総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です
[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 匚部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 匚部] [部首索引]


匚2+0=総画数2 U+531A [ホウ/] 𠤬𠥓
◆物を入れて置く四角い容器
◆はこがまえ、部首名
注解:「匸」
筆順
𠑶匚2+儿2=総画数4 U+20476 [キ、ケ/]
◆食べ物や飲み物が閊(つか)える、閊えて息ができなくなる、同「旡」「【玉篇:卷二十九:旡部第四百八十八:旡】居毅切飲食逆氣不得息也𠑶古文」
匚2+口3=総画数5 U+53F5 [ハ/]
◆~できない、「叵信ハシン(信じられない)」「叵耐ハタイ(耐えられない)」
注解:「叵」は「可」を左右反転させたもので、「可(~できる)」の逆の意
匚2+水3=総画数5 U+6C47 [カイ、エ、イ/]
◆同様のものが集まり一つになる、同様のものを一つに纏(まと)める、また一つに纏めたもの
◆繁「匯」
◆繁「彙」
𧈟匚2+虫6=総画数8 U+2721F [ジョク、ニョク/] 𧏾䘌
◆虫に食われる、またそれが原因の病気、或いは虫に食われたような症状の病気、同「𧈟」「【圖經衍義本草:卷之三:玉石部中品:食鹽】」味鹹温無毒…下部𧏾瘡…」「【本草乘雅半偈:卷七:】青葙氣味苦㣲寒無毒主邪氣皮膚中熱風瘙身痒殺三蟲…伏匿身中而作三蟲與痔蝕䘌痛…」「【續名醫類案:卷五十八:瘡痬】…濕䘌大者如錢小者如豆痒則搔破水到則浸滛類虫行袴襪愈而復生瘢痕成凹十餘年不瘥張哂之曰此濕䘌瘡也…」
匚2+0=総画数2 U+5338 [ケイ、ゲ/]
◆(周りを覆って)人の目に触れないように隠(かく)す「【說文解字注:匸部:匸】衺徯有所㚒臧也(㚒各本作俠今正衺者■也徯者待也㚒者盜竊褱物也…)」
◆かくしがまえ、部首名
注解:「匚」
筆順
𠔄匸2+八2=総画数4 U+20504 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集上:艸部:𦫴】亦作𠔄𦬀」「【中華字海:八部:𠔄】同"也"」
𦬀匸2+艸3=総画数5 U+26B00 [ヤ/なり、や] 也𠃟𦫴
◆~なり、~である、句末に付けて断定・肯定を表す
◆~や、~か?、~であろうか、句末に付けて疑問・疑義を表す
◆~や~、~は~、前句を受け説明・解釈・強調などを表す「【論語:學而】孝弟也者其爲仁之本與(孝弟なるものや仁の為る本か、親や年長者を敬うことは仁の根本であろう)」
◆~また~、~も同様に~
匚2+2=総画数4 U+5339 [ヒツ、ヒチ、ヒキ/]
◆一対ツイになる、二つで一組になる
◆対になること、互いに釣り合いが取れること、「匹敵ヒッテキ(釣り合うこと、対等であること、またその相手)」
◆「匹配ヒッパイ」◇対になること、釣り合いが取れるように互いを組み合わせる(結び付ける)こと◇夫婦になること
◆一対になるものの片方、相手
◆「匹夫・匹婦ヒップ」◇一人の男性、女性◇一般の(庶民の)男性、女性
◆動物を数える言葉、同「疋」
◆布の長さの単位、1匹=4丈
筆順
𠯕匹4+口3=総画数7 U+20BD5 [シン、ジン/はなは・だ、はなは・だしい、いた・く] 甚𠥄
◆(本来そこまで立ち入るべきではないところにまで)深入りする、度が過ぎる
◆度を超えて、非常に、極めて、とても、とっても
◆なにwhat、同「什」
𣬮匹4+毛4=総画数8 U+23B2E [ハイ、ヘ/]
◆髢(かもじ)、同「髲」「髢」、「髢」参照「【字彙補:辰集:毛部:𣬮】普悲切音坯與髲同」
匹4+甘5=総画数9 U+751A [シン、ジン/はなは・だ、はなは・だしい、いた・く] 𠥄𠯕
◆(本来そこまで立ち入るべきではないところにまで)深入りする、度が過ぎる
◆度を超えて、非常に、極めて、とても、とっても
◆なにwhat、同「什」
筆順
匹4+艸3=総画数7 U+82C9 [ピ/]
◆ピセンpicene、多環芳香族炭化水素の一種、【维基百科:苉】参照
匹4+鳥11=総画数15 U+9D04 [ヒツ、ヒチ/]
◆「𩿣鴄バツヒツ」、カモ(鴨)、カモ科の水鳥、またアヒル(家鴨・鶩、マガモ真鴨を家禽化した鳥)「【本草綱目:禽之一:鶩】釋名鴨(說文)舒鳬(爾雅)家鳬(綱目)𩿣鴄(音末匹時…)」
匚2+2=総画数4 U+533A [ク、オウ、ウ/]
◆ある大きさのものを幾つかに別(わ)ける、仕切(しき)る
◆周りを仕切ったところ、他から仕切られたところ
◆行政上の地域の単位
◆小さいさま、細かいさま
◆戦国時代(前5世紀~前221年)の齊国(前386年~前221年)の容量の単位、1区オウ=4豆=1斗4升 {各種単位}
筆順
区4+人2=総画数6 U+4F1B [ウ/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、同「僂」「𢉴」
◆「伛偻ウル」◇背を曲げる、背を屈める、同「佝僂クル」◇恭(うやうや)しく腰を折り背を屈める
◆「伛拊ウフ」、背を曲げ手を添え抱え込むようにして愛(いと)おしむ
𠛅区4+刀2=総画数6 U+206C5 [コウ、ク/]
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
◆削る、削り取る、同「剜」
区4+口3=総画数7 U+5455 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、「呕吐オウト」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆声を出して謳(うた)う、喜びや賛美の言葉、同「謳」
◆「唲呕ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
区4+大3=総画数7 U+5941 [レン/] 奩匲匳𡙗𡚍
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩ショウレン(化粧道具を入れる箱)」鏡奩キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩コウレン(香コウを入れる箱)」、同「籢」
