の刃や櫛(くし)の歯のようにぎざぎざしているさま◇(話や意見が)噛(か)み合わないさま、食い違うさま
◆土など掘り起こす農具、鋤ソ(日本で鍬(くわ)と呼ばれれる農具)の類
◆「锟铻コンゴ」、昆吾コンゴ(古地名、現河南省濮陽市)の山から産出される火のように赤い銅で作った剣(つるぎ)の名、名刀とされる「【山海經:中山經】又西二百里曰昆吾之山其上多赤銅(此山出名銅色赤如火以之作刀切玉如割泥也周穆王時西戎獻之尸子所謂昆吾之劍也…)」 {河南省}
𩳌吾7+鬼10=総画数17 U+29CCC [ゴ、グ/]
◆巨大な鬼神、未詳
◆「𩲵𩳌ソゴ」、未詳「【元曲選(テキスト版)】屠的龍誅的虎滅的𩲵𩳌」
吾7+魚11=総画数18 U+9BC3 [ゴ、グ/] 𩶭
◆「鯃鮈ゴコウ」、魚名、未詳
𪁙吾7+鳥11=総画数18 U+2A059 [ゴ、グ/] 鼯𪕜𪕡
◆「𪁙鼠ゴソ」、ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」
吾7+鼠13=総画数20 U+9F2F [ゴ、グ/] 𪕜𪕡𪁙
◆「鼯鼠ゴソ」、ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」
𪕡吾7+鼠13=総画数20 U+2A561 [ゴ、グ/] 鼯𪕜𪁙
◆「𪕡鼠ゴソ」、ムササビ(鼺鼠)やモモンガ(鼯鼠)などを含むリス科の滑空する哺乳類、別名「鸓鼠・鼺鼠ルイソ」「飛鸓・飛蠝・飛𤢹ヒルイ」「飛鼠ヒソ」
吾7+齒15=総画数22 U+9F6C [ギョ、ゴ/] 𪘚龉
◆上下の歯が噛(か)み合わない
◆「齟齬ソゴ」◇上下の歯が合わないさま、歯が鋸(のこぎり)の刃のようにぎざぎざしているさま◇話や意見が噛み合わないさま、食い違うさま
筆順
吾7+齒8=総画数15 U+9F89 [ギョ、ゴ/] 齬𪘚
◆上下の歯が噛(か)み合わない
◆「龃龉ソゴ」◇上下の歯が合わないさま、歯が鋸(のこぎり)の刃のようにぎざぎざしているさま◇話や意見が噛み合わないさま、食い違うさま
𪘚吾7+齒12=総画数19 U+2A61A [ギョ、ゴ/] 齬龉
◆上下の歯が噛(か)み合わない
◆「𪗱𪘚ソゴ」◇上下の歯が合わないさま、歯が鋸(のこぎり)の刃のようにぎざぎざしているさま◇話や意見が噛み合わないさま、食い違うさま
筆順
口3+4=総画数7 U+5442 [リョ、ロ/]
◆背骨(せぼね)、脊椎セキツイ、椎骨ツイコツが重なるように連なっている様子を象ったもの {人体(胴部)}
◆音楽の十二の階調のうち陰の音律、六音があり「六呂ロクリョ」という、また陽の「六律ロクリツ」と合わせて「十二律呂ジュウニリツリョ」「十二律ジュウニリツ」「律呂リツリョ」「呂律リョリツ(ろれつ)」という {音楽(十二律1)}
◆「大呂タイリョ」、十二律の一つで「黄鐘コウショウ」よりも一律(一音)高い音階
筆順
呂7+人2=総画数9 U+4FB6 [リョ、ロ/]
◆連れ立って行動する、またそのような人
筆順
呂7+宀3=総画数10 U+5BAE [キュウ、ク、グウ/みや]
◆外から見えないように周りを囲った住居、またその居室
◆天子や天皇の住まい、またそこに住む人、古くは住居一般を指したが、秦の始皇帝が「宮」を高位の人の住むところに限定したという「【康熙字典:宀部:宮】《儀禮士昏禮》母戒女曰夙夜無違宮事古者貴賤所居皆得稱宮至秦始定爲至尊所居之稱」
◆天子や天皇に関する物事を指す語
◆神殿、宗廟
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆「守宮シュキュウ」、ヤモリ(守宮)、ヤモリ科の爬虫類、別名「蝎虎カツコ」「壁虎ヘキコ」
◆「宮刑キュウケイ」、男子を去勢する刑罰、同「𦞨」
筆順
𡴗呂7+屮3=総画数10 U+21D17 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:叀部第三百三十七:叀】…𡴗{⿺(⺊日)𠃊}並古文(【說文解字:叀部:叀】は{⿱屮呂})
呂7+手3=総画数10 U+635B [リョ、ロ/] 𢰈
◆兵士数を基にした軍隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では500人を単位とした、同「𢬜(旅)」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢰈捛】二俗𢬜正音呂師旅也與旅字同」
◆未詳「【鮚埼亭詩集:卷第五:嶰谷捛集行菴見黃葉滿庭偶然有作】」
呂7+木4=総画数11 U+68A0 [リョ、ロ/]
◆軒(のき)や庇(ひさし)、屋根の建物の外壁から先に張り出した部分、またそれ支える木、同「檐」「櫺」 {建物}
注解:軒先で垂木(たるき、屋根を支える角材)の四角い先端が等間隔で並ぶさま(呂)を象った字
筆順
呂7+火4=総画数11 U+7112 [/]
◆[喃]音「ルァゥ」
◆[喃]火(ひ)、「影焒アェンルァゥ(火の明かり)」
𤔑呂7+爪4=総画数11 U+24511 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:爪部第三十:𤔑】古文{⿰礻豐}字(別本では「古文札字」)
呂7+禾5=総画数12 U+7A06 [リョ、ロ/] 穭穞
◆自生するイネ(稲)などの穀物、人の手が加えられずに自然に生え育つ穀物
呂7+竹6=総画数13 U+7B65 [キョ、コ/はこ]
◆竹製の円筒形の籠(かご)、四角いものは「筐キョウ」
◆穀物の束(たば)を数える単位、1稯ソウ=10筥、1筥=4秉ヘイ=4把ハ(1把は一握り分を束ねたもの)「【儀禮:聘禮】四秉曰筥(…)十筥曰稯十稯曰秅四百秉為一秅」
筆順
呂7+糸6=総画数13 U+7D7D [リョ、ロ/]
◆縫い合わせる、同「絣」
◆[日]奇数本の緯糸に二本の経糸を捩りながら織った薄く通気性の良い絹織物
筆順
呂7+艸3=総画数10 U+8392 [キョ、コ/]
◆イモ芋、イモ芋の別称 {イモ}
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前431年、現山東省日照市莒県 {春秋時代} {山東省}
呂7+身7=総画数14 U+8EB3 [キュウ、ク、クウ/] 躬𨈴
◆身(み)、(頭部を除いた)体(からだ)、同「身」
◆自身ジシン、自身で、自(みずか)ら、同「身」
◆(お辞儀をするように)背を曲げて前に屈(かが)む
呂7+邑3=総画数10 U+90D8 [リョ、ロ/]
◆「藏園訂補郘亭知見傳本書目ゾウエンテイホリョテイチケンデンホンショモク」、東方書店の説明に「現代中国の著名な目録校勘学者・蔵書家傅増湘(1872年~1949年)が、清代後期の版本目録学者莫友芝の著述《知見伝本書目》に、数十年にわたる古籍蒐集の心得、自蔵の善本、《四庫全書簡明目録》以降に刊行された主要な著述などを紹介する内容を加え、各典籍の版本特徴、行款、序跋などを紹介する重要な版本目録学資料集。」とあり
呂7+金8=総画数15 U+92C1 [リョ、ロ/]
◆金属などを磨(みが)く、またその道具、鑢(やすり)、同「鑢」「䥨」
◆アルミニウムAluminium(Al)、元素名 {アルミニウム}
呂7+門8=総画数15 U+95AD [リョ、ロ/]
◆村里を取り囲むように設けた外門、同「閈」、村里内の通りや通路に設けた門は「閻」
◆村里
筆順
麿呂7+麻11=総画数18 U+9EBF [/まろ]
◆[日]わたくし、われ、古く自分のことを「まろ」と言い、「麻呂」の字を宛て、これが一字になった
筆順
口3+4=総画数7 U+5444 [コク/]
◆財産が多い
𥚁呄7+示4=総画数11 U+25681 [カ、ガ/わざわい] 禍禍祸𥚽𥚟𧙹𥚍𥙯𥚣𥛔䄀
◆(神の祟りによってもたらされる)良くない出来事、思い掛けない災い
◆良くないことに出会う、良くないことが起きる、災厄サイヤク(災難)に見舞われる
口3+4=総画数7 U+5446 [ホウ、ホ、ボウ、ガイ/あき・れる]
◆(動きや反応や切れ味が)鈍(にぶ)い、ぼんやりしている、同繁「獃」
◆[日]あき・れる、咄嗟トッサのことでどうしてよいか分からない、あまりのことにどう反応してよいかわからない
筆順
呆7+人2=総画数9 U+4FDD [ホウ、ホ/たも・つ] 𠈃𠊻𠌀𡥀𣎼𤔍
◆(子供などを)大切に守り育てる、「保護ホゴ」
◆傍(そば)に付き添い助け守る、「保母ホボ」、傍に付き添いながら助言・教育する、「太保タイホ(古代の官職名)」
◆(他からの侵害や関与などを防ぎ)守る、そのままの状態を維持する、「保守ホシュ」
◆(約束などを)変えずに守る、変わらないように守る、「保証ホショウ」
筆順
呆7+土3=総画数10 U+3645 [ホウ、ホ/] 堢𡋠
◆土や石を積んで築いた砦(とりで)、同「堡」
◆土を盛り上げて高くしたところ、土が盛り上がって高いところ、同「壔」
呆7+宀3=総画数10 U+5BB2 [ホウ、ホ/] 𡧖𡧰𢉹𢉣𢉔
◆蓄(たくわ)える、十分な蓄え、同「実」
◆珍しく貴重なもの、大切にしまっておくもの、同「宝」
𪭷呆7+手3=総画数10 U+2AB77 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:扌部:𪭷】同"抱"」
𣮃呆7+毛4=総画数11 U+23B83 [ホウ、ボウ/] 𣯂
◆未詳
呆7+水3=総画数10 U+3CED [セン、ゼン/] 𣵿𣶜𣳧𣹺湺
◆涎(よだれ)、同「𣶚」「涎」「【龍龕手鑑:卷二:水部第三:㳭湺𣳧】三俗涎今㳄正似延反口液也」
𤞥呆7+犬3=総画数10 U+247A5 [ホウ、ホ/]
◆未詳「【字彙補:巳集:犬部:𤞥】補好切音保義未詳」
𤥯呆7+玉4=総画数11 U+2496F [ホウ、ホ/たから] 宝寶寳𡪓𡫷寚𡩧珤𤥖㻄𤨷𠋾𠍙
◆大切にしまっておくもの、珍しく貴重なもの、高価なもの、「宝石」「宝物」「財宝」「家宝」
◆秘蔵する、大切にする、珍重する
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の品物、玉ギョク(美しく高貴な石)製の印章
◆大切なもの、尊重すべきもの、「宝典」「宝物」「重宝」
𨲃呆7+長7=総画数14 U+28C83 [ソウ、ゾウ/] 鬃𨲇
◆髪を束ね立てるようして結った髪形
◆鬣(たてがみ)、馬などの首筋に生える長い毛、同「騣」「鬉」
𩛴呆7+食8=総画数15 U+296F4 [ホウ、ヒョウ/あ・きる、あ・く、あ・くまで] 飽𩜿𩝰𩞛䭋𩛕𩛊𩝒𩝓𩛒𩝩飹饱𩛁𩜕
◆十分に食べたり飲んだりして腹がいっぱいになる、満腹になる
◆満ち足りる、満足する
◆十分な量や程度を超える、もうこれ以上は要(い)らないというほどになる、十分に過ぎて嫌になる
◆あ・くまで、満足するまで
𪁣呆7+鳥11=総画数18 U+2A063 [ホウ/]
◆ノガン(野雁)、ノガン科の鳥、ガン(雁、カモ科ガン亜科に属する鳥)よりも大きい、同「鴇」「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:鴇𪀀䳈{⿰(⿹⺄ホ)鳥}】四俗鳵𪁣䳰三今音保大鳥也」「【廣韻:上聲:晧第三十二:寶:鴇】鳥名亦作䳈𪁣䳰」
口3+4=総画数7 U+5447 [ケイ/]
◆明るく輝く星
𦧞呇7+舌6=総画数13 U+269DE [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:舌部:𦧞】饮」「【中華字海:舌部:𦧞】"𦧟"的讹字」
口3+4=総画数7 U+5448 [テイ、ジョウ/]
◆示(しめ)す、はっきりと分かるように広げて見せる、同「𧵋」
◆まっすぐに差し出す
◆下級の者が上級の者に差し出す文書
注解:本来の字形は{⿱口𡈼}、「𡈼{⿱ノ土}」の音は「テイ、ジョウ」で「呈」の音符
筆順
呈7+人2=総画数9 U+4FB1 [テイ、チョウ/]
◆小道、雨上がりの小道、同「徎」
◆未詳「【類篇:人部:侱】役也」
呈7+土3=総画数10 U+57D5 [テイ、ジョウ/]
◆「沙埕サテイ」、地名、福建省寧徳市 {福建省}
◆「大稻埕ダイトウテイ」、地名、台湾台北市大同区 {台湾}
◆酒を入れる甕(かめ)
呈7+彳3=総画数10 U+5F8E [テイ、チョウ/]
◆小道、小道を歩く
◆雨上がりの小道
呈7+心3=総画数10 U+609C [テイ、チョウ/]
◆「慏悜メイテイ」、もっと~、更に~、思いが尽きないさま「【廣韻:上聲:靜第四十:逞:悜】慏悜意不盡也」
呈7+戈4=総画数11 U+621C [テツ、デチ/] 𢧄㦶𢎆
◆(刃物などが)鋭利なさま
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆古国名、三苗(サンビョウ、長江中流付近にあった古国名、また民族名)の東にあったという
𢧄呈7+戈4=総画数11 U+229C4 [テツ、デチ/] 戜㦶𢎆
◆(刃物などが)鋭利なさま
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る
◆古国名、三苗(サンビョウ、長江中流付近にあった古国名、また民族名)の東にあったという
呈7+手3=総画数10 U+6330 [テイ、ジョウ/]
◆差し上げる
◆「挰掄」、仕分けて選び出す
呈7+月(肉)4=総画数11 U+812D [テイ、ジョウ/]
◆肥(こ)えて美味しい肉「【文選(文選注):卷第三十四:七上:七發八首】飲食則温湻甘膬脭醲肥厚(…脭肥肉也…)」
呈7+木4=総画数11 U+686F [テイ、チョウ、エイ、ヨウ/]
◆寝台や榻トウ(体を横たえたり座ったりするための細長い台)の傍に置く小さく低い机キ(つくえ、テーブルtable)、同「椸」
◆横木、横に渡した木
◆(建物の正面入口の)太い柱、同「楹」
呈7+水3=総画数10 U+6D67 [エイ、ヨウ、チョウ/]
◆底に溜まった泥や滓(かす)
◆泥などが底に沈む、泥などが底に沈み水が透き通る、同「𣹽」「澄」
呈7+玉4=総画数11 U+73F5 [テイ、ジョウ/]
◆美しい玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆珩コウ、組佩ソハイ(幾つかの佩ハイを組み合わせた装身具)で、幾つかの佩を吊り下げるための横広の玉ギョク(美しく高貴な石)、同「珩」 {服飾(佩)}
◆玉ギョク(美しく高貴な石)製の大きな圭ケイ(手に持つ板状の礼器)、長さは三尺(戦国期で1尺=23.1cm)もあったという、同「珽」 {礼器(圭)}
呈7+目5=総画数12 U+7748 [テイ、チョウ/]
◆未詳「【廣韻:上聲:靜第四十:逞:睈】視也又意不盡」「【玉篇:卷四:目部第四十八:睈】丑郢切睈睈照視也」
呈7+示5=総画数12 U+4107 [未詳/]
◆未詳「【道門科範大全集:卷之八十五:臨午十方懴】…於聖人𥘵裼裸䄇不媿凂…」
注解:「裎」の誤字と思われる
呈7+禾5=総画数12 U+7A0B [テイ、ジョウ/ほど]
◆ものの大小・長短・軽重・強弱・優劣などをはかる(測る・量る・計る)際の基準・規格
◆一定の決まり・手順・方法
◆定まっている基準・規格・決まり・区切り・手順・方法に則ってはかる、またその度合、「程度テイド」
◆進む道の順路、一区切り(宿場から次の宿場まで)の距離、進んだ度合、「行程コウテイ」「旅程リョテイ」
◆[日]ほど、~くらい、凡(おおよ)そ~
筆順
呈7+竹6=総画数13 U+41F8 [テイ、ジョウ、チョウ/]
◆竹製の筵(むしろ、人が座る敷物)、「笭䇸レイテイ(車に敷く竹製の筵むしろ)」
◆竹の一種、堅く表面には白い点々があり、太いものは舟の棹(さお)に、細いものは笛などに利用されるという、同「篁」「【竹譜(戴凱之)】篁任篙笛體特堅圓(篁竹堅而促節體圓而質堅皮白如霜粉大者宜行船細者為笛…)」「【竹譜(李衎):卷六】䇸竹戴凱之竹譜曰䇸任篙笛(按竹譜原本䇸作篁)體特堅圓埤蒼曰䇸竹堅而促節體圓而質堅皮白如霜粉大者宜行船細者為笛」
呈7+耳6=総画数13 U+8056 [セイ、ショウ/ひじり] 𦔻𠄵𥅶𦕡𨉑𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
◆簡「圣」
筆順
呈7+衣5=総画数12 U+88CE [テイ、ジョウ/]
◆衣服がはだけて肌が露(あら)わになるさま、裸(はだか)、「裎袒テイタン」
◆佩ハイ(腰帯に掛けて垂らす飾り)の帶
◆単衣・襌衣タンイ(ひとえ)の衣服、「裎衣テイイ」
𧶔呈7+貝7=総画数14 U+27D94 [テイ、ジョウ/] 𧹓
◆十分の一、1𧶔=1割、同「成」
𧹓呈7+貝4=総画数11 U+27E53 [テイ、ジョウ/] 𧶔
◆十分の一、1𧶔=1割、同「成」
𨁎呈7+足7=総画数14 U+2804E [テイ、ジョウ/]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「𨂈」「脛」 {人体(下肢)}
𨉑呈7+身7=総画数14 U+28251 [セイ、ショウ/ひじり] 聖𦔻𠄵𥅶𦕡𤦨𧟿𩫽𡑺𤪈𨲣𨲚
◆あらゆることに通じ礼に厚く情を知る人、智慧も徳もある人
◆人格や技能などの最も秀でた人、崇敬すべき人
◆尊く侵しがたいさま
◆天子に関する事物に冠する語
呈7+辵4=総画数11 U+901E [テイ、チョウ/たくま・しい]
◆思いの通りになる、意に叶(かな)う
◆思いのままに振る舞う
◆「不逞フテイ」、思い通りにならないさま、意に叶わず不満に思うさま
◆勢いがあるさま、力強いさま「【封神演義:子牙火燒琵琶精】風逞火勢」
◆表(おもて)に出る、見せる「【論語注疏:鄉黨】出降一等逞顏色怡怡如也」「【莊子外篇:山木】處勢不便未足以逞其能也」
筆順
呈7+邑3=総画数10 U+90E2 [エイ、ヨウ/] 𨙼
◆古地名、春秋時代(前770年~前5世紀)の楚国(前11世紀~前223年)の都城、現湖北省荊州市江陵県付近 {南北朝時代} {湖北省}
筆順
呈7+酉7=総画数14 U+9172 [テイ、ジョウ/]
◆酔って正常な認識や判断ができない状態になる、飲み過ぎて記憶や意識を失う、飲み過ぎて次の日まで酔いが醒(さ)めない、覚(さ)めて元に戻ることを「醒」
筆順
呈7+金8=総画数15 U+92E5 [ジョウ/]
◆磨かれて目映く光る
呈7+金5=総画数12 U+9503 [ジョウ/]
◆磨かれて目映く光る
呈7+革9=総画数16 U+9793 [テイ、チョウ/]
◆腰に巻く革製の帯、ベルトbelt
口3+4=総画数7 U+5449 [ゴ、グ/く・れる、くれ] 吳𠯵吴𡗿𡗾𤯂
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆人の声や物音が大きく騒々しい
◆大きい
◆春秋時代(前770年~前5世紀)に現江蘇省一帯を支配した古国名、前12世紀頃~前473年、別名「句呉コウゴ」 {春秋時代} {江蘇省}
◆三国時代に現江蘇省を中心に中国南東部を支配した古国名、222年~280年、孫権ソンケンが建てたことから別名「孫呉ソンゴ」 {三国時代}
◆五代十国時代に現江蘇省揚州ヨウシュウ市を中心とした一帯を領した古国名、902年~937年、楊行密ヨウコウミツが建てたことから別名「楊呉ヨウゴ」 {五代十国時代}
筆順
呉7+女3=総画数10 U+5A2F [ゴ、グ/] 娛娱
◆(趣味・嗜好などを)楽しむ、楽しみ
筆順
呉7+艸3=総画数10 U+8323 [ゴ/]
◆「茣茱萸・呉茱萸ゴシュユ」、ミカン科ゴシュユ属の木「【普濟方:卷一百三十四:傷寒門】牡蠣散…麻黃茣茱萸辛荑…(「麻黃マオウ」はマオウ科マオウ属の植物、「辛荑シンイ」はモクレン(木蓮)) {ゴシュユ}
◆草名、未詳、ヨモギ(蓬、キク科ヨモギ属の草)に似るという、同「䓊」
◆[日]「茣蓙(ござ)」、イグサ(藺草、イグサ科イグサ属の草)などの草の茎を編んで作る敷物
筆順
呉7+虍6=総画数13 U+865E [グ/おそれ]
◆先のことをあれこれと考える
◆先のことに気をめぐらして心配する
◆周代(前11世紀~前256年)の始めに設けられた山や沢(さわ)の草木・鳥獣を管理する官職名「【前漢書:卷十九上:百官公卿表上】𠍳作朕虞育草木鳥獸(應劭曰𠍳伯益也虞掌山澤禽獸官名也師古曰𠍳古益字也虞度也主商度山川之事)」
◆古朝名、舜シュン(五帝の一人)の代にあったとされる、現山西省運城市平陸県付近 {山西省}
◆「騶虞スウグ」、獣名、姿は虎に似て体は白く黒い紋があり尾が長いという、「騶」参照
筆順
呉7+虫6=総画数13 U+8708 [ゴ、グ/] 𧋋
◆「蜈蚣ゴコウ」、ムカデ(百足)、ムカデ綱の節足動物、また多足の虫、別名「蝍蛆ショクショ」
筆順
呉7+言7=総画数14 U+8AA4 [ゴ、グ/あやま・る]
◆間違う、本来の仕方(しかた、やり方・方法・手段など)を違(たが)える、理解・判断・行動の際の基準(基準の選択、基準の本来の意味)を取り違える
◆判断を間違う、思っていたような結果にならない
◆人を惑(まど)わす、惑わし欺(あざ)く、同「悞」
筆順
呉7+鹿11=総画数18 U+9E8C [ゴ、グ/] 𪋬
◆牡(おす)のキバノロ(牙獐、シカ科キバノロ属のシカ鹿)、牝(めす)は「麜リツ」、子は「麆ソ」「【爾雅注疏:釋獸第十八】麕牡麌(…)牝麜其子麆」
◆「麌麌ゴゴ」、シカ(鹿)が群れ集まるさま
筆順
口3+4=総画数7 U+544A [コウ、コク/つ・げる]
◆(下位者が上位者に、また人に)~であると(~であることを)知らせる、伝える、「報告ホウコク」、上位者が下位者に対して告げるのは「誥」
◆上位者が下位者に知らしめる、また教え諭(さと)す、本来は「誥」
◆役所に訴え出る、願い出る、申し出る、「告訴コクソ」
◆役人が休暇などの願い事を申し出る、申請する、同「勂」
筆順
告7+人2=総画数9 U+4FC8 [コク/]
◆【史記:卷一:五帝本紀第一】による五帝ゴテイ(黃帝コウテイ・顓頊センキョク・嚳コク・堯ギョウ・舜シュン)の一人、同「嚳」「【史記:卷一:五帝本紀第一】帝嚳高辛者…高辛於顓頊爲族子高辛生而神靈自言其名(《正義》帝王紀云帝俈高辛姬姓也…)」
告7+力2=総画数9 U+52C2 [コウ/]
◆休暇を願い出る(申請する)、同「告」「【類篇:力部:勂】乎刀切休謁也漢書吿歸之田」
告7+口3=総画数10 U+54E0 [コウ、ゴウ/]
◆言葉数が多い、おしゃべり
𡇪告7+囗3=総画数10 U+211EA [コウ、キョウ/] 窖𥦿𥧦𡑛
◆地中の穴、穴を掘る
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窌」
◆深く奥まっているさま、奥深く人知れないさま
𡨟告7+宀3=総画数10 U+21A1F [ゴ、グ/さ・める] 寤𡬑𧄯𡨂
◆目覚める、眠りから醒(さ)めて起きている状態に戻る、眠るのは「寐」
◆悟(さと)る、迷いから目覚め、それまで見えなかったものが見えるようになる
◆「𡨟言ゴゲン」、(夢で見たことや寝ながら思い付いたことを忘れないよう)目を覚(さ)ましてから自分に向かって話す「【毛詩正義:卷四:考槃】…獨寐寤言永矢弗諼(《箋》云寤覺永長矢誓諼忘也在澗獨寐覺而獨言長自誓以不忘君之惡志在窮處故云然)」
告7+山3=総画数10 U+5CFC [コウ、ゴウ/] 𡷥
◆未詳「【說文解字:巻九下:山部:𡷥】山皃一曰山名」
𡷥告7+山3=総画数10 U+21DE5 [コウ、ゴウ/]
◆未詳「【說文解字:巻九下:山部:𡷥】山皃一曰山名」
𢍎告7+廾3=総画数10 U+2234E [コウ/]
◆告げる、~であると(~であることを)知らせる、同「告」「誥」「【玉篇:卷六:𠬞部第六十七:𢍎】公到切古文告」「【集韻:卷八:去聲下:号第三十七:誥𢍎𠬳】居號切說文告也」「【正字通:寅集下:廾部:𢍎】古文誥尚書考異大誥作大𢍎商周書𠀤从誥」(【集韻】の「告」、【正字通】の「謹告(誥)」はいずれも「告げる」の意)
告7+心3=総画数10 U+608E [コウ、ゴウ/]
◆心が動く
◆懼(おそ)れる、びくびくする、おどおどする
告7+手3=総画数10 U+6341 [コウ、キョウ/]
◆乱れる、入り乱れる、同「攪」
筆順
告7+日4=総画数11 U+6667 [コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「皓」
筆順
告7+月4=総画数11 U+3B36 [コウ、ゴウ/]
◆広大な、大きい、たくさんの、盛んな、同「浩」「【字彙:月部:㬶】同浩」
注解:本字(U+3B36)の偏は「つき」で、「にくづき」のの「𦛩(U+266E9)」とは別字 {漢字(月)}
𦛩告7+月(肉)4=総画数11 U+266E9 [コウ、ゴウ/]
◆未詳「【漢語大字典:月部:𦛩】同"晧"」
注解:本字(U+266E9)の偏は「にくづき」で「つき」の「㬶(U+3B36)」とは別字 {漢字(月)}
告7+木4=総画数11 U+688F [コク/]
◆手枷(てかせ)、両手に嵌(は)める刑具、足枷(あしかせ)は「桎シツ」
◆「梏桎コクシツ」「桎梏シッコク」◇手枷と足枷◇自由に動けないようにすること、厳しく自由を制限すること
筆順
告7+水3=総画数10 U+6D69 [コウ、ゴウ/] 澔㵆𣽋𤅆𤅡
◆水が一面に広がっているさま
◆広いさま、大きいさま、同「𩕍」
◆たくさんの、たっぷりの
筆順
告7+火4=総画数11 U+7105 [コク/]
◆熱気ネッキ、酷(ひど)い熱(あつ)さ
告7+牛4=総画数11 U+727F [コク/]
◆牛馬を囲い込む柵、馬柵(ませ)
◆牛の角が人に触れないようするための入口に架ける横木
◆檻(おり)
告7+白5=総画数12 U+7693 [コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、白く光るさま、同「晧」「皞」
筆順
𤿩告7+皮5=総画数12 U+24FE9 [カク/]
◆「𥀣𤿩カクカク」、皮(皮膚、樹皮、皮など)が乾燥する、また乾燥して皺(しわ)になる、また皹(ひび)が入る「【廣韻:入聲:覺第四:㱿:𤿩】𥀣𤿩皮乾」
告7+石5=総画数12 U+785E [コク、カク/]
◆大きな石や岩がごろごろしているさま、同「礐」
◆大きな石や岩がぶつかり合う音、まちその石や岩に水が激しく打ち当る音、同「礐」
告7+示4=総画数11 U+7970 [コウ/] 祮禞
◆祈祷する、祭祀の際に祝詞(のりと)を唱える
𥞴告7+禾5=総画数12 U+257B4 [コク/]
◆穀物コクモツの実が成長して大きくなる、熟ジュクする
告7+穴5=総画数12 U+7A96 [コウ、キョウ/] 𥦿𥧦𡑛𡇪
◆地中の穴、穴を掘る
◆食料や財物などを貯蔵するための地中の穴蔵(あなぐら)、同「窌」
◆深く奥まっているさま、奥深く人知れないさま
筆順
告7+竹6=総画数13 U+7B76 [コウ/]
◆占卜センボク・卜占ボクセン(占い)用具「【皇朝經世文編:卷八十三:兵政十四海防上:廣州大虎山新建礮臺碑銘】…無奈禱筶棹退潮吉…」「【喻世明言(古今小說):第十八卷:楊八老越國奇逢】…楊八老私向廟中祈禱問筶得個大吉之兆…」
𦀽告7+糸6=総画数13 U+2603D [未詳/]
◆未詳
告7+耳6=総画数13 U+8055 [コウ、ゴウ/]
◆耳
◆耳で聞く
告7+舟6=総画数13 U+8241 [ソウ、ゾウ/]
◆(船を)造る、同「造」「䒃」
◆「艁舟ソウシュウ」、浮橋(うきはし)、舟また筏を並べて板を渡した橋
𧠼告7+見7=総画数14 U+2783C [コウ/]
◆じっと見る、ずっと見続ける
告7+言7=総画数14 U+8AA5 [コウ/]
◆上位者が下位者に告げる、申し渡す、また教え諭(さと)す、また誡(いまし)める、下位者が上位者に対して告げるのは「告」
◆天子が(上級)官吏に下す指示・命令や辞令、またその文書、「誥命コウメイ」、明代・清代(1368年~1912年)では、一品から五品(官吏の等級)の上級官吏に対するものを「誥命」、六品から九品の下級官吏に対するものを「勅命チョクメイ」といったという
筆順
告7+言2=総画数9 U+8BF0 [コウ/]
◆上位者が下位者に告げる、申し渡す、また教え諭(さと)す、また誡(いまし)める、下位者が上位者に対して告げるのは「告」
◆天子が(上級)官吏に下す指示・命令や辞令、またその文書、「誥命コウメイ」、明代・清代(1368年~1912年)では、一品から五品(官吏の等級)の上級官吏に対するものを「誥命」、六品から九品の下級官吏に対するものを「勅命チョクメイ」といったという
𧻰告7+走7=総画数14 U+27EF0 [コク、ゴク/]
◆走る「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:𧻰】胡谷切走也」
𨌒告7+車7=総画数14 U+28312 [未詳/]
◆未詳、「誥命コウメイ(上級官吏に対する命令)」或いは「酷命コクメイ(厳命ゲンメイ)」の意という「【墨子閒詁:卷四:非攻下第十九】天有𨌒命(畢云𨌒當是誥字*詒讓案𨌒疑當為酷謂嚴命也…)(「*詒讓イジョウ」は清代の人)
告7+辵3=総画数10 U+9020 [ソウ、ゾウ/つく・る] 𨕡𨒽𦹢
◆(素材に手を加えて、組み合わせて)作り上げる
◆成(な)る、為(な)す、成し遂(と)げる
◆到(いた)る、行き着く
◆慌てる、慌ただしい
◆「造次ゾウジ」◇ごく短い時間、咄嗟トッサ◇急いで、あたふたと「【論語注疏:卷四:里仁】…君子無終食之間違仁造次必於是顚沛必於是(《疏》…造次急遽也…)」
◆[日]みやつこ、日本の上代の姓(かばね)の一つ
筆順
告7+邑3=総画数10 U+90DC [コウ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現山東省菏澤市成武セイブ県 {山東省}
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の晋国の古地名、現山西省臨汾市浮山県付近といわれる {山西省}
告7+酉7=総画数14 U+9177 [コク/ひど・い、むご・い、むご・たらしい]
◆酒の味や臭(にお)いが濃(こ)い、また強い
◆度が過ぎる、甚(はなは)だしい、極(きわ)まる、惨(むご)い、惨たらしい
◆厳(きび)しくする、厳しい仕打ち(しうち)をする、虐(しいた)げる
筆順
告7+金8=総画数15 U+92EF [コウ/]
◆ジルコニウムZirconium(Zr)、元素名 {ジルコニウム}
告7+金5=総画数12 U+9506 [コウ/]
◆ジルコニウムZirconium(Zr)、元素名 {ジルコニウム}
告7+隹8=総画数15 U+49FC [コク、ゴク/]
◆「䧲䧼カンコク」、カササギ(鵲)、カラス科カササギ属の鳥、同「鳱鵠」「鳱鵲カンシャク・カンジャク」「【五經文字:卷中:國子學:隹部:䧼】互屋反鵲也今禮經注鳱鵠字並從鳥」
告7+非8=総画数15 U+9760 [コウ/もた・れる] 𩇸
◆依(よ)る、頼(たよ)りにする、頼みにする、「依靠イコウ」
◆凭(もた)れる、寄り掛かる
筆順
𩇸告7+非8=総画数15 U+291F8 [コウ/もた・れる]
◆依(よ)る、頼(たよ)りにする、頼みにする、「依靠イコウ」
◆凭(もた)れる、寄り掛かる
