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[辞典・用語][漢字林][漢字林(非部首部別) 丶部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林(非部首部別) 丶部] [部首索引]


丶1+0=総画数1 U+4E36 [チュウ/]
◆「主」などの構成部分
◆文章中の「一旦ここで区切る」の意の記号
◆てん、部首名
筆順
丶1+丶1=総画数2 U+2E80 [/]
◆漢字の構成部分
筆順
丶1+丿1=総画数2 U+4E44 [/しめ]
◆[日]閉(し)める
◆[日]合計
◆[日]封書の封じ目に記す記号
丶1+乙1=総画数2 U+9FB4 [/]
◆「予矛」などの漢字の構成部分
筆順
丶1+人2=総画数3 U+4EBD [라ラ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
丶1+几2=総画数3 U+51E1 [ハン、ボン/およ・そ、おおよそ] 凢凣
◆(突出した物事・状態を除いた)一般的な、平均的な、ありふれた、普通の
◆およ・そ、おおよそ、(特異・特殊なもの除いた)ほぼ全て、大体、押し並(な)べて
筆順
丶1+刀2=総画数3 U+5203 [ジン、ニン/は、やいば]
◆剣(つるぎ、両刃のまっすぐな刀)や刀(かたな、片刃の刃物)などの物を切る鋭く研(と)がれた部分 {武器(刀剣槍)}
◆剣や刀で切る、「自刃ジジン(自らが自らを切ること)」
筆順
丶1+勹2=総画数3 U+52FA [シャク、ジャク/]
◆液体を汲(く)み取る、掬(すく)う
◆液体を汲み取る椀状の器、その柄(え、持ち手、取っ手)を「杓シャク」という
◆容量の単位、1勺=1/10合 {各種単位}
◆[日]面積の単位、1勺=1/100坪
筆順
丶1+卩2=総画数3 U+536A [セツ、セチ/] 𢎛𢎟
◆割符(わりふ)の片方、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とする、同「卩」
丶1+又2=総画数3 U+53C9 [サ、シャ/また]
◆交差(交叉)する、"X"字状になる、またそのような形になるもの
◆(フォークforkなどのように)一か所から幾つかに枝分かれしたもの、先端が"⊂∈"字状などに分かれるもの、またそれで突く、刺す
◆「夜叉ヤシャ」「藥叉ヤクシャ」、インドIndia神話に登場する悪鬼
筆順
𠮚丶1+口3=総画数4 U+20B9A [コウ、ク/くち] 口𠙵
◆動物の食べたり声を発したりするための器官
◆ものが出入りするために空(あ)けた(空いた)ところ、(口のように)全体の内の一部空いたところ
◆言葉、言葉を発する、語る
◆(一人或いは一頭に一つしかないことから)人や動物を数える語
丶1+土3=総画数4 U+5721 [ト、ツ、ド/つち] 土𡈽
◆泥や細かい砂などから成るもの
◆生セイあるものを生み出すもの「【說文解字:巻一三下:土部:土】地之吐生物者也二象地之下地之中物出形」
◆地に根差したもの、その地に根差したもの
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
𡈽丶1+土3=総画数4 U+2123D [ト、ツ、ド/つち] 土圡
◆泥や細かい砂などから成るもの
◆生セイあるものを生み出すもの「【說文解字:巻一三下:土部:土】地之吐生物者也二象地之下地之中物出形」
◆地に根差したもの、その地に根差したもの
◆五行(木・火・土・金・水)の一つ {五行}
丶1+大3=総画数4 U+592A [タイ、タ、ダ/ふと・い、ふと・る]
◆大きい、同「大」
◆甚(はなは)だしい、非常に、極めて、あまりにも~過ぎる、同「泰」、「太」は「泰(夳・冭)」の略字
◆「太簇タイソウ」、1オクターブoctaveを12音階に分けた十二律ジュウニリツの一つ、「黃鐘コウショウ」よりも2律(2音)高い音階 {音楽(十二律1)}
◆[日]ふと・い、ふと・る、肥(こ)えている、ふっくらとしている
筆順
丶1+尢3=総画数4 U+5C24 [ユウ、ウ/もっと・も、とが]
◆誤(あやま)り、過(あやま)ち
◆咎(とが)める、責(せ)める
◆その上に~、とび抜けて~、なかでも特に~
◆[日]もっと・も、その通りである、理リに適(かな)っている
筆順
𢌭丶1+廾4=総画数5 U+2232D [未詳/]
◆未詳「【五音集韻:卷九:等第七:等】…𢌭上同義俗用」
𢎚丶1+弓3=総画数4 U+2239A [ケン/] 㢧𢎥
◆一つの書物が幾つかの巻物(まきもの)や冊子サッシや篇ヘン(首尾が完結した文章)に分かれている時にその数を数える語、同「巻」「𢎠」
𢎛丶1+弓3=総画数4 U+2239B [セツ、セチ/] 卪𢎟