区4+女3=総画数7 U+59AA [ウ、オウ/おうな]
◆年老いた女性
◆温(あたた)かいさま、暖(あたた)かいさま「【康熙字典:丑集:女部:嫗】《禮樂記》煦嫗覆育萬物《註》天以氣煦之地以形嫗之亦訓老母」
区4+山3=総画数7 U+5C96 [ク/] 嶇岴
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「崎嶇・陭䧢キク」
区4+心3=総画数7 U+6004 [オウ/]
◆物惜しみする「【字彙:卯集:心部:慪】驅候切音摳悋也惜也…」
◆からかう、人を不愉快にさせる
◆「怄气オウキ」、腹が立つ、むかっとする
区4+手3=総画数7 U+62A0 [コウ、ク/]
◆指で端(はじ)を持ちたくし上げる、提(さ)げる、裳(も、下半身に穿く衣服)の下端を持ち上げ裾(すそ、腰から下の部分)を垂らすようにする
◆手や指で探(さぐ)る、また探って引き上げる(取り出す)
区4+木4=総画数8 U+67A2 [シュ、ス、スウ/とぼそ、とまら、くるる]
◆開き戸(押したり引いたりして開閉する戸)を開閉する際に回転軸となる部分の、扉の上("∩"字状)下("∪"字状)の突起(「枢、とまら」という)とその突起を差し込む穴(「枢、とぼそ」という)、またそのような扉を開閉する仕掛け(「枢、くるる」という)、「戸枢コスウ」「枢軸スウジク」
◆物事を動かす(物事の動きの)中心となるところ、要(かなめ)となる部分、「枢要スウヨウ」「枢機スウキ」
筆順
区4+欠4=総画数8 U+6B27 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、同「嘔」
◆歌(うた)う、声を出して謳(うた)う、同「謳」
筆順
区4+殳4=総画数8 U+6BB4 [オウ、ウ/なぐ・る]
◆鞭(むち)・杖(つえ)・拳(こぶし)などで叩(たた)く、また打ち据(す)える
筆順
区4+水3=総画数7 U+6CA4 [オウ、ウ/]
◆(麻を柔らかくするなどのために)長く水などに漬ける
◆水泡スイホウ、泡(あわ)立つ
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
区4+瓦5=総画数9 U+74EF [オウ、ウ/]
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、手に持って飲食できる大きさのもの、同「盅」
◆「瓯瓿オウホウ」、首は細く口が広がり胴が膨らんだ容器、瓶(かめ)或いは甕(かめ)の比較的小さいもの、別名「瓵イ」「瓿甊ホウロウ」
◆「𤮎瓯ルイオウ」、土を捏ね型に入れ焼き固めた板状の煉瓦、敷瓦(しきがわら)
区4+目5=総画数9 U+770D [コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「眗」「䁱」
区4+言2=総画数6 U+8BB4 [オウ、ウ/うた・う] 謳𧦅
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「讴歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える
𧦅区4+言7=総画数11 U+27985 [オウ、ウ/うた・う] 謳讴
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「𧦅歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える
区4+豸7=総画数11 U+4759 [チュウ/] 貙𤠾
◆獣名、大きさは狗ク(犬や熊・虎のなどの子、或いは小形種)ほどで貍リ(ヤマネコやベンガルヤマネコの類)のような紋様があるという、「貙虎チュウコ」「【爾雅注疏:釋獸】貙獌似貍(《疏》字林云貙似貍而大一名獌郭云今山民呼貙虎之大者爲貙豻…)」「【說文解字注:犬部:獌】(郭云今貙虎也大如狗文似貍)」
区4+身7=総画数11 U+8EAF [ク/] 軀𨈬
◆(頭部を除いた)体(からだ)、「身軀シンク」、同「身」
筆順
𨸟区4+阜3=総画数7 U+28E1F [ク/]
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「陭䧢・崎嶇キク」
区4+馬10=総画数14 U+99C6 [ク/か・ける、か・る] 驅驱𩣕駈𩤀𩣌𩢩䮃𩢧
◆馬に鞭(むち)を当て走らせる
◆追い立てる、急(せ)かす
◆追う、追い払う、追い遣(や)る
◆速く走る、疾走する
筆順
区4+馬3=総画数7 U+9A71 [ク/か・ける、か・る] 驅駆𩣕駈𩤀𩣌𩢩䮃𩢧
◆馬に鞭(むち)を当て走らせる
◆追い立てる、急(せ)かす
◆追う、追い払う、追い遣(や)る
◆速く走る、疾走する
区4+鳥11=総画数15 U+9D0E [オウ、ウ/かもめ] 鷗鸥䳼
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
筆順
区4+鳥5=総画数9 U+9E25 [オウ、ウ/かもめ] 鷗鴎䳼
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
匚2+3=総画数5 U+531B [キュウ、グ/ひつぎ] 柩𠥂𣡛匶𠥬
◆遺体が収(おさ)められた棺(ひつぎ)、また棺に収められた遺体「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】在牀曰尸(《注》尸陳也言形體在也)在棺曰柩(《注》柩之言究也)」
匛5+木4=総画数9 U+67E9 [キュウ、グ/ひつぎ] 𠥂匛𣡛匶𠥬
◆遺体が収(おさ)められた棺(ひつぎ)、また棺に収められた遺体「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】在牀曰尸(《注》尸陳也言形體在也)在棺曰柩(《注》柩之言究也)」
筆順
匚2+3=総画数5 U+531C [イ/] 𠤷
◆水などを注(そそ)ぐための注ぎ口がついた器 {食器(水器 匜)}
