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[辞典・用語][漢字林][足部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 足部] [部首索引]


足7+0=総画数7 U+8DB3 [ショク、ソク/あし、た・りる、た・す] 𠯣𠯁𤴕
◆体や物体の一部で、胴から分かれ出て伸び、地に接して体を支えたり、歩行・走行・跳躍などの運動機能を担う部分、現代の中国では「脚」
◆「歩く」「走る」などの足を使った動作、「遠足エンソク(長い道のりを歩く)」「発足ハッソク・ホッソク(足を踏み出す)」
◆太腿(ふともも)から爪先までの部分、日本では足首から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆た・りる、十分にある
◆た・す、加える
◆あし、あしへん、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
𧾷足7+0=総画数7 U+27FB7 [/]
◆あし、あしへん、部首名、「足」が偏ヘン(漢字の左部)にあるときの字形
筆順
𧾸足7+1=総画数8 U+27FB8 [未詳/] 𣥔
◆未詳「【玉篇:卷十:正部第一百三十六:正】之盛切長也定也是也又音征㱏𣥔同上並古文」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:正㱏𣥔疋𠙺】之盛切說文是也从止一以止古从二二古上字或从一足足者亦止也古亦作疋唐武后作𠙺」「【字彙補:辰集:止部:𣥔】古文正字○亦作{⿱一昰}」
足7+2=総画数9 U+47D3 [テイ、チョウ/]
◆「跉䟓レイテイ」、よろよろと(そろそろと)行くさま「【廣韻:下平聲:庚第十二:瞠:䟓】字書跉䟓行遟皃」
足7+2=総画数9 U+47D4 [フ/]
◆急いで駆(か)け付ける、馳(は)せ参じる、同「赴」「【說文解字:足部:䟔】趣越皃」
◆倒れる、斃(たお)れる、死ぬ、同「僵」
足7+2=総画数9 U+8DB4 [ハ、ヘ/]
◆腹這い(はらばい)になる
◆うつ伏せなる、腹で覆うような姿勢になる
◆[台]パーティーparty、「生日趴シェンリーパァ(誕生日パーティーbirthday party)」「轟趴フォンパァ(ホームパーティーhome party)」
◆[台]パーセントpercent
𧾺足7+2=総画数9 U+27FBA [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𠈮𧿍𨀣㑫
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𧾻足7+2=総画数9 U+27FBB [キュウ、ク/]
◆よろよろとした足取りで歩くさま、「𧾻䠐キュウケキ」
足7+3=総画数10 U+47D6 [シ/あと]
◆足、足の指
◆足の跡が残っている所、痕跡コンセキ
◆曾(かつ)てあった建物などの土台の跡、またその場所、同「址」
足7+3=総画数10 U+8DB5 [ハク/]
◆跳(と)ぶ、足で地を蹴(け)る、同「蹠」
◆「とん」「どん」などの足で地面を踏む音
足7+3=総画数10 U+8DB6 [コ、ク、カ、ケ/]
◆股(また)の内側の部分、股間、同「跨」「胯」
◆蹲(うずくま)る、しゃがむ
足7+3=総画数10 U+8DB7 [コツ/]
◆「とんとん」「こつこつ」などの物が触れ合ったりぶつかったりする音を表す語
足7+3=総画数10 U+8DB8 [トン/]
◆全てを揃(そろ)える、全てを纏(まと)める
◆全て揃えて、全て纏めて
𧿁足7+3=総画数10 U+27FC1 [ゲツ/] 刖跀𧿊
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𧿂足7+3=総画数10 U+27FC2 [カン/]
◆脛骨(ケイコツ)、同「骭」 {人体(下肢)}
𧿃足7+3=総画数10 U+27FC3 [キョ、コ/]
◆腰を据(す)える、腰を落ち着ける、同「居」「踞」
𧿄足7+3=総画数10 U+27FC4 [キ/] 踑䟚
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
𧿇足7+3=総画数10 U+27FC7 [シ/]
◆弛む
𧿉足7+3=総画数10 U+27FC9 [コ、ク/]
◆股(また)の内側の部分、股間、同「跨」「胯」
◆字形によっては「足亐」になることがありますが、正しくは「足亏」です
𧿊足7+3=総画数10 U+27FCA [ゲツ/] 刖跀𧿁
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
𧿍足7+3=総画数10 U+27FCD [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𠈮𧾺𨀣㑫
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𧿏足7+3=総画数10 U+27FCF [ハ、ベ/]
◆幼児が這(は)い這いする、腹這い(はらばい)になって進む、同「爬」
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」
足7+4=総画数11 U+47D7 [シ、ゼ/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:䟗】時紙切尌也(《大廣益會》本は「樹也」)「【正字通:酉集中:足部:䟗】師止切時上聲蹟聚也說文尌也未詳…」
足7+4=総画数11 U+47DA [キ/] 踑𧿄
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
足7+4=総画数11 U+47DB [ハツ、バツ/] 䢌𨒠𧺡
◆突然走り出す、不意に飛び出す、同「猝」
◆踏み越えて行く、踏み付ける、踏みにじる、同「跋」
足7+4=総画数11 U+47DC [ドツ、ノチ/]
◆足が傷付く、足を痛める
◆退(しりぞ)く、同「𢓇」
足7+4=総画数11 U+47DE [チュウ/]
◆少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「躕」
足7+4=総画数11 U+47EA [ホウ/]
◆ひっくり返る、覆(くつがえ)る、同「覂」
足7+4=総画数11 U+8DB9 [ケツ、ケチ/]
◆勢いよく走る
◆疾走する
足7+4=総画数11 U+8DBA [フ/] 𨁜
◆足の甲コウ、同「跗」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「跗」
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
筆順
足7+4=総画数11 U+8DBB [チン/]
◆「趻踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「踸踔」「𧿒踔」
足7+4=総画数11 U+8DBD [ホウ、ボウ/]
◆脛(すね)が曲がる、脛が曲がっている馬
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:趽】今音方趼也又音傍脚脛曲也」
足7+4=総画数11 U+8DBE [シ/あと]
◆足、足の指
◆足の跡が残っている所、痕跡コンセキ
◆曾(かつ)てあった建物などの土台の跡、またその場所、同「址」
筆順
趿足7+4=総画数11 U+8DBF [ソウ/]
◆足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、スリッパslippers・サンダルsandalの類、また足の先を滑り込ませるようにして履く、「趿履ソウリ」、同「靸」
足7+4=総画数11 U+8DC0 [ゲツ/] 刖𧿁𧿊
◆罪人の足を切り落とす刑罰、軍法に定める中程度の罪に対する刑罰、軽い順に「聅チツ(耳を矢で射る刑)」「刖ゲツ(足を切り落とす刑)」「剄ケイ(首を切る刑)」
足7+4=総画数11 U+8DC1 [ハ、ベ/] 𧿏
◆幼児が這(は)い這いする、腹這い(はらばい)になって進む、同「爬」
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」
足7+4=総画数11 U+8DC2 [キ、ギ/]
◆足の指の数が多い
◆多足、足が多い
◆ムカデ(百足)などの多足類が"へ"字形に足を曲げて進むさま、爪先立てて進むさま
◆爪先立って遠くを見る
◆「踶跂チキ」、あれこれと心を配り力を尽くすさま「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
筆順
足7+4=総画数11 U+8DC3 [ヤク/おど・る]
◆高く飛び上がり離れたところに降りる、高く跳(は)ね上がる、低く飛び上がり同じところに降りるのは「踊」「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆飛び跳ねるようにして走る
足7+4=総画数11 U+8DC4 [ショウ、ソウ/]
◆「跄跄ソウソウ」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
◆「踉跄ロウソウ」「跄踉ソウロウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
𧿒足7+4=総画数11 U+27FD2 [チン/]
◆「𧿒踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「踸踔」「趻踔」
𧿖足7+4=総画数11 U+27FD6 [キョウ、コウ/]
◆足で地を踏む音、足音
𧿘足7+4=総画数11 U+27FD8 [ショウ/] 𨁠
◆高いところに登(のぼ)る、高い方(上の方)に進む、同「陞」
𧿙足7+4=総画数11 U+27FD9 [ガン/]
◆「躦𧿙サンガン」、蹲(うずくま)る
𧿛足7+4=総画数11 U+27FDB [ショウ、シュ/] 蹤踨
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」
𧿜足7+4=総画数11 U+27FDC [ジョウ、ニョウ/] 躡蹑
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
𧿞足7+4=総画数11 U+27FDE [シ/] 𨀥
◆「𧿞跙シショ」、なかなか前に進めないさま、足が前に出せないさま、一歩を踏み出せないさま、躊躇(ためら)うさま、同「趑趄」
𧿟足7+4=総画数11 U+27FDF [テイ、ダイ/] 䟡𨀇𧿠
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𧿠足7+4=総画数11 U+27FE0 [テイ、ダイ/] 䟡𨀇𧿟
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𧿡足7+4=総画数11 U+27FE1 [ハツ、バツ、バチ/] 跋䟦
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
𧿣足7+4=総画数11 U+27FE3 [ホン/]
◆勢いよく走る、さっと駆ける、同「奔」「【字彙補:酉集:足部:𧿣】音義與奔同」
𧿤足7+4=総画数11 U+27FE4 [フ/]
◆未詳「【集韻:卷二:平聲二:模第十一:跗趺胕𧿤】足也」
𧿧足7+4=総画数11 U+27FE7 [タク/] 跅𨂫
◆勝手気儘なさま
𧿨足7+4=総画数11 U+27FE8 [チョ/]
◆[喃]踵(きびす)を返す、逆方向に向く、返る
𧿪足7+4=総画数11 U+27FEA [未詳/]
◆未詳
𧿬足7+4=総画数11 U+27FEC [준トゥン/]
◆[韓]蹲(うずくま)る
𧿮足7+4=総画数11 U+27FEE [チョウ、ジョウ/]
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𧿰足7+4=総画数11 U+27FF0 [エイ、エ/] 跇𧿱
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」
𧿱足7+4=総画数11 U+27FF1 [エイ、エ/] 跇𧿰
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」
足7+5=総画数12 U+47DF [ショク、ソク/]
◆(歩幅が)が狭(せま)いさま、小股(こまた)で行くさま、同「趗」
足7+5=総画数12 U+47E0 [ケツ、ゲチ、エツ、オチ/] 𨃂
◆軽快なさま、軽やかに走るさま
◆飛び越える、乗り越える、同「越」
足7+5=総画数12 U+47E1 [テイ、ダイ/] 𨀇𧿟𧿠
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
足7+5=総画数12 U+47E2 [ジ、ニ/] 𨀀
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」
足7+5=総画数12 U+47E3 [チュツ、チュチ/]
◆獣の足跡
◆「䟣踢チュツテキ」、獣名、左右に首(頭)があるという「【山海經:大荒南經】南海之外赤水之西𣴑沙之東(赤水出崑崙山𣴑沙出鐘山也)有獸左右有首名曰䟣踢(出𤟇名國黜愓兩音)」
足7+5=総画数12 U+47E4 [ヘイ、バイ/]
◆蹴る
足7+5=総画数12 U+47E5 [ボウ、ム、モウ/]
◆絡(から)み乱れるさま「【集韻:卷一:平聲:東第一:髳䟥】爾雅覭髳䟥離也郭璞曰草木之叢茸翳會或作䟥」
足7+5=総画数12 U+47E6 [ハツ、バツ、バチ/] 跋𧿡
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
足7+5=総画数12 U+47E9 [リョ/]
◆前に進めないさま
足7+5=総画数12 U+47EB [トウ、ジョウ/] 𣥺
◆足で踏む、足でとんと踏む、同「蹋」
◆足で押して支える、足で突っ張る、同「撑」
漢字林(非部首部別)
足7+5=総画数12 U+47ED [ソ、ゾ、チョウ、ジョウ/]
◆同「阼」「【隸釋:卷七:山陽太守祝睦後𥓓】…踐䟭州郡階究右坐…(…䟭即阼字…)」
◆足早(あしばや)に行く、さっさっと(すたすたと)行く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」「【古文苑:卷六:王孫賦】足而登䟭(䟭即䟔字芳遇反說文䟔趍越貌言手足便㨗)」
足7+5=総画数12 U+8DC5 [タク/] 𧿧𨂫
◆勝手気儘なさま
足7+5=総画数12 U+8DC6 [タイ、ダイ/]
◆とんとんと足で繰り返し踏(ふ)む、踏み付ける
◆[韓]「跆拳道(태권도テクォンド、テコンドー)」、朝鮮半島発祥ハッショウの手足を使った格闘技の名、韓国の国技
筆順
足7+5=総画数12 U+8DC7 [エイ、エ/] 𧿰𧿱
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𧼪」
足7+5=総画数12 U+8DC8 [テン、デン、ネン、セン、ゼン、チン/]
◆踏(ふ)む、しっかりと踏む、踏み付ける、同「趁」「踐」
足7+5=総画数12 U+8DC9 [レイ、リョウ/]
◆よろよろするさま、蹌踉(よろけ)るさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま「【全唐詩(欽定全唐詩):卷六百二十三:江南秋懷寄華陽山人】…學徒羞說霸佳士恥為跉…」
◆「跉䟓レイテイ」、よろよろと(そろそろと)行くさま「【廣韻:下平聲:庚第十二:瞠:䟓】字書跉䟓行遟皃」
◆「跉𨂲レイヘイ」、同「竛竮」◇独(ひと)り行くさま、「彾㣔レイテイ」「【字彙:酉集:足部:𨂲】疋丁切音砰跉𨂲孤獨貌」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛竮」「竛𥪁」「彾𢓳」
足7+5=総画数12 U+8DCA [バイ、マイ/]
◆足をしっかりと地面に着けて歩く、同「践」
足7+5=総画数12 U+8DCB [ハツ、バツ、バチ/] 䟦𧿡
◆野山の草を踏み越えて行く
◆踏み付ける、踏みにじる
◆文書の最後に記す文章、後書(あとがき)、最初に記す文章は「序」
筆順
足7+5=総画数12 U+8DCC [テツ、デチ/]
◆足場を失う、足を踏み外す
◆道や道理から逸(そ)れる、度が過ぎる、「足場が失(な)いところを行く」の意
筆順
足7+5=総画数12 U+8DCD [コ、ク/]
◆蹲(うずくま)るさま、(爪先立ちしたまま)膝を折って広げ足首の上に腰を載せる
足7+5=総画数12 U+8DCE [タ、ダ/]
◆「蹉跎サタ」、時宜ジギ(タイミングtiming)を失シッする、機会キカイを逸イッする
足7+5=総画数12 U+8DCF [カ、ケ/]
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
筆順
足7+5=総画数12 U+8DD1 [ホウ、ビョウ/] 𨀓
◆地を蹴(け)る
◆足早に行く、走る、駆(か)ける
◆獣が足で穴を掘る
足7+5=総画数12 U+8DD2 [カ/]
◆「跁跒ハカ」、背が低いさま、這(は)うさま、地を這うように横に広がるさま「【甫里集:卷十九】…跁跒松形矮(日休)般跚檜樾矬…」「【西陂類稿:卷十九】…一枝橫曲几跁跒…」
足7+5=総画数12 U+8DD3 [チュウ、ジュウ/]