◆割符(わりふ)の片方、一つの札を二つに割って互いに持ち合い、使いの者や代理の者を立てる際にこれを持たせ、二つの札が合うことで真正な者であることの証(あかし)とする、同「卩」
丶1+斤4=総画数5 U+65A5 [セキ、シャク/しりぞ・ける] 𠩋㡿𡱞𠨺𤵍
◆退(しりぞ)ける、押し退(の)ける、追い遣(や)る、「排斥ハイセキ」
◆押し開く、大きく広げる、「斥地セキチ」
◆(誤りを)指摘する、咎(とが)める、「斥責セキセキ・チェザ」
◆窺(うかが)う、探(さぐ)る、「斥候セッコウ」
◆「充斥ジュウセキ」、一面に蔓延(はびこ)る、いっぱいになる
筆順
丶1+木4=総画数5 U+672E [シュツ、ジュツ/おけら]
◆オケラ(朮)、キク科オケラ属の草、根茎は薬用として用いられ生薬名を「白朮ビャクジュツ」という {オケラ}
◆粘り気のあるアワ(粟、イネ科エノコログサ属の穀物)・コーリャン(高粱、モロコシ、イネ科モロコシ属の穀物)・イネ(稲、イネ科の草)・キビ(黍、イネ科キビ属の穀物)などの穀物の総称、同「秫」
注解:「术」
筆順
丶1+木4=総画数5 U+672F [シュツ、ジュツ、ズチ/すべ]
◆市中を通る道、行き方
◆やり方、方法・方策や手段、それを使いこなす能力
◆取るべき道、従うべき決まり
◆述べる、考えや思いを書き表す、或いは言い表す、同「述」
注解:「朮」
丶1+水4=総画数5 U+6C37 [ヒョウ/こおり、ひ] 冰𣲝
◆凍(こお)る、凍って固まる、同「仌」「冫」
◆水が凍って固体になったもの
◆(氷のように)透き通っているさま、また曇りや汚(けが)れがないさま
筆順
丶1+石5=総画数6 U+4096 [セキ、ジャク、コク、シャク/いし] 石𥐘
◆地殻を構成する鉱物で硬(かた)く塊(かたまり)状をしたもの、堅く塊状をしたもの、多く岩(いわ、山のように大きな石)よりも小さく、砂(すな、小さな粒状の石)よりも大きい塊を指す
◆それに文字を彫り込んだもの、碑ヒ(いしぶみ)
◆またそれを使った治療用の針、砭ヘン(いしばり、石針)
◆またそれを使った打楽器、磬ケイ
◆硬い、使いものにならない
◆容量の単位、1石=10斗 {各種単位}
◆重量の単位、1石=4鈞=120斤 {各種単位}
丶1+豕7=総画数8 U+8C56 [チク/] 𢒔
◆「豖豖チクチク」、豕(いのこ、イノシシ猪またブタ豚)が足を取られてよろよろと行くさま
筆順
丶1+1=総画数2 U+2E80 [/]
◆漢字の構成部分
筆順
⺀2+人2=総画数4 U+4ED2 [어オ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
筆順
⺀2+夂3=総画数5 U+51AC [トウ/ふゆ] 昸㫡𣅈𠘀𠘗𣆼𠔙
◆四季の第四、一年の最後の季節、新しい一年が始まる前の季節、農暦ノウレキの10月から12月(太陽暦の12月頃から翌年3月頃)
筆順
⺀2+大3=総画数5 U+5934 [トウ、ズ、ト/あたま、こうべ、かしら、かみ] 頭𥘖
◆身体の最上部(四足・多足の動物の場合は先端部)、胴体の肩よりも上(先)にある部分 {人体(頭部)}
◆物事の端(はじ)、物事の始まり(先端、最初)や終わり(後端、最終)、「先頭セントウ」「冒頭ボウトウ」
◆集団の最も上に立つ人、集団の長、「頭領トウリョウ」
◆家畜や大形の獣を数える語
◆他の語の後に付けてさまざまな熟語を作る、「口頭コウトウ(口で伝える)」「心頭シントウ(心の内)」「念頭ネントウ(胸の内)」「石頭セキトウ(石や岩)」「街頭ガイトウ(大通りが交差するところ)」
丶1+1=総画数2 U+4E37 [①ハツ、ハチ②하ハ/]

◆はち・はちがしら、部首名、「八」が冠にある場合の字形

◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
筆順
丷2+丿1=総画数3 U+4E4A [호ホ/]
◆[韓]口訣字コウケツジ(漢文の読解を助けるために単語や文章の区切りの位置に置く字)
𠬠丷2+又2=総画数4 U+20B20 [モ、モッ/]
◆[喃]一(いち)、一つ
𠮦丷2+口3=総画数5 U+20BA6 [ショウ、ジョウ/め・す]
◆声を掛けて呼び出す、また呼び寄せる、手を振って呼び寄せるのは「招」
◆招(まね)く、自分の方に向かって引き寄せる
𡗜丷2+大3=総画数5 U+215DC [ハツ、バツ、バチ/]
◆犬が走るさま、同「犮」「【字彙補:巳集:犬部:𡗕】䢴潑切音撥字辨犬走也」
注解:「𡗕」
𡰤丷2+尸3=総画数5 U+21C24 [キョウ/] 𠔅𠔆
◆(禽獣などが獲物を食い尽くした後に、或いは肉を削ぎ取った後に、或いは朽ちた後に)残った骨、同「𠧔」「歹」
丷2+干3=総画数5 U+5E73 [ヘイ、ビョウ、ヒョウ/たい・ら、ひら] 𠀒𤔁𠀭
◆起伏や凹凸がない、高さが揃っている
◆普段通り、何時もと変わらずあるべき状態にある
◆乱れがなく穏やかなさま
◆均一な、等しい、斉(ひと)しい
筆順