𧦩匜5+言7=総画数12 U+279A9 [イ/]
◆(あれこれと、あることないことを)得意気(とくいげ)に話すさま、同「訑」「𧦧」「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:𧩹𧦩】自得之語」「【正字通:酉集上:言部:𧦩】俗訑字舊註改音以…」
匚2+3=総画数5 U+531D [ソウ/]
◆周(めぐ)る、一回(ひとまわ)りする、同「帀」「迊」「浹」
筆順
匝5+口3=総画数8 U+5482 [ソウ/] 𠯗𠴴𠶴
◆口を窄ませて啜(すす)る、少しずつ飲む
◆舌で味見をする
匝5+石5=総画数10 U+7838 [ソウ/]
◆(重いものを他のものに)打ち付ける、打ち当てる、ぶつける、「砸壞ソウカイ(ぶち壊す)」「砸碎ソウサイ(叩き潰す)」
匝5+金8=総画数13 U+9254 [ソウ/]
◆金属製の球形の香炉
口部
匚2+4=総画数6 U+5320 [ショウ、ゾウ/たくみ]
◆木工の技術を持つ職人、(優すぐれた)手仕事の技術を持つ職人
◆技芸の巧(たく)みなさま、技芸に秀(ひい)でているさま、またそのようなもの(作品)、またそのような人
筆順
匠6+走7=総画数13 U+47AA [ショウ、ゾウ/]
◆未詳「【說文解字:走部:䞪】行皃从走匠聲讀若匠疾亮切」「【中華字海:走部:䞪】行走的样子」
𩣕匠6+馬10=総画数16 U+298D5 [ク/か・ける、か・る] 驅駆驱駈𩤀𩣌𩢩䮃𩢧
◆馬に鞭(むち)を当て走らせる
◆追い立てる、急(せ)かす
◆追う、追い払う、追い遣(や)る
◆速く走る、疾走する
𪀘匠6+鳥11=総画数17 U+2A018 [ショウ、ゾウ/]
◆「女𪀘ジョショウ」、ミソサザイ(鷦鷯)、ミソサザイ科の鳥、同「鷦𪃐ショウビョウ」「巧婦鳥コウフチョウ」「桑飛ソウヒ」
匚2+4=総画数6 U+5321 [キョウ、コウ/ただ・す] 匩𠥆
◆四角い箱状の籠(かご)、同「筐」
◆本来の形に正(ただ)す、誤りを正す
◆救う、助ける
筆順
匡6+人2=総画数8 U+344C [キョウ、オウ/]
◆(病人のように)体が曲がり痩(や)せ細っているさま、またそのような人、同「尪」「【荀子:卷七:王霸篇】…百姓賤之如㑌惡之如鬼(字書無㑌字葢當為尫病人也禮記曰吾欲暴尫而奚若新序作賤之如虺豕也)」
◆「㑌儴キョウジョウ」、慌てふためくさま、狼狽(うろた)えるさま、同「劻勷」
匡6+力2=総画数8 U+52BB [キョウ/] 𤝿
◆「劻勷キョウジョウ」、慌(あわ)てふためくさま、狼狽(うろた)えるさま、同「㑌儴」
匡6+口3=総画数9 U+54D0 [キョウ、コウ/]
◆ものがぶつかって出る音の形容
◆「嗞哐シキョウ」、未詳、「弱弱しい声、或いは息遣(いきづか)い」の意か?「【普濟方:卷三百六十一:嬰孩初生門:驚風內瘹啼】…胃氣虛弱精神昏憒嗞哐不寜…」
匡6+心3=総画数9 U+6047 [キョウ、コウ/] 𢝎
◆危害が及ぶかもしれないと恐れる、怯(おび)える
匡6+木4=総画数10 U+6846 [キョウ、コウ/かまち]
◆窓や戸などの上に架け渡した横木 {建物}
◆窓や戸などの四方(上下左右)を囲む枠(わく)
◆周りを囲む、枠を嵌(は)める
◆[日]かまち、板の間の端(はじ)などを隠すように横に渡した木
筆順
匡6+水3=総画数9 U+6D2D [キョウ、コウ/] 𣶕
◆古川名、上驛山盧溪(現湖南省湘西土家族苗族自治州)を源とし桂陽縣(現湖南省郴州市)を流れるという「【水經注:卷三十九:洭水】…水出桂陽縣西北上驛山盧溪為盧溪水東南流逕桂陽縣故城謂之洭水…」 {湖南省})
𤝿匡6+犬3=総画数9 U+2477F [キョウ/]
◆「𤝿勷キョウジョウ」、慌(あわ)てふためくさま、狼狽(うろた)えるさま、同「㑌儴」
匡6+目5=総画数11 U+7736 [キョウ、コウ/] 𩒑
◆目の縁(ふち)、瞼(まぶた、目蓋)
匡6+竹6=総画数12 U+7B50 [キョウ、コウ/かご、かたみ] 筺𥮟
◆竹製の四角い箱状の容器、籠(かご)、丸いものは「筥キョ」
◆周りを囲む、四方を囲む枠(わく)、同「框」
筆順
匡6+言7=総画数13 U+8A86 [キョウ、ゴウ/]
◆誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、相手に誤りを犯(おか)させる
匡6+言2=総画数8 U+8BD3 [キョウ、ゴウ/]
◆誑(たぶら)かす、欺(あざむ)く、相手に誤りを犯(おか)させる
𨀕匡6+足7=総画数13 U+28015 [キョウ、コウ/]
◆「𨀕躟キョウジョウ」、慌(あわ)てふためいて急ぎ行く
匡6+車7=総画数13 U+8EED [キョウ、コウ/]
◆車輪が歪(ゆが)んだり曲がったりする「【說文解字注:車部:軭】車戾也(戾者曲也…軭不專謂輪凡偏戾皆是)」
匡6+邑3=総画数9 U+90BC [キョウ、コウ/] 𨝇
◆古郷名、現山西省運城市聞喜県内 {山西省}
𨴑匡6+門8=総画数14 U+28D11 [キョウ、コウ/]
◆門の四方(上下左右)を囲む枠、同「𣒸」
𩒑匡6+頁9=総画数15 U+29491 [キョウ、コウ/]
◆目の縁(ふち)、瞼(まぶた、目蓋)
𩬹匡6+髟10=総画数16 U+29B39 [キョウ、コウ/]
◆「𩬹鬤キョウジョウ」、髪が乱れるさま、髪を振り乱すさま
𠤮匚2+4=総画数6 U+2092E [カン、ゴン/]
◆物を盛る器
𩒥𠤮6+頁9=総画数15 U+294A5 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:上聲:儼第五十二:欦:𩒥】𩒥醜(「𩓒」)の誤りか?」
匚2+5=総画数7 U+3537 [ロウ、ル/]
◆未詳「【說文解字:匸部:㔷】側逃也…一曰箕屬」
𨹟㔷7+阜3=総画数10 U+28E5F [ロウ、ル/]
◆(場所や度量が)狭い、狭苦しい
◆粗末な、みすぼらしい、見苦しい
匚2+5=総画数7 U+5323 [コウ、ギョウ、ゴウ/はこ]
◆物を整理収納するための小箱、「匱キ」より小さく「匵トク」より大きいもの「【六書故:第二十六:{⿷匚䝿}】今通㠯藏器之大者爲{⿷匚䝿}次爲匣小爲匵」 {什器(箱)}
筆順
