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[辞典・用語][漢字林][止部]

[漢字林] [漢字林(非部首部別)] [付録]

[漢字林 止部] [部首索引]


止4+0=総画数4 U+6B62 [シ/とど・まる、とど・める、と・まる、と・める、や・める、や・む、よ・す]
◆ものが動かないように(しっかりと)立つための支えとなる基(もと、土台)
◆体を支える足(あし)
◆同じ所に留(とど)まって動かない(「止」は止まったまま動かないことをいい、「停」は動きの途中で一時的に止まることをいう)
◆動いているものを(していることを)押えて動ないようにする、また動かなくなる、動きを(していることを)終わらせる、また終わる、留める、留まる
◆とめる、部首名
漢字林(非部首部別)
筆順
止4+0=総画数4 U+9FB0 [/]
◆漢字の構成部分、「足走」などの一部を構成する
漢字林(非部首部別)
筆順
𣥂止3+0=総画数3 U+23942 [タツ/]
◆足で地を踏(ふ)む、しっかりと踏み締めて行く、同「蹈」
注解:「𣥂」は「止」を左右反転させた字、別「少」
漢字林(非部首部別)
筆順
止4+1=総画数5 U+6B63 [セイ、ショウ/ただ・す、ただ・しい、まさ・に、まさ・しく]
◆まっすぐなさま、曲がり・歪(ゆが)み・偏(かたよ)りなどがないさま
◆他のものが雑(ま)じっていないさま、また混(ま)じっていないさま、また交(ま)じっていないさま
◆本来の、適切な、本来の或いは適切な形や様子であるさま
◆道理や規則などに合っているさま、またそのようにする、同「政」
◆ちょうど、ぴったり
◆組織・役目・職務などの長チョウ
◆一年の始まりの月
◆数(かず)で零(レイ、ゼロzero)よりも大きいこと、小さい数は「負」
◆10の40乗 {数字}
漢字林(非部首部別)
筆順
𠂛止4+1=総画数5 U+2009B [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𣥄止4+1=総画数5 U+23944 [ホウ、ボウ/とぼ・しい] 乏𠓟𠂜
◆貯(たくわ)えが底を突く、金や物や力が尽きる、同「匱」
◆空(あ)く、空(から)になる
◆矢を遮(さえぎ)る盾(たて)、また衝立(ついたて)
注解:「正」を左右に反転させた字で「本来の或いは普段・普通の状態や様子でない」の意
漢字林(非部首部別)
止4+2=総画数6 U+3C4F [未詳/]
◆未詳「【說文解字:正部:正】是也从止一以止凡正之屬皆从正(…)㱏古文正从𠄞𠄞古上字𧾸古文正从一足足亦止也」「【玉篇:卷十:正部第一百三十六:正】之盛切長也定也是也又音征㱏𣥔同上並古文」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:正㱏𣥔疋𠙺】之盛切說文是也从止一以止古从二二古上字或从一足足者亦止也古亦作疋唐武后作𠙺」「【集韻:卷八:去聲下:徑第四十六:定㱏】徒徑切說文安也古作㱏一說丘左有澤曰定亦州名」「【類篇:宀部:定㱏】…說文安也古作㱏定…止也…營室星也一曰定謂之耨」「【字彙:辰集:止部:㱏】古文正字」
漢字林(非部首部別)
止4+2=総画数6 U+6B64 [シ/この、これ、ここ]
◆この、これ、それ、その、this、近くのものを指す語、近くにないものを指す語は「彼ヒ(かの、かれ)」
◆こちらの、「彼此ヒシ(あれとこれ、あちらとこちら)」
◆斯(か)くて、則(すなわ)ち「【禮記注疏(禮記正義):卷六十:大學】…有德此有人有人此有土有土此有財有財此有用…(「A此B」は「Aならば則ちB」)
漢字林(非部首部別)
筆順