告7+頁9=総画数16 U+9836 [コク、ゴク/]
◆鼻が高いさま
告7+魚11=総画数18 U+9BCC [コウ/]
◆魚名
告7+鳥11=総画数18 U+9D60 [コク、ゴク/くぐい]
◆クグイ(鵠)、カモ科ハクチョウ属のハクチョウ(白鳥、天鵝テンガ)やコハクチョウ(小白鳥、小天鵝ショウテンガ)
◆大きいさま
◆白いさま、「鵠髮コクハツ(白髪)」
◆「鴻鵠コウコク」◇ヒシクイ(鴻、カモ科マガン属の水鳥)とクグイ(鵠、カモ科ハクチョウ属の鳥)◇(いずれもカモ科の中では大形であることから)大人物、偉大な人
◆弓の的(まと)の中心
筆順
告7+鳥5=総画数12 U+9E44 [コク、ゴク/くぐい]
◆クグイ(鵠)、カモ科ハクチョウ属のハクチョウ(白鳥、天鵝テンガ)やコハクチョウ(小白鳥、小天鵝ショウテンガ)
◆大きいさま
◆白いさま、「鵠髮コクハツ(白髪)」
◆「鸿鹄コウコク」◇ヒシクイ(鴻、カモ科マガン属の水鳥)とクグイ(鵠、カモ科ハクチョウ属の鳥)◇(いずれもカモ科の中では大形であることから)大人物、偉大な人
◆弓の的(まと)の中心
口3+4=総画数7 U+544B [フ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𠰵呋】俗音夫正作跌」
◆未詳「【東溟奏稿:卷之四:謝賞(太子太保銜二品頂戴)恩奏】…新陞都司你呋同夷千把總四人上岸…」
◆「呋喃フナン」、フランfuran、C4H4O、化合物
𤾞呋11+白5=総画数16 U+24F9E [チ/] 智𣉻𥏼𥏾
◆見知ったことを正しく理解する、物事の正否・是非を理解し判断できる、またそのような能力、「智慧チエ・チケイ」、「知」は「見知ること、認識すること」
◆見識ケンシキがあるさま、賢(かしこ)いさま
口3+4=総画数7 U+544C [キョウ/さけ・ぶ、さけ・び] 叫𠮧𠮪
◆大きな声(鳴き声)、大きな声(大きな鳴き声)を張(は)り上げる、同「嘂」
◆呼(よ)ぶ、呼び掛ける、呼び寄せる
◆~と呼ぶ、~と呼ばれる、~と称ショウする
𥦖呌7+穴5=総画数12 U+25996 [キョウ/] 䆗𥥎
◆「𥦖窱キョウチョウ」、深遠なさま、奥深くもの静かなさま、遥か遠いさま、同「窈窕ヨウチョウ」
口3+4=総画数7 U+544D [未詳/]
◆未詳
𧶊呍7+貝7=総画数14 U+27D8A [ウン/] 𧶀
◆多くのものが入り乱れるさま、同「紜」、「紛𧶊フンウン」
口3+4=総画数7 U+5451 [トン、ドン/の・む]
◆口に入れたものを噛(か)まずに嚥下・咽下エンカ・エンゲする、丸のまま飲み込む
◆相手を飲み込む、丸飲みにする、「兼吞ケンドン(他国を自国の支配下に併合すること、併呑ヘイドン)」
筆順
呑7+口3=総画数10 U+3594 [トン/]
◆惚(ぼ)ける、惚けっとする「【西廂記(テキスト版):第三本:第四折:鬼三臺】足下其實咻,休裝㖔」
𣵞呑7+水3=総画数10 U+23D5E [トン、ドン/]
◆水に浮かぶ、浮かび漂(ただよ)う、同「氽」
呑7+火4=総画数11 U+3DBA [テン/]
◆閃(ひらめ)く、ぴかっと(きらっと、きらりと)光る、同「煔」「【龍龕手鑑:卷二:火部第四:㶺】俗炶或作煔今他念反火光也」「【字彙:巳集:火部:㶺】他念切添去聲火光也」
𨧐呑7+金8=総画数15 U+289D0 [トン/]
◆イットリウムYttrium(Y)旧名、現「釔」
𨹙呑7+阜3=総画数10 U+28E59 [トン/]
◆地面を掘り下げて作った深く大きな穴
𩇺呑7+非8=総画数15 U+291FA [サツ/] 䨿䪞
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:盇第二十八:㒎𠎷䨿】悉盍切博雅㒎傸惡也或作𠎷…疾盍切惡也亦姓」「【字彙:戌集:非部:䨿】昨答切音雜惡也○又與𠎷同傝䪞不謹貌」「【正字通:戌集中:非部:䨿】昨答切音雜惡也又與𠎷同傝䨿不謹貌…」
◆姓用字
𩐄呑7+韭9=総画数16 U+29404 [キ/すえ] 季𡦠𩐖
◆三カ月、一年を四分した春夏秋冬のそれぞれの期間(四季)、その最後の月、最初は「孟」
◆時・季節・年・時代や順序の末(すえ)、また末期
◆兄弟の中の最年少者、年長から順に「伯・仲・叔・季」
口3+4=総画数7 U+5458 [イン、ウン、エン/] 員貟贠𪔅
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
员7+力2=総画数9 U+52CB [クン/いさお] 勲勳𠢼勛
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
员7+囗3=総画数10 U+5706 [エン/まる、まる・い、まどか、まろ・やか] 円圓圎
◆丸い形、中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形
◆丸い、角(かど)がない、尖(とが)ったところがない
◆丸くなる、丸く纏(まと)まる、誰にとっても満足できる、どこをとっても欠けているところがない
◆[日]日本の通貨の単位
员7+土3=総画数10 U+57D9 [ケン、クン/] 壎塤𡎖坃
◆卵形の陶製の笛、同「壦」 {楽器(管楽器)}
员7+女3=総画数10 U+36E3 [未詳/]
◆姓用字「【路史:卷三十:國名記:雜國上】…姓氏𪦈嫣姺㚰妘㜏𡟥姑媰㜢{⿰女童}㜅…」
◆未詳「【正字通:丑集下:女部:㜏】籀文妘見六書統說文篆作𪔈舊本闕从妘為正」
员7+手3=総画数10 U+635F [ソン/そこ・なう、そこ・ねる] 損𢿃
◆減らす、失う、失シッする、欠ける、傷付ける、貶(おとし)める、貶(けな)す、価値が低下したり状態が悪化したりすることを指す
员7+歹4=総画数11 U+6B92 [イン/]
◆命を落とす、死ぬ
◆落下する、高い所から落ちる、同「隕」
员7+水3=総画数10 U+6DA2 [イン、ウン/]
◆蔡陽サイヨウ縣(現湖北省襄陽市棗陽市)を源とする川、「涢水インスイ」「【水經注:卷三十一:溳水】溳水出蔡陽縣」 {湖北省}
◆「浕涢シンイン」、次から次へと波が起き寄せるさま
员7+竹6=総画数13 U+7B7C [ウン/]
◆「筼筜ウントウ」、竹名、大きな竹で、水辺に生え高さは数丈(1丈=約3m)、幹回りは一尺五六寸(1尺=約30cm)あるという「【筍譜:二之出:篔簹筍】曹毗湘中賦云其竹則篔簹今詳其筍亦洪大竹節長四尺」
员7+邑3=総画数10 U+90E7 [ウン/] 鄖䢵
◆古国名、春秋時代(前770年~前5世紀)に楚(~前223年)に滅ぼされたという、現湖北省孝感市安陸市付近「【春秋左傳正義:卷七:桓十一年】…鄖人軍於蒲騷將與隨絞州蓼伐楚師(《注》鄖國在江夏雲杜縣東南有鄖城蒲騷鄖邑…)」 {湖北省}
◆衛(前11世紀~前209年、周朝によって河北省南部・河南省北部一帯に封ぜられた諸侯国)にあった古地名、現江蘇省南通市如皋市付近といわれる「【春秋左傳正義:卷五十九:哀十二年】秋公會衛侯宋皇瑗于鄖(《注》鄖發陽也廣陵海陵縣東南有發繇亭)」 {江蘇省}
员7+阜3=総画数10 U+9668 [イン/]
◆高い所から(空中をまっすぐ下に)落ちる、同「磒」「墜」
◆命を落とす、亡くなる、同「殞」
◆滅びる
口3+4=総画数7 U+5459 [カイ、カ、ケ/]
◆(口が)曲がる、歪(ゆが)む、同「喎」
◆正しくない(本来の形や状態とは違う)さま
呙7+刀2=総画数9 U+5250 [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「冎」
◆肉を削ぎ落した骨、同「冎」
呙7+口3=総画数10 U+359E [カイ、ケ/]
◆口が曲がる、歪(ゆが)む、引き攣(つ)る、同「咼」
呙7+土3=総画数10 U+57DA [カ/]
◆「坩埚カンカ(るつぼ)」◇金属などを溶(と)かすための耐熱性の容器◇[日]熱く沸(わ)き上がるさま、沸き立つさま◇[日]さまざまなものが入り混じっているさま
呙7+女3=総画数10 U+5A32 [カ、ケ/] 媧𡢓
◆「㚿娲ホウカ」、伝説上の女帝(或いは女神)の名、「女媧ジョカ」の別名ではないかとされる、姓は「雲」「【路史:卷十一:後記二:女皇氏】女皇氏㚿媧(媧一作去㚿與庖同出唐文集)雲姓(按洞神部伏羲姓風女媧姓雲號女皇名媧蓋古聖人有不相襲以知書傳所言女媧風姓止本伏羲言之不知其嘗更也)」
◆姓用字
呙7+月(肉)4=総画数11 U+8136 [ラ/]
◆手の指の渦(うず)状の指紋シモン
𣒌呙7+木4=総画数11 U+2348C [カ/]
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車輪と車軸を固定するための部品)に注(さ)す潤滑油を入れる容器、同「𨍋」「錁」
◆紡(つむ)いだ糸を回転させながら巻き取る道具
呙7+水3=総画数10 U+6DA1 [カ、ワ/うず]
◆旋回しながら窪(くぼ)みに向かう水の流れ、またそれでできた窪み
◆古川名、現河南省周口市付近で蒗𦿆渠ロウトウキョ(現河南省鄭州市から周口市付近に及ぶ運河)から分れ淮河ワイガに注ぐ川、同「濄」
呙7+火4=総画数11 U+3DBD [カ/]
◆未詳
呙7+示4=総画数11 U+7978 [カ、ガ/わざわい] 禍禍𥚽𥚟𧙹𥚍𥙯𥚁𥚣𥛔䄀
◆(神の祟りによってもたらされる)良くない出来事、思い掛けない災い
◆良くないことに出会う、良くないことが起きる、災厄サイヤク(災難)に見舞われる
呙7+穴5=総画数12 U+7A9D [カ、ワ/] 窩䆧
◆穴(あな)、丸く刳(く)り抜いた穴
◆(動物や虫などの)巣す、住処(すみか)
◆しまい込む、中に入れて隠す
呙7+艸3=総画数10 U+83B4 [ワ/]
◆「莴苣ワキョ」「莴菜ワサイ」、チシャ(萵苣)、キク科アキノノゲシ属の草、別名「レタスlettuce」 {チシャ}
呙7+虫6=総画数13 U+8717 [カ、ケ/]
◆「蜗牛カギュウ」、カタツムリ(蝸牛)、陸棲の貝類のうち巻貝を背負うものの総称、別名「螔蝓イユ」、貝が退化しているものは「ナメクジ(蛞蝓)」
◆「蜗螺カラ」、カワニナ(川蜷)やウミニナ(海蜷)などの巻貝
呙7+金5=総画数12 U+9505 [カ/なべ]
◆食材を煮炊きするための円形の器、またそのような形をした容器、同「𩰫」
◆車釭シャコウに潤滑油を供給するための容器、車釭は轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具「【方言:第九】車釭齊燕海岱之間謂之鍋(音戈)或謂之錕(衮衣)自關而西謂之釭盛膏者乃謂之鍋」「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:鍋】古和公禍二切車釭盛膏器」 {乗物(車輪)}
呙7+馬3=総画数10 U+4BC4 [カ、ケ/] 騧𩦣𩢍
◆口先が黒く毛色が黄色の馬
木部
月(肉)部
𠯌口3+4=総画数7 U+20BCC [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠫤𠳈𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𠙏𠯌7+几2=総画数9 U+2064F [キャク、ギャク/] 𠙆𠫷
◆疲れる、疲れ果てて体に力が入らない
𠳈𠯌7+口3=総画数10 U+20CC8 [リン/しわ・い、お・しむ、やぶさ・か] 吝𠯌𠫤𠳺㖁𠲲𠳻𠴽
◆物惜しみする、出し惜しみする、けちけちする、同「悋」「慳」
◆思い切りが悪い
𢙵𠯌7+心3=総画数10 U+22675 [リン/やぶさ・か] 悋恡
◆吝(しわ)い、物惜しみする、けちけちする、同「吝」「慳」
◆[日]「悋気リンキ」、嫉妬シット、やきもち
𣒅𠯌7+木4=総画数11 U+23485 [シン/]
◆木名、未詳、汁は酒になるという、同「榐」
𠯍口3+4=総画数7 U+20BCD [ゼン、ネン/]
◆「𠯍𠯍ゼンゼン」◇食べ物を口に入れ噛(か)むさま、同「呥呥」◇未詳「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:𠯍】𠯍𠯍自安皃一曰噍皃」
𣵢𠯍7+水3=総画数10 U+23D62 [タン/]
◆「𣺰𣵢ショウタン」、波が高くそそり立つさま、同「𣺰𣶞」「㴥㳩」「㴥㴂」「【集韻:卷四:平聲:談第二十三:𣵢𣹼】𣺰𣵢峻波皃或作𣹼」
𠯑口3+4=総画数7 U+20BD1 [カツ、カチ/] 𤯁
◆口を塞(ふさ)ぐ
𠈲𠯑7+人2=総画数9 U+20232 [カツ、カチ/]
◆(人と)会う
𠜜𠯑7+刀2=総画数9 U+2071C [カツ、ケチ/こそ・ぐ、こそ・げる]
◆削る、削り取る、削ってきれいにする
◆剥(は)ぎ取る
◆風、風が吹く、同「颳」
𠳂𠯑7+口3=総画数10 U+20CC2 [シ、ジ、カ、カツ、カチ/]
◆舌の先で舐(な)める、同「舐」「餂」
◆話す、相手に伝えたいことを言葉にして言う
◆喘(あえ)ぐ、息を切らす
𡜶𠯑7+女3=総画数10 U+21736 [カツ、ガチ/]
◆面目メンボク(人に合わせる顔)がない、恥じる、恥じている顔付き、同「靦」「【說文解字注:女部:姡】面靦也(各本作面醜今正醜者可惡也與愧恥義隔面靦者詩云有靦面目是也面部靦下曰面見人也面見人如今人言無面目相見其義…)」
◆言葉巧みに人を騙(だま)す、狡(ずる)い、狡賢(ずるがしこ)い
𢬸𠯑7+手3=総画数10 U+22B38 [カツ、カチ/くく・る、くび・れる]
◆袋などの口を解(ほど)けないように縛(しば)る、また縛って閉じる
◆幾つかのものを一つに纏(まと)める、纏めて束ねる
◆矢を弦(つる)に番(つが)える部分、矢筈やはず {武器(弓箭)}
◆[日]くび・れる、縛ったように途中が窄(すぼ)まる
𠯑7+木4=総画数11 U+6870 [カツ、カチ/]
◆矯木ためぎ、歪みや狂いをもとの形に戻す(矯正する)ための道具、同「栝」「檃」
◆矢筈やはず、矢を弦(つる)に番(つが)えるために矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)の端に作る窪(くぼ)み、同「栝」 {武器(弓箭)}
𣴠𠯑7+水3=総画数10 U+23D20 [カツ、ガチ/い・きる、い・かす]
◆水が(生きているかのように)勢いよく流れるさま、またその音、「活活カツカツ」、同「𣿛」「𣸅」
◆(水しぶきが飛び散るように)生き生きとしたさま、動きが生き生きとしているさま、「活動カツドウ」
◆生きる、生きている、生きて行く、「生活セイカツ」「【孟子集注:十三上:盡心上】…民非水火不生活…」
◆(他を、他人を)生かす「【史記:卷七:項羽本紀】…張良曰秦時與臣游項伯殺人臣活之・・・」
𥆠𠯑7+目5=総画数12 U+251A0 [カツ、カチ/]
◆視(み)る、(怒ったような目で)見る
◆目が見えないさま、よく見えないさま
◆「䁠𥆠ケンカツ」、目が長く細いさま、目を細めるさま「【遊仙窟:卷二】妸娜腰支細細許䁠䀨眼子長長馨(䁠䀨者女人眼長細貌…)」
𥞸𠯑7+禾5=総画数12 U+257B8 [カツ、ガチ/] 秳𥟴秮
◆穀物の実が硬く臼(うす)に入れて搗(つ)いても割れない、硬い穀物の実、同「𥝖」
◆穀物の芽が生まれ出るさま、同「活」
𦕾𠯑7+耳6=総画数13 U+2657E [カツ、カチ/] 聒𢡲𨈸𦗦𠅪
◆大勢がそれぞれに大きな声で話す、大勢の話し声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒々しく
𦯚𠯑7+艸3=総画数10 U+26BDA [カツ/]
◆「𦯚蔞カツロウ」、チョウセンカラスウリ(朝鮮烏瓜)、ウリ科カラスウリ属の蔓性の草、同「栝樓」 {チョウセンカラスウリ}
𧋣𠯑7+虫6=総画数13 U+272E3 [カツ、カチ/]
◆オタマジャクシ、カエル(蛙)の子、別名「蝌蚪カト」
◆「𧋣蝓カツユ」、ナメクジ(蛞蝓)、陸棲の貝類のうち貝が退化しているものの総称、巻貝を背負うものはカタツムリ(蝸牛)
◆「𧋣螻カツロウ」、ケラ・オケラ(螻蛄)、ケラ科の昆虫、別名「螻蛄ロウコ」「螻蟈ロウカク」「螻螲ロウテツ」「蟓蛉ショウレイ」「杜狗トク」「【方言:第十一】…螻螲(…)謂之螻蛄或謂之蟓蛉(…)南楚謂之杜狗或謂之𧋣螻…」
𠯑7+言7=総画数14 U+46E1 [カ、エ、ワ/はなし、はな・す] 話话
◆言葉にして言う、言葉で告げる、語(かた)る、またその言葉、同「𦧵(舙)」
◆語られた(語られている)こと、物語(ものがたり)
𨓈𠯑7+辵3=総画数10 U+284C8 [カツ、カチ/]
◆速い、急に、あっという間に、同「适」
𠯑7+金8=総画数15 U+92BD [カツ、カチ/]
◆断(た)つ
𩒲𠯑7+頁9=総画数16 U+294B2 [カツ、カチ/]
◆顔が短い(小さい)さま、同「頢」「【說文解字注:頁部:𩒲】短面也(廣韵曰小頭皃)」
𩩎𠯑7+骨10=総画数17 U+29A4E [カツ、カチ/]
◆長骨(チョウコツ、上腕骨や大腿骨などの太い骨で両端が膨れている骨)の両端の膨れた部分、骨端(コツタン)
𠯑7+髟10=総画数17 U+4BFA [カツ、カチ/]
◆髪を纏(まと)めて縛(しば)る、束(たば)ねる、同「鬠」
𪁝𠯑7+鳥11=総画数18 U+2A05D [カツ、カチ/] 鴰鸹
◆「老𪁝ロウカツ」、カラス(烏・鴉、カラス科の鳥)の俗称
◆「鶬𪁝ソウカツ」、クロヅル(黒鶴)、ツル科ツル属の鳥、同「麋鴰ビカツ」「灰鶴カイカク」
𠯚口3+4=総画数7 U+20BDA [コウ/あら・い、あ・らす、あ・れる、すさ・む、すさ・ぶ] 荒𦮋𫟎𠃤
◆雑草が伸び放題なさま、人の手が入っておらず耕作や居住に向かないさま、またそのような地
◆廃(すた)れる、長い間人の手が加えられた様子がないさま
◆(人の手が及ばす)作物のできが悪い、作物が稔(みの)らない、同「𥡃」
◆凶作、不作
◆手が行き届いていない(考えが及んでいない、吟味されていない)さま、中身がないさま、虚(うつ)ろなさま
◆何もなくただ広大なさま、遥(はる)か遠く人の手が及ばないさま
𥆰𠯚7+目5=総画数12 U+251B0 [ボウ、ム/] 䀮𥆨𥆆𥉂𥇫𥇀𥆈
◆目が眩(くら)む、目が眩んで目の前がぼんやりする
◆目が見えない、またその人、同「矇」
𠯭口3+4=総画数7 U+20BED [ヒョク、ヒキ/]
◆未詳
𠯭7+亠2=総画数9 U+4EAF [キョウ、コウ/う・ける] 享𠅷𠅖𠆀𠅠
◆(神や目上の人から)授かる、受ける、素直に受け入れる
◆(神に供物を)奉(ささ)げる、(目上の人に馳走を)差し上げる、心からもてなす
𤈵𠯭7+火4=総画数11 U+24235 [未詳/]
◆未詳
𢗀心部
口3+5=総画数8 U+357B [トウ、ツ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」「㖣」「哣」
𠊑㕻8+人2=総画数10 U+20291 [未詳/]
◆未詳「【六書故:卷八:人一:*𠊑】{「倍」の篆書字}蒲妹切反北也與北通(俗亦作{⿰亻■}背偝)又上聲兩之曰*𠊑(《欽定四庫全書》本では「*倍」)
𠝒㕻8+刀2=総画数10 U+20752 [ホウ、フ、ボウ/] 剖𠞌
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける
◆見分ける
𡌮㕻8+土3=総画数11 U+2132E [ハイ、バイ、ベ、ホウ、ブ/つちか・う]
◆植物の根元に土を盛り上げる、よって生育を助ける
◆知識や能力を養い育てる
◆「𡌮塿ハイロウ」、土を重ね盛った小さな丘、同「㟝嶁」「【廣韻:上聲:巻第三:厚第四十五:培】培塿小阜或作㟝」
𦜟㕻8+月(肉)4=総画数12 U+2671F [ホウ、ブ/]
◆豕(いのこ、イノシシ(猪)や豚)の肉の肉醬ニクショウ、豕肉に塩や麹・糟などを加えを熟成させペーストpaste状にしたもの
𣷧㕻8+水3=総画数11 U+23DE7 [未詳/]
◆未詳「【正字通:巳集上:水部:涪】…本作𣷧…」
𤉮㕻8+火4=総画数12 U+2426E [ハイ、バイ/] 𤊷
◆焙(あぶ)る、火に当てて水分を飛ばす、同「焙」「煏」
𨡥㕻8+酉7=総画数15 U+28865 [ハイ、ヘ/] 醅𨟷
◆漉(こ)していない酒、濁り酒(にごりざけ)「【說文解字注:酉部:醅】醉飽也(後人用潑醅字謂酒未{⿰氵𪩲}也與古義絕殊)」
◆「醱𨡥・潑𨡥ハツハイ」、酒がぼこぼこと醗酵・発酵ハッコウするさま
丨部
口3+5=総画数8 U+5465 [ゼン、ネン/]
◆「呥呥ゼンゼン」、食べ物を口に入れ噛(か)むさま、同「𠯍𠯍」
𣶞呥8+水3=総画数11 U+23D9E [タン/]
◆川名、未詳「【玉篇:卷十九:水部第二百八十五:𣼚】托藍切水名𣶞同上」
◆「𣺰𣶞ショウタン」、波が高くそそり立つさま、同「𣺰𣵢」「㴥㳩」「㴥㴂」「【文選(文選注):卷十二:海賦】…盤𥁡(乙干)激而成窟𣺰(七笑)𣶞(土含)滐(桀)而為魁(盤旋遶也𣺰𣶞峻波也毛萇詩傳曰傑特立也滐與傑同賈逵國語注曰川阜曰魁)」
口3+5=総画数8 U+5468 [シュウ、シュ、ス/まわ・り] 𠄗𠱬
◆囲いの境目、一回り、一回りする、一巡する
◆隅々まで漏れなく行き渡る
◆漏れがないさま、緻密な
◆前11世紀頃から八百年以上続いた王朝、別名「西周」 {周(西周)代}
◆南北朝時代の王朝、別名「北周」 {南北朝時代}
筆順
周8+人2=総画数10 U+501C [テキ、チャク/]
◆際立(きわだ)っている、抜きん出ている、非常に、同「俶」
◆「倜儻・俶儻テキトウ」、(才気サイキや度量ドリョウが)際立(きわだ)っているさま、傑出ケッシュツしているさま
筆順
周8+冫2=総画数10 U+51CB [チョウ/しぼ・む]
◆草木が寒さで萎(しお)れる
◆萎(な)える、衰える
筆順
周8+刀2=総画数10 U+34EE [チョウ/]
◆彫(ほ)る、模様や文字を刻み込む、同「彫」
周8+口3=総画数11 U+5541 [トウ、チョウ、チュウ/]
◆鳥が「びぃびぃ」と囀(さえず)るさま
◆「わいわい」「がやがや」という騒々しい話し声
◆嘲(あざけ)る、同「嘲」
筆順
𠵁周8+口3=総画数11 U+20D41 [シュウ、ジュ/]
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「讎」「譍」「【類篇:口部:𠵁】時流切譍也」
周8+大3=総画数11 U+595D [チョウ/]
◆大きい、多い
◆「奝然チョウネン」、平安時代(8世紀末~12世紀末)の人で三論宗サンロンシュウの僧、938年~1016年「【釋氏稽古略:卷四】甲申(雍熙元年…春三月日本國僧奝然入朝…)」
筆順
周8+女3=総画数11 U+5A64 [シュウ、シュ/]
◆感じが良いさま
◆女性名用字
𢃖周8+巾3=総画数11 U+220D6 [チュウ、ジュウ、トウ、ドウ/] 幬帱𢄛𢅂𢅱
◆帳(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布、カーテンcurtain、同「帳」
◆覆う、覆い隠す
周8+彡3=総画数11 U+5F6B [チョウ/ほ・る]
◆模様や文字を刻み込む、同「雕」
◆模様を刻み込んで飾り立てる
◆萎(な)える、衰える、零落(おちぶ)れる、同「凋」
筆順
周8+彳3=総画数11 U+5F9F [シュウ、シュ/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:徟】徟𢕔行皃」
周8+心3=総画数11 U+60C6 [チュウ/]
◆意に叶(かな)わず気を落とす
◆「惆悵チュウチョウ」、がっかりするさま、がっかりして気が抜けるさま
筆順
𢛇周8+心4=総画数12 U+226C7 [シュウ、ジュ/]
◆対等に付き合う相手、行動を共にする人、同「讎」「【字彙:卯集:心部:𢛇】市流切音讎匹也仇也」
周8+手3=総画数11 U+3A04 [チョウ、ジョウ/]
◆鍬(シャベルshovel状の農具、日本でいう「鋤」)や鋤(振り下ろして土など掘り起こす農具、日本でいう「鍬」)などを土に突き刺す、また突き入れて掘り返す、土を掻き混ぜる、耕(たがや)す、同「𠠄」
周8+日4=総画数12 U+666D [シュウ、シュ/]
◆明るい、明るい光が一面に広がる、同「㫶」
筆順
周8+木4=総画数12 U+6906 [チュウ、ジュウ/]
◆木名、未詳
◆「椆水」、古川名、河南省
◆「木椆」、船を進める長い棹
周8+水3=総画数11 U+6DCD [シュウ、シュ/]
◆ぐるりと周(まわ)る、水が廻(まわ)る
周8+玉4=総画数12 U+7431 [チョウ/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)に模様を彫(ほ)り込む、同「彫」「雕」
筆順
周8+白5=総画数13 U+7697 [チュウ/]
◆白い(絹)織物
◆明るく輝くさま
周8+目5=総画数13 U+776D [チュウ/]
◆「睭睭チュウチュウ」、深いさま
周8+石5=総画数13 U+7889 [チョウ/]
◆石を積んで作った構築物、「碉堡チョウホ(石積みのトーチカточка[露])」「碉楼チョウロウ(石積みの楼閣ロウカク)」
周8+示4=総画数12 U+7982 [トウ/]
◆馬が大きく丈夫に育つようにと願い祈る祭礼の名、同「䮻」
周8+禾5=総画数13 U+7A20 [チュウ、ジュウ/]
◆びっしりと詰(つ)まっているさま、隙間(すきま)がないさま
◆濃(こ)いさま、どろっとしているさま
筆順
𥮐周8+竹6=総画数14 U+25B90 [チョウ/]
◆「柣𥮐」、山名
周8+糸6=総画数14 U+7DA2 [チュウ、ジュウ、トウ/]
◆纏(まと)う、しっかり巻き付ける、束ね縛(しば)る
◆細かいさま、細やかなさま、びっしりと詰まっているさま
◆目が細かく柔らかな絹織物
◆「綢繆チュウビュウ」◇纏わり付く、しっかりと隙間ができないように纏める◇隙(すき)がないさま◇途切れることなく続くさま◇奥が深いさま
筆順
周8+糸3=総画数11 U+7EF8 [チュウ、ジュウ、トウ/]
◆纏(まと)う、しっかり巻き付ける、束ね縛(しば)る
◆細かいさま、細やかなさま、びっしりと詰まっているさま
◆目が細かく柔らかな絹織物
◆「绸缪チュウビュウ」◇纏わり付く、しっかりと隙間ができないように纏める◇隙(すき)がないさま◇途切れることなく続くさま◇奥が深いさま
周8+羽6=総画数14 U+7FE2 [トウ、ドウ/]
◆長い柄の先に鳥などの羽を飾り付けた大きな幟(のぼり)、羽葆幢ウホウトウ、同「纛」
◆「翢翢トウトウ」、鳥名、未詳「【韓非子:說林下】鳥有翢翢者重首而屈尾將欲飲於河則必顛乃銜其羽而飲之…」
𦩍周8+舟6=総画数14 U+26A4D [トウ、チョウ/]
◆「艇テイ」よりも大型で船長(船首から船尾までの長さ)は短く幅が広い船、安定して揺れが少ないという、同「𦨣」「【釋名・釋船】三百斛曰𦩍𦩍貂也貂短也江南所名短而廣安不傾危者也 二百斛以下曰艇其形徑挺一人二人所行也」
周8+艸3=総画数11 U+44DF [シュウ、シュ、ス/]
◆アシ(葦、イネ科ヨシ属の草)などの穂(ほ)、同「茢」「【陸氏詩疏廣要:卷下之上:鴟鴞鴟鴞】…葦䓟風至䓟折…」 {アシ}
周8+虫6=総画数14 U+8729 [チョウ、ジョウ/ひぐらし] 𧊓
◆セミ(蝉)、セミ科の昆虫、同「蝉」
◆「馬蜩バチョウ」、大形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)、クマゼミ(熊蝉、セミ科クマゼミ属)、同「蟧」「蝒」「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(音調)…其大者謂之蟧或謂之蝒馬(按爾雅蝒者馬蜩…)」
◆「寒蜩カンチョウ」、晩夏から初秋にかけて鳴く小形のセミ(蝉)、別名「寒蝉カンセン」「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(音調)…黑而赤者謂之蜺(…月令孟秋之月寒蟬鳴鄭注云寒蟬寒蜩謂蜺也…)」
◆「螗蜩トウチョウ」、小形のセミ(蝉)の一種、別名「螗蛦トウイ」
◆「蜩蟧チョウロウ」「𧓿蜩ボウチョウ」、小形のセミ(蝉、セミ科の昆虫)の一種で体は青いという、別名「𧓿蠽ボウセツ」「【方言:第十一】…蜩蟧謂之𧓿蜩(江東呼爲𧓿蠽也…)」
◆[日]ヒグラシ(蜩・茅蜩)、セミ科ヒグラシ属のセミ(蝉)
筆順
周8+衣5=総画数13 U+88EF [チュウ、ジュウ、トウ/]
◆上半身に着る単(ひとえ)の衣服
◆寝床の周りに垂らす帳(とばり、布・幕など)、同「幮」
◆「袛裯テイトウ」、上半身に着る肌着
調周8+言7=総画数15 U+8ABF [チョウ、ジョウ/ととの・える、ととの・う、しら・べる]
◆整える、釣り合いを取る、バランスbalanceを取る、不均衡・不公平などでない状態にする、不快感・違和感などを感じない状態に整える、「調和チョウワ」
◆音律・音階の具合、音や声の抑揚ヨクヨウの具合、またそれを合わせる
◆揃える、取り揃える
◆古代の税「租・庸・調」の一つ、租ソ(穀物)・庸ヨウ(労役)以外の布などの現物
筆順
周8+言2=総画数10 U+8C03 [チョウ、ジョウ/ととの・える、ととの・う、しら・べる] 調
◆整える、釣り合いを取る、バランスbalanceを取る、不均衡・不公平などでない状態にする、不快感・違和感などを感じない状態に整える、「调和チョウワ」
◆音律・音階の具合、音や声の抑揚ヨクヨウの具合、またそれを合わせる
◆揃える、取り揃える
◆古代の税「租・庸・調」の一つ、租ソ(穀物)・庸ヨウ(労役)以外の布などの現物
𧳜周8+豸7=総画数15 U+27CDC [シュウ、ス/]
◆獣名、大きさはロバ(驢馬、ウマ科ウマ属の動物)程でサル(猿)に似る、牝(めす)のみで牡(おす)はいないが、男子と性交させれば孕(はら)み十月(とつき、十カ月)で子を産む、その子を「𤢓キョ」という、とされる「【康熙字典:酉集中:豸部:𧳜】…《神異經》𧳜西方獸名大如驢狀如猴善緣木純牝無牡羣居要路執男子合之而孕十月生𤢓《李時珍曰》貜無牝𧳜無牡此牝牡相反(但し【神異經】のどの部分を引いているのか未詳)
周8+貝7=総画数15 U+8CD9 [シュウ、シュ/]
◆隅々まで漏れなく行き渡る、同「周」
◆足りないものを補い満足な状態にする、また行き渡らせる
筆順
周8+貝4=総画数12 U+8D52 [シュウ、シュ/]
◆隅々まで漏れなく行き渡る、同「周」
◆足りないものを補い満足な状態にする、また行き渡らせる
周8+走7=総画数15 U+47B4 [チョウ、トウ/]
◆「䞴趟チョウチョウ」、飛び跳(は)ねるさま、飛び跳ねるようにして行くさま
𨂊周8+足7=総画数15 U+2808A [シュウ/はし・る、はし、はす]
◆足で蹴(け)り倒す
◆「𨂊蹰(シュウチュウ)」、足を止める、立ち止まる「【增修詩話總龜:百家詩話總龜後集卷之七:逹論門】漫叟無為洞口云…春雲白爱此𨂊蹰不能去…」
◆[日]走る
◆[日]姓用字、「𨂊池(はすいけ)」
筆順
周8+車7=総画数15 U+8F16 [シュウ、シュ/]
◆車が重い
◆重い荷を載せる
周8+辵3=総画数11 U+9031 [シュウ、シュ、ス/]
◆ぐるりと廻(まわ)る