𢆉丷2+干3=総画数5 U+22189 [ジン、ニン/]
◆未詳「【玉篇:卷二十九:干部第四百七十一:𢆉】言稍甚也」
筆順
丶1+2=総画数3 U+4E38 [カン、ガン/まる、まる・い、まる・める、たま] 𠁽
◆球状または円形、またそのような形のもの、またそのような形にする
◆角(かど)が尖(とが)っていない、またそのような形のもの、またそのような形にする
◆球状のものを数える語
◆全体、全て、すっかり
筆順
𡉕丸3+土3=総画数6 U+21255 [/くろ、ぐろ]
◆[喃]音「ファム」
◆[喃]丘(おか)、土が盛り上がったところ、或いはそのような形、「𡉕島ファムドァゥ(小さな島)」
◆[日]姓用字
◆[日]地名用字、「一丁𡉕古墳群(いっちょうぐろこふんぐん、岡山県総社市秦)」「七つ𡉕古墳群(ななつぐろこふんぐん、岡山県岡山市北区)」
𡕞丸3+夂3=総画数6 U+2155E [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𡰿𡕞】𡰿𡰿行皃古作𡕞」「【字彙補:丑集:夊部:𡕞】古文{⿱旡夂}字〇亦怍■」
奿丸3+女3=総画数6 U+597F [ハン、ホン/] 𡚺
◆未詳「【康熙字典:丑集:女部:奿】《六書統》女之慧而員从女丸言機如丸也」
𡚺丸3+女3=総画数6 U+216BA [ハン、ホン/] 奿
◆未詳「【康熙字典:丑集:女部:奿】《六書統》女之慧而員从女丸言機如丸也」
𡧄丸3+宀3=総画数6 U+219C4 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:穴部:𡧄】"宄"的讹字」
丸3+尸3=総画数6 U+378D [/しり]
◆[日]姓用字
筆順
𡴿丸3+山3=総画数6 U+21D3F [カン、ガン/] 峘𡷆𡵎
◆大きな山、同「𡷗」「【爾雅注疏:卷七:釋山】小山岌大山峘(《疏》言小山與大山相竝而小山高過於大山者爲峘非謂小山名岌大山名峘也)」
𡵎丸3+山3=総画数6 U+21D4E [カン、ガン/] 峘𡷆𡴿
◆大きな山、同「𡷗」「【爾雅注疏:卷七:釋山】小山岌大山峘(《疏》言小山與大山相竝而小山高過於大山者爲峘非謂小山名岌大山名峘也)」
𢎫丸3+弓3=総画数6 U+223AB [タン、ダン/] 𢎩𢎬𢎝
◆弓を弾(ひ)く、弓の弦ゲン(つる)を大きく引き絞って矢を放つ、同「彈」
丸3+手3=総画数6 U+6267 [シュウ、シツ/と・る] 執𠙜𡘺𡙕𦎃𠌷𥝡
◆手に取りしっかりと握る、しっかりと手や目や頭などの中に入れる、掴(つか)まえて離さない
◆ぴったりと付く、ぴったりと付いて離れない、心が捉(とら)われる
◆しっかりと握り守る
◆自分のすべきことをしっかりと手に収めて行う
丸3+月(肉)4=総画数7 U+8092 [カン、ガン/]
◆手で掻きむしってできた瘡蓋(かさぶた)
𣏒丸3+木4=総画数7 U+233D2 [/くるみ]
◆[日]地名用字、「𣏒田(くるみだ、福島県東白川郡棚倉町大字中山本)」
丸3+水3=総画数6 U+6C4D [カン、ガン/]
◆「汍瀾カンラン」、涙(なみだ)が流れるさま、涙を流して泣くさま
丸3+犬3=総画数6 U+72B1 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:陌第二十:𤞁犱】獸名窮玃也」「【正字通:巳集下:犬部:犱】犰字之譌舊註音吉犱獸誤…」
𤴯丸3+疒5=総画数8 U+24D2F [カン、ガン/]
◆手で掻きむしってできた瘡蓋(かさぶた)
◆吹き出物、腫れ物
丸3+皮5=総画数8 U+3FEA [カン、ガン/]
◆皮膚にできる瘤リュウ(こぶ)のような腫(は)れ物、またそのような病気
◆矢を入れる革製の袋「【廣雅:卷八:釋器】…皾(讀)㿪𩉠(义)韛(備)矢藏也」
丸3+目5=総画数8 U+4013 [カン、ガン/]
◆目を大きく(丸々と)見開くさま、「睕䀓エンカン」
丸3+禾5=総画数8 U+79C7 [ゲイ、ゲ、シュウ/] 𥡩
◆種を播(ま)く、種を播(ま)き育てる
丸3+穴5=総画数8 U+4192 [キュウ、ク/きわ・める] 究𡫄𥨇𥧖𥨶𥨓𥦵𥦄
◆極める、奥深い穴の突き当たりまで行く、極まる、突き当たりまで行き着く
◆窮(きわ)める、(奥深い穴の)隅々まで調べ尽くす
◆とどのつまり、結局
丸3+竹6=総画数9 U+7B02 [/うつぼ]
◆[日]「笂井(うつぼい)」、地名、群馬県前橋市
筆順
丸3+糸6=総画数9 U+7D08 [ワン/]
◆純白の薄絹、高級な絹
◆「紈絝・紈袴・紈褲カンコ」◇上質な絹のズボンjupon[仏]状の衣裳イショウ、贅沢ゼイタクな衣裳◇(苦労することもなく贅沢な衣装を着る)富家の子「【全唐詩(御定全唐詩):卷二百十六:奉贈韋左丞丈二十二韻】紈袴不餓死儒冠多誤身…」
丸3+糸3=総画数6 U+7EA8 [ワン/]
◆純白の薄絹、高級な絹