匣7+木4=総画数11 U+3B71 [コウ、キョウ/]
◆物を収納するための蓋付きの木製の小箱、同「匣」
匣7+竹6=総画数13 U+7B6A [コウ、ギョウ/]
◆竹名、未詳、同「笚」
◆物を収納するための蓋付きの小箱、同「匣」
匚2+5=総画数7 U+5324 [キョク、コク/]
◆物を整理収納するための小箱、同「匣」
匤7+竹6=総画数13 U+7B7A [キョウ、コウ/かご、かたみ] 筐𥮟
◆竹製の四角い箱状の容器、籠(かご)、丸いものは「筥キョ」
◆周りを囲む、四方を囲む枠(わく)、同「框」
筆順
匚2+5=総画数7 U+533B [イ/]
◆弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の矢を入れる容器
◆病気を治(なお)す、また病気を治療する人、同繁「醫」、同「毉」
筆順
医7+心4=総画数11 U+6098 [エイ、エ、イ/]
◆言動の悉(ことごと)くが物静かで上品なさま、同「嫕」「【六臣註文選:卷十九:神女賦】…澹清靜其愔(…)嫕(一計切五臣作悘)兮性沈詳而不煩(善曰…嫕淑善也言志度靜而和淑也…濟曰悘閒雅也言澹然閒雅沈黙詳審不煩辭)」「【六書故:第十三:人六:悘】煙奚於計二切婉順也」
医7+殳4=総画数11 U+6BB9 [エイ/]
◆外から見えないようにするための幕
◆文末に置き語調を整える助詞
𦑄医7+羽6=総画数13 U+26444 [未詳/]
◆未詳
匚2+7=総画数9 U+5327 [キョウ/]
◆(竹製の、比較的小さい、蓋ふた付きの)直方形の(四角い)箱、衣類や書物などを入れる、同「篋」
𡞡匧9+女3=総画数12 U+217A1 [キョウ/]
◆ゆったりとしたさま、快(こころよ)いさま、同「㥦」「【說文解字注:女部:㛍】得志㛍㛍也(篇韵皆云此義邱協切是與㥦音義皆同也)」「【字彙:丑集:女部:𡞡】乞叶切音愜遂意也與愜㛍同」「【正字通:丑集下:女部:㛍】呼業切音脅女性靜好也說文得志㛍㛍一曰㛍息一曰少氣…」
𢃫匧9+巾3=総画数12 U+220EB [コウ、キョウ/] 㡊𢂿
◆士シ(下級の役人、「士」参照)が被(かぶ)る正装用の冠、同「帢」参照、同「幍」「𧚧」
匧9+心4=総画数13 U+3966 [キョウ/] 愜惬
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「悏」「㤲」「慊」「【前漢書:卷四:文帝紀】天下人民未有㥦志(應劭曰㥦音篋㥦滿也師古曰㥦快也)」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:㥦】謙叶反當也可也快也心伏也」
匧9+心3=総画数12 U+611C [キョウ/] 㥦惬
◆快(こころよ)いさま、心が満たされるさま、心穏(おだ)やかなさま、同「悏」「㤲」「慊」「【前漢書:卷四:文帝紀】天下人民未有㥦志(應劭曰㥦音篋㥦滿也師古曰㥦快也)」「【龍龕手鑑:卷一:心部第四:㥦】謙叶反當也可也快也心伏也」
𤷾匧9+疒5=総画数14 U+24DFE [キョウ/]
◆病んで息が弱々しくなる
匧9+竹6=総画数15 U+7BCB [キョウ/はこ]
◆(竹製の、比較的小さい、蓋ふた付きの)直方形の(四角い)箱、衣類や書物などを入れる、同「匧」
筆順
匧9+阜3=総画数12 U+967F [コウ、ギョウ、キョウ/] 𨺞
◆山などが両側から迫って狭(せば)まっているところ、同「陜」「峽」「埉」「硤」
◆狭(せま)い、狭(せば)まっている、同「陜」「狹」
匚2+7=総画数9 U+5328 [ソウ、ゾウ/]
◆善い、良い、上手(うま)い、同「臧」
◆しまう、周りが囲まれていて外からは見えないところ(箱や蔵など)に入れる、また中に入れて隠す、同「蔵」
𡍱匨9+土3=総画数12 U+21371 [ソウ、ゾウ/]
◆しまう、周りが囲まれていて外からは見えないところ(箱や蔵など)に入れる、また中に入れて隠す、同「蔵」
匚2+7=総画数9 U+5329 [キョウ、コウ/ただ・す] 匡𠥆
◆四角い箱状の籠(かご)、同「筐」
◆本来の形に正(ただ)す、誤りを正す
◆救う、助ける
𣶕匩8+水3=総画数11 U+23D95 [キョウ、コウ/]
◆古川名、上驛山盧溪(現湖南省湘西土家族苗族自治州)を源とし桂陽縣(現湖南省郴州市)を流れるという「【水經注:卷三十九:洭水】…水出桂陽縣西北上驛山盧溪為盧溪水東南流逕桂陽縣故城謂之洭水…」 {湖南省})
匚2+7=総画数9 U+533D [エン、オン/]
◆覆(おお)い隠(かく)す、人目に触れることがないように周りを囲ってものを隠す
◆雨水や汚水を流す暗渠アンキョ(覆いをした水路)
匽9+人2=総画数11 U+5043 [エン、オン/] 𠍾𤑅
◆仰向(あおむ)けに倒れる、顔を上に向けて体を横たえる、前向きは「仆」「【說文解字注:人部:偃】(…凡仰仆曰偃引申爲凡仰之偁)」
◆体を横にする、伏せる、横たわって休む
◆動きを止(と)める、止(や)める
◆堰(せき)、堰き止める、同「堰」
筆順
匽9+土3=総画数12 U+5830 [エン、オン/せき]
◆水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、水の流れを幾つかに分けたり、その量を変えたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「隁」「𨻳」
筆順
𪦈匽9+女3=総画数12 U+2A988 [未詳/]
◆未詳「【蜀中廣記:卷六十五:方物記第七:茶譜】…東樓碾茶豈作𪦈閘處…」
◆姓用字「【路史:卷三十:國名記:雜國上】…姓氏𪦈嫣姺㚰妘㜏𡟥姑媰㜢{⿰女童}㜅…」
匽9+心3=総画数12 U+611D [エン/]
◆「愝惼エンヘン」、ゆとりがないさま、せっかちなさま
匽9+手3=総画数12 U+63E0 [アツ、エチ/]
◆引っ張って抜(ぬ)く、(育ちの悪い苗を)引き抜く
𣈿匽9+日4=総画数13 U+2323F [エン/]
◆未詳
匽9+木4=総画数13 U+693B [エン/]
◆木を積み上げ流れや通りを遮(さえぎ)る、またそのような障碍物(ショウガイブツ)「【正字通:辰集中:木部:椻】伊殿切音宴積木爲障通作匽堰」