◆一定の周期で廻(めぐ)って来る、またその期間
筆順
周8+邑3=総画数11 U+90EE [シュウ、シュ/]
◆古国名、未詳「【玉篇:卷二:邑部第二十:郮】之由切故國黃帝後所封也」「【路史:卷三十:國名紀:雜國上】…郮{⿰(⿳𠆢ユ口)阝}酀郘𨝂𨝎䣐𨞛𨜶𨞕{⿰冝阝}䣁𨛶郲䣇𨚰𨙺𨚘邒郂𨛹𨜙郁𨙹何等俗繆而顧不能…」
周8+金8=総画数16 U+932D [チョウ/]
◆鈍(にぶ)い
◆彫(ほ)る、模様を彫り込む、同「彫」「雕」
周8+隹8=総画数16 U+96D5 [チョウ/]
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥を指す、小形の鳥はタカ(鷹)、同「鵰」
◆彫(ほ)る、模様を彫り込む、同「彫」「琱」
◆凋(しぼ)む、衰える、同「凋」
筆順
周8+雨8=総画数16 U+970C [シュウ、シュ、ス/]
◆未詳「【字彙:戌集:雨部:霌】職流切音周雲雨貌」
𩈮周8+面9=総画数17 U+2922E [チョウ、ジョウ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷三:面部第二:𩈮】他弔反𩈮習也」「【龍龕手鑑:卷四:目部第五:𥈅】俗他典反正作𩈮面慙」「【字彙:戌集:面部:𩈮】徒弔切音調𩈮習也」
周8+馬10=総画数18 U+9A06 [シュウ、シュ/]
◆神馬、未詳「【玉篇:卷二十三:馬部第三百五十七:騆】音周神馬」
◆馬が風のように駆(か)け過ぎる、同「駧」「【龍龕手鑑:卷二:馬部第十:騆】舊藏作駧徒弄反馬去急也」
周8+髟10=総画数18 U+4BFE [チョウ、ジョウ/]
◆髪が多いさま
周8+魚11=総画数19 U+9BDB [チョウ/たい]
◆タイ(鯛)、タイ科の海水魚
◆未詳「【正字通:亥集中:魚部:鯛】…引說文骨耑脃也按長箋它魚不肰疑為鱏魚宐訓鱏鼻端脃骨…」
筆順
周8+魚8=総画数16 U+9CB7 [チョウ/たい]
◆タイ(鯛)、タイ科の海水魚
◆未詳「【正字通:亥集中:魚部:鯛】…引說文骨耑脃也按長箋它魚不肰疑為鱏魚宐訓鱏鼻端脃骨…」
周8+鳥11=総画数19 U+9D70 [チョウ/]
◆ワシ(鷲)、タカ科の鳥のうちの大形の鳥を指す、小形の鳥はタカ(鷹)、同「雕」
◆「鵰雞チョウケイ」、ミサゴ(鶚)、ミサゴ科の鳥
筆順
口3+5=総画数8 U+5473 [ビ、ミ/あじ、あじ・わう、あじ・わい]
◆舌で感じる、舌の感覚
◆「五味ゴミ」、舌の感覚(味)を五つに大別したもの、酸(酸っぱい味)苦(苦い味)辛(辛い味)鹹(塩辛い味)甘(甘い味)「【禮記注疏(禮記正義):卷二十二:禮運】…五味六和十二食…(注…五味酸苦辛鹹甘也…)」
◆あじ・わう、(舌で味を)感じ分ける、(味や物事の)程度や加減や具合をみる
◆あじ・わい、面白さ、面白み
筆順
味8+艸3=総画数11 U+83CB [ビ、ミ/]
◆チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)、同「五味子ゴミシ・ゴミン」「五味ゴミ」、マツブサ科マツブサ属の木 {チョウセンゴミシ}
口3+5=総画数8 U+5474 [コウ、ク/]
◆息を吐き出す、「はぁはぁ」「ふぅふぅ」と温めるように息を吹き掛ける、同「喣」
◆吼(ほ)える
𤉵呴8+火4=総画数12 U+24275 [ク/] 喣𤋗
◆はあはあと温めるように息を吹き掛ける、同「呴」
◆諂(へつら)い笑う
口3+5=総画数8 U+5475 [カ/]
◆勢いよく息を吐き出す、同「𠀀」
◆「かっ」と大声で怒鳴る、同「訶」
◆大きな声を出して笑う
◆「呵呵カカ」、「かっかっ」と大笑いするさま
◆「譙呵ショウカ」、素性が分からない人(誰)、またその人に「名は何か?」「何をしているか?」などと問う、同「誰何スイカ」
筆順
𦱕呵8+艸3=総画数11 U+26C55 [カ/] 𦺞
◆菜サイ(食用にする草)名、未詳
口3+5=総画数8 U+547D [メイ、ミョウ/いのち、みこと] 𠋒
◆天や神から差し遣(さしつ)わされるもの、また授(さず)かるもの、「生命セイメイ」「寿命ジュミョウ」「運命ウンメイ」
◆身分・地位が高い人や敬うべき人からの指示や教え、「命令メイレイ」
◆名前を授かる、名付(なづ)ける、「命名メイメイ」
◆[日]神、神の称号
筆順
𠵴命8+口3=総画数11 U+20D74 [ミン/]
◆[喃]我々、わたしたち、we(主格)、us(目的格)、同「𠵴」「𨉟」
命8+心4=総画数12 U+3950 [未詳/]
◆未詳「【正字通:卯集上:心部:㥐】舊註同延太上作出亳州老君碑按凡釋道二藏多譌文未可盡信一說古文怨作■㥐卽𢛪之譌」
命8+手3=総画数11 U+63B5 [/はば]
◆[日]「掵(はば)」「掵下(はばした)」、地名、秋田県横手市
◆[日]「上掵(かみはば)」「下掵(しもはば)」、地名、秋田県横手市
筆順
命8+木4=総画数12 U+6927 [명ミョン/はば]
◆[韓]樋(とい)、筧(かけい)
◆[韓]「椧洞(명동ミョンドン)」、地名、慶尚南道(경상남도キョンサンナムド)梁山市(양산시ヤンサンシ)「【五洲衍文長箋散稿:詩文篇:論文類:文字:東國土俗字辨證說】椧。【音명。筧也。方言簄。李芝峯《類說》曰。金時習 3) 《梅月堂集 4) ㆍ游金鰲錄》。有《北椧寺看壯丹詩》。寺在嶺南慶州府。】 」
◆[日]地名用字、「椧田(はばた、秋田県大仙市四ツ屋)」
𥮡命8+竹6=総画数14 U+25BA1 [セン/うえ、うけ]
◆竹篾チクベツ(竹を割り削いで細く薄くしたもの)を筒状に編み、魚が一旦入ると出られないように工夫した漁具、同「笱」
◆水中に柴(しば)などを沈め、そこに入り込んだ魚を捕(と)る仕掛け、同「罧」「荃」
𨉟命8+身7=総画数15 U+2825F [ミン/]
◆[喃]我々、わたしたち、we(主格)、us(目的格)、同「𠵴」「𠇮」
口3+5=総画数8 U+5485 [トウ、ツ、ホウ、フウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「㕻」「㖣」「㰴」「哣」「㰯」「𡃠」
筆順
咅8+人2=総画数10 U+500D [ハイ、バイ、ベ/]
◆背(そむ)ける、背く、背(せ)を向ける、同「背」
◆ある数・量・物事に同じ数・量・物事を(繰り返し)加える、また加わる、またその回数
筆順
咅8+刀2=総画数10 U+5256 [ホウ、フ、ボウ/] 𠝒𠞌
◆二つに割(さ)く、二つに切り分ける
◆見分ける
筆順
咅8+力2=総画数10 U+52CF [ホウ、ブ/]
◆「勏劶ホウコウ」、未詳「【集韻:卷六:上聲下:𠪋第四十五:勏】勏劶用力」
𠣭咅8+勹2=総画数10 U+208ED [コウ/] 訇𧥻
◆大きな音や叫び声の形容
◆「匉𠣭ホウコウ」、大きな声や音
咅8+口3=総画数11 U+35A3 [トウ、ツ、ホウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」「㕻」「㰴」
咅8+土3=総画数11 U+57F9 [ハイ、バイ、ベ、ホウ、ブ/つちか・う] 𡌮
◆植物の根元に土を盛り上げる、よって生育を助ける
◆知識や能力を養い育てる
◆「培塿ハイロウ」、土を重ね盛った小さな丘、同「㟝嶁」「【廣韻:上聲:巻第三:厚第四十五:培】培塿小阜或作㟝」
筆順
咅8+女3=総画数11 U+5A44 [ハイ、バイ、ベ、ホウ、フ、ホ、ブ/]
◆女性の醜(みにく)いさま「【廣雅:卷二:釋詁】仳(鼻之)倠(許惟)娸(欺)婄(陪)儓(臺)𧟱(蒲北)䫪(爽又差丈反)䫂(丁可)噅(欽危)䑏(㩲)𦝢(逵)頦(該)顝(苦沒)䫏(欺)醜也」
◆「婄𡝦ホウドウ」、女性の肥(ふと)っているさま
◆女性名用字
𡯳咅8+尢3=総画数11 U+21BF3 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:尢部第三百三十五:𡯳】步臥切仆也又步候切」「【字彙:寅集:尢部:𡯳】蒲𠋫切什也」「【正字通:寅集上:尢部:𡯳】俗踣字舊註仆也」
𡯷咅8+尢4=総画数12 U+21BF7 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:寅集:尢部:𡯷】古文寇字考古圖有司𡯷敦〇與𡯳不同」「【類篇:尣部:𡯷】歩臥切仆也」
咅8+山3=総画数11 U+37DD [ハイ、バイ、ベ、ホウ、ブ/]
◆「㟝嶁ハイロウ」、土を重ね盛った小さな丘、同「培塿」「【廣韻:上聲:巻第三:厚第四十五:培】培塿小阜或作㟝」
咅8+心3=総画数11 U+3949 [ホウ、フウ、フ/]
◆怒(いか)る、腹を立てる「【玉篇:卷八:心部第八十七:㥉】芳九切怒也」「【遺山先生文集:卷第一:潁谷封人廟】…悔㥉時一語發…」
咅8+手3=総画数11 U+638A [ホウ、フ、ブ/]
◆掘(ほ)る、両手で土を掬(すく)うようにして掘る
◆両手で掬い取れる量を表す単位、「一掊イッポウ(一度に両手で掬い取れる量)」、同「抔」
◆打ち壊(こわ)す
咅8+攴4=総画数12 U+3A97 [トウ、ツ/]
◆巻いたり折ってあるものなどを開いて広げる、同「展」
咅8+攴4=総画数12 U+6568 [トウ、ツ/]
◆包んであるものや巻いてあるものを開ける
咅8+木4=総画数12 U+68D3 [ホウ、ボウ、ハイ、バイ/]
◆木の棒、また棒で打つ、同「棒」「𣘙」
◆連枷レンガ、殻竿・唐棹(からざお)、二本の棒を紐(ひも)などで繋(つな)ぎ一方の棒を持って振り下ろし脱穀ダッコクする農具、同「柫」「【方言:第五】僉…自關而西謂之棓或謂之柫…」
◆五星から成る星座の名、北極星を中心に北斗七星から時計回りに90度程の位置にある、「天棓(テンバイ)」「【史記:卷二十七:天官書第五】…紫宮左三星曰天槍右五星曰天棓(…《索隱》…詩緯云天槍三星天棓五星在斗杓左右主槍人棓人石氏星讚云天槍天棓八星備非常之變也)」
◆木の板、踏板(ふみいた)、堀や溝などに架ける渡り板
咅8+欠4=総画数12 U+3C34 [ホウ、フ/]
◆唾(つばき、つば)する、「ぺっ」と唾を吐く、受け入れない、聞き入れない、同「咅」
咅8+歹4=総画数12 U+6B95 [ホウ、フ、ホク、ボク/]
◆物が腐って表面が白くなる、食べ物が腐って黴(かび)が生え白くなる「【廣韻:上聲:卷第三:麌第九:撫:殕】食上生白毛」
◆斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」「踣」
筆順
咅8+毛4=総画数12 U+6BF0 [ハイ、ベ/] 𣯱
◆「毰毢、毰𣯧、毰毸ハイサイ」、鳥が翼を大きく広げるさま、また翼を大きく広げ羽ばたくさま
咅8+水3=総画数11 U+6DAA [フウ、ブ、ホウ/]
◆「涪水フウスイ」「涪江フウコウ」、川名、四川省阿垻アバ藏チベット族羌キョウ族自治州北東部を源とする {四川省}
◆「涪陵フウリョウ」、区名、重慶市 {重慶市}
◆「涪漚ホウオウ」、水泡スイホウ、水の泡(あわ)
咅8+火4=総画数12 U+7119 [ハイ、バイ、ホウ/あぶ・る、ほう・じる、ほう・ずる]
◆食材(肉や魚など)を鍋・釜などに入れて火で熱する、食材を器に入れて焼く、(パンやグラタンなどのように)直接火に当てない焼き方をいう
筆順
𤗏咅8+片4=総画数12 U+245CF [ハイ、ベ/] 𤖯
◆木の板
咅8+牛4=総画数12 U+7283 [ホウ、ブ/]
◆牡牛(おすうし)
◆頭が短いウシ(牛)
咅8+玉4=総画数12 U+7423 [ホウ、フ、ハイ/]
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の口の部分(刀身を刺し入れるところ、日本刀の鯉口こいくちと呼ばれる部分)に取り付ける装飾具、同「鞛」「琫」「䩬」 {武器(刀剣槍)}
◆人名用字
咅8+瓦5=総画数13 U+74FF [ホウ、ブ/]
◆口が大きく胴が膨(ふく)らんだ小さめの容器、酒などを入れる、同「䍌」 {食器(酒器 卣・缾・瓿)}
◆「甌瓿オウホウ」、首は細く口が広がり胴が膨らんだ容器、瓶(かめ)或いは甕(かめ)の比較的小さいもの、別名「瓵イ」「瓿甊ホウロウ」
咅8+石5=総画数13 U+789A [ハイ、バイ/]
◆「碚礌ハイライ」、大きな岩が壁のように高く折り重なっているさま「【陶庵夢憶:第二卷:燕子磯】閣旁僧院有峭壁千尋碚礌如鐵」
◆「北碚ホクバイ」、重慶市西部の行政区
筆順
咅8+禾5=総画数13 U+7A16 [ホウ、ボウ/]
◆柄の先に底が平らで歯のある大きな鉄板を付けた土を均すための農具
咅8+竹6=総画数14 U+7B81 [ホウ、ブ/]
◆稈鞘カンショウ、タケ(竹、イネ科タケ亜科の植物)の皮、同「箬」
咅8+糸6=総画数14 U+42E8 [フ/]
◆綿
◆古くなった綿を打ち直す、同「䌗」「【說文解字:糸部:䋨】治敝絮也」
咅8+缶6=総画数14 U+434C [ホウ、ブ、フ、ブ/]
◆口が大きく胴が膨(ふく)らんだ小さめの容器、酒などを入れる、同「瓿」
咅8+耒6=総画数14 U+43A7 [ホウ、ボウ/]
◆柄の先に底が平らで歯のある大きな鉄板を付けた土を均すための農具
咅8+艸3=総画数11 U+83E9 [ホ、ブ、ホク、ボク、ボ/]
◆草名、未詳「【說文解字:艸部:菩】艸也」
◆「菩薩ボサツ・プゥサ」、「菩提薩埵ボーダイサツタ・プゥシーサドゥア(bodhisattva[梵]の音写)」の略、悟り(菩提ボダイ・プゥシー、bodhi[梵])を得ようと修行する生きとし生けるもの(薩埵サッタ・サドゥア、sattva[梵])
◆「菩提樹ボダイジュ」◇インドボダイジュ(印度菩提樹)、クワ科イチジク属の木、釈迦がこの木の下で悟りを開いたとされる {インドボダイジュ}◇[日]ボダイジュ(菩提樹)、アオイ科シナノキ属の高木 {ボダイジュ}
筆順
咅8+貝7=総画数15 U+8CE0 [ハイ、バイ、ベ/]
◆欠損を埋め合わせる、補償する
筆順
咅8+貝4=総画数12 U+8D54 [ハイ、バイ、ベ/]
◆欠損を埋め合わせる、補償する
咅8+走7=総画数15 U+47B3 [ホク、ボク/]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「踣」「僵」
咅8+足7=総画数15 U+8E23 [ホク、ボク/]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「僵」
◆斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」「殕」
◆倒す、滅ぼす
咅8+邑3=総画数11 U+90E8 [ホ、ブ、ホウ/へ、べ]
◆区分けしたものの一つ、「部分」「内部」
◆集団を分類し同じものを一纏(ひとまと)めにしたもの、全体を構成する小さな集合体や組織、「部署」「部隊」
◆書物を数える単位
筆順
咅8+邑7=総画数15 U+90F6 [ホ、ブ、ホウ/へ、べ]
◆区分けしたものの一つ、「部分」「内部」
◆集団を分類し同じものを一纏(ひとまと)めにしたもの、全体を構成する小さな集合体や組織、「部署」「部隊」
◆書物を数える単位
咅8+酉7=総画数15 U+9185 [ハイ、ヘ/] 𨡥𨟷
◆漉(こ)していない酒、濁り酒(にごりざけ)「【說文解字注:酉部:醅】醉飽也(後人用潑醅字謂酒未{⿰氵𪩲}也與古義絕殊)」
◆「醱醅・潑醅ハツハイ」、酒がぼこぼこと醗酵・発酵ハッコウするさま
咅8+金8=総画数16 U+9307 [フウ、ブ、ハイ、バイ、ベ/]
◆「錇鏂・鉜鏂フウオウ」、鋲(びょう)、頭が大きい釘(くぎ)、頭に飾りを施した釘
◆バークリウムBerkelium(Bk)、元素名、同「鉳」 {バークリウム}
咅8+金5=総画数13 U+952B [フウ、ブ、ハイ、バイ、ベ/]
◆「锫鏂・鉜鏂フウオウ」、鋲(びょう)、頭が大きい釘(くぎ)、頭に飾りを施した釘
◆バークリウムBerkelium(Bk)、元素名、同「鉳」 {バークリウム}
咅8+阜3=総画数11 U+966A [ハイ、ベ、バイ/]
◆土を盛る、(養分を与え生育を助けるために植物の根元に)土を重ね盛る、同「培」
◆人の傍に付き従う、供(とも)をする
◆主人に傍に仕える家臣カシン
筆順
𨿦咅8+隹8=総画数16 U+28FE6 [ホウ、フ、ブ/]
◆小さな鳥、またその鳥の名、未詳「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:䳝】音部小鳥也」「【廣韻:上聲:厚第四十五:剖:䳝】䳝雀名」「【正字通:亥集中:鳥部:䳝】俗字爾雅鳭鷯一名剖葦本作剖舊註音剖鳥名誤」
咅8+革9=総画数17 U+979B [ホウ、フ/]
◆鞘(さや、剣の刀身を納める筒)の口の部分(刀身を刺し入れるところ、日本刀の鯉口こいくちと呼ばれる部分)に取り付ける装飾具、同「琣」「琫」「䩬」 {武器(刀剣槍)}
咅8+食9=総画数17 U+9922 [ホウ、ブ/]
◆「餢飳ホウトウ」、同「䴺𪌘」◇小麦粉などを発酵させた食べ物、製法は【齊民要術:卷九:餅法第八十二:餢𩜶】を参照◇[日]ぶと、小麦粉・米粉などを捏(こ)ねて作った皮に餡アンを包み油で揚(あ)げた饅頭(まんじゅう)に似た食べ物
咅8+鳥11=総画数19 U+4CDD [ホウ、フ、ブ/] 𨿦
◆小さな鳥、またその鳥の名、未詳「【龍龕手鑑:卷二:鳥部第九:䳝】音部小鳥也」「【廣韻:上聲:厚第四十五:剖:䳝】䳝雀名」「【正字通:亥集中:鳥部:䳝】俗字爾雅鳭鷯一名剖葦本作剖舊註音剖鳥名誤」
咅8+麥11=総画数19 U+4D3A [ホウ、ブ/]
◆「䴺𪌘ホウトウ」、同「餢飳」◇小麦粉などを発酵させた食べ物、製法は【齊民要術:卷九:餅法第八十二:餢𩜶】を参照◇[日]ぶと、小麦粉・米粉などを捏(こ)ねて作った皮に餡アンを包み油で揚(あ)げた饅頭(まんじゅう)に似た食べ物
口3+5=総画数8 U+548C [カ、ワ、オ/やわ・らぐ、なご・む、なご・やか、あ・える]
◆大き過ぎず小さ過ぎない、硬過ぎず柔らか過ぎない、暑過ぎず寒過ぎない、釣り合いが取れてちょうどよいさま、程好(ほどよ)いさま、適度なさま
◆気に掛ることも気に障ることもなく心穏やかなさま、(調和が取れて)平穏なさま、心地よいさま
◆~と~、~と一緒に
◆(他のものと調和するように)合わせる
◆足し算の答え
◆動いた時に音がするようにした飾り、軾ショク(車の前部の手摺)に付ける鈴(すず)、同「鉌」、軛(くびき、牛馬の首に掛ける"へ"字状の馬具)に立てるように付けた飾りを「鸞」「鑾」 {乗物(馬車)}
◆日本
筆順
和8+人2=総画数10 U+4FF0 [カ、ワ/]
◆和(なご)やか、和(なご)む、和(やわ)らぐ、同「和」
和8+口3=総画数11 U+555D [カ、ワ/]
◆子供が(わあわあと)泣くさま、また叫ぶさま
◆未詳「【字彙:口部:啝】順也見《釋典》」
筆順
和8+心4=総画数12 U+60D2 [ワ/]
◆梵語の音写字(音オンを表す漢字)、「阿摂惒経アショウワキョウ(アッサラーヤナスッタassalāyanasutta[梵]、アッサラーヤナ経)」「漚惒拘舍羅ウワクシャラ(upāya-kauśalya[梵]、教えを説く際に相手に応じて教え説くこと、善巧方便)」「揵沓惒ケントウワ(乾闥婆、ガンダルバGandharva[梵]、神の名)」
𣷓和8+水3=総画数11 U+23DD3 [ワ/なぎ]
◆波が沸(わ)き立つさま、「涫𣷓カンワ」「【南齊書:卷四十一:列傳第二十二:張融】…濩𤄶(音藥)𣶯(音門)渾涫(於官)𣷓(於和)碨(於磊)雍…」
◆[日]「野𣷓(のうなぎ)」、地名、和歌山県東牟婁郡
和8+艸3=総画数11 U+8402 [カ、ワ/]
◆草名、未詳、同「䒩」「【字彙:申集:艸部:萂】同芊」「【正字通:申集上:艸部:萂】同䒩」
𨨛和8+金8=総画数16 U+28A1B [未詳/]
◆楕円形の器、故宮博物院(台湾)の説明によれば、春秋時代(前770年~前5世紀)の墓から出土したもので「𨨛」の銘があり、禮器・酒器に分類する {食器(酒器 斝・𨨛・觥)}
口3+5=総画数8 U+548E [キュウ、グ/とが、とが・める] 𠧨
◆進めようとしていること(しようとしていること)の妨(さまた)げとなるような事柄、また妨げようとするような事柄、差し障り(さしさわり)
◆過ち、後悔するような判断や行動
◆過ちや失敗を取り立てて言う
筆順
咎8+人2=総画数10 U+5003 [キュウ、グ/]
◆人の名誉を傷付ける、謗(そし)る
𠴰咎8+口3=総画数11 U+20D30 [オウ、ウ/]
◆体内のもの(体に中に入ったもの)を口から体外に吐(は)き出す、同「嘔」
𢛃咎8+心4=総画数12 U+226C3 [キュウ、グ/]
◆怨(うら)む、怨み、同「𢜥」「㤹」
𢜥咎8+心3=総画数11 U+22725 [キュウ、グ/]
◆一か所に集める、また集まる「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:勼九𢜥救】說文聚也或作九𢜥古作救通作鳩」
◆怨(うら)む、怨み、同「𢛃」「㤹」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𢛃㤹】恕也或作㤹亦書作𢜥」
咎8+日4=総画数12 U+6677 [キ/]
◆太陽の光によってできる影
◆「晷儀キギ」、日時計、柱を立て、その影の長さで季節を、方向で時刻を測(はか)る道具
◆時刻、時刻を測る
𣓌咎8+木4=総画数12 U+234CC [コウ、キュウ/]
◆「桔𣓌・桔槹ケッコウ」、棹(さお)の先に縄で吊るした桶(おけ)を取り付け水を汲み上げる仕掛け、はね釣瓶(つるべ)
◆「烏𣓌ウキュウ」、ナンキンハゼ(南京黄櫨)、トウダイグサ科ナンキンハゼ属の木、同「烏桕」「烏臼」 {ナンキンハゼ}
咎8+欠4=総画数12 U+3C36 [オウ、ウ、ヒョウ/]
◆もの(食べたもの・息・声など)を口から体外に吐(は)き出す、同「歐」「嘔」
◆未詳「【說文解字:欠部:㰶】蹴鼻也从欠咎聲讀若爾雅曰麔豭短脰」
咎8+犬3=総画数11 U+3E7E [ヒョウ、キョウ/]
◆狡賢い
𥮑咎8+竹6=総画数14 U+25B91 [コウ/] 篙㰏
◆竹竿たけざお、舟を進めたり操(あやつ)ったりするための棹さお
咎8+糸6=総画数14 U+7DB9 [リュウ、ル/]
◆糸や髪などの糸状のもの(細く長いもの)の束(たば)を数える語「【玉篇:卷二十七:糸部第四百二十五:綹】力九切緯十絲曰綹」
咎8+糸3=総画数11 U+7EFA [リュウ、ル/]
◆糸や髪などの糸状のもの(細く長いもの)の束(たば)を数える語「【玉篇:卷二十七:糸部第四百二十五:綹】力九切緯十絲曰綹」
咎8+艸3=総画数11 U+44D8 [コウ/]
◆草名、実はウリ(瓜)に似てマラリアなどに効くという
𧖼咎8+血6=総画数14 U+275BC [オウ、ウ/]
◆体内のもの(体に中に入ったもの)を口から体外に吐(は)き出す、同「嘔」
咎8+言7=総画数15 U+46EE [キュウ、グ/]
◆悪口を言い広めて人の名誉を傷付ける、謗(そし)る、同「謗」
咎8+魚11=総画数19 U+9BE6 [キュウ、グ、シュウ、ジュ/]
◆ジギョ(鰣魚)、ニシン科シャッド亜科の海水魚、別名「當魱トウゴ」
◆エツ(斉魚)、カタクチイワシ科エツ属の海水魚、同「鱭」「鱴」「鰽」「魛」「鮆」「鮤」
咎8+鹿11=総画数19 U+9E94 [キュウ、グ/]
◆シフゾウ(四不像)、シカ科シフゾウ属のシカ(鹿)、「麋」参照)の牡、牝は「麎シン」、子は「䴠オウ」
咎8+鼓13=総画数21 U+9F1B [コウ/] 𡅦𪔌
◆軍役の際に用いる長く大きな鼓、(高く大きな音が出る)太鼓
𠰛口3+5=総画数8 U+20C1B [コ、グ、ゴ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現河南省鄭州市登封市とされる、同「𨜋」「【路史:卷二十八:國名記五:周氏:𠰛】子爵(僖二十年來朝)𨜋也今登封有廢𨜋城是為南𨜋與晉𨜋異(太原今有𨜋城所謂箕𨜋者)」
◆草木が生い茂っている山、同「岵」「【龍龕手鑑:卷一:山部第五:岵】正𠰛或作戸山多革木曰𠰛」
𨜋𠰛8+邑3=総画数11 U+2870B [コ、グ、ゴ/]
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現河南省鄭州市登封市とされる、同「𠰛」「【路史:卷二十八:國名記五:周氏:𠰛】子爵(僖二十年來朝)𨜋也今登封有廢𨜋城是為南𨜋與晉𨜋異(太原今有𨜋城所謂箕𨜋者)」
𠰞口3+5=総画数8 U+20C1E [フク、ブク/] 㚆𡕨
◆同「复」
𢰈𠰞9+手3=総画数12 U+22C08 [リョ、ロ/]
◆兵士数を基にした軍隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では500人を単位とした、同「𢬜(旅)」「【龍龕手鑑:卷二:手部第一:𢰈捛】二俗𢬜正音呂師旅也與旅字同」
◆未詳「【鮚埼亭詩集:卷第五:嶰谷捛集行菴見黃葉滿庭偶然有作】」
𦙃月(肉)部
口3+6=総画数9 U+5470 [シ/]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」「訿」
◆瑕(きず)、欠点、同「疵」「訾」
◆ちょっとした間違い、過(あやま)ち、同「疵」
◆「呰窳シユ」、一時しのぎをするばかりで為すべきことを為さないさま、同「啙窳」「訾訾シシ」「【史記:卷一百二十九:貨殖列傳】…地勢饒食無饑饉之患以故呰窳(《集解》徐廣曰音紫呰窳苟且墮嬾之謂也…)偷生無積聚而多貧(《正義》言江淮以南有水族民多食物朝夕取給以偷生而已不爲積聚乃多貧也)…」
筆順
呰9+口3=総画数12 U+5559 [シ/]
◆長続きしないさま
◆「啙窳シユ」、一時しのぎをするばかりで為すべきことを為さないさま、同「呰窳」「訾訾シシ」「【前漢書:卷二十八下:地理志第八下】…故啙窳媮生而亡積聚(…言風俗朝夕取給媮生而已無長久之慮也…啙短也窳弱也言短力弱材不能勤作故朝夕取給而無儲偫也如音是也)…」
𧩢呰8+言7=総画数15 U+27A62 [シ/]
◆謗(そし)る、悪口を言う、悪口を言って人を傷付ける、同「訾」「【龍龕手鑑:卷一:言部第三:𧬟𧩢𢋀】三古訿訾二今子爾茲此子栘三反罵言也毀訾也五」
口3+6=総画数9 U+54A0 [シュウ/] 𠶻
◆耳元でひそひそと囁(ささや)く、またその声
◆(ひそひそと)人の悪口を言う、「咠咠シュウシュウ」
筆順
咠9+人2=総画数11 U+506E [ソウ、シュウ/]
◆集(あつ)まる、集める、寄せ集める「【性理大全書:卷二十二:律吕新書一】…變聲非正故不謂調也(…或時出於其外以取諸律半聲之管然後七均偮而一調成也…)」
𠶻咠9+口3=総画数12 U+20DBB [シュウ/]
◆耳元でひそひそと囁(ささや)く、またその声
◆(ひそひそと)人の悪口を言う、「咠咠シュウシュウ」
𡎎咠9+土3=総画数12 U+2138E [セイ、サイ/むこ] 壻𦖜聟
◆娘(むすめ、女子)の夫、同「婿」「𦕓」
◆妻の夫に対する呼称
咠9+戈4=総画数13 U+6222 [ソウ、シュウ/] 𢨐
◆兵器を収(おさ)める、将兵を撤収テッシュウさせる
◆一カ所に集める
◆止(や)む、鎮(しず)まる
筆順
咠9+手3=総画数12 U+63D6 [ユウ/]
◆拱手キョウシュの礼をする、敬意を表すために胸の前で手を組んで礼をする、「拱揖コウユウ」
◆集まる、集める
筆順
咠9+月(肉)4=総画数13 U+4415 [シュウ/]
◆肥えた肉から脂(あぶら)が出てくる、同「䐕」
◆傷が潰(つぶ)れて脂(あぶら)が出てくる
咠9+木4=総画数13 U+696B [シュウ、ジュウ、ショウ/かじ]
◆舟を進めるために水を搔(か)く、舟を漕(こ)ぐ、漕いで舟を進める
◆舟を漕ぐカヌーcanoeのパドルpaddleのような先端(或いは両端)が篦(へら)状になった道具、通常船首に向かって座り、前から後ろに向かって水を搔(か)く、体の向きと同じ方向に舟が進む、同「槳」、船尾に向かって座り後ろから前に向かって水を搔くものは「櫂」、船尾で立って漕ぐものは「櫓」「艪」
◆いろいろな材料を集める、同「輯」
◆[日]舵(かじ)、船尾の水中に取り付け船の進む方向を操作する道具
筆順
咠9+水3=総画数12 U+6E52 [シュウ/]
◆雨が降るさま
◆穏(おだ)やかになる、静(しず)まる、同「濈」
◆「湁湒チュウシュウ」、水がごぼごぼと沸(わ)き立つさま、同「湁潗」
咠9+目5=総画数14 U+4052 [シュウ/] 𥊬
◆目から涙が出る
◆(睫の涙を払うように)瞬(まばた)きをする
𥠋咠9+禾5=総画数14 U+2580B [シュウ/]
◆草が密生する
箿咠9+竹6=総画数15 U+7BBF [シュウ/]
◆竹を編んだ入れ物の縁(へり)
咠9+糸6=総画数15 U+7DDD [シュウ/] 𦂝缉
◆麻(あさ)や繭(まゆ)などの繊維を撚(よ)って糸にする、「緝績シュウセキ」
◆衣服などの縁(へり)を縫(ぬ)う、また縫い合わせる
◆寄せ集める、寄せ集まる
◆「緝熙シュウキ」、(人徳ジントクが)光り輝(かがや)くさま「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十三:大雅:文王】穆穆文王於緝熙敬止…(《箋》…能敬其光明之德…)」
筆順
咠9+糸3=総画数12 U+7F09 [シュウ/] 緝𦂝
◆麻(あさ)や繭(まゆ)などの繊維を撚(よ)って糸にする、「緝績シュウセキ」
◆衣服などの縁(へり)を縫(ぬ)う、また縫い合わせる
◆寄せ集める、寄せ集まる
◆「缉熙シュウキ」、(人徳ジントクが)光り輝(かがや)くさま「【毛詩正義(毛詩註疏):卷二十三:大雅:文王】穆穆文王於緝熙敬止…(《箋》…能敬其光明之德…)」
咠9+艸3=総画数12 U+847A [シュウ/ふ・く]
◆カヤ(茅)などの草の茎を乾燥させて屋根を覆(おお)う、またその屋根
◆(屋根を)補修ホシュウする
◆(茅葺屋根のように、魚の鱗のように)重(かさ)なる、一部が重なりながら少しずつずれる
筆順
𧤏咠9+角7=総画数16 U+2790F [シュウ/] 𧤉𧥄
◆角(つの)のあるウシ(牛)・ヒツジ(羊)などの動物が多く集まるさま
諿咠9+言7=総画数16 U+8AFF [シュウ、ショ/]
◆和やかな
咠9+車7=総画数16 U+8F2F [シュウ、ジュウ/] 辑𨎵𨌖𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
筆順
咠9+車4=総画数13 U+8F91 [シュウ、ジュウ/] 輯𨎵𨌖𨍾𨍣
◆輿(こし)、車台の上の人が乗る箱形の部分
◆いろいろな材料や資料を集める、収集する、また集めて整理する、また集めて纏(まと)める、「編輯ヘンシュウ」
◆睦(むつ)まじいさま、和(なご)やかなさま、「輯睦シュウボク」
咠9+金8=総画数17 U+9353 [シュウ/]
◆金属の延板(のべいた、板状に成形した金属)、金属の薄い板、同「鏶」
咠9+革9=総画数18 U+4A70 [シュウ/]
◆未詳「【廣雅:卷七:釋器】䩰(子入)謂之𩍝(解)」「【集韻:卷五:上聲上:蟹第十二:𩍝】廣雅鞙謂之𩍝(「鞙」は「䩰」の誤りか?)