◆「纨绔・纨袴・纨裤カンコ」◇上質な絹のズボンjupon[仏]状の衣裳イショウ、贅沢ゼイタクな衣裳◇(苦労することもなく贅沢な衣装を着る)富家の子「【全唐詩(御定全唐詩):卷二百十六:奉贈韋左丞丈二十二韻】紈袴不餓死儒冠多誤身…」
丸3+而6=総画数9 U+43A0 [ジ、ニ、カン、ガン、ダ、ナ/] 𦓏
◆未詳「【說文解字注:丸部:䎠】丸之孰也」「【玉篇:卷三十:丸部第五百六:䎠】胡官切又如之切丸屬也」「【廣韻:上平聲:之第七:而:䎠】丸之熟也」
◆弱々しいさま、小心で気が弱いさま、同「懦」
丸3+艸3=総画数6 U+8284 [カン、ガン/]
◆「芄蘭ガンラン」、ガガイモ(蘿藦)、キョウチクトウ科ガガイモ属の蔓性の草 {ガガイモ}
𧈮丸3+虫6=総画数9 U+2722E [ゲン、ゴン、ガン/]
◆毒蛇、マムシ(蝮)やトカゲ(蜥蜴)などの毒をもつ爬虫類
◆「蠑𧈮・蠑螈エイゲン」、イモリ(井守・蠑螈)、イモリ科の両生類
𧝚丸12+衣6=総画数18 U+2775A [チョウ、ジョウ/] 䙝褺𧜼
◆肌着、下着、またそれを重ね着する
丸3+言7=総画数10 U+8A19 [ジン、シン/たず・ねる] 訊讯𧨼䛜𠱖𡀚
◆(上位者が下位者に)(矢継ぎ早に)(特に罪を)問う、問い質(ただ)す、詰問する、尋問する
◆音信、便り
𧮭丸3+谷7=総画数10 U+27BAD [カン/]
◆「䜱𧮭マンカン」、同「䜱䜪マンキュウ」、晉陽(現山西省)の東方百里の亢仇城にあった東屋(あずまや)の名、同「䜪」
丸3+金8=総画数11 U+91FB [キュウ、グ/つく、かん]
◆弩ド(機械仕掛けの弓)の弦を番(つが)え、矢を発射するための機具、弩牙(ドガ)、同「釚」「【康熙字典:戌集上:金部:銶】…通作釻」 {武器(弓箭)}
◆[日]物を引っ掛けるための金具、箪笥などの取っ手や、釜・鍋などを吊り上げるために耳に通す環状の金具
𩚐丸3+食8=総画数11 U+29690 [キ/う・える] 飢𩚑𩚎
◆食べ物が足りず腹をすかす、同「饑」、腹をすかし痩せ衰えるのは「餓」
◆穀物が不作で食糧が不足する、同「饑」、穀物以外の作物が不足するのは「饉」
丸3+骨10=総画数13 U+9AAB [イ/] 骪𩨖骩
◆曲がる、曲げる、また歪(ゆが)む、歪める
◆「骫骳イヒ」、曲がっているさま、筋(すじ)から外(はず)れているさま「【漢書(前漢書):卷五十一:賈鄒枚路傳第二十一】又自詆娸其文骫骳曲隨其事皆得其意(師古曰…骫骳猶言屈曲也)」
◆「骫麗イレイ」、並んで同じように動くさま「【漢書(前漢書):卷五十七下:司馬相如傳第二十七下】跮踱輵螛容以骫麗兮(張揖曰跮踱互前卻也輵螛搖目吐舌也容龍體貌也…)」
𩪿丸3+高10=総画数13 U+29ABF [シュク、ジュク/いず・れ] 孰𠅩
◆いずれ、いずれか、いずれが~か?、どちらが~か?
◆誰、誰か、誰が~か?
◆食べ頃になるまで十分に火を通す、また煮る、また焼く、同「熟」
𪐟丸3+黑12=総画数15 U+2A41F [カン、ガン/]
◆吹き出物、腫れ物
丶1+2=総画数3 U+4E49 [ギ/]
◆広く良い・正しいと認められていること、また経験則(多くの経験を積むことで得られる道理)に適(かな)っていること
◆人が進むべき道、則(のっと)るべき考え、「義士ギシ(正しい道・正しいと信ずる道をかたく守り通す人)」
◆多くの人と共にすること、多くの人のためにすること、「義倉ギソウ(作物不作などに備えるための公共の備蓄庫)」「義井ギセイ(共同使用の井戸)」
◆良い、賢(かしこ)い
◆名目メイモク上の、表向きの、仮の、「義兄ギケイ(血縁関係のない兄、姉の夫、配偶者の兄、強い結びつきのある年長者)」
◆事象や言葉の意味、「字義ジギ(文字の意味)」「文義ブンギ(文章の意味、また意味するところ)」
义3+人2=総画数5 U+4EEA [ギ/]
◆規準、規準となるもの、規準とすべきもの、「兩儀リョウギ(宇宙の起源の二つの要素、陰・陽)」「三儀サンギ(宇宙を構成する三つの要素、天・地・人)」「五儀ゴギ(諸侯の五つの階位、公・侯・伯・子・男)」
◆手本とすべき身嗜(みだしな)みや立ち振る舞い、正式な・正規の作法、またそれに則(のっと)る、「礼儀レイギ(正規の作法、作法に則った身嗜みや立ち振る舞い)」「威儀イギ(礼儀に関する規定)」、同「𥫃」
义3+月(肉)4=総画数7 U+809E [サ、シャ/]
◆乾燥させた肉、干し肉、同「脯」「腊」
◆腹が鳴る
𥐟义3+石5=総画数8 U+2541F [サイ、セ/]
◆小石
义3+舟6=総画数9 U+8223 [ギ/]
◆船を岸に着ける
◆[日]船が出港できるように整備する
义3+虫6=総画数9 U+8681 [ギ/あり] 蟻𧕶𧍽𧑢𡎕
◆アリ(蟻)、アリ科の昆虫、同「螘」
义3+言2=総画数5 U+8BAE [ギ/] 議𧭖
◆互いに意見を交わし合う
◆物事の是非について意見を交わし合う、またそれよって適切な結論を得る
◆文章様式の一種で、物事の理非についての意見を記述したもの