𣥅止4+2=総画数6 U+23945 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣥅】倉里切音此亦作{⿱𠂒匕}」
𣥆止4+2=総画数6 U+23946 [未詳/]
◆未詳
止4+3=総画数7 U+3C51 [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
止4+3=総画数7 U+6B65 [ホ、ブ、フ/ある・く、あゆ・む] 歩𣥗
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に繰り返す、この動作を速く繰り返すことを「走」
◆物事が前に進む、またその進み具合
◆左右の足を交互に前に踏み出して進む距離、1歩=2跬(2武)=6尺、半歩ハンポは「跬」「武」
◆[日]六尺を一辺とする面積の単位、30歩(坪)=1畝、同「坪」 {各種単位}
◆[日](特に儲けの)割合
筆順
𣥈止4+3=総画数7 U+23948 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷七:去聲上:夳第十四:會𣥈㣛㞧𣌭{⿱今田}】黃外切說文合也从今曽省曽益也亦姓…」「【字彙補:寅集:巾部:𢁹】虎光切音荒幭𢁣也〇亦作𣥈」
漢字林(非部首部別)
𣥌止4+3=総画数7 U+2394C [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣥌】烏玩切音幻出釋典辯正論」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥌】胡貫切《字彙補》同幻出釋典辨正論」「【字源:來部:來】…商代甲骨文常见"𣥌(往)來亡■"…」
止4+4=総画数8 U+6B66 [ブ、ム/たけ] 𢎁
◆勇ましく猛々(たけだけ)しいさま、穏やかで洗練されているのは「文」
◆戦い、戦いに長(た)けているさま
◆戦闘や軍事などに関わることに使われる語
◆半歩ハンポ、片足を前に踏み出して進む距離、1武=3尺、1歩=2武=6尺、同「跬」
◆先に行った人が残した足跡ソクセキ(あしあと)、同「䟼」
漢字林(非部首部別)
筆順
止4+4=総画数8 U+6B67 [キ、ギ/]
◆岐路キロ、本道から枝分かれした道、同「岐」
◆もとになるものから(幾つもに)枝分かれする、離れていく、同「岐」
◆足の指の数が多い、同「跂」
筆順
止4+4=総画数8 U+6B68 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:止部第四十:歨】音步」「【字彙補:辰集:止部:歨】同步」「【御定子史精華:卷七十九:邊塞部三:外域上】秦故空地上下鄣(史記朝鮮傳王滿亡命聚黨千餘人魋結蠻夷服而東歨…)」
注解:「走」の異体字か?
漢字林(非部首部別)
止4+4=総画数8 U+6B69 [ホ、ブ、フ/ある・く、あゆ・む] 步𣥗
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に繰り返す、この動作を速く繰り返すことを「走」
◆物事が前に進む、またその進み具合
◆左右の足を交互に前に踏み出して進む距離、1歩=2跬(2武)=6尺、半歩ハンポは「跬」「武」
◆[日]六尺を一辺とする面積の単位、30歩(坪)=1畝、同「坪」 {各種単位}
◆[日](特に儲けの)割合
漢字林(非部首部別)
筆順
月(肉)部
𣏔木部
𣥉止4+4=総画数8 U+23949 [未詳/]
◆未詳「【集韻:卷五:上聲上:紙第四:咫𦐖𣥉】說文中婦人手長八寸謂之咫周尺也」
𣥍止4+4=総画数8 U+2394D [キン、ゴン/] 𣥪