𥍻匽9+矛5=総画数14 U+2537B [エン、オン/]
◆三つの刃を取り付けた戟(ゲキ、長い柄の武器)「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:𥍻䤷】戟三刃者謂之𥍻或从金」 {武器(刀剣槍)}
匽9+虫6=総画数15 U+8758 [エン、オン/] 𧓱
◆「蝘蜓エンテイ」、トカゲ(蜥蜴)やヤモリ(守宮)などを含むトカゲ亜目の爬虫類、別名「蝘𧍿エンテン」
匽9+衣5=総画数14 U+8917 [エン、オン/]
◆衣領イリョウ、衣服の首周りの部分の襟(えり)、同「裺」 {服飾(衣服)}
◆覆い隠す
匽9+貝7=総画数16 U+4781 [エン、オン/]
◆二つのものの価値や度量などが釣り合う(同程度である)、値(あたい)する「【廣韻:上聲:阮第二十:偃:䞁】物相當也」「【廣韻:去聲:願第二十五:堰:䞁】引與爲價又於面切」
匽9+身7=総画数16 U+8EBD [エン/]
◆腹を突き出して反り返る
匽9+邑3=総画数12 U+90FE [エン、オン/]
◆古県名、現河南省漯河市郾城区 {河南省}
◆燕エン国(前11世紀~前222年)の別称、周代(前11世紀~前256年)に中国北東部(渤海ボッカイの北側)にあった国
匽9+金8=総画数17 U+4937 [エン、オン/] 𥍻
◆三つの刃を取り付けた戟(ゲキ、長い柄の武器)「【集韻:卷五:上聲上:阮第二十:𥍻䤷】戟三刃者謂之𥍻或从金」 {武器(刀剣槍)}
匽9+阜3=総画数12 U+9681 [エン、オン/]
◆堰(せき)、水の流れを止めたり調節したりするための土盛り、水を溜めたり、田畑などに水を導いたりするための土盛り、また水の流れを止める、同「堰」
𩀀匽9+隹8=総画数17 U+29000 [エン、オン/]
◆凰(おおとり)、想像上の瑞鳥ズイチョウ(良いことの象徴とされる鳥)の雌(めす)、【爾雅】の郭璞カクハクによる注では、ニワトリ(鶏)のような頭・蛇のような頸(くび)・ツバメ(燕)のような頷カン(下顎したあご)・カメ(亀)のような背・魚のような尾・五采色で高さは六尺ばかりとする、同「凰」、雄(おす)は「鳳」「【爾雅注疏:釋鳥】鶠鳳其雌皇(《疏》鳳一名鶠郭云瑞應鳥雞頭蛇頸燕頷龜背魚尾五彩色高六尺許說文云神鳥也天老曰鳳像麟前鹿後蛇頸魚尾龍文龜背燕頷雞喙五色…)」
匽9+魚11=総画数20 U+9C0B [エン、オン/] 𩻖𩷑𩹽
◆ナマズ(鯰)、ナマズ科の淡水魚、同「鮎」「鮀」「鮟」
◆魚名、未詳「【爾雅注疏:釋魚】鰋(…《疏》今鰋額白魚郭以目驗言之也詩周頌云鰷鱨鰋鯉是也)」
匽9+鳥11=総画数20 U+9DA0 [エン、オン/] 𩀀
◆凰(おおとり)、想像上の瑞鳥ズイチョウ(良いことの象徴とされる鳥)の雌(めす)、【爾雅】の郭璞カクハクによる注では、ニワトリ(鶏)のような頭・蛇のような頸(くび)・ツバメ(燕)のような頷カン(下顎したあご)・カメ(亀)のような背・魚のような尾・五采色で高さは六尺ばかりとする、同「凰」、雄(おす)は「鳳」「【爾雅注疏:釋鳥】鶠鳳其雌皇(《疏》鳳一名鶠郭云瑞應鳥雞頭蛇頸燕頷龜背魚尾五彩色高六尺許說文云神鳥也天老曰鳳像麟前鹿後蛇頸魚尾龍文龜背燕頷雞喙五色…)」
匽9+鼠13=総画数22 U+9F34 [エン、オン/] 鼹𪕤
◆モグラ(土竜・鼹鼠)、モグラ科の哺乳類
𠥆匚2+7=総画数9 U+20946 [キョウ、コウ/ただ・す] 匡匩
◆四角い箱状の籠(かご)、同「筐」
◆本来の形に正(ただ)す、誤りを正す
◆救う、助ける
𢝎𠥆9+心3=総画数12 U+2274E [キョウ、コウ/]
◆危害が及ぶかもしれないと恐れる、怯(おび)える
匚2+8=総画数10 U+532A [ヒ/]
◆竹製の長方形の箱
◆乱暴非道ランボウヒドウなさま、またそのような人、「匪徒ヒト」「匪賊ヒゾク」
◆~ではない、否定を表す言葉、同「非」
筆順
匪10+心3=総画数13 U+3971 [ヒ/]
◆言いたいことがうまく言えないさま、思うようにならずにいらいらするさま
匪10+木4=総画数14 U+69A7 [ヒ/かや]
◆カヤ(榧)、イチイ科カヤ属の木 {カヤ}
筆順
匪10+竹6=総画数16 U+7BDA [ヒ/]
◆蓋(ふた)付きの長方形の竹製の箱、「筐篚キョウヒ」「【康熙字典:未集上:竹部:篚】《孟子註疏》篚以竹爲之長三尺廣一尺深六寸足高三寸上有蓋也」
◆車笭シャレイ、輿(こし、車の人が乗るところ)前部の細長い箱「【說文解字:竹部:篚】車笭也」「【北京大学汉画研究所 #学术研究#任江:四川资阳市雁江区兰家坡汉墓初步研究】笭又名"籝"、"篚",是一种竹编长方槽形的车附件,横置于舆辕交接处…」
𦃄匪10+糸6=総画数16 U+260C4 [ヒ/] 𦈗
◆蜀錦ショッキン(蜀で作られた美しい織物)の名「【揚子雲集(揚雄):蜀都賦】爾乃其人自造竒錦紌繏𦃄䋶縿緣盧中」
𦈗匪10+糸3=総画数13 U+26217 [ヒ/] 𦃄
◆蜀錦ショッキン(蜀で作られた美しい織物)の名「【揚子雲集(揚雄):蜀都賦】爾乃其人自造竒錦紌繏𦃄䋶縿緣盧中」
𨻃匪10+阜3=総画数13 U+28EC3 [ヒ/] 陫𩇪
◆(逃げて或いは退いて)人目を避ける、隠れる、退き閉じ籠る、同「厞」「【楚辭:九歌:湘君】橫流涕兮潺湲(…)隱思君兮陫側(君謂懷王也陫𨹟也言巳雖見放弃隱伏山野猶從側𨹟之中思念君也補曰隱痛也孟子曰側隱之心陫符沸曰説文隱也)」
◆山名、未詳
匚2+8=総画数10 U+533F [ジョク、ニョク、トク/かくま・う、かく・す]
◆箱などの中(上下四周が囲われていてどこからも人目に触れることがないところ)に人や物を隠す
◆人の目には触れないように上下四周が囲われているところに入れる、また入る
筆順
匿10+女3=総画数13 U+5ADF [ジョク、ニョク/]
◆馴(な)れ親(した)しいさま、(肌が触れ合うほど)近(ちか)いさま「【龍龕手鑑:卷二:女部第八:𡠷嫟嬺】女力反{⿰女(揺-扌)}嬺也」「【字彙:丑集:女部:嫟】女力切音溺婬嫟」「【正字通:丑集下:女部:嫟】女力切音溺婬嫟凡相狎近者謂之嫟與暱通」(【龍龕手鑑】の{⿰女(揺-扌)}は「媱」と思われる、これを【字彙】は「婬」と誤り、【正字通】は「婬」を更に「相狎近」としたものか?)