𨟳义3+酉7=総画数10 U+287F3 [ギ/] 𨣞
◆「醁𨟳リョクギ」◇酒の表面に浮かび上がる青く小さな泡◇酒
𩉠义3+革9=総画数12 U+29260 [サイ、セ、サ、シャ/うつぼ、ゆぎ]
◆矢を入れる筒(つつ)状の革袋
丶1+2=総画数3 U+4E4B [シ/の、これ] 𠔇㞢𡳿
◆~に向かって往(い)く
◆~の~、of
◆これ、この、this
◆それ、その、あれ、あの、that
筆順
之3+丿1=総画数4 U+4E4F [ホウ、ボウ/とぼ・しい] 𠓟𣥄𠂜
◆貯(たくわ)えが底を突く、金や物や力が尽きる、同「匱」
◆空(あ)く、空(から)になる
◆矢を遮(さえぎ)る盾(たて)、また衝立(ついたて)
注解:「正」を左右に反転させた字で「本来の或いは普段・普通の状態や様子でない」の意
筆順
𠯣之3+口3=総画数6 U+20BE3 [ショク、ソク/あし、た・りる、た・す] 足𠯁𤴕
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆あし、あしへん、部首名
之3+宀3=総画数6 U+374E [テイ、ジョウ/さだ・まる、さだ・める、さだ・めて、さだ・か] 定𡧡
◆さだ・まる、動きや乱れが鎮(しず)まって変化・変動しない状態になる、平静になる、落ち着く、「鎮定チンテイ」
◆さだ・める、動いたり揺らいだりしない状態にする、はっきりと決める、「制定セイテイ」「決定ケッテイ」
◆決まり、決めたこと、決まっていること(もの)、「定型テイケイ」「定式テイシキ・ジョウシキ」
◆さだ・めて、必ず、きっと
◆さだ・か、はっきりしているさま、確かなさま
之3+山3=総画数6 U+37AB [ソウ、ス/はし・る] 走赱𣥕𧺆𣥚
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に速く繰り返す、早足(はやあし)で行く、同「趨」、ゆっくり繰り返すことを「歩」
◆逃(に)げる、早足(はやあし)で逃げる
𦥧之3+臼6=総画数9 U+26967 [ヘン/おと・す、おとし・める、さげす・む、けな・す] 貶贬𧴷
◆人の評判や地位などを落とす、人の地位や価値などを下げる、人の評価や品格などに傷を付ける、損(そこ)ねる
◆人を謗(そし)る、悪く言う
之3+艸3=総画数6 U+829D [シ/しば] 𦭩
◆「芝草シソウ」「霊芝レイシ」「木霊芝モクレイシ」、マンネンタケ(万年茸)、マンネンタケ科のキノコ(茸)、別名「神草シンソウ」
◆日傘ひがさ、「華芝カシ(華やかな日傘)」、傘をキノコの傘に見立てたことから
◆[日]シバ芝、イネ科シバ属の草
筆順
𧉌之3+虫6=総画数9 U+2724C [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:申集中:虫部:𧉌】《說文解字》赤之切蟲也从虫之聲○按卽蚩字」
𩖳之3+風9=総画数12 U+295B3 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:戌集補遺:風部:𩖳】《六書略》與夏同(「【通志:卷三十五:六書略第五:一代殊文圖】…夏作■復作■復作■古文書禹作■雲臺碑禹作■…」、■はいずれも独特の書体で【康熙字典】がどれを指して「𩖳」としたものか未詳)
人部
丶1+3=総画数4 U+4E39 [タン/に] 𠂁𠁿𠕑㣋
◆「丹砂タンサ・タンシャ」、水銀と硫黄を含む赤い鉱物、水銀の原材料であると同時に、朱色の顔料や漢方薬にも用いられる、同「辰砂シンシャ」「朱砂シュシャ」
◆朱色、赤い
◆幾つかの原料を練った薬、丸い粒状にした薬
◆真心(まごころ)、誠(まこと)
筆順
丹4+刀2=総画数6 U+5210 [タン、ダン/]
◆割る、裂く
丹4+土3=総画数7 U+574D [タン/] 㘱𡉱
◆水が打ち当たって岸や土手が壊(こわ)れる、崩(くず)れる、同「𣲕」
筆順
丹4+彡3=総画数7 U+5F64 [トウ、ドウ/]
◆赤色、深みのある赤色、同「蚒」
筆順
丹4+木4=総画数8 U+67AC [セン/] 栴𣒰㮵𣑪
◆「枬檀センダン」、センダン科センダン属の木、芳香があり香木コウボクとして利用される「【皇朝通典:卷六十】㫖允行七年暹羅國入貢…珊瑚珠琥珀珠伽枬香…」「【太平御覽:卷第七百九十七:四夷部:西戎:拘私郍竭】…郍竭王乃作金棺枬𣞀車…」「【中華字海:木部:枬】同"栴"」 {センダン}
𣪂丹4+殳4=総画数8 U+23A82 [ハン、ヘン/]
◆「𣪂𣪂ハンハン」、斑(まだら)なさま「【漢書(前漢書):卷五十七下:司馬相如傳下】*𣪂𣪂之獸樂我君圃…(師古曰騶虞也𣪂字與斑同耳…)」「【文選(文選注):卷四十八:符命】*般般之獸樂我君圃(謂騶虞也春秋考異郵曰虎斑文者陰陽雜也)」(【文選(文選注)】では「*般般」)
丹4+玉4=総画数8 U+73AC [タン/]
◆玉ギョク(美しく高貴な石)の名