◆(距離・時間・関係などが)近い、近づく、同「近」「【集韻:卷五:上聲上:隱第十九:近𣥍】巨謹切廹也」「【字彙補:辰集:止部:𣥪】同𣥍」
𣥎止4+4=総画数8 U+2394E [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰戦𢧐战𣥭𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
𣥏止4+4=総画数8 U+2394F [リョ、ロ/たび] 旅𣃨𢬜挔𣥐
◆兵士数を基にした軍隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆列を成(な)して行軍する、またその軍隊
◆(大勢で)遠くへ出掛ける
◆(多くのものが)列を成なす、連(つら)なる
◆供物クモツ(そなえもの)を祭壇サイダンに並べ山や川の神を祀(まつ)る祭礼、同「祣」
◆周易の六十四卦の一つ、「火山旅カザンリョ」、䷷ {易経記号}
◆背骨(せぼね)、同「膂」
漢字林(非部首部別)
𣥐止4+4=総画数8 U+23950 [リョ、ロ/たび] 旅𣃨𢬜挔𣥏
◆兵士数を基にした軍隊の規模の単位、周朝(西周、前11世紀~前771年)では500人を単位とした「【周禮:卷第三:地官司徒】乃會萬民之卒伍而用之五人爲伍五伍爲兩四兩爲卒五卒爲旅五旅爲師五師爲軍…(用謂使民事之伍兩卒旅師軍皆衆之名兩二十五人卒百人旅五百人師二千五百人軍萬二千五百人…)(人数や呼称は時代や国によって異なる)
◆列を成(な)して行軍する、またその軍隊
◆(大勢で)遠くへ出掛ける
◆(多くのものが)列を成なす、連(つら)なる
◆供物クモツ(そなえもの)を祭壇サイダンに並べ山や川の神を祀(まつ)る祭礼、同「祣」
◆周易の六十四卦の一つ、「火山旅カザンリョ」、䷷ {易経記号}
◆背骨(せぼね)、同「膂」
漢字林(非部首部別)
𣥑止4+4=総画数8 U+23951 [セン、ゼン/まえ、さき] 前偂歬
◆(前に)進む、またその方向、同「先」、「前途ゼント(目的地に向かう道のり、将来)」
◆位置的には先の方向、時間的には過去の方向、順序では上位の方向、同「先」、逆は「後」
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「剪」
𣥒止4+4=総画数8 U+23952 [ソウ、シュウ、ショウ/]
◆動きが滑らかでない、水が淀みなく流れない、足がうまく運べない、言葉や声が閊(つか)えて吃(ども)る
◆渋い、舌に引っ掛るような味がする、同「渋」
𣥓止4+4=総画数8 U+23953 [未詳/]
◆未詳「【康熙字典:辰集下:止部:𣥓】同𣥐《廣川書跋》古篆魯旅同文劉炫謂有文在手爲魯疑不得若此其後得古文𣥓字傳模旣失又改爲{⿱止(𣎴-一)}字李陽冰以文當如鹵蓋爲魯也」
𣥔止4+4=総画数8 U+23954 [未詳/] 𧾸
◆未詳「【玉篇:卷十:正部第一百三十六:正】之盛切長也定也是也又音征㱏𣥔同上並古文」「【集韻:卷八:去聲下:勁第四十五:正㱏𣥔疋𠙺】之盛切說文是也从止一以止古从二二古上字或从一足足者亦止也古亦作疋唐武后作𠙺」「【字彙補:辰集:止部:𣥔】古文正字○亦作{⿱一昰}」
𣥕止4+4=総画数8 U+23955 [ソウ、ス/はし・る] 走赱𧺆𣥚㞫
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に速く繰り返す、早足(はやあし)で行く、同「趨」、ゆっくり繰り返すことを「歩」
◆逃(に)げる、早足(はやあし)で逃げる
漢字林(非部首部別)
𣥖止4+4=総画数8 U+23956 [キ、ギ/]
◆岐路キロ、本道から枝分かれした道、同「岐」「歧」
漢字林(非部首部別)