◆女性名用字
匿10+心3=総画数13 U+397E [ジツ、ニチ/]
◆恥じる、恥じ入る、恥ずかしく思う、同「愧」
匿10+心4=総画数14 U+615D [トク/] 𢤃
◆心中に人を恨み憎む気持ちを秘める、心中に邪(よこしま)な考えを抱く
◆人知れず企てられる悪事、陰湿な行為
筆順
匿10+日4=総画数14 U+66B1 [ジツ、ニチ/]
◆(関係が)近(ちか)い、親(した)しい、同「昵」
筆順
𦟻匿10+月(肉)4=総画数14 U+267FB [未詳/]
◆未詳
匿10+目5=総画数15 U+4065 [ジツ、ニチ/]
◆目を細めて見る「【玉篇:卷四:目部第四十八:䁥】女栗切小目也」「【康熙字典:午集中:目部:眤】《正字通》𥄿字之譌字彙音義混同䁥非」
◆未詳「【治譜:卷之五:戒佐貳比糧】一佐貳徃徃奉承堂官𤞅媚厚饋堂官䁥之…」「【平定三逆方略:卷一】…陵轢命吏輒布其所私䁥於要地不為用者必阨之去…」
𧏾匿10+虫6=総画数16 U+273FE [ジョク、ニョク/] 𧈟䘌
◆虫に食われる、またそれが原因の病気、或いは虫に食われたような症状の病気、同「𧈟」「【圖經衍義本草:卷之三:玉石部中品:食鹽】」味鹹温無毒…下部𧏾瘡…」「【本草乘雅半偈:卷七:】青葙氣味苦㣲寒無毒主邪氣皮膚中熱風瘙身痒殺三蟲…伏匿身中而作三蟲與痔蝕䘌痛…」「【續名醫類案:卷五十八:瘡痬】…濕䘌大者如錢小者如豆痒則搔破水到則浸滛類虫行袴襪愈而復生瘢痕成凹十餘年不瘥張哂之曰此濕䘌瘡也…」
筆順
𪐌匿10+黍12=総画数22 U+2A40C [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:職第二十四:𪐌】黏也」「【正字通:亥集下:黍部:𪐌】俗䵒字…」
匚2+8=総画数10 U+9FA8 [未詳/]
◆未詳「【通雅:卷十六:地輿(地名異音)】離𡺾即堆…書離碓集韻堆又作龨𣳨…」
𪞩龨10+冫2=総画数12 U+2A7A9 [未詳/]
◆未詳
龨10+手3=総画数13 U+3A24 [カイ/] 擓㧟
◆掻く、強く擦る
龨10+水3=総画数13 U+6ED9 [カイ、エ/] 匯𣾀
◆幾つかの流れが合流する、幾つかの流れが一か所に集まる、あちこちから集まって来て一つに纏(まと)まる、同「汇」
◆廻(めぐ)る、一巡して元に戻る
◆為替(かわせ)
𦃶龨10+糸6=総画数16 U+260F6 [未詳/]
◆未詳
匚2+9=総画数11 U+533E [ヘン/]
◆物の薄いさま、扁平なさま
◆建物の入口や門の上部に掲げる額ガク
𦄒匾11+糸6=総画数17 U+26112 [ヘン/]
◆衣服の裾(すそ)を掴(つま)んで持ち上げる、たくし上げる、同「緶」
匚2+9=総画数11 U+5340 [ク、オウ、ウ/]
◆ある大きさのものを幾つかに別(わ)ける、仕切(しき)る
◆周りを仕切ったところ、他から仕切られたところ
◆行政上の地域の単位
◆小さいさま、細かいさま
◆戦国時代(前5世紀~前221年)の齊国(前386年~前221年)の容量の単位、1区オウ=4豆=1斗4升 {各種単位}
筆順
區11+人2=総画数13 U+50B4 [ウ/]
◆背を曲げる、背を屈(かが、こご)める、同「僂」「𢉴」
◆「傴僂ウル」◇背を曲げる、背を屈める、同「佝僂クル」◇恭(うやうや)しく腰を折り背を屈める
◆「傴拊(クフ)」、背を曲げ手を添え抱え込むようにして愛(いと)おしむ
筆順
區11+刀2=総画数13 U+527E [コウ、ク/] 𠛅
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剜」
◆削る、削り取る、同「剜」
𠥺區20+匚2=総画数22 U+2097A [オウ/]
◆中国戦国時代の齊国の容量の単位、同「区」 {各種単位}
◆「𠥺銗オウコウ」◇門扉モンピに取り付ける金属製の飾り◇錏・錣・𩊱(しころ)、首回りを守るために兜(かぶと)から両肩と首筋を覆うように垂らした部分、同「錏」「鐚」、別名「錏鍜アカ」
◆「鉜𠥺・錇𠥺フウオウ」、鋲(びょう)、頭が大きい釘(くぎ)、頭に飾りを施した釘
區11+口3=総画数14 U+5614 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、「嘔吐オウト」、一般に中医では、嘔吐物のみで声は出ないことを「吐」、嘔吐物は出ずに声だけが出ることを「噦」「【正字通:丑集上:口部:噦】…方書有物無聲曰吐有聲無物曰噦有物有聲曰嘔…」
◆声を出して謳(うた)う、喜びや賛美の言葉、同「謳」
◆「唲嘔ワオウ」◇嬰児エイジ(みどりご)の発する声◇嬰児に話し掛ける声、あやす声
筆順
區11+土3=総画数14 U+5878 [オウ、ウ/]
◆(区画された)墓地
◆区画された土地
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、同「甌」
◆砂が集まり積もった所「【廣韻:上聲:巻第三:厚第四十五:塸】聚沙」
區11+大3=総画数14 U+5969 [レン/] 匲匳𡙗𡚍奁
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩ショウレン(化粧道具を入れる箱)」鏡奩キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩コウレン(香コウを入れる箱)」、同「籢」
筆順
區11+女3=総画数14 U+5AD7 [ウ、オウ/おうな]
◆年老いた女性
◆温(あたた)かいさま、暖(あたた)かいさま「【康熙字典:丑集:女部:嫗】《禮樂記》煦嫗覆育萬物《註》天以氣煦之地以形嫗之亦訓老母」
筆順
區11+山3=総画数14 U+5D87 [ク/] 岖岴
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「崎嶇・陭䧢キク」
筆順
𢄠區11+巾3=総画数14 U+22120 [ク、グ/] 𢂁
◆靴などの履物の先(指先の部分)の飾り紐、鼻緒はなお、同「絇」
◆布を裂き縒(よ)った紐(ひも)、同「絇」
區11+弓3=総画数14 U+5F44 [コウ、ク/]
◆弓弭(ゆはず)、弓や弩ド(機械仕掛けの弓)の両端の弦(つる)を掛ける部分 {武器(弓箭)}
◆環状のもの◇指貫(ゆびぬき、指を保護するために指に嵌める環状の道具)の類◇指輪
區11+心3=総画数14 U+616A [オウ/]
◆物惜しみする「【字彙:卯集:心部:慪】驅候切音摳悋也惜也…」