口3+6=総画数9 U+54A2 [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆鼓(つづみ)を打つ
◆「咢咢ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「愕愕、諤諤」
筆順
咢9+人2=総画数11 U+5054 [ガク/]
◆多い
咢9+刀2=総画数11 U+34F5 [ガク/] 𠟎
◆刀剣の刃、同「鍔」
咢9+卩2=総画数11 U+537E [ガク/] 腭𦠍㗁
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「顎」 {人体(頭部)}
咢9+口3=総画数12 U+35C1 [ガク/] 腭𦠍卾
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「顎」 {人体(頭部)}
咢9+土3=総画数12 U+582E [ガク/] 𡑇𡓐
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「圻」「鄂」
◆崖(がけ)、"厂"字形に急角度で落ち込む縁(へり)の部分
咢9+山3=総画数12 U+37E7 [ガク/] 崿𡼑㠋𡼰𡾙
◆山の高く切り立った崖(がけ)
◆(山や建物が)高くそそり立つさま
◆高く険しいさま
崿咢9+山3=総画数12 U+5D3F [ガク/] 𡼑㟧㠋𡼰𡾙
◆山の高く切り立った崖(がけ)
◆(山や建物が)高くそそり立つさま
◆高く険しいさま
咢9+心3=総画数12 U+6115 [ガク/おどろ・く]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、「愕然ガクゼン」「驚愕キョウガク」、同「咢」「噩」
◆「愕愕・咢咢・諤諤ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
筆順
咢9+月(肉)4=総画数13 U+816D [ガク/] 𦠍㗁卾
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「顎」 {人体(頭部)}
◆繁「齶」
筆順
咢9+木4=総画数13 U+3B99 [ガク/]
◆獣などを捕えるための落とし穴、同「穽」
咢9+水3=総画数12 U+6E42 [ガク/]
◆川名、未詳
𥈭咢9+目5=総画数14 U+2522D [未詳/]
◆未詳
注解:多くの辞書が「びっくりする、驚いて視線が釘付けになる」の意とするが、それらの辞書が引く「𥈭眙」「𥈭然」は「【宋史:卷四百四十一:列傳第二百:文苑三】…凡數百人咸𥈭眙㤀其所出雖當時馳聲場屋者…」を始めとして「𥈭{⿰目⿱吅亏}」ではなく{⿰目⿱吅亐}、同字なのか異字なのか未詳
𥔲咢9+石5=総画数14 U+25532 [ガク/]
◆「碪𥔲カンガク」、石がごろごろと折り重なっているさま
咢9+艸3=総画数12 U+843C [ガク/うてな]
◆花びらの外側にある通常小さな葉の形をしているもので、蕾の時には開く前の花びらを保護し、開いてからは花弁を支える役目をする {萼}
筆順
𧍞咢9+虫6=総画数15 U+2735E [ガク/] 𧊜
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類
咢9+見7=総画数16 U+89A8 [ガク/]
◆じっと見続ける
咢9+言7=総画数16 U+8AE4 [ガク/] 谔讍𣤲
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
筆順
咢9+言2=総画数11 U+8C14 [ガク/] 諤讍𣤲
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
咢9+辵4=総画数13 U+904C [ガク/] 𨕣𨔺𨕓遻𨕬
◆思い掛けずに出会う(であう)、ばったりと出会す(でくわす)、遭遇ソウグウする、同「迕」
◆予想外のことに出合って驚く
咢9+邑3=総画数12 U+9102 [ガク/] 𨜝䣞𨞍𨟨
◆古地名、在現湖北省鄂州市 {湖北省}
◆湖北省の略称
◆古国名、在現河南省焦作市沁陽市、同「𨺨」 {河南省}
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「堮」
◆驚く、びっくりする、同「愕」
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「諤」
筆順
𨜝咢9+邑7=総画数16 U+2871D [ガク/] 鄂䣞𨞍𨟨
◆古地名、在現湖北省鄂州市 {湖北省}
◆湖北省の略称
◆古国名、在現河南省焦作市沁陽市、同「𨺨」 {河南省}
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「堮」
◆驚く、びっくりする、同「愕」
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「諤」
咢9+金8=総画数17 U+9354 [ガク/つば] 锷𨫘𨬆
◆刀剣の刃、同「㓵」
◆[日]つば、刀の柄(つか、手で握る部分)と刀身の境目に挟み手を防護するための環状の金具
筆順
咢9+金5=総画数14 U+9537 [ガク/つば] 鍔𨫘𨬆
◆刀剣の刃、同「㓵」
◆[日]つば、刀の柄(つか、手で握る部分)と刀身の境目に挟み手を防護するための環状の金具
𨺨咢9+阜3=総画数12 U+28EA8 [ガク/]
◆古国名、在現河南省焦作市沁陽市、同「鄂」「【龍龕手鑑:卷二:阜部第十一:𨺨】五各反國名同鄂」 {河南省}
𩀇咢9+隹8=総画数17 U+29007 [ガク/みさご] 鶚鹗
◆ミサゴ(鶚)、ミサゴ科の鳥、同「魚鷹ギョヨウ」「鵰雞チョウケイ」「雎鳩ショキュウ」「【本草綱目:禽之四:鶚】《釋名》魚鷹(禽經)雕雞(詩疏)」「*1睢鳩(周南)」「*2王睢(音疽)沸波(淮南子)下窟烏(《集解》時珍曰鶚鵰類也似鷹而土黃色深目…能翱翔水上浦魚食江表人呼鳥食魚鷹…) (「*1睢鳩」「*2王睢」はそれぞれ「*1雎鳩」「*2王雎オウショ(未詳)」)
咢9+頁9=総画数18 U+984E [ガク/あご]
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「腭」 {人体(頭部)}
◆鼻筋が高く通っているさま
◆身心を引き締めて敬う、同「𩖀」
◆[日]口の周辺の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、同「頜」「頤」
筆順
咢9+頁6=総画数15 U+989A [ガク/あご]
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「腭」 {人体(頭部)}
◆鼻筋が高く通っているさま
◆身心を引き締めて敬う、同「𩖀」
◆[日]口の周辺の骨・筋肉・皮膚などの組織の総称、同「頜」「頤」
咢9+魚11=総画数20 U+9C10 [ガク/わに] 鳄𩻙𩷜𩶍
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類
筆順
咢9+魚8=総画数17 U+9CC4 [ガク/わに] 鰐𩻙𩷜𩶍
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類
咢9+鳥11=総画数20 U+9D9A [ガク/みさご] 鹗𩀇
◆ミサゴ(鶚)、ミサゴ科の鳥、同「魚鷹ギョヨウ」「鵰雞チョウケイ」「雎鳩ショキュウ」「【本草綱目:禽之四:鶚】《釋名》魚鷹(禽經)雕雞(詩疏)」「*1睢鳩(周南)」「*2王睢(音疽)沸波(淮南子)下窟烏(《集解》時珍曰鶚鵰類也似鷹而土黃色深目…能翱翔水上浦魚食江表人呼鳥食魚鷹…) (「*1睢鳩」「*2王睢」はそれぞれ「*1雎鳩」「*2王雎オウショ(未詳)」)
筆順
咢9+鳥5=総画数14 U+9E57 [ガク/みさご] 鶚𩀇
◆ミサゴ(鶚)、ミサゴ科の鳥、同「魚鷹ギョヨウ」「鵰雞チョウケイ」「雎鳩ショキュウ」「【本草綱目:禽之四:鶚】《釋名》魚鷹(禽經)雕雞(詩疏)」「*1睢鳩(周南)」「*2王睢(音疽)沸波(淮南子)下窟烏(《集解》時珍曰鶚鵰類也似鷹而土黃色深目…能翱翔水上浦魚食江表人呼鳥食魚鷹…) (「*1睢鳩」「*2王睢」はそれぞれ「*1雎鳩」「*2王雎オウショ(未詳)」)
咢9+齒15=総画数24 U+9F76 [ガク/] 𪘽𪘰
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「腭」「顎」 {人体(頭部)}
◆歯茎(はぐき)、歯を支える肉、同「齦」
◆簡「腭」
筆順
口3+6=総画数9 U+54A8 [シ/]
◆意見や助言を求める、相談する、同「諮」
◆「ああ」という嘆き憂える声
◆「咨且・趑趄シショ」、躊躇(ためら)うさま
筆順
𡟔咨9+女3=総画数12 U+217D4 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:𡟔】舊藏作欲字」「【字彙補:丑集:女部:𡟔】余六切音欲見藏經」
咨9+木4=総画数13 U+3B9E [セツ、セチ/]
◆斗形(ますがた)、建物の柱の上端に置いてそれより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える方形の木材
◆枓栱・斗栱トキョウ、方形(枓)と"U"字形(栱)の木材を組み合わせ建物の柱の上端に置いてそれより上部の梁(はり)や桁(けた)を支えるもの
咨9+木4=総画数13 U+6976 [セツ、セチ/]
◆斗形(ますがた)、建物の柱の上端に置いてそれより上部の梁(はり)や桁(けた)を支える方形の木材
◆枓栱・斗栱トキョウ、柱の上端に方形(枓)と"U"字形(栱)の木材を組み合わせてそれより上部の構造物を支えるもの
𥻓咨9+米6=総画数15 U+25ED3 [シ、ジ/] 餈𩜴䭣
◆米(米粉)や麦(麦粉)などを蒸して作る食べ物、蒸し菓子(米や麦などを蒸して作る菓子類)や餅菓子(米粉や麦粉などを蒸して作る菓子類)の類、同「粢」「【酉陽雜俎:卷七:酒食】䭞䭣𦞤𩟩䬧餌也」「【說文解字:食部:餈】稻餅也」
咨9+言7=総画数16 U+8AEE [シ/はか・る]
◆上位者が下位者に意見や助言を求める、「諮問シモン」、同「咨」
筆順
咨9+言2=総画数11 U+8C18 [シ/はか・る]
◆上位者が下位者に意見や助言を求める、「谘问シモン」、同「咨」
咨9+走7=総画数16 U+8DA6 [シ/] 趑赼𧾕𨒮
◆「趦趄シショ」、(恐れて、疑って、迷って、決めかねて)なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、躊躇(ためら)うさま、同「𨀥跙」
◆「趦雎シキ」◇同「趑趄」参照◇思うがままに振る舞うさま、勝手気ままなさま、同「恣睢」
咨9+足7=総画数16 U+4816 [未詳/]
◆未詳
𩜴咨9+食8=総画数17 U+29734 [シ、ジ/] 餈𥻓䭣
◆米(米粉)や麦(麦粉)などを蒸して作る食べ物、蒸し菓子(米や麦などを蒸して作る菓子類)や餅菓子(米粉や麦粉などを蒸して作る菓子類)の類、同「粢」「【酉陽雜俎:卷七:酒食】䭞䭣𦞤𩟩䬧餌也」「【說文解字:食部:餈】稻餅也」
口3+6=総画数9 U+54B8 [カン、ゲン/]
◆悉(ことごと)く、全て、漏れなく
◆塩っぽい、塩辛い、塩味、塩分、同繁「鹹」
◆「咸池カンチ」◇太陽が沐浴モクヨクするとされた伝説上の池◇堯ギョウ帝(伝説上の名君の名)代の舞曲名、同「咸䪧」、別名「大咸タイカン」「【周禮注疏:春官宗伯】以樂舞教國子舞雲門大卷大咸大㲈大夏大濩大武(此周所拵六代之樂黃帝曰雲門大卷黃帝…大咸咸池堯樂也…大㲈舜樂也…大夏禹樂也…大濩湯樂也…大武武王樂也…)(「咸池・大咸」は「雲門大卷ウンモンタイカン(黃帝代)」「大㲈・大韶タイショウ(舜代)」「大夏タイカ(禹代)」「大濩・大頀タイコ(商湯代)」「大武タイブ(周武代)」と併せ「六代大舞」と呼ばれる)
筆順
咸9+冫2=総画数11 U+51CF [カン、ケン、ゲン/へ・る、へ・らす]
◆少なくなる、一部がなくなる、損(そこ)なわれる、軽くなる
◆元の数から一部を差し引く
咸9+口3=総画数12 U+558A [カン/]
◆大声で叫ぶ、大声で呼ぶ、大きな声を出す、声を張り上げる、同「𠿑」「嚂」
筆順
咸9+土3=総画数12 U+583F [カン/]
◆道や地面の凹(へこ)み、窪(くぼ)み、同「坎」「㙳」
◆「堿坷カンカ」、同「坎坷」「㙳坷」◇道などが凸凹しているさま、凸凹していてなかなか進めないさま◇思うようにならないさま
𡯽咸9+尢3=総画数12 U+21BFD [カイ、ケ/] 尬𡯔𡯕𡯗𡯓𠆷𡯰
◆「尷𡯽カンカイ」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
咸9+山3=総画数12 U+5D45 [カン/]
◆「嵐嵅ランカン」、山名、一説に山のさま、未詳「【玉篇:卷二十二:山部第三百四十三:嵅】古暗切又古南胡耽二切嵐嵅山名」「【字彙:寅集:山部:嵅】古咸切音緘嵐嵅山貌」
咸9+心4=総画数13 U+611F [カン、コン/] 𢦡
◆外部から受けた刺激を知覚する
◆外部からの刺激を受けて心や体が反応する、また動く
筆順
𢜩咸9+心3=総画数12 U+22729 [カン、ケン/]
◆「𢜩㥓ケンキ」、未詳「【玉篇:卷八:心部第八十七:㥓】𢜩㥓儉急又儉意也」「【廣韻::上平聲:支第五:㩻:㥓】𢜩㥓儉急」「【集韻:卷四:平聲四:鹽第二十四:𢜩】𢜩㥓意不安皃」
咸9+手3=総画数12 U+3A14 [カン、ゴン/]
◆揺(ゆ)する、揺るがす、揺り動かす、同「撼」
咸9+木4=総画数13 U+6937 [カン、ゲン、ゴン/]
◆物を収納するための(蓋付きの)箱、収納箱、同「㮭」
◆箱に物を入れる、入れて蓋をする、また封をする、同「㮭」
咸9+欠4=総画数13 U+3C39 [カン、キン、コン/]
◆口を開けずに(声を出さずに)笑う、微笑(ほほえ)む、同「欦」「𣢺」
◆未詳「【唐文粹:卷一:阿房宮賦】…七耀迴環㰹(呼咸反)欱…」「【御定歷代賦彙:卷一百十二:楚望賦】…取㰹呀秋水灌盈漩…」「【集韻:卷六:上聲下:感第四十八:㰹】气盛也」「【集韻:卷八:去聲下:㽉第五十九:㰹】叫也」
咸9+水3=総画数12 U+6E1B [カン、ケン、ゲン/へ・る、へ・らす]
◆少なくなる、一部がなくなる、損(そこ)なわれる、軽くなる
◆元の数から一部を差し引く
筆順
咸9+火4=総画数13 U+7158 [テン、デン/]
◆未詳「【玉篇:卷二十一:火部第三百二十三:煘】徒廉切鉗」
◆人名用字、「朱貴煘シュキテン(生没未詳、明太祖朱元璋シュゲンショウの第十五子遼簡王朱植シュショクの子)」
𤊸咸9+火4=総画数13 U+242B8 [フツ、ホチ/]
◆「熚𤊸・熚𤉨(ヒツフツ)」、鬼火(おにび)、辺りが暗くなった頃に明滅を繰り返しながら浮遊フユウする青白い光
咸9+犬3=総画数12 U+3E82 [カン、コン、ゲン、ゴン/]
◆未詳「【廣韻:下平聲:咸第二十六:嵒:㺂】羊有力也」「【集韻:卷四:平聲四:咸第二十七:㺂】羊牝謂之㺂」「【集韻:卷六:上聲下:感第四十八:㺂】犬名」
咸9+玉4=総画数13 U+744A [カン、ケン/]
◆美しい石の名、玉ギョク(美しく高貴な石)に次ぐ美しさだという、「瑊𤨙、瑊玏カンロク」、別名「玪𤨙」
咸9+石5=総画数14 U+78B1 [カン/]
◆塩基性、アルカリalkali性、またその物質、炭酸ナトリウムsodium carbonate(炭酸ソーダ)
◆繁「鹼」
𥠆咸9+禾5=総画数14 U+25806 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:禾部第二十七:𥠆】俗稴正嫌咸二音不作稻也又禾不黏」「【字彙:午集:禾部:𥠆】力兼切音嫌芳氣也」
咸9+竹6=総画数15 U+7BB4 [シン/]
◆(竹製の)縫い針
◆鍼灸シンキュウ治療に用いる鍼(はり)、針状のものや細長いメス状のものなどがある、同「鍼」
◆戒(いまし)める、また戒めの言葉、「箴言シンゲン」
筆順
咸9+糸6=総画数15 U+7DD8 [カン、ケン/]
◆箱の蓋が開かないように縛るための縄また紐
◆口を閉じる、(封書などの)袋の口を閉じる、封をする
筆順
咸9+糸3=総画数12 U+7F04 [カン、ケン/]
◆箱の蓋が開かないように縛るための縄また紐
◆口を閉じる、(封書などの)袋の口を閉じる、封をする
咸9+羊6=総画数15 U+7FAC [ケン、ゲン、ゴン/] 𦏣
◆丈(たけ)が六尺ほどもある大形のヒツジ(羊)
◆獣名、姿はヒツジ(羊)に似て、丈(たけ)は六尺ほどもあり、ウマ(馬)或いはロバ(驢馬)のような尾があるという「【爾雅注疏:釋畜:羊屬】…羊六尺爲羬(《注》尸子曰大羊爲羬六尺)…(《疏》此別六畜絶大者名也…羊高六尺者名羬者山海經云錢來山有獸其狀如羊而馬尾曰羬注云今大月氏國有大羊如驢馬尾是也…)」
𦧩咸9+舌6=総画数15 U+269E9 [テン、デン/]
◆甘(あま)い、甘い味、同「甜」「【龍龕手鑑:卷四:舌部第三十六:𦧩】俗音甜同」
咸9+艸3=総画数12 U+8474 [シン/] 𦸮𦺘𣿎
◆リュウキュウアイ(琉球藍)、キツネノマゴ科イセハナビ属の草、別名「馬藍バラン」「【爾雅注疏:卷八:釋草】葴馬藍(《疏》葴一名馬藍郭曰今大葉冬藍也今爲澱者是也)」 {リュウキュウアイ}
◆ホオズキ(酸漿)、ナス科ホオズキ属の草、別名「寒漿カンショウ」「【爾雅注疏:卷八:釋草】葴寒漿(《疏》葴一名寒漿郭曰今酸漿草江東呼曰苦葴…葉亦可食子作房房中有子如梅李大皆黃赤也)」 {ホオズキ}
咸9+虍6=総画数15 U+4597 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷四:平聲四:咸第二十七:*䖗】雄虎絶有力者(「【爾雅注疏:釋獸】熊虎醜其子狗絕有力*麙)」を指すものであろうか? ただ【爾雅】は「䖗{⿸虍咸}」ではなく「麙{⿸鹿咸}、或いは「𧇱」の省画字としたものか?」)
𧍧咸9+虫6=総画数15 U+27367 [カン、ゲン/]
◆「𧍧䗯カンシン」、貝名、ハマグリ(蛤)やシオフキガイ潮吹貝などに似た二枚貝で平(ひら)たく毛があるという「【康熙字典:申集中:虫部:𧍧】《𨻰藏器曰》生東海似蛤而扁有毛或作螊」
𧛡咸9+衣5=総画数14 U+276E1 [サン、セン/] 縿
◆旌旗セイキの縁(ふち)の房状の飾り、同「𩌰」
咸9+角7=総画数16 U+89F1 [ヒツ、ヒチ/] 𧥑𧤅𧥀
◆「觱篥・篳篥ヒチリキ」、竹製の笛 {楽器(管楽器)}
◆「觱發・觱冹ヒツハツ」、風が冷たいさま
◆「觱沸ヒツフツ」、泉が涌(わ)き出るさま
筆順
咸9+言7=総画数16 U+8AF4 [カン、ゲン/]
◆和(なご)やかなさま、平和ヘイワなさま
◆誠セイ(まこと)、誠実セイジツなさま
𨃂咸9+足7=総画数16 U+280C2 [ケツ、ゲチ、エツ、オチ/]
◆軽快なさま、軽やかに走るさま
◆飛び越える、乗り越える、同「越」
咸9+車7=総画数16 U+8F31 [カン、ケン/]
◆車の音
咸9+酉7=総画数16 U+918E [カン、ゲン/]
◆塩っぽい、塩辛い、同「鹹」
◆塩漬け、塩漬けにする
咸9+金8=総画数17 U+937C [シン/はり] 䥠𨮼
◆縫い針、同「針」
◆治療用の道具、針状のものや細長いメス状のものなどがある、同「針」「箴」
注解:中国では「鍼灸」を「針灸」というなど、多く「鍼」に代わって「針」が用いられるようである
筆順
咸9+頁9=総画数18 U+9851 [カン、コン/]
◆顎(あご)の両側、上顎と下顎が合わさる部分
◆飢えて頬(ほお)が痩(こ)けているさま、頬が痩け顔が土色(黄色)であるさま、同「䫲」、「顑頷カンガン」
𩴁咸9+鬼10=総画数19 U+29D01 [カン、ケン/] 魐𩴵
◆「𩴁魀カンカイ」、同「尷尬」、思うように行かないさま、思うようにならずばつが悪いさま、きまりが悪いさま
咸9+魚11=総画数20 U+9C14 [カン、ケン、コン/]
◆魚名、未詳「【閩中海錯疏(テキスト版):卷中:鱗部下】鰔魚 錢串 鰔狀似鯈其喙如針 錢串身長而小嘴長五六寸青色亦名青針」
◆ガンユイ(鱤魚)、コイ科の大形の淡水魚、イエローチークyellowcheek、別名「黃頰魚コウキョウギョ」、同「鱤」「鰥」「魠」
◆[日]ウグイ(鯎)、コイ科ウグイ属の淡水魚、但し「鯎」の誤用
筆順
咸9+鹵11=総画数20 U+9E79 [カン、ゲン/から・い] 𪉳
◆塩っぽい、塩辛い、塩味、塩分、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ、同簡「咸」
筆順
𪉳咸9+鹵11=総画数20 U+2A273 [カン、ゲン/から・い]
◆塩っぽい、塩辛い、塩味、塩分、五味(甘・酸・鹹・苦・辛)の一つ、同「咸」
咸9+鹿11=総画数20 U+9E99 [ゲン、ゴン/]
◆「麙羊ゲンヨウ」、獣名、姿はヤギ(山羊、ウシ科ヤギ属の動物)に似てヤギよりも大形で角(つの)が細いという「【古文苑:卷四:蜀都賦】…北則有岷山…獸則麙羊(說文山羊而大者細角胡毚反)…」
◆獣名、狗ク(熊・虎などのイヌ目・イヌ科の動物の子や小形の種)で極めて力が強いという、同「𧇱」「【爾雅注疏:釋獸】熊虎醜其子狗絕有力麙(《疏》醜類也熊虎之類其子名狗…)」
咸9+黑12=総画数21 U+9EEC [ガン、ゲン/]
◆少しずつ黒くなるさま、黒ずむさま、黒い染み、黒い汚れ
𪔩咸9+鼓13=総画数22 U+2A529 [カン、ゲン/]
◆鼓(つづみ)の音
口3+6=総画数9 U+54BC [カイ、カ、ケ/]
◆(口が)曲がる、歪(ゆが)む、同「喎」
◆正しくない(本来の形や状態とは違う)さま
筆順
𠊰咼9+人2=総画数11 U+202B0 [カ/] 𠈕𠈥
◆「𠑅𠊰テイカ」、無慈悲なさま、冷酷なさま「【廣韻:下平聲:耕第十三:朾:𠑅】𠑅𠊰不仁也」
◆「㒀𠊰サカ」「𠊰㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
咼9+刀2=総画数11 U+526E [カ、ケ/]
◆削(そ)ぐ、削ぎ取る、同「冎」
◆肉を削ぎ落した骨、同「冎」
咼9+卜2=総画数11 U+5368 [セツ、セチ/]
◆人名用字、「万俟卨ボクキセツ(宋代の人、1083年~1157年)」
咼9+口3=総画数12 U+558E [カイ、ケ/]
◆口が曲がる、歪(ゆが)む、引き攣(つ)る、同「咼」
咼9+土3=総画数12 U+581D [カ/]
◆「坩堝カンカ(るつぼ)」◇金属などを溶(と)かすための耐熱性の容器◇[日]熱く沸(わ)き上がるさま、沸き立つさま◇[日]さまざまなものが入り混じっているさま
筆順
咼9+女3=総画数12 U+5AA7 [カ、ケ/] 娲𡢓
◆「㚿媧ホウカ」、伝説上の女帝(或いは女神)の名、「女媧ジョカ」の別名ではないかとされる、姓は「雲」「【路史:卷十一:後記二:女皇氏】女皇氏㚿媧(媧一作去㚿與庖同出唐文集)雲姓(按洞神部伏羲姓風女媧姓雲號女皇名媧蓋古聖人有不相襲以知書傳所言女媧風姓止本伏羲言之不知其嘗更也)」
◆姓用字
咼9+广3=総画数12 U+3890 [ア/] 屙𡱻
◆糞(くそ)をする、排便する、大便や小便を排泄する
𢧘咼8+戈4=総画数12 U+229D8 [カ/] 𩰭
◆鍋(なべ)、食材を煮炊きするための円形の鍋
𢰸咼9+手3=総画数12 U+22C38 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:扌部:𢰸】同"剐"」
𣂄咼9+斗4=総画数13 U+23084 [カ/]
◆ものを温める器、未詳「【字彙補:卯集:斗部:𣂄】古禾切音戈篇韻温器」
咼9+无4=総画数13 U+65E4 [カ、ガ/] 𣄸𢢸
◆良くない出来事に驚く声の形容
◆良くない出来事、思い掛けない災い、同「禍」
𣄸咼9+无4=総画数13 U+23138 [カ、ガ/] 旤𢢸
◆良くない出来事に驚く声の形容
◆良くない出来事、思い掛けない災い、同「禍」
咼9+月(肉)4=総画数13 U+8161 [ラ/]
◆手の指の渦(うず)状の指紋シモン
咼9+木4=総画数13 U+6947 [カ/] 𣒌
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車輪と車軸を固定するための部品)に注(さ)す潤滑油を入れる容器、同「𨍋」「錁」
◆紡(つむ)いだ糸を回転させながら巻き取る道具
咼9+欠4=総画数13 U+6B44 [カ、ケ/]
◆「歄𣢉カカ」、か弱いさま、弱々しいさま「【龍龕手鑑:卷三:欠部第五:𣢉】正五瓜反歄𣢉猶歄姽也」
𣨱咼9+歹4=総画数13 U+23A31 [カ、ガ/] 𣨷
◆良くない出来事、思い掛けない災い、同「禍」
𣨷咼9+歹4=総画数13 U+23A37 [カ、ガ/] 𣨱
◆良くない出来事、思い掛けない災い、同「禍」
咼9+水3=総画数12 U+6E26 [カ、ワ/うず]
◆旋回しながら窪(くぼ)みに向かう水の流れ、またそれでできた窪み
◆古川名、現河南省周口市付近で蒗𦿆渠ロウトウキョ(現河南省鄭州市から周口市付近に及ぶ運河)から分れ淮河ワイガに注ぐ川、同「濄」
筆順
咼9+火4=総画数13 U+7171 [カ/]
◆未詳
咼9+犬3=総画数12 U+7327 [ワ/]
◆子犬
◆犬名、未詳
𤧗咼9+玉4=総画数13 U+249D7 [未詳/]
◆姓用字「【六臣註文選:覽古詩】楚明光者楚王大夫也昭王得𤧗氏璧欲以貢」
咼9+疒5=総画数14 U+7611 [カ/] 㽿
◆傷や腫れ物が治った後に残る痕(あと)
咼9+石5=総画数14 U+78A2 [タ、ダ/]
◆円盤状に作り、軸を通して回転させることができるようにした石(或いは木)、石臼(いしうす、中国では「碾子」)・水碾(スイテン、水車を利用した脱穀・製粉などする装置)・砘車(トンシャ、種を播いた後に土を被せ土を固める農具)などに使われるもの、同「砣」
咼9+示4=総画数13 U+798D [カ、ガ/わざわい] 禍祸𥚽𥚟𧙹𥚍𥙯𥚁𥚣𥛔䄀
◆(神の祟りによってもたらされる)良くない出来事、思い掛けない災い
◆良くないことに出会う、良くないことが起きる、災厄サイヤク(災難)に見舞われる
筆順
咼9+示5=総画数14 U+FA52 [カ、ガ/わざわい] 禍祸𥚽𥚟𧙹𥚍𥙯𥚁𥚣𥛔䄀
◆(神の祟りによってもたらされる)良くない出来事、思い掛けない災い
◆良くないことに出会う、良くないことが起きる、災厄サイヤク(災難)に見舞われる
𥠁咼9+禾5=総画数14 U+25801 [カ/]
◆「青𥠁セイカ」、ハダカムギ裸麦、殻(から、ムギ類の場合は細く刺状の芒(のぎ)が伸びる)が取りやすいオオムギ(大麦)の一品種 {ハダカムギ}
咼9+穴5=総画数14 U+7AA9 [カ、ワ/] 䆧窝
◆穴(あな)、丸く刳(く)り抜いた穴
◆(動物や虫などの)巣す、住処(すみか)
◆しまい込む、中に入れて隠す
筆順
咼9+糸6=総画数15 U+7DFA [カ、ケ/]
◆青紫色の綬ジュ(官位を表す色糸で編んだ組紐)
咼9+艸3=総画数12 U+8435 [ワ/]
◆「萵苣ワキョ」「萵菜ワサイ」、チシャ(萵苣)、キク科アキノノゲシ属の草、別名「レタスlettuce」 {チシャ}
筆順
咼9+虫6=総画数15 U+8778 [カ、ケ/]
◆「蝸牛カギュウ」、カタツムリ(蝸牛)、陸棲の貝類のうち巻貝を背負うものの総称、別名「螔蝓イユ」、貝が退化しているものは「ナメクジ(蛞蝓)」
◆「蝸螺カラ」、カワニナ(川蜷)やウミニナ(海蜷)などの巻貝
筆順
𧤐咼8+角7=総画数15 U+27910 [カ、ケ/]
◆「觰𧤐タカ」、ウシ(牛)の角(つの)が上に大きく広がるさま
咼9+言7=総画数16 U+8AE3 [カ、ケ/] 𧬭
◆未詳「【說文解字:言部:諣】疾言也」
◆怠(なま)ける、同「惰」「【集韻:卷二:平聲:佳第十三:諣𧬭】惰也黠也」
◆悪賢(わるがしこ)い、同「黠」
咼9+足7=総画数16 U+8E3B [カ、ケ/]
◆足の裏の縞(しま)模様、肌理(きめ、木目)、同「𧿼」
◆「踻𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま、同「𨀩𨅓」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨅓】踻𨅓行跨皃」
𨍋咼8+車7=総画数15 U+2834B [カ/]
◆轂(こしき、車輪の中心にあって車輪と車軸を固定するための部品)に注(さ)す潤滑油を入れる容器、同「楇」「錁」
◆轂や車軸が回転する
咼9+辵3=総画数12 U+904E [カ/す・ぎる、す・ごす、よぎ・る、あやま・ち、あやま・つ] 𨓺过
◆度ド(度合、節度、法度、限度、程度など)を越える(超える)
◆度を越えて(超えて)しまう、誤(あやま)る
◆時(とき、時代、時期、季節、月日、時間など)を通り越す、「過去カコ」
筆順
咼9+金8=総画数17 U+934B [カ/なべ]
◆食材を煮炊きするための円形の器、またそのような形をした容器、同「𩰫」
◆車釭シャコウに潤滑油を供給するための容器、車釭は轂(こしき、車輪中央にある円筒形の部品)と車軸が擦(こす)れて轂が摩耗マモウしないように轂の内側に嵌(は)める筒状の金具「【方言:第九】車釭齊燕海岱之間謂之鍋(音戈)或謂之錕(衮衣)自關而西謂之釭盛膏者乃謂之鍋」「【玉篇:卷十八:金部第二百六十九:鍋】古和公禍二切車釭盛膏器」 {乗物(車輪)}
筆順
𨵧咼9+門8=総画数17 U+28D67 [カイ、ケ/]
◆門が(歪んでいて)しっかり開かない、同「𨵧」
𩝄咼9+食8=総画数17 U+29744 [未詳/]
◆未詳
咼9+馬10=総画数19 U+9A27 [カ、ケ/] 䯄𩦣𩢍
◆口先が黒く毛色が黄色の馬
咼9+骨10=総画数19 U+4BDE [カ、ケ/]
◆「䯞𩨾カカ」、未詳「【玉篇:卷七:骨部第七十九:䯞】口瓜切䯞𩨾髂上骨」「【字彙:亥集:骨部:䯞】枯瓜切誇䯞𩨾髂上骨」
𩮑咼9+髟10=総画数19 U+29B91 [未詳/]
◆未詳「【樂府雅詞:長相思令】雲一𩮑玉一梭淡淡衫兒…」
𪙃咼9+齒15=総画数24 U+2A643 [ゴウ、グ/]
◆歯がぴったりと合わないさま、噛み合わないさま、同「齵」
口3+6=総画数9 U+54C0 [アイ/あわ・れむ、あわ・れ、かな・しむ、かな・しい] 𢜺
◆心を痛める、心が締め付けられる、悲しむ
◆かわいそうに思う
◆悲しみ悼(いた)む
◆父母の喪(も)
筆順
哀9+人2=総画数11 U+506F [イ/]
◆やや声を抑(おさ)えた泣き声、途切(とぎ)らさずに三度抑揚ヨクヨウを繰り返して泣くという、大功タイコウ(従兄弟などの喪に際しての喪服、またそれを着用しての喪儀ソウギ)の際の泣き方「【禮記注疏(禮記正義):卷五十七:間傳】斬衰之哭若往而不反齊衰之哭若往而反大功之哭三曲而偯小功緦麻哀容可也此哀之發於聲音者也(《注》三曲一擧聲而三折也偯聲餘從容也)(「斬衰ザンサイ」「齊衰シサイ」「大功タイコウ」「小功ショウコウ」「緦麻シマ」はいずれも喪服名)
哀9+口3=総画数12 U+35D2 [未詳/]
◆未詳「【武編:前集:卷六:雜術】㗒嚷(音俊囊)天罡祖諱召萬神昏日月」
𡟓哀9+女3=総画数12 U+217D3 [アイ/]
◆未詳
𢜺哀9+心3=総画数12 U+2273A [アイ/あわ・れむ、あわ・れ、かな・しむ、かな・しい]
◆心を痛める、心が締め付けられる、悲しむ
◆かわいそうに思う
◆悲しみ悼(いた)む
◆父母の喪(も)
哀9+金8=総画数17 U+9384 [アイ/]
◆アインスタイニウムEinsteinium(Es)、元素名、台湾・香港・マカオなどでは「鑀」が使われる、旧「釾」 {アインスタイニウム}
哀9+金5=総画数14 U+953F [アイ/]
◆アインスタイニウムEinsteinium(Es)、元素名、台湾・香港・マカオなどでは「鑀」が使われる、旧「釾」 {アインスタイニウム}
口3+6=総画数9 U+54C1 [ヒン、ホン/しな] 𠯮
◆物(もの)、多くの物、様々な物
◆もの(人や物)の本質・価値・程度を判断する
◆ものの値打ち、また価値、また程度・等級
筆順
品9+人2=総画数11 U+5058 [カン/] 侃𠈉
◆剛直ゴウチョクなさま、気性キショウがまっすぐで信念を曲げないさま
◆「偘偘諤諤カンカンガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べるさま
品9+匚2=総画数11 U+5340 [ク、オウ、ウ/]
◆ある大きさのものを幾つかに別(わ)ける、仕切(しき)る
◆周りを仕切ったところ、他から仕切られたところ
◆行政上の地域の単位
◆小さいさま、細かいさま
◆戦国時代(前5世紀~前221年)の齊国(前386年~前221年)の容量の単位、1区オウ=4豆=1斗4升 {各種単位}
筆順
品9+口3=総画数12 U+35CA [シュク、キュウ/]
◆大勢の人の「わいわい」「がやがや」とした話し声、騒々しく耳障(みみざわ)りな声
◆古「雷」
𡍸品9+土3=総画数12 U+21378 [タン/]
◆[壮]短いというほどではないが長くはない、背が低い「【古壮字字典:D:𨱥】矮、低」
𡙗品9+大3=総画数12 U+21657 [レン/] 奩匲匳𡚍奁
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩ショウレン(化粧道具を入れる箱)」鏡奩キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩コウレン(香コウを入れる箱)」、同「籢」
品9+山3=総画数12 U+55A6 [ガン、ゲン/] 𠹜
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま、同「讘」
注解:「嵒」
品9+山3=総画数12 U+5D52 [ガン、ゲン/] 嵓𠼧
◆山のように折り重なった岩、巌(いわお)
注解:「喦」
筆順
品9+山3=総画数12 U+5D53 [ガン、ゲン/] 嵒𠼧
◆山のように折り重なった岩、巌(いわお)
筆順
品9+木4=総画数13 U+6980 [ヒン、ホン/しな]
◆未詳「【漢語大字典:木部:榀】量词。一个房架叫一榀」
◆未詳「【盤洲文集:附録:碑銘】…慶元府定海縣(槺)早亡(榀)通直郎…」
◆[日]地名用字、「榀谷(しなだに、新潟県糸魚川市)」「榀ノ木(しなのき、青森県むつ市大畑町)」 {和製漢字の辞典:木部:榀}
𣖎品9+木4=総画数13 U+2358E [未詳/]
◆未詳「【中華字海:木部:𣖎】同"本"」
品9+火4=総画数13 U+7170 [ソウ/]