◆立ち止まる
足7+5=総画数12 U+8DD4 [コウ、ク/]
◆手足が寒さで縮(ちぢ)こまる、悴(かじか)む、同「𨁺」
◆「跿跔トク」、裸足(はだし)、素足
足7+5=総画数12 U+8DD5 [チョウ、テン/]
◆足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、またそれを履く(突っ掛ける)
◆下に向かって落ちる(降下する)さま「【後漢書:卷五十四:馬援列傳】…仰視飛鳶跕跕墯水中…」
◆爪先(つまさき)立つ、踵(かかと)を浮かし爪先立ちする、同「踮」
足7+5=総画数12 U+8DD6 [セキ、シャク/]
◆足の裏、同「蹠」
筆順
足7+5=総画数12 U+8DD7 [フ/] 𨁵
◆足の甲コウ、同「趺」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「趺」
足7+5=総画数12 U+8DD8 [ハン、バン/]
◆足を前で組んで座る
足7+5=総画数12 U+8DD9 [ショ、ゾ/] 𨆄
◆なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、同「趄」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:跙𨆄阻】行不正也一曰馬蹄痛病或作𨆄阻」「【字彙:酉集:足部:𨆄】莊助切阻去聲馬阻蹄」
足7+5=総画数12 U+8DDA [サン/] 𨀢𨅖
◆「蹣跚・𨃟跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
筆順
足7+5=総画数12 U+8DDB [ハ/あしなえ、びっこ] 㝿𤿑𨈵
◆片足で立つ、またそれで体が傾く
◆片方の足に障害がある、またそのような病気
◆片方の足に障害がある(不自由な)ために、立ったり歩いたりする際に体が傾く、また体を揺らしながら歩く
筆順
足7+5=総画数12 U+8DDC [ジ、ニ/]
◆「躨跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」
足7+5=総画数12 U+8DDD [キョ、ゴ/けづめ]
◆隔(へだ)たり、間隔、離れる、間を置く
◆間隔が狭まらないように押し止める
◆ニワトリ(鶏)などの蹴爪(けづめ、足首付近から後ろ向きに突き出た鋭い突起)、同「𧣒」
筆順
足7+5=総画数12 U+8DDE [レキ、リャク、ラク/]
◆跳(と)び越える、大きく跳んで前に進む
◆飛ぶように駆(か)ける、同「䟏」
◆「逴跞・踔跞タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「逴犖」「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」
𤲊田部
𤼯癶部
𧿲足7+5=総画数12 U+27FF2 [ツイ、ズイ/]
◆とんと突き当たる、行き止りのところまで辿り着く、同「遂」「𨒉」「【集韻:卷七:去聲上:至第六:𨒉𧿲𨓫䢡】足不前也」
𧿳足7+5=総画数12 U+27FF3 [フツ/]
◆急に走り出す、急に飛び出す
◆踏み越えて行く、踏み付けて行く
𧿴足7+5=総画数12 U+27FF4 [バツ、マツ、マチ/]
◆未詳「【類篇:足部:𧿴】莫葛切行過也」
𧿶足7+5=総画数12 U+27FF6 [タ、ダ/]
◆「蹉𧿶」、躓く、躓いて倒れる
𧿸足7+5=総画数12 U+27FF8 [デン、ネン/] 蹍𨃨
◆踏(ふ)む、足で踏む
𧿹足7+5=総画数12 U+27FF9 [ボウ、ム、モ/]
◆足の親指、手足の親指を総じて「拇」
𧿺足7+5=総画数12 U+27FFA [ケツ、コチ/]
◆突然走り出すさま、同「趉」「【玉篇:卷十:走部第一百二十六:趉】渠詘九勿二切卒起走也」「【集韻:卷九:入聲上:迄第九:𧿺趉𧺐】走皃」
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿺】俗䠇正渠勿反足刃也玉篇強也」
𧿼足7+5=総画数12 U+27FFC [カ、ケ/]
◆足の裏の縞(しま)模様、肌理(きめ、木目)、同「踻」
𧿽足7+5=総画数12 U+27FFD [ハ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》𧿽躃跛足也」
𧿾足7+5=総画数12 U+27FFE [コ、カ、ケ/また・ぐ、またが・る] 跨𨂍𨀗𨁣
◆股(また)の内側の部分、股間、同「胯」
◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨀀足7+5=総画数12 U+28000 [ジ、ニ/]
◆踏む、踏み付ける、同「跈」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨀀】女尔反脚破也又同跈」
𨀁足7+5=総画数12 U+28001 [ロウ/]
◆「𨀁蹱ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま、同「徿徸」
𨀃足7+5=総画数12 U+28003 [未詳/]
◆未詳
𨀇足7+5=総画数12 U+28007 [テイ、ダイ/] 䟡𧿟𧿠
◆躓(つまづ)く、同「躓」
◆足で踏む、同「蹋」
𨀈足7+5=総画数12 U+28008 [未詳/]
◆未詳
𨀉足7+5=総画数12 U+28009 [チョ、ジョ/]
◆佇(たたず)む、同じところに立ち止(とど)まる「【岱史:第十六卷:登覽志】雍焯(御史臨兆人)登泰山…頌姒陶覽𨀉諸峰睇空…」
𨀏足7+5=総画数12 U+2800F [未詳/]
◆未詳
𨀑足7+5=総画数12 U+28011 [未詳/]
◆未詳
𨀓足7+5=総画数12 U+28013 [ホウ、ビョウ/]
◆地を蹴(け)る
◆足早に行く、走る、駆(か)ける
◆獣が足で穴を掘る
足7+6=総画数13 U+47EE [フク/]
◆手足を曲げて地に伏せる、腹這う、同「匐」
足7+6=総画数13 U+47F1 [セキ、シャク/あと]
◆歩いたところに残る足の印(しるし)、同簡「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る印(しるし)、同「迹」「蹟」
足7+6=総画数13 U+8DBC [ケン、ゲン/]
◆獣の蹄(ひづめ)
◆獣の蹄の裏が平らなさま(馬などは一般に蹄の裏の中央が窪んでいる)「【說文解字注:足部:趼】獸足企也(釋嘼騉蹏趼善陞甗又騉駼枝蹏趼善陞甗趼者謂其足企企舉歱也故善登高趼本或作硏硏滑石也舍人李巡孫炎郭樸顏師古皆以蹄下平正如硏釋之)」
◆(足の)たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「𨇿」「繭」「【康熙字典:酉集中:足部:{⿰𧾷幵}】…《音義》趼胝也《廣韻》與同𥀹皮起也…」
足7+6=総画数13 U+8DD0 [シ/] 𧿿
◆足で踏む、踏み付ける
◆足を滑らせる
足7+6=総画数13 U+8DDF [コン/] 𨁞𣥦
◆踵(かかと)、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「踵」「𦚣」 {人体(下肢)}
◆人の後ろに付き随(したが)う、同「踵」
筆順
足7+6=総画数13 U+8DE0 [イ/]
◆蹲(うずくま)る、しゃがむ、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、同「𡱐」
足7+6=総画数13 U+8DE1 [セキ、シャク/あと]
◆歩いたところに残る足の印(しるし)、同簡「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る印(しるし)、同「迹」「蹟」
筆順
足7+6=総画数13 U+8DE2 [タ、タイ、チ、ジ/]
◆子どもがよちよちと歩くさま
◆倒れる、転ぶ
◆「跢跦・踟躕チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま
足7+6=総画数13 U+8DE3 [セン/はだし]
◆裸足(はだし)、素足(すあし)
筆順
足7+6=総画数13 U+8DE4 [コウ、キョウ/]
◆足が絡(から)む、足を絡ませて転ぶ
◆脛(すね、膝から足首までの部分)の足首近くの細くなった部分、同「骹」
足7+6=総画数13 U+8DE5 [タ、ダ/]
◆行くさま、未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:跥】都果他果二切行皃」
足7+6=総画数13 U+8DE6 [チュウ/]
◆「跦跦チュウチュウ」、(鳥がぴょんぴょんと)飛び跳ねるように行くさま「【漢書(前漢書):卷二十七中之上:五行志第七中之上】…鴝鵒跦跦公在乾侯(…師古曰跦跦跳行貌也…)(「鴝鵒クヨク」はハッカチョウ(八哥鳥、ムクドリ科ハッカチョウ属の鳥))
◆「跢跦・踟躕チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま
足7+6=総画数13 U+8DE7 [セン、ゼン/]
◆足で蹴る
◆体を丸めるようにして屈(かが)む、屈んで姿勢を低くする
◆伏せる、腹這いになる
足7+6=総画数13 U+8DE8 [コ、カ、ケ/また・ぐ、またが・る] 𨂍𨀗𨁣𧿾
◆股(また)の内側の部分、股間、同「胯」
◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
筆順
足7+6=総画数13 U+8DE9 [セイ、ゼイ/]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧺿」「𨒧」
足7+6=総画数13 U+8DEA [キ、ギ/ひざまず・く] 𨅠
◆両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢、同「長跪チョウキ」、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跪坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跪拝」という {姿勢(座)}
◆カニ(蟹)の足
筆順
足7+6=総画数13 U+8DEB [キョウ、コウ/] 𧿖
◆足で地を踏む音、足音
筆順
足7+6=総画数13 U+8DEC [キ/] 𨆆蹞𨇪䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
足7+6=総画数13 U+8DED [コウ、ゴウ/]
◆「跭𨇯コウソウ」、体をぐっと引き締めて直立する、体を強張(こわば)らせてまっすぐに立つ
足7+6=総画数13 U+8DEE [チ、チツ、チチ/]
◆「跮踱チタク」、行きつ戻りつするさま
足7+6=総画数13 U+8DEF [ロ、ル/みち、じ]
◆通り道、都市内・集落内・城内・邸内などの連絡用の道
◆道、人などが往来する道、「道路ドウロ」、同「道」
◆行き方、方法
◆天子や諸侯が乗る車、同「輅」
◆宋(960年~1279年)・金(1115年~1234年)代に置かれた行政区画の名 {宋代}
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+6=総画数13 U+8DF0 [ホウ、ヒョウ、ヘン、ベン/]
◆散らすように走り逃げる、「跰跰ホウホウ」、同「逬」「𧻓」
◆「跰𨇤ヘンセン」、(病んで)蹌踉(よろ)けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「蹁蹮」
◆「跰䟡ヘンチ」、足にできる胼胝(たこ)、同「胼胝」
足7+6=総画数13 U+8DF1 [シ、ジ/]
◆立ち止まる、同「𨂄」「歭」
◆蓄(たくわ)える、備蓄ビチクする
漢字林(非部首部別)
足7+6=総画数13 U+8DF2 [コウ、キョウ/]
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「躓」
◆(話が)躓く、詰(つ)まる「【禮記注疏(禮記正義):卷五十二:中庸】…言前定則不跲…(《疏》…言前定則不跲者案字林云跲躓也躓謂行倒蹶也將欲發言能豫前思定然後出口則言得流行不有躓蹶也…)」
足7+6=総画数13 U+8DF3 [チョウ、ジョウ/と・ぶ、は・ねる] 𨁓
◆両足が地を離れるように高く飛び上がる
◆地を蹴(け)って飛び上がり離れた場所に着地する
筆順
足7+6=総画数13 U+8DF4 [サイ/]
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆「跴緝サイシュウ」、後を追い(探し出して)捕(と)らえる
足7+6=総画数13 U+8DF5 [セン、ゼン/ふ・む]
◆踏(ふ)む、足を地に着ける、足で押える、同「踏」
◆(道を、前人が通った後を)踏んで行く、同「履」「㣤」「𧗸」
◆決めた通りに(言った通りに)行う、履行リコウする
筆順
足7+6=総画数13 U+8DF6 [タツ、タチ/]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓跶リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する
足7+6=総画数13 U+8DF7 [キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる
◆「跷蹊キョウケイ・キョウキ」「蹊跷ケイキョウ・キキョウ」「跷欹キョウキ」、何となくおかしいさま、どうも怪(あや)しいさま、どことなく変なさま
足7+6=総画数13 U+8DF8 [ヒツ、ヒチ/]
◆天子の一行が通過する間人や車の通行を止める
足7+6=総画数13 U+8DF9 [セン/] 躚蹮𨇴𨇫
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「跹跹センセン」
◆「蹁跹ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
足7+6=総画数13 U+8DFA [タ、ダ/]
◆足でぐっと踏み付ける、足でとんとんと叩くように踏む
足7+6=総画数13 U+8DFB [セイ、サイ/] 躋䠁𤼥𢁃
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」
足7+6=総画数13 U+8E2D [ソウ、ショウ/]
◆踵(かかと)
𧿿足7+6=総画数13 U+27FFF [シ/]
◆足で踏む、踏み付ける
◆足を滑らせる
𨀕足7+6=総画数13 U+28015 [キョウ、コウ/]
◆「𨀕躟キョウジョウ」、慌(あわ)てふためいて急ぎ行く
𨀗足7+6=総画数13 U+28017 [コ、カ、ケ/また・ぐ、またが・る] 跨𨂍𨁣𧿾
◆股(また)の内側の部分、股間、同「胯」
◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨀚足7+6=総画数13 U+2801A [シュク、スク/] 踧𨁕
◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「𨀚踖シュクセキ」、畏(おそ)れておどおどしながら小刻みに歩くさま
◆「𨀚𨀚シュクシュク」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
◆「𨀚䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
𨀛足7+6=総画数13 U+2801B [ソン、ゾン/うずくま・る] 蹲𣦝
◆うずくま・る、膝を折って姿勢を低くする、膝は地に着けない、上半身の姿勢(前傾・直立)は問わない、またその姿勢
◆「𨀛𨀛ソンソン」、「とんとん」と跳ねる
𨀞足7+6=総画数13 U+2801E [ロツ、ロチ/]
◆「𨀞𨁸」、まっすぐに歩けないさま
𨀟足7+6=総画数13 U+2801F [タク、ダク/]
◆「跮𨀟チタク」、行きつ戻りつするさま
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、また裸足で行くさま
𨀡足7+6=総画数13 U+28021 [トウ、ドウ/]
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨆚」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」「【正字通:酉集中:足部:𨀡】舊註音𨔶齧𨀡出釋典舊藏作蹹按說文蹋踐也今作踏或作蹹…」
𨀢足7+6=総画数13 U+28022 [サン/] 跚𨅖
◆「蹣𨀢・𨃟𨀢バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
𨀣足7+6=総画数13 U+28023 [キ/くわだ・てる、たくら・む] 企𠈮𧾺𧿍㑫
◆爪先立ちする、「期待していることが実現する時を今か今かと待つ」の意に用いることがある
◆立つ、期待していることを実現しようとして立つ(行動を起こす)
𨀥足7+6=総画数13 U+28025 [シ/] 𧿞
◆「𨀥跙シショ」、なかなか前に進めないさま、足が前に出せないさま、一歩を踏み出せないさま、躊躇(ためら)うさま、同「趑趄」
𨀨足7+6=総画数13 U+28028 [サツ/]
◆「蹙𨀨」、行くさま
𨀩足7+6=総画数13 U+28029 [カ、ケ/]