𤿔丹4+皮5=総画数9 U+24FD4 [ホウ、ヒョウ/] 皰𦫗𦝐
◆皮下ヒカに水や膿(うみ)が溜まって皮膚ヒフが膨(ふく)れたもの、吹き出物、吹き出物の総称、同「疱」
◆「面𤿔メンポウ(にきび)」、顔にできる吹き出物、同「粉刺フンシ」、同「靤」
丹4+石5=総画数9 U+7803 [タン/]
◆白い石
𥘘丹4+示4=総画数8 U+25618 [未詳/]
◆未詳
丹4+虫6=総画数10 U+8692 [トウ、ドウ/]
◆赤色、深みのある赤色、同「彤」
◆未詳「【駢志:卷十八:壬部下】蚒露腹明無膽(埤雅今商汝山中多羣麝所遺糞常就一雖逺逐食必還走其地不敢遺跡…)」
丹4+衣5=総画数9 U+8887 [ゼン、ネン/] 衻袡
◆衣服の縁(へり)
◆女性が嫁ぐ時に着飾る衣服
◆膝を覆う前垂れ、同「𥾢」
𧿜丹4+足7=総画数11 U+27FDC [ジョウ、ニョウ/] 躡蹑
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
丹4+鳥11=総画数15 U+9D05 [カン/]
◆鳥名、未詳「【廣韻:上平聲:桓第二十六:歡:鴅】鳥名人面鳥喙」
◆「鴅兜、鴅吺カントウ」、同「驩兜」、「共工キョウコウ」「鯀コン」「三苗サンビョウ」と共に四罪シザイ(四人の悪神)と呼ばれ舜シュン帝がこれを平定したとされる「【通雅:卷二十:姓名:人名】{⿰丹頁}吺鴅吺即驩兜尚書古文作鴅吺韓退之有闗弓射」
丹4+黃12=総画数16 U+4D4A [タン/]
◆黄色、同「𪏆」
丶1+3=総画数4 U+4E3A [イ/な・す、な・る、ため、たり] 爲為𤔡𤓸𦥮𢏽𨤒
◆サル(猿)の一種、未詳、「母猴ボコウ」
◆~をする、~を行う
◆~に働きかける
◆(~をして、~を行って)~を作る、~に作り上げる、形作る
◆(~をして、~をすることで)~にする、~になる
◆~になる、~となる、~に変わる
◆(~のために)~する
◆~のせいで、~が原因で
◆(~は、~を)~とする
为4+人2=総画数6 U+4F2A [ギ/いつわ・る、にせ] 偽僞
◆本物・事実・現実であるかのように装(よそお)う
◆上辺(うわべ)だけを取り繕う、見せ掛ける
◆本物ではない、事実ではない、実際とは違う、嘘をつく
𠯠为4+口3=総画数7 U+20BE0 [キ/] 噅噕
◆口の形や様子が醜いさま「【淮南鴻烈解:卷第十九:脩務訓】啳𦝢哆噅籧蒢戚施雖粉白黛黑弗能爲美者嫫母仳倠也(啳讀權衡之權急氣言之𦝢讀𧅄哆讀大口之哆噅讀楚𨘏氏之𨘏蒢戚施僂皆醜嫫母仳倠吉之醜女…)」
为4+女3=総画数7 U+59AB [キ/] 嬀媯
◆古州名、唐代(618年~907年)の武德年間(618年~626年)に北燕州(現河北省張家口市付近)が置かれ、これが後の貞觀年間(627年~649年)に「妫州キシュウ」と改名された、現河北省張家口市から北京市北西部にかけての地「【廣韻:上平聲:支第五:嬀:嬀】水名亦州春秋時屬燕秦爲上谷郡漢爲潘縣武德初置北燕州貞觀改爲嬀州因木水爲名亦姓…」 {河北省}
◆「妫水キスイ」、山西省永済市を源とし、西流して黄河コウガに注ぐ {山西省}
◆姓用字、古くは舜シュン(五帝の一人)の末裔マツエイが「妫水」の近くに住み姓を「妫」とした
为4+手3=総画数7 U+39D1 [キ/]
◆(こっち、あっち、向こう、など)手や指で指図(さしず)する、指示する、合図する、同「揮」
◆裂(さ)く
为4+水3=総画数7 U+6CA9 [イ/] 潙溈
◆「沩水イスイ」、益陽エキヨウ縣馬頭バトウ山を源とする川、湖南省邵陽市の南西「【水經注:卷三十八:湘水】潙水出益陽縣馬頭山東逕新陽縣南…潙水又東入臨湘縣歷潙口戍東南注湘水」 {湖南省}
𧹑为4+貝4=総画数8 U+27E51 [キ/] 䞈𧵥
◆品物を買うための金銭や金品、同「貨」
◆資産や財産
丶1+4=総画数5 U+4E3B [シュ、ス/おも・な、おも・に、ぬし、あるじ]
◆蝋燭やランプなどの灯心、同「炷」
◆多くの中で特に重要な、またそのような人
◆中心となるもの、中心にあるもの、またそのような人
◆司(つかさど)る、中心となって統治・統括する、またそのような人
筆順
主5+人2=総画数7 U+4F4F [チュウ、ジュウ/す・まい、す・まう、す・む]
◆同じ場所に長期間に亘(わた)って留(とど)まる
◆場所を定めて生活する、またその居所キョショ(いどころ)
◆動詞の後に置いて「同じ場所や状態に留(とど)まる、同じ状態が続く」の意を表す
筆順
𠩈主5+厂2=総画数7 U+20A48 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:子集備考:厂部:𠩈】《海篇》音注」
𠰍主5+口3=総画数8 U+20C0D [チュウ、シュ、ス/]
◆鳥の嘴(くちばし)、同「咮」「【玉篇:卷五:口部第五十六:𠰍】敕主切口不正」「【正字通:丑集上:口部:𠰍】俗咮字舊註音主雞聲又與咮同𠀤非」