𣥗止4+4=総画数8 U+23957 [ホ、ブ、フ/ある・く、あゆ・む] 歩步
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に繰り返す、この動作を速く繰り返すことを「走」
◆物事が前に進む、またその進み具合
◆左右の足を交互に前に踏み出して進む距離、1歩=2跬(2武)=6尺、半歩ハンポは「跬」「武」
◆[日]六尺を一辺とする面積の単位、30歩(坪)=1畝、同「坪」 {各種単位}
◆[日](特に儲けの)割合
𣥘止4+4=総画数8 U+23958 [コ、グ、ゴ/]
◆家や部屋の出入り口の戸(と)、片開きの扉、同「戸」
𣥙止4+4=総画数8 U+23959 [モウ、ボウ/] 罔㒺𠕏𡧏𡦽
◆網(あみ)、糸や紐を格子状に目を粗く編んだ魚鳥獣を捕(と)らえる道具、同「网」「網」
◆身動きができないように網を被(かぶ)せる、同「網」
◆(網が被せられているように)ぼんやりするさま、よく見えないさま、無知なさま
◆根拠のない話で(事実を隠して)人を騙(だま)す、「事実を網で覆い隠す」の意、同「誷」
◆~でない、~しない、not、no、同「不」
𣥚止4+4=総画数8 U+2395A [ソウ、ス/はし・る] 走赱𣥕𧺆㞫
◆片足を地に着け止め、残る片足を前に運んで止める、という動作を左右の足で交互に速く繰り返す、早足(はやあし)で行く、同「趨」、ゆっくり繰り返すことを「歩」
◆逃(に)げる、早足(はやあし)で逃げる
漢字林(非部首部別)
𣥟止4+4=総画数8 U+2395F [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰戦𢧐战𣥭𣥎
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
𣥠止4+4=総画数8 U+23960 [ハツ、ハチ/] 癶𠇿
◆足を左右に開く、二人が背を向け逆の方に向かう「【說文解字注:癶部:癶】足剌𣥠也(剌𣥠㬪韵字剌盧達切)从止{𣥗-止}凡𣥠之屬皆从𣥠(𣜩變作癶)」
止4+5=総画数9 U+3C52 [カ/] 訶诃
◆大声で怒鳴る、同「呵」
◆厳(きび)しく問う、問い詰める、「譏訶キカ」、「訶止カシ(厳しい口調で止める、制止セイシする)」「【太平廣記:卷三百三十:鬼十五:華妃】…欲入春明門門吏訶止之…」
止4+5=総画数9 U+3C54 [シャ、サ/いささ・か] 些𡭟
◆僅(わず)かなさま、少ないさま
◆多くのもののうちの少し
止4+5=総画数9 U+6B6A [ワイ、エ/ゆが・む、ひず・む、いびつ]
◆正しくない、曲がる、傾(かたむ)く、本来の形や状態と違っている、曲げる、本来の形や状態ではなくなるようにする
漢字林(非部首部別)
筆順
止4+5=総画数9 U+6B6B [キョ、ゴ/]
◆間を空ける、隔てる、同「距」
◆拒(こば)む、近づこうとするものを阻(はば)む、同「拒」
𣥤止4+5=総画数9 U+23964 [コウ/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣥤】苦等切音肯義未詳」
𥎩矢部
𥘣示部
𦊆网部
止4+6=総画数10 U+6B6C [セン、ゼン/まえ、さき] 前偂𣥑
◆(前に)進む、またその方向、同「先」、「前途ゼント(目的地に向かう道のり、将来)」
◆位置的には先の方向、時間的には過去の方向、順序では上位の方向、同「先」、逆は「後」
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「剪」
漢字林(非部首部別)
止4+6=総画数10 U+6B6D [シ、ジ、チ/]
◆立ち止まる、同「跱」