◆「𨀩𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま、同「踻𨅓」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨀩】𨀩𨅓行跨皃」
𨀪足7+6=総画数13 U+2802A [ハイ、ヘ/] 𨀲
◆跪(ひざまず)いて敬意・弔意や恭順などの意を示す、同「拜」「【康熙字典:酉集中:足部:𨀪】《篇韻》音拜亦作𨀲○按卽俗拜字」「【字彙補:酉集:足部:𨀲】音義與拜同〇亦作𨀪」
𨀭足7+6=総画数13 U+2802D [テイ、ダイ/] 蹏𨄪𨂶
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨀲足7+6=総画数13 U+28032 [ハイ、ヘ/] 𨀪
◆跪(ひざまず)いて敬意・弔意や恭順などの意を示す、同「拜」「【康熙字典:酉集中:足部:𨀪】《篇韻》音拜亦作𨀲○按卽俗拜字」「【字彙補:酉集:足部:𨀲】音義與拜同〇亦作𨀪」
𨀵足7+6=総画数13 U+28035 [未詳/]
◆撞(つ)く、突(つ)く、同「撞」「【漢語大字典:足部:𨀵】【中華字海:足部:𨀵】同"撞"」
𨀶足7+6=総画数13 U+28036 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨀶】■■切音旡義闕」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨀶】《搜眞玉鏡》同旡」
足7+7=総画数14 U+47F4 [シン/]
◆動く、同じ動きを繰り返すように(震えるように、揺れるように)動く、同「蜄」
足7+7=総画数14 U+47F6 [サ/]
◆~らしく振る舞う、~のふりをする、同「蓌」
◆「𨇽䟶ラサ」、(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「蹭蹬ソウトウ」
足7+7=総画数14 U+47F8 [キ、ギ/]
◆脛(すね)の肉
◆脛(すね)が曲がる
足7+7=総画数14 U+47FA [ハイ、バイ/]
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く、同「跋」
◆「踉䟺ロウバイ」、「䠭䟺ライバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽」
足7+7=総画数14 U+47FD [ソ、ショ/] 疏𨘖
◆塞(ふさ)がっているところに隙間を作って流れをよくする、間(あいだ)を空けて通りをよくする
◆(通じやすいように)箇条に分けて述べた文書、分かりやすい注釈・解説
注解:本字は「疎」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
足7+7=総画数14 U+8DFC [キョク、ゴク/せぐくま・る、せぐく・む] 𨄙
◆背を丸める、腰や膝(ひざ)を折って体を縮(ちぢ)こませる、「踡跼ケンキョク」
筆順
足7+7=総画数14 U+8DFD [キ、ギ/] 𨃡𨄲
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
足7+7=総画数14 U+8DFE [シュク、スク、チュウ/] 𨁀𢿅
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
跿足7+7=総画数14 U+8DFF [ト、ズ/] 𨃝
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、「跿跔トク」
筆順
足7+7=総画数14 U+8E00 [ショク、ソク/]
◆「䠎踀アクサク」、小股(こまた)でせかせかと歩くさま、忙(せわ)しないさま、同「齷齪」「【李太白集注:卷二十一:鸚鵡洲】…以摧妖氛握齱(繆本作䠎踀)…(…津南史清妖氛扵灨石滅沴氣扵雩都史記酈生傳皆握齱好苛禮應劭曰握齱急促之貌韋昭曰握齱小節也…」
◆両足をぴたりと揃(そろ)える「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:踀】七玉反絆足也」「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𪘏踀䇍】齊謹也」
漢字林(非部首部別)
足7+7=総画数14 U+8E01 [ケイ、ギョウ、コウ、キョウ/]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「脛」 {人体(下肢)}
◆「踁踁コウコウ」、小人ショウジン、人としての器(うつわ)が小さいさま、堅(かた)く融通ユウヅウが利(き)かないさま、同「硜硜」
足7+7=総画数14 U+8E02 [ジョウ、ニョウ/]
◆足を交互に前に伸ばし進むことができないさま
足7+7=総画数14 U+8E03 [ショウ/]
◆跳ねる
足7+7=総画数14 U+8E04 [ホ、ブ/]
◆足で踏み行く、歩く
足7+7=総画数14 U+8E05 [セツ、ゼチ/]
◆途中で向きを変える、また戻って来る
足7+7=総画数14 U+8E06 [シュン、ソン、ゾン/]
◆退(しりぞ)く、同「逡」「竣」
◆蹲(うずくま)る、膝を折って姿勢を低くする、同「竣」「蹲」
◆「踆烏シュンウ」、日(太陽)に棲むという鳥の名、十二章紋では三本足の鳥が描かれる「【淮南子:精神訓】日中有蹲烏(踆猶蹲也謂三足烏踆讀踆魏之踆)」 {服飾(十二章紋)}
筆順
足7+7=総画数14 U+8E07 [ボウ、ム、モ/]
◆未詳「【類篇:足部:踇】莫後切行皃」
◆「踇隅ボウグ」、山名、未詳「【山海經:東山經】又南水行九百里曰踇隅之山(音敏字)其上有草木多金玉多赭有獸焉其狀如牛而馬尾名曰精精其鳴自叫」
足7+7=総画数14 U+8E08 [ソ、ショ/うと・い、まば・ら、おろそ・か]
◆隙間があるさま、間(あいだ)が空(あ)いているさま、ぎっしりと詰まっていないさま
◆間(ま)を取って深く関わろうとしない、関心や関係が薄い、よく知らない
◆間が空いていて粗い、行き届かない
◆間が空いていて透ける
注解:本字は「疏」と同音同義字だが「隙間がある」の意では「疎」を、「間が空いて流れがよい」の意では「疏」を用いることが多い
筆順
足7+7=総画数14 U+8E09 [リョウ、ロウ/]
◆よろよろしながらも前に進もうとするさま
◆「踉蹌ロウソウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
◆「踉䠙ロウボウ」、よろめきながら慌てて行こうとするさま
◆「踉䟺ロウバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽」
筆順
足7+7=総画数14 U+8E0A [ヨウ、ユ、ユウ/おど・る] 踴𨃒𨂹𠁜
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
筆順
足7+7=総画数14 U+8E0B [キャク、キャ、カク/あし] 脚腳𦛶
◆膝(ひざ)から足首までの部分、小腿ショウタイ、後に膝から爪先までの部分を指すようになった、日本では腰の下の太腿(ふともも)から爪先までの部分 {人体(下肢)}
◆体や物体の一部で柱状・棒状に伸び地に接して体や物体を支える役目をする部分
◆全体を支えるもの、基(もと)となる部分
足7+7=総画数14 U+8E0C [チュウ、ジュウ/] 躊𨅡
◆「踌躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順
足7+7=総画数14 U+8E0D [コウ、キョウ/]
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛の足首近くの細くなった部分、同「跤」「𨃤」「骹」
足7+7=総画数14 U+8E0E [ボウ、モウ/]
◆蹲(うずくま)る
𨁀足7+7=総画数14 U+28040 [シュク、スク、チュウ/] 跾𢿅
◆さっと走る、疾走する、同「𢞣」
◆足の病
𨁈足7+7=総画数14 U+28048 [コウ、ゴウ/]
◆獣の足跡
◆獣が通った道
𨁍足7+7=総画数14 U+2804D [ゲン/]
◆まっすぐ歩けないさま
𨁎足7+7=総画数14 U+2804E [テイ、ジョウ/]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「𨂈」「脛」 {人体(下肢)}
𨁏足7+7=総画数14 U+2804F [ホ、フ/]
◆馬の足跡、馬の蹄(ひづめ)の跡
𨁓足7+7=総画数14 U+28053 [チョウ、ジョウ/と・ぶ、は・ねる]
◆両足が地を離れるように高く飛び上がる
◆地を蹴(け)って飛び上がり離れた場所に着地する
𨁔足7+7=総画数14 U+28054 [チョウ、ジョウ/]
◆跳(と)ぶ、高く飛び上がる、同「跳」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨁔䟭】二俗{⿰足𡉵}通𧿮古跳正徒聊反躍也跟也踴也上也」
𨁕足7+7=総画数14 U+28055 [シュク、スク/] 踧𨀚
◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「𨁕踖シュクセキ」、畏(おそ)れておどおどしながら小刻みに歩くさま
◆「𨁕𨁕シュクシュク」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
◆「𨁕䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
𨁚足7+7=総画数14 U+2805A [未詳/]
◆未詳
𨁜足7+7=総画数14 U+2805C [フ/]
◆足の甲コウ、同「跗」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「跗」
◆足の甲コウを腿(もも)の上に載せるようにして脚(あし)を組む、またそのようにして座る、「跏趺カフ」「跏趺坐カフザ」
𨁞足7+7=総画数14 U+2805E [コン/] 跟𣥦
◆踵(かかと)、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「踵」「𦚣」 {人体(下肢)}
◆人の後ろに付き随(したが)う、同「踵」
𨁠足7+7=総画数14 U+28060 [ショウ/] 𧿘
◆高いところに登(のぼ)る、高い方(上の方)に進む、同「陞」
𨁢足7+7=総画数14 U+28062 [ハン、ボン/] 蹯𨅴𨆌𨆜𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨁢ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨁣足7+7=総画数14 U+28063 [コ、カ、ケ/また・ぐ、またが・る] 跨𨂍𨀗𧿾
◆股(また)の内側の部分、股間、同「胯」
◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨁨足7+7=総画数14 U+28068 [キョウ、ゴウ/] 𧻺
◆慌てふためいて猛烈な勢いで走って行くさま、同「俇」
𨁬足7+7=総画数14 U+2806C [未詳/]
◆未詳
𨁳足7+7=総画数14 U+28073 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨁳】分良切音方趼也〇又蒲茫切音傍脚脛曲也(「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿰足(⿸■方)}】或作趽今音方趼也又音傍脚脛曲也」を引いたものと思われるが、やや字形が異なる)
𨁴足7+7=総画数14 U+28074 [タン/] 𨅍𨆀
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
足7+8=総画数15 U+47FC [未詳/] 躌𨅐
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
足7+8=総画数15 U+47FE [チツ、チチ/]
◆躓(つまづ)く、障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる「【抱朴子:外篇卷三十九:廣譬】…凌風蹈雲不䟾不閡…」「【抱朴子:外篇卷四十四:百家】…學者專守一業游井忽海遂䟾躓於泥濘之中…」「【抱朴子:外篇卷四十八:詰鮑】…富者無知止之心貴者有無限之用耳豈可以一䟾…」
◆跳(と)ぶ、跳(は)ねる、同「䞵」
足7+8=総画数15 U+47FF [ロク/]
◆歩くさま、同「蹗」
◆恭しい
足7+8=総画数15 U+4800 [ショウ/]
◆蹲(うずくまる)る、膝を折り姿勢を低くし尻を足首の上に載せる、同「踞」 {姿勢(座)}
足7+8=総画数15 U+4801 [セイ、サイ/] 躋跻𤼥𢁃
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」
足7+8=総画数15 U+4802 [ソ、ショ/] 楚椘
◆ニンジンボク(人参木)、シソ科ハマゴウ属の木、別名「牡荊ボケイ」 {ニンジンボク}
◆小枝が付いたままの枝、柴(しば)
◆木の鞭むち
◆(鞭で打たれたような)痛み、苦しみ、「楚楚ソソ」、同「𤻇」
◆すっきりとしたさま、「楚楚ソソ」「清楚セイソ」
◆周代(西周)から戦国時代にかけての古国名、前11世紀~前223年 {春秋時代}
◆古国名、別名「西楚」、前206年~前202年 {西楚代}
◆五代十国時代の十国の一つ、別名「馬楚バソ」、907年~951年 {五代十国時代}
◆湖北省・湖南省一帯(特に湖北省)の略称 {湖北省}
漢字林(非部首部別)
足7+8=総画数15 U+4806 [チョウ、ジョウ/]
◆「䠆𨂣チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
足7+8=総画数15 U+4807 [クツ、ゴチ/]
◆足の力が強いさま、同「𠡰」
足7+8=総画数15 U+4808 [トツ、ドチ/]
◆「𨁸䠈」、まっすぐに歩けないさま
◆踏み躙(にじ)る、踏み付ける
足7+8=総画数15 U+4809 [カン、ガン/] 逭𨙕𩁧
◆逃(のが)れる、避ける
足7+8=総画数15 U+480A [ヒ/] 𨅥剕
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」
足7+8=総画数15 U+480B [ヘイ、ハイ/]
◆大腿部、腰から膝までの部分、同「髀」
◆下部が広がっているさま
足7+8=総画数15 U+8E0F [トウ、ドウ/ふ・む]
◆足を地に着ける、足で押える、同「踐」
筆順
足7+8=総画数15 U+8E10 [セン、ゼン/ふ・む]
◆踏(ふ)む、足を地に着ける、足で押える、同「踏」
◆(道を、前人が通った後を)踏んで行く、同「履」「㣤」「𧗸」
◆決めた通りに(言った通りに)行う、履行リコウする
筆順
足7+8=総画数15 U+8E11 [キ/] 䟚𧿄
◆「踑踞キキョ」、腰を下ろし両足を前へ投げ出すようにして座る、膝を曲げることはあっても足は組まない座り方、同「箕踞」 {姿勢(座)}
足7+8=総画数15 U+8E12 [ワ/] 𨄖
◆足を踏(ふ)み外す、同「跌」
◆足を挫(くじ)く、捻挫ネンザする
足7+8=総画数15 U+8E13 [スイ、イ、ユイ/]
◆蹴(け)る
◆走る、駆(か)ける、同「趡」
足7+8=総画数15 U+8E14 [タク、トウ、チョウ/]
◆とんとんと踏(ふ)む、ぴょんと跳(と)びはねる
◆「踸踔・趻踔・𧿒踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま
◆飛び跳(は)ねる、飛び越(こ)える
◆「踔躒タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「逴躒・逴犖」「踔絶タクゼツ」「踔躒タクラク」「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」「【潛夫論:卷第二:勸將】…是故選諸有兵之長吏冝踔躒豪厚…」
◆「踔遠タクエン」、遥(はる)か遠いさま、遠く離れているさま
足7+8=総画数15 U+8E15 [ショウ/]
◆足早(あしばや)に行くさま、同「𨄀」
◆「踕蹀ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
足7+8=総画数15 U+8E16 [セキ、ジャク/] 𨅦𨆮躤𨈁
◆小股(こまた)で歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと進むさま
筆順
足7+8=総画数15 U+8E17 [ジョウ、ニョウ/]
◆未詳「【類篇:足部:踗】諾叶切行輕也」
足7+8=総画数15 U+8E18 [キク/]
◆毛などの柔らかい物を革で球状に包んだ蹴鞠(けまり)用の毬(まり)、同「毱」
◆蹴鞠をする
足7+8=総画数15 U+8E19 [ジョウ、ニョウ/]
◆足を交互に前に伸ばし進むことができないさま
足7+8=総画数15 U+8E1A [リン、ロン/]
◆未詳「【廣雅:卷一:釋詁】逳(育)踚(倫音方言為藥)遡吉行也」「【廣韻:上平聲:諄第十八:淪:踚】行也」
足7+8=総画数15 U+8E1B [リク、ロク/] 𨄘𨅩
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
足7+8=総画数15 U+8E1C [ロウ/]