◆火で熱し乾(かわ)かす、乾く、水分が少なくなる
𤸔品9+疒5=総画数14 U+24E14 [ガン、ゲン/]
◆悪性の腫瘍の総称
◆[日]扱いにくく厄介なもの
品9+石5=総画数14 U+789E [カン、ゲン/]
◆ごつごつした大きな岩、同「岩」「巖」
◆岩が高く積み重なって険しいさま
品9+艸3=総画数12 U+44F5 [①オウ、ウ、ク②フ/]

◆オギ(荻)、生え出たばかりのオギ、イネ科ススキ属の草 {オギ}
◆ハリゲヤキ(針欅)、ニレ科ハリゲヤキ属の木、同「櫙」、別名「藲荎オウチ」「刺榆シユ」 {ハリゲヤキ}
◆温(あたた)める、包み込むようにして温める

◆「䓵萮フユ」「䓵蘛フイク」、花が盛んに咲くさま、花が華やかなさま
品9+門8=総画数17 U+95C6 [ハン、ヘン/]
◆未詳「【玉篇:卷十一:門部第一百四十一:闆】匹限切門中視也」「【正字通:戌集上:門部:闆】俗字舊註沿篇海普版切攀上聲門中視誤」
◆「老闆ラオパン」、(小規模店・個人経営店の)社長、店主、店の主人、同「老板」、簡「板」
𩜻品9+食9=総画数18 U+2973B [トウ/] 䬭𩝵䬢𩚓
◆貪(むさぼ)る、あるものを余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、同「饕」
口3+6=総画数9 U+54C9 [サイ/かな、や] 𠳆㦲
◆かな、句末に付いて感嘆・感動などの意を表す語、「大哉(大きいなぁ!)」「痛何如哉(何という痛さだろう!)」「幸甚至哉(何という幸せか!)」
◆や、句末に付いて疑問・反問などの意を表す語、「此何鳥哉(これは何という鳥か?)」「夫召我者而豈徒哉(わたしを召したのは何かしらの訳があってのことだろう)」
◆やっと~、「物事がやっと始まる、やっと~になる」の意を表す、同「才」
筆順
𣖋哉9+木4=総画数13 U+2358B [未詳/]
◆未詳
哉9+水3=総画数12 U+6E3D [サイ/]
◆「渽水サイスイ」、川名、蜀ショク郡(現四川省成都市周辺)を流れていた、一説に現「大渡河ダイトガ」を指すという「【漢書(前漢書):卷二十八上:地理志第八上】蜀郡…青衣(禹貢蒙山谿大渡水東南至南安入渽…)」 {四川省}
哉9+目5=総画数14 U+7775 [サイ/] 𥅰
◆よく見る
◆目が見る方向に向いていない
𥯒哉9+竹6=総画数15 U+25BD2 [未詳/]
◆未詳「【字彙:未集:竹部:𥯒】俗栽字」
◆[壮]大葉竹、「大きな葉の竹」を指すものか固有名詞なのか未詳「【古壮字字典:F:𥯒】大叶竹子」
𦳦哉9+艸3=総画数12 U+26CE6 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:𦳦】作才切草」「【廣韻:上平聲:咍第十六:烖:𦳦】𦳦蒔」
哉9+貝7=総画数16 U+8CF3 [サイ/]
◆蓄えた財貨
𪃘哉9+鳥11=総画数20 U+2A0D8 [エン/とび、とんび] 鳶鸢𩾭𪀝䳣
◆トビ(鳶・鴟・鵄)、別名「老鷹ロウヨウ」、タカ科トビ属の鳥
◆「𪃘尾エンビ」、イチハツ(一初・一八・鳶尾)、アヤメ科アヤメ属の草
虫部
𠀷口3+6=総画数9 U+20037 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠀷】渠泣切音及義未詳」
𨜥𠀷9+邑3=総画数12 U+28725 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:邑部第十一:𨜥{𨜥-𠕁+■}■】三俗酈正音離酈戎國名又音歴縣名亦姓」「【字彙補:酉集:邑部:𨜥】同酈〇或作䣓」
𫕆𠀷9+阜3=総画数12 U+2B546 [未詳/]
◆未詳
𠱠口3+6=総画数9 U+20C60 [レイ、リョウ/]
◆多くの鳥や人の声
筆順
𠱠9+木4=総画数13 U+694D [ホン/もと] 本㮺𡴩𡴡
◆木の根(ね)
◆植物や物事の生まれ始まりの部分、ものの根源また起源、「本来ホンライ(元々、初めから)」
◆ものを支えているもの、基(もと)となるもの、拠(よ)りどころとなるもの
◆ものの中心にあるもの、中心的なもの
◆書物、「底本テイホン(翻訳や写本などの際にその基となる書物)」
𠱠9+雨8=総画数17 U+971D [レイ、リョウ/]
◆雨や水滴がぽたぽたと滴(したた)り落ちる、同「零」
𪋓𠱠9+鹿11=総画数20 U+2A2D3 [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋦𪋳𪋪𪋚𪋶䴫
◆「𪋓羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
口3+7=総画数10 U+54E1 [イン、ウン、エン/] 员貟贠𪔅
◆限られた範囲(場所・空間など)に入っている(含まれる)人、集団に属している人、またその人数
◆限られた範囲(特に国土・領土などの境界線)の大きさ、また広さ
◆円(まる)い
筆順
員10+人2=総画数12 U+508A [ウン/]
◆優れている
員10+力2=総画数12 U+52DB [クン/いさお] 勲勳𠢼勋
◆国王や君主のために尽くした称賛すべき功労・功績
筆順
員10+囗3=総画数13 U+5713 [エン/まる、まる・い、まどか、まろ・やか] 円圎圆
◆丸い形、中心から等距離にある全ての点を順に結んだ線が成す形
◆丸い、角(かど)がない、尖(とが)ったところがない
◆丸くなる、丸く纏(まと)まる、誰にとっても満足できる、どこをとっても欠けているところがない
◆[日]日本の通貨の単位
筆順
員10+土3=総画数13 U+5864 [ケン、クン/] 壎𡎖埙坃
◆卵形の陶製の笛、同「壦」 {楽器(管楽器)}
筆順
員10+女3=総画数13 U+370F [未詳/]
◆姓用字「【路史:卷三十:國名記:雜國上】…姓氏𪦈嫣姺㚰妘㜏𡟥姑媰㜢{⿰女童}㜅…」
◆未詳「【正字通:丑集下:女部:㜏】籀文妘見六書統說文篆作𪔈舊本闕从妘為正」
員10+心3=総画数13 U+612A [ウン、イン/]
◆憂(うれ)えるさま
員10+手3=総画数13 U+640D [ソン/そこ・なう、そこ・ねる] 损𢿃
◆減らす、失う、失シッする、欠ける、傷付ける、貶(おとし)める、貶(けな)す、価値が低下したり状態が悪化したりすることを指す
筆順
𢿃員10+攴4=総画数14 U+22FC3 [ソン/そこ・なう、そこ・ねる] 損损
◆減らす、失う、失シッする、欠ける、傷付ける、貶(おとし)める、貶(けな)す、価値が低下したり状態が悪化したりすることを指す
員10+月(肉)4=総画数14 U+4423 [ソン/]
◆未詳「【說文解字:肉部:䐣】切孰肉內於血中和也」「【齊民要術:卷八:羹臛法第七十六】肺𦠆(蘇本反)法羊肺一具煑令熟細切別作羊肉臛以粳米二合生煑之」「【集韻:卷五:上聲上:混第二十一:䐣𦠆】或作𦠆」
◆未詳「【廣韻:上聲:混第二十一:損:䐣】臏屬」
員10+歹4=総画数14 U+6B9E [イン/]
◆命を落とす、死ぬ
◆落下する、高い所から落ちる、同「隕」
筆順
員10+水3=総画数13 U+6EB3 [イン、ウン/]
◆蔡陽サイヨウ縣(現湖北省襄陽市棗陽市)を源とする川、「溳水インスイ」「【水經注:卷三十一:溳水】溳水出蔡陽縣」 {湖北省}
◆「濜溳シンイン」、次から次へと波が起き寄せるさま
員10+火4=総画数14 U+7189 [イン、ウン/]
◆黄色、黄色いさま
𤠔員10+犬3=総画数13 U+24814 [エン/] 𧳷
◆サル(猿)、ヒト(人、Hominidae)以外の霊長類の称、同「猿」「猨」「【字彙:巳集:犬部:猿】…𤠔同上俗字」「【正字通:巳集下:犬部:𤠔】同猨」
員10+目5=総画数15 U+405A [ソン/]
◆目の病(やまい)
員10+石5=総画数15 U+78D2 [イン/]
◆高い所から(空中をまっすぐ下に)落ちる、同「隕」
員10+穴5=総画数15 U+41AC [イン/]
◆雲がもくもくと湧(わ)いて雨が降るさま、雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウ)と共に雨が降るさま、同「霣」「【龍龕手鑑:卷四:穴部第二十:䆬】俗音殞正作霣雲起轉也又雷也」
員10+竹6=総画数16 U+7BD4 [ウン/]
◆「篔簹ウントウ」、竹名、大きな竹で、水辺に生え高さは数丈(1丈=約3m)、幹回りは一尺五六寸(1尺=約30cm)あるという「【筍譜:二之出:篔簹筍】曹毗湘中賦云其竹則篔簹今詳其筍亦洪大竹節長四尺」
筆順
員10+糸6=総画数16 U+7E1C [イン/]
◆細い縄(なわ)、射侯シャコウ(矢の的)を張る紐(ひも)
𦑰員10+羽6=総画数16 U+26470 [ケン/] 𦐽𦑉
◆素早(すばや)いさま、身のこなしが軽いさま、同「翾」「【正字通:未集中:羽部:𦐽】呼淵切音喧小飛也」「【正字通:未集中:羽部:𦑰】俗翾字翾別作𦐽譌从員作𦑰舊註音環飛也與𦐽翾義同」
𦔐員10+耒6=総画数16 U+26510 [ウン/] 耘𦓷𦶮
◆田畑を耕(たがや)し除草する
員10+艸3=総画数13 U+84B7 [ウン/]
◆「蒷薹ウンタイ」、ブラッシカ・ラパBrassica rapa、アブラナ科アブラナ属の草、変種にアブラナ(油菜)・カブ(蕪・蕪菁)・ハクサイ(白菜)などがある、同「蕓薹・芸薹」
員10+見7=総画数17 U+468B [ウン/] 𧡡
◆未詳「【說文解字注:見部:䚋】外博衆視也(舊視上有多字今依廣韵刪衆多之視所視者衆也貟物數也𧶀物數紛𧶀亂也{⿰貟見}同音而義近博大通也外大通而多所視也)」「【漢語大字典:見部:䚋】【中華字海:見部:䚋】眼花(「眼花」は「目がちかちかする」の意)
𧳷員10+豸7=総画数17 U+27CF7 [エン/] 𤠔
◆サル(猿)、ヒト(人、Hominidae)以外の霊長類の称、同「猿」「猨」「【字彙:巳集:犬部:猿】…𤠔同上俗字」「【正字通:巳集下:犬部:𤠔】同猨」
員10+邑3=総画数13 U+9116 [ウン/] 郧䢵
◆古国名、春秋時代(前770年~前5世紀)に楚(~前223年)に滅ぼされたという、現湖北省孝感市安陸市付近「【春秋左傳正義:卷七:桓十一年】…鄖人軍於蒲騷將與隨絞州蓼伐楚師(《注》鄖國在江夏雲杜縣東南有鄖城蒲騷鄖邑…)」 {湖北省}
◆衛(前11世紀~前209年、周朝によって河北省南部・河南省北部一帯に封ぜられた諸侯国)にあった古地名、現江蘇省南通市如皋市付近といわれる「【春秋左傳正義:卷五十九:哀十二年】秋公會衛侯宋皇瑗于鄖(《注》鄖發陽也廣陵海陵縣東南有發繇亭)」 {江蘇省}
筆順
員10+阜3=総画数13 U+9695 [イン/]
◆高い所から(空中をまっすぐ下に)落ちる、同「磒」「墜」
◆命を落とす、亡くなる、同「殞」
◆滅びる
筆順
員10+雨8=総画数18 U+9723 [イン/]
◆雲がもくもくと湧(わ)いて雨が降るさま、雷(日本でいう雷鳴ライメイと雷光ライコウを併せた語)と共に雨が降るさま、同「䆬」
◆(雨が、また雨のように)降る、落ちる、落下する
筆順
員10+音9=総画数19 U+97FB [イン、ウン/] 韵𡁩
◆漢字の読みの最初の子音を除いた部分、「韻母インボ」、「韻」の読み[yùn]の最初の子音[y]を「声母セイボ」、[y]を除いた[ùn]を「韻母インボ」という、[ù]の上の記号は「声調セイチョウ(アクセントaccent)」という
◆(「韻」を踏んで)心地よい響きの詩歌や言葉、調和して快い声や音
◆趣(おもむき)のあるさま
筆順
員10+鳥11=総画数21 U+9DB0 [エン/]
◆鳥名
口3+7=総画数10 U+54E5 [カ/]
◆歌、歌う、同「歌」
◆兄、同じ親から生まれた男子のうち先に生まれた者、「哥哥カカ(兄)」「大哥タカ(長兄)」
◆年の近い年上の親しい男子を呼ぶ語、兄さん
筆順
𠹭哥10+口3=総画数13 U+20E6D [カ/]
◆音写字(音オンを表す漢字)
𠾳哥12+口3=総画数15 U+20FB3 [未詳/]
◆未詳
哥10+弋3=総画数13 U+38A6 [カ/] 𢎄𢦪戨
◆船を繋ぎ止める木製の棒、杭(くい)、同「牁」「杙」
哥10+弓3=総画数13 U+5F41 [未詳/]
◆未詳
筆順
哥10+戈4=総画数14 U+6228 [カ/] 𢎄𢦪㢦
◆船を繋ぎ止める木製の棒、杭(くい)、同「牁」「杙」
哥10+欠4=総画数14 U+6B4C [カ/うた、うた・う] 𡃭𣤑𣤒
◆詞(ことば)を声に出し節(ふし)を付けて詠(よ)む、曲に合わせて詞を詠む、同「謌」
◆楽曲、詩
筆順
哥10+水3=総画数13 U+6ED2 [カ/]
◆どろどろしているさま、どっとしているさま
◆非常に泥濘(ぬかる)むさま
哥10+言7=総画数17 U+8B0C [カ/]
◆歌(うた)、歌う、同「歌」
筆順
哥10+金8=総画数18 U+93B6 [カ/]
◆コペルニシウムCopernicium(Cn)、元素名 {コペルニシウム}
𪃿哥10+鳥11=総画数21 U+2A0FF [カ/] 鴚𪀉
◆ガチョウ(鵞鳥)、野生のガン(雁、カモ科の鳥)を家禽化した鳥、同「䳘」
◆「𪃿鵝カガ」、ガン(雁)、野生のカモ科マガン属などに属する鳥、同「雁」
口3+7=総画数10 U+54E8 [ソウ、ショウ/]
◆(容器や人などの)口が窄(すぼ)まっている
◆口を窄めて口笛を吹く
◆見張る、見張り番、「いざという時に口笛を吹いて知らせる」の意、「哨兵ショウヘイ(見張りや偵察などを担当する兵士)」
筆順
𣺰哨10+水3=総画数13 U+23EB0 [ショウ/]
◆「𣺰𣶞・𣺰𣵢ショウタン」、波が高くそそり立つさま、同「㴥㳩・㴥㴂」「【文選(文選注):卷十二:海賦】…盤𥁡(乙干)激而成窟𣺰(七笑)𣶞(土含)滐(桀)而為魁(盤旋遶也𣺰𣶞峻波也毛萇詩傳曰傑特立也滐與傑同賈逵國語注曰川阜曰魁)」
口3+7=総画数10 U+54F2 [テツ、テチ/] 啠𠺤
◆思考や言動が明晰(メイセキ)で揺らぎや迷いがない、智慧チエがあり道理に通じている、またそのような人、同「嚞」「喆」「悊」「埑」
筆順
𠹗哲10+口3=総画数13 U+20E57 [タツ、テチ/] 哳𠻯
◆鳥の鳴き声などを表す字
◆「啁𠹗、嘲𠹗トウタツ」、鳥の(「ちゅちゅ」「ちっちっ」などのような)短い音を繰り返しながら鳴く声「【楚辭:卷第八:九辯】…鵾鷄啁哳而悲鳴(…啁哳聲繁細皃…)…」
𧎴哲10+虫6=総画数16 U+273B4 [未詳/]
◆未詳「【字彙:申集:虫部:𧎴】陟列切音析螫也」「【正字通:申集中:虫部:𧎴】俗蜥字」
口3+7=総画数10 U+5507 [シュン、ジュン、シン/くちびる] 𠵧
◆驚く、驚き口を(唇を)震わせる、同「㖘」
◆口の上下にある辺縁部、同「脣」 {人体(頭部)}
筆順
𠸸唇10+口3=総画数13 U+20E38 [シン/]
◆驚く、驚き唇(くちびる)を震わせる、同「唇」
唇10+水3=総画数13 U+6EE3 [シュン、ジュン/]
◆水際スイサイ(みずぎわ)、水辺スイヘン(みずべ)、同「漘」
唇10+貝7=総画数17 U+4785 [イ/] 貽𧵫贻
◆子孫や後代に遺(のこ)す、同「詒」
◆贈る、与える
口3+7=総画数10 U+5510 [トウ、ドウ/から] 啺𡃯𣉺𥏬
◆口を大きく開いて言う、大袈裟(おおげさ)に言う
◆大きいだけで中身がないさま
◆618年李淵リエン(566年~635年、唐初代皇帝)が随(581年~618年)を滅ぼし建てた王朝、907年哀帝アイテイ(892年~908年、第23代唐最後の皇帝)代に滅びた {唐代}
◆五代十国時代の古国名、「後唐(923年~936年、五代の一つ)」「南唐(937年~975年、十国の一つ)」 {五代十国時代}
◆[日]外国、特に中国
筆順
唐10+人2=総画数12 U+508F [トウ、ドウ/]
◆「傏𠊲トウトツ」、不遜フソンなさま、他を敬(うやま)い控えめに振る舞うところがないさま
𠹔唐10+口3=総画数13 U+20E54 [トウ、ドウ/]
◆「哃𠹔トウトウ」、中身のない話、話が大袈裟(おおげさ)なさま「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:哃𠹔】上音同下音唐哃𠹔語不中也又大言也」
唐10+土3=総画数13 U+5858 [トウ、ドウ/]
◆水を溜(た)めるために土を盛り上げ築いた土手や堤(つつみ)、またそれでできた池、「池塘チトウ・水塘スイトウ(溜池、貯水池)」、同「溏」「䧜」
筆順
唐10+山3=総画数13 U+5D63 [トウ、ドウ/]
◆「嵣㟐トウボウ」、岩山がどこまでも広がっているさま「【重刻昭明文選李善註:文選卷四:南都賦】…其山則崆(口江)𡹕(五江)嶱(苦葛)嵑(五葛)嵣(犬朗)㟐(莽)嶚(遼)剌(力割切崆𡹕嶱嵑山石高峻之貌字書曰崆山貌也嵣㟐山石廣大之貌嶚山高而相戾也…)…」
◆「𡵀嵣ボウトウ」、山名、未詳
唐10+手3=総画数13 U+642A [トウ、ドウ/]
◆押し当てる、突き当てる
◆「搪塞トウサイ」◇押し当てて隙間(すきま)を埋(う)めること◇その場限りの(間に合わせの)手当てをすること
◆「搪揬トウトツ」、同「傏𠊲」「唐突」◇突き当たる◇一部に(一部が)触(ふ)れる◇軽率ケイソツなさま、無作法なさま◇[日]突然なさま、だしぬけなさま
唐10+月(肉)4=総画数14 U+8185 [トウ、ドウ/]
◆肥える
唐10+木4=総画数14 U+69B6 [トウ、ドウ/]
◆「榶棣トウテイ」、ザイフリボク(采振木)、バラ科ザイフリボク属の木、また同属に属する木の一種、別名「枎栘フイ」「【清稗類鈔:植物類二:枎栘】枎栘爲落葉喬木幹高一二丈葉為橢圓形面有白毛春暮開白花五瓣狹長實赤色大如小豆舊說謂即唐棣…」 {ザイフリボク}
◆椀ワン、食べ物や飲み物を盛るための深めの器
唐10+毛4=総画数14 U+3CA5 [トウ、ドウ/]
◆「㲥毦トウジ」、獣毛ジュウモウや羽毛ウモウを使った厚手の繊維製品、フェルトfeltや毛織物
◆冠(かんむり)の飾り、未詳「【欽定皇輿西域圖志:卷四十四:御製上元前二日錫宴外藩即席得句】…㲥毦衣冠侍子伻…」
唐10+水3=総画数13 U+6E8F [ケイ、カイ/]
◆水を溜(た)めるために築いた土手や堤(つつみ)、またそれでできた池、同「塘」「䧜」
◆泥、泥濘デイネイ(ぬかるみ)、泥濘(ぬかる)む
筆順
唐10+火4=総画数14 U+717B [トウ、ドウ/]
◆灰に埋(うず)めた火、「煻煨トウワイ」
◆「煻灰トウカイ」、火を埋めた灰
𤚫唐10+牛4=総画数14 U+246AB [トウ、ドウ/] 𤛋
◆牛名、未詳「【本草綱目:獸之二:𤛆牛】《附録》…𤛋牛(廣志云出日南及潯州大賔縣色青黃與蛇同穴性嗜鹽人裹手塗鹽取之其角如玉可為器)」「【集韻:卷三:平聲:唐第十一:𤚫𤛋】牛名或从堂」
唐10+玉4=総画数14 U+746D [トウ、ドウ/]
◆「瑅瑭テイトウ」、玉ギョク(美しく高貴な石)名
◆人名用字、「盧瑭ロトウ(唐代618年~907年末期の武将「【舊五代史:卷十六:梁書第十六:列傳六】…與蔡將盧瑭戰于雙邱…」)」「石敬瑭セキケイトウ(892年~942年、後晋シン936年~946年の初代皇帝「【遼史:卷七十六:列傳第六:耶律魯不古】…河東節度使石敬瑭…」)」
唐10+瓦5=総画数15 U+3F3A [トウ、ドウ/]
◆磁器ジキ、焼物(やきもの、土を捏こねて形を作り焼いた陶器や磁器)の一種で、表面が透明なガラスglas[蘭]質で吸水性がなく緻密で硬いもの、同「瓷」
𤮂唐10+瓦5=総画数15 U+24B82 [トウ、ドウ/]
◆「𤭙𤮂カントウ」、小形の瓶(かめ)で耳(みみ、取っ手)が付いた容器「【集韻:卷四:平聲四:覃第二十二:𤮂】小缾有耳者曰𤭙𤮂」
唐10+目5=総画数15 U+778A [トウ/]
◆見えないさま
唐10+石5=総画数15 U+78C4 [トウ、ドウ/]
◆「磄磃トテイ」、怪石、未詳「【集韻:卷二:平聲:齊第十二:磃】…一曰磄磃怪石」
◆「磅磄ホウトウ」◇山名、未詳「【拾遺記:卷三:周穆王】…扶桑東五萬里有𥓯磄山…」◇大きく広がるさま、広大なさま「【古文苑:卷二:賦:宋玉:笛賦】…其處磅磄千仞(旁唐言盤薄也八尺曰仞)(「盤薄」は「盤礴バンハク」で「大きく広がるさま」の意)
唐10+示4=総画数14 U+799F [トウ、ドウ/]
◆神から授けられた幸いや恵み
唐10+禾5=総画数15 U+416F [トウ、ドウ/]
◆「䅯䅕トウキョ」、キビ(黍)、イネ科キビ属の穀物
◆「趙與䅯チョウヨトウ」、人名、徳祐トクユウ(1275年~1276年)頃の人「【江南通志:卷一百十六:職官志:寧國府】…趙與䅯徳祐元年知寧國縣元兵至與䅯率衆與戰死之吏楊義忠亦戰死(南畿志)(「寧國府」は現安徽省宣城センジョウ市付近に置かれた府)
唐10+竹6=総画数16 U+7BD6 [トウ、ドウ/]
◆「筕篖コウトウ」、目の粗(あら)い竹製の筵むしろ、同「筕簹」「倚佯イヨウ」
◆「篖䒁トウシュウ」、未詳「【龍龕手鑑:卷一:舟部第二十一:䒁】或作音習篖䒁脩舩具也正作𥱵篖音唐」
唐10+米6=総画数16 U+7CD6 [トウ、ドウ/] 糛𥽻𥼽
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、「沙糖サトウ(砂糖、また砂糖のような甘あま味)」、同「餹」
◆(砂糖のような)甘味、(砂糖などを使った)甘い食べ物、飴(あめ)
筆順
唐10+艸3=総画数13 U+84CE [トウ、ドウ/]
◆「蓎蒙トウモウ」◇ハマネナシカズラ(浜根無葛)、ネナシカズラ科の蔓性の草、別名「菟絲トシ」「菟蘆トロ」「菟縷トロウ」「赤網セキモウ」「【圖經衍義本草:卷七:草部上品之上:菟絲子】…一名菟蘆一名菟縷一名蓎蒙一名玉女一名赤網一名菟纍生朝鮮川澤田野蔓延草木之上色黃而細爲赤網色淺而大爲菟纍…」 {ハマネナシカズラ}◇サルオガセ(猿麻桛)、サルオガセ科の地衣類、別名「女蘿ジョラ」「松蘿ショウラ」「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:蓎】徒郎切蓎蒙女蘿」 {サルオガセ}
唐10+虫6=総画数16 U+8797 [トウ、ドウ/]
◆「蜩螗チョウトウ」、セミ(蝉、セミ科の昆虫)の総称、同「蟬」「蜩」
◆「螗蜩トウチョウ」「螗蛦トウイ」、小形のセミ(蝉)の一種「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(…)宋衛之閒謂之螗蜩(今胡蟬也似蟬而小鳴聲清亮江南呼螗蛦)」
◆「螗螂トウロウ」、カマキリ(蟷螂)、カマキリ目の昆虫、同「蟷螂」「螳螂」
唐10+赤7=総画数17 U+8D6F [トウ/]
◆赤色
◆紫がかった赤色
𨃠唐10+足7=総画数17 U+280E0 [トウ、ドウ/]
◆足を踏み外して倒れる、同「踼」
𨍴唐10+車7=総画数17 U+28374 [トウ、ドウ/]
◆兵車ヘイシャ、戦闘用の車、「𨍴䡙トウロウ」、同「軘軨トンレイ」
唐10+邑3=総画数13 U+910C [トウ、ドウ/]
◆国名、未詳、(「【玉篇:卷二:邑部第二十:鄌】徒郞切音唐國名」【集韻】【字彙】【類編】も同様、ただ「【正字通:酉集下:邑部:鄌】台郎切音唐國名本作唐」は「唐トウ(王朝名、618年~907年)」とする)
◆「鄌郚トウゴ」、地名、山東省濰坊市昌楽県 {山東省}
唐10+酉7=総画数17 U+91A3 [トウ、ドウ/]
◆炭水化物、或いは炭水化物の一つで糖トウ類(トウルイ、単糖類・二糖類・多糖類がある)
唐10+金8=総画数18 U+9395 [トウ、ドウ/]
◆「鎕銻トウテイ」、雲母ウンモ・ウンボに似た鉱石の名、別名「火齊カセイ」「玫瑰マイカイ」「【說文解字注:金部:鎕】鎕銻(…)火齊也(玉部曰玟瑰火齊也然則鎕銻卽玫瑰也廣韵火齊似雲母重沓而開色黃赤似金出日南…)」
𨶈唐10+門8=総画数18 U+28D88 [トウ/]
◆高く大きな門
𩀛唐10+隹8=総画数18 U+2901B [トウ、ドウ/]
◆「𩀛鷵トウト」、鳥名、姿はカラス(烏)に似て体は青白いという、同「鸄」、同「鶄𪅖セイショウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鸄鶶鷵(《注》似烏蒼白色)」「【欽定續通志:昆蟲草木畧:禽類】鶄𪅖(音精舂)一名青翰一名青莊出藪澤似鷺而大青色鸄(古厯反)一名鶶鷵(玉篇作唐屠)見爾雅郭璞云似烏蒼白色」
唐10+食9=総画数19 U+9939 [トウ、ドウ/]
◆米・麦・甘蔗カンショ(サトウキビ砂糖黍)・甜菜テンサイ(ビートbeet)などから作った甘味カンミ料、砂糖サトウ、同「饄」「糖」
◆「餹䬾トウテイ」、米や豆の粉に砂糖などを加えて甘く作った食べ物
◆「餹餔トウホ」、米粉や小麦粉を焼いたり油で揚(あ)げたりした(甘い)菓子・ケーキcakeの類、「糕点コウテン」
𩹶唐10+魚11=総画数21 U+29E76 [トウ、ドウ/]
◆ナマズ目の淡水魚の一種
唐10+鳥11=総画数21 U+9DB6 [トウ、ドウ/] 𩀛
◆「鶶鷵トウト」、鳥名、姿はカラス(烏)に似て体は青白いという、同「鸄」、同「鶄𪅖セイショウ」「【爾雅注疏:釋鳥】鸄鶶鷵(《注》似烏蒼白色)」「【欽定續通志:昆蟲草木畧:禽類】鶄𪅖(音精舂)一名青翰一名青莊出藪澤似鷺而大青色鸄(古厯反)一名鶶鷵(玉篇作唐屠)見爾雅郭璞云似烏蒼白色」
𪕹唐10+鼠13=総画数23 U+2A579 [トウ、ドウ/]
◆ネズミ(鼠、齧歯ゲッシク目ネズミ上科の哺乳類)の名、未詳「【玉篇:卷二十五:䑕部第三百九十九:𪕹】徒當切䶈𪕹䑕名」「【藝文類聚:卷第九十五:獸部下:鼠】梁州記…山有易腸䑕一月三吐易其腸束廣微所謂唐䑕者也…」
車部
𠳅口3+7=総画数10 U+20CC5 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠳅】古文問字韻寶从口从釆釆音辨」
𡩨𠳅10+宀3=総画数13 U+21A68 [シン/つまび・らか] 審宷审
◆悉(ことごと)く、余すところなく、残すところなく、同「悉」
◆悉(ことごと)く調べ尽くす、余すところなく知り尽くす、同「讅」
◆細部まで調べ尽くして明らかにする、また明らかになる、同「讅」
𠳋口3+7=総画数10 U+20CCB [ケン/]
◆小さな塊
𧪯𠳋10+言7=総画数17 U+27AAF [ケン/]
◆未詳「【集韻:卷六:𤣗:𤣗第二十八:𧪯】小息也」
𠳋10+辵3=総画数13 U+9063 [ケン/つか・わす、つか・う、や・る、よこ・す]
◆人を行かせる、差し向ける、「派遣ハケン」
◆追いやる、追い払う
◆人や物を送る
◆死者を葬(ほうむ)る際に共に埋葬する副葬品、「遣車ケンシャ(副葬品を載せる車)」
◆~させる
筆順
𠳮口3+7=総画数10 U+20CEE [キョウ、ギョウ/]
◆同「喬」
𢱪𠳮10+手3=総画数13 U+22C6A [キョウ/] 撟挢
◆(手を)挙(あ)げる、反(そ)らせて曲げるように一方(片方)だけを持ち上げる、同「矯」
◆狂いや歪(ゆが)みを調整して本来の曲がり具合にする、本来の形に整える、正しい形に直(なお)す、同「矯」
◆曲げる、歪める、むやみに(故意に)歪める、同「矯」「【周禮注疏:秋官司寇】掌士之八成…五曰撟邦令(稱詐以有爲者〇撟音矯)」
𠳮10+木4=総画数14 U+69D7 [キョウ、ギョウ/はし] 橋𣘺桥
◆川や谷などの深く"UV"字状になっている上を横切るように板・棒・綱などを架け人が渡れるようにしたもの
◆高いところに横に掛け渡した棒、またそのような形のもの
◆高いさま、同「喬」
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「轎」
𤠬𠳮10+犬3=総画数13 U+2482C [キョウ、ギョウ/] 獢𤢃
◆鼻口部ビコウブ(動物の鼻と口が突き出た部分)の短い犬、「猲獢ケツキョウ」、鼻口部が長い犬を「獫」
𤾘𠳮10+白5=総画数15 U+24F98 [コウ、ゴウ/]
◆白いさま、明るく白いさま、同「皓」「𣉞(暠)」
𥛒𠳮10+示4=総画数14 U+256D2 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:礻部第十一:𥛒】舊藏作枯」
𦃣𠳮10+糸6=総画数16 U+260E3 [キョウ/]
◆股下が二つに分かれたズボンjupon[仏]状の衣裳の紐また帶、同「𢄹」
𨃧𠳮10+足7=総画数17 U+280E7 [①キョウ②キョウ、ギョウ③キャク、カク/]

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「𨃧𨃧キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
𨎄𠳮10+車7=総画数17 U+28384 [キョウ、ギョウ/] 轎轿
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「橋」
◆狭い道を行くための小さな輿(こし)、「山轎サンキョウ(山道などで人を運ぶ簡便な輿)」
𨢗𠳮10+酉7=総画数17 U+28897 [カイ/ひしお] 醢𨡿𨡝𥂧𥂹𥂠𧅽𧆗
◆肉類に塩などを加え発酵させた食品、肉醤ニクショウ(ししびしお)
◆人体を塩漬けにする刑
𩌚𠳮10+革9=総画数19 U+2931A [キョウ、ギョウ/] 鞽𩌡鞒
◆鞍橋(くらぼね、人が跨ぎ乗るために馬の背に置く馬具)の前輪(まえわ)
◆草履(ぞうり)やサンダルsandal状の履物、同「屩」
𩺙𠳮10+魚11=総画数21 U+29E99 [キョウ、ギョウ/]
◆カワヒラ、コイ科カワヒラ属の淡水魚、別名「白魚ハクギョ・パイユ」、同「鮊」
◆「白𩺙ハクキョウ」、ウグイ(鯎・石斑魚)やアユ(鮎・香魚・年魚)などに似た小形でやや細身のコイ科の淡水魚、学名Hemiculter leucisculus、別名「白鰷ハクジョウ」
𪄘𠳮10+鳥11=総画数21 U+2A118 [キョウ/]
◆「𪄘雉キョウチ」「𪄘雞キョウケイ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、尾が長く走りながら鳴くという「【爾雅注疏:釋鳥】鷮雉(《注》即鷮雞也長尾走且鳴)」「【說文解字注:鳥部:鷮】長尾雉走且鳴(…薛綜曰雉之健者爲鷮尾長六尺按韓詩鄭風二矛重鷮謂以鷮羽飾矛)」
口3+8=総画数11 U+552C [コ、ク/]
◆声を張り上げる、大声で脅(おど)す
𣘫唬11+木4=総画数15 U+2362B [コウ、ゴウ/]
◆木名、未詳
𩞂唬11+食9=総画数20 U+29782 [トウ/] 饕飸𩞣𧈐
◆財ザイ(金品や土地などの価値あるもの)を余すところなく欲しがる、また必要以上に貯め込む、貪(むさぼ)る、食べ物は「餮」
◆「𩞂餮トウテツ」◇財を貪り食を貪るさま、貪欲なさま、またそのような人◇怪獣の名、貪食タンショク・ドンショクで凶悪だという、またそれを彫り込んだ器(「貪食であることから邪気さえも喰ってしまう」の意のようである)
口3+8=総画数11 U+552E [シュウ、ジュ/] 𨾜𨿞𨿈
◆手持ちの物を売る、売りに出す、手放す
筆順
𡙬售11+大3=総画数14 U+2166C [タツ、ダチ、ダツ/うば・う] 奪𡙜夺
◆手の中から(さっと、するりと)ものがなくなる、失う、脱落する「【說文解字注:大部:奪】手持隹失之也(引伸爲凡失去物之偁凡手中遺落物當作此字今乃用脫爲之…)」
◆力ずくで(無理やり)取る、取り上げる、同「敓」
𨮀售13+金8=総画数21 U+28B80 [ツイ、ズイ/つち]
◆金槌(かなづち、鉄鎚)、ものを打ちつけるための鉄製の頭に柄(え)を付けた道具、ハンマーhammer、同「錘」、木製の頭のものは「槌」
◆叩(たた)く、叩いて鍛える
◆秤に使う重り、分銅フンドウ、同「錘」
口3+8=総画数11 U+552F [イ、ユイ/ただ]
◆只(ただ)、ただ~だけ
◆ただひたすら
◆呼び掛け・問い掛けや指示・命令などに対する「はい」という応答、敬(うやま)い慎(つつし)んで間髪を入れずに応(こた)えるさまを指す、同意・承知の「はい」は「諾ダク」
筆順
唯11+山3=総画数14 U+5D89 [スイ/]
◆「嶊嶉サイスイ」、山や木などが高く聳(そび)え立つさま、同「嶊崣サイイ」
唯11+艸3=総画数14 U+84F6 [イ、ユイ/]
◆菜名、未詳、ニラ(韮、ヒガンバナ科ネギ属の草)に似て黄色いという「【玉篇:卷十三:艸部第一百六十二:蓶】以追切菜名似韭而黃」
唯11+鳥11=総画数22 U+9DD5 [ヨウ/] 𪂣
◆雌(めす)のキジ(雉、キジ科の鳥)が鳴く、雄(おす)が鳴くことを「雊コウ」、同「𪄼」
𪄼唯11+鳥11=総画数22 U+2A13C [ヨウ/いかるが]
◆雌(めす)のキジ(雉、キジ科の鳥)が鳴く、雄(おす)が鳴くことを「雊コウ」、同「鷕」
◆[日]いかるが {和製漢字の辞典:鳥部:𪄼}参照
口3+8=総画数11 U+5546 [ショウ/あきな・う] 𠹧𠿧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𧷮𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
筆順
𠼬商11+口3=総画数14 U+20F2C [ショウ/]
◆さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、同「商」「謪」
商11+土3=総画数14 U+5892 [ショウ/]
◆種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、畝(うね)、「墒壠ショウロウ」
◆田畑の土壌(ドジョウ)の湿り具合
商11+水3=総画数14 U+6EF3 [ショウ/]
◆「滳河ショウガ」、596年兗エン州(現山東省南西部から北東部にかけての地)に置かれた古県名、現山東省済南市商河県「【隋書:卷三十:志第二十五:地理中:兗州】滳河(開皇十六年置又有後魏濕沃縣後齊廢有關官)」
商11+火4=総画数15 U+71B5 [ショウ/]
◆エントロピーentropy
𤹟商11+疒5=総画数16 U+24E5F [ショウ/] 𤵼𤷛
◆憂える、心を痛(いた)める、同「慯」
商11+艸3=総画数14 U+850F [ショウ/]
◆「蔏蔞ショウロウ」、タカヨモギ(高蓬)、キク科ヨモギ属の草、別名「蔞蒿ロウコウ」 {タカヨモギ}
◆「蔏𦸐・商陸ショウリク」、ヤマゴボウ(山牛蒡)、ヤマゴボウ科の草、別名「蓫薚・蓫䓪チクトウ」「蔁柳ショウリュウ」「莧陸カンリク」「當陸トウリク」「馬尾バビ」 {ヤマゴボウ}
◆「蔏藋ショウチョウ」、ヒユ科アカザ属の草でシロザ(白藜)或いはアカザ(藜)
商11+虫6=総画数17 U+87AA [ショウ/]
◆「螪蚵・螪何ショウカ」、虫名、未詳「【爾雅注疏:釋蟲】{⿰虫(將-爿)}螪何(《注》未詳)」
𧛨商9+衣6=総画数15 U+276E8 [エイ/] 裔𧘉𧘊𧚞𠆘𧛲𧘯