◆「歭䠧チチョ」、少し行っては立ち止まり、また少し行っては立ち止まるさま、なかなか先(さき)に進めないさま、同「踟躇」「踟躕チチュウ」
𣥦止4+6=総画数10 U+23966 [コン/] 跟𨁞
◆踵(かかと)、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「踵」「𦚣」 {人体(下肢)}
◆人の後ろに付き随(したが)う、同「踵」
𣥧止4+6=総画数10 U+23967 [チョ/]
◆隣との境を示す石の標識
◆他との違い(或いは正誤・境界)をはっきりと示す、誰の目にも明らかにする、明確にする、同「著」
𣥨止4+6=総画数10 U+23968 [シ/]
◆未詳「【御定歴代賦彙:卷一百三十六:王孫賦】盶𥊶𥌎而踧𣥨」「【康熙字典:辰集下:止部:𣥨】《王延壽王孫賦》盶𥊶𥌎而踧𣥨《註》皆言形狀乖戾」
𣥩止4+6=総画数10 U+23969 [ショウ、ジョウ/わた・る] 涉渉𣥿𣻣㴇
◆川・沼・湖・海などの水のあるところを歩いて渡る
◆渡り歩く、経(へ)る、体験・経験する
◆関(かか)わる、関係する
𣥪止4+6=総画数10 U+2396A [キン、ゴン/] 𣥍
◆(距離・時間・関係などが)近い、近づく、同「近」「【集韻:卷五:上聲上:隱第十九:近𣥍】巨謹切廹也」「【字彙補:辰集:止部:𣥪】同𣥍」
𣥭止4+6=総画数10 U+2396D [セン/いくさ、たたか・う、おのの・く、そよ・ぐ] 戰戦𢧐战𣥎𣥟
◆戈(ほこ)などの武器を持って闘(たたか)う、争(あらそ)う
◆勝負・優劣を競(きそ)い合う
◆懼(おそ)れる、恐れでびくびくする、「戦慄センリツ(恐怖で体を震わすさま)」
◆[日]そよ・ぐ、風に吹かれ震(ふる)えるような音を立てて揺れ動く
𣥲彡部
𦙡肉部
𧉘虫部
𣥫止4+7=総画数11 U+2396B [シ/は、よわい] 齒歯齿𣦗𣦋𠚕𡽔𠚒𦥒𦦂𠔒
◆ものを食べるために噛(か)むための器官、噛(か)み砕くための器官 {人体(頭部)}
◆牛馬の年齢、歯の本数で年齢が分かることによる
◆人の年齢
◆並ぶ、順に従って並ぶ
𣥳止4+7=総画数11 U+23973 [ト、ド、ズ/]
◆止まる「【類篇:卷二中:止部:𣥳】同都切止也」
◆途(みち)、道(みち)「【正字通:辰集下:止部:𣥳】俗途字」
𣥴止4+7=総画数11 U+23974 [シ/]
◆死ぬ、同「死」
𣥶止4+7=総画数11 U+23976 [未詳/]
◆未詳
漢字林(非部首部別)
𣥸止4+7=総画数11 U+23978 [未詳/]
◆未詳「【龍龕手鑑:卷二:止部第四十:𣥸𥅵{⿱止(脊-月+目)}】三俗{⿳止火目}今以芮反智也聖也深也明也通于微也」「【字彙補:辰集:止部:𣥸】𧇖字之譌」
𥎼矢部
止4+8=総画数12 U+3C55 [キ、ケ/かえ・る、かえ・す] 歸𡚖帰归
◆女性が他家に嫁(とつ)ぐ、嫁(よめ)に行く、女性を自家に迎えることを「來歸・来帰ライキ」
◆元の(本来の)状態や位置に戻る、同「皈」「𢅨」「䢜」「𣦨」
◆元の(本来の)状態や位置に戻す、返(かえ)す
◆最終的には~になる、結局は~ということになる、~のところに(~というところに)落ち着く「【論語注疏:卷一:學而】曾子曰愼終追遠民德歸厚矣」
◆「㱕藏キゾウ」、同「𤾤藏」、卦ケを用いた占卜(センボク)についての三つの書(三易 サンエキ )の一つ、三易  は「連山 レンザン 」「歸藏 キゾウ 」「周易 シュウエキ 」
止4+8=総画数12 U+6B6E [ソウ、シュウ/]
◆進んでは止まり進んでは止まりする、すらすらと進まない、同「澀」
漢字林(非部首部別)
筆順
𣥹止4+8=総画数12 U+23979 [シュク/]
◆至る、到達する
𣥺止4+8=総画数12 U+2397A [トウ、ジョウ/]
◆足で踏む、足でとんと踏む、同「蹋」