◆歩みを止める、止まる、同「𣥻」「【集韻:卷六:上聲下:抍第四十二:𣥻踜】止也」
◆「踜蹭ロウソウ」、足が思い通りにならないさま「【琵琶記:第三齣】如今年老腳踜蹭圓社無心馳騁」
◆「踜蹬ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
注解:本字は{⿰足夌}、フォントによっては{⿰足夋}になる場合がある
足7+8=総画数15 U+8E1D [カ、エ/くるぶし]
◆足首の両側にある骨が丸く突起している部分、同「腂」 {人体(下肢)}
筆順
足7+8=総画数15 U+8E1E [キョ、コ/うずくま・る]
◆蹲(うずくま)る、膝(ひざ)を折り姿勢を低くする、膝を折り尻を踵(かかと)に載せる姿勢 {姿勢(座)}
◆脚を広げてどっしりと腰を据(す)える、ものを据える
◆態度が尊大である、思い上がる、驕(おご)る、同「倨」
筆順
足7+8=総画数15 U+8E1F [チ、ジ/]
◆「踟躕・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
筆順
足7+8=総画数15 U+8E20 [エン、オン/もが・く]
◆屈(かが)む、脚(あし)を曲げ体を屈める、また屈む
◆[日]もが・く、(窮地を脱しようとして、また苦しみのあまり)手足をばたばたと動かす
筆順
足7+8=総画数15 U+8E21 [ケン、ゲン/]
◆背が丸く曲がる、背を曲げる、縮(ちぢ)こまる、「踡跼ケンキョク」
◆「蹥踡レンケン」、曲がりくねっているさま
足7+8=総画数15 U+8E22 [テキ、チャク/]
◆蹴(け)る、蹴飛ばす
◆「䟣踢チュツテキ」、獣名、左右に首(頭)があるという「【山海經:大荒南經】南海之外赤水之西𣴑沙之東(赤水出崑崙山𣴑沙出鐘山也)有獸左右有首名曰䟣踢(出𤟇名國黜愓兩音)」
足7+8=総画数15 U+8E23 [ホク、ボク/]
◆倒れる、仰向(あおむ)けに倒れる、同「僵」
◆斃(たお)れる、死ぬ、同「斃」「殕」
◆倒す、滅ぼす
足7+8=総画数15 U+8E24 [ソツ、ソチ/]
◆(足が物に)ぶつかる
◆足で蹴る
足7+8=総画数15 U+8E25 [ショウ/]
◆「踥踥ショウショウ」、往(い)ったり来たりするさま、行きつ戻りつするさま
◆「踥蹀ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
足7+8=総画数15 U+8E26 [キ/]
◆片足、二つで対になるものの片方
◆片方の足がなく片足で歩く、片足が不自由で体を左右に揺らしながら歩く、跛(びっこ)を引く、またそのような人、同「㞆」
◆片方に傾く、片方に偏(かたよ)る、同「倚」
◆「踦𨄅キク」、進退窮(きわ)まる程に険しいさま「【管城碩記:卷十八】…孫氏守窮踦𨄅之地…」
◆寄り掛かる、凭(もた)れ掛かる、同「倚」
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、脹脛(ふくらはぎ、脛の後ろ側)
足7+8=総画数15 U+8E27 [シュク、スク/] 𨀚𨁕
◆歩幅が狭いさま、小刻みに歩くさま
◆「踧踖シュクセキ」、畏(おそ)れておどおどしながら小刻みに歩くさま
◆「踧踧シュクシュク」、行く道が平坦なさま、淀みなく進むさま
◆「踧䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
足7+8=総画数15 U+8E28 [ショウ、シュ/] 蹤𧿛
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」
足7+8=総画数15 U+8E29 [サイ/]
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆「踩緝サイシュウ」、後を追い(探し出して)捕(と)らえる
足7+8=総画数15 U+8E2A [ソウ、ソ/]
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「蹤」
筆順
足7+8=総画数15 U+8E2B [ホウ/]
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「𨂝」「湴」
足7+8=総画数15 U+8E2C [チ/つまづ・く] 躓䠦𨆦𨂤
◆足が物に当たってよろめく、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
足7+8=総画数15 U+8E2E [テン/]
◆爪先(つまさき)立つ、踵(かかと)を浮かし爪先立ちする、「踮脚テンキャク」、同「跕」
足7+8=総画数15 U+8E43 [ダク、ジャク、ニャク/]
◆足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)むさま
◆「䠚蹃ワダク」、足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)み歩くさま、幼児が初めて歩くさま
𨁆足7+8=総画数15 U+28046 [セン/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨁆】式延切行」
𨁵足7+8=総画数15 U+28075 [フ/]
◆足の甲コウ、同「趺」
◆足(あし)、脚(あし)、ものの付け根(つけね)、同「趺」
𨁷足7+8=総画数15 U+28077 [チ/]
◆(まっすぐに)立つ
𨁸足7+8=総画数15 U+28078 [レイ、ライ/]
◆「𨁸䠈」、まっすぐに歩けないさま
◆足が不自由で体を揺らしながらが歩く
𨁺足7+8=総画数15 U+2807A [コウ、ク/]
◆足が寒さで縮(ちぢ)こまる、同「跔」
◆足が冷えて痛む「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨁺】擧愚切足冷痛」
𨁻足7+8=総画数15 U+2807B [チョウ、ジョウ/] 蹀𨅈𨂏
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨁻𨁻チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨁻躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨁻ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨁻ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨁻ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
𨁼足7+8=総画数15 U+2807C [ホン/] 𨃦
◆勢いよく走る、同「奔」
𨁾足7+8=総画数15 U+2807E [シ/]
◆スリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「躧」「屣」「𩌦」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、また履いて歩くさま
𨁿足7+8=総画数15 U+2807F [チョク/]
◆跳ねる
𨂁足7+8=総画数15 U+28081 [オウ/] 𡯸
◆片方の足に障害がある、またそのような病気、同「跛」「痷」
𨂂足7+8=総画数15 U+28082 [セキ、シャク/]
◆足の裏、同「蹠」
𨂄足7+8=総画数15 U+28084 [シ、ジ/] 𨃉
◆立ち止まる、同「跱」「歭」
𨂆足7+8=総画数15 U+28086 [トウ、ドウ/] 蹈𨂻
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
𨂇足7+8=総画数15 U+28087 [テイ、タイ/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨂇】典禮切音底行也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂇】《篇韻》音底行也亦作{⿰足底}○按卽䟡字之譌」
𨂈足7+8=総画数15 U+28088 [未詳/]
◆小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の前側の部分、同「𨁎」「脛」 {人体(下肢)}
𨂉足7+8=総画数15 U+28089 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:足部:𨂉】同"捱"、拖延」
𨂊足7+8=総画数15 U+2808A [シュウ/はし・る、はし、はす]
◆足で蹴(け)り倒す
◆「𨂊蹰(シュウチュウ)」、足を止める、立ち止まる「【增修詩話總龜:百家詩話總龜後集卷之七:逹論門】漫叟無為洞口云…春雲白爱此𨂊蹰不能去…」
◆[日]走る
◆[日]姓用字、「𨂊池(はすいけ)」
筆順
𨂍足7+8=総画数15 U+2808D [コ、カ、ケ/また・ぐ、またが・る] 跨𨀗𨁣𧿾
◆股(また)の内側の部分、股間、同「胯」
◆股を広げてものの上を越える、股を広げてものの上に乗る
𨂏足7+8=総画数15 U+2808F [チョウ、ジョウ/] 蹀𨅈𨁻
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨂏𨂏チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨂏躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨂏ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨂏ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨂏ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
𨂐足7+8=総画数15 U+28090 [ライ/]
◆未詳
𨂓足7+8=総画数15 U+28093 [スウ、シュ/] 𨃘
◆獣の足、また足跡「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃘】阻流切獸足」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂓】或作𨃘正測鳩反獸跡也」
𨂛足7+8=総画数15 U+2809B [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨂛】與𨂨同」
𨂝足7+8=総画数15 U+2809D [ハン、バン/] 𨃱
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「踫」「湴」
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
𨂞足7+8=総画数15 U+2809E [タン/]
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
足7+9=総画数16 U+480E [アク/]
◆「䠎踀アクサク」、小股(こまた)でせかせかと歩くさま、忙(せわ)しないさま、同「齷齪」「【李太白集注:卷二十一:鸚鵡洲】…以摧妖氛握齱(繆本作䠎踀)…(…津南史清妖氛扵灨石滅沴氣扵雩都史記酈生傳皆握齱好苛禮應劭曰握齱急促之貌韋昭曰握齱小節也…」
足7+9=総画数16 U+480F [キ/]
◆足「【玉篇:卷七:足部第七十六:䠏】葵淚切足」
◆同「䟸」「【集韻:卷一:平聲一:脂第六:䟸䠏】說文脛肉也一曰曲脛」
足7+9=総画数16 U+4810 [ケキ、キャク/]
◆よろよろとした足取りで歩くさま、「𧾻䠐キュウケキ」
◆「踧䠐シュクケキ」、足を曲げ伸ばしするさま「【集韻:卷十:入聲下:㫺第二十二:䠐】弃役切踧䠐屈申皃」
足7+9=総画数16 U+4811 [カイ、ケ/] 𨅆
◆足を大きく開くさま、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䠑】開足行皃」
◆「䠑踽カイク」、未詳「【廣韻:上聲:麌第九:齲:踽】䠑踽又獨行皃」「【類篇:足部:䠑】傾畦切搏物皃…(「搏」は「摶」か?)
足7+9=総画数16 U+4813 [シュウ、シュ/]
◆踏み付ける、踏み付けて行く
足7+9=総画数16 U+4816 [未詳/]
◆未詳
足7+9=総画数16 U+8E2F [テキ、ジャク/]
◆「踯躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
足7+9=総画数16 U+8E30 [ユ/] 𨄫𡫞
◆こちらと向こうを隔てているものを越えて行く、乗り越える
◆増々ますます、いよいよ、同「愈」
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+9=総画数16 U+8E31 [タク、ダク/] 𨀟
◆「跮踱チタク」、行きつ戻りつするさま
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、また裸足で行くさま
足7+9=総画数16 U+8E32 [トン、ドン/] 𨆛
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」
足7+9=総画数16 U+8E33 [セン、シュン/] 𨅱
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
足7+9=総画数16 U+8E34 [ヨウ、ユ、ユウ/おど・る] 踊𨃒𨂹𠁜
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
筆順
足7+9=総画数16 U+8E35 [ショウ、シュ/かかと、きびす、くびす] 歱𣦟
◆かかと、きびす、くびす、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「跟」 {人体(下肢)}
◆ぴったりと後に付いて行く、すぐ後に続く、同「跟」
◆後から後から~、引きも切らず~、「接踵セッショウ」
筆順
足7+9=総画数16 U+8E36 [テイ、ダイ、チ、ジ/]
◆足で蹴(け)る、足で踏(ふ)む
◆「踶跂チキ」、あれこれと心を配り力を尽くすさま「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+9=総画数16 U+8E37 [タ、テ/]
◆まっすぐに歩けないさま
足7+9=総画数16 U+8E38 [チン/]
◆「踸踔チンタク」、ひょこひょこと(ぴょんぴょんと)体を揺らすようにして行くさま、同「𧿒踔」「趻踔」
足7+9=総画数16 U+8E39 [タン、セン、ゼン、セイ/]
◆踵(かかと)、足の後方の部分 {人体(下肢)}
◆足で踏む、踏み付ける
足7+9=総画数16 U+8E3A [ケン/]
◆「踺子」、助走を始める時のような何度か飛跳ねる動作
足7+9=総画数16 U+8E3B [カ、ケ/]
◆足の裏の縞(しま)模様、肌理(きめ、木目)、同「𧿼」
◆「踻𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま、同「𨀩𨅓」「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨅓】踻𨅓行跨皃」
足7+9=総画数16 U+8E3C [トウ、ドウ/] 𨄆
◆躓(つまず)く
◆突き進む、同「搶」
足7+9=総画数16 U+8E3D [ク/]
◆独(ひと)りぼっちで行くさま、「踽踽クク」、同「偊偊ウウ」
足7+9=総画数16 U+8E3E [フク/]
◆足音
◆「踾踧」、小刻みで速いさま、集め貯えるさま
踿足7+9=総画数16 U+8E3F [シュク、スク/]
◆間近に迫る、差し迫る、同「蹙」
◆踏み付ける、踏み付けて行く、同「䠓」
足7+9=総画数16 U+8E40 [チョウ、ジョウ/] 𨅈𨁻𨂏
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「蹀蹀チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「蹀躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞蹀ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕蹀ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥蹀ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
漢字林(非部首部別)
足7+9=総画数16 U+8E41 [ヘン、ベン/] 𨇱𨆭𨆩
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)
足7+9=総画数16 U+8E42 [ジュウ、ニュウ/]
◆足で踏みぐりぐりと擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る
◆「蹂躙ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順
足7+9=総画数16 U+8E44 [テイ、ダイ/ひづめ]