◆衣服の裾(すそ、衣服の下の部分)、衣服の下の端
◆(飛地ではなく地続きで)遠く離れた所、辺縁の地
◆血筋が繋がった後代の子孫
𧜟商11+衣6=総画数17 U+2771F [エイ/]
◆同「裔」
◆人名、南北朝時代の宋の元嘉の頃の人「【康熙字典:申集下:衣部:𧜟】又人名征北㕘軍明𧜟之宋元嘉時人見《幽明錄》」
商11+言7=総画数18 U+8B2A [ショウ/]
◆さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、同「商」
𧷮商11+貝7=総画数18 U+27DEE [ショウ/あきな・う] 商𠹧𠿧𡃬𠾃𡄚𡅟𥫐𧷞𡂦
◆物を売買する、古くは「行商」を指し、市場で店を構えて商売することを「賈」といった
◆(品質や条件など)さまざまなことを考え合わせて見当ケントウを付ける、推し量(はか)る、「商売をするためには欠かせない能力」であることから
◆話し合う、意見を交換する
◆数を割って得た値
◆古代(紀元前16世紀から11世紀頃)の王朝の名、別名「殷イン」「殷商インショウ」 {商(殷)代}
◆古代五音ゴイン(宮・商・角・徴・羽)の一つ {音楽(音階)}
◆二十八宿東方青龍セイリュウの一つ、別名「心宿」 {二十八宿}
𨝗商11+邑3=総画数14 U+28757 [ショウ/]
◆未詳、黄河下流域一帯を領した商族(ショウゾク)の地を指すものと思われる「【字彙:邑部:𨝗】本作商俗作邑」
𨫢商11+金8=総画数19 U+28AE2 [テキ、チャク/かぶら] 鏑镝𨬙
◆鏃(やじり)、矢柄・矢幹(やがら)の先端の部分、同「鏃」「𨮹」
◆かぶら、音が出るように工夫した鏃、またそれを取り付けた矢
𩝾商11+食8=総画数19 U+2977E [ショウ/]
◆農作業などの働く人の弁当や兵士などの食糧、同「饟」「【集韻:卷三:平聲:陽第十:饟餉𩞃𩝾】饁也或作餉𩞃𩝾」「【正字通:戌集下:食部:𩝾】俗饟字舊註音裔非」
𩱐商11+鬲10=総画数21 U+29C50 [ショウ/]
◆(肉などの食材を)煮(に)る、同「𩰱」「䵼」
𪄲商11+鳥11=総画数22 U+2A132 [ショウ/]
◆「𪄲鴹ショウヨウ」、空に舞えば必ず大雨になるという伝説の一本足の鳥、同「商羊」
口3+8=総画数11 U+5547 [テキ、チャク/]
◆本(もと)、元(もと)、根本
筆順
啇11+人2=総画数13 U+3480 [サ、シャ/]
◆憚(はばか)るところがないさま、他に配慮や遠慮がないさま
◆「㒀𠋲ササク」、未詳「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𠋲】㒀𠋲惡也」
◆「㒀𠊰サカ」「𠊰㒀カサ」、未詳「【廣韻:上聲:馬第三十五:寡:𠊰】㒀𠊰行皃」
𠞶啇11+刀2=総画数13 U+207B6 [タク、チャク/]
◆弦楽器(琴)の奏法の一つ「【封神演義:伯邑考進貢贖罪】有八法乃抹挑勾剔撇托𠞶打」
𠢗啇11+力2=総画数13 U+20897 [テキ、ジャク/かたき] 敵敌𢿪
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意
啇11+口3=総画数14 U+5600 [テキ/]
◆「嘀咕テキコ」◇小声で話す、ぶつぶつと呟(つぶや)く◇躊躇(ためら)う、~ではないか~ではないかと気になる
啇11+土3=総画数14 U+5891 [テキ、チャク/]
◆土を階段状に盛ったもの
◆弓で矢を射(い)る時の的(まと)、同「的」
啇11+女3=総画数14 U+5AE1 [テキ、チャク/] 𡡿
◆正妻、正妻以外は「妾」
◆正妻が産んだ子、妾の子は「庶」
◆正妻が産んだ家系を継ぐ長子、一般には長男
◆血筋の繋(つな)がった、正統な
筆順
啇11+手3=総画数14 U+6458 [テキ、タク、チャク/つ・む、つま・む] 𢸈𢸑
◆指や箸などの先で掴(つか)む
◆指や箸などの先で掴み取る、また掴んで千切(ちぎ)り取る
◆一部分(或いは必要な部分)を選び取る
筆順
啇11+攴4=総画数15 U+6575 [テキ、ジャク/かたき] 𠢗敌𢿪
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意
筆順
啇11+月(肉)4=総画数15 U+4431 [タク、チャク/]
◆骨の間の肉を削(けず)り取る、またその肉、同「膪」
◆「𦜖䐱アタク」、肥(こ)えているさま、脂(あぶら)が乗っているさま、同「𦜖膪」
啇11+木4=総画数15 U+6A00 [テキ、チャク/] 𣚌
◆軒(のき)や庇(ひさし)、屋根の建物から先に張り出した部分、またそれを支える木、同「檐」「【營造法式:補遺:檐】其名有十四一曰宇二曰檐三曰樀四曰楣五曰屋垂六曰*㭒七曰櫺八曰聨櫋九曰橝十曰庌十一曰廡十二曰槾十三曰㮰十四曰庮(「*梠」の誤り)
啇11+欠4=総画数15 U+6B52 [テキ、チャク/]
◆「歒赥テキケキ」、子供が喜び笑うさま
𣯵啇11+毛4=総画数15 U+23BF5 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:毛部第二十二:𣬴{⿺毛勺}𣯵】三字俗的」
啇11+水3=総画数14 U+6EF4 [テキ、チャク/しずく、したた・る] 𤁷𣾪
◆しずく、小さな水(液体)の玉(たま)、「水滴スイテキ」
◆したた・る、液体が小さな玉となってぽたぽたと落ちる
筆順
啇11+牛4=総画数15 U+3E4D [テキ、ジャク/]
◆牡牛(おすうし)
𤠻啇11+犬3=総画数14 U+2483B [テキ、ジャク/]
◆牡の豕(いのこ、ブタ(豚)或いはイノシシ(猪))
啇11+瓦5=総画数16 U+750B [テキ、チャク/]
◆「瓴甋レイテキ」、土を型に入れ焼き固めた煉瓦レンガ(ブロックblock)、同「甓」
𥛚啇11+示4=総画数15 U+256DA [チョク、チキ/]
◆福フク、豊かな恵み、幸せ
𥡦啇11+禾5=総画数16 U+25866 [テキ、チャク/]
◆種を植える「【農政全書:卷之六:農事:營治上】凡美田之法…至春𥡦種亦得…」
◆未詳「【字彙:午集:禾部:𥡦】逐力切音直禾大也○又丁歴切的義同」
啇11+米6=総画数17 U+429E [タク、チャク/]
◆粘(ねば)る、ねばねばする「【玉篇:卷十五:米部第二百:䊞】陟厄切䊞粘也」
◆「䊞𥹵タクチョク」、損米ソンマイ、未詳、「米を粘りが出るまで煮る或いは蒸すなどしたもの」の意か?「【玉篇:卷十五:米部第二百:𥹵】丑厄切字書云䊞𥹵損米又所責切餅相粘」
啇11+耒6=総画数17 U+43AE [テイ、タイ/] 𦔝
◆種、種を植える
𦗑啇11+耳6=総画数17 U+265D1 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:麥第二十一:𦗑聑】耳竪皃」
啇11+艸3=総画数14 U+8510 [テキ、ジャク/おぎ] 荻𧁱藡
◆オギ(荻)、イネ科ススキ属の草 {オギ}
𧏸啇11+虫6=総画数17 U+273F8 [セキ/]
◆虫名、未詳
啇11+言7=総画数18 U+8B2B [タク、チャク/] 谪𧬍
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
筆順
啇11+言2=総画数13 U+8C2A [タク、チャク/] 謫𧬍
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
啇11+豕7=総画数18 U+8C74 [テキ、ジャク/]
◆豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)の蹄(ひづめ)
啇11+足7=総画数18 U+8E62 [テキ、チャク、テキ、ジャク/] 𨅙
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「蹢躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
啇11+辵3=総画数14 U+9069 [テキ、セキ、シャク/かな・う、あた・う] 𨗁𠐝
◆(目的とする方に向かって)往く、(目的とする方に)向かう
◆向かう方向が目的に合っている、意に沿(そ)っている、相応(ふさわ)しい
◆(ちょうど合っていて、自分の思いの通りで)心地よい
◆たまたま、思い掛けずに、偶然に
◆血筋の繋(つな)がった、正統な、同「嫡」
◆嫁に出る
◆簡「适」
筆順
啇11+金8=総画数19 U+93D1 [テキ、チャク/かぶら] 镝𨫢𨬙
◆鏃(やじり)、矢柄・矢幹(やがら)の先端の部分、同「鏃」「𨮹」
◆かぶら、音が出るように工夫した鏃、またそれを取り付けた矢
◆ジスプロシウムDysprosium(Dy)、元素名 {ジスプロシウム}
筆順
啇11+金5=総画数16 U+955D [テキ、チャク/かぶら] 鏑𨫢𨬙
◆鏃(やじり)、矢柄・矢幹(やがら)の先端の部分、同「鏃」「𨮹」
◆かぶら、音が出るように工夫した鏃、またそれを取り付けた矢
◆ジスプロシウムDysprosium(Dy)、元素名 {ジスプロシウム}
啇11+麥11=総画数22 U+4D42 [テキ、ジャク/] 𪍼
◆小麦を碾(ひ)いて篩(ふるい)に掛けた際に篩に残る粗(あら)い粉「【太平御覽:卷第八百三十八:百穀部二:麥】…䵂麥覆屑也…」「【爾雅翼:釋草:麥】…麥覈屑十斤為三斗者謂之𪍼…」「【說文解字注:麥部:䵂】麥覈㞕也(…李籍音義曰細曰小䵂粗曰大䵂…)」
口3+8=総画数11 U+554F [ブン、モン/と・う] 问𠳅
◆分からないことやはっきりしないことを質(ただ)す
◆罪や責任などの有無について聞く
◆様子などを尋ねる
筆順
𦟲問11+月4=総画数15 U+267F2 [未詳/]
◆未詳「【馬王堆(テキスト版):老子甲:道經】…□□□□□□𦟲呵…」「【漢語大字典:月部:𦟲】【中華字海:月部:𦟲】同"昏"」
問11+艸3=総画数14 U+8504 [バン/]
◆姓用字
口3+8=総画数11 U+5553 [ケイ、ケ/ひら・く] 啔𠶳啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
◆簡「启」
筆順
𦄊啓11+糸6=総画数17 U+2610A [ケイ、ケ/] 䋯䋜
◆戟ゲキ(槍状の武器)の刃に被(かぶ)せる布製の鞘さや、また鞘を被せた儀仗用の戟、同「綮」「【龍龕手鑑:卷四:糸部第三:{唘-口+糸}䋯】二或作䋜正康禮反戟也一曰戟衣」 {武器(刀剣槍)}
𦘦啓11+聿6=総画数17 U+26626 [未詳/]
◆未詳
口3+8=総画数11 U+5554 [ケイ、ケ/ひら・く] 啓𠶳啟唘𠷠
◆閉じていた戸や門を押し開く、押し広げる、覆っていたものを取り払って明け放つ、同「启」
◆開(ひら)ける、明(あ)ける、明るくなる、同「启」
◆覆われていて見えなかったところを開(ひら)いて見せる、知らなかったこと(ところ)を教え示す
◆跪(ひざまず)いて申し上げる、謹んで申し上げる
𦘥啔11+聿6=総画数17 U+26625 [未詳/]
◆未詳
口3+8=総画数11 U+555A [ヒ、ト、ズ/] 𠴿
◆収穫した穀物を(円形の)倉(くら)に収(おさ)める、またその倉、同「嗇」
啚11+囗3=総画数14 U+5716 [ト、ズ/はか・る] 図圗𡈄𡈇图𡇫𡇴𡈖𠷰𠚎
◆四角い紙などに地形やものの形やその様相などを描く、また描いたもの
◆はか・る、事に先立って案を作る、計画する
筆順
啚11+邑3=総画数14 U+9119 [ヒ/ひな] 𨝣
◆周代(前11世紀~前256年)の五百家(戸)を単位とする行政単位、5家(戸)=鄰、5鄰=里、4里=酇、5酇=鄙、5鄙=縣
◆都(みやこ)から遠く離れた村落、都から千里(或いは五百里)以遠の地、千里(或いは五百里)以内の地を「畿」
◆粗野ソヤな、田舎くさい
◆卑(いや)しい、品性などが劣る
筆順
𨝚啚11+邑7=総画数18 U+2875A [未詳/]
◆未詳
口3+8=総画数11 U+556C [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫𠾂𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「啬夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
啬11+土3=総画数14 U+5899 [ショウ、ゾウ/かき] 墻𡓜𡒅
◆土や石を積んだ土塀(どべい)・石垣(いしがき)などの内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁ショウヘキ、「垣墻エンショウ」、同「牆」
啬11+女3=総画数14 U+5AF1 [ショウ、ゾウ/] 嬙𡣰
◆女官の位階名、「妃」の下位に当たるという「【春秋左傳注疏:卷五十七:哀公元年】…宿有妃嬙嬪御焉(《注》妃嬙貴者嬪御賤者皆内官…《疏》…釋詁云妃合會對也妃嫓也是匹對於夫婦官之最貴者也嬙在妃下次於妃也…)」
◆「毛嫱モウショウ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の越エツ(現中国東部浙江省一帯にあった国名)の美女の名「【莊子:齊物論】猨猵狙以為雌…毛嬙麗姬人之所美也魚見之深入鳥見之高飛麋鹿見之決驟四者孰知天下之正色哉(…毛嬙古美人一云越王美姬也麗姫力知反下同麗姬晉獻公嬖以爲夫人…)」
啬11+木4=総画数15 U+6A2F [ショウ、ゾウ/] 檣𣞱𣝿𣞋𣞸
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「艢」「𤕽」
啬11+禾5=総画数16 U+7A51 [ソク、シキ、ショク/] 穡𥣱穯𥢺
◆収穫できるようなった穀物
◆穀物を収穫する、収穫した米などの食糧を倉庫に収納する、同「嗇」
◆収穫した穀物を大切に扱(あつか)い倹約ケンヤクする、節約(セツヤク)する、同「嗇」
◆農耕、農業、農作業、同「嗇」
◆「稼穑カショウ」◇種を蒔(ま)き収穫すること◇農耕、農業
啬11+艸3=総画数14 U+8537 [ショウ、ゾウ、ソク、シキ/]
◆ヤナギタデ(柳蓼)、タデ科イヌタデ属の草、別名ミズタデ(水蓼) {ヤナギタデ}
◆「蔷薇・蘠靡・蘠蘼ショウビ」、バラ(薔薇)、バラ科の植物 {バラ}
𠵥口3+8=総画数11 U+20D65 [ゴ、グ/さと・る] 悟忢𢛤𠼘𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
𠼘𠵥11+口3=総画数14 U+20F18 [ゴ、グ/さと・る] 悟忢𢛤𠵥𥄪𢤓𦤜
◆眠りから醒(さ)める
◆それまで見えなかったものが見えるようになる、迷いから覚(さ)める、ぼんやりしていた物事をはっきりと理解する(できる)ようになる
𠵦口3+8=総画数11 U+20D66 [ゴ、グ/]
◆逆ギャクの方を向く、向かうべき方に向かない、同「忤」「牾」
◆「牴𠵦、抵𠵦テイゴ」、抵触(テイショク)する、食い違う、矛盾する、同「牴牾」
𨖍𠵦11+辵3=総画数14 U+2858D [ゴ、グ/われ、わ・が] 吾𠮣𢓲
◆我(われ)、自分を指す語、主に主格Iとして用いられ、所有格myや目的格meでは「我」が用いられる、同「余」「予」
𠶶口3+8=総画数11 U+20DB6 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:戈部:𠶶】同"启"」
𣙅𠶶11+木4=総画数15 U+23645 [ケイ、カイ/] 棨𣘼𢧊
◆木製の通行証、割符(わりふ)
◆王公が通行する際に先導する兵が持つ布製の鞘(さや)を被(かぶ)せた儀仗用の戟(ゲキ、長い柄の先に刃を付けた武器) {武器(刀剣槍)}
口3+9=総画数12 U+35BE [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆鼓(つづみ)を打つ
◆「㖾㖾ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「愕愕、諤諤」
𠟎㖾12+刀2=総画数14 U+207CE [ガク/]
◆刀剣の刃、同「鍔」
𡑇㖾12+土3=総画数15 U+21447 [ガク/] 堮𡓐
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「圻」「鄂」
◆崖(がけ)、"厂"字形に急角度で落ち込む縁(へり)の部分
㖾12+心3=総画数15 U+398D [ガク/おどろ・く]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、「愕然ガクゼン」「驚愕キョウガク」、同「咢」「噩」
◆「㦍㦍・咢咢・諤諤ガクガク」、自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
𦠍㖾12+月(肉)4=総画数16 U+2680D [ガク/] 腭㗁卾
◆口蓋コウガイ、口腔コウコウ(口の中の空洞部分)の上の部分、日本でいう上顎(うわあご)、同「齶」「顎」 {人体(頭部)}
㖾12+辵3=総画数15 U+907B [ガク/] 遌𨕣𨔺𨕓𨕬
◆思い掛けずに出会う(であう)、ばったりと出会す(でくわす)、遭遇ソウグウする、同「迕」
◆予想外のことに出合って驚く
㖾12+邑3=総画数15 U+48DE [ガク/] 鄂𨜝𨞍𨟨
◆古地名、在現湖北省鄂州市 {湖北省}
◆湖北省の略称
◆古国名、在現河南省焦作市沁陽市、同「𨺨」 {河南省}
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「堮」
◆驚く、びっくりする、同「愕」
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する、同「諤」
𩻙㖾12+魚11=総画数23 U+29ED9 [ガク/わに] 鰐鳄𩷜𩶍
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類
口3+9=総画数12 U+35CA [シュク、キュウ/]
◆大勢の人の「わいわい」「がやがや」とした話し声、騒々しく耳障(みみざわ)りな声
◆古「雷」
𪋦㗊12+鹿11=総画数23 U+2A2E6 [レイ、リョウ/] 羚𦏰𦏪麢𪋓𪋳𪋪𪋚𪋶䴫
◆「𪋦羊レイヨウ」、カモシカ(羚羊)、ニホンカモシカなどを含むウシ科カモシカ属に属する哺乳類
口3+9=総画数12 U+557B [シ/ただ] 𥩶
◆ただ、単に、ただ~だけ
◆「不啻フシ」、単に~だけではなく
筆順
𠽜啻12+口3=総画数15 U+20F5C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:丑集:口部:𠽜】伊必切音乙快也」
𡡿啻12+女3=総画数15 U+2187F [テキ、チャク/]
◆正妻、正妻以外は「妾」
◆正妻が産んだ子、妾の子は「庶」
◆正妻が産んだ家系を継ぐ長子、一般には長男
◆血筋の繋(つな)がった、正統な
𢕮啻12+彳3=総画数15 U+2256E [チャク/]
◆未詳「【字彙:寅集:彳部:𢕮】側賣切音債步立貌」
𢴨啻12+手3=総画数15 U+22D28 [シ、タク、チャク/]
◆手で握(にぎ)る、手で握って持つ、同「揓」
◆摘(つま)む、摘まむ、同「摘」
𢿪啻12+攴4=総画数16 U+22FEA [テキ、ジャク/かたき] 敵𠢗敌
◆正面から向き合う(向き合える)相手、釣り合いの取れた相手
◆「匹敵ヒッテキ」、釣り合うこと、対等であること、またその相手
◆正面から向き合う、また立ち向かう、対立する、またその相手
注解:日本では「かたき」「利害が衝突する相手」「憎むべき相手」の意で用いられることが多いが、本来は「相手」「相対する」の意
啻12+月(肉)4=総画数16 U+81AA [タク、チャク、チャイ/]
◆骨の間の肉を削(けず)り取る、またその肉、同「䐱」
◆「𦜖膪アタク」、肥(こ)えているさま、脂(あぶら)が乗っているさま、同「𦜖䐱」
◆「囊膪ノウチャイ」、脂身の多い豚の腹部の肉
𣚌啻12+木4=総画数16 U+2368C [テキ、チャク/]
◆軒(のき)や庇(ひさし)、屋根の建物から先に張り出した部分、またそれを支える木、同「檐」「【營造法式:補遺:檐】其名有十四一曰宇二曰檐三曰樀四曰楣五曰屋垂六曰*㭒七曰櫺八曰聨櫋九曰橝十曰庌十一曰廡十二曰槾十三曰㮰十四曰庮(「*梠」の誤り)
𣾪啻12+水3=総画数15 U+23FAA [テキ、チャク/しずく、したた・る] 滴𤁷
◆しずく、小さな水(液体)の玉(たま)、「水滴スイテキ」
◆したた・る、液体が小さな玉となってぽたぽたと落ちる
𦔝啻12+耒6=総画数18 U+2651D [テイ、タイ/]
◆種、種を植える
𧝐啻12+衣5=総画数17 U+27750 [テイ、タイ/]
◆赤子を包む布また衣服、同「裼」
𧬍啻12+言7=総画数19 U+27B0D [タク、チャク/] 謫谪
◆過(あやま)ちを厳(きび)しく責(せ)める、咎(とが)める、罰(バッ)する、同「讁」「𧧆」
◆過ち、罪(つみ)、同「讁」
◆役人の職位を下げて辺境の地へ転勤させる、左遷(サセン)する
𨅙啻12+足7=総画数19 U+28159 [テキ、チャク、テキ、ジャク/]
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「𨅙躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
𨗁啻12+辵3=総画数15 U+285C1 [テキ、セキ、シャク/かな・う、あた・う] 適𠐝
◆(目的とする方に向かって)往く、(目的とする方に)向かう
◆向かう方向が目的に合っている、意に沿(そ)っている、相応(ふさわ)しい
◆(ちょうど合っていて、自分の思いの通りで)心地よい
◆たまたま、思い掛けずに、偶然に
◆血筋の繋(つな)がった、正統な、同「嫡」
◆嫁に出る
𨬙啻12+金8=総画数20 U+28B19 [テキ、チャク/かぶら] 鏑镝𨫢
◆鏃(やじり)、矢柄・矢幹(やがら)の先端の部分、同「鏃」「𨮹」
◆かぶら、音が出るように工夫した鏃、またそれを取り付けた矢
𩪙啻12+骨10=総画数22 U+29A99 [カク/] 𩪣𩪩
◆胸、胸の骨、同「臆」「肐」
𪍼啻11+麥11=総画数22 U+2A37C [テキ、ジャク/]
◆小麦を碾(ひ)いて篩(ふるい)に掛けた際に篩に残る粗(あら)い粉「【太平御覽:卷第八百三十八:百穀部二:麥】…䵂麥覆屑也…」「【爾雅翼:釋草:麥】…麥覈屑十斤為三斗者謂之𪍼…」「【說文解字注:麥部:䵂】麥覈㞕也(…李籍音義曰細曰小䵂粗曰大䵂…)」
口3+9=総画数12 U+5584 [セン、ゼン/よ・い] 譱𧮟𦏯𦎍𠲘𠵊𧨅
◆(形・容姿・味・状態・関係・行為・技量などが)良い、優(すぐ)れている、美しい、立派である、好(この)ましい
◆よくする、(時に、度々、何時も)よく~する
筆順
善12+人2=総画数14 U+50D0 [セン、ゼン/] 𠑫
◆人に媚(こ)びるような(取り入るような)態度をとる
𠟤善12+刀2=総画数14 U+207E4 [未詳/]
◆未詳
𡆃善21+口3=総画数24 U+21183 [未詳/]
◆未詳
善12+土3=総画数15 U+58A1 [セン、ゼン/]
◆白い粘土状の土、同「堊」
善12+女3=総画数15 U+5AF8 [セン/] 𡣌𡤮
◆からかう、馬鹿にする「【玉篇:卷三:女部第三十五:嫸】之善切伎也」「【說文解字注:女部:嫸】好枝𠲱人語也(枝𠲱見丰部謂不欲人語而言他以枝格之也廣韻曰嫸偏忮)一曰靳也(謂靳固也左傳注曰戲而相媿曰靳)」
𢵈善12+手3=総画数15 U+22D48 [ケン/]
◆「搌𢵈テンケン」「𢵈搌ケンテン」、だらりと伸び切るさま、だらしなく伸びるさま「【廣韻:上聲:卷第三:獮第二十八:蹇:𢵈】𢵈搌醜長皃搌丑輦切」
善12+攴4=総画数16 U+3AA8 [セン、ゼン/]
◆治(おさ)める、欠けたところや足りないところを補(おぎな)う「【劉子新論:卷八:閱武第四十一】…敾修戎器(敾卽戦治)為國豫備也」
善12+攴4=総画数16 U+657E [セン、ゼン/]
◆治(おさ)める、欠けたところや足りないところを補(おぎな)う「【劉子新論:卷八:閱武第四十一】…敾修戎器(敾卽戦治)為國豫備也」
善12+月(肉)4=総画数16 U+81B3 [セン、ゼン/] 𦢃
◆よく吟味された食材で調理された美味(おい)しい食事、また美味(おい)しい食事を調(ととの)える、また食事を勧める
◆[日]用意した料理を載せる台
◆[日]飯を盛った茶碗の数、おかわりした回数を数える語
◆[日]箸の一対(二本で一組)を数える語
筆順
善12+木4=総画数16 U+6A4F [セン/]
◆木の瘤(こぶ)
◆木名、未詳「【齊民要術:卷四:柰林檎第三十九】廣志曰橏㭺蓲柰也…」
◆「橏榐センテン」、木が長く伸びているさま
善12+欠4=総画数16 U+6B5A [セン、ゼン/]
◆「鄭歚(정선チョンソン)」、李氏朝鮮代(韓国)の画家
善12+水3=総画数15 U+3D5B [선ソン/]
◆[韓]朝鮮語の音オンを表すために作られた漢字「【三國遺事:卷第五:神呪第六:永才遇賊】…唯只伊吾音之叱恨隱㵛陵隱安支尚宅都乎隱以多」
𥊳善12+目5=総画数17 U+252B3 [セン、ゼン、ネン/]
◆未詳「【說文解字:目部:䁴】視而止也」「【廣韻:上聲:獮第二十八:𦗢:䁴】說文曰視而不止」
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:𤣗第二十八:䁴】視面色變也」
善12+石5=総画数17 U+78F0 [セン、ゼン/]
◆白い土
善12+糸6=総画数18 U+7E55 [セン、ゼン/つくろ・う] 𦆇𦆶缮
◆衣服の綻(ほころ)びなどを元通りにする、補修する、同「敾」
◆間違いや欠けたところなどを補い修正しながら書き写す、同「𧭽」
筆順
善12+糸3=総画数15 U+7F2E [セン、ゼン/つくろ・う] 繕𦆇𦆶
◆衣服の綻(ほころ)びなどを元通りにする、補修する、同「敾」
◆間違いや欠けたところなどを補い修正しながら書き写す、同「𧭽」
𦗢善12+耳6=総画数18 U+265E2 [セン/]
◆耳の穴の入り口部分、また入り口部分の穴を塞ぐような形の小さな突起
善12+虫6=総画数18 U+87EE [セン、ゼン/]
◆「蛐蟮キョクセン」、ミミズ(蚯蚓)、環形動物門貧毛綱の動物、別名「蚯蚓キュウイン」「蜿蟺エンセン」
𧬆善12+言7=総画数19 U+27B06 [未詳/]
◆未詳「【字彙:酉集:言部:𧬆】旨善切音展格人言」「【正字通:酉集上:言部:𧬆】舊註音展格人言按説文𧨅从言作譱舊本𧬆卽譱字譌…」
善12+邑3=総画数15 U+912F [セン、ゼン/]
◆「鄯善ゼンゼン」、西域の国名、同「樓蘭」
善12+金5=総画数17 U+4985 [선ソン、삼サン/]
◆[韓]器(うつわ)名、「金鐥(김선キムソン)」「酒鐥(주선チュソン)」「鐥杯(선배ソンベ)」「【高麗史:世家卷第三十四:高麗史三十四:忠宣王二】辛亥三年…二月丁未, 遣左常侍金之兼如元賀皇太子誕日獻金鐥二酒鍾二銀饍二十眞紫羅六匹玳瑁鞘子九」「【雅言覺非:卷之二】鐥者量酒之{⿰⿱吅尤}吾東之造字也今郡縣餽贈以酒五盞謂之一鐥(中国無此字)方言謂之大也…(或曰鐥當作鏇鏇者温{⿰⿱吅㔫}也)」
◆[韓]人名用字、地名用字
善12+金8=総画数20 U+9425 [선ソン、삼サン/]
◆[韓]器(うつわ)名、「金鐥(김선キムソン)」「酒鐥(주선チュソン)」「鐥杯(선배ソンベ)」「【高麗史:世家卷第三十四:高麗史三十四:忠宣王二】辛亥三年…二月丁未, 遣左常侍金之兼如元賀皇太子誕日獻金鐥二酒鍾二銀饍二十眞紫羅六匹玳瑁鞘子九」「【雅言覺非:卷之二】鐥者量酒之{⿰⿱吅尤}吾東之造字也今郡縣餽贈以酒五盞謂之一鐥(中国無此字)方言謂之大也…(或曰鐥當作鏇鏇者温{⿰⿱吅㔫}也)」
◆[韓]人名用字、地名用字
善12+食9=総画数21 U+994D [セン、ゼン/]
◆食事
◆よく吟味された食材で美味(おい)しい食事を調(ととの)える、同「膳」
𩦐善12+馬10=総画数22 U+29990 [カク、キャク/]
◆「𩦐然カクゼン」、さっと、あっという間に、一瞬のうちに、同「砉然」「騞然」「【列子(冲虚至徳眞經:卷第五:列子):湯問】…騞然而過(騞休壁切)隨過隨合覺疾而不血刃焉…」「【冲虛至德真經鬳齋口義:卷之五:湯問第五】…𩦐然而過隨過隨合覺疾而不血刃焉…」「【字彙補:亥集:馬部:𩦐】列子𩦐然而過隨過隨合口義云𩦐合作騞」
善12+魚11=総画数23 U+9C54 [セン、ゼン/]
◆タウナギ(田鰻)、タウナギ科の淡水魚、別名「田鱔・田鱓テンセン」「田鰻テンマン」「黃鱔コウセン」
◆「蛇鱔シャセン」、同「蛇鱓」、ウツボ科アラシウツボ属の魚、別名「蝮鯙フクシュン」
◆「尾鱔ビセン」、ウツボ科キカイウツボ属の魚、別名「尾鯙ビシュン」
善12+魚8=総画数20 U+9CDD [セン、ゼン/]
◆タウナギ(田鰻)、タウナギ科の淡水魚、別名「田鱔・田鱓テンセン」「田鰻テンマン」「黃鱔コウセン」
◆「蛇鳝シャセン」、同「蛇鱓」、ウツボ科アラシウツボ属の魚、別名「蝮鯙フクシュン」
◆「尾鱔ビセン」、ウツボ科キカイウツボ属の魚、別名「尾鯙ビシュン」
口3+9=総画数12 U+5586 [テツ、テチ/] 嚞𡕇
◆智慧チエがあり道理に通じているさま、同「哲」「【說文解字注:口部:嚞】古文哲从三吉(或省之作喆)」「【宋史:卷四百七十四:列傳第二百三十三:姦臣四】余嚞請加九錫…」
筆順
𠽻喆12+口3=総画数15 U+20F7B [テツ、テチ/]
◆「嘲𠽻チョウテツ」、鳥の鳴く声
𧑭喆12+虫6=総画数18 U+2746D [テツ、テチ/] 蜇𧑱
◆毒虫(毒を持つハチ蜂・サソリ蠍・マムシ蝮・ヘビ蛇などの小動物)が刺(さ)す、また噛(か)む、同「螫」
◆「海𧑭カイテツ」◇クラゲ(水母・海月)、鉢虫綱の水中に生息し浮遊生活をする種◇ビゼンクラゲ(備前水母・備前海月)、 ビゼンクラゲ科ビゼンクラゲ属のクラゲ
𧑱喆12+虫6=総画数18 U+27471 [テツ、テチ/] 蜇𧑭
◆毒虫(毒を持つハチ蜂・サソリ蠍・マムシ蝮・ヘビ蛇などの小動物)が刺(さ)す、また噛(か)む、同「螫」
◆「海𧑱カイテツ」◇クラゲ(水母・海月)、鉢虫綱の水中に生息し浮遊生活をする種◇ビゼンクラゲ(備前水母・備前海月)、 ビゼンクラゲ科ビゼンクラゲ属のクラゲ
口3+9=総画数12 U+559C [キ/よろこ・ぶ] 𡔯𠶮𠺇𢐭㐂
◆悦(よろこ)ぶ、嬉(うれ)しい、またそのような事柄
◆楽しい、心が安らぐ、楽しむ
◆めでたい、またそのような事柄
筆順
喜12+人2=総画数14 U+50D6 [キ/]
◆喜ぶ、喜び楽しむ
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の魯国(前11世紀~前256年)の君主、在位前659年~前627年、「僖公キコウ」
筆順
喜12+口3=総画数15 U+563B [キ/] 𡃨
◆楽しそうに笑う、またその声、「嘻嘻キキ」
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「譆」
筆順
喜12+女3=総画数15 U+5B09 [キ/うれ・しい]
◆喜ぶ、喜び楽しむ、喜び戯(たわむ)れる
筆順
喜12+心3=総画数15 U+6198 [キ/] 憙𢝫
◆喜ぶ、悦(よろこ)ぶ、心から楽しむ
筆順
喜12+心4=総画数16 U+6199 [キ/] 𢝫憘
◆喜ぶ、悦(よろこ)ぶ、心から楽しむ
筆順
喜12+攴4=総画数16 U+657C [キ/]
◆戯れる
喜12+日4=総画数16 U+66BF [キ/]
◆盛んな熱気、熱いさま、同「熹」
筆順
喜12+木4=総画数16 U+6A72 [未詳/じさ、ずさ]
◆人名「【弇山堂別集:卷三十五:郡王】長壽王譽橲靖第八子薨壽三十九…」
◆[日]「橲原(じさばら)」、地名、福島県南相馬市
筆順
喜12+欠4=総画数16 U+6B56 [キ/]
◆喜ぶ、楽しむ、楽しい、心が安らぐ、古「喜」
◆「歖㰳キア」、ロバ(驢馬)が鳴く声
筆順
喜12+水3=総画数15 U+3D59 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:巳集拾遺:㵙】音未詳天文大成㵙囹圄或云清字之譌」
喜12+火4=総画数16 U+71B9 [キ/] 𤏴
◆激しい勢いで燃え盛るさま
◆盛んに立ち昇る蒸気や熱気、またその蒸気や熱気で煮炊きする
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熺」
筆順
喜12+火4=総画数16 U+71BA [キ/]
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熹」
◆赤々と燃え盛るさま、同「熹」
筆順
𤏴喜12+火4=総画数16 U+243F4 [キ/]
◆激しい勢いで燃え盛るさま
◆盛んに立ち昇る蒸気や熱気、またその蒸気や熱気で煮炊きする
◆微(かす)かに光るさま、微かな光、同「熺」
喜12+目5=総画数17 U+77A6 [キ/]
◆目が輝くさま
喜12+石5=総画数17 U+7902 [未詳/]
◆未詳
喜12+示5=総画数17 U+79A7 [キ、コ/]
◆幸いなこと、喜ばしいこと、めでたいこと
◆祝う、祝いの言葉、「恭賀新禧キョウガシンキ」
筆順
喜12+米6=総画数18 U+7CE6 [シ/]
◆祭礼の際に供えるアワ(粟)やキビ(黍)などの穀物
◆よく調理され整えられたご馳走チソウ、おいしい酒食、同「饎」
◆穀物をよく蒸(む)す、煮るのは「爛」
筆順
喜12+糸6=総画数18 U+7E65 [キ/]
◆笑う、喜び顔を綻(ほころ)ばせる、楽しむ
喜12+虫6=総画数18 U+87E2 [キ、コ/]
◆アシナガグモ(足長蜘蛛)、アシナガグモ科のクモ(蜘蛛)、「蟢子キシ」、別名「蠨蛸ショウショウ」「長蚑チョウキ」
喜12+言7=総画数19 U+8B46 [キ/]
◆「ああ」「おう」という歓喜・感嘆・悲痛などを表す声、同「嘻」
筆順
𨭎喜12+金8=総画数20 U+28B4E [/]
◆シーボーギウムSeaborgium(Sg)、元素名 {シーボーギウム}
喜12+食9=総画数21 U+994E [シ/] 𩜮𩟄𩛉
◆よく調理され整えられたご馳走チソウ、おいしい酒食、同「糦」、「喜び楽しむ食べ物・食事」の意
◆アワ(粟)やキビ(黍)など、またそれをじっくりと煮炊(にた)きする、またそうした(おいしい)食べ物・食事
筆順
喜12+魚11=総画数23 U+9C5A [キ/きす]
◆キス(鱚)、キス科の海水魚、同「沙鑽ササン」(元和製の漢字だが現在は中国でも同意で用いられる)