◆足で押して支える、足で突っ張る、同「撑」
𣥻止4+8=総画数12 U+2397B [テイ、チョウ/]
◆歩みを止める、止まる、同「踜」「【集韻:卷六:上聲下:抍第四十二:𣥻踜】止也」
𣥼止4+8=総画数12 U+2397C [チョ/]
◆器に物を盛る
𣥿止4+8=総画数12 U+2397F [ショウ、ジョウ/わた・る] 涉渉𣥩𣻣㴇
◆川・沼・湖・海などの水のあるところを歩いて渡る
◆渡り歩く、経(へ)る、体験・経験する
◆関(かか)わる、関係する
漢字林(非部首部別)
𣦁止4+8=総画数12 U+23981 [ショ/もろもろ、もろ] 諸諸诸𧭷𢒕
◆多くの、様々の
◆これ、この、this、「之於シオ」「之乎シコ」を「諸」一字で表したもの
𣦂止4+8=総画数12 U+23982 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦂】音義與初同」
𣦃止4+8=総画数12 U+23983 [セン/き・る] 剪𠝣
◆鋏(はさみ)や鎌(かま)などで端を切り落とす、切って先端を或いは全体を整える、切り揃える、同「翦」
漢字林(非部首部別)
𣦄止4+8=総画数12 U+23984 [キョ、コ/うつ・ろ、むな・しい、そら] 虚虛𧆳虗𠧝
◆外から見える部分はそれらしく見えるが中には何もないさま、中身が空っぽなさま
◆外からは見えないが内部は細り衰えているさま
◆外見は立派だが中身がそれに伴わないさま
◆あるべきものがなく空っぽなさま
◆二十八宿北方玄武ゲンブの第四宿 {二十八宿}
𣦅止4+8=総画数12 U+23985 [スイ/]
◆祟(たた)り、禍(わざわい)、同「祟」「【龍龕手鑑:卷二:止部第四十:𣦅{⿱止崇}】俗雖酔反正作{⿰阝崇}禍𣦅」「【字彙補:辰集:止部:𣦅】與祟同」
𣦋止4+8=総画数12 U+2398B [シ/は、よわい] 齒歯齿𣦗𣥫𠚕𡽔𠚒𦥒𦦂𠔒
◆ものを食べるために噛(か)むための器官、噛(か)み砕くための器官 {人体(頭部)}
◆牛馬の年齢、歯の本数で年齢が分かることによる
◆人の年齢
◆並ぶ、順に従って並ぶ
𤉭火部
止4+9=総画数13 U+6B71 [ショウ、シュ/かかと、きびす、くびす] 踵𣦟
◆かかと、きびす、くびす、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「跟」 {人体(下肢)}
◆ぴったりと後に付いて行く、すぐ後に続く、同「跟」
◆後から後から~、引きも切らず~、「接踵セッショウ」
止4+9=総画数13 U+6B72 [セイ、サイ/とし] 歳嵗𡻕𢧡𢧍𢧁岁亗
◆年(とし)、一年、同じ季節が一巡する期間
◆年齢、年齢を数える語
◆その年の穀物の収穫の具合
◆木星、五星ゴセイ(木星・土星・水星・火星・金星)の一つ
漢字林(非部首部別)
止4+9=総画数13 U+6B73 [セイ、サイ/とし] 歲嵗𡻕𢧡𢧍𢧁岁亗
◆年(とし)、一年、同じ季節が一巡する期間
◆年齢、年齢を数える語
◆その年の穀物の収穫の具合
◆木星、五星ゴセイ(木星・土星・水星・火星・金星)の一つ
筆順
頁部
𣦈止4+9=総画数13 U+23988 [チョ、ジョ、チャク/] 躇𣦡
◆少し進んで立ち止まる、「ぴたっと足を地に着ける、足を地に着けたまま動かない」の意
◆「躊𣦈チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
𧻂走部
止4+10=総画数14 U+6B70 [ソウ、シュウ、ショウ/] 𣥒
◆動きが滑らかでない、水が淀みなく流れない、足がうまく運べない、言葉や声が閊(つか)えて吃(ども)る
◆渋い、舌に引っ掛るような味がする、同「渋」
漢字林(非部首部別)