◆ひづめ、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹏」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹏」
◆「筌蹄センテイ」◇筌(魚を捕る道具)と蹄(ウサギを捕らえる道具)◇ある目的を達するための道具、また手引きや案内◇古代士大夫シタイフ(諸侯の下に位する貴族階級)が講話や説法をするときに手に持つ払子ホッスの類
筆順
足7+9=総画数16 U+8E45 [サ、シャ/]
◆足取り重く歩いて行く
足7+9=総画数16 U+8E46 [タイ/もも]
◆腰の下から足首までの部分、腰の下から膝(ひざ)までを「大腿ダイタイ」、膝から足首までを「小腿ショウタイ」 {人体(下肢)}
𨂠足7+9=総画数16 U+280A0 [リ/は・く、くつ] 履𡳐𡲟𩕎𨇐𢔃
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨂡足7+9=総画数16 U+280A1 [ソウ/]
◆足で踏む
𨂣足7+9=総画数16 U+280A3 [ブ、ム/] 𨄝
◆「䠆𨂣チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
𨂥足7+9=総画数16 U+280A5 [カ、ケ/] 髂𩩱𦝣
◆腸骨チョウコツ、骨盤を成す骨(仙骨・腸骨・恥骨・坐骨)の一つ、腰の両側に張り出した大きな骨、「髂骨カコツ」、同「䯊」 {人体(下腹部)}
𨂦足7+9=総画数16 U+280A6 [セン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:綫第三十三:{⿰𧾷⿱彐𧰨}𨔵】行也」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂦】《集韻》寵戀切音猭行也或作𨔵」
𨂧足7+9=総画数16 U+280A7 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:𨂧】《集韻》他達切音闥躂或省作足跌也(「【集韻:卷九:入聲上:曷第十二:躂{⿰𧾷幸}】足跌或省」は{⿰𧾷幸})
𨂨足7+9=総画数16 U+280A8 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:*𨂨】《博雅》𨂧作𨂨趽䟸𨂨也(「【廣雅疏證:卷五:釋言】趽(方){⿰𧾷(⿱爫开)}(巨追)*{⿰𧾷(⿱大𢆉)}(俱達)也」*{⿰𧾷(⿱大𢆉)})
𨂩足7+9=総画数16 U+280A9 [未詳/]
◆未詳「【廣韻:入聲:末第十三:鏺:𨂩】蹋草聲」「【正字通:酉集中:足部:𨂩】同蹳」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂩】《廣韻》《集韻》𠀤普活切音鏺癹或从足以足蹋夷草」
𨂫足7+9=総画数16 U+280AB [タク/] 跅𧿧
◆勝手気儘なさま
𨂬足7+9=総画数16 U+280AC [チ/] 𤴡㚄𤴛
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨂮足7+9=総画数16 U+280AE [カ、ゲ/なつ] 夏夓𡕻𡕾𠀼𡔰𤴞𠍺
◆多くの異民族の中心にあって栄えた国、中国、また中国の人
◆大きくものを覆(おお)うさま、盛んなさま
◆現河南省西部・山西省南部周辺の黄河流域一帯を支配したとされる古国名、前21世紀~前17世紀 {夏代}
◆晋代の古国名、別名「大夏タイカ」、407年~431年 {晋(東晋)代}
◆宋代の古国名、別名「西夏セイカ」、1038年~1227年 {宋代}
◆四季(春・夏・秋・冬)の第二、陰暦(農暦或いは旧暦ともいう)の四月~六月(新暦では六月~八月)
𨂯足7+9=総画数16 U+280AF [ヘン、ベン/]
◆行くさま、未詳「【集韻:卷三:平聲三:㒨第二:𨂯】行貌」「【正字通:酉集中:足部:𨂯】俗{⿰足幷}字」
𨂰足7+9=総画数16 U+280B0 [未詳/]
◆遥か遠いところを目指して(山を越え川を渡り)行く、越えて(乗り越えて)行く、同「𧼪」「跇」
注解:音は「丑例切chì」
𨂲足7+9=総画数16 U+280B2 [ヘイ、ヒョウ/]
◆「跉𨂲レイヘイ」、同「竛竮」◇独(ひと)り行くさま、同「彾㣔レイテイ」「【字彙:酉集:足部:𨂲】疋丁切音砰跉𨂲孤獨貌」◇よろめきながら(よろよろと)行くさま、同「竛竮」「竛𥪁」「彾𢓳」
𨂳足7+9=総画数16 U+280B3 [セン、ケン/] 𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨃿𦍅𦌻
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𨂵足7+9=総画数16 U+280B5 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷十:入聲下:洽第三十二:𨂵】足動皃」
𨂶足7+9=総画数16 U+280B6 [テイ、ダイ/] 蹏𨄪𨀭
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨂷足7+9=総画数16 U+280B7 [テン、デン/] 躔𨇠
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
𨂸足7+9=総画数16 U+280B8 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂸】舊藏作踱音鐸」「【康熙字典:酉集中:足部:𨂸】《篇韻》音踱行涉也又音𨆅義同」
𨂹足7+9=総画数16 U+280B9 [ヨウ、ユ、ユウ/おど・る] 踊踴𨃒𠁜
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
𨂻足7+9=総画数16 U+280BB [トウ、ドウ/] 蹈𨂆
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
𨂾足7+9=総画数16 U+280BE [ダン、ナン/]
◆[粤]跨ぐ
𨃂足7+9=総画数16 U+280C2 [ケツ、ゲチ、エツ、オチ/]
◆軽快なさま、軽やかに走るさま
◆飛び越える、乗り越える、同「越」
𨃉足7+9=総画数16 U+280C9 [シ、ジ/] 𨂄
◆立ち止まる、同「跱」「歭」
𨃒足7+9=総画数16 U+280D2 [ヨウ、ユ、ユウ/おど・る] 踊踴𨂹𠁜
◆足を屈し地を「とん」と蹴(け)り足を伸ばして飛び上がる、躍(おど)り上がる、低く飛び同じところに降りることをいう「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆跳(は)ね上がる、上に向かって跳ぶ
◆[日]歌や曲に合わせて舞う
𨃦足7+9=総画数16 U+280E6 [ホン/] 𨁼
◆勢いよく走る、同「奔」
足7+10=総画数17 U+4817 [キュウ、ク/]
◆よろよろとした足取りで歩く、同「𧽒」
足7+10=総画数17 U+4819 [ホウ、ボウ/]
◆「踉䠙ロウボウ」、よろよろしながら急いで行こうとするさま、進もうとするが思うように進まないさま
足7+10=総画数17 U+481A [ワ、エ/]
◆「䠚蹃ワダク」、足にぐいと力を入れて地を踏(ふ)み歩くさま、幼児が初めて歩くさま
足7+10=総画数17 U+481B [ヨウ/]
◆飛び跳ねる
足7+10=総画数17 U+8E47 [ケン、コン/あしなえ] 𨇥
◆足が不自由で体を揺らすように歩くさま、体をまっすぐにして歩けないさま
◆事がうまく運ばない、円滑に進まない
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+10=総画数17 U+8E48 [トウ、ドウ/] 𨂻𨂆
◆とんとんと足で踏(ふ)む、踏み付ける
◆(地を、道を)しっかりと踏み締めて行く、同「𣥂」
◆(道を、手順を)踏む、また踏んで行(おこな)う
筆順
足7+10=総画数17 U+8E49 [サ/] 𨇏
◆足を踏み外す、足を踏み外して転ぶ
◆時宜ジギ(タイミングtiming)を失する、遣(や)り過ごしてしまう
◆「蹉跌サテツ」、足を踏み外して転ぶ、躓(つまづ)く、失敗する
筆順
足7+10=総画数17 U+8E4A [ケイ、ゲ/]
◆小道(こみち)、細い道、同「徯」「𤲺」
◆小道を行く、小道を通って行く
◆「蹊蹺ケイキョウ・キキョウ」「蹺蹊キョウケイ・キョウキ」、怪(あや)しいさま、なんとなく(どことなく)疑わしいさま
筆順
足7+10=総画数17 U+8E4B [トウ、ドウ/]
◆足で踏む、足でとんとんと踏む
◆足でぽんぽんと蹴(け)る
筆順
足7+10=総画数17 U+8E4C [ショウ、ソウ/]
◆「蹌蹌ソウソウ」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
◆「踉蹌ロウソウ」「蹌踉ソウロウ」、蹌踉(よろ)めくように行くさま
筆順
足7+10=総画数17 U+8E4D [デン、ネン/] 𧿸𨃨
◆踏(ふ)む、足で踏む
足7+10=総画数17 U+8E4E [テン/] 𨈃
◆倒(たお)れる、顛倒・転倒テントウする、ひっくり返る、「蹎跋テンバツ(躓つまずき倒れる)」
足7+10=総画数17 U+8E4F [テイ、ダイ/] 𨄪𨂶𨀭
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
足7+10=総画数17 U+8E50 [セキ、シャク/] 𨇋
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
筆順
足7+10=総画数17 U+8E51 [ジョウ、ニョウ/] 躡𧿜
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
足7+10=総画数17 U+8E52 [バン、マン/]
◆(垣や塀などの障壁や山などの)障害物を乗り越えて行く
◆「蹒跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「𨃟跚」
足7+10=総画数17 U+8E53 [リュウ、ル/]
◆「蹓躂リュウタツ」、辺りをぶらぶらと歩く
足7+10=総画数17 U+8E65 [レン/]
◆「蹥蹇レンケン」、思うように進めないさま、思うようにならないさま
𨂤足7+10=総画数17 U+280A4 [チ/つまづ・く] 躓踬䠦𨆦
◆足が物に当たってよろめく、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
𨃔足7+10=総画数17 U+280D4 [ギュウ、グウ/]
◆よろよろとした足取りで行くさま、同「䠗」「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃔】牛幼切跛行」「【正字通:酉集中:足部:𨃔】䠗字之譌…」
𨃗足7+10=総画数17 U+280D7 [トウ、ドウ/] 𨆐
◆「踜𨃗ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
𨃘足7+10=総画数17 U+280D8 [スウ、シュ/] 𨂓
◆獣の足、また足跡「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨃘】阻流切獸足」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨂓】或作𨃘正測鳩反獸跡也」
𨃚足7+10=総画数17 U+280DA [トウ/]
◆跳(は)ねる「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃚】都合反𨃚趿龜行又他合徒合二反跳也」
𨃛足7+10=総画数17 U+280DB [サツ、サチ/]
◆「跋𨃛バツサツ」、蹌踉(よろ)めくように歩くさま
𨃜足7+10=総画数17 U+280DC [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:蕭第三:跳𨃜】說文蹶也一曰躍也或从條」
𨃝足7+10=総画数17 U+280DD [ト、ズ/] 跿
◆裸足(はだし)、素足(すあし)、「跿跔トク」
𨃞足7+10=総画数17 U+280DE [ハン、バン/]
◆膝を折る
𨃟足7+10=総画数17 U+280DF [ハン、バン/]
◆「𨃟跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「蹣跚」
𨃠足7+10=総画数17 U+280E0 [トウ、ドウ/]
◆足を踏み外して倒れる、同「踼」
𨃡足7+10=総画数17 U+280E1 [キ、ギ/] 跽𨄲
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨃢足7+10=総画数17 U+280E2 [サク/]
◆「𨃢𨃢サクサク」、相手を敬い慎(つつし)み深く振る舞うさま、丁重テイチョウなさま、同「娕」
◆きれいに揃う、整(ととの)う
◆「稱𨃢ショウサク」、整然と並んでいるさま、隊列が整然としているさま
𨃤足7+10=総画数17 U+280E4 [コウ、キョウ/]
◆脛(すね、膝から足首までの部分)、また脛の足首近くの細くなった部分、同「跤」「踍」「骹」
◆足が絡(から)む、同「跤」「【集韻:卷八:去聲下:三十七:𨃤】足不前」
𨃥足7+10=総画数17 U+280E5 [タク、チャク/] 𨃮
◆開く、大きく開く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃮𨃥】二俗陟格反正作{⿰石舛}開張也」「【字彙補:酉集:足部:𨃮】與磔同○或作𨃥」
𨃧足7+10=総画数17 U+280E7 [①キョウ②キョウ、ギョウ③キャク、カク/]

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「𨃧𨃧キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
𨃨足7+10=総画数17 U+280E8 [デン、ネン/] 蹍𧿸
◆踏(ふ)む、足で踏む
𨃪足7+10=総画数17 U+280EA [未詳/]
◆未詳「【中華字海:足部:𨃪】同"踡"」
𨃮足7+10=総画数17 U+280EE [タク、チャク/] 𨃥
◆開く、大きく開く「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨃮𨃥】二俗陟格反正作{⿰石舛}開張也」「【字彙補:酉集:足部:𨃮】與磔同○或作𨃥」
𨃱足7+10=総画数17 U+280F1 [ハン、バン/] 𨂝
◆徒(かち、徒歩)で水を渡る、同「踫」「湴」
◆「𨂝𨂞ハンタン」、うまく進めないさま、うまく動けないさま「【通俗編:卷三十四:狀貌:槃㨏】又槃㨏宛轉也㨏音炭按俗有槃㨏不動語或作𨂝{⿱足竝}詳後卷」「【漢語大字典:足部:𨂞】不能行…清毛奇齡《越語肯綮録》:"俗以不能行者為𨂝𨂞。所謂𨂝𨂞不動、是也。"」「【漢語大詞典:足部:𨂝】[𨂝𨂞]爬行。清顾张思《土风录》巻六:"今俗呼手足平行者曰𨂝𨂞、音如爿癱。"」
𨃿足7+10=総画数17 U+280FF [セン、ケン/] 𦌔𦋭𦋠𦌮䠣𨂳𦍅𦌻
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
𨄀足7+10=総画数17 U+28100 [ショウ/]
◆足早(あしばや)に行くさま、同「踕」
𨄝足7+10=総画数17 U+2811D [ブ、ム/] 𨂣
◆「䠆𨄝チョウブ」、両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢での礼、拝礼の作法り一つ、同「長跪チョウキ」「【方言:第七】䠆𨂣(音務)隑企(欺䜴切○音未詳前後作反此作切疑有誤)立也東齊海岱北燕之郊跪謂之䠆𨂣(《注》今東郡人亦呼長跽爲䠆𨂣)」
𨅈足7+10=総画数17 U+28148 [チョウ、ジョウ/] 蹀𨁻𨂏
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹨」
◆「𨅈𨅈チョウチョウ」◇一歩また一歩と進むさま◇ゆっくりと右へ左へと動くさま、また行きつ戻りつするさま
◆「𨅈躞チョウショウ」◇小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま、同「躞𨅈ショウチョウ」◇次から次へ続いて行くさま◇ゆらゆらと揺れ動くさま、またそのような作りの帯飾り
◆「踕𨅈ショウチョウ」、小走りに(小股で足早に)進むさま
◆「踥𨅈ショウチョウ」、一歩一歩と歩(ほ、ふ)を刻みながら進むさま
足7+11=総画数18 U+481E [シュク、スク/] 蹙𨈄𠑯𠏔
◆間近に迫る、差し迫る、切羽(せっぱ)詰る
◆窄(すぼ)む、狭まる、縮む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる
◆畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める
足7+11=総画数18 U+481F [ショウ、チョウ、ジョウ/] 𨄧
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」
足7+11=総画数18 U+4820 [テイ、タイ/]
◆途中で向きを変える、また戻って来る、同「踅」
◆「䠠惲テイウン」、人名、前漢代の王莽オウモウの側近だったという