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:噳第九:𠰍】呼雞聲」
主5+女3=総画数8 U+59B5 [トウ、ツ/]
◆感じが良いさま
◆女性名用字
主5+宀3=総画数8 U+5B94 [シュ、ス/]
◆宗廟の位牌を納めておく石製の蓋付きの箱
主5+彳3=総画数8 U+5F80 [オウ/い・く、ゆ・く] 𢔎𢓸𧗧
◆目的とする方に向かって行く、遠ざかって行く、去って行く、手前に向かって来るのは「復」
◆過ぎ去る、行ってしまう
◆以前、昔、嘗(かつ)て
◆死ぬ、「死後の世界に行く、去って行く」の意
筆順
𢦴主5+戈4=総画数9 U+229B4 [ガ/われ、わ・が] 我𢦐㦱𢦠𢦓𢦖𠨂𨈟𩇶
◆自分の、主に所有格myや目的格meで用いられ、主格Iでは「吾」が用いられる、「我見ガケン(私見、わたしの見解)」
◆自分、自分を指す語、同「吾」「余」「予」
主5+手3=総画数8 U+62C4 [チュウ/]
◆棒や杖を当てて支える
主5+木4=総画数9 U+67F1 [チュウ、ジュウ/はしら、じ]
◆建物上部の構造物を支える直立した木材 {建物}
◆上の者や物を下から支える、また支えとなるもの
◆じ、箏ショウ(こと)などの弦の途中を支える"M"字状の具、その位置を変えることで音程を調節する
筆順
主5+殳4=総画数9 U+6BB6 [チュウ/]
◆投げる、投げつける
主5+水3=総画数8 U+6CE8 [シュ、ス、チュウ/そそ・ぐ]
◆水を一か所に狙いを定めて流し入れる、流れを目的の方に集中するようにする
◆心や力を一点に集中する
◆字句の解説、また解釈を加える、同「註」
◆書き記(しる)す、記載する、同「註」
◆繁「註」
筆順
主5+火4=総画数9 U+70B7 [シュ、ス/]
◆蝋燭やランプなどの灯心、同「主」
◆火を灯(とも)す
主5+犬3=総画数8 U+3E65 [チュウ/]
◆犬、頭が黒く体が黄色い犬
主5+疒5=総画数10 U+75B0 [シュ、ス/]
◆「疰夏シュカ」、暑気中り(しょきあたり)、夏負(なつま)け、暑い時期の微熱(ビネツ)や倦怠感ケンタイカンなどの体調不良
𥅖主5+目5=総画数10 U+25156 [チョ、ジョ/]
◆視線を逸(そ)らさずにじっと見詰める、同「眙」
◆大きく目を見開く
主5+石5=総画数10 U+782B [シュ、ス/]
◆宗廟に置く位牌を納める石の函
𥩣主5+立5=総画数10 U+25A63 [チョ、ジョ/]
◆同じ場所に立って待ち続ける、待ち受ける
主5+糸6=総画数11 U+7D38 [シュ、ス、チュウ/]
◆付(つ)ける、当(あ)てる
◆「紸纊シュコウ」、人の死に際して綿(わた、纊コウ)を鼻に当て、息があるかどうかをみること(息が絶えたことを確認すること)、同「屬纊ショクコウ」「【荀子:卷第十三:禮論篇第十九】…紸纊聽息之時則夫忠臣孝子亦知其閔矣(紸讀為注注纊即屬纊也…)」
主5+网5=総画数10 U+7F5C [シュ、ス/] 𦊝𦉷
◆魚を捕える小さな網
𦊝主5+网6=総画数11 U+2629D [シュ、ス/] 罜𦉷
◆魚を捕える小さな網
主5+虫6=総画数11 U+86C0 [シュ、ス/] 𧉶𧏼
◆虫が草木や書籍・衣服などを食い荒らす、またそのような虫、同「蠹」「螙」
𧉶主5+虫6=総画数11 U+27276 [シュ、ス/] 蛀𧏼
◆虫が草木や書籍・衣服などを食い荒らす、またそのような虫、同「蠹」「螙」
𧣓主5+角7=総画数12 U+278D3 [テイ、タイ/] 觝𧣎𧣜
◆角(つの)を突き合わせる、同「牴」
◆触れる、当たる、突き当たる、「觝触テイショク」、同「抵」「牴」
主5+言7=総画数12 U+8A3B [チュウ/]
◆字句の解説、また解釈を加える、同「注」
◆書き記(しる)す、記載する、同「注」
◆簡「注」
筆順
主5+足7=総画数12 U+8DD3 [チュウ、ジュウ/]
◆立ち止まる
主5+車7=総画数12 U+8EF4 [チュウ/]
◆駐車する
主5+辵4=総画数9 U+8FEC [オウ、チュウ/] 𨓹
◆往(い)く、目的とする方に向かって行く、同「往」
◆行先(ゆくさき)
主5+金8=総画数13 U+9252 [チュウ/]
◆ある鉱物があればその近くには別のある鉱物があること、例えば鉛であれば近くに銀があるということ
𨾨主5+隹8=総画数13 U+28FA8 [トウ、ツ/] 𩿢
◆水鳥の名、未詳、姿は野生のカモ(鴨)に似て黒いという「【說文解字注:鳥部:𩿢】𩿢鳥也(篇韵皆云水鳥黑色)」「【康熙字典:亥集中:鳥部:𩿢】《說文》鳥也似鳧黑色」
主5+食9=総画数14 U+98F3 [トウ、ツ/] 𩜶
◆「餢飳ホウトウ」、同「䴺𪌘」◇小麦粉などを発酵させた食べ物、製法は【齊民要術:卷九:餅法第八十二:餢𩜶】を参照◇[日]ぶと、小麦粉・米粉などを捏(こ)ねて作った皮に餡アンを包み油で揚(あ)げた饅頭(まんじゅう)に似た食べ物