止4+10=総画数14 U+6B74 [レキ、リャク/] 歷厯𠪱
◆通過点(時・時間や場所・位置など)を通(とお)って行く、また踏み越えて行く、通り過ぎる、経(へ)る、経過ケイカする
◆過ぎ去ったこと、通り過ぎたこと
◆明らかなさま、はっきりしているさま、「歷歷レキレキ」「歷然レキゼン」
漢字林(非部首部別)
筆順
𣦑止4+10=総画数14 U+23991 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦑】與駈音義同」
𣦒止4+10=総画数14 U+23992 [未詳/]
◆未詳
止4+11=総画数15 U+6B75 [サク、ジャク/] 𧶷
◆奥深いさま、奥深く(本質・真意などが)見極めにくいさま、同「賾」「【玉篇:卷六:正部第一百三十六:𧶷】助革切正也齊也好也亦作賾」「【正字通:酉集中:貝部:𧶷】賾字之譌…止部歵音訓同賾」
筆順
止4+11=総画数15 U+6B76 [未詳/]
◆「絲歶(音未詳)」、喪車ソウシャ(柩ひつぎを載せる車)を覆(おお)う布というが未詳「【荀子:卷第十三:禮論篇第十九】無帾絲歶縷翣其䫉以象菲帷幬尉也(…絲歶未詳蓋亦丧車之飾也…)」
𣦔止4+11=総画数15 U+23994 [セイ、ショウ/ととの・える、ととの・う] 整𢿫𠢦𠢫𢿋愸𢝗
◆きちんとした状態や形にする、歪(ゆが)みや曲がりや乱れや偏(かたよ)りがないようにする、過不足がないように(凸凹がないように)する
◆あるべき(本来の)状態や形にする、定めに従った状態や形にする
𣦕止4+11=総画数15 U+23995 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦕】丁貫切與𣂸同」
𣦖止4+11=総画数15 U+23996 [カン、ケン/]
◆乾燥する
𣦗止4+11=総画数15 U+23997 [シ/は、よわい] 齒歯齿𣥫𣦋𠚕𡽔𠚒𦥒𦦂𠔒
◆ものを食べるために噛(か)むための器官、噛(か)み砕くための器官 {人体(頭部)}
◆牛馬の年齢、歯の本数で年齢が分かることによる
◆人の年齢
◆並ぶ、順に従って並ぶ
𣦘止4+11=総画数15 U+23998 [未詳/]
◆未詳
𣦙止4+11=総画数15 U+23999 [未詳/]
◆未詳「【中華字海:止部:𣦙】同"断"」
𩾰鳥部
止4+12=総画数16 U+6B77 [レキ、リャク/] 歴厯𠪱
◆通過点(時・時間や場所・位置など)を通(とお)って行く、また踏み越えて行く、通り過ぎる、経(へ)る、経過ケイカする
◆過ぎ去ったこと、通り過ぎたこと
◆明らかなさま、はっきりしているさま、「歷歷レキレキ」「歷然レキゼン」
◆簡「历」
漢字林(非部首部別)
筆順
𣦜止4+12=総画数16 U+2399C [キョウ/]
◆足を高く挙(あ)げる、同「蹻」
𣦝止4+12=総画数16 U+2399D [ソン、ゾン/うずくま・る] 蹲𨀛
◆うずくま・る、膝を折って姿勢を低くする、膝は地に着けない、上半身の姿勢(前傾・直立)は問わない、またその姿勢
◆「𣦝𣦝ソンソン」、「とんとん」と跳ねる
𣦞止4+12=総画数16 U+2399E [キ、ギ/] 夔虁𡖂𧃍𧃰蘷𡕿𣀚𩠰
◆想像上の獣名、姿はウシ(牛)或いは龍リュウに似て一足だという、「夔牛キギュウ」、諸説あり、「夔龍紋キリュウモン(夔を象った紋様 )」「【山海經:大荒東經】…狀如牛蒼身而無角一足出入水則必風雨其光如日月其聲如雷其名曰夔…」「【說文解字:夊部:夔】神魖也如龍一足从夊象有角手人面之形」
◆舜シュン(伝説上の名君)時の楽官名「【荀子:卷第十八:成相篇】得后稷五穀殖𧃍為樂正鳥獸服」
◆周代(前11世紀~前256年)の古国名、現湖北省宜昌市秭帰県東「【春秋左傳正義:卷十六:僖公二十六年】秋楚人滅夔以夔子歸(《注》…今建平秭歸縣…)」 {湖北省}