足7+11=総画数18 U+4821 [サ、ザ/]
◆足で踏む音
◆よろよろと歩く
足7+11=総画数18 U+4822 [ボウ、ム/]
◆疲(つか)れて(疲れ果てたかのような足取りで)よろよろと行くさま
足7+11=総画数18 U+8E54 [サン、ザン/]
◆暫(しばら)く、(一連の動作・行為・状態などの途中の)長くない間、少しの間、同「暫」
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+11=総画数18 U+8E55 [ヒツ、ヒチ/]
◆天子の一行が通過する間人や車の通行を止める
筆順
足7+11=総画数18 U+8E56 [ショウ、シュウ/]
◆足で踏む
足7+11=総画数18 U+8E57 [ロク/]
◆歩くさま
足7+11=総画数18 U+8E58 [リョウ/]
◆走る
◆疾走する
足7+11=総画数18 U+8E59 [シュク、スク/] 䠞𨈄𠑯𠏔
◆間近に迫る、差し迫る、切羽(せっぱ)詰る
◆窄(すぼ)む、狭まる、縮む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる
◆畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+11=総画数18 U+8E5A [トウ、ドウ/]
◆(浅瀬や泥地などの足場の悪い所を)歩いて渡る、飛び跳ねるようにして行く
◆突っ張る、突っ張って止める、同「距」
足7+11=総画数18 U+8E5B [タイ、テイ、ダイ/]
◆留(とど)まる、滞留する
◆「蹛林タイリン」、古代匈奴が秋に大集会を行った場所の名
足7+11=総画数18 U+8E5C [シュク、スク/]
◆歩幅を狭(せば)めて(小刻みに、せかせかと)歩く、「蹜蹜シュクシュク」
足7+11=総画数18 U+8E5D [シ/] 𨁾
◆スリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「躧」「屣」「𩌦」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、また履いて歩くさま
足7+11=総画数18 U+8E5E [キ/] 跬𨆆𨇪䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
足7+11=総画数18 U+8E5F [セキ、シャク/]
◆歩いたところに残る足跡、同「跡」「迹」
◆嘗(かつ)て物や出来事があったところに残る痕跡コンセキ、同「跡」「迹」
筆順
足7+11=総画数18 U+8E60 [セキ、シャク/]
◆足の裏、同「𨂂」「跖」
◆踏(ふ)む、踏み付ける
◆跳(と)ぶ、足で地を蹴(け)る、同「趵」
筆順
足7+11=総画数18 U+8E61 [ショウ、ソウ/] 𨄚𧽩
◆右に左に揺れるように歩くさま
◆「蹡蹡ソウソウ」、同「蹌蹌」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
足7+11=総画数18 U+8E62 [テキ、チャク、テキ、ジャク/] 𨅙
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「蹢躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
漢字林(非部首部別)
足7+11=総画数18 U+8E63 [バン、マン/]
◆(垣や塀などの障壁や山などの)障害物を乗り越えて行く
◆「蹣跚バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま、同「𨃟跚」
筆順
足7+11=総画数18 U+8E64 [ショウ、シュ/] 踨𧿛
◆人などが通った跡(あと)、足跡ソクセキ(あしあと)、物事の痕跡コンセキ、同「踪」
◆前に従(したが)う、後(あと)に付いて行く、同「從」
筆順
足7+11=総画数18 U+8E66 [ホウ/]
◆跳(と)び上がる、飛び跳(は)ねる、「躥蹦サンポウ」
足7+11=総画数18 U+8E67 [ソウ/]
◆「蹧蹋ソウトウ」、台なしにする、踏み躙(にじ)る
足7+11=総画数18 U+8E80 [カン/]
◆倒れる、転ぶ
𨄃足7+11=総画数18 U+28103 [チョク、ドク、タク、ダク/] 躅䠱𨅛
◆跡、足跡、痕跡コンセキ
◆「蹢𨄃テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
◆「躑𨄃テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
𨄅足7+11=総画数18 U+28105 [ク/]
◆体が傾くさま、体を傾けながら歩くさま
◆「踦𨄅キク」、進退窮(きわ)まる程に険しいさま「【管城碩記:卷十八】…孫氏守窮踦𨄅之地…」
𨄆足7+11=総画数18 U+28106 [トウ、ドウ/]
◆躓(つまず)く
◆突き進む、同「搶」
𨄇足7+11=総画数18 U+28107 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷六:上聲下:等第四十三:𨄇】徒等切𨄇𨄇行皃」
𨄌足7+11=総画数18 U+2810C [ショウ/]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、「𨄌蹀ショウチョウ」、同「䠟」
𨄎足7+11=総画数18 U+2810E [キ、コ/もと、もと・づく、もとい] 基𡉝𡉊𡋵𡉨
◆構築物を建てる時に最初に築く部分、構築物を支える土台
◆物事の始まりとなるところ、物事の拠(よ)りどころとなるもの、物事の根本のところ
𨄑足7+11=総画数18 U+28111 [フク、ブク/] 匐𨄩
◆腹這(はらば)う、伏せる
◆「匍匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
𨄔足7+11=総画数18 U+28114 [セン、ゼン/]
◆脹脛(ふくらはぎ)、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)の後ろ側の膨らんだ部分、同「腨」「腓」「䏿」 {人体(下肢)}
𨄕足7+11=総画数18 U+28115 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷九:入聲上:屋第一:𨄕】𨄕𨄕曲足皃」「【字彙:酉集:足部:𨄕】子六切音足𨄕{⿰足旋}曲足貌」「【正字通:酉集中:足部:𨄕】俗{⿰足㝛(蹜)}字…」
𨄖足7+11=総画数18 U+28116 [ワ/]
◆足を踏(ふ)み外す、同「跌」
◆足を挫(くじ)く、捻挫ネンザする
𨄘足7+11=総画数18 U+28118 [リク、ロク/] 踛𨅩
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
𨄙足7+11=総画数18 U+28119 [キョク、ゴク/せぐくま・る、せぐく・む]
◆背を丸める、腰や膝(ひざ)を折って体を縮(ちぢ)こませる、「踡跼ケンキョク」
𨄚足7+11=総画数18 U+2811A [ショウ、ソウ/] 蹡𧽩
◆右に左に揺れるように歩くさま
◆「𨄚𨄚ソウソウ」、同「蹌蹌」、さっさっと淀みなく進むさま、颯爽としたさま、進み方が舞うように優雅なさま
𨄧足7+11=総画数18 U+28127 [ショウ、チョウ、ジョウ/]
◆小股(こまた)で歩く、歩幅を狭めて歩く、同「𨄌」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠟】音除徐步也」「【說文解字注:足部:䠟】䠟足也(案此三字一句䠟卽蹀字也…文帝紀新喋血京師服䖍曰喋音蹀屣履之蹀…然則喋血者䠟血也謂流血滿地汚足下也)」
𨄨足7+11=総画数18 U+28128 [ゴウ/] 𨅚
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」、またそのハサミのある二本の脚、「鉗脚カンキャク」という
𨄩足7+11=総画数18 U+28129 [フク、ブク/] 匐𨄑
◆腹這(はらば)う、伏せる
◆「匍匐ホフク」、腹這いになって腕と足だけで進む
𨄪足7+11=総画数18 U+2812A [テイ、ダイ/] 蹏𨂶𨀭
◆蹄(ひづめ)、ウマ(馬)やウシ(牛)などの獣(けもの)の足、脚(あし)の先の堅(かた)い部分、同「蹄」
◆ウサギ(兎・兔)を捕(と)らえる道具、同「蹄」
𨄫足7+11=総画数18 U+2812B [ユ/] 踰𡫞
◆こちらと向こうを隔てているものを越えて行く、乗り越える
◆増々ますます、いよいよ、同「愈」
𨄬足7+11=総画数18 U+2812C [ケツ、コチ/] 蹶𨇮蹷𨇭
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏ん張って弾みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地を力一杯に蹴って走る、疾走する
◆突然に、急に
𨄮足7+11=総画数18 U+2812E [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:足部:𨄮】同"摔"」
𨄱足7+11=総画数18 U+28131 [ライ/]
◆「𨄱落ライラク」、おおらかで小さなことに拘(こだわ)らないさま、同「磊落」
𨄲足7+11=総画数18 U+28132 [キ、ギ/] 跽𨃡
◆跪(ひざまず)く、膝から上は直立させ両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせる姿勢、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跽坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跽拝」という {姿勢(座)}
𨅆足7+11=総画数18 U+28146 [カイ、ケ/]
◆足を大きく開くさま、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:䠑】開足行皃」
◆「𨅆踽カイク」、未詳「【廣韻:上聲:麌第九:齲:踽】䠑踽又獨行皃」「【類篇:足部:䠑】傾畦切搏物皃…(「搏」は「摶」か?)
𨅓足7+11=総画数18 U+28153 [サ、シャ/]
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨀡」「𨆚」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」
◆「踻𨅓カサ」、大股(おおまた)で行くさま「【集韻:卷六:上聲下:馬第三十五:𨅓】踻𨅓行跨皃」
𨅚足7+11=総画数18 U+2815A [ゴウ/] 𨄨
◆カニ(蟹)の脚の先のハサミ、同「螯」、またそのハサミのある二本の脚、「鉗脚カンキャク」という
𨅜足7+11=総画数18 U+2815C [チョク、チキ/]
◆走るさま、「赲趩リョクチョク(走り行くさま)」
◆(車などが)行く音、「趩趩チョクチョク」「【八旬萬壽盛典:卷十四:皇上重排石鼓詩】{⿰區支}車趩趩(丑亦反行聲也)」
◆なかなか先(さき)に進めないさま「【說文解字注:走部:趩】行聲也(石𡔷詩其來趩趩)…一曰不行皃(按趩字鍇本在部末疑𧾰趩本一字而二之…)」
𨅱足7+11=総画数18 U+28171 [セン、シュン/]
◆食い違う、合わない、ちぐはぐなさま、同「舛」
足7+12=総画数19 U+4823 [セン、ケン/] 𦌔𦋭𦋠𦌮𨂳𨃿𦍅𦌻
◆鳥獣や魚を捕らえる網
◆鳥獣の足が絡(から)むように仕掛ける網
漢字林(非部首部別)
足7+12=総画数19 U+4825 [ヘツ、ベチ、ベツ/]
◆足が不自由なさま
◆「䠥𨇨ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
足7+12=総画数19 U+4826 [チ/つまづ・く] 躓踬𨆦𨂤
◆足が物に当たってよろめく、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
足7+12=総画数19 U+4827 [タ、チャ、チョ、ジョ/]
◆立ち止まる
◆「歭䠧チチョ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇」「踟躕チチュウ」
足7+12=総画数19 U+8E68 [デン、ネン/]
◆足でとんとんと踏む、足踏みする、同「蹀」「【玉篇:卷七:足部第七十六:蹨】乃殄切蹀跡也」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:蹨】人善奴典二反躁蹨又踐也續也執也行貌也」「【廣韻:上聲:銑第二十七:撚:蹨】蹂蹨又而善切」
足7+12=総画数19 U+8E69 [ヘツ、ベチ、ベツ/]
◆足が不自由なさま
◆「蹩躠ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
足7+12=総画数19 U+8E6A [タイ、デ/] 𨇚
◆躓(つきず)く、足がものに当たっり足を踏み外したりして仆(たお)れる、転(ころ)ぶ
足7+12=総画数19 U+8E6B [キツ、キチ/]
◆狂ったように走る、同「𧽻」
足7+12=総画数19 U+8E6C [トウ、ドウ/]
◆足で踏む、同「踏」「履」
◆道を履(ふ)む、同「履」
◆「蹭蹬ソウトウ」◇道が悪い(険しい、歩きにくい、道がない)さま、道が悪く思い通りに進めないさま◇(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「𨇽䟶ラサ」
足7+12=総画数19 U+8E6D [ソウ/]
◆「蹭蹬ソウトウ」◇道が悪い(険しい、歩きにくい、道がない)さま、道が悪く思い通りに進めないさま◇(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「𨇽䟶ラサ」
◆「踜蹭ロウソウ」、足が思い通りにならないさま「【琵琶記:第三齣】如今年老腳踜蹭圓社無心馳騁」
筆順
足7+12=総画数19 U+8E6E [セン/] 躚𨇴𨇫跹
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「蹮蹮センセン」
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
足7+12=総画数19 U+8E6F [ハン、ボン/] 𨅴𨁢𨆌𨆜𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊蹯ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
足7+12=総画数19 U+8E70 [チュウ/] 躕𨆼𨅒
◆「踟蹰・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
足7+12=総画数19 U+8E71 [ショウ、シュ/]
◆「躘蹱・徿徸ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま
足7+12=総画数19 U+8E72 [ソン、ゾン/うずくま・る] 𣦝𨀛
◆うずくま・る、膝を折って姿勢を低くする、膝は地に着けない、上半身の姿勢(前傾・直立)は問わない、またその姿勢
◆「蹲蹲ソンソン」、「とんとん」と跳ねる
筆順
足7+12=総画数19 U+8E73 [ハツ、ハチ/]
◆足で蹴(け)る、足でものを蹴る
足7+12=総画数19 U+8E74 [シュク、スク、シュウ/け・る] 蹵𨉌
◆折った膝を勢いよく伸ばしたときの力で足をものに当て跳ね飛ばす
◆踏む、踏み付ける
◆追い掛ける、後を追う
◆「蹴蹴シュクシュク」、畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める、同「蹙蹙」
◆[日]け・る、拒絶する
筆順
足7+12=総画数19 U+8E75 [シュク、スク、シュウ/け・る] 蹴𨉌
◆折った膝を勢いよく伸ばしたときの力で足をものに当て跳ね飛ばす
◆踏む、踏み付ける
◆追い掛ける、後を追う
◆「蹵蹵シュクシュク」、畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める、同「蹙蹙」
◆[日]け・る、拒絶する
足7+12=総画数19 U+8E76 [ケツ、コチ/] 𨇮蹷𨄬𨇭
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏ん張って弾みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地を力一杯に蹴って走る、疾走する
◆突然に、急に
筆順
足7+12=総画数19 U+8E77 [ケツ、コチ/] 蹶𨇮𨄬𨇭
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏ん張って弾みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地を力一杯に蹴って走る、疾走する
◆突然に、急に
足7+12=総画数19 U+8E78 [リン/] 𨆴
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」
足7+12=総画数19 U+8E79 [トウ、ドウ/]