主5+馬10=総画数15 U+99D0 [チュウ/]
◆馬また馬車を停(と)めておく
◆止まって同じ場所や状態に留(とど)まる、一般には「停」よりも長期間留まることをいう
筆順
主5+馬3=総画数8 U+9A7B [チュウ/]
◆馬また馬車を停(と)めておく
◆止まって同じ場所や状態に留(とど)まる、一般には「停」よりも長期間留まることをいう
𩿢主5+鳥11=総画数16 U+29FE2 [トウ、ツ/] 𨾨
◆水鳥の名、未詳、姿は野生のカモ(鴨)に似て黒いという「【說文解字注:鳥部:𩿢】𩿢鳥也(篇韵皆云水鳥黑色)」「【康熙字典:亥集中:鳥部:𩿢】《說文》鳥也似鳧黑色」
主5+鹿11=総画数16 U+9E88 [シュ、ス/]
◆シフゾウ(四不像、シカ科シフゾウ属のシカ鹿)の類
◆「塵尾シュビ」、払子ホッス、道士ドウシなどが持つ虫や塵(ちり)などを払うための道具、中国では「拂塵フツジン」という、シフゾウの尾を使ったことから名
筆順
𪌘主5+麥11=総画数16 U+2A318 [トウ、ツ/] 𪍍
◆「䴺𪌘・餢飳ホウトウ」◇小麦粉などを発酵させた食べ物、製法は【齊民要術:卷九:餅法第八十二:餢𩜶】を参照◇[日]ぶと、小麦粉・米粉などを捏(こ)ねて作った皮に餡アンを包み油で揚(あ)げた饅頭(まんじゅう)に似た食べ物
主5+黃12=総画数17 U+9EC8 [トウ、ツ/]
◆黄色、明るく鮮(あざ)やかな黄色、同「黊」「【廣雅疏證:卷第八上:釋器】斢黊䵏䵐䵎黇黅𪎶𪎽䵋黃也(…黈與黊同說文黊鮮明黃也…)」
◆黄色の綿(わた)を丸め球状にした充耳ジュウジ、冕冠ベンカンの左右から耳の辺りに垂らした紐(ひも)に付ける、「黈纊トウコウ」、同「𪏜」、玉製を「瑱テン」 {服飾(冕冠)}
𪐴主5+黑12=総画数17 U+2A434 [チュウ/]
◆筆法の一つで"丶"(筆を下ろし押さえた後、動かさずに筆を上げる)、同「點」
丶1+4=総画数5 U+4E3C [セイ、ショウ/どんぶり]
◆井戸、同「井」
◆井戸の中に物を投げ入れた時の音
◆[日]どんぶり◇大きめの陶製の碗、またそれにご飯を盛り具を載せた料理◇職人などの前掛けや腹掛けの前に付いている物入(ものいれ、ポケットpocket)
筆順
𠛜丼5+刀2=総画数7 U+206DC [ケイ、ギョウ/] 刑𠛬㓝𠜚
◆重い罪に対する懲(こら)らしめ、軽い罪に対するものは「罰」
◆処罰する、罰を加える、「刑罰ケイバツ」
◆型かた、基本や標準になる形、同「型」
丼5+彡3=総画数8 U+38CB [タン/に] 丹𠂁𠁿𠕑
◆「丹砂タンサ・タンシャ」、水銀と硫黄を含む赤い鉱物、水銀の原材料であると同時に、朱色の顔料や漢方薬にも用いられる、同「辰砂シンシャ」「朱砂シュシャ」
◆朱色、赤い
◆幾つかの原料を練った薬、丸い粒状にした薬
◆真心(まごころ)、誠(まこと)
𦓮丼5+耒6=総画数11 U+264EE [コウ、キョウ/たがや・す] 耕𥝷畊𣚣
◆田畑の土を掘り返す、土を柔らかくし、掻(か)き混ぜ、土に空気を含ませる作業をいう
◆怠らず力を尽くす「【揚子法言:卷第一:學行】曰耕道而得道獵德而得德是穫饗已」「【正字通:未集:耒部:耕】…凡致力不怠計之耕…」
𨚢丼5+邑3=総画数8 U+286A2 [未詳/]
◆未詳「【說文解字注:邑部:*𨚢】鄭地有𨙷亭从邑井聲(…)(【說文解字】は*𨙷{⿰井阝}、【維基百科:邢國】によれば別名を「井國」「丼國」「𨙷國」「𨚢國」とするが典拠が示されていない)
大部
𠂂丶1+5=総画数6 U+20082 [シュウ、シュ/お・わる、お・える、つい・に、しま・う、しま・い] 終𦄖终𣈩𣊜𣉉𣊂𤽬𤽫𤽘𦤒𢒣𡦿𢍐𠔾
◆途切れずに続いているものの後方の部分、始まりの部分は「始」
◆続いていたものが尽きる、これから先はないところにまで到(いた)る
◆最後に、ついに、しまいに、とうとう
◆(高貴な)人の死、同「𣧩」、一般の人は「死」
𣴁𠂂6+水3=総画数9 U+23D01 [未詳/]
◆未詳
丶1+8=総画数9 U+4E3E [キョ、コ/あ・げる、あ・がる、あ・げて、こぞ・る、こぞ・って] 擧𦦙舉挙㪯
◆(ものを手で頭よりも上に)持ち上げる、手を高く上げる、「挙手キョシュ」
◆(問題点などを)取り上げる
◆(人などを)取り立てる、「推挙スイキョ」
◆事を起こす、行(おこな)う
◆(国や場所を)占領する
◆行い、行為
◆全て、悉(ことごと)く、残らずに、「挙国キョコク(国を挙げて、国民全て)」
举9+木4=総画数13 U+6989 [キョ、コ/けやき] 欅櫸𣟱﨔
◆ケヤキ(欅)、ニレ科ケヤキ属の木 {ケヤキ}
◆「欅柳キョリュウ」、シナサワグルミ(支那沢胡桃)、クルミ科サワグルミ属の木、同「柜柳」 {シナサワグルミ}
◆「山毛﨔サンモウキョ」、ブナ(橅)、ブナ科ブナ属の木、同「殼斗カクト」 {ブナ}


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