◆唐代(618年~907年)に置かれた州名、「夔州キシュウ」、現重慶市奉節県付近 {重慶市}
漢字林(非部首部別)
𣦟止4+12=総画数16 U+2399F [ショウ、シュ/かかと、きびす、くびす] 踵歱
◆かかと、きびす、くびす、足(足首から爪先までの部分)の裏(地に着く面)の後方の部分、同「跟」 {人体(下肢)}
◆ぴったりと後に付いて行く、すぐ後に続く、同「跟」
◆後から後から~、引きも切らず~、「接踵セッショウ」
𣦡止4+12=総画数16 U+239A1 [チョ、ジョ、チャク/] 躇𣦈
◆少し進んで立ち止まる、「ぴたっと足を地に着ける、足を地に着けたまま動かない」の意
◆「躊𣦡チュウチョ(ためら・う)」、少し進んでは立ち止まり少し進んでは立ち止まるさま、迷ってなかなか前に進めないさま、事を起こす前にじっくりと考えを巡らすさま、「逡巡シュンジュン」は「行く(進む、巡)べきか戻る(退く、逡)べきか迷うさま」の意
𣦢止4+13=総画数17 U+239A2 [ヘキ、ヒャク/いざ・る、いざり] 躄躃
◆両足が全く使えず歩けないさま、足が使えず手や膝で進むさま、またそのような人
𣦣止4+13=総画数17 U+239A3 [未詳/]
◆「𣦣君(音未詳)」、西嶽セイガク(道教の五岳の一つで陝西省華陰市にある山の名、別名「華山カザン」)の地神チジン(天に対しての地の神)の名、姓は「華カ」「【太清金液神氣經(《正統道藏》洞神部衆術類):卷中第二:地神姓名字秘文】…西嶽姓華名𣦣君…」「【字彙補:辰集:止部:𣦣】音未詳金液神氣經西嶽姓華名𣦣君」 {陝西省}
止4+14=総画数18 U+3C58 [エン/うな・される] 魘魇
◆うな・される、恐ろしい夢を見て驚く、また脅(おび)える、また脅えて思わず声を発する
止4+14=総画数18 U+6B78 [キ、ケ/かえ・る、かえ・す] 㱕𡚖帰归
◆女性が他家に嫁(とつ)ぐ、嫁(よめ)に行く、女性を自家に迎えることを「來歸・来帰ライキ」
◆元の(本来の)状態や位置に戻る、同「皈」「𢅨」「䢜」「𣦨」
◆元の(本来の)状態や位置に戻す、返(かえ)す
◆最終的には~になる、結局は~ということになる、~のところに(~というところに)落ち着く「【論語注疏:卷一:學而】曾子曰愼終追遠民德歸厚矣」
◆「歸藏キゾウ」、同「𤾤藏」、卦ケを用いた占卜(センボク)についての三つの書(三易 サンエキ )の一つ、三易  は「連山 レンザン 」「歸藏 キゾウ 」「周易 シュウエキ 」
漢字林(非部首部別)
筆順
𣦨止4+14=総画数18 U+239A8 [キ/]
◆帰る、元の(本来の)状態や位置に戻る、同「歸(帰)」
𣦱止4+19=総画数23 U+239B1 [ヒ/くつわ] 轡辔𨏯𦆕𢥩𢢦𦇷𨏷
◆馬などを操(あやつ)るための手綱(たづな)
◆[日]銜(くつわ)、馬銜(はみ)、馬の口に咥(くわ)えさせる馬具で、金属製の棒(口に咥えさせる部分)とその両端の環状の金具(ここに手綱を繋ぐ)から成る {乗物(馬車)}
𣦲止4+19=総画数23 U+239B2 [未詳/]
◆未詳
注解:「𣦳」の異体字か?
𣦳止4+19=総画数23 U+239B3 [未詳/]
◆未詳「【字彙補:辰集:止部:𣦳】同■(「【康熙字典:辰集下:止部:𣦳】《字彙補》同叡」とあり、ただ【字彙補】は「𠮉」に見える字形)
𣦴止4+20=総画数24 U+239B4 [未詳/] 𧾜𧾭
◆一斉に駆け出す、同「奔」
𧾭止4+20=総画数24 U+27FAD [未詳/] 𧾜𣦴
◆一斉に駆け出す、同「奔」


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