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「𨆚」「𨅓」「𨀡」「【齊民要術:卷六:養牛馬驢騾第五十六:相牛馬及諸病方法】溝上通尾本者蹹殺人」「【資治通鑑:卷第一百三十六:齊紀二:世祖武皇帝上之下】…輔國將軍朱公恩將兵蹹伏…」
◆足で蹴(け)る、同「蹋」
足7+12=総画数19 U+8E7A [キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる
◆「蹺蹊キョウケイ・キョウキ」「蹊蹺ケイキョウ・キキョウ」「蹺欹キョウキ」、何となくおかしいさま、どうも怪(あや)しいさま、どことなく変なさま
足7+12=総画数19 U+8E7B [①キョウ②キョウ、ギョウ③キャク、カク/] 𨃧

◆足を高く挙(あ)げる、足を高く挙げて進む

◆「蹻蹻キョウキョウ」◇驕(おご)るさま、偉(えら)ぶるさま◇勇(いさ)ましいさま

◆滑り止めの突起(或いは下駄げたの歯のような突起)を付けた山道用の履物、同「檋」
足7+12=総画数19 U+8E7C [ホク、ボク/] 𨆯
◆水鳥などの足の指の間の膜状のもの、水掻き(みずかき)
筆順
足7+12=総画数19 U+8E7D [リョウ/]
◆駆ける
◆こっそりとその場を去る
足7+12=総画数19 U+8E7E [トン/]
◆どすんと体全体で踏む、また腰を下ろす
蹿足7+12=総画数19 U+8E7F [サン/]
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、飛ぶ、飛び上がる、「躥蹦サンポウ」
足7+12=総画数19 U+8E87 [チョ、ジョ、チャク/] 𣦡𣦈
◆少し進んで立ち止まる、「ぴたっと足を地に着ける、足を地に着けたまま動かない」の意
◆「躊躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順
足7+12=総画数19 U+8E89 [トン/]
◆全てを揃(そろ)える、全てを纏(まと)める
◆全て揃えて、全て纏めて
𨅊足7+12=総画数19 U+2814A [テツ、テチ/] 𨇂
◆車輪や人が通った後にできる窪(くぼ)み、同「轍」
𨅌足7+12=総画数19 U+2814C [カ、ガ/]
◆未詳「【集韻:卷三:平聲:戈第八:吪{⿰足為}偽】吾禾切說文動也引詩尚寐無吪或作{⿰足為}偽通作{⿰言為}」「【康熙字典:酉集中:足部:𨅌】《集韻》吾禾切音訛與吪同動也」
𨅍足7+12=総画数19 U+2814D [タン/] 𨁴𨆀
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
𨅎足7+12=総画数19 U+2814E [サイ/]
◆歩くさま
𨅐足7+12=総画数19 U+28150 [未詳/] 䟼躌
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
𨅒足7+12=総画数19 U+28152 [チュウ/] 躕蹰𨆼
◆「踟𨅒・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
𨅔足7+12=総画数19 U+28154 [ソウ、ゾウ/]
◆止まる
𨅖足7+12=総画数19 U+28156 [サン/] 跚𨀢
◆「蹣𨅖・𨃟𨅖バンサン」、やっとのことで歩くさま、よたよたと歩くさま、体を揺らしながら歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅊𨅖跚】三俗{⿰𧾷⿵冂米}正跚今蘇干反蹣跚行貌也」
𨅘足7+12=総画数19 U+28158 [ヒョウ、ビョウ/] 𨆊
◆「𨆱𨅘ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨅙足7+12=総画数19 U+28159 [テキ、チャク、テキ、ジャク/]
◆動物の蹄(ひづめ)
◆「𨅙躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
𨅛足7+12=総画数19 U+2815B [チョク、ドク、タク、ダク/] 躅䠱𨄃
◆跡、足跡、痕跡コンセキ
◆「蹢𨅛テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
◆「躑𨅛テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
𨅝足7+12=総画数19 U+2815D [トウ、ドウ/] 𨅨
◆車の両脇に取り付けて日除け(目隠し)用の垂れ幕が風に煽(あお)られて開かないように押さえるもの、どのようなものかは未詳「【通雅:釋車】棠𨅨也在車兩旁幰使不得進𨚫也幰憲也禦熱也」
𨅞足7+12=総画数19 U+2815E [トウ/]
◆片方の足を引き摺(ず)るように(体を左右に揺らしながら)歩くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅞】都合反跛行也」
𨅠足7+12=総画数19 U+28160 [キ、ギ/ひざまず・く]
◆両膝と爪先を地に着け踵(かかと)を浮かせ、膝から上は直立させる姿勢、同「長跪チョウキ」、この状態から膝を折り腰を下ろした姿勢を「跪坐」、更に上半身を前傾し頭を下げる拝礼の作法を「跪拝」という {姿勢(座)}
◆カニ(蟹)の足
𨅡足7+12=総画数19 U+28161 [チュウ、ジュウ/] 躊踌
◆「𨅡躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
𨅢足7+12=総画数19 U+28162 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:酉集中:足部:𨅢】《篇韻》同蹳亦作{⿰足(發-癶+业)}〇按蹳譌作{⿰足(發-癶+龷)}復譌作𨅢𠀤非」
𨅣足7+12=総画数19 U+28163 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨅣】巨皎切行」「【字彙補:酉集:足部:𨅣】巨皎切音𨲭行也」
𨅥足7+12=総画数19 U+28165 [ヒ/] 䠊剕
◆罪人の足を切り落とす刑罰、同「刖」
𨅦足7+12=総画数19 U+28166 [セキ、ジャク/] 踖𨆮躤𨈁
◆小股(こまた)で歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと進むさま
𨅧足7+12=総画数19 U+28167 [セン/]
◆(馬が)疾走シッソウする、同「趈」
𨅨足7+12=総画数19 U+28168 [トウ、ドウ/] 𨅝
◆車の両脇に取り付けて日除け(目隠し)用の垂れ幕が風に煽(あお)られて開かないように押さえるもの、どのようなものかは未詳「【通雅:釋車】棠𨅨也在車兩旁幰使不得進𨚫也幰憲也禦熱也」
𨅩足7+12=総画数19 U+28169 [リク、ロク/] 踛𨄘
◆足を高く上げる
◆跳(と)ぶ、跳び上がる
𨅲足7+12=総画数19 U+28172 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅲】俗音耎」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨅲】《龍龕》與䎡同」
𨅳足7+12=総画数19 U+28173 [未詳/]
◆未詳「【漢語大字典:足部:𨅳】"蹻"的讹字」
𨅴足7+12=総画数19 U+28174 [ハン、ボン/] 蹯𨁢𨆌𨆜𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨅴ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨅵足7+12=総画数19 U+28175 [トウ/]
◆踏む、足を地に着ける「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅵】俗踏正他合反著地也」「【字彙補:酉集:足部:𨅵】徒合切音踏見南海寶歸內法傳」「【康熙字典:酉集備考:足部:𨅵】《字彙補》同踏」
𨅶足7+12=総画数19 U+28176 [ソウ/]
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、「平静ではない」「平常の動きではない」の意
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま、同「趮」
𨆀足7+12=総画数19 U+28180 [タン/] 𨅍𨁴
◆足でとんとんと踏む、足でとんとんと地を踏みながら歌う
𨆍足7+12=総画数19 U+2818D [リョウ/]
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く
◆前の人の跡を踏みながら行く、前任者を飛び越えて行く
𨆛足7+12=総画数19 U+2819B [トン、ドン/]
◆逃(のが)れる、その場を離れ後ろへ(人の目が届かないところへ)退(しりぞ)く、同「遁」
𨆩足7+12=総画数19 U+281A9 [ヘン、ベン/] 蹁𨇱𨆭
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨆩躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)
足7+13=総画数20 U+4828 [セン/] 𨅧
◆(馬が)疾走シッソウする、同「趈」
足7+13=総画数20 U+8E81 [ソウ/] 𨅶
◆そわそわと落ち着きがないさま、がやがやと騒々しいさま、「平静ではない」「平常の動きではない」の意
◆ちょこまかと落ち着きなく走り回るさま、同「趮」
筆順
足7+13=総画数20 U+8E82 [タツ、タチ/]
◆足を踏み外す、足を踏み外して倒れる
◆「蹓躂リュウタツ」、ぶらぶらと散歩する
足7+13=総画数20 U+8E83 [ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり] 躄𣦢
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
足7+13=総画数20 U+8E84 [ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり] 躃𣦢
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
筆順
足7+13=総画数20 U+8E85 [チョク、ドク、タク、ダク/] 䠱𨅛𨄃
◆跡、足跡、痕跡コンセキ
◆「蹢躅テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
◆「躑躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
漢字林(非部首部別)
筆順
足7+13=総画数20 U+8E86 [キョ、コ/]
◆腰を据える
足7+13=総画数20 U+8E88 [キョウ/]
◆馬の尻(肛門に近い部分)、同「噭」
𨆄足7+13=総画数20 U+28184 [ショ、ゾ/]
◆なかなか前に進めないさま、進んでは止まり進んでは止まるさま、同「趄」
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:御第九:跙𨆄阻】行不正也一曰馬蹄痛病或作𨆄阻」「【字彙:酉集:足部:𨆄】莊助切阻去聲馬阻蹄」
𨆅足7+13=総画数20 U+28185 [タク、ダク/]
◆裸足(はだし)、素足(すあし)
𨆆足7+13=総画数20 U+28186 [キ/] 跬蹞𨇪䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
𨆇足7+13=総画数20 U+28187 [未詳/]
◆未詳「【玉篇:卷七:足部第七十六:𨆇】丑犯切跂足」
𨆈足7+13=総画数20 U+28188 [ケン/]
◆敏捷なさま、動きが素早いさま、すばしこいさま、同「獧」
𨆊足7+13=総画数20 U+2818A [ヒョウ、ビョウ/] 𨅘
◆「𨆱𨆊ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨆋足7+13=総画数20 U+2818B [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷一:平聲:支第五:巵𨆋】器名莊子巵言曰出李軌讀或作𨆋通作敧(「攲器キキ」のことか? 「攲」参照)
𨆌足7+13=総画数20 U+2818C [ハン、ボン/] 蹯𨅴𨁢𨆜𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆌ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆐足7+13=総画数20 U+28190 [トウ、ドウ/] 𨃗
◆「踜𨆐ロウトウ」、未詳「【集韻:卷四:平聲四:登第十七:𨃗】踜𨃗行皃」
𨆑足7+13=総画数20 U+28191 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨆑】同躓」
𨆚足7+13=総画数20 U+2819A [トウ、ドウ/]
◆足で(強く)踏む、踏み付ける、同「蹹」「𨀡」「𨅓」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨅓𨀡𨆚】舊藏作蹹徒合反齧𨅓在六反集」
𨆜足7+13=総画数20 U+2819C [ハン、ボン/] 蹯𨅴𨁢𨆌𩕈
◆獣(けもの)の足の裏、獣の掌(てのひら、たなごころ)、古同「籵」
◆「熊𨆜ユウハン」、熊掌ユウショウ、熊の掌(てのひら)、古くから珍味とされる
𨆦足7+13=総画数20 U+281A6 [チ/つまづ・く] 躓踬䠦𨂤
◆足が物に当たってよろめく、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
𨆳足7+13=総画数20 U+281B3 [シャ、サ、セツ、セチ/] 躠𨇨
◆「䠥𨆳ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
足7+14=総画数21 U+482A [タン、ダン/] 躖𨇔𨇰
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
足7+14=総画数21 U+8E8A [チュウ、ジュウ/] 踌𨅡
◆「躊躇チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
筆順
足7+14=総画数21 U+8E8B [セイ、サイ/] 跻䠁𤼥𢁃
◆登る、道や階段や梯子(はしご)などの足場を伝いながら登る、同「登」
筆順
足7+14=総画数21 U+8E8C [未詳/] 䟼𨅐
◆足で踏む
◆先に行った人が踏み残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「武」
足7+14=総画数21 U+8E8D [ヤク/おど・る]
◆高く飛び上がり離れたところに降りる、高く跳(は)ね上がる、低く飛び上がり同じところに降りるのは「踊」「【六書故:卷十六】大為躍小為踊躍去其所踊不離其所」
◆飛び跳ねるようにして走る
筆順
足7+14=総画数21 U+8E8E [デン、ネン/]
◆地をしっかりと踏み締めながら行く、同「蹈」「躡」「【正字通:酉集中:足部:躎】俗躡字…」
𨆪足7+14=総画数21 U+281AA [ケイ、キョウ/]
◆片足で行くさま「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𨆪】苦定反一足跳行也」
𨆫足7+14=総画数21 U+281AB [チ/] 𨇈
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨆬足7+14=総画数21 U+281AC [サク、ソク/]
◆走る、速く行く
𨆭足7+14=総画数21 U+281AD [ヘン、ベン/] 蹁𨇱𨆩
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨆭蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)
𨆮足7+14=総画数21 U+281AE [セキ、ジャク/] 踖𨅦躤𨈁
◆小股(こまた)で歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと進むさま
𨆯足7+14=総画数21 U+281AF [ホク、ボク/]
◆水鳥などの足の指の間の膜状のもの、水掻き(みずかき)
𨆱足7+14=総画数21 U+281B1 [ヒョウ、ビョウ/]
◆「𨆱𨆊ヒョウヒョウ」、足で地を踏む音
𨆲足7+14=総画数21 U+281B2 [オン/]
◆ゆったりと(ゆっくりと、のんびりと)行くさま「【字彙:酉集:足部:𨆲】烏本切音穩行步安重也」
𨆴足7+14=総画数21 U+281B4 [リン/]
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける、踏み躙(にじ)る、同「躙」
𨆵足7+14=総画数21 U+281B5 [ハ/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:𧿽𨆵】二俗普火反」「【康熙字典:酉集中:足部:𧿽】《篇海》普火切音頗《篇韻》跛足不正」(「跛」の異体字か?)