◆「少鱗鱚ショウリンキ」、シロギス(白鱚)、キス科キス属の魚、同「青沙鮻セイササ」
◆「細鱗鱚サイリンキ」、アオギス(青鱚)、キス科キス属の魚、同「小鱗沙鮻ショウリンササ」
◆未詳「【字彙補:亥集:魚部:鱚】唐韻與熹同」
筆順
口3+9=総画数12 U+559F [キ/] 𠿥𠷝
◆(ほっとしたり苦しみ歎いたりなどして)大きく息を吐き出す、大きな溜息をつく、同「嘳」「㕟」「欳」「𠣠」
筆順
𣽴喟12+水3=総画数15 U+23F74 [イ/]
◆乱れるさま「【(重刻昭明文選李善註)文選:卷十二:海賦】𣽴(謂)濆淪而滀(丑六)漯(他答)鬱沏(切)迭而隆頹(𣽴亂貌濆淪相糾貌)」
口3+9=総画数12 U+55AA [ソウ/も、うしな・う] 丧䘮𠷔𠸶𡂧𡂤𡴧𦦦𦦭𡚏
◆(そこにいた人が)いなくなる、人が亡(な)くなる、同「亡」
◆失う、無(な)くす
◆死者を追悼ツイトウするために家に籠(こも)って慎(つつし)む
筆順
𦅇喪12+糸6=総画数18 U+26147 [ソウ/]
◆浅黄(あさぎ)色、またそのような色の布、同「緗」
口3+9=総画数12 U+55AC [キョウ、ギョウ/]
◆(木などが)高い、高く聳(そび)える、「喬木キョウボク」
◆驕(おご)る、思い上がる
◆うわべだけを装(よそお)う、見せかける、「喬裝キョウソウ」
筆順
喬12+人2=総画数14 U+50D1 [キョウ、ギョウ/]
◆(故郷を残したまま)他郷(タキョウ、他国)に移ってそこに腰を据(す)える、また住まう、同「㝯」
◆高い
筆順
喬12+力2=総画数14 U+52EA [キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて行く、同「蹻」
喬9+口3=総画数12 U+55AC [キョウ、ギョウ/]
◆(木などが)高い、高く聳(そび)える、「喬木キョウボク」
◆驕(おご)る、思い上がる
◆うわべだけを装(よそお)う、見せかける、「喬裝キョウソウ」
筆順
喬12+口3=総画数15 U+563A [キョウ、ギョウ/]
◆(問われたことに対して)知らない
喬12+土3=総画数15 U+58A7 [キョウ、ギョウ/]
◆土が堅い、同「塙」
◆橋、同「橋」
喬12+女3=総画数15 U+5B0C [キョウ/]
◆愛らしい、愛くるしい、可愛らしい、「嬌児キョウジ(可愛い子、可愛い我が子)」
◆なよなよとして艶(なま)めかしい、「婀嬌アキョウ」
筆順
喬12+宀3=総画数15 U+376F [キョウ、ギョウ/]
◆(故郷を残したまま)他郷(タキョウ、他国)に移ってそこに腰を据(す)える、また住まう、同「僑」
喬12+山3=総画数15 U+3810 [キョウ、ギョウ/] 嶠峤
◆高く尖(とが)った山
◆山道
◆「員㠐インキョウ」、渤海ボッカイの東方にあり仙人に住むという山の名「【史記:卷六:秦始皇本紀】…海中有三神山名曰蓬萊方丈瀛洲(《正義》漢書郊祀志云此三神山者其傳在渤海中去人不遠蓋曾有至者諸仙人及不死之藥皆在焉…)」「【列子:湯問】…渤海之東不知幾億萬里有大壑焉…其中有五山焉一曰岱輿二曰貟嶠三曰方壷四曰瀛洲五曰蓬萊…」
喬12+山3=総画数15 U+5DA0 [キョウ、ギョウ/] 峤㠐
◆高く尖(とが)った山
◆山道
◆「員嶠インキョウ」、渤海ボッカイの東方にあり仙人に住むという山の名「【史記:卷六:秦始皇本紀】…海中有三神山名曰蓬萊方丈瀛洲(《正義》漢書郊祀志云此三神山者其傳在渤海中去人不遠蓋曾有至者諸仙人及不死之藥皆在焉…)」「【列子:湯問】…渤海之東不知幾億萬里有大壑焉…其中有五山焉一曰岱輿二曰貟嶠三曰方壷四曰瀛洲五曰蓬萊…」
筆順
𢄹喬12+巾3=総画数15 U+22139 [キョウ/]
◆股下が二つに分かれた袴(はかま)状或いはズボンjupon[仏]状の衣裳の紐また帶、同「繑」
𢕪喬12+彳3=総画数15 U+2256A [キョウ/]
◆未詳「【字彙:寅集:彳部:𢕪】巨夭切音轎𢕪𢕪行貌」
喬12+心3=総画数15 U+618D [キョウ/]
◆驕(おご)る、恣(ほしいまま)にする
◆高く仰(あお)ぐ
喬12+手3=総画数15 U+649F [キョウ/] 𢱪挢
◆(手を)挙(あ)げる、反(そ)らせて曲げるように一方(片方)だけを持ち上げる、同「矯」
◆狂いや歪(ゆが)みを調整して本来の曲がり具合にする、本来の形に整える、正しい形に直(なお)す、同「矯」
◆曲げる、歪める、むやみに(故意に)歪める、同「矯」「【周禮注疏:秋官司寇】掌士之八成…五曰撟邦令(稱詐以有爲者〇撟音矯)」
𢻤喬12+支4=総画数16 U+22EE4 [コウ、キョウ/]
◆未詳「【字彙補:卯集:支部:𢻤】口交切音敲義同」
喬12+攴4=総画数16 U+657D [キョウ/]
◆繋ぐ、繋いで連ねる
喬12+攴4=総画数16 U+657F [キョウ/]
◆繋ぐ、繋いで連ねる
喬12+木4=総画数16 U+6A4B [キョウ、ギョウ/はし] 𣘺槗桥
◆川や谷などの深く"UV"字状になっている上を横切るように板・棒・綱などを架け人が渡れるようにしたもの
◆高いところに横に掛け渡した棒、またそのような形のもの
◆高いさま、同「喬」
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「轎」
筆順
𣤙喬12+欠4=総画数16 U+23919 [キョウ/]
◆蒸気や熱気などが盛んに立ち昇るさま
𣦜喬12+止4=総画数16 U+2399C [キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる、同「蹻」
𣯹喬12+毛4=総画数16 U+23BF9 [キョウ、ギョウ/]
◆「𣯹㲖キョウショウ」、毛織の敷物、絨毯ジュウタンの類、同「氍毹クシュ」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:𣯹】𣯹㲖氍毹也」「【正字通:辰集下:毛部:𣯹】與翹通」
喬12+火4=総画数16 U+71C6 [コウ、キョウ/]
◆火が激しく燃え盛るさま、同「熇」「【集韻:卷三:平聲三:宵第四:熇燆】炎氣也」
喬12+牛4=総画数16 U+729E [キョウ、ギョウ/]
◆乾肉(ほしにく)「【淮南鴻烈解:卷之二十七:泰族訓】奉宗廟鮮犞之具(生肉為鮮乾肉為犞)」
喬12+犬3=総画数15 U+7362 [キョウ、ギョウ/] 𤠬𤢃
◆鼻口部ビコウブ(動物の鼻と口が突き出た部分)の短い犬、「猲獢ケツキョウ」、鼻口部が長い犬を「獫」
喬12+皿5=総画数17 U+4009 [キョウ、ギョウ/]
◆口が開き比較的深い椀状の容器
喬12+矢5=総画数17 U+77EF [キョウ/た・める] 𥏹矫
◆(弓のように曲がっているものの)狂いや歪(ゆが)みを調整して本来の曲がり具合にする、本来の形に整える、正しい形に直(なお)す、同「撟」、「矯正キョウセイ」
◆曲げる、歪める、むやみに(故意に)歪める、同「撟」、「矯命キョウメイ(本来の命令・指示を歪めて伝えること)」
◆力強いさま、勇ましいさま
◆ぐっと挙(あ)げる、反(そ)らせて曲げるように一方(片方)だけを持ち上げる、同「撟」、「矯首キョウシュ(頭をぐいっと上げる)」
筆順
喬12+石5=総画数17 U+7904 [キョウ、ギョウ/]
◆地名用字、「礄口キョウコウ(湖北省武漢市)」
喬12+禾5=総画数17 U+7A5A [コウ、キョウ/]
◆雑草が(作物よりも)高く伸びる
喬12+竹6=総画数18 U+7C25 [キョウ/]
◆篪チに似た笛(ふえ)の一種、長さが1尺、太さ(円周、或いは径)が1寸、六孔(指で押さえる孔が六つ)で底部が塞がっているという、「簥」よりも小さいものを「篎ビョウ」、「簥」「篎」の中間の大きさのものを「篞デツ」、「篪」参照「【爾雅注疏:卷五:釋樂】大管謂之簥(管長尺圍寸倂漆之…如箎六孔)其中謂之{⿱竹𣵀}小者謂之篎(《疏》別管小大之名也…其中不大不小者名{⿱竹𣵀}小者名篎)」
◆農具の一種、未詳「【集韻:卷三:平聲:宵第四:簥】大管一曰田器」「【農政全書:卷之十一:農事:占候】西山及南海不斫簥竿」
喬12+糸6=総画数18 U+7E51 [キョウ/] 𦃣
◆股下が二つに分かれたズボンjupon[仏]状の衣裳の紐また帶、同「𢄹」
喬12+羽6=総画数18 U+4397 [キョウ/]
◆飛ぶ、高く飛ぶ
𦪞喬12+舟6=総画数18 U+26A9E [未詳/]
◆「艟𦪞(音未詳)」、兵船の名、海滄カイソウ船より小さく蒼山ソウザン船よりやや大きいという「【籌海圖編:卷十三:經略三:兵船】…艟𦪞比*蒼船稍大比海滄船更小而無立壁…(「*蒼船」は「蒼山船」、「艟𦪞船式」図参照)
喬12+艸3=総画数15 U+854E [キョウ、ギョウ/]
◆「蕎麥キョウバク」、ソバ(蕎麦)、タデ科ソバ属の草、またその種を挽(ひ)いて作った食べ物 {ソバ}
◆タカトウダイ(高灯台)、トウダイグサ科トウダイグサ属の草、漢名「大戟ダイゲキ・邛鉅キョウキョ」 {タカトウダイ}
筆順
喬12+虫6=総画数18 U+87DC [キョウ/]
◆「蠪蟜」、アリ(蟻)
喬12+言7=総画数19 U+8B51 [キョウ/]
◆口数が多い
喬12+走7=総画数19 U+8DAB [キョウ、ギョウ/]
◆足が速いさま、足を高く挙(あ)げて行く(走る)さま
◆素早(すばや)いさま、敏捷ビンショウなさま、「軽趫ケイキョウ」
◆身軽で勇ましいさま、「趫勇キョウユウ」「趫猛キョウモウ」
喬12+足7=総画数19 U+8E7B [①キョウ②キョウ、ギョウ③キャク、カク/] 𨃧

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「蹻蹻キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
喬12+車7=総画数19 U+8F4E [キョウ、ギョウ/] 𨎄轿
◆人などを乗せる台や箱などの下に二本の棒を渡し担(かつ)ぎ上げて運ぶ乗り物、輿(こし)、同「橋」
◆狭い道を行くための小さな輿(こし)、「山轎サンキョウ(山道などで人を運ぶ簡便な輿)」
筆順
喬12+辵3=総画数15 U+48AA [キョウ、セイ、サイ/]
◆泥濘デイネイ(ぬかるみ)を行くための乗り物、同「橇」
喬12+金8=総画数20 U+9408 [キョウ、ギョウ/]
◆足の長い鼎(かなえ)に似た器
𨲭喬12+長7=総画数19 U+28CAD [キョウ/]
◆「镽𨲭リョウキョウ」、長いさま、細長いさま
喬12+革9=総画数21 U+97BD [キョウ、ギョウ/] 𩌚𩌡鞒
◆鞍橋(くらぼね、人が跨ぎ乗るために馬の背に置く馬具)の前輪(まえわ)
◆草履(ぞうり)やサンダルsandal状の履物、同「屩」
喬12+馬10=総画数22 U+9A55 [キョウ/おご・る]
◆見上げるように背の高い(六尺もある)馬、大きく逞(たくま)しい馬、同「䮦」
◆高い所から他人を見下す
◆高慢コウマンで自分勝手なさま、「驕矜キョウキョウ(得意気に自らを誇るさま)」
筆順
喬12+魚11=総画数23 U+9C4E [キョウ、ギョウ/] 𩺙
◆カワヒラ、コイ科カワヒラ属の淡水魚、別名「白魚ハクギョ・パイユ」、同「鮊」
◆「白鱎ハクキョウ」、ウグイ(鯎・石斑魚)やアユ(鮎・香魚・年魚)などに似た小形でやや細身のコイ科の淡水魚、学名Hemiculter leucisculus、別名「白鰷ハクジョウ」
喬12+鳥11=総画数23 U+9DEE [キョウ/] 𪄘
◆「鷮雉キョウチ」「鷮雞キョウケイ」、キジ(雉、キジ科の鳥)の一種、尾が長く走りながら鳴くという「【爾雅注疏:釋鳥】鷮雉(《注》即鷮雞也長尾走且鳴)」「【說文解字注:鳥部:鷮】長尾雉走且鳴(…薛綜曰雉之健者爲鷮尾長六尺按韓詩鄭風二矛重鷮謂以鷮羽飾矛)」
𪍷喬12+麥11=総画数23 U+2A377 [キョウ、ギョウ/]
◆ソバ(蕎麦)、蕎麦キョウバク、タデ科ソバ属の草、またその種を挽(ひ)いて作った食べ物「【徐氏筆精:卷五:黃後谷】…𪍷麥花開白滿田…」 {ソバ}
口3+9=総画数12 U+55AE [タン、セン、ゼン/ひとえ] 単单𠦤𠫹
◆一つ、ただ一つ、それだけ、ただそれだけ、異質のものや別物が混ざっていない状態を指す
◆ひとえ◇重ならない、繰り返さない◇裏地のない衣服
筆順
單12+人2=総画数14 U+50E4 [タン、ダン/]
◆速いさま、素早いさま
◆大きいさま、厚いさま
𠓊單16+儿2=総画数18 U+204CA [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:光部第三十二:𠓊】俗輝正音暉光輝也」「【字彙補:子集:儿部:𠓊】丁甘切音丹見篇韻」
單12+匚2=総画数14 U+5330 [タン/]
◆位牌を載(の)せる器
單12+口3=総画数15 U+563D [タン、セン/]
◆喘(あえ)ぐ、忙(せわ)しく息をする、同「喘」
◆「嘽嘽タンタン」、喘(あえ)ぐさま、息を弾(はず)ませるさま
◆「嘽嘽センセン」◇大勢が揃(そろ)い盛大なさま、勇壮ユウソウなさま「【毛詩故訓傳:六月六章章八句】戎車嘽嘽嘽嘽焞焞如霆如靁」◇ゆったりとしたさま、ゆったりとして楽しそうなさま「【毛詩故訓傳:崧高八章章八句】御車者嘽嘽喜樂也」
◆「嘽咺センケン」、鈍(のろ)いさま「【列子(冲虚至徳眞經:卷第六:列子):力命第六】…墨(音眉)杘(勑夷)單(音戰)至(音咥)嘽(齒然)咺(許爰)憋(妨滅)懯(音敷此皆黙詐輕發汗緩急𨒪之貌)四人相與游於世胥如志也…」
單12+土3=総画数15 U+58A0 [セン、ゼン/]
◆祭祀サイシや天子と諸侯の会見・会盟などを執(と)り行うために除草し整地したところ、同「𥑲」、ここに土を盛り上を平らにした場所が「壇ダン」
單12+女3=総画数15 U+5B0B [セン、ゼン/] 婵𡠐
◆「嬋娟センケン・センエン」◇身のこなしがしなやかで何ともいえず優雅なさま◇美しいさま
◆「嬋媛センエン」、容姿ヨウシや身のこなしが引き込まれるように美しいさま
筆順
單12+巾3=総画数15 U+5E5D [セン/]
◆車の窓に垂らした目隠し
◆擦り切れ破れるさま
單12+弓3=総画数15 U+5F48 [タン、ダン/はじ・く、ひ・く、はず・む、たま] 弾弹
◆弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を射(い)る、弦楽器を鳴らす、弦を引いたり引っ掛けたりしたした後にぱっと放す動き、またそれによって起こる振動や音を指す
◆跳(は)ね返る
◆たま、鉄砲などの玉、(弾丸のような)丸いもの
◆厳しく糺(ただ)す
筆順
單12+心3=総画数15 U+619A [タン、ダン/はばか・る]
◆意に沿わないことを(意に沿わないことになるのではないかと恐れて)避ける、また嫌(きら)う、同「憚」
◆[日]気兼ね(きがね)する、気兼ねして差し控える
筆順
𢠸單12+心4=総画数16 U+22838 [タン、ダン/]
◆憚(はばか)る、意に沿わないことを(意に沿わないことになるのではないかと恐れて)避ける、また嫌(きら)う、同「憚」
◆「𢠸狐タンコ」、古邑(むら)名、洛陽ラクヨウ(河南省)から南へ百五十里の地という「【後漢書:卷二十九:郡國志第十九】新城(…史記秦遷西周公於𢠸狐徐廣曰與陽人聚相近在雒陽南百五十里梁新城之閒)」
單12+戈4=総画数16 U+6230 [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戦𢧐战𣥭𣥎𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
筆順
單12+手3=総画数15 U+64A3 [タン、ダン、セン、ゼン/]
◆(ゴミなどを払うように)軽く叩(はた)く、叩(たた)くようにして払う、「撣子タンシ(ゴミなどを払うはたき)」
◆「撣族(シャンぞく)」、ミャンマーのシャン州一帯に居住する民族の名
單12+日4=総画数16 U+66BA [タン/]
◆夜が明ける、明るくなる、またその頃、明け方、同「旦」
單12+月(肉)4=総画数16 U+4437 [タン/]
◆腹が膨れるさま
樿單12+木4=総画数16 U+6A3F [セン/]
◆木名、未詳、白い木目(もくめ)の通った木、櫛(くし)や棺(ひつぎ)などの材に用いられるという
◆「樿𣐿センイ」、木名、未詳、矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)に用いられるという「【五音集韻:卷一:微第六:𣐿】樿𣐿木名可為箭笴一曰箭筩」
◆「棷樿(未詳)」、木名、未詳「【山海經:中山經】又東一百五十里…其木多棷樿(棷木未詳也樿木白理中擳騶善二音)…」
◆[日]ツゲ(黄楊・柘植・樿)、ツゲ科の常緑小喬木 {ツゲ}
單12+歹4=総画数16 U+6BAB [タン/つ・きる]
◆尽(つ)きる、全てなくなる
◆尽くす、全てを出し切る
筆順
單12+气4=総画数16 U+3CB7 [タン/]
◆窒素(Nitrogen、N)の旧名、現「氮」
單12+水3=総画数15 U+6F6C [タン、セン、ゼン/]
◆砂が堆積して水面より高くなった海や川の中州(なかす)・砂州(さす)
◆川が曲がりくねりながら延々エンエンと流れるさま、「潬潬センセン」「涴潬エンセン」、同「灗」
單12+火4=総画数16 U+71C0 [セン、タン/]
◆火が燃え盛るさま、炎が盛んに立ち昇るさま
◆薪(まき)を焼(く)べて煮炊(にた)きする
◆熱(あつ)い
單12+犬3=総画数15 U+3E97 [シュン/]
◆噛(か)む、咬(か)み付く「【玉篇:卷二十三:犬部第三百六十四:㺗】充山切噬也」
單12+疒5=総画数17 U+7649 [タン、ダン、タ/]
◆病(や)む、疲れ切る、弱り果てる、同「𤺺」
◆黄疸オウダン、目や体が黄色になる症状を伴う病気、同「疸」「𤺺」
◆「火癉カタン」、小児の熱病
𤾠單12+白5=総画数17 U+24FA0 [テキ、チャク/]
◆明らか(な)、はっきりと見える、はっきりしている、よく目立つ、同「的」「旳」「【集韻:卷十:入聲下:錫第二十三:旳的𤾠】丁歴切說文明也引易為的顙或作的𤾠」
單12+石5=総画数17 U+78FE [テイ、タイ/]
◆絹を染めるために用いた黒い石
單12+示5=総画数17 U+79AA [セン、ゼン/]
◆天子のみに執(と)り行うことが許された祭礼で、祭壇を築き天神テンシン・テンジンを祭る儀式、またその祭礼を執(と)り行う、またその祭礼を執(と)り行う特権、同「䄠」
◆天子が位(くらい)や天子のみに許される特権を他に譲(ゆず)る、同「䄠」
◆修行シュギョウ・シュウコウのために心身を鎮(しず)め黙考モッコウする、瞑想メイソウする、「禪那ゼンナ」
筆順
單12+竹6=総画数18 U+7C1E [タン/]
◆割った竹を編んだ飯(めし)などを入れる円形蓋(ふた)付きの箱、四角いものは「笥」
◆「簞笥タンシ・タンス」◇飯などを入れる竹製で蓋付きの小箱、小さな箱◇[日]衣服などをしまう家具
單12+糸6=総画数18 U+7E5F [タン、ダン、セン/] 𦈎
◆(帶が)ゆったりとしているさま、「繟然タンゼン」
𦉕單12+缶6=総画数18 U+26255 [セン、ゼン/]
◆器(うつわ)の縁(へり)、同「𤮜」
𦧴單12+舌6=総画数18 U+269F4 [タン/]
◆「𦧝𦧴テンタン」「𦧴𦧝タンテン」、言葉が正しくない、言葉の意味がよく分からない「【松陵集:卷一】三辰至精氣生自蒼頡前…黎道未著文教如欲騫其中有聲病於我如𦧝𦧴(音天蟬語不正貌)(「蟬語不正貌」の「蟬」は「𦧴」の誤りかと思われる)「【廣韻:上平聲:寒第二十五:灘:𦧴】𦧴𦧝言不正也」「【廣韻:下平聲:先第一:天:𦧝】𦧴𦧝語不正也」
單12+艸3=総画数15 U+8547 [テン/]
◆イヌナズナ(犬薺)、同「葶藶テイレキ」、アブラナ科イヌナズナ属の草、種は生薬として用いる {イヌナズナ}
單12+虫6=総画数18 U+87EC [セン、ゼン/せみ]
◆セミ(蝉)、セミ科の昆虫、同「蜩」「䗁」、別名「蜩螗チョウトウ」「【方言:第十一】蟬楚謂之蜩(音調)宋衛之閒謂之螗蜩(今胡蟬也似蟬而小鳴聲清亮江南呼螗蛦)陳鄭之閒謂之蜋蜩(蜋音良)秦晉之閒謂之蟬海岱之閒謂之䗁(齊人呼爲巨䗁音技)…」
◆「寒蟬カンセン」、別名「寒蜩カンチョウ」◇ツクツクボウシ(つくつく法師・寒蝉)、セミ科の昆虫◇晩夏から初秋にかけて鳴く小形のセミ(蝉)
◆(セミの鳴き声のように)途絶えることがないさま、絶えることなく続くさま
◆(セミの羽のように)透き通るように薄いさま
單12+衣5=総画数17 U+894C [タン/ひとえ]
◆裏地(うらじ)のない単(ひとえ)の着物、同「絅」
筆順
單12+角7=総画数19 U+89F6 [シ/]
◆四升(一説に三升)が入るという脚付きの酒杯、同「觗」「𧣨」「𧣄」 {食器(酒器 觚・觶)}
◆酒が入っていない酒器の総称「【說文解字:角部:觴】觶實曰觴虚曰觶」
筆順
單12+言7=総画数19 U+8B42 [セン/]
◆馬鹿げたことを言う、戯言(たわごと)
單12+豸7=総画数19 U+8C9A [タン、ダン/]
◆獣名、貙チュウの類という、「貙」参照
單12+身7=総画数19 U+8EC3 [タ/]
◆垂れ下がるさま、同「嚲」
單12+辰7=総画数19 U+8FB4 [シン、チ/]
◆笑うさま、同「囅」「【莊子:外篇:達生第十九】…桓公辴然而𥬇…」「【莊子集解:外篇:達生第十九】…桓公囅然而𥬇{⿱竹夫}…」
單12+邑3=総画数15 U+9132 [タン/] 郸𨞏
◆「邯鄲カンタン」、地名、現河北省邯鄲市、戦国時代(前5世紀~前221年)の趙チョウ国(前403年~前222年)の首都 {河北省}
◆「鄲城タンジョウ」、県名、河南省周口市 {河南省}
筆順
𨞏單12+邑7=総画数19 U+2878F [タン/] 鄲郸
◆「𨚠𨞏カンタン」、地名、現河北省邯鄲市、戦国時代(前5世紀~前221年)の趙チョウ国(前403年~前222年)の首都 {河北省}
◆「𨞏城タンジョウ」、県名、河南省周口市 {河南省}
單12+門8=総画数20 U+95E1 [セン/] 閳𨴁𨴝阐
◆(門を)開く、大きく開(あ)け広げる
◆(開け広げて)明らかにする
筆順
𩅦單12+雨8=総画数20 U+29166 [ワン/]
◆「孫𩅦ソンワン」、三国時代の呉(222年~280年)第三代国王孫休ソンキュウの長子
𩍍單12+革9=総画数21 U+2934D [未詳/]
◆未詳「【齊民要術:養羊第五十七】作氊法(二年敷卧小覺垢黑以九月十月賣作𩍍氊明年四五月出氊時更買新者此為長存永不穿敗若不數換者非直垢汙穿穴之後便無所直虛成糜費…)」「【漢語大字典:革部:𩍍】同"鞾(靴)"」
𩘾單12+風9=総画数21 U+2963E [未詳/]
◆未詳「【字彙:戌集:風部:𩘾】古文儺字」
單12+馬10=総画数22 U+9A52 [タ、ダ、タン、ダン/]
◆濃い青毛に点々と銭(ぜに)形の薄い青色の斑点ハンテンがある馬の名「【爾雅注疏:釋畜】靑驪驎驒(《注》色有深淺斑駁隱𥻘連錢驄)」
◆「騨騱タンケイ」、野生の馬の名、【說文解字注】によれば、姿はラバ(騾馬)に似て小形の「駏驉キョキョ」の類という「【說文解字注:馬部:驒】驒騱(逗)野馬屬(…依爾雅則騊駼爲野馬故許謂驒騱爲野馬屬郭注子虛賦曰野馬如馬而小驒騱駏驉類也)…」
單12+魚11=総画数23 U+9C53 [セン、ゼン、タ、ダ/]
◆タウナギ(田鰻)、タウナギ科の淡水魚、別名「田鱔・田鱓テンセン」「田鰻テンマン」「黃鱔コウセン」
◆「蛇鱓シャセン」、同「蛇鱔」、ウツボ科アラシウツボ属の魚、別名「蝮鯙フクシュン」
單12+鳥11=総画数23 U+9DE4 [テイ、タイ/]
◆「鷤鴂・鶗鴂・鵜鴂テイケツ」「鷤䳏テイケイ」、カッコウ(郭公)、またホトトギス(杜鵑)、カッコウ科の鳥、別名「杜鵑トケン」「秭鳺シフ」「子巂・子規シキ」
單12+黃12=総画数24 U+4D50 [セン/]
◆黄色
𪓽單12+黽13=総画数25 U+2A4FD [タ、ダ/] 鼉鼍𪓸𪛄
◆アリゲーターalligator、ワニ目アリゲーター科の爬虫類
◆ヨウスコウワニ(揚子江鰐)、アリゲーター科の爬虫類、別名「鼉龍ダリュウ」
𪙣單12+齒15=総画数27 U+2A663 [イン、ウン/]
◆歯が抜け落ちる、歯がない、同「齳」「【字彙:亥集:齒部:𪙣】魚吻切音允無齒貌」「【正字通:亥集:齒部:𪙣】齳字之譌」
𠶷口3+9=総画数12 U+20DB7 [オク/]
◆心が満たされる、心地よい、同「𢡃」
𢡃𠶷12+心4=総画数16 U+22843 [イ/]
◆心の中にあって外(言葉や態度・行動など)には出さない思いや考え、同「意」
◆心が満たされる、心地よい
◆十万(一万の十倍で「下数」と呼ばれる十進法での数)、同「億」
𣚍𠶷12+木4=総画数16 U+2368D [ヨク、オク/あおき] 檍𣟥𣟻
◆木名、未詳、材質は堅(かた)く車輪の外枠(「車牙シャガ」という)や弓などに用いられるという、同「杻」「【爾雅注疏:釋木】杻檍(似棣細葉新生可飼牛材中車輞關西呼杻子一名土橿)」(【漢字源:木部:檍】は「モチノキ(黐の木、モチノキ科の木)」とする)
◆[日]あおき、地名、宮崎県宮崎郡檍村、現宮崎県宮崎市檍地域自治区
𣽢𠶷12+水3=総画数15 U+23F62 [未詳/]
◆未詳「【說文解字注:水部:𣽢】𣽢水出汝南上蔡黑閭㵎入汝(【說文解字】は各本共に「澺」の義として「水出汝南上蔡黑閭澗入汝」を載せる)
𦺳𠶷12+艸3=総画数15 U+26EB3 [ヨク、オク/] 薏𡮕
◆ハス(蓮)の実(「蓮肉レンニク」という)の中心部分「【植物記:序:蓮の話・双頭蓮と蓮の曼陀羅】…蓮肉は学問上でいう子葉で、元来二片より成り、多肉で半球形をなしその辺縁は相接着して球形を呈し、その中部は空洞となり、そこにいわゆる薏ヨクと称する緑色の幼芽があります。この幼芽は味が苦いからまた苦薏とも称えます。…」
◆「𦺳苡、𦺳苢ヨクイ」、ジュズダマ(数珠玉)、イネ科ジュズダマ属の草、またその実、同「回回米カイカイマイ」 {ジュズダマ}
𠷎口3+9=総画数12 U+20DCE [チュウ、ジュウ、シュウ、ジュ/] 𠼡𠃬
◆野生のキジ(雉)の一種、南方での呼称、同「𪆇(𪇘)」「𪇘」「【爾雅注疏:釋鳥】南方曰𠷎東方曰鶅北方曰鵗西方曰鷷(…𠷎本或作𪆇…)」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」「【說文解字:口部:𠼡】誰也」
◆同「壽」
𠍻𠷎12+人2=総画数14 U+2037B [チュウ、ジュウ/] 儔俦𡕑
◆(四人で)行動を共にする人、仲間や同僚、同類「【楚辭(王逸章句、洪興祖補注):卷第十五:通路】覽可輿兮匹儔(歷觀羣英求𡚱合也二人爲匹四人爲儔一作疇一云一人爲匹」
𡑏𠷎12+土3=総画数15 U+2144F [トウ/] 壔𡑹
◆土を盛り上げて高くしたところ、土が盛り上がって高いところ、同「堡」「堢」
𢄛𠷎11+巾3=総画数14 U+2211B [チュウ、ジュウ、トウ、ドウ/] 幬帱𢃖𢅂𢅱
◆帳(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布、カーテンcurtain、同「帳」
◆覆う、覆い隠す
𢅂𠷎12+巾3=総画数15 U+22142 [チュウ、ジュウ、トウ、ドウ/] 幬帱𢃖𢄛𢅱
◆帳(とばり)、目隠しや仕切りなどのために垂らす布、カーテンcurtain、同「帳」
◆覆う、覆い隠す
𢢧𠷎12+心4=総画数16 U+228A7 [シュウ、ジュ/]
◆相手の問いに答える、また働きかけに応(こた)える、同「讎」「譍」「【玉篇:卷八:心部第八十七:𢢧】市由切譍也」
𢶈𠷎12+手3=総画数15 U+22D88 [トウ/] 擣𢷬𢭏
◆杵(きね)などで搗(つ)く、(とんとんと)短く繰り返し突く、同「搗」「捯」
◆(棒などでとんとんと短く繰り返し)叩(たた)く、同「搗」
◆(敵を)突く、突撃する
𢿟𠷎12+攴4=総画数16 U+22FDF [チュウ、ジュウ、シュウ、ジュ/] 𣀓𣀘
◆未詳、同「魗」「【說文解字:攴部:𢿟】棄也(从攴𠷎聲《周書以爲討詩云無我𢿟兮市流切)」
◆ぶら下がっているものを(棒などで)打つ、敲(たた)く、同「𣫐」「【廣韻:下平聲:尤第十八:讎:𣫐】懸擊也𣀘上同說文棄也」
𣚑𠷎12+木4=総画数16 U+23691 [トウ、ドウ/] 檮梼𣝷
◆木の切り株(きりかぶ)、同「杌」
◆「𣚑昧トウマイ」、無知で愚かなさま
𣪾𠷎12+殳4=総画数16 U+23ABE [チュウ、ジュウ/] 𣫐𣪐
◆(杵や槌などで)搗(つ)く、突く「【說文解字注:殳部:𣪐】縣物擊也(此與手部𢶈音義同𢶈手椎也…)」
𣾭𠷎12+水3=総画数15 U+23FAD [トウ、ドウ/なみ] 濤𤁟𤃕涛
◆大きな波
◆大きな波が打ち当たる音
𤎧𠷎12+火4=総画数16 U+243A7 [シュ、ス/]
◆金属を熱して溶(と)かす、金属を溶かし型に流し入れて目的の形に造る、同「鑄」「【集韻:卷七:去聲上:遇第十:鑄𤎧】說文銷金也一曰國名亦姓古作𤎧」
𤩈𠷎12+玉4=総画数16 U+24A48 [シュク、ジュク、シュウ、ジュ/] 璹𤩇𤩉𠩱
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
◆玉器の名「【說文解字注:玉部:璹】玉器也(徐鍇曰爾雅璋大八寸謂之琡說文有璹無琡宜同也)(「琡シュク」は「長さ八寸の璋ショウ(圭ケイと呼ばれる板状の礼器の一種で刀の形に似たもの)) {礼器(圭)}
𤺜𠷎12+疒5=総画数17 U+24E9C [トウ/]
◆腹部或いは下腹部の病気
𤾦𠷎12+白5=総画数17 U+24FA6 [チュウ、ジュウ/] 㿧𤾊𤽯
◆言葉、同「詞」「嚋」「譸」「【說文解字注:白部:㿧】䛐也(凡毛傳之例云辭也…)」「【集韻:卷四:平聲四:尤第十八:𤾊㿧嚋譸】說文詞也引虞書帝曰𤾊咨」
◆(誰と特定できない)誰か、同「疇」
𦒞𠷎10+羽6=総画数16 U+2649E [トウ、ドウ/] 翿𦒛𣫟𦒯𦒫𦒇𦐩
◆長い柄の先にヤクyak(チベットTibet周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)やキジ(雉、キジ科の鳥)の尾を飾り付けた大きな幟(のぼり)、羽葆幢ウホウトウ、同「纛」
𦒛𠷎12+羽6=総画数18 U+2649B [トウ、ドウ/] 翿𦒞𣫟𦒯𦒫𦒇𦐩
◆長い柄の先にヤクyak(チベットTibet周辺に産するウシ科ウシ属の哺乳類)やキジ(雉、キジ科の鳥)の尾を飾り付けた大きな幟(のぼり)、羽葆幢ウホウトウ、同「纛」
𦓆𠷎11+老4=総画数15 U+264C6 [シュウ、ジュ/ことぶき、ことほぎ、ことほ・ぐ] 壽寿夀𡔽𦓃𠭵𤕋
◆長く年齢を重ねる、長命、「長寿チョウジュ」
◆祝福の言葉や贈り物を送り長命を祝う
◆年齢、「寿命ジュミョウ」
◆[日]めでたいこと、祝いの言葉、祝いの言葉を述べる
𦓃𠷎12+老4=総画数16 U+264C3 [シュウ、ジュ/ことぶき、ことほぎ、ことほ・ぐ] 壽寿夀𡔽𦓆𠭵𤕋
◆長く年齢を重ねる、長命、「長寿チョウジュ」
◆祝福の言葉や贈り物を送り長命を祝う
◆年齢、「寿命ジュミョウ」
◆[日]めでたいこと、祝いの言葉、祝いの言葉を述べる
𦺚𠷎12+艸3=総画数15 U+26E9A [チュウ、ジュウ/] 薵䓓
◆草が覆う、覆い被(かぶ)さる「【方言・第十二】薵蒙覆也薵戴也」「【輶軒使者絕代語釋別國方言】薵蒙覆也薵戴也」
◆ネギ(葱、ヒガンバナ科ネギ属の草)の一種「【齊民要術:卷第三:種葱第二十一】爾雅曰茖山葱注曰茖葱細莖大葉廣雅曰藿薵𦿀葱也其蓊謂之薹…(「茖葱」はギョウジャニンニク(行者葫、ヒガンバナ科ネギ属の草))
𨅡𠷎12+足7=総画数19 U+28161 [チュウ、ジュウ/] 躊踌
◆「𨅡躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
𨢫𠷎11+酉7=総画数18 U+288AB [シュウ、ジュ/] 醻𨣊
◆来訪のお礼として主人が客に酒を勧める、手厚く報いる、同「酬」
𨣊𠷎12+酉7=総画数19 U+288CA [シュウ、ジュ/] 醻𨢫
◆来訪のお礼として主人が客に酒を勧める、手厚く報いる、同「酬」
𩦑𠷎12+馬10=総画数22 U+29991 [トウ/] 䮻𩤫
◆馬が大きく丈夫に育つようにと願い祈る祭礼の名、同「禂」
𪆇𠷎12+鳥11=総画数23 U+2A187 [チュウ/] 𪇘
◆野生のキジ(雉)の一種、南方での呼称、同「𠷎」「【爾雅注疏:釋鳥】南方曰𠷎東方曰鶅北方曰鵗西方曰鷷(…𠷎本或作𪆇…)」
口3+10=総画数13 U+55BF [ソウ、ショウ/]
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、「木の上(=鳥)に多くの口(=騒がしい鳴き声)」の意、同「噪」
◆土に差し込んで掘り起こしたり掬(すく)い取ったりするシャベルshovel状の農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
筆順
喿13+人2=総画数15 U+50FA [ショウ/]
◆「僥僺ギョウショウ」、未詳「【集韻:卷八:去聲下:笑第三十五:僺】僥僺長皃」
喿13+刀2=総画数15 U+528B [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾𠟿𠟯𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
𠟯喿13+刀2=総画数15 U+207EF [ソウ、ショウ/] 剿𠞰𠟾𠟿劋𠟘
◆さっと薙(な)ぎ払うように一斉に捕らえる、根絶やしにする
◆さっと掠(かす)め取る
◆盗用する、他人の説の一部を抜き取って自分の説として述べる
喿13+口3=総画数16 U+566A [ソウ/] 𠹏𠴵
◆(多くの鳥などの鳴き声が)騒々しい、同「喿」
◆多くの声や物音が入り混じって騒々しい
筆順
喿13+女3=総画数16 U+5B20 [サン/]
◆貪婪なさま
喿13+巾3=総画数16 U+5E67 [ショウ/]
◆纏(まと)めた髪を包む(覆う)ための布、頭巾ズキン、「幧頭ショウトウ」、同「絡頭ラクトウ」、同「帞」「幓」「㡑」「𢂺」「【方言:第四】絡頭帞頭也(音貊)紗繢䰎帶(羌位反)䰂帶(音菜)𢂺(音綪亦千)㡋(於怯反)幧頭也自關以西秦晉之郊曰絡頭南楚江湘之間曰帞頭自河以北趙魏之間曰幧頭或謂之𢂺或謂之㡋其遍者謂之䰎帶(今之偏曡幧頭也)或謂之䰂帶(䰂亦結也)覆結謂之幘巾或謂承露或謂之覆䰂(結籠是也)皆趙魏之間通語也」
喿13+心3=総画数16 U+61C6 [ソウ/] 𢥼
◆胸騒ぎがする、心配で落ち着かない、心配でそわそわする、同「慅」
筆順
喿13+手3=総画数16 U+64CD [ソウ/あやつ・る、みさお] 𢿾𣀉𢻥
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
筆順