◆からかう、人を不愉快にさせる
◆「慪氣オウキ」、腹が立つ、むかっとする
區11+手3=総画数14 U+6473 [コウ、ク/]
◆指で端(はじ)を持ちたくし上げる、提(さ)げる、裳(も、下半身に穿く衣服)の下端を持ち上げ裾(すそ、腰から下の部分)を垂らすようにする
◆手や指で探(さぐ)る、また探って引き上げる(取り出す)
區11+攴4=総画数15 U+657A [ク、オウ、ウ/] 𢿛
◆駆(か)ける、同「驅(駆)」
◆殴(なぐ)る、鞭(むち)・杖(つえ)・拳(こぶし)などで叩(たた)く、また打ち据(す)える、同「毆(殴)」「【龍龕手鑑:卷一:匚部第八十四:𠥝】烏口反𠥝擊也與敺同」
𣂻區11+斤4=総画数15 U+230BB [オウ、ウ/]
◆抉(えぐ)る、穿(うが)つ、同「剾」
◆「𣂻𣂮コウトウ」、掘る、掘り起こす
𣉾區11+日4=総画数15 U+2327E [オウ、ウ/]
◆温(あたた)かいさま、暖(あたた)かいさま
區11+月(肉)4=総画数15 U+8192 [オウ/]
◆脂に漬け込む、脂に漬けて浸み込ませた皮
區11+木4=総画数15 U+6A1E [シュ、ス、スウ/とぼそ、とまら、くるる]
◆開き戸(押したり引いたりして開閉する戸)を開閉する際に回転軸となる部分の、扉の上("∩"字状)下("∪"字状)の突起(「枢、とまら」という)とその突起を差し込む穴(「枢、とぼそ」という)、またそのような扉を開閉する仕掛け(「枢、くるる」という)、「戸樞コスウ」「樞軸スウジク」
◆物事を動かす(物事の動きの)中心となるところ、要(かなめ)となる部分、「樞要スウヨウ」「樞機スウキ」
筆順
區11+欠4=総画数15 U+6B50 [オウ、ウ/]
◆もの(食べたものなどの固形物・液状物)を声と共に口から体外に吐(は)き出す、同「嘔」
◆歌(うた)う、声を出して謳(うた)う、同「謳」
筆順
區11+殳4=総画数15 U+6BC6 [オウ、ウ/なぐ・る]
◆鞭(むち)・杖(つえ)・拳(こぶし)などで叩(たた)く、また打ち据(す)える
筆順
區11+水3=総画数14 U+6F1A [オウ、ウ/]
◆(麻を柔らかくするなどのために)長く水などに漬ける
◆水泡スイホウ、泡(あわ)立つ
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
區11+火4=総画数15 U+71B0 [オウ、ウ/]
◆非常に熱いさま、火気・熱気が立ち籠(こ)めるさま
𤛐區11+牛4=総画数15 U+246D0 [オウ、ウ、コウ、ク/]
◆牡牛(おすうし)、同「㸸」
𤠾區11+犬3=総画数14 U+2483E [チュウ/] 貙䝙
◆獣名、大きさは狗ク(犬や熊・虎のなどの子、或いは小形種)ほどで貍リ(ヤマネコやベンガルヤマネコの類)のような紋様があるという、「貙虎チュウコ」「【爾雅注疏:釋獸】貙獌似貍(《疏》字林云貙似貍而大一名獌郭云今山民呼貙虎之大者爲貙豻…)」「【說文解字注:犬部:獌】(郭云今貙虎也大如狗文似貍)」
區11+瓦5=総画数16 U+750C [オウ、ウ/]
◆碗ワン、飲み物や食べ物を盛る口の広がった深めの容器、手に持って飲食できる大きさのもの、同「盅」
◆「甌瓿オウホウ」、首は細く口が広がり胴が膨らんだ容器、瓶(かめ)或いは甕(かめ)の比較的小さいもの、別名「瓵イ」「瓿甊ホウロウ」
◆「𤮎甌ルイオウ」、土を捏ね型に入れ焼き固めた板状の煉瓦、敷瓦(しきがわら)
筆順
𤹪區11+疒5=総画数16 U+24E6A [ウ/]
◆背(背骨)が弓なりに曲がる、またそのような病気、そのような症状の人、同「痀」
區11+目5=総画数16 U+7798 [コウ、ク/]
◆奥目(おくめ)、目が窪(くぼ)んでいるさま、同「眗」「䁱」
區11+糸6=総画数17 U+4314 [オウ、ウ/]
◆麻を柔らかくするなどのために長く水などに漬ける、同「漚」「【康熙字典:未集中:糸部:䌔】《字彙補》䌔麻也○按卽漚字之譌」
區11+艸3=総画数14 U+84F2 [①オウ、ウ、ク②フ/]

◆オギ(荻)、生え出たばかりのオギ、イネ科ススキ属の草 {オギ}
◆ハリゲヤキ(針欅)、ニレ科ハリゲヤキ属の木、同「櫙」、別名「藲荎オウチ」「刺榆シユ」 {ハリゲヤキ}
◆温(あたた)める、包み込むようにして温める

◆「蓲萮フユ」「蓲蘛フイク」、花が盛んに咲くさま、花が華やかなさま
𧏺區11+虫6=総画数17 U+273FA [ク/]
◆カイコ(蚕)の幼虫
區11+衣5=総画数16 U+4654 [オウ、ウ/] 𧞨
◆子供の涎掛(よだれか)け
◆アサ(麻)などを編んで作った(粗末な)衣服
區11+言7=総画数18 U+8B33 [オウ、ウ/うた・う] 𧦅讴
◆歌(うた)
◆歌う、声を揃(そろ)えて歌う
◆「謳歌オウカ」◇歌う、声を揃(そろ)えて歌う◇褒(ほ)め称(たた)える
筆順
區11+豸7=総画数18 U+8C99 [チュウ/] 䝙𤠾
◆獣名、大きさは狗ク(犬や熊・虎のなどの子、或いは小形種)ほどで貍リ(ヤマネコやベンガルヤマネコの類)のような紋様があるという、「貙虎チュウコ」「【爾雅注疏:釋獸】貙獌似貍(《疏》字林云貙似貍而大一名獌郭云今山民呼貙虎之大者爲貙豻…)」「【說文解字注:犬部:獌】(郭云今貙虎也大如狗文似貍)」
𨄅區11+足7=総画数18 U+28105 [ク/]
◆体が傾くさま、体を傾けながら歩くさま
◆「踦𨄅キク」、進退窮(きわ)まる程に険しいさま「【管城碩記:卷十八】…孫氏守窮踦𨄅之地…」
區11+身7=総画数18 U+8EC0 [ク/] 躯𨈬
◆(頭部を除いた)体(からだ)、「身軀シンク」、同「身」
筆順
區11+車7=総画数18 U+4871 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷一:車部第六:䡱】舊藏作轉」「【漢語大字典:車部:䡱】同"驅"」
區11+酉7=総画数18 U+91A7 [ヨ、オ/]
◆身内や気の置けない人だけで催(もよお)す酒宴シュエン、飲めれば飲み飲めなければ飲まないというような気遣いの必要がない宴(うたげ)
區11+金8=総画数19 U+93C2 [オウ/] 𠥺
◆中国戦国時代の齊国の容量の単位、同「区」 {各種単位}
◆「鏂銗オウコウ」◇門扉モンピに取り付ける金属製の飾り◇錏・錣・𩊱(しころ)、首回りを守るために兜(かぶと)から両肩と首筋を覆うように垂らした部分、同「錏」「鐚」、別名「錏鍜アカ」
◆「鉜鏂・錇鏂フウオウ」、鋲(びょう)、頭が大きい釘(くぎ)、頭に飾りを施した釘