𨆼足7+14=総画数21 U+281BC [チュウ/] 躕蹰𨅒
◆「踟𨆼・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
足7+15=総画数22 U+8E8F [リン/にじ・る] 躙躪
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躏ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
足7+15=総画数22 U+8E90 [リョウ/] 𨆍
◆踏み越えて行く、乗り越えて行く
◆前の人の跡を踏みながら行く、前任者を飛び越えて行く
足7+15=総画数22 U+8E91 [テキ、ジャク/]
◆「躑躅テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
筆順
足7+15=総画数22 U+8E92 [レキ、リャク、ラク/]
◆跳(と)び越える、大きく跳んで前に進む
◆飛ぶように駆(か)ける、同「䟏」
◆「逴躒・踔躒タクラク」、抜きん出ているさま、群を抜いているさま、同「逴犖」「卓越タクエツ」「【文選(文選注):賦甲:西都賦】封畿之內厥土千里逴躒諸夏兼其所有(…逴躒猶超絕也…)」
足7+15=総画数22 U+8E93 [チ/つまづ・く] 踬䠦𨆦𨂤
◆足が物に当たってよろめく、また仆(たお)れる、同「疐」「跲」
◆障害ショウガイに突き当たって行き詰(ゆきづ)まる、挫(くじ)ける
筆順
足7+15=総画数22 U+8E94 [テン、デン/] 𨂷𨇠
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
筆順
足7+15=総画数22 U+8E95 [チュウ/] 蹰𨆼𨅒
◆「踟躕・跢跦チチュウ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇・歭䠧チチョ」
足7+15=総画数22 U+8E96 [タン、ダン/] 䠪𨇔𨇰
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
足7+15=総画数22 U+8E97 [エイ、エ/]
◆誤(あやま)る、過(あやま)つ
◆「躛言エイゲン」、信じるに足りない話、信じがたい話
◆足で蹴(け)る、同「𤜂」「【說文解字注:足部:躛】衞也(按此必有脫誤當云躛踶也牛部𤜂下云牛踶𤜂也然則躛𤜂義略同)」
足7+15=総画数22 U+8E9A [セン/] 蹮𨇴𨇫跹
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁蹮ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇂足7+15=総画数22 U+281C2 [テツ、テチ/] 𨅊
◆車輪や人が通った後にできる窪(くぼ)み、同「轍」
𨇃足7+15=総画数22 U+281C3 [サン/] 躦躜𨇇
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇇足7+15=総画数22 U+281C7 [サン/] 躦躜𨇃
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇈足7+15=総画数22 U+281C8 [チ/] 𨆫
◆躓(つまづ)く、躓いて仆(たお)れる、同「疐」
𨇊足7+15=総画数22 U+281CA [未詳/]
◆未詳「【字彙補:酉集:足部:𨇊】古却切音脚超走也」
𨇋足7+15=総画数22 U+281CB [セキ、シャク/]
◆小刻みにそろそろと歩く、抜き足差し足で歩く
𨇏足7+15=総画数22 U+281CF [サ/]
◆足を踏み外す、足を踏み外して転ぶ
◆時宜ジギ(タイミングtiming)を失する、遣(や)り過ごしてしまう
◆「𨇏跌サテツ」、足を踏み外して転ぶ、躓(つまづ)く、失敗する
𨇐足7+15=総画数22 U+281D0 [リ/は・く、くつ] 履𡳐𡲟𩕎𨂠𢔃
◆くつ、靴(長靴)や鞋(短靴)などの足に纏うものの総称、古くは木底や革底の履物に中敷きや刺繍などの飾りを施したものを指し、藁などで作っただけの粗末な履物(㞜)と区別した {服飾(履物)}
◆は・く、足に纏う
◆足で踏む、歩む
◆(人としての)道を踏み行く、人として守るべきことを守る
𨇔足7+15=総画数22 U+281D4 [タン、ダン/] 䠪躖𨇰
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
𪘏齒部
足7+16=総画数23 U+482D [ライ/]
◆「䠭䟺ライバイ」、よろけて上手く動けないさま、慌てふためくさま、同「狼狽ロウバイ」
足7+16=総画数23 U+482E [トウ、ドウ/]
◆(馬が)勢いよく跳(は)ねる、高く跳(と)び上がる、躍(おど)り上がる、同「騰」「驣」
足7+16=総画数23 U+8E98 [ロウ/] 𨀁
◆「躘蹱・徿徸ロウショウ」、体を揺らしながら蹌踉ソウロウ(よろよろ)と歩くさま
足7+16=総画数23 U+8E99 [リン/にじ・る] 躪躏
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躙ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順
足7+16=総画数23 U+8E9B [エイ、エ/]
◆誤(あやま)る、過(あやま)つ
◆「躛言エイゲン」、信じるに足りない話、信じがたい話
◆足で蹴(け)る、同「𤜂」「【說文解字注:足部:躛】衞也(按此必有脫誤當云躛踶也牛部𤜂下云牛踶𤜂也然則躛𤜂義略同)」
足7+16=総画数23 U+8E9C [サン/] 躦𨇃𨇇
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
𨇖足7+16=総画数23 U+281D6 [リョ、ロ/]
◆上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「臚」
𨇙足7+16=総画数23 U+281D9 [ケイ、カイ/]
◆「𨇙洩ケイセツ」、別名「苦棗クソウ(にがなつめ)」、実は苦いという、未詳、「蹶洩ケツセツ」とも
◆躓いて転ぶ、足を踏ん張って弾みを付ける、同「蹶」
𨇚足7+16=総画数23 U+281DA [タイ、デ/]
◆躓(つきず)く、足がものに当たっり足を踏み外したりして仆(たお)れる、転(ころ)ぶ
𨇝足7+16=総画数23 U+281DD [サン/] 𨇧𨇲
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇠足7+16=総画数23 U+281E0 [テン、デン/] 躔𨂷
◆踏(ふ)み行く、人や車などが通った跡を辿(たど)って行く
◆太陽・月・星などの天体が決まった軌道キドウに沿って進む、またそれを繰り返す、またその軌道
足7+17=総画数24 U+482F [ヤク/]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「𨈅」「𨈋」「【方言:第十三】𨈅(踊躍)抍({⿰扌■}拔)拔也出㲻為抍(〇説文㲻没也孥歷切案今作溺)出火為𨈅也(抍一作拯𨈅一作䠯…)」
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、同「𨈋」「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:䠯】音藥跳也」「【廣韻:入聲:藥第十八:藥:䠯】登也履也」
足7+17=総画数24 U+4830 [ケン、ゲン/]
◆体を丸く曲げる、背を曲げる、同「踡」
◆背を曲げながら行く
足7+17=総画数24 U+8E9D [ラン/]
◆(障害物などを)乗り越える
足7+17=総画数24 U+8E9E [ショウ/] 𨇾
◆「躞蹀ショウチョウ」「蹀躞チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
足7+17=総画数24 U+8E9F [ジョウ、ニョウ/]
◆慌(あわ)てふためいて急ぎ行く、「𨀕躟キョウジョウ」
足7+17=総画数24 U+8EA0 [シャ、サ、セツ、セチ/] 𨇨𨆳
◆「蹩躠ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
𨇤足7+17=総画数24 U+281E4 [セン/]
◆「跰𨇤ヘンセン」、(病んで)蹌踉(よろ)けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「蹁蹮」
𨇥足7+17=総画数24 U+281E5 [ケン、コン/あしなえ]
◆足が不自由で体を揺らすように歩くさま、体をまっすぐにして歩けないさま
◆事がうまく運ばない、円滑に進まない
𨇦足7+17=総画数24 U+281E6 [サン、セン/]
◆未詳「【集韻:卷八:去聲下:㽉第五十九:𨇦】行皃」「【類篇:足部:跙】…淺野切𨇦跙足利…」
𨇧足7+17=総画数24 U+281E7 [サン/] 𨇝𨇲
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇨足7+17=総画数24 U+281E8 [シャ、サ、セツ、セチ/] 躠𨆳
◆「䠥𨇨ベツシャ」◇蹌踉(よろ)めくように歩くさま、体を左右に揺らしながらが歩くさま◇あれこれと心を配り力を尽くすさま、同「踶跂チキ」「【莊子集解:馬蹄】及至聖人蹩躠為仁踶跂為義而天下始疑矣」「【莊子集解:外篇】李云蹩躠踶跂皆用心為仁義之貌」
𨇪足7+17=総画数24 U+281EA [キ/] 跬𨆆蹞䞨
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1跬=1武=3尺、1歩=2跬=2武=6尺、同「武」「【類篇:足部:跬蹞𨇪】…司馬法凡人一舉足曰跬跬三尺也兩舉足曰步法六尺也…」
◆少し、僅(わず)かな、「跬譽キヨ(ちょっとした一時の栄誉)」
𨇫足7+17=総画数24 U+281EB [セン/] 躚蹮𨇴跹
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁𨇫ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇭足7+17=総画数24 U+281ED [ケツ、コチ/] 蹶𨇮蹷𨄬
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏ん張って弾みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地を力一杯に蹴って走る、疾走する
◆突然に、急に
足7+18=総画数25 U+8EA1 [ジョウ、ニョウ/] 蹑𧿜
◆一歩一歩足元を確かめながら踏(ふ)み行く
◆足跡を確かめながら辿(たど)って行く
◆履物を履(は)く
筆順
足7+18=総画数25 U+8EA2 [トウ、ドウ/]
◆足で踏む、足でとんとんと踏む
◆足でぽんぽんと蹴(け)る
足7+18=総画数25 U+8EA3 [ク、グ/]
◆未詳「【楚辭:九辯】左朱榮之苃苃兮(…)右蒼龍之躣躣(青虬負𣫂而扶轅也躣釋文作躣音同補曰躣躣行皃其俱廣韻引此)」
足7+18=総画数25 U+8EA4 [セキ、ジャク/] 踖𨅦𨆮𨈁
◆小股(こまた)で歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと進むさま
足7+18=総画数25 U+8EA5 [サン/] 蹿
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、飛ぶ、飛び上がる、「躥蹦サンポウ」
𨇮足7+18=総画数25 U+281EE [ケツ、コチ/] 蹶蹷𨄬𨇭
◆躓(つまず)く、躓いて転ぶ
◆足を踏ん張って弾みを付ける、弾みを付けてぱっと起き上がる、また立ち上がる、また走り出す
◆地を力一杯に蹴って走る、疾走する
◆突然に、急に
𨇯足7+18=総画数25 U+281EF [ソウ/]
◆「跭𨇯コウソウ」、体をぐっと引き締めて直立する、体を強張(こわば)らせてまっすぐに立つ
𨇰足7+18=総画数25 U+281F0 [タン、ダン/] 䠪躖𨇔
◆禽獣の足跡、禽獣の足跡が残っているところ
𨇱足7+18=総画数25 U+281F1 [ヘン、ベン/] 蹁𨆭𨆩
◆右に左に(前に後ろに)縒(よ)れるように歩くさま、蹌踉(よろ)けるように行くさま
◆「𨇱躚ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉けるように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
◆膝頭(ひざがしら)、膝盖(シツガイ)、膝小僧(ひざごぞう)
𨇲足7+18=総画数25 U+281F2 [サン/] 𨇧𨇝
◆爪先立ちして遠くを望む
𨇳足7+18=総画数25 U+281F3 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷四:足部第十二:{⿸厂⿱尗足}{⿰𧾷⿵戊⿱土非}踿𨈄𨇳{⿲𧾷帝尤}䠞】七俗蹙正子六反迫也急也近也今字」
注解:「蹙」の異体字と思われるが「【康熙字典:酉集中:足部:𨇳】《篇韻》音義與蹴同○按卽蹴字之譌」とあり、未詳とした
𨇴足7+18=総画数25 U+281F4 [セン/] 躚蹮𨇫跹
◆ひらひらと(袖をひらひらさせながら)舞うさま、「躚躚センセン」
◆「蹁𨇴ヘンセン」◇ふらふらと蹌踉(よろ)めくように歩くさま、足元が覚束(おぼつか)ないさま、同「跰𨇤」◇袖をひらひらと翻(ひるがえ)しながら舞うさま
𨇿足7+18=総画数25 U+281FF [ケン/]
◆(足の)たこ(胼胝ヘンチ)、摩擦や刺激が繰り返されて皮膚が硬くなったもの、同「繭」「趼」
足7+19=総画数26 U+8EA6 [サン/] 躜𨇃𨇇
◆「とんとん」と足で踏む
◆蹲(うずくま)る
足7+19=総画数26 U+8EA7 [シ/]
◆草履(ぞうり)やスリッパslippers・サンダルsandalの類、足の先を突っ掛けるようにして履(は)く履物(はきもの)、同「𩎉」「蹝」「𩌦」「屣」
◆履物を突っ掛けるようにして履く、またそれを履いて歩くさま、また舞うさま、同「𩎉」
足7+19=総画数26 U+8EAA [リン/にじ・る] 躙躏
◆踏み付ける、踏み潰(つぶ)す、踏んで擦(こす)り付ける
◆「蹂躪ジュウリン」◇踏み付けて砕(くだ)く◇人や国を踏み付けにする、踏み付けて粉々にする
筆順
𨇻足7+19=総画数26 U+281FB [ビ、ミ/] 𢖥𪎓
◆のろのろと進むさま、ゆっくりと行くさま、同「靡靡ビビ」
𨇽足7+19=総画数26 U+281FD [ラ/]
◆「𨇽䟶ラサ」、(障害となる物事に突き当たって)それまで通りに行かなくなるさま、思い通りにならないさま、同「蹭蹬ソウトウ」
𨇾足7+19=総画数26 U+281FE [ショウ/]
◆「𨇾蹀ショウチョウ」「蹀𨇾チョウショウ」、小股(こまた)で歩くさま、歩幅を狭めて歩くさま
◆巻物の軸(じく)、巻物を巻く心棒(しんぼう、芯棒)
足7+20=総画数27 U+8EA9 [キャク、カク/]
◆跳(は)ねる
◆跳ねるように走る
𨈁足7+20=総画数27 U+28201 [セキ、ジャク/] 踖𨅦𨆮躤
◆小股(こまた)で歩く
◆「踧踖シュクセキ」、畏(かしこ)まってしずしずと進むさま
𨈂足7+20=総画数27 U+28202 [未詳/]
◆未詳
𨈃足7+20=総画数27 U+28203 [テン/]
◆倒(たお)れる、顛倒・転倒テントウする、ひっくり返る、「蹎跋テンバツ(躓つまずき倒れる)」
足7+21=総画数28 U+4831 [チョク、ドク、タク、ダク/] 躅𨅛𨄃
◆跡、足跡、痕跡コンセキ
◆「蹢䠱テキチョク」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「躑躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」
◆「躑䠱テキチョク」◇少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、同「蹢躅」「踟躕チチュウ」「躊躇チュウチョ」◇足でとんと踏む◇ヤマツツジ(山躑躅)やトウレンゲツツジ(唐蓮華躑躅・羊躑躅)などのツツジ科の木の名に用いられる {ヤマツツジ}
足7+21=総画数28 U+8EA8 [キ、ギ/] 𨈉
◆「躨跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」
𨈄足7+21=総画数28 U+28204 [シュク、スク/] 蹙䠞𠑯𠏔
◆間近に迫る、差し迫る、切羽(せっぱ)詰る
◆窄(すぼ)む、狭まる、縮む
◆顔を顰(しか)める、額(ひたい)・眉間ミケン・鼻などに皺(しわ)を寄せる
◆畏(おそ)れてまた恐(おそ)れて身を縮める
𨈅足7+21=総画数28 U+28205 [ヤク/]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「䠯」「𨈋」「【慎子:威德】…走背跋䠯窮谷野走十里…」「【方言:第十三】𨈅(踊躍)抍({⿰扌■}拔)拔也出㲻為抍(〇説文㲻没也孥歷切案今作溺)出火為𨈅也(抍一作拯𨈅一作䠯…)」
𨈉足7+22=総画数29 U+28209 [キ、ギ/]
◆「𨈉跜キジ」、龍などのように体をくねらせるように動くさま「【弇州四部稿:卷一:賦部:玄嶽太和山賦】…躨跜虬螭乃籍…」
𨈋足7+23=総画数30 U+2820B [ヤク/]
◆(不運・不幸な状態から)抜け出す、逃(のが)れ出る、逃(に)げ出す、同「𨈅」「䠯」「【廣韻:入聲:藥第十八:藥:𨈋】出走也」
◆跳(と)ぶ、跳び上がる、同「䠯」「【集韻:卷十:入聲下:藥第十八:䠯𨈅𨈋】方言登也一曰行也」
𨈍足7+24=総画数31 U+2820D [未詳/]
◆未詳


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