𢻥喿13+支4=総画数17 U+22EE5 [ソウ/あやつ・る、みさお] 操𢿾𣀉
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
𢿾喿13+攴4=総画数17 U+22FFE [ソウ/あやつ・る、みさお] 操𣀉𢻥
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
𣀉喿13+攴4=総画数17 U+23009 [ソウ/あやつ・る、みさお] 操𢿾𢻥
◆手に握り持つ、しっかりと持つ
◆みさお、守るべきものをしっかりと持つ、またしっかりと守る、またその行いや心掛け
◆あやつ・る、人や動物・言葉や心・道具や楽器などを自分の(手で)思い通りに動かす、また働かせる
◆思い通りに動かせるように訓練する
喿13+月(肉)4=総画数17 U+81CA [ソウ/] 𦠨𦞣
◆獣の(獣の脂の)生臭(なまぐさ)い匂(にお)い、嫌(いや)な臭(にお)い、「腥臊セイソウ」
◆恥(は)じる、恥ずかしがる
◆「臊子ソウシ、サォズ」、肉のみじん切り
筆順
喿13+木4=総画数17 U+6A7E [シュ、ス、ショウ/]
◆轂(こしき、車輪の中心にある部品)の中心の車軸を通す穴
◆土に差し込んで掘り起こしたり掬(すく)い取ったりするシャベルshovel状の農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
筆順
喿13+毛4=総画数17 U+6C09 [ソウ/] 𣰕
◆「毷氉・眊矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま「【全唐詩:卷七百:買酒不得】停尊待爾怪來遲手挈空瓶毷氉歸…」
𣰕喿13+毛4=総画数17 U+23C15 [ソウ/]
◆「𣯀𣰕・眊矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま「【全唐詩:卷七百:買酒不得】停尊待爾怪來遲手挈空瓶毷氉歸…」
喿13+水3=総画数16 U+6FA1 [ソウ/]
◆水を振り注ぐようにして手や体(や心)などを洗い清める
◆冕ベン(正装用の冠)の前後に垂らす珠(たま)を連ねた飾り、同「璪」、珠を連ねた飾りの揺れる姿が水が水滴となって降り注ぐ姿に似ていることから {服飾(冕冠)}
筆順
喿13+火4=総画数17 U+71E5 [ソウ/]
◆火で熱し乾(かわ)かす、乾く、水分が少なくなる
筆順
𤢖喿13+犬3=総画数16 U+24896 [ショウ/]
◆「山𤢖サンショウ」、山中に棲むという妖怪の名、一説に裸身で背丈は一丈、エビやカニを食うといい、また姿は人に似て裸身で背丈は四五尺、髪は五六寸であるという「【正字通:巳集下:犬部:𤢖】先彫切音宵山𤢖東方朔神異經西方㴱山有人長丈餘袒身捕鰕蟹就人火炙𩚀之名曰山𤢖其名自呼又劉義慶幽明錄東昌縣山中有物如人髮長五六寸能作呼嘯聲不見其形永嘉記安國縣有山鬼形如人一足長一尺許犯之能令人病韓愈征蜀聯句中矢類妖㺑卽山𤢖也別作魈舊本闕(但し「【神異經】西方深山中有山臊…」は「山臊」で「山𤢖」は見当たらなかった)
筆順
喿13+玉4=総画数17 U+74AA [ソウ/]
◆冕ベン(正装用の冠)の前後に垂らす珠(たま)を連ねた飾り、組紐に幾つかの珠(たま)を通したものを「旒リュウ」といい、何本かの「旒」を垂らしたものの総称を「璪」という、別名「玉藻ギョクソウ」 {服飾(冕冠)}
筆順
喿13+疒5=総画数18 U+3FCB [ソウ/]
◆ヒゼンダニ(皮癬蜱)などが寄生することによって引き起こされる激しい痒(かゆ)みを伴う皮膚病
喿13+目5=総画数18 U+77C2 [ソウ/]
◆「眊矂ボウソウ」、思い通りにならず苛立(いらだ)つさま、思いが達せられずがっかりするさま、同「毷氉」
喿13+禾5=総画数18 U+4186 [조チョ/]
◆[韓]アワ(粟)、イネ科エノコログサ属の穀物
𥼾喿13+米6=総画数19 U+25F3E [サン、ソン/] 糝糁𩞀𩞼
◆米に野菜や肉を加えて煮込んだ粥(かゆ)、同「糂」
◆米粒(こめつぶ)、飯粒(めしつぶ)
◆砕(くだ)くなどした穀物の小さな粒
喿13+糸6=総画数19 U+7E70 [ソウ/く・る]
◆繭(まゆ)から糸を引き出す、同「繅」
◆色とりどりの糸を使って撚(よ)り上げた紐(ひも)、組紐、同「繅」
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を二本ずつにして織った目の非常に細かい絹布、同「縑」
◆[日]く・る、右手と左手を交互に使って引く、途切れないように順々に(次々に)同じ動作をする
筆順
喿13+糸3=総画数16 U+7F32 [ソウ/く・る]
◆繭(まゆ)から糸を引き出す、同「繅」
◆色とりどりの糸を使って撚(よ)り上げた紐(ひも)、組紐、同「繅」
◆経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を二本ずつにして織った目の非常に細かい絹布、同「縑」
◆[日]く・る、右手と左手を交互に使って引く、途切れないように順々に(次々に)同じ動作をする
𦏛喿13+羊6=総画数19 U+263DB [ソウ/]
◆ヒツジ(羊)の(獣の)生臭(なまぐさ)い匂(にお)い、嫌(いや)な臭(にお)い、「𦎬𦏛・腥臊セイソウ」、同「臊」
𦗵喿13+耳6=総画数19 U+265F5 [ショウ/]
◆耳鳴りがする
𦾈喿13+艸3=総画数16 U+26F88 [未詳/]
◆未詳
𧒮喿13+虫6=総画数19 U+274AE [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集中:虫部:蛅】…《本草》雀瓮一名蛅蟖房一名𧒮舍一名紅姑娘陶弘景曰蛅蟖蚝蟲也在石榴樹上其背毛螫人…」「【漢語大字典:虫部:𧒮】【中華字海:虫部:𧒮】同"蚤"」
喿13+衣5=総画数18 U+8959 [ソウ/]
◆衣、衣服
喿13+言7=総画数20 U+8B5F [ソウ/]
◆大勢の人の声が入り乱れて喧(やかま)しい、騒(さわ)がしい、またその声
筆順
喿13+走7=総画数20 U+8DAE [ソウ/]
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、同「躁」
喿13+足7=総画数20 U+8E81 [ソウ/] 𨅶
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、「平静ではない」「平常の動きではない」の意
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま、同「趮」
筆順
喿13+邑3=総画数16 U+9135 [ソウ/]
◆春秋時代(前770年~前5世紀)の鄭テイ国(前806年~前375年)にあった古地名、現河南省鄭州市付近とされる {河南省}
喿13+金8=総画数21 U+9430 [ショウ/]
◆土に差し込んで掘り起こしたり掬(すく)い取ったりする農具、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍬」
◆未詳「【廣韻:下平聲:豪第六:曹:鐰】鐵剛折也」「【集韻:卷八:去聲下:号第三十七:鐰】金鐡大剛曰鐰」
𩙈喿13+風9=総画数22 U+29648 [ソウ/] 颾𩙫
◆冷たい風が吹くさま、またその音の形容「【御定全唐詩:卷四百五十七:白居易】汾雲晴(一作時)漠漠朔吹冷颾颾」
喿13+高10=総画数23 U+9ADE [ソウ/] 𩫦
◆「髝髞ロウソウ」◇せっかちでそそっかしいさま「【廣韻:去聲:号第三十七:嫪:髝】髝髞麤急皃」◇高いさま「【廣韻:下平聲:豪第六:勞:髝】髝髞髙皃」「【龍龕手鑑:卷一:高部第四十九:髝】澇勞二音髝𩫦牛馬髙腳也又急貌也」
筆順
𩯟喿13+髟10=総画数23 U+29BDF [サン、セン/] 鬖𩭹𩯑
◆長い髪が垂れるさま
◆「𩯟髿サンサ」、(髪やひげなどが)長く伸び垂れるさま
◆「䰐𩯟・㲯毿ランサン」、髪やひげなどが長く伸びるさま、長く伸びた髪やひげなどが靡(なび)くさま
喿13+魚11=総画数24 U+9C62 [ソウ/]
◆魚の生臭(なまぐさ)い匂(にお)い、嫌(いや)な臭(にお)い、同「鰺」
喿13+黑12=総画数25 U+4D72 [チョウ、ジョウ/]
◆晒(さら)して白くする前のアサ(麻)、生麻(きあさ)
口3+10=総画数13 U+55C0 [コク、カク/] 𣪥𠹢𣪳
◆吐(は)く、口から声やものを外に出す、同「㱿」
𩍤嗀13+革9=総画数22 U+29364 [キョク、コク/] 𩌊𩌥𩏜
◆革紐を巻き付け(罪人の頭を)強く締め付ける、また固く絞る
口3+10=総画数13 U+55C7 [ソク、シキ、ショク/] 𠹫啬𠾂𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「嗇夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
筆順
𠎸嗇13+人2=総画数15 U+203B8 [ソク、ショク/]
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、またその人、農夫、同「嗇」「穡」「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:𠾂𤲝𤳋嗇𠎸】說文愛濇也从來从㐭來者㐭而藏之故曰夫謂之𠾂夫古作𤲝𤳋隸省亦作𠎸」
嗇13+土3=総画数16 U+58BB [ショウ、ゾウ/かき] 墙𡓜𡒅
◆土や石を積んだ土塀(どべい)・石垣(いしがき)などの内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁ショウヘキ、「垣墻エンショウ」、同「牆」
筆順
嗇13+女3=総画数16 U+5B19 [ショウ、ゾウ/] 嫱𡣰
◆女官の位階名、「妃」の下位に当たるという「【春秋左傳注疏:卷五十七:哀公元年】…宿有妃嬙嬪御焉(《注》妃嬙貴者嬪御賤者皆内官…《疏》…釋詁云妃合會對也妃嫓也是匹對於夫婦官之最貴者也嬙在妃下次於妃也…)」
◆「毛嬙モウショウ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の越エツ(現中国東部浙江省一帯にあった国名)の美女の名「【莊子:齊物論】猨猵狙以為雌…毛嬙麗姬人之所美也魚見之深入鳥見之高飛麋鹿見之決驟四者孰知天下之正色哉(…毛嬙古美人一云越王美姬也麗姫力知反下同麗姬晉獻公嬖以爲夫人…)」
𡫆嗇13+宀3=総画数16 U+21AC6 [未詳/]
◆未詳
嗇13+广3=総画数16 U+5EE7 [ショウ、ゾウ/] 𢋢𢋾𢊂
◆内と外を仕切り遮(さえぎ)る壁(かべ)、同「墙」「牆」
嗇13+心3=総画数16 U+61CE [ソク、シキ/]
◆とても残念で心が深く痛む
𢿿嗇13+攴4=総画数17 U+22FFF [ソク、シキ/]
◆びくっと驚くさま、驚き怯(おび)えるさま
嗇13+木4=総画数17 U+6AA3 [ショウ、ゾウ/] 樯𣞱𣝿𣞋𣞸
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「艢」「𤕽」
筆順
嗇13+欠4=総画数17 U+3C47 [ソク、シキ/] 𢿿
◆びくっと驚くさま、驚き怯(おび)えるさま
嗇13+水3=総画数16 U+6FC7 [ソク、シキ/]
◆流れては止まり流れては止まりする、淀みなく流れない、滑らかでない、同「渋」
嗇13+爿4=総画数17 U+7246 [ショウ、ゾウ/かき] 𤖠𤖧𤖣
◆土や石を高く積み上げた垣(かき)・塀(へい)・壁(かべ)・土塁ドルイ、内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁ショウヘキ、「垣牆エンショウ」、同「墻」
筆順
𤛷嗇13+牛4=総画数17 U+246F7 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:牛部:𤛷】"牆"的讹字。字见《龙龕》(「【龍龕手鑑:卷一:牛部第十二:𤛷】俗色墻二音」)
嗇13+禾5=総画数18 U+7A61 [ソク、シキ、ショク/] 𥣱穑穯𥢺
◆収穫できるようなった穀物
◆穀物を収穫する、収穫した米などの食糧を倉庫に収納する、同「嗇」
◆収穫した穀物を大切に扱(あつか)い倹約ケンヤクする、節約(セツヤク)する、同「嗇」
◆農耕、農業、農作業、同「嗇」
◆「稼穡カショウ」◇種を蒔(ま)き収穫すること◇農耕、農業
筆順
嗇13+糸6=総画数19 U+7E6C [ショク/]
◆縫い合わせる
嗇13+舟6=総画数19 U+8262 [ショウ、ゾウ/]
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「檣」「𤕽」
筆順
嗇13+艸3=総画数16 U+8594 [ショウ、ゾウ、ソク、シキ/]
◆ヤナギタデ(柳蓼)、タデ科イヌタデ属の草、別名ミズタデ(水蓼) {ヤナギタデ}
◆「薔薇・蘠靡・蘠蘼ショウビ」、バラ(薔薇)、バラ科の植物 {バラ}
筆順
嗇13+車7=総画数20 U+8F56 [ソク、シキ/]
◆輿(こし、車の人が乗る部分、車箱)の周りの空いたところ(隙間)を覆(おお)う目隠し、同「𩍙」「【說文解字注:車部:轖】車箱交革也(各本革作錯李善七發注顏師古急就篇注作交革今從之車箱各本作車籍七發注同急就注廣韵作車藉皆不可通今以意正之曰車箱箱與籍字形之誤也…交革者交猶遮也謂以去毛獸皮鞔其外…鞔之則格空遮蔽故曰轖…)」
𩍙嗇13+革9=総画数22 U+29359 [ソク、シキ/] 𩏫
◆輿(こし、車の人が乗る部分、車箱)の周りの空いたところ(隙間)を覆(おお)う目隠し、同「轖」「【字彙:戌集:革部:𩍙】所力切音色車籍文革也又車馬絡帶」
◆馬車の車と馬を繋(つな)ぐ革帯「【廣韻:入聲:職第二十四:色:𩍙】車馬絡帶」
𩏫嗇13+韋9=総画数22 U+293EB [ソク、シキ/] 𩍙
◆輿(こし、車の人が乗る部分、車箱)の周りの空いたところ(隙間)を覆(おお)う目隠し、同「轖」「【字彙:戌集:革部:𩍙】所力切音色車籍文革也又車馬絡帶」
◆馬車の車と馬を繋(つな)ぐ革帯「【廣韻:入聲:職第二十四:色:𩍙】車馬絡帶」
口3+10=総画数13 U+55E3 [シ、ジ/] 孠𢩚
◆(家や位などを)継ぐ、(流派・系統などを)受け継ぐ
◆後継コウケイ、世継ぎ、跡継ぎ
筆順
𦽊嗣13+艸3=総画数16 U+26F4A [カ、ゲ/]
◆「𦽊騮カリュウ」、馬名、同「驊騮」、周朝(西周、前11世紀~前771年)第五代穆王ボクオウ(前992?年~前922?年)の所有する八駿ハッシュン(八頭の駿馬シュンメ)の内の一頭「【列子:周穆王】…命駕八駿之乗右服𦽊(華)騮而左緑耳…(「緑耳リョクジ」は八駿ハッシュンの内の一頭)
𠹈口3+10=総画数13 U+20E48 [ダ、ナ/]
◆厄ヤク(災い、災禍)を祓う行事、「追儺ツイナ」、「鬼遣らい(おにやらい)」、同「儺」
𦡃𠹈13+月(肉)4=総画数17 U+26843 [ダ、ナ/]
◆骨付き肉の塩漬け、同「臡」
◆未詳「【五音集韻:卷四:麻第十七:𦡃】乃邪切鳴物呌聒之聲臨升者也」
𠹜口3+10=総画数13 U+20E5C [ガン、ゲン/]
◆次から次へとよく喋(しゃべ)るさま、我先(われさき)にと喋るさま、同「讘」
𡚍𠹜13+大3=総画数16 U+2168D [レン/] 奩匲匳𡙗奁
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩ショウレン(化粧道具を入れる箱)」鏡奩キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩コウレン(香コウを入れる箱)」、同「籢」
口3+11=総画数14 U+5617 [ショウ、ジョウ/な・める、かつ・て] 甞𡮢𠹉尝
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する
◆試(ため)す、試しに
◆その年の収穫物を供え祖先を祭(まつ)るために秋に行われる祭礼の名、春は「礿・禴ヤク(夏代・商代)」「祠シ(周代)」、夏は「禘テイ(夏代・商代)」「礿・禴ヤク(周代)」、冬は「烝ジョウ」
◆以前、以前に
筆順
嘗14+口3=総画数17 U+5690 [ショウ、ジョウ/]
◆舌で舐(な)める、舐めて味見する、同「嘗」
嘗14+魚11=総画数25 U+9C68 [ショウ/] 𩼝鲿
◆ギギ(義義)、ナマズ目ギギ科の淡水魚、別名「黄頰魚オウキョウギョ」「黄顙魚オウソウギョ」、同「鮠」
𠻝口3+11=総画数14 U+20EDD [シン/]
◆二十八宿西方白虎ビャッコの第七宿、同「參(参)」 {二十八宿}
𡣏𠻝14+女3=総画数17 U+218CF [サン、ソン/] 㜗𡞋
◆貪(むさぼ)る、必要以上に欲しがる、同「婪」「𡡖」「【玉篇:卷三:女部第三十五:㜗】倉含切婪㜗也」
𠻮口3+11=総画数14 U+20EEE [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫啬𠾂𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𠻮夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𣞋𠻮14+木4=総画数18 U+2378B [ショウ、ゾウ/] 檣樯𣞱𣝿𣞸
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「艢」「𤕽」
口3+12=総画数15 U+563C [キュウ、ク、キク/] 𠾧𠬀
◆家畜カチク、家畜を飼(か)う、飼い育てる、養(やしな)う、同「畜」「蓄」
◆祭礼の際に神前に生きたままの姿で供(そな)える牛などの家畜、生け贄(いけにえ)、同「㹌」「牲」
筆順
嘼15+犬4=総画数19 U+7378 [シュウ、シュ、ジュウ/けもの、けだもの] 獣𤢚兽
◆(特に野生の)全身に毛がある四足の動物、二足は「禽」
◆(祭祀の際に供える)干し肉「【儀禮:卷第十五:特牲饋食禮】棜在其南南順實獸於其上東首(順猶從也棜之制如今大木轝■■有四周下無足獸腊也)」
筆順
口3+12=総画数15 U+5667 [カイ、ケ/]
◆怒鳴(どな)る、声髙(こわだか)に捲(まく)し立てる、同「䜕」
𧔺噧15+虫6=総画数21 U+2753A [未詳/]
◆未詳「【正字通:丑集中:口部:囆】俗{⿰口𥝇}字省作噧…」
◆人名用字「【黃書:大正第六】…韃靼九十年間其狼戾睢囆者不僅在阿合馬桑哥之尤著…(「阿合馬アハマ(Ahmad Fanākatīアフマド・ファナーカティー)」「桑哥ソウカ(Sangaサンガ)」は人名)「【春秋公羊傳注疏:卷二十:襄公】十有四年春王正月…鄭公孫*囆…(「【春秋左傳正義(春秋左傳注疏):卷三十二:襄公】…鄭公孫*蠆…」では「蠆」、なお「公孫蠆コウソンタイ」は鄭テイ国(前806年~前375年)十一代君主穆ボク公の孫(まご))
𠾂口3+12=総画数15 U+20F82 [ソク、シキ、ショク/] 嗇𠹫啬𠻮𤲝𤲷𤳋
◆収穫した米などの食糧を倉庫に収(おさ)める、「吝嗇リンショク(貯め込むばかりで出し惜しみすること)」、同「穡」「𠎸」
◆農耕、農業、農作業、同「穡」
◆「𠾂夫ショクフ」、同「農夫ノウフ」◇農業に関わる物事を指導・監督する下級の役人◇農夫、農民
𡣰𠾂15+女3=総画数18 U+218F0 [ショウ、ゾウ/] 嬙嫱
◆女官の位階名、「妃」の下位に当たるという「【春秋左傳注疏:卷五十七:哀公元年】…宿有妃嬙嬪御焉(《注》妃嬙貴者嬪御賤者皆内官…《疏》…釋詁云妃合會對也妃嫓也是匹對於夫婦官之最貴者也嬙在妃下次於妃也…)」
◆「毛𡣰モウショウ」、春秋時代(前770年~前5世紀)の越エツ(現中国東部浙江省一帯にあった国名)の美女の名「【莊子:齊物論】猨猵狙以為雌…毛嬙麗姬人之所美也魚見之深入鳥見之高飛麋鹿見之決驟四者孰知天下之正色哉(…毛嬙古美人一云越王美姬也麗姫力知反下同麗姬晉獻公嬖以爲夫人…)」
𢋢𠾂15+广3=総画数18 U+222E2 [ショウ、ゾウ/] 廧𢋾𢊂
◆内と外を仕切り遮(さえぎ)る壁(かべ)、同「墙」「牆」
𣞱𠾂15+木4=総画数19 U+237B1 [ショウ、ゾウ/] 檣樯𣝿𣞋𣞸
◆帆柱(ほばしら)、船の帆を張るための柱、同「艢」「𤕽」
𤖠𠾂15+爿4=総画数19 U+245A0 [ショウ、ゾウ/かき] 牆𤖧𤖣
◆土や石を高く積み上げた垣(かき)・塀(へい)・壁(かべ)・土塁ドルイ、内と外を仕切り遮(さえぎ)る構築物、障壁ショウヘキ、「垣牆エンショウ」、同「墻」
𥣱𠾂15+禾5=総画数20 U+258F1 [ソク、シキ、ショク/] 穡穑穯𥢺
◆収穫できるようなった穀物
◆穀物を収穫する、収穫した米などの食糧を倉庫に収納する、同「嗇」
◆収穫した穀物を大切に扱(あつか)い倹約ケンヤクする、節約(セツヤク)する、同「嗇」
◆農耕、農業、農作業、同「嗇」
◆「稼𥣱カショウ」◇種を蒔(ま)き収穫すること◇農耕、農業
田部
口3+13=総画数16 U+5669 [ガク/]
◆思い掛けないことで(不意のことで、意外なことで)驚く、びっくりする、同「愕」
◆「作噩サクガク」、酉(とり)、十二支の十番目、同「作𡅡」「【爾雅注疏:釋天】大歲…在酉曰作噩…(「太歲タイサイ」は「木星とは逆の位置にある仮想の星」で、その運行を基にした暦法をいう【維基百科】参照) {十二支}
𡓐噩16+土3=総画数19 U+214D0 [ガク/] 堮𡑇
◆崖(がけ)などのように地形が大きく変わるところ、地(土地、地形)の境目、同「圻」「鄂」
◆崖(がけ)、"厂"字形に急角度で落ち込む縁(へり)の部分
𡾙噩16+山3=総画数19 U+21F99 [ガク/] 崿𡼑㟧㠋𡼰
◆山の高く切り立った崖(がけ)
◆(山や建物が)高くそそり立つさま
◆高く険しいさま
噩16+木4=総画数20 U+6AEE [ガク/]
◆花が盛んに咲いているさま
𣤲噩16+欠4=総画数20 U+23932 [ガク/] 諤谔讍
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
噩16+艸3=総画数19 U+8601 [ガク/]
◆逆ギャク、逆になる
◆びっくりする、どきっとする、驚く、同「噩」「【列子:周穆王】覺有八徵夢有六候…一曰正夢(…)二曰蘁夢(周官注云蘁當爲驚愕之愕謂驚愕而夢)三曰思夢(…)四曰寤夢(…)五曰喜夢(…)六曰懼夢(…)」
◆萼(ガク、うてな)、花びらの外側にある通常小さな葉の形をしているもので蕾の時には開く前の花びらを保護し開いてからは花弁を支える役目をする、同「萼」 {萼}
噩16+言7=総画数23 U+8B8D [ガク/] 諤谔𣤲
◆自ら信ずるところを憚(はばか)ることなく述べる、直言する
噩16+金8=総画数24 U+9469 [ガク/]
◆鉄の棒や針金の先を曲げて鉤を作る
噩16+頁9=総画数25 U+4AF7 [ガク/]
◆鼻筋が高く通っているさま、同「顎」
噩16+魚11=総画数27 U+9C77 [ガク/わに]
◆ワニ(鰐)、ワニ目の爬虫類、同「鰐」
◆クロコダイルcrocodile、ワニ目クロコダイル科の爬虫類
口3+13=総画数16 U+FA38 [キ/うつわ] 器𠾖噐𦈯
◆入れもの、(周りや底を囲って)中にものを入れるためのもの、「食器ショッキ」
◆中に入る量、ものを受け入れることができる量、入れ物の大きさ、「器量キリョウ」
◆ある用途のために形作られたもの、道具、用具、「器具キグ」「器械キカイ」「楽器ガッキ」
𢻪器16+支4=総画数20 U+22EEA [キ/] 𣀬
◆傾く、傾いて不安定なさま
◆「攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
𣀬器16+攴4=総画数20 U+2302C [キ/] 𢻪
◆傾く、傾いて不安定なさま
◆「攲器キキ」、底が尖った(或いは丸い)器で二本の紐で吊ったもの、「空(から)なら傾き、水を半分程入れれば正立し、満たせば倒れる」ことから、常に傍に置いて「中庸を旨とする」という誡(いまし)めにしたという
𥀴器16+皮6=総画数22 U+25034 [キ/]
◆(器が)本来の正しい位置や在り方と違う、ずれる、同「欹」「㿲」「𤿯」
𩆮器16+雨8=総画数24 U+291AE [レイ、リョウ/]
◆器の名
◆古「靈」
𤕦爻部
𡁨口3+14=総画数17 U+21068 [タイ/]
◆答える、応(こた)える「【字彙補:丑集:口部:𡁨】丁貴切音對答也」「【康熙字典:丑集備考:口部:𡁨】《五音篇海》同對」
𢥓𡁨17+心3=総画数20 U+22953 [ツイ、ズイ、タイ、ダイ/] 懟怼
◆怨(うら)む、恨(うら)みを抱(いだ)く
𡂨口3+15=総画数18 U+210A8 [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𠿦𡅚𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
𡓶𡂨18+土3=総画数21 U+214F6 [ギン、ゴン/] 嚚𠽺𠿦𡅚𡂨𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
口3+16=総画数19 U+569A [ギン、ゴン/] 𠽺𠿦𡅚𡂨𡓶𡓿𡁬
◆愚(おろ)かなさま、道理をわきまえないさま、またそのような言葉
筆順
𧄤嚚19+艸3=総画数22 U+27124 [/]
◆「紫𧄤」、カメノテ(亀の手)、甲殻類
𡃫口3+16=総画数19 U+210EB [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 嚴厳严𡅾𡅮𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
𥸂𡃫19+竹6=総画数25 U+25E02 [ゲン、ゴン/]
◆弓で弋(ヨク、長い紐を結わえ付けた矢)を射(い)って鳥を捕(と)る時に身を隠すための覆(おお)い、「隿」参照
口3+17=総画数20 U+56B4 [ゲン、ゴン/おごそ・か、いか・めしい、いか・つい、きび・しい] 厳严𡃫𡅾𡅮𡆉𡅔𡅝
◆堂々としたさま、圧倒されるさま、気圧(けお)されるさま
◆妥協を許さないさま、人を寄せつけないさま
◆ぴったりとして隙がないさま
◆激しいさま、甚(はなは)だしいさま
筆順
嚴20+人2=総画数22 U+513C [ゲン、ゴン/] 𠑊俨
◆厳(おごそ)かなさま、大きくどっしりとしたさま、同「嚴」
◆(姿や態度に)揺らぎがないさま、隙(すき)がないさま、「儼然ゲンゼン」
筆順
𠘥嚴20+冫2=総画数22 U+20625 [ゲン、ゴン/] 𤅙
◆寒さが厳しい、凍(こご)える、凍る
嚴20+口3=総画数23 U+3619 [ガン、ゲン/] 𡆑
◆呻(うめ)く、呻吟シンギンする「【龍龕手鑑:卷二:口部第七:𡆑】牛咸反呻吟也」「【集韻:卷四:平聲:銜第二十八:㘙𡆑】說文呻也」
嚴20+土3=総画数23 U+58E7 [ガン、ゲン/]
◆巌(いわお)、ごつごつした大きな岩、同「巖」
嚴20+女3=総画数23 U+5B4D [ガン、ゲン/]
◆厳粛なさま
◆静かなさま
◆女性名用字
嚴20+山3=総画数23 U+5DD6 [ガン、ゲン/いわお、いわ] 巌巗
◆いわお、いわ、ごつごつした大きな岩、同「岩」「壧」
◆ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「礹」
◆「嶄巖ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
筆順
嚴20+山3=総画数23 U+5DD7 [ガン、ゲン/いわお、いわ] 巖巌
◆いわお、いわ、ごつごつした大きな岩、同「岩」「壧」
◆ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「礹」
◆「嶄巗ザンガン」、山が高く鋭く切り立っているさま、同「巉巖」
筆順
嚴20+日4=総画数24 U+66EE [ゲン、ゴン/]
◆太陽が運行する軌道、天道テンドウ、「曮晲ゲンジ・ジャニィ」
嚴20+木4=総画数24 U+6B15 [엄オム/]
◆[韓]タイワンタラノキ(台湾楤木)、ウコギ科タラノキ属の木、別名「鵲不踏シャクフトウ」 {タイワンタラノキ}
𤅙嚴20+水3=総画数23 U+24159 [ゲン、ゴン/] 𠘥
◆寒さが厳しい、凍(こご)える、凍る
嚴20+犬3=総画数23 U+7381 [ケン/] 𤞤
◆「玁狁ケンイン」、古代の中国北方の異民族の名、同「獫狁」、【廣韻】ば夏代(前21世紀~前17世紀)に「獯鬻クンイク」、漢代(前202年~220年)に「匈奴キョウド」と呼ばれた民族の西周代(前1046年~前771年)の名とする「【太平御覽:卷第七百九十九四:四夷部二十:北狄一:揔敘北狄上】…文王之時西有昆夷之患北有玁狁之難…(「文王」は周朝の始祖)「【廣韻:上平聲:文第二十:薰:獯】北方胡名夏曰獯鬻周曰獫狁漢曰匈奴」
筆順
𥍓嚴20+目5=総画数25 U+25353 [カン/]
◆高い所から下を見る、また見渡す、見下(みお)ろす、同「瞰」
嚴20+石5=総画数25 U+7939 [ガン、ゲン/]
◆高く聳(そび)え立つ岩山(いわやま)、ごつごつした岩が高く切り立っているさま、同「巖」
嚴20+竹6=総画数26 U+4277 [ゲン、ゴン/] 𥸂
◆弓で弋(ヨク、長い紐を結わえ付けた矢)を射(い)って鳥を捕(と)る時に身を隠すための覆(おお)い、「隿」参照
嚴20+艸3=総画数23 U+457E [ギン、ゴン/]
◆草名、未詳、水生で葉や茎などは食用になるという
嚴20+言7=総画数27 U+8B9D [セン/] 𧮜
◆病人の譫言センゲン(うわごと)
筆順
嚴20+酉7=総画数27 U+91C5 [ゲン、ゴン/]
◆濃い、味が濃い、とろみがある
嚴20+鹿11=総画数31 U+9EA3 [ゲン、ゴン/]
◆山羊
嚴20+齒15=総画数35 U+4DAB [ガン、ゲン、ゴン/]
◆歯がきれいなさま(歯並びがよいさま)、同「𪙊」「【玉篇:卷五:齒部第五十九:䶫】魚欠切好皃」
◆歯の高さが不揃(ふぞろ)いな(ぎざぎざしている)さま、同「𪙊」「【龍龕手鑑:卷二:齒部第十八:䶫𪙊】魚欠反好齒貌下又五咸反亦齒差貌」
口3+18=総画数21 U+56BB [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 囂𠽸𡆔嚣𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
嚻21+艸3=総画数24 U+8648 [キョウ/]
◆ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、別名「白茝・白芷ビャクシ」「苻蘺フリ」 {ヨロイグサ}
𩫳嚻21+高10=総画数31 U+29AF3 [キョウ/]
◆たくさんの人の声や物の音が大きく騒々しい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い、同「讙」「𩫂」
口3+18=総画数21 U+56C2 [ゴウ、キョウ/かまびす・しい] 𠽸𡆔嚣嚻𠾯
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い
筆順
𠑪囂21+人2=総画数23 U+2046A [キョウ/]
◆大勢がそれぞれに大きな声で喋(しゃべ)る、がやがやとした声が騒々ソウゾウしい、喧(やかま)しい、煩(うるさ)い、同「囂」
◆思い上がる、驕(おご)る、同「傲」
囂21+艸3=総画数24 U+4580 [キョウ/]
◆ヨロイグサ(鎧草)、セリ科シシウド属の草、別名「白茝・白芷ビャクシ」「苻蘺フリ」 {ヨロイグサ}
口3+19=総画数22 U+56CA [ドウ、ノウ/ふくろ] 嚢𡄜
◆開け口が一つの比較的大きい袋、筒(つつ)状で両端共に口が開いている袋は「橐タク」
◆ものを入れる(ものが入る)袋タイ(ふくろ)、袋状のもの
囊22+人2=総画数24 U+513E [ドウ、ノウ/]
◆大きくゆったりとしたさま、緩(ゆる)いさま、同「𦈃」「𧟘」
囊22+口3=総画数25 U+56D4 [ナン/]
◆「嘟囔トウナン」、ぼそぼそと喋(しゃべ)る、ぶつぶつ(小声で)言う
囊22+土3=総画数25 U+3682 [ジョウ、ニョウ/]
◆土埃(つちぼこり)
◆土窟(ドクツ)、土を掘って作った洞穴
𡿝囊22+山3=総画数25 U+21FDD [ドウ、ノウ/] 𥗾
◆山が湾曲して奥深く入り込んだところ
𢖧囊22+彳3=総画数25 U+225A7 [ドウ、ノウ/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:宕第四十二:𢖧】行皃」
囊22+手3=総画数25 U+652E [ノウ/]
◆短刀、刀などで突き刺す
◆押す
囊22+木4=総画数26 U+6B1C [ドウ、ノウ/]
◆木名、未詳
◆未詳「【圖書編:卷一百十七:國朝兵制】…警堅壼欜之守…」「【康熙字典:辰集中:木部:欜】…《六書故》盛物器」
囊22+水3=総画数25 U+7062 [ノウ/]
◆「泱灢」、水が濁るさま
𥗾囊22+石5=総画数27 U+255FE [ドウ、ノウ/] 𡿝
◆山が湾曲して奥深く入り込んだところ
𦈃囊22+糸6=総画数28 U+26203 [ドウ、ノウ/]
◆大きくゆったりとしたさま、緩(ゆる)いさま、同「儾」
𧅺囊22+艸3=総画数25 U+2717A [ドウ、ノウ/] 𧆔
◆草がぼうぼうと叢(むら)がり生えるさま
𧖒囊22+虫6=総画数28 U+27592 [ドウ、ノウ/]
◆「蟷𧖒トウノウ」、カマキリ(蟷螂)の別称
𧟘囊22+衣5=総画数27 U+277D8 [ドウ、ノウ/]
◆衣服がゆったりとしているさま、緩(ゆる)いさま、同「儾」「𦈃」
囊22+食8=総画数30 U+9962 [ドウ、ノウ/]
◆ナンnān[ペルシア語他]、小麦粉にサラダsalad油などを加えて捏ね発酵させて平たく延ばして焼いた食べ物
囊22+食3=総画数25 U+9995 [ドウ、ノウ/]
◆ナンnān[ペルシア語他]、小麦粉にサラダsalad油などを加えて捏ね発酵させて平たく延ばして焼いた食べ物
𩰉囊22+髟10=総画数32 U+29C09 [ジョウ、ニョウ/] 鬤𨳃
◆髪が乱れるさま、髪を振り乱すさま、「䰃鬤ホウジョウ」、同「𣰶」
◆「鬞𩰉ジョウジョウ」、髪が縺(もつ)れ乱れるさま
囊22+鼻14=総画数36 U+9F49 [ドウ、ノウ/]
◆鼻詰まり(はなづまり)などして声が鼻にかかる、鼻声(はなごえ)


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