區11+阜3=総画数14 U+49E2 [ク/] 𨸟
◆(山や山道が)起伏・凸凹・傾斜・蛇行して、なだらかでないさま、険しいさま、思うように進めないさま、思うようにならないさま、「陭䧢・崎嶇キク」
𩀫區11+隹8=総画数19 U+2902B [オウ、ウ/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:𠊱第五十:𩀫】鳥聲」「【正字通:戌集下:隹部:𩀫】俗鷗字 舊註烏候切歐厺聲鳥聲誤」
𩔸區11+頁9=総画数20 U+29538 [オウ、ウ/]
◆未詳「【玉篇:卷四:頁部第三十六:𩔸𩒔】上烏鉤切下奴兜切面折」「【正字通:戌集下:頁部:𩔸】烏鉤切音甌面折不平」
區11+食9=総画数20 U+9947 [ウ/]
◆食べたいものを食べたいだけ食べ、飲みたいものを飲みたいだけ飲む、腹を満たす、また満たされる、同「飫」
區11+馬10=総画数21 U+9A45 [ク/か・ける、か・る] 駆驱𩣕駈𩤀𩣌𩢩䮃𩢧
◆馬に鞭(むち)を当て走らせる
◆追い立てる、急(せ)かす
◆追う、追い払う、追い遣(や)る
◆速く走る、疾走する
筆順
𩪍區11+骨10=総画数21 U+29A8D [ク、シュ/]
◆(頭部を除いた)体(からだ)、躯体クタイ、またその骨、同「軀」「身」
區11+魚11=総画数22 U+9C38 [ク/]
◆ハゼ(沙魚)の類
區11+鳥11=総画数22 U+4CFC [オウ、ウ/かもめ] 鷗鴎鸥
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
區11+鳥11=総画数22 U+9DD7 [オウ、ウ/かもめ] 鴎鸥䳼
◆カモメ(鴎・鷗)、カモメ科の鳥
筆順
𠥔匚2+10=総画数12 U+20954 [未詳/]
◆未詳「【五音集韻:卷七:賄第十一:𠥔】囘也」
𣾀𠥔12+水3=総画数15 U+23F80 [カイ、エ/] 匯滙
◆幾つかの流れが合流する、幾つかの流れが一か所に集まる、あちこちから集まって来て一つに纏(まと)まる、同「汇」
◆廻(めぐ)る、一巡して元に戻る
◆為替(かわせ)
匚2+11=総画数13 U+532F [カイ、エ/] 滙𣾀
◆幾つかの流れが合流する、幾つかの流れが一か所に集まる、あちこちから集まって来て一つに纏(まと)まる、同「汇」
◆廻(めぐ)る、一巡して元に戻る
◆為替(かわせ)
◆簡「汇」
筆順
匯13+手3=総画数16 U+64D3 [カイ/] 㧟㨤
◆掻く、強く擦る
匚2+12=総画数14 U+5331 [キ、ギ/]
◆物を収納するための蓋付きの箱、「匣」より大きいもの、同「櫃」「【六書故:第二十六:{⿷匚䝿}】今通㠯藏器之大者爲{⿷匚䝿}次爲匣小爲匵」
◆貯(たくわ)えが底を突く、尽きる、乏(とぼ)しい
筆順
匱14+土3=総画数17 U+367A [キ、ギ/]
◆道が四方八方に通じているさま、四方八方に通じている主要な道、同「逵」「馗」
◆土を盛る、盛り土
匱14+木4=総画数18 U+6AC3 [キ、ギ/ひつ]
◆物を収納するための蓋付きの箱、また扉の付いた戸棚や箪笥(たんす)、「書櫃ショキ(書籍・書類を収納する箱や書棚)」「衣櫃イキ(衣類を収納する箱や箪笥)」 {什器(箱)}
◆簡「柜」
筆順
匱14+竹6=総画数20 U+7C44 [キ、ギ/あじか] 簣篑
◆土を運ぶための竹製の笊(ざる)、「土籠ドロウ」
𦆠匱14+糸6=総画数20 U+261A0 [キ、ギ/]
◆織物の最初と最後の経糸(たていと)だけで緯糸(よこいと)がない部分、房飾りなどとしても利用するという、織餘キヨ、同「繢」
匱14+艸3=総画数17 U+455A [キ、ギ、カイ、ケ/] 蕢蒉𧷩𤆂
◆草を編んで作った土を運ぶための籠
◆ヒユ(莧、ヒユ科ヒユ属の草)の一種で茎が赤いもの「【爾雅注疏:釋草】蕢赤莧注赤莧一名蕢今莧菜之赤莖者也」 {ヒユ}
匱14+金8=総画数22 U+944E [キ、ギ/]
◆物を収納するための蓋付きの金属製の箱、同「鐀」
𩍨匱14+革9=総画数23 U+29368 [キ、ギ/]
◆革を縫(ぬ)い綴(つづ)る、縫い合わせる、同「𩏱」「鞼」「【字彙:戌集:革部:𩍨】求位切音貴繡韋又盾綴革」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:革部第十:鞼𩍨】求位反弦也又繼革也」
𩏱匱14+韋9=総画数23 U+293F1 [キ、ギ/]
◆韋(イ、鞣した革)を縫(ぬ)い綴(つづ)る、縫い合わせる、同「𩏡」「𩍨」「【龍龕手鑑:卷一:韋部第三十八:𩏱𩏡】求位反繡韋也或作𩏱」
匚2+13=総画数15 U+5333 [レン/] 奩匲𡙗𡚍奁
◆蓋付きの箱、身の回りの品や飯(めし)などを入れる箱、「妝奩ショウレン(化粧道具を入れる箱)」鏡奩キョウレン(鏡や化粧道具を入れる箱)」「香奩コウレン(香コウを入れる箱)」、同「籢」
筆順
𣞘匳15+木4=総画数19 U+23798 [ケン、コン/]
◆鉄製・金属製(古くは木製・骨製など)の刃を取り付けたシャベルshovel状の農具、雑草などを取り除くために土を薄く削(そ)ぐ、土を掘って掬(すく)う、掘り起こした土を均(なら)す、などに使う、日本で鋤(すき)と呼ばれる農具、同「鍁」 {農具(鋤鍬類)}
◆水を汲み出す桶などの類、同「檶」
𩕿匳15+頁9=総画数24 U+2957F [ゲン、ゴン/]
◆「𩑳𩕿ケンゲン」、未詳「【龍龕手鑑:卷四:頁部第十五:𩑳𩕿】上且撿反下魚撿反𩑳𩕿不平皃」
匚2+17=総画数19 U+5336 [キュウ、グ/ひつぎ] 柩𠥂匛𣡛𠥬
◆遺体が収(おさ)められた棺(ひつぎ)、また棺に収められた遺体「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】在牀曰尸(《注》尸陳也言形體在也)在棺曰柩(《注》柩之言究也)」
𣡛匶19+木4=総画数23 U+2385B [キュウ、グ/ひつぎ] 柩𠥂匛匶𠥬
◆遺体が収(おさ)められた棺(ひつぎ)、また棺に収められた遺体「【禮記注疏(禮記正義):卷四:曲禮下】在牀曰尸(《注》尸陳也言形體在也)在棺曰柩(《注》柩之言究也)」


[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

「漢字林(非部首部別) 匚部] [部首索引]

総合目次のページ 辞典や用語集です 当サイトの全ページを一覧でご覧いただけます すべてのページの更新